JP2019200348A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】より高精度な焦点検出ができる撮像装置を提供する。【解決手段】複数の方向に分割された光電変換部を具備した撮像画素が撮像面上に配列された撮像素子と、撮像光学系からの光束を絞り値に従って制御する絞りを備える撮像装置は、光電変換部からの信号に基づいて複数の方向における位相差情報に基づいて焦点検出を行う焦点検出手段と、焦点検出手段による焦点検出結果であるデフォーカス量に従って、レンズを駆動して焦点調節を行う制御手段とを備え、焦点検出手段は、第1の絞り値で複数の方向のうち少なくとも第1の方向における位相差情報に基づいて第1の焦点検出を行い、第1の焦点検出ができない場合、第1の絞り値よりも大きい第2の絞り値に変えて、第2の絞り値で前記複数の方向のうち第1の方向を含む少なくとも2つの方向における位相差情報に基づいて第2の焦点検出を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置及び撮像装置の制御方法に関する。
撮像装置の自動焦点検出(AF)方式として、位相差AF方式が知られている。位相差AF方式は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラで多く用いられるAF方式であり、撮像素子が焦点検出用センサとして用いられるものが存在する。位相差AF方式は、撮像素子上の焦点検出画素による光学像を表す一対の像信号により、一対の像信号の相関度合いから、位相差(像ずれ量)を検出する。さらに、像ずれ量に変換係数を乗算することで、デフォーカス量を算出し、焦点状態を検出する。ただし、デフォーカス量が大きい場合、光束の量を制限するための絞りを開いたF値の小さい状態では、撮像面上での像がひどくぼけてしまうため、位相差を検出することが困難であることがある。そこで、デフォーカス量が大きい場合に位相差検出精度を向上するための方法が提案されている。例えば、特許文献1では、F値が小さい状態で位相差検出が困難であると判断された場合に、一度F値を大きくして撮像面上での像のぼけを低下させて位相差を検出し直す方法を適用する撮像装置が提案されている。
しかしながら、撮像面上における像のぼけ方は、被写体の形状やテクスチャ、画角内の位置(像面上の位置)などに依存するため像ずれの主な方向は一意に決まらず、場合により検出しやすい位相差の方向が変化する。特許文献1では、このような検出すべき位相差の方向については触れていない。そのため、検出しやすい位相差の方向に基づいた焦点検出を行わないことにより、焦点検出の精度が低い。
本発明は、上記課題を鑑みて、より高精度な焦点検出ができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の撮像装置は、複数の方向に分割された光電変換部を具備した撮像画素が撮像面上に配列された撮像素子と、撮像光学系からの光束を絞り値に従って制御する絞りを備える撮像装置であって、前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の方向における位相差情報に基づいて焦点検出を行う焦点検出手段と、前記焦点検出手段による焦点検出結果であるデフォーカス量に従って、レンズを駆動して焦点調節を行う制御手段とを備え、前記焦点検出手段は、第1の絞り値で前記複数の方向のうち少なくとも第1の方向における位相差情報に基づいて第1の焦点検出を行い、前記第1の焦点検出ができない場合、前記第1の絞り値よりも大きい第2の絞り値に変えて、前記第2の絞り値で前記複数の方向のうち前記第1の方向を含む少なくとも2つの方向における位相差情報に基づいて第2の焦点検出を行うことを特徴とする。
本発明によれば、より高精度な焦点検出ができる撮像装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の例示的な実施形態について説明する。なお、実施形態は発明の理解と説明を容易にするため、具体的かつ特定の構成を有するが、本発明はそのような特定の構成に限定されない。例えば、以下では本発明をレンズ交換可能な一眼レフタイプのデジタルカメラに適用した実施形態について説明するが、本発明はレンズ交換できないタイプのデジタルカメラや、ビデオカメラに対しても適用可能である。また、カメラを備えた任意の電子機器、例えば携帯電話機、パーソナルコンピュータ(ラップトップ、タブレット、デスクトップ型など)、ゲーム機などで実施することもできる。
(撮像装置全体の構成)
図2は、本実施形態に係る撮像装置の一例としてデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図である。本実施形態のデジタルカメラは、レンズ交換式一眼レフカメラであり、撮像光学系であるレンズユニット100とカメラ本体120とを有する。レンズユニット100は図中央の点線で示されるマウントMを介して、カメラ本体120に装着される。
図2は、本実施形態に係る撮像装置の一例としてデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図である。本実施形態のデジタルカメラは、レンズ交換式一眼レフカメラであり、撮像光学系であるレンズユニット100とカメラ本体120とを有する。レンズユニット100は図中央の点線で示されるマウントMを介して、カメラ本体120に装着される。
