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JP2019132564A - コンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】五徳上に載置される被加熱物の有無を正確に判断できると共に、被加熱物の底部の温度を確実に検出できるコンロを提供する。【解決手段】コンロは、右バーナ4の中心部にセンサ組立40を備える。センサ組立40の外筒部42はサーミスタを格納する。外筒部42は上下方向に出退可能で、且つ上方向に常時付勢される。サーミスタは、外筒部42が鍋71の底部に接触して下方に押し込まれた状態で、鍋底温度を検出する。コンロは、サーミスタによって検出された鍋底温度に基づき、右バーナ4の火力を制御する。距離センサ4Cは、外筒部42に連動して可動する可動部品45の位置を検出する。コンロは、距離センサ4Cによって検出された可動部品45の位置に基づき、五徳15上における鍋71の有無を正確に判断できる。【選択図】図3

Description

本発明は、コンロに関する。
従来、五徳上に載置される被加熱物の底部にて反射してくる反射光を検出する反射型の光センサを備え、当該光センサの検出結果に基づき、被加熱物の有無を判別するコンロが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、五徳上に載置された被加熱物の底部に接触して、当該底部の温度を検出するサーミスタを備え、当該サーミスタの検出温度に基づき、バーナの火力を制御するコンロも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−242481号公報 特開2012−83007号公報
特許文献1に記載のコンロに、特許文献2に記載のサーミスタによるバーナの火力制御の構成を組み合わせたコンロにおいて、五徳上に載置された被加熱物の底部にサーミスタが接触していなくても、光センサの検出結果に基づき、被加熱物有りと判別してしまう可能性があった。また、被加熱物がガラス鍋のような場合、光センサから照射される光がガラス鍋を透過してしまい、ガラス鍋を正確に認識できない可能性もあった。
本発明の目的は、五徳上に載置される被加熱物の有無を正確に判断できると共に、被加熱物の底部の温度を確実に検出できるコンロを提供することである。
請求項1のコンロは、バーナと、当該バーナの周囲を取り囲むようにして設置され、被加熱物が載置される五徳と、前記五徳の内側中央において上下方向に出退可能で、且つ上方向に常時付勢して設けられ、前記被加熱物の底部に接触して下方に押し込まれた状態で、当該底部の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部によって検出された前記温度に基づき、前記バーナの火力を制御する制御部とを備えたコンロにおいて、前記温度検出部に連動して可動する可動部の位置を検出する位置検出部と、前記位置検出部によって検出された前記位置に基づき、前記五徳上における前記被加熱物の有無を判断する判断部と、前記判断部の判断結果に基づき、前記バーナの動作を制御するバーナ制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項2のコンロは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記位置検出部は、前記可動部までの距離を検出し、当該距離に応じて出力が増幅する距離センサを有し、前記判断部は、前記距離センサが出力する出力値が、記憶部に予め記憶された閾値以上であった場合に、前記五徳上に前記被加熱物が有ると判断するとよい。
請求項3のコンロは、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記閾値の変更を受け付ける閾値変更受付部と、前記閾値変更受付部が受け付けた前記変更に基づき、前記閾値を変更する閾値変更部とを備えるとよい。
請求項4のコンロは、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記判断部は、前記距離センサの前記出力値が前記閾値以上の状態が所定時間継続した場合に、前記五徳上に前記被加熱物が有ると判断した結果を確定させる確定部を備えるとよい。
請求項5のコンロは、請求項4に記載の発明の構成に加え、前記所定時間の変更を受け付ける時間変更受付部と、前記時間変更受付部が受け付けた前記変更に基づき、前記所定時間を変更する時間変更部とを備えるとよい。
請求項6のコンロは、請求項2から5の何れかに記載の発明の構成に加え、前記距離センサからの前記出力値が予め設定した許容範囲外であった場合に、エラーを出力するエラー出力部を備えるとよい。
請求項7のコンロは、請求項1から6の何れかに記載の発明の構成に加え、電源をオンオフする電源スイッチを有し、前記判断部は、前記電源スイッチをオンしたときから、前記位置検出部によって検出された前記位置に基づき、前記五徳上における前記被加熱物の有無を判断するとよい。
