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JP2019113034A - ウォータポンプ - Google Patents

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JP2019113034A
JP2019113034A JP2017248895A JP2017248895A JP2019113034A JP 2019113034 A JP2019113034 A JP 2019113034A JP 2017248895 A JP2017248895 A JP 2017248895A JP 2017248895 A JP2017248895 A JP 2017248895A JP 2019113034 A JP2019113034 A JP 2019113034A
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opening
reservoir
housing
bearing
cooling water
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JP2017248895A
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勲 湯山
Isao Yuyama
勲 湯山
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】冷却水が外部に流出するのを抑制することが可能なウォータポンプを提供することにある。【解決手段】ベアリング5を有するハウジング2と、ベアリング5により回転可能に軸支されるシャフト6と、シャフト6と一体回転し、冷却水を圧送するインペラ8と、インペラ8とベアリング5の間に設けられ、インペラ8側の冷却水のベアリング5側へ漏れを抑制するメカニカルシール9と、メカニカルシール9を超えてベアリング5側へ漏れた冷却水を下方へ排出する排出孔12と、ハウジング2に開口部21を有し、排出孔12と連通する溜部13と、開口部21に配設され、外部と連通する円筒部32を有するプラグ14と、を備え、排出孔12は、メカニカルシール9から漏れた冷却水を下方へと流す流入口43と、溜部13に冷却水を流出させる流出口44と、を有し、円筒部32は、溜部13側に開口する第1開口部35を有し第1開口部35は、流出口44の高さより上方に配設されるウォータポンプ。【選択図】図2

Description

本発明は、ウォータポンプに関する。
従来から、ウォータポンプの一例として、ハウジングと、軸受部を介してハウジングに支持される回転軸と、回転軸に支持され、冷却用の流体を圧送するインペラと、インペラと軸受部の間に設けられたシール部材(メカニカルシール)と、インペラ側からシール部材を通過した流体を下方に導く排出孔と、開口部を有し、排出孔に導かれた流体を溜めることが可能な溜部と、開口部に配設され、開口部の内周を水密状態にするプラグと、を備えたものが知られている(特許文献1)。
このようなウォータポンプにおいて、プラグには、溜部と外部とを連通させることで、溜部で気化した流体を外部に排出する筒部が形成されている。
特開2008−121488号公報
ところが、上記のようなウォータポンプにおいて、プラグの筒部より排出孔が上方に位置するため、流体は、排出孔から溜部に導かれる際、プラグに形成された筒部を介してハウジングの外部に漏れる恐れがある。この様な漏れを抑制するため、何らかの対策が必要である。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、溜部に流入する流体がハウジングの外部に流出することを抑制することが可能なウォータポンプを提供することにある。
