JP2019131151A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンの騒音を抑制した状態での走行を比較的長く継続することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両10の制御装置30であって、車室内の騒音を検出する騒音検出手段36と、騒音検出手段36によって検出される車室内の騒音の増加量が所定量以下になるようにエンジン13を作動させるエンジン制御手段32と、を備える構成とする。
【選択図】図2
【解決手段】ハイブリッド車両10の制御装置30であって、車室内の騒音を検出する騒音検出手段36と、騒音検出手段36によって検出される車室内の騒音の増加量が所定量以下になるようにエンジン13を作動させるエンジン制御手段32と、を備える構成とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、走行用モータ(電動機)と共に、エンジン(内燃機関)を備えるハイブリッド車両の制御装置に関する。
近年、走行用モータとエンジンとを組み合わせて車両の駆動力を得るようにしたハイブリッド車両が開発され、実用化が進んでいる。ハイブリッド車両としては、例えば、エンジンにより発電機を駆動させて発電し、走行用モータに電力を供給するためのバッテリを充電する車両(PHV)や、バッテリを外部の商用電源でも充電可能な車両(PHEV)の開発、実用化が進んでいる。
このようなハイブリッド車両では、車両の走行モードとして、走行用モータのみを駆動させて車両を走行させる第1の走行モード(EVモード)と、走行用モータと共にエンジンを駆動させる第2の走行モード(例えば、シリーズモード、パラレルモード)とが、車両の走行状況等に応じて適宜選択されるようになっている。
ここで、車両の走行モードとして第2の走行モードが選択されている場合、エンジンが駆動されているため、車両の走行状況によってはエンジン音(エンジンの音量)が比較的大きくなり、そのエンジン音が車室内の乗員にとって騒音に感じられる虞がある。
このような問題に対し、エンジントルク配分比率を調整することで、車室内の騒音を抑制するようにしたものがある。例えば、ドライバーが選択する走行モードが静かなエンジン排気音を得たいモードであるほど、総要求トルクに対するエンジントルク配分比率を小さくしモータトルク配分の比率を大きくするようにしたものがある(特許文献1参照)。
特許文献1に係る発明のように、モータトルク配分の比率を大きくすることで、エンジンの音量を抑制することができる。
ただし、エンジンの音量を抑制した状態での走行距離(走行時間)は限られている。走行用モータは、バッテリから供給される電力によって駆動されるため、モータトルク配分の比率が大きい状態での走行距離(走行時間)は、バッテリの充電率(SOC)に依存する。したがって、乗員の要望に反して、エンジンの音量を抑制した状態での走行を継続できない場合もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、エンジンの騒音(エンジン音)を抑制した状態での走行を比較的長く継続することができるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの態様は、走行用モータと、該走行用モータに電力を供給するバッテリと、エンジンにより駆動され少なくとも前記バッテリに供給する電力を発電する発電機と、を有するハイブリッド車両の制御装置であって、車室内の騒音の大きさ検出する騒音検出手段と、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音の増加量が所定量以下になるように前記エンジンを作動させるエンジン制御手段と、を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置にある。
ここで、前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が増加しないように前記エンジンを作動させることが好ましい。
また、前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が小さいほど、前記エンジンの最大回転数を小さくすることが好ましい。さらに、前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が小さいほど、前記エンジンの回転数が前記最大回転数まで増加する際の増加率を小さくすることが好ましい。
また前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音の大きさに応じて、前記エンジンの運転点を変更することが好ましい。
