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JP2019139104A - パターン検査方法およびパターン検査装置 - Google Patents

パターン検査方法およびパターン検査装置 Download PDF

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JP2019139104A
JP2019139104A JP2018023336A JP2018023336A JP2019139104A JP 2019139104 A JP2019139104 A JP 2019139104A JP 2018023336 A JP2018023336 A JP 2018023336A JP 2018023336 A JP2018023336 A JP 2018023336A JP 2019139104 A JP2019139104 A JP 2019139104A
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貴文 井上
土屋 英雄
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英雄 土屋
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Abstract

【課題】半導体プロセスの条件の情報がなくても、マスクの欠陥の転写性評価可能なパターン検査方法および装置を提供する。【解決手段】本実施形態によるパターン検査方法は、マスクを載置して移動可能なステージと、マスクの光学画像を取得する光学系と、マスクの設計データに基づいて、光学画像に対応する参照画像を生成する参照系と、光学画像を用いてマスクの欠陥を検出する制御系とを備えたパターン検査装置を用いたパターン検査方法であって、設計データまたは光学画像から、マスクに描画されるパターン形状のうち選択された或る形状を代表パターン形状として制御系で認識する工程と、代表パターン形状に基づいて、露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する工程と、照明条件を、マスクの欠陥が基板に転写されるか否かを評価する転写シミュレータに入力する工程と、転写シミュレータを実行する工程と、を具備する。【選択図】図1

Description

本実施形態は、パターン検査方法およびパターン検査装置に関する。
パターン検査装置は、マスクやテンプレートのパターンの光学画像を用いてマスクやテンプレートの欠陥を検査する。このような欠陥には、実際のリソグラフィ工程において半導体基板に転写される欠陥もあれば、転写されない欠陥もある。パターン検査装置は、欠陥が半導体基板に転写されるか否かを判定する転写性評価機能を有する場合がある。転写性評価機能には、転写シミュレータを用いており、露光装置の照明条件等の入力が必要となる。
特開2000−147748号公報 国際特許公報第2004/088417号公報 特開2005−49611号公報 特開2004−191957号公報 特表2009−521708号公報
しかし、このような半導体基板の露光条件は、半導体デバイスメーカが設定し保持するものであり、マスクまたはテンプレートのメーカ(以下、マスクメーカという)は、このような露光条件を知り得ない。従って、半導体デバイスメーカからそれらの露光条件が得られなければ、マスクメーカは転写性評価機能を実施することができない。この場合、マスクメーカは、露光条件を推測して転写性評価機能を実施せざるを得ず、正確な評価を得ることができない。また、半導体デバイスメーカから露光条件が得られても、その露光条件はパターン検査装置のオペレータが手入力する必要がある。この場合、オペレータが入力ミスしても、その入力ミスに気づきにくいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、半導体プロセスの条件の情報がなくても、マスクの欠陥の転写性評価を行うことができるパターン検査方法およびパターン検査装置を提供することである。
本実施形態によるパターン検査方法は、パターンを基板に転写するために露光装置で用いられるマスクを載置して移動可能なステージと、ステージを移動させながら該ステージ上に載置されたマスクの光学画像を取得する光学系と、マスクの描画パターンの基となる設計データに基づいて、光学画像に対応する参照画像を生成する参照系と、光学画像を用いてマスクの欠陥を検出する制御系とを備えたパターン検査装置を用いたパターン検査方法であって、設計データまたは光学画像から、マスクに描画されるパターン形状のうち選択された或る形状を代表パターン形状として制御系で認識する工程と、代表パターン形状に基づいて、露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する工程と、照明条件を、マスクの欠陥が基板に転写されるか否かを評価する転写シミュレータに入力する工程と、転写シミュレータを実行する工程と、を具備する。
代表パターン形状の占有面積の割合が閾値よりも大きい場合、第1照明条件を転写シミュレータに入力し、代表パターン形状の占有面積の割合が閾値以下の場合、第2照明条件を転写シミュレータに入力してもよい。
