[go: up one dir, main page]

JP2019119475A - 吐出容器 - Google Patents

吐出容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019119475A
JP2019119475A JP2017254485A JP2017254485A JP2019119475A JP 2019119475 A JP2019119475 A JP 2019119475A JP 2017254485 A JP2017254485 A JP 2017254485A JP 2017254485 A JP2017254485 A JP 2017254485A JP 2019119475 A JP2019119475 A JP 2019119475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
cylinder
discharge
port
pump device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017254485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6964944B2 (ja
Inventor
舞 加瀬
Mai Kase
舞 加瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2017254485A priority Critical patent/JP6964944B2/ja
Publication of JP2019119475A publication Critical patent/JP2019119475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6964944B2 publication Critical patent/JP6964944B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

【課題】容器の手振り作業を必要とせずに、分離液状の内容物を適度に混合して吐出可能な吐出容器を提供する。
【解決手段】吐出容器1は、口部4、胴部5及び底部6を有する容器本体2と、口部4に装着されたポンプ装置3と、を有し、容器本体2は、内容物の収容空間Sを内側に形成するとともに減容変形可能な内層体7と、内層体7を収容するとともに外気導入口8を有する外層体9と、を有し、ポンプ装置3は、収容空間Sに収容された内容物を吸引可能な下吸引口10と、下吸引口10より上方に位置するとともに収容空間Sに収容された内容物を吸引可能な上吸引口11と、下吸引口10から吸引された内容物と上吸引口11から吸引された内容物とを吐出可能な吐出口12と、を有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、吐出容器に関する。
例えばドレッシング等の食品調味料又は化粧料等の内容物であって、互いに分離した複数種類の液体を含む分離液状をなすものを吐出可能な容器として、容器本体の口部に吐出口を有する吐出キャップを装着した構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような容器では、その内部に収容された分離液状の内容物を吐出する際には、手で容器を振って内容物を撹拌してから吐出することで、分離した複数種類の液体を適度に混合された状態で吐出させるようにしている。
特開2015−145258号公報
しかし、上記従来の容器では、吐出する直前に容器を手で振ることを忘れてしまった場合には混合された内容物を吐出することはできない。また、吐出前に容器を手で振って内容物を撹拌した場合でも、吐出していく過程で再び液体の分離が進行してしまい、継続的に所期した混合比率の内容物を吐出することが難しいという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容器の手振り作業を必要とせずに、分離液状の内容物を適度に混合して吐出可能な吐出容器を提供することにある。
本発明の一態様に係る吐出容器は、
口部、該口部の下端に連なる胴部及び該胴部の下端に連なる底部を有する容器本体と、
前記口部に装着されたポンプ装置と、を有し、
前記容器本体は、
内容物の収容空間を内側に形成するとともに減容変形可能な内層体と、
前記内層体を収容するとともに外気導入口を有する外層体と、を有し、
前記ポンプ装置は、
前記収容空間に収容された内容物を吸引可能な下吸引口と、
前記下吸引口より上方に位置するとともに前記収容空間に収容された内容物を吸引可能な上吸引口と、
前記下吸引口から吸引された内容物と前記上吸引口から吸引された内容物とを吐出可能な吐出口と、を有する。
本発明に係る吐出容器は、
前記下吸引口が、前記収容空間の下半部に位置してもよく、