請求項8のコンロは、請求項1から7の何れかに記載の発明の構成に加え、前記位置検出部は、赤外光を発光し、前記可動部に反射した反射光を受光することによって前記可動部までの距離に応じて出力電圧が変化する赤外線距離センサを有するとよい。
請求項1のコンロによれば、五徳上に被加熱物が載置された場合に、その被加熱物の底部によって下方に押し込まれる温度検出部に連動して可動する可動部の位置を、位置検出部によって検出できる。これにより、コンロは、被加熱物の底部に温度検出部が当接した状態を正確に認識できるので、温度検出部によって検出された温度に基づくバーナの火力制御を安全に行うことができる。
請求項2のコンロによれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、距離センサの出力値が閾値以上であった場合に、五徳上に被加熱物が有ると判断するので、例えば、個体差による部品寸法誤差により、温度センサまでの距離にずれが生じたとしても、五徳上における被加熱物の有無について正確に判断できる。また、温度検出部の押し下げを、例えばリードスイッチのようなもので検出する従来の構成と比較して、本態様は、距離センサの出力値を閾値との比較で判断するので、温度検出部の小さな昇降を許容する許容範囲を広くできる。これにより、例えば、鍋振り調理において、温度検出部の小さな昇降によって、鍋の有無の判断が何度も切り替わり、バーナの動作が短時間で何度も切り替わるのを防止できるので、使い勝手のよいコンロを提供できる。なお、閾値は、五徳上に被加熱物が載置されたときの距離センサの出力値よりも低い値にするとよい。これにより、例えば、五徳から被加熱物を少し浮かせて位置を変更するような場合でも、被加熱物の底部に温度検出部が当たっていれば、五徳上には引き続き被加熱物が有ると判断できる。よって、五徳から被加熱物を浮かせただけで、バーナの火力が切り替わってしまうのを防止できるので、使い勝手の良いコンロを提供できる。
請求項3のコンロによれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、閾値を自由に変更できるので、五徳上における被加熱物の有無の判断について、使用者の使い勝手に合わせて適宜調節できる。
請求項4のコンロによれば、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、距離センサの出力値が閾値以上の状態が所定時間継続した場合に、五徳上に被加熱物が有ると判断した結果を確定させる。これにより、コンロは、五徳上における被加熱物の有無の判断をより正確に行うことができる。
請求項5のコンロによれば、請求項4に記載の発明の効果に加え、五徳上に被加熱物が有ると判断した結果を確定させる為の所定時間を自由に変更できるので、五徳上における被加熱物の有無の判断について使用者の使い勝手に合わせて適宜調節できる。
請求項6のコンロによれば、請求項2から5の何れかに記載の発明の効果に加え、距離センサの出力値が許容範囲外であった場合は、距離センサが故障している可能性があるので、エラーを出力することで迅速な対応が可能となる。
請求項7のコンロによれば、請求項1から6の何れかに記載の発明の効果に加え、バーナが点火されていない状態でも、五徳上における被加熱物の有無を判断できる。
請求項8のコンロによれば、請求項1から7の何れかに記載の発明の効果に加え、位置検出部は、赤外線距離センサを備えているので、可動部までの距離を検出することによって、可動部の位置を検出できる。また、赤外線距離センサは、被加熱物ではなく、可動部の位置を検出するので、仮に被加熱物がガラス製の鍋であっても、五徳上に載置された場合は、その鍋底が温度検出部を押し下げるので、コンロは五徳上における被加熱物の有無を正確に判断できる。
コンロ1の斜視図である。 右バーナ4及びその周囲の断面図である。 右バーナ4(鍋71載置時)及びその周囲の断面図である。 右バーナ4(鍋72載置時)及びその周囲の断面図である。 コンロ1の電気的構成を示すブロック図である。 燃焼制御処理のフローチャートである。 可動部品45の移動距離に対するセンサ値の変化を示すグラフである。 センサ組立140(変形例)及びその周囲の断面図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載されている装置の構造などは、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。
図1を参照し、コンロ1の構造を説明する。コンロ1は、ビルトインコンロである。コンロ1の筐体2の上部には、天板3が設置されている。天板3において、右手前には右バーナ4、左手前には左バーナ5、中央奥側には奥バーナ6が設けられている。右バーナ4の周囲には五徳15、左バーナ5の周囲には五徳16、奥バーナ6の周囲には五徳17が取り付けられている。右バーナ4の近傍にはイグナイタ4Aと熱電対4D(図5参照)、左バーナ5の近傍にはイグナイタ5Aと熱電対(図示略)、奥バーナ6の近傍にはイグナイタ6Aと熱電対(図示略)が設けられている。
