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JP2019137350A - ロック装置 - Google Patents

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JP2019137350A
JP2019137350A JP2018024796A JP2018024796A JP2019137350A JP 2019137350 A JP2019137350 A JP 2019137350A JP 2018024796 A JP2018024796 A JP 2018024796A JP 2018024796 A JP2018024796 A JP 2018024796A JP 2019137350 A JP2019137350 A JP 2019137350A
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信義 寺岡
Nobuyoshi Teraoka
信義 寺岡
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Toyota Boshoku Corp
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Toyota Boshoku Corp
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Abstract

【課題】ロック機構からストライカが離脱する方向への移動を補助するポップアップ機能を有し、簡潔な構造で大型化を抑制したロック装置を提供する。【解決手段】ロック機構10は、凹部11Laを有するベースプレート11と、ベースプレート11に回動可能に支持されたフック12と、ポール13と、カム14と、を備える。フック12は、微小角度だけ相対回動可能な第1フックプレート12aと第2フックプレート12bを備える。第1フックプレート12aはストライカ8の下面に係合する下押圧面部12a21を備え、第2フックプレート12bはストライカ8の上面に係合する上押圧面部12b23を備えて上押圧面部12b23がストライカ8を押圧する方向に回動付勢されている。ポール13が第2フックプレート12bに係合した状態でカム14は第1フックプレート12aの下押圧面部12a21をストライカ8に対して押圧する。【選択図】図5

Description

本発明は、ロック装置に関する。
従来、乗物用シート、例えば、自動車用シートをフロア上に設置されたストライカにロックさせるロック装置として、下記特許文献1に開示されたものが知られている。図8に示すように、このロック装置70は、自動車用シートに取付けられたロック機構100と、フロアに固定されたストライカ80と、を備える。ロック機構100は、ベース110と、ベース110に対し回動可能に支持されたフック120と、ベース110に対し回動可能に支持されたポール130と、ベース110に対しスライド可能に支持されたポップアップピース140と、を備える。ベース110は、自動車用シートに固定されて設けられストライカ80を受け入れ可能な溝部111を備える。フック120は、ベース110の溝部111との間でストライカ80を挟持したロック状態を形成する。ポップアップピース140は、ストライカ80の進入方向に沿ってスライド可能かつストライカ80に対して当接可能に設けられてストライカ80の進入方向と反対方向に向けて付勢されている。ポール130は、ロック状態にあるフック120と係合してフック120の回動を止めるとともに、ポップアップピース140と係合してストライカ80の進入方向と反対方向へ向けたポップアップピース140の付勢力を受け止める。これによって、ポール130の回動によりフック120との係合が外れフック120が回動して、ベース110の溝部111との間でストライカ80を挟持しないアンロック状態となったとき、ポール130のポップアップピース140との係合も外れ、ポップアップピース140はベース110の溝部111からストライカ80の離脱する方向への移動を補助し、いわゆるポップアップ機能を奏する。
特開2017−159778号公報
上述の自動車用シートのロック装置70においては、ポップアップピース140をベース110に対してスライド可能に支持するために、ベース110に設けられた案内溝にポップアップピース140に設けられた案内突部が挿入された状態で摺動可能とされている。また、ポップアップピース140をベース110に対してストライカ80の進入方向と反対方向へ向けて付勢するばねを配設する必要がある。これによって、ロック機構100の構造が複雑化するとともに大型化しやすいという問題があった。
このような要請に鑑み本発明の課題は、ロック機構からストライカが離脱する方向への移動を補助するポップアップ機能を有し、簡潔な構造で大型化を抑制したロック装置を提供することにある。
