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JP2019180048A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

撮像素子および撮像装置 Download PDF

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JP2019180048A
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征博 狭山
Masahiro Sayama
征博 狭山
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Sony Semiconductor Solutions Corp
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Sony Semiconductor Solutions Corp
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Abstract

【課題】被写体からの赤外光を撮像した画像からカラー画像を生成する撮像装置の構成を簡略化する。【解決手段】撮像素子は、第1の画素、第2の画素および第3の画素を具備する。第1の画素は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備える。第2の画素は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと可視光を透過するとともに赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備る。第3の画素は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと可視光を透過するとともに赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備える。【選択図】図2

Description

本技術は、撮像素子および撮像装置に関する。詳しくは、赤外光の撮像を行う撮像素子および撮像装置に関する。
従来、夜間等の低照度環境下において赤外光による撮像を行う撮像装置が使用されている。このような撮像装置において、赤外光に基づく画像信号として輝度信号のみが生成される場合には、モノクロの画像が得られることとなる。モノクロの画像は視認性が低いため、監視カメラ等の用途において、不審者等の被写体の識別が困難になるという問題がある。そこで、モノクロの画像に色付けを行ってカラー化し、視認性の向上や自然な配色による表現力の向上を図った撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上述の撮像装置では、赤外光が照射された被写体からの反射光により赤外画像を撮像する。また、複数色の可視レーザ光を組み合わせて形成されたパターンが投影された該被写体からの反射光によりカラー画像を撮像する。このカラー画像を用いて複数色の可視レーザ光の反射光強度に応じた色情報を決定し、この色情報に基づいて、赤外画像に色を付与する。これにより、カラー化した赤外画像を生成する。
特開2013−219560
上述の従来技術では、被写体に赤外光を照射しながら赤外画像を取得するとともに可視レーザ光を照射しながらカラー画像を撮像し、これら2つの画像を領域毎に処理して赤外画像に色付けを行う必要があり、装置の構成が複雑になるという問題がある。
本技術は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、被写体からの赤外光を撮像した画像からカラー画像を生成する撮像装置の構成を簡略化することを目的としている。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の態様は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、上記第3のカラーフィルタおよび上記第3の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素とを具備する撮像素子である。これにより、可視光のうち第1の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタを有する画素が撮像素子に配置されるという作用をもたらす。また、可視光のうち第2の可視光を透過するとともに赤外光のうち第2の赤外光を減衰するフィルタを有する画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。また、可視光のうち第3の可視光を透過するとともに赤外光のうち第3の赤外光を減衰するフィルタが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。これら3つの画素による第1、第2および第3の可視光ならびに第1、第2および第3の赤外光に応じた画像信号の生成が想定される。
また、この第1の態様において、上記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第3のカラーフィルタおよび上記第3の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備えてもよい。これにより、オンチップレンズがカラーフィルタおよび赤外光フィルタを介して入射光を集光するという作用をもたらす。
また、本技術の第2の態様は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、上記第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素とを具備する撮像素子である。これにより、可視光のうち第1の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタを有する画素が撮像素子に配置されるという作用をもたらす。また、可視光のうち第2の可視光を透過するとともに赤外光のうち第2の赤外光を減衰するフィルタが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。また、可視光のうち第3の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタおよび第2の赤外光を減衰するフィルタの何れかが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。これら3つの画素による第1、第2および第3の可視光ならびに第1および第2の赤外光に応じた画像信号の生成が想定される。
また、この第2の態様において、上記第1の赤外光および上記第2の赤外光は、それぞれの波長が少なくとも30nm異なってもよい。これにより、少なくとも波長が30nm異なる第1および第2の赤外光が赤外光フィルタにより減衰されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の赤外光および上記第2の赤外光は、波長が略750nm、850nmおよび940nmのうちの何れかであってもよい。これにより、750nm、850nmおよび940nmの少なくとも2つの波長の赤外光が減衰されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の画素、上記第2の画素および上記第3の画素は、少なくとも略750nm、850nmおよび940nmの何れか1つの波長の光に応じた画像信号を生成してもよい。これにより、略750nm、850nmおよび940nmの何れかの波長を含む光に応じた画像信号が生成されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の可視光、上記第2の可視光および上記第3の可視光は、赤色光、緑色光および青色光のうちの何れかであってもよい。これにより、赤色光、緑色光および青色光がカラーフィルタにより透過されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の画素、上記第2の画素および上記第3の画素は、ベイヤー配列に構成されてもよい。これにより、ベイヤー配列に構成された画素により画像信号が生成されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第3の画素における上記第3の可視光が緑色光であり、上記ベイヤー配列に構成された2つの上記第3の画素は、それぞれ異なる上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを備えてもよい。これにより、ベイヤー配列における緑色光を透過するカラーフィルタが配置された画素において異なる波長の赤外光が減衰されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の画素、上記第2の画素および上記第3の画素が2次元格子状に配置された画素領域と、上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの少なくとも1つに隣接するとともに上記画素領域の周囲に配置される平坦化膜とをさらに具備してもよい。これにより、画素領域の周囲における第1の赤外光フィルタまたは第2の赤外光フィルタに隣接して平坦化膜が配置されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記平坦化膜は、上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの少なくとも1つにより構成されてもよい。これにより、画素領域の周囲の領域に赤外光フィルタまたは第2の赤外光フィルタが配置されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、隣接する上記第2の画素および上記第3の画素における上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの間を遮光する遮光部をさらに備えてもよい。これにより、隣接する赤外光フィルタの間に遮光部が配置されるという作用をもたらす。
また、この第2の態様において、上記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備えてもよい。これにより、オンチップレンズがカラーフィルタおよび赤外光フィルタを介して入射光を集光するという作用をもたらす。
また、本技術の第3の態様は、可視光領域において第1の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第1の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第1のフィルタを備え上記第1のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、上記可視光領域において第2の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い、赤外光領域において第2の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第2のフィルタを備え上記第2のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、上記可視光領域において第3の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い、赤外光領域において第1の赤外光および第2の赤外光の何れかを減衰させる帯域除去型の濾光を行う第3のフィルタを備え上記第3のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素とを具備する撮像素子である。これにより、可視光のうち第1の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタを有する画素が撮像素子に配置されるという作用をもたらす。また、可視光のうち第2の可視光を透過するとともに赤外光のうち第2の赤外光を減衰するフィルタが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。また、可視光のうち第3の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタおよび第2の赤外光を減衰するフィルタの何れかが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。これら3つの画素による第1、第2および第3の可視光ならびに第1および第2の赤外光に応じた画像信号の生成が想定される。
また、この第3の態様において、上記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第1のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第2のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第3のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備えてもよい。これにより、オンチップレンズがカラーフィルタおよび赤外光フィルタを介して入射光を集光するという作用をもたらす。
また、本技術の第4の態様は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第1の画像信号を生成する第1の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第2の画像信号を生成する第2の画素と、上記赤外光を透過するとともに上記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、上記第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号である第3の画像信号を生成する第3の画素と、上記生成された第1の画像信号と上記生成された第2の画像信号と上記生成された第3の画像信号とに基づいて上記第1の赤外光に応じた画像信号である第1の赤外光信号と上記第2の赤外光に応じた画像信号である第2の赤外光信号と上記第1の赤外光および上記第2の赤外光とは異なる赤外光に応じた画像信号である第3の赤外光信号とを生成する処理回路とを具備する撮像装置である。これにより、可視光のうち第1の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタを有する画素が撮像素子に配置されるという作用をもたらす。また、可視光のうち第2の可視光を透過するとともに赤外光のうち第2の赤外光を減衰するフィルタが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。また、可視光のうち第3の可視光を透過するとともに赤外光のうち第1の赤外光を減衰するフィルタおよび第2の赤外光を減衰するフィルタの何れかが配置される画素が撮像素子に配置されるという作用をさらにもたらす。また、これら3つの画素による第1、第2および第3の可視光ならびに第1および第2の赤外光に応じた画像信号が生成されるという作用をもたらす。