前記上吸引口が、前記収容空間の上半部に位置してもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記ポンプ装置に、
前記収容空間内に垂下されるとともに筒状をなす垂下部材と、
前記垂下部材の外周面に嵌合した嵌合筒と該嵌合筒に連結するとともに周方向に分断された少なくとも1つの分断部を有する分断筒とを備えるジョイント部材と、
前記分断筒の内周面に嵌合したパイプ部材と、を有してもよく、
前記上吸引口が、前記少なくとも1つの分断部によって形成されていてもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記ポンプ装置に、
前記収容空間内に垂下されるとともに筒状をなす垂下筒と、該垂下筒に連結するとともに周方向に分断された少なくとも1つの分断部を有する分断筒と、を備える垂下部材と、
前記分断筒の内周面に嵌合したパイプ部材と、を有してもよく、
前記上吸引口が、前記少なくとも1つの分断部によって形成されていてもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記ポンプ装置に、前記パイプ部材に嵌合するとともに周方向に並ぶ複数の開口が形成された付加部材を有してもよく、
前記下吸引口が、前記付加部材の前記複数の開口によって形成されていてもよい。
本発明に係る吐出容器は、前記外気導入口が、前記容器本体の前記底部に位置していてもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記ポンプ装置に、
シリンダと、
操作部と、
外部からの前記操作部への操作に応じて前記シリンダ内を往復可能なピストンと、
前記シリンダと前記ピストンとによって形成されたポンプ室と、
前記ポンプ室より上流に位置するとともに、前記下吸引口及び前記上吸引口の両方より下流に位置する吸込弁と、
前記ポンプ室より下流に位置する少なくとも1つの送出弁と、を有してもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記少なくとも1つの送出弁に、
外部からの前記操作部への操作に応じて作動し、前記ポンプ室の上端を開閉する第1送出弁と、
内容物の流れに応じて移動する弁体によって、前記ポンプ室と前記吐出口との間の流路を開閉する第2送出弁と、
外部からの前記操作部への操作に応じて作動し、前記吐出口を開閉する第3送出弁と、を有してもよい。
本発明によれば、容器の手振り作業を必要とせずに、分離液状の内容物を適度に混合して吐出可能な吐出容器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出容器を内容物の吐出前の状態で示す縦断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1に示す吐出容器を内容物の吐出時の状態で示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出容器を示す縦断面図である。 図4のB−B断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る吐出容器について詳細に例示説明する。本明細書において、上下方向とは、容器本体の口部の中心軸線に沿う方向を意味し、上方とは、容器本体の底部から口部に向かう方向を意味し、下方とはその反対方向を意味する。例えば、上方とは、図1における上方であり、下方とは、図1における下方である。また、縦断面とは、口部の中心軸線を含む断面を意味し、横断面とは、口部の中心軸線と垂直な断面を意味する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る吐出容器1について詳細に例示説明する。本実施形態に係る吐出容器1は、例えばドレッシング等の食品調味料又は化粧料等の内容物であって、互いに分離した複数種類の液体を含む分離液状をなすもの(以下、単に「内容物」と称する場合がある)を収容する用途に用いられるものである。この吐出容器1は、図1に示すように、容器本体2とポンプ装置3とを有している。
容器本体2は、中心軸線Oの周方向に延在する円筒状の口部4と、当該口部4の下端に連なるとともに口部4より幅が拡大した胴部5と、当該胴部5の下端に連なる底部6と、を有するボトル形状をなしている。本実施形態では、胴部5は、口部4の下端から徐々に拡径する拡径部5aと、当該拡径部5aから下方に向けて同径となる円筒部5bとを有している。しかし、容器本体2の形状は、適宜変更が可能である。
容器本体2は、内容物の収容空間Sを内側に形成するとともに減容変形可能な内層体7と、内層体7を収容するとともに外気導入口8を有する外層体9と、を有している。外層体9は、容器本体2の口部4、胴部5及び底部6のいずれにおいても、全周に亘って内層体7の外側に位置している。外気導入口8は、底部6に位置している。
