JP2019195761A - 濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることで、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる濾過モジュールの洗浄方法の提供を課題とする。【解決手段】本発明の一態様に係る濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールの洗浄方法であって、被処理液の濾過を停止する工程と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程とを備え、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置に関する。
汚水処理や医薬等の製造工程における固液分離処理装置として、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する濾過モジュールを備える濾過装置が用いられている。上記濾過装置は、被処理液に含まれる不純物の透過を中空糸膜表面によって防ぐと共に、この不純物以外を中空糸膜の内部に透過させることで濾過処理を行う。
しかしながら、この濾過装置は、被処理液に含まれる不純物の透過を中空糸膜表面によって防ぐものであるため、中空糸膜の表面には内部に透過されなかった不純物が付着する。そのため、この濾過装置は、中空糸膜の表面に付着した不純物によって本来濾過されるべき液体の濾過効率が低下するおそれがある。
そのため、この濾過装置では、濾過処理運転を間欠的に行い、この濾過処理運転間に複数本の中空糸膜を逆洗浄することで膜ファウリングを防止している。しかしながら、上記濾過装置では、濾過処理運転間に逆洗浄を行った場合でも、濾過処理運転を行うにつれて複数本の中空糸膜の表面に残留不純物が蓄積していき、濾過効率が低下しやすい。
そのため、今日では複数本の中空糸膜の表面への残留不純物の蓄積を抑えるべく、逆洗ポンプにインバータを接続し、逆洗ポンプをPID制御(Proportional−Integral−Differential Control)することで濾過モジュールへの逆洗水の供給流量を制御する方法が採用されている(特開2013−212497号公報参照)。
しかしながら、上記公報に記載されているようなインバータ等を用いたフィードバック制御によると、モータの出力(周波数)を複数回に亘って調整することを要するが、この調整時間中は所望の流量で複数本の中空糸膜を逆洗浄することができない。そのため、この洗浄方法によると、逆洗水の流量の調整に時間を要することで逆洗浄時間が長くなり、相対的に濾過処理時間が短くなるため濾過効率を十分に高め難い。さらに、この逆洗水には濾過モジュールを透過した濾過水が用いられる場合があるが、逆洗浄時間が長くなると濾過水の消費量が多くなり、最終的な水処理量の低下につながる。
また、インバータによりモータの出力を一定に制御することも考えられるが、この場合複数本の中空糸膜の表面への残留不純物の蓄積に起因して濾過モジュールに供給される逆洗水の流量が経時的に低下する。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることで、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置の提供を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールの洗浄方法であって、被処理液の濾過を停止する工程と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程とを備え、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。
また、上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールを備える濾過装置であって、被処理液の濾過を停止する濾過停止機構と、上記濾過停止機構による濾過停止後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する逆洗浄機構とを備え、上記逆洗浄機構が、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つ定流量弁を有する。
本発明の実施形態に係る濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることで、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールの洗浄方法であって、被処理液の濾過を停止する工程と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程とを備え、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。
当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄工程で濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するので、複数本の中空糸膜の表面に付着した不純物に起因する逆洗水の流量の低下を容易かつ確実に防止することができる。従って、当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることができ、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる。
上記逆洗浄工程で、上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給するとよい。当該濾過モジュールの洗浄方法は、上述のように上記逆洗浄工程で濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するので、この逆洗浄工程で上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給した場合でも、気泡の供給圧力に起因して逆洗水の流量が低下しない。そのため、逆洗水及び気泡により上記複数本の中空糸膜を短時間で効果的に洗浄することができる。
上記逆洗浄工程による洗浄時間としては15秒以上80秒以下が好ましい。従来のインバータを用いたフィードバック制御では、逆洗水の流量の調整に時間を要するため、上記範囲の時間内では所望の流量を得難い。これに対し、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するので、上記逆洗浄工程による洗浄時間を上記範囲内とした場合でも、上記複数本の中空糸膜の洗浄効果を十分に高めることができる。
上記逆洗水が薬剤を含有するとよい。このように、上記逆洗水が薬剤を含有することによって、上記複数本の中空糸膜の表面に付着した不純物をより確実に除去することができる。
