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JP2019119525A - スクイズ容器 - Google Patents

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JP2019119525A JP2018225949A JP2018225949A JP2019119525A JP 2019119525 A JP2019119525 A JP 2019119525A JP 2018225949 A JP2018225949 A JP 2018225949A JP 2018225949 A JP2018225949 A JP 2018225949A JP 2019119525 A JP2019119525 A JP 2019119525A
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Abstract

【課題】容器本体を傾倒させたときに内容液の漏洩を抑制することができると共に吐出孔を大径化しつつ吐出時の内容液の飛散を抑制できるスクイズ容器を提供すること。【解決手段】内部に内容液が収容される弾性変形可能な容器本体2と、容器本体2の口部3に装着されると共に、内容液を吐出する吐出孔4A、及び、吐出孔4Aとほぼ同径であり、吐出孔4Aと容器本体2内とを連通させる連通孔13Aが形成され、連通孔13Aを覆う邪魔板55を備える吐出キャップ4と、を備え、吐出孔4Aと連通孔13Aとを繋ぐ連通路53の内面には、内側に向けて突出する環状の整流突部28が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、スクイズ容器に関する。
この種のスクイズ容器として、内部に内容液が収容される弾性変形可能な容器本体と、容器本体の口部に装着されると共に、内容液を吐出する吐出孔、及び、吐出孔と容器本体内とを連通させる連通孔が形成され、連通孔を覆う邪魔板を備える吐出キャップと、を備え、邪魔板が吐出孔及び連通孔のうちの一方に接近しかつ他方から離間するように弾性変位可能に支持されているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなスクイズ容器では、容器本体を圧縮変形させて容器本体の内圧を上昇させることによって邪魔板を吐出孔に向けて接近しかつ連通孔から離間するように弾性変位させ、吐出孔から内容液を吐出している。また、このスクイズ容器では、容器本体を圧縮変形させていない状態でスクイズ容器を傾倒させても、邪魔板が連通孔を覆っているので、吐出孔から内容液が垂れることを抑制している。
特許第6205293号公報
しかしながら、上記従来のスクイズ容器では、連通孔を通して連通路に入る内容液が邪魔板に衝突することによって飛散することがあり、内容液が飛散した状態で吐出孔から吐出されることがある。このような飛散を防止するためには、吐出孔を連通孔よりも小径とし、連通路に流入した内容液を小径の吐出孔に向けて径方向内側に案内させる必要がある。しかし、吐出孔を小径とすると、内容液の粘性など、吐出孔から吐出可能な内容液が限定されることになる。また、吐出孔にこの吐出孔を閉塞する栓体を設けようとしても、この栓体のための十分な空間を確保することができないので、栓体を設けることができないか、設けられたとしても栓体の構造に制限が生じることになる。例えば上記特許文献1では、吐出孔が連通孔よりも小径とされていることから、吐出孔を閉塞するための栓体を設けるための十分な空間を確保することができず、キャップ本体の吐出筒部の内側に蓋体の嵌合筒部を嵌合させるだけに留まっている。
そこで、本発明は、容器本体を傾倒させたときに内容液の漏洩を抑制することができると共に、吐出孔を大径化しつつ吐出時の内容液の飛散を抑制できるスクイズ容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明のスクイズ容器は、内部に内容液が収容される弾性変形可能な容器本体と、前記容器本体の口部に装着されると共に、内容液を吐出する吐出孔、及び、前記吐出孔とほぼ同径であり、前記吐出孔と前記容器本体内とを連通させる連通孔が形成され、前記連通孔を覆う邪魔板を備える吐出キャップと、を備え、前記吐出孔と前記連通孔とを繋ぐ連通路の内面には、内側に向けて突出する環状の整流突部が設けられていることを特徴とする。
この発明では、吐出時に内容液が邪魔板に衝突して飛散しても、飛散した内容液が整流突部に沿って案内されて集合した後に連通路を吐出孔に向けて流動するので、吐出孔を連通孔とほぼ同径としても、内容液が飛散した状態のままで吐出孔から吐出されることを抑制できる。すなわち、連通孔を通って連通路に入り、邪魔板によって飛び散った内容液は、整流突部のうち連通孔を向く面に沿って集合するように案内されて飛散状態が少なくとも低減される。その後、整流突部を通過した内容液は、連通孔とほぼ同径の吐出孔から吐出される。
これにより、吐出孔を連通孔とほぼ同径として、容器本体に収容される内容液の選択肢を増加させることができると共に、吐出孔を閉塞する栓体を設けるための十分な空間を確保することができ、この栓体に適用される構成の選択肢を増加させることができる。
また、吐出孔を大径化しても内容液が飛散した状態で吐出孔から吐出されることを抑制しているので、吐出孔から吐出される内容液の吐出量を良好に制御できる。
また、本発明では、前記邪魔板の中央部が、前記吐出孔に向けて膨出していてもよい。
