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JP2019131538A - 油性皮膚外用剤または油性化粧料 - Google Patents

油性皮膚外用剤または油性化粧料 Download PDF

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JP2019131538A
JP2019131538A JP2018238906A JP2018238906A JP2019131538A JP 2019131538 A JP2019131538 A JP 2019131538A JP 2018238906 A JP2018238906 A JP 2018238906A JP 2018238906 A JP2018238906 A JP 2018238906A JP 2019131538 A JP2019131538 A JP 2019131538A
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Abstract

【課題】
本発明は、水系成分の含有量が少なくてもニコチン酸アミドを均一に分散可能であり、特に加温後の凝集がなく、経時安定性に優れる油性皮膚外用剤または油性化粧料に関するものである。
【解決手段】次の成分(A)〜(D);
(A)ニコチン酸アミド 1〜10質量%
(B)液状油
(C)油性増粘剤
(D)シリカ
を含有する油性皮膚外用剤又は油性化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、ニコチン酸アミド及び油性増粘剤、シリカを含み油性成分を多く含む油性皮膚外用剤または油性化粧料に関し、さらに詳しくは、水系成分の含有量が少なく、水溶性の成分であるニコチン酸アミドを溶解して含有することが一般的には困難であるにも関わらず、ニコチン酸アミドを均一に分散・含有可能であるのに加え、加温後のニコチン酸アミドの凝集を抑制することができなめらかな塗布感が得られ、さらに経時安定性にも優れる油性皮膚外用剤または油性化粧料に関するものである。なお本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料は連続相が油剤であるものを指し、水性成分の有無、存在状態は特に限定されない。
皮膚は加齢やストレスなどの内的要因や、紫外線や空気の乾燥などの外的要因により、しみやシワ、たるみ、色素沈着等を生じる。中でもシワやたるみといった形態的変化は、外観の印象を大きく左右するため改善を望む人は多い。それらシワ・たるみを予防・改善するために多くの薬剤が提案されている。このような中でも、ニコチン酸アミドはビタミン類であって安全性が高く、荒れ肌改善効果、角質改善効果を有し、肌のハリ・弾力を向上させることが知られている(例えば特許文献1、2参照)。
また、薬剤との親和性が低い基材に薬剤を分散することで、薬剤の皮膚移行性を高める検討が従来よりなされている。有効成分を相溶しない溶媒に分散させたものを皮膚に適用することによって、顕著に薬剤の皮膚から患部への吸収を向上させる技術や、ヒアルロン酸などの親水性薬剤を油性基材中へナノサイズで分散させることで、皮膚移行性を高める技術が開発されている(例えば特許文献3、非特許文献1参照)。ニコチン酸アミドは非常に親水性の高い成分であるため、同様に油相に含有することで皮膚移行性が高まり、浸透性が高くなることが期待される。ニコチン酸アミドは水溶性物質であるため、水系に溶解させた製剤の検討が多く、水が少なく油が多い系の報告は少ないが、ニコチン酸アミドを皮膚軟化剤と共にボールミルで加工し、一定以下のサイズに砕いたうえで油相に含有した技術がある(例えば特許文献4参照)。
特開平10−130135号公報 特開2012−041302号公報 特許第5652795号 特表2002−536390号公報
S/O技術を利用した経皮薬物送達システム、後藤雅宏、オレオサイエンス、12(8)、19−23 (2012).