また前記騒音検出手段は、車速に基づいて前記車室内の騒音の大きさを推定することが好ましい。また前記騒音検出手段は、車載機器の設定条件から前記車室内の騒音の大きさを推定することが好ましい。前記車載機器の設定条件には、オーディオの音量設定が含まれていることが好ましい。
かかる本発明によれば、エンジンの騒音(エンジン音)を抑制した状態での走行を比較的長く継続することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
まずは、ハイブリッド車両の構成の一例について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るハイブリッド車両(以下、単に「車両」ともいう)10は、走行用モータであるフロントモータ11及びリアモータ12と、エンジン13とを、走行用の駆動源として備えている。フロントモータ11の駆動力は前駆動伝達機構14を介して前輪15に伝達される。リアモータ12の駆動力は後駆動伝達機構16を介して後輪17に伝達される。フロントモータ11には、フロント(Fr)モータインバータ18を介してバッテリ19が接続されており、リアモータ12には、リア(Re)モータインバータ20を介してバッテリ19が接続されている。そして乗員のペダル操作に応じた電力が、バッテリ19からこれらインバータ18,20を介して各モータ11,12に供給される。
(実施形態1)
まずは、ハイブリッド車両の構成の一例について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るハイブリッド車両(以下、単に「車両」ともいう)10は、走行用モータであるフロントモータ11及びリアモータ12と、エンジン13とを、走行用の駆動源として備えている。フロントモータ11の駆動力は前駆動伝達機構14を介して前輪15に伝達される。リアモータ12の駆動力は後駆動伝達機構16を介して後輪17に伝達される。フロントモータ11には、フロント(Fr)モータインバータ18を介してバッテリ19が接続されており、リアモータ12には、リア(Re)モータインバータ20を介してバッテリ19が接続されている。そして乗員のペダル操作に応じた電力が、バッテリ19からこれらインバータ18,20を介して各モータ11,12に供給される。
エンジン13は、燃料タンク24から供給される燃料が燃焼されることにより駆動される。このエンジン13には出力系25を介してジェネレータ(発電機)26が接続されている。ジェネレータ26は、ジェネレータインバータ27を介してバッテリ19(及びフロントモータ11)に接続されている。また出力系25は、ジェネレータ26に接続される一方で、クラッチ28を介して前駆動伝達機構14にも接続されている。
そして車両10の運転状態に応じてエンジン13が駆動されると、エンジン13の駆動力が出力系25を介してまずはジェネレータ26に伝達されるようになっている。ジェネレータ26はエンジン13の駆動力により回転し、このジェネレータ26で発電された電力が、バッテリ19及び各モータ11,12に対して必要に応じて適宜供給される。車両10の運転状態に応じてクラッチ28によって出力系25と前駆動伝達機構14とが接続されると、エンジン13の駆動力は、ジェネレータ26に伝達されると共に前輪15にも伝達される。
このような構成のハイブリッド車両10は、フロントモータ11及びリアモータ12のみ(モータのみ)を駆動させる第1の走行モードと、フロントモータ11及びリアモータ12と共にエンジン13を駆動させる第2の走行モードとが、車両10の運転状態に応じて適宜選択されるようになっている。
例えば、本実施形態では、フロントモータ11及びリアモータ12を車両走行の動力源とするEVモード(第1の走行モード)と、フロントモータ11及びリアモータ12を車両走行の動力源としエンジン13をジェネレータ26の動力源として用いるシリーズモード(第2の走行モード)、あるいはフロントモータ11及びリアモータ12とエンジン13とのそれぞれを車両走行の動力源とするパラレルモード(第2の走行モード)とが、車両10の運転状態に応じて適宜選択されるようになっている。
また車両10には、車両10に搭載された各種装置を総括的に制御するECU(電子コントロールユニット)である制御装置30が設けられている。制御装置30は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えている。また制御装置30は、車両10に設けられた各種センサからの信号に基づいて車両10の運転状態を把握し、それに基づいて各種装置を総括的に制御する。そして本発明は、以下に説明するように、制御装置30によって実行されるエンジン13の制御に特徴がある。
制御装置30は、図2に示すように、フロントモータ11及びリアモータ12の駆動を制御するモータ制御手段31と、エンジン13の駆動を制御するエンジン制御手段32とを有すると共に、走行モード選択手段34及び騒音モード選択手段35を備えている。
