JP2019110260A - 固体撮像装置、及びその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置、及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019110260A JP2019110260A JP2017243842A JP2017243842A JP2019110260A JP 2019110260 A JP2019110260 A JP 2019110260A JP 2017243842 A JP2017243842 A JP 2017243842A JP 2017243842 A JP2017243842 A JP 2017243842A JP 2019110260 A JP2019110260 A JP 2019110260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- substrate
- metal
- solid
- imaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/80—Constructional details of image sensors
- H10F39/805—Coatings
- H10F39/8053—Colour filters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/76—Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/011—Manufacture or treatment of image sensors covered by group H10F39/12
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/011—Manufacture or treatment of image sensors covered by group H10F39/12
- H10F39/018—Manufacture or treatment of image sensors covered by group H10F39/12 of hybrid image sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/80—Constructional details of image sensors
- H10F39/803—Pixels having integrated switching, control, storage or amplification elements
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/80—Constructional details of image sensors
- H10F39/809—Constructional details of image sensors of hybrid image sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/80—Constructional details of image sensors
- H10F39/811—Interconnections
-
- H10W20/01—
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
【課題】2枚の基板を貼り合わせて構成する際に、接合不良を抑制することができるようにする。【解決手段】金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板とを備え、第1の基板及び第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、金属の拡散防止層が形成されている固体撮像装置が提供される。本技術は、例えば、CMOSイメージセンサ等の固体撮像装置に適用することができる。【選択図】図3
Description
本技術は、固体撮像装置、及びその製造方法に関し、特に、2枚の基板を貼り合わせて構成する際に、接合不良を抑制することができるようにした固体撮像装置、及びその製造方法に関する。
従来、2次元構造の半導体装置の高集化は、微細プロセスの導入と実装密度の向上によって実現されてきたが、これらによる2次元構造の高集化には、物理的な限界がある。そこで、さらなる半導体装置の小型化及び画素の高密度化を実現するため、3次元構造の半導体装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、2つの半導体装置を積層した積層型半導体装置が開示されている。この特許文献1にはまた、貫通電極に起因する応力を調整するために緩衝部を設ける技術が開示されている。また、特許文献2には、半導体装置において、銅(Cu)からなる主導体膜が、絶縁膜の上面(CMP面)に接しないようにすることで、銅(Cu)の拡散を抑制する技術が開示されている。
ところで、3次元構造の半導体装置としての固体撮像装置において、2枚の基板を積層させて貼り合わせる際に、接合後の熱処理によって、ポンピング現象(Cuポンピング)が発生すると、ウェハ接合が不十分になって、接合不良が発生する恐れがある。そのため、2枚の基板を積層させて貼り合わせる際に、接合不良を抑制するための技術が求められていた。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、2枚の基板を貼り合わせて構成する際に、接合不良を抑制することができるようにするものである。
本技術の一側面の固体撮像装置は、金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板とを備え、前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、前記金属の拡散防止層が形成されている固体撮像装置である。
本技術の一側面の固体撮像装置においては、金属で形成された第1の電極を有する第1の基板、及び第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、金属の拡散防止層が形成される。
本技術の一側面の製造方法は、金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板とを備える固体撮像装置の製造方法であって、前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板に対して、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層を形成し、前記第1の層に積層されるように、前記金属の拡散防止層を形成し、前記第1の層と前記拡散防止層に積層されるように、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層を形成する固体撮像装置の製造方法である。
本技術の一側面の製造方法においては、金属で形成された第1の電極を有する第1の基板、及び第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板の少なくとも一方の基板に対して、金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層が形成され、第1の層に積層されるように、金属の拡散防止層が形成され、第1の層と拡散防止層に積層されるように、金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層が形成される。
本技術の一側面によれば、2枚の基板を貼り合わせて構成する際に、接合不良を抑制することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
以下、図面を参照しながら本技術の実施の形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.固体撮像装置の概略構成例
2.第1の実施の形態
3.第2の実施の形態
4.電子機器の構成例
5.固体撮像装置の使用例
6.体内情報取得システムへの応用例
7.移動体への応用例
2.第1の実施の形態
3.第2の実施の形態
4.電子機器の構成例
5.固体撮像装置の使用例
6.体内情報取得システムへの応用例
7.移動体への応用例
<1.固体撮像装置の概略構成例>