レンズユニット100は、光学系(第1レンズ群101、絞り102、第2レンズ群103、フォーカスレンズ群(以下、単に「フォーカスレンズ」という)104)及び、駆動/制御系を有する。このように、レンズユニット100は、フォーカスレンズ104を含み、被写体の光学像を形成する撮影レンズである。尚、レンズユニット100は、本実施形態中では、制御手段を構成する。
第1レンズ群101は、レンズユニット100の先端に配置され、光軸方向OAに移動可能に保持される。絞り102は、撮影時の光量を調節する機能のほか、静止画撮影時には露出時間を制御するメカニカルシャッタとしても機能する。絞り102及び第2レンズ群103は、一体で光軸方向OAに移動可能であり、第1レンズ群101と連動して移動することによりズーム機能を実現する。フォーカスレンズ104も光軸方向OAに移動可能であり、位置に応じてレンズユニット100が合焦する被写体距離(合焦距離)が変化する。フォーカスレンズ104の光軸方向OAにおける位置を制御することにより、レンズユニット100の合焦距離を調節する焦点調節を行う。
駆動/制御系は、ズームアクチュエータ111、絞りアクチュエータ112、フォーカスアクチュエータ113を有する。また、ズーム駆動回路114、絞り絞り駆動回路115、フォーカス駆動回路116、レンズMPU(MPU:マイクロプロセッサ)117、レンズメモリ118を有する。ズーム駆動回路114は、ズームアクチュエータ111を用いて第1レンズ群101や第3レンズ群103を光軸方向OAに駆動し、レンズユニット100の光学系の画角を制御する。絞り駆動回路115は、絞りアクチュエータ112を用いて絞り102を駆動し、絞り102の開口径や開閉動作を制御する。フォーカス駆動回路116は、フォーカスアクチュエータ113を用いてフォーカスレンズ104を光軸方向OAに駆動し、レンズユニット100の光学系の合焦距離を変化させる。また、フォーカス駆動回路116は、フォーカスアクチュエータ113を用いてフォーカスレンズ104の現在位置を検出する。
レンズMPU(プロセッサ)117は、レンズユニット100に係る全ての演算、制御を行い、ズーム駆動回路114、絞り駆動回路115、フォーカス駆動回路116を制御する。また、レンズMPU117は、マウントMを通じてカメラMPU125と接続され、コマンドやデータを通信する。例えば、レンズMPU117は、フォーカスレンズ104の位置を検出し、カメラMPU125からの要求に対してレンズ位置情報を通知する。このレンズ位置情報は、フォーカスレンズ104の光軸方向OAにおける位置、光学系が移動していない状態の射出瞳の光軸方向OAにおける位置および直径、射出瞳の光束を制限するレンズ枠の光軸方向OAにおける位置および直径などの情報を含む。また、レンズMPU117は、カメラMPU125からの要求に応じて、ズーム駆動回路114、絞り駆動回路115、フォーカス駆動回路116を制御する。レンズメモリ118は、自動焦点検出に必要な光学情報が予め記憶されている。カメラMPU125は、例えば、内蔵する不揮発性メモリやレンズメモリ118に記憶されているプログラムを実行することで、レンズユニット100の動作を制御する。
カメラ本体120は、光学系(光学ローパスフィルタ121および撮像素子122)と、駆動/制御系とを有する。レンズユニット100の第1レンズ群101、絞り102、第2レンズ群103、フォーカスレンズ104と、カメラ本体120の光学ローパスフィルタ121は、撮影光学系を構成する。
光学ローパスフィルタ121は、撮影画像の偽色やモアレを軽減する。撮像素子122は、CMOSイメージセンサと周辺回路で構成され、横方向m画素、縦方向n画素(n,mは2以上の整数)が配置される。本実施形態の撮像素子122は、瞳分割機能を有し、画像データを用いた位相差AFが可能である。画像処理回路124は、撮像素子122が出力する画像データから、位相差AF用のデータと、表示、記録画像データを生成する。
駆動/制御系は、撮像素子駆動回路123、画像処理回路124、カメラMPU125、表示器126、操作スイッチ群127、メモリ128、撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130を有する。撮像素子駆動回路123は、撮像素子122の動作を制御するとともに、取得した画像信号をA/D変換してカメラMPU125に送信する。画像処理回路124は、撮像素子122が取得した画像データに対し、例えば、γ変換、ホワイトバランス調整処理、色補間処理、圧縮符号化処理など、デジタルカメラで行われる一般的な画像処理を行う。また、画像処理回路124は位相差AF用の信号も生成する。