第1照明条件は、代表パターン形状に適した特定照明条件を示し、第2照明条件は、様々なパターン形状に汎用可能な汎用照明条件を用いることを示してもよい。
代表パターン形状のうち、占有面積の割合の最も大きな寸法を有するアンカーパターンを抽出する工程をさらに具備し、照明条件とともにアンカーパターンの寸法を転写シミュレータに入力してもよい。
ユーザが照明条件を転写シミュレータに入力する場合、制御系は、代表パターン形状に基づいて認識された照明条件とユーザによって入力された照明条件とを比較する工程と、代表パターン形状に基づいて認識された照明条件とユーザによって入力された照明条件とに差違がある場合、制御系は、該差違を表示する工程とをさらに具備してよい。
制御系は、代表パターン形状に基づいて自動で認識された照明条件を転写シミュレータに入力してよい。
光学系は、マスクを複数のストライプに仮想的に分割してステージを移動させながら該ストライプごとにマスクを撮像し、代表パターン形状を認識する工程において、ステージは、ストライプに沿ってマスクを撮像するごとに1または複数のストライプをスキップし、光学系は、マスクを離散的なストライプごとに撮像してもよい。
照明条件および代表パターン形状の寸法を認識する工程において、制御系は、設計データをレイアウトアナライザで解析してから代表パターン形状を認識してよい。
代表パターン形状の認識工程において、マスクの描画パターンの形状のうち占有面積の割合の最も大きな形状を代表パターン形状として認識してよい。
本実施形態によるパターン検査装置は、パターンを基板に転写するために露光装置で用いられるマスクを載置して移動可能なステージと、ステージを移動させながら該ステージ上に載置されたマスクの光学画像を取得する光学系と、マスクの描画パターンの基となる設計データに基づいて、光学画像に対応する参照画像を生成する参照系と、マスクの欠陥が基板に転写されるか否かを評価する転写シミュレータを格納する記憶部と、光学画像を用いてマスクの欠陥を検出する制御系とを備え、
制御系は、設計データまたは光学画像から、マスクに描画されるパターン形状のうち選択された或る形状を代表パターン形状として認識する認識回路と、代表パターン形状に基づいて、露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する推測回路と、照明条件を、転写シミュレータに入力し、転写シミュレータを実行する制御回路とを備える。
第1実施形態のパターン検査装置の一例を示す概略図。 第1実施形態によるパターン検査方法の一例を示すフロー図。 第1実施形態による転写性評価の一例を示すフロー図。 1ショットの光学画像または設計データを概念的に示した図。 光学画像または設計データのうち代表パターン形状の例を示す概念図。 第3実施形態によるマスク1のストライプの例を示す概念図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。図面は模式的または概念的なものであり、各部分の比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。明細書と図面において、既出の図面に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のパターン検査装置の一例を示す概略図である。パターン検査装置100は、例えば、半導体製造工程で用いられるマスクのパターンの欠陥を検査するために用いられる。
(パターン検査装置の構成)
パターン検査装置100は、光学系150と、制御系160と、参照系170と、ステージ系180とを備える。
ステージ系180は、XYθテーブル2と、オートローダ9と、X軸モータ10A、Y軸モータ10Bおよびθ軸モータ10Cと、レーザ測長システム12とを備える。
光学系150は、光源3と、偏光ビームスプリッタ4と、光学レンズ5と、フォトダイオードアレイ7と、センサ回路8と、を備える。
XYθテーブル2は、その上に検査対象としてのマスク1を載置可能であり、例えば、水平面内のX方向、Y方向、θ方向に移動可能である。マスク1は、半導体製造工程のフォトリソグラフィ工程においてパターンを基板に転写するために露光装置で用いられるフォトマスクであり、基板やその上にある層に転写すべきパターンを有する。尚、マスク1に描画されている描画パターンは、光近接効果補正(OPC(Optical Proximity Correction))を含むパターンであるので、基板等に転写される転写パターンとは異なる場合がある。また、フォトリソグラフィ工程において、マスク1の描画パターンは、1/n(nは正数)に縮小されて基板等に転写される。即ち、マスク1の描画パターンは、基板上に転写されるパターンのn倍体となっている。例えば、描画パターンは、1/4に縮小されて基板等に転写されることが多い。即ち、マスク1の描画パターンは、基板上に転写されるパターンの4倍体であることが多い。
光源3は、偏光ビームスプリッタ4に向けてレーザ光を出射する。なお、パターンの欠陥検査に使用する光すなわち検査光はレーザ光でよい。偏光ビームスプリッタ4は、光源3からの光を光学レンズ5に向けて反射する。
光学レンズ5は、対物レンズを介してレーザ光をXYθテーブル2に向けて照射する。XYθテーブル2に載置されたマスク1は、光学レンズ5からの光を反射する。マスク1からの反射光は、光学レンズ5を介してフォトダイオードアレイ7に入射する。光学レンズ5は、入射したマスク1の反射光を、マスク1の像としてフォトダイオードアレイ7に結像させる。フォトダイオードアレイ7は、マスク1の光学画像を光電変換する。光電変換されたマスク1の光学画像に基づいて、マスク1の欠陥が検査される。