図1は、本技術を適用した固体撮像装置の一実施の形態の構成を示す図である。
図1において、固体撮像装置1は、センサ基板としての第1基板11と、この第1基板11に対して積層された状態で貼り合わされた回路基板としての第2基板21とからなる3次元構造の半導体装置である。この固体撮像装置1は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等のイメージセンサとして構成される。
固体撮像装置1において、第1基板11には、光電変換部を含む複数の画素12が規則的に2次元配列された画素領域13が設けられている。この画素領域13では、複数の画素駆動線14が行方向に配線され、複数の垂直信号線15が列方向に配線されており、1つの画素12が、1本の画素駆動線14と1本の垂直信号線15とに接続される状態で配置されている。
また、各画素12には、光電変換部と、浮遊拡散領域(FD:Floating Diffusion)と、複数の画素トランジスタ等で構成された画素回路とが設けられる。なお、複数の画素12で、画素回路の一部を共有している場合もある。
一方で、第2基板21には、垂直駆動回路22、カラム信号処理回路23、水平駆動回路24、及びシステム制御回路25などの周辺回路が設けられている。
ところで、固体撮像装置1は、第1基板11と第2基板21とを貼り合わせて構成されるが、それらの基板の接合後の熱処理(アニール処理)において、いわゆるポンピング現象(Cuポンピング)が発生して、電極に用いられる銅(Cu)が膨張(隆起)することが知られている。この熱処理による局所的な銅(Cu)の隆起現象(熱応力による塑性変形)によって、ウェハ接合強度が低下して、接合が不十分となり、電気的な接続不良や剥がれが発生する恐れがある。
(ポンピング現象発生時の接合部)
図2には、2枚の基板を貼り合わせる際に、ポンピング現象が発生するときの電極の接合部の様子を表した断面図を示している。
図2には、2枚の基板を貼り合わせる際に、ポンピング現象が発生するときの電極の接合部の様子を表した断面図を示している。
図2のAに示すように、貼り合わされる2枚の基板のうち、上側の基板には、層間絶縁膜901−1と、ライナー絶縁膜902−1と、層間絶縁膜903−1とが積層された積層膜900−1が形成されている。この積層膜900−1には、電極として、銅(Cu)からなる金属膜905−1が形成されている。なお、積層膜900−1と金属膜905−1との間には、金属シード膜904−1が形成されている。
一方で、下側の基板には、上側の基板と同様に、層間絶縁膜901−2ないし層間絶縁膜903−2が積層された積層膜900−2に、金属膜905−2としての銅(Cu)が形成されている。
図2のBには、貼り合わせ後の2枚の基板の接合部の構造を示している。そして、図2のBに示した接合部の状態で、熱処理が行われると、接合部は、図2のCに示した状態となる。すなわち、熱処理によって、ポンピング現象が発生し、上下の基板の積層膜900−1,900−2に形成された金属膜905−1,905−2としての銅(Cu)が膨張している(図中の910−1,910−2)。
このようなポンピング現象が発生すると、ウェハ接合強度が低下して、接合が不十分となり、電気的な接合不良が発生する恐れがあるのは、先に述べた通りである。そこで、本技術では、この接合不良を抑制するための解決手段を提案することで、2枚の基板を貼り合わせる際にして、電極の接合不良を抑制することができるようにする。
以下、このような解決手段について、第1の実施の形態と第2の実施の形態の2つの実施の形態によって説明する。
<2.第1の実施の形態>
(接合部の構造)
図3は、第1の実施の形態の固体撮像装置1の構造を示す要部断面図である。以下、この要部断面図を参照して、第1の実施の形態の固体撮像装置1の詳細な構成を説明する。
図3は、第1の実施の形態の固体撮像装置1の構造を示す要部断面図である。以下、この要部断面図を参照して、第1の実施の形態の固体撮像装置1の詳細な構成を説明する。
なお、図3においては、固体撮像装置1にて貼り合わされる第1基板11と第2基板21のうち、第2基板21を代表して説明するが、第1基板11についても同様の構造(第1の実施の形態の構造)を採用することができる。また、図中の上側の面が、第2基板21の貼合せ面21S、又は第1基板11の貼合せ面11Sとなる。
図3において、第2基板21には、第1層100−1と、第2層100−2とが積層された積層膜100が形成されている。
第1層100−1は、酸化シリコン(SiO2)等からなる層間絶縁膜101を含んで構成される。なお、酸化シリコン(SiO2)の熱膨張率(CTE:Coefficient of Thermal Expansion)は、0.5×10-6/K とされる。
第1層100−1において、層間絶縁膜101には、第1の孔部としてのビア111が形成され、そこに、金属膜105−1が埋め込まれている。なお、以下の説明では、金属膜105−1として、銅(Cu)が用いられる場合を説明する。銅(Cu)の熱膨張率は、16.5×10-6/K とされる。
また、第1層100−1において、ビア111の側面と金属膜105−1との間には、バリアメタルとしての金属シード膜104−1が形成されている。金属シード膜104−1としては、例えば、タンタル(Ta)や、チタン(Ti)等を用いた膜とすることができる。なお、タンタル(Ta)の熱膨張率は、6.3×10-6/K とされる。また、チタン(Ti)の熱膨張率は、8.6×10-6/K とされる。
一方で、下層となる第1層100−1に対し、上層として積層される第2層100−2は、酸化シリコン(SiO2)等からなる層間絶縁膜103を含んで構成される。第2層100−2において、層間絶縁膜103には、第2の孔部としてのビア112が形成され、そこに、銅(Cu)からなる金属膜105−2が埋め込まれる。
すなわち、第2層100−2では、金属膜105−2をビア112に埋め込むことで、貼合せ面21S側に、銅(Cu)からなるパッド部121が形成される。なお、第2層100−2においても、ビア112の側面と金属膜105−2との間には、タンタル(Ta)やチタン(Ti)等からなる金属シード膜104−2が形成されている。
ここで、積層膜100において、第1層100−1と第2層100−2との間には、拡散防止層100−3が形成される。
拡散防止層100−3は、拡散防止膜102を含む。拡散防止膜102は、絶縁膜であって、例えば、窒化シリコン(SiN)、炭窒化シリコン(SiCN)、又は炭化シリコン(SiC)等のシリコン化合物を用いた膜である。なお、窒化シリコン(SiN)の熱膨張率は、2.8×10-6/K とされる。また、炭化シリコン(SiC)の熱膨張率は、3.7×10-6/K とされる。
拡散防止膜102は、上層となる第2層100−2の層間絶縁膜103(ビア112に形成される金属シード膜104−2と金属膜105−2を除いた領域)の下部に、下層となる第1層100−1のビア111の側面に形成される金属シード膜104−1と、金属膜105−1の一部と接するように形成される。
なお、第1層100−1において、層間絶縁膜101の上部には、ハードマスク106が形成され、拡散防止層100−3の拡散防止膜102と接している。ただし、ハードマスク106は、必ずしも形成する必要はない。
また、金属シード膜104−2は、ビア112の側面と金属膜105−2との間だけでなく、金属膜105−2の下部の領域にも形成されている。すなわち、金属シード膜104−2は、第2層100−2のビア112に埋め込まれた金属膜105−2と、第1層100−1のビア111に埋め込まれた金属膜105−1との間にも形成され、拡散防止層100−3の一部を構成している。
このように、第2基板21においては、第1層100−1と第2層100−2との間に、拡散防止膜102と金属シード膜104−2の一部を含む拡散防止層100−3が形成され、下層となる第1層100−1のビア111に埋め込まれた金属膜105−1である銅(Cu)の体積膨張を抑制する「支え」として機能することになる。
そして、拡散防止層100−3によって、第1基板11と第2基板21との貼合せ面(11S,21S)の接合後の熱処理時における、銅(Cu)である金属膜105−1の熱膨張を抑制することができるため、結果として、貼合せ面21S(又は貼合せ面11S)にて発生する、銅(Cu)のポンピング現象(Cuポンピング)を抑制することが可能となる。