容器本体2の口部4の外周面には雄ねじ部4aが設けられており、ポンプ装置3を螺着可能としている。なお、ポンプ装置3は、口部4に対してアンダーカット係合により装着される構成としてもよい。
容器本体2の底部6の中央には、押出しブロー成形の割り金型による食い切りによってピンチオフ部6aが形成されている。本実施形態では、ピンチオフ部6aは底部6の径方向に延在する直線状をなしている。ピンチオフ部6aには、外層体9から内層体7を剥離させることによって、スリット状の外気導入口8が形成されている。ピンチオフ部6aを設ける位置及び形状等は適宜変更が可能である。例えば、ピンチオフ部6aは、直線状のものに限られない。また、外気導入口8を設ける位置、形状及び数等は適宜変更が可能である。例えば、外気導入口8は、ピンチオフ部6aに代えて、例えば、口部4又は胴部5に位置するように構成してもよい。
外層体9と内層体7との間には、外層体9と内層体7との両方に対して接着性を有する合成樹脂にて形成される帯状の接着層、すなわち接着帯(図示省略)が設けられている。接着帯は、口部4から底部6に亘ってパーティングラインに沿って配置され、外層体9と内層体7とを互いに接合している。接着帯の配置及び形状等は、適宜変更が可能である。例えば、接着帯は、パーティングラインを挟むように、両側に2本ずつ設けてもよい。また、接着帯を設けない構成としてもよい。
内層体7は、例えばナイロン樹脂やEVOH樹脂(エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂)などの合成樹脂材料により薄い袋状に形成され、その内側に収容空間Sを形成している。内層体7は、接着帯によって外層体9に接合、保持されているので、内容物の吐出が進んだときに、内層体7の内面同士等の接触による、収容空間Sにおける閉塞の発生を抑制することができる。
容器本体2は、押出しブロー成形によって形成された積層剥離容器である。より具体的には、容器本体2は、以下の方法によって形成されている。すなわち、先ず、相溶性の低い外層体9用の合成樹脂材料と内層体7用の合成樹脂材料とを共押出して積層パリソンを形成し、この積層パリソンを、金型を用いてブロー成形することにより、外層体9の内面に内層体7が剥離可能に密着した積層構造の容器を形成する。このとき、接着帯は、例えば、積層パリソンを形成する際に、外層体9用の合成樹脂材料と内層体7用の合成樹脂材料との間の所定位置に帯状の接着性合成樹脂材料を配置することにより形成することができる。そして、押出しブロー成形の後、吸引等により内層体7を一度収縮させて、接着帯による接着部を除く内層体7の略全体を外層体9から剥離させ、次いで、内層体7の内部(収容空間S)に空気を送り込むこと等により内層体7の形状を復元させる。このように、ブロー成形の後、吸引等により内層体7を一度収縮させてその略全体を外層体9から剥離させることにより、内容物の吐出時に、内層体7を外層体9から剥離し易くすることができる。また、この剥離処理によってピンチオフ部6aに外気導入口8が形成されるので、特別な工程を必要とせずに外気導入口8の形成が可能である。
この内層体7の剥離処理の後、分離液状の内容物が内層体7の収容空間Sに充填され、口部4にポンプ装置3が装着される。本実施形態では、分離した2種類の液体である第1液L1及び第2液L2からなる内容物が収容空間Sに収容され、吐出容器1の正立状態において、比重の軽い第1液L1が、比重の重い第2液L2の上方に位置している。
なお、容器本体2は、上記したような押出しブロー成形による積層剥離容器に代えて、例えば、予め積層構造を有する略試験管形状に形成されたプリフォームを二軸延伸ブロー成形して形成された積層剥離容器であってもよい。また、容器本体2は、個別に形成した内層体と外層体とを組み合わせて形成された二重容器であってもよい。この場合、内層体及び外層体は、ブロー成形によって形成されるものに限られない。
ポンプ装置3は、収容空間Sに収容された内容物を吸引可能な下吸引口10と、下吸引口10より上方に位置するとともに収容空間Sに収容された内容物を吸引可能な上吸引口11と、を有している。本実施形態では、下吸引口10は、収容空間Sの下半部LPに位置し、上吸引口11は、収容空間Sの上半部UPに位置している。また、ポンプ装置3は、下吸引口10から吸引された内容物と上吸引口11から吸引された内容物とを吐出可能な吐出口12を有している。本実施形態では、ポンプ装置3は、キャップ部材13と、垂下部材14と、ジョイント部材15と、パイプ部材16と、付加部材17と、によって構成されるポンプ固定部を有している。また、ポンプ装置3は、ポペット弁部材18と、コイルばね19と、下ステム部材20と、ピストン部材21と、上ステム部材22と、ボール弁体23と、によって構成される作動部本体を有している。また、ポンプ装置3は、摺動部材24と、ヘッド本体部材25と、軸受部材26と、揺動部材27と、ポペット弁部材28と、コイルばね29と、吐出口部材30と、によって構成されるヘッド部を有している。上記の作動部本体と上記のヘッド部とでポンプ作動部が構成されている。