また、本発明の他の一態様に係る濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールを備える濾過装置であって、被処理液の濾過を停止する濾過停止機構と、上記濾過停止機構による濾過停止後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する逆洗浄機構とを備え、上記逆洗浄機構が、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つ定流量弁を有する。
当該濾過装置は、逆洗浄機構が濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つ定流量弁を有するので、複数本の中空糸膜の表面に付着した不純物に起因する逆洗水の流量の低下を容易かつ確実に防止することができる。従って、当該濾過装置は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることができ、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる。
なお、本発明において、「浸漬式」とは、中空糸膜の内周面側を負圧にして被処理液を内周面側に透過させる方式をいい、「吸引式」ともいう。また、「外圧式」とは中空糸膜の外周面側を高圧にして被処理液を中空糸膜の内周面側に透過させる方式をいう。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の各実施形態に係る濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置について図面を参照しつつ詳説する。
以下、本発明の各実施形態に係る濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置について図面を参照しつつ詳説する。
[第一実施形態]
<濾過モジュールの洗浄方法>
図1の濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する外圧式濾過モジュールの洗浄方法である。当該濾過モジュールの洗浄方法は、被処理液の濾過を停止する工程(停止工程)と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程(逆洗浄工程)とを備える。当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。
<濾過モジュールの洗浄方法>
図1の濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する外圧式濾過モジュールの洗浄方法である。当該濾過モジュールの洗浄方法は、被処理液の濾過を停止する工程(停止工程)と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程(逆洗浄工程)とを備える。当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。
当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するので、上記複数本の中空糸膜の表面に付着した不純物に起因する逆洗水の流量の低下を容易かつ確実に防止することができる。従って、当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることができ、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる。また、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するため、逆洗水の流量の調整に時間を要しない。そのため、当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗水として濾過水を使用した場合の濾過水の使用量を抑えることができ、最終的な水処理量の低下を抑えることができる。
<濾過装置>
まず、図2を参照して、当該濾過モジュールの洗浄方法を実施可能な濾過装置の一例について説明する。当該濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11を有する外圧式濾過モジュール1を備えている。当該濾過装置は、1つの濾過モジュール1のみを備えていてもよく、複数の濾過モジュール1を備えていてもよい。当該濾過装置は、被処理液Xの濾過を停止する濾過停止機構2と、濾過停止機構2による濾過停止後に複数本の中空糸膜11を逆洗水Pによって逆洗浄する逆洗浄機構3とを備える。また、当該濾過装置は、濾過モジュール1に被処理液Xを供給する被処理液供給機構4と、濾過モジュール1に供給する被処理液Xを貯留する被処理液貯留槽5と、逆洗水Pを貯留する逆洗水貯留槽6とを備える。逆洗水貯留槽6及び濾過モジュール1は濾過水排出管7によって接続されている。逆洗浄機構3は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つ定流量弁3aを有する。なお、本実施形態では、逆洗水Pとして、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水が用いられる。但し、この逆洗水Pとしては、複数本の中空糸膜11を透過した後、さらに逆浸透膜等の他の濾過膜を透過した透過水を用いてもよい。また、この逆洗水Pとしては、水道水等、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水とは別途用意した水を用いることも可能である。
まず、図2を参照して、当該濾過モジュールの洗浄方法を実施可能な濾過装置の一例について説明する。当該濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11を有する外圧式濾過モジュール1を備えている。当該濾過装置は、1つの濾過モジュール1のみを備えていてもよく、複数の濾過モジュール1を備えていてもよい。当該濾過装置は、被処理液Xの濾過を停止する濾過停止機構2と、濾過停止機構2による濾過停止後に複数本の中空糸膜11を逆洗水Pによって逆洗浄する逆洗浄機構3とを備える。また、当該濾過装置は、濾過モジュール1に被処理液Xを供給する被処理液供給機構4と、濾過モジュール1に供給する被処理液Xを貯留する被処理液貯留槽5と、逆洗水Pを貯留する逆洗水貯留槽6とを備える。逆洗水貯留槽6及び濾過モジュール1は濾過水排出管7によって接続されている。逆洗浄機構3は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つ定流量弁3aを有する。なお、本実施形態では、逆洗水Pとして、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水が用いられる。但し、この逆洗水Pとしては、複数本の中空糸膜11を透過した後、さらに逆浸透膜等の他の濾過膜を透過した透過水を用いてもよい。また、この逆洗水Pとしては、水道水等、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水とは別途用意した水を用いることも可能である。