しかしながら、先述のとおり、ニコチン酸アミドを油相に含有する技術は少なく、無理に油相に含有しようとすると、分散性が悪く、沈降しやすい傾向があった。さらに沈降を防ぐために油性増粘剤を含有した場合には系を加温する必要があるが、その際に分散させたニコチン酸アミドが凝集し塊が析出してしまうため、なめらかで使用感の良い製剤を得ることが困難であった。また、特許文献4に例示した、ニコチン酸アミドの油相への含有を可能にする技術においても、ボールミルという特殊な装置を用いる必要があり、汎用性に欠けていた。すなわち、水系成分の含有量が少なくてもニコチン酸アミドを均一に分散可能であり、特に加温後に凝集がなく、汎用設備で製造可能であり、油相に含有することによってニコチン酸アミドの皮膚浸透性が高められた油性皮膚外用剤または油性化粧料の開発が望まれていた。
発明者らは鋭意検討の結果、ニコチン酸アミドを油相に分散させる際にシリカを添加すると、シリカがニコチン酸アミドに吸着し、油相におけるニコチン酸アミドの分散性が向上するため、汎用設備で製造しても加温後に凝集することなく、使用時のなめらかな塗布感が得られ、さらに経時安定性にも優れる製剤が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、(A)ニコチン酸アミド 1〜10質量%、(B)液状油、(C)油性増粘剤、(D)シリカ、を含有する、油性皮膚外用剤または油性化粧料を提供するものである。
成分(C)油性増粘剤が、デキストリン脂肪酸エステルまたは固形油から選ばれる、油性皮膚外用剤または油性化粧料を提供するものである。
さらに成分(E)としてポリオールを含む、油性皮膚外用剤または油性化粧料を提供するものである。
本発明は、水系成分の含有量が少なくてもニコチン酸アミドを均一に分散可能であり、加温後のニコチン酸アミドの凝集を抑制することでなめらかな塗布感が得られ、さらに経時安定性にも優れる油性皮膚外用剤または油性化粧料を提供することができる。
以下、本発明について詳述する。なお、本明細書においては、〜を用いて数値範囲を表す際は、その範囲は両端の数値を含むものとする。
本発明における成分(A)ニコチン酸アミドは、ニコチン酸(ビタミンB3/ナイアシン)のアミドである。ニコチン酸アミドは水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一つである公知の物質であり、天然物(米ぬかなど)から抽出したり、あるいは公知の方法によって合成することができる。具体的には、第15改正日本薬局方2008に収載されているものを用いることが出来る。水やエタノールに易溶で、ジエチルエーテルには難溶である。ポリオールや油剤にも溶解しにくい。
本発明における成分(A)の含有量は、肌荒れ改善や肌のハリ・弾力の向上効果、ならびに使用感触の観点から1〜10質量%(以下、単に「%」と略す)が好ましく3〜8%が更に好ましい。
本発明で用いる成分(B)は25℃で液状の油剤であって、通常の化粧料に使用される25℃で液状の油剤であれば、いずれのものも使用することができ、例えば、シリコーン油、フッ素系油剤、炭化水素油、エーテル油、エステル油、グリセライド油、高級脂肪酸、天然動植物油剤および半合成油剤よりなる群から選ばれる1種又は2種以上のものを使用することができる。特に、エステル油、グリセライド油等の極性油剤を含有すると、成分(D)の分散性に優れるためニコチン酸アミドの凝集・沈降を防ぎやすくなることから、好ましい。尚、本発明において成分(B)の粘度は、次の方法で求められる。ブルックフィールド型粘度計である、単一円筒型回転粘度計ビスメトロン(登録商標)(芝浦システム社製)を使用して測定する。測定方法は、測定試料を外径45mm、内径38mm、高さ82mmのガラス製ビンにエアスペースが生じないように充填し、ふたをして25℃恒温槽にて一昼夜放置する。翌日、25℃に調整した室内で、単一円筒型回転粘度計ビスメトロン(登録商標)にて、付属の1〜4号ローターを用い、6〜30回転で1分後の測定値を読み取り、各々の乗数を乗し、粘度値を得る。
本発明における成分(B)の含有量は、特に限定されないが、ニコチン酸アミドの浸透促進効果を得る観点から50%以上の配合が好ましく、65〜90%の配合が特に好ましい。
本発明に用いられる、成分(C)油性増粘剤としては、必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。肌に適用できる油性増粘剤であれば特に限定されず、糖脂肪酸エステル、固形油、金属石鹸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベントナイト、ヘクトライト等の無機系高分子等が挙げられる。その中でも特に糖脂肪酸エステル、固形油が、ニコチン酸アミドの凝集・沈降を防げる適度なゲル粘度を保持する点や製剤使用時のなめらかさ、経時安定性の点で好ましい。