キャップ部材13は、口部4の雄ねじ部4aに螺着された雌ねじ部を有する装着筒13aと、装着筒13aの上端に連なる水平円環状の天壁13bと、天壁13bの外周縁から上方に延在する円筒状の案内壁13cと、案内壁13cの上端縁から下方に向けて徐々に拡径するように延在する外周壁13dと、天壁13bの内周縁から上方に突出するとともに、下方に開口する円環状の溝を形成する二重円筒状の溝壁13eと、を有している。天壁13bの下面には、水平円環状のパッキン31が取り付けられている。
溝壁13eの溝には、筒状をなす垂下部材14の上端に設けられた円筒状の上筒14aが嵌合している。上筒14aの下端には、段部を介して縮径した円筒状の中筒14bが連なっている。中筒14bの下端には、段部を介して縮径した円筒状の下筒14cが連なっている。下筒14cの下端には、下方に向けて縮径する円錐状をなす傾斜筒14dが連なっている。このように、垂下部材14は、収容空間S内に垂下されている。
下筒14cの外周面には、ジョイント部材15の嵌合筒32が嵌合している。嵌合筒32は、当該嵌合筒32の上端に設けられた円筒状の上筒壁32aと、当該上筒壁32aの下端に連なるとともに下方に向けて縮径する円錐状の傾斜筒壁32bと、当該傾斜筒壁32bの下端に連なる円筒状の下筒壁32cと、を有している。嵌合筒32には、周方向に分断された4つの分断部33(図2参照)を有する分断筒34が連結している。本実施形態では、分断筒34は、下筒壁32cの内周面、下端面及び外周面に連なるとともに周方向に等間隔を空けて配置された4つの縦リブからなっている。各縦リブは、傾斜筒壁32bの外周面及び上筒壁32aの外周面にも連なっている。また、各縦リブは、パイプ部材16の上端面に当接する段部34aを有している。本実施形態では、上吸引口11は、4つの分断部33によって形成されている。より具体的には、4つの分断部33を有する分断筒34と、嵌合筒32の下筒壁32cと、パイプ部材16の上端と、によって4つの開口35が形成されており、当該4つの開口35によって上吸引口11が形成されている。分断部33の数は、4つに限られず、適宜変更が可能である。例えば、分断部33の数は、1つであってもよい。
分断筒34の内周面には、パイプ部材16の上部が嵌合している。パイプ部材16は、長尺円筒状をなしている。
パイプ部材16の下部には、付加部材17の上部に設けられた円筒状の取付筒17aの内周面が嵌合している。取付筒17aの下端縁には、パイプ部材16の下端面に当接する円環状の段部17bが設けられている。取付筒17aの下部には、取付筒17aより幅が大きく、周方向に並ぶ4つの開口36が形成された周壁17cが連なっている。周壁17cの下端縁は、円形をなす1つの開口37を形成している。本実施形態では、下吸引口10は、付加部材17の4つの開口36と、1つの開口37と、によって形成されている。しかし、開口36の数は、4つに限られず、適宜変更が可能である。また、周壁17cの下端が閉塞された構成としてもよい。付加部材17を設けずに、下吸引口10をパイプ部材16の下端の開口16aによって形成する構成としてもよい。
ポンプ装置3は、垂下部材14の中筒14bによって形成されたシリンダ38と、ピストン部材21の外周部によって形成されたピストン39と、を有している。また、ポンプ装置3は、ヘッド本体部材25の上面によって形成された操作部40を有している。ピストン39は、外部からの操作部40への押し下げ操作に応じてシリンダ38内を往復可能である。また、ポンプ装置3は、シリンダ38を有する垂下部材14と、ピストン39を有するピストン部材21と、下ステム部材20と、ポペット弁部材18と、によって形成されたポンプ室41を有している。
ポンプ装置3は、ポンプ室41より上流に位置するとともに、下吸引口10及び上吸引口11の両方より下流に位置する吸込弁42を有している。吸込弁42は、外部からの操作部40への操作に応じて作動し、ポンプ室41の下端を開閉するように構成されている。本実施形態では、吸込弁42は、垂下部材14の傾斜筒14dの上面によって形成された弁座と、ポペット弁部材18の下端によって形成された弁体と、によって構成されている。
ポンプ装置3は、ポンプ室41より下流に位置する3つの送出弁43を有している。第1送出弁43aは、外部からの操作部40への操作に応じて作動し、ポンプ室41の上端を開閉するように構成されている。本実施形態では、第1送出弁43aは、下ステム部材20の外周面に形成された弁座と、ピストン部材21の内周部によって形成された弁体と、によって構成されている。第2送出弁43bは、内容物の流れに応じて移動する弁体によって、ポンプ室41と吐出口12との間の流路を開閉するように構成されている。本実施形態では、第2送出弁43bは、上ステム部材22の内周面に形成された弁座及び複数の縦リブと、摺動部材24に形成された弁押えピンと、ボール弁体23と、によって構成されている。第3送出弁43cは、外部からの操作部40への操作に応じて作動し、吐出口12を開閉するように構成されている。本実施形態では、第3送出弁43cは、吐出口部材30の内周面に形成された弁座と、ポペット弁部材28の先端によって形成された弁体と、によって構成されている。