この発明では、邪魔板の中央部が膨出していることにより、内容液を吐出した後に、内容液が邪魔板のうち吐出孔側の表面に沿って容器本体内に戻りやすくなる。
また、本発明では、前記邪魔板が、前記吐出孔及び前記連通孔のうちの一方に接近しかつ他方から離間するように弾性変位可能に支持されてもよい。
この発明では、邪魔板が連通孔から離間するように変位することにより、連通孔を大きく開放することができ、連通孔から連通路へ内容液が流入しにくくなることを抑制できる。
また、本発明では、前記整流突部のうち前記連通孔を向く面が、前記連通孔側から前記吐出孔側に向かうにしたがって漸次縮径していてもよい。
この発明では、邪魔板によって飛び散った内容液が整流突部のうち連通孔を向く面に沿って吐出孔に向けてより集合しやすくなるので、内容液が飛散した状態で吐出孔から吐出されることをより確実に抑制できる。
また、本発明では、前記吐出キャップが、前記吐出孔が形成された吐出筒部を有し、前記邪魔板が、前記吐出筒部の内側に形成に形成されてもよい。
また、本発明では、前記吐出キャップが、前記吐出孔が形成された吐出筒部を有し、前記邪魔板が、前記吐出筒部のうち前記連通孔に近接する一端部よりも前記連通孔に近接する位置に形成されてもよい。
また、本発明では、前記吐出キャップが、前記口部に装着されると共に、前記吐出孔が形成されたキャップ本体と、前記キャップ本体に取り付けられ、前記連通孔が形成された邪魔板部材と、を備え、前記邪魔板部材が、前記キャップ本体に装着された装着筒部と、前記装着筒部の内側に設けられた前記邪魔板と、を有し、前記整流突部が、前記装着筒部の内面に形成されてもよい。
この発明では、キャップ本体に装着される邪魔板部材に整流突部を設けることで、キャップ本体の構造を大きく変更することなく整流突部を設けることができる。
また、本発明では、前記吐出筒部には、前記整流突部が形成されており、前記整流突部には、弱化部を介して前記吐出筒部を閉塞する閉塞体が接続されてもよい。
この発明では、閉塞体が吐出筒部を閉塞することにより、スクイズ容器の密閉性を高め、例えば流通時や陳列時などにスクイズ容器の気密性を保持させることができる。
また、本発明では、前記吐出筒部には、前記整流突部が形成されており、前記整流突部の基端部には、前記吐出筒部のうち前記連通孔側の端部における内面に接続されるヒンジ部が形成されてもよい。
この発明では、吐出筒部の成形時において整流突部が内側に向かうにしたがって吐出孔から離間する側に向けて傾斜しており、離型時にヒンジ部を起点として折り返って反転変形される。そのため、吐出筒部を成形する型のうち吐出筒部の内面を形成する部分の形状を大きく変更することなく、吐出筒部に整流筒部を設けることができる。
この発明にかかるスクイズ容器によれば、吐出時に邪魔板に衝突して飛散した内容液を整流突部で集合させた後に吐出孔から吐出させているので、吐出孔を連通孔とほぼ同径として容器本体に収容される内容液の選択肢を増加させることができると共に、吐出孔を閉塞する栓体を設けるための十分な空間を確保することができる。
本発明の第1実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 図1のスクイズ容器において蓋体を取り外した状態を示す軸方向断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 図3のスクイズ容器において蓋体を取り外した状態を示す軸方向断面図である。 本発明の第3実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 図5のスクイズ容器において蓋体を取り外した状態を示す軸方向断面図である。 本発明の第4実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 本発明の第5実施形態にかかるスクイズ容器であって、(a)がスクイズ容器を示す軸方向断面図であり、(b)が邪魔板及び連結片を示す上面図である。 本発明の第6実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 本発明を適用可能な他の実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 本発明の第7実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 本発明の第8実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。 本発明を適用可能な他の実施形態にかかるスクイズ容器を示す軸方向断面図である。
以下、本発明によるスクイズ容器の第1実施形態を、図面に基づいて説明する。
本実施形態にかかるスクイズ容器1は、図1に示すように、内部に内容液が収容される弾性変形可能な有底筒状の容器本体2と、容器本体2の円筒状の口部3に装着されると共に、内容液を吐出させる吐出孔4Aが形成された有頂円筒状の吐出キャップ4と、を備える。
以下、容器本体2の中心軸線を容器軸Oと称し、図1においてこの容器軸Oに沿って容器本体2の底部から口部3に向かう方向を上方、その逆方向を下方と称する。また、容器軸Oから見た平面視で容器軸Oに交差する方向を径方向、容器軸O回りで周回する方向を周方向と称する。
容器本体2は、有頂筒状の胴部5と、胴部5の上端に連設された口部3と、を有する。容器本体2は、例えば合成樹脂によって形成されており、胴部5を圧縮変形(スクイズ変形)させることによって容器本体2内を減容させて加圧する。口部3の上端部の外周面には、径方向外側に向けて突出する第1係止突部3Aが全周にわたって形成されている。
