JP2019171592A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体吐出装置において、液体流路内の液体の粘度を考慮して動作を行わせる。【解決手段】駆動電圧をVxとして、記録パスを行わせて、5つの粘度推定用パターン101の各々の複数の第1部分101aを記録する。続いて、5つの粘度推定用パターン101に個別の5回の記録パスにより、5つの粘度推定用パターン101の各々の複数の第2部分101bを記録する。上記5回の記録パスにおいて、先の記録パスから順に、アクチュエータに印加する駆動電圧をVxから[Vx−4×ΔV]までΔVずつ下げる。そして、粘度推定用パターン101の読み取結果から、取得された輝度が閾値を超える粘度推定用パターンを特定することで、ノズルからインクが吐出されなくなる限界電圧を取得する。予め記憶された、限界電圧と流路ユニット内のインクの粘度との関係と、取得した限界電圧との関係とに基づいて、流路ユニット内のインクの粘度を推定する。【選択図】図6
Description
本発明は、ノズルから液体を吐出する液体吐出装置に関する。
液体吐出装置の一例として、特許文献1には、インクジェット記録装置が記載されている。特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、インクタンクからヘッドにインクが供給され、ヘッドがノズルからインクを吐出する。この種のインクジェット記録装置では、ノズル内のインクが増粘すると、吐出不良の原因となるため、ヘッドのメンテナンスを行う必要がある。例えば、特許文献1では、プリント数が増加すると、ヘッドのノズル間の使用頻度に差が生じて、ヘッドのノズルのうち、使用頻度が少ないノズル内のインクの粘度が上昇することを問題にしている。そして、その対策として、特許文献1では、プリント数が増加するほどメンテナンスの実施間隔を短くしている。
ところで、特許文献1に記載されているようなインクジェット記録装置では、インクタンク内の液体の粘度が時間の経過によって増大し、これにより、液体吐出ヘッドの液体流路内の液体の粘度も時間の経過によって増大する。しかしながら、特許文献1では、ノズル間の使用頻度の違いによる粘度の差については考慮されているものの、液体流路内の液体の粘度の変化については考慮されずに、ヘッドのメンテナンスの実行間隔が設定されている。このため、液体が不必要に排出されたり、ヘッドのメンテナンスが十分に行われずに吐出不良が解消されなかったりする虞がある。また、液体流路内の液体の粘度が変わると、ノズルからの液体の吐出速度が変わり、液体の着弾位置がずれる。そのため、液体流路内の液体の粘度に応じて、液体吐出ヘッドの駆動電圧(液体流路内の液体に付与する吐出エネルギー)や、ノズルからの液体の吐出タイミングを変更することで、液体の着弾位置を調整する必要があり、このとき、液体流路内の液体の粘度を考慮する必要がある。
本発明の目的は、液体流路内の液体の粘度を考慮して動作を行わせることが可能な液体吐出装置を提供することである。
本発明に係る液体吐出装置は、ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、さらに、前記制御部は、前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の前記吐出パラメータの値の各々を、前記閾値と比較し、複数の前記吐出パラメータの値と前記閾値との比較の結果に基づいて、前記液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得する。
また、本発明に係る液体吐出装置は、ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に、前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、前記ノズルから吐出された液体の吐出特性に関連する吐出情報を取得する吐出情報取得部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記ノズルから液体を複数回吐出させ、さらに、前記制御部は、前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、前記複数回の前記ノズルからの液体の吐出のうち、少なくとも1回の液体の吐出についての前記吐出情報が所定の吐出条件を満たし、且つ、少なくとも別の1回の液体の吐出についての前記吐出情報が前記吐出条件を満たさないように、前記使用情報に基づいて、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記ノズルから液体を複数回吐出させ、複数回の前記ノズルからの液体の吐出についての複数の前記吐出情報の各々が、前記吐出条件を満たすか否かを判定し、複数の前記吐出情報の各々が、前記吐出条件を満たすか否かの判定の結果に基づいて、前記液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得する。
また、本発明の液体吐出装置は、ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、前記吐出エネルギー付与手段に駆動電圧を印加する電源回路と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、さらに、前記制御部は、前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記駆動電圧を変更する。