カメラMPU125は、カメラ本体120に係る全ての演算、制御を行い、撮像素子駆動回路123、画像処理回路124、表示器126、操作スイッチ群127、メモリ128、撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130を制御する。カメラMPU125は、マウントMの信号線を介してレンズMPU117と接続され、レンズMPU117とコマンドやデータを通信する。カメラMPU125は、レンズMPU117に対し、レンズ位置の取得要求や、所定の駆動量での絞り、フォーカスレンズ、ズーム駆動要求や、レンズユニット100に固有の光学情報の取得要求などを要求する。カメラMPU125には、ROM125a、RAM125b、EEPROM125cが内蔵されている。ROM(ROM:Read Only Memory)125aは、カメラ動作を制御するプログラムを格納する。RAM(RAM:Random Access Memory)125bは、変数を記憶する。EEPROM(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)125cは、諸パラメータを記憶する。
表示器126は、LCD(LCD: liquid crystal display)などから構成され、カメラの撮影モードに関する情報、撮影前のプレビュー画像と撮影後の確認用画像、焦点検出時の合焦状態表示画像などを表示する。操作スイッチ群127は、電源スイッチ、レリーズ(撮影トリガ)スイッチ、ズーム操作スイッチ、撮影モード選択スイッチ等で構成される。本実施形態の記録手段としてのメモリ128は、着脱可能なフラッシュメモリで、撮影済み画像を記録する。
撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130は、画像処理回路124により得られる焦点検出用データを用いて位相差検出方式で焦点検出処理を行う。より具体的には、画像処理回路124が、撮影光学系の方向の異なる二対の瞳領域を通過する光束で形成される各対の像データを焦点検出用データとして生成する。そして、撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130はこの各対の像データのずれ量に基づいて異なる方向の焦点ずれ量を検出する。このように、本実施形態の撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130は、専用のAFセンサを用いず、撮像素子122の出力に基づく位相差AF(撮像面位相差AF)を行う。撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130の動作については後で詳細に説明する。このように、本実施形態のデジタルカメラは位相差AFを実行可能である。
(撮像面位相差方式の焦点検出方法の説明)
以下、撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130の動作についてさらに詳細に説明する。図3(A)は、本実施形態における撮像素子122の撮像画素配列を示した図で、2次元C−MOSエリアセンサの縦(Y方向)6行と横(X方向)8列の範囲を、レンズユニット100側から観察した状態を示している。撮像素子122にはベイヤー配列のカラーフィルタが設けられ、奇数行の画素には、左から順に緑(G)と赤(R)のカラーフィルタが交互に、偶数行の画素には、左から順に青(B)と緑(G)のカラーフィルタが交互に配置されている。画素211において、円211iは、オンチップマイクロレンズを表し、オンチップマイクロレンズの内側に配置された複数の矩形211a、211b、211c、211dは、それぞれ光電変換部である。
以下、撮像面位相差検出部129、撮像面位相差検出部130の動作についてさらに詳細に説明する。図3(A)は、本実施形態における撮像素子122の撮像画素配列を示した図で、2次元C−MOSエリアセンサの縦(Y方向)6行と横(X方向)8列の範囲を、レンズユニット100側から観察した状態を示している。撮像素子122にはベイヤー配列のカラーフィルタが設けられ、奇数行の画素には、左から順に緑(G)と赤(R)のカラーフィルタが交互に、偶数行の画素には、左から順に青(B)と緑(G)のカラーフィルタが交互に配置されている。画素211において、円211iは、オンチップマイクロレンズを表し、オンチップマイクロレンズの内側に配置された複数の矩形211a、211b、211c、211dは、それぞれ光電変換部である。
本実施形態の撮像素子122は、すべての撮像画素の光電変換部がX方向およびY方向に2分割され、個々の光電変換部の光電変換信号と、光電変換信号の和が独立して読み出し可能である。個々の光電変換部における光電変換信号は位相差AF用のデータとして用いたり、3D(3−Dimensional)画像を構成する視差画像の生成に用いたりすることもできる。また、光電変換信号の和は、通常の撮影画像データとして用いることができる。
ここで、位相差AFを行う場合の画素信号について説明する。後述するように、本実施形態においては、図3(A)のマイクロレンズ211iと、分割された光電変換部211a、211b、211c、211dで撮影光学系の射出光束を瞳分割する。本実施形態では、図3(B)の点線211Aで示すように光電変換部211aと211cの信号を加算したものと、点線211Bで示すように光電変換部211bと211dの信号を加算したものとを対として用いる。これにより、X方向の像ずれ量(位相差)に基づく焦点検出を行うことが出来る。同様に、図3(C)の点線211Cで示すように光電変換部211aと211bの信号を加算したものと、点線211Dで示すように光電変換部211cと211dの信号を加算したものとを対として用いる。これにより、Y方向の像ずれ量(位相差)に基づく焦点検出を行うことが出来る。
