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JP2019183064A - 樹脂複合材料及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱膨張を0ppm/℃以上の範囲に制御でき、熱膨張係数の異方性を抑制でき、かつ低比重で安価な樹脂複合材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の樹脂複合材料は、熱膨張係数において異方性のない若しくは異方性の小さい樹脂又は熱膨張係数において異方性のある樹脂を異方性のない若しくは異方性の小さい樹脂に変化させた樹脂と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示しかつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる。また本発明の樹脂複合材料の製造方法は、上記樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練する工程を備える。異方性のある樹脂に添加剤を混練する工程と樹脂に負熱膨張材料及び無機粒子を混練する工程とは同時に又は順次に行う。【選択図】 なし

Description

本発明は、樹脂複合材料及びその製造方法に関するものである。
自動車部品、事務用機器等の全体重量および構成部品の軽量化が求められる産業において、金属製の機械部品に替えて、軽量で製造コストの安い樹脂製の機械部品を用いることが検討されている。しかしながら、樹脂製の機械部品は、金属製の機械部品と比べて、強度が低い、耐熱温度が低い、熱膨張係数が大きいといった問題がある。また、材料によっては吸湿性があり膨張する、熱膨張に異方性があるといった問題もある。そのため、同一装置内で樹脂製の機械部品が金属製の機械部品とともに組み込まれて使用されると、両者の熱膨張率の違いから、装置の温度上昇によって樹脂製の機械部品が大きく膨張して金属製の機械部品と接触して摩耗現象が発生し、早期に樹脂製の機械部品が消耗してしまうという問題が生じていた。こうした現象は、従来、事務用機器内の樹脂製ギヤ等に頻発する問題であった。また、半導体製造装置部品等の超精密部品として単独で用いられる機械部品では、そもそも熱膨張が望まれておらず、樹脂製の機械部品を採用する上で機械部品の熱膨張係数が大きな問題となっていた。そこで、このような一般的な樹脂の特性を改善した樹脂材料が求められている。
強度及び耐熱温度に関しては、エンジニアリングプラスチック材料又はスーパーエンジニアリングプラスチック材料といった強度及び耐熱温度を高めた材料が開発されている。また、吸湿性に関しては、樹脂の物性を変化させて吸湿性を小さくした変性樹脂材料が開発されている。
さらに、熱膨張に関しては、特許文献1に示すような特定の温度範囲において負熱膨張率を有するマンガン窒化物(負熱膨張材料)が開発されており、このマンガン窒化物を樹脂等に混練することで、熱膨張を抑制(低下)又はゼロにした複合材料が開発されている。マンガン窒化物の組成は一律ではなく、種々の組成が開発されており、それらの特性は、負熱膨張を示す温度範囲と負熱膨張率が異なる特性を有する。また、マンガン窒化物は、熱膨張係数において異方性が存在しないことが確かめられている。このマンガン窒化物の粉体を混練した樹脂を母体とする複合材料により、同一装置内での熱膨張率の違いによる樹脂製の機械部品の摩耗の問題が解消され、また、熱膨張が望まれない環境下において使用される機械部品への適用が促進されている。
特2012−140324号公報
しかしながら、マンガン窒化物の紛体は硬度が大きいため、溶融樹脂中に、本発明の出願時に市販のマンガン窒化物の粉体を混練すると短時間で混練機械が摩耗してしまう問題が生じていた。また、マンガン窒化物は非常に高価なため、熱膨張係数を抑制又はゼロにするために多くのマンガン窒化物を使用すると、製造された樹脂複合材料が高価なものとなってしまい汎用性が見いだせないという問題があった。さらに、マンガン窒化物の比重は、一般的な樹脂の比重に対して大きいため、熱膨張係数を抑制又はゼロにするために構成比率として大きなマンガン窒化物を使用すると、製造された樹脂複合材料の比重が大きくなり、同一の形状において軽量化が望まれる部品への汎用性が乏しいといった問題があった。また、熱膨張係数の小さな樹脂複合材料を用いた機械部品が実現できても、樹脂の熱膨張係数が成形方向によって異なる異方性が存在すると、熱膨張係数の異方性に起因して熱膨張が大きくなる方向では樹脂製の機械部品の摩耗量が大きくなり、機械部品の消耗を早める結果につながっていた。こうした材料を用いると、精密成型部品に関して、異方性のない金属部品の寸法精度を同じレベルで保つことができなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、熱膨張係数を0ppm/℃以上の範囲に制御でき、熱膨張係数の異方性を抑制でき、かつ低比重で安価な樹脂複合材料及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の樹脂複合材料は、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる。