また、本発明の液体吐出装置は、ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、前記ノズルから前記液体流路内の液体を排出させる排出動作を行う排出部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、さらに、前記制御部は、前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、前記制御部は、取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記排出部に前記排出動作を行わせる。
また、本発明の液体吐出装置は、ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、さらに、前記制御部は、前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記ノズルからの液体の吐出タイミングを補正する。
ノズルからの液体の吐出特性は、液体流路内の液体の粘度によって変わる。本発明では、吐出エネルギーを変えて、吐出特性に関連する吐出パラメータを取得するための複数のパターンを記録する。このとき、少なくとも1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値以下となり、少なくとも別の1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値を超えるように、使用情報に基づいて、吐出エネルギーを変えて複数のパターンを記録する。そして、複数のパターンの各々から取得した吐出パラメータの値を閾値と比較する。これにより、どのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値以下であり、どのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値を超えるかに基づいて、液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得することが可能となる。そして、取得した情報を用いれば、液体吐出装置において、液体流路内の液体の粘度を考慮して動作を行わせることが可能となる。
また、本発明では、吐出エネルギーを変えてノズルから液体を複数回吐出させて吐出情報を取得する。このとき、複数回のノズルからの液体の吐出のうち、少なくとも1つの液体の吐出についての吐出情報が吐出条件を満たし、少なくとも別の1回のノズルからの液体の吐出についての吐出情報が吐出条件を満たさないように、使用情報に応じて吐出エネルギーを変えて、ノズルから複数回液体を吐出させる。そして、複数回のノズルからの液体の吐出についての吐出情報の各々が、吐出条件を満たすか否かを判定する。これにより、複数回のノズルからの液体の吐出のうち、どの吐出についての吐出情報が吐出条件を満たし、どの吐出についての吐出情報が吐出条件を満たさないかに基づいて、液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得することが可能となる。そして、取得した情報を用いれば、液体吐出装置において、液体流路内の液体の粘度を考慮して動作を行わせることが可能となる。
また、本発明では、吐出エネルギーを変えて、吐出特性に関連する吐出パラメータを取得するための複数のパターンを記録する。このとき、少なくとも1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値以下となり、少なくとも別の1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値を超えるように、使用情報に基づいて、吐出エネルギーを変えて複数のパターンを記録する。そして、記録された複数のパターンの各々に基づいて、それぞれ、吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の吐出パラメータの値に基づいて、ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの駆動電圧を変更する。これにより、液体流路内の液体の粘度を考慮して適切に上記駆動電圧を変更することができる。
また、本発明では、吐出エネルギーを変えて、吐出特性に関連する吐出パラメータを取得するための複数のパターンを記録する。このとき、少なくとも1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値以下となり、少なくとも別の1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値を超えるように、使用情報に基づいて、吐出エネルギーを変えて複数のパターンを記録する。そして、記録された複数のパターンの各々に基づいて、それぞれ、吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の吐出パラメータの値に基づいて、排出部に排出動作を行わせる。これにより、液体流路内の液体の粘度を考慮して適切に排出部に排出動作を行わせることができる。
