JP2019108571A - CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 - Google Patents
CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019108571A JP2019108571A JP2017240969A JP2017240969A JP2019108571A JP 2019108571 A JP2019108571 A JP 2019108571A JP 2017240969 A JP2017240969 A JP 2017240969A JP 2017240969 A JP2017240969 A JP 2017240969A JP 2019108571 A JP2019108571 A JP 2019108571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cuni alloy
- less
- sputtering target
- content
- cuni
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
Description
この場合、Si、Al、Mg、Zrなどの不可避不純物に起因するスパッタリング法による成膜時の異常放電がより起こりにくくなる。
この場合、Si、Al、Mg、Zrなどの不可避不純物に起因するスパッタリング法による成膜時の異常放電がさらに起こりにくくなる。
この場合、スパッタリング法による成膜時の成膜レートが安定するので、膜厚の均一性が高いCuNi合金膜を成膜することができる。
この場合、Si、Al、Mg、Zrのそれぞれの含有量が30質量ppm以下とされているので、このCuNi合金粉末を焼結させることによって、これら不可避不純物の含有量が少ないCuNi合金スパッタリングターゲットを製造することができる。
この場合、Si、Al、Mg、Zrのそれぞれの含有量が30質量ppm以下とされているので、このCuNi合金粉末を焼結させることによって、これら不可避不純物の含有量がさらに少ないCuNi合金スパッタリングターゲットを製造することができる。
この場合、平均粒子径±50%以内の粒子径を持つ粒子の含有量が35体積%以上とされているので、このCuNi合金粉末を焼結させることによって、結晶粒径のばらつきの小さいCuNi合金スパッタリングターゲットを製造することができる。
本実施形態であるCuNi合金スパッタリングターゲットは、例えば、液晶パネルやタッチパネルなどの表示装置の金属配線の保護膜として利用されるCuNi合金膜を成膜するために用いられる。また、本実施形態であるCuNi合金粉末は、例えば、上記のCuNi合金スパッタリングターゲットを製造するための原料として用いられる。
本実施形態のCuNi合金スパッタリングターゲットは、Niを17原子%以上57原子%以下の範囲内で含み、Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、LaおよびNdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を合計で0.1原子%以上10原子%以下の範囲内で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有し、結晶粒径の平均が55μm以下であって、不可避不純物である酸素の含有量が900質量ppm以下とされている。
以下に、本実施形態であるCuNi合金スパッタリングターゲットの組成および結晶粒径を上述のように規定した理由について説明する。
Niは、成膜されたCuNi合金膜の耐食性、特に高温高湿環境下での耐食性を向上させる作用がある。
Niの含有量が少なくなると、成膜されたCuNi合金膜の耐食性が低下するおそれがある。一方、Niの含有量が多くなりすぎると、Niの磁性が残存しやすくなり、CuNi合金スパッタリングターゲットを大型化、特に厚さを厚くしたときに磁性が生じやすくなる。CuNi合金スパッタリングターゲットに磁性が生じると、スパッタリング法による成膜時にスパッタリングターゲット上の磁束密度が不十分となり、マグネトロン式のスパッタ装置を用いた成膜が困難となるおそれがある。
このような理由から本実施形態のCuNi合金スパッタリングターゲットでは、Niの含有量を17原子%以上57原子%以下の範囲内と設定している。なお、CuNi合金膜の耐食性を確実に向上させるためには、Niの含有量を25原子%以上とすることが好ましく、30原子%以上とすることがより好ましい。また、磁性の発生を確実に抑制するためには、Niの含有量を50原子%未満とすることが好ましく、45原子%未満とすることがより好ましい。
Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、LaおよびNdは、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組合せて使用してもよい。これら金属の含有量は、合計で0.1原子%以上10原子%以下の範囲内とされているので、スパッタリング法による成膜時に異常放電を起こりにくくすることができる。
