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JP2019109738A - 画像形成装置 - Google Patents

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Toshihiko Otake
俊彦 大竹
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Abstract

【課題】実装されているファームウェアのバージョンにかかわらず、他のバージョンのファームウェアが実装されている場合と同様に使用可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】実装されているファームウェア115を、それとはバージョンが異なる代用ファームウェア200と入れ替えるFW入替え部205と、要求された各種のデータ70の生成を外部の仮想画像形成装置2に代行させる代行中継部206と、複数のユーザに対応づけられたバージョンを示す第1の情報T1およびバージョン別の実行可能な処理を示す第2の情報T2に基づいて、識別されたユーザによって指定された実行するべき処理である対象処理を実装されているファームウェア115により実行が可能か否かを判定する判定部203と、対象処理を実行することが可能ではないと判定された場合に、ファームウェアの入替えか仮想画像形成装置2の利用かを選択する選択部205とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
コピー機、ファクシミリ機、およびこれらの機能を集約したMFP(Multi-functional Peripheral :多機能機または複合機)などの画像形成装置は、その動作を制御するためのファームウェア(FW)を備えている。
画像形成装置において、ファームウェアをバージョンアップすることによって、ハードウェアを変更することなく機能を追加しまたは拡張することができる。例えば、応用印刷の選択肢を増やしたり、操作画面のデザインを変更したり、ネットワーク通信のセキュリティを高めたりすることができる。
他方、画像形成の生産性を高めるための先行技術として、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1には、印刷ジョブの実行を要求された画像処理装置が、紙なしまたはジャムなどのために要求を処理することができない場合に、ネットワークを介して接続された他の画像処理装置に処理を代行させる画像処理システムが開示されている。
特開2004−334557号公報
画像形成装置を複数のユーザが共用する環境において、ファームウェアのバージョンアップを望むユーザと望まないユーザとが共存する場合があり得る。例えば、企業内の複数の部署により画像形成装置が共有される場合に、バージョンアップによる機能の追加を歓迎する部署がある一方で、使用する機能を制限したいまたは使い慣れた操作画面を用いたいなどの理由でバージョンアップを望まない部署がある、という状況が考えられる。複数の小規模の事業者が画像形成装置を共有する場合も同様である。
一般に、複数のユーザの間でバージョンアップについて合意がなされなければ、バージョンアップは行われない。この場合に、バージョンアップを望むユーザの要望は満たされない。
また、あるユーザが例えば出張先で画像形成装置を使用するときに、その画像形成装置のファームウェアのバージョンが日常的に使用している画像形成装置のファームウェアのバージョンと異なるために、普段通りに使用することができない、という状況が考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、実装されているファームウェアのバージョンにかかわらず、他のバージョンのファームウェアが実装されている場合と同様に使用可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の実施形態に係る画像処理装置は、動作を制御するためのファームウェアを備える画像形成装置であって、実装されている前記ファームウェアを、それとはバージョンが異なる代用ファームウェアと入れ替えるFW入替え部と、要求された各種のデータの生成を外部の仮想画像形成装置に代行させて前記データを提供する代行中継部と、ユーザを識別する識別部と、複数のユーザのそれぞれに対応づけられたバージョンを示す第1の情報およびバージョン別の実行可能な処理を示す第2の情報に基づいて、識別された前記ユーザによって指定された実行するべき処理である対象処理を実装されている前記ファームウェアにより実行することが可能か否かを判定する判定部と、前記対象処理を実行することが可能ではないと判定された場合に、前記ファームウェアの入替えか前記仮想画像形成装置の利用かを選択する選択部と、を有し、前記FW入替え部は、前記ファームウェアの入替えが選択された場合に、前記対象処理の実行が可能なバージョンの前記代用ファームウェアを取得して前記ファームウェアと入れ替え、前記代行中継部は、前記仮想画像形成装置の利用が選択された場合に、前記対象処理により要求されるデータを前記仮想画像形成装置から取得する。
本発明によると、実装されているファームウェアのバージョンにかかわらず、他のバージョンのファームウェアが実装されている場合と同様に使用可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を含むネットワークシステムの構成を示す図である。 画像形成装置の外観の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 画像形成装置に実装されるファームウェアの例を示す図である。 画像形成装置の要部の機能的構成を示す図である。 ユーザ登録テーブルの例を示す図である。 バージョンテーブルの例を示す図である。 判定テーブルの例を示す図である。 第1の選択テーブルの例を示す図である。 第2の選択テーブルおよび発生回数テーブルの例を示す図である。 第3の選択テーブルおよび所要時間テーブルの例を示す図である。 画像形成装置における処理の流れを示す図である。
