[go: up one dir, main page]

JP2019124371A - 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム - Google Patents

加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019124371A
JP2019124371A JP2018003313A JP2018003313A JP2019124371A JP 2019124371 A JP2019124371 A JP 2019124371A JP 2018003313 A JP2018003313 A JP 2018003313A JP 2018003313 A JP2018003313 A JP 2018003313A JP 2019124371 A JP2019124371 A JP 2019124371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
container
unit
area
heating area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018003313A
Other languages
English (en)
Inventor
渡辺 薫
Kaoru Watanabe
薫 渡辺
志記 山元
Shiki Yamamoto
志記 山元
拓哉 小柳津
Takuya Koyanazu
拓哉 小柳津
紘基 阿久津
Hiroki Akutsu
紘基 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2018003313A priority Critical patent/JP2019124371A/ja
Publication of JP2019124371A publication Critical patent/JP2019124371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)

Abstract

【課題】 加熱装置に対する加熱領域の設定操作を不要とすることが可能な加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】 容器3に、加熱領域を指定する加熱領域指定部4(マーク等)を設ける。加熱装置2は、加熱室6に容器3が載置され、扉5が閉められると、庫内を撮影するカメラ23により容器3を撮影する。加熱装置2の加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61から加熱領域指定部4を検出し、加熱領域を認識する。加熱制御部203は、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する。加熱装置2に対してユーザが加熱領域の設定操作を行わなくても自動的に加熱領域の設定が行われ、容器3の部分加熱を容易に行うことが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラムに関し、詳細には、電子レンジ等の加熱装置における加熱範囲の制御に関する。
電子レンジ等の加熱装置を用いて加熱を施す食品の容器には、加熱時間や出力ワット数等の加熱に関する情報が、文字やイラスト等により表記されている。ユーザは、それらの表記内容を目視により確認し、加熱装置の操作部を操作して加熱条件を設定し、加熱を開始する。
電子レンジの場合、加熱室内にマイクロ波を照射するマイクロ波発生部等を備える。マイクロ波発生部は、マグネトロンを用いて構成するものの他、半導体素子を用いて構成するものがある。例えば特許文献1には、半導体素子を用いたマイクロ波発生部を用いて加熱部を構成することにより、指向性の高いマイクロ波を加熱用の容器に照射可能な加熱装置について記載されている。この半導体素子を用いたマイクロ波発生部を有する電子レンジでは、容器を部分的に加熱/非加熱することができる。
特開2016−110750号公報
しかしながら、特許文献1の電子レンジの場合、加熱装置に対して、どの部分を加熱/非加熱とするかを設定する必要があるが、その操作を加熱の都度ユーザが正確に行うことは困難である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、加熱装置に対する加熱領域の設定操作を不要とすることが可能な加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、加熱用の容器と、加熱装置と、を備えた加熱システムであって、前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、前記加熱装置は、前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、を備えることを特徴とする加熱システムである。
第1の発明によれば、加熱装置は、容器に付された加熱領域指定部から加熱領域を認識し、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する。これにより、加熱装置に対してユーザが加熱領域の設定操作を行わなくても自動的に加熱領域が設定され、部分的に容器を加熱することが可能となる。加熱領域が制限されるため、加熱装置のエネルギー消費量が低減されるという効果もある。
第1の発明において、前記加熱装置は、加熱室を有し、前記認識部は、前記容器が前記加熱室に載置された状態で前記加熱領域指定部により指定される加熱領域を認識することが望ましい。ユーザが容器を加熱室に載置するという通常行われる動作を妨げることなく、加熱装置に加熱領域を認識させることができるため、円滑かつ迅速である。
また、前記加熱領域指定部は、前記容器に付された複数のマークであることが望ましい。また、前記加熱領域指定部は、印刷により前記容器に形成されるか、または前記容器に貼付されたラベルシールにより形成されることが望ましい。印刷方法はグラビア印刷、オフセット印刷、インクジェット印刷、レーザー印刷等の公知の印刷方法があげられる。加熱領域指定部を印刷や貼付等によって容器に簡単に付すことが可能であるため、汎用性の高い実用的な加熱システムを提供できる。
また、前記加熱領域指定部は、示温インキを用いて形成されるものとしてもよい。示温インキを用いることにより、容器の温度変化が可視化される。加熱中にインキの色の変化を認識すると加熱を停止する等、加熱制御や温度管理に利用できる。
また、前記加熱領域指定部は、前記容器に付された複数の切り欠きとして形成されることとしてもよい。これにより容器の切り欠き形状から加熱領域を指定することも可能となる。蓋のない容器にも適用可能となる。
前記認識部は、前記容器の上部材と下部材とを接着するシール部で囲まれた領域を加熱領域として認識してもよい。包装材に通常設けられているシール部で囲まれた領域を加熱領域として認識するため、容器の製造工程を妨げない。また、シール部で囲まれた領域であることから、内容物がある部分のみ加熱することができるため、加熱領域を適切に制限でき、エネルギー消費量を削減できる。
また、前記加熱領域指定部は、前記容器に設けられた蒸気抜き部で形成されることとしてもよい。包装材に設けられた蒸気抜き部を加熱領域指定部として認識するため、印刷やラベルシール等により加熱領域指定部を付加する必要がない。
また、前記容器には、更に該容器の加熱条件情報が記録され、前記加熱装置は、
前記加熱条件情報を読み取る加熱条件情報取得部を備え、前記加熱制御部は、更に、前記加熱条件情報取得部により取得した加熱条件情報に従って前記容器への加熱を制御することが望ましい。これにより、加熱装置は、出力ワット数や温度や加熱時間等の加熱条件を容器から読み取って加熱領域毎に加熱制御することが可能となる。
また、前記加熱条件情報は、加熱条件を記憶する記憶領域のアドレス情報を含み、前記加熱条件情報取得部は、前記アドレス情報を読み取り、前記記憶領域にアクセスし、前記記憶領域から前記加熱条件を取得するようにしてもよい。これにより、情報コード等に記録可能な情報量には限界があるが、アドレス情報に基づいて記憶領域にアクセス可能とすることで、加熱装置はより多くの情報量の加熱条件を取得することが可能となる。
第2の発明は、加熱用の容器を加熱する加熱装置であって、前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、を備えることを特徴とする加熱装置である。
第2の発明によれば、加熱装置は、容器に付された加熱領域指定部から加熱領域を認識し、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する。これにより、加熱装置に対してユーザが加熱領域の設定操作を行わなくても自動的に加熱領域が設定され、部分的に容器を加熱することが可能となる。加熱領域が制限されるため、加熱装置のエネルギー消費量が低減されるという効果もある。