上記の課題を解決するウォータポンプは、軸受部を有するハウジングと、前記軸受部により回転可能に軸支される回転軸と、前記回転軸と一体回転し、流体を圧送するインペラと、前記インペラと前記軸受部の間に設けられ、インペラ側の前記流体の前記軸受部側へ漏れを抑制するシール部材と、前記シール部材を通過して前記軸受部側へ漏れた流体を前記ハウジングの下方へ排出する排出孔と、前記ハウジングに開口部を有し、前記排出孔と連通する溜部と、前記開口部に配設され、前記ハウジングの外部と連通する筒部を有するプラグと、を備え、前記排出孔は、シール部材から漏れた前記流体を排出孔に流す流入口と、流入口から流入した前記流体を溜部に流出させる流出口と、を有し、前記筒部は、溜部側に開口する溜部側開口部を有し、前記溜部側開口部は、前記流出口の高さより上方に配設される構成とした。
上記構成によれば、インペラにより流体を圧送する際、インペラ側からシール部材を越えて軸受部側に漏れた流体は、排出孔を通り開口部にプラグが嵌められた溜部に溜められる。そして、排出孔から溜部に流体が導かれる際、筒部の溜部側開口部が流出口の高さより上方に配設されるため、溜部に排出される流体が筒部を介してハウジングの外部に漏れることを抑制することができる。なお、溜部の流体は、気化により筒部を介してハウジングの外部に排出される。
上記構成において、前記ハウジングは、前記溜部側開口部と前記流出口との間に配設される壁部をさらに有することが好ましい。
流出口から流出した流体は、溜部に当たった際、撥ねることで溜部側開口部に向かう場合がある。その場合、撥ねた流体は、筒部を介してハウジングの外部に漏れる恐れがある。上記構成によれば、溜部内で撥ねた流体が溜部側開口部に向かう場合、撥ねた流体は、溜部側開口部と前記流出口との間に配設された壁部に接触する。そのため、壁部は、撥ねた流体が溜部側開口部に向かうことを阻害することができる。その結果、溜部に当たり撥ねた流体が筒部を介してハウジングの外部に漏れることを抑制することが可能である。
上記構成において、前記筒部は、下方が壁部と当接することが好ましい。
上記構成によれば、溜部内で撥ねた流体が溜部側開口部に向かう場合、撥ねた流体は、当接することで下方に隙間のない壁部や筒部に接触する。そのため、壁部及び筒部は、撥ねた流体が溜部側開口部に向かうことを阻害することができる。その結果、溜部に当たり撥ねた流体が筒部を介してハウジングの外部に漏れることを抑制することが可能である。なお、気化した流体は、筒部の上方を通りハウジングの外部に排出される。
上記構成において、前記壁部は、前記筒部に向かって突出する凸部を有し、前記凸部は、前記筒部の下方と当接することが好ましい。
上記構成によれば、溜部内で撥ねた流体が溜部側開口部に向かう場合、撥ねた流体は、当接することで下方に隙間のない凸部や筒部に接触する。そのため、凸部及び筒部は、撥ねた流体が溜部側開口部に向かうことを阻害することができる。その結果、溜部に当たり撥ねた流体が筒部を介してハウジングの外部に漏れることを抑制することが可能である。なお、壁部の凸部が筒部の下方と当接するため、気化した流体は、溜部側開口部の上方を通りハウジングの外部に排出される。
上記構成において、前記筒部は、溜部側の端部の上方に切欠き部を有し、前記端部が壁部と当接することが好ましい。
上記構成によれば、溜部内で撥ねた流体が溜部側開口部に向かう場合、撥ねた流体は、当接することで下方に隙間のない壁部や筒部に接触する。そのため、壁部及び筒部は、撥ねた流体が溜部側開口部に向かうことを阻害することができる。その結果、溜部内で撥ねた流体が筒部を介してハウジングの外部に漏れることを抑制することが可能である。なお、筒部は、上方に形成された切欠き部が壁部と当接しないため、気化した流体は、切欠き部と筒部を介してハウジングの外部に排出できる。
第1実施形態に係るウォータポンプの構成を示す断面図である。 図1のA部の要所部分拡大図である。 図2のIII−III断面図である。 図1のA部における第2実施形態の要所部分断面図である。 図1のA部における第3実施形態の要所部分断面図である。 図1のA部における第4実施形態の要所部分断面図である。 図6のVII−VII断面図である。 図1のA部における変形例の要所部分断面図である。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るウォータポンプ1の構成を示す断面図である。
図1に示すように、ウォータポンプ1は、鋳造加工等により成形されたハウジング2が例えばエンジン(図示しない)のシリンダブロック3に固定部材(例えば図示しないボルト等)により固定される。
