[go: up one dir, main page]

JP2019176538A - ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法 - Google Patents

ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019176538A
JP2019176538A JP2018059113A JP2018059113A JP2019176538A JP 2019176538 A JP2019176538 A JP 2019176538A JP 2018059113 A JP2018059113 A JP 2018059113A JP 2018059113 A JP2018059113 A JP 2018059113A JP 2019176538 A JP2019176538 A JP 2019176538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
waveform data
relay
conversion unit
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018059113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6977644B2 (ja
Inventor
重行 井澤
Shigeyuki Izawa
重行 井澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2018059113A priority Critical patent/JP6977644B2/ja
Publication of JP2019176538A publication Critical patent/JP2019176538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6977644B2 publication Critical patent/JP6977644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】保護継電器において、波形データの重複利用を防止する。【解決手段】A/D変換部15および処理部17を備える保護継電器14である。A/D変換部15は、系統電気量が入力されるアナログチャンネルを備え、入力された波形データをディジタル変換する。処理部17は、A/D変換部15にリクエスト信号を送信してA/D変換部15からディジタル変換された波形データを受信し、受信した波形データに基づいてリレー演算を行う。処理部17は、サンプリング周期ごとに、前回のサンプリング周期において、A/D変換部15の全アナログチャンネル数のデータを受信しているか否かを判断し、不一致の場合にリレーロックする。また、処理部17は、前回のサンプリング周期において、A/D変換部15の各チャンネルに対して要求チャンネルと応答チャンネルが一致しているか否かを判断し、不一致の場合にリレーロックする。【選択図】図2

Description

本発明は、ディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法に関する。特に、アナログデータを受信しているディジタル形保護継電器において、アナログデータの受信状態の常時監視方法に関する。
保護継電器は、電力系統を構成する発電所、変電所または送・配電線路等に発生した短絡故障や地絡故障を計器用変成器を介して検出し、故障区間を選択し電力系統より切り離すよう遮断器等へ制御信号を送出する(例えば、特許文献1)。
図8に示すように、ディジタル形保護継電器20には、電力系統から導入した電圧、電流などの交流電気量が入力される。入力された交流電気量はアナログ−ディジタル変換部21(以後、A/D変換部21とする)に入力され、A/D変換部21で交流アナログ信号がディジタル信号に変換される。そして、このディジタル信号に基づいて、処理部24でリレー演算が行われる。
具体的に説明すると、A/D変換部21は、サンプリングホールド21a(S/H)、マルチプレクサ21b(MPX)およびA/D変換器21cを備える。A/D変換部21には、電力系統に備えられた計器用変成器の2次電圧(VA、VB)および分岐線路(例えば、特許文献1の図8に示す分岐線路9a〜9n)に流れる電流(1)I〜(n)Iのアナログ情報が入力される。そして、A/D変換部21は、入力されたアナログ情報をディジタル情報に変換して共通バス22に流す。
ディジタル入力部23には、例えば、特許文献1の図8に示すラインスイッチ3、5やラインスイッチ群6a〜6n、7a〜7nの「入」、「切」情報および母線連絡遮断器4の「入」情報が与えられる。ディジタル入力部23は、入力されたこれら情報を共通バス22に流す。共通バス22に流れた前記両情報は、処理部24に取り込まれ、ここで計器用変成器の切替処理等が行われ、条件に応じて母線電圧VAとVBのどちらかが選択される。
処理部24(保護リレー)は、サンプリング間隔ごとに、A/D変換器21cに波形データを要求するシリアル出力する。処理部24の要求に応じてA/D変換器21cは、処理部24に波形データをシリアル出力する。処理部24は、A/D変換器21cから受信した波形データとディジタル入力部23から入力された情報に基づいて、リレー演算を行う。リレー演算の結果は、ディジタル出力部25に送信され、ディジタル出力部25は、保護継電器20の出力情報を送出する。
特開平05−137232号公報 特開2012−063913号公報
従来のディジタル形保護継電器は、A/D変換器の故障等で処理部がシリアルデータを受信できなくなると、次のサンプリング周期になるまでシリアル通信が停止される。そして、次のサンプリング周期において、再びシリアル通信が開始された際に、波形データが更新されずに前回受信した波形データを使用するおそれがあった。前回受信した波形データを使用することは、ディジタル形保護継電器の誤作動の原因になるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ディジタル形保護継電器において、波形データの重複利用を防止することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のディジタル形保護継電器の一態様は、