走行モード選択手段34は、上述したEVモード、シリーズモード又はパラレルモードの何れかを車両10の運転状態に基づいて適宜選択する。具体的には、走行モード選択手段34は、車速センサ41によって検出される車速、アクセルポジションセンサ(APS)42によって検出される車両10のアクセル開度(車両10に要求される要求出力)、バッテリ19が備えるバッテリセンサ43によって検出されるバッテリ19の充電量(SOC)等に基づいて、走行モードを適宜選択する。
騒音モード選択手段35は、運転者(乗員)の要求に応じて、車両10の騒音モードとして、エンジン13の音量(エンジン音)を抑制する静音モードを選択する。すなわち車両10は、騒音モードとして、ノーマルモードと、ノーマルモードよりもエンジン音を抑制した静音モードとを有し、騒音モード選択手段35は、運転者の要求があった場合に、静音モードを選択する。例えば、ハイブリッド車両10の始動時は、ノーマルモードが選択されており、選択スイッチ44の操作等により、静音モードへの切り替えが運転者によって要求されると、騒音モード選択手段35が、静音モードを選択する。
ここで、騒音モード選択手段35によってノーマルモード又は静音モードのどちらが選択されている場合でも、走行モード選択手段34は、EVモード、シリーズモード又はパラレルモードの何れかを車両10の運転状態に基づいて適宜選択する。
騒音モード選択手段35によってノーマルモードが選択されている場合、走行モードとして第2の走行モードであるシリーズモード又はパラレルモードが選択されると、エンジン制御手段32は、バッテリの充電率(SOC)や、運転者により車両に要求される要求出力(例えば、アクセルポジションセンサ(APS)42によって検出される車両10のアクセル開度)等に応じて、エンジン13を適宜作動させる。
一方、騒音モード選択手段35によって静音モードが選択されている場合、走行モードとして第2の走行モードであるシリーズモード又はパラレルモードが選択されると、エンジン制御手段32は、要求出力やバッテリ19の充電量(SOC)等に加えて、車室内の騒音の大きさ(音量)に応じてエンジン13の作動状態を適宜制御する。
詳しくは、本実施形態に係る制御装置30は、車室内の騒音の大きさ(音量)を検出する騒音検出手段36を備えている。騒音検出手段36は、本実施形態では、車速に基づいて車室内の騒音の大きさを検出(推定)する。すなわち騒音検出手段36は、車両10が備える車速センサ41の検出結果に基づいて、車室内の騒音の大きさを検出(推定)する。
なお車速の増加に伴うエンジン音やロードノイズ等の増加により、車室内の騒音も増加する。したがって、車室内の騒音の大きさは、車速に基づいて推定することができる。
エンジン制御手段32は、騒音検出手段36の検出結果に基づいて、エンジン13の作動状態を適宜制御する。例えば、図3に一例を示すように、EVモードでの走行中に車両出力(要求出力)Traが増加する際、車両出力(要求出力)が所定値Tr1以下の状態では、バッテリ19からの電力供給で各モータ11,12を作動させ、車両出力Traが所定値Tr1を超えて大きくなると、シリーズモードに移行してエンジン13を作動させる。すなわち、車両出力が所定値Tr1を超えて大きくなると、バッテリ19からの供給電力と共にエンジン13により発電した電力で各モータ11,12を作動させる。
そしてエンジン制御手段32は、車両出力(要求出力)が所定値Tr1を超えてエンジン13を作動させる際に静音モードが選択されている場合、車室内の騒音の増加量が予め設定された所定増加量以下となるように、エンジン13の作動状態を適宜制御する。
図4に一例を示すように、エンジン制御手段32は、エンジン13の作動前(t0−t1間)の車室内の騒音N(Na)と、エンジン13を作動している状態(t1以降)の車室内の騒音N(Nb)との最大差(Nb−Na)が、所定値(所定増加量)以下となるように、エンジン13の作動状態を適宜制御する。好ましくは、エンジン制御手段32が、車室内の騒音が増加しないようにエンジン13を適宜制御する。
具体的には、エンジン制御手段32は、例えば、騒音モードがノーマルモードの場合、車両出力Traが第1の最大値Trm1まで増加するようにエンジン13を制御するのに対し、騒音モードが静音モードの場合、車両出力Traが第2の最大値Trm2(<Trm1)まで増加するようにエンジン13を制御する(図3参照)。つまり静音モードにおける車両出力Traの最大値を、ノーマルモードにおける車両出力Traの最大値よりも制限する。