図1には本発明の実施形態に係る画像形成装置1を含むネットワークシステム7の構成が、図2には画像形成装置1の外観の例が、図3には画像形成装置1のハードウェア構成が、それぞれ示されている。
図1に示すネットワークシステム7において、画像形成装置1は、仮想MFP(仮想画像形成装置)2、サーバ3、およびパーソナルコンピュータなどの1台または複数台のホスト4のそれぞれとネットワーク5を介して通信可能に接続される。ネットワーク5は、LAN(Local Area Network)であってもよいし、インターネットを含む広域ネットワークであってもよい。
画像形成装置1は、コピー機、イメージリーダ、ファクシミリ機などの機能を集約したMFP(Multi-functional Peripheral :多機能機または複合機)であり、コピー、スキャン、およびファクスといった種類の異なる複数のジョブの実行が可能である。
仮想MFP2は、画像形成装置1に組み込み可能なソフトウェアにより実現される各種のデータ処理の実行が可能に構成された情報処理装置である。仮想MFP2は、画像形成装置1からの要求に応じてデータ処理を代行する機能を有している。
サーバ3は、画像形成装置1のハードウェアに適合するファームウェアを提供するサーバである。複数のバージョンのファームウェアが存在する場合は、それら複数のバージョンのファームウェアを格納し管理する。サーバ3は、画像形成装置1からの要求に応じて、要求されたバージョンのファームウェアを画像形成装置1に転送する。
ホスト4は、プリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブなどを、ネットワーク通信によって画像形成装置1に送信し入力する。
図2に示すように、画像形成装置1は、操作パネル11、自動原稿送り装置(ADF:Auto Document Feeder)12、フラットベッド型のスキャナ13、プリンタ部14、給紙部15、および識別情報読取り部20を備えている。さらに、図3に示すように、ファクシミリインタフェース16、ネットワークインタフェース17、補助記憶装置18、画像処理部19、およびメインコントローラ100などを備えている。
操作パネル11は、ユーザによる操作のための画面を表示するタッチパネルディスプレイ11Aと、スタートキーおよびストップキーなどのハードキーが配置されたキー入力部11Bとを有し、入力操作に応じた信号を出力する。この信号に応じて、メインコントローラ100により、画像形成装置1の動作が制御される。
自動原稿送り装置12は、原稿トレイにセットされたシート状の原稿をスキャナ13の流し読取り位置へ搬送する。さらに搬送を続けて原稿トレイの下方の排紙トレイへ原稿を排出する。自動原稿送り装置12は、スキャナ13のプラテンガラスを覆うカバーとして開閉可能に設けられている。
スキャナ13は、自動原稿送り装置12から搬送されてきた原稿またはプラテンガラスの上にユーザによりセットされた原稿の画像を読み取って画像データを生成する。モノクロ(グレースケール)およびフルカラーの読取りが可能である。
プリンタ部14は、コピー、ネットワークプリンティング(PCプリント)、ファクシミリ受信、およびボックスプリントなどの印刷ジョブにおいて、給紙部15から供給されたシート(記録用紙)の片面または両面にモノクロまたはカラーの画像を形成する。画像形成の方式は電子写真式である。ただし、インクジェット式または他の方式でもよい。
給紙部15は、多数枚のシートの収納が可能な複数の給紙トレイを備え、選択された給紙トレイからシートを取り出してプリンタ部14に供給する。
識別情報読取り部20は、ユーザが携帯する記憶媒体からユーザを特定する識別情報(ユーザID)を読み取る。例えば、識別情報を記憶する媒体がICカードとされる場合は、識別情報読取り部20としてカードリーダが操作パネル11の近傍に設けられる。識別情報読取り部20としては、スマートフォンまたはウェラブル機器などから近距離通信の技術により識別情報を読み取るものであってもよい。
ファクシミリインタフェース16は、外部のファクシミリ端末との間でG3などのプロトコルを用いて画像データをやりとりするためのインタフェースである。通信回線として電話回線、およびインターネットなどが用いられる。
ネットワークインターフェース17は、外部の情報処理装置との間で通信回線を介して通信するためのインタフェースである。通信回線として、ローカルエリアネットワーク回線(LAN回線)、およびインターネットなどが用いられる。
補助記憶装置18は、メインコントローラ100から送られてくる画像データ、および外部の装置から転送されてきたドキュメントのデータなどを記憶する。補助記憶装置18として、HDD(Hard Disk Drive )またはSSD(Solid State Drive )などが用いられる。
画像処理部19は、スキャナ13から送られてきた画像データにシェーディング補正や色収差補正といった読取り光学系の特性に関わる処理を施す。さらに、データの形式の変換、スキャン画像データの光学文字読取り(OCR処理)、テキストの翻訳、およびメインコントローラ100と補助記憶装置18との間で画像データをやりとりする際の画像データの圧縮/伸張などを行う。
メインコントローラ100は、画像形成装置1の全体的な制御を受け持つ。メインコントローラ100は、CPU101、RAM102、ROM103、および書換え可能な不揮発性メモリ104を備える。
不揮発性メモリ104には、画像形成装置1の全体的な制御を行うためのファームウェア(図4に示すメイン制御FW105)が実装されている。「実装されている」とは、プロセッサ(メインコントローラ100ではCPU101)による実行の対象として不揮発に記憶されていることを意味する。