また、本発明では、吐出エネルギーを変えて、吐出特性に関連する吐出パラメータを取得するための複数のパターンを記録する。このとき、少なくとも1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値以下となり、少なくとも別の1つのパターンから取得される吐出パラメータの値が閾値を超えるように、使用情報に基づいて、吐出エネルギーを変えて複数のパターンを記録する。そして、記録された複数のパターンの各々に基づいて、それぞれ、吐出パラメータの値を取得し、取得した複数の吐出パラメータの値に基づいて、ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときのノズルからの液体の吐出タイミングを補正する。これにより、液体流路内の液体の粘度を考慮して適切に、上記吐出タイミングを補正することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の好適な第1実施形態について説明する。
以下、本発明の好適な第1実施形態について説明する。
<プリンタの全体構成>
第1実施形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、記録用紙P(本発明の「被記録媒体」)に対する記録のほか、画像の読み取りなども行うことが可能な、いわゆる複合機である。プリンタ1は、図1に示すように、記録部2(図2参照)、給送部3、排紙部4、読取部5、操作部6、表示部7などを備えている。
第1実施形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、記録用紙P(本発明の「被記録媒体」)に対する記録のほか、画像の読み取りなども行うことが可能な、いわゆる複合機である。プリンタ1は、図1に示すように、記録部2(図2参照)、給送部3、排紙部4、読取部5、操作部6、表示部7などを備えている。
記録部2は、プリンタ1の内部に設けられており、記録用紙Pに対する印刷を行う。なお、記録部2については、後程詳細に説明する。給送部3は、記録部2に記録用紙Pを給送するための部分である。排紙部4は、記録部2により印刷が行われた記録用紙Pが排出される部分である。読取部5は、スキャナなどであって、原稿の読み取りを行う。操作部6は、ボタン等を備えており、ユーザは、操作部6のボタンを操作することによって、プリンタ1に対して必要な操作を行う。表示部7は液晶ディスプレイなどであって、プリンタ1の使用時に必要な情報を表示する。
<記録部>
図2に示すように、記録部2は、キャリッジ11、インクジェットヘッド12(本発明の「液体吐出ヘッド」)、プラテン13、搬送ローラ14,15、メンテナンスユニット16等を備えている。
図2に示すように、記録部2は、キャリッジ11、インクジェットヘッド12(本発明の「液体吐出ヘッド」)、プラテン13、搬送ローラ14,15、メンテナンスユニット16等を備えている。
キャリッジ11は、走査方向に延びた2本のガイドレール18,19に支持されている。また、キャリッジ11は、図示しないベルトなどを介してキャリッジモータ56(図3参照)に接続されており、キャリッジモータ56を駆動させると、キャリッジ11がガイドレール18,19に沿って走査方向に移動する。なお、以下では、図2の右側及び左側を、それぞれ、走査方向の右側及び左側と定義して説明を行う。
インクジェットヘッド12は、キャリッジ11に搭載されている。インクジェットヘッド12は、流路ユニット21とアクチュエータ22(本発明の「吐出エネルギー付与手段」)とを有する。流路ユニット21には、その下面であるノズル面21aに形成された複数のノズル10を含むインク流路が形成されている。複数のノズル10は、走査方向と直交する搬送方向に配列されることによってノズル列9を形成しており、ノズル面21aには、4列のノズル列9が走査方向に並んでいる。複数のノズル10からは、走査方向の右側のノズル列9を形成するものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの顔料インクが吐出される。アクチュエータ22は、流路ユニット21のインク流路内のインクに各ノズル10からインクを吐出させるための吐出エネルギーを付与するためのものである。例えば、流路ユニット21が、ノズル10に連通する圧力室等のインク流路(本発明の「液体流路」)を有するものであり、アクチュエータ22は、圧力室の容積を変化させてインクに圧力を付与するものや、加熱により圧力室内に気泡を発生させてインクに圧力を付与するものである。ただし、アクチュエータ22の構成自体は公知のものであるため、ここではこれ以上の詳細な説明は省略する。
また、アクチュエータ22には、ドライバIC48(図3参照)が接続されている。ドライバIC48には、電源回路49(図3参照)が接続されている。電源回路49は、ドライバIC48に印加する駆動電圧を生成する。ドライバIC48は、波形信号を生成し、生成した波形信号を電源回路49から印加された駆動電圧で増幅した駆動波形をアクチュエータ22に送信することによってアクチュエータ22を駆動させる。すなわち、第1実施形態では、電源回路49は、ドライバIC48を介してアクチュエータ22に駆動電圧を印加している。なお、ここでは、ドライバIC48が波形信号を生成するとして説明を行うが、後述の制御装置50において波形信号の生成を行ってもよい。
また、インクジェットヘッド12は、サブタンク23と接続されている。サブタンク23は、上記4色のインクを一時的に貯留し、インクジェットヘッド12に供給するためのものである。また、サブタンク23は、4本のチューブ31を介して、プリンタ1の右前端部において走査方向に並んだ4つのインクカートリッジ32(本発明の「液体カートリッジ」)と接続されている。4つのインクカートリッジ32は、プリンタ1の筐体に固定されたカートリッジ装着部33に取り外し可能に装着されている。4つのインクカートリッジ32には右側に位置するものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの顔料インクが貯留されており、4つのインクカートリッジ32に貯留された4色の顔料インクがチューブ31及びサブタンク23を介してインクジェットヘッド12に供給される。