また、このような構造を採用することで、金属膜105−1,105−2として用いられる銅(Cu)の全体の体積を小さくすることも可能である。すなわち、例えば、上述した図2に示した積層膜900−1又は積層膜900−2の構造に対し、図3に示した積層膜100の構造では、第1層100−1のビア111の径よりも、第2層100−2のビア112の径のほうが小さくなるようにして、拡散防止膜102を形成しているため、結果として、銅(Cu)の全体の体積を小さくすることが可能となる。
なお、図3においては、このポンピング現象の抑制を、図中の4つの矢印により表している。すなわち、図3において、図中の下側から上側に向かう2つの矢印が、第1層100−1のビア111に埋め込まれた金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を表す一方で、それらの矢印に対向した、図中の上側から下側に向かう2つの矢印が、拡散防止層100−3(の拡散防止膜102)によって、金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を抑制していることを表している。
以上のように、第1の実施の形態の固体撮像装置1の構造では、第1層100−1と第2層100−2との間に、拡散防止層100−3を形成することで、接合後の熱処理時における銅(Cu)の熱膨張に起因する、銅(Cu)の接合不良を抑制することができる。
特に、積層される基板をシリコン貫通電極(TSV:Through Silicon Via)により接続する場合に、シリコン貫通電極(TSV)のビアは、その径が大きくさらに深さも深いことから、そこに埋め込まれる銅(Cu)のボリュームが大きくなるが、例えば、上述した図2に示した構造(配線層と接続孔層が繋がったCu配線構造)では、接合後の熱処理時に、銅(Cu)の体積が大きくなるため、温度が高くなった際の凸量が大きくなってしまい、パッド部の接合(Cu−Cu接合)が困難になるという問題がある。
一方で、図3に示した本技術の構造では、上層の配線層(第2層100−2)と、下層の接続孔層(第1層100−1)との間に、下層に埋め込まれた銅(Cu)が上方に移動しにくい「支え」を形成する、あるいは銅(Cu)全体の体積を減少させることで、接合後の熱処理時に、銅(Cu)の熱膨張に起因する銅(Cu)の接合不良を抑制することができる。
なお、上述したように、ここでは第2基板21の構造について説明したが、第1基板11についても同様の構造を採用することで、熱膨張に起因する銅(Cu)の接合不良を抑制することができる。そして、第1基板11と第2基板21とが貼り合わされることで、積層された第1基板11と第2基板21において、シリコン貫通電極(TSV)が形成されるが、その際に、確実にパッド部を接合(Cu−Cu接合)することができる。
ただし、図3に示した構造を採用するのは、第1基板11及び第2基板21の少なくとも一方の基板とすることができる。第1基板11又は第2基板21の一方の基板に対してのみ、図3に示した構造を採用した場合であっても、少なくとも一方の基板では、熱膨張に起因する銅(Cu)の接合不良を抑制することができる。
なお、図3に示した構造では、拡散防止層100−3に、金属シード膜104−2の一部を含めた構造を示したが、金属シード膜104−2は必ずしも含める必要はない。
(ビアの上面形状の組み合わせのバリエーションの例)
図4は、第1層100−1のビア111の上面形状と、第2層100−2のビア112の上面形状との組み合わせのバリエーションの例を示している。なお、図4においては、第1層100−1と第2層100−2を、貼合せ面21S(又は貼合せ面11S)から見た場合(平面視の場合)のビアの上面形状を示している。
図4は、第1層100−1のビア111の上面形状と、第2層100−2のビア112の上面形状との組み合わせのバリエーションの例を示している。なお、図4においては、第1層100−1と第2層100−2を、貼合せ面21S(又は貼合せ面11S)から見た場合(平面視の場合)のビアの上面形状を示している。
ここでは、第1層100−1に形成されるビア111の上面形状と、第2層100−2に形成されるビア112の上面形状との組み合わせの例を、図4のAないし図4のDにより示している。
図4のAにおいて、第1層100−1に形成されるビア111の上面は、正方形の形状からなる。一方で、第2層100−2に形成されるビア112の上面は、円の形状からなる。そのため、接続用のパッド部121の形状も円形となる。ここでは、ビア112の上面の面積(円の面積)のほうが、ビア111の上面の面積(正方形の面積)よりも小さくなる。
図4のBにおいて、第1層100−1に形成されるビア111の上面は、正方形の形状からなる。一方で、第2層100−2に形成されるビア112の上面のパッド部121の形状も、正方形の形状からなる。ここでは、ビア112の上面の面積(正方形の面積)のほうが、ビア111の上面の面積(正方形の面積)よりも小さくなる。
図4のCにおいて、第1層100−1に形成されるビア111の上面は、円の形状からなる。一方で、第2層100−2に形成されるビア112の上面のパッド部121の形状も、円の形状からなる。ここでは、ビア112の上面の面積(円の面積)のほうが、ビア111の上面の面積(円の面積)よりも小さくなる。
図4のDにおいて、第1層100−1に形成されるビア111の上面は、円の形状からなる。一方で、第2層100−2に形成されるビア112の上面のパッド部121の形状は、正方形の形状からなる。ここでは、ビア112の上面の面積(正方形の面積)のほうが、ビア111の上面の面積(円の面積)よりも小さくなる。
以上のように、第1層100−1に形成されるビア111の上面形状と、第2層100−2に形成されるビア112の上面形状との組み合わせとしては、様々な形状の組み合わせを採用することができるが、第2層100−2におけるビア112の径は、第1層100−1におけるビア111の径よりも小さくなる。
換言すれば、ビア111の上面形状とビア112の上面形状との組み合わせとして、それらの形状の最も長い部分の寸法を比較すれば、ビア111の上面のCu配線のほうが、ビア112の上面のCu配線よりも長くなっている。
なお、図4に示した形状の組み合わせは一例であって、フォトリソグラフィ工程で、生成可能なパターンであれば、いずれのパターンの形状を採用するようにしてもよい。すなわち、第1層100−1におけるビア111の径と、第2層100−2におけるビア112の径とは、同一の形状又は異なる形状とされる。
(第2層のビアの上面と下面のサイズの例)
図5は、第2層100−2におけるビア112の上面と下面のサイズの例を示している。なお、図5においては、第1層100−1と、第2層100−2と、拡散防止層100−3を含む積層膜100の断面構造を示している。
図5は、第2層100−2におけるビア112の上面と下面のサイズの例を示している。なお、図5においては、第1層100−1と、第2層100−2と、拡散防止層100−3を含む積層膜100の断面構造を示している。
ここでは、第2層100−2におけるビア112の上面と下面のサイズ(上部と下部の寸法)の例を、図5のAないし図5のCにより示している。ただし、図5のAないし図5のCにおいては、ビア112の上面(接合面)のサイズ(上部の寸法)は一定の値に固定(図中の左右の矢印)し、ビア112の下面(接合面と反対側の面)のサイズ(下部の寸法)を可変として、変動させた場合の比較を行っている。
図5のAにおいて、第2層100−2に形成されるビア112の上面と下面のサイズは一致している。ここでは、図中の下側から上側に向かう2つの矢印が、第1層100−1のビア111に埋め込まれた金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を表す一方で、それらの矢印に対向した、図中の上側から下側に向かう2つの矢印が、拡散防止層100−3(の拡散防止膜102)によって、金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を抑制していることを表している。
図5のBにおいて、第2層100−2に形成されるビア112の上面のサイズに比べて、下面のサイズが小さくなっている。この場合、図中の矢印で示すように、銅(Cu)の熱膨張を表す2つの矢印(図中の下側から上側に向かう矢印)に対向した矢印が、図5のAに示した矢印と比べて大きくなっている。
これは、図5のBの構造では、ビア112の下面のサイズが小さくなることで、その分だけ、拡散防止膜102の領域を、金属膜105−1に対して広げる(大きく突き出す)ことが可能となるため、その結果として、図5のAの構造と比べて、金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を抑制するには、優位な構造であると言える。