本発明の樹脂複合材料は、原料となる樹脂に、負熱膨張材料を混練するため、熱膨張を抑制することができる。加えて、原料となる樹脂に、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示しかつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子を混練している。これにより、樹脂に負熱膨張材料のみを加えた樹脂複合材料と比べて、熱膨張を抑制しつつも、より低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。また、樹脂に混練する負熱膨張材料及び無機粒子はともに熱膨張係数において異方性のない材料であるため、基本となる樹脂の異方性がゼロもしくは小さな値であれば、熱膨張係数において異方性のない樹脂複合材料を得ることができる。
好ましい実施形態の樹脂複合材料は、樹脂と無機粒子との結合性を強める分散剤をさらに含む。
このような構成とすることで、負熱膨張材料及び無機粒子の持つ大きな値のヤング率を有効に作用させることができ、樹脂複合材料の熱膨張係数をより低く抑えることができる。また、少ない負熱膨張材料で熱膨張係数を抑えた樹脂複合材料を得ることができ、より低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。
さらに好ましい実施形態の樹脂複合材料では、負熱膨張材料はマンガン窒化物であり、無機粒子は低膨張ガラス等のセラミックス粒子である。
さらに好ましい実施形態の樹脂複合材料では、負熱膨張材料及び無機粒子は、メジアン径を20μm以下、最大粒子径を60μm以下とする。
このような構成とすることで、樹脂に負熱膨張材料及び無機粒子を混練する際に混練機械がほとんど摩耗することがなくなり、樹脂複合材料の熱膨張を抑制するのに十分な量の負熱膨張材料及び無機粒子を混練することができる。
本発明の別の態様の樹脂複合材料は、熱膨張係数において異方性のある樹脂と、樹脂の熱膨張係数を制御して異方性のない又は異方性の小さい樹脂に変化させる少なくとも2種類の添加剤と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる。
本発明の樹脂複合材料は、熱膨張係数において異方性のある樹脂であっても、樹脂の熱膨張係数を制御可能な添加剤を混練することで、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂に変化させることができる。その上で、熱膨張係数を変化させた樹脂に、負熱膨張材料を混練するため、熱膨張を抑制することができる。加えて、原料となる樹脂に、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる。これにより、樹脂に負熱膨張材料のみを加えた樹脂複合材料と比べて、熱膨張を抑制しつつも、より低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。また、樹脂は熱膨張係数において異方性のない又は小さい樹脂に変化しており、樹脂に混練する負熱膨張材料及び無機粒子はともに熱膨張係数において異方性のない材料であるため、熱膨張係数において異方性のない樹脂複合材料を得ることができる。
本発明の樹脂複合材料の製造方法は、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂中に、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料、及び、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子を配合する工程と、樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練する工程とを備える。
また、本発明の樹脂複合材料の製造方法は、負熱膨張材料及び無機粒子を配合する上記工程の前に、熱膨張係数において異方性のある樹脂に対し、熱膨張係数の異方性を制御する少なくとも2種類の添加剤を配合する工程と、異方性のある樹脂及び添加剤を混練して熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂を得る工程とをさらに備えることができる。
これらの製造方法を用いることにより、上記した熱膨張を抑制しつつも、低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。