第3の発明は、加熱装置により加熱される内容物を入れる容器であって、前記加熱装置における加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられた容器である。
第3の発明によって、第1の発明の加熱システム、または第2の発明の加熱装置における容器が提供される。
第4の発明は、加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられたシートと、加熱装置と、を備え、前記加熱装置は、前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、を備えることを特徴とする加熱システムである。
第4の発明によれば、加熱装置は、シートに付された加熱領域指定部から加熱領域を認識し、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する。これにより、予め加熱領域指定部が予め付されている容器でなくとも、加熱領域を示したシートを用いることで手持ちの容器に自在に加熱領域/非加熱領域を設定して加熱装置に認識させることが可能となる。特に、家庭等において皿などの容器に盛りつけた料理等にも加熱領域や非加熱領域等を自在に設定できるようになるため便利である。また部分加熱が可能となるため、消費エネルギーを削減できる。
第5の発明は、加熱装置における加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられたシートである。
第5の発明によって、第4の発明の加熱システムにおけるシートが提供される。
第6の発明は、加熱用の容器と、加熱装置と、を備えた加熱システムにおける加熱制御方法であって、前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、前記加熱装置が、前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識するステップと、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御するステップと、を含むことを特徴とする加熱制御方法である。
第6の発明によれば、加熱用の容器と、加熱装置と、を備えた加熱システムにおいて、加熱装置は、容器に付された加熱領域指定部から加熱領域を認識し、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する。これにより、加熱装置に対してユーザが加熱領域の設定操作を行わなくても自動的に加熱領域が設定され、部分的に容器を加熱することが可能となる。加熱領域が制限されるため、加熱装置のエネルギー消費量が低減されるという効果もある。
第7の発明は、加熱用の容器を加熱する加熱装置を制御するコンピュータを、
前記容器に付された加熱領域指定部により指定された、該容器の加熱領域を認識する認識手段、認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御手段、として機能させるためのプログラムである。
第7の発明により、コンピュータを第1の発明の加熱システムにおける加熱装置、及び第2の発明の加熱装置として機能させることが可能となる。
本発明により、加熱装置に対する加熱領域の設定操作を不要とすることが可能な加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラムを提供できる。
本発明に係る加熱システム1の概観図 加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)が付された容器3の上面図 加熱装置2の構成を示すブロック図 加熱システム1が実行する加熱処理の流れを示すフローチャート 加熱室6内に載置された容器3の画像(加熱室内画像61) 容器3の各部分A1〜A3の加熱状態を説明する図 加熱領域指定部4(マーク)の形状または色と、加熱条件(温度)との対応付けの一例 高さ方向に複数の部分B1、B2を有する容器3aの例 加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)、及び情報コード7が付された容器3の上面図 情報コード7に基づき取得される加熱条件情報71の例 加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)と加熱条件情報61、62、63が印刷された容器3の例 容器3の加熱領域指定部4が切り欠き部45a、45bで形成される例 容器3の加熱領域指定部4が蓋部33(上部材)を接着するシール部46で形成される例 容器3の加熱領域指定部4が容器のウィング47(蒸気抜き部47a)で形成される例 容器とは別体に加熱領域指定部4(加熱領域指定シート48)を設ける例 本発明に係る加熱システム1のシステム構成例 本発明に係る加熱システム1Aのシステム構成例 本発明に係る加熱システム1Bのシステム構成例 本発明に係る加熱システム1Cのシステム構成例
[第1の実施の形態]
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る加熱システム1の概観構成を示す図、図2は、容器3に付される加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)の例、図3は、加熱装置2の内部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、加熱システム1は、加熱装置2と、加熱装置2により加熱される内容物が入っている容器3とを備えて構成される。容器3には加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)が設けられる。加熱装置2は、例えば、電子レンジやオーブンレンジ等の調理用加熱装置であり、容器3を載置可能な加熱室6、及び扉5を有する。加熱装置2の前面パネルにはユーザによる手動操作を入力する操作部26と、加熱条件情報71(出力ワット数や加熱時間等)等が表示される表示部27が設けられる。
図2に示すように、加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)は、容器3の加熱領域を指定するためのマークであり、容器3に印刷またはラベルシール等の貼付により付される。容器3は、どのような形状、材質を用いてもよいが、加熱装置2による加熱が可能な形状及び材質のものを採用する。マーク(加熱領域指定部4)を付す位置は、容器3が加熱装置2の加熱室6内に載置された際に、加熱室6内に設けられるカメラ23により撮影可能な位置とする。例えば、カメラ23が加熱室6の庫内天井に設けられる場合は、マーク(加熱領域指定部4)は容器3の上面に設けられることが望ましい。なお、マーク(加熱領域指定部4)を付す位置は上面に限定されず、容器3の側面等としてもよい(図8参照)。
加熱領域指定部4は、容器3のみを加熱する場合や、容器3の複数の部分をそれぞれ異なる加熱条件で加熱する場合、或いは容器3に加熱領域と非加熱領域とを設ける場合等に設けられる。例えば、容器3を3つの領域に区切る場合は、加熱領域指定部4として、図2に示すように、3種類の記号で表されるマーク「□」、「△」、「☆」が付される。この場合は、容器3は、「□」マーク41a〜41d同士を結ぶ線で囲まれた領域A1と、「△」マーク42a〜42d同士を結ぶ線で囲まれた領域A2と、「☆」マーク43a〜43d同士を結ぶ線で囲まれた領域A3とに区切られる。すなわち、同じ種類のマークを結ぶ線で囲まれた領域が1領域として認識される。容器3のみを加熱する場合、すなわち加熱領域が1つの場合には、容器3全体を囲むようにマークが配置される。
なお、加熱領域は3つに限定されず、その他の数でもよい。また加熱領域の形は任意であり、図2に示す矩形の他、三角形や五角形等の多角形としてもよい。また、加熱領域の形を円形や楕円形とする場合は、線(実線、点線、二重線等)で領域を示したり、マークで加熱領域を取り囲むようにしてもよい。
また、加熱領域指定部4のマークの色または形状によって加熱条件(加熱装置2の出力ワット数や加熱温度、加熱時間等)が設定されることが望ましい(図7参照)。加熱条件については後述する。
加熱領域指定部4は、容器3に印刷されるか、或いはラベルシール等により容器3に貼付される。印刷や貼付により簡単に加熱領域を指定できるため、実用性の高い加熱システム1となる。
なお、電子透かしにより加熱領域指定部4(マーク)や加熱条件情報71を容器に埋め込むものとしてもよい。これにより、加熱領域指定部4(マーク)や加熱条件情報71が通常視認されないものの、加熱領域認識部201によって認識可能となるため、容器のデザインを妨げることなく、加熱領域や加熱条件を指定することが可能となる。