当該濾過装置は、逆洗浄機構3が濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つ定流量弁3aを有するので、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物に起因する逆洗水Pの流量の低下を容易かつ確実に防止することができる。従って、当該濾過装置は、逆洗浄による複数本の中空糸膜11の洗浄効果を高めることができ、濾過処理効率の低下を十分に抑えることができる。また、当該濾過装置は、定流量弁3aで濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つので、逆洗水Pの流量の調整に時間を要しない。そのため、当該濾過装置は、逆洗水Pとして用いる濾過水の液量を抑えることができ、最終的な水処理量の低下を抑えることができる。さらに、当該濾過装置は、従来の濾過装置のようなフィードバック制御機構を要しないので、逆洗浄機構3に要する設備コストを抑えることができる。
(濾過モジュール)
濾過モジュール1は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11と、複数本の中空糸膜11の上端部を保持する上側保持部材12と、複数本の中空糸膜11の下端部を保持する下側保持部材13と、複数本の中空糸膜11、上側保持部材12及び下側保持部材13を格納するケーシング14とを有する。
濾過モジュール1は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11と、複数本の中空糸膜11の上端部を保持する上側保持部材12と、複数本の中空糸膜11の下端部を保持する下側保持部材13と、複数本の中空糸膜11、上側保持部材12及び下側保持部材13を格納するケーシング14とを有する。
〈中空糸膜〉
中空糸膜11は、好ましくは熱可塑性樹脂を主成分とする。中空糸膜11の主成分としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリスチレン、ポリサルホン、ポリビニルアルコール、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルファイド、酢酸セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が挙げられる。これらの中でも機械的強度、耐薬品性、耐熱性、耐候性、不燃性等に優れ、多孔質性であるPTFEが好ましく、1軸又は2軸延伸したPTFEがより好ましい。なお、「主成分」とは、質量換算で最も含有量の多い成分をいい、例えば含有量が50質量%以上の成分をいう。
中空糸膜11は、好ましくは熱可塑性樹脂を主成分とする。中空糸膜11の主成分としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリスチレン、ポリサルホン、ポリビニルアルコール、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルファイド、酢酸セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が挙げられる。これらの中でも機械的強度、耐薬品性、耐熱性、耐候性、不燃性等に優れ、多孔質性であるPTFEが好ましく、1軸又は2軸延伸したPTFEがより好ましい。なお、「主成分」とは、質量換算で最も含有量の多い成分をいい、例えば含有量が50質量%以上の成分をいう。
〈ケーシング〉
ケーシング14は、例えば軸が上下方向と平行な筒状である。ケーシング14の上部開口14aは、濾過水排出管7と接続されている。ケーシング14の下部開口14bは、被処理液供給機構4を構成する後述の被処理液供給管4aと接続されている。ケーシング14は、複数本の中空糸膜11を透過しなかった被処理液Xや、逆洗浄後の逆洗水P等を排出可能な排出口14cを有する。
ケーシング14は、例えば軸が上下方向と平行な筒状である。ケーシング14の上部開口14aは、濾過水排出管7と接続されている。ケーシング14の下部開口14bは、被処理液供給機構4を構成する後述の被処理液供給管4aと接続されている。ケーシング14は、複数本の中空糸膜11を透過しなかった被処理液Xや、逆洗浄後の逆洗水P等を排出可能な排出口14cを有する。
〈保持部材〉
上側保持部材12は、ケーシング14の上部開口14aと排出口14cとの間に配設され、ケーシング14の内部空間を上下方向に区画する。上側保持部材12は、複数本の中空糸膜11を、これらの中空糸膜11の上部開口が上側に突出した状態で保持する。これにより、複数本の中空糸膜11の内部に透過した濾過水はケーシング14の上部開口14aから濾過水排出管7を通って逆洗水貯留槽6に貯留される。下側保持部材13は、間隔を空けて設けられ、複数本の中空糸膜11の下端部を固定する複数の固定部位13aを有する。複数の固定部位13aによって複数本の中空糸膜11の下端部を固定することで、下部開口14bからケーシング14内に供給された被処理液Xは、複数の固定部位13a間から複数本の中空糸膜11の表面(外周面)側に導入される。
上側保持部材12は、ケーシング14の上部開口14aと排出口14cとの間に配設され、ケーシング14の内部空間を上下方向に区画する。上側保持部材12は、複数本の中空糸膜11を、これらの中空糸膜11の上部開口が上側に突出した状態で保持する。これにより、複数本の中空糸膜11の内部に透過した濾過水はケーシング14の上部開口14aから濾過水排出管7を通って逆洗水貯留槽6に貯留される。下側保持部材13は、間隔を空けて設けられ、複数本の中空糸膜11の下端部を固定する複数の固定部位13aを有する。複数の固定部位13aによって複数本の中空糸膜11の下端部を固定することで、下部開口14bからケーシング14内に供給された被処理液Xは、複数の固定部位13a間から複数本の中空糸膜11の表面(外周面)側に導入される。
(被処理液供給機構)
被処理液供給機構4は、被処理液Xの濾過処理を行う際に濾過モジュール1に被処理液Xを供給する。被処理液供給機構4は、被処理液貯留槽5に接続される被処理液供給管4aと、被処理液供給管4aに配設される被処理液供給ポンプ4b及びバルブ4cとを有する。被処理液供給ポンプ4bは、被処理液貯留槽5に貯留される被処理液Xを濾過モジュール1側に圧送可能に構成されている。また、バルブ4cは、被処理液Xの流量を調整可能に構成されている。被処理液供給機構4は、バルブ4cを開いた状態で被処理液供給ポンプ4bを駆動することによって被処理液貯留槽5に貯留される被処理液Xを濾過モジュール1に供給する。
被処理液供給機構4は、被処理液Xの濾過処理を行う際に濾過モジュール1に被処理液Xを供給する。被処理液供給機構4は、被処理液貯留槽5に接続される被処理液供給管4aと、被処理液供給管4aに配設される被処理液供給ポンプ4b及びバルブ4cとを有する。被処理液供給ポンプ4bは、被処理液貯留槽5に貯留される被処理液Xを濾過モジュール1側に圧送可能に構成されている。また、バルブ4cは、被処理液Xの流量を調整可能に構成されている。被処理液供給機構4は、バルブ4cを開いた状態で被処理液供給ポンプ4bを駆動することによって被処理液貯留槽5に貯留される被処理液Xを濾過モジュール1に供給する。
(濾過停止機構)