吐出キャップ4は、口部3に装着される有頂円筒状のキャップ本体11と、キャップ本体11に着脱自在に装着され、吐出孔4Aを開閉する有頂円筒状の蓋体12と、キャップ本体11に取り付けられ、吐出孔4Aと容器本体2の内部とを連通させる連通孔13Aが形成された円筒状の邪魔板部材13と、を備える。これらキャップ本体11、蓋体12及び邪魔板部材13は、容器軸Oと同軸に配設されている。
キャップ本体11は、平面視で円環状をなす天壁部21と、天壁部21の外周縁から下方に向けて突出する円筒状の内壁部22と、内壁部22の下端から径方向外側へ突出し、平面視で円環状をなす環状壁部23と、環状壁部23の外周縁から下方に向けて突出する円筒状の外壁部24と、天壁部21の開口縁から上方に連設された円筒状の吐出筒部25と、を有する。これら天壁部21、内壁部22、環状壁部23、外壁部24及び吐出筒部25は、容器軸Oと同軸に配設されている。
天壁部21の開口縁よりも径方向外側には、下方に向けて突出する円筒状の被装着筒部26が設けられている。被装着筒部26の下端は、内壁部22の下端よりも上方に位置しており、被装着筒部26の下端部には、径方向内側に向けて突出する第2係止突部26Aが全周にわたって形成されている。
内壁部22の外周面には、雄ネジ部22Aが形成されている。
環状壁部23の内周縁部には、下方に向けて突出し、口部3の上端部の内側に嵌合されている円筒状の挟込筒部27が設けられている。
外壁部24の下端部の外周面には、ローレット状のリブが形成されている。また、外壁部24の下端部には、平面視で円環状の環状部材24Aが接続されている。
環状部材24Aは、外壁部24よりも径方向外側に突出しており、環状部材24Aの内周面には、径方向内側に向けて突出し、口部3の第1係止突部3Aに対して下側から係止する第3係止突部24Bが周方向に間隔をあけて複数形成されている。
環状部材24Aには、周方向の所定範囲にわたって延在するスリット24Cが形成されている。このスリット24Cは、環状部材24Aの上下方向の全長にわたって延在しており、このスリット24Cによって摘み部(図示略)が形成されている。また、環状部材24Aのうちスリット24Cの周方向の一端部では、上記摘み部の上端部と環状部材24Aのうち上記摘み部よりも径方向内側に位置する部分の上端部とが第1薄肉部24Dを介して接続されている。さらに、環状部材24Aの上端部と外壁部24の下端部との接続部分のうち周方向でスリット24C及び第1薄肉部24Dに続く部分には、径方向の厚さを低減させた第2薄肉部24Eが形成されている。すなわち、スリット24C、第1薄肉部24D及び第2薄肉部24Eは、周方向で連続的に形成されている。ここで、スリット24Cは、例えば約110°の範囲にわたって延在しており、第2薄肉部24Eは、例えば270°の範囲にわたって延在している。
このように、環状部材24Aは、上記摘み部を摘まんだ状態で周方向に引っ張ることで、第1薄肉部24Dを引き裂き、続いて第2薄肉部24Eを引き裂き、その後上記摘み部を引き上げることにより、キャップ本体11を容器本体2の口部3から分離させる。
なお、キャップ本体11は、このような分離構造を有していなくてもよい。
吐出筒部25の上端部は、内径及び外径が上側に向かうにしたがって漸次拡径するように径方向外側へ反っており、吐出筒部25の上端開口は、吐出孔4Aとされている。なお、吐出筒部25の上端部を径方向外側へ反らせない構成としてもよく、周方向の一部のみを径方向外側へ反らせる構成としてもよい。
吐出筒部25の下端部の内周面には、径方向内側に向けて突出する平面視で円環状の整流突部28が全周にわたって形成されている。整流突部28の下面は、径方向内側に向かうにしたがって上側に向かうように傾斜している。また、整流突部28の上面も、径方向内側に向かうにしたがって上方に向かうように傾斜しているが、整流突部28の上面における容器軸Oに交差する平面に対する傾斜角は、整流突部28の下面における傾斜角よりも小さい。整流突部28の開口縁部には、第1弱化部(弱化部)29を介して有底円筒状の移行中栓(閉塞体)30が設けられている。
なお、吐出筒部25の内径は、整流突部28よりも上側の部分において整流突部28よりも下側の部分よりも若干大径とされている。さらに、整流突部28は、吐出筒部25の内周面であればどの位置に形成しても構わない。
移行中栓30は、平面視で円状をなす底壁部31と、底壁部31の上面にから上方に向けて突設された円筒状の被引上筒部32と、を有する。
被引上筒部32の上端は、吐出筒部25の上端よりも若干下方に位置している。また、被引上筒部32の上端部の内周面には、径方向内側に向けて突出する第4係止突部32Aが全周にわたって形成されている。さらに、被引上筒部32の外周面には、上下方向に延在する回止溝部32Bが周方向に間隔をあけて複数形成されている。
蓋体12は、平面視で円状をなす頂板部41と、頂板部41の外周縁から下方に向けて突出する円筒状の周筒部42と、を有する。
頂板部41の下面には、下方に向けて突出する引上筒部43と、引上筒部43よりも径方向外側において下方に向けて突出する円筒状の嵌合筒部44と、頂板部41の外周縁から下方に向けて突出する円筒状のネジ筒部45と、が設けられている。
引上筒部43は、被引上筒部32の径方向内側に嵌合されており、引上筒部43の下端部の外周面には、径方向外側に向けて突出し、第4係止突部32Aに対して下側から係止する第5係止突部43Aが全周にわたって形成されている。