また、加熱領域指定部4の印刷に用いるインキを示温インキとしてもよい。示温インキは、ある特定の温度になると変色するインキであり、表面温度の測定や監視に用いられる。特定の温度以上になると変色し,冷却後もその色を保つ不可逆性示温インキと、いったん変色しても特定の温度以下になると再び元の色に戻る可逆性示温インキとがある。示温インキを用いることにより、加熱状態を可視化できる。また、インキの色変化によって容器3の温度変化を監視し、色が変化したら加熱を停止するなど、加熱制御や温度管理に利用することも可能となる。
加熱装置2は、図3に示すように、制御部20、扉センサ21、庫内照明部22、カメラ23、加熱部24、記憶部25、操作部26、表示部27、及び通信部28等を備える。また、制御部20は、加熱領域認識部201、加熱条件情報取得部202、及び加熱制御部203を備える。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、加熱装置2の各部(扉センサ21、庫内照明部22、カメラ23、加熱部24、記憶部25、操作部26、表示部27、及び通信部28)の動作等を制御する。CPUは、記憶部25、ROM等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バスを介して接続された各部を駆動制御する。ROMは、ブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部20が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。制御部20は、上記プログラムを実行することにより、加熱装置2の各機能部(加熱領域認識部201、加熱条件情報取得部202、及び加熱制御部203)として機能する。
加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61(図5)から加熱領域指定部4(マーク)を読み取り、各マーク(加熱領域指定部4)の加熱室6内の位置情報である加熱室内位置情報P1〜P12を認識することにより、容器3の加熱領域を認識する。加熱領域認識部201は、取得した加熱領域の情報(加熱室内位置情報P1〜P12)を加熱制御部203に送信する。
加熱条件情報取得部202は、加熱領域認識部201により認識された各加熱領域の加熱条件情報71を取得する。加熱条件情報71は、加熱装置2の出力ワット(W)数(200W、500W、600W、1000W、1500W等)や加熱温度(100℃、60℃、非加熱等)、または加熱時間等の加熱に関する制御情報である。加熱条件情報71は、加熱領域指定部4のマークの形状や色等に紐づけて設定されていてもよいし、或いは容器に付された情報コード7に記録されていてもよい。または、ユーザにより操作部26を介して指定されるものとしてもよい。
加熱条件情報取得部202は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61から加熱領域指定部4のマークの形状や色等を読み取り、マークの形状や色に紐づけて設定されている加熱条件情報71を記憶部25から取得する。また、加熱領域が一つの場合であれば、加熱条件が指定されていなくても、例えば、「500W(ワット)、1分」等のように予め与えられているデフォルト値を記憶部25から取得してもよい。
或いは、加熱条件情報取得部202は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61から情報コード7を読み取り、情報コード7に記録されている加熱条件情報71を取得してもよい。情報コードを用いる例については、後述する。
加熱制御部203は、加熱領域認識部201から取得した加熱領域に対して、加熱条件情報取得部202により取得した加熱条件で加熱領域毎に加熱制御する。加熱制御部203は、各加熱領域に対する加熱動作を制御する制御信号を生成し、加熱部24に送信する。
例えば、加熱領域A1に対する加熱条件「500W(ワット)、1分」を得た場合には、加熱部24における加熱領域A1に対する出力ワット数を「500W」に設定する。また加熱制御部203は、庫内における容器3の載置状態や扉5の開閉状態を取得して、加熱を開始するタイミング及び加熱を停止するタイミングを制御する。加熱時間が1分の場合は、タイマ(不図示)を「1分」にセットし、加熱開始から1分後に加熱を停止させる。
加熱部24は、加熱制御部203からの制御信号に従って容器3への加熱/非加熱を行う。電子レンジの場合、加熱部24は加熱室6内にマイクロ波を照射するマイクロ波発生部等を備える。マイクロ波発生部は、マグネトロンを用いて構成するものの他、半導体素子を用いて構成するものがある。本発明の加熱システム1では、容器3の部分加熱を行うため、半導体素子を用いて構成したマイクロ波発生部を用いる。半導体素子を用いて構成したマイクロ波発生部は、マグネトロンを用いた場合と比較して指向性の高いマイクロ波を容器3に照射できる。部分加熱制御が可能な加熱装置については、例えば、特開2016−110750号公報等に記載されている。特開2016−110750号公報に記載される加熱装置は、半導体素子を用いたマイクロ波発生部を用いて加熱部24を構成することにより、指向性の高いマイクロ波を容器3に照射可能とするものである。
なお、加熱部24は、レンジ加熱の他に、ヒータ加熱、対流加熱、ファンによる強制加熱等、各種の加熱方式のものでもよい。また、これらの各種の加熱方式を単独で使用するのみならず併用してもよい。
扉センサ21は、扉5の開閉状態を検知するセンサである。扉センサ21は、扉5が開状態であるか、または閉状態であるかを検知して制御部20に通知する。
庫内照明部22は、加熱室6内の照明であり、制御部20の制御により照明のスイッチがオン/オフされる。例えば、扉5が開状態のときやカメラ23が撮影動作を行っているとき、または加熱部24による加熱動作中等、所定のタイミングで庫内照明部22により庫内の照明が点灯する。
カメラ23は、加熱室6に載置された容器3を撮影するカメラであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を用いて構成される。カメラ23は、例えば、庫内天井面や庫内側面等、容器3を加熱室6に載置した際に容器3に付された加熱領域指定部4を撮影可能な位置に設けられる。カメラ23は制御部20からの制御信号に従って撮影動作を開始/停止する。カメラ23は、撮影した画像(加熱室内画像61)を加熱領域認識部201に出力する。
記憶部25は、制御部20が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部20により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。また、記憶部25は、加熱領域指定部4の色や形状に応じた加熱条件情報71を記憶する。
操作部26は、例えば、タッチパネル、各種スイッチボタン、ダイヤル等の操作入力装置であり、入力されたデータを制御部20へ出力する。
表示部27は、例えば液晶パネル等の表示画面で構成され、制御部20により入力された表示情報を表示画面上に表示させる。なお、操作部26及び表示部27は、表示画面にタッチパネルを一体的に設けたタッチパネルディスプレイとしてもよい。
通信部28は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク10等との通信を制御する。ネットワーク10は、LAN(Local Area Network)や、より広域に通信接続されたWAN(Wide Area Network)、またはインターネット等の公衆の通信回線、基地局等を含む。ネットワーク10は有線、無線を問わない。加熱装置2はネットワーク10を介してデータベース11にアクセスし、各種のプログラムやデータ(加熱条件情報71等)を送受信可能である。
次に、図4を参照して、加熱システム1における加熱装置2が実行する加熱制御処理の流れについて説明する。加熱装置2の制御部20は記憶部25から図4に示す処理に関するプログラム及びデータを読み出し、このプログラム及びデータに基づいて処理を実行する。
加熱装置2の制御部20は、加熱室6内に容器3が載置されているか否かを監視する(ステップS101)。例えば、カメラ23を利用することにより加熱室6内の容器3の載置状態を監視できる。加熱室6内に容器3が載置されていない場合は(ステップS101;No)、容器3が載置されるのを待機する。加熱室6内に容器3が載置された場合は(ステップS101;Yes)、次に、制御部20は扉5の開閉状態を確認する。扉5が開状態の場合は(ステップS102;No)、扉5が閉められるのを待機し、扉5が閉状態になると(ステップS102;Yes)、カメラ23に加熱室内画像61の撮影を開始させる(ステップS103)。
ステップS103において、制御部20は、カメラ23による撮影ができるように庫内照明部22をオンにすることが望ましい。撮影エラーが発生した場合は(ステップS104;Yes)、制御部20はマニュアル操作を受け付ける(ステップS105)。マニュアル操作では、ユーザによる操作部26からの加熱条件(出力ワット数、加熱時間)の入力を受け付ける。