また、本技術の第4の態様において、上記処理回路は、上記生成された第1の画像信号と上記生成された第2の画像信号と上記生成された第3の画像信号の相互の差分に基づいて上記第1の赤外光信号と上記第2の赤外光信号と上記第3の赤外光信号とを生成してもよい。これにより、第1、第2および第3の赤外光信号が第1、第2および第3の画像信号の相互の差分により生成されるという作用をもたらす。
また、本技術の第4の態様において、被写体に赤外光を照射する光源をさらに具備してもよい。これにより、光源からの赤外光が被写体に照射されるという作用をもたらす。
また、本技術の第4の態様において、上記光源は、上記第1の赤外光および上記第2の赤外光を含む赤外光を照射してもよい。これにより、第1の赤外光および第2の赤外光が被写体に照射されるという作用をもたらす。
また、本技術の第4の態様において、上記赤外光を遮光する赤外光遮光フィルタと、被写体と上記第1の画素、上記第2の画素および上記第3の画素との間の光路に上記赤外光遮光フィルタを挿入することにより上記赤外光の上記第1の画素、上記第2の画素および上記第3の画素への入射を制御する赤外光遮光フィルタ制御部とをさらに具備し、上記処理回路は、上記赤外光遮光フィルタ制御部により上記赤外光遮光フィルタが上記光路に挿入された際に上記生成された第1の画像信号と上記生成された第2の画像信号と上記生成された第3の画像信号とに基づいて上記第1の可視光に応じた画像信号と上記第2の可視光に応じた画像信号と上記第3の可視光に応じた画像信号とを生成してもよい。これにより、第1、第2および第3の可視光に応じた画像信号を生成する際に赤外光が遮光されるという作用をもたらす。
また、この第4の態様において、上記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、上記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら上記第3のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタおよび上記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備えてもよい。これにより、オンチップレンズがカラーフィルタおよび赤外光フィルタを介して入射光を集光するという作用をもたらす。
また、本開示の第5の態様は、オンチップレンズ部と、受光部と、上記オンチップレンズ部および上記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、上記オンチップレンズ部および上記受光部の間に配置される第2のフィルタ層とを具備し、上記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、上記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、上記第2のフィルタ層は、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、上記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、上記第1のカラーフィルタおよび上記第1の赤外光フィルタは、上記第1のオンチップレンズと上記第1の光電変換部との間に配置され、上記第2のカラーフィルタおよび上記第2の赤外光フィルタは、上記第2のオンチップレンズと上記第2の光電変換部との間に配置され、上記第3のカラーフィルタおよび上記第3の赤外光フィルタは、上記第3のオンチップレンズと上記第3の光電変換部との間に配置される撮像素子である。これにより、カラーフィルタおよび赤外光フィルタがオンチップレンズおよび光電変換部の間に配置されるという作用をもたらす。
また、本開示の第6の態様は、オンチップレンズ部と、受光部と、上記オンチップレンズ部および上記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、上記オンチップレンズ部および上記受光部の間に配置される第2のフィルタ層とを具備し、上記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、上記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、上記第2のフィルタ層は、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、上記可視光を透過するとともに上記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、上記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、上記第1の光電変換部は、上記第1のオンチップレンズと上記第1のカラーフィルタと上記第1の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、上記第2の光電変換部は、上記第2のオンチップレンズと上記第2のカラーフィルタと上記第2の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、上記第3の光電変換部は、上記第3のオンチップレンズと上記第3のカラーフィルタと上記第3の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行う撮像素子である。これにより、光電変換部は、カラーフィルタおよび赤外光フィルタを透過した入射光の光電変換を行うという作用をもたらす。
本技術によれば、被写体からの赤外光を撮像した画像からカラー画像を生成する撮像装置の構成を簡略化するという優れた効果を奏する。
本技術の第1の実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係る赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係る画素における分光特性の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。 本技術の実施の形態に係る赤外光フィルタの一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの組合せの一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の一例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の他の例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の他の例を示す図である。 本技術の第3の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。 本技術の第3の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。 本技術の第3の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。 本技術の第4の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。 本技術の第5の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。 本技術の第6の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。 本技術の第6の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の一例を示す図である。 本技術の第7の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。 本技術の第7の実施の形態に係る画素の配置例を示す図である。 本技術の第8の実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。 本技術の第8の実施の形態に係る撮像素子の構成の他の例を示す図である。 本技術が適用され得る撮像装置の一例であるカメラの概略的な構成例を示すブロック図である。 車両制御システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 車外情報検出部及び撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。
次に、図面を参照して、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)を説明する。以下の図面において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。ただし、図面は、模式的なものであり、各部の寸法の比率等は現実のものとは必ずしも一致しない。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることは勿論である。また、以下の順序で実施の形態の説明を行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.第4の実施の形態
5.第5の実施の形態
6.第6の実施の形態
7.第7の実施の形態
8.第8の実施の形態
9.カメラシステムへの応用例
10.移動体への応用例
<1.第1の実施の形態>
[撮像素子の構成]
図1は、本技術の第1の実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。同図の撮像素子1は、画素アレイ部10と、垂直駆動部20と、カラム信号処理部30と、制御部40とを備える。
画素アレイ部10は、画素100が2次元格子状に配置されて構成されたものである。ここで、画素100は、照射された光に応じた画像信号を生成するものである。この画素100は、照射された光に応じた電荷を生成する光電変換部を有する。また画素100は、画素回路をさらに有する。この画素回路は、光電変換部により生成された電荷に基づく画像信号を生成する。画像信号の生成は、後述する垂直駆動部20により生成された制御信号により制御される。画素アレイ部10には、信号線11および12がXYマトリクス状に配置される。信号線11は、画素100における画素回路の制御信号を伝達する信号線であり、画素アレイ部10の行毎に配置され、各行に配置される画素100に対して共通に配線される。信号線12は、画素100の画素回路により生成された画像信号を伝達する信号線であり、画素アレイ部10の列毎に配置され、各列に配置される画素100に対して共通に配線される。これら光電変換部および画素回路は、半導体基板に形成される。
垂直駆動部20は、画素100の画素回路の制御信号を生成するものである。この垂直駆動部20は、生成した制御信号を同図の信号線11を介して画素100に伝達する。カラム信号処理部30は、画素100により生成された画像信号を処理するものである。このカラム信号処理部30は、同図の信号線12を介して画素100から伝達された画像信号の処理を行う。カラム信号処理部30における処理には、例えば、画素100において生成されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換するアナログデジタル変換が該当する。カラム信号処理部30により処理された画像信号は、撮像素子1の画像信号として出力される。制御部40は、撮像素子1の全体を制御するものである。この制御部40は、垂直駆動部20およびカラム信号処理部30を制御する制御信号を生成して出力することにより、撮像素子1の制御を行う。制御部40により生成された制御信号は、信号線41および42により垂直駆動部20およびカラム信号処理部30に対してそれぞれ伝達される。
[画素の構成]
図2は、本技術の第1の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。同図は、画素アレイ部10に配置された画素100の構成を表す模式断面図である。
画素100は、オンチップレンズ111と、カラーフィルタ120と、赤外光フィルタ130と、平坦化膜141と、遮光膜142と、半導体基板151と、絶縁層161と、配線層162と、支持基板171とを備える。
半導体基板151は、図1において説明した画素100の光電変換部や画素回路の半導体部分が形成される半導体の基板である。また、半導体基板151には、垂直駆動部20、カラム信号処理部30および制御部40の半導体部分がさらに形成される。同図においては、これらのうち、画素100の光電変換部154を記載している。同図の半導体基板151は、便宜上、p型のウェル領域に構成されるものと想定する。光電変換部154は、n型半導体領域153と当該n型半導体領域153の周囲のp型のウェル領域とにより構成される。n型半導体領域153およびp型のウェル領域の界面に形成されるpn接合において入射光に応じた光電変換が行われ、この光電変換により生成された電荷がn型半導体領域153に保持される。この光電変換部154の光電変換により生成された電荷に基づいて、不図示の画素回路により画像信号が生成される。
なお、半導体基板151における画素100の間には、画素分離部152が配置される。この画素分離部152は、画素100の間における電荷の移動を防ぐ領域である。また、半導体基板151の表面には絶縁膜155が配置される。光電変換部154および画素回路のほか、垂直駆動部20、カラム信号処理部30および制御部40(何れも不図示)が半導体基板151に形成される。なお、半導体基板151は、特許請求の範囲に記載の受光部の一例である。
配線層162は、画素100において生成された画像信号や画素回路を制御する制御信号を伝達する配線である。この配線層162は、図1において説明した信号線11および12を構成する。また、配線層162は、絶縁層161により相互に絶縁される。なお、同図の画素100を備える撮像素子1は、配線層162が半導体基板151における光が入射される面とは異なる面に配置される裏面照射型の撮像素子である。