右バーナ4の中心部にはセンサ組立40が設けられ、左バーナ5の中心部にはセンサ組立50が設けられ、奥バーナ6の中心部にはセンサ組立60が設けられている。センサ組立40,50,60は、上方に突出して支持され、五徳15,16,17に載置される鍋の底部に接触して押し下げられる。なお、本実施形態でいう「鍋」とは、被調理物を加熱する為の加熱容器を意味し、鍋の他、フライパン等の加熱容器も含む概念である。センサ組立40の内部には、サーミスタ4B(図5参照)が格納されている。サーミスタ4Bは、五徳15上に載置される鍋の底部の温度(以下、鍋底温度と呼ぶ)を検出可能である。なお、センサ組立50,60の内部にも、同様のサーミスタ(図示略)が格納されている。天板3の上面後部には、グリル用の排気口7が設けられている。
筐体2の前面の右上部には、電源スイッチ25が設けられている。筐体2の前面の略中央部には、グリル扉10が設けられている。グリル扉10は、手前側に移動可能に設けられ、筐体2内部に設けられるグリル庫(図示略)の前側の開口部を開閉する。グリル庫内には、グリルバーナ(図示略)が設けられている。グリルバーナの近傍にも、熱電対とイグナイタが設けられている。グリル扉10の右側の領域には、正面視円形状の操作ボタン11と12が横一列に並んで設けられている。グリル扉10の左側の領域には、操作ボタン13と14が横一列に並んで設けられている。
操作ボタン11は右バーナ4、操作ボタン12はグリルバーナ、操作ボタン13は奥バーナ6、操作ボタン14は左バーナ5、を夫々点火及び消火する為に後方に押し込まれる。操作ボタン11〜14は、対応する各バーナの消火時、コンロ1の前面とほぼ面一の状態である。点火の為に押し込まれると、後述する制御回路100(図5参照)によって、対応する各バーナへの点火処理が実行され、公知のプッシュ・プッシュ機構(図示略)によって、操作ボタン11〜14は、筐体2前面から前方に向けて略円柱状に突出し、該突出した状態で回動操作が可能となる。操作ボタン11〜14を回動操作すると、図示しないガス量調整装置によって、回動操作量に応じたガス量になるように、対応するバーナへのガス供給量が調整される。
操作ボタン11,12の下方には、開閉式のパネル9Aが設けられ、操作ボタン13,14の下方には、開閉式のパネル9Bが設けられている。パネル9Aを押し込むと、公知のプッシュ・プッシュ機構(図示略)によって、操作パネル120(図5参照)が手前に回動して引き出される。パネル9Bを押し込むと、同様に操作パネル121(図5参照)が手前に回動して引き出される。操作パネル120は、右バーナ4とグリルバーナについて、例えば、メニュー機能の選択、タイマの設定、タイマ時間の表示等を受け付ける。操作パネル121は、左バーナ5及び奥バーナについて、例えば、メニュー機能の選択、タイマの設定、タイマ時間の表示等を受け付ける。
図2〜図4を参照し、右バーナ4及びその周囲の構造を説明する。なお、左バーナ5及びその周囲の構造、奥バーナ6及びその周囲の構造は、右バーナ4及びその周囲の構造と同様であるので、説明を省略する。図2に示すように、筐体2の右側の内部には、バーナ取付台30が略水平に取り付けられている。バーナ取付台30には、右バーナ4、イグナイタ4A、熱電対4D(図5参照)、センサ組立40等が取り付けられている。右バーナ4は、バーナ本体部21とスロート部23を備える。バーナ本体部21は略円筒状に形成され、円環状のバーナキャップ22が上部に載置されることで、外周面に複数の炎孔を形成する。スロート部23は、バーナ本体部21の側面下部に接続し、側方に延びる。スロート部23のガスが流れる上流側の一端部には、ガスを流入させる流入口231が設けられている。流入口231には、図示しないガス量調整装置のノズル35が配置されている。スロート部23は、ノズル35から噴出されるガスと、ガスの噴出により引き込まれる筐体2内の空気をスロート部23内で混合し、バーナ本体部21に供給する。イグナイタ4Aは、バーナ本体部21の側面に向けて支持され、作動することで炎孔から噴出するガスに点火する。熱電対4Dは、右バーナ4の失火を検出する。
センサ組立40は、軸部41、外筒部42、サーミスタ4B、バネ(図示略)等を備える。軸部41は上方向に延び、その下端部がバーナ取付台30に固定されている。外筒部42は有底略円筒状に形成され、軸部41の上半分に上方から被せるようにして取り付けられている。外筒部42の上端部は平面状に形成され、平坦な鍋底に密着して当接可能である。サーミスタ4Bは、外筒部42の上端部の下面(内側の面)に固定されている。バネはコイル状であって、外筒部42の内側において、軸部41の上端部と、外筒部42の上端部下面との間に配置されている。これにより、外筒部42は、バネによって上方向に常時付勢された状態で支持されている。五徳15上に鍋71を載置すると、鍋底によって外筒部42が押し下げられ、サーミスタ4Bは、外筒部42の上端部に当接する鍋の底部の温度を検出できる。よって、コンロ1は、サーミスタ4Bで検出した鍋底温度に基づき、右バーナ4の燃焼制御を良好に行うことができる。