糖脂肪酸エステルとしては、炭素数10から22の脂肪酸等と、デキストリン、ショ糖、イヌリン等とのエステルが挙げられ、詳しくはパルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル、ステアリン酸イヌリンなどが挙げられる。この中でも特に、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、ステアリン酸イヌリンが使用性や安定性などの点でより好ましい。市販品としては、例えば、レオパールKL2、レオパールTL2、レオパールTT2、レオパールMKL2、レオパールISK2(いずれも千葉製粉社製)等が挙げられる。
成分(C)油性増粘剤の含有量は、増粘剤の種類によって異なるが、糖脂肪酸エステルの場合は、油中に1〜35%が好ましく、特に好ましくは3〜30%である。この範囲であれば、ニコチン酸アミドの凝集・沈降を防げる適度なゲル粘度を保持する点や製剤使用時のなめらかさ、経時安定性の点で好ましい。
固形油としては、融点35℃以上の固形油から選択することができ、組成物への粘度、硬度を付与する観点から融点は60℃以上が好ましく、さらには75℃以上が特に好ましい。また融点が高すぎると製造時の機器に制限が発生する事、製剤使用時のなめらかさに優れない事から110℃以下が好ましく、さらには100℃以下が特に好ましい。種類としては例えば炭化水素、ロウ、硬化油、高級脂肪酸、樹脂、高級アルコール、シリコーンワックス等が使用できる。具体的には、例えば、エチレン・プロピレンコポリマー、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ミツロウ、モクロウ、ゲイロウ、ポリエチレンワックス、モンタンワックス、硬化ヒマシ油、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベへニン酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ステアロキシ変性オルガノポリシロキサン、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10などが挙げられる。市販品としては、例えば、PERFORMALENE 500(ニューフェーズテクノロジー社製)、合成セレシンJNP−81(日本ナチュラルプロダクツ社製)、MULTIWAX W445(ソネボーン社製)、ノムコートHK−G、ノムコートHK−P(以上、日清オイリオグループ社製)等が挙げられ、融点にもよるがパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックスが経時安定性の点で好ましい。
固形油の場合は、油中に1〜25%が好ましく、特に好ましくは3〜20%である。この範囲であれば、ニコチン酸アミドの凝集・沈降を防げる適度なゲル粘度を保持する点や製剤使用時のなめらかさ、経時安定性の点で好ましい。
本発明に用いられる成分(D)シリカとしては、通常の化粧料に用いられるものであれば球状・不定形などの形状によらず、また細孔の有無、表面処理の有無等に関わらずいずれも使用することができる。例えば無水シリカ、含水シリカ、シリル化シリカ、ジメチルシリル化シリカなどが挙げられ、市販品としては、サイリシア770(平均粒径6.9μm、不定形、多孔質)、550(同3.9μm、不定形、多孔質)、320(同3.2μm、不定形、多孔質)(以上、富士シリシア化学社製)、AEROSIL 200(平均粒径12nm、不定形煙霧状、無孔質)、300(同7nm、不定形煙霧状、無孔質)、380S(6nm、不定形煙霧状、無孔質)、R972(同16nm、不定形煙霧状、無孔質)、R974(同12nm、不定形煙霧状、無孔質)、R976S(同7nm、不定形煙霧状、無孔質)、RX300(同7nm、不定形煙霧状、無孔質)(以上、日本アエロジル社製)、サンスフェアNP−30(平均粒径4μm、球状、無孔質)、NP-100(同10μm、球状、無孔質)、NP-200(同20μm、球状、無孔質)(以上、AGCエスアイテック社製)、ゴッドボール D11−796C(平均粒径3.5μm、球状、多孔質)、E2−824C(同1μm、球状、多孔質)(以上、鈴木油脂工業社製)等が挙げられる。中でも不定形シリカが加熱時のニコチン酸アミドの凝集を抑える効果に優れるため好ましく、その中でも煙霧状シリカが最も好ましい。また、ジメチルシリル化などの疎水化処理してあるものを用いると経時安定性の点でより好ましい。疎水化処理がされている煙霧状シリカとして、AEROSIL R972、AEROSIL R976Sが挙げられる。
成分(D)シリカは、親水性である成分(A)ニコチン酸アミドに吸着すること等で、油相における成分(A)ニコチン酸アミドの分散性を向上させ、加温後の凝集を防ぐ効果が期待される。
これらのシリカは、単独又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は特に限定されないが、全組成中に0.01〜10%が好ましく、0.05〜5%含が特に好ましい。この範囲であれば、ニコチン酸アミドの凝集、沈降を十分防ぐことができ、経時安定性の点でも好ましい。