また騒音モードが静音モードである場合、このような車両出力Traの制限に伴い、エンジン13の回転数Neの最大値(最大回転数)を、ノーマルモード時に比べて制限することが好ましい。さらに静音モードでエンジン13の回転数Neを最大値まで増加させる際の増加率も、ノーマルモード時に比べて制限することが好ましい。またこのとき、静音モードでエンジン13の回転数Neを増加させる際の増加率は、車室内の騒音の大きさに応じて変化させることが好ましい。具体的には、車室内の騒音が小さいほど、エンジンの回転数の増加率を小さくすることが好ましい。これにより、車室内の騒音の急激な変化を抑制できる。
例えば、図5に一例を示すように、ノーマルモードでのエンジン13の回転数Neの最大値を第1の回転数Ne1に設定するのに対し、静音モードでのエンジン13の回転数Neの最大値を第2の回転数Ne2(<Ne1)に制限する。これにより、車室内の騒音の増加量をより確実に所定増加量以下とすることができる。
さらにノーマルモードの場合、エンジン13の回転数Neを第1の増加率αで第1の回転数Ne1まで増加させる(t11−t12間)。一方、静音モードの場合、エンジン13の回転数Neを第2の増加率β(<α)で第2の回転数Ne2まで増加させる(t11−t13間)。これにより、エンジン13の回転数Neが変化する際にエンジン音の急激な変化を抑制することができ、このことも車室内の騒音増加の抑制となる。
なお本実施形態では、静音モードが選択されている場合、エンジン13の回転数の最大値が第2の回転数Ne2に制限されているが、必要に応じて、この制限を解除するようにしてもよい。例えば、アクセル開度が所定量以上になると、エンジン13の回転数の制限を一時的に解除して、ノーマルモードの場合と同様に、エンジン13の回転数が第1の回転数Ne1まで増加するようにしてもよい。
さらにエンジン制御手段32は、例えば、図6に示すマップ等に基づいて、エンジン回転数とエンジン出力(トルク)とによって定められる運転点を、ノーマルモードと静音モードとで変更するようにしてもよい。すなわちエンジン制御手段32は、ノーマルモードでは、効率を重視したエンジン13の制御を行い、静音モードでは、ノーマルモード時よりも騒音抑制を重視したエンジン13の制御内容に切替えるようにしてもよい。
図6に示すマップでは、燃料消費効率が等しい運転点が、例えば、図中点線で示す等燃費線P1,P2,P3として示されている。また図中一点鎖線で示す曲線A,B,Cは、それぞれエンジン13から出力される動力(回転数×トルク)が一定となる運転点を示している。そして、ノーマルモードにおける運転点S1は、最も効率が高い等燃費線P1の内側を通るように設定されているのに対し、静音モードの運転点S2は、等燃費線P1の外側を通るように設定されている。
このようなマップに基づいて運転点を変更することによっても、車室内の騒音の増加量を所定増加量以下とすることができる。
以上のように、静音モードでは、車室内の騒音の増加量が所定増加量以下となるようにエンジン13の作動を制御するようにしたので、エンジン13を作動させていてもEVモードに近い状態で車両10を走行させることができる。すなわち、ノーマルモード時であればEVモードが選択されるバッテリ19の充電量が比較的高い状態でエンジン13を作動させても、乗員が騒音や違和感を感じることは少ない。したがって、バッテリ19の充電量の減少を抑制することができ、静音モードでの走行時間を比較的長くとることができる。すなわち、エンジン13の騒音(エンジン音)を抑制した状態での車両10の走行を比較的長く継続することができる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2に係る車両の制御装置の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態は、静音モードが選択され、EVモードで定常走行している間に車室内の騒音が増加したときに、車室内の騒音の増加量が所定増加量以下となるようにエンジン13を制御するようにした例である。
図7は、実施形態2に係る車両の制御装置の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態は、静音モードが選択され、EVモードで定常走行している間に車室内の騒音が増加したときに、車室内の騒音の増加量が所定増加量以下となるようにエンジン13を制御するようにした例である。
図7に示すように、本実施形態に係る車両10は、車室内の音を集音するマイクロホン(集音手段)45を備えており、制御装置30が備える騒音検出手段36は、このマイクロホン45によって車室内の騒音の大きさを検出する。
そして車両10がEVモードで走行中に、騒音検出手段36によって予め設定された閾値N1以上の騒音が車室内で検出されると、エンジン制御手段32がエンジン13を作動させる。例えば、要求出力やバッテリ19の充電量(SOC)等のエンジン13を始動させる要件が満たされていない場合でも、車室内の騒音Nが閾値N1以上である場合には、走行モード選択手段34が走行モードとしてシリーズモードを選択し、エンジン制御手段32がエンジン13を適宜作動させる。これによりジェネレータ26により発電された電力がバッテリ19及び各モータ11,12等に供給される。
