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JP2019103030A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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JP2019103030A JP2017233591A JP2017233591A JP2019103030A JP 2019103030 A JP2019103030 A JP 2019103030A JP 2017233591 A JP2017233591 A JP 2017233591A JP 2017233591 A JP2017233591 A JP 2017233591A JP 2019103030 A JP2019103030 A JP 2019103030A
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篤義 伊藤
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Abstract

【課題】撮像素子の読み出し制御を行う際、読み出しノイズの差を低減して、かつ解像感の低下を抑制する。【解決手段】撮像装置は、複数の単位画素200が2次元マトリックス状に配列され、単位画素の各々が複数の光電変換部202aおよび202bを備える撮像素子106を有し、撮像素子に結像した光学像に応じた画像を得る。CPU109は複数の光電変換部から一括して画素信号を読み出す第1の読み出しモードと、複数の光電変換部の各々から画素信号を読み出す第2の読み出しモードとを選択的に行い、第1の読み出しモードおよび第2の読み出しモードにおいて単位画素から画素信号を読み出す回数を異ならせる。【選択図】図9

Description

本発明は、撮像装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、撮像素子の読み出し制御に起因するノイズの低減に関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置では、静止画を撮影する際の連写速度又は動画におけるフレームレートの向上が望まれるとともに、オートフォーカス(AF)性能の向上が求められている。このため、画像の取得ととともにAF情報の取得可能な撮像装置がある。
ところで、撮像装置に備えられた撮像素子において、1つのマイクロレンズ(ML)に対応させて単位画素に備えられたフォトダイオード(PD)を2つに瞳分割するようにしたものがある(特許文献1)。ここでは、瞳分割された画素の各々を並列に読み出し制御してAD変換を行って出力し、さらに、当該AD変換された2つの信号を加算した信号を出力する。このような構成によって、単位画素を瞳分割した際の信号と単位画素全体の信号とを同時に取得することができる。
上述のように、特許文献1においては、瞳分割されたPDから得られた信号について別々にAD変換を行い、AD変換後の2つの信号を加算して画像(撮像信号)を生成する。このため、つまり、AD変換後の2つの信号を加算しているので、不可避的に読み出しに起因するノイズが増加してしまう。
よって、瞳分割された単位画素と、瞳分割されていない単位画素とが混在する撮像素子の場合には、単位画素において読み出しノイズに差が生じてしまい、画素配列に応じたパターンノイズとして視認されてしまうことがある。
一方、瞳分割された画素の各々を読み出し制御してデジタル的に加算して得られた信号(撮像信号)について、当該信号のレベルが所定のレベル以下の場合にノイズ低減処理を行うようにしたものがある(特許文献2)。
特許文献2に記載の手法を用いれば、瞳分割された単位画素と、瞳分割されていない単位画素とが混在する撮像素子において、読み出しノイズの差を低減することができる。
特開2014−72541号公報 特開2016−92792号公報
ところで、画像信号にフィルタ処理を施すと、ノイズを低減することができるものの、解像感が低下することが知られている。前述のように、特許文献2に記載の手法を用いれば、読み出しノイズの差を低減することができる。しかしながら、特許文献2に記載の手法を用いると、解像感に差が生じてしまうことになる。
このため、特に、高周波成分が多い被写体においては、瞳分割された画素を読み出し制御して得られた撮像信号においては、フィルタ処理によって解像感が低下して、画質が劣化してしまうという課題がある。
よって、本発明の目的は、読み出しノイズの差を低減して、かつ解像感の低下を抑制することのできる撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による撮像装置は、複数の単位画素が2次元マトリックス状に配列された撮像素子を備え、前記撮像素子に結像した光学像に応じた画像を得る撮像装置であって、前記単位画素の各々は複数の光電変換部を備えており、前記単位画素から画素信号を読み出す際に前記複数の光電変換部から一括して前記画素信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記複数の光電変換部の各々から画素信号を読み出す第2の読み出しモードとを選択的に行う読み出し手段と、前記画像を得る際、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードを用いる場合には、前記読み出し手段を制御して前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードにおいて前記単位画素から前記画素信号を読み出す回数を異ならせる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、読み出しノイズの差を低減して、かつ解像感の低下を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態による撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。 図1に示す撮像素子の構成の一例を説明するための図である。 図2に示す撮像素子における単位画素および読み出し回路の一例を説明するための図である。 図2に示すADCの構成および駆動の一例を説明するための図である。 図2に示す信号処理回路の構成についてその一例を示す図である。 図1に示すカメラで行われる焦点調節動作の原理を説明するための図である。 図1に示すカメラにおいて行われる画素読み出し動作の一例を説明するための図である。 図1に示すカメラで行われる第1の読み出し手法の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図1に示すカメラで行われる第2の読み出し手法の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るカメラで用いられる撮像素子の構成の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るカメラにおいて行われる画素読み出し動作の一例を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係るカメラで用いられる撮影モード選択画面の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るカメラで行われる撮影を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態による撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。
図示の撮像装置は、例えば、デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、第1のレンズ100を有している。第1のレンズ100の後段には絞り101が配置され、絞り101は絞りアクチュエータ118によって駆動されてその開口径が調節される。つまり、絞り101によって光量調節が行われる。
絞り101の後段には順次第2のレンズ102および第3のレンズ103が配置されている。そして、第2レンズ102および第3レンズ103はフォーカスアクチュエータ116によって駆動されて光軸に沿って移動し焦点調節が行われる。