電力系統の母線に設けられた計器用変成器の2次電圧または前記母線から分岐する分岐線路に設けられた変流器の2次電流の波形データがそれぞれ入力されるチャンネルを備え、入力された波形データをディジタルデータに変換するA/D変換部と、
前記母線に備えられた遮断器の「入」情報または前記分岐線路と前記母線との間に設けられたラインスイッチ群の「入」、「切」情報が供給されるディジタル入力部と、
前記A/D変換部の出力情報と、前記ディジタル入力部からの出力情報が供給される共通バスと、
前記A/D変換部で変換された波形データと前記ディジタル入力部からの出力情報を前記共通バスを介して受信し、受信したデータに基づいて、リレー演算を行う処理部と、を備え、
前記処理部は、
所定のサンプリング周期ごとに、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致するか否かを判断し、一致しない場合、一定時間リレーロックする、ことを特徴としている。
また、上記目的を達成する本発明のディジタル形保護継電器の他の態様は、上記ディジタル形保護継電器において、
前記処理部は、所定のサンプリング周期ごとに、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致するか否かを、前記A/D変換部のチャンネルごとに判断し、前記A/D変換部のチャンネルのいずれかのチャンネルで一致しなかった場合は、一定時間リレーロックする、ことを特徴としている。
また、上記目的を達成する本発明のディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法の一態様は、
電力系統の母線に設けられた計器用変成器の2次電圧または前記母線から分岐する分岐線路に設けられた変流器の2次電流の波形データがそれぞれ入力されるチャンネルを備え、入力された波形データをディジタルデータに変換するA/D変換部と、前記A/D変換部で変換された波形データをシリアル通信により受信し、受信した波形データに基づいて、リレー演算を行う処理部と、を備えるディジタル形保護継電器が実行するデータ受信状態の監視方法であって、
所定のサンプリング周期ごとに、前記処理部が、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致するか否かを判断するステップと、
前記ステップにおいて、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致しない場合、一定時間リレーロックするステップと、を実行することを特徴としている。
また、上記目的を達成する本発明のディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法は、上記ディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法において、
所定のサンプリング周期ごとに、前記処理部が、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致するか否かを、前記A/D変換部のチャンネルごとに判断するステップと、
前記A/D変換部のチャンネルのいずれかのチャンネルで、前記処理部が前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記処理部が前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致しなかった場合、一定時間リレーロックするステップと、を実行することを特徴としている。
以上の発明によれば、ディジタル形保護継電器において、波形データの重複利用を防止することができる。
本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器のシステム構成図である。 シリアルデータのタイムチャートである。 サンプリング間隔に関するチェックフローである。 リレーロックに関するフローである。 シリアル送受信に関するチェックフローである。 本発明の他の実施形態に係るディジタル形保護継電器のチェックフローであり、(a)サンプリング間隔に関するチェックフロー、(b)シリアル送受信に関するチェックフローである。 従来技術に係るディジタル形保護継電器のシステム構成図である。
本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器14(以後、保護継電器14とする)を説明する説明図である。
母線1、2は、ラインスイッチ3、5と母線連絡遮断器4により接続される。また、母線1、2間には、直列接続されたラインスイッチ群6a〜6nと7a〜7nが接続される。ラインスイッチ群6a〜6nと7a〜7nの共通接続点8a〜8nには、遮断器10a〜10nと変流器11a〜11nが設けられる。
母線1、2には、それぞれ計器用変成器12、13が設けられ、計器用変成器12、13の2次電圧(VA、VB)が保護継電器14に入力される。また、保護継電器14には、ラインスイッチ群6a〜6nと7a〜7nの「入」、「切」情報が入力される。保護継電器14は、入力された2次電圧(VA、VB)と、ラインスイッチ群6a〜6nと7a〜7nの「入」、「切」情報に基づいて、分岐線路9a〜9nの継電器(図示せず)の動作情報Va〜Vnを出力する。
図2は、本発明の実施形態に係る保護継電器14のシステム構成図である。保護継電器14は、アナログ−ディジタル変換部15(以後、A/D変換部15とする)、ディジタル入力部16、処理部17およびディジタル出力部18を備える。