本発明の第1発明は、乗物用シートを乗物ボディに対して保持可能なロック装置であって、前記乗物ボディと前記乗物用シートの一方に設けられたストライカと、前記乗物用シートと前記乗物ボディの他方に設けられたロック機構と、を備え、該ロック機構は、前記ストライカを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートに対して第1軸を中心に回動自在に軸支され前記凹部との間で前記ストライカを保持したロック状態と保持しないアンロック状態を形成可能であるフックと、前記ベースプレートに対して第2軸を中心に回動自在に軸支され前記フックと係合することで前記フックを前記ロック状態に保持可能なポールと、前記ベースプレートに対して回動自在に軸支され前記ロック状態にある前記フックに当接して前記フックを前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に回動させるように回動付勢されたカムと、を備え、前記フックは、前記第1軸を中心に微小角度だけ相対回動可能に連結された、第1フックプレートと第2フックプレートが重ね合わされて形成され、前記第1フックプレートは、前記ストライカの前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向と反対側に当接するフック部を備え、前記第2フックプレートは、前記ストライカの前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向側に当接する押圧部を備えるとともに該押圧部を前記ストライカに押し付ける方向に回動付勢されており、前記ポールは、前記ロック状態において、前記第1フックプレートに係合する第1係合部と、前記第2フックプレートに係合する第2係合部と、を備えており、前記第2フックプレートに第2係合部が係合した状態で前記カムが回動付勢方向に回動することにより、前記第1フックプレートは前記第1係合部から離隔して前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に前記微小角度内において回動し前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に押圧するように構成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、フックは、第1軸を中心に微小角度だけ相対回動可能に連結された、第1フックプレートと第2フックプレートが重ね合わされて形成されている。そして、ロック状態において、第2フックプレートにポールの第2係合部が係合すると第2フックプレートの回動付勢力がポールの第2係合部によって支持されて、第1フックプレートは、第2フックプレートに対して微小角度内において相対回動が可能となる。この状態で、カムが回動付勢方向に回動して、第1フックプレートは第1係合部から離隔してストライカを凹部に受け入れる方向に押圧しロック機構のストライカに対するガタを抑制する。このとき、第2フックプレートの回動付勢力は、ポールの第2係合部によって支持されているので、第1フックプレートはカムの回動付勢力によって微小角度内において自由に回動できる。すなわち、第2フックプレートの回動付勢力を増強してロック機構からストライカが離脱する方向への移動を補助するポップアップ機能を強化しても、フックの回動付勢力に抗してカムを回動させなくてもよいのでカムの回動付勢力の増大を抑制できる。これによって、ポップアップピース等のスライド部材を用いることのない簡潔な構造で、大型化を抑制したロック装置を提供できる。なお、ここで、微小角度とは、第1フックプレートが第1軸を中心に回動してフック部がストライカを押圧しロック機構のストライカに対するガタを抑制する程度の角度をいう。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記カムは、前記ベースプレートに対して前記第2軸を中心に回動自在に軸支されていることを特徴とする。
第2発明によれば、カムはポールと同様に第2軸によってベースプレートに対して回動自在に軸支されているので、カムの回動軸を第2軸とは別に設けるのに比べてロック機構の構造を簡潔にすることができる。
本発明の一実施形態のロック装置が取付けられた自動車用シートの使用状態の側面図である。 上記実施形態のロック装置が取付けられた自動車用シートの格納状態の側面図である。 上記実施形態のロック機構の斜視図である。ベースプレートを二点鎖線で示している。 上記実施形態のロック機構の分解斜視図である。 上記実施形態のロック装置のロック状態を示す側面図である。手前側のベースプレートは二点鎖線で表示している。 上記実施形態のロック装置のロック状態を示す平面図である。 上記実施形態のロック装置のアンロック状態を示す側面図である。手前側のベースプレートは二点鎖線で表示している。 従来のロック装置を説明する図である。
図1〜図7は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シート1に本発明を適用した例である。各図中、矢印により自動車のフロアFに自動車用シート1を取付けたときの自動車及び自動車用シート1の各方向を示す。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。ここで、自動車用シート1とフロアFが、それぞれ、特許請求の範囲の「乗物用シート」と「乗物ボディ」に相当する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態であるロック装置7を適用した自動車用シート1の側面図である。図1が、乗員が着座する使用状態にある自動車用シート1を示し、図2が、フロアFに対して略垂直状態にはね上げた格納状態にある自動車用シート1を示す。自動車用シート1は、シートクッション2と、シートクッション2の後端部側に左右方向(紙面の表裏方向)に延びる軸回りに回動可能に取付けられたシートバック3と、を有する。シートクッション2におけるクッションフレーム4の前端部側は、フロアFに固定されたブラケット5に対し、左右方向に延びる回動軸6によって回動可能に取付けられている。ロック装置7は、クッションフレーム4の後端部側下部とフロアFとの間において、自動車用シート1をフロアFに対しロック及びアンロック可能に配設されている。ロック装置7は、クッションフレーム4の後端部側下部に取付けられたロック機構10と、フロアFに固定されたストライカ8とを有する。なお、回動軸6による連結部及びロック装置7は、自動車用シート1の左右両サイドに配設される。