第3のレンズ103の後段には、フォーカルプレンシャッター(以下単にシャッターと呼ぶ)104が配置されている。当該シャッター104は、静止画撮影の際に露光秒時を調節する。シャッター104の後段には光学的ローパスフィルタ(LPF)105が配置されている。LPF105は画像における偽色又はモアレを低減するために用いられる。LPF104を通過した光学像(被写体像)は撮像素子106に結像する。撮像素子106は、光電変換によって光学像に応じた電気信号を生成し、当該電気信号をA/D変換によってデジタル信号に変換する。なお、撮像素子106は、後述するCPU109によって制御される。
撮像素子106の出力であるデジタル信号(画像データ)は画像処理部(Digital Signal Processor:DSP)107に送られる。DSP107は撮像素子106の出力である画像データに対して、補正処理および圧縮処理などの所定の処理を行う。なお、DSP107は、後述するA像データおよびB像データを加算するとともに、画像データを用いて相関演算を行う。
DSP107は、撮像素子106の出力である画像データを一旦RAM108に記録する。さらに、DSP107は、画像処理後の画像データをRAM108に記憶する。なお、RAM108は、CPU109のワークメモリとしても用いられる。
図示の例では、RAM108を用いているが、アクセス速度が十分に速く、かつ動作上問題のないレベルのメモリであれば、RAM以外のメモリを用いるようにしてもよい。さらに、図示の例では、RAM108は、DSP107およびCPU109に接続されているが、その一部又は全部をDSP107又はCPU109に内蔵するようにしてもよい。
CPU109は、カメラの動作を統括的に制御する。例えば、CPU109は、DSP107の出力である相関演算結果に応じて、フォーカス駆動回路115を駆動制御して焦点調節を行う。
表示部110は、CPU109の制御下で、撮影によって得られた静止画像又は動画像およびメニューなどを表示する。操作部111は、撮影命令および撮影条件などの設定をCPU109に行うためのものである。記録媒体112には、静止画データおよび動画データなどの画像データが記録される。記録媒体112はカメラに対して着脱可能である。ROM113には、CPU109によって実行されるプログラムなどが格納される。
シャッター駆動回路114は、CPU109の制御下でシャッター104を駆動制御する。フォーカス駆動回路115は、CPU109の制御下で、フォーカスアクチュエータ116を駆動して、第2レンズ102および第3レンズ103を光軸に沿って移動させて焦点調節を行う。絞り駆動回路117は、CPU109の制御下で絞りアクチュエータ118を駆動して絞り101の開口を調節する。
図2は、図1に示す撮像素子の構成の一例を説明するための図である。そして、図2(a)は画素配列を示す図であり、図2(b)は撮像素子の回路構成を示す図である。
図2(a)を参照して、撮像素子106は、2次元マトリックス状に配列された複数の単位画素200を有しており、当該画素配列は画素アレイと呼ばれる。単位画素200の各々にはマイクロレンズ(ML)201が配置されており、単位画素200の各々は光電変換を行うための2つのフォトダイオード(PD)202aおよび202bを有している。そして、これら2つのPD202aおよび202bは単一のML201の下に配置されている。
上述の画素アレイでは、PD202aおよび202bは瞳分割され、PD202aおよび202bには位相差をもって光学像が入射される。以下の説明では、PD202aおよび202bをそれぞれA像用光電変換部およびB像用光電変換部と呼ぶことがある。
図2(b)を参照して、図示の例では、単位画素200が2次元マトリックス状に配列された画素アレイ300が示されており、ここでは、水平方向(行方向)に(m+1)個,そして、垂直方向(列方向)に(n+1)個の単位画素200が配列されている(mおよびnはそれぞれ1以上の整数である)。
タイミングジェネレータ(TG)301は、CPU109の制御下で、後述するように制御パルスを発生する。なお、図示の例では、撮像素子106にTG301が内蔵されているが、撮像素子106の外部にTG301を備えるようにしてもよい。
垂直走査回路302はTG301から供給される制御パルスに応じて所定のタイミングで単位画素200に駆動信号を送る。当該駆動信号によって、単位画素200の各々は、光学像に応じた画素信号を出力する。なお、当該画素信号は行毎に垂直出力線303に出力される。
定電流源304は画素アンプ用トランジスタ403と協働してソースフォロワ回路を構成する。読み出し回路305は、各列の垂直出力線303から出力される信号を増幅する。AD変換回路(ADC)306は読み出し回路305の出力をデジタル信号に変換する。ADC306の出力である画像信号は、水平走査回路307によって順次選択されて、信号処理回路308に送られる。信号処理回路308は画像信号に対して黒レベル補正、欠陥補正、およびレベル補正などを含む所定の信号処理を施し、信号処理回路308の出力は出力部309からDSP107に出力される。
図3は、図2に示す撮像素子における単位画素および読み出し回路の一例を説明するための図である。そして、図3(a)は単位画素の構成を示す図であり、図3(b)は読み出し回路の構成を示す図である。
図3(a)を参照して、前述のように、単位画素200はPD202aおよび202bを有している。A像用光電変換部転送スイッチ(TxA)400aは、垂直走査回路302から供給されるA像用転送信号φtxaによって制御される。また、B像用光電変換部転送スイッチ(TxB)400bはB像用転送信号φtxbによって制御される。ここでは、A像用転送信号φtxaがハイレベル(Hレベル)の場合に、PD202aに蓄積された電荷がフローティングディフュージョン(FD)部401に転送される。同様に、B像用転送信号φtxbがHレベルの場合に、PD20baに蓄積された電荷がFD部401に転送される。これらTxAおよびTxBは独立してオンオフ制御されるので、PD202aおよび202bに蓄積された電荷を独立してFD部401に転送することができる。
リセットスイッチ402はFD分401を初期化するためのスイッチであり、垂直走査回路302から供給されるリセット信号φpresによって制御される。図示のように、FD部401はアンプ403に接続されており、当該のアンプ403は、FD部401に蓄積された電荷に応じた電圧を出力する。
セレクトスイッチ404は、垂直走査回路302から送出されるセレクト信号(選択信号)φpselがHレベルとなると、アンプ403の出力である電圧を画素信号として垂直出力線302に出力する。
図3(b)を参照して、読み出し回路305はクランプ容量500を備えており、垂直出力線303に出力された画素信号はクランプ容量500を介して演算増幅器503の反転入力端子に入力される。また、演算増幅器503の非反転入力端子には基準電圧Vrefが入力される。
スイッチ502およびフィードバック容量501が並列に接続され、これらスイッチ502およびフィードバック容量501は演算増幅器503の反転入力端子および出力端子に接続されている。スイッチ502は、フィードバック容量501を短絡するためのスイッチであって、TG301から供給される制御バルス(制御信号φcfs)によって制御される。
図4は、図2に示すADCの構成および駆動の一例を説明するための図である。
ADC306は、複数の比較器600を有しており、比較器600には読み出し回路305の出力とランプ信号生成回路(Ramp)601からのランプ信号とが入力される。ランプ信号の信号レベルはTG301から端子602を介して入力される制御パルス(制御信号φadres)がローレベル(Lレベル)となると、時間の経過とともに大きくなる。そして、ランプ信号の信号レベルが読み出し回路305の出力信号レベルを上回ると、比較器600の出力はLレベルからHレベルに切り替わる。
比較器600の出力はラッチ選択回路604に接続されている。ラッチ選択回路604にはTG301から端子603を介して制御パルス(制御信号φssel)が入力される。制御信号φsselがLレベルの場合、ラッチ選択回路604は比較器600の出力をN信号用ラッチ(Latch)605に入力する。一方、制御信号φsselがHレベルの場合、ラッチ選択回路604は比較器600の出力をS信号用ラッチ609に入力する。
制御信号φsselがLレベルの時、ラッチ605は比較器600の出力がLレベルからHレベルに切り替わった瞬間における加算器607の出力をラッチする。加算器607は、ラッチ605の出力とカウンタ(Counter)606の出力(カウント値)とを加算する。なお、当該カウント値は読み出し回路305の出力(デジタル値)である。