撮影エラーがなく(ステップS104;No)、容器3の撮影が完了すると、加熱領域認識部201は、撮影により得た加熱室内画像61に基づき加熱領域を認識する(ステップS106)。
図5は、ステップS104の撮影により得られた加熱室内画像61の例である。この例では、加熱室6の庫内天井にカメラ23が設けられている。加熱室内画像61は、加熱室6に容器3が載置された状態で撮影される。加熱領域認識部201は、図5に示すような加熱室内画像61を取得すると、内容物3に付されている加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)を認識する。
図6は、図5の加熱室内画像61から認識された加熱領域A1、A2、A3を示す図である。図6において、x方向は加熱室6内の載置面の横方向、y方向は加熱室6内の載置面の縦方向である。図6に示すように、各マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43dの加熱室6内における座標位置が認識される。具体的には、マーク41aは点P1として認識され、マーク41bは点P2として認識され、マーク41cは点P3として認識され、マーク41dは点P4として認識される。これらのマーク41a〜41dは同じ形状なので、点P1、P2、P3、P4で囲まれた領域が一つの領域A1として認識される。同様に、マーク42aは点P5として認識され、マーク42bは点P6として認識され、マーク42cは点P7として認識され、マーク42dは点P8として認識される。これらのマーク42a〜42dは同じ形状なので、点P5、P6、P7、P8で囲まれた領域が一つの領域A2として認識される。また、マーク43aは点P9として認識され、マーク43bは点P10として認識され、マーク43cは点P11として認識され、マーク43dは点P12として認識される。これらのマーク43a〜43dは同じ形状なので、点P9、P10、P11、P12で囲まれた領域が一つの領域A3として認識される。
加熱条件情報取得部202は、撮影により得た加熱室内画像61に基づき加熱条件情報71を取得する(ステップS107)。ステップS106において認識された加熱領域が1領域であれば、加熱条件情報取得部202は、その加熱領域を形成したマークの形状または色に紐づけられている加熱条件情報71を記憶部25から取得する。記憶部25には、加熱条件である出力ワット数や加熱時間等がマークの色や形状に紐づけて予め記憶されているものとする。
また、ステップS106において認識された加熱領域が複数領域であれば、加熱条件情報取得部202は、各加熱領域を形成しているマークの形状または色に紐づけられている加熱条件情報71をそれぞれ記憶部25から取得する。例えば、図7(a)に示すように、「□」マークは100℃、「△」マークは60℃、「☆」マークは加熱ナシ(非加熱)とする。或いは、図7(b)に示すように、マークの色が、赤の場合は100℃、オレンジ色の場合は60℃、青の場合は非加熱等のように色と設定温度との対応付けが予め定義され、記憶部25に記憶されていてもよい。なお、マークの形状や色と温度或いは出力ワット数等との組み合わせは任意である。例えば、図7(c)に示すように、マークの形状を矢印とし、マークの色に応じた加熱条件が定義されて記憶部25に記憶されるものとすれば、加熱領域の端点を矢印の先端部として明示できる。また、図7(d)に示すように、複数の記号を組み合わせたマークを用いてもよい。記号を組み合わせることにより、より情報量の多い加熱条件を設定できる。
図2、図5の例であれば、加熱領域A1は「□」マークで囲まれているため、「100℃」が設定される。また加熱領域A2は「△」マークで囲まれているため、「60℃」が設定される。また加熱領域A3は「☆」マークで囲まれているため、「非加熱」が設定される。
加熱制御部203は、認識した各加熱領域A1〜A3に対する加熱部24における加熱動作を制御する制御信号を生成し、加熱部24に送信する。加熱部24は、制御信号に従って、所定の加熱時間、所定の出力ワット数や温度で加熱を開始する。加熱時間が経過すると加熱動作を終了する(ステップS108)。
このように、加熱システム1では、加熱する容器3に加熱領域を指定するマーク(加熱領域指定部4)を付しておき、加熱装置2の加熱室6内に容器3が載置され、扉5が閉じられると、加熱装置2のカメラ23が容器3を撮影し、撮影により得た加熱室内画像61からマーク(加熱領域指定部4)を認識して、加熱領域及び加熱条件を認識し、その加熱領域及び加熱条件に従って容器3の加熱を制御する。そのため、ユーザが加熱領域や加熱条件の入力操作を行わなくても、容器3に適した加熱条件に従って加熱装置2における加熱動作を行わせることが可能となる。また、加熱装置2は、加熱室6に載置された状態で加熱領域指定部4)の読み取り(カメラ23の撮影)を行うため、ユーザが通常行う容器3を加熱室6に置くという動作だけで、加熱領域や加熱条件を自動セットできるため、円滑である。
なお、上述の例では、容器3に複数の加熱領域が設定されている場合について説明しているが、容器3全体を1つの領域とする場合にも適用できる。すなわち、加熱装置2は、加熱室内画像61(図5)から容器3全体の領域を求め、容器3の領域全体を所定の加熱条件で加熱するようにしてもよい。
また、本発明は、例えば図8に示す容器3aのように、加熱室6内の高さ方向で領域B1と領域B2に分割されている場合にも適用可能である。
図8に示すように、領域B1は高さ位置P21〜P22の領域とし、領域B2は高さ位置P22〜P23の領域とする。この場合は、カメラ23は庫内側面に設けられ、加熱室内画像61は庫内側面から撮影されるものとする。また、加熱部24は、加熱室6内の高さ方向に加熱範囲を制御可能な構成のものが使用される。
加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影した加熱室内画像61から加熱領域指定部4の位置を読み取り、加熱領域B1を認識し、加熱室6内における加熱領域B1の位置(加熱室内位置情報)を算出する。加熱条件情報取得部202は、加熱領域指定部4のマークの色または形状により加熱条件を取得し、加熱制御部203へ通知する。加熱制御部203は、マークで指定された加熱領域B1に対して、加熱条件に従って部分加熱を行う。
[第2の実施の形態]
上述の第1の実施の形態では、加熱条件情報71は、マークの形状や色で設定されるものとしたが、これに限定されず、情報コード7を用いてもよい。
情報コード7は、図9に示すような2次元コードや、バーコード、或いはカラーコード等を用いる。カラーコードとは、シアン、マゼンダ、イエロー等色の配列で情報を記録する仕組みである。図10に示すように、情報コード7には、加熱領域毎(マーク毎)の加熱温度や出力ワット数、加熱時間等の加熱条件情報71が、加熱装置2の制御部20により読み込み可能な形式で記録される。
或いは、情報コード7には、図10に示すような加熱条件情報71が記憶されている記憶領域のアドレス情報が記録されていてもよい。記憶領域は、加熱装置2の記憶部25としてもよいし、通信部28によりネットワーク10を介して接続可能なデータベース(図17、図19参照)等の記憶領域としてもよい。また、情報コード7には加熱条件情報71の他に、食品名や内容量、消費期限等の情報またはこれらの情報を呼び出すためのアドレス情報が記録されてもよい。
加熱条件情報71が情報コード7に記録されている場合、加熱条件情報取得部202は、カメラ23により撮影した加熱室内画像61から情報コード7を読み取り、加熱条件情報71を取得する。そして加熱条件情報取得部202は、情報コード7から読み取った加熱条件情報71を加熱制御部203に伝達する。情報コード7に加熱条件情報71を取得するためのアドレス情報が記録されている場合は、加熱条件情報取得部202は、加熱装置2の記憶部25またはネットワーク10を介して接続可能なサーバ等の記憶部(データベース11)に記憶された加熱条件情報71を読み出す。加熱条件情報取得部202は、取得した加熱条件情報71を加熱制御部203に伝達する。
上述の第1の実施の形態、及び本第2の実施の形態では、1つの情報コード7を容器3に付すものとしたが、情報コード7に記録可能な情報量は限度がある。そのため、容器3に付す情報コード7の数を複数としてもよい。例えば、複数の2次元コードを容器3に並べて付してもよいし、バーコードと2次元コード、或いはカラーコードと2次元コードのように、異なる種類の情報コード7を組み合わせて容器3の容器に付してもよい。複数の情報コード7を用いる場合には、情報コード7から読み取れる情報量を容易に増やすことが可能となる。
[第3の実施の形態]
加熱条件情報71は、その情報の内容が容器3の表面に文字等で印刷されていてもよい。図11は、容器3の容器の上面に印刷された加熱条件情報61、62、63の例を示す図である。