また、ROM103または不揮発性メモリ104には、ユーザにより指定された処理が画像形成装置1に実装されているファームウェアでは実行できない場合に、後に述べるユーザ支援動作を行うためのユーザ支援制御プログラムが記憶されている。ユーザ支援制御プログラムは、ファームウェアの一部であってもよい。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM102にロードされ、CPU101によって実行される。
図4には画像形成装置1に実装されるファームウェアの例が示されている。
図4の通り、画像形成装置1は、メインコントローラ100の他に、パネルコントローラ110、スキャナコントローラ130、プリンタコントローラ140、および画像処理コントローラ190などの複数のコントローラを有している。これらのコントローラ110,130,140,190は、ファームウェア(FW)を記憶する不揮発性メモリ、そのファームウェアを実行するプロセッサ、ファームウェアの実行のワークエリアとなるRAMなどを備えている。
パネルコントローラ110は、パネル制御FW115に従って操作パネル11による入出力動作を制御する。出力動作には、タッチパネルディスプレイ11Aに操作画面を表示させる画面表示処理の実行が含まれる。
スキャナコントローラ130は、スキャナ制御FW135に従って、スキャナ12による原稿画像の読取り動作および自動原稿送り装置13による原稿搬送動作を制御する。
プリンタコントローラ140は、プリンタ制御FW145に従って、プリンタ部14による印刷動作および給紙部15による給紙動作を制御する。
画像処理コントローラ190は、画像処理制御FW195に従って、画像処理部19による各種の画像処理動作を制御する。
以下、画像形成装置1において記憶される複数のファームウェア、すなわちメイン制御FW105、パネル制御FW115、スキャナ制御FW135、プリンタ制御FW、および画像処理制御FW145を総称して「ファームウェアグループ」と記すことがある。
さて、画像形成装置1においては、ユーザが画像形成装置1に実行させたい処理が、実装されているファームウェアとはバージョンが異なるファームウェアを用いなければ実行できない、という状況の発生が想定されている。例えば、最新バージョンでしか実行できない処理を実行させたいのに、旧バージョンのファームウェアが実装されている、という状況があり得る。
画像形成装置1は、このような状況が発生したときに、ユーザが望む処理結果を出力するユーザ支援機能を有している。以下、このユーザ支援機能を中心に画像形成装置1の構成および動作を説明する。
図5には画像形成装置1の要部の機能的構成が、図6にはユーザ登録テーブルT1の例が、図7にはバージョンテーブルT10の例が、図8には判定テーブルT2の例が、それぞれ示されている。
画像形成装置1は、ジョブ管理部201、識別部202、判定部203、選択部204、FW入替え部205、代行中継部206、計数部207、および所要時間更新部208などを有している。これらの機能は、例えばメインコントローラ100のハードウェア構成により、およびユーザ支援制御プログラムがCPU101によって実行されることにより実現される。
ジョブ管理部201は、操作パネル11またはホスト4を用いてユーザにより入力されるジョブを管理する。すなわち、ジョブの入力を受け付け、ジョブの実行順序を決定し、実行するジョブに応じて、他のコントローラ110,130,140,190に所定の指令を与える。
本実施形態において、ジョブ管理部201は、ジョブにおいて実行するべき複数の処理のそれぞれを特定する識別子(処理ID)41を、例えばその処理を実行することが決まったときに判定部203に与える。また、識別部202からユーザのログインが通知されたときには、ユーザがジョブを入力する操作のための初期画面を表示する画面表示処理を特定する処理ID41を判定部203に与える。
識別部202は、識別情報読取り部20により読み取られ、またはネットワーク通信によるアクセスに際して入力されるユーザ識別子(ユーザID)31により、ログインしたユーザを識別する。そして、ユーザのログインをジョブ管理部201に通知するとともに、識別したユーザのユーザID31を判定部203に与える。
判定部203は、ユーザ登録テーブルT1(第1の情報)および判定テーブルT2(第2の情報)に基づいて、識別されたユーザによって指定された実行するべき処理である対象処理を実装されているファームウェアにより実行することが可能か否かを判定する。判定部203は、実装されているファームウェアのバージョンを予め記憶している。
ユーザ登録テーブルT1は、予め登録された複数のユーザのそれぞれに対応づけられたファームウェアグループのバージョンを示す。図6に示すように、ユーザ登録テーブルT1においては、ユーザID31に、少なくとも適合FWグループバージョン32と使用言語33とが対応づけられている。
適合FWグループバージョン32は、各ユーザに適合するファームウェアグループのバージョンである。図6の例では、ファームウェアグループには、「ver.1」〜「ver.3」の3つのバージョンがある。そして、ユーザAには「ver.1」が、ユーザBAには「ver.1」と「ver.2」とが、ユーザCには「ver.3」が、それぞれ対応づけられている。
適合FWグループバージョン32は、例えばユーザA〜Cが所属する組織(会社、部署その他)により使用が許可されたバージョンであったり、各ユーザA〜C自身が使用を希望するバージョンであったりする。つまり、適合FWグループバージョン32は、画像形成装置1の使用形態に応じて適宜定めることができる。