濾過停止機構2は、濾過水排出管7に配設される吸引ポンプ2a及びバルブ2bと、吸引ポンプ2a及びバルブ2bを駆動制御する濾過運転制御部2cとを有する。濾過停止機構2は、濾過運転制御部2cの制御によって吸引ポンプ2aの駆動を停止すると共に、バルブ2bを閉じることで被処理液Xの濾過を停止する。
濾過停止機構2は、濾過水排出管7に配設される吸引ポンプ2a及びバルブ2bと、吸引ポンプ2a及びバルブ2bを駆動制御する濾過運転制御部2cとを有する。濾過停止機構2は、濾過運転制御部2cの制御によって吸引ポンプ2aの駆動を停止すると共に、バルブ2bを閉じることで被処理液Xの濾過を停止する。
濾過運転制御部2cは、CPU(Central Processing Unit)及びROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリを含むコンピュータから構成されている。濾過運転制御部2cは、後述の逆洗浄制御部3eと共に単一の制御部8を構成している。
なお、当該濾過装置は、濾過モジュール1によって被処理液Xの濾過処理を行う濾過処理機構を備えている。上記濾過処理機構は、濾過停止機構2と同様の構成を有している。換言すると、当該濾過装置では、濾過停止機構2が上記濾過処理機構を兼ねている。上記濾過処理機構は、被処理液供給機構4によって濾過モジュール1に被処理液Xが供給された状態で、濾過運転制御部2cの制御によってバルブ2bを開き、かつ吸引ポンプ2aを駆動させることで濾過モジュール1による濾過処理を行う。この濾過処理機構によって処理された濾過水は、濾過水排出管7を通って逆洗水貯留槽6に貯留される。
(逆洗浄機構)
逆洗浄機構3は、逆洗水貯留槽6と濾過水排出管7とを接続する濾過水循環管3bと、濾過水循環管3bに配設される上述の定流量弁3aと、濾過水循環管3bに配設される濾過水供給ポンプ3c及び薬剤供給管3dと、濾過水供給ポンプ3cの駆動制御及び薬剤供給管3dを介する薬剤Yの投入制御を行う逆洗浄制御部3eとを有する。定流量弁3aは、濾過水供給ポンプ3cの下流側で濾過水排出管7に配設されている。濾過水循環管3bは、吸引ポンプ2a及びバルブ2bの配設位置よりも濾過モジュール1側で濾過水排出管7に接続されている。逆洗浄機構3は、バルブ2bが閉じられた状態で、逆洗浄制御部3eの制御によって濾過水供給ポンプ3cを駆動し、逆洗水貯留槽6に貯留される逆洗水Pを一定流量で濾過モジュール1に供給する。また、逆洗浄機構3は、濾過モジュール1側に圧送される逆洗水Pに薬剤供給管3dから薬剤Yを投入する。これにより、薬剤Yを含有する逆洗水Pによって濾過モジュール1を逆洗浄することができる。薬剤供給管3dは、定流量弁3aよりも上流側(逆洗水貯留槽6側)で濾過水循環管3bに配設されることが好ましい。当該濾過装置は、薬剤供給管3dが定流量弁3aよりも上流側で濾過水循環管3bに配設されることで、濾過モジュール1の逆洗浄時に薬剤Yが含有された逆洗水Pによって定流量弁3aを同時に洗浄することができる。
逆洗浄機構3は、逆洗水貯留槽6と濾過水排出管7とを接続する濾過水循環管3bと、濾過水循環管3bに配設される上述の定流量弁3aと、濾過水循環管3bに配設される濾過水供給ポンプ3c及び薬剤供給管3dと、濾過水供給ポンプ3cの駆動制御及び薬剤供給管3dを介する薬剤Yの投入制御を行う逆洗浄制御部3eとを有する。定流量弁3aは、濾過水供給ポンプ3cの下流側で濾過水排出管7に配設されている。濾過水循環管3bは、吸引ポンプ2a及びバルブ2bの配設位置よりも濾過モジュール1側で濾過水排出管7に接続されている。逆洗浄機構3は、バルブ2bが閉じられた状態で、逆洗浄制御部3eの制御によって濾過水供給ポンプ3cを駆動し、逆洗水貯留槽6に貯留される逆洗水Pを一定流量で濾過モジュール1に供給する。また、逆洗浄機構3は、濾過モジュール1側に圧送される逆洗水Pに薬剤供給管3dから薬剤Yを投入する。これにより、薬剤Yを含有する逆洗水Pによって濾過モジュール1を逆洗浄することができる。薬剤供給管3dは、定流量弁3aよりも上流側(逆洗水貯留槽6側)で濾過水循環管3bに配設されることが好ましい。当該濾過装置は、薬剤供給管3dが定流量弁3aよりも上流側で濾過水循環管3bに配設されることで、濾過モジュール1の逆洗浄時に薬剤Yが含有された逆洗水Pによって定流量弁3aを同時に洗浄することができる。
薬剤供給管3dから投入する薬剤Yとしては、例えば次亜塩素酸ナトリウム、無機酸、有機酸、水酸化ナトリウム、界面活性剤等が挙げられる。上記無機酸としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、亜硫酸水素ナトリウム等が挙げられる。また、上記有機酸としては、例えばクエン酸、シュウ酸等が挙げられる。
続いて、当該濾過モジュールの洗浄方法の各工程について詳説する。なお、当該濾過モジュールの洗浄方法は、通常濾過処理運転と交互に行う。そのため、当該濾過モジュールの洗浄方法の実施前において、バルブ2bは開かれており、吸引ポンプ2aは駆動されている。上記濾過処理運転の1回の運転時間としては、例えば10分以上60分以下とすることができる。
(停止工程)
停止工程(S01)では、被処理液Xの濾過を停止する。S01は、濾過停止機構2によって行う。S01では、濾過運転制御部2cの制御によって吸引ポンプ2aの駆動を停止すると共に、バルブ2bを閉じることで被処理液Xの濾過を停止する。
停止工程(S01)では、被処理液Xの濾過を停止する。S01は、濾過停止機構2によって行う。S01では、濾過運転制御部2cの制御によって吸引ポンプ2aの駆動を停止すると共に、バルブ2bを閉じることで被処理液Xの濾過を停止する。
(逆洗浄工程)
逆洗浄工程(S02)では、逆洗水貯留槽6に貯留された逆洗水Pを上部開口側14aから濾過モジュール1内に供給することで、逆洗水Pによって複数本の中空糸膜11を逆洗浄する。S02は、逆洗浄機構3によって行う。S02では、バルブ2bが閉じられた状態で、逆洗浄制御部3eの制御によって、濾過水供給ポンプ3cを駆動して逆洗水貯留槽6内の逆洗水Pを濾過モジュール1側に圧送する。当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄機構3が濾過水供給ポンプ3cの下流側に定流量弁3aを有しているので、S02の開始直後から濾過モジュール1内に一定の流量で逆洗水Pを供給することができる。
逆洗浄工程(S02)では、逆洗水貯留槽6に貯留された逆洗水Pを上部開口側14aから濾過モジュール1内に供給することで、逆洗水Pによって複数本の中空糸膜11を逆洗浄する。S02は、逆洗浄機構3によって行う。S02では、バルブ2bが閉じられた状態で、逆洗浄制御部3eの制御によって、濾過水供給ポンプ3cを駆動して逆洗水貯留槽6内の逆洗水Pを濾過モジュール1側に圧送する。当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄機構3が濾過水供給ポンプ3cの下流側に定流量弁3aを有しているので、S02の開始直後から濾過モジュール1内に一定の流量で逆洗水Pを供給することができる。
また、S02では、濾過モジュール1側に圧送される逆洗水Pに薬剤供給管3dから薬剤Yを投入する。これにより、逆洗水Pが薬剤Yを含有する。当該濾過モジュールの洗浄方法は、薬剤Yが含有された逆洗水Pを濾過モジュール1に供給することで、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物をより確実に除去することができる。