オンチップレンズ111は、入射光を光電変換部154に集光するレンズである。このオンチップレンズ111は、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を介して入射光を光電変換部154に入射させる。オンチップレンズ111は、画素100毎に配置される。これら複数のオンチップレンズ111は、オンチップレンズ部110を構成する。
カラーフィルタ120は、可視光のうち所定の波長の可視光を透過する光学的なフィルタである。ここで、可視光には、例えば、380nm乃至750nmの波長の光が該当する。このカラーフィルタ120として、例えば、赤色光(波長700nm)、緑色光(波長546nm)および青色光(436nm)をそれぞれ透過させる3種のカラーフィルタを使用することができる。これらのカラーフィルタ120は、対応する波長の可視光のみを透過させる。例えば、赤色光に対応するカラーフィルタ120は、赤色光以外の可視光である緑色光や青色光等を減衰させる。このように、カラーフィルタ120は、可視光の領域において帯域通過型の濾光を行う。一方、カラーフィルタ120は、赤外光を透過する。ここで、赤外光には、例えば、750nm乃至1200nmの波長の光が該当する。
赤外光フィルタ130は、赤外光のうち所定の波長の赤外光を減衰する光学的なフィルタである。この赤外光フィルタ130として、例えば、750nm、850nmおよび940nmの波長の赤外光を減衰させる3種の赤外光フィルタ130を使用することができる。これらの赤外光フィルタ130は、対応する波長の赤外光を減衰させて除去する。すなわち、赤外光フィルタ130は、赤外光のうち対応する波長以外の波長の赤外光を透過する。なお、撮像素子1の撮像対象である被写体にLED光源等から赤外光が照射される際には、照射される赤外光と等しい波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を使用することができる。このようなLED光源および赤外光フィルタ130を3つの波長毎に配置して撮像を行うことにより、3つの波長のうちの2つの波長の赤外光に基づく画像信号を生成することができる。このように赤外光フィルタ130は、赤外光の領域において帯域除去型の濾光を行う。一方、赤外光フィルタ130は、可視光を透過する。
これらカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を積層して画素100に配置することより、画素100に入射する光に対して所定の波長の可視光を透過するとともに所定の波長の赤外光を減衰させることができる。そして、所定の波長の可視光および所定の波長を除く波長の赤外光に応じた画像信号を生成することができる。カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の構成の詳細については後述する。
遮光膜142は、半導体基板151の表面における画素100の境界に配置され、隣接する画素100のカラーフィルタ120を透過した光を遮光する膜である。平坦化膜141は、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130が形成される際の半導体基板151の表面を平坦化する膜である。この平坦化膜141は、絶縁膜155および遮光膜142とカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の間に配置される。
[撮像素子の構成]
図3は、本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。同図は、撮像素子1の複数の画素100におけるカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置を表した図である。また、同図は、赤色光、緑色光および青色光をそれぞれ透過するカラーフィルタ120と750nm、850nmおよび940nmの波長の赤外光をそれぞれ減衰する赤外光フィルタ130との配置を表した図である。同図において、「R」は赤色光を透過するカラーフィルタ120を表し、「G」は緑色光を透過するカラーフィルタ120を表し、「B」は青色光を透過するカラーフィルタ120を表す。このようにカラーフィルタ120が画素100に配置されることにより、それぞれのカラーフィルタ120に応じた画像信号が画素100により生成される。
すなわち、赤色光を透過するカラーフィルタ120が配置された画素100は赤色光に応じた画像信号を生成し、緑色光を透過するカラーフィルタ120が配置された画素100は緑色光に応じた画像信号を生成する。また、青色光を透過させるカラーフィルタ120が配置された画素100は、青色光に応じた画像信号を生成する。以下、赤色、緑色および青色に対応するカラーフィルタ120をそれぞれ赤色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120と称する。また、以下、赤色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120が配置された画素100をそれぞれ赤色画素100、緑色画素100および青色画素100と称する。
また、同図において、「SIR750」は波長750nmの赤外光を減衰させる赤外光フィルタ130を表し、「SIR850」は波長850nmの赤外光を減衰させる赤外光フィルタ130を表す。「SIR940」は、波長940nmの赤外光を減衰させる赤外光フィルタ130を表す。以下、波長750nm、850nmおよび940nmの赤外光を減衰させる赤外光フィルタ130をそれぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130と称する。また、同図におけるaはカラーフィルタ120の下層に赤外光フィルタ130が配置される例を表し、同図におけるbはカラーフィルタ120の上層に赤外光フィルタ130が配置される例を表す。
なお、赤色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120は、特許請求の範囲に記載の第1のカラーフィルタ、第2のカラーフィルタおよび第3のカラーフィルタの一例である。赤色画素100、緑色画素100および青色画素100は、特許請求の範囲に記載の第1の画素、第2の画素および第3の画素の一例である。カラーフィルタ120は、特許請求の範囲に記載の第1のフィルタ層の一例である。750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130は、特許請求の範囲に記載の第1の赤外光フィルタ、第2の赤外光フィルタおよび第3の赤外光フィルタの一例である。赤外光フィルタ130は、特許請求の範囲に記載の第2のフィルタ層の一例である。
前述のように半導体基板151には、画素100毎に光電変換部154が配置されて光電変換が行われる。このため、半導体基板151を被写体からの光を受光する受光部と捉えることもできる。この場合には、上述の第1のフィルタ層および第2のフィルタ層は、オンチップレンズ部110および受光部の間に配置されるという解釈も可能である。ここで、3つの画素(赤色画素100、緑色画素100および青色画素100)に配置されるそれぞれの光電変換部154を第1の光電変換部、第2の光電変換部および第3の光電変換部と称する。また、3つの画素(赤色画素100、緑色画素100および青色画素100)に配置されたそれぞれのオンチップレンズ111を第1のオンチップレンズ、第2のオンチップレンズおよび第3のオンチップレンズと称する。すると、同図の例では、赤色光カラーフィルタ120および940赤外光フィルタ130は、第1のオンチップレンズおよび第1の光電変換部の間に配置される。同様に、緑色光カラーフィルタ120および750赤外光フィルタ130は、第2のオンチップレンズおよび第2の光電変換部の間に配置される。青色光カラーフィルタ120および850赤外光フィルタ130は、第3のオンチップレンズおよび第3の光電変換部の間に配置される。
また、受光部は、オンチップレンズ部110、第1のフィルタ層および第2のフィルタ層を透過した光の光電変換を行うという解釈も可能である。この場合には、第1の光電変換部は、第1のオンチップレンズ、赤色光カラーフィルタ120および940赤外光フィルタ130を透過した光の光電変換を行う。第2の光電変換部は、第2のオンチップレンズ、緑色光カラーフィルタ120および750赤外光フィルタ130を透過した光の光電変換を行う。第3の光電変換部は、第3のオンチップレンズ、青色光カラーフィルタ120および850赤外光フィルタ130を透過した光の光電変換を行う。なお、これらの解釈においても、画素100におけるカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せが上述の例に限定されないことは勿論である。
カラーフィルタ120は、所定の配列に基づいて構成することができる。例えば、カラーフィルタ120は、ベイヤー配列に基づいて配置することができる。ここで、ベイヤー配列とは、市松形状に配置された緑色画素100の間に赤色画素100および青色画素100が配置されて構成された配列である。赤外光フィルタ130は、減衰させるそれぞれの赤外光がカラーフィルタ120の対応するそれぞれの可視光と対をなして配置される。具体的には、同図に表したように、赤色光カラーフィルタ120および940赤外光フィルタ130が同じ画素100に配置される。また、緑色光カラーフィルタ120および750赤外光フィルタ130が同一の画素100に配置される。また、青色光カラーフィルタ120および850赤外光フィルタ130においても同様に、同一の画素100に配置される。
[カラーフィルタの分光特性]
図4は、本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタの分光特性の一例を示す図である。同図は、カラーフィルタ120の可視光および赤外光領域における光の透過率を表した図である。同図の横軸は光の波長(単位:nm)を表し、縦軸は相対的な透過率を表す。同図のグラフ301、302および303は、それぞれ青色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および赤色光カラーフィルタ120の透過率を表したグラフである。同図に表したように、これらのカラーフィルタ120は、可視光領域において対応する波長の透過率が高く、当該可視光を透過する。
一方、赤外光領域においては、比較的広い範囲の波長の赤外光を透過する。なお、赤色光カラーフィルタ120は略全ての赤外光に対して高い透過率を示す。これに対し、青色光カラーフィルタ120は、800nmより長い波長の赤外光に対して高い透過率を示し、750nmの波長の赤外光については低い透過率となる。緑色光カラーフィルタ120は、赤色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120の中間的な特性を示し、波長750nmの赤外光においても相対的な透過率が0.5となる。
なお、カラーフィルタ120の構成はこの例に限定されない。例えば、赤色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120の代わりにシアン、マゼンタおよび黄色の可視光をそれぞれ透過する補色系のフィルタをカラーフィルタ120として使用することもできる。
[赤外光フィルタの分光特性]
図5は、本技術の第1の実施の形態に係る赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。同図は、赤外光フィルタ130の可視光および赤外光領域における光の透過率を表した図である。同図のグラフ304、305および306は、それぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130の透過率を表したグラフである。また、同図の3つの破線は、それぞれ750nm、850nmおよび940nmの波長を表している。同図に表したように、これらの赤外光フィルタ130は、赤外光領域において対応する波長の透過率が低く、当該赤外光を減衰させる。この対応する赤外光以外の赤外光および可視光においては、赤外光フィルタ130の透過率が高くなる。これら赤外光フィルタ130が減衰させる3つの赤外光の波長は、赤外光フィルタの分光特性に応じて変更することができ、少なくとも30nm異なる値にすることができる。
なお、赤外光フィルタ130の構成はこの例に限定されない。例えば、減衰させる赤外光の波長を撮像対象の赤外光に応じて変更することができる。
[カラーフィルタおよび赤外光フィルタが積層された場合の分光特性]
図6は、本技術の第1の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。同図は、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を積層して形成されたフィルタの分光特性を表した図である。カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を積層することにより、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の分光特性を重ね合わせることができる。
同図におけるaは、赤色光カラーフィルタ120と赤外光フィルタ130とを積層した場合の分光特性を表した図である。同図におけるaのグラフ311、312および313は、それぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130を積層した場合の分光特性を表したグラフである。
同図におけるbは、緑色光カラーフィルタ120と赤外光フィルタ130とを積層した場合の分光特性を表した図である。同図におけるbのグラフ321、322および323は、それぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130を積層した場合の分光特性を表したグラフである。
同図におけるcは、青色光カラーフィルタ120と赤外光フィルタ130とを積層した場合の分光特性を表した図である。同図におけるcのグラフ331、332および333は、それぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130を積層した場合の分光特性を表したグラフである。図4において説明したように、青色光カラーフィルタ120は、波長750nmの赤外光の透過率が低いため、グラフ331、332および333は、波長750nmの赤外光に対して低い透過率となる。同図におけるa、bおよびcの何れの場合においても、可視光領域において所定の波長の可視光を透過しながら赤外光領域において所定の波長の赤外光を減衰させる分光特性を得ることができる。