A/D変換部15には、系統に備えられた変成器PT(例えば、図1に記載した計器用変成器12、13)や変流器CT(例えば、図1に記載した変流器11a〜11n)から系統電気量(VA、VB、(1)I、・・・、(n)I)が入力される。
A/D変換部15には、A/D変換器15aが備えられており、このA/D変換器15aによって、入力された系統電気量は、アナログ波形データからディジタル化された波形データに変換される。そして、A/D変換部15は、変換された波形データを共通バス19に流す。なお、図示省略しているが、A/D変換部15は、従来と同様にサンプリングホールド(SH)回路やマルチプレクサ(MPX)回路を備えている。
ディジタル入力部16には、ラインスイッチ(例えば、図1に示した、ラインスイッチ群6a〜6n、7a〜7nやラインスイッチ3、5)の「入」、「切」情報や母線連絡遮断器(例えば、図1に示した、母線連絡遮断器4)の「入」情報が入力される。ディジタル入力部16は、入力されたこれら情報を共通バス19に流す。
共通バス19に流れた、これらの情報は、処理部17に取り込まれて、ここで計器用変成器12、13の切替処理等が行われ、条件に応じて母線電圧VAとVBのどちらかが選択される。
処理部17は、図示省略の、演算処理を行うCPU(演算装置)、プログラム等を記憶する記憶部(フラッシュROM等)およびCPUの作業領域となるメモリを有する。例えば、CPUが記憶部に格納されたプログラムを実行して、後に詳細に説明する図4〜7に示した各ステップが実行される。すなわち、CPUと記憶部に格納したプログラムとの協働動作によって、処理部17における、シリアル通信のデータ受信状態の監視方法の各ステップが、具現化される。
処理部17は、保護継電器演算処理部17a、計器用切替処理部17bを備え、保護継電器14の演算処理(リレー演算)や、計器用変成器12、13の切替処理が行われる。具体的に説明すると、処理部17では、A/D変換部15およびディジタル入力部16から入力されたデータに基づいて、保護継電器の通常のリレー演算が行われ、各継電器の出力情報の演算が行われる。すなわち、所定のサンプリング周期ごとに、処理部17からA/D変換部15に波形データ情報を求めるリクエスト信号が送信され、このリクエスト信号にしたがって、A/D変換部15がディジタル化された波形データ情報を処理部17に送信する。処理部17は、ディジタル化された波形データにおいて誤差要因となる高周波成分を除去した後、これら波形データ情報に基づいてリレー演算(波形データの振幅値演算、位相差演算および位相演算等に基づくリレー動作判定演算)を行う。
ディジタル出力部18は、処理部17で処理された継電器(図示せず)の出力情報を送信する。
次に、A/D変換部15と処理部17の波形データの送受信について説明する。なお、波形データの送受信の説明では、ディジタル化された波形データが8チャンネルの場合を例示して説明する。チャンネルの数は、機器の種類に応じて任意に設定可能である。
図3に示すように、所定のサンプリング周期(アナログ入力SP間隔)ごとに、処理部17がA/D変換部15に、先頭チャンネルから順に波形データを要求するシリアル出力を行う。
A/D変換部15は、処理部17からのシリアル出力を受信した後、処理部17からのリクエストにしたがって、要求されたチャンネルの波形データ情報(A/D変換器15aによってディジタル処理された波形データ)を処理部17に送信する。
処理部17は、A/D変換部15から波形データを受信し、次のチャンネルの波形データを要求するシリアル出力を行う。処理部17が、8チャンネル目を受信すると、波形データの送受信が終了する。
なお、途中で、処理部17においてシリアルデータが受信できなくなると、シリアル通信は中断し、次回のサンプリング周期になったときは、先頭チャンネルから、波形データの送受信が再開される。
図4に、サンプリング間隔(SP間隔)に関するチェックフローを示す。
サンプリング周期(SP間隔)ごとに、前回のシリアル送受信において全アナログチャンネル数分のデータを受信しているかをシリアル受信(応答)回数でチェックし、一致していなければNGとする。具体的には、受信カウンタとアナログチャンネル数を比較し、両者が一致していなければNGとし、両者が一致した場合は、NGをクリアにする。NGがセットされた場合は、一定時間リレーがロックされる。なお、リレーロックした際に、処理部17が、波形データの送受信状態が異常であることを警報装置等に出力させる出力信号を送信し、受信NG状態が継続していることを継続監視することができる。また、NGがクリアされた場合は、警報装置等の警報を停止させる出力信号が処理部17から送信される。
また、前回のシリアル送受信において要求チャンネルとその応答チャンネルのチェック結果に不一致があった場合もNGをセットし、両者が一致した場合はNGをクリアにする。NGがセットされた場合は、一定時間リレーがロックされる。リレーロックした際に、処理部17が、波形データの送受信状態が異常であることを警報装置等に出力させる出力信号を送信し、受信NG状態が継続していることを継続監視することができる。また、NGがクリアされた場合は、警報装置等の警報を停止させる出力信号が処理部17から送信される。
そして、処理部17は、受信カウンタをクリアし、先頭チャンネル要求をA/D変換部15にシリアル出力する。A/D変換部15は、要求されたチャンネルとそのチャンネルに入力されたアナログデータをディジタル変換した波形データを処理部17にシリアル出力する。
図5に、リレーロックに関するフローを示す。このフローに基づいて、図4のフローにおいてNGがセットされた場合のリレーロックについて説明する。
アナログ受信NG(図4のフローにおいてNGがセット)があれば、リレーロック用カウンタにロックする時間(T1)をセットし、リレーロック用カウンタが0の場合はリレーロックをオフ、カウンタが0でなければ1カウントダウンおよびリレーフラグをオンする。リレーは、A/D変換部15から受信した波形データに基づいて、リレー演算する。そして、リレーロックフラグがオンの場合は、リレーをクリアする。
図6に、シリアル送受信に関するチェックフローを示す。