本発明に係る樹脂複合材料及びその製造方法によれば、熱膨張係数を0ppm/℃以上の範囲に制御でき、熱膨張係数の異方性を抑制でき、かつ低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。
実施例1の樹脂複合材料の熱膨張係数を示す図である。 実施例3の樹脂複合材料の熱膨張係数を示す図である。 異方性のある樹脂の熱膨張係数の変化の一例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を実施するための第1実施形態について説明する。第1実施形態では、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂を原料とした樹脂複合材料及びその製造方法について説明する。
(樹脂)
本実施形態における樹脂は、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂で、例えば、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリカーボネート(PC)、ポリアセタール(POM)等が挙げられる。PEEK、PAI、PC、POMは、スーパーエンジニアリングプラスチック又はエンジニアリングプラスチックと呼ばれる材料で、強度及び耐熱性が高く、吸湿性の小さい材料である。
(負熱膨張材料)
負熱膨張材料は、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示すものである。例えば、タングステン酸ジルコニウム(ZrW)、マンガン窒化物(MnXN、X=種々の金属)、ビスマスニッケル酸化物(Bi0.95La0.05NiO)等が挙げられる。これらの負熱膨張材料は、単体で熱膨張係数の異方性が存在しないことが確かめられている。
(無機粒子)
無機粒子は、原料となる樹脂よりも低い熱膨張係数を示しかつ負熱膨張材料よりも高い熱膨張係数を示し、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料より低比重で安価な材料である。例えば、ジルコニア、アルミナ、炭化ケイ素、低膨張ガラス等のセラミックス粒子が挙げられる。
(分散剤)
分散剤は、界面活性剤でもあり、樹脂と結合し、同時に負熱膨張材料及び無機粒子とも結合するものである。つまり、樹脂と負熱膨張材料及び無機粒子との結合性を強めるものである。分散剤は、樹脂に応じて最適なものを選択することができる。
分散剤は、製造される樹脂複合材料において、樹脂と無機粒子とが十分に結合される場合は、特に用いる必要がない。分散剤を用いると、樹脂複合材料において、樹脂単体が伸縮しようとする場合に、負熱膨張材料及び無機粒子の熱膨張の違いを有効に樹脂に伝達することができる。すなわち、樹脂複合材料に混練される各材料が持つヤング率が樹脂の熱膨張又は熱収縮を有効に制御する働きをする。分散剤の効果が大きいほど樹脂の熱膨張又は熱収縮の制御特性は大きく、分散剤の効果は樹脂複合材料に混練される各材料のヤング率の有効な挙動に影響を及ぼす。
(樹脂複合材料の製造方法)
原料として、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を用意する。樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子は、それぞれ1種類又は複数種類を用意する。
負熱膨張材料及び無機粒子は、ボールミル等の粉砕機を用いて粒度を小さくする。このとき、負熱膨張材料及び無機粒子の大きさは、メジアン径を20μm以下、好ましくは10μm以下とし、最大粒子径を60μm以下、好ましくは40μm以下とする。
樹脂を溶融し、溶融樹脂中に、粒子径を所定の大きさとした負熱膨張材料及び無機粒子を配合する。そして、混練機械によって、樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練して樹脂複合材料を製造する。
このとき、樹脂と、負熱膨張材料及び無機粒子との結合性を高めるため、必要に応じて分散剤を配合してもよい。その場合、溶融樹脂中に、負熱膨張材料及び無機粒子とともに分散剤を配合し、混練機械によって、樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を混練して樹脂複合材料を製造する。分散剤を混合することで、分散剤を混合しない場合と比較して、同目的の熱膨張係数の樹脂複合材料を得るために混合する負熱膨張材料の混合分量を低下させることができる。
次に、実施例によって本実施形態をさらに詳しく説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子に次に示す材料を用いた。
・樹脂:ポリカーボネート(三菱ガス化学(株)製、ALTESTER S3000、熱膨張係数66ppm/℃、比重1.2)
・負熱膨張材料: マンガン窒化物((株)高純度化学製、スマーテックM、熱膨張係数−40ppm/℃、比重7.0)