図7は、本技術の第1の実施の形態に係る画素における分光特性の一例を示す図である。同図は、図6において説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を積層した場合の分光特性を赤色光、緑色光および青色光に対応するカラーフィルタ120について1つの図に記載したものである。同図のグラフには、図6において説明したグラフと同一の符合を適用する。
同図に表したように、所定の波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を画素に配置することにより、赤色画素100、緑色画素100および青色画素100毎に異なる赤外光領域における分光特性を付加することができる。具体的には、赤外光領域を750nm、850nmおよび940nmをそれぞれ中心波長とする3つの領域に分割した際に、グラフ313は赤色光と750nmおよび850nmの領域の赤外光とを透過する分光特性を表すこととなる。このような特性のカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130が配置された画素100は、赤色光と750nmおよび850nmの領域の赤外光とに応じた画像信号を生成する。また、当該画素100の光電変換部154は、700nmの波長の赤色光から850nmまでの波長の赤外光を受光することができる。
同様に、グラフ321は、緑色光と850nmおよび940nmの領域の赤外光を透過する分光特性を表す。グラフ321の分光特性を有するカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130が配置された画素100は、緑色光と850nmおよび940nmの領域の赤外光とに応じた画像信号を生成する。また、当該画素100の光電変換部154は、546nmの波長の緑色光のほかに850nmより長い波長の赤外光を受光することができる。
グラフ332は、青色光と940nmの領域の赤外光を透過する分光特性を表す。グラフ332の分光特性を有するカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130が配置された画素100は、青色光と940nmの領域の赤外光とに応じた画像信号を生成する。また、当該画素100の光電変換部154は、436nmの波長の青色光のほかに940nmより長い波長の赤外光を受光することができる。このように、少なくとも略750nm、850nmおよび940nmの何れか1つの波長の光に応じた画像信号が画素100において生成される。
これらの画素100において生成された画像信号から750nm、850nmおよび940nmの領域の赤外光に応じた画像信号を生成することができる。例えば、これらの画素100により生成された画像信号の差分の画像信号を生成することにより、750nm、850nmおよび940nmの領域の赤外光に応じた画像信号の生成が可能となる。
[赤外光に応じた画像信号の生成]
図8は、本技術の第1の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。同図は、図7において説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を備える画素100において生成される画像信号の差分を算出することにより生成される赤外光に応じた画像信号(以下、赤外光画像信号と称する。)を表した図である。同図の横軸は画素100の入射光の波長を表し、縦軸は相対的な画像信号レベルを表す。
同図のグラフ342は、図7におけるグラフ321およびグラフ332の特性を有するカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を備えるそれぞれの画素100により生成された画像信号の差分に基づく画像信号を表したグラフである。すなわち、グラフ342は、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100の画像信号から850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の画像信号を減算することにより得られる画像信号を表したグラフである。このグラフ342は、波長850nmにおける画像信号レベルが高く、波長750nmおよび940nmにおける画像信号レベルが低くなる。これにより、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の画像信号により波長850nmの赤外光に応じた画像信号を生成することができる。
また、同図のグラフ343は、図7におけるグラフ332の特性を有するカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を備える画素100により生成された画像信号を表したグラフである。すなわち、グラフ343は、850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号を表したグラフである。このグラフ343は、波長940nmにおける画像信号レベルが高く、波長750nmおよび850nmにおける画像信号レベルが低くなる。これにより、850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の画像信号により波長940nmの赤外光に応じた画像信号を生成することができる。前述のように、青色光カラーフィルタ120は、波長750nmにおける透過率が低いため、850赤外光フィルタ130を青色画素100に配置することにより、波長940nmの赤外光に応じた画像信号を生成することができる。
また、同図のグラフ341は、図7におけるグラフ313の特性を有するカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を備える画素100により生成された画像信号と上述のグラフ342に対応する画像信号との差分に基づく画像信号を表したグラフである。すなわち、グラフ341は、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100の画像信号からグラフ342に対応する画像信号を減算することにより得られる画像信号を表したグラフである。このグラフ341は、波長750nmにおける画像信号レベルが高く、波長850nmおよび940nmにおける画像信号レベルが低くなる。940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の画像信号により波長750nmの赤外光に応じた画像信号の生成が可能となる。
このように、赤外光フィルタ130を画素100に配置することにより被写体からの赤外光に応じた画像信号を赤色画素100、緑色画素100および青色画素100の画像信号として生成することができる。これにより、赤外光の画像信号を可視光の画像信号に変換することができる。
なお、上述の減算を行うことにより、可視光領域における演算結果が負の値となる。しかし、赤外光の撮像は夜間等の低照度環境において行われるため、可視光領域において負の演算結果となっても赤外光の検出に及ぼす影響は小さくなる。また、赤外光の撮像を行う際には、可視光を遮蔽するフィルタを撮像素子1と被写体との間の光路に配置することにより、可視光の影響を除去することができる。また、撮像素子1を可視光の撮像に使用する際には、赤外光を遮蔽するフィルタを上述の光路に配置することにより、赤外光の影響を除去することができる。
なお、赤外光画像信号の生成はこの例に限定されない。例えば、赤色画素100、緑色画素100および青色画素100により生成されたそれぞれの画像信号を予め生成されたテーブルを使用して赤外光画像信号に変換する方法を使用することもできる。
上述の赤色画素100等により生成された画像信号の演算は、撮像素子1の内部、例えばカラム信号処理部30にて行う構成にすることができる。また、撮像素子1は画素100により生成された画像信号の出力のみを行い、撮像素子1の外部の処理回路により画像信号の演算を行う構成にすることも可能である。このような、撮像素子1に対して画像信号の演算を行うか否かの設定を撮像素子1の外部の処理回路等により切り替える構成にすることもできる。
撮像素子1および外部の処理回路において上述の画像信号の演算を行わない設定の際には、モノクロの表示が行われる。上述の処理回路は、赤色画素100、緑色画素100および青色画素100の画像信号のうち、例えば、最も信号レベルが高い画像信号の色を選択して当該色によるモノクロの表示を行うこともできる。また、被写体に照射される光源の波長に合わせた色の表示にすることも可能である。
このような処理回路は、例えば、撮像素子1を構成する半導体チップとは異なる半導体チップに構成することができる。この処理回路の半導体チップおよび撮像素子1を構成する半導体チップを1つのパッケージに積層して撮像装置を構成することができる。撮像素子1のようなCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)型の撮像素子と異なり、処理回路の半導体チップを積層することが可能である。撮像素子1の用途に応じた処理回路を備える半導体チップを積層することができ、撮像素子を搭載する機器の構成を簡略化することができる。
また、前述した補色フィルタをカラーフィルタ120として採用する際には、補色の画像信号を原色の画像信号に変換する演算も上述のカラム信号処理部30または撮像素子1の外部に配置された処理回路により行う構成にすることができる。なお、カラム信号処理部30は、特許請求の範囲に記載の処理回路の一例である。
このように、撮像素子1は、被写体の赤外光に対する反射率が赤外光の帯域毎に異なることを利用して、被写体から反射された赤外光を3つの帯域に分離し、これら3つの帯域に赤色、緑色および青色を割り当てて画像信号に変換して出力する。この出力された画像信号に基づいて表示を行うことにより、フルカラーの画像を得ることができる。赤外光によるモノクロの被写体の画像に色付けを行うことが可能となる。
また、赤外光の帯域毎の分離は、3つのダイクロイックプレートフィルタやダイクロイックプリズムフィルタを組み合わせることによっても可能である。しかし、これら複数の光学部品を使用すると、撮像装置が複雑になるという問題がある。これに対し、撮像素子1は、積層されたカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130により、被写体から反射された赤外光を3つの帯域に分離するため、撮像装置の構成を簡略化することができる。
[赤外光フィルタの構成]
図9は、本技術の実施の形態に係る赤外光フィルタの一例を示す図である。同図は、赤外光フィルタ130の材料の構造を表す化学式である。赤外光フィルタ130には、近赤外光吸収性を有する色素を含む樹脂を使用することができる。この近赤外光吸収性を有する色素には、例えば、ピロロピロール色素、銅化合物、シアニン系色素、フタロシアニン系色素、イモニウム系色素、チオール錯体系色素、遷移金属酸化物系化合部およびスクアリリウム系色素が該当する。また、ナフタロシアニン系色素、クオタリレン系色素、ヂチオール金属錯体系色素およびクロコニウム化合物を使用することも可能である。同図は、ピロロピロール色素の構造を表す化学式である。式中、R1aおよびR1bは、それぞれ独立にアルキル基、アリール基またはヘテロアリール基を表す。R2およびR3は、それぞれ独立に水素原子または置換基を表し、少なくとも一方は電子求引性基である。また、R2およびR3は、互いに結合して環を形成してもよい。R4は、水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、置換硼素または金属原子を表し、R1a、R1bおよびR3の少なくとも1つと共有結合または配置結合してもよい。
このような構造の色素の組成を調整することにより、吸収する赤外光の波長を変更することができ、所定の波長の赤外光を減衰させる赤外光フィルタ130を構成することができる。なお、赤外光フィルタ130を撮像素子1に形成するためには、上述の色素を含む樹脂の塗布およびエッチングを3回行って、750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130を形成することにより行うことができる。
なお、赤外光フィルタ130は、上述の近赤外光吸収性を有する色素を含む樹脂による単層の構成を採ることができる。また、所望の濾光特性を有する赤外光フィルタ130にするため、異なる近赤外光吸収性を有する複数の樹脂層が積層された構成を採ることもできる。また、撮像素子1は、配線層162が半導体基板151における光が入射される面に配置される表面照射型の撮像素子に構成することもできる。
以上説明したように、本技術の第1の実施の形態の撮像素子1は、所定の波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を画素100に配置することにより、赤外光に応じた画像信号を可視光の画像信号として生成することができる。これにより、被写体からの赤外光を撮像した画像からカラー画像を生成する装置の構成を簡略化することができる。
<2.第2の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の撮像素子1は、750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130の3つの赤外光フィルタ130を使用していた。これに対し、本技術の第2の実施の形態の撮像素子1は、2つの赤外光フィルタ130を使用する点で上述の第1の実施の形態と異なる。
[撮像素子の構成]
図10は、本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。同図の赤外光フィルタ130は、2つの赤外光フィルタ130(750赤外光フィルタ130および850赤外光フィルタ130)を使用する点で、図3において説明した赤外光フィルタ130と異なる。同図は、750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130のうち750赤外光フィルタ130および850赤外光フィルタ130を選択した場合の例を表したものである。また、同図は、選択した赤外光フィルタ130のうち、750赤外光フィルタ130を緑色光カラーフィルタ120の下層に積層し、850赤外光フィルタ130を赤色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120の下層に積層した場合の例を表したものである。このように使用する赤外光フィルタ130の種類を削減した場合であっても、画素100により生成された画像信号の差分に基づいて赤外光に応じた画像信号を生成することができる。
[カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せ]