嵌合筒部44は、吐出筒部25の上端部の内側に嵌合されている。また、嵌合筒部44の内周面には、上下方向に延在し、径方向内側に向けて突出する回止リブ44Aが周方向に間隔をあけて複数形成されている。この回止リブ44Aは、回止溝部32Bに対して周方向で係止している。
ネジ筒部45の下端部の内周面には、内壁部22の雄ネジ部22Aと螺合する雌ネジ部45Aが形成されている。
周筒部42の上端部における内径及び外径は、下方に向かうにしたがって漸次拡径している。また、周筒部42の下端には、周方向に間隔をあけて複数形成された第3薄肉部46を介して平面視で円環状のリング47が接続されており、このリング47の下端は、外壁部24の下端部の上面に近接し、環状部材24Aの上端部との間に若干の間隙を形成している。なお、リング47の内周面には、外壁部24の外周面に設けられたローレット状のリブと周方向で係止するローレット状のリブが形成されている。
邪魔板部材13は、キャップ本体11の被装着筒部26内に嵌合された円筒状の装着筒部51と、装着筒部51の下端に接続された平面視で円状をなす弾性変位部52と、を有する。
装着筒部51の内径は、吐出筒部25のうち整流突部28よりも下側の部分の内径よりも若干小径とされており、装着筒部51の下端開口縁は、連通孔13Aとされている。連通孔13Aと吐出孔4Aとは、装着筒部51の内周面及び吐出筒部25の内周面によって画成されておりかつ上下方向に延在する連通路53によって繋げられており、連通孔13Aは、下側から吐出孔4Aに対向している。
また、装着筒部51の下端には、下方に向けて延びる脚部54が周方向に間隔をあけて複数設けられている。脚部54は、内壁部22の下端よりも若干下方に突出している。さらに、装着筒部51の上下方向の中間部の外周面には、被装着筒部26の第2係止突部26Aに対して上側から係止する第6係止突部51Aが全周にわたって形成されている。これにより、装着筒部51は、被装着筒部26の内側に装着される。
弾性変位部52は、連通孔13Aの中央部に位置し、平面視で円状をなす邪魔板55と、邪魔板55の外周縁と装着筒部51の下端とを接続する弾性連結片56と、を備える。
邪魔板55は、中央が上方に膨出した形状とされており、連通孔13Aを覆っている。なお、邪魔板55は、平板状など、他の形状を有するように形成されてもよい。
弾性連結片56は、周方向に複数配設されており、ほぼ周方向に延在している。弾性連結片56の一端部は、邪魔板55の外周縁に接続されており、弾性連結片56の他端部は、装着筒部51の下端部に接続されている。これら邪魔板55、弾性連結片56及び装着筒部51の下端部は、第2弱化部57及び第3弱化部58を介して互いに接続されている。第2弱化部57及び第3弱化部58は、上方から下方に向かうにしたがって漸次幅が狭くなるV字状の溝であり、弾性連結片56は、第2弱化部57及び第3弱化部58によって区画されている。
なお、この邪魔板部材13では、邪魔板部材13をキャップ本体11に装着する前に邪魔板55を装着筒部51に対して上方に突き上げることによって第2弱化部57及び第3弱化部58を破断している。そのため、邪魔板55は、第2弱化部57及び第3弱化部58を破断することによって生じたバリ上に乗ったりバリに引っ掛かったりしている。そのため、邪魔板55が連通孔13Aよりも下方に変位することが抑制されている。このように、邪魔板55は、上述したバリ上に乗ったりバリに引っ掛かったりしているため、連通孔13Aを完全には閉塞していない。なお、邪魔板55は、連通孔13Aを完全に閉塞するような構成とされてもよく、第2弱化部57や第3弱化部58を設けずに当初から弾性連結片56との間に若干の間隙を形成した構成としてもよい。
次に、以上のような構成のスクイズ容器1の使用方法を説明する。
まず、蓋体12を容器本体2に対して開封方向に回転させる。蓋体12を回転させると、内壁部22に形成されている雄ネジ部22Aとネジ筒部45に形成されている雌ネジ部45Aとが螺合しているため、蓋体12が容器本体2及びキャップ本体11に対して上昇する。ここで、移行中栓30の被引上筒部32の内側に引上筒部43が嵌合されており、第4係止突部32Aと第5係止突部43Aとがたがいに係止しているので、移行中栓30は、蓋体12と共に吐出筒部25に対して上昇する。そのため、第1弱化部29が破断されて移行中栓30が吐出筒部25から分離される。それとほぼ同時に、外壁部24の外周面に設けたローレット状のリブとリング47の内周面に設けたローレット状のリブとが周方向で噛み合って第3薄肉部46が破断されてリング47が落下することにより、吐出キャップ4が開封されたことが視認可能となる。これにより、図2に示すように、吐出孔4Aが開封される。
その後、スクイズ容器1を傾倒させた状態で容器本体2を圧縮変形させる。容器本体2を圧縮させると、容器本体2の内圧が上昇し、邪魔板55は、上方へ弾性変位して連通孔13Aから離間すると共に吐出孔4Aに接近する。そして、容器本体2内の内容液は、連通孔13Aを通して連通路53に流入する。このとき、内容液が邪魔板55に衝突することによって、内容液は、飛散した状態で連通路53に流入する。連通路53に流入した内容液は、整流突部28によって径方向内側へ案内される。これにより、内容液の飛散した状態が緩和される。そして、内容液は、整流突部28を通過した後、連通路53のうち整流突部28よりも上側の部分に流入し、吐出孔4Aを通して外部に吐出される。内容液が飛散を抑制した状態で吐出孔4Aから吐出されるので、内容液の吐出量が良好に制御される。内容液の吐出にしたがって容器本体2の内圧が減少し、邪魔板55は、下方へ弾性変位していく。