図7に示すように、バージョンが互いに異なるファームウェアグループの間では、グループを構成する複数のファームウェアのバージョンの組み合わせが異なる。つまり、バージョンが互いに異なるファームウェアグループの間で、複数のファームウェアの全てのバージョンが異なる場合もあるし、図7の例のように複数のファームウェアの一部のバージョンが異なる場合もある。
図7の例では、例えばメイン制御FW105のバージョンは、ファームウェアグループのバージョンごとに異なる。詳しくは、「ver.1」では「ver.105−1」であり、「ver.2」では「ver.105−2」であり、「ver.3」では「ver.105−3」である。これとは違って、パネル制御FW115のバージョンは、「ver.1」と「ver.2」とでは共通の「ver.115−1」であり、「ver.3」では最新の「ver.115−2」である。
図6に戻って、使用言語33は、各ユーザA〜Cが操作画面の表示に使用してほしいと望む言語である。例えば、日本語を理解できないユーザが出張で訪れた日本国で画像形成装置1を使用する場合に、予めユーザ登録を行う際に使用言語33として母国語を登録しておく。これにより、操作画面を母国語で表示させることができる。
図5に戻って、判定部203が参照する判定テーブルT2は、ファームウェアグループのバージョン別の実行可能な処理を示す。図8に示すように、判定テーブルT2においては、処理ID41に、実行可否情報42と対象FW情報43とが対応づけられている。
処理ID41は、処理を大まかに区別する処理名と細かく区別する処理条件とを少なくとも表わす。実行可否情報42は、処理ID41により区別される処理ごとに、ファームウェアグループの各バージョンによる実行の可否を示す。図中の「○」は、実行可能であることを表わし、「−」は実行不可であることを表わしている。対象FW情報43は、処理ID41により区別される処理の実行に関わるファームウェアを表わす。
図8の例では、多種多様の処理のうち、代表として、処理名が「画面表示」、「モノクロ印刷」、「集約印刷」、または「翻訳出力」である複数の処理について、実行可否情報42の内容が示されている。
「画面表示」には、処理条件の項目として表示に用いる言語があり、言語の選択肢として日本語、英語、およびタイ語を含む多数が設けられている。日本語または英語による画面表示は、ver.1〜3のいずれであっても実行可能である。タイ語による画面表示は、ver.1〜3のうちのver.3のみが実行可能である。
「モノクロ印刷」の処理条件は印刷色であり、印刷色の選択肢としてブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)がある。ブラックでの印刷は、ver.1〜3のいずれであっても実行可能である。Y、M、またはCでの印刷は、ver.2とver.3とが実行可能である。
モノクロ印刷の動作においては、Y、M、C、Kの各色のトナー像を形成するイメージングユニットのうち、使用するイメージングユニットとしていずれかを選択することにより、印刷色を切り替えることができる。すなわち、モノクロ印刷に際しては、必ずしも印刷色に応じた特別の画像データを生成する必要はないが、画像データを与えるイメージングユニットを駆動する制御を行う必要がある。つまり、「モノクロ印刷」という処理は、仮想画像形成装置1による代行が不可能な駆動機構の制御を伴う。
「集約印刷」の処理条件は1ページに集約するページ数であり、ページ数の選択肢として2、4、6…などがある。2ページを集約する2in1および4ページを集約する4in1は、ver.1〜3のいずれであっても実行可能である。6ページを集約する6in1は、ver.3のみが実行可能である。
集約印刷では、元の複数のページの画像を1ページ分の画像に編集する画像処理を行う必要がある。ただし、編集された画像は1ページの画像として扱うことができるので、イメージングユニットなどの駆動機構の制御は、集約を行わない通常の印刷における制御と同様でよい。つまり、印刷のための一連の処理のうち、集約した画像データを生成する画像処理が、通常の印刷と異なる。
「翻訳出力」には、処理条件の選択肢として、日本語から英語への翻訳、および日本語からタイ語への翻訳などがある。日本語から英語への翻訳は、ver.2とver.3とが実行可能である。日本語からタイ語への翻訳は、ver.3のみが実行可能である。
再び図5に戻って、判定部203は、識別部202からのユーザID31に対応づけられているファームウェアグループのバージョンをユーザ登録テーブルT1から取得する。続いて、判定テーブルT2を参照し、実行可否情報42のうち、ジョブ管理部201からの処理IDと先に取得したバージョンとに対応する内容(実行の可否)を読み出す。この読出しが、対象処理を実行することが可能か否かを判定することに相当する。
そして、判定部203は、読み出した実行の可否を判定結果44として選択部204およびジョブ管理部201に通知する。このとき、実行することが可能ではないとの判定結果44には、処理ID41、対象処理の実行が可能なファームウェアグループのバージョン、および対象処理の実行に関わるファームウェアの識別子(対象FW情報43)を含める。
ここで、1つの状況を想定する。例えば、実装されているファームウェアグループのバージョンがver.1である状態において、ユーザCがログインしたとする。ユーザID31を記録したカードを提示するなどのログインのための操作は、初期画面の表示を指定することに相当する。
ユーザ登録テーブルT1において、ユーザCに対応づけられている使用言語43はタイ語である。つまり、この場合の対象処理は、タイ語での画面表示である。そこで、判定テーブルT2を参照すると、この対象処理の実行が可能なバージョンは、ver.3のみである。したがって、判定部203は、対象処理を実行することが可能ではないとの判定する。そして、判定結果44には、対象処理の実行が可能なファームウェアグループのバージョンとしてver.3を含め、対象処理の実行に関わるパネル制御FW105の識別子を含める。