シリアル受信時は、受信カウンタをアップする。また、要求チャンネルと応答チャンネルの一致を確認し、不一致の場合に要求チャンネルごとの受信NGフラグをセットし、一致の場合はクリアを行い、最終要求チャンネルに至るまで次チャンネルを順次シリアル出力(要求)する。受信NGフラグがセットされた場合、図4のフローにおけるNGがセットされる。図4のフローでNGがセットされると、図5に示すフローにしたがって、一定時間リレーロックされる。これにより、シリアル受信状態がNGであることによる、保護継電器14の誤作動が防止される。
以上のような、本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器14およびディジタル形保護継電器14におけるデータ受信状態の監視方法によれば、ディジタル化された波形データの受信状態を監視し、波形データの重複利用を防止することができる。
具体的には、サンプリング周期ごとに、処理部17が、前回のサンプリング周期で受信した波形データの数(受信カウンタ)がA/D変換部15のチャンネル数と一致するか判断する。そして、受信カウンタとアナログチャンネル数が一致しない場合に、シリアル通信が停止状態にあったことを検出する。また、サンプリング周期ごとに、処理部17が、前回のサンプリング周期で要求したチャンネルと、A/D変換部15から受信した応答チャンネルが一致するかをチャンネルごとに判断する。そして、要求チャンネルと応答チャンネルが不一致の場合に、送受信タイミングのずれや取りこぼしがあったことを検出する。これにより、送受信状態がNGのときに、一定時間リレーロックしたり、警報を出力させたりして、保護継電器14の誤作動を防止したり、データ受信状態のNGが継続していることを常時監視したりすることができる。
その結果、何らかの理由でシリアル通信が停止されたときに、次のサンプリング周期において前回受信した波形を重複利用することが防止され、信頼性に優れたディジタル形保護継電器を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るディジタル形保護継電器14は、ソフトウェアでデータの送受信状態を監視するため、CPUへの負担は小さく、また監視するための新たなハードウェア(機器や部品)が不要となる。
以上、具体的な実施形態を示して本発明のディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法について説明したが、本発明のディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法は、実施形態に限定されるものではなく、その特徴を損なわない範囲で適宜設計変更が可能であり、設計変更されたものも、本発明の技術的範囲に属する。
例えば、本発明のディジタル形保護継電器は、実施形態の用途に用いられることに限定されるものではなく、電力系統を構成する発電所、変電所または送・配電線路等に適用することができる。
また、本発明に係るディジタル形保護継電器14における処理部17の処理の一部を行う、ディジタル形保護継電器も本発明の技術的範囲に属し、ディジタル形保護継電器14の効果の一部を奏することができる。例えば、図7に示すような、所定のサンプリング周期(SP間隔)ごとに、前回のシリアル送受信において全アナログチャンネル数分のデータを受信しているかをシリアル受信(応答)回数でチェック(受信カウンタとアナログチャンネル数を比較)する態様も、本発明のディジタル形保護継電器の技術的範囲に属する。
1、2…母線
3、5…ラインスイッチ
4…母線連絡遮断器
6a〜6n、7a〜7n…ラインスイッチ群
8a〜8n…共通接点
9a〜9n…分岐線路
10a〜10n…遮断器
11a〜11n…変流器
12、13…計器用変成器
14…保護継電器(ディジタル形保護継電器)
15…A/D変換部、15a…A/D変換器
16…ディジタル入力部
17…処理部、17a…保護継電器演算処理部、17b…計器用切替処理部
18…ディジタル出力部
19…共通バス

Claims (4)

  1. 電力系統の母線に設けられた計器用変成器の2次電圧または前記母線から分岐する分岐線路に設けられた変流器の2次電流の波形データがそれぞれ入力されるチャンネルを備え、入力された波形データをディジタルデータに変換するA/D変換部と、
    前記母線に備えられた遮断器の「入」情報または前記分岐線路と前記母線との間に設けられたラインスイッチ群の「入」、「切」情報が供給されるディジタル入力部と、
    前記A/D変換部の出力情報と、前記ディジタル入力部からの出力情報が供給される共通バスと、
    前記A/D変換部で変換された波形データと前記ディジタル入力部からの出力情報を前記共通バスを介して受信し、受信したデータに基づいて、リレー演算を行う処理部と、を備え、
    前記処理部は、
    所定のサンプリング周期ごとに、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致するか否かを判断し、一致しない場合、一定時間リレーロックする、ことを特徴とするディジタル形保護継電器。
  2. 前記処理部は、所定のサンプリング周期ごとに、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致するか否かを、前記A/D変換部のチャンネルごとに判断し、前記A/D変換部のチャンネルのいずれかのチャンネルで一致しなかった場合は、一定時間リレーロックする、ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル形保護継電器。
  3. 電力系統の母線に設けられた計器用変成器の2次電圧または前記母線から分岐する分岐線路に設けられた変流器の2次電流の波形データがそれぞれ入力されるチャンネルを備え、入力された波形データをディジタルデータに変換するA/D変換部と、前記A/D変換部で変換された波形データをシリアル通信により受信し、受信した波形データに基づいて、リレー演算を行う処理部と、を備えるディジタル形保護継電器が実行するデータ受信状態の監視方法であって、