シリンダブロック3には、冷却水(流体の一例)を吸入する吸入口15と、冷却水を吐出するための吐出口16が形成される。
ハウジング2には、略中央部に円柱状空間を呈する貫通孔4が形成される。そして、貫通孔4には、ベアリング5(軸受部の一例)が配設される。さらに、ハウジング2には、ベアリング5を介してシャフト6(回転軸の一例)が回転自在に支持されている。
なお、以降の説明では、特段の記載がない場合には、シャフト6の回転軸方向を軸方向と称し、シャフト6の径方向を単に径方向と称す。
ここで、ベアリング5は、軸方向の長さが貫通孔4の軸方向の長さより短く構成され、貫通孔4のシリンダブロック3から最も遠い端部に配設される。そして、シャフト6は、ベアリング5を介してハウジング2に回転可能に支持される。
シャフト6の一端には、周方向に複数の羽を有するインペラ8が圧入等の手段により一体回転可能に固着されている。また、シャフト6の他端には、駆動プーリ7が固定されている。そして、駆動プーリ7には、補機駆動用ベルト(図示しない)が掛けられている。そして、クランクシャフト(図示しない)の回転駆動力は、補機駆動用ベルト及び駆動プーリ7を介してシャフト6に伝達されるようになっている。これにより、エンジンの駆動時には、インペラ8がシャフト6と共に回転して冷却水の圧送を行い、エンジン冷却系(図示しない)に冷却水を循環させるようになっている。
そして、インペラ8とベアリング5との間の領域であって、シャフト6の外周には環状のメカニカルシール9が配設されている。詳しくは、メカニカルシール9は、軸方向での一方の端部がベアリング5と所定の隙間を持った状態で貫通孔4に配設され、他方の端部が貫通孔4からシリンダブロック3側に突出する。そのため、貫通孔4には、ベアリング5とメカニカルシール9の間に空間10が構成される。
また、貫通孔4の空間10には、メカニカルシール9の内周面とシャフト6の外周面との僅かな隙間を介してインペラ8側の冷却水が漏れ出す恐れがある(図1中の破線で示す矢印W1参照)。言い換えると、冷却水は、メカニカルシール9を通過してベアリング5側の貫通孔4の空間10に漏れる恐れがある。
具体的に、メカニカルシール9から液相の冷却水が漏れ出す場合には、冷却水が液相のまま空間10に流れ込む。一方、メカニカルシール9から気相の冷却水(水蒸気)が漏れ出す場合に、水蒸気が空間10内で凝縮すると、空間10には液相の冷却水が存在する状況になる(凝縮しなかった水蒸気は後述するように気相のままハウジング2の外部に排出される)。
ハウジング2の上部には、メカニカルシール9から空間10に漏れ出した水蒸気を斜め上方に逃がすための蒸気排出孔11が形成されている。また、ハウジング2の下方には、空間10に流れ込んだ冷却水や空間10で凝縮した冷却水(水蒸気が凝縮して成る冷却水)を斜め下方に排出するための排出孔12が形成されている。
そして、ハウジング2には、排出孔12と連通する溜部13が形成される。さらに、溜部13にはプラグ14が配設される。
次に、排出孔12と、溜部13と、プラグ14と、について図面を用いて説明する。
図2は、図1のA部の要所部分断面図である。
図2に示すように、溜部13は、ハウジング2下方の駆動プーリ7側の端面からインペラ8側へ軸方向に延在して形成される長穴であり、略円柱状空間を呈する開口部21と、排出孔12と連通し、メカニカルシール9を通過した冷却水を溜める貯留部22と、を有する。
図2に示すように、溜部13の開口部21には、プラグ14が圧入により配設されている。
プラグ14は、溜部13の開口部21を閉塞する閉塞部31と、ハウジング2の外部と連通する円筒部32(筒部の一例)と、を有する。
閉塞部31は、円形の円板部33と、円板部33の外周縁から軸方向に沿って延びる円筒形状のフランジ部34とを備えている。
円板部33の外径は、溜部13の開口部21の内径と略一致している。そのため、プラグ14が開口部21に配設された状態では、フランジ部34の外周面全体が溜部13の開口部21の内周面全体に当接している。そのため、開口部21の内周は、プラグ14の閉塞部31により水密状態となっている。