ヘッド本体部材25の内部にはコイルばね29とポペット弁部材28とが配置され、吐出口部材30がヘッド本体部材25に取り付けられている。揺動部材27は軸27aを有しており、当該軸27aは、軸受部材26に軸支されている。軸受部材26はヘッド本体部材25に取り付けられている。揺動部材27の上端にはフォーク部が形成されており、当該フォーク部がポペット弁部材28の基端と係合している。摺動部材24はヘッド本体部材25に摺動可能に取り付けられている。摺動部材24の上面には揺動部材27の下端が当接している。摺動部材24は上ステム部材22の上部に取り付けられている。上ステム部材22は、ピストン部材21が取り付けられた下ステム部材20に取り付けられている。垂下部材14の内部には、ポペット弁部材18と、コイルばね19と、ピストン部材21と、下ステム部材20と、上ステム部材22の下部と、が配置されている。コイルばね19の付勢力は、コイルばね29の付勢力より大きく設定されている。
吐出容器1から内容物を吐出するためには、使用者は、操作部40を指で押し下げる。操作部40が押し下げられると、まず、ヘッド本体部材25が、摺動部材24に対して下方に摺動して、揺動部材27を揺動させ、ポペット弁部材28をコイルばね29の付勢力に抗して基端側に移動させ、第3送出弁43c(吐出口12)を開かせる(図3参照)。さらに操作部40が押し下げられると、コイルばね19の付勢力に抗して下降する下ステム部材20が、ポペット弁部材18を接触面の摩擦力によって下降させて、吸込弁42(ポンプ室41の下端)を閉じさせる(図3参照)。また、下ステム部材20の下降によって、下ステム部材20が、ピストン部材21に対して下方に摺動して第1送出弁43a(ポンプ室41の上端)を開かせる(図3参照)。操作部40のさらなる押し下げにより、ポンプ室41の容積が減少し(図3参照)、ポンプ室41内の内容物が吐出口12に向けて送り出され、吐出口12から内容物が吐出される(図3における直線状の実線矢印参照)。
そして、操作部40の押し下げが解除されると、まず、コイルばね19の付勢力によって上昇する下ステム部材20が、ポペット弁部材18を接触面の摩擦力によって上昇させて、吸込弁42(ポンプ室41の下端)を開かせる。また、下ステム部材20の上昇によって、下ステム部材20が、ピストン部材21に対して上方に摺動して第1送出弁43a(ポンプ室41の上端)を閉じさせる。さらなる下ステム部材20の上昇により、ポンプ室41の容積が増加してポンプ室41内が減圧され、収容空間S内の内容物が下吸引口10と上吸引口11との両方からポンプ室41に向けて吸引される。このとき、下方に位置する第2液L2が下吸引口10から吸引され(図3における下方の二点鎖線矢印参照)、上方に位置する第1液L1が上吸引口11から吸引される(図3における上方の二点鎖線矢印参照)。このように内容物が吸引されると、内層体7が減容変形して収容空間Sが縮小するとともに、外気が外気導入口8を通じて内層体7と外層体9との間に導入される。したがって、内容物の吐出が進んでも、外層体9の形状が維持されることによって容器本体2の外形は維持される一方で、内容物の液面の高さも維持され、上吸引口11の周辺に第1液L1が位置する状態が維持される。したがって、内容物の吐出が進んでも、ポンプ室41には、所期した第1液L1及び第2液L2の混合比率の内容物が供給される。なお、この混合比率は、下吸引口10と上吸引口11との開口部の断面積等を調節することにより、適宜設定することができる。また、このような内層体7と外層体9とを有する容器本体2によれば、内容物と空気との接触を抑制し、内容物の品質を良好に保持することができる。本実施形態では、下吸引口10を付加部材17の周方向に並ぶ複数(4つ)の開口36によって形成しているので、内層体7の減容変形が進んだときでも下吸引口10における閉塞の発生を抑制することができる。
操作部40の押し下げ解除によって吸込弁42が開き、ポペット弁部材18の外周面に形成された凸部がコイルばね19の下端に当接することによってポペット弁部材18の上昇が阻止されると、下ステム部材20は、ポペット弁部材18の上部に対して上方に摺動し、下ステム部材20の内部に向けて吐出口12から内容物をサックバックする(引き込む)。また、このとき、ボール弁体23も、その自重によって下降することで、内容物をサックバックする。そして、コイルばね29の付勢力により、ポペット弁部材28が先端側に移動して、吐出口12が閉じられる。したがって、吐出口12からの内容物の液垂れが抑制される。
上記のような操作部40の押し下げとその解除とを繰り返すことにより、所期した第1液L1及び第2液L2の混合比率の内容物を、吸込弁42、ポンプ室41、第1送出弁43a、第2送出弁43b及び第3送出弁43cを通過する過程で適度に混合し、吐出口12から吐出することができる。