本実施形態では、X方向の像ずれ量に基づく焦点検出による位相差AFに着目して説明する。同一画素行に配置された所定範囲内の複数の画素211について、点線211Aに属する光電変換部211aと211cの出力を加算(以下光電変換部211A)してつなぎ合わせて編成したものをAF用A像とする。そして、点線211Bに属する光電変換部211bと211dの出力を加算(以下光電変換部211B)してつなぎ合わせて編成したものをAF用B像とする。光電変換部211A、211Bの出力は、カラーフィルタの単位配列に含まれる緑、赤、青、緑の出力を加算して算出した疑似的な輝度(Y)信号を用いる。但し、赤、青、緑の色ごとに、AF用A像、B像を編成してもよい。このように生成したAF用A像とB像である一対の像信号の相対的な像ずれ量を相関演算により検出することで、一対の像信号の相関度であるプレディクション[bit]を検出することができる。カメラMPU125は、プレディクションに変換係数を乗ずることで、所定領域のデフォーカス量[mm]を検出することができる。光電変換部211Aと211Bの出力の和は、一般的には、出力画像の1画素(出力画素)を形成する。
本実施形態の撮像素子においては、各画素の光電変換部211a、211b、211c、211dの信号が画素配列の行に平行な方向に読み出されてゆき、各行の信号読出しが完了すると、次の行へと移行して同様の読出しが行われるものである。本実施形態の撮像素子は、上述の画素内の読み出し方法に加え、以下の2種類の読み出しモードを有する。第1の読み出しモードは、全画素読み出しモードと称するもので、高精細静止画を撮像するためのモードである。この場合は、全画素の信号が読み出される。同様に、点線211Cに属する光電変換部211aと211bの出力を加算(以下光電変換部211C)してつなぎ合わせて編成したものをAF用A像とする。そして、点線211Dに属する光電変換部211cと211dの出力を加算(以下光電変換部211D)してつなぎ合わせて編成したものをAF用B像として取り扱うことで、Y方向の像ずれ量(位相差)に基づく位相差AFを行うことができる。
第2の読み出しモードは間引き読み出しモードと称するもので、動画記録、もしくはプレビュー画像の表示のみを行なうためのモードである。この場合に必要な画素数は、全画素よりも少ないため、画素群はX方向及びY方向ともに所定比率で間引いた画素のみ読み出す。また、高速に読み出す必要がある場合にも、同様に間引き読み出しモードを用いる。X方向に間引く際には、信号の加算を行いS/Nの改善を図り、Y方向に対する間引きは、間引かれる行の信号出力を無視する。位相差AFおよびコントラストAFも、通常、第2の読み出しモードで読み出された信号に基づいて行われる。
図4は、本実施形態の撮像装置において、撮影光学系の射出瞳面と、像高ゼロすなわち像面中央に配置された撮像素子の光電変換部の共役関係を説明する図である。撮像素子内の光電変換部と撮影光学系の射出瞳面は、オンチップマイクロレンズによって共役関係となるように設計される。そして撮影光学系の射出瞳は、一般的に光量調節用の虹彩絞りが置かれる面とほぼ一致する。一方、本実施形態の撮影光学系は変倍機能を有したズームレンズであるが、光学タイプによっては変倍操作を行なうと、射出瞳の像面からの距離や大きさが変化する。図4(A)では、レンズユニット100の焦点距離が広角端と望遠端の中央にある状態を示している。この状態における射出瞳距離Zepを標準値として、オンチップマイクロレンズの形状や、像高(X,Y座標)に応じた偏心パラメータの最適設計がなされる。
図4(A)の状態では、第1レンズ群101と、第1レンズ群を保持する鏡筒部材101bと、フォーカスレンズ104を保持する鏡筒部材104bとが含まれる。さらに、絞り102と、絞り開放時の開口径を規定する開口板102aと、絞り込み時の開口径を調節するための絞り羽根102bとが含まれる。なお、撮影光学系を通過する光束の制限部材として作用する虚像101b、102a、102b、及び104bは、像面から観察した場合の光学的な虚像を示している。また、絞り102の近傍における合成開口をレンズの射出瞳と定義し、前述したように像面からの距離をZepとしている。
画素211は像面中央近傍に配置されており、本実施形態では、中央画素と呼ぶ。中央画素211は、最下層より、光電変換部211A,211B、配線層211e〜211g、カラーフィルタ211h、及びオンチップマイクロレンズ211iの各部材で構成される。そして2つの光電変換部はオンチップマイクロレンズ211iによって撮影光学系の射出瞳面に投影される。換言すれば、撮影光学系の射出瞳が、オンチップマイクロレンズ211iを介して、光電変換部の表面に投影される。ここでは、X方向の瞳分割に寄与する光電変換部211Aと211Bを用いて説明する。