図1に示すように、シートクッション2に対してシートバック3が起立位置にある状態において、ロック装置7はロック状態にある。そして、シートクッション2に対してシートバック3を倒し込んで重ねられた折畳位置にある状態にすると、ロック装置7はアンロック状態となる。このシートクッション2に対してシートバック3が折畳位置にある状態で自動車用シート1をフロアFに対して前方に跳ね上げた状態が図2に示す格納状態である。格納状態にある自動車用シート1をシートクッション2に対してシートバック3を折畳位置に保ったまま後方に降ろすとともにシートバック3をシートクッション2に対して起立位置に戻すとロック装置7はロック状態となって自動車用シート1をフロアFに対して保持する。かかる動作の詳細については後述する。
図3〜図5に示すように、ロック機構10は、ベースプレート11と、ベースプレート11に取付けられたフック12と、ポール13と、カム14と、ケース15と、を備える。
図3〜図5に示すように、ベースプレート11は、右ベースプレート11Rと左ベースプレート11Lとが間に空間を設けて組み付けられることで形成されている。右ベースプレート11Rは、平板状の部材で、下方の前後方向中央部には、下方向に向けて開口した凹部11Raが設けられている。凹部11Raは、左右方向に延びてフロアFに固定された円柱状のストライカ8を下方から受け入れ可能なように、側面視で略逆U字状に切り欠かれて形成されている。右ベースプレート11Rの、凹部11Raの前上部にはフック軸12Pの右端部を通して固定するフック軸孔11Rbが設けられ、凹部11Raの後下部にはポール軸13Pの右端部を通して固定するポール軸孔11Rcが設けられている。右ベースプレート11Rの、フック軸12Pの後上部には、フックばね12Sの右端部12S1を係止する係止孔11Rdが設けられ、ポール軸孔11Rcの後上部には、ポールばね13Sの右端部13S1を係止する係止孔11Reが設けられている。
図3〜図5に示すように、左ベースプレート11Lは、平板状の部材で、下方の前後方向中央部には、下方向に向けて開口した凹部11Laが設けられている。凹部11Laは、左右方向に延びてフロアFに固定された円柱状のストライカ8を下方から受け入れ可能なように、側面視で略逆U字状に切り欠かれて形成されている。左ベースプレート11Lの、凹部11Laの前上部にはフック軸12Pの左端部を通して固定するフック軸孔11Lbが設けられ、凹部11Laの後下部にはポール軸13Pの左端部を通して固定するポール軸孔11Lcが設けられている。左ベースプレート11Lのポール軸孔11Lcの後上部には、カムばね14Sの左端部14S2を係止する係止孔11Ldが設けられている。左ベースプレート11Lと右ベースプレート11Rとは、係止孔11Rd、係止孔11Re、係止孔11Ld以外の部分において同一形状に形成されている。
図3〜図6に示すように、右ベースプレート11Rと左ベースプレート11Lは、ポール軸13P、フック軸12P及び必要に応じて連結ピン(図示せず)によって連結されている。これによって、右ベースプレート11Rは左ベースプレート11Lに対して、空間を保った状態で対向して組み付けられている。この空間内に、フック12とポール13とカム14とケース15とが配設されている。そして、この状態で右ベースプレート11Rと左ベースプレート11Lは、図1に示すクッションフレーム4の後端部側下部に凹部11Ra及び凹部11Laの開口を下方に向けてストライカ8を受け入れることが可能な状態で取付けられている。
図4に示すように、フック軸12Pは、右側から第1円筒部12P1、第2円筒部12P2、鍔部12P3、第3円筒部12P4、第4円筒部12P5の順に径が変えられて形成されている。第1円筒部12P1と第4円筒部12P5は同径で、第2円筒部12P2と第3円筒部12P4は同径である。径の大きさは、鍔部12P3、第2円筒部12P2及び第3円筒部12P4、第1円筒部12P1及び第4円筒部12P5の順に設定されている。第1円筒部12P1と第4円筒部12P5の左右方向長さは同一である。第2円筒部12P2の左右方向の長さは、フック12とケース15の左右方向の長さを加えたものより若干大きく設定されている。左右方向の長さは、第2円筒部12P2、第3円筒部12P4、第1円筒部12P1又は第4円筒部12P5の順に設定されている。ここで、フック軸12Pが、特許請求の範囲の「第1軸」に相当する。
図4に示すように、ポール軸13Pは、右側から第1円筒部13P1、第2円筒部13P2、鍔部13P3、第3円筒部13P4、第4円筒部13P5の順に径が変えられて形成されている。第1円筒部13P1と第4円筒部13P5は同径で、第2円筒部13P2と第3円筒部13P4は同径である。径の大きさは、鍔部13P3、第2円筒部13P2及び第3円筒部13P4、第1円筒部13P1及び第4円筒部13P5の順に設定されている。第1円筒部13P1と第4円筒部13P5と第3円筒部13P4の左右方向長さは同一である。第2円筒部13P2の左右方向の長さは、ポール13とカム14とケース15の左右方向の長さを加えたものより若干大きく設定されている。左右方向の長さは、第2円筒部13P2が、第1円筒部13P1又は第4円筒部13P5又は第3円筒部13P4より大きく設定されている。ここで、ポール軸13Pが、特許請求の範囲の「第2軸」に相当する。