    所定のサンプリング周期ごとに、前記処理部が、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致するか否かを判断するステップと、
    前記ステップにおいて、前記A/D変換部から受信した波形データの数が、前記A/D変換部のチャンネル数と一致しない場合、一定時間リレーロックするステップと、を実行することを特徴とするディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法。
  4. 所定のサンプリング周期ごとに、前記処理部が、前記A/D変換部に前記A/D変換部で変換された波形データを要求するシリアル出力を行う前に、前回のサンプリング周期において、前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致するか否かを、前記A/D変換部のチャンネルごとに判断するステップと、
    前記A/D変換部のチャンネルのいずれかのチャンネルで、前記処理部が前記A/D変換部に要求したチャンネルと、前記処理部が前記A/D変換部から受信したチャンネルが一致しなかった場合、一定時間リレーロックするステップと、を実行することを特徴とする請求項3に記載のディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法。
JP2018059113A 2018-03-27 2018-03-27 ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法 Active JP6977644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059113A JP6977644B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059113A JP6977644B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019176538A true JP2019176538A (ja) 2019-10-10
JP6977644B2 JP6977644B2 (ja) 2021-12-08

Family

ID=68167838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018059113A Active JP6977644B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6977644B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544343A (en) * 1977-06-13 1979-01-13 Tokyo Electric Power Co Inc:The Protective control equipment
JPH04197018A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd ディジタル演算処理装置
JPH05137232A (ja) * 1991-11-14 1993-06-01 Meidensha Corp 計器用変成器切替機能を有する保護継電装置
JPH09261871A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Meidensha Corp 系統制御における導入母線電圧選択方式
JPH11146553A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Fuji Electric Co Ltd ディジタル形保護リレー
JP2003046431A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Anritsu Corp 移動端末機送信パワー測定装置および測定方法
JP2004201354A (ja) * 2004-04-05 2004-07-15 Meidensha Corp A/d変換方式
JP2009284302A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Renesas Technology Corp Ad変換器及びデータ処理装置
WO2013054423A1 (ja) * 2011-10-13 2013-04-18 三菱電機株式会社 保護制御装置
JP2014093823A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Mitsubishi Electric Corp マージングユニットおよび解析システム
JP2015130720A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 三菱電機株式会社 保護継電装置
JP2016077122A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 株式会社明電舎 ディジタル保護継電装置の遮断器応動時間測定装置
JP2017118180A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社デンソー A/d変換装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544343A (en) * 1977-06-13 1979-01-13 Tokyo Electric Power Co Inc:The Protective control equipment
JPH04197018A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd ディジタル演算処理装置
JPH05137232A (ja) * 1991-11-14 1993-06-01 Meidensha Corp 計器用変成器切替機能を有する保護継電装置