また、円板部33の略中央部には、溜部13とハウジング2の外部(大気)を連通させるための円筒部32が形成される。
円筒部32は、円板部33から溜部13側の軸方向に延在して形成され、溜部13側の開口である第1開口部35(溜部側開口部の一例)と、外部側の開口である第2開口部36と、第1開口部35が形成される第1端部37と、を有する。
貯留部22は、開口部21から軸方向に延在して形成され、略円柱状空間を呈する。
図2に示すように、ハウジング2の貯留部22には、第1開口部35と流出口44との間で、軸方向において、円筒部32と所定の隙間を持って対向する壁部41が形成される。
図3は、図2のIII−III断面図である。
図3に示すように、壁部41は、略円柱状を呈し、貯留部22上方から鉛直下方に延在し、円筒部32の高さより下方まで形成される。そのため、壁部41は、第1開口部35と軸方向に重なり合う。
図3に示すように、貯留部22が略円柱状空間を呈し、貯留部22の上方から略円柱状の壁部41が形成されるため、貯留部22の下方は、軸方向から見た際に略C字状空間を呈する。ここで、壁部41の最も下方を底部42と称す。そして、底部42は、円筒部32の高さより下方に形成されている。
図1に示すように、排出孔12は、貫通孔4と貯留部22を連通させ、貫通孔4の内周に開口する流入口43と、壁部41の底部42に開口する流出口44と、を有する。
図2に示すように、流出口44が円筒部32の高さより下方の底部42に開口するため、流出口44は、円筒部32の第1開口部35の高さより下方に配設される。言い換えると、第1開口部35は、流出口44の高さより上方に配設される。
次に、ウォータポンプ1の動作について図1を用いて説明する。
エンジンの駆動に伴い、駆動プーリ7に掛けられた補機駆動用ベルトを介してクランクシャフトの回転駆動力が駆動プーリ7に伝達され、駆動プーリ7の回転に伴ってシャフト6が回転する。これにより、インペラ8がシャフト6と一体回転し、冷却水の圧送を行うことで、エンジン冷却系に冷却水が循環される。
このようなウォータポンプ1の駆動時において、インペラ8側の冷却水がメカニカルシール9を超えてベアリング5側の空間10に漏れる恐れがある。このような状況でメカニカルシール9から漏れ出した冷却水は、空間10に浸入後、排出孔12の流入口43に入ることで下方へと排出される。その後、冷却水は、流出口44から溜部13に流れて、溜部13の貯留部22に貯留されることになる(図1における破線で示す矢印W1、破線で示す矢印W2を参照)。そのため、メカニカルシール9からの冷却水が浸入したとしても同時に冷却水がハウジング2の外部へ流出されてしまうといった状況は回避される。
ここで、冷却水は、流出口44から垂れて貯留部22に当たった際、撥ねることで第1開口部35に向かう場合がある(図1における破線で示す矢印W2を参照)。
なお、メカニカルシール9から水蒸気が漏れ出す状況であって、空間10で水蒸気が凝縮されない場合、水蒸気は蒸気排出孔11からハウジング2の外部へ排出される(図1において破線で示す矢印Vを参照)。これに対し、空間10で水蒸気が凝縮された場合には、凝縮水(冷却水)は、メカニカルシール9から漏れ出した冷却水(液相)と同様に、排出孔12を経て溜部13に流れ込むことになる。
冷却水が溜部13に流れ込んでいく状況において、溜部13に一旦貯留された冷却水がエンジン等の熱により気化して蒸気となった場合、蒸気はプラグ14の円筒部32を通過して大気に排出されることになる。
そのため、メカニカルシール9からの冷却水漏れに起因する溜部13への冷却水流入量と、円筒部32通過して大気に放出される冷却水量(水蒸気量)とが均衡する場合には、溜部13内の水位が略一定に維持され、溜部13に存在する冷却水量は、溜部13の容量を超えることはない。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)上記構成によれば、円筒部32の第1開口部35が排出孔12の流出口44の高さより上方に配設されるため、流出口44から貯留部22に流入する冷却水が第1開口部35に直接入ることを抑制できる。そのため、溜部13に排出される流体が円筒部32を介してハウジング2の外部に漏れることを抑制することができる。