図3〜図6に示すように、フック12は、第1フックプレート12aと、第2フックプレート12bと、を有する。第1フックプレート12aは、プレート状の部材であり、フック軸12Pが挿入されるフック軸孔12a1と、フック軸孔12a1の中心から略径方向に延びて形成された第1アーム部12a2及び第2アーム部12a3と、を有する。第1アーム部12a2は、図5において、フック軸孔12a1の中心から後下方に延びるとともに途中から後方に曲がって延びるように形成されている。そして、第1アーム部12a2の後方に向かって延びる部分の上面がストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laの上端縁部に対して押圧する下押圧面部12a21として形成されている。また、第1アーム部12a2の後方に向かって延びる部分の先端部の下面が、第1ポールプレート13aの第1フック当接面部13a21が当接する第1ポール当接面部12a22として形成されている。第1ポール当接面部12a22は、後述するように、第1ポールプレート13aの第1フック当接面部13a21に対応するように、図5に示す第1アーム部12a2の下押圧面部12a21がストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laの上端縁部に対して押圧するロック状態において、ポール軸13Pの中心を中心とする円弧状の曲面に形成されている。第2アーム部12a3は、図5において、フック軸孔12a1の中心から後上方に延びるとともに途中から後方に曲がって延びるように形成されている。そして、第2アーム部12a3の後方に向かって延びる部分の先端部分がカム当接面部12a31として形成されている。カム当接面部12a31は、後述するように、図5に示す第1アーム部12a2の下押圧面部12a21がストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laの上端部に対して押圧するロック状態において、カム14のフック追い込み面部14b1に当接して摺動するように形成されている。第1アーム部12a2のフック軸孔12a1の近傍には、第1フックプレート12aと第2フックプレート12bを連結するための連結ピン12cの左端部を挿入して固定する連結ピン孔12a24が設けられている。ここで、下押圧面部12a21が、特許請求の範囲の「フック部」に相当する。
図3〜図6に示すように、第2フックプレート12bは、第1フックプレート12aより若干板厚が小さいプレート状の部材であり、フック軸12Pが挿入されるフック軸孔12b1と、フック軸孔12b1の中心から略径方向に延びて形成された腕部12b2と、を有する。腕部12b2の径方向外側の端部には、第2ポールプレート13bのフック摺接面部13b21が摺接するポール摺接面部12b21が形成されている。ポール摺接面部12b21は、ポール軸13Pの中心を中心とする円弧状の曲面に形成されている。腕部12b2の先端部の下面が、第2ポールプレート13bの第2フック当接面部13b22が当接する第2ポール当接面部12b22として形成されている。腕部12b2の根本側部の下面が、ストライカ8の上面側に当接する上押圧面部12b23として形成されている。第2ポール当接面部12b22は、後述するように、第2ポールプレート13bの第2フック当接面部13b22に対応するように、図5に示す第1アーム部12a2の下押圧面部12a21がストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laの上端縁部に対して押圧するロック状態において、ポール軸13Pの中心を中心とする円弧状の曲面に形成されている。図5に示すように、第2フックプレート12bのフック軸孔12b1の下部には、径方向下方に向けて延びる後突起部12b3と前突起部12b4が設けられ後突起部12b3と前突起部12b4の間が径方向内方に向かって凹むピン係合凹部12b5として形成されている。第2フックプレート12bは、第1フックプレート12aに対しフック軸孔12a1とフック軸孔12b1を一致させるとともに、連結ピン12cをピン係合凹部12b5の中に配置した状態で重ね合わされる。そして、この状態でフック軸孔12a1とフック軸孔12b1にフック軸12Pが通されてベースプレート11に対し固定される。このとき、連結ピン12cは後突起部12b3と前突起部12b4に対して隙間を有して配設されているので、第2フックプレート12bは、第1フックプレート12aに対してフック軸12Pを中心に微小角度の相対回動が可能な状態とされている。ここで、微小角度とは、第1フックプレート12aがフック軸12Pを中心に回動して第1フックプレート12aの下押圧面部12a21がストライカ8を押圧しロック機構10のストライカ8に対するガタを抑制する程度の角度をいう。ここで、上押圧面部12b23が、特許請求の範囲の「押圧部」に相当する。