JPH09261871A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Meidensha Corp 系統制御における導入母線電圧選択方式
JPH11146553A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Fuji Electric Co Ltd ディジタル形保護リレー
JP2003046431A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Anritsu Corp 移動端末機送信パワー測定装置および測定方法
JP2004201354A (ja) * 2004-04-05 2004-07-15 Meidensha Corp A/d変換方式
JP2009284302A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Renesas Technology Corp Ad変換器及びデータ処理装置
WO2013054423A1 (ja) * 2011-10-13 2013-04-18 三菱電機株式会社 保護制御装置
JP2014093823A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Mitsubishi Electric Corp マージングユニットおよび解析システム
JP2015130720A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 三菱電機株式会社 保護継電装置
JP2016077122A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 株式会社明電舎 ディジタル保護継電装置の遮断器応動時間測定装置
JP2017118180A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社デンソー A/d変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6977644B2 (ja) 2021-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9941739B2 (en) Process bus associated protective control system, merging unit, and calculation device
US10379991B2 (en) Systems and methods for routing sampled values upon loss of primary measurement equipment
CN103688434B (zh) 单侧馈电的供电线路中的故障识别和故障定位
Conti et al. Innovative solutions for protection schemes in autonomous MV micro-grids
CN101576601B (zh) 数字式变压器保护装置测量回路的隐藏故障诊断方法
JP2018183034A (ja) 電力供給システムの保護装置及びそれを備えたシステム
CN114089109B (zh) 一种就地型配电网单相接地故障区段定位方法
CN104898018B (zh) 配电网单相接地故障自动试拉检测与控制装置
RU2447565C1 (ru) Способ автоматического включения резервного электропитания потребителей и устройство для его осуществления
JP6977644B2 (ja) ディジタル形保護継電器およびディジタル形保護継電器におけるデータ受信状態の監視方法
US11114892B2 (en) Electric power system transducer failure monitor and measurement recovery
RU2606204C2 (ru) Распознавание направления неисправности в сетях энергоснабжения среднего напряжения
JP2003299215A (ja) 開閉装置内の変流器の妥当性検査のための方法、コンピュータプログラム及び装置、ならびに該装置を有する開閉装置
US11079436B2 (en) Multiple merging unit testing system
Vidyasagar et al. Reliability improvement of a radial feeder using multiple fault passage indicators
JP5415473B2 (ja) 無効電力測定システム
CN116381420A (zh) 用于管理电气设施中的绝缘故障的方法和系统
CN115421003B (zh) 一种配电网故障监测系统与监测方法
CN106602529B (zh) 一种低压线路成组保护方法
CN206323138U (zh) 一种接线装置
RU2145131C1 (ru) Нерезонирующий трансформатор напряжения
JP6129679B2 (ja) 電力系統安定化システム、及び電力系統安定化方法
JP3211289B2 (ja) 計器用変成器切替機能を有する保護継電装置
CN110957707B (zh) 一种变电站站内元件差动保护方法及系统
Rodmanee et al. Criticality Evaluation of HV Circuit Breakers in Distribution Substations

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6977644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150