図11は、本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの組合せの一例を示す図である。同図は、750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130から2つを選択し、赤色光カラーフィルタ120、緑色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120に対して割り当てる組合せを表したものである。同図における緑色、赤色および青色は、それぞれ緑色光カラーフィルタ120、赤色光カラーフィルタ120および青色光カラーフィルタ120を表す。また、同図における750、850および940は、それぞれ750赤外光フィルタ130、850赤外光フィルタ130および940赤外光フィルタ130を表す。
[カラーフィルタおよび赤外光フィルタが積層された場合の分光特性]
図12乃至17は、本技術の第2の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。図12乃至17は、図11において説明した組合せに基づくカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130分光特性を表した図である。図12乃至17のグラフには、図6において説明したグラフと同一の符合を適用する。図12におけるaは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図12におけるbは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図12におけるcは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
図13におけるdは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図13におけるeは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図12におけるfは、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
図14におけるgは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図14におけるhは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図14におけるiは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
図15におけるjは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図15におけるkは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図15におけるlは、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
図16におけるmは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図16におけるnは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、750赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図16におけるoは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
図17におけるpは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図17におけるqは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および750赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。図17におけるrは、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100の分光特性を表す。
このように、図11に表した18通りのカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130組合せについて撮像素子1を構成することができる。
[赤外光に応じた画像信号の生成]
図18は、本技術の第2の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。同図は、図8と同様に、画素100により生成された画像信号の差分を算出することにより生成される赤外光画像信号を表した図である。同図におけるaは、図13におけるdにおいて説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せを適用した撮像素子1の画像信号を表した図である。同図におけるbは、図13におけるfにおいて説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せを適用した撮像素子1の画像信号を表した図である。同図におけるcは、図15におけるlにおいて説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せを適用した撮像素子1の画像信号を表した図である。
同図におけるaのグラフ344は、850赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100により生成された画像信号から850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号を減算して得られる画像信号を表すグラフである。グラフ342および343は、図8において説明したグラフと同様であるため説明を省略する。グラフ344、342および343に対応する画像信号により、波長750nm、850nmおよび940nmの赤外光をそれぞれ検出することができる。
同図におけるbのグラフ345は、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100により生成された画像信号から940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号を減算して得られる画像信号を表すグラフである。グラフ346は、940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号である。グラフ347は、750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100により生成された画像信号から940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号を減算して得られる画像信号を表すグラフである。グラフ345、346および347に対応する画像信号により、波長750nm、850nmおよび940nmの赤外光をそれぞれ検出することができる。
同図におけるcのグラフ348は、850赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100により生成された画像信号である。グラフ345および346は、同図におけるbのグラフと同様であるため説明を省略する。グラフ345、346および348に対応する画像信号により、波長750nm、850nmおよび940nmの赤外光をそれぞれ検出することができる。
このように、2つの赤外光フィルタ130を配置する場合であっても、3つの波長の赤外光に応じた赤外光画像信号を生成することができる。なお、被写体に赤外光を照射するLED光源を配置する際には、赤外光フィルタ130に応じた波長の赤外光を照射するLED光源を使用する。例えば、図10の赤外光フィルタ130を採用する際には、波長750nmおよび850nmの赤外光を照射するLED光源を配置する。このように、赤外光フィルタ130において減衰される波長の赤外光を照射するLED光源を配置する。
[赤外光フィルタの製造方法]
図19は、本技術の第2の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の一例を示す図である。同図は、カラーフィルタ120の下層に配置される場合の赤外光フィルタ130の製造工程を表した図である。まず、半導体基板151の表面に形成された平坦化膜141の上に、赤外光フィルタ130(例えば、750赤外光フィルタ130)の材料となる樹脂201を塗布する。その上に、レジスト202を形成する。レジスト202は、フォトリソグラフィにより形成することができる(同図におけるa)。次に、樹脂201をエッチングする。このエッチングは、ドライエッチングにより行うことができる。この際、レジスト202は、エッチングマスクとして使用される。次に、レジスト202を除去する。これにより、2つの赤外光フィルタ130のうちの1つの赤外光フィルタ130を形成することができる(同図におけるb)。
次に、後述する化学的機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)の工程におけるストッパー膜としての酸化物膜139を成膜する(同図におけるc)。次に、赤外光フィルタ130(例えば、850赤外光フィルタ130)の材料となる樹脂203を塗布する(同図におけるd)。次に、レジスト204を形成する(同図におけるe)。次に、CMPを行い、同図におけるbにおいて生成した赤外光フィルタ130の上の樹脂203およびレジスト204を研削し、表面を平坦化する(同図におけるf)。これにより、2つ目の赤外光フィルタ130を形成することができる。その後、カラーフィルタ120およびオンチップレンズ111を順に形成し、撮像素子1を製造することができる。
なお、同図におけるfにおいて説明した工程の代わりに、樹脂203をドライエッチングにより除去する工程とレジスト204を除去する工程とを行うことができる。この際、酸化物膜139は、樹脂203をドライエッチングする際のストッパー膜として使用することができる。また、同図におけるcの酸化物膜139は省略することも可能である。
このように、本技術の第2の実施の形態の撮像素子1は、2つの赤外光フィルタ130により撮像素子1を構成するため、赤外光フィルタ130の材料樹脂の塗布およびエッチングの工程を2回行うことにより赤外光フィルタ130を形成することができる。
[赤外光フィルタの他の製造方法]
図20および21は、本技術の第2の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の他の例を示す図である。図20および21は、カラーフィルタ120の上層に配置される場合の赤外光フィルタ130の製造工程を表した図である。まず、半導体基板151に形成されたカラーフィルタ120の表面に酸化物膜138を成膜する。この酸化物膜138は、ストッパー膜として使用される(図20におけるa)。次に、樹脂201を塗布し、レジスト202を形成する(図20におけるb)。次に、樹脂201をエッチングする(図20におけるc)。次に、酸化物膜139を成膜する(図20におけるd)。次に、樹脂203を塗布し(図20におけるe)、レジスト204を形成する(図21におけるf)。次に、CMPを行い、余分な樹脂203およびレジスト204を研削し、表面を平坦化する(図21におけるg)。その後、オンチップレンズ111を形成し、撮像素子1を製造することができる。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第2の実施の形態の撮像素子1は、2つの赤外光フィルタ130を画素100にそれぞれ配置し、赤外光画像信号を生成することにより、撮像素子1の構成をさらに簡略化することができる。
<3.第3の実施の形態>
上述の第2の実施の形態の撮像素子1は、ベイヤー配列に構成された2つの緑色画素100に同じ波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を配置していた。これに対し、本技術の第3の実施の形態の撮像素子1は、ベイヤー配列の2つの緑色画素100に異なる波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を配置する点で、上述の第2の実施の形態と異なる。
[撮像素子の構成]
図22は、本技術の第3の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。同図の赤外光フィルタ130は、ベイヤー配列の2つの緑色画素100に異なる波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を配置する点で、図10において説明した赤外光フィルタ130と異なる。なお、同図においては、ベイヤー配列の2つの緑色画素100に配置されるカラーフィルタ120をGrおよびGbと記載し、識別する。同図に表したように、赤色画素100および緑色画素100(Gr)には750赤外光フィルタ130が配置され、青色画素100および緑色画素100(Gb)には940赤外光フィルタ130が配置される。
[カラーフィルタおよび赤外光フィルタが積層された場合の分光特性]
図23は、本技術の第3の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの分光特性の一例を示す図である。同図は、図22において説明した組合せに基づくカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130分光特性を表した図であり、ベイヤー配列に基づく4つの画素100の分光特性を表すグラフが記載された図である。同図のグラフには、図6において説明したグラフと同一の符合を適用する。
[赤外光に応じた画像信号の生成]
図24は、本技術の第3の実施の形態に係る赤外光に応じた画像信号の生成の一例を示す図である。同図は、図8と同様に、画素100により生成された画像信号の差分を算出することにより生成される赤外光画像信号を表した図であり、図22において説明したカラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の組合せを適用した撮像素子1の画像信号を表した図である。
同図のグラフ349は、940赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100により生成された画像信号から940赤外光フィルタ130が配置された青色画素100により生成された画像信号を減算して得られる画像信号を表すグラフである。グラフ346および347は、図18において説明したグラフと同様であるため説明を省略する。グラフ349、346および347に対応する画像信号により、波長750nm、850nmおよび940nmの赤外光をそれぞれ検出することができる。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第3の実施の形態の撮像素子1は、ベイヤー配列の2つの緑色画素100に異なる波長の赤外光を減衰する赤外光フィルタ130を配置する構成において赤外光画像信号を生成することができる。