(2)流出口44から貯留部22に流入した冷却水は、貯留部22に接触すると撥ねて第1開口部35に向かう恐れがある。上記構成によれば、第1開口部35に対向するように壁部41が形成されている。そのため、撥ねた冷却水は、第1開口部35に向かう途中で壁部41に接触するため、第1開口部35に到達することが抑制される。そのため、溜部13に排出される流体が円筒部32を介してハウジング2の外部に漏れることを抑制することができる。
(3)上記構成によれば、プラグ14は、軸方向から見た際、略回転対称であるため、軸方向を回転軸としてどのように回転しても溜部13の開口部21を閉塞することができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について図4を参照して説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態と比較したときに、プラグ14a及び溜部13の開口部21aの構成が異なる。このため、第1実施形態と共通する部材構成については、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略するものとする。
図4は、第2実施形態の要所部分断面図である。
図4に示すように、溜部13は、ハウジング2下方の駆動プーリ7側の端面からインペラ8側へ軸方向に延在して形成される横穴であり、略円柱状空間を呈する開口部21aと、排出孔12の流出口44と連通する貯留部22と、を有する。
開口部21aの内周の上方には、プラグ14aの上下方向を規制するためのキー溝61が形成される。そして、キー溝61は、開口部21aの外部側の端部から軸方向に延在して形成される。
溜部13の開口部21aには、プラグ14aが配設されている。
プラグ14aは、溜部13の開口部21aを閉塞する閉塞部31と、ハウジング2の外部と連通する円筒部32aと、を有する。
閉塞部31は、円形の円板部33と、円板部33の外周縁から軸心方向に沿って延びる円筒形状のフランジ部34とを備えている。
フランジ部34の上方には、開口部21aのキー溝61と噛み合うキー62が形成される。
円板部33の外径は、溜部13の開口部21aの内径と略一致している。そのため、プラグ14aが開口部21aに配設された状態では、フランジ部34の外周面全体が溜部13の開口部21aの内周面全体に当接している。そのため、開口部21aの内周は、プラグ14aの閉塞部31により密閉された状態となっている。
また、円板部33の略中央部には、溜部13とハウジング2の外部(大気)を連通させるための円筒部32aが形成される。
円筒部32aは、円板部33の溜部13側から軸方向に延在して形成され、溜部13側の開口である第1開口部35a(溜部側開口部の一例)と、外部側の開口である第2開口部36と、第1開口部35aが形成される第1端部37と、第1端部37の上方に切欠き部63と、を有する。
そして、円筒部32aは、軸方向の長さが、開口部21aをプラグ14aで閉塞した際、壁部41と当接するよう形成される。
切欠き部63は、第1端部37の上方の角を切り取ることで形成される。
そのため、第1開口部35aは、第1端部37の下方を縁とする第3開口部64と、切欠き部63を縁とする第4開口部65と、を有する。
プラグ14aは、キー62が開口部21aのキー溝61と噛み合うようにして、開口部21aに挿入する。そして、円筒部32aの第1端部37は、壁部41に当接する。
また、ウォータポンプ1の動作は第1実施形態と同様である。そのため、冷却水は、流出口44から垂れて貯留部22に当たった際、撥ねることで第1開口部35に向かう場合がある(図4における破線で示す矢印W2を参照)。
上記実施形態によれば、第1実施形態の効果(1)、(2)と同等の効果に加え、以下に示す効果を得ることができる。
(4)上記構成によれば、円筒部32aの第1端部37の下方が壁部41と当接するため、第3開口部64は、壁部41により閉塞する。そのため、撥ねた冷却水は、第1開口部35aに向かう途中で壁部41に接触する。その結果、冷却水が円筒部32aを介してハウジング2の外部に排出することを抑制できる。