図3に示すように、五徳15に鍋71が載置されると、センサ組立40の外筒部42の上端部に鍋71の鍋底が当接し、外筒部42を押し下げる。外筒部42はバネにより常時上方向に付勢されているので、鍋底に密着する。それ故、サーミスタ4Bは鍋71の鍋底温度を正確に検出できる。外筒部42の外周面の下部には、側面視略L字状の可動部品45が固定されている。可動部品45は、外筒部42の外周面の下部から軸部41に対して平行且つ下方に延び、その下端部には板状の被検出部45Aが設けられている。被検出部45Aは側方に略直角に屈曲され、略水平に延びている。
被検出部45Aの下方には、距離センサ4Cが離間して設けられている。距離センサ4Cは、被検出部45Aまでの距離を検出する。距離センサ4Cは、例えば光学式センサや、超音波センサ等を用いることができる。光学式センサは、センサ内部の光源から光を照射し、測定対象物からの反射光を受光素子で受光することにより、測定対象物までの距離を検出するセンサである。超音波センサは、送波器により超音波を測定対象物に向け発信し、その反射波を受波器で受信することにより、測定対象物の有無や測定対象物までの距離を検出するセンサである。距離センサ4Cは、赤外線距離センサである。
図2に示すように、五徳15上に鍋71が載置されていない状態では、距離センサ4Cから被検出部45Aまでの距離はL0である。図3に示すように、五徳15上に鍋71が載置された状態では、被検出部45Aは外筒部42と共に押し下げられるので、距離センサ4Cから被検出部45Aまでの距離はL0よりも短いL1となる。よって、L0−L1が被検出部45Aの移動距離L2となる。移動距離L2は、鍋71によって押し下げられた距離である。コンロ1は、後述する燃焼制御処理(図7参照)において、距離センサ4Cからのセンサ値に基づき被検出部45Aの移動距離L2を計算し、五徳15上に鍋71が載置されているか否かを判断する。
例えば、図4に示すように、鍋72の鍋底の中央部には、上方に向けて窪んだ凹部72Aが設けられている。このような鍋72を五徳15上に載置した場合、凹部72Aは、センサ組立40の外筒部42の上端部に接触しないので、外筒部42を押し下げることができない。よって、距離センサ4Cから被検出部45Aまでの距離はL0のままであるので、コンロ1は、後述する燃焼制御処理(図7参照)では、五徳15上に鍋72は載置されていないと判断する。外筒部42の上端部に鍋底が接触しない場合、サーミスタ4Bは鍋底温度を検出できないので、右バーナ4の燃焼制御を行うことができない。そこで、コンロ1は、後述する燃焼制御処理において、五徳15上に鍋が載置されていても、その底部形状によって鍋底温度を検出できない場合には異常と判断し、右バーナ4を点火させない。これにより、コンロ1は、鍋底温度を正確に測定できる場合のみ、右バーナ4の燃焼制御を良好に行うことができる。
このように、距離センサ4Cは、五徳15上の鍋71の底部を検出するのではなく、鍋71の底部によって押し下げられる外筒部42に固定された可動部品45の被検出部45Aの位置を検出する。例えば、距離センサで鍋の底部を直接検出するコンロの場合、例えばガラス鍋のように、鍋の材質によっては、距離センサから出射される光を透過してしまうので、距離センサは底部を検出できない。これに対し、本実施形態の距離センサ4Cは、鍋底ではなく、外筒部42と共に移動する可動部品45の被検出部45Aの位置を検出するので、鍋71の材質に関係なく、五徳15上に鍋71が載置されているか否かを正確に判断できる。
図5を参照し、コンロ1の電気的構成を説明する。なお、各バーナにガスを供給する為の電磁弁、イグナイタ、サーミスタ、熱電対等の電気部品については、何れのバーナにおいても共通するため、図5では、右バーナ4に取り付けられる電気部品のみを図示し、その他のバーナに取り付けられる電気部品については説明を省略する。
コンロ1は、制御回路100を備える。制御回路100は、CPU101、ROM102、RAM103、フラッシュメモリ104、タイマ105に加え、図示しない、I/Oインタフェイス等を備える。CPU101はコンロ1の各種動作を統括制御する。ROM102は、「燃焼制御プログラム」を含む、コンロ1の各種プログラムを記憶する。燃焼制御プログラムは、後述する燃焼制御処理(図7参照)を実行する為のプログラムである。RAM103は、各種情報を一時的に記憶する。フラッシュメモリ104は各種情報を記憶し、制御回路100に電力の供給がなくてもデータの記憶を維持する。フラッシュメモリ104は、例えば、距離センサ4Cのセンサ値に基づき、五徳15上に鍋が載置されている否かの判断を行う為の閾値と確定時間を記憶する。タイマ105はプログラムで作動するものであり、後述する燃焼制御処理において、各種時間を計時する各種タイマを含む。
制御回路100には、失火検出回路111、安全弁回路112、電磁弁回路113、イグナイタ回路114、サーミスタ入力回路115、センサ入力回路116、スイッチ入力回路117、電源回路118、音声出力回路119、操作パネル120,121等が接続される。