センサ回路8は、フォトダイオードアレイ7で光電変換された光学画像を取り込み、取り込まれた光学画像をA/D変換する。そして、センサ回路8は、A/D変換した光学画像を比較回路25に出力する。センサ回路8は、例えば、TDI(Time Delay Integration)センサの回路であってもよい。TDIセンサを用いることで、マスク1のパターンを高精度に撮像できる。
オートローダ9は、オートローダ制御回路15からの指令に従って、XYθテーブル2上にマスク1を自動搬送し、あるいは、XYθテーブル2上のマスク1を自動回収する。X軸モータ10A、Y軸モータ10Bおよびθ軸モータ10Cは、それぞれ、XYθテーブル2をX方向、Y方向およびθ方向(X−Y面(略水平面)内における回転方向)に移動させる。これにより、XYθテーブル2上のマスク1に対して光源3の光がスキャンされる。レーザ測長システム12は、XYθテーブル2のX方向およびY方向の位置を検出する。
一方、制御系160は、制御計算機30と、オートローダ制御回路15と、テーブル制御回路17と、オートフォーカス制御回路18と、位置回路22と、比較回路25と、展開回路26と、参照回路27と、自動認識回路31と、閾値比較回路32と、条件推測回路33と、記憶部35と、モニタ41と、プリンタ42と、転写性評価システム200と、入力情報診断回路300とを備えている。
参照系170は、比較回路25と、展開回路26と、参照回路27と、自動認識回路31と、閾値比較回路32と、条件推測回路33とを備えている。
制御系160および参照系170は、1つまたは複数のCPUで構成され得る。転写性評価システム200および入力情報診断回路300は、パターン検査装置100の外部に設けられた演算装置(例えば、パーソナルコンピュータ)であってもよい。
制御計算機30は、バス20を介して上記回路に接続されており、マスク1の欠陥検査に関連する各種の制御を実行する。
オートローダ制御回路15は、オートローダ9を制御する。テーブル制御回路17は、モータ10A〜10Cを駆動制御する。モータ10A〜10Cは、光源3の光がマスク1をスキャンするようにXYθテーブル2を移動させる。
オートフォーカス制御回路18は、フォーカス合わせを行うようにXYθテーブル2を制御する。例えば、オートフォーカス制御回路18は、Zセンサ(図示せず)で検出されたセンサ面の高さに応じたフォーカス信号に基づいて、Z方向にXYθテーブル2を移動させる。
レーザ測長システム12は、XYθテーブル2の移動位置を検出し、検出された移動位置を位置回路22に出力する。位置回路22は、レーザ測長システム12から入力された移動位置に基づいて、XYθテーブル2上でのマスク1の位置を検出する。位置回路22は、検出されたマスク1の位置を比較回路25に出力する。
展開回路26は、マスク1の描画に用いられる描画パターンのデータを2値または多値の画像データに変換(展開)する。描画パターンのデータは、マスク1を表す図形の座標、辺の長さ、種類などの情報でよく、光近接効果を考慮した光近接効果補正(OPC)を含む設計データである。描画パターンは、記憶部35に予め格納されていてもよく、あるいは、設計データから光近接効果補正(OPC)を考慮して生成されてもよい。展開回路26は、展開された画像データを参照回路27に出力する。
参照回路27は、展開回路26から入力された描画データに対して適切なフィルタ処理を施すことで、マスク1のパターンの欠陥検査に用いる参照画像を生成する。参照画像は、マスク1のパターンを基板に転写する際の露光条件を用いて、基板への転写パターンを描画データから模擬的に推定して得られる画像データである。即ち、参照画像は、転写パターンを描画データから露光工程をエミュレートして得られた画像である。参照回路27は、生成された参照画像を比較回路25に出力する。
比較回路25は、位置回路22から入力された位置情報を用いながら、センサ回路8から得た光学画像の各位置の線幅等を測定する。比較回路25は、測定された光学画像と、参照回路27から入力された参照画像について、両画像の線幅や階調値(明るさ)を比較する。そして、比較回路25は、例えば、光学画像のパターンと、参照画像のパターンとの誤差をマスク1の欠陥として検出する。
ここで、マスク1の欠陥には、リソグラフィ工程において基板に転写される欠陥もあれば、転写されない欠陥もある。パターン検査装置100は、欠陥が基板に転写されるか否かを判定する転写性評価機能を有する。転写性評価機能は、転写シミュレータを用いており、露光装置の照明条件やパターンの寸法の入力が必要となる。転写シミュレータは、マスク1の欠陥が基板に転写されるか否かを評価するプログラムであり、記憶部35に格納されている。転写シミュレータは、一般に入手可能なソフトウェアでよい。
尚、転写シミュレータは、パターン検査装置100の外部に格納されていてもよい。この場合、パターン検査装置100は、外部から転写シミュレータを取り込んで、制御計算機30が転写シミュレータに照明条件等を入力し実行すればよい。