その際、エンジン制御手段32は、マイクロホン45で集音される音量の増加量、つまり車室内の騒音の増加量が、予め設定された所定増加量以下となるように、エンジン13を適宜制御する。なお上記閾値N1は、少なくともエンジン13がアイドリング状態であれば、車室内の騒音が増加しない程度の値に設定されている。
エンジン制御手段32は、車室内の騒音の増加量を所定増加量以下とするために、例えば、車室内の騒音が小さいほどエンジン13の設定回転数が小さくなるようにする。言い換えれば、エンジン制御手段32は、車室内の騒音が大きいほど、エンジン13の設定回転数が大きくなるようにする。
図8に一例を示すように、車室内の騒音Nが閾値N1以上になると、エンジン制御手段32はエンジン13を作動させ、その後、車室内の騒音Nが大きいほど、エンジン13の回転数Neが大きくなるようにする。この例では、下限値Neaから上限値Nebまでエンジン13の回転数Neが徐々に増加するようにしている。これにより、エンジン音による車室内の騒音の増加を抑制しつつ、ジェネレータ26による発電量を高めることができる。
したがって、本実施形態に係る制御装置30が搭載された車両10は、例えば、図9に示すように、EVモードで走行を開始し車室内の騒音Nが閾値N1よりも低い状態では(t20−t21間)、エンジン13は作動されない。つまり車両10はEVモードを維持したまま走行する。時刻t21にて、例えば、オーディオ等の車載機器が操作され、車室内の騒音Nが閾値N1を超えて増加すると、エンジン制御手段32がエンジン13を作動させる。なお車室内の騒音は、例えば、オーディオの音量設定等、車載機器の設定条件に基づいてエンジン制御手段32が推定するようにしてもよい。
また、エンジン制御手段32は、その際の騒音Nの大きさ(Na)に基づいて設定した回転数となるようにエンジン13を適宜制御する。これにより、車室内の騒音Nの増加量(Nb−Na)は所定増加量以下となる。
このように本実施形態では、静音モードが選択されている場合には、EVモードで走行できる場合でも車室内の騒音が比較的大きいため、エンジン13を作動させても車室内の騒音の増加量を所定増加量以下とすることができる。このような状態でエンジン13を積極的に作動させることで、EVモードで走行しているような感覚でバッテリ19を充電することができ、バッテリ19の充電量の低下を抑制することができる。
例えば、図10に一例を示すように、騒音モードとしてノーマルモードが選択され、車両10がEVモードで定常走行中である場合、バッテリ19の充電量(SOC)が徐々に減少し、時刻t31で所定の第1の充電量C1に達すると、走行モード選択手段によりシリーズモードが選択され、エンジン制御手段32がエンジン13を駆動させてジェネレータ26による充電が実施される。
時刻t32でバッテリ19の充電量(SOC)が所定の第2の充電量C2(>C1)まで回復するとエンジン13の作動を停止して充電を終了する。その後、バッテリ19は、第1の充電量C1と第2の充電量C2との間で、充電と放電とが繰り返される。したがって、騒音モードとしてノーマルモードが選択されている場合、時刻t32以降においては、エンジン13が作動されることで車室内の騒音が大幅に増加することがある。
一方、騒音モードとして静音モードが選択され、車両10がEVモードで定常走行中である場合、上述のように車室内の騒音が閾値N1以上であれば、例えば、時刻t30でバッテリ19の充電量(SOC)が第3の充電量C3まで低下した時点で、走行モード選択手段34によってシリーズモードが選択され、エンジン制御手段32がエンジン13を作動させてジェネレータ26による充電が実施される。このとき、上述のようにエンジン13の作動状態を適宜制御して、車室内の騒音の増加量を所定増加量以下としている。
さらに、エンジン13の回転数等が制限されているため、必ずしもバッテリ19の充電量は増加しないが、ノーマルモードのときと比べて、バッテリ19の充電量の減少が抑制される。したがって、静音モードが選択されている状態では、ノーマルモードが選択されている場合に比べて、エンジン13の騒音(エンジン音)を抑制した状態での車両10の走行を比較的長く継続することができる。例えば、車載オーディオから大音量で音楽を流している場合等には、特に効果的である。
なお静音モードが選択されている場合も、バッテリ19の充電量が第1の充電量C1まで低下すると、ノーマルモードの場合と同様に、第1の充電量C1と第2の充電量C2との間で、バッテリ19の充電と放電とが繰り返される。