図4(B)は、撮影光学系の射出瞳面上における、光電変換部の投影像を示したもので、光電変換部211A及び211Bに対する投影像は各々EP1A及びEP1Bとなる。光電変換部211A及び211B両方の出力の和は、撮影光学系のほぼ全瞳領域である投影像EP1A、EP1Bの両方の領域を通過した光束を光電変換したものである。従って、図4(B)でのTLとEP1Aに属する光電変換部、EP1Bに属する光電変換部が重複している面積(図4(B)中の斜線領域)の値が出力される。
図4(A)で、撮影光学系を通過する光束の最外部を光束Lで示すと、光束Lは、絞りの開口板102aで規制されており、投影像EP1A及びEP1Bは撮影光学系でケラレがほぼ発生していない。図4(B)では、図4(A)の光束Lを、光束TLで示している。光束TLで示す円の内部に、光電変換部の投影像EP1A、EP1Bの大部分が含まれていることからも、ケラレがほぼ発生していないことがわかる。光束Lは、絞りの開口板102aでのみ制限されているため、光束TLは、開口板102aと言い換えることができる。この際、像面中央では各投影像EP1AないしEP1Bのけられ状態は光軸に対して対称となり、各光電変換部211A及び211Bが受光する光量は等しい。AF用の信号を出力する光電変換部対を、光電変換部211C、211Dとした場合にも、同様の原理が成り立つ。
カメラMPU125は撮像素子122から光電変換部211a、211b、211c、211dからの4種類の出力を読み出すように撮像素子駆動回路123を制御する。そして、カメラMPU125は画像処理回路124に対して焦点検出領域の情報を与え、焦点検出領域内に含まれる画素の出力から、X方向の位相差情報を算出するためのAF用A像とB像のデータを生成する。そして、撮像面位相差検出部129に、Y方向の位相差情報を算出するためのAF用A像とB像のデータを生成して撮像面位相差検出130に供給するよう指示する。画像処理回路124はこの命令に従ってX方向およびY方向の位相差情報を算出するためのAF用A像とB像のデータを生成して撮像面位相差検出部129および130に出力する。以上説明した様に、撮像素子122は位相差AFについて、焦点検出装置の一部を構成している。
図6は、焦点検出領域の例を示す図である。上述の通り、位相差AFは焦点検出領域に含まれる画素から得られた信号に基づいて行われる。図6において、点線で示す長方形は撮像素子122の画素が形成された中の焦点検出領域219を示す。図6中の例では、afH×afV[pix]の焦点検出画素を含む。図6では、顔検出を行い、焦点検出領域を設定した例を示したが、体部220を含むような焦点検出領域設定としても良いし、ユーザーが事前に設定した焦点検出領域でも構わない。数、位置および大きさは図示したものに限定されない。
(焦点検出処理の流れの説明)
次に、図5を参照して、本実施形態のデジタルカメラにおける自動焦点検出(AF)動作について説明する。以下のAF処理動作は、他の主体が明記されている場合を除き、カメラMPU125が主体となって実行される。また、カメラMPU125がレンズMPU117にコマンド等を送信することによってレンズユニット100の駆動や制御を行う場合、説明を簡潔にするために動作主体をカメラMPU125として記載する場合がある。
次に、図5を参照して、本実施形態のデジタルカメラにおける自動焦点検出(AF)動作について説明する。以下のAF処理動作は、他の主体が明記されている場合を除き、カメラMPU125が主体となって実行される。また、カメラMPU125がレンズMPU117にコマンド等を送信することによってレンズユニット100の駆動や制御を行う場合、説明を簡潔にするために動作主体をカメラMPU125として記載する場合がある。
S1でカメラMPU125は焦点検出領域を設定する。ここで設定される焦点検出領域219は、図6のように、主被写体220によって決められるものでもよく、予め設定された焦点検出領域でも良い。ここでは、焦点検出領域に対して、焦点検出領域219を代表する座標(x、y)を設定する。この時の代表座標(x、y)は例えば、焦点検出領域219に対する重心位置であってもよい。
次に、ステップS2では焦点検出画素の読み出しを行う。前述した方法で、ステップS1で設定した領域内の撮像素子120からの読み出し信号を用いることで、各方向の像ずれ量を算出するためのAF用A像、B像の信号を生成する。次に、像ずれ量検出手段としてのカメラMPUは、ステップS3では、ステップS2で得られた一対の像信号であるA像とB像の相対的な像ずれ量を相関演算により検出することで、プレディクション[bit]である相関量P[bit]を検出する。
ここで、図7を用いて、相関演算の方法の一例を説明する。ステップS2で、焦点検出画素から図7(A)のようなAF用A像(以下、A像)、AF用B像(以下、B像)信号が読みだされたとする。まず、カメラMPU125は、ノイズの低減のため、A像、B像信号に対してデジタルフィルタ処理を行う。図7(A)のフィルタ処理後の波形が図7(B)である。そして、カメラMPU125は、図7(B)〜図7(E)のように、A像、B像いずれかもしくは両方をビットシフトしながらその時の相関量CORを計算する。この時の相関量CORとは、A像、B像を重ねた時の面積でもよく、A像の面積―B像の面積でも良いし、相関度を表す計算値であればどの値でもよい。図8は、図7に図示したA像、B像を相関演算した時の、シフト量[bit]と相関量COR(ここではA像の面積とB像面積の差分)の関係を図示したものである。A像とB像が完全に一致した時、最も相関が高くA像とB像の重なりが大きくなるため、相関量CORは小さくなる。本実施形態では、相関量CORが極小値をとる時のシフト量[bit]が相関量Pとなるので、内挿補間演算等により、相関量P=2.6[bit]と計算される。