自動認識回路31は、マスク1の描画パターンの基となる設計データまたはマスク1のパターンを撮像して得られた光学画像から、マスク1に描画されるパターン形状のうち代表パターン形状を自動で認識する。自動認識回路31は、一般的な画像認識ソフトやレイアウトアナライザを用いて、描画パターンまたは設計データからパターン形状およびその寸法を検出すればよい。パターン形状とは、例えば、ホールパターン、縦ラインパターン、横ラインパターン等のパターン形状の種類を示す。代表パターン形状とは、マスクに描画されるパターン形状のうち選択された形状であり、例えば、マスク1のパターン形状のうち占有面積の割合の最も大きなパターン形状である。
自動認識回路31は、設計データまたは光学画像に占める各パターン形状の占有面積の割合を算出し、占有面積の割合の最も大きなパターン形状を代表パターン形状として自動で抽出する。例えば、光学画像は、フォトダイオードアレイ7の1ショット(例えば、512×512ピクセル)の光学画像でよい。設計データは、フォトダイオードアレイ7の1ショットに対応する設計データでよい。代表パターン形状の占有面積の割合は、フォトダイオードアレイ7の1ショットに占める代表パターン形状の面積比率である。代表パターン形状の自動認識の方法については、後で説明する。
尚、いずれのパターン形状にも分類できないようなパターンもある。この場合には、自動認識回路31は、その他のパターン形状として取り扱えばよい。
自動認識回路31は、様々な寸法を有する代表パターン形状のうち、占有面積の割合の最も大きな寸法を有するパターンをアンカーパターンとして抽出する。代表パターン形状は、パターン形状としては同一種類であるが、寸法において異なるパターンを含む。例えば、代表パターン形状がホールパターンであっても、その径は異なる場合がある。また、代表パターン形状が縦ラインパターンまたは横ラインパターンであっても、その線幅は異なる場合がある。そこで、自動認識回路31は、代表パターン形状を寸法ごとに区分し、占有面積の割合の最も大きい寸法のパターンをアンカーパターンとして抽出する。即ち、アンカーパターンは、占有面積の割合の最も大きな寸法を有する代表パターン形状である。尚、いずれの寸法の区分にも分類できないような代表パターン形状もある。この場合には、自動認識回路31は、その他の区分として取り扱えばよい。また、アンカーパターンの自動認識の方法については、後でより詳細に説明する。
アンカーパターンの寸法はマスクの世代(マスクノード)を示す。マスクノードは、年々、狭小化されており、例えば、22nmノードの場合、ライン・アンド・スペースパターンのハーフピッチが基板上において約22nmとなる。基板上においてハーフピッチが約22nmであり、マスク1の描画パターンが基板への転写パターンの4倍体である場合、マスク1におけるライン・アンド・スペースパターンのハーフピッチは、約88nmとなる。従って、自動認識回路31は、マスク1上のアンカーパターンの寸法からハーフピッチが約88nmと判明した場合、マスク1は22nmノードであると認識する。ハーフピッチは、ライン・アンド・スペースパターンのライン幅とスペース幅との和(1ピッチ)の半分である。このようなマスクノードに対応するアンカーパターンの寸法も、照明条件を決定するために転写シミュレータに入力される。
閾値比較回路32は、設計データまたは光学画像に占める代表パターン形状の占有面積の割合を自動認識回路31から受け取り、代表パターン形状の占有面積の割合を閾値と比較する。閾値は、例えば、30%、50%、70%等の数値で予め設定され、記憶部35に格納されている。
条件推測回路33は、代表パターン形状の占有面積の割合と閾値との比較結果を閾値比較回路32から受け取り、露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する。例えば、代表パターン形状の占有面積の割合が閾値(例えば、70%)よりも大きい場合、条件推測回路33は、そのショットの露光において第1照明条件が用いられるものと推定する。第1照明条件は、例えば、代表パターン形状に適した特定照明条件である。代表パターン形状の占有面積比率が或る程度大きい場合には、代表パターン形状に適した照明条件を用いることが好ましいからである。
一方、代表パターン形状の占有面積の割合が閾値(例えば、70%)以下の場合、条件推測回路33は、そのショットの露光において第2照明条件が用いられるものと推定する。第2照明条件は、例えば、様々なパターン形状に汎用可能な汎用照明条件である。代表パターン形状の占有面積比率が左程大きくない場合には、代表パターン形状に拘らず、様々なパターン形状に汎用可能な照明条件を用いることが好ましいからである。
第1および第2照明条件は、フォトリソグラフィ工程における露光装置の照明条件である。例えば、代表パターン形状がホールパターンであり、ホールパターンの占有面積の割合が70%よりも大きい場合、条件推測回路33は、第1照明条件として輪帯照明を用いると推測する。輪帯照明は、マスク1に対して全方向から照明するため、ホールパターンのように方向性の無いパターンに適した照明であるからである。第2照明条件は、第1照明条件とは異なる条件であり、例えば、様々なパターンに適する照明条件とする。
制御計算機30は、照明条件およびアンカーパターンの寸法を、転写シミュレータに入力する。そして、制御計算機30は、転写シミュレータを実行する。転写シミュレータの実行は、転写性評価システム200が行ってもよい。また、制御計算機30は、バス20に接続された各構成部に対して、マスク1の欠陥検査に関連する各種の制御や処理を実行する。記憶部35は、欠陥検査に関連する各種の情報を記憶する。また、上述のとおり、記憶部35は、転写シミュレータを格納する。モニタ41は、欠陥検査に関連する各種の画像を表示する。プリンタ42は、欠陥検査に関連する各種の情報を印刷する。