内容液の吐出を終了すると、邪魔板55は、下方へ弾性変位して連通孔13Aを覆う。邪魔板55が連通孔13Aを覆っている状態でスクイズ容器1を倒すと、邪魔板55が連通孔13Aを完全には閉塞していないことから容器本体2内の内容液が連通孔13Aと邪魔板55との間の間隙を通ることはあるものの、邪魔板55を設けない場合と比較して内容液が吐出孔4Aから漏れ出ることが十分に抑制される。
以上のようにして、スクイズ容器1を使用する。なお、容器本体2内の内容液を使い終わった後、上述のように、環状部材24Aの上記摘み部を摘まんで周方向で引っ張って第1薄肉部24D及び第2薄肉部24Eを引き裂き、その後上記摘み部を引き上げることによって、キャップ本体11を容器本体2の口部3から分離させる。これにより、キャップ本体11を容器本体2から容易に分離できる。
以上、本実施形態にかかるスクイズ容器1によれば、内容液を吐出する際に内容液が邪魔板55に衝突して飛散しても、内容液を整流突部28で径方向内側へ案内して内容液の飛散状態を抑えた後に、内容液を吐出孔4Aから吐出させることができる。そのため、内容液の粘性などの観点から吐出孔4Aが小径である場合には容器本体2内に収容される内容液としては適さないものであっても、本発明にかかるスクイズ容器1の内容液として適用可能になることにより、内容液の選択肢を増加させることができる。また、吐出孔4Aを連通孔13Aとほぼ同径とすることによって吐出孔4Aを閉塞する移行中栓30をキャップ本体11に設けるための十分な空間を確保することが可能となり、吐出孔4Aの密閉性を高め、例えば流通時や陳列時にスクイズ容器1の気密性を保持させることができる。
次に、本発明によるスクイズ容器の第2実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器100の吐出キャップ101では、図3及び図4に示すように、邪魔板部材102に整流突部103が設けられている。整流突部103は、邪魔板部材102の装着筒部104の上端部の内周面において径方向内側に向けて全周にわたって突出している。整流突部103の下面は、径方向内側に向かうにしたがって上側に向かうように傾斜している。また、整流突部103の上面も、径方向内側に向かうにしたがって上側に向かうように傾斜しているが、整流突部103の上面における容器軸Oに交差する平面に対する傾斜角は、整流突部103の下面における傾斜角よりも小さくなっている。なお、整流突部103の上端の上下方向の位置は、装着筒部104の上端の上下方向の位置とほぼ同じとされている。また、装着筒部104の内径は、吐出筒部106のうち第1弱化部107よりも下側の部分における内径よりも若干大径となっている。
また、キャップ本体105における吐出筒部106の上下方向の中間部の内周面には、第1弱化部107を介して移行中栓108の底壁部109が接続されている。
このような構成のスクイズ容器100の使用方法は、上述した第1実施形態にかかるスクイズ容器1と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器100によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。
次に、本発明によるスクイズ容器の第3実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器110の吐出キャップ111では、図5及び図6に示すように、キャップ本体112の吐出筒部113の下端部に整流突部114が設けられている。整流突部114は、吐出筒部113の下端部の内周面において径方向内側に向けて全周にわたって突出している。整流突部114の下面は、径方向内側に向かうにしたがって上側に向かうように傾斜しており、整流突部114の上面も、径方向内側に向かうにしたがって上側に向かうように傾斜している。この整流突部114では、整流突部114の上面における容器軸Oに交差する平面に対する傾斜角が整流突部114の下面における傾斜角と同等となっている。また、整流突部114の基端部には、厚さを低減させたヒンジ部115が形成されている。なお、整流突部114は、図5及び図6において仮想線で示すように、キャップ本体112の成形時において、上方から下方に向かうにしたがって径方向内側に向かうように下向きに傾斜しており、キャップ本体112の成形型を離型した後にヒンジ部115を起点として上向きに折り返すことによって反転変形されている。また、吐出筒部25のうち第1弱化部107よりも下側の部分における内径は、装着筒部51の内径よりも若干小径とされている。
このような構成のスクイズ容器110の使用方法は、上述した第1及び第2実施形態にかかるスクイズ容器1、100と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器110によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。
次に、本発明によるスクイズ容器の第4実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器120の吐出キャップ121は、図7に示すように、口部3の内側に嵌合される有頂円筒状のキャップ本体122と、キャップ本体122と一体的に形成され、キャップ本体122に着脱自在に装着される有頂円筒状の蓋体123と、を備える。キャップ本体122及び蓋体123は、容器軸Oと同軸に配設されている。