本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料においては、上記成分に加え、さらに成分(E)としてポリオールを1種又は2種以上含有すると、成分(A)の製剤中での分散性が向上し、製剤使用時のなめらかさが向上するため好ましい。ポリオールについては、通常の化粧料に使用されるものであれば特に限定されず、具体的にはプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール及び1,2−ペンタンジオール、グリセリン、ジグリセリン等のポリアルコールや、プロピレンオキシド構成単位が重合したポリプロピレングリコール、エチレンオキシド構成単位が重合したポリエチレングリコール、ブチレンオキサイド構成単位が重合したポリブチレングリコール、あるいはこれらが共重合したポリアルキレングリコール等があげられる。本品で用いるポリオールの数平均分子量は、特に限定されるものではない。また25℃における性状も、液状であっても、固体状であっても、それらの混合物であってもいずれも用いることが可能である。中でも、IOB値が3以下のポリオールが、成分(A)の製剤中での分散性を向上させる効果に優れ、好ましい。なお、IOB値とは、有機概念図(藤田穆、有機化合物の予測と有機概念図、化学の領域 Vol.11,No.10(1957)719−725)に基づき求められる無機性値及び有機性値の比(Inorganic Organic Balance)を表わすもので、IOB値=(無機性値/有機性値)より求められる。
本発明における成分(E)の含有量は、特に限定されないが、成分(A)ニコチン酸アミドの分散性向上や経時安定性の観点から0.1〜20%が好ましく、1〜10%が更に好ましい。
本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料においては、上記成分に加え水を含有することができる。本発明における水は、化粧料に一般に用いられるものであれば、特に制限されない。種類として精製水、温泉水、深層水、或いは植物の水蒸気蒸留水でもよく、必要に応じて一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。油性組成物だけでなく水の量によっては油中水型組成物の態様もとる事ができ、その場合後述する様に本発明の効果を損なわない範囲で界面活性剤などを含有する事が出来る。
本発明における水の含有量は、一般的にはニコチン酸アミドの溶解性の観点から多いほど良いが、本発明は油にニコチン酸アミドを分散させる油性の外用剤の技術であるため、水が多すぎると安定性が損なわれる傾向があるため、特に限定されないが、成分(A)ニコチン酸アミドの3倍量以下であると、本願で見出したニコチン酸アミドの均一分散効果が特に発揮される。
本発明においては、上記成分のほかに、本発明の効果を損なわない範囲で、通常化粧料に含有される成分として、アルコール類、界面活性剤、水溶性高分子、保湿成分、紫外線吸収剤、酸化防止剤、金属キレート剤、防腐剤、粉体、色素、香料、各種薬剤等を本発明の効果を妨げない範囲で任意に含有することができる。このような成分としては次のようなものが挙げられる。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、リン脂質等が挙げられ、1種または2種以上を用いることができる。
水溶性高分子としては、アラビアゴム、トラガカント、ガラクタン、キャロブガム、グァーガム、カチオン化グァーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、アルゲコロイド(褐藻エキス)等の植物系高分子、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー(CARBOPOL(販売名)等)、アルキル変性カルボキビニルポリマー(PEMULEN(販売名)等)等のビニル系高分子、ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、カチオン性ポリマー、両性ポリマー等の有機系水溶性高分子等が挙げられ、1種または2種以上を用いることができる。
保湿成分としては、糖類、アミノ酸及びその誘導体、ペプタイド類、植物抽出液等が挙げられ、1種または2種以上を用いることができる。
糖類としては、ソルビトール、エリスリトール、マルトース、マルチトール、キシリトール、キシロース、トレハロース、イノシトール、グルコース、マンニトール、ペンタエリスリトール、果糖、蔗糖およびそのエステル、デキストリン及びその誘導体、ハチミツ、黒砂糖抽出物等が挙げられる。