転写性評価システム200は、照明条件等を転写シミュレータに入力後、転写シミュレータを実行する。転写性評価システム200は、パターン検査装置100の内部に組み込まれていてもよく、その外部に設けられていてもよい。
入力情報診断回路300は、ユーザが照明条件等を転写シミュレータに入力する場合に、代表パターン形状に基づいて自動認識された照明条件等とユーザによって入力された照明条件等とを比較する。代表パターン形状に基づいて認識された照明条件等とユーザによって入力された照明条件等とに差違がある場合には、入力情報診断回路300は、その差違を表示するモニタ41に表示させる。例えば、自動認識回路31、閾値比較回路32および条件推測回路33において推測された照明条件またはアンカーパターンの寸法がユーザによって入力された照明条件またはアンカーパターンの寸法と異なる場合、モニタ41は、それらの相違を表示する。ユーザは、モニタ41を参照して、転写シミュレータへの入力値を変更してもよく、あるいは、そのままユーザの入力を維持して転写シミュレータを実行させてもよい。
(パターン検査方法)
次に、パターン検査装置100を用いたパターン検査方法を説明する。
図2は、第1実施形態によるパターン検査方法の一例を示すフロー図である。本実施形態において、パターン検査装置100は、光学画像と参照画像との比較によってマスク1の欠陥を検査するD−DB(Die to DataBase)検査を行ってもよく、あるいは、或る光学画像と他の光学画像との比較によってマスク1の欠陥を検査するD−D(Die to Die)検査を行ってもよい。以下、D−DB検査を行うものとして説明を続ける。
まず、オートローダ9がマスク1をXYθテーブル2上にロードし、XYθテーブル2がマスク1のアライメントを行う(S10)。
次に、マスク1の光学画像を撮像する(S20)。例えば、パターン検査装置100は、マスク1の検査領域をストライプ状に仮想的に分割し、ステージ系180でマスク1を移動させながらそのストライプに沿って光学系からの光をスキャンする。マスク1からの反射光は、フォトダイオードアレイ7で光電変換され、センサ回路8においてマスク1の光学画像が取得される。光学画像は、露光工程によって基板へ転写された転写パターンに近い画像となる。即ち、光学画像は、描画パターンの外縁が幾分ぼやけ、角部が丸みを帯び、実際の転写パターンに近い画像となる。
一方、ステップS10、S20と並行してあるいはその前後において、参照画像を生成する(S30)。展開回路26および参照回路27は、基板の露光工程における露光条件をエミュレート(模擬)するために、描画パターンのデータをフィルタ係数で処理することによって参照画像を生成する。このフィルタ処理は、参照画像学習工程とも呼ばれる。このように参照画像学習工程によって露光条件をエミュレートすることによって、基板への転写パターンに近い参照画像が得られる。
次に、比較回路25が、光学画像と参照画像とを比較してマスク1の欠陥を検出する(S40)。
次に、検出された欠陥が基板に転写されるか否かを判定する転写性評価を行う(S50)。転写性評価は、転写シミュレータに露光装置の照明条件等を入力することによって実行される。以下、転写性評価について説明する。
図3は、第1実施形態による転写性評価の一例を示すフロー図である。
まず、自動認識回路31が、マスク1の描画パターンの基となる設計データまたはマスク1のパターンを撮像して得られた光学画像から、マスク1に描画されるパターン形状のうち代表パターン形状を自動で認識する。以下、図4(A)〜図4(C)を参照して、代表パターン形状の認識方法をより詳細に説明する。
図4(A)〜図4(C)は、1ショットの光学画像または1ショット分の設計データを概念的に示した図である。例えば、光学画像は、フォトダイオードアレイ7を用いて撮像された1ショット(例えば、512×512ピクセル)の光学画像でよい。設計データは、画像に変換(展開)する前のデータであってよい。即ち、設計データを用いる場合、図4(A)〜図4(C)に示すような画像データに展開することなく、自動認識回路31は、パターン形状を設計データにおいて認識すればよい。
図4(A)〜図4(C)において、領域A1は、ホールパターンの領域を示し、領域A2は、横ラインパターンの領域を示し、領域A3は、縦ラインパターンの領域を示す。
自動認識回路31は、設計データまたは光学画像に占める各パターン形状の占有面積の割合を算出する(S51)。例えば、図4(A)において、ホールパターンの領域A1の面積の割合は、光学画像または設計データの1ショットのうち約50%である。横ラインパターンの領域A2の面積の割合は、上記1ショットのうち約15%である。縦ラインパターンの領域A3の面積の割合は、上記1ショットのうち約15%である。その他のパターンの面積は、上記1ショットのうち約20%である。
図4(B)において、ホールパターンの領域A1の面積の割合は、上記1ショットのうち約20%である。横ラインパターンの領域A2の面積の割合は、上記1ショットのうち約15%である。縦ラインパターンの領域A3の面積の割合は、上記1ショットのうち約50%である。その他のパターンの面積は、光学画像または設計データの1ショットのうち約15%である。