スパッタリング法による成膜レートは結晶の粒径に依存し、例えば、微細な結晶は、スパッタによって相対的に短時間で消耗されるが、粗大な結晶は消耗されるまでの時間が相対的に長くなる。このため、スパッタリングが進行すると、粗大な結晶が消耗された部分と微細な結晶が消耗された部分との境界に段差が発生する。この段差に静電誘導によって電子がチャージアップすると、そのチャージアップした部分は電子密度が高くなり、近傍の空間の電界が強くなる。その空間の電界が限界を超えると、プラズマ中のイオンが一気にその部分に突入することによって異常放電が発生する。
このような成膜レートの変動や異常放電の発生を抑制するため、本実施形態のCuNi合金スパッタリングターゲットでは、結晶粒径の平均を55μm以下と設定している。結晶粒径の平均は10μm以上であることが好ましい。また、成膜時の成膜レートの変動を抑える観点から結晶粒径のばらつきは40%以下であることが好ましく、35%以下であることがより好ましく、30%以下であることがさらに好ましい。
結晶粒径の平均は、中心近傍から切り出したサンプル(3カ所)で計測された結晶粒径の平均とした。
結晶粒径のばらつきは、CuNi合金スパッタリングターゲットの5カ所から切り出したサンプルを用いて測定した結晶粒径から最大値(最大結晶粒径)と最小値(最小結晶粒径)とを抽出し、下記の式より算出した値である。
結晶粒径のばらつき(%)=[{(最大結晶粒径−最小結晶粒径)/2}/結晶粒径の平均]×100
酸素は、主として酸化物としてCuNi合金スパッタリングターゲットに混入する元素である。酸化物は、一般にスパッタリング率が相対的にCuNi合金よりも低い。このため、酸化物がCuNi合金スパッタリングターゲットに混入すると、成膜時にCuNi合金が優先的にスパッタされ、酸化物がスパッタリングターゲット表面にノジュールとして残存するおそれがある。そして、スパッタリングターゲット表面に残存したノジュールが起点となって異常放電が発生し、異常放電によりノジュールが破壊されてパーティクルが発生する可能性がある。
このような理由から本実施形態のCuNi合金スパッタリングターゲットでは、酸素の含有量を900質量ppm以下と設定している。酸素含有量の下限は、通常は0.1質量ppm以上である。酸素含有量を0.1質量ppm未満としてもスパッタリングターゲット表面に残存するノジュールの量を減少させる効果は向上せず、却って、酸素含有量を低減させるための作業が煩雑になり、生産コストが高くなるおそれがある。
Si、Al、Mg、Zrは、アルミナ、ムライト、マグネシア、ジルコニアなどのセラミック耐火物に含まれる元素である。アルミナ、ムライト、マグネシア、ジルコニアなどセラミック耐火物は、CuとNiを溶解させてCuNi合金を調製する際に、工業的に広く用いられる材料である。これらのセラミック耐火物は、一般にスパッタリング率が相対的にCuNi合金よりも低い。このため、Si、Al、Mg、Zrなどの元素が、セラミックスの状態でCuNi合金スパッタリングターゲットに混入すると、成膜時にCuNi合金が優先的にスパッタされ、セラミックスがスパッタリングターゲット表面にノジュールとして残存するおそれがある。そして、スパッタリングターゲット表面に残存したノジュールが起点となって異常放電が発生し、異常放電によりノジュールが破壊されてパーティクルが発生する可能性がある。このため、Si、Al、Mg、Zrの含有量はそれぞれ30質量ppm以下にあることが好ましい。なお、異常放電の発生を確実に抑制するためには、Si、Al、Mg、Zrの合計含有量を30質量ppm以下とすることが特に好ましい。Si、Al、Mg、Zrの含有量の下限は、通常は0.1質量ppm以上である。これらの元素の含有量を0.1質量ppm未満としてもスパッタリングターゲット表面に残存するノジュールの量を減少させる効果は向上せず、却って、これら元素の含有量を低減させるための作業が煩雑になり、生産コストが高くなるおそれがある。
スパッタリングターゲットの理論密度比が低くなると、空隙(段差)が多く存在することになり、スパッタリング法による成膜時に異常放電が発生しやすくなるおそれがある。 このため、実施形態のCuNi合金スパッタリングターゲットでは、理論密度比を99%以上と設定している。
なお、理論密度比は、CuNi合金スパッタリングターゲットの理論密度に対する実際の密度(実測密度)の比率である。CuNi合金スパッタリングターゲットの理論密度は、CuとNiとその他の添加元素の含有量比によって変動する。そのため、本実施形態においては、CuNi合金スパッタリングターゲットのCuとNiとその他の添加元素の含有量比から計算した密度を、理論密度とした。
得られたCuNi合金スパッタリングターゲットは、必要に応じて機械加工などによって所定のサイズに成形された後、バッキングプレートに半田付けされ、スパッタ装置に装着されて使用される。
本実施形態のCuNi合金粉末は、Niを17原子%以上57原子%以下の範囲内で含み、Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、LaおよびNdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を合計で0.1原子%以上10原子%以下の範囲内で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する。すなわち、組成は上述のCuNi合金スパッタリングターゲットと同一とされている。