加熱条件情報61は、マーク41a、41b、41c、41dで指定された加熱領域A1に対する加熱条件であり、「100℃、2分」のように表示されている。これは、「領域A1を100℃で2分間加熱する」という意味の加熱条件情報である。加熱条件情報62は、マーク42a、42b、42c、42dで指定された加熱領域A2に対する加熱条件であり、「60℃、30秒」のように表示されている。これは、「領域A2を60℃で30秒間加熱する」という意味の加熱条件情報である。加熱条件情報63は、マーク43a、43b、43c、43dで指定された加熱領域A3に対する加熱条件であり、「加熱ナシ」のように表示されている。これは、「領域A3を非加熱とする」という意味の加熱条件情報である。
第3の実施の形態において、加熱装置2の制御部20(加熱条件情報取得部202)は、OCR(Optical Character Recognition/Reader;光学的文字認識)機能を備える。すなわち、加熱条件情報取得部202は、加熱室内画像61から文字を読み取り、加熱部24による加熱制御を行うためのデジタルの制御コードに変換する。
加熱室6に図11に示す容器3が載置され、扉5が閉められると、加熱装置2は、カメラ23により加熱室内画像61を撮影し、制御部20へ送る。制御部20の加熱領域認識部201は、加熱室内画像61から加熱領域指定部4(マーク41a〜41d、42a〜42d、43a〜43d)を認識する。また、加熱条件情報取得部202は、加熱室内画像61から文字情報61、62、63を読み取り、加熱条件情報71として取得する。加熱制御部203は、認識した各加熱領域を、文字情報61、62、63から取得した加熱条件情報71に従って加熱するよう、加熱部24による加熱動作を制御する。
このように、加熱条件情報71が文字で容器3の各領域に設けられていれば、ユーザが加熱条件を視認しやすくなる。そのため、ユーザがマニュアル操作によって好みの加熱条件に調整することが容易となる。また、加熱条件情報71の取得時のエラーが発生して場合にも対応が容易となる。また、電子透かしを用いて文字(加熱条件情報71)を埋め込む場合には、製品の外観を妨げることがない。
[第4の実施の形態]
本発明において容器に付される加熱領域指定部4は、印刷やラベルシール等により容器3に付されるものに限定されず、例えば、容器そのものの形状によって加熱領域を指定してもよい。例えば、図12に示すように、容器3に切り欠き部45a、45bを設け、加熱装置2は、この切り欠き部45a、45bを加熱領域指定部4として認識するようにしてもよい。
図12は、容器3の縁部2箇所に切り欠き部45a、45bを設け、切り欠き部45a、45bを結ぶ線で容器3を区切り、線の左側領域を加熱領域A11、右側領域を加熱領域A12とする例を示している。
加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61からエッジ抽出処理等によって容器3の輪郭を検出し、輪郭線の加熱室6内の実座標値を取得する。このとき加熱領域認識部201は、切り欠き部45a、45bの位置も認識し、切り欠き部45a、45bの位置に対応する加熱室6内の実座標値を取得する。加熱領域認識部201は、切り欠き部45a、45bを結ぶ線と容器3の輪郭線とで形成される領域を加熱領域A11、A12として認識する。
なお、図12は、2つの切り欠き部45a、45bを用いて容器3を2つの領域に分割する例であるが、領域数は2つに限定されず、3つ以上としてもよい。その場合、切り欠き部の形状を領域毎に異なるものとし、領域の誤認識を防ぐようにすることが望ましい。
このように、容器3に設けた切り欠き部を加熱領域指定部4とすることにより、例えば、蓋を外して温める容器3についても加熱領域を指定でき、本発明を適用可能となる。
[第5の実施の形態]
容器3が蓋付きの容器(上部材及び下部材で構成される容器)を使用している場合において、加熱装置2の加熱領域認識部201は、容器31(下部材)と蓋部33(上部材)とを接着するシール部46を加熱領域指定部4として認識してもよい。
図13は、容器3の下部材31が上部材33(蓋部)でトップシールされた状態を示す図であり、上段は上面図、下段は断面図である。図13に示すように、成形された下部材31の周縁部と上部材33とがヒートシール(シール部46)によって接着されている。すなわち上部材33と下部材31とが当接する面に接着層(シーラント材)が設けられ、接着層を熱で溶かし圧力をかけて密着させ、その後、冷却することでシール部46が形成される。シール部46は、液漏れ等を防ぐため、下部材31の開口部を一周して形成される。
加熱装置2において、加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61から、下部材31のシール部46を認識し、このシール部46で囲まれた領域を加熱領域として認識する。
加熱領域認識部201によりシール部46を検出しやすくするために、例えば、シール部46には色付きの接着剤を使用し、上部材33(蓋部)として用いるフィルムを透明または半透明とすることが望ましい。または、シール部46に重なる位置を線や色等で明示した上部材33を用いてもよい。
加熱室6内に容器3が載置され、扉5が閉じられると、加熱装置2は、カメラ23により加熱室6内を撮影する。制御部20の加熱領域認識部201は、撮影により得た加熱室内画像61からシール部46を検出し、シール部46で囲まれた内側の領域を加熱領域として認識する。加熱制御部203は、認識された加熱領域に対して、所定の加熱条件で加熱するよう、加熱部24を制御する。加熱条件は、例えば、予め設定されている初期値(500W、1分等)としてもよいし、マニュアル操作を受け付けてもよい。或いは、第2、第3の実施形態に示すように、情報コード7や文字等によって加熱条件を指定してもよい。
これにより、上部材が下部材にシールされた容器3であれば、加熱領域が自動セットされ、加熱が必要な部分のみ加熱されるようになる。加熱領域の設定操作も必要なく、庫内全体を加熱する場合と比較してエネルギー消費量を削減できる。
[第6の実施の形態]
電子レンジ加熱する包装容器として、容器上面に蒸気抜き47aが設けられたウィング47を有するものがある。この種の包装容器では、加熱の際にはウィング47を起立させて、加熱により発生する包装容器内の蒸気を蒸気抜き47aから逃す構造となっている。例えば、特開2002−179154号公報には、内容物を密封包装する一次容器として合成樹脂フィルムからなり一面にウィング部を有する包装袋と、その包装袋を収納する2次容器としての外箱との組み合わせからなる電子レンジ用包装容器が開示されている。この電子レンジ用包装容器では、外箱に設けられたスリットから包装袋のウィング部を突出させて上方に保持させることが記載されている。
容器3がウィング47を有する場合は、加熱装置2の加熱領域認識部201は、ウィング47を加熱領域指定部4として認識してもよい。
図14は、容器3の上部材33a(蓋部)にウィング47が設けられ、上部材33a(蓋部)が下部材31aにトップシールされた例を示す図である。(a)は外観斜視図、(b)は上面図、(c)は断面図である。上部材33aは、蒸気抜き部47aが設けられたウィング47を有し、成形された下部材31aの周縁部にヒートシール(シール部46)によって接着されている。上部材33aは少なくとも片面がヒートシール層から構成される複合フィルムを用いて構成され、ウィング47は、フィルムのヒートシール面同士を突き合わせて縁部を接着することで形成される。
容器3を加熱する際は、図14(c)に示すように、ウィング47を起立させて加熱装置2の加熱室6に載置する。
加熱装置2は、加熱室6内に容器3が載置され、扉5が閉じられると、カメラ23により加熱室6内を撮影する。加熱領域認識部201は、撮影により得た加熱室内画像61からウィング47及び下部材31aの周縁部(シール部46)を検出し、ウィング47と周縁部(シール部46)とで囲まれる各領域をそれぞれ加熱領域A31、A32として認識する。加熱制御部203は、認識された各加熱領域A31、A32に対して、それぞれ所定の加熱条件で加熱部24により加熱するよう制御する。各加熱領域A31、A32の加熱条件は、図9に示すように、情報コード7を用いて付与してもよいし、図11に示すように、文字等で蓋部33aに印刷または貼付されるようにしてもよい。或いは、図7に示すように記号や色等を組み合わせて各加熱領域A31、A32に対する加熱条件を指定するようにしてもよい。或いは、ユーザが操作部26を介してマニュアル操により各加熱領域に対する加熱条件を設定してもよい。
これにより、ウィング47を有する包装材を使用した容器3であれば、各加熱領域が自動セットされ、各加熱領域に対して異なる加熱条件で加熱を行うことが可能となる。加熱領域の設定操作が必要なく、適切な加熱条件で部分加熱を行うことが可能となる。
[第7の実施の形態]