図3〜図6に示すように、第2フックプレート12bは、フック軸12Pと同軸に配設された捻りコイルばねであるフックばね12Sによってベースプレート11に対し、図5においてフック軸12Pを中心に時計回りに回動付勢されている。フックばね12Sは、コイルにフック軸12Pが通された状態で、右端部12S1が右ベースプレート11Rの係止孔11Rdに係止され、左端部12S2がケース15の長孔15dを通されて第2フックプレート12bのピン係合凹部12b5のフック軸孔12b1を挟む反対側の面に係止されている。第1フックプレート12aは、フック軸12Pを中心とする回動により、ベースプレート11の凹部11Ra及び凹部11Laに受け入れたストライカ8の下面側に係合し、又は係合を解除することが可能である。図5に示すように、第1アーム部12a2がストライカ8に係合した状態では、下押圧面部12a21と凹部11Ra及び凹部11Laとの間でストライカ8を挟持してロック状態となる。このとき、第2フックプレート12bは、ストライカ8の上面側によって押し上げられて、図5においてフック軸12Pを中心に反時計回りにフックばね12Sによる回動付勢力に抗して回動させられる。そして、前突起部12b4の後面側に連結ピン12cの前面側が当接した状態とされている。また、図7に示すように、第1アーム部12a2がストライカ8との係合から外れた状態では、下押圧面部12a21が凹部11Ra及び凹部11Laから離隔してアンロック状態となる。このとき、第2フックプレート12bは、図7においてフック軸12Pを中心に時計回りにフックばね12Sによる回動付勢力によって回動させられストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laから下方に押し出す。
図3〜図6に示すように、ポール13は、第1ポールプレート13aと、第2ポールプレート13bと、を有する。第1ポールプレート13aは、第1フックプレート12aと同一板厚のプレート状の部材であり、ポール軸13Pが挿入されるポール軸孔13a1と、ポール軸孔13a1の中心から略径方向に延びて形成された凸部13a2と、を有する。凸部13a2の径方向外側端部の前側(フック12側)には、図5に示すロック状態において、第1フックプレート12aの第1ポール当接面部12a22に当接する第1フック当接面部13a21が形成されている。第1フック当接面部13a21は、ポール軸孔13a1の中心を中心とする円弧状の曲面に形成されている。凸部13a2には、右方(第2ポールプレート13bが重ね合わされる側方)に向かって突出する円柱状の係合ピン13a3が半抜きプレス加工により形成されている。係合ピン13a3は、第1ポールプレート13aと第2ポールプレート13bがポール軸13P回りに一体的に回転するように連結するためのものである。ここで、第1フック当接面部13a21が、特許請求の範囲の「第1係合部」に相当する。
図3〜図6に示すように、第2ポールプレート13bは、第2フックプレート12bと同一板厚のプレート状の部材であり、ポール軸13Pが挿入されるポール軸孔13b1と、ポール軸孔13b1の中心から略径方向に延びて形成されたレバー部13b2と、を有する。レバー部13b2の径方向外側端部の近傍には操作ケーブル(図示せず)を連結するための連結孔13b23が設けられている。また、レバー部13b2のポール軸孔13b1と連結孔13b23の間には、ポール軸孔13b1の中心を中心とする円弧状の曲面に形成された第2フック当接面部13b22が設けられている。第2フック当接面部13b22は、図5に示すロック状態において、第2フックプレート12bの第2ポール当接面部12b22に当接する。レバー部13b2には、第2ポール当接面部12b22の前端部からポール軸孔13b1に近づく方向に延びるフック摺接面部13b21が設けられている。フック摺接面部13b21は、図7に示すアンロック状態において、第2フックプレート12bのポール摺接面部12b21に当接して摺動可能とされている。レバー部13b2のポール軸孔13b1の近傍には、第2ポールプレート13bに対して第1ポールプレート13aを、ポール軸孔13b1とポール軸孔13a1を一致させて重ね合わせたとき係合ピン13a3が挿入されて嵌合するピン孔13b24が設けられている。ここで、第2フック当接面部13b22が、特許請求の範囲の「第2係合部」に相当する。
図3〜図6に示すように、第2ポールプレート13bは、ポール軸13Pと同軸に配設された捻りコイルばねであるポールばね13Sによってベースプレート11に対し、図5においてポール軸13Pを中心に反時計回りに回動付勢されている。ポールばね13Sは、コイルにポール軸13Pが通された状態で、右端部13S1が右ベースプレート11Rの係止孔11Reに係止され、左端部13S2がケース15の長孔15eを通されて第2ポールプレート13bのフック摺接面部13b21のポール軸孔13b1を挟む反対側の面に係止されている。これによって、第1ポールプレート13aと第2ポールプレート13bは、一体となって図5においてポール軸13Pを中心に反時計回りに回動付勢されている。