失火検出回路111は、熱電対4Dが発生する熱起電力に基づき右バーナ4の失火を検出し、制御回路100に入力する。熱電対4Dが発生する熱起電力は、安全弁回路112に入力される。安全弁回路112は、安全弁48の開閉状態を制御する。安全弁48は、右バーナ4にガスを供給するガス供給管(図示略)に設けられる。安全弁48は、操作ボタン11の押し込み操作により機械的に開放される。安全弁回路112は、右バーナ4の着火により加熱される熱電対4Dが発生する熱起電力によって電磁石を作動し、安全弁48を開放状態に維持する。右バーナ4が失火すると熱起電力が失われ、安全弁48はバネ(図示略)の付勢力により閉鎖される。
電磁弁回路113は、CPU101の制御に基づき、電磁弁18を開閉する。電磁弁18は、ガス遮断用キープソレノイドバルブである。電磁弁18は、右バーナ4にガスを供給するガス供給管において、安全弁48よりも右バーナ4側に設けられる。電磁弁18は通電によって開放又は閉鎖され、内蔵する永久磁石の磁力により、開放状態又は閉鎖状態に維持される。イグナイタ回路114は、CPU101が出力する制御信号に基づき、イグナイタ4Aを各々駆動する。サーミスタ入力回路115は、サーミスタ4Bからの信号を制御回路100に入力する。センサ入力回路116は、距離センサ4Cからの信号を制御回路100に入力する。
スイッチ入力回路117には、電源スイッチ25、及びイグナイタスイッチ19が接続する。電源スイッチ25は、手動によってオン・オフされる。スイッチ入力回路117は電源スイッチ25の状態を検出し、電源回路118と制御回路100に入力する。電源回路118は、電源スイッチ25がオンの場合に、AC電源26から供給される電力を各種回路に供給する。制御回路100は、電源回路118から電力が供給されると作動し、電力の供給が途絶えると動作を停止する。
イグナイタスイッチ19は、例えば、操作ボタン11の押し込み操作に連動してオン・オフされる。制御回路100は、イグナイタスイッチ19がオンになると、対応する電磁弁18を開放し、イグナイタ4Aを作動する。なお、制御回路100は、イグナイタ4Aを所定時間(例えば10秒)作動するか、イグナイタスイッチ19がオフになると、イグナイタ4Aの作動を終了する。
音声出力回路119は、筐体2内に設けられるスピーカ125から音声の出力を制御する。後述する燃焼制御処理では、例えばエラー時にアラーム「ピーピーピー」がスピーカ125から出力される。操作パネル120,121は、上記の通り、調理メニューの選択、及びタイマの設定等を受け付け、制御回路100に入力する。また、操作パネル120,121は、制御回路100からの制御信号を受け、タイマ時間等を表示する。
図6を参照し、可動部品45の移動距離と距離センサ4Cのセンサ値との関係を説明する。図6は、センサ組立40の外筒部42を徐々に押し下げ、これに伴って下方に移動する可動部品45の被検出部45Aの移動距離に対し、距離センサ4Cのセンサ値をプロットしたものである。このグラフより、距離センサ4Cのセンサ値は、被検出部45Aの移動距離が長くなるほど上昇することが分かる。五徳15上に鍋71が載置されていないときの移動距離は0mmであり、そのときの距離センサ4Cのセンサ値は1.75Vである。鍋71が五徳15上に載置されたときの移動距離は7mmであり、そのときの距離センサ4Cのセンサ値は、2.2Vである。本実施形態では、距離センサ4Cのセンサ値を用いて、五徳15上に鍋71が載置されているか否かの判断を行う為、センサ値の閾値を1.96Vに設定する。なお、センサ値=1.96Vに対応する移動距離は3.2mmである。センサ値の閾値は、フラッシュメモリ104に予め記憶するとよい。
本実施形態では、距離センサ4Cのセンサ値を閾値と比較することで、鍋71の有無を判断するので、例えば個体差による部品寸法誤差により、距離センサ4Cから可動部品45の被検出部45Aまでの距離にずれが生じたとしても、五徳15上における鍋71の有無について正確に判断できる。また、本実施形態の閾値(1.96V)は、五徳15上に鍋71が載置されたときの距離センサ4Cの出力値(2.2V)よりも低い値に設定している。これにより、例えば、五徳15から鍋71を少し浮かせて位置を変更するような場合でも、鍋71の底部に外筒部42(サーミスタ4B)が当たっていれば、五徳15上には引き続き鍋71が有ると判断できる。よって、五徳15から鍋71を少し浮かせただけで、右バーナ4の火力が切り替わってしまうのを防止できるので、使い勝手の良いコンロ1を提供できる。
図7を参照し、右バーナ4における燃焼制御処理を説明する。ユーザにより電源スイッチ25がオンされると、CPU101はROM102から「燃焼制御プログラム」を読出し、本処理を実行する。CPU101は、距離センサ4Cのセンサ値を読込む(S1)。CPU101は読込んだセンサ値が許容範囲内か否か判断する(S2)。許容範囲は、センサ値が取り得る範囲にするのがよく、例えば、図6に示すように、鍋71が五徳15上に載置されたときのセンサ値が2.2Vであることを考慮し、誤差を含めて例えば0〜2.4Vの範囲に設定するとよい。センサ値が許容範囲外であった場合(S2:NO)、距離センサ4Cは故障している可能性が高い。そこで、CPU101は、例えばスピーカ125から「ピーピーピー」というアラームを出力し、エラー報知を行う(S12)。このとき、例えば操作パネル120において、距離センサ4Cの故障を知らせるエラー番号等を表示してもよい。これにより、ユーザは、距離センサ4Cが故障していることを速やかに認識できるので、メーカに修理等を依頼できる。この場合、CPU101は本処理を終了する。