図4(C)において、ホールパターンの領域A1の面積の割合は、上記1ショットのうち約20%である。横ラインパターンの領域A2の面積の割合は、上記1ショットのうち約40%である。縦ラインパターンの領域A3の面積の割合は、上記1ショットのうち約20%である。その他のパターンの面積は、光学画像または設計データの1ショットのうち約20%である。
次に、自動認識回路31は、占有面積の割合の最も大きなパターン形状を代表パターン形状として抽出する(S52)。例えば、図4(A)では、ホールパターンの領域A1の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、ホールパターンを代表パターン形状として抽出する。図4(B)では、縦ラインパターンの領域A3の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、縦ラインパターンを代表パターン形状として抽出する。図4(C)では、横ラインパターンの領域A2の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、横ラインパターンを代表パターン形状として抽出する。
代表パターン形状の認識の後、あるいは、それと併行して、自動認識回路31は、代表パターン形状の寸法または該寸法からアンカーパターンを抽出する(S53)。自動認識回路31は、代表パターン形状をサイズまたは幅ごとに区分し、占有面積の割合の最も大きい区分のパターンをアンカーパターンとして抽出する。以下、図5(A)〜図5(C)を参照して、アンカーパターンの認識方法をより詳細に説明する。
例えば、図5(A)〜図5(C)は、光学画像または設計データのうち代表パターン形状の例を示す概念図である。図5(A)は、様々な径を有するホールパターンを代表パターン形状として示している。図5(B)は、様々な線幅を有する縦ラインパターンを代表パターン形状として示している。図5(C)は、様々な線幅を有する横ラインパターンを代表パターン形状として示している。
図5(A)において、領域A11は、ほぼ等しい第1径を有するホールパターンの領域を示し、領域A12は、ほぼ等しい第2径を有するホールパターンの領域を示し、領域A13は、ほぼ等しい第3径を有するホールパターンの領域を示している。第1〜第3径は、互いに異なる径であるとする。自動認識回路31は、代表パターン形状に占める第1〜第3径の各ホールパターンの占有面積の割合を算出する。例えば、図5(A)において、領域A11の面積の割合は、代表パターン形状のうち約50%である。領域A12の面積の割合は、代表パターン形状のうち約15%である。領域A13の面積の割合は、代表パターン形状のうち約20%である。その他の面積の割合は、代表パターン形状のうち約15%である。
図5(B)において、領域A21は、ほぼ等しい第1線幅を有する縦ラインパターンの領域を示し、領域A22は、ほぼ等しい第2線幅を有する縦ラインパターンの領域を示し、領域A23は、ほぼ等しい第3線幅を有する縦ラインパターンの領域を示している。第1〜第3線幅は、互いに異なる線幅であるとする。自動認識回路31は、代表パターン形状に占める第1〜第3線幅の各縦ラインパターンの占有面積の割合を算出する。例えば、図5(B)において、領域A21の面積の割合は、代表パターン形状のうち約20%である。領域A22の面積の割合は、代表パターン形状のうち約15%である。領域A23の面積の割合は、代表パターン形状のうち約50%である。その他の面積の割合は、代表パターン形状のうち約15%である。
図5(C)において、領域A31は、ほぼ等しい第4線幅を有する横ラインパターンの領域を示し、領域A32は、ほぼ等しい第5線幅を有する横ラインパターンの領域を示し、領域A33は、ほぼ等しい第6線幅を有する横ラインパターンの領域を示している。第4〜第6線幅は、互いに異なる線幅であるとする。自動認識回路31は、代表パターン形状に占める第4〜第6線幅の各横ラインパターンの占有面積の割合を算出する。例えば、図5(C)において、領域A31の面積の割合は、代表パターン形状のうち約20%である。領域A32の面積の割合は、代表パターン形状のうち約40%である。領域A33の面積の割合は、代表パターン形状のうち約20%である。その他の面積の割合は、代表パターン形状のうち約20%である。
次に、自動認識回路31は、占有面積の割合の最も大きな寸法の代表パターン形状をアンカーパターンとして抽出する。例えば、図5(A)では、領域A11の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、領域A11のホールパターンをアンカーパターンとして抽出する。図5(B)では、領域A23の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、領域A23の縦ラインパターンをアンカーパターンとして抽出する。図5(C)では、領域A32の面積の割合が最大であるので、自動認識回路31は、領域A32の横ラインパターンをアンカーパターンとして抽出する。
次に、自動認識回路31は、アンカーパターンの寸法を認識する(S55)。