なお、ジョブ管理部201は、実行することが可能であるとの判定結果44が通知された場合には、通常通り対象処理を実行させる指令をコントローラ110,130,140,190に与える。実行することが可能ではないとの判定結果44が通知された場合には、選択部204からの選択結果51の通知を待って、選択結果51に応じた指令をコントローラ110,130,140,190に与える。
選択部204は、対象処理を実行することが可能ではないとの判定結果44が通知された場合に、第1〜第3の選択テーブルT3a,T3b,T3cの内容に従って、ファームウェアの入替えか仮想MFP2の利用かを選択する。第1〜第3の選択テーブルT3a,T3b,T3cのうちのいずれの内容に従うかは、選択モードの設定により決まる。選択モードの設定は、例えば画像形成装置1の管理者によって行われる。第1〜第3の選択テーブルT3a,T3b,T3cの内容の例を後に述べる。
選択部204は、選択結果51をFW入替え部206およびジョブ管理部201に通知する。このとき、ファームウェアの入替えを選択したとの選択結果51には、判定結果44から抽出した対象処理の実行が可能なファームウェアグループのバージョン、および対象処理の実行に関わるファームウェアの識別子を含める。
FW入替え部205は、ファームウェアの入替えを選択したとの選択結果51が選択部204から通知された場合に、対象処理の実行が可能なバージョンのファームウェアである代用ファームウェア200をサーバ3から取得する。その際に、バージョンテーブルT10を参照して代用ファームウェア200のバージョンを特定する。
例えば、選択結果51に含まれるファームウェアグループのバージョンがver.3であり、ファームウェアの識別子がパネル制御FW105の識別子である場合は、バージョンがver.115−2であるパネル制御FW105を代用ファームウェア200として取得する。ver.115−2は、パネル制御FW105の2つのバージョンのうちのファームウェアグループのバージョン(ver.3)に対応するバージョンである。
そして、実装されているファームウェアを取得した代用ファームウェア200と入れ替える。すなわち、ファームウェアを記憶する不揮発性メモリにおいて、公知のメモリ制御技術を用いて代用ファームウェア200を上書きする。ただし、上書きに限らず、既存のファームウェアを残すように代用ファームウェア200を格納し、既存のファームウェアに代わって代用ファームウェア200がRAMにロードされるようにロードの読出しアドレスを変更してもよい。
図5の例において、対象処理の実行に関わるファームウェアは、パネルコントローラ110の不揮発性メモリ114に記憶されるパネル制御FW115である。代用ファームウェア200との入替えにより、パネル制御FW115のバージョンが、例えばver.115−1からver.115−2に変わる。
代行中継部206は、画像形成装置1では生成できない各種のデータ70の生成を仮想MFP2に代行させて取得する。詳しくは、選択部204において仮想MFP2の利用が選択された場合に、対象処理を実行する処理実行部119により要求されるデータ70の生成を仮想MFP2に依頼し、仮想MFP2から生成されたデータ70を受信して処理実行部119に引き渡す。
図5の例において、処理実行部119は、パネルコントローラ110の機能的構成要素であり、パネル制御FW115が実行されることにより実現される。仮想MFP2の利用を選択したとの選択結果51がジョブ管理部201に通知された場合に、ジョブ管理部201は、処理実行部119に対して、対象処理を実行する際にデータ70を代行中継部206に要求するよう指令を与える。なお、対象処理が他のコントローラ130,140,190に関わる場合には、対象処理に関わる他のコントローラに対して指令を与える。
計数部207は、画像形成装置1に入力される複数の種類のジョブのそれぞれについて実行待ちの発生回数53を計数する。そして、第2の選択テーブルT3bに付随する発生回数テーブルT30に発生回数53の計数値を格納する。すなわち、実行待ちが発生するごとに、発生回数テーブルT30により記憶される発生回数53を更新する。
所要時間更新部208は、ファームウェアを入れ替えるのと仮想MFP2を利用するのといずれが対象処理を早く完了させる上で有利かを定量的に判断するために設けられている。これにより、ファームウェアの上書きの所要時間がメモリの空き容量などの要因で変化したり、仮想MFP2を利用する場合の通信の所要時間が回線のトラフィックなどの要因で変化したりすることがあっても、いずれが有利かをより正確に判断することができる。
所要時間更新部208は、対象処理になり得る複数の処理のそれぞれについて、ファームウェアを入れ替えて実行する第1のテスト動作、および仮想MFP2を利用して実行する第2のテスト動作を、画像形成装置1に定期的に行わせる。第1のテスト動作および第2のテスト動作に際して、処理の完了までの所要時間を測定する。そして、第3の選択テーブルT3cに付随する所要時間テーブルT32に、第1の推定所要時間61として第1のテスト動作における所要時間を格納し、第2の推定所要時間62として第2のテスト動作における所要時間を格納する。
つまり、所要時間更新部208は、第3の選択テーブルT3cに従う選択に用いる第1の推定所要時間61および第2の推定所要時間62を、定期的にテスト動作の結果に基づいて更新する。
以下、選択部204による選択についてさらに詳しく述べる。
図9には第1の選択テーブルT3aの例が、図10には第2の選択テーブルT3bの例および発生回数テーブルT30の例が、図11には第3の選択テーブルT3cの例および所要時間テーブルT32の例が、それぞれ示されている。
本実施形態においては、ファームウェアの入替えと仮想MFP2の利用とに次のように利点および欠点があるものとして、第1〜第3の選択テーブルT3a,T3b,T3cが設けられている。