加算器607の存在によって、カウンタ806がリセットされた場合であっても、ラッチ605によってカウント値が保持されていれば、カウンタ606はカウントを途中から再開することができる。つまり、ラッチ605は、読み出し回路305の出力をデジタル的に保持する機能を有していることになる。
制御信号φsselがHレベルの場合、ラッチ選択回路604は比較器600の出力をラッチ609に入力する。そして、ラッチ609は、ラッチ605と同様の動作を行って、読み出し回路305の出力をデジタル信号に変換する。
ラッチ605および609の出力は列選択回路608に送られる。列選択回路608は、水平走査回路307から入力される制御信号φhsr_i(iは列番号1〜mを示す)によって、後述するように画像信号(デジタル信号)を信号処理回路308に出力する。
列選択回路608において、第i列は、制御信号φhsr_iがLレベルの場合にはオフ状態であって、信号処理回路308から切断される。一方、制御信号φhsr_iがHレベルの場合には、第i列はオン状態となって、当該列のN信号用ラッチ605およびS信号用ラッチ609の出力が信号処理回路308に出力される。
水平走査回路307は、全ての制御信号φhsr_iがLレベルの場合に、TG301から端子610を介して入力される制御信号φhsrの立ち上がりエッジを検出すると、制御信号φhsr_0をHレベルにする。その後、制御信号φhsr_iがHレベルの時にφhsrの立ち上がりエッジを検出すると、水平走査回路307は制御信号φhsr_iをLレベルとする。さらに、水平走査回路307は制御信号φhsr_(i+1)をHレベルとする。そして、制御信号φhsr_mがHレベルの時に制御信号φhsrの立ち上がりエッジを検出すると、水平走査回路307は全ての制御信号φhsr_iをLレベルにする。
このようにして、水平走査回路307は、第1列目から第m列目までのラッチの出力を順次信号処理回路308に出力する水平走査を行う。
図5は、図2に示す信号処理回路の構成についてその一例を示す図である。
信号処理回路308は、正規化演算器700aおよび700bを有している。ここでは、正規化演算器700aは、ADC306からS信号用ラッチ信号(つまり、S信号)を受けて正規化処理を行う。同様に、正規化演算器700bはN信号用ラッチ信号(つまり、N信号)を受けて正規化処理を行う。減算器701は正規化後のS信号から正規化後のN信号を減算して画像データとして出力する。
正規化演算器700aおよび700bの各々は、読み出し回数に応じた設定に基づいて信号出力のレベルを正規化する。例えば、2回の読み出しを行うと、1回の読み出しを行った場合に比べて、ラッチから出力されるデジタル信号のレベルは約2倍となる。このような場合、正規化演算器700の設定を2で除する設定として、出力レベルを正規化する。
図6は、図1に示すカメラで行われる焦点調節動作の原理を説明するための図である。そして、図6(a)はピントがあっていない状態を示す図であり、図6(b)は図6(a)に示す状態における出力レベルを示す図である。また、図6(c)はピントがあっている状態を示す図であり、図6(d)は図6(c)に示す状態における出力レベルを示す図である。
まず、図6(a)および図6(b)を参照して、前述のように、PD202aおよび202bはML201を共有して、水平方向に瞳分割されている。そして、主被写体800からの光線は、レンズ803の水平方向において異なる瞳面を通る光線801および802に分けることができる。
これらの光線801および802はレンズ803を通過した後、焦点804に集光される。焦点804の位置は撮像面と異なる位置であるので、撮像素子においては互いに異なる位置にある画素のPD202aおよび202bに入射する。よって、PD202aから得られるA像805と、PD202bから得られるB像806の出力レベルは、水平方向において一致しない(図6(b)参照)。
続いて、図6(c)および図6(d)を参照して、主被写体800からの2光線801および802はレンズ803を通過した後、焦点807で集光される。焦点807の位置は撮像面上の位置であるので、光線801および802は、同一の画素におけるPD202aおよび202bに入射する。よって、図6(d)に示すように、A像805およびB像806の出力レベルは水平方向において一致する。
このようにして、A像805およびB像806を別々に取得して、水平方向の像ずれ情報に基づいてピント位置が撮像面に対してどの程度ずれているかを求めることができる。
図6(b)においては、ずれ量(像ずれ量)808は、A像805とB像806とのずれ量であり、DSP107によって当該ずれ量808を算出することを相関演算と呼ぶ。そして、相関演算によって算出されたずれ量808に基づいて、CPU109は焦点調節用レンズ(第2レンズ102と第3レンズ103)の駆動方向および駆動量を求める。CPU109は、求めた駆動方向および駆動量に基づいてフォーカス駆動回路115を制御してフォーカスアクチュエータ116によって焦点調節用レンズを駆動して焦点調節を行う。
なお、図示の例では、DSP107において相関演算を行い、CPU109がレンズ駆動方向および駆動量を求めるようにしたが、このような構成には限定されない。例えば、相関演算をCPU109で行うようにしてもよく、DSP107でレンズ駆動方向および駆動量を求めるようにしてもよいし、それぞれにおいて特別のICなどを設ける構成としてもよい。
上述のように、焦点調節を行うためには、A像805およびB像806を別々に取得する必要がある。いま、PD202aおよび202bの読み出しによって得られた画素信号画素レベルで合成する読み出し手法を第1の読み出し手法(第1の読み出しモード)とする。また、A像信号およびB像信号を独立に読み出す手法を第2の読み出し手法(第2の読み出しモード)とする。第2の読み出し手法は、第1の読み出し手法に比べて、1行の読み出しに時間が掛かる。
第2の読み出し手法においては、1行当りの読み出し時間が増大してしまうので、全画素について第2の読み出し手法を行うと、読み出しの際のフレームレートが低下してしまう。そこで、本実施形態では、読み出しフレームレートを維持しつつ、焦点検出を行うため、後述するように、一部の画素についてのみ第2の読み出し手法を行う。つまり、1フレームの画像を得る際に、第1の読み出しモードおよび第2の読み出しモードが選択的に行われる。
図7は、図1に示すカメラにおいて行われる画素読み出し動作の一例を説明するための図である。そして、図7(a)は読み出し動作におけるタイミングチャートであり、図7(b)は撮像素子全体における読み出しを示す図である。
図7(a)において、図示の例では、行単位で読み出し手法(読み出しモード)が選択される。第n行では、第1の読み出し手法900によって一括して画素読み出しが行われる。第1の読み出し手法においては、PD202aおよび202bから転送された電荷をFD部401で合成して、(A+B像)信号として読み出す。
第(n+1)行では、第2の読み出し手法901によって画素読み出しが行われる。第2の読み出し手法においては、PD202aおよび202bから別々に電荷が転送される。図示の例では、まず、PD202aから電荷をFD部401に転送して、当該電荷に応じた画素信号を読み出す。続いて、FD部401をリセットした後、PD202bから電荷をFD部401に転送して、当該電荷に応じた画素信号を読み出す。
このように、第2の読み出し手法によって画像信号を得る画素を、撮像素子の一部の画素に限定することによって、読み出し時間の増加を抑制することができる。そして、第2の読み出し手法を一部の画素についてのみ行えば、画像信号とAF情報を、フレームレートを低下させることなく行うことができる。
図7(b)に示す例では、撮像素子902に対して測距枠903が存在する行において、その一部の行のみに第2の読み出し手法による画素読み出しを行う。測距枠903が存在する他の行については第1の読み出し手法によって画素読み出しを行う。
図8は、図1に示すカメラで行われる第1の読み出し手法の一例を説明するためのタイミングチャートである。
時刻T=t1000において、水平同期信号(HD)がLレベルとなると、リセットが行われる。特に、ADC306においては、ラッチ605および609がリセットされて、その値は0となる。
時刻T=t1000からt1001において、リセット信号φpresがHレベルとなって、FD部401がリセットされる。続いて、時刻T=t1001において、A像用転送信号φtxaおよびB像用転送信号φtxbがHレベルとなって、PD202aおよび202bがリセットされる。