アミノ酸類としては、例えばグリシン、アラニン、バリン、イソロイシン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グルタミン、リジン、ヒドロキシリジン、アルギニン、シスチン、システイン、アセチルシステイン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、オルチニン、シトルリン、テアニン、クレアチン、クレアチニン等が挙げられる。
アミノ酸誘導体としては、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸、N−アシルグルタミン酸リジン縮合物等が挙げられる。
ペプタイド類としては、動物、魚、貝、植物由来、合成品のいずれでもよく具体的には、コラーゲン及びその誘導体又はそれらの加水分解物、エラスチン及びその誘導体又はそれらの加水分解物、ケラチン及びその誘導体又はそれらの分解物、コムギタンパク及びその誘導体又はそれらの加水分解物、ダイズタンパク及びその誘導体又はそれらの加水分解物等が挙げられる。
植物抽出物としては、例えばオウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等を用い、水や有機溶媒により適宜抽出したものが挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、パラアミノ安息香酸系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、アスコルビン酸、α−トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
防腐剤としては、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、フェノキシエタノール等が挙げられる。
粉体成分としては、板状、紡錘状、針状等の形状、粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的には、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、無水ケイ酸被覆雲母チタン、酸化チタン被覆ガラス末、酸化チタン・酸化鉄被覆ガラス末、酸化チタン・無水ケイ酸被覆ガラス末、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種または2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、ロウ、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料は常法に従って製造することができ、例えば、成分(B)、(C)を必要に応じ加熱して均一に混合した後、成分(A)、(D)や他の成分等を加え均一に混合した後、必要に応じ加温し充填することによって得ることができる。
本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料の性状は、成分(A)ニコチン酸アミドの沈降が防げる粘度が付与されていればよく、ゲル状、クリーム状、半固形状、固形状、スティック状、パウダー状等のいずれであってもよい。具体的には、B型回転粘度計、例えば、単一円筒型回転粘度計ビストロンVS−A1(芝浦システム社製)で測定した際の粘度が、30℃のときに10000mPa・s以上であるものが好ましく、25000mPa・s以上であるものがより好ましい。また粘度を測定できない固形状のものは製剤を弾力測定機(レオメーター)(例えば、レオテック社製、FUDOU RHEO METER)を用いて、感圧軸10mmφ、針入速度2cm/min、針入度2mmの条件下で、測定した値(単位:N(ニュートン))が30℃のときに10以上であるものが好ましく、30以上であるものがより好ましい。
また、本発明の油性皮膚外用剤または油性化粧料としては、医薬品等の皮膚外用剤や化粧料等を挙げることができ、例えば、外用固形剤、外用液剤、スプレー剤、軟膏剤、クリーム剤、ゲル剤、貼付剤等や、乳液、化粧油、美容液、パック化粧料、マッサージ用化粧料、化粧用下地料、ボディ用化粧料、ヘア用化粧料等が挙げられる。
次に実施例を挙げて、本発明をさらに説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜17及び比較例1〜6:油性クリーム
下記表1及び表2に示すクリームを下記製造方法により調製し、(イ)加温後の凝集の有無、(ロ)塗布時のなめらかさ、(ハ)経時安定性の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価判定し、結果を合わせて表1に示した。
Figure 2019131538
Figure 2019131538
Figure 2019131538
※1:パールリーム46(日油社製)
※2:レオパールKL2(千葉製粉社製)
※3:レオパールTT2(千葉製粉社製)
※4:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
※5:サイリシア550(富士シリシア化学社製)