図5のCにおいて、第2層100−2に形成されるビア112の上面のサイズに比べて、下面のサイズが大きくなっている。この場合、図中の矢印で示すように、銅(Cu)の熱膨張を表す2つの矢印(図中の下側から上側に向かう矢印)に対向した矢印が、図5のAに示した矢印と比べて小さくなっている。
これは、図5のCの構造では、ビア112の下面のサイズが大きくなることで、その分だけ、拡散防止膜102の領域を、金属膜105−1に対して狭めることになるため、その結果として、図5のAの構造と比べて、金属膜105−1としての銅(Cu)の熱膨張を抑制するには、劣位な構造であると言える。
以上をまとめると、例えば、図6のように表すことができる。すなわち、図6は、図5のAないし図5のCの構造を比較したものとして、上段に、上層となる第2層100−2に形成されるビア112に埋め込まれた金属膜105−2である銅(Cu)の体積の比較結果を示し、下段に、下層となる第1層100−1に形成されるビア111に埋め込まれた金属膜105−1である銅(Cu)の熱膨張の抑制効果の比較結果を示している。
図6において、上段に示すように、図5のBの構造が、上層の銅(Cu)の体積を最も小さくでき、その次が、図5のAの構造となる。そして、上層の銅(Cu)の体積が最も大きくなるのは、図5のCの構造となる。
また、図6において、下段に示すように、図5のBの構造が、下層の銅(Cu)の熱膨張の抑制効果が最も高く、その次が、図5のAの構造となる。そして、下層の銅(Cu)の熱膨張の抑制効果が最も低いのは、図5のCの構造となる。
これらの比較結果から、第2層100−2において、ビア112の径を、接合面よりも、接合面と反対側の面のほうが小さくなるようにすることで、拡散防止膜102の領域を、金属膜105−1に対して広げる(大きく突き出す)ことが可能となる、図5のBの構造を採用することで、本技術の効果をさらに高めることができる。
なお、第1の実施の形態の固体撮像装置1にて貼り合わされる第1基板11と第2基板21において、上述した図3に示した接合部に相当する領域は、例えば、第1基板11における画素領域13とその周辺の周辺領域のうち、特に、周辺領域とされる。すなわち、図3は、例えば、第1基板11における画素領域13の周辺領域と、第2基板21におけるその周辺領域に対応した領域との接合部を示している。
また、第1の実施の形態の固体撮像装置1の製造方法の工程としては、第1基板11及び第2基板21の少なくとも一方の基板に対して、例えば、図7及び図8に示すような工程が行われる。なお、図示は省略しているが、この製造工程においては、図7及び図8に示した工程の前段で、第1層100−1に対し、拡散防止層100−3と第2層100−2が積層されている。
すなわち、層間絶縁膜101に形成したビア111に、金属シード膜104−1を形成した後に、銅(Cu)である金属膜105−1を埋め込むことで、第1層100−1を形成し、さらに、第1層100−1に対し、拡散防止膜102と層間絶縁膜103を積層する工程が行われている(図7のA)。
その後、図7のBに示すように、フォトリソグラフィ工程が行われ、層間絶縁膜103上に、フォトレジスト311が塗布され、ビア112を形成するためのレジストパターンが生成される(パターニング)。続いて、図7のCに示すように、エッチング工程が行われ、フォトリソグラフィ工程で生成されるレジストパターンをマスクとして、ドライエッチングを行うことで、拡散防止膜102と層間絶縁膜103には、ビア112が形成される。
次に、図7のDに示すように、アッシング・洗浄工程が行われ、フォトレジスト311のレジスト膜の除去と、ウェット洗浄が行われる。続いて、図8のEに示すように、第1金属成膜工程が行われ、スパッタリングによって、層間絶縁膜103の上層とビア112内に、金属シード膜104−2が形成される。
次に、図8のFに示すように、第2金属成膜工程が行われ、Cuシード層をスパッタリングにより成膜し、さらにCuめっきによって、銅(Cu)からなる金属膜105−2が、ビア112に埋め込まれる。そして、図8のGに示すように、研磨・平坦化工程が行われ、CMP(Chemical Mechanical Planarization)によって、金属膜105−2の余剰の部分と、層間絶縁膜103の上層の金属シード膜104−2が除去される。
以上のような工程を行うことで、図3等に示した第1基板11又は第2基板21の構造を形成することができる。
<3.第2の実施の形態>
(接合部の構造)
図9は、第2の実施の形態の固体撮像装置の構造を示す要部断面図である。以下、この要部断面図を参照して、第2の実施の形態の固体撮像装置1の詳細な構成を説明する。
図9は、第2の実施の形態の固体撮像装置の構造を示す要部断面図である。以下、この要部断面図を参照して、第2の実施の形態の固体撮像装置1の詳細な構成を説明する。
なお、図9においては、固体撮像装置1にて貼り合わされる第1基板11と第2基板21のうち、第2基板21を代表して説明するが、第1基板11についても同様の構造(第2の実施の形態の構造)を採用することができる。
図9において、第2基板21には、第1層200−1と、第2層200−2とが積層された積層膜200が形成されている。
第1層200−1において、酸化シリコン(SiO2)等からなる層間絶縁膜201には、ビア211が形成され、そこに、銅(Cu)からなる金属膜205−1が埋め込まれる。なお、第1層200−1において、層間絶縁膜201の上部には、ハードマスク206が形成されている。
また、ビア211の側面と金属膜205−1との間には、バリアメタルとしての金属シード膜204−1が形成されている。金属シード膜204−1としては、例えば、タンタル(Ta)や、チタン(Ti)等を用いた膜とすることができる。
一方で、第2層200−2において、酸化シリコン(SiO2)等からなる層間絶縁膜203には、ビア212が形成され、そこに、銅(Cu)からなる金属膜205−2が埋め込まれる。第2層200−2では、金属膜205−2をビア212に埋め込むことで、貼合せ面21S側に、銅(Cu)からなるパッド部221が形成される。
第2層200−2においても、ビア212の側面と金属膜205−2との間には、金属シード膜204−2が形成されている。金属シード膜204−2としては、例えば、タンタル(Ta)、窒化タンタル(TaN)、チタン(Ti)、若しくは窒化チタン(TiN)、タングステン(W)、窒化タングステン(WN)、若しくはコバルト(Co)を含む合金、又は酸化マンガン(MnO)、モリブデン(Mo)、若しくはルテニウム(Ru)等を用いた膜とすることができる。
ここで、積層膜200において、第1層200−1と第2層200−2との間には、拡散防止層200−3が形成される。拡散防止層200−3は、金属シード膜204−2の一部を含んでいる。
すなわち、金属シード膜204−2は、ビア212の側面と金属膜205−2との間だけでなく、金属膜205−2の下部の領域にも形成されている。そのため、金属シード膜204−2は、第2層200−2のビア212に埋め込まれた金属膜205−2と、第1層200−1のビア211に埋め込まれた金属膜205−1との間にも形成されており、拡散防止層100−3を構成している。
このように、第2基板21においては、第1層200−1と第2層200−2との間に、金属シード膜204−2の一部を含む拡散防止層200−3が形成され、下層となる第1層200−1のビア211に埋め込まれた金属膜205−1である銅(Cu)の体積膨張を抑制する「支え」として機能することになる。これによって、第1基板11と第2基板21との貼合せ面(11S,21S)の接合後の熱処理時における、銅(Cu)である金属膜205−1の熱膨張を抑制することも可能となる。
なお、上述した説明では、本技術を適用した固体撮像装置を一例に説明したが、本技術は、固体撮像装置に限らず、基板を貼り合わせて積層させる半導体装置全般に適用可能である。
<4.電子機器の構成例>
上述した半導体装置としての固体撮像装置1は、例えば、デジタルカメラやビデオカメラ等のカメラシステム、さらには撮像機能を有する携帯電話機、あるいは撮像機能を備えた他の機器などの電子機器に適用することができる。
図10は、本技術を適用した固体撮像装置を用いた電子機器の構成例を示す図である。図10においては、このような電子機器の一例として、静止画像又は動画撮影可能なビデオカメラとしての撮像装置1000の構成例を示している。
図10において、撮像装置1000は、固体撮像装置1001と、固体撮像装置1001の受光センサ部に入射光を導く光学系1002と、シャッタ装置1003と、固体撮像装置1001を駆動する駆動回路1004と、固体撮像装置1001の出力信号を処理する信号処理回路1005とを有する。