平均粒子径が170μmを超えると、結晶粒径の平均が55μm以下のCuNi合金スパッタリングターゲットを得ることが困難となるおそれがある。なお、粒径が10μm未満の粒子は、比表面積が相対的に大きく、表面が酸化されやすい傾向がある。このため、粒径が10μm未満の粒子を多く含むCuNi合金粉末を用いて、CuNi合金スパッタリングターゲットを製造すると、ターゲットに酸素が混入し易くなると共に、ターゲットの理論密度比が低くなるおそれがある。このCuNi合金粉末の酸化を抑制する観点から、CuNi合金粉末の平均粒子径は30μm以上であることが好ましい。
酸素は、CuNi合金粉末の表面が酸化されることによって混入する元素である。CuNi合金粉末は、表面が酸化されると焼結性が低下することがある。このため、表面が酸化されたCuNi合金粉末を用いて、CuNi合金スパッタリングターゲットを製造すると、ターゲットに酸素が混入し易くなると共に、ターゲットの緻密性の低下を招き、理論密度比が低くなるおそれがある。
原料として用いるCu原料塊は純度が99.99質量%(4N)以上であることが好ましい。また、Ni原料塊、Ti原料塊、Mn原料塊、Fe原料塊、Co原料塊、Zn原料塊、Ta原料塊、La原料塊およびNd原料塊は、純度が99.9質量%(3N)以上であることが好ましい。
(1)CuNi合金粉末の作製
原料塊として、Cu原料塊、Ni原料塊、Ti原料塊、Mn原料塊、Fe原料塊、Co原料塊、Zn原料塊、Ta原料塊、La原料塊およびNd原料塊を用意した。Cu原料塊は、純度が99.99質量%のものを用意した。その他の金属の原料塊は、純度が99.9質量%のものを用意した。
これらの原料塊を、表1に示す仕込み組成となるように秤量した。秤量した原料塊を、るつぼに充填して、置換ガス及び噴射ガスとしてArガスを用いたガスアトマイズ法により、CuNi合金粉末を作製した。なお、ガスアトマイズの条件(るつぼの材質、溶湯保持時間、ガス置換温度、溶湯温度、噴射圧)は表1に記載のとおりとした。ガスアトマイズ法によって得られたCuNi合金粉末を、表1に記載されている目開きの篩を用いて分級した。なお、目開き10μmの篩と目開き300μmの篩を用いた場合は、目開き10μmの篩上で目開き300μmの篩下のCuNi合金粉末をスパッタリングターゲット製造用とした。目開き300μmの篩のみを用いた場合は、篩下のCuNi合金粉末をスパッタリングターゲット製造用とした。目開き10μmの篩のみを用いた場合は、篩上のCuNi合金粉末をスパッタリングターゲット製造用とした。
Niの含有量は、XRF装置((株)リガク製、ZSX PrimusII)を用いて測定した。
Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、La、Nd、Si、Al、Mg、Zrの含有量は、ICP装置(アジレント・テクノロジー(株)製、5100)にて測定した。
酸素の含有量は、酸素窒素分析装置((株)堀場製作所製、EMGA−550)を用い、不活性ガス−インパルス加熱融解法(非分散赤外線吸収法)により測定した。
粒度分布は、粒度分布測定装置((株)堀場製作所製、レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置LA−960)を用いてレーザ回折散乱法により測定した。先ず、CuNi合金粉末0.2gとヘキサメタリン酸水溶液(水:ヘキサメタリン酸=100:0.6(重量比))0.8gをディスポカップ中で混合して、分散液を調製した。調製した分散液を、粒度分布測定装置内で循環させながら平均粒子径と体積基準の粒度分布を測定した。得られた体積基準の粒度分布から平均粒子径±50%以内の粒子径の粒子の含有率(体積%)を算出した。
上記(1)で作製したCuNi合金粉末を用いて、HIP(熱間静水圧プレス法)によって焼結を行って、CuNi合金スパッタリングターゲット(直径160mm×厚さ20mmの円板状ターゲット)を製造した。焼結温度は、1050℃、圧力は98MPa、保持時間は3時間とした。
その結果を表3に示す。
Niの含有量は、XRF装置((株)リガク製、ZSX PrimusII)を用いて測定した。
Si、Al、Mg、Zrの含有量は、ICP装置(アジレント・テクノロジー(株)製、5100)にて測定した。
酸素の含有量は、酸素窒素分析装置((株)堀場製作所製、EMGA−550)を用い、不活性ガス−インパルス加熱融解法(非分散赤外線吸収法)により測定した。
CuNi合金スパッタリングターゲットの表面に馬蹄形アルニコ磁石(Dexter製、型番5K215)を接触させた。CuNi合金スパッタリングターゲットが馬蹄形アルニコ磁石に付いたものを「有り」とし、付かないものを「無し」とした。
CuNi合金スパッタリングターゲットのスパッタリング面の中心の1カ所と、その中心で互いに直交する2本の直線のそれぞれ両端部分の4カ所の合計5カ所からサンプルを切り出した。切り出した各サンプルの表面(スパッタリング面に相当する面)を鏡面研磨した後、研磨された表面の結晶粒界を、エッチング液を用いてエッチング処理した。エッチング液は、水:28%アンモニア水:31%過酸化水素水を体積比にて、4:1:1に混合することで調製した。
次に、光学顕微鏡を用いて、研磨面を観察し、100倍の倍率にて組織写真を撮影した。組織写真中の結晶粒径を、ASTM E 112に記載の切断法にて計測した。