なお、当該濾過モジュールの洗浄方法は、S02の終了後に又はS02と並行して、複数本の中空糸膜11の外側に透過した逆洗水Pを排出口14cから排出する工程(排出工程)を有していてもよい。
S02による洗浄時間の上限としては、80秒が好ましく、60秒がより好ましい。従来のインバータを用いたフィードバック制御では、逆洗水の流量の調整に時間を要するため、上記上限以下の時間内では所望の流量を得難い。これに対し、当該濾過モジュールの洗浄方法は、S02の開始直後から逆洗水Pの流量を一定に保つことができるので、S02による洗浄時間を上記上限以下とした場合でも、複数本の中空糸膜11の洗浄効果を十分に高めることができる。一方、S02による洗浄時間の下限としては、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物を十分に除去する観点から、15秒が好ましく、30秒がより好ましい。
S02では、逆洗浄の開始直後から逆洗浄の終了時まで逆洗水Pの流量は一定である。S02によって濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量(つまり、定流量弁3aによる制御後の流量)の下限としては、30LMHが好ましく、40LMHがより好ましい。一方、上記流量の上限としては、80LMHが好ましく、60LMHがより好ましい。上記流量が上記下限に満たないと、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物を十分に除去することができないおそれがある。逆に、上記流量が上記上限を超えると、逆洗水Pの使用量が不必要に多くなるおそれがある。
S02における濾過モジュール1への逆洗水Pの供給圧力(つまり、定流量弁3aによる流量制御後の供給圧力)の下限としては、80kPaが好ましく、100kPaがより好ましい。一方、上記供給圧力の上限としては、250kPaが好ましく、200kPaがより好ましい。上記供給圧力が上記下限に満たないと、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物を十分に除去することができないおそれがある。逆に、上記供給圧力が上記上限を超えると、複数本の中空糸膜11の洗浄効果が余り向上されない一方、濾過水供給ポンプ3cの出力が不必要に大きくなり、逆洗浄に要するコストが高くなるおそれがある。
[第二実施形態]
<濾過モジュールの洗浄方法>
図3の濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する外圧式濾過モジュールの洗浄方法である。当該濾過モジュールの洗浄方法は、被処理液の濾過を停止する工程(停止工程)と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程(逆洗浄工程)とを備える。当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。また、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給する。
<濾過モジュールの洗浄方法>
図3の濾過モジュールの洗浄方法は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する外圧式濾過モジュールの洗浄方法である。当該濾過モジュールの洗浄方法は、被処理液の濾過を停止する工程(停止工程)と、上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程(逆洗浄工程)とを備える。当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する。また、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で、上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給する。
当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記逆洗浄工程で上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御するので、この逆洗浄工程で上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給した場合でも、気泡の供給圧力に起因して逆洗水の流量が低下しない。そのため、逆洗水及び気泡により上記複数本の中空糸膜を短時間で効果的に洗浄することができる。また、当該濾過モジュールの洗浄方法は、気泡の供給圧力に起因して逆洗水の流量が低下しないので、上記逆洗水の供給圧力及び上記気泡の供給圧力を同時に高めることが容易であり、上記逆洗水及び気泡による洗浄効果を高めやすい。
<濾過装置>
図4を参照して、当該濾過モジュールの洗浄方法を実施可能な濾過装置の一例について説明する。当該濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11を有する外圧式濾過モジュール1を備えている。当該濾過装置は、1つの濾過モジュール1のみを備えていてもよく、複数の濾過モジュール1を備えていてもよい。当該濾過装置は、被処理液Xの濾過を停止する濾過停止機構2と、濾過停止機構2による濾過停止後に複数本の中空糸膜11を逆洗水Pによって逆洗浄する逆洗浄機構23とを備える。また、当該濾過装置は、濾過モジュール1に被処理液Xを供給する被処理液供給機構4と、濾過モジュール1に供給する被処理液Xを貯留する被処理液貯留槽5と、逆洗水Pを貯留する逆洗水貯留槽6とを備える。逆洗水貯留槽6及び濾過モジュール1は濾過水排出管7によって接続されている。逆洗浄機構23は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つ定流量弁3aを有する。なお、当該濾過装置は、逆洗浄機構23以外の構成については図2の濾過装置と同様とすることができる。そのため、以下では逆洗浄機構23についてのみ説明する。また、本実施形態では、逆洗水Pとして、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水が用いられる。但し、この逆洗水Pとしては、複数本の中空糸膜11を透過した後、さらに逆浸透膜等の他の濾過膜を透過した透過水を用いてもよい。また、この逆洗水Pとしては、水道水等、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水とは別途用意した水を用いることも可能である。