一方、センサ値が許容範囲内であった場合(S2:YES)、距離センサ4Cは正常であるので、CPU101は、操作ボタン11が押し込まれ、右バーナ4の点火操作があったか否か判断する(S3)。点火操作の有無は、例えばイグナイタスイッチ19のオンオフで判断するとよい。右バーナ4の点火操作が無い場合(S3:NO)、CPU101はS3に戻って点火操作があるまで待機する。点火操作があった場合(S3:YES)、CPU101は、距離センサ4Cのセンサ値が閾値以上か否か判断する(S4)。例えば、五徳15上に鍋71が載置されない場合、センサ値は閾値未満であるので(S4:NO)、CPU101は安全性を考慮し、イグナイタ4Aを作動せずに、例えばスピーカ125から「鍋を載せて下さい」という音声を出力し、鍋無報知を行う(S13)。これを聞いたユーザは、右バーナ4を点火させる為、五徳15上に鍋71を載せる。
五徳15上に鍋71が載置されることで、センサ組立40の外筒部42が押し下げられ、可動部品45の被検出部45Aが下方に移動する(図3参照)。このとき、距離センサ4Cのセンサ値が2.2Vに上昇すると、閾値(1.96V)以上であるので(S4:YES)、CPU101は、五徳15上に鍋71が載置されていると判断し(S4:YES)、イグナイタ4Aを作動させる(S5)。イグナイタ4Aの作動により、右バーナ4に点火されると、CPU101は、サーミスタ4Bで測定された鍋底温度に基づき、右バーナ4の燃焼制御を実行する(S6)。センサ組立40の外筒部42は、鍋71の底部に接触して押し下げられ、バネで上方に付勢された状態であるので、サーミスタ4Bは鍋底温度を確実に検出できる。
右バーナ4の燃焼制御の実行中、CPU101は、鍋71が持ち上げられたか否かを判断する為、距離センサ4Cのセンサ値が閾値以下の状態が1秒間継続したか否か判断する(S7)。この判断に用いる1秒間は、閾値以下の状態を確定する為の確定時間である。センサ値が閾値以下になってからの時間は、タイマ105の第一タイマ(図示略)で測定する。センサ値が閾値よりも大きい、又は閾値以下であっても1秒間継続しなかった場合(S7:NO)、五徳15上には鍋71が載置されているので、CPU101は、右バーナ4の火力を弱めることなく、S7に戻って、引き続き鍋71の監視を続ける。一方、距離センサ4Cのセンサ値が閾値以下の状態が1秒間継続した場合(S7:YES)、五徳15上から鍋71が離れているので、CPU101は、火力調整用の電磁弁18を閉じ、火力を弱める(S8)。これにより、コンロ1は安全性を向上できる。
火力を弱めてから、CPU101は、五徳15上に鍋71が再び載置されたか否かを判断する為、距離センサ4Cのセンサ値が閾値以上の状態が1秒間継続したか否か判断する(S9)。そして、センサ値が閾値以上の状態が1秒間継続した場合(S9:YES)、五徳15上には鍋71が確実に載置されているので、CPU101は火力調整用の電磁弁18を開き、右バーナ4を元の火力に復帰させる(S10)。CPU101はS7に戻り、再び五徳15上の鍋71を監視する為、上記処理を繰り返す。
一方、火力を弱めてからも、センサ値が閾値以上の状態が1秒間継続しなかった場合(S9:NO)、五徳15上には鍋71が載置されていないので、CPU101は、S8で火力を弱めてから10秒間経過したか否か判断する(S14)。火力を弱めてからの経過時間は、タイマ105の第二タイマ(図示略)で測定する。火力を弱めてから10秒経過するまでは(S14:NO)、CPU101はS9に戻り、待機する。火力を弱めてから10秒経過した場合(S14:YES)、五徳15から鍋71が離れてからある程度時間が経つので、CPU101は右バーナ4を強制的に消火し(S15)、S3に戻って処理を繰り返す。これにより、コンロ1は、五徳15上に鍋71が載置されていない状態で、右バーナ4の燃焼状態が長時間継続するのを防止できるので、安全性を向上できる。
次に、閾値と確定時間の変更操作について説明する。図7に示す燃焼制御処理において、閾値と確定時間は、フラッシュメモリ104に予め記憶する。閾値と確定時間は、例えば、操作パネル120を用いて入力設定可能であり、変更も受付可能である。よって、ユーザは、コンロ1の使い方に応じて閾値と確定時間を変更することで、様々なカスタマイズが可能である。例えば、ユーザは、「鍋振り調理」を行うことがある。鍋振り調理とは、五徳15上に載置されている鍋71を持ち上げて振ることによって、具材を混ぜ合わせる調理である。
鍋振り調理を行うと、センサ組立40の外筒部42(可動部品45)はこまめに昇降することから、上記の通常設定の閾値と確定時間では、右バーナ4の火力が敏感に反応して短時間に何度も切り替わってしまい、火力が安定しない場合がある。そこで、鍋振り調理を行う場合は、操作パネル120を用いて標準設定よりも閾値を高く設定し、確定時間を長く設定すればよい。例えば、標準設定の閾値が1.96V、確定時間が1秒である場合、閾値を2.1V、確定時間を2秒にするとよい。これにより、外筒部42のこまめな昇降に対して、右バーナ4の火力が敏感に反応しなくなるので、標準設定時に比べて短時間に何度も切り替わるようなことがない。これにより、鍋振り調理中においても、右バーナ4の火力を安定させることができる。