ファームウェアを入れ替える場合には、入替えが終わった後の対象処理の実行の開始から完了までの時間は短い。しかし、代用ファームウェア200をダウンロードして記憶させる入替えが終わるまでの時間、すなわち対象処理が実行可能になるまでの待ち時間が長い。これに対して、仮想MFP2を利用する場合には、対象処理が実行可能になるまでの待ち時間は短い。しかし、ネットワーク5を介してデータ70を転送することから、対象処理の実行の開始から終了までの時間は比較的に長い。
また、ファームウェアを入れ替える場合には、対象処理の種類に制約はない。ただし、入れ替え対象のファームウェアの使用しているときは、ファームウェアを入れ替えることができない。これに対して、仮想MFP2を利用する場合は、対象処理が外部の仮想MFP2による代行が可能な処理に限られる。
図9に示す第1の選択テーブルT3aは、対象処理の実行を開始するべきタイミングに応じてファームウェアの入替えか仮想MFP2の利用かを選択する、という考えに基づいて作成されている。詳しくは、対象処理の実行を開始するべきタイミングまでに時間の余裕があると考えられる場合に、ファームウェアの入替えを選択し、時間の余裕がないと考えられる場合に、仮想MFP2の利用を選択するよう、処理ID41と選択結果51とを対応づけておく。
図9の例において、画面表示の選択結果51は、ユーザがログインしたときに直ちに初期画面を表示する必要があるので、「仮想MFPの利用」とされている。
印刷のうち、コピージョブの印刷は、ジョブの前半の処理とされる原稿の読取りに続いて、後半の処理として行われる。原稿枚数が所定以上である場合は、原稿の読取りに相応の時間がかかるので、印刷の開始までに時間の余裕がある。したがって、所定枚数以上の読取りを伴う印刷の選択結果51は、「FWの入替え」とされている。原稿枚数は、例えば自動原稿送り装置12の原稿トレイにおいて、原稿束の厚さまたは重量を測定することにより推定することができる。
印刷のうち、原稿の読取りを行わないジョブの印刷については、選択結果51は、「仮想MFPの利用」とされている。
翻訳出力については、原稿から文字を読み取って翻訳する場合には、文字のOCR処理が終わってから翻訳を開始すればよい。したがって、この場合の選択結果51は、「FWの入替え」とされている。原稿の読取りを行わない場合、すなわち既存のテキストデータを翻訳する場合の選択結果51は、「仮想MFPの利用」とされている。
選択部204は、第1の選択テーブルT3aに従って、対象処理がそれの実行を開始するべきタイミングが到来する以前にファームウェアの入替えを終えることが可能な処理である場合には、ファームウェアの入替えを選択し、他の場合には、仮想MFP2の利用を選択する。
図10(A)に示す第2の選択テーブルT3bは、他のユーザにより入力されるジョブに対する影響を抑える、という考えに基づいて作成されている。詳しくは、次の通りである。
ファームウェアを入れ替えている間に、そのファームウェアを使用するジョブを他のユーザが入力した場合には、このジョブは実行待ちとなる。つまり、他のユーザに対するサービスの提供が遅れるという影響が生じる。
そこで、対象処理が、入力頻度が高くて実行待ちになりやすいジョブの処理である場合に、仮想MFP2の利用を選択し、入力頻度が高くないジョブの処理である場合に、ファームウェアの入替えを選択するよう、第2の選択テーブルT3bの内容が定められている。
すなわち、第2の選択テーブルT3bにおいては、処理ID41に、選択条件52と選択結果51とが対応づけられている。選択条件52は、入力頻度の指標として用いる発生回数53と処理ごとに定められるしきい値th53との大小関係とされている。発生回数53は、各処理に対応するジョブの実行待ちの発生回数の計数値であり、図10(B)の発生回数テーブルT30により示され、上に述べたように計数部207により更新される。
図10(A)の例において、画面表示については、選択条件52は定められておらず、選択結果51は、「仮想MFPの利用」とされている。つまり、発生回数53を考慮することなく、仮想MFP2の利用を選択するものとされている。
印刷および翻訳出力については、それぞれの発生回数53がしきい値th53未満である場合の選択結果51は、「FWの入替え」とされ、発生回数53がしきい値th53以上である場合の選択結果51は、「仮想MFPの利用」とされている。
図10(B)の例において、印刷に対応する発生回数53は、しきい値th53よりも大きい。翻訳出力に対応する発生回数53は、しきい値th53よりも小さい。したがって、第2の選択テーブルT3bに従う場合において、選択部204は、印刷については、仮想MFP2の利用を選択し、翻訳出力については、ファームウェアの入替えを選択する。
図11(A)に示す第3の選択テーブルT3cは、対象処理が完了するまでの推定所要時間に応じてファームウェアの入替えか仮想MFP2の利用かを選択する、という考えに基づいて作成されている。
第3の選択テーブルT3cにおいては、処理ID41に、選択条件60と選択結果51とが対応づけられている。選択条件60は、第1の推定所要時間61と第2の推定所要時間62との大小関係とされている。第1の推定所要時間61および第2の推定所要時間62は、上に述べたテスト動作による所要時間の測定値であり、図11(B)の所要時間テーブルT32により示され、所要時間更新部208により定期的に更新される。
図11(A)の例において、画面表示、印刷、および翻訳出力については、第1の推定所要時間61が第2の推定所要時間62よりも短い場合の選択結果51は、「FWの入替え」とされている。また、第1の推定所要時間61が第2の推定所要時間62よりも長い場合の選択結果51は、「仮想MFPの利用」とされている。つまり、対象処理がより早く完了すると推定される選択肢を選択するものとされている。