・無機粒子:低膨張結晶化ガラス粉末(鳴海製陶(株)製、N−0、熱膨張係数−0.4ppm/℃、比重2.5、メジアン径7.65μm、最大粒子径60μm)
負熱膨張材料については、粒子径が大きいため、粉砕機を用いて粒子径を小さくした。粒子径は、メジアン径を10μm以下、最大粒子径を50μmとした。
配合比率は、樹脂が48.0体積%、負熱膨張材料が49.0体積%、無機粒子が3.0体積%とした。この樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練して樹脂複合材料を製造した。製造された樹脂複合材料の熱膨張係数を計測した結果を図1に示す。
図1に示すように、−10℃〜35℃において、熱膨張係数が12±2ppm/℃の樹脂複合材料が得られた。
(実施例2)
実施例2では、実施例1に用いた樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子に加え、次に示す分散剤を用いた。
・分散剤:ポリカーボネート添加剤(大阪ガスケミカル(株)製、SI−30−10)
配合比率は、樹脂が50.0体積%、負熱膨張材料が37.5体積%、無機粒子が12.5体積%、分散剤が0.5phrとした。この樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を混練して樹脂複合材料を製造した。
製造された樹脂複合材料の熱膨張係数を計測すると、測定温度15℃において、MD方向の熱膨張係数が11.4ppm/℃、TD方向の熱膨張係数が13.1ppm/℃であった。すなわち、15℃において、熱膨張係数が12±2ppm/℃の樹脂複合材料が得られた。実施例1に基づくと、マンガン窒化物の負熱膨張性を示す特定の温度範囲において一定の熱膨張係数が得られていることから、実施例2においても、マンガン窒化物の負熱膨張性を示す特定の温度範囲において、熱膨張係数が12±2ppm/℃の樹脂複合材料が得られていると推測される。なお、MD方向とは、成形時の1方向、例えば樹脂を射出成形する場合の樹脂の流れ方向であり、TD方向とは、流れ方向に直交する方向である。
次に、無機粒子及び分散剤を用いずに熱膨張係数が12±2ppm/℃となる樹脂複合材料と比較して、樹脂複合材料の製造費用及び重量について検証する。上記実施例1及び実施例2と同様、樹脂としてはポリカーボネート、負熱膨張材料としてはマンガン窒化物を用いる。比較例の樹脂複合材料は、上記樹脂と上記負熱膨張材料とを混練して製造する。
無機粒子及び分散剤を含まない場合、樹脂複合材料の熱膨張係数は、以下の式に従う複合則(rule of mixture)に従って算出できる。
式:正味熱膨張係数=((樹脂の体積%×樹脂の熱膨張係数)+(負熱膨張材料の体積%×負熱膨張材料の熱膨張係数))/100。ただし各熱膨張係数の単位をppm/℃とする。
上記式に基づいて、比較例の樹脂複合材料の配合比率を算出すると、樹脂が49.1体積%、負熱膨張材料が50.9体積%となる。
本発明の出願時点における、樹脂、マンガン窒化物、低膨張結晶化ガラス粉末及び分散剤の単位重量当たりの市場価格は、樹脂を1とすると表1の比率となる。また、それぞれの材料の比重は、表1のとおりとなる。
Figure 2019183064
表1の市場価格の比率及び比重に基づいて、実施例1、実施例2及び比較例の配合比率で樹脂複合材料を作成した場合の1kg作成にかかる材料コスト(単純材料コスト)及び比重は、表2のとおりとなる。また、比重が低くなると単位重量の樹脂複合材料から多くの部品が製造できることになる。このことを踏まえて同一形状の1個の機械部品を製造するのにかかる材料コスト(実材料コスト)は、表2のとおりとなる。表2では、12±2ppm/℃の複合材を得ることを目的とした場合で示し、比較例を1とした比率にて単純材料コスト、比重、実材料コストを示す。
Figure 2019183064
表2の単純材料コストで示すように、樹脂複合材料に混練させる負熱膨張材料の一部を無機粒子に代えることで、同じ熱膨張係数を有する樹脂複合材料を安価に製造できていることが分かる。また、表2に示すように、樹脂複合材料に混練させる負熱膨張材料の一部を無機粒子に代えることで、樹脂複合材料の比重が軽くなる。つまり、同一形状の機械部品を製造する場合、軽量の機械部品が製造できる。また、単位重量の樹脂複合材料から多くの機械部品を製造することもできるため、表2の実材料コストで示すように、同一形状の1個の機械部品を製造するのにかかる材料コストはさらに削減され、2重の経済効果を得られていることが分かる。
(実施例3)
実施例2の樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を用いた。配合比率は、樹脂が50.0体積%、負熱膨張材料が41.2体積%、無機粒子が8.8体積%、分散剤が0.5phrとした。この樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を混練して樹脂複合材料を製造した。製造された樹脂複合材料の熱膨張係数を計測した結果を図2に示す。