図3〜図6に示すように、カム14は、第2フックプレート12bの半分程度の板厚のプレート状の部材が局部的に折り曲げられて形成された部材であり、ポール軸13Pが挿入されるカム軸孔14aと、カム軸孔14aの中心から略径方向に延びて形成されたカムレバー部14bと、を有する。カムレバー部14bの径方向外側端部は、右方(フック12の方向)に延びるように折り曲げられて、その径方向外側端部にはカム軸孔14aの中心を中心とする略円弧状のフック追い込み面部14b1が形成されている。詳しくは、フック追い込み面部14b1は、第1フックプレート12aの第2アーム部12a3のカム当接面部12a31に当接して摺動可能に配設されている。そして、カム14のポール軸13Pを中心とする図5において反時計回りの回動の進行に伴って、フック12のカム当接面部12a31を漸次遠方側へ押し出していく追い込み角を有する湾曲した面形状とされている。図5において、カムレバー部14bの後部には右方(ポール13の方向)に延びるポール係合部14b2が設けられている。ポール係合部14b2の右方への延出長さは、その先端部側が第2ポールプレート13bのポールばね13Sの左端部13S2が係止された面に係合可能な長さとされている。これによって、ポール13が、図5においてポール軸13Pを中心に時計回りに回動すると、カム14は、ポール係合部14b2がポール13に係合したときからポール13とともにカムばね14Sの回動付勢力に抗して図5においてポール軸13Pを中心に時計回りに回動する。
図3〜図6に示すように、カム14は、ポール軸13Pと同軸に配設された捻りコイルばねであるカムばね14Sによってベースプレート11に対し、図5においてポール軸13Pを中心に反時計回りに回動付勢されている。カムばね14Sは、コイルにポール軸13Pが通された状態で、右端部14S1がカムレバー部14bにおけるポール係合部14b2のカム軸孔14a側の付け根部分に係止され、左端部14S2が左ベースプレート11Lの係止孔11Ldに係止されている。
図3〜図6に示すように、ケース15は、側面視でベースプレート11とほぼ同形の右方に開口したボックス状の樹脂製部材である。ベースプレート11の凹部11Ra及び凹部11Laに対応して凹部15aが、フック軸孔11Rb及びフック軸孔11Lbに対応してフック軸孔15bが、ポール軸孔11Rc及びポール軸孔11Lcに対応してポール軸孔15cが、設けられている。フック軸孔15bの後上部には、フックばね12Sの左端部12S2を通す長孔15dが設けられている。長孔15dは、長軸をフック軸孔15bの中心を中心とする円弧状とした湾曲した楕円形状に形成されている。ポール軸孔15cの後上部には、ポールばね13Sの左端部13S2を通す長孔15eが設けられている。長孔15eは、長軸をポール軸孔15cの中心を中心とする円弧状とした湾曲した楕円形状に形成されている。
図3〜図6に示すように、ロック機構10は組み付けられる。フック軸12Pは、第2円筒部12P2に左側からフック軸孔12a1、フック軸孔12b1、フック軸孔15b、フックばね13Sが通された状態で、第1円筒部12P1がフック軸孔11Rbに通され、第4円筒部12P5がフック軸孔11Lbに通されてベースプレート11に連結される。このとき、フックばね13Sの右端部12S1が右ベースプレート11Rの係止孔11Rdに係止され、左端部12S2がケース15の長孔15dを通されて第2フックプレート12bのピン係合凹部12b5のフック軸孔12b1を挟む反対側の面に係止される。ポール軸13Pは、第2円筒部13P2に左側からカム軸孔14a、ポール軸孔13a1、ポール軸孔13b1、ポール軸孔15c、ポールばね13Sが通され、第3円筒部13P4に右側からカムばね14Sが通された状態で、第1円筒部13P1がポール軸孔11Rcに通され、第4円筒部13P5がポール軸孔11Lcに通されてベースプレート11に連結される。このとき、ポールばね13Sの右端部13S1が右ベースプレート11Rの係止孔11Reに係止され、左端部13S2がケース15の長孔15eを通されて第2ポールプレート13bのフック摺接面部13b21のポール軸孔13b1を挟む反対側の面に係止される。また、カムばね14Sの右端部14S1がカムレバー部14bにおけるポール係合部14b2のカム軸孔14a側の付け根部分に係止され、左端部14S2が左ベースプレート11Lの係止孔11Ldに係止される。右ベースプレート11Rと左ベースプレート11Lは、必要に応じて連結ピン(図示せず)によって連結される。この状態で、第1フックプレート12aと第1ポールプレート13aは左右方向の同一位置に配置され係合が可能となり、第2フックプレート12bと第2ポールプレート13bは左右方向の同一位置に配置され係合が可能となる。また、カム14のフック追い込み面部14b1は、第1フックプレート12aのカム当接面部12a31に対して部分的に重複する左右方向の位置に配置される。
図5及び図7に基づいてロック装置7の動作について説明する。図5は、シートクッション2に対してシートバック3が起立位置にある状態(図1参照)において、ロック装置7がロック状態にある状態を示す。フック12は、第1フックプレート12aの下押圧面部12a21がストライカ8の下面に当接して、ストライカ8を右ベースプレート11Rの凹部11Ra及び左ベースプレート11Lの凹部11Laとの間で挟持している。このとき、第2フックプレート12bは、ストライカ8の上面側によって押し上げられて、フックばね12Sによる回動付勢力でストライカ8の上面側を下方に向けて押圧した状態とされている。そして、第2フックプレート12bの前突起部12b4の後面側は連結ピン12cの前面側が当接している。ポール13は、ポールばね13Sの回動付勢力により図5においてポール軸13Pに対して反時計回りに回動して第2ポールプレート13bのレバー部13b2の前面側が第2フックプレート12bのポール摺接面部12b21に当接して回動が止められている。このとき、第2ポールプレート13bの第2フック当接面部13b22は第2フックプレート12bの第2ポール当接面部12b22に当接して第2フックプレート12bの回動付勢力に対抗している。第1ポールプレート13aの第1フック当接面部13a21は第1フックプレート12aの第1ポール当接面部12a22に対向してわずかに離隔している。カム14は、カムばね14Sによる回動付勢によって、図5においてポール軸13Pに対して反時計回りに回動付勢されてフック追い込み面部14b1を第1フックプレート12aのカム当接面部12a31に押し当てながら回動し第1フックプレート12aをよりストライカ8を挟持する方向に押圧している。これによって、ストライカ8に対してロック機構10はガタを抑制してロックされた状態とされている。