時刻T=t1002において、A像用転送信号φtxaおよびB像用転送信号φtxbがLレベルとなって、PD202aおよび202bにおいて電荷蓄積が開始される。時刻T=t1003において、選択信号φpselがHレベルとなって、アンプ403が動作状態となる。そして、T=t1004において、リセット信号φpresがLレベルとなって、FD部401のリセットが解除される。リセットが解除されると、FD部401に蓄積された電荷がノイズ信号(以下N信号と呼ぶ)として読み出されて読み出し回路305に出力される。
読み出し回路305において、時刻T=t1005で制御信号φcfsがLレベルとされ、演算増幅器503では基準電圧Vrefの出力バッファ状態が解除される。そして、読み出し回路305の出力であるN信号が演算増幅器503から出力される。この際、読み出し回路305から比較器600への入力は、図中、参照番号1000で示されるように立ち上がり始める。
時刻T=t1006において、制御信号φadresがLレベルとなって、ランプ信号生成回路601およびカウンタ606のリセットが解除されて、AD変換動作が開始する。ランプ信号生成回路601から比較器600に入力されるランプ信号は、図中参照番号1001で示されており、カウンタ606のカウント値は参照番号1002で示されている。
時刻T=t1007において、ランプ信号は読み出し回路からの入力1000よりも大きくなって、この際、比較器600の出力はLレベルからHレベルに立ち上がる。時刻T=t1007において、制御信号φsselはLレベルであるので、ラッチ選択用回路604はN信号用ラッチ605を選択する。この結果、比較器600の出力はラッチ605に入力される。
ラッチ605は、時刻T=t1007における加算器607の出力をラッチするが、これまでラッチ605は0を出力していたので、加算器607の出力はカウンタ606の出力と同一の値である。ここでは、その値を図中参照番号1003で示すようにN(Nは0以上の整数)とする。つまり、時刻T=t1007においてラッチ605の出力はNとなる。
時刻T=t1008において、ランプ信号1001とカウント値1002とはともに最大値となって、このタイミングで、制御信号φadresがHレベルとされてN信号のAD変換動作が終了する。
時刻T=t1009において、転送信号φtxaおよびφtxbがHレベルとなり、PD202aおよび202bに蓄積された電荷がFD部401に転送される。FD部401に蓄えられた電荷に応じた電圧が垂直出力線302および演算増幅器503を介して読み出し回路305に送られる。そして、読み出し回路305は信号成分+ノイズ成分(以下S+N信号と呼ぶ)の信号を比較器600に送る。
図示の入力1000は時刻T=t1009から増加を開始する。時刻T=t1010において、制御信号φsselがHレベルとなり、ラッチ選択用回路604はS信号用ラッチ609を選択する。時刻T=t1011において、転送信号φtxaおよびφtxbがLレベルとなって電荷の転送が終了する。その後、時刻T=t1012まで読み出し回路305の出力の安定を待つ。
時刻T=t1012において、制御信号φadresがLレベルとなり、S+N信号のAD変換動作が開始される。このS+N信号は、PD202aおよび202bに蓄積された電荷に応じた画素信号と、読み出し回路305の列毎のばらつきに起因するオフセット信号などを含む。このS+N信号からN信号を減算することによってS信号に含まれる回路ノイズ成分をキャンセルすることができ、画素信号成分であるS信号のみを得ることができる。
S+N信号のAD変換の動作はN信号のAD変換と同様にして行われ、時刻T=t1013において、カウンタ606の出力Sにラッチ609の出力がラッチされる。このラッチ609の出力がS+N信号のAD変換値となる。時刻T=t1014において、制御信号φadresがHレベルとなって、AD変換動作が終了する。
時刻T=t1015において、制御信号φhsrの立ち上がりエッジが水平走査回路307に入力される。これによって、水平走査回路307の出力が全てLレベルの状態から、制御信号φhsr_0のみがHレベルとなる状態となる。これによって、第1列目の水平選択回路608のスイッチがラッチ605および609に接続され、ラッチ605および609にラッチされた値が信号処理回路308に入力される。
信号処理回路308においては、ラッチ605および609の値が正規化演算器700で処理される。ここでは、ラッチ605および609の値は1回のみのカウントであるので正規化演算をする必要はない。このため、正規化演算器700は、1倍とする処理を行うようにプログラムされる。
正規化演算器700で処理された信号を用いて、減算器701はS+N信号からN信号を減算して、S信号のみを得る。そして、当該S信号が出力部309から出力される。
このようにして、第1列からS信号が出力された後、制御信号φhsrを入力すると、制御信号φhsr_1のみがHレベルとなる。このようにして、順次行方向にS信号を読み出し、第1列から第m列までS信号を読み出す。そして、当該水平走査は時刻T=t1016で終了する。
時刻T=t1017において、初期化が行われて画素の状態を初期化する。ここでは、リセット信号φpresがHレベルとなって、FD部401が初期化される。さらに、制御信号φcfsがHレベルとなって、演算増幅器503の出力を基準電圧Vrefの出力バッファ状態とする。また、制御信号φsselをLレベルとして、ラッチ選択用回路604がN信号用ラッチ605を選択するようにする。
時刻T=t1018において、選択信号φpselがLレベルとなって、行の選択状態が解除される。そして、時刻T=t1019において、HDの立ち下がりが入力されて、ラッチ605および609がリセットされる。
このようにして、1つの行の読み出し動作を終了した後、次の行の読み出し動作を開始する。なお、時刻T=t1019は、次の行の読み出しにおけるT=t1000である。
図9は、図1に示すカメラで行われる第2の読み出し手法の一例を説明するためのタイミングチャートである。
時刻T=t1100において、HDがLレベルとなってリセットが行われる。特に、ADC306においては、ラッチ605および609がリセットされて、その値は0となる。
時刻T=t1100からt1101において、リセット信号φpresがHレベルとなって、FD部401がリセットされる。続いて、時刻T=t1101において、A像用転送信号φtxaおよびB像用転送信号φtxbがHレベルとなって、PD202aおよび202bがリセットされる。
時刻T=t1102において、A像用転送信号φtxaおよびB像用転送信号φtxbがLレベルとなって、PD202aおよび202bにおいて電荷蓄積が開始される。時刻T=t1103において、選択信号φpselがHレベルとなって、アンプ403が動作状態となる。そして、T=t1104において、リセット信号φpresがLレベルとなって、FD部401のリセットが解除される。リセットが解除されると、FD部401に蓄積された電荷がN信号として読み出されて読み出し回路305に出力される。
読み出し回路305において、時刻T=t1105で制御信号φcfsがLレベルとされ、演算増幅器503では基準電圧Vrefの出力バッファ状態が解除される。そして、読み出し回路305の出力であるN信号が演算増幅器503から出力される。この際、読み出し回路305から比較器600への入力は、図中、参照番号1100で示されるように立ち上がり始める。
時刻T=t1106において、制御信号φadresがLレベルとなって、ランプ信号生成回路601およびカウンタ606のリセットが解除されて、AD変換動作が開始する。時刻T=t1107において、比較器の出力はLレベルからHレベルに変化し、ラッチ605の出力はカウント値に変化する。そして、時刻T=t1108において、制御信号φadresがHレベルとなってAD変換動作が終了する。
時刻T=t1109において、制御信号φadresが再びLレベルとなる。これによって、同一のN信号について再度AD変換が行われる。ここで、2回目のAD変換によって変換される信号に重畳される読み出しノイズは、前述のように、1回目のAD変換によって変換された信号の読み出しノイズと異なる。カウンタ606は1回目のAD変換の場合と同様の動作を行うが、ラッチから加算器607への入力は、1回目のAD変換の値となる。