図2に示すように、−10℃〜35℃において、熱膨張係数が0±2ppm/℃の樹脂複合材料が得られた。
以上のように、第1実施形態の樹脂複合材料では、原料となる樹脂に、負熱膨張材料を混練するため、熱膨張を抑制することができる。加えて、原料となる樹脂および負熱膨張材料に、熱膨張係数において異方性がなく、負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とを混練している。これにより、樹脂に負熱膨張材料のみを加えた樹脂複合材料と比べて、熱膨張を抑制しつつも、より低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。また、樹脂に混練する負熱膨張材料及び無機粒子はともに熱膨張係数において異方性のない材料であるため、熱膨張係数において異方性のない樹脂複合材料を得ることができる。さらに樹脂複合材料の比重を低下させることができるため、同一重量の樹脂複合材料から多くの機械部品を得ることができ、より単価の安い機械部品を得ることができる。
また、樹脂複合材料に分散剤を含むことで、樹脂と無機粒子との結合が強まり、負熱膨張材料及び無機粒子の持つ大きな値のヤング率を有効に作用させることができる。その結果、より少ない負熱膨張材料で熱膨張係数を抑制した樹脂複合材料を製造することができ、より低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。
また一般に、樹脂に添加できる添加粒子の割合は、粒子同士に大きな摩擦が生じない程度の55体積%〜60体積%である。さらに負熱膨張材料及び無機粒子による機械摩耗現象は、添加粒子の粒子径に依存する。本実施形態のように、負熱膨張材料及び無機粒子の粒子径を小さくすると、樹脂に添加する負熱膨張材料及び無機粒子同士の摩擦が抑制されるとともに、樹脂に負熱膨張材料及び無機粒子を混練するための混練機械と負熱膨張材料及び無機粒子との摩耗も抑制される。その結果、樹脂に負熱膨張材料及び無機粒子を混練できる量を添加可能な限界値まで増すことができ、樹脂複合材料の熱膨張を抑制するのに十分な量の負熱膨張材料及び無機粒子を混練することができる。すなわち、樹脂複合材料の熱膨張を十分に抑制することができる。
また、上記実施例1〜実施例3において、熱膨張係数が12±2ppm/℃と0±2ppm/℃となる樹脂複合材料を示したが、上記の結果を応用し、樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤の配合比率を変更すると、0ppm/℃以上、樹脂が物性として持つ熱膨張係数以下のいかなる任意の値の樹脂複合材料を得ることができる。つまり、樹脂製の機械部品が使用される環境に適した熱膨張係数を有する樹脂複合材料を製造することができる。例えば、樹脂製の機械部品が金属製の機械部品とともに使用される場合は、その金属製の機械部品の熱膨張係数と同等の熱膨張係数を有する樹脂複合材料を製造する。そうすると、その樹脂複合材料から製造された樹脂製の機械部品は、金属製の機械部品の熱膨張係数と同等となり、機械装置全体の熱膨張係数を揃えることができる。これにより、機械部品の使用環境の温度が変化しても、金属製の機械部品と樹脂製の機械部品との間で熱膨張又は熱収縮による隙間が生じたり接触したりせず、機械部品の摩耗による損傷を抑制することができる。また、例えばパラボラアンテナ部品、医療機器部品、半導体素子の封止部材等の熱膨張が望まれない環境下で使用される機械部品及び製品に対しては、樹脂複合材料の熱膨張係数を0ppm/℃とすることで、特定の温度範囲で部品寸法が不変の樹脂製の機械部品又は製品を製造することができる。ただし、樹脂に対する負熱膨張材料の混合比の限界が樹脂複合材料全体の55〜60体積%であり、負熱膨張材料の熱膨張係数も負熱膨張材料の種類に応じて特定されるので、樹脂複合材料の熱膨張係数を0ppm/℃とするためには、樹脂の熱膨張係数の上限が存在することになる。すなわち、樹脂と負熱膨張材料との組み合わせによっては必ずしも樹脂複合材料の熱膨張係数0ppm/℃を実現できるものではないことは自明である。
[第2実施形態]
次に、本発明を実施するための第2実施形態について説明する。第2実施形態では、熱膨張係数において異方性のある樹脂を原料とした樹脂複合材料及びその製造方法について説明する。
(樹脂)
本実施形態における樹脂は、熱膨張係数において異方性のある樹脂で、例えば、液晶系ポリマー(LCP)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、エポキシ樹脂、ポリプロピレン(PP)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂、ポリアミド樹脂(ナイロン樹脂、PA)、ポリエチレン(PE)等が挙げられる。
(添加剤)