図5に示すロック装置7がロック状態において、シートクッション2に対してシートバック3が倒し込まれて重ねられ折畳位置になると、操作ケーブル(図示せず)が引かれて第2ポールプレート13bを図5においてポール軸13Pに対して時計回りに回動させる。すると、第2ポールプレート13bのレバー部13b2にカム14のポール係合部14b2が係合してカム14はカムばね14Sによる回動付勢力に抗してポール軸13Pに対して時計回りに回動する。これによって、第1ポールプレート13aの第1フック当接面部13a21が第1フックプレート12aの第1ポール当接面部12a22から外れるとともに、カム14のフック追い込み面部14b1が第1フックプレート12aのカム当接面部12a31から外れる。また、第2ポールプレート13bの第2フック当接面部13b22は第2フックプレート12bの第2ポール当接面部12b22から外れる。そして、第2フックプレート12bは、フックばね12Sの回動付勢力によって図5においてフック軸12Pを中心に時計回りに回動し、ストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laから下方に押し出す。このとき、第2フックプレート12bの後突起部12b3の前面側は連結ピン12cの後面側に当接して押圧することにより、第1フックプレート12aを図5においてフック軸12Pを中心に時計回りに回動させる。これによって、第1フックプレート12aの第1アーム部12a2は右ベースプレート11Rの凹部11Ra及び左ベースプレート11Lの凹部11Laから退避して下押圧面部12a21とストライカ8との係合が外れる。こうして、図7に示すように、ストライカ8に対するロック機構10の係合が外れたアンロック状態となる。
図7に示すアンロック状態から図5に示すロック状態への動作については、この逆である。すなわち、図7に示す状態で、ストライカ8に対してロック機構10が押し込まれると、ストライカ8の上面が第2フックプレート12bのレバー部13b2の上押圧面部12b23を上方に押圧することにより、第2フックプレート12bがフック軸12Pを中心に図7において反時計回りに回動する。そして、前突起部12b4の後面側が連結ピン12cの前面側に当接して押圧することにより、第1フックプレート12aは第2フックプレート12bとともに図7において反時計回りに回動する。そして、第1フックプレート12aの下押圧面部12a21がストライカ8の下面に当接する。そして、この状態で、シートクッション2に対してシートバック3を起立位置に引き起こされると操作ケーブル(図示せず)の牽引が解除されて、第2ポールプレート13bが図5においてポール軸13Pに対して時計回りに回動させられる。この状態で、カム14が、カムばね14Sによる回動付勢によって、図5においてポール軸13Pに対して反時計回りに回動付勢されてフック追い込み面部14b1を第1フックプレート12aのカム当接面部12a31に押し当てながら回動し第1フックプレート12aをよりストライカ8を挟持する方向に押圧する。これによって、ストライカ8に対してロック機構10はガタを抑制してロックされた状態とされる。そして、図5に示すロック状態となる。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。フック12は、フック軸12Pを中心に微小角度だけ相対回動可能に連結された、第1フックプレート12aと第2フックプレート12bが重ね合わされて形成されている。そして、ロック状態において、第2フックプレート12bの第2ポール当接面部12b22に第2ポールプレート13bの第2フック当接面部13b22が係合すると第2フックプレート12bの回動付勢力が第2ポールプレート13bによって支持されて、第1フックプレート12aは、第2フックプレート12bに対して微小角度内において第2フックプレート12bの回動付勢力に抗さずに相対回動が可能となる。この状態で、カム14が回動付勢方向に回動して、第1フックプレート12aの第2ポール当接面部12b22は第1ポールプレート13aの第1フック当接面部13a21から離隔してストライカ8を凹部11Ra及び凹部11Laに受け入れる方向に押圧しロック機構10のストライカ8に対するガタを抑制する。このとき、第2フックプレート12bの回動付勢力は、第2ポールプレート13bポールによって支持されているので、第1フックプレート12aはカム14の回動付勢力によって微小角度内において自由に回動できる。すなわち、第2フックプレート12bの回動付勢力を増強してロック機構10からストライカ8が離脱する方向への移動を補助するポップアップ機能を強化しても、第2フックプレート12bの回動付勢力に抗してカム14を回動させなくてもよいのでカム14の回動付勢力の増大を抑制できる。これによって、ポップアップピース等のスライド部材を用いることのない簡潔な構造で、大型化を抑制したロック装置7を提供できる。なお、ここで、微小角度とは、第1フックプレート12aがフック軸12Pを中心に回動して下押圧面部12a21がストライカ8を押圧しロック機構10のストライカ8に対するガタを抑制する程度の角度をいう。