比較器600の出力は、時刻T=t1110においてLレベルからHレベルに変化し、ラッチによってこの際の加算器607の出力がラッチされる。この際の加算器607の出力は、N信号の1回目のAD変換値と2回目のAD変換値との和となる。
時刻T=t1111において、N信号のAD変換動作を終了して、制御信号φadresがHレベルとなる。このようにして、異なる読み出しノイズが重畳された同一のN信号を2回読み出して加算する。
時刻T=t1112において、転送信号φtxaがHレベルとなり、PD202aに蓄えられた電荷がFD部401に転送される。FD部401に蓄えられた電荷に応じた電圧が垂直出力線302および演算増幅器503を介して読み出し回路305に送られる。そして、読み出し回路305はS+N信号の信号を比較器600に入力する。
読み出し回路305の入力1100は、時刻T=t1112から増加を開始する。時刻T=t1113において、制御信号φsselがHレベルとなって、ラッチ選択用回路604はS信号用ラッチ609を選択する。時刻T=t1114において、転送信号φtxaがLレベルとなってPD202aからの電荷の転送が終了する。その後、時刻T=t1115まで読み出し回路305の出力の安定を待つ。
時刻T=t1115において、制御信号φadresがLレベルとなって、S+N信号のAD変換動作が開始される。このAD変換の動作はN信号のAD変換と同様にして行われ、時刻T=t1116においてカウンタ606の出力Sにラッチ609の出力がラッチされる。そして、ラッチ609の出力がS+N信号のAD変換値となる。
時刻T=t1114において、制御信号φadresがHレベルとなって、AD変換動作が終了する。続いて、時刻T=t1118において、再度制御信号φadresがLレベルとなってAD変換が開始する。そして、T=t1119において、ラッチの出力はカウント値と1回目のAD変換結果との和となる。
時刻T=t1120において、制御信号φadresがHレベルとなって、2回目のAD変換動作が終了する。このようにして、異なる読み出しノイズが重畳された同一のS+N信号を2回読み出して加算が行われる。
時刻T=t1121において、制御信号φhsrの立ち上がりエッジが水平走査回路307に入力される。当該立ち上がりエッジを水平走査回路307が検出すると、水平走査回路307からの出力が全てLレベルの状態から、制御信号φhsr_0のみがHレベルとなる状態となる。これによって、第1列目の水平選択回路608のスイッチがラッチ605および609に接続される。そして、ラッチ605および609にラッチされた値が信号処理回路308に送られる。
信号処理回路308においては、ラッチ605および609の値が正規化演算器700で処理される。ここでは、読み出し動作においてラッチ605および609の値を2回ずつカウントしたので、1回の読み出しを行った場合に比べて出力が2倍となる。このため、正規化演算器700は、デジタル値を半分にする処理を行うようにプログラムされる。正規化演算器700で処理された信号を用いて、減算器701はS+N信号からN信号を減算してS信号を得る。そして、当該S信号は出力部309から出力される。
このようにして、第1列からS信号を出力した後、制御信号φhsrが再度入力される。これによって、制御信号φhsr_1のみがHレベルとなる。このようにして、順次行方向にS信号が読み出されて、第1列から第m列までのS信号が読み出される。そして、当該水平走査は時刻T=t1122で終了する。
時刻T=t1123において、初期化が行われて画素の状態が初期化される。ここでは、リセット信号φpresがHレベルとなって、FD部401が初期化される。さらに、制御信号φcfsがHレベルとなって、演算増幅器503の出力が基準電圧Vrefの出力バッファ状態とされる。また、制御信号φsselがLレベルとされて、ラッチ選択用回路604はN信号用ラッチ605を選択する。
時刻T=t1124において、選択信号φpselがLレベルとなって、行の選択状態が解除される。そして、時刻T=t1125において、HDの立ち下がりが入力されて、ラッチ605および609がリセットされる。このようにして、1つの行のA像の読み出し動作が終了して、続いてB像の読み出し動作が開始される。
B像の読み出し動作の際には、A像と同時に蓄積した信号を読み出すためにフォトダイオードのリセットを行わない。
時刻T=t1126において、選択信号φpselがHレベルとなって、アンプ403が動作状態となる。時刻T=t1127において、リセット信号φpresがLレベルとなって、FD部401のリセットが解除される。リセットが解除されると、FD部401に蓄積された電荷に応じた電圧が垂直出力線302にノイズ成分として読み出されて、読み出し回路305に出力される。
時刻T=t1128において、制御信号φcfsがLレベルとなり、読み出し回路305において、演算増幅器503における基準電圧Vrefの出力バッファ状態が解除される。そして、N信号が演算増幅器503から出力される。
時刻T=t1129において、制御信号φadresがLレベルとなって、ランプ信号生成回路601およびカウンタ606のリセットが解除されて、AD変換動作が開始する。時刻T=t1130において、比較器の出力はLレベルからHレベルに変化して、ラッチ605の出力はこの際のカウント値N1103に変化する。そして、時刻T=t1131において、制御信号φadresがHレベルとなって、N信号の1回目のAD変換動作が終了する。
続いて、時刻T=t1132において、制御信号φadresがLレベルとなり、N信号の2回目のAD変換動作が開始する。時刻T=t1133において、比較器の出力はLレベルからHレベルに変化し、ラッチ605の出力はこの際の1回目のAD変換によって確定したラッチ605の値とカウント値N1103とを加算器607で加算した値に変化する。そして、時刻T=t1134において、制御信号φadresがHレベルとなって、N信号のAD変換動作が終了する。
このようにして、異なる読み出しノイズが重畳された同一のN信号を2回読み出して、加算が行われる。
時刻T=t1135において、転送信号φtxbがHレベルとなり、PD202bに蓄えられた電荷がFD部401に転送される。FD部401に蓄えられた電荷に応じた電圧が、垂直出力線302および演算増幅器503を介して読み出し回路305に送られる。これによって、読み出し回路305はS+N信号を比較器600に入力する。
読み出し回路305からの入力1100は時刻T=t1135から増加を開始する。時刻T=t1136においては、制御信号φsselがHレベルとなり、ラッチ選択用回路604はS信号用ラッチ609を選択する。時刻T=t1137において、転送信号φtxbがLレベルとなって、PD202bからの電荷の転送が終了する。その後、時刻T=t1138まで読み出し回路305の出力の安定を待つ。そして、時刻T=t1138において、制御信号φadresがLレベルとなり、S+N信号のAD変換動作が開始する。
当該AD変換の動作はN信号のAD変換と同様にして行われ、時刻T=t1139において、カウンタ606の出力SとしてS+N信号のAD変換値が確定して、ラッチ609にラッチされる。時刻T=t1140において、制御信号φadresがHレベルとなり、1回目のAD変換動作が終了する。
続いて、時刻T=t1141において、再度制御信号φadresがLレベルとなってAD変換が開始する。そして、時刻T=t1142において、ラッチの出力はカウント値と1回目のAD変換結果との和になる。時刻T=t1143において、制御信号φadresがLレベルとなって、2回目のAD変換動作が終了する。
時刻T=t1144からT=t1145までは、前述の水平転送動作が行われる。ここでも、N信号とS+N信号とは、2回のAD変換によって得られた値の和になっているので、正規化演算器700において半分の値に正規化される。その後、減算器701によってS+N信号からN信号が減算されて、B像に係るS信号が得られる。
時刻T=t1146において、初期化が行われて画素の状態が初期化される。ここでは、リセット信号φpresがHレベルとなり、FD部401が初期化される。さらに、制御信号φcfsがHレベルとなって、演算増幅器503の出力が基準電圧Vrefの出力バッファ状態とされる。また、制御信号φsselがLレベルとされて、ラッチ選択用回路604はN信号用ラッチ605を選択する。
時刻T=t1147において、選択信号φpselがLレベルとなり、行の選択状態が解除される。そして、時刻T=t1148においてHDの立ち下がりが入力されて、ラッチ605および609がリセットされる。