結晶粒径のばらつき(%)=[{(最大結晶粒径−最小結晶粒径)/2}/結晶粒径の平均]×100
CuNi合金スパッタリングターゲットから試験片を採取し、採取した試験片の寸法および重量を測定して、ターゲットの密度(実測値)を算出した。
次に、CuNi合金スパッタリングターゲットの理論密度を下記の式より算出した。なお、Niの理論密度は8.90g/cm3、Cuの理論密度は8.96g/cm3、Feの理論密度は7.86g/cm3、Mnの理論密度は7.43g/cm3、Tiの理論密度は4.51g/cm3、Coの理論密度は8.90g/cm3、Znの理論密度は7.14g/cm3、Taの理論密度は16.6g/cm3、Laの理論密度は6.17g/cm3、Ndの理論密度は7.00g/cm3として算出した。
理論密度=100/ΣX{(ターゲットの元素X含有量:質量%)/(元素X単体の理論密度)}
そして、CuNi合金スパッタリングターゲットの理論密度比(%)を下記の式より算出した。
理論密度比(%)=密度(実測値)/理論密度×100
CuNi合金スパッタリングターゲットを無酸素銅製のバッキングプレートに半田付けし、これをマグネトロン式のDCスパッタ装置に装着した。
次いで、下記のスパッタ条件にて60分間連続して、スパッタリング法による成膜を実施した。この成膜実施の間、DCスパッタ装置の電源に付属するアークカウンターを用いて、異常放電の回数をカウントした。
(スパッタ条件)
到達真空度:5×10−5Pa
Arガス圧:0.3Pa
スパッタ出力:直流1000W
CuNi合金スパッタリングターゲットを、上記異常放電回数の測定と同様にして、マグネトロン式のDCスパッタ装置に装着した。また、100mm角のガラス基板をマグネトロン式のDCスパッタ装置に装着した。
次いで、下記のスパッタ条件にて、ガラス基板の表面に厚さが100nmとなるようにCuNi合金膜を成膜した。
(スパッタ条件)
ターゲット−ガラス基板との距離:60mm
到達真空度:5×10−4Pa
Arガス圧:0.3Pa
スパッタ出力:直流1000W
膜厚のばらつき(%)=[{(最大膜厚値−最小膜厚値)/2}/膜厚の平均値]×100
CuNi合金スパッタリングターゲットを、上記異常放電回数の測定と同様にして、マグネトロン式のDCスパッタ装置に装着した。また、50mm×50mm×0.7mmの無アルカリガラス基板をマグネトロン式のDCスパッタ装置に装着した。
次いで、下記のスパッタ条件にて、無アルカリガラス基板の表面に厚さが150nmとなるようにCuNi合金膜を成膜した。
(スパッタ条件)
ターゲット−無アルカリガラス基板との距離:60mm
到達真空度:5×10−4Pa
Arガス圧:0.3Pa
スパッタ出力:600W
Claims (8)
- Niを17原子%以上57原子%以下の範囲内で含み、Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、LaおよびNdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を合計で0.1原子%以上10原子%以下の範囲内で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有し、結晶粒径の平均が55μm以下であって、前記不可避不純物である酸素の含有量が900質量ppm以下であることを特徴とするCuNi合金スパッタリングターゲット。
- 前記不可避不純物であるSi、Al、Mg、Zrのそれぞれの含有量が30質量ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載のCuNi合金スパッタリングターゲット。
- 前記不可避不純物であるSi、Al、Mg、Zrの合計含有量が30質量ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載のCuNi合金スパッタリングターゲット。
- 前記結晶粒径のばらつきが40%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のCuNi合金スパッタリングターゲット。
- Niを17原子%以上57原子%以下の範囲内で含み、Ti、Mn、Fe、Co、Zn、Ta、LaおよびNdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を合計で0.1原子%以上10原子%以下の範囲内で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有し、平均粒子径が170μm以下であって、前記不可避不純物である酸素の含有量が900質量ppm以下であることを特徴とするCuNi合金粉末。
- 前記不可避不純物であるSi、Al、Mg、Zrのそれぞれの含有量が30質量ppm以下であることを特徴とする請求項5に記載のCuNi合金粉末。
- 前記不可避不純物であるSi、Al、Mg、Zrの合計含有量が30質量ppm以下であることを特徴とする請求項5に記載のCuNi合金粉末。