プラテン13は、インクジェットヘッド12の下方に位置し、記録時にノズル面21aと対向する。プラテン13は、走査方向に記録用紙Pの全長にわたって延び、記録用紙Pを下方から支持する。搬送ローラ14,15は、それぞれ、搬送方向におけるプラテン13の上流側及び下流側に位置している。搬送ローラ14,15は、図示しないギヤなどを介して搬送モータ57(図2参照)に接続され、搬送モータ57を駆動させると、搬送ローラ14,15が回転して記録用紙Pを搬送方向に搬送する。
<メンテナンスユニット>
メンテナンスユニット16は、キャップ41、切換ユニット42、吸引ポンプ43及び廃液タンク44を備えている。
メンテナンスユニット16は、キャップ41、切換ユニット42、吸引ポンプ43及び廃液タンク44を備えている。
キャップ41は、走査方向におけるプラテン13よりも右側に位置している。これに対応して、記録部2では、キャリッジ11をノズル面21aがキャップ41と対向するメンテナンス位置まで移動させることができるようになっている。キャップ41は、キャップ部41aと、キャップ部41aの左側に並んだキャップ部41bとを有している。キャリッジ11をメンテナンス位置に位置付けた状態では、最も右側のノズル列9を形成する複数のノズル10がキャップ部41aと対向し、左側3列のノズル列9を形成する複数のノズル10がキャップ部41bと対向する。
また、キャップ41は、キャップ昇降機構58(図3参照)により昇降可能となっており、キャリッジ11がメンテナンス位置に位置している状態で、キャップ41を上昇させると、キャップ41がインクジェットヘッド12のノズル面21aに密着し、複数のノズル10がキャップ41で覆われる。より詳細には、最も右側のノズル列9を形成する複数のノズル10がキャップ部41aで覆われ、左側3列のノズル列9を形成する複数のノズル10がキャップ部41bで覆われる(以下、このときのキャップ41の状態を「キャッピング状態」とすることがある)。また、キャップ昇降機構58により、キャップ41が降下された状態では、キャップ41は、インクジェットヘッド12から離れている(以下、このときのキャップ41の状態を「アンキャッピング状態」とすることがある)。すなわち、キャップ昇降機構58は、キャップ41を昇降させることによって、キャップ41をキャッピング状態とアンキャッピング状態とに切り換える。
また、キャップ41は、ノズル面21aに密着して複数のノズル10を覆うものであることには限られない。例えば、流路ユニット21が、ノズル10を保護するためにノズル面21aを取り囲むように配置されたフレームを有するものである場合に、キャップ41がこのフレームに密着することによってノズル10を覆うようになっていてもよい。
切換ユニット42は、チューブ29a,29bを介して、キャップ部41a,41bと接続されている。また、切換ユニット42は、チューブ29cを介して吸引ポンプ43と接続されている。切換ユニット42は、キャップ部41a,41bと吸引ポンプ43との接続を切り換える。吸引ポンプ43は、チューブポンプなどである。また、吸引ポンプ43は、チューブ29dを介して、廃液タンク44と接続されている。
そして、記録部2では、キャップ41をキャッピング状態とさせ、後述の制御装置50の制御により、切換ユニット42にキャップ部41aと吸引ポンプ43とを接続させたうえで、吸引ポンプ43を駆動させることにより、最も右側のノズル列9を形成する複数のノズル10から、流路ユニット21内のブラックインクを排出させるブラックの吸引パージを行うことができる。同様に、キャップ41をキャッピング状態にし、切換ユニット42にキャップ部41bと吸引ポンプ43とを接続させたうえで、吸引ポンプ43を駆動させることにより、左側3列のノズル列9を形成する複数のノズル10から、流路ユニット21内のカラーインク(イエロー、シアン、マゼンタインク)を排出させるカラーの吸引パージを行うことができる。吸引パージによって排出されたインクは、廃液タンク44に貯留される。
<プリンタの電気的構成>
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。プリンタ1の動作は、制御装置50によって制御されている。図3に示すように、制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、フラッシュメモリ54、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)55等からなる。制御装置50は、キャリッジモータ56、ドライバIC48、電源回路49、搬送モータ57、キャップ昇降機構58、切換ユニット42、吸引ポンプ43、給送部3、読取部5、表示部7などの制御を行う。また、ユーザにより操作部6が操作されたときに、その操作に応じた信号が制御装置50に入力される。