図11(B)の例において、画面表示に対応する第1の推定所要時間61は、第2の推定所要時間62よりも長い。印刷および翻訳出力にそれぞれに対応する第1の推定所要時間61は、第2の推定所要時間62よりも短い。
したがって、第3の選択テーブルT3cに従う場合において、選択部204は、画面表示については、仮想MFP2の利用を選択し、印刷および翻訳出力にについては、ファームウェアの入替えを選択する。
図12には画像形成装置1における処理の流れが示されている。
ユーザ認証を行ってユーザID31を取得する(#301)。ユーザ登録テーブルT1から、ユーザID31に対応づけられているFWグループバージョン32を取得し(#302)、実装されているファームウェアグループのバージョンと照合する(#303)。
照合の結果が「一致」である場合は(#304)、ユーザにより何らかの操作が行われて実行するべき対象処理が指定されるのを待つ(#305)。ジョブの入力は、対象処理の指定の一例である。
対象処理が指定されると(#305でYES) 、指定された対象処理を実行する(#306)。ユーザがログアウトするまでの間は(#307でNO) 、ステップ#305〜#307の処理を繰り返す。
他方、ステップ#304において照合の結果が「不一致」である場合は、ユーザにより対象処理が指定されたときに(#308でYES) 、実装されているファームウェアによる対象処理の実行が可能か不可かを判定する(#309)。このとき、
判定の結果が「実行可能」である場合は(#310)、対象処理を実行する(#311)。ユーザがログアウトするまでの間は(#312でNO) 、ステップ#308〜#312の処理を繰り返す。
ステップ#310において判定の結果が「実行不可」である場合は、対象処理の処理結果を得るための手法として、ファームウェアの入替えか仮想MFP2の利用かを選択する(#313)。このとき、入替えの対象であるファームウェアが使用中であるなどの理由で入替えを行うことができない場合は、仮想MFP2の利用を選択する。
ファームウェアの入替えを選択した場合は(#314)、ファームウェアを対象処理の実行が可能な他のバージョンの代用ファームウェア200と入れ替えて、対象処理を実行する(#315)。その後、ログアウトの有無をチェックするためのステップ#312へ進む。
仮想MFP2の利用を選択した場合は(#314)、必要なデータ70の生成を仮想MFP2に代行させて対象処理を完了させる(#316)。その後、ステップ#312へ進む。
以上の実施形態によると、実装されているファームウェアのバージョンにかかわらず、ユーザは、他のバージョンのファームウェアが実装されている場合と同様に画像形成装置1を使用することができる。
対象処理を実行することができない場合の対策として、ファームウェアを入れ替える機能と仮想MFP2を利用する機能とを設けたので、いずれか1つの機能を設ける場合と比べて、ユーザにとっての利便性が高まる。すなわち、ファームウェアの入れ替えができない状態であっても、対象処理が外部の装置では実行できない処理であっても、対象処理により得られる処理結果をユーザに提供することができる。ファームウェアを入れ替える機能を設けたので、対象処理が外部の装置において実行可能な処理に限定されない。仮想MFP2を利用する機能を設けたので、ファームウェアを入れ替えることなく、対象処理により得られる処理結果をユーザに提供することができる。
また、2つの機能を設けたので、状況に応じてパフォーマンス(処理性能)を高める観点で有利な方の機能を選択することができる。
上に述べた実施形態によると、ユーザに適合するバージョンと異なるバージョンのファームウェアが実装されている場合に、適合するバージョンのファームウェアに入れ替えるかまたは適合するバージョンで実行可能な処理のみが仮想MFP2により代行される。つまり、ユーザに適合するバージョンのファームウェアにより表示可能な操作画面が操作パネル11またはホスト5において表示される。したがって、一部のユーザに対して利用可能な機能(処理)を制限したい場合には、当該ユーザに適合するバージョンとして、利用を許可する機能のみの実現が可能なバージョンを登録しておくことで、利用可能な機能を制限することができる。
上に述べた実施形態においては、ファームウェア105,115,135,145,195のそれぞれを全体的に入れ替える態様を示したが、この態様に限らない。各ファームウェアを個別に入れ替え可能な複数のモジュールで構成し、各ファームウェアをモジュール単位で部分的に入れ替えることができる。ファームウェア105,115,135,145,195を補助記憶装置18に記憶させ、実行する際に各コントローラ100,110,130,140,190のRAMにロードする構成を採用してもよい。
ファームウェアの入替えは、バージョンアップに限らない。例えば、最新バージョンが実装されている状態において、旧バージョンを希望するユーザがログインしたときに、最新バージョンを旧バージョンと入れ替えることがある。
ファームウェアを入れ替えた場合に、当該ユーザがログアウトした後に元のバージョンのファームウェアに入れ替え直してもよいし、以後に入れ替えが必要になるまで実装したままにしてもよい。入れ替え後のファームウェアのバージョンが多くのユーザに適合する使用頻度が高いバージョンであるときには元に戻さず、使用頻度が低いバージョンであるときには元に戻すというように、入れ替えたファームウェアに応じて、入れ替え直すか否かを選択するように構成してもよい。
ユーザ登録テーブルT1において、ユーザID31とユーザに適合するファームウェアグルーブのバージョンとを紐付ける例を示したが、これに限らない。複数のファームウェアのそれぞれについて、ユーザに適合するバージョンをユーザID31と紐付けてもよい。
その他、ネットワークシステム7および画像形成装置1のそれぞれの全体または各部の構成、ファームウェアの数および配置、判定または選択に関わるテーブルの内容、処理の内容、順序、またはタイミングなどは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置