(5)上記構成によれば、第1端部37の上方に切欠き部63が形成されるため、円筒部32aの第4開口部65は、円筒部32は閉塞していない。そのため、貯留部22で気化した冷却水(水蒸気)は、円筒部32aの第4開口部65を介して第2開口部36からハウジング2の外部に排出される。
(第3実施形態)
以下、第3実施形態について図5を参照して説明する。なお、第3実施形態は、第1実施形態と比較したときに、壁部41aの構成が異なる。このため、第1実施形態と共通する部材構成については、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略するものとする。
図5は、第3実施形態の要所部分断面図である。
図5に示すように、貯留部22には、第1開口部35と流出口44との間で、軸方向において、円筒部32と所定の隙間を持って対向するように壁部41aが形成される。
第1実施形態と同様に、壁部41aは、略円柱状を呈し、貯留部22上方から鉛直下方に延在し、円筒部32の高さより下方へ形成される。そのため、壁部41aは、第1開口部35と軸方向に重なり合う。
図5に示すように、壁部41aの下方には、軸方向において、円筒部32と壁部41aの所定の隙間と略同じ長さ突出する第1凸部71(凸部の一例)が形成される。そして、第1凸部71は、円筒部32の下方と軸方向に重なり合うよう形成される。
そのため、第1凸部71は、開口部21にプラグ14を配設した際、第1端部37の下方と当接する。言い換えると、第1凸部71は、第1端部37の上方と当接しない。
排出孔12は、貫通孔4と貯留部22を連通させ、貫通孔4と連通する流入口43と、貯留部22の壁部41aの底部42と連通する流出口44と、を有する。
図5に示すように、流出口44が円筒部32の高さより下方の底部42と連通するため、流出口44は、円筒部32の第1開口部35の高さより下方に配設される。言い換えると、第1開口部35は、流出口44の高さより上方に配設される。
また、ウォータポンプ1の動作は第1実施形態と同様である。そのため、冷却水は、流出口44から垂れて貯留部22に当たった際、撥ねることで第1開口部35に向かう場合がある(図5における破線で示す矢印W2を参照)。
上記実施形態によれば、第1実施形態の効果(1)、(2)、(3)と同等の効果に加え、以下に示す効果を得ることができる。
(6)上記構成によれば、第1凸部71が第1端部37の下方と当接するため、撥ねた冷却水は、第1開口部35に向かう途中で壁部41aに接触する。そのため、冷却水が円筒部32を介してハウジング2の外部に排出することを抑制できる。
(7)上記構成によれば、第1凸部71が第1端部37の上方と当接しないため、貯留部22で気化した冷却水(水蒸気)は、円筒部32の上方からハウジング2の外部に排出される。
(第4実施形態)
以下、第4実施形態について図6、図7を参照して説明する。なお、第4実施形態は、第1実施形態と比較したときに、壁部41bの構成が異なる。このため、第1実施形態と共通する部材構成については、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略するものとする。
図6は、第4実施形態の要所部分断面図である。
図6に示すように、貯留部22には、第1開口部35と流出口44との間で、軸方向において、円筒部32と所定の隙間を持って対向するように壁部41bが形成される。
第1実施形態と同様に、壁部41bは、略円柱状を呈し、貯留部22上方から鉛直下方に延在し、円筒部32の高さより下方へ形成される。そのため、壁部41bは、第1開口部35と軸方向に重なり合う。
図6に示すように、壁部41bの下方には、軸方向の長さが円筒部32の端部と壁部41bの所定の隙間よりも長く突出する第2凸部81が形成される。
図7は、図6のVII−VII断面図である。
図7に示すように、第2凸部81は、円筒部32下方の外周に沿うようにして壁部41bから突出する。そのため、第2凸部81は、第1端部37と径方向において重なり合う。
そのため、第2凸部81は、開口部21にプラグ14を配設した際、円筒部32の端部の下方を覆う。