固体撮像装置1001としては、上述した固体撮像装置1(図1)が適用される。光学系(光学レンズ)1002は、被写体からの像光(入射光)を、固体撮像装置1001の撮像面上に結像させる。これにより、固体撮像装置1001内に、一定期間、信号電荷が蓄積される。このような光学系1002は、複数の光学レンズから構成された光学レンズ系としてもよい。
シャッタ装置1003は、固体撮像装置1001への光照射期間及び遮光期間を制御する。駆動回路1004は、固体撮像装置1001及びシャッタ装置1003に駆動信号を供給し、供給した駆動信号(タイミング信号)により、固体撮像装置1001の信号処理回路1005への信号出力動作の制御、及びシャッタ装置1003のシャッタ動作を制御する。すなわち、駆動回路1004は、駆動信号(タイミング信号)の供給により、固体撮像装置1001から信号処理回路1005への信号転送動作を行う。
信号処理回路1005は、固体撮像装置1001から転送された信号に対して、各種の信号処理を行う。この信号処理で得られる映像信号は、例えば、後段のメモリ等の記憶媒体に記憶されるか、あるいは、モニタに出力される。
以上説明した本技術を適用した固体撮像装置を用いた電子機器によれば、2枚の基板を積層させて貼り合わせる際に、電極の接合不良を抑制することができるようにした固体撮像装置1を、固体撮像装置1001として用いることができる。
<5.固体撮像装置の使用例>
図11は、本技術を適用した固体撮像装置の使用例を示す図である。
固体撮像装置1は、例えば、以下のように、可視光や、赤外光、紫外光、X線等の光をセンシングする様々なケースに使用することができる。すなわち、図11に示すように、鑑賞の用に供される画像を撮影する鑑賞の分野だけでなく、例えば、交通の分野、家電の分野、医療・ヘルスケアの分野、セキュリティの分野、美容の分野、スポーツの分野、又は、農業の分野などにおいて用いられる装置でも、固体撮像装置1を使用することができる。
具体的には、上述したように、鑑賞の分野において、例えば、デジタルカメラやスマートフォン、カメラ機能付きの携帯電話機等の、鑑賞の用に供される画像を撮影するための装置(例えば図10の撮像装置1000)で、固体撮像装置1を使用することができる。
交通の分野において、例えば、自動停止等の安全運転や、運転者の状態の認識等のために、自動車の前方や後方、周囲、車内等を撮影する車載用センサ、走行車両や道路を監視する監視カメラ、車両間等の測距を行う測距センサ等の、交通の用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。
家電の分野において、例えば、ユーザのジェスチャを撮影して、そのジェスチャに従った機器操作を行うために、テレビ受像機や冷蔵庫、エアーコンディショナ等の家電に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。また、医療・ヘルスケアの分野において、例えば、内視鏡や、赤外光の受光による血管撮影を行う装置等の、医療やヘルスケアの用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。
セキュリティの分野において、例えば、防犯用途の監視カメラや、人物認証用途のカメラ等の、セキュリティの用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。また、美容の分野において、例えば、肌を撮影する肌測定器や、頭皮を撮影するマイクロスコープ等の、美容の用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。
スポーツの分野において、例えば、スポーツ用途等向けのアクションカメラやウェアラブルカメラ等の、スポーツの用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。また、農業の分野において、例えば、畑や作物の状態を監視するためのカメラ等の、農業の用に供される装置で、固体撮像装置1を使用することができる。
<6.体内情報取得システムへの応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、内視鏡手術システムに適用されてもよい。
図12は、本開示に係る技術(本技術)が適用され得る、カプセル型内視鏡を用いた患者の体内情報取得システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。
体内情報取得システム10001は、カプセル型内視鏡10100と、外部制御装置10200とから構成される。
カプセル型内視鏡10100は、検査時に、患者によって飲み込まれる。カプセル型内視鏡10100は、撮像機能及び無線通信機能を有し、患者から自然排出されるまでの間、胃や腸等の臓器の内部を蠕動運動等によって移動しつつ、当該臓器の内部の画像(以下、体内画像ともいう)を所定の間隔で順次撮像し、その体内画像についての情報を体外の外部制御装置10200に順次無線送信する。
外部制御装置10200は、体内情報取得システム10001の動作を統括的に制御する。また、外部制御装置10200は、カプセル型内視鏡10100から送信されてくる体内画像についての情報を受信し、受信した体内画像についての情報に基づいて、表示装置(図示せず)に当該体内画像を表示するための画像データを生成する。
体内情報取得システム10001では、このようにして、カプセル型内視鏡10100が飲み込まれてから排出されるまでの間、患者の体内の様子を撮像した体内画像を随時得ることができる。
カプセル型内視鏡10100と外部制御装置10200の構成及び機能についてより詳細に説明する。
カプセル型内視鏡10100は、カプセル型の筐体10101を有し、その筐体10101内には、光源部10111、撮像部10112、画像処理部10113、無線通信部10114、給電部10115、電源部10116、及び制御部10117が収納されている。
光源部10111は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の光源から構成され、撮像部10112の撮像視野に対して光を照射する。
撮像部10112は、撮像素子、及び当該撮像素子の前段に設けられる複数のレンズからなる光学系から構成される。観察対象である体組織に照射された光の反射光(以下、観察光という)は、当該光学系によって集光され、当該撮像素子に入射する。撮像部10112では、撮像素子において、そこに入射した観察光が光電変換され、その観察光に対応する画像信号が生成される。撮像部10112によって生成された画像信号は、画像処理部10113に提供される。
画像処理部10113は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサによって構成され、撮像部10112によって生成された画像信号に対して各種の信号処理を行う。画像処理部10113は、信号処理を施した画像信号を、RAWデータとして無線通信部10114に提供する。
無線通信部10114は、画像処理部10113によって信号処理が施された画像信号に対して変調処理等の所定の処理を行い、その画像信号を、アンテナ10114Aを介して外部制御装置10200に送信する。また、無線通信部10114は、外部制御装置10200から、カプセル型内視鏡10100の駆動制御に関する制御信号を、アンテナ10114Aを介して受信する。無線通信部10114は、外部制御装置10200から受信した制御信号を制御部10117に提供する。
給電部10115は、受電用のアンテナコイル、当該アンテナコイルに発生した電流から電力を再生する電力再生回路、及び昇圧回路等から構成される。給電部10115では、いわゆる非接触充電の原理を用いて電力が生成される。
電源部10116は、二次電池によって構成され、給電部10115によって生成された電力を蓄電する。図12では、図面が煩雑になることを避けるために、電源部10116からの電力の供給先を示す矢印等の図示を省略しているが、電源部10116に蓄電された電力は、光源部10111、撮像部10112、画像処理部10113、無線通信部10114、及び制御部10117に供給され、これらの駆動に用いられ得る。
制御部10117は、CPU等のプロセッサによって構成され、光源部10111、撮像部10112、画像処理部10113、無線通信部10114、及び、給電部10115の駆動を、外部制御装置10200から送信される制御信号に従って適宜制御する。