一方、標準設定よりも安全重視の場合には、鍋振り設定時とは逆に、閾値を下げ、確定時間を短くするとよい。例えば、上記の標準設定の閾値と確定時間に対し、閾値を1.8V、確定時間を0.2秒にするとよい。これにより、外筒部42の昇降に対して、右バーナ4の火力が標準設定時よりも敏感に反応するので、安全性を向上できる。
以上説明したように、本実施形態のコンロ1は、右バーナ4の周囲に設置された五徳15の内側中央にセンサ組立40を備える。センサ組立40の外筒部42は、サーミスタ4Bを格納する。外筒部42は上下方向に出退可能で、且つ上方向に常時付勢して設けられている。サーミスタ4Bは、外筒部42が鍋71の底部に接触して下方に押し込まれた状態で、鍋底温度を外筒部42を介して検出する。コンロ1のCPU101は、サーミスタ4Bによって検出された鍋底温度に基づき、右バーナ4の火力を制御する。このようなコンロ1は、距離センサ4Cを備える。距離センサ4Cは、外筒部42に連動して可動する可動部品45の位置を検出する。CPU101は、距離センサ4Cによって検出された可動部品45の位置に基づき、五徳15上における鍋71の有無を判断する。CPU101は、鍋71の有無の判断結果に基づき、右バーナ4の火力を制御する。これにより、コンロ1は、鍋71の底部に外筒部42(サーミスタ4B)が当接した状態を正確に認識でき、サーミスタ4Bによって検出された鍋底温度に基づく右バーナ4の燃焼制御を安全に行うことができる。
距離センサ4Cは、可動部品45の被検出部45Aまでの距離を検出し、当該距離に応じて出力する電圧が変化する。CPU101は、距離センサ4Cのセンサ値が、フラッシュメモリ104に予め記憶された閾値以上であった場合に、五徳15上に鍋71が有ると判断する。これにより、コンロ1は、例えば個体差による部品寸法誤差により、距離センサ4Cから可動部品45の被検出部45Aまでの距離にずれが生じたとしても、五徳15上における鍋71の有無について正確に判断できる。
コンロ1は、閾値の変更を操作パネル120で受け付け可能である。操作パネル120で受け付けた閾値の変更に基づき、CPU101は、フラッシュメモリ104に記憶された閾値を変更する。これにより、五徳15上における鍋71の有無の判断について、ユーザの使い勝手に合わせて適宜調節できる。
CPU101は、距離センサ4Cのセンサ値が閾値以上の状態が所定時間継続した場合に、五徳15上に鍋71が有ると判断した結果を確定させるので、コンロ1は、五徳15上における鍋71の有無の判断をより正確に行うことができる。
操作パネル120は、確定時間の変更を受け付ける。CPU101は、操作パネル120で受け付けた確定時間の変更に基づき、フラッシュメモリ104に記憶する確定時間を変更する。これにより、五徳15上における鍋71の有無の判断について、ユーザの使い勝手に合わせて適宜調節できる。
コンロ1は、距離センサ4Cのセンサ値が許容範囲外であった場合は、距離センサ4Cが故障している可能性があるので、エラーを出力することで迅速な対応が可能となる。
距離センサ4Cは、赤外線距離センサであるので、被検出部45Aまでの距離を検出することによって、被検出部45Aの位置を検出できる。また、赤外線距離センサは、鍋71の底部ではなく、被検出部45Aの位置を検出するので、仮に鍋71がガラス製の鍋であっても、五徳15上に載置された場合は、その鍋底が外筒部42及び可動部品45を押し下げるので、コンロ1は五徳15上における鍋71の有無を正確に判断できる。
上記説明において、右バーナ4、左バーナ5、奥バーナ6が本発明の「バーナ」の一例である。鍋71が本発明の「被加熱物」の一例である。センサ組立40の外筒部42とサーミスタ4Bが本発明の「温度検出部」の一例である。距離センサ4Cが本発明の「位置検出部」の一例である。燃焼制御処理のS6の処理を実行するCPU101が本発明の「制御部」の一例である。S4、S7、S9の処理を実行するCPU101が本発明の「判断部」の一例である。S5、S8、S10の処理を実行するCPU101が本発明の「バーナ制御部」の一例である。S12の処理を実行するCPU101が本発明の「エラー出力部」の一例である。操作パネル120が本発明の「閾値変更受付部」と「時間変更受付部」の一例である。操作パネル120で受け付けた閾値、確定時間に基づき、フラッシュメモリ104に記憶する閾値、確定時間を変更するCPU101が本発明の「閾値変更部」と「時間変更部」の一例である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。上記実施形態のコンロ1は、右バーナ4の中心部にセンサ組立40を備えるが、センサ組立の構造は、上記実施形態以外のものでもよく、例えば、図8に示すセンサ組立140にも本発明を適用できる。センサ組立140は、例えば右バーナ400の中心部に設けられ、軸部141、外筒部142、内筒部143、バネ144、可動部品145等を備える。