また第3の充電量C3は、バッテリ19が回生電力を十分に受け入れることができる程度の充電量に設定することが好ましい。また図示は省略するが、バッテリ19の充電量(SOC)が予め設定された第4の充電量(>第3の充電量)に達した時点でエンジン13を停止させることが好ましい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、静音モードが選択された場合に、車室内の騒音の増加量が所定増加量以下となるようにエンジンを作動させるようにしたが、この制御はあくまで一例であり、車室内の騒音に基づくエンジンの制御を実行するタイミングは、特に限定されるものではない。
10 ハイブリッド車両
11 フロントモータ
12 リアモータ
13 エンジン
19 バッテリ
26 ジェネレータ
30 制御装置
31 モータ制御手段
32 エンジン制御手段
34 走行モード選択手段
35 騒音モード選択手段
36 騒音検出手段
41 車速センサ
42 アクセルポジションセンサ(APS)
43 バッテリセンサ
44 選択スイッチ
45 マイクロホン(集音手段)
11 フロントモータ
12 リアモータ
13 エンジン
19 バッテリ
26 ジェネレータ
30 制御装置
31 モータ制御手段
32 エンジン制御手段
34 走行モード選択手段
35 騒音モード選択手段
36 騒音検出手段
41 車速センサ
42 アクセルポジションセンサ(APS)
43 バッテリセンサ
44 選択スイッチ
45 マイクロホン(集音手段)
Claims (8)
- 走行用モータと、該走行用モータに電力を供給するバッテリと、エンジンにより駆動され少なくとも前記バッテリに供給する電力を発電する発電機と、を有するハイブリッド車両の制御装置であって、
車室内の騒音の大きさ検出する騒音検出手段と、
前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音の増加量が所定量以下になるように前記エンジンを作動させるエンジン制御手段と、を備える
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が増加しないように前記エンジンを作動させる
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1又は2に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が小さいほど、前記エンジンの最大回転数を小さくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項3に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音が小さいほど、前記エンジンの回転数が前記最大回転数まで増加する際の増加率を小さくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から4の何れか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記エンジン制御手段は、前記騒音検出手段によって検出される前記車室内の騒音の大きさに応じて、前記エンジンの運転点を変更する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から5の何れか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記騒音検出手段は、車速に基づいて前記車室内の騒音の大きさを推定する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から6の何れか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記騒音検出手段は、車載機器の設定条件から前記車室内の騒音の大きさを推定する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項7に記載のハイブリッド車両の制御装置であって、
前記車載機器の設定条件には、オーディオの音量設定が含まれている
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018017631A JP2019131151A (ja) | 2018-02-02 | 2018-02-02 | ハイブリッド車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Cited By (3)
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-
2018
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