※6:POLYGRYCOL 400(クラリアントジャパン社製)
※7:PEG−1000(三洋化成工業社製)
(実施例1〜13、比較例1〜4製造方法)
A:成分2〜10を90℃で均一に混合する。
B:Aに成分1、11〜15を加え均一に混合する。
C:Bを90℃に加温し容器に充填し、油性クリームを得た。
Figure 2019131538
※8:PLANDOOL−S(日本精化社製)
※9:MULTIWAX W445(ソネボーン社製)
※10:AEROSIL R976S(日本アエロジル社製)
※11:AEROSIL 380S(日本アエロジル社製)
※12:サンスフェアNP−30(AGCエスアイテック社製)
※13:KSG−16(信越化学工業社製)
(実施例14〜17、比較例5・6製造方法)
A:成分2〜8を100℃で均一に混合する。
B:Aに成分1、9〜13を加え均一に混合する。
C:Bを95℃に加温し容器に充填し、油性クリームを得た。
(イ.加温後の凝集の有無)
完成した各試料をプレパラートに0.5g採取し、カバーガラスを重ね、採取した試料内の凝集物の有無を顕微鏡を用いて観察した。
<判定基準>
判定:評価
◎ :凝集物がみられない
○ :長径0.5mm未満の細かい凝集物がみられる
× :長径0.5mm以上の凝集物がみられる
(ロ.塗布時のなめらかさ)
各試料について、化粧歴10年以上の化粧品評価専門パネル20名に各試料を目もとに塗布してもらい、製剤使用時のなめらかさについて、下記評価基準に従って5段階評価し評点を付け、試料ごとにパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記3段階判定基準により判定した。
<評価基準>
評価結果 :評点
非常になめらかである :5点
なめらかである :4点
どちらともいえない :3点
あまりなめらかでない :2点
なめらかでない :1点
<判定基準>
判定:評価
◎ :4.5以上
○ :3.5以上4.5未満
× :3.5未満
(ハ.経時安定性)
各試料をガラス瓶に入れ、製造後一か月室温で保管した製剤の均一性を化粧料評価専門パネル5名が観察し評価判定した。
判定:評価
◎:均一である
△:均一でない
×:分離している
表1及び表2の結果から明らかなように、実施例1〜17のクリームは「加温後の凝集の有無」、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」の全ての評価項目において優れた結果であった。
一方、成分(C)油性増粘剤を含有していない比較例1では、成分(A)ニコチン酸アミドが経時で沈降し分離してしまった。また成分(C)油性増粘剤の代わりに高粘度油剤で粘度を出した比較例2についても、同様に成分(A)ニコチン酸アミドの沈降を抑えることができなかった。成分(D)を含有しない比較例3は、加温後に成分(A)ニコチン酸アミドが凝集してしまった。また、成分(D)の代わりにタルクを含有した比較例4も同様に加温後に成分(A)ニコチン酸アミドが凝集してしまった。油性増粘剤として固形油を用いた比較例5についても、成分(D)を含有しないため加温後に成分(A)ニコチン酸アミドの凝集体ができてしまい、成分(D)の代わりに(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーを含有した比較例6でも、成分(A)ニコチン酸アミドの凝集を防ぐことはできなかった。
実施例18:油中水型ファンデーション(固形)
(成分) (%)
(1)酸化チタン 13.0
(2)酸化亜鉛 1.0
(3)ベンガラ 1.0
(4)黄酸化鉄 2.0
(5)黒酸化鉄 0.05
(6)マイカ 残 量
(7)シリカ(不定形、多孔質) ※5 2.0
(8)ニコチン酸アミド 6.0
(9)カルナウバロウ ※14 1.0
(10)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(11)水添レシチン 0.3
(12)セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン ※15 4.0
(13)コハク酸ジエチルヘキシル 15.0
(14)(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー ※13 2.0
(15)ジメチコン 14.0
(16)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 1.0
(17)香料 0.05
(18)ナイロン−12 ※16 15.0
(19)1,3−ブチレングリコール 2.0
(20)精製水 15.0
(21)メチルパラベン 0.1
(22)エタノール 2.0
(23)パラフィン・マイクロクリスタリンワックス混合物 ※17 0.5

※14 精製カルナウバワックス1号(日本ナチュラルプロダクツ社製)
※15 ABIL EM−90(エボニック社製)
※16 東レ ナイロン粉末 SP−500(東レ社製)