図5に戻って、次に、ステップS4では、相関量Pに乗じてデフォーカス量defを求めるための値である変換係数Kを算出する。ここでの詳細な説明は後述する。次に、デフォーカス量算出手段としてのカメラMPUは、ステップS5では、以下の計算式により、デフォーカス量def[mm]の計算を行う。
DEF=P×K・・・式(1)
DEF=P×K・・・式(1)
次に、ステップS6では、制御手段としてのカメラMPU125が、ステップS5で得られたデフォーカス量DEFに基づいて以下の式でフォーカスレンズの駆動量M[lensmm]を計算し、フォーカスレンズを駆動させる。
M=DEF/FS・・・式(2)
FSはデフォーカス量def[mm]をレンズ駆動量[lensmm]に変換する係数であり、レンズレンズMPU117から取得される値とする。カメラMPU125は、フォーカスレンズ駆動量Mの分、光軸方向にフォーカスレンズを駆動させることで、ユーザーの意図にあった焦点画像を得る。
M=DEF/FS・・・式(2)
FSはデフォーカス量def[mm]をレンズ駆動量[lensmm]に変換する係数であり、レンズレンズMPU117から取得される値とする。カメラMPU125は、フォーカスレンズ駆動量Mの分、光軸方向にフォーカスレンズを駆動させることで、ユーザーの意図にあった焦点画像を得る。
次に、変換係数Kの計算S4について説明する。まず、変換係数Kの計算ステートの取得を行う。カメラMPU125は、図5でAF検出を行った際の、撮影光学系のズーム位置、F値、フォーカスレンズ位置、ステップS1で設定された像高(x,y)、ステップS3で検出された相関量Pを記憶、またはレンズMPU117から取得しておく。変換係数Kの求め方を図9に示す。図9のZ方向軸は、撮影光学系の光軸方向を示し、Z=0は撮像素子面上を示す。Zepは前述した射出瞳距離を示す。Z=Zep上のA像、B像の焦点検出光束の光量分布である瞳強度分布PI_A、瞳強度分布PI_Bは、焦点検出画素信号を射出瞳面上に投影した投影像である。つまり、瞳強度分布PI_A、瞳強度分布PI_Bは、図3(B)、(C)に示すマトリクス上に配置された光電変換部211Aに相当する焦点検出画素A、光電変換部211Bに相当する焦点検出画素Bの各焦点検出画素信号を射出瞳面上に投影した投影像である。
図9のPI_A、PI_Bは一次元の瞳強度分布を示したものである。PI_ABはPI_AとPI_Bの強度分布をx位置座標毎に足し合わせた値で、出力画素(A+B像)の光束の光量分布である瞳強度分布を表している。言い換えると、瞳強度分布PI_ABは、瞳強度分布PI_Aと瞳強度分布PI_Bに瞳分離されている。この時のPI_A、PI_Bの重心間隔を基線長BLとすると、ZepとBLの比で、A像、B像の横ずれ量[bit]に対する光軸方向の変化def[mm]を求めることができるので、以下の式となる。
変換係数K[mm/bit]=BL/Zep・・・式(3)
変換係数K[mm/bit]=BL/Zep・・・式(3)
上式において、各def位置において焦点検出画素に検出されると想定されているA像、B像信号は、瞳強度分布PI_A、PI_Bの相似形状である。例えば、図9に示すように、Z=Z5位置における瞳分離像は、P_A(Z5)、P_B(Z5)であり、Z=Z−5位置における瞳分離像は、P_A(Z−5)、P_B(Z−5)である。撮像素子上は、基準面としており、光束が一点に収束するので、P_A(0)、P_B(0)のように、インパルス形状になって瞳分離像A、Bが完全に一致する。しかしながら、それ以外のZ=xにおいては、瞳分離像は、瞳強度分布の相似形状となるので式(3)で計算される変換係数Kにおいて、X方向のA像、B像の相関量Pが光軸方向のデフォーカス量であるDEFに変換される。焦点検出画素Aを光電変換部211C、焦点検出画素Bを光電変換部211Dとした場合も同様に換算係数を算出する。
上述の説明では、主に補正値の計算を、カメラMPU125で行ったが、計算手段はこれに限らない。例えば、レンズMPU117で補正値の計算を行ってもよい。その場合には、カメラMPU125から、レンズMPU117に対して、収差情報を送信し、レンズMPU117内で、変換係数Kの算出を行う。その場合には、カメラMPU125から送信された合焦位置に対して、レンズMPU117が補正を施して、レンズ駆動を行えばよい。
(AFにかかるカメラの動作フロー)
工程S3からS5における演算の中で、そもそも撮像面上での像のコントラストが低い場合や、図8に示す相関量CORが明確に検出できない場合には、AF不能とし、デフォーカス量に応じたフォーカスレンズ駆動を行わないことになる。本実施形態では、この状態を焦点検出できない状態と称する。
工程S3からS5における演算の中で、そもそも撮像面上での像のコントラストが低い場合や、図8に示す相関量CORが明確に検出できない場合には、AF不能とし、デフォーカス量に応じたフォーカスレンズ駆動を行わないことになる。本実施形態では、この状態を焦点検出できない状態と称する。