このようにして、1つの行の読み出し動作が終了して、次の行の読み出し動作が開始される。なお、時刻T=t1148は次の行の読み出しにおけるT=t1100とである。
なお、図8および図9に示す例では、読み出し回路305からの出力が時間的に一定であるとして説明したが、実際には電源などの様々な信号のゆらぎに起因して、その出力は変化する。また、ランプ信号の品質も、同様に電源のゆらぎなどに影響される。このため、カウント値が常に正しくカウントされている場合に、同一の信号に対して同じようにして読み出し動作を行っても、AD変換の結果は毎回異なる。このばらつきが読み出しノイズの原因となる。
ここで、第1および第2の読み出し手法の各々によって得られた画像信号のノイズ量について説明する。一回の読み出し動作によって信号に重畳するノイズ量をσとする。このノイズはガウス性のノイズであることが知られている。
図8で説明した第1の読み出し手法では、N信号およびS+N信号の2信号を読み出して、これらを減算器701によって減算処理してS信号を得た。無相関のガウス性ノイズ同士を加減すると、ノイズ量は(2)1/2倍になるので、最終的なS信号に存在する読み出しノイズ量はσ×(2)1/2となる。
一方、図9で説明した第2の読み出し手法では、N信号を2回読み出すとともに、S+N信号を2回読み出して、これらを正規化した後、減算器701によって減算処理する。2回読み出した後の信号の加算によって読み出しノイズ量はσ×(2)1/2となる。ところが、信号強度は2倍になっているので、正規化演算器700によって平均化される際に2で除されて、読み出しノイズ量はσ/(2)1/2となる。そして、当該ノイズを有するS+N信号とN信号とを減算器701で減算処理すれば、最終的にS信号に存在するノイズ量はσとなる。
第2の読み出し手法によって得られる信号は、A像805とB像806の信号であるので、画像信号として利用する際には、これらをDSP107で加算する必要がある。A像用信号およびB像用信号の読み出しノイズ量は、前述のように、それぞれσであるので、これらを加算することによって得られる画像信号の読み出しノイズ量はσ×(2)1/2となる。このノイズ量は、第1の読み出し手法によって得られた画像信号の読み出しノイズ量と同一である。
上述のようにして得られたA像805とB像806を用いて、DSP107は相関演算を行って、A像805とB像806とのズレ量808を求める。そして、当該ズレ量808はCPU109に送られる。CPU109はズレ量に基づいて焦点調節用のレンズ102および103の駆動量および駆動方向を求める。CPU109は当該駆動量および駆動方向に応じてフォーカス駆動回路115を制御して、フォーカスアクチュエータ116によって焦点調節用のレンズ102および103駆動して焦点調節を行う。
また、DSP107は、第1の読み出し手法によって得られたA+B信号と、第2の読み出し手法によって得られたA像805およびB像806とを加算して1フレームの画像を生成する。そして、CPU109は当該1フレームの画像を圧縮および加工処理して記録媒体112に書き込む。
このように、本発明の第1の実施形態では、第1の読み出し手法および第2の読み出し手法において、信号の読み出し回数を異ならせる。これによって、画質の劣化を抑制しつつ、焦点検出用の信号と1フレームの画像信号を高速に得ることかできる。
さらに、第2の読み出し手法で読み出される信号におけるノイズが低下するので、DSP107における相関演算の精度が向上して、AF性能が向上する。
[変形例]
上述の第1の実施形態では、第2の読み出し手法においては、A像信号とB像信号の双方を別々に読み出すようにしたが、これに限定はされない。例えば、A像信号を単独で読みだした後、FD部401にB像信号を転送して、先に転送したA像信号と合成してA+B像信号として読み出すようにしてもよい。この場合、DSP107では、A+B像からA像を減算してB像を求めて相関演算を行うことになる。
上記の読み出し手法では、画像信号は一度しか読み出されないので、読み出しノイズ量は、第1の読み出し方手法によって得られる信号の読み出しノイズ量と同様である。一方、FD部401からN信号を読み出した後、A像信号を読み出して、その後FD部401をリセットせずにA+B像信号を読み出さなければならない。よって、N信号を読み出してから画像信号を読み出すまでに時間が掛かってしまう。このため、1/fノイズが増加し、さらにはN信号の状態が変化して画素ノイズが増加することが知られている。当該ノイズの増加を低減するために、本発明を適用することもできる。
つまり、A像信号を単独で読みだした後、FD部401にB像信号を転送して、先に転送したA像信号と合成してA+B像信号として読み出す手法に本発明を適用することによって、画像の劣化を低減することができる。
さらには、上述の読み出し手法においては、A像信号は画像信号として出力されないので、A像信号のノイズ量は画質に影響しない。このため、A像信号の取得に際して、各信号に対する読み出し動作を一度行って、A+B像信号の取得の際に複数回のAD変換を行うようにしてもよい。
このような構成の場合には、A像信号の取得に際して複数回の読み出し動作を行った場合に比べて高速に画像信号を得ることができる。
また、第1の実施形態では、N信号の読み出し動作が終了した後、信号+ノイズ成分を垂直線303に転送してS+N信号の読み出し動作を行うようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、演算増幅器503の直後にアナログメモリ(サンプルホールド回路:図示せず)を配置して、S+N信号の垂直転送と2回目のN信号のAD変換を時間的に並列的に行うようにしてもよい。
このような構成の場合には、信号の垂直線303への読み出しとAD変換動作とを時間的に並列に行うので、より高速に信号を読み出すことができる。
さらに、読み出した信号に重畳されるノイズの主要因がAD変換で発生するノイズである場合、同一の信号を垂直線303に転送する動作を複数回行わないで、AD変換のみを複数回行うようにしてもよい。この場合には、N信号をサンプルホールドした直後にS+N信号の垂直転送を開始することができる。
このような構成の場合には、同一の信号を垂直線303に転送する時間を省略することができるので、より高速に信号を読み出すことが可能となる。
また、ADC306に、一列の垂直出力線303に対応するAD変換回路を複数設けて、時間的に並列に複数回のAD変換を行うようにしてもよい。
このような構成の場合には、同一の信号の2回の読み出し動作が並列的に行われるので、より高速に信号を読み出すことが可能となる。
その他、同一の信号を複数回読み出すことによって、読み出しノイズを低減することができるあらゆる構成を本発明に適用することができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態によるカメラの一例について説明する。なお、第2の実施形態によるカメラの構成は図1に示すカメラと同様である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るカメラで用いられる撮像素子の構成の一例を説明するための図である。そして、図10(a)は画素配列を示す図であり、図10(b)は単位画素の構成を示す図である。
図10(a)を参照して、撮像素子106は、2次元マトリックス状に配列された複数の単位画素200を有している。単位画素200の各々にはML201が配置されており、単位画素200の各々は光電変換を行うための4つのPD1200a、1200b、1200c、および1200dを有している。そして、これら4つのPD1200a、1200b、1200c、および1200dは単一のML201の下に配置されている。
これらのPD1200a、1200b、1200c、および1200dを独立して読み出し制御することによって、水平方向の位相差に加えて、垂直方向の位相差を得ることができる。
このように、単位画素が2個を超えるPDを備える場合には、位相差を得るために必ずしも全ての画素を独立に読み出す必要はない。例えば、焦点調節用情報として水平方向の位相差を得れば十分である場合には、単位画素において垂直方向に隣接するPDの電荷を合成して読み出せばよい。具体的には、PD1200aおよび1200cの電荷を合成して読み出し、PD1200bおよびPD1200dの電荷を合成して読み出す。