- 平均粒子径±50%以内の粒子径を持つ粒子の含有率が35体積%以上であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のCuNi合金粉末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017240969A JP2019108571A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017240969A JP2019108571A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019108571A true JP2019108571A (ja) | 2019-07-04 |
Family
ID=67179148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017240969A Withdrawn JP2019108571A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019108571A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114196925A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-18 | 广东省科学院新材料研究所 | 一种含稀土金属的铜镍合金靶材、其制备方法及应用 |
| CN115161603A (zh) * | 2022-05-17 | 2022-10-11 | 广东欧莱高新材料股份有限公司 | 高世代高清液晶显示用高纯多元合金旋转溅射靶的生产工艺 |
| JP2022188809A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金粉末、および、積層造形物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10223465A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-21 | Sanyo Special Steel Co Ltd | Cu−Ni−Fe合金磁石の線材又は薄板材の製造方法 |
| JP2003089803A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-03-28 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 耐酸化性に優れたろう接用銅合金粉末およびその製造方法 |
| JP2004169136A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Nikko Materials Co Ltd | 銅合金スパッタリングターゲット及び半導体素子配線 |
| JP2013133489A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | Cu合金スパッタリングターゲット、この製造方法及び金属薄膜 |
| JP2015061933A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-04-02 | 日立金属株式会社 | 被覆層形成用スパッタリングターゲット材およびその製造方法 |
-
2017
- 2017-12-15 JP JP2017240969A patent/JP2019108571A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10223465A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-21 | Sanyo Special Steel Co Ltd | Cu−Ni−Fe合金磁石の線材又は薄板材の製造方法 |
| JP2003089803A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-03-28 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 耐酸化性に優れたろう接用銅合金粉末およびその製造方法 |
| JP2004169136A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Nikko Materials Co Ltd | 銅合金スパッタリングターゲット及び半導体素子配線 |
| JP2013133489A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | Cu合金スパッタリングターゲット、この製造方法及び金属薄膜 |
| JP2015061933A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-04-02 | 日立金属株式会社 | 被覆層形成用スパッタリングターゲット材およびその製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022188809A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金粉末、および、積層造形物 |