センサ組立140は、上記実施形態のセンサ組立40と基本構造は同じであるが、外筒部142の内周面から略筒状の内筒部143が下方に突出するように挿入固定されている。その内筒部143の外周面の下部に、略段付円筒状の可動部品145が外挿して固定され、下方に延設されている。サーミスタは、外筒部142の内側の上端部下面に固定されている。外筒部142が鍋底に当接して押し下げられると、外筒部142及び内筒部143と共に、可動部品145も下方に移動する。可動部品145の下側の開口端には、径方向外側に突出するフランジ状の被検出部146が設けられている。距離センサ4Cは、被検出部146までの距離を検出する。このようなセンサ組立140であっても、上記実施形態のように、五徳15上に鍋71が載置されているか否かを確実に判断できる。
本実施形態は、ビルトインコンロであるコンロ1を例示したが、テーブルコンロであってもよい。コンロ1は、天板3上に3つのバーナを備えているが、バーナの数は限定されない。コンロ1は、AC電源26を備えるものであるが、乾電池を電源とするコンロであってもよい。また、電源スイッチ25の代わりに、操作ボタン11〜13の押し込みを検出して電源が供給されるコンロであってもよい。
本実施形態の可動部品45は、側面視略L字状であるが、外筒部42と共に押し下がるものであれば、形状については限定されない。距離センサ4Cは、可動部品45の被検出部45Aの位置を検出するが、外筒部42の所定部の位置を検出するようにしてもよい。
本実施形態の距離センサ4Cは、可動部品45の被検出部45Aの下方(真下)に配置され、被検出部45Aに対して、距離センサ4Cからの赤外光が直交して当たるようになっているが、距離センサ4Cを傾けて斜めに当たるようにしてもよい。
1 コンロ
4 右バーナ
4B サーミスタ
4C 距離センサ
15 五徳
25 電源スイッチ
40 センサ組立
42 外筒部
45 可動部品
45A 被検出部
71 鍋
101 CPU
140 センサ組立
142 外筒部
145 可動部品
146 被検出部
400 右バーナ

Claims (8)

  1. バーナと、
    当該バーナの周囲を取り囲むようにして設置され、被加熱物が載置される五徳と、
    前記五徳の内側中央において上下方向に出退可能で、且つ上方向に常時付勢して設けられ、前記被加熱物の底部に接触して下方に押し込まれた状態で、当該底部の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部によって検出された前記温度に基づき、前記バーナの火力を制御する制御部と
    を備えたコンロにおいて、
    前記温度検出部に連動して可動する可動部の位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部によって検出された前記位置に基づき、前記五徳上における前記被加熱物の有無を判断する判断部と、
    前記判断部の判断結果に基づき、前記バーナの動作を制御するバーナ制御部と
    を備えたこと
    を特徴とするコンロ。
  2. 前記位置検出部は、前記可動部までの距離を検出し、当該距離に応じて出力が増幅する距離センサを有し、
    前記判断部は、前記距離センサが出力する出力値が、記憶部に予め記憶された閾値以上であった場合に、前記五徳上に前記被加熱物が有ると判断すること
    を特徴とする請求項1に記載のコンロ。
  3. 前記閾値の変更を受け付ける閾値変更受付部と、
    前記閾値変更受付部が受け付けた前記変更に基づき、前記閾値を変更する閾値変更部と
    を備えたこと
    を特徴とする請求項2に記載のコンロ。
  4. 前記判断部は、
    前記距離センサの前記出力値が前記閾値以上の状態が所定時間継続した場合に、前記五徳上に前記被加熱物が有ると判断した結果を確定させる確定部を備えたこと
    を特徴とする請求項2又は3に記載のコンロ。
  5. 前記所定時間の変更を受け付ける時間変更受付部と、
    前記時間変更受付部が受け付けた前記変更に基づき、前記所定時間を変更する時間変更部と
    を備えたこと
    を特徴とする請求項4に記載のコンロ。
  6. 前記距離センサからの前記出力値が予め設定した許容範囲外であった場合に、エラーを出力するエラー出力部を備えたこと
    を特徴とする請求項2から5の何れかに記載のコンロ。
  7. 電源をオンオフする電源スイッチを有し、
    前記判断部は、前記電源スイッチをオンしたときから、前記位置検出部によって検出された前記位置に基づき、前記五徳上における前記被加熱物の有無を判断すること
    を特徴とする請求項1から6の何れかに記載のコンロ。
  8. 前記位置検出部は、赤外光を発光し、前記可動部に反射した反射光を受光することによって前記可動部までの距離に応じて出力電圧が変化する赤外線距離センサを有すること
    を特徴とする請求項1から7の何れかに記載のコンロ。
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