<4.第4の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の撮像素子1は、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を積層して使用していた。これに対し、本技術の第4の実施の形態の撮像素子1は、1つのフィルタにより可視光および赤外光の濾光を行う点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[撮像素子の構成]
図25は、本技術の第4の実施の形態に係るカラーフィルタおよび赤外光フィルタの配置例を示す図である。同図は、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130の代わりにフィルタ180を備える点で、図3において説明した撮像素子1と異なる。同図のフィルタ180は、可視光領域において所定の波長の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において所定の波長の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う。具体的には、同図の撮像素子1には、可視光領域において赤色光を透過するとともに赤外光領域において波長940nmの赤外光を減衰させるフィルタ180(同図においてR+SIR940と記載)が配置される。また、同図の撮像素子1には、可視光領域において緑色光を透過するとともに赤外光領域において波長750nmの赤外光を減衰させるフィルタ180(同図においてG+SIR750と記載)がさらに配置される。また、同図の撮像素子1には、可視光領域において青色光を透過するとともに赤外光領域において波長850nmの赤外光を減衰させるフィルタ180(同図においてB+SIR850と記載)がさらに配置される。
これらのフィルタ180は、例えば、カラーフィルタ120の材料となる顔料および赤外光フィルタ130の材料となる色素を樹脂に分散させることにより構成することができる。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第4の実施の形態の撮像素子1は、1層のフィルタ180により撮像素子1を構成することができ、撮像素子1の構成を簡略化することができる。
<5.第5の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の撮像素子1は、赤外光フィルタ130が画素100に配置されていた。これに対し、本技術の第5の実施の形態の撮像素子1は、画素100が形成される領域の周囲の領域にも赤外光フィルタ130が配置される点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[画素の構成]
図26は、本技術の第5の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。同図は、撮像素子1の画素アレイ部10の構成を表す模式断面図である。同図において、領域13は画素100が配置された有効画素領域を表し、領域14は有効画素領域の周囲の領域を表す。同図の撮像素子1は、赤外光フィルタ130が領域13に加えて領域14に配置される点で図2において説明した撮像素子1と異なる。同図に表したように、カラーフィルタ120は、領域13に配置される。赤外光フィルタ130を領域13および14に配置することにより、カラーフィルタ120形成領域より広い範囲に赤外光フィルタ130を配置することができる。これにより、カラーフィルタ120をより平坦化することができ、カラーフィルタ120の厚みのむらを軽減することができる。なお、赤外光フィルタ130の代わりに平坦化膜141を領域14に配置することもできる。領域13は、特許請求の範囲に記載の画素領域の一例である。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第5の実施の形態の撮像素子1は、赤外光フィルタ130を画素100が形成される領域の周囲の領域に配置することにより、カラーフィルタ120の厚みを均一にすることができ、画質を向上させることができる。
<6.第6の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の撮像素子1は、隣接する画素100において、赤外光フィルタ130が隣接して配置されていた。これに対し、本技術の第6の実施の形態の撮像素子1は、隣接する画素100の赤外光フィルタ130の間に遮光部が配置される点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[画素の構成]
図27は、本技術の第6の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。同図の撮像素子1の画素アレイ部10は、隣接する画素100の間における赤外光フィルタ130の間に遮光部143を備える点で、図2において説明した撮像素子1と異なる。尚、同図の遮光部143は、隣接する平坦化膜141の間およびカラーフィルタ120の間にも配置されるとともに、遮光膜142に隣接して配置される。この遮光部143は、タングステン等の金属により構成され、隣接する画素100から斜めに入射する光を遮光する膜である。この遮光部143を配置することにより、画素100のカラーフィルタ120等を透過した光が隣接する画素100に斜めに入射して当該画素100の光電変換部154に到達することを防ぐことができる。これにより、混色を防止することができる。なお、遮光部143の構成は、この例に限定されない。例えば、赤外光フィルタ130と略同じ高さに構成することもできる。また、赤外光フィルタ130をカラーフィルタ120の下層に配置する構成にすることもできる。
[赤外光フィルタの他の製造方法]
図28は、本技術の第6の実施の形態に係る赤外光フィルタの製造方法の一例を示す図である。同図は、カラーフィルタ120の下層に配置される場合の赤外光フィルタ130の製造工程を表した図である。まず、平坦化膜141の上に遮光部143を形成する。これは、例えば、遮光部143を形成する平坦化膜141の領域にドライエッチングにより溝を形成し、CVD(Chemical Vapor Deposition)等によりタングステンの膜を成膜し、ドライエッチングすることにより形成することができる(同図におけるa)。次に、樹脂201を塗布し、レジスト202を形成する(同図におけるb)。次に、樹脂201のエッチングおよびレジスト202の除去を行う(同図におけるc)。次に、樹脂203を塗布し(同図におけるd)、レジスト204を形成する(同図におけるe)。次に、CMP等により余分な樹脂203およびレジスト204の除去および平坦化を行う(同図におけるf)。これにより、遮光部143が配置された赤外光フィルタ130を形成することができる。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第6の実施の形態の撮像素子1は、隣接する画素100の赤外光フィルタ130の間に遮光部143を配置することにより混色の発生を防止することができる。これにより、画質を向上させることができる。
<7.第7の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の撮像素子1は、全ての画素100に赤外光フィルタ130が配置されていた。これに対し、本技術の第7の実施の形態の撮像素子1は、一部の画素100の赤外光フィルタ130を省略する点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[画素の構成]
図29は、本技術の第7の実施の形態に係る画素の構成例を示す図である。同図の撮像素子1の画素アレイ部10は、赤外光フィルタ130の代わりに平坦化膜141が配置される画素400と画素100とが配置される点で、図2において説明した撮像素子1と異なる。同図の画素400は、赤外光フィルタ130が配置されないため、通常の撮像素子と同様に可視光および赤外光に基づく画像信号が生成される。そこで、通常の撮像を行う際には、画素400により生成された画像信号を使用する。一方、夜間等の低照度環境における撮像を行う際には、画素100により生成された画像信号を使用し、例えば、図8において説明した演算を行う。これにより、低照度環境において、被写体からの赤外光に応じた画像信号を赤色光、緑色光および青色光に対応する画像信号として生成することができる。このような通常の撮像と赤外光の撮像との切替えは、例えば、図1において説明したカラム信号処理部30が画素400からの画像信号の信号レベルに応じて判断し、行うことができる。また、撮像素子1の外部の処理回路により切替えを制御することも可能である。
なお、撮像素子1の構成は、この例に限定されない。例えば、図3におけるbと同様に、カラーフィルタ120および赤外光フィルタ130を入れ替えた構成にすることもできる。
[画素の配置]
図30は、本技術の第7の実施の形態に係る画素の配置例を示す図である。同図は、画素アレイ部10における画素100および画素400の配置を表した図である。同図の画素アレイ部10は、画素100および画素400のカラーフィルタ120がベイヤー配列に配置されたものである。同図の実線の矩形はカラーフィルタ120を表し、同図の「R」等はカラーフィルタ120の種類を表す。また、同図の点線の矩形は赤外光フィルタ130を表し、「SIR750」等は赤外光フィルタ130の種類を表す。
同図におけるaは、ベイヤー配列に構成された2つの緑色光に対応する画素400のうちの1つを画素100に置き換えて構成された画素アレイ部10を表したものである。4つのベイヤー配列の画素毎に1つのベイヤー配列の750赤外光フィルタ130が配置された緑色画素100、940赤外光フィルタ130が配置された赤色画素100および850赤外光フィルタ130が配置された青色画素100が割り当てられる。
同図におけるbは、ベイヤー配列に構成された画素100およびベイヤー配列に構成された画素400が交互に配置される例を表したものである。これらの画素100および画素400により生成された画像信号は、例えば、カラム信号処理部30において振り分けられて、演算等の処理が行われる構成にすることができる。
これ以外の撮像素子1の構成は本技術の第1の実施の形態において説明した撮像素子1の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本技術の第7の実施の形態の撮像素子1は、画素100と赤外光フィルタ130が省略された画素400とが混在して画素アレイ部10に配置される。これにより、1つの撮像素子1により通常の画像信号および赤外光に応じた画像信号を生成することができる。
<8.第8の実施の形態>
本技術の撮像素子1は、様々な製品に応用することができる。モバイル機器に適用する場合における撮像素子1の実装形態について提案する。
[撮像装置の構成]
図31は、本技術の第8の実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。同図は、モバイル機器に搭載する撮像素子パッケージの構成を表す図である。同図におけるaは撮像素子パッケージ2の平面図であり、同図におけるbは撮像素子パッケージ2の断面図である。同図の撮像素子パッケージ2は、撮像素子1aおよび1bと、フレーム3と、保護ガラス4と、赤外光遮光フィルタ5と、紫外光遮光フィルタ6とを備える。
撮像素子1aおよび1bは、それぞれ可視光および赤外光の撮像を行う半導体チップである。フレーム3は、撮像素子1aおよび1bを搭載するフレームである。保護ガラス4は、撮像素子1aおよび1bを保護するガラスである。赤外光遮光フィルタ5は、赤外光を遮蔽するフィルタである。また、この赤外光遮光フィルタ5は、紫外光の遮蔽をさらに行うことができる。この赤外光遮光フィルタ5により、撮像素子1aへの赤外光および紫外光の入射を防ぐことができる。これにより、可視光の撮像を行う際の赤外光および紫外光による誤差を低減することができる。紫外光遮光フィルタ6は、紫外光を遮蔽するフィルタである。この紫外光遮光フィルタ6により、撮像素子1bへの紫外光の入射を防ぐことができる。これにより、赤外光の撮像を行う際の紫外光による誤差を低減することができる。
図32は、本技術の第8の実施の形態に係る撮像素子の構成の他の例を示す図である。同図におけるaは撮像素子パッケージ2の平面図であり、同図におけるbは撮像素子パッケージ2の断面図である。また、同図におけるcは、撮像素子パッケージ2に配置される撮像素子1の構成を表す平面図である。同図の撮像素子パッケージ2は、1つの撮像素子1を使用する点で、図31において説明した撮像素子パッケージ2と異なる。同図の撮像素子パッケージ2は、赤外光遮光フィルタ5および紫外光遮光フィルタ6が保護ガラス4の上面に隣接して配置される。
同図の撮像素子1は、画素アレイ部10の左側の領域において可視光の撮像を行う。当該領域には、赤外光遮光フィルタ5により、赤外光および紫外光が除去された可視光が入射する。また、同図の撮像素子1は、画素アレイ部10の右側の領域において赤外光の撮像を行う。当該領域には、紫外光遮光フィルタ6により、紫外光が除去された可視光および赤外光が入射する。撮像素子1の中央の領域15には、赤外光遮光フィルタ5を透過した光および紫外光遮光フィルタ6を透過した光が入射する。当該領域は無効領域に該当し、領域15において生成された画像信号は画像の生成から除外される。
このように、撮像素子1をフレーム3および保護ガラス4により封止し、赤外光遮光フィルタ5および紫外光遮光フィルタ6を配置することにより、撮像素子1を外気から遮断することができる。
以上説明したように、本技術の第8の実施の形態の撮像素子1は、モバイル機器に搭載可能な撮像素子パッケージを構成することができ、撮像素子1の信頼性を向上させることができる。
<9.カメラシステムへの応用例>
本技術は、様々な製品に応用することができる。例えば、本技術は、カメラ等の撮像装置に搭載される撮像素子として実現されてもよい。
図33は、本技術が適用され得る撮像装置の一例であるカメラの概略的な構成例を示すブロック図である。同図のカメラ1000は、レンズ1001と、撮像素子1002と、撮像制御部1003と、画像処理部1005と、操作入力部1006と、フレームメモリ1007と、表示部1008と、記録部1009とを備える。また、同図のカメラ1000は、赤外光遮光フィルタ1010と、赤外光遮光フィルタ制御部1011と、LED光源1013と、LED光源駆動部1012とをさらに備える。