図10(b)を参照して、前述のように、単位画素200はPD1200a、1200b、1200c、および1200dを有している。A像用光電変換部転送スイッチ(TxA)1300aは、垂直走査回路302から供給されるA像用転送信号φtxaによって制御される。また、B像用光電変換部転送スイッチ(TxB)1300bはB像用転送信号φtxbによって制御される。C像用光電変換部転送スイッチ(TxC)1300cは、C像用転送信号φtxcによって制御される。さらに、D像用光電変換部転送スイッチ(TxB)1300dはD像用転送信号φtxdによって制御される。
ここでは、A像用転送信号φtxaがHレベルの場合に、PD1200aに蓄積された電荷がフローティングディフュージョン(FD)部401に転送される。同様に、B像用転送信号φtxbがHレベルの場合に、PD1200bに蓄積された電荷がFD部401に転送される。また、C像用転送信号φtxcがHレベルの場合に、PD1200cに蓄積された電荷がFD部401に転送される。そして、D像用転送信号φtxdがHレベルの場合に、PD1200dに蓄積された電荷がFD部401に転送される。
これら転送スイッチTxA、TxB、TxC、およびTxDは独立してオンオフ制御されるので、PD1200a、1200b、1200c、および1200dに蓄積された電荷を独立してFD部401に転送することができる。また、これら転送スイッチTxA、TxB、TxC、およびTxDのうちの少なくとも2つを同時にHレベルとすれば、対応するPDに蓄積された電荷をFD部401で合成して読み出すことができる。
図11は、本発明の第2の実施形態に係るカメラにおいて行われる画素読み出し動作の一例を説明するための図である。そして、図11(a)は読み出し動作におけるタイミングチャートであり、図11(b)は撮像素子全体における読み出しを示す図である。
図11(a)において、第n行では、第1の読み出し手法1400によって画素読み出しが行われる。第1の読み出し手法1400においては、PD1200a、1200b、1200c、および1200dから転送された電荷をFD部401で合成して、(A+B+C+D像)信号として読み出す。
第(n+1)行では、第2の読み出し手法1401(第3の読み出しモード)によって画素読み出しが行われる。第2の読み出し手法1401においては、PD1200aおよび1200c(グループ)から電荷がFD部301に転送される(つまり、グループ毎に電荷が読み出される)。そして、FD部401で合成されて、A+B像信号として読み出される。第2の読み出し手法1402を行うと、水平方向における位相差を得ることができる。
第(n+2)行では、再び第1の読み出し手法1401が行われる。第(n+3)行では、第2の読み出し手法1403(第4の読み出しモード)によって画素読み出しが行われる。ここでは、PD1200aからA像が読み出され、PD1200bからB像が読み出され、PD1200cからC像が読み出されて、PD1200dからD像が読み出される。そして、これらの読み出しは独立的にPD毎(光電変換部毎)に行われる。このような読み出し手法を行うと、水平方向および垂直方向における位相差を得ることができる。
図7(b)に示す例では、撮像素子902に対して測距枠903が存在する行において、その一部の行に対して第1の読み出し手法1400による画素読み出しを行い、さらに、第2の読み出し手法による画素読み出しを行う。
第2の読み出し手法を行う際には、垂直方向に隣接するPDの信号を合成する第2の読み出し手法1401を行う行と、第2の読み出し手法1402を行う行とが存在する。また、測距枠903が存在する他の行については第1の読み出し手法によって画素読み出しを行う。
これら複数の読み出し手法を用いて画素読み出しを行って、画像信号を生成する場合には、画像信号の生成に必要な信号の数が異なる。例えば、第1の読み出し方法1400によって得られた信号は画像信号であるので1信号とカウントする。第2の読み出し手法1401の場合には、画像信号の生成に必要な信号の数は2信号となる。また、第2の読み出し手法1402の場合には、画像信号の生成に必要な信号の数は4信号となる。
単位画素が瞳分割された複数のPDを備える際に、PDを独立して読み出し制御して、その信号を加算することによって画像信号を生成するとする。この場合、第1の実施形態で説明したように、画像信号の生成に必要な信号の数に応じて画像信号のノイズ量が異なる。このような場合には、第1の読み出し手法又は第2の読み出し手法に応じて読み出し回数を決定することなく、合成処理に用いた信号の数に応じて読み出し回数を決定する。
例えば、第1の読み出し方法1401の場合には、図8で説明したように、1回の読み出しで画像信号を得る。一方、第2の読み出し手法1401の場合には、図9で説明したように、2回の読み出しで画像信号を得る。そして、第2の読み出し手法1402の場合には、4回の読み出しで画像信号を得る。
なお、ここでは、単位画素におけるPDの分割数が4の場合について説明したが、これには限定されず、単位画素おけるPDの分割数は複数であればよい。また、読み出し手法の種類も限定されない。
このように、本発明の第2の実施形態では、画像信号を生成するために用いた信号の数に応じてサンプリング回数を決定するようにしたので、様々なパターンで瞳分割された撮像素子においても本発明を適用することができる。
[第3の実施形態]
続いて、本発明の第3の実施形態によるカメラの一例について説明する。なお、第3の実施形態によるカメラの構成は、図1に示すカメラと同様である。
同一の信号を複数回読み出して、読み出しノイズの低減を行う場合、ノイズの少ない画像を得るため第1の読み出し手法を用いた場合においても同一の信号を複数回読み出すことがある。
例えば、図2(a)に示すように、単位画素が2つのPDを有する場合、第1の読み出し手法を用いて2回の読み出しを行い、第2の読み出し手法によって4回の読み出しを行う。これによって、第1の実施形態で得られた効果と同一の効果を得つつ、さらに低ノイズの画像を得ることができる。
ところが、この場合には、1フレームにおいて信号を読み出す回数が2倍になるので、フレームレートが低下する。このフレームレートの低下を防止するためには、例えば、第2の読み出し手法を用いる行数を低減して、全体として読み出し回数を低減するようにすればよい。そこで、ユーザーによって選択された撮影モードに応じてサンプリング回数を設定するようにする。
図12は、本発明の第3の実施形態に係るカメラで用いられる撮影モード選択画面の一例を示す図である。
図示の撮影モード選択画面1500は表示部110に表示される。ユーザーは操作部111を用いて、「画質優先モード」および「AF優先モード」のいずれかを選択することができる。
図13は、本発明の第3の実施形態に係るカメラで行われる撮影を説明するためのフローチャートである。
図12および図13を参照して、撮影が開始されると、CPU109はユーザー操作によって設定されたモードが「画質優先モード」であるか否かを判定する(ステップS1601)。
ユーザーの設定が「画質優先モード」である場合(ステップS1601において、YES)、CPU109は第1の設定(設定1)を設定する(ステップS1602)。この設定1では、第1の読み出し手法における読み出し回数が2回、第2の読み出し手法における読み出し回数が4回に設定される。この際には、第2の読み出し方法によって読み出された行数をj本とする(jは1以上の整数)。
ユーザーの設定が「画質優先モード」でない場合(ステップS1601において、NO)、CPU109は第2の設定(設定2)を設定する。この設定2では、第1の読み出し手法における読み出し回数を1回、第2の読み出し手法における読み出し回数が2回に設定される。この際には、第2の読み出し手法によって読み出された行数をk本とする(kは1以上の整数)。なお、このkはjよりも大きい数とする。
ステップS1602又はS1603の処理の後、CPU109は決定された設定に基づいて撮影を行う(ステップS1604)。ここでは、画素読み出しの際、設定された回数に応じて同一の信号を読み出す。例えば、第1の読み出し手法による読み出しが2回の場合には、図8に示す時刻T=t1006からT=t1008の動作と、時刻T=t1012からT=t1014の動作がそれぞれ2回繰り返される。
第2の読み出し手法による読み出しが4回の場合には、図9に示す時刻T=t1106からT=t1111の動作と、時刻T=t1115からT=t1120の動作がそれぞれ2回繰り返される。さらに、時刻T=t1129からT=t1134の動作と、時刻T=t1138からT=t1143の動作がそれぞれ2回繰り返される。
このようにして、同一の読み出し方法であっても、設定に応じて同一信号を読み出す回数を変更する。