外部制御装置10200は、CPU,GPU等のプロセッサ、又はプロセッサとメモリ等の記憶素子が混載されたマイクロコンピュータ若しくは制御基板等で構成される。外部制御装置10200は、カプセル型内視鏡10100の制御部10117に対して制御信号を、アンテナ10200Aを介して送信することにより、カプセル型内視鏡10100の動作を制御する。カプセル型内視鏡10100では、例えば、外部制御装置10200からの制御信号により、光源部10111における観察対象に対する光の照射条件が変更され得る。また、外部制御装置10200からの制御信号により、撮像条件(例えば、撮像部10112におけるフレームレート、露出値等)が変更され得る。また、外部制御装置10200からの制御信号により、画像処理部10113における処理の内容や、無線通信部10114が画像信号を送信する条件(例えば、送信間隔、送信画像数等)が変更されてもよい。
また、外部制御装置10200は、カプセル型内視鏡10100から送信される画像信号に対して、各種の画像処理を施し、撮像された体内画像を表示装置に表示するための画像データを生成する。当該画像処理としては、例えば現像処理(デモザイク処理)、高画質化処理(帯域強調処理、超解像処理、NR(Noise reduction)処理及び/若しくは手ブレ補正処理等)、並びに/又は拡大処理(電子ズーム処理)等、各種の信号処理を行うことができる。外部制御装置10200は、表示装置の駆動を制御して、生成した画像データに基づいて撮像された体内画像を表示させる。あるいは、外部制御装置10200は、生成した画像データを記録装置(図示せず)に記録させたり、印刷装置(図示せず)に印刷出力させてもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る体内情報取得システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部10112に適用され得る。具体的には、図1の固体撮像装置1は、撮像部10112に適用することができる。この固体撮像装置1によれば、2枚の基板を積層させて貼り合わせる際に、電極の接合不良を抑制することができる。
<7.移動体への応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図13は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図13に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図13の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図14は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図14では、車両12100は、撮像部12031として、撮像部12101,12102,12103,12104,12105を有する。
撮像部12101,12102,12103,12104,12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102,12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。撮像部12101及び12105で取得される前方の画像は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図14には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る車両制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部12031に適用され得る。具体的には、図1の固体撮像装置1は、撮像部12031に適用することができる。この固体撮像装置1によれば、2枚の基板を積層させて貼り合わせる際に、電極の接合不良を抑制することができる。
なお、本技術は、以下のような構成をとることができる。
(1)
金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備え、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、前記金属の拡散防止層が形成されている
固体撮像装置。
(2)
前記拡散防止層は、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層と、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層との間に形成される拡散防止膜を含む
前記(1)に記載の固体撮像装置。
(3)
前記拡散防止層は、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層と、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層との間に形成される金属シード膜を含む
前記(1)又は(2)に記載の固体撮像装置。
(4)
前記金属シード膜は、前記第1の孔部の側面と前記金属との間、及び前記第2の孔部の側面と前記金属との間にも形成される
前記(3)に記載の固体撮像装置。
(5)
前記第2の層における前記第2の孔部の径は、前記第1の層における前記第1の孔部の径よりも小さい
前記(2)ないし(4)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(6)
前記第1の孔部の径と、前記第2の孔部の径とは、同一の形状又は異なる形状とされる
前記(5)に記載の固体撮像装置。
(7)
前記第2の層において、前記第2の孔部の径は、接合面よりも、接合面と反対側の面のほうが小さくなる
前記(2)ないし(6)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(8)
前記拡散防止膜は、絶縁膜である
前記(2)に記載の固体撮像装置。
(9)
前記絶縁膜は、窒化シリコン(SiN)、炭窒化シリコン(SiCN)、又は炭化シリコン(SiC)を用いた膜である
前記(8)に記載の固体撮像装置。
(10)
前記金属シード膜は、タンタル(Ta)又はチタン(Ti)を用いた膜である
前記(3)又は(4)に記載の固体撮像装置。
(11)
前記第1の電極と前記第2の電極を形成する金属は、銅(Cu)である
前記(1)ないし(10)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(12)
前記拡散防止層は、前記第1の基板と前記第2の基板との貼合せ面の接合後の熱処理時における前記金属の拡散を防止するための層である
前記(1)ないし(11)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(13)
前記第1の基板は、光電変換部を含む複数の画素が2次元配列された画素領域を有するセンサ基板であり、
前記第2の基板は、所定の回路を有する回路基板である
前記(1)ないし(12)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(14)
金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備える固体撮像装置の製造方法であって、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板に対して、
前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層を形成し、
前記第1の層に積層されるように、前記金属の拡散防止層を形成し、
前記第1の層と前記拡散防止層に積層されるように、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層を形成する
固体撮像装置の製造方法。
金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備え、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、前記金属の拡散防止層が形成されている
固体撮像装置。
(2)
前記拡散防止層は、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層と、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層との間に形成される拡散防止膜を含む
前記(1)に記載の固体撮像装置。