※17 合成セレシン JNP−81(日本ナチュラルプロダクツ社製)
(製造方法)
A.成分(9)〜(13)を95℃で均一に混合溶解する。
B.Aに成分(1)〜(8)を加えローラーで均一に分散する。
C.Bに成分(14)〜(18)を加え均一に混合する。
D.成分(19)〜(22)を均一に混合し、Cに加え乳化する。
E.Dを80℃に加熱し、成分(23)を加え均一に混合する。
F:Eを脱泡した後、容器に充填する。
実施例18の油中水型ファンデーションは、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例19:油中水型日焼け止め
(成分) (%)
(1)シリコーン処理酸化亜鉛 20.0
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン 残 量
(3)メチルフェニルポリシロキサン ※18 3.0
(4)ステアリン酸イヌリン ※19 0.5
(5)メトキシケイヒ酸2−エチルヘキシル 8.0
(6)ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン ※20 2.0
(7)エタノール 5.0
(8)メチルパラベン 0.1
(9)精製水 15.0
(10)トリエタノールアミン 0.8
(11)フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 1.5
(12)ジメチコン 4.0
(13)ニコチン酸アミド 7.0
(14)シリカ(球状、多孔質)※21 0.1
(15)ポリメチルシルセスキオキサン ※22 5.0

※18 SH556 FLUID(東レダウコーニング社製)
※19 レオパール ISK2(千葉製粉社製)
※20 KF−6105(信越化学工業社製)
※21 ゴッドボール D11−796C(鈴木油脂工業社製)
※22 トスパール 2000B*(モメンティブ社製)
(製造方法)
A.成分(2)〜(6)を90℃で均一に混合溶解する。
B.成分(7)〜(11)を均一に混合溶解する。
C.成分(12)〜(15)を均一に分散する。
D.成分(1)にAを加え90℃で均一に混合する。
E.DにCを添加し均一に混合する。
F:EにBを加えて混合し、脱泡した後、容器に充填する。
実施例19の油中水型日焼け止めは、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例20:油性固形保湿スティック
(成分) (%)
(1)ニコチン酸アミド 10.0
(2)ジメチルシリル化シリカ(不定形煙霧状、多孔質) ※10 1.0
(3)ジイソステアリン酸ポリグリセリル 5.0
(4)トリイソステアリン酸ジグリセリル 残 量
(5)ポリエチレン 5.0
(6)マイクロクリスタリンワックス ※9 5.0
(7)ジカプリン酸プロピレングリコール 10.0
(8)流動パラフィン 15.0
(9)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 10.0
(10)ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
(11)メチルフェニルポリシロキサン ※23 7.0

※23 KF−54(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(3)〜(6)を90℃で均一に混合溶解する。
B.Aに成分(1)、(2)を加え均一に分散する。
C.Bに成分(7)〜(11)を加え90℃で均一に混合溶解する。
D:Cを脱泡した後、容器に充填する。
実施例20の油性固形保湿スティックは、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例21:油性固形制汗剤
(成分) (%)
(1)2−エチルヘキサン酸セチル 10.0
(2)ニコチン酸アミド 1.0
(3)ジメチルシリル化シリカ(不定形煙霧状・無孔質)※4 3.0
(4)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 20.0
(5)ポリエチレン 6.0
(6)マイクロクリスタリンワックス ※9 2.0
(7)ジブチルヒドロキシトルエン 0.02
(8)シリカ(不定形・多孔質)※5 10.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン ※22 15.0
(10)デカメチルシクロペンタシロキサン 残 量
(11)イソプロピルメチルフェノール 0.1
(製造方法)
A.成分(1)〜(3)をローラーで処理する。
B.成分(4)〜(7)を90℃で均一に混合溶解する。
C.成分(8)〜(11)を均一に分散する。
D.BにA、Cを加え90℃で均一に混合する。
E.Dを脱泡し容器に充填する。
実施例21の油性固形制汗剤は、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例22:油性液状リップクリーム