添加剤は、熱膨張係数において異方性のある樹脂の熱膨張係数を抑制して、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂に変化させるものである。具体的には、熱膨張係数において異方性のある樹脂は、成形時の1方向、例えば樹脂を射出成形する場合の樹脂の流れ方向(MD方向)と、流れ方向に直交する方向(TD方向)とで熱膨張係数が異なる。そのような樹脂のMD方向の熱膨張係数を主に制御する添加剤と、TD方向の熱膨張係数を主に制御する添加剤とを樹脂に配合して、樹脂本来の物性である熱膨張係数の値以下の値において、熱膨張係数において異方性をなくす又は異方性を小さな値にするものである。主にMD方向の熱膨張係数を制御する添加剤としては、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維等が挙げられる。また、主にTD方向の熱膨張係数を制御する添加剤としては、例えば、ガラス粒子(繊維と共存することによって当該機能を有する)、ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化エチレン:PTFE)、ミネラル等が挙げられる。
負熱膨張材料及び無機粒子は、第1実施形態で示したものが用いられる。また、分散剤は、第1実施形態で説明したように、樹脂に応じて最適なものを選択することができる。なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様、製造される樹脂複合材料において、樹脂と無機材料とが十分に結合される場合は、分散剤は特に用いる必要がない。
(樹脂複合材料の製造方法)
原料として、熱膨張係数において異方性のある樹脂、異方性のある樹脂の熱膨張係数を制御する添加剤、負熱膨張材料及び無機粒子を用意する。樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子は、それぞれ1種類又は複数種類を用意する。また、添加剤は、MD方向の熱膨張係数を制御するものを1種類又は複数種類、TD方向の熱膨張係数を制御するものを1種類又は複数種類、合計で少なくとも2種類を用意する。
負熱膨張材料及び無機粒子は、第1実施形態と同様に、ボールミル等の粉砕機を用いて粒度を小さくする。このとき、負熱膨張材料及び無機粒子の大きさは、メジアン径を20μm以下、好ましくは10μm以下とし、最大粒子径を60μm以下、好ましくは40μm以下とする。
樹脂を溶融し、溶融樹脂中に、MD方向の熱膨張係数を制御する添加剤とTD方向の熱膨張係数を制御する添加剤とを配合する。そして、混練機械によって、樹脂及び添加剤を混練し冷却固化する。一例として、異方性のある樹脂のポリアミド樹脂を例に挙げて詳述する。ポリアミド樹脂の一例では、単体では熱膨張係数がMD方向で80ppm/℃、TD方向で120ppm/℃である。このポリアミド樹脂に、MD方向の熱膨張係数を制御する添加剤とTD方向の熱膨張係数を制御する添加剤とを混練することで、図3の第1工程として示すように、MD方向の熱膨張係数及びTD方向の熱膨張係数を変化させる。これにより、MD方向の熱膨張係数とTD方向の熱膨張係数とが同じ値となり、かつ、本来の樹脂(ポリアミド樹脂)の熱膨張係数よりも低い値となる熱膨張係数を示す中間段階の熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂を作成する。
その中間段階の樹脂を再び溶融し、溶融樹脂中に、第1実施形態と同様に、粒子径を所定の大きさとした負熱膨張材料及び無機粒子を配合する。そして、混練機械によって、樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練して樹脂複合材料を製造する。
このとき、第1実施形態と同様に、樹脂と負熱膨張材料及び無機粒子との結合性を高めるため、必要に応じて分散剤を配合してもよい。その場合、溶融樹脂中に、負熱膨張材料及び無機粒子とともに分散剤を配合し、混練機械によって、樹脂、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を混練して樹脂複合材料を製造する。
また、別の製造方法として、次のようにして製造することもできる。上記したように、原料として、熱膨張係数において異方性のある樹脂、異方性のある樹脂の熱膨張係数を制御する添加剤、並びに、粒度を小さくした負熱膨張材料及び無機粒子を用意する。そして、樹脂を溶融し溶融樹脂中に、MD方向の熱膨張係数を制御する添加剤、TD方向の熱膨張係数を制御する添加剤、負熱膨張材料及び無機粒子を配合する。そして、混練機械によって、樹脂、添加剤、負熱膨張材料及び無機粒子を混練する。このようにしても、異方性のある樹脂から、熱膨張係数を0ppm/℃以上に制御でき、熱膨張係数において異方性のない樹脂複合材料を得ることができる。この場合も、第1実施形態及び上記製造方法と同様に、樹脂と負熱膨張材料及び無機粒子との結合性を高めるため、必要に応じて分散剤を配合してもよい。その場合、溶融樹脂中に、添加剤、負熱膨張材料及び無機粒子とともに分散剤を配合し、混練機械によって、樹脂、添加剤、負熱膨張材料、無機粒子及び分散剤を混練して樹脂複合材料を製造する。