ここで、本実施形態の撮像装置における焦点調節工程について、図1を用いて説明する。本実施形態では、開始状態の絞り値F2.8を撮影用の絞り値として、この状態を第1の絞り状態とする。まず、ステップS201にて、焦点調節工程が開始された後、ステップS202にて、縦横焦点検出1が行われる。
本実施形態では、撮像素子の撮像面においてX方向に相当する方向を横方向(第1の方向)、Y方向に相当する方向を縦方向(第2の方向)とする。図3(B)に示す光電変換部211Aと211Bの信号を用いた演算処理により、X方向の位相差情報を算出することができ、図3(C)に示す光電変換部211Cと211Dの信号を用いた演算処理により、Y方向の位相差情報を算出することができる。また、本実施形態では、光電変換部の信号を、行に平行な方向つまり横方向に先行して読み出していくため、横方向のAF用信号を先に得ることができる。焦点検出領域において横方向の信号が行ごとに読み出され次第、横方向の像ずれに基づく焦点検出を行う。焦点検出領域における全ての行の信号が読み出された後、縦方向の像ずれ量の算出が可能になるので縦方向の像ずれ量に基づく焦点検出演算を行う。そして、ステップS203にて、焦点検出ができたか否かを判定する。横方向の焦点検出が先行して行うことが可能な場合、焦点検出結果からステップS211のレンズ駆動へ移行するが、横方向の焦点検出が先行して行うことが不可能な場合は、縦方向の焦点検出結果を参照する。そして、縦方向で焦点検出できた場合、焦点検出結果からステップS211に進む。つまり、一つの方向では焦点検出できない場合に別の方向での焦点検出を行うことで焦点検出の精度を向上することが出来る。
一方、ステップS203で縦方向でも焦点検出ができないとされた場合(すなわち、縦・横いずれの方向も焦点検出できない場合)(No)、ステップS204にて、所定値の絞り値F8まで絞りを絞り、これを第2の絞り状態とする。第1および第2の絞り状態は、これらの値に限らないが、第1の絞り値よりも第2の絞り値が大きいことが必須である。これは、絞り値が大きい状態ほど、被写界深度(焦点深度)が深くなるため、焦点検出は容易となるからである。
第2の絞り状態において、ステップS205にて、縦横焦点検出2を行う。ステップS205では、ステップS202と同様に、焦点検出領域において横方向の焦点検出が先行して行われ、ステップS206にて、焦点検出ができたか否かを判定する。横方向の焦点検出が可能であるか、または縦方向の焦点検出が可能であると判定された場合(Yes)、横方向または縦方向の焦点検出結果に基づいてステップS207にて、フォーカスレンズ駆動、焦点調節を行う。一方、ステップS206で検出ができないと判定された場合(No)、フォーカスレンズを連続的に駆動(例えば、至近側から無限遠側に駆動)しながらの焦点サーチ動作(ステップS212)に移行する。
そして、ステップS207にて、焦点調節を行った後、ステップS208にて、第1の絞り状態まで絞り値を戻して、ステップS209にて、縦横焦点検出3の縦方向と横方向における焦点検出を試みる。このときの焦点位置は、開始時の焦点位置よりも合焦位置に近づいていることになる。次に、ステップS210にて、ステップS209で横方向または縦方向の焦点検出が可能か否かを判定する。焦点検出が可能であると判定された場合(Yes)、この焦点検出結果に基づいてステップS211にて、フォーカスレンズ駆動を行い、合焦近傍まで焦点位置を調節し、ステップS213にて、処理を終了する。一方、ステップS210で横と縦の両方向において焦点検出が不可能であると判定された場合は、フォーカスレンズを連続的に駆動しながらの焦点サーチ動作(ステップS212)に移行する。
以上、本実施形態によれば、より高精度な焦点検出ができる撮像装置を提供することができる。つまり、着目する画角内の位置(像面上の位置)や、被写体の形状、模様などに依存して、位相差を検出しやすい方向は変わる。そのため、本実施形態のように、二つの方向における焦点検出を、読出しの方向とスピードを考慮しながら行うことで、焦点検出の精度をより向上させることが可能である。
また、ステップS202の縦横焦点検出1、ステップS205の縦横焦点検出2、ステップS209の縦横焦点検出3の焦点検出工程において、横方向と縦方向の両方向に基づいた焦点検出が可能な場合がある。この場合は、横方向と縦方向の焦点検出結果であるそれぞれのデフォーカス量の平均値を用いて焦点調節をすることも可能であるし、より信頼性の高い方の焦点検出結果であるデフォーカス量を焦点調節に用いることも可能である。
また、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
102 絞り
122 撮像素子
211a、211b、211c、211d 光電変換部
122 撮像素子
211a、211b、211c、211d 光電変換部
Claims (6)
- 複数の方向に分割された光電変換部を具備した撮像画素が撮像面上に配列された撮像素子と、撮像光学系からの光束を絞り値に従って制御する絞りを備える撮像装置であって、
前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の方向における位相差情報に基づいて焦点検出を行う焦点検出手段と、