レンズ1001は、カメラ1000の撮影レンズである。このレンズ1001は、被写体からの光を集光し、後述する撮像素子1002に入射させて被写体を結像させる。
撮像素子1002は、レンズ1001により集光された被写体からの光を撮像する半導体素子である。この撮像素子1002は、照射された光に応じたアナログの画像信号を生成し、デジタルの画像信号に変換して出力する。
操作入力部1006は、カメラ1000の使用者からの操作入力を受け付けるものである。この操作入力部1006には、例えば、押しボタンやタッチパネルを使用することができる。操作入力部1006により受け付けられた操作入力は、撮像制御部1003や画像処理部1005に伝達される。その後、操作入力に応じた処理、例えば、被写体の撮像等の処理が起動される。
フレームメモリ1007は、1画面分の画像信号であるフレームを記憶するメモリである。このフレームメモリ1007は、画像処理部1005により制御され、画像処理の過程におけるフレームの保持を行う。
表示部1008は、画像処理部1005により処理された画像を表示するものである。この表示部1008には、例えば、液晶パネルを使用することができる。
記録部1009は、画像処理部1005により処理された画像を記録するものである。この記録部1009には、例えば、メモリカードやハードディスクを使用することができる。
撮像制御部1003は、撮像素子1002における撮像を制御するものである。この撮像制御部1003は、制御信号を生成して撮像素子1002に対して出力することにより、撮像素子1002の制御を行う。なお、撮像制御部1003は、例えば、ファームウェアを搭載したDSP(Digital Signal Processor)により構成することができる。
画像処理部1005は、撮像素子1002により生成された画像信号を処理するものである。この処理には、例えば、画素毎の赤色、緑色および青色に対応する画像信号のうち不足する色の画像信号を生成するデモザイク、画像信号のノイズを除去するノイズリダクションおよび画像信号の符号化等が該当する。また、画像処理部1005は、画像信号の差分の算出処理をさらに行う。なお、画像処理部1005は、例えば、ファームウェアを搭載したマイコンにより構成することができる。
赤外光遮光フィルタ1010は、可視光の撮像を行う際に、撮像素子1002と被写体との間の光路に挿入されて撮像素子1002への赤外光の入射を防ぐフィルタである。
赤外光遮光フィルタ制御部1011は、赤外光遮光フィルタ1010を駆動するものである。この赤外光遮光フィルタ制御部1011は、モータ等により構成され、赤外光遮光フィルタ1010の撮像素子1002と被写体との間の光路への挿抜を制御する。
LED光源1013は、被写体に赤外光を照射する光源である。このLED光源1013は、夜間等の低照度環境において、被写体に赤外光を照射する。
LED光源駆動部1012は、LED光源1013を駆動するものである。このLED光源駆動部1012は、LED光源1013における赤外光の照射を制御する。
以上、本発明が適用され得るカメラについて説明した。本技術は以上において説明した構成のうち、撮像素子1002に適用され得る。具体的には、図1において説明した撮像素子1は、撮像素子1002に適用することができる。また、撮像制御部1003は、LED光源駆動部1012および赤外光遮光フィルタ制御部1011の制御をさらに行うことができる。可視光の撮像を行う際には、撮像制御部1003は、赤外光遮光フィルタ制御部1011を制御して赤外光遮光フィルタ1010を上述の光路に挿入し、撮像素子1002を制御して撮像を行わせる。
この際、画像処理部1005は、赤色画素100、緑色画素100および青色画素100により生成された画像信号に基づいて可視光の画像信号を生成する。すなわち、画像処理部1005は、赤色画素100により生成された画像信号に基づいて、赤色光に応じた画像信号である赤色画像信号を生成する。同様に、画像処理部1005は、緑色画素100および青色画素100により生成された画像信号に基づいて、緑色光および青色光に応じた画像信号である緑色画像信号および青色画像信号をそれぞれ生成する。
一方、赤外光の撮像を行う際には、制御部1003は、赤外光遮光フィルタ制御部1011を制御して赤外光遮光フィルタ1010を上述の光路から除去させるとともに、LED光源駆動部1012を制御してLED光源1013に赤外光を照射させる。この際、画像処理部1005は、撮像素子1002により生成された画像信号の差分を算出して赤外光画像信号の生成を行う。これにより、赤外光による撮像および画像信号の生成を行うことができる。
なお、LED光源駆動部1012は、特許請求の範囲に記載の光源の一例である。撮像制御部1003および画像処理部1005は、特許請求の範囲に記載の処理回路の一例である。カメラ1000は、特許請求の範囲に記載の撮像装置の一例である。
なお、ここでは、一例としてカメラについて説明したが、本発明に係る技術は、その他、例えば監視装置等に適用されてもよい。
<10.移動体への応用例>
本技術は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図34は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図34に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図34の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図35は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図35では、車両12100は、撮像部12031として、撮像部12101、12102、12103、12104、12105を有する。
撮像部12101、12102、12103、12104、12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102、12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。撮像部12101及び12105で取得される前方の画像は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図35には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112、12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102、12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る車両制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部12031に適用され得る。具体的には、図1において説明した撮像素子1は、撮像部12031に適用することができる。撮像部12031に本開示に係る技術を適用することにより、赤外光による撮像が可能となる。夜間等の低照度環境における鮮明な被写体の画像を得ることができるため、ドライバの疲労を軽減することが可能になる。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本技術の一例であり、本技術は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本技術に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
を具備する撮像素子。
(2)前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備える
前記(1)に記載の撮像素子。
(3)赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
を具備する撮像素子。
(4)前記第1の赤外光および前記第2の赤外光は、それぞれの波長が少なくとも30nm異なる前記(3)に記載の撮像素子。
(5)前記第1の赤外光および前記第2の赤外光は、波長が略750nm、850nmおよび940nmのうちの何れかである前記(4)に記載の撮像素子。
(6)前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素は、少なくとも略750nm、850nmおよび940nmの何れか1つの波長の光に応じた画像信号を生成する前記(3)に記載の撮像素子。
(7)前記第1の可視光、前記第2の可視光および前記第3の可視光は、赤色光、緑色光および青色光のうちの何れかである前記(3)から(6)のいずれかに記載の撮像素子。
(8)前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素は、ベイヤー配列に構成される前記(7)に記載の撮像素子。
(9)前記第3の画素における前記第3の可視光が緑色光であり、
前記ベイヤー配列に構成された2つの前記第3の画素は、それぞれ異なる前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを備える
前記(8)に記載の撮像素子。
(10)前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素が2次元格子状に配置された画素領域と、
前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタに隣接するとともに前記画素領域の周囲に配置される平坦化膜と
をさらに具備する前記(3)から(9)のいずれかに記載の撮像素子。
(11)前記平坦化膜は、前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの少なくとも1つにより構成される前記(10)に記載の撮像素子。
(12)隣接する前記第2の画素および前記第3の画素における前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの間を遮光する遮光部をさらに備える前記(3)から(11)のいずれかに記載の撮像素子。
(13)前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備える
前記(3)から(13)のいずれかに記載の撮像素子。
(14)可視光領域において第1の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第1の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第1のフィルタを備え、前記第1のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
前記可視光領域において第2の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第2の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第2のフィルタを備え、前記第2のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
前記可視光領域において第3の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第1の赤外光および第2の赤外光の何れかを減衰させる帯域除去型の濾光を行う第3のフィルタを備え、前記第3のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
を具備する撮像素子。
(15)前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備える
前記(14)に記載の撮像素子。
(16)赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第1の画像信号を生成する第1の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第2の画像信号を生成する第2の画素と、
前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号である第3の画像信号を生成する第3の画素と、
前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号とに基づいて前記第1の赤外光に応じた画像信号である第1の赤外光信号と前記第2の赤外光に応じた画像信号である第2の赤外光信号と前記第1の赤外光および前記第2の赤外光とは異なる赤外光に応じた画像信号である第3の赤外光信号とを生成する処理回路と
を具備する撮像装置。
(17)前記処理回路は、前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号の相互の差分に基づいて前記第1の赤外光信号と前記第2の赤外光信号と前記第3の赤外光信号とを生成する前記(16)に記載の撮像装置。
(18)被写体に赤外光を照射する光源をさらに具備する前記(16)または(17)に記載の撮像装置。
(19)前記光源は、前記第1の赤外光および前記第2の赤外光を含む赤外光を照射する前記(18)に記載の撮像装置。
(20)前記赤外光を遮光する赤外光遮光フィルタと、
被写体と前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素との間の光路に前記赤外光遮光フィルタを挿入することにより前記赤外光の前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素への入射を制御する赤外光遮光フィルタ制御部と
をさらに具備し、
前記処理回路は、前記赤外光遮光フィルタ制御部により前記赤外光遮光フィルタが前記光路に挿入された際に前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号とに基づいて前記第1の可視光に応じた画像信号と前記第2の可視光に応じた画像信号と前記第3の可視光に応じた画像信号とを生成する
前記(16)から(19)のいずれに記載の撮像装置。
(21)前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備える
前記(16)から(20)のいずれかに記載の撮像素子。
(22)オンチップレンズ部と、
受光部と、
前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、
前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第2のフィルタ層と
を具備し、