2 仮想MFP(仮想画像形成装置)
53 発生回数
61 第1の推定所要時間
62 第2の推定所要時間
70 データ
100 メインコントローラ(コントローラ)
105 メイン制御FW(ファームウェア)
110 パネルコントローラ(コントローラ)
115 パネル制御FW(ファームウェア)
130 スキャナコントローラ(コントローラ)
135 スキャナ制御FW(ファームウェア)
140 プリンタコントローラ(コントローラ)
145 プリンタ制御FW(ファームウェア)
190 画像処理コントローラ(コントローラ)
195 画像処理制御FW(ファームウェア)
200 代用ファームウェア
202 識別部
203 判定部
204 選択部
205 FW入替え部
206 代行中継部
207 計数部
208 所要時間更新部
th53 しきい値
T1 ユーザ登録テーブル(第1の情報)
T2 判定テーブル(第2の情報)
T3a 第1の選択テーブル(テーブル)
T3b 第2の選択テーブル(テーブル)
T3c 第3の選択テーブル(テーブル)

Claims (9)

  1. 動作を制御するためのファームウェアを備える画像形成装置であって、
    実装されている前記ファームウェアを、それとはバージョンが異なる代用ファームウェアと入れ替えるFW入替え部と、
    要求された各種のデータの生成を外部の仮想画像形成装置に代行させて前記データを取得する代行中継部と、
    ユーザを識別する識別部と、
    複数のユーザのそれぞれに対応づけられたバージョンを示す第1の情報およびバージョン別の実行可能な処理を示す第2の情報に基づいて、識別された前記ユーザによって指定された実行するべき処理である対象処理を実装されている前記ファームウェアにより実行することが可能か否かを判定する判定部と、
    前記対象処理を実行することが可能ではないと判定された場合に、前記ファームウェアの入替えか前記仮想画像形成装置の利用かを選択する選択部と、を有し、
    前記FW入替え部は、前記ファームウェアの入替えが選択された場合に、前記対象処理の実行が可能なバージョンの前記代用ファームウェアを取得して前記ファームウェアと入れ替え、
    前記代行中継部は、前記仮想画像形成装置の利用が選択された場合に、前記対象処理により要求されるデータを前記仮想画像形成装置から取得する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 制御対象が異なる複数のコントローラを備え、
    前記複数のコントローラのそれぞれに前記ファームウェアが実装され、
    前記FW入替え部は、前記ファームウェアの入替えとして、前記複数のコントローラののうちの前記対象処理の実行に関わるコントローラに対応する前記ファームウェアを前記代用ファームウェアと入れ替える、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記選択部は、前記対象処理がそれの実行を開始するべきタイミングが到来する以前に前記ファームウェアの入替えを終えることが可能な処理である場合には、前記ファームウェアの入替えを選択し、他の場合には、前記仮想画像形成装置の利用を選択する、
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記選択部は、前記対象処理になり得る複数の処理のそれぞれについて選択結果を定めたテーブルに基づいて、前記ファームウェアの入替えか前記仮想画像形成装置の利用を選択する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 印刷ジョブを含む複数の種類のジョブの実行が可能に構成されており、
    前記選択部は、前記対象処理が入力頻度が高いジョブの処理である場合には、前記仮想画像形成装置の利用を選択する、
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の種類のジョブのそれぞれについて実行待ちの発生回数を計数する計数部を有し、
    前記選択部において、前記発生回数がしきい値以上であるジョブの処理が、前記入力頻度が高いジョブの処理とされる、
    請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記選択部は、前記ファームウェアを入れ替える場合の前記対象処理の完了までの推定所要時間である第1の推定所要時間が、前記仮想画像形成装置を利用する場合の前記対象処理の完了までの推定所要時間である第2の推定所要時間よりも短い場合には、前記ファームウェアの入替えを選択し、前記第1の推定所要時間が前記第2の推定所要時間よりも長い場合には、前記仮想画像形成装置の利用を選択する、
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  8. 前記対象処理になり得る複数の処理のそれぞれについて、ファームウェアを入れ替えて実行するテスト動作、および前記仮想画像形成装置を利用して実行するテスト動作を当該画像形成装置に定期的に行わせ、前記複数の処理のそれぞれの完了までの所要時間を測定して前記第1の推定所要時間および前記第2の推定所要時間を更新する所要時間更新部、を有する、
    請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記選択部は、前記ファームウェアが使用中である場合には、前記仮想画像形成装置の利用を選択する、
    請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
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