次に、実施例によって本実施形態をさらに詳しく説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例4)
実施例4では、ポリアミド樹脂に添加剤としてガラス繊維が混練された市販の次に示す材料を用いた。
・デグッサ社製:BX9724及びT−GF35
・BX9724:MD方向の熱膨張係数22ppm/℃、TD方向の熱膨張係数38ppm/℃、比重1.48
・T−GF35:MD方向の熱膨張係数32ppm/℃、TD方向の熱膨張係数30ppm/℃、比重1.4
配合比率は、BX9724が11.1体積%、T−GF35が88.9体積%とした。このBX9724及びT−GF35を混練して中間段階の樹脂を製造した。この樹脂の熱膨張係数を計測した結果、MD方向及びTD方向の熱膨張係数がともに30.9ppm/℃の樹脂が得られた。
以上のように、第2実施形態では、熱膨張係数において異方性のある樹脂であっても、樹脂の熱膨張係数を制御可能な添加剤を混練することで、熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂に変化させることができる。その上で、熱膨張係数を変化させてできた樹脂に、第1実施形態と同様の方法で樹脂複合材料を製造することで、熱膨張を抑制しつつも、低比重で安価な樹脂複合材料を得ることができる。
本発明の製造方法で得られる樹脂複合材料は、例えば、使用条件として許容温度内で適応できる機械装置等において金属製の機械部品の代替品として利用することができる。複合材料を射出成形するなどによって、金属製の機械部品と同等な精度を有しかつ金属製の機械部品より安価に製造できる上に、使用する環境に適応した熱膨張係数を制御できるため、金属製の機械部品と置き換えても摩耗等の問題も生じず、幅広い金属製の機械部品の代替品を製造する材料として利用可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて様々に変更して実施することが可能である。

Claims (8)

  1. 熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく、前記負熱膨張材料の熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる樹脂複合材料。
  2. 前記樹脂と前記無機粒子との結合性を強める分散剤をさらに含む請求項1に記載の樹脂複合材料。
  3. 前記負熱膨張材料は、マンガン窒化物である請求項1又は2に記載の樹脂複合材料。
  4. 前記無機粒子は、低膨張ガラス等のセラミックス粒子である請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂複合材料。
  5. 前記負熱膨張材料及び前記無機粒子は、メジアン径を20μm以下、最大粒子径を60μm以下とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の樹脂複合材料。
  6. 熱膨張係数において異方性のある樹脂と、前記樹脂の熱膨張係数を制御して異方性のない又は異方性の小さい樹脂に変化させる少なくとも2種類の添加剤と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく、前記負熱膨張材料の熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ前記負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる樹脂複合材料。
  7. 熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂中に、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料、及び、熱膨張係数において異方性がなく、前記負熱膨張材料の熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子を配合する工程と、前記樹脂、前記負熱膨張材料及び前記無機粒子を混練する工程と、を備える樹脂複合材料の製造方法。
  8. 前記負熱膨張材料及び前記無機粒子を配合する前記工程の前に、熱膨張係数において異方性のある樹脂に対し、熱膨張係数の異方性を制御する少なくとも2種類の添加剤を配合する工程と、前記異方性のある樹脂及び前記添加剤を混練して熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂を得る工程と、をさらに備える請求項7に記載の樹脂複合材料の製造方法。
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