次に、閾値比較回路32が、設計データまたは光学画像に占める代表パターン形状の占有面積の割合を自動認識回路31から受け取り、代表パターン形状の占有面積の割合を閾値と比較する(S56)。例えば、代表パターン形状の占有面積の割合が閾値よりも大きい場合(S56のYES)、条件推測回路33は、そのショットの露光において、第1照明条件が用いられると推定する(S57)。一方、代表パターン形状の占有面積の割合が閾値以下の場合(S56のNO)、条件推測回路33は、そのショットの露光において、第2照明条件が用いられると推定する(S58)。
次に、制御計算機30は、照明条件およびアンカーパターンの寸法を、転写シミュレータに入力する(S59)。そして、制御計算機30は、転写シミュレータを実行する(S60)。これにより、検出された欠陥が基板に転写されるか否かを判定することができる。尚、マスク1の描画パターンが基板への転写パターンのn倍体である場合、転写シミュレータに入力されるアンカーパターンの寸法は、マスク1の描画パターンの1/nとなる。
このように、本実施形態によれば、パターン検査装置100は、半導体製造における露光工程の照明条件等を自動認識し、その照明条件等を転写シミュレータへ自動で入力し、該転写シミュレータを実行することができる。これにより、半導体デバイスメーカから露光工程における照明条件等の情報が入手できない場合であっても、パターン検査装置100は、照明条件等を自動で認識し、自動で転写シミュレータを実行することができる。その結果、ユーザの入力作業や入力情報の確認作業が不要となり、転写性評価の時間(TAT(Turn Around Time)が短縮される。
(第2実施形態)
第1実施形態では、パターン検査装置100は、照明条件等を自動で認識し、照明条件等を自動で転写シミュレータに入力している。これに対し、第2実施形態では、パターン検査装置100が照明条件等を自動で認識しつつ、ユーザが照明条件等を転写シミュレータに入力する。この場合、入力情報診断回路300が、代表パターン形状に基づいて認識された照明条件等と、ユーザによって入力された照明条件等とを比較する。もし、両者に差違があった場合、モニタ41がその差違を表示する。これにより、ユーザは、入力ミスを容易に発見することができる。
例えば、半導体デバイスメーカから露光工程における照明条件等の情報が入手できた場合に、ユーザは、その照明条件等を転写シミュレータに手動で入力することができる。この場合、入力情報診断回路300は、パターン検査装置100において自動で認識された照明条件等と、ユーザによって入力された照明条件等とを比較する。これにより、ユーザによる入力ミスを発見することができる。これは、転写性評価の信頼性の向上に繋がる。
(第3実施形態)
照明条件等を自動認識するために用いられる光学画像は、マスク1の全ストライプの光学画像である必要は必ずしもない。
図6は、第3実施形態によるマスク1のストライプの例を示す概念図である。マスク1には、6つのダイDが描画されている。パターン検査装置100は、マスク1をストライプST1〜ST14に仮想的に分割して撮像する。通常、ステージ系180は、光学系150からの光を或るストライプ(第1ストライプ)に沿って走査させるようにマスク1を移動させる。それと同時に、光学系150は第1ストライプの光学画像を撮像する。次のストライプ(第2ストライプ)を撮像するときには、ステージ系180は、第2ストライプの端部に移動し、同様に、光学系150からの光を第2ストライプに沿って走査させるようにマスク1を移動させる。それと同時に、光学系150が第2ストライプの光学画像を撮像する。マスク1の全体の光学画像を取得するためには、ステージ系180は、光学系150からの光を全ストライプに沿って走査させるようにマスク1を移動させる必要がある。
しかし、照明条件を自動認識するときには、光学系150は、離散的(間欠的)にストライプを撮像してもよい。この場合、ステージ系180は、1または複数のストライプに沿ってマスク1を撮像すると、その撮像されたストライプに隣接する1または複数のストライプをスキップして、光学系150からの光を離間したストライプへ移動させる。これにより、光学系150は、マスク1のダイのみに対応する離散的なストライプを撮像することができる。例えば、光学系150は、図6のストライプST2〜ST6、ST9〜ST13を撮像し、ストライプST1、ST7、ST8、ST14についてはスキップする。この場合、マスク1のダイ部分のみを撮像すれば足りるので、転写性評価のターンアラウンドタイムの短縮に繋がる。第3実施形態のその他の構成および動作は、第1実施形態のそれらと同様である。従って、第3実施形態は、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態によるパターン検査装置におけるデータ処理方法の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、データ処理方法の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。また、データ処理方法の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 パターン検査装置、200 転写性評価システム、300 入力情報診断回路、2 XYθテーブル、3 光源、4 偏光ビームスプリッタ、5 光学レンズ、7 フォトダイオードアレイ、8 センサ回路、9 オートローダ、10A X軸モータ、10B Y軸モータ、10C θ軸モータ、12 レーザ測長システム、30 制御計算機、15 オートローダ制御回路、17 テーブル制御回路、18 オートフォーカス制御回路、22 位置回路、25 比較回路、26 展開回路、27 参照回路、31 自動認識回路、32 閾値比較回路、33 条件推測回路、35 記憶部、41 モニタ、42 プリンタ