加熱領域指定部4は容器に予め設けられているものに限定されない。例えば、家庭等では料理を皿などの容器に盛り付けた状態で加熱装置2を利用することがある。その場合は、図15に示すように、加熱領域を示すマークを付した加熱領域指定シート48を容器37に被せ、加熱装置2に加熱領域を認識させるものとしてもよい。加熱領域指定シート48に付すマークはラベルシール等のように貼付可能なものとすることが望ましい。ユーザが所望の位置にマークを貼付することで、簡単に加熱領域や非加熱領域を設定できる。なお、容器37に蓋材がシールされている場合には、蓋材を容器37から剥がしたうえで、加熱領域指定シート48を容器37に被せ、加熱装置2に加熱領域を認識させる。
加熱装置2において、加熱領域認識部201は、カメラ23により撮影された加熱室内画像61から、加熱領域指定シート48に付されたマーク41a〜41d、42a〜42dを認識し、各マーク41a〜41d、42a〜42dで囲まれた各領域をそれぞれ加熱領域A1、A2として認識する。
加熱領域指定シート48は、加熱装置2による加熱に耐える素材を用いる。また、シート48は必ずしも容器37の上にのせる必要はなく、加熱装置2のカメラ23により加熱領域指定シート48に貼付したマーク41a〜41d、42a〜42dを撮影可能な位置であればどのようにおいてもよい。例えば、容器37の下に加熱領域指定シート48を敷いてもよい。庫内天井に設置されたカメラ23が加熱領域指定シート48に貼付されたマークを撮影できるように、マークは容器37より一回り外側の位置に貼付し、容器37で覆わないように留意する。
加熱領域指定シート48が被せられた容器37が加熱室6内に載置され、扉5が閉じられると、加熱装置2は、カメラ23により加熱室6内を撮影する。制御部20の加熱領域認識部201は、撮影により得た加熱室内画像61から加熱領域指定シート4に付されたマーク41a〜41d、42a〜42dを検出し、マーク41a〜41dで囲まれた領域を加熱領域A1として認識し、マーク42a〜42dで囲まれた領域を加熱領域A2として認識する。加熱制御部203は、認識された加熱領域A1、A2に対して、所定の加熱条件で加熱するよう、加熱部24を制御する。加熱条件は、第1の実施の形態と同様に、マークの形状や色等に応じて定義され記憶部25に記憶されていてもよいし、予め設定されている初期値(500W、1分等)としてもよいし、マニュアル操作を受け付けてもよい。或いは、第2、第3の実施形態に示すように、情報コード7や文字等によって加熱条件を指定してもよい。
これにより、予め加熱領域指定部4(マーク等)が付されている容器3でなくとも、加熱領域指定部(マーク)を付した加熱領域指定シート48を用いることで、加熱領域/非加熱領域を加熱装置2に認識させることが可能となる。特に、家庭等において皿などの容器に盛りつけた料理等にも、加熱領域や非加熱領域等を自在に設定できるようになるため便利である。部分加熱が可能となるため、消費エネルギーの低減にも貢献できる。
[第8の実施の形態]
次に、加熱システム1のシステム構成の態様について説明する。図16、図17は、第1の実施の形態の加熱システム1のシステム構成例であるが、図18、図19に示すように、情報端末8を用いて容器3に付されている情報コード7を読み取り、読み取った情報を情報端末8から加熱装置2に対して送信するようにしてもよい。
以下、各加熱システム1、1A〜1Cのシステム構成について説明する。
図16の加熱システム1は、加熱領域指定部4が付された容器3と、容器3を加熱する加熱装置2と、から構成される。図16の加熱システム1では、加熱装置2の加熱領域認識部201が加熱室6内のカメラ23にて撮影した加熱室内画像61から容器3に付された加熱領域指定部4を認識する。加熱制御部203は、認識された加熱領域に対して加熱部24における加熱動作を制御する。加熱条件情報取得部202は、加熱領域指定部4の形状や色等を認識して加熱部24を制御するための加熱条件情報71を取得する。または、容器3に付された情報コード7(不図示)を読み取り、情報コード7に記録された加熱条件情報71を取得する。或いは、情報コード7に記録されたアドレス情報に基づいて加熱装置2の記憶部25にアクセスし、記憶部25に記憶された加熱条件情報71を呼び出してもよい。
また、図17の加熱システム1Aは、加熱領域指定部4と加熱条件情報71を取得可能な情報コード7が付された容器3と、容器3を加熱する加熱装置2と、加熱装置2とネットワーク10を介して通信接続されるデータベース(DB)11と、から構成される。
図17の加熱システム1Aでは、加熱装置2の加熱領域認識部201が加熱室6内のカメラ23にて撮影した加熱室内画像61から容器3に付された加熱領域指定部4を認識する。加熱制御部203は、認識された加熱領域に対して加熱部24における加熱動作を制御する。加熱条件情報取得部202は、庫内に設けられたカメラ23により撮影した加熱室内画像61から情報コード7を読み取り、読み取った情報コード7に基づいて、加熱装置2の通信部28によりネットワーク10を介してDB11にアクセスし、DB11に記憶されている加熱条件情報71を取得する。加熱制御部203は、取得した加熱条件情報71に基づいて加熱領域指定部4により指定された各加熱領域を加熱するよう、加熱部24における加熱動作を制御する。情報コード7には、加熱部24を制御するための加熱条件情報71そのものではなく、ネットワーク10を介して接続されたDB11から加熱条件情報71を呼び出すためのアドレス情報が記録されている。
図16及び図17のシステム構成の加熱システム1、1Aは、第1または第2の実施の形態の加熱制御動作を実行可能である。すなわち、加熱システム1、1Aは、庫内のカメラ23にて撮影した加熱室内画像61から認識した各加熱領域に対する加熱条件情報71を、情報コード7、または記憶部25、或いはネットワーク10を介して接続されたDB11から取得する。加熱制御部203は、取得した加熱条件情報71に従って、各加熱領域に対して部分加熱を行うよう加熱部24の動作を制御する。
図18の加熱システム1Bは、加熱領域指定部4と加熱条件情報71を取得可能な情報コード7が付された容器3と、容器3を加熱する加熱装置2と、容器3に付された情報コード7を読み取り、読み取った情報を加熱装置2に送信する情報端末8とを備えて構成される。
情報端末8は、カメラ機能付きのスマートフォンやタブレット、ゲーム機等の携帯情報端末である。情報端末8は、情報コード7を読み取るコード読取部(カメラ)及び加熱装置2へ情報を送信する送信部を備える。送信部は、例えば、赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信等を用いればよい。
加熱システム1Bの加熱装置2は、図1及び図3に示す構成(制御部20、扉センサ21、庫内照明部22、カメラ23、加熱部24、記憶部25、操作部26、表示部27、及び通信部28)に加え、情報端末8の送信部からの情報を受信可能な受信部を備える必要がある。
図18の加熱システム1Bでは、容器3を加熱装置2に載置する前に、情報端末8が容器3の情報コード7を読み取り、読み取った情報コード7の加熱条件情報71を情報端末8が加熱装置2に送信する。加熱装置2は、情報端末8から送信された情報を受信し、制御部20(加熱条件情報取得部202)に送信する。容器3が加熱室6に載置され、扉5が閉じられると、カメラ23により加熱室内画像61を撮影し、加熱領域認識部201によって容器3の加熱領域を認識する。加熱制御部203は、認識した各加熱領域を、情報端末8から受信した加熱条件情報に従って加熱するよう、加熱部24による加熱動作を制御する。情報コード7には、加熱部24を制御するための加熱条件情報71等そのものが記録されていてもよいし、加熱装置2の記憶部25から加熱条件情報71等を呼び出すためのアドレス情報が記録されていてもよい。
また、図19の加熱システム1Cは、加熱条件情報71を取得可能な情報コード7と加熱領域指定部4とが付された容器3と、容器3を加熱する加熱装置2と、容器3に付された情報コード7を読み取り、読み取った情報を加熱装置2に送信する情報端末8と、情報端末8とネットワーク10を介して通信接続されるデータベース(DB)11と、を備えて構成される。
加熱システム1Cにおける情報端末8は、図18の加熱システム1Bにおける情報端末8と同様に、カメラ機能付きのスマートフォンやタブレット、ゲーム機等の携帯情報端末である。情報端末8は、情報コード7を読み取るコード読取部(カメラ)及び加熱装置2へ情報を送信する送信部と備える。送信部は、例えば、赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信等を用いればよい。更に、図19の加熱システム1Cにおける情報端末8は、ネットワーク10を介してサーバやDB11等への通信を行う通信部を備える。