前記焦点検出手段による焦点検出結果であるデフォーカス量に従って、レンズを駆動して焦点調節を行う制御手段と
を備え、
前記焦点検出手段は、第1の絞り値で前記複数の方向のうち少なくとも第1の方向における位相差情報に基づいて第1の焦点検出を行い、前記第1の焦点検出ができない場合、前記第1の絞り値よりも大きい第2の絞り値に変えて、前記第2の絞り値で前記複数の方向のうち前記第1の方向を含む少なくとも2つの方向における位相差情報に基づいて第2の焦点検出を行う
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記焦点検出手段により前記第2の焦点検出ができない場合、フォーカスレンズを連続的に駆動しながらの焦点サーチ動作を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記焦点検出手段は、前記焦点検出手段により前記第2の焦点検出ができた場合に前記第2の焦点検出における検出結果に基づいて前記制御手段により前記焦点調節を行った後、前記第2の絞り値から前記第1の絞り値に戻して焦点検出を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記第1の方向は、前記撮像画素の配列の行に平行な方向であり、各光電変換部からの信号読出しの方向に一致し、
前記第1の方向と異なる第2の方向は、前記撮像画素の配列の列に平行な方向であり、
前記焦点検出手段は、前記第1の方向の位相差情報に基づいた焦点検出を、前記第2の方向の位相差情報に基づいた焦点検出よりも先行して行い、前記第1の方向の位相差情報に基づいた焦点検出ができない場合、前記第2の方向の位相差情報に基づいた焦点検出を行う
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第1の方向と、前記第2の方向それぞれの位相差情報に基づいた前記デフォーカス量の平均値を、焦点調節に用いる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 複数の方向に分割された光電変換部を具備した撮像画素が撮像面上に配列された撮像素子と、撮像光学系からの光束を絞り値に従って制御する絞りを備える撮像装置の制御方法であって、
前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の方向における位相差情報に基づいて焦点検出を行う焦点検出工程と、
前記焦点検出工程による焦点検出結果であるデフォーカス量に従って、レンズを駆動して焦点調節を行う制御工程と
を有し、
前記焦点検出工程では、第1の絞り値で前記複数の方向のうち少なくとも第1の方向における位相差情報に基づいて第1の焦点検出を行い、前記第1の焦点検出ができない場合、前記第1の絞り値よりも大きい第2の絞り値に変えて、前記第2の絞り値で前記複数の方向のうち前記第1の方向を含む少なくとも2つの方向における位相差情報に基づいて第2の焦点検出を行う
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018095392A JP2019200348A (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2019200348A true JP2019200348A (ja) | 2019-11-21 |
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ID=68612435
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| JP2018095392A Pending JP2019200348A (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019200348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022173236A1 (ko) * | 2021-02-10 | 2022-08-18 | 삼성전자 주식회사 | 이미지 센서를 포함하는 전자 장치 및 그 동작 방법 |
-
2018
- 2018-05-17 JP JP2018095392A patent/JP2019200348A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2022173236A1 (ko) * | 2021-02-10 | 2022-08-18 | 삼성전자 주식회사 | 이미지 센서를 포함하는 전자 장치 및 그 동작 방법 |
| US12464234B2 (en) | 2021-02-10 | 2025-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device including image sensor and operating method thereof |
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