キャップ本体122は、平面視で円環状をなす天壁部131と、天壁部131の外周縁に円環状の連結部132を介して連設された円筒状の外嵌筒部133と、天壁部131の外周縁よりも径方向内側から下方に向けて突出する円筒状の内嵌筒部134と、天壁部131の外周縁から上方に向けて突出する円筒状の取付筒部135と、天壁部131に形成された連通孔131Aの開口縁から上方に連設され、上端開口が吐出孔136Aとされた円筒状の吐出筒部136と、連通孔131Aを通した内容液の流通を阻害する邪魔板137と、を有する。これら天壁部131、外嵌筒部133及び内嵌筒部134は、容器軸Oと同軸に配設されている。
天壁部131は、口部3の上端縁上に載置されており、天壁部131の連通孔131Aは、容器軸Oから径方向外側に図られている。
外嵌筒部133は、容器本体2の口部3にアンダーカット嵌合されている。外嵌筒部133の上端部の径方向内周面には、外嵌筒部133の上端から連結部132との連結部分まで延在するスリット溝部133Aが形成されている。スリット溝部133Aは、連結部132と共にキャップ本体122に対する弱化部を形成しており、外嵌筒部133の口部3に対する嵌合状態を解除するように設けられている。これにより、吐出キャップ121は、吐出キャップ121を容器本体2から分離分別させる機能を有する。
内嵌筒部134は、口部3の内側に嵌合されている。
取付筒部135の内周面は、上方に向かうにしたがって漸次縮径するように傾斜している。また、取付筒部135の外周面には、蓋体123の後述する周筒部142がアンダーカット嵌合される嵌合溝部135Aが全周にわたって形成されている。
吐出筒部136の中心軸は、容器軸Oから径方向外側にずらされている。以下、吐出筒部136の中心軸を上方から見た平面視でこの中心軸に交差する方向を吐出筒径方向、この中心軸回りで周回する方向を吐出筒周方向と称する。吐出筒部136の上端部は、内径及び外径が上側に向かうにしたがって漸次拡径するように吐出筒径方向外側へ反っており、吐出筒部136の上端開口は、吐出孔136Aとされている。また、吐出筒部136の上端縁は、径方向外側に位置する部分から径方向内側に位置する部分に向かうにしたがって下側に向かうように傾斜している。
吐出筒部136の上下方向の中間部または下端部の内周面には、吐出筒径方向内側に向けて突出する平面視で円環状の整流突部138が吐出筒周方向で全周にわたって形成されている。整流突部138は、吐出筒径方向内側に向かうにしたがって上側を向くように傾斜している。
邪魔板137は、連通孔131Aの中央部に位置し、平面視で円状をなしている。邪魔板137は、中央が上方に膨出した形状とされており、連通孔131Aを覆っている。また、邪魔板137の外周縁は、弾性連結片139を介して吐出筒部136の下端に接続されている。
弾性連結片139は、周方向に複数配設されており、ほぼ周方向に延在している。弾性連結片139の一端部は、邪魔板137の外周縁に接続されており、他端部は、吐出筒部136の下端に接続されている。なお、邪魔板137は、上下方向に弾性変位することから、内容液の吐出時に整流突部138に接触しない程度に整流突部138から離間していることが好ましい。
蓋体123は、平面視で円状をなす頂板部141と、頂板部141の外周縁から下方に向けて突出する円筒状の周筒部142と、を有する。
頂板部141の下面には、下方に向けて突出する円筒状の嵌合筒部143と、嵌合筒部143を囲む円筒状の囲繞筒部144と、が設けられている。
嵌合筒部143は、吐出筒部136の上端部の内側に嵌合されている。
囲繞筒部144の下端は、天壁部131の上面に近接している。なお、囲繞筒部144の下端は、天壁部131の上面に当接してもよい。
周筒部142の下端部には、嵌合溝部135Aに係止する嵌合突部142Aが全周にわたって形成されている。また、周筒部142の下端部のうち径方向で吐出筒部136の中心軸との間に容器軸Oを挟む反対側は、外嵌筒部133にヒンジ状連結部145を介して接続されている。さらに、周筒部142の下端部のうち径方向でヒンジ状連結部145との間に容器軸Oを挟む反対側には、摘み部146が径方向外側に向けて突設されている。
このような構成のスクイズ容器120の使用方法は、上述した第1から第3実施形態にかかるスクイズ容器1、100、110と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器120によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏するが、邪魔板137をキャップ本体122に一体化させたことにより、部品点数を削減でき、コスト削減に繋がる。なお、本実施形態において、吐出筒部136の中心軸は、容器軸Oと同軸であってもよい。また、キャップ本体122と蓋体123とは、別体であってもよい。
次に、本発明によるスクイズ容器の第5実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器150の吐出キャップ151では、図8(a)に示すように、キャップ本体152の邪魔板153が弾性変位可能に支持されていない。
邪魔板153は、中央が上側に膨出した円錐状をなしており、連通孔131Aを覆っている。また、邪魔板153の外周縁は、図8(b)に示すように、複数の流通孔154Aが周方向に等間隔をあけて形成された円筒状の連結片154を介して吐出筒部136の下端に接続されている。