上述したように、本実施形態に係る吐出容器1は、容器本体2が、減容変形可能な内層体7と、外気導入口8を有する外層体9と、を有し、ポンプ装置3が、下吸引口10と、下吸引口10より上方に位置する上吸引口11と、下吸引口10から吸引された内容物と上吸引口11から吸引された内容物とを吐出可能な吐出口12と、を有している。したがって、本実施形態に係る吐出容器1は、上吸引口11から吸引した内容液と下吸引口10から吸引した内容液とを、ポンプ装置3の内部を流れる過程で互いにぶつかり合わせることで混ぜ合わせ、吐出口12から吐出することができる。したがって、本実施形態に係る吐出容器1によれば、容器の手振り作業を必要とせずに、分離液状の内容物を適度に混合して吐出することができる。また、前述したような吐出キャップを有する従来の容器では操作方法によって内容物の吐出量がばらつき易いが、本実施形態に係る吐出容器1によれば、ポンプ装置3をフルストロークさせることで定量の吐出が可能となる。
次に、図4〜図5を参照して、本発明の第2実施形態に係る吐出容器1’について詳細に例示説明する。図4〜図5に示すように、本実施形態に係る吐出容器1’は、第1実施形態の場合と比べると、ジョイント部材15を設ける代わりに、垂下部材14’の形状を変更した点で構成が相違するが、その他の点では同一の構成となっている。
本実施形態では、垂下部材14’は、収容空間S内に垂下されるとともに筒状をなす垂下筒44と、当該垂下筒44に連結するとともに周方向に分断された1つの分断部45を有する分断筒46と、を備えている。
キャップ部材13の溝壁13eの溝には、垂下筒44の上端に設けられた円筒状の上筒44aが嵌合している。上筒44aの下端には、段部を介して縮径した円筒状の中筒44bが連なっている。中筒44bの下端には、段部を介して縮径した円筒状の下筒44cが連なっている。下筒44cの下端には、下方に向けて縮径する円錐状をなす傾斜筒44dが連なっている。
傾斜筒44dの下部には、分断筒46の上端が連なっている。分断筒46の内周面には、パイプ部材16の上部が嵌合している。パイプ部材16の上端面は、傾斜筒44dの下端に当接している。分断筒46の分断部45は上下方向に直線状に延びており、分断筒46はC字形状の横断面形状を有している。傾斜筒44dには、分断部45に連なる切欠き47が形成されている。したがって、本実施形態では、上吸引口11’は、1つの分断部45によって形成されている。より具体的には、1つの分断部45を有する分断筒46と、切欠き47を有する傾斜筒44dと、パイプ部材16の上端と、によって1つの開口48が形成されており、当該1つの開口48によって上吸引口11’が形成されている。分断部45及び切欠き47の数は、1組に限られず、適宜変更が可能である。
本実施形態では、垂下部材14’の傾斜筒44dの上面によって形成された吸込弁42’の弁座には、切欠き47が形成されている。しかし、ポペット弁部材18の下端によって形成された弁体は、当該弁座への着座により、ポンプ室41の下端を実質的に(すなわち、吐出口12から内容物を吐出できるように)閉じることができる。
本実施形態に係る吐出容器1’によれば、第1実施形態の場合と同様に、容器の手振り作業の必要なしに、分離液状の内容物を適度に混合して吐出することができる。また、本実施形態によれば、第1実施形態の場合と比べ、ジョイント部材15を必要としない分、部品点数の削減が可能となる。
前記の説明は、本発明の一実施形態を示したものにすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。前記の実施形態は、本開示の基礎的事項に基づいて、例えば以下のような、種々の変更が可能である。
前記の実施形態では、ポンプ装置3は、3つの送出弁43を有している。しかし、ポンプ装置3に設ける送出弁43の数及び種類は、適宜変更が可能である。また、前記の実施形態では、ポンプ装置3は、外部から押し下げ操作を受ける操作部40を有している。しかし、ポンプ装置3は、トリガー式の操作部への牽曳操作に応じてピストンをシリンダ内で往復させる構成としてもよい。前記の実施形態では、ポンプ装置3は、液状の内容物を吐出するように構成されている。しかし、ポンプ装置3は、内容物を泡状にして吐出するためのエアシリンダ及びエアピストンを有する構成とされてもよい。また、この場合、流路内に適宜、発泡部材を配置してもよい。また、ポンプ装置3は、内容物を霧状に吐出するように構成されてもよい。
1、1’ 吐出容器
2 容器本体
3 ポンプ装置
4 口部
4a 雄ねじ部
5 胴部
5a 拡径部
5b 円筒部
6 底部
6a ピンチオフ部
7 内層体
8 外気導入口
9 外層体
10 下吸引口
11、11’ 上吸引口
12 吐出口
13 キャップ部材
13a 装着筒
13b 天壁
13c 案内壁
13d 外周壁