第1実施形態と同様に、排出孔12は、貫通孔4と貯留部22を連通させ、貫通孔4と連通する流入口43と、貯留部22の壁部41bの底部42と連通する流出口44と、を有する。
流出口44が円筒部32の高さより下方の底部42と連通するため、流出口44は、円筒部32の第1開口部35の高さより下方に配設される。言い換えると、第1開口部35は、流出口44の高さより上方に配設される。
また、ウォータポンプ1の動作は第1実施形態と同様である。そのため、冷却水は、流出口44から垂れて貯留部22に当たった際、撥ねることで第1開口部35に向かう場合がある(図6における破線で示す矢印W2を参照)。
上記実施形態によれば、第1実施形態の効果(1)、(2)、(3)と同等の効果に加え、以下に示す効果を得ることができる。
(8)上記構成によれば、第2凸部81が円筒部32の下方を覆うため、撥ねた冷却水は、第1開口部35に向かう途中で壁部41bに接触する。そのため、冷却水が円筒部32を介してハウジング2の外部に排出することを抑制できる。
(変形例)
全ての実施形態で、筒部を円筒部32としたが、軸方向から筒部を見た際の形状は、三角形や四角形などの多角形や、楕円形などの形状でもよい。
図8は、図1のA部における要所部分断面図である。第1実施形態において、円筒部32としたが、図8に示すように、円筒部32を孔部91としてもよい。その際、孔部91は、壁部41bと所定の隙間をもって対向し、流出口44の高さより上方に配設される。
1 ウォータポンプ
2 ハウジング
4 貫通孔
5 ベアリング(軸受部)
6 シャフト(回転軸)
8 インペラ
9 メカニカルシール(シール部材)
12 排出孔
13 溜部
14 プラグ
21 開口部
22 貯留部
32 円筒部
35 第1開口部(溜部側開口部)
36 第2開口部
37 第1端部
41 壁部
42 底部
43 流入口
44 流出口
61 キー溝
62 キー
63 切欠き部
64 第3開口部
65 第4開口部
71 第1凸部(凸部の一例)
81 第2凸部
91 孔部

Claims (5)

  1. 軸受部を有するハウジングと、
    前記軸受部により回転可能に軸支される回転軸と、
    前記回転軸と一体回転し、流体を圧送するインペラと、
    前記インペラと前記軸受部の間に設けられ、インペラ側の前記流体の前記軸受部側へ漏れを抑制するシール部材と、
    前記シール部材を通過して前記軸受部側へ漏れた流体を前記ハウジングの下方へ排出する排出孔と、
    前記ハウジングに開口部を有し、前記排出孔と連通する溜部と、
    前記開口部に配設され、前記ハウジングの外部と連通する筒部を有するプラグと、を備え、
    前記排出孔は、シール部材から漏れた前記流体を排出孔に流す流入口と、流入口から流入した前記流体を溜部に流出させる流出口と、を有し、
    前記筒部は、溜部側に開口する溜部側開口部を有し、
    前記溜部側開口部は、前記流出口の高さより上方に配設される
    ウォータポンプ。
  2. 前記ハウジングは、前記溜部側開口部と前記流出口との間に配設される壁部をさらに有する
    請求項1に記載のウォータポンプ。
  3. 前記筒部は、下方が壁部と当接する
    請求項1又は請求項2に記載のウォータポンプ。
  4. 前記壁部は、前記筒部に向かって突出する凸部を有し、
    前記凸部は、前記筒部の下方と当接する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のウォータポンプ。
  5. 前記筒部は、溜部側の端部の上方に切欠き部を有し、前記端部が壁部と当接する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のウォータポンプ。
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JP2008175105A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Toyota Motor Corp ウォータポンプ

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