(3)
前記拡散防止層は、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層と、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層との間に形成される金属シード膜を含む
前記(1)又は(2)に記載の固体撮像装置。
(4)
前記金属シード膜は、前記第1の孔部の側面と前記金属との間、及び前記第2の孔部の側面と前記金属との間にも形成される
前記(3)に記載の固体撮像装置。
(5)
前記第2の層における前記第2の孔部の径は、前記第1の層における前記第1の孔部の径よりも小さい
前記(2)ないし(4)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(6)
前記第1の孔部の径と、前記第2の孔部の径とは、同一の形状又は異なる形状とされる
前記(5)に記載の固体撮像装置。
(7)
前記第2の層において、前記第2の孔部の径は、接合面よりも、接合面と反対側の面のほうが小さくなる
前記(2)ないし(6)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(8)
前記拡散防止膜は、絶縁膜である
前記(2)に記載の固体撮像装置。
(9)
前記絶縁膜は、窒化シリコン(SiN)、炭窒化シリコン(SiCN)、又は炭化シリコン(SiC)を用いた膜である
前記(8)に記載の固体撮像装置。
(10)
前記金属シード膜は、タンタル(Ta)又はチタン(Ti)を用いた膜である
前記(3)又は(4)に記載の固体撮像装置。
(11)
前記第1の電極と前記第2の電極を形成する金属は、銅(Cu)である
前記(1)ないし(10)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(12)
前記拡散防止層は、前記第1の基板と前記第2の基板との貼合せ面の接合後の熱処理時における前記金属の拡散を防止するための層である
前記(1)ないし(11)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(13)
前記第1の基板は、光電変換部を含む複数の画素が2次元配列された画素領域を有するセンサ基板であり、
前記第2の基板は、所定の回路を有する回路基板である
前記(1)ないし(12)のいずれかに記載の固体撮像装置。
(14)
金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備える固体撮像装置の製造方法であって、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板に対して、
前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層を形成し、
前記第1の層に積層されるように、前記金属の拡散防止層を形成し、
前記第1の層と前記拡散防止層に積層されるように、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層を形成する
固体撮像装置の製造方法。
1 固体撮像装置, 11 第1基板, 11S 貼合せ面, 12 画素, 13 画素領域, 14 画素駆動線, 15 垂直信号線, 21 第2基板, 21S 貼合せ面, 22 垂直駆動回路, 23 カラム信号処理回路, 24 水平駆動回路, 25 システム制御回路, 100 積層膜, 100−1 第1層, 100−2 第2層, 100−3 拡散防止層, 101 層間絶縁膜, 102 拡散防止膜, 103 層間絶縁膜, 104−1,104−2 金属シード膜, 105−1,105−2 金属膜, 111 ビア, 112 ビア, 121 パッド部, 1000 撮像装置, 1001 固体撮像装置, 10112 撮像部, 12031 撮像部
Claims (14)
- 金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備え、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板において、電極を形成する金属を孔部に埋め込んだ層に対し、前記金属の拡散防止層が形成されている
固体撮像装置。 - 前記拡散防止層は、前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層と、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層との間に形成される拡散防止膜を含む
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記拡散防止層は、前記第1の層と前記第2の層との間に形成される金属シード膜を含む
請求項2に記載の固体撮像装置。 - 前記金属シード膜は、前記第1の孔部の側面と前記金属との間、及び前記第2の孔部の側面と前記金属との間にも形成される
請求項3に記載の固体撮像装置。 - 前記第2の層における前記第2の孔部の径は、前記第1の層における前記第1の孔部の径よりも小さい
請求項2に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の孔部の径と、前記第2の孔部の径とは、同一の形状又は異なる形状とされる
請求項5に記載の固体撮像装置。 - 前記第2の層において、前記第2の孔部の径は、接合面よりも、接合面と反対側の面のほうが小さくなる
請求項2に記載の固体撮像装置。 - 前記拡散防止膜は、絶縁膜である
請求項2に記載の固体撮像装置。 - 前記絶縁膜は、窒化シリコン(SiN)、炭窒化シリコン(SiCN)、又は炭化シリコン(SiC)を用いた膜である
請求項8に記載の固体撮像装置。 - 前記金属シード膜は、タンタル(Ta)又はチタン(Ti)を用いた膜である
請求項4に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の電極と前記第2の電極を形成する金属は、銅(Cu)である
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記拡散防止層は、前記第1の基板と前記第2の基板との貼合せ面の接合後の熱処理時における前記金属の拡散を防止するための層である
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の基板は、光電変換部を含む複数の画素が2次元配列された画素領域を有するセンサ基板であり、
前記第2の基板は、所定の回路を有する回路基板である
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 金属で形成された第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板に貼り合わされる基板であって、金属で形成され、前記第1の電極と接合される第2の電極を有する第2の基板と
を備える固体撮像装置の製造方法であって、
前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方の基板に対して、
前記金属を第1の孔部に埋め込んだ第1の層を形成し、
前記第1の層に積層されるように、前記金属の拡散防止層を形成し、
前記第1の層と前記拡散防止層に積層されるように、前記金属を第2の孔部に埋め込んで接続用のパッド部を形成した第2の層を形成する
固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017243842A JP2019110260A (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 固体撮像装置、及びその製造方法 |
| PCT/JP2018/044825 WO2019124085A1 (ja) | 2017-12-20 | 2018-12-06 | 固体撮像装置、及びその製造方法 |
| US16/770,723 US11798965B2 (en) | 2017-12-20 | 2018-12-06 | Solid-state imaging device and method for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017243842A JP2019110260A (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 固体撮像装置、及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019110260A true JP2019110260A (ja) | 2019-07-04 |