13e 溝壁
14、14’ 垂下部材
14a 上筒
14b 中筒
14c 下筒
14d 傾斜筒
15 ジョイント部材
16 パイプ部材
16a 開口
17 付加部材
17a 取付筒
17b 段部
17c 周壁
18 ポペット弁部材
19 コイルばね
20 下ステム部材
21 ピストン部材
22 上ステム部材
23 ボール弁体
24 摺動部材
25 ヘッド本体部材
26 軸受部材
27 揺動部材
27a 軸
28 ポペット弁部材
29 コイルばね
30 吐出口部材
31 パッキン
32 嵌合筒
32a 上筒壁
32b 傾斜筒壁
32c 下筒壁
33 分断部
34 分断筒
34a 段部
35〜37 開口
38 シリンダ
39 ピストン
40 操作部
41 ポンプ室
42 吸込弁
43 送出弁
43a 第1送出弁
43b 第2送出弁
43c 第3送出弁
44 垂下筒
44a 上筒
44b 中筒
44c 下筒
44d 傾斜筒
45 分断部
46 分断筒
47 切欠き
48 開口
O 中心軸線
S 収容空間
L1 第1液
L2 第2液
UP 上半部
LP 下半部

Claims (8)

  1. 口部、該口部の下端に連なる胴部及び該胴部の下端に連なる底部を有する容器本体と、
    前記口部に装着されたポンプ装置と、を有し、
    前記容器本体は、
    内容物の収容空間を内側に形成するとともに減容変形可能な内層体と、
    前記内層体を収容するとともに外気導入口を有する外層体と、を有し、
    前記ポンプ装置は、
    前記収容空間に収容された内容物を吸引可能な下吸引口と、
    前記下吸引口より上方に位置するとともに前記収容空間に収容された内容物を吸引可能な上吸引口と、
    前記下吸引口から吸引された内容物と前記上吸引口から吸引された内容物とを吐出可能な吐出口と、を有する、
    吐出容器。
  2. 前記下吸引口は、前記収容空間の下半部に位置し、
    前記上吸引口は、前記収容空間の上半部に位置する、
    請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記ポンプ装置は、
    前記収容空間内に垂下されるとともに筒状をなす垂下部材と、
    前記垂下部材の外周面に嵌合した嵌合筒と該嵌合筒に連結するとともに周方向に分断された少なくとも1つの分断部を有する分断筒とを備えるジョイント部材と、
    前記分断筒の内周面に嵌合したパイプ部材と、を有し、
    前記上吸引口は、前記少なくとも1つの分断部によって形成されている、
    請求項1又は2に記載の吐出容器。
  4. 前記ポンプ装置は、
    前記収容空間内に垂下されるとともに筒状をなす垂下筒と、該垂下筒に連結するとともに周方向に分断された少なくとも1つの分断部を有する分断筒と、を備える垂下部材と、
    前記分断筒の内周面に嵌合したパイプ部材と、を有し、
    前記上吸引口は、前記少なくとも1つの分断部によって形成されている、
    請求項1又は2に記載の吐出容器。
  5. 前記ポンプ装置は、前記パイプ部材に嵌合するとともに周方向に並ぶ複数の開口が形成された付加部材を有し、
    前記下吸引口は、前記付加部材の前記複数の開口によって形成されている、
    請求項3又は4に記載の吐出容器。
  6. 前記外気導入口は、前記容器本体の前記底部に位置している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の吐出容器。
  7. 前記ポンプ装置は、
    シリンダと、
    操作部と、
    外部からの前記操作部への操作に応じて前記シリンダ内を往復可能なピストンと、
    前記シリンダと前記ピストンとによって形成されたポンプ室と、
    前記ポンプ室より上流に位置するとともに、前記下吸引口及び前記上吸引口の両方より下流に位置する吸込弁と、
    前記ポンプ室より下流に位置する少なくとも1つの送出弁と、を有する、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の吐出容器。
  8. 前記少なくとも1つの送出弁は、
    外部からの前記操作部への操作に応じて作動し、前記ポンプ室の上端を開閉する第1送出弁と、
    内容物の流れに応じて移動する弁体によって、前記ポンプ室と前記吐出口との間の流路を開閉する第2送出弁と、
    外部からの前記操作部への操作に応じて作動し、前記吐出口を開閉する第3送出弁と、を有する、
    請求項7に記載の吐出容器。