図4を参照して、当該濾過モジュールの洗浄方法を実施可能な濾過装置の一例について説明する。当該濾過装置は、一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11を有する外圧式濾過モジュール1を備えている。当該濾過装置は、1つの濾過モジュール1のみを備えていてもよく、複数の濾過モジュール1を備えていてもよい。当該濾過装置は、被処理液Xの濾過を停止する濾過停止機構2と、濾過停止機構2による濾過停止後に複数本の中空糸膜11を逆洗水Pによって逆洗浄する逆洗浄機構23とを備える。また、当該濾過装置は、濾過モジュール1に被処理液Xを供給する被処理液供給機構4と、濾過モジュール1に供給する被処理液Xを貯留する被処理液貯留槽5と、逆洗水Pを貯留する逆洗水貯留槽6とを備える。逆洗水貯留槽6及び濾過モジュール1は濾過水排出管7によって接続されている。逆洗浄機構23は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つ定流量弁3aを有する。なお、当該濾過装置は、逆洗浄機構23以外の構成については図2の濾過装置と同様とすることができる。そのため、以下では逆洗浄機構23についてのみ説明する。また、本実施形態では、逆洗水Pとして、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水が用いられる。但し、この逆洗水Pとしては、複数本の中空糸膜11を透過した後、さらに逆浸透膜等の他の濾過膜を透過した透過水を用いてもよい。また、この逆洗水Pとしては、水道水等、複数本の中空糸膜11を透過した濾過水とは別途用意した水を用いることも可能である。
(逆洗浄機構)
逆洗浄機構23は、逆洗水貯留槽6と濾過水排出管7とを接続する濾過水循環管3bと、濾過水循環管3bに配設される定流量弁3a、濾過水供給ポンプ3c及び薬剤供給管3dと、濾過水供給ポンプ3cの駆動制御及び薬剤供給管3dを介する薬剤Yの投入制御を行う逆洗浄制御部3eとを有する。また、逆洗浄機構23は、ケーシング14の下部開口14bに連通する気泡供給管23aと、気泡供給管23aの下部開口14bとの連通側と反対側の端部に接続される気泡供給器23bと、気泡供給器23bを駆動制御する気泡供給制御部23cとを有する。気泡供給管23aの下部開口14bと連通する側の端部は、バルブ4cの下流側において被処理液供給管4aと接続されている。逆洗浄機構23は、気泡供給管23a、気泡供給器23b及び気泡供給制御部23cを有する以外、図2の逆洗浄機構3と同様の構成とすることができる。
逆洗浄機構23は、逆洗水貯留槽6と濾過水排出管7とを接続する濾過水循環管3bと、濾過水循環管3bに配設される定流量弁3a、濾過水供給ポンプ3c及び薬剤供給管3dと、濾過水供給ポンプ3cの駆動制御及び薬剤供給管3dを介する薬剤Yの投入制御を行う逆洗浄制御部3eとを有する。また、逆洗浄機構23は、ケーシング14の下部開口14bに連通する気泡供給管23aと、気泡供給管23aの下部開口14bとの連通側と反対側の端部に接続される気泡供給器23bと、気泡供給器23bを駆動制御する気泡供給制御部23cとを有する。気泡供給管23aの下部開口14bと連通する側の端部は、バルブ4cの下流側において被処理液供給管4aと接続されている。逆洗浄機構23は、気泡供給管23a、気泡供給器23b及び気泡供給制御部23cを有する以外、図2の逆洗浄機構3と同様の構成とすることができる。
気泡供給器23bは、気泡を供給できるものであればその種類は特に限定されない。気泡供給器23bとしては、例えばブロワー、コンプレッサー等を用いることができる。気泡供給制御部23cは、CPU及びROM、RAM等のメモリを含むコンピュータから構成される。気泡供給制御部23cは、濾過運転制御部2c及び逆洗浄制御部3eと共に単一の制御部28を構成している。
続いて、当該濾過モジュールの洗浄方法の各工程について詳説する。当該濾過モジュールの洗浄方法は、通常濾過処理運転と交互に行う。そのため、当該濾過モジュールの洗浄方法の実施前において、バルブ2bは開かれており、吸引ポンプ2aは駆動されている。上記濾過処理運転の1回の運転時間としては、図1の濾過モジュールの洗浄方法と同様とすることができる。なお、当該濾過モジュールの洗浄方法における停止工程(S11)は、図1の濾過モジュールの洗浄方法の停止工程(S01)と同様の手順で行うことができる。そのため、以下では逆洗浄工程(S12)についてのみ説明する。
(逆洗浄工程)
S12では、逆洗水貯留槽6に貯留された逆洗水Pを上部開口側14aから濾過モジュール1内に供給することで、逆洗水Pによって複数本の中空糸膜11を逆洗浄する。また、S12では、上記逆洗浄と同時に、気泡供給器23bを駆動することで濾過モジュール1内に下部開口14b側から気泡を供給し、これらの気泡によって複数本の中空糸膜11の表面を擦過することで複数本の中空糸膜11を揺動し、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物を除去する。
S12では、逆洗水貯留槽6に貯留された逆洗水Pを上部開口側14aから濾過モジュール1内に供給することで、逆洗水Pによって複数本の中空糸膜11を逆洗浄する。また、S12では、上記逆洗浄と同時に、気泡供給器23bを駆動することで濾過モジュール1内に下部開口14b側から気泡を供給し、これらの気泡によって複数本の中空糸膜11の表面を擦過することで複数本の中空糸膜11を揺動し、複数本の中空糸膜11の表面に付着した不純物を除去する。
S12は、逆洗浄機構23によって行う。S12では、バルブ2bが閉じられた状態で、逆洗浄制御部3eの制御によって、濾過水供給ポンプ3cを駆動して逆洗水貯留槽6内の逆洗水Pを濾過モジュール1側に圧送する。S12では、濾過モジュール1側に圧送される逆洗水Pに薬剤供給管3dから薬剤Yを投入し、薬剤Yが混合された逆洗水Pを濾過モジュール1に供給する。
同時に、S12では、バルブ4cが閉じられた状態で、気泡供給制御部23cの制御によって気泡供給器23bを駆動し、下部開口14b側から濾過モジュール1内に気泡を供給する。当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄機構23が濾過水供給ポンプ3cの下流側に定流量弁3aを有しているので、気泡供給器23bによって気泡を供給した場合でも、S12の開始直後から濾過モジュール1に一定の流量で逆洗水Pを供給することができる。
なお、当該濾過モジュールの洗浄方法は、S12の終了後に又はS12と並行して、複数本の中空糸膜11の外側に透過した逆洗水Pを排出口14cから排出する工程(排出工程)を有していてもよい。
気泡供給器23bによる気泡の供給圧力の下限としては、150kPaが好ましく、200kPaがより好ましい。当該濾過モジュールの洗浄方法は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つので、気泡供給器23bによる気泡の供給圧力を上記下限以上とした場合でも、気泡の浮上圧力に起因して逆洗水Pによる逆洗浄効果が低下し難い。そのため、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記供給圧力を上記下限以上とすることで、逆洗水P及び気泡による洗浄効果を同時に高めることができる。一方、上記気泡の供給圧力の上限としては、300kPaが好ましく、250kPaがより好ましい。上記気泡の供給圧力が上記上限を超えると、複数本の中空糸膜11の洗浄効果が余り向上されない一方、逆洗浄に要するコストが高くなるおそれがある。