また、カム14は、ベースプレート11に対してポール軸13Pを中心に回動自在に軸支されている。これによって、カム14はポール13と同様にポール軸13Pによってベースプレート11に対して回動自在に軸支されているので、カム14の回動軸をポール軸13Pとは別に設けるのに比べてロック機構10の構造を簡潔にすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、1つのストライカ8に対して第1フックプレート12aの下押圧面部12a21と第2フックプレート12bの上押圧面部12b23とで構成される係合部が係合するように構成されている。しかし、これに限らず、ストライカ8を第1ストライカと、第1ストライカよりもシートバック3が倒れた側に位置する第2ストライカの2つとして、これらがシートバック3の回動軌跡上に並立して配設されている場合にも適用可能である。この場合、第1フックプレートと第2フックプレートには、それぞれ、第1ストライカに係合可能な第1係合部と、第1係合部からフック軸12Pを中心とする周方向に所定距離離れた位置に形成された第2ストライカに係合可能な第2係合部と、が備えられる。これによって、第2フックプレートの回動付勢力を増強してロック機構からストライカが離脱する方向への移動を補助するポップアップ機能を強化しても、フックの回動付勢力に抗してカム14を回動させなくてもよいのでカム14の回動付勢力の増大を抑制できる。
2.上記実施形態においては、ポール13を第1ポールプレート13aと、第2ポールプレート13bと、を組み合わせて形成した。しかし、これに限らず、第1ポールプレート13aと第2ポールプレート13bを一体のものとして形成してもよい。
3.上記実施形態においては、ロック装置7は、クッションフレーム4とフロアFとの間において、自動車用シート1をフロアFに対しロック及びアンロック可能に配設されるものとして構成した。しかし、これに限らず、自動車のシートのシートバック3と自動車ボディとの間に適用することもできるし、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用することもできる。
1 自動車用シート(乗物用シート)
7 ロック装置
8 ストライカ
10 ロック機構
11 ベースプレート
12 フック
12a 第1フックプレート
12a21 下押圧面部(フック部)
12b 第2フックプレート
12a23 上押圧面部(押圧部)
12P フック軸(第1軸)
13 ポール
13a21 フック当接面部(第1係合部)
13b22 フック当接面部(第2係合部)
14 カム
F フロア(乗物ボディ)

Claims (2)

  1. 乗物用シートを乗物ボディに対して保持可能なロック装置であって、
    前記乗物ボディと前記乗物用シートの一方に設けられたストライカと、前記乗物用シートと前記乗物ボディの他方に設けられたロック機構と、を備え、
    該ロック機構は、前記ストライカを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートに対して第1軸を中心に回動自在に軸支され前記凹部との間で前記ストライカを保持したロック状態と保持しないアンロック状態を形成可能であるフックと、前記ベースプレートに対して第2軸を中心に回動自在に軸支され前記フックと係合することで前記フックを前記ロック状態に保持可能なポールと、前記ベースプレートに対して回動自在に軸支され前記ロック状態にある前記フックに当接して前記フックを前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に回動させるように回動付勢されたカムと、を備え、
    前記フックは、前記第1軸を中心に微小角度だけ相対回動可能に連結された、第1フックプレートと第2フックプレートが重ね合わされて形成され、
    前記第1フックプレートは、前記ストライカの前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向と反対側に当接するフック部を備え、
    前記第2フックプレートは、前記ストライカの前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向側に当接する押圧部を備えるとともに該押圧部を前記ストライカに押し付ける方向に回動付勢されており、
    前記ポールは、前記ロック状態において、前記第1フックプレートに係合する第1係合部と、前記第2フックプレートに係合する第2係合部と、を備えており、
    前記第2フックプレートに第2係合部が係合した状態で前記カムが回動付勢方向に回動することにより、前記第1フックプレートは前記第1係合部から離隔して前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に前記微小角度内において回動し前記ストライカを前記凹部に受け入れる方向に押圧するように構成されているロック装置。
  2. 請求項1において、前記カムは、前記ベースプレートに対して前記第2軸を中心に回動自在に軸支されているロック装置。
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