Claims (10)

  1. パターンを基板に転写するために露光装置で用いられるマスクを載置して移動可能なステージと、前記ステージを移動させながら該ステージ上に載置された前記マスクの光学画像を取得する光学系と、前記マスクの描画パターンの基となる設計データに基づいて、前記光学画像に対応する参照画像を生成する参照系と、前記光学画像を用いて前記マスクの欠陥を検出する制御系とを備えたパターン検査装置を用いたパターン検査方法であって、
    前記設計データまたは前記光学画像から、前記マスクに描画されるパターン形状のうち選択された或る形状を代表パターン形状として前記制御系で認識する工程と、
    前記代表パターン形状に基づいて、前記露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する工程と、
    前記照明条件を、前記マスクの欠陥が前記基板に転写されるか否かを評価する転写シミュレータに入力する工程と、
    前記転写シミュレータを実行する工程と、を具備するパターン検査方法。
  2. 前記代表パターン形状の占有面積の割合が閾値よりも大きい場合、第1照明条件を前記転写シミュレータに入力し、
    前記代表パターン形状の占有面積の割合が前記閾値以下の場合、第2照明条件を前記転写シミュレータに入力する、請求項1に記載のパターン検査方法。
  3. 前記第1照明条件は、前記代表パターン形状に適した特定照明条件を示し、
    前記第2照明条件は、様々なパターン形状に汎用可能な汎用照明条件を用いることを示す、請求項2に記載のパターン検査方法。
  4. 前記代表パターン形状のうち、占有面積の割合の最も大きな寸法を有するアンカーパターンを抽出する工程と、
    前記照明条件とともに前記アンカーパターンの寸法を前記転写シミュレータに入力する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  5. ユーザが前記照明条件を前記転写シミュレータに入力する場合、前記制御系は、前記代表パターン形状に基づいて認識された前記照明条件とユーザによって入力された前記照明条件とを比較する工程と、
    前記代表パターン形状に基づいて認識された前記照明条件とユーザによって入力された前記照明条件とに差違がある場合、前記制御系は、該差違を表示する工程とをさらに具備する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  6. 前記制御系は、前記代表パターン形状に基づいて自動で認識された前記照明条件を前記転写シミュレータに入力する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  7. 前記光学系は、前記マスクを複数のストライプに仮想的に分割して前記ステージを移動させながら該ストライプごとに前記マスクを撮像し、
    前記代表パターン形状を認識する工程において、
    前記ステージは、前記光学系が前記ストライプに沿って前記マスクを撮像するごとに1または複数のストライプをスキップし、
    前記光学系は、前記マスクを離散的な前記ストライプごとに撮像することを特徴とした請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  8. 前記照明条件および前記代表パターン形状の寸法を認識する工程において、前記制御系は、前記設計データをレイアウトアナライザで解析してから前記代表パターン形状を認識する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  9. 前記代表パターン形状の認識工程において、前記マスクの描画パターンの形状のうち占有面積の割合の最も大きな形状を前記代表パターン形状として認識することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のパターン検査方法。
  10. パターンを基板に転写するために露光装置で用いられるマスクを載置して移動可能なステージと、
    前記ステージを移動させながら該ステージ上に載置された前記マスクの光学画像を取得する光学系と、
    前記マスクの描画パターンの基となる設計データに基づいて、前記光学画像に対応する参照画像を生成する参照系と、
    前記マスクの欠陥が前記基板に転写されるか否かを評価する転写シミュレータを格納する記憶部と、
    前記光学画像を用いて前記マスクの欠陥を検出する制御系とを備え、
    前記制御系は、
    前記設計データまたは前記光学画像から、前記マスクに描画されるパターン形状のうち選択された或る形状を代表パターン形状として認識する認識回路と、
    前記代表パターン形状に基づいて、前記露光装置でパターンを転写するときの照明条件を推測する推測回路と、
    前記照明条件を、前記転写シミュレータに入力し、前記転写シミュレータを実行する制御回路とを備えたパターン検査装置。
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