加熱システム1Cの加熱装置2は、図18の加熱システム1Bと同様に、図1及び図3に示す構成(制御部20、扉センサ21、庫内照明部22、カメラ23、加熱部24、記憶部25、操作部26、表示部27、及び通信部28)に加え、情報端末8の送信部からの情報を受信可能な受信部を備える必要がある。
図19の加熱システム1Cでは、容器3を加熱装置2に載置する前に、情報端末8により容器3の情報コード7を読み取り、読み取った情報コード7に基づき取得した情報(加熱条件情報71)を情報端末8が加熱装置2に送信する。情報コード7には、加熱部24を制御するための加熱条件情報71そのものではなく、ネットワーク10を介して接続されたDB11から加熱条件情報71を呼び出すためのアドレス情報が記録されている。情報端末8は、情報コード7から読み取ったアドレス情報に基づきネットワーク10を介してDB11にアクセスし、加熱条件情報71等を取得する。情報端末8は取得した加熱条件情報71等を送信部から加熱装置2に送信する。加熱装置2の受信部は情報端末8から送信された加熱条件情報71を受信し、制御部20(加熱条件情報取得部202)に送信する。容器3が加熱室6に載置され、扉5が閉じられると、カメラ23により加熱室内画像61を撮影し、加熱領域認識部201によって容器3の加熱領域を認識する。加熱制御部203は、認識した各加熱領域を、情報端末8から受信した加熱条件情報71に従って加熱するよう、加熱部24による加熱を制御する。
図18及び図19のシステム構成の加熱システム1B、1Cについても、第2の実施の形態の加熱制御動作を実行可能である。すなわち、加熱システム1B、1Cは、カメラ23にて認識した各加熱領域に対する加熱条件情報71を、情報コード7、または記憶部25、或いはネットワーク10を介して接続されたDB11から取得する。加熱制御部203は、取得した加熱条件情報71に従って、各加熱領域に対して部分加熱を行うよう加熱部24の動作を制御する。
以上説明したように、加熱システム1B、1Cによれば、加熱用の容器3に付した情報コード7を情報端末8で読取り、情報端末8は読み取った情報に基づいて加熱条件情報71を取得して、加熱装置2に送信する。加熱装置2では、情報端末8から受信した加熱条件情報71に従って、容器3の加熱を制御する。これにより、加熱装置2に情報コード7を読み取る機能を設けなくても、情報端末8で読み取った情報を加熱装置2に送信することで、容器3の加熱を制御することが可能となる。
以上、添付図面を参照して、本発明に係る加熱システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1A〜1C………加熱システム
2………………………加熱装置
3、3a………………容器
4………………………加熱領域指定部
5………………………扉
6………………………加熱室
7………………………情報コード
8………………………情報端末
10……………………ネットワーク
11……………………データベース(DB)
20……………………制御部
201…………………加熱領域認識部
202…………………加熱条件情報取得部
203…………………加熱制御部
21……………………扉センサ
22……………………庫内照明部
23……………………カメラ
24……………………加熱部
25……………………記憶部
26……………………操作部
27……………………表示部
28……………………通信部
31、31a…………容器(下部材)
33、33a…………蓋部(上部材)
34、35……………内容物
37……………………容器
41a〜41d………マーク(加熱領域指定部)
42a〜42d………マーク(加熱領域指定部)
42a〜42d………マーク(加熱領域指定部)
45a、45b………切り欠き部(加熱領域指定部)
46……………………シール部(加熱領域指定部)
47……………………ウィング(加熱領域指定部)
48……………………加熱領域指定シート
47a…………………蒸気抜き部
61……………………加熱室内画像
71……………………加熱条件情報
A1〜A3……………加熱領域
B1〜B2……………加熱領域
P1〜P12…………加熱室内位置

Claims (17)

  1. 加熱用の容器と、加熱装置と、を備えた加熱システムであって、
    前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、
    前記加熱装置は、
    前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、
    認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、
    を備えることを特徴とする加熱システム。
  2. 前記加熱装置は、加熱室を有し、
    前記認識部は、前記容器が前記加熱室に載置された状態で前記加熱領域指定部により指定される加熱領域を認識することを特徴とする請求項1に記載の加熱システム。
  3. 前記加熱領域指定部は、前記容器に付された複数のマークであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱システム。
  4. 前記加熱領域指定部は、印刷により前記容器に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の加熱システム。
  5. 前記加熱領域指定部は、前記容器に貼付されたラベルシールにより形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の加熱システム。
  6. 前記加熱領域指定部は、示温インキを用いて形成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の加熱システム。
  7. 前記加熱領域指定部は、前記容器に付された複数の切り欠きとして形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱システム。
  8. 前記認識部は、前記容器の上部材と下部材とを接着するシール部で囲まれた領域を加熱領域として認識することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱システム。
  9. 前記加熱領域指定部は、前記容器に設けられた蒸気抜き部で形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱システム。
  10. 前記容器には、更に該容器の加熱条件情報が記録され、
    前記加熱装置は、
    前記加熱条件情報を読み取る加熱条件情報取得部を備え、
    前記加熱制御部は、更に、前記加熱条件情報取得部により取得した加熱条件情報に従って前記容器への加熱を制御することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の加熱システム。
  11. 前記加熱条件情報は、加熱条件を記憶する記憶領域のアドレス情報を含み、
    前記加熱条件情報取得部は、前記アドレス情報を読み取り、前記記憶領域にアクセスし、前記記憶領域から前記加熱条件を取得することを特徴とする請求項10に記載の加熱システム。
  12. 加熱用の容器を加熱する加熱装置であって、
    前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、
    前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、
    認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、
    を備えることを特徴とする加熱装置。
  13. 加熱装置により加熱される内容物を入れる容器であって、
    前記加熱装置における加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられた容器。
  14. 加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられたシートと、加熱装置と、を備え、
    前記加熱装置は、
    前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識する認識部と、
    認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御部と、
    を備えることを特徴とする加熱システム。
  15. 加熱装置における加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられたシート。
  16. 加熱用の容器と、加熱装置と、を備えた加熱システムにおける加熱制御方法であって、
    前記容器には、該容器の加熱領域を指定する加熱領域指定部が設けられ、
    前記加熱装置が、
    前記加熱領域指定部により指定された加熱領域を認識するステップと、