続いて、CPU109は、ステップS1604で得られた画像信号(画像データ)に基づいてDSP107によって相関演算を行う。そして、CPU109は相関演算結果に基づいて焦点調節用のレンズ102および103の駆動方向および駆動量を求める(ステップS1605:AF用演算)。
次に、CPU109はAF用演算結果に基づいて、前述したようにレンズを駆動する(ステップS1606)。そして、CPU109はステップS1604で得られた画像信号について画像処理(圧縮処理を含む)を行う(ステップS1607)。その後、CPU109は、画像処理済みの画像データを、記録媒体などに保存して(ステップS1608)、撮影を終了する。
上述のような画素読み出しを行えば、「画質優先モード」においては「AF優先モード」と比較して、より低ノイズの画像を得ることができる。一方、「AF優先モード」においては、「画質優先モード」と比較して相関演算に用いることができる信号が多いので、AF精度を高めることができる。
なお、図示の例では、撮影モード選択画面に「画質優先モード」および「AF優先モード」を表示するようにしたが、この例には限定されない。例えば、サンプリング回数を選択するようにしてもよく、明示的にユーザーに選択させることなく、他の撮影条件設定の変更に基づいてサンプリング回数を変更するようにしてもよい。
このように、本発明の第3の実施形態では、撮影モードの設定に応じてサンプリング回数を決定するようにしたので、撮影状況に適した撮影、つまり、画素読み出しを行うことができる。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
106 撮像素子
109 CPU
200 単位画素
201 マイクロレンズ
202a,202b 光電変換部(PD)
302 垂直走査回路
305 読み出し回路
306 AD変換器
307 水平走査回路
308 信号処理回路

Claims (11)

  1. 複数の単位画素が2次元マトリックス状に配列された撮像素子を備え、前記撮像素子に結像した光学像に応じた画像を得る撮像装置であって、
    前記単位画素の各々は複数の光電変換部を備えており、
    前記単位画素から画素信号を読み出す際に前記複数の光電変換部から一括して前記画素信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記複数の光電変換部の各々から画素信号を読み出す第2の読み出しモードとを選択的に行う読み出し手段と、
    前記画像を得る際、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードを用いる場合には、前記読み出し手段を制御して前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードにおいて前記単位画素から前記画素信号を読み出す回数を異ならせる制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は前記読み出し手段を制御して前記単位画素から前記画素信号を読み出す際、前記撮像素子の行単位で前記前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードのいずれかを選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の読み出しモードで得られた複数の像に応じて焦点調節を行う焦点調節手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の読み出しモードで得られた複数の像を合成して画像を得る画像処理手段を有し、
    前記制御手段は、前記画像処理手段における合成に用いた像の数に応じて読み出し回数を決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の読み出しモードにおける読み出し回数を前記第1の読み出しモードにおける読み出し回数よりも多くすることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 撮影の際に複数の撮影モードから1つの撮影モードを選択する選択手段を有し、
    前記制御手段は、前記選択手段で選択された撮影モードに応じて前記読み出し回数を決定することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 前記複数の撮影モードには、少なくとも画質優先モードおよびAF優先モードがあり、
    前記制御手段は、前記画質優先モードにおける読み出し回数を前記AF優先モードにおける読み出し回数よりも多くすることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記単位画素は2つの光電変換部を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記第2の読み出しモードには、2つの光電変換部をグループとして当該グループ毎に一括して前記画素信号を読み出す第3の読み出しモードと、前記光電変換部毎に前記画素信号を読み出す第4の読み出しモードとが備えられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 複数の単位画素が2次元マトリックス状に配列され、前記単位画素の各々が複数の光電変換部を備える撮像素子を有し、前記撮像素子に結像した光学像に応じた画像を得る撮像装置の制御方法であって、
    前記単位画素から画素信号を読み出す際に前記複数の光電変換部から一括して前記画素信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記複数の光電変換部の各々から画素信号を読み出す第2の読み出しモードとを選択的に行う読み出しステップと、
    前記画像を得る際、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードを用いる場合には、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードにおいて前記読み出しステップによる前記単位画素から前記画素信号を読み出す回数を異ならせる制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. 複数の単位画素が2次元マトリックス状に配列され、前記単位画素の各々が複数の光電変換部を備える撮像素子を有し、前記撮像素子に結像した光学像に応じた画像を得る撮像装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記単位画素から画素信号を読み出す際に前記複数の光電変換部から一括して前記画素信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記複数の光電変換部の各々から画素信号を読み出す第2の読み出しモードとを選択的に行う読み出しステップと、
    前記画像を得る際、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードを用いる場合には、前記第1の読み出しモードおよび前記第2の読み出しモードにおいて前記読み出しステップによる前記単位画素から前記画素信号を読み出す回数を異ならせる制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022158186A1 (ja) * 2021-01-20 2022-07-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距センサ、測距モジュール
US11637966B2 (en) 2019-07-12 2023-04-25 Sony Group Corporation Imaging device and diaphragm mechanism control method
US12335651B2 (en) 2022-07-21 2025-06-17 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion device, method of driving photoelectric conversion device, and imaging system

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