このような構成のスクイズ容器150の使用方法は、上述した第1から第4実施形態にかかるスクイズ容器1、100、110、120と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器150によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。なお、本実施形態において、吐出筒部136の中心軸は、容器軸Oと同軸であってもよい。
次に、本発明によるスクイズ容器の第6実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器160の吐出キャップ161では、図9に示すように、キャップ本体162の吐出筒部136の内周面に、吐出筒径方向内側に向かうにしたがって下側を向くように傾斜する整流突部163が全周にわたって形成されている。
このような構成のスクイズ容器160の使用方法は、上述した第1から第5実施形態にかかるスクイズ容器1、100、110、120、150と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器160によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。
なお、本実施形態において、例えば図10に示すように、整流突部163’の径方向内側への突出量を変更してもよい。また、邪魔板137は、第5実施形態にかかる邪魔板153と同様に、弾性変位可能に支持されていなくてもよい。さらに、吐出筒部136の中心軸は、容器軸Oと同軸であってもよい。
次に、本発明によるスクイズ容器の第7実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器170の吐出キャップ171では、図11に示すように、キャップ本体172の吐出筒部136の内周面に、吐出筒径方向内側に向けて突出する整流突部173が吐出筒周方向の全周にわたって形成されている。
整流突部173は、軸方向断面で吐出筒径方向内側に向けて突となる三角形状をなしており、整流突部173の上面は、吐出筒径方向内側に向かうにしたがって下側を向くように傾斜していると共に、整流突部173の下面は、吐出筒径方向内側に向かうにしたがって上側を向くように傾斜している。
このような構成のスクイズ容器170の使用方法は、上述した第1から第6実施形態にかかるスクイズ容器1、100、110、120、150、160と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器170によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。なお、本実施形態においても、邪魔板137は、第5実施形態にかかる邪魔板153と同様に、弾性変位可能に支持されていなくてもよい。さらに、吐出筒部136の中心軸は、容器軸Oと同軸であってもよい。
次に、本発明によるスクイズ容器の第8実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した実施形態と同様であり、上述した実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、以下の図面において上記図面と同一構成要素に同一符号を付し、この説明を省略する。
本実施形態にかかるスクイズ容器180の吐出キャップ181では、図12に示すように、キャップ本体182が、上下方向の中間部が吐出筒径方向内側に向けて窪んだ吐出筒部183を有する。
吐出筒部183は、内径及び外径が上側に向かうにしたがって縮径する下側筒部184と、下側筒部184の上端に連設されて内径及び外径が上側に向かうにしたがって拡径する上側筒部185と、を有する。そして、下側筒部184と上側筒部185との接続部分は、整流突部186を形成する。なお、整流突部186の径方向内側への突出量は、適宜変更し得る。
このような構成のスクイズ容器180の使用方法は、上述した第1から第7実施形態にかかるスクイズ容器1、100、110、120、150、160、170と同様である。
また、このような構成のスクイズ容器180によっても、上述した実施形態と同様の作用、効果を奏する。
なお、本実施形態において、吐出筒部183の形状を適宜変更してもよい。例えば図13に示すように、吐出筒部191は、内径及び外径が上側に向かうにしたがって縮径する下側筒部192と、下側筒部192の上端に連設され、上下方向の全長にわたって内径及び外径がほぼ一定である中間筒部193と、中間筒部193の上端に連設され、内径及び外径が上方に向かうにしたがって拡径する上側筒部194と、を有する。そして、中間筒部193は、整流突部を形成する。ここで、中間筒部193の径方向内側への突出量は、適宜変更し得る。
また、本実施形態においても、邪魔板137は、第5実施形態にかかる邪魔板153と同様に、弾性変位可能に支持されていなくてもよい。さらに、吐出筒部183、191の中心軸は、容器軸Oと同軸であってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、吐出孔は、連通孔よりも若干大径となっているが、同等であればよく、若干小さくてもよい。
整流突部は、下面が径方向内側に向かうにしたがって上方に向かうように傾斜していればよく、上面が容器軸に交差する平面に沿って延在したり径方向内側に向かうにしたがって下方に向かうように傾斜したりするなど、他の構成であってもよい。