Family
ID=66994813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017243842A Pending JP2019110260A (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 固体撮像装置、及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US11798965B2 (ja) |
| JP (1) | JP2019110260A (ja) |
| WO (1) | WO2019124085A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023026559A1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出装置及び電子機器 |
| US11862586B2 (en) | 2021-06-16 | 2024-01-02 | Kioxia Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021136271A (ja) | 2020-02-25 | 2021-09-13 | キオクシア株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000332107A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Sony Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2003124311A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-25 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法および半導体装置 |
| JP3973467B2 (ja) * | 2002-03-20 | 2007-09-12 | Necエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US6716753B1 (en) * | 2002-07-29 | 2004-04-06 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Method for forming a self-passivated copper interconnect structure |
| JP2012142414A (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Panasonic Corp | 半導体装置及びその製造方法並びにそれを用いた積層型半導体装置 |
| US8896125B2 (en) | 2011-07-05 | 2014-11-25 | Sony Corporation | Semiconductor device, fabrication method for a semiconductor device and electronic apparatus |
| TWI495041B (zh) | 2011-07-05 | 2015-08-01 | 新力股份有限公司 | 半導體裝置、用於半導體裝置之製造方法及電子設備 |
| JP6031765B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2016-11-24 | ソニー株式会社 | 半導体装置、電子機器、及び、半導体装置の製造方法 |
| US9627318B2 (en) * | 2014-06-16 | 2017-04-18 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. | Interconnect structure with footing region |
-
2017
- 2017-12-20 JP JP2017243842A patent/JP2019110260A/ja active Pending
-
2018
- 2018-12-06 WO PCT/JP2018/044825 patent/WO2019124085A1/ja not_active Ceased
- 2018-12-06 US US16/770,723 patent/US11798965B2/en active Active
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11862586B2 (en) | 2021-06-16 | 2024-01-02 | Kioxia Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
| WO2023026559A1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出装置及び電子機器 |
| JPWO2023026559A1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | ||
| DE112022004086T5 (de) | 2021-08-24 | 2024-05-29 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Lichtdetektionsvorrichtung und elektronische einrichtung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2019124085A1 (ja) | 2019-06-27 |
| US11798965B2 (en) | 2023-10-24 |
| US20210167106A1 (en) | 2021-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11069637B2 (en) | Semiconductor device, manufacturing method, and electronic device | |
| US11018110B2 (en) | Semiconductor device, manufacturing method, and solid-state imaging device | |
| TWI901611B (zh) | 攝像裝置及電子機器 | |
| JP6884647B2 (ja) | 固体撮像装置および電子機器 | |
| WO2019093150A1 (ja) | 撮像素子、電子機器 | |
| US12243899B2 (en) | Imaging device and electronic apparatus | |
| US11990366B2 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing the same, and electronic apparatus | |
| CN110199392B (zh) | 半导体装置及其制造方法、固态成像元件和电子设备 | |
| JP7038050B2 (ja) | 固体撮像装置、補正方法、および電子装置 | |
| TW202139447A (zh) | 攝像裝置 | |
| CN111542917B (zh) | 半导体装置 | |
| JP2019110260A (ja) | 固体撮像装置、及びその製造方法 | |
| JP2018073967A (ja) | 半導体装置、固体撮像装置、及び、製造方法 | |
| CN116686077A (zh) | 光电转换元件及电子设备 | |
| US11769784B2 (en) | Imaging device, electronic apparatus, and method of manufacturing imaging device | |
| TW202406127A (zh) | 固態攝像裝置及其製造方法 | |
| WO2018043140A1 (ja) | 固体撮像素子、および電子装置 | |
| TW202504081A (zh) | 半導體裝置 | |
| TW202333370A (zh) | 受光裝置 |