前記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、
前記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、
前記第2のフィルタ層は、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、
前記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、
前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタは、前記第1のオンチップレンズと前記第1の光電変換部との間に配置され、
前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタは、前記第2のオンチップレンズと前記第2の光電変換部との間に配置され、
前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタは、前記第3のオンチップレンズと前記第3の光電変換部との間に配置される
撮像素子。
(23)オンチップレンズ部と、
受光部と、
前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、
前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第2のフィルタ層と
を具備し、
前記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、
前記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、
前記第2のフィルタ層は、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、
前記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、
前記第1の光電変換部は、前記第1のオンチップレンズと前記第1のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、
前記第2の光電変換部は、前記第2のオンチップレンズと前記第2のカラーフィルタと前記第2の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、
前記第3の光電変換部は、前記第3のオンチップレンズと前記第3のカラーフィルタと前記第3の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行う
撮像素子。
1、1a、1b 撮像素子
2 撮像素子パッケージ
3 フレーム
4 保護ガラス
5 赤外光遮光フィルタ
6 紫外光遮光フィルタ
10 画素アレイ部
13〜15 領域
20 垂直駆動部
30 カラム信号処理部
40 制御部
100 画素
110 オンチップレンズ部
111 オンチップレンズ
120 カラーフィルタ
130 赤外光フィルタ
138、139 酸化物膜
141 平坦化膜
142 遮光膜
143 遮光部
151 半導体基板
154 光電変換部
155 絶縁膜
180 フィルタ
1002 撮像素子
1005 画像処理部
1010 赤外光遮光フィルタ
1011 赤外光遮光フィルタ制御部
1013 LED光源
12031、12101〜12105 撮像部

Claims (23)

  1. 赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
    を具備する撮像素子。
  2. 前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備える
    請求項1記載の撮像素子。
  3. 赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
    を具備する撮像素子。
  4. 前記第1の赤外光および前記第2の赤外光は、それぞれの波長が少なくとも30nm異なる請求項3記載の撮像素子。
  5. 前記第1の赤外光および前記第2の赤外光は、波長が略750nm、850nmおよび940nmのうちの何れかである請求項4記載の撮像素子。
  6. 前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素は、少なくとも略750nm、850nmおよび940nmの何れか1つの波長の光に応じた画像信号を生成する請求項3記載の撮像素子。
  7. 前記第1の可視光、前記第2の可視光および前記第3の可視光は、赤色光、緑色光および青色光のうちの何れかである請求項3記載の撮像素子。
  8. 前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素は、ベイヤー配列に構成される請求項7記載の撮像素子。
  9. 前記第3の画素における前記第3の可視光が緑色光であり、
    前記ベイヤー配列に構成された2つの前記第3の画素は、それぞれ異なる前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを備える
    請求項8記載の撮像素子。
  10. 前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素が2次元格子状に配置された画素領域と、
    前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタに隣接するとともに前記画素領域の周囲に配置される平坦化膜と
    をさらに具備する請求項3記載の撮像素子。
  11. 前記平坦化膜は、前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの少なくとも1つにより構成される請求項10記載の撮像素子。
  12. 隣接する前記第2の画素および前記第3の画素における前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの間を遮光する遮光部をさらに備える請求項3記載の撮像素子。
  13. 前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備える
    請求項3記載の撮像素子。
  14. 可視光領域において第1の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第1の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第1のフィルタを備え、前記第1のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第1の画素と、
    前記可視光領域において第2の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第2の赤外光を減衰させる帯域除去型の濾光を行う第2のフィルタを備え、前記第2のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第2の画素と、
    前記可視光領域において第3の可視光を透過する帯域通過型の濾光を行い赤外光領域において第1の赤外光および第2の赤外光の何れかを減衰させる帯域除去型の濾光を行う第3のフィルタを備え、前記第3のフィルタを透過した光に応じた画像信号を生成する第3の画素と
    を具備する撮像素子。
  15. 前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のフィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備える
    請求項14記載の撮像素子。
  16. 赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタとを備え、前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第1の画像信号を生成する第1の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタとを備え、前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過した光に応じた画像信号である第2の画像信号を生成する第2の画素と、
    前記赤外光を透過するとともに前記可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを備え、前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過した光に応じた画像信号である第3の画像信号を生成する第3の画素と、
    前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号とに基づいて前記第1の赤外光に応じた画像信号である第1の赤外光信号と前記第2の赤外光に応じた画像信号である第2の赤外光信号と前記第1の赤外光および前記第2の赤外光とは異なる赤外光に応じた画像信号である第3の赤外光信号とを生成する処理回路と
    を具備する撮像装置。
  17. 前記処理回路は、前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号の相互の差分に基づいて前記第1の赤外光信号と前記第2の赤外光信号と前記第3の赤外光信号とを生成する請求項16記載の撮像装置。
  18. 被写体に赤外光を照射する光源をさらに具備する請求項16記載の撮像装置。
  19. 前記光源は、前記第1の赤外光および前記第2の赤外光を含む赤外光を照射する請求項18記載の撮像装置。
  20. 前記赤外光を遮光する赤外光遮光フィルタと、
    被写体と前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素との間の光路に前記赤外光遮光フィルタを挿入することにより前記赤外光の前記第1の画素、前記第2の画素および前記第3の画素への入射を制御する赤外光遮光フィルタ制御部と
    をさらに具備し、
    前記処理回路は、前記赤外光遮光フィルタ制御部により前記赤外光遮光フィルタが前記光路に挿入された際に前記生成された第1の画像信号と前記生成された第2の画像信号と前記生成された第3の画像信号とに基づいて前記第1の可視光に応じた画像信号と前記第2の可視光に応じた画像信号と前記第3の可視光に応じた画像信号とを生成する
    請求項16記載の撮像装置。
  21. 前記第1の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第2の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタを透過させるオンチップレンズをさらに備え、
    前記第3の画素は、被写体からの光を集光しながら前記第3のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタおよび前記第2の赤外光フィルタの何れかとを透過させるオンチップレンズをさらに備える
    請求項16記載の撮像素子。
  22. オンチップレンズ部と、
    受光部と、
    前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、
    前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第2のフィルタ層と
    を具備し、
    前記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、
    前記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、
    前記第2のフィルタ層は、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、
    前記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、
    前記第1のカラーフィルタおよび前記第1の赤外光フィルタは、前記第1のオンチップレンズと前記第1の光電変換部との間に配置され、
    前記第2のカラーフィルタおよび前記第2の赤外光フィルタは、前記第2のオンチップレンズと前記第2の光電変換部との間に配置され、
    前記第3のカラーフィルタおよび前記第3の赤外光フィルタは、前記第3のオンチップレンズと前記第3の光電変換部との間に配置される
    撮像素子。
  23. オンチップレンズ部と、
    受光部と、
    前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第1のフィルタ層と、
    前記オンチップレンズ部および前記受光部の間に配置される第2のフィルタ層と
    を具備し、
    前記オンチップレンズ部は、第1のオンチップレンズと第2のオンチップレンズと第3のオンチップレンズとを備え、
    前記第1のフィルタ層は、赤外光を透過するとともに可視光のうち第1の可視光を透過する第1のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第2の可視光を透過する第2のカラーフィルタと、赤外光を透過するとともに可視光のうち第3の可視光を透過する第3のカラーフィルタとを備え、
    前記第2のフィルタ層は、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第1の赤外光を減衰する第1の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第2の赤外光を減衰する第2の赤外光フィルタと、前記可視光を透過するとともに前記赤外光のうち第3の赤外光を減衰する第3の赤外光フィルタとを備え、
    前記受光部は、第1の光電変換部と第2の光電変換部と第3の光電変換部とを備え、
    前記第1の光電変換部は、前記第1のオンチップレンズと前記第1のカラーフィルタと前記第1の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、
    前記第2の光電変換部は、前記第2のオンチップレンズと前記第2のカラーフィルタと前記第2の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行い、
    前記第3の光電変換部は、前記第3のオンチップレンズと前記第3のカラーフィルタと前記第3の赤外光フィルタとを透過した光の光電変換を行う
    撮像素子。
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