JP2017254485A 2017-12-28 2017-12-28 吐出容器 Active JP6964944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017254485A JP6964944B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 吐出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017254485A JP6964944B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 吐出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019119475A true JP2019119475A (ja) 2019-07-22
JP6964944B2 JP6964944B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=67305955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017254485A Active JP6964944B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 吐出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6964944B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000157894A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出器
JP3119378U (ja) * 2005-12-12 2006-02-23 株式会社資生堂 ディスペンサー容器
JP2016113158A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 花王株式会社 ボトル容器及びボトル容器詰め商品

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000157894A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出器
JP3119378U (ja) * 2005-12-12 2006-02-23 株式会社資生堂 ディスペンサー容器
JP2016113158A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 花王株式会社 ボトル容器及びボトル容器詰め商品

Also Published As

Publication number Publication date
JP6964944B2 (ja) 2021-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11974705B2 (en) Two-piece foam piston pump
US9308541B2 (en) Pump-dispensing container
CA2837636C (en) Pumping device for a fluid container
US8056772B2 (en) Vacuum release mechanism
JP6318311B1 (ja) 流動性物質吐出システムのための作動システム
CN1774303A (zh) 用于配送流体产品的装置以及包括该装置的流体产品配送器
JP7289758B2 (ja) ポンプ式吐出装置
JP6775873B2 (ja) 注出容器
US20180093286A1 (en) Manual pump
ES2348798T3 (es) Dispositivo de distribucion de producto fluido.
JP2019119475A (ja) 吐出容器
KR20140039678A (ko) 이종유체 토출형 화장품 용기
JP7297061B2 (ja) 様々な種類のフレキシブル包装材のためのアプリケータノズル用の空気取り込みのないディスペンサ装置
JP2009148951A (ja) デラミボトルの製造方法
JP6431337B2 (ja) 泡吐出器
JP2018140830A (ja) 注出キャップ及び注出容器
JP2017222368A (ja) スクイズ容器
US20050061833A1 (en) Manual pump with integrated components
JP2017171385A (ja) 泡吐出器
JP6654490B2 (ja) ポンプ式液体吐出器
JP2019119450A (ja) 二重容器
JP6754670B2 (ja) 吐出容器
JP2016113155A (ja) 泡吐出器
JP2019119471A (ja) 吐出具及び吐出容器
JP7297388B2 (ja) 液体噴出器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6964944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150