濾過モジュール1内に供給する気泡の流量の下限としては、150L/minが好ましく、200L/minがより好ましい。当該濾過モジュールの洗浄方法は、濾過モジュール1に供給する逆洗水Pの流量を一定に保つので、濾過モジュール1内に供給する気泡の流量を上記下限以上とした場合でも逆洗水Pによる逆洗浄効果が低下し難い。そのため、当該濾過モジュールの洗浄方法は、上記流量を上記下限以上とすることで、逆洗水P及び気泡による洗浄効果を同時に高めることができる。一方、上記流量の上限としては、300L/minが好ましく、250L/minがより好ましい。上記流量が上記上限を超えると、複数本の中空糸膜11の洗浄効果が余り向上されない一方、逆洗浄に要するコストが高くなるおそれがある。
S12による濾過モジュール1への逆洗水Pの供給圧力の下限としては、120kPaが好ましく、150kPaがより好ましい。当該濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗水Pの供給と並行して下部開口14b側から濾過モジュール1内に気泡を供給した場合でも、逆洗水Pの供給圧力を上記下限以上とすることで逆洗水Pの流量を十分に大きくすることができ、その結果逆洗水P及び気泡による洗浄効果を同時に高めることができる。一方、上記供給圧力の上限としては、250kPaが好ましく、220kPaがより好ましい。上記供給圧力が上記上限を超えると、複数本の中空糸膜11の洗浄効果が余り向上されない一方、逆洗浄に要するコストが高くなるおそれがある。
なお、S12による洗浄期間及び逆洗水Pの流量としては、図1の濾過モジュールの洗浄方法と同様とすることができる。
[その他の実施形態]
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば上述の実施形態では外圧式濾過モジュールを用いた構成について説明したが、当該濾過モジュールの洗浄方法は浸漬式濾過モジュールの洗浄に用いることもできる。また、当該濾過装置は、浸漬式濾過モジュールを備える濾過装置として構成することも可能である。
当該濾過モジュールの洗浄方法は、必ずしも薬剤が混合された逆洗水によって複数本の中空糸膜を逆洗浄しなくてもよい。また、当該濾過モジュールの洗浄方法は、薬剤が混合された逆洗水を用いる場合でも、濾過水とは別個に用意した薬液を逆洗水として用いてもよい。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[実施例]
[No.1]
図4の濾過装置を用い、25分間の濾過処理運転と交互に逆洗浄工程を行った。上記濾過処理運転時の被処理液の透過流束は40LMHとした。上記逆洗浄工程では、濾過処理運転の停止後(つまり、上述の停止工程後)60秒の間、濾過水に薬剤(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を濃度5mg/Lで混合した逆洗水による逆洗浄と、気泡供給器による濾過モジュール内への気泡の供給とを同時に行った。上記逆洗浄工程において濾過モジュールに供給する逆洗水の流量は48LMHで一定とした。また、この逆洗浄工程後にはケーシング内の液体を30秒間で排出し、30秒間の濾過準備を経て濾過処理運転を再開した。なお、濾過モジュールとしては、複数本の中空糸膜の合計膜面積が100m2である住友電気工業社製のポアフロン(登録商標)加圧型膜モジュール「OPMW−12B100」を、定流量弁としては、旭有機材社製の「旭有機材製定流量弁Cタイプ」(呼び径25mm、差動圧力30〜200kPa)を用い、濾過水循環管としては、配管サイズ50Aのものを用いた。No.1の逆洗浄工程における洗浄条件を表1に示す。
[No.1]
図4の濾過装置を用い、25分間の濾過処理運転と交互に逆洗浄工程を行った。上記濾過処理運転時の被処理液の透過流束は40LMHとした。上記逆洗浄工程では、濾過処理運転の停止後(つまり、上述の停止工程後)60秒の間、濾過水に薬剤(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を濃度5mg/Lで混合した逆洗水による逆洗浄と、気泡供給器による濾過モジュール内への気泡の供給とを同時に行った。上記逆洗浄工程において濾過モジュールに供給する逆洗水の流量は48LMHで一定とした。また、この逆洗浄工程後にはケーシング内の液体を30秒間で排出し、30秒間の濾過準備を経て濾過処理運転を再開した。なお、濾過モジュールとしては、複数本の中空糸膜の合計膜面積が100m2である住友電気工業社製のポアフロン(登録商標)加圧型膜モジュール「OPMW−12B100」を、定流量弁としては、旭有機材社製の「旭有機材製定流量弁Cタイプ」(呼び径25mm、差動圧力30〜200kPa)を用い、濾過水循環管としては、配管サイズ50Aのものを用いた。No.1の逆洗浄工程における洗浄条件を表1に示す。
[No.2]
No.1と同様の濾過装置を用い、25分間の濾過処理運転と交互に逆洗浄工程を行った。上記濾過処理運転時の被処理液の透過流束は40LMHとした。No.2では、濾過処理運転の停止後、気泡供給器による気泡の供給を60秒間行い、その後に逆洗浄工程としてNo.1と同様の逆洗水による逆洗浄を60秒間行った(つまり、No.2では、逆洗浄工程とは別個の工程で気泡を供給しており、逆洗浄工程では気泡を供給していない)。上記逆洗浄工程において濾過モジュールに供給する逆洗水の流量は48LMHで一定とした。上記逆洗浄工程後には30秒間の濾過準備を経て濾過処理運転を再開した。No.2の洗浄条件を表1に示す。
No.1と同様の濾過装置を用い、25分間の濾過処理運転と交互に逆洗浄工程を行った。上記濾過処理運転時の被処理液の透過流束は40LMHとした。No.2では、濾過処理運転の停止後、気泡供給器による気泡の供給を60秒間行い、その後に逆洗浄工程としてNo.1と同様の逆洗水による逆洗浄を60秒間行った(つまり、No.2では、逆洗浄工程とは別個の工程で気泡を供給しており、逆洗浄工程では気泡を供給していない)。上記逆洗浄工程において濾過モジュールに供給する逆洗水の流量は48LMHで一定とした。上記逆洗浄工程後には30秒間の濾過準備を経て濾過処理運転を再開した。No.2の洗浄条件を表1に示す。
[比較例]
[No.3]
図4の濾過装置の定流量弁に代えて、濾過水供給ポンプにインバータを接続し、逆洗浄工程でインバータによりモータの出力を一定に制御した以外、No.1と同様にして複数本の中空糸膜の洗浄を行った。
[No.3]
図4の濾過装置の定流量弁に代えて、濾過水供給ポンプにインバータを接続し、逆洗浄工程でインバータによりモータの出力を一定に制御した以外、No.1と同様にして複数本の中空糸膜の洗浄を行った。
[No.4]
No.3と同様の濾過装置を用い、インバータにより逆洗水の流量が48LMHとなるように制御した以外、No.2と同様にして複数本の中空糸膜の洗浄を行った。
No.3と同様の濾過装置を用い、インバータにより逆洗水の流量が48LMHとなるように制御した以外、No.2と同様にして複数本の中空糸膜の洗浄を行った。
<透過流束>
No.1〜No.4のそれぞれについて、濾過処理運転と逆洗浄工程とを交互に行い、濾過処理運転開始直後(最初の濾過処理運転の開始直後)、最初の濾過処理運転から200時間、500時間、1000時間及び1800時間経過後の逆洗浄工程における逆洗水の透過流束[LMH]を測定した。この測定結果を表2に示す。なお、上記透過流束は、該当する逆洗浄工程の終了直前(開始から60秒後)の値である。