第1から第3実施形態にかかる邪魔板部材は、第4から第8実施形態にかかる邪魔板のように、キャップ本体と一体的に形成されてもよい。同様に、第4から第8実施形態にかかる邪魔板は、キャップ本体と別体に形成されてもよい。
第4から第8実施形態にかかる邪魔板は、吐出筒部の下端部に形成されているが、整流突部よりも下方に形成されていればよく、吐出筒部の下端よりも下方や吐出筒部の下端よりも整流突部側に形成されてもよい。ここで、邪魔板を吐出筒部よりも下方に形成する際には、籠状をなす筒形状のような構成が好ましい。
蓋体は、キャップ本体に螺着される構成を有していたり、ヒンジキャップの構成を有していたりしているが、キャップ本体に着脱自在に装着可能であれば、キャップ本体にヒンジ接続される構成など、他の構成であってもよい。また、蓋体は、キャップ本体に再度装着できない構成であってもよく、蓋体を設けなくてもよい。
第1から第3実施形態では、キャップ本体には、吐出孔を閉塞する移行中栓が設けられているが、例えばプルリングが設けられた中栓など、他の構造の中栓が設けられていてもよく、中栓が設けられていなくてもよい。同様に、第4から第8実施形態では、キャップ本体には、中栓が設けられていないが、第1から第3実施形態にかかる移行中栓やプルリングが設けられた中栓など、中栓が適宜設けられてもよい。
キャップ本体や蓋体など、各構成部材の形状の説明において、「円筒状」と記載しているが、多角筒状や楕円筒状など、適宜他の形状であってもよい。
この発明によれば、容器本体を傾倒させたときに内容液の漏洩を抑制することができると共に吐出孔を大径化しつつ吐出時の内容液の飛散を抑制できるスクイズ容器に関して、産業上の利用可能性が認められる。
1,100,110,120,150,160,170,180 スクイズ容器、2 容器本体、3 口部、4,101,111,121,151,161,171 吐出キャップ、4A,136A 吐出孔、11,105,112,122,152,162,172,182 キャップ本体、13,102 邪魔板部材、13A,131A 連通孔、28,103,114,138,163,163’,173,186 整流突部、29 第1弱化部(弱化部)、30 移行中栓(閉塞体)、51 装着筒部、53 連通路、55,137,153 邪魔板、115 ヒンジ部、193 中間筒部(整流突部)

Claims (9)

  1. 内部に内容液が収容される弾性変形可能な容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着されると共に、内容液を吐出する吐出孔、及び、前記吐出孔とほぼ同径であり、前記吐出孔と前記容器本体内とを連通させる連通孔が形成され、前記連通孔を覆う邪魔板を備える吐出キャップと、
    を備え、
    前記吐出孔と前記連通孔とを繋ぐ連通路の内面には、内側に向けて突出する環状の整流突部が設けられていることを特徴とするスクイズ容器。
  2. 前記邪魔板の中央部が、前記吐出孔に向けて膨出していることを特徴とする請求項1に記載のスクイズ容器。
  3. 前記邪魔板が、前記吐出孔及び前記連通孔のうちの一方に接近しかつ他方から離間するように弾性変位可能に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスクイズ容器。
  4. 前記整流突部のうち前記連通孔を向く面が、前記連通孔側から前記吐出孔側に向かうにしたがって漸次縮径していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスクイズ容器。
  5. 前記吐出キャップが、前記吐出孔が形成された吐出筒部を有し、
    前記邪魔板が、前記吐出筒部の内側に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスクイズ容器。
  6. 前記吐出キャップが、前記吐出孔が形成された吐出筒部を有し、
    前記邪魔板が、前記吐出筒部のうち前記連通孔に近接する一端部よりも前記連通孔に近接する位置に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスクイズ容器。
  7. 前記吐出キャップが、前記口部に装着されると共に、前記吐出孔が形成されたキャップ本体と、前記キャップ本体に取り付けられ、前記連通孔が形成された邪魔板部材と、を備え、
    前記邪魔板部材が、前記キャップ本体に装着された装着筒部と、前記装着筒部の内側に設けられた前記邪魔板と、を有し、
    前記整流突部が、前記装着筒部の内面に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のスクイズ容器。
  8. 前記吐出筒部には、前記整流突部が形成されており、
    前記整流突部には、弱化部を介して前記吐出筒部を閉塞する閉塞体が接続されていることを特徴とする請求項5または6に記載のスクイズ容器。
  9. 前記吐出筒部には、前記整流突部が形成されており、
    前記整流突部の基端部には、前記吐出筒部のうち前記連通孔側の端部における内面に接続されるヒンジ部が形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のスクイズ容器。
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