(成分) (%)
(1)ポリエチレンワックス 3.0
(2)リンゴ酸ジイソステアリル 残 量
(3)ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
※24 8.0
(4)ワセリン 10.0
(5)ポリブテン 15.0
(6)トリイソステアリン酸グリセリル 10.0
(7)エチルヘキサン酸セチル 5.0
(8)ジプロピレングリコール 0.1
(9)ジメチルシリル化シリカ(不定形煙霧状・無孔質) ※10 2.0
(10)シリカ 1.0
(11)ニコチン酸アミド 3.0

※24 エルデュウ PS−306(味の素社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(7)を110℃で均一に混合溶解する。
B.Aに成分(8)〜(11)を加えローラーで均一に混合する。
C.Bを70℃まで加熱後、脱泡し容器に充填する。
実施例22の油性液状リップクリームは、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例23:油性チークカラー
(成分) (%)
(1)パルミチン酸デキストリン ※2 5.0
(2)(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン ※3 2.0
(3)キャンデリラロウ ※25 1.0
(4)ジイソステアリン酸ポリグリセリル 5.0
(5)トリイソステアリン酸ジグリセリル 残 量
(6)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 20.0
(7)メチルフェニルポリシロキサン 5.0
(8)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(9)ジメチルシリル化シリカ(不定形煙霧状・多孔質) ※10 3.0
(10)ラウロイルリシン ※26 3.0
(11)ニコチン酸アミド 2.0
(12)トリエトキシカプリリルシラン3%処理酸化チタン 5.0
(13)トリエトキシカプリリルシラン3%処理赤202 0.4
(14)トリエトキシカプリリルシラン3%処理黄4 0.4
(15)トリエトキシカプリリルシラン3%処理黒酸化鉄 0.1
(16)シリカ(球状、無孔質) ※27 15.0
(17)(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー ※28
3.0
(18)ジプロピレングリコール 0.5

※25 精製キャンデリラワックス SR−3(日本ナチュラルプロダクツ社製)
※26 アミホープ LL(味の素社製)
※27 SILICA MICRO BEAD BA−1(日揮触媒化成社製)
※28 KSP−100(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(6)を100℃で均一に混合溶解する。
B.Aに成分(7)〜(15)を加えローラーで均一に混合する。
C.Bを100℃まで加熱後、成分(16)〜(18)を加え混合する。
D.Cを脱泡し容器に充填する。
実施例23の油性チークカラーは、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

実施例24:軟膏
(成分) (%)
(1)スクワラン 40.0
(2)ミツロウ 5.0
(3)パルミチン酸デキストリン ※2 2.5
(4)ニコチン酸アミド 5.0
(5)シリカ(不定形、多孔質)※5 0.5
(6)ジメチルポリシロキサン ※29 5.0
(7)トリ(カプリル/カプリン)酸グリセリル 10.0
(8)ワセリン 残 量

※29 シリコン KF−96(20CS)(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(3)を90℃で均一に混合溶解する。
B.Aに成分(4)、(5)を加えローラーで均一に混合する。
C.Bに成分(6)〜(8)を加え90℃まで加熱後、脱泡し容器に充填する。
実施例24の軟膏は、「加温後の凝集」が無く、「塗布時のなめらかさ」「経時安定性」に優れたものであった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)〜(D);
    (A)ニコチン酸アミド 1〜10質量%
    (B)液状油
    (C)油性増粘剤(ただし、成分(D)に該当するものを除く)
    (D)シリカ
    を含有する油性皮膚外用剤または油性化粧料。
  2. 成分(C)油性増粘剤が、糖脂肪酸エステルまたは固形油から選ばれる、請求項1に記載の油性皮膚外用剤または油性化粧料。
  3. さらに成分(E)としてポリオールを含む、請求項1又は2のいずれか1項に記載の油性皮膚外用剤または油性化粧料。

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