    認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御するステップと、
    を含むことを特徴とする加熱制御方法。
  17. 加熱用の容器を加熱する加熱装置を制御するコンピュータを、
    前記容器に付された加熱領域指定部により指定された、該容器の加熱領域を認識する認識手段、
    認識した加熱領域に対して加熱を行うよう制御する加熱制御手段、
    として機能させるためのプログラム。

JP2018003313A 2018-01-12 2018-01-12 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム Pending JP2019124371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018003313A JP2019124371A (ja) 2018-01-12 2018-01-12 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018003313A JP2019124371A (ja) 2018-01-12 2018-01-12 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019124371A true JP2019124371A (ja) 2019-07-25

Family

ID=67399316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018003313A Pending JP2019124371A (ja) 2018-01-12 2018-01-12 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019124371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022554052A (ja) * 2019-10-24 2022-12-28 ケンブリッジ エンタープライズ リミテッド ゴースト像のないヘッドアップディスプレイ

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09163939A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Katsuzo Yamaguchi 食品を入れた食品収容手段の電子レンジによる加熱方法及び電子レンジ加熱用シート、食品収容手段、食品用容器並びに加熱用食品
JP2001324146A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP2006145142A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Fuji Photo Film Co Ltd 電子レンジ
JP2007521457A (ja) * 2003-07-07 2007-08-02 リアル フード スウェーデン アクチボラグ マイクロ波オーブンで主に固体食品の温度制御加熱を行う装置
JP2013200803A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 King Jim Co Ltd 携帯端末、シンボル用シート、補助具、画像処理プログラム、及び画像処理方法
US20130334214A1 (en) * 2010-11-17 2013-12-19 Itzhak YOGEV Machine readable element and optical indicium for authenticating an item before processing
JP2016110750A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 学校法人上智学院 マイクロ波加熱方法及びマイクロ波加熱装置
JP2017161163A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09163939A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Katsuzo Yamaguchi 食品を入れた食品収容手段の電子レンジによる加熱方法及び電子レンジ加熱用シート、食品収容手段、食品用容器並びに加熱用食品
JP2001324146A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP2007521457A (ja) * 2003-07-07 2007-08-02 リアル フード スウェーデン アクチボラグ マイクロ波オーブンで主に固体食品の温度制御加熱を行う装置
JP2006145142A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Fuji Photo Film Co Ltd 電子レンジ
US20130334214A1 (en) * 2010-11-17 2013-12-19 Itzhak YOGEV Machine readable element and optical indicium for authenticating an item before processing
JP2013200803A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 King Jim Co Ltd 携帯端末、シンボル用シート、補助具、画像処理プログラム、及び画像処理方法
JP2016110750A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 学校法人上智学院 マイクロ波加熱方法及びマイクロ波加熱装置
JP2017161163A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022554052A (ja) * 2019-10-24 2022-12-28 ケンブリッジ エンタープライズ リミテッド ゴースト像のないヘッドアップディスプレイ
US12253670B2 (en) 2019-10-24 2025-03-18 Cambridge Enterprise Limited Ghost image free head-up display

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107806656B (zh) 食物加热控制方法和食物加热装置
JP7016006B2 (ja) 加熱調理器
CN208015766U (zh) 一种智能烤箱
US20160364613A1 (en) Control method for associating image with cooking information, cooking equipment, and program
CN110974035B (zh) 智能烹饪方法、智能烹饪装置
RU2553080C2 (ru) Машина для приготовления напитков с функцией эмуляции окружающей обстановки
CN109414127A (zh) 用于烹饪系统的用户界面
JP2018082844A (ja) 炊飯器
JP7349609B2 (ja) 加熱調理器の制御方法
JPWO2017077695A1 (ja) 加熱調理器
JP6605935B2 (ja) 調理器関連情報提供システム及び調理器関連情報提供プログラム
CN109974043A (zh) 加热装置
JP2023053253A (ja) プロジェクタ及び加熱調理器
JP2019124371A (ja) 加熱システム、加熱装置、容器、シート、加熱制御方法、及びプログラム
JP2006145142A (ja) 電子レンジ
CN108885006A (zh) 加热烹调器、加热烹调器的控制方法以及加热烹调系统
KR102150243B1 (ko) 커피 로스팅 색도 측정 시스템과 그 측정 방법
CN109964083B (zh) 加热烹调器以及加热烹调器的控制方法
WO2019059211A1 (ja) 加熱調理器
JP2024053313A (ja) 測定装置、測定システム及び炊飯器
CN119366799A (zh) 烹饪方法、空气炸锅及计算机可读存储介质
JP6568529B2 (ja) 本、当該本を備える演出システム、および、プログラム
JP6868145B6 (ja) 火力制御システムおよび火力制御方法
KR20200075552A (ko) 사용자 단말기와 조리기기를 연동한 간편식품 조리 방법
JP7725870B2 (ja) 表示方法および表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220419