No.1〜No.4のそれぞれについて、濾過処理運転と逆洗浄工程とを交互に行い、濾過処理運転開始直後(最初の濾過処理運転の開始直後)、最初の濾過処理運転から200時間、500時間、1000時間及び1800時間経過後の逆洗浄工程における逆洗水の透過流束[LMH]を測定した。この測定結果を表2に示す。なお、上記透過流束は、該当する逆洗浄工程の終了直前(開始から60秒後)の値である。
<膜差圧>
No.1〜No.4のそれぞれについて、最初の濾過処理運転から200時間、500時間、1000時間及び1800時間経過後の逆洗浄工程に続く濾過処理運転再開時の25℃における中空糸膜の膜差圧[kPa]を測定した。この測定結果を表3に示す。
No.1〜No.4のそれぞれについて、最初の濾過処理運転から200時間、500時間、1000時間及び1800時間経過後の逆洗浄工程に続く濾過処理運転再開時の25℃における中空糸膜の膜差圧[kPa]を測定した。この測定結果を表3に示す。
<評価結果>
表2,3に示すように、濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保ったNo.1及びNo.2は、濾過処理開始から1800時間が経過した後でも中空糸膜の膜差圧が低く抑えられており、逆洗浄による洗浄効果が十分に得られていることが分かる。中でも、逆洗水による逆洗浄と同時に濾過モジュール内に気泡を供給したNo.1は、表1に示すように濾過モジュールへの逆洗水の供給圧力及び気泡供給器による気泡の供給圧力が共に高められることで、逆洗浄工程による効果がより高められている。これに対し、濾過水供給ポンプにインバータを接続し、逆洗浄工程でインバータによりモータの出力を一定に制御したNo.3、及びインバータにより逆洗水の流量が48LMHとなるように制御したNo.4は、経時的に逆洗水の透過流束が小さくなっており、濾過処理開始から200時間以上が経過すると逆洗浄時間中に逆洗水の透過流束を十分に調整できなくなっている。また、No.3及びNo.4は、濾過処理開始から200時間以上が経過すると、逆洗水の透過流束の減少に対応して中空糸膜の膜差圧がNo.1及びNo.2に比較して明らかに大きくなっている。
表2,3に示すように、濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保ったNo.1及びNo.2は、濾過処理開始から1800時間が経過した後でも中空糸膜の膜差圧が低く抑えられており、逆洗浄による洗浄効果が十分に得られていることが分かる。中でも、逆洗水による逆洗浄と同時に濾過モジュール内に気泡を供給したNo.1は、表1に示すように濾過モジュールへの逆洗水の供給圧力及び気泡供給器による気泡の供給圧力が共に高められることで、逆洗浄工程による効果がより高められている。これに対し、濾過水供給ポンプにインバータを接続し、逆洗浄工程でインバータによりモータの出力を一定に制御したNo.3、及びインバータにより逆洗水の流量が48LMHとなるように制御したNo.4は、経時的に逆洗水の透過流束が小さくなっており、濾過処理開始から200時間以上が経過すると逆洗浄時間中に逆洗水の透過流束を十分に調整できなくなっている。また、No.3及びNo.4は、濾過処理開始から200時間以上が経過すると、逆洗水の透過流束の減少に対応して中空糸膜の膜差圧がNo.1及びNo.2に比較して明らかに大きくなっている。
以上のように、本発明の実施形態に係る濾過モジュールの洗浄方法は、逆洗浄による複数本の中空糸膜の洗浄効果を高めることで濾過処理効率の低下を十分に抑えることができるので、浸漬式及び外圧式濾過モジュールの洗浄方法として適している。
1 濾過モジュール
2 濾過停止機構
2a 吸引ポンプ
2b バルブ
2c 濾過運転制御部
3 逆洗浄機構
3a 定流量弁
3b 濾過水循環管
3c 濾過水供給ポンプ
3d 薬剤供給管
3e 逆洗浄制御部
4 被処理液供給機構
4a 被処理液供給管
4b 被処理液供給ポンプ
4c バルブ
5 被処理液貯留槽
6 逆洗水貯留槽
7 濾過水排出管
8 制御部
11 中空糸膜
12 上側保持部材
13 下側保持部材
13a 固定部位
14 ケーシング
14a 上部開口
14b 下部開口
14c 排出口
23 逆洗浄機構
23a 気泡供給管
23b 気泡供給器
23c 気泡供給制御部
28 制御部
P 逆洗水
X 被処理液
Y 薬剤
2 濾過停止機構
2a 吸引ポンプ
2b バルブ
2c 濾過運転制御部
3 逆洗浄機構
3a 定流量弁
3b 濾過水循環管
3c 濾過水供給ポンプ
3d 薬剤供給管
3e 逆洗浄制御部
4 被処理液供給機構
4a 被処理液供給管
4b 被処理液供給ポンプ
4c バルブ
5 被処理液貯留槽
6 逆洗水貯留槽
7 濾過水排出管
8 制御部
11 中空糸膜
12 上側保持部材
13 下側保持部材
13a 固定部位
14 ケーシング
14a 上部開口
14b 下部開口
14c 排出口
23 逆洗浄機構
23a 気泡供給管
23b 気泡供給器
23c 気泡供給制御部
28 制御部
P 逆洗水
X 被処理液
Y 薬剤
Claims (5)
- 一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールの洗浄方法であって、
被処理液の濾過を停止する工程と、
上記停止工程後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する工程と
を備え、
上記逆洗浄工程で、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つよう制御する濾過モジュールの洗浄方法。 - 上記逆洗浄工程で、上記複数本の中空糸膜の外側に気泡を供給する請求項1に記載の濾過モジュールの洗浄方法。
- 上記逆洗浄工程による洗浄時間が15秒以上80秒以下である請求項1又は請求項2に記載の濾過モジュールの洗浄方法。
- 上記逆洗水が薬剤を含有する請求項1、請求項2又は請求項3に記載の濾過モジュールの洗浄方法。
- 一方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有する浸漬式又は外圧式濾過モジュールを備える濾過装置であって、
被処理液の濾過を停止する濾過停止機構と、
上記濾過停止機構による濾過停止後に上記複数本の中空糸膜を逆洗水によって逆洗浄する逆洗浄機構と
を備え、
上記逆洗浄機構が、上記濾過モジュールに供給する逆洗水の流量を一定に保つ定流量弁を有する濾過装置。
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| JP2018090394A JP2019195761A (ja) | 2018-05-09 | 2018-05-09 | 濾過モジュールの洗浄方法及び濾過装置 |
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2018
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