| JP7707671B2 (ja) | 2021-06-10 | 2025-07-15 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金粉末、および、積層造形物 |
| CN114196925A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-18 | 广东省科学院新材料研究所 | 一种含稀土金属的铜镍合金靶材、其制备方法及应用 |
| CN115161603A (zh) * | 2022-05-17 | 2022-10-11 | 广东欧莱高新材料股份有限公司 | 高世代高清液晶显示用高纯多元合金旋转溅射靶的生产工艺 |
| CN115161603B (zh) * | 2022-05-17 | 2023-02-21 | 广东欧莱高新材料股份有限公司 | 高世代高清液晶显示用高纯多元合金旋转溅射靶的生产工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI510656B (zh) | Particle dispersive sputtering target for inorganic particles | |
| TWI496905B (zh) | A sputtering target having an oxide phase dispersed in a Co or Co alloy phase, a magnetic thin film composed of a Co or Co alloy phase and an oxide phase, and a magnetic recording medium using the magnetic thin film | |
| JP6483803B2 (ja) | 磁性材スパッタリングターゲット及びその製造方法 | |
| JP6677883B2 (ja) | スパッタリングターゲット及びスパッタリングターゲットの製造方法 | |
| JP2019108571A (ja) | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 | |
| TWI579243B (zh) | 釕燒結體濺鍍靶及釕合金燒結體濺鍍靶 | |
| WO2018207770A1 (ja) | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 | |
| KR20160131097A (ko) | Al-Te-Cu-Zr 합금으로 이루어지는 스퍼터링 타깃 및 그 제조 방법 | |
| KR20200135436A (ko) | 텅스텐 실리사이드 타깃 및 그 제조 방법, 그리고 텅스텐 실리사이드막의 제조 방법 | |
| JP2018188731A (ja) | CuNi合金スパッタリングターゲットおよびCuNi合金粉末 | |
| TWI866271B (zh) | Co-Cr-Pt-氧化物系濺鍍靶 | |
| EP3279366B1 (en) | Cu-ga alloy sputtering target and method of manufacturing cu-ga alloy sputtering target | |
| CN112055758B (zh) | W-Ti溅射靶 | |
| WO2023153264A1 (ja) | Co-Cr-Pt-B系強磁性体スパッタリングターゲット | |
| JP5699016B2 (ja) | Ru−Pd系スパッタリングターゲット及びその製造方法 | |
| CN110168129B (zh) | 铬合金靶材 | |
| JP6149999B1 (ja) | スパッタリングターゲット | |
| JP2021075749A (ja) | スパッタリングターゲット | |
| WO2020255908A1 (ja) | 磁気記録媒体のシード層用合金 | |
| JP6791313B1 (ja) | ニッケル合金スパッタリングターゲット | |
| KR102490385B1 (ko) | Al-Te-Cu-Zr계 합금으로 이루어지는 스퍼터링 타깃 및 그 제조 방법 | |
| JP2019529705A (ja) | 光吸収層を製造するためのスパッタリングターゲット | |
| JP2021075748A (ja) | スパッタリングターゲット | |
| JP2016222971A (ja) | 金属Bi−Bi酸化物複合スパッタリングターゲット、及び、金属Bi−Bi酸化物複合スパッタリングターゲットの製造方法 | |
| JPH11158566A (ja) | 希土類金属−鉄系の超磁歪材料用合金およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200929 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210623 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210908 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220201 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20220310 |