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。プリンタ1の動作は、制御装置50によって制御されている。図3に示すように、制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、フラッシュメモリ54、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)55等からなる。制御装置50は、キャリッジモータ56、ドライバIC48、電源回路49、搬送モータ57、キャップ昇降機構58、切換ユニット42、吸引ポンプ43、給送部3、読取部5、表示部7などの制御を行う。また、ユーザにより操作部6が操作されたときに、その操作に応じた信号が制御装置50に入力される。
なお、制御装置50は、CPU51のみが各種処理を行うものであってもよいし、ASIC55のみが各種処理を行うものであってもよいし、CPU51とASIC55とが協働して各種処理を行うものであってもよい。また、制御装置50は、1つのCPU51が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のCPU51が処理を分担して行うものであってもよい。また、制御装置50は、1つのASIC55が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のASIC55が処理を分担して行うものであってもよい。
<画像の記録時の制御>
制御装置50は、電源回路49によりドライバIC48(アクチュエータ22)に印加する駆動電圧をVaとして、キャリッジモータ56を駆動させてキャリッジ11を走査方向に移動させつつ、ドライバIC48によりアクチュエータ22を駆動させて複数のノズル10からインクを吐出させる記録パスと、搬送モータ57を駆動させて、搬送ローラ14,15に記録用紙Pを所定距離だけ搬送させる搬送動作と、を繰り返し行って、記録用紙Pに画像を記録させる。
制御装置50は、電源回路49によりドライバIC48(アクチュエータ22)に印加する駆動電圧をVaとして、キャリッジモータ56を駆動させてキャリッジ11を走査方向に移動させつつ、ドライバIC48によりアクチュエータ22を駆動させて複数のノズル10からインクを吐出させる記録パスと、搬送モータ57を駆動させて、搬送ローラ14,15に記録用紙Pを所定距離だけ搬送させる搬送動作と、を繰り返し行って、記録用紙Pに画像を記録させる。
<駆動電圧の変更の制御>
また、制御装置50は、図4のフローに沿って処理を行うことによって、記録用紙Pに向けてノズル10からインクを吐出して画像の記録を行うときの駆動電圧Vaの変更を行う。図4のフローは、例えば、記録される画像の画質が悪くなってきたとき等に、ユーザにより操作部6が操作されて、画像の記録に関連する調整を行うことを指示する調整指示信号が入力されたときに開始される。なお、制御装置50は、4色のインクについて、それぞれ、以下に説明する処理を行うことができるようになっている。
また、制御装置50は、図4のフローに沿って処理を行うことによって、記録用紙Pに向けてノズル10からインクを吐出して画像の記録を行うときの駆動電圧Vaの変更を行う。図4のフローは、例えば、記録される画像の画質が悪くなってきたとき等に、ユーザにより操作部6が操作されて、画像の記録に関連する調整を行うことを指示する調整指示信号が入力されたときに開始される。なお、制御装置50は、4色のインクについて、それぞれ、以下に説明する処理を行うことができるようになっている。
調整指示信号が入力されると、図4に示すように、制御装置50は、まず、後述するように、電源回路49により印加する駆動電圧を変更して後述の5つの粘度推定用パターン101(図6(a)参照)を記録するときの、最大の駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する(S101)。
ここで、フラッシュメモリ54には、図5に示すような、カートリッジ装着部33にインクカートリッジ32が装着された装着時点からの経過時間T、及び、インクカートリッジ32における上記装着時点からのインクの消費量Cと、駆動電圧をVxとを関連付けたテーブルが記憶されている。S101では、現在の経過時間T及びインクの消費量Cと、図5のテーブルとに基づいて、駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する。
制御装置50は、例えば、カートリッジ装着部33にインクカートリッジ32が装着されてからの時間を計測することによって経過時間Tの情報を取得する。また、制御装置50は、例えば、上記装着時点からの、ノズル10からインクが吐出された回数、吸引パージが行われた回数等に基づいて、インクの消費量Cの情報を取得する。なお、本実施形態では、経過時間Tの情報及びインクの消費量Cの情報が、本発明の「使用情報」に相当する。
図5のテーブルでは、経過時間Tが、T1未満、T1以上T2未満、及び、T2以上のうちいずれの範囲にあるか、並びに、インクの消費量Cが、C1未満、C1以上C2未満、及び、C2以上のうちいずれの範囲にあるかと、駆動電圧Vx(Vx11〜Vx33)とが関連付けられている。
また、図5の電圧Vx11〜Vx33には、Vx11<Vx12<Vx13、Vx21<Vx22<Vx23、Vx31<Vx32<Vx33の大小関係にある。すなわち、経過時間Tが長いほど、駆動電圧Vxが高い電圧となっている。また、Vx11>Vx21>Vx31、Vx12>Vx22>Vx32、Vx13>Vx23>Vx33の大小関係にある。すなわち、インクの消費量Cが少ないほど、駆動電圧Vxが高い電圧となっている。
続いて、制御装置50は、図6(a)に示すような走査方向に並ぶ5つの参照用パターン100の記録を行わせる(S102)。S102では、制御装置50は、電源回路49により印加する駆動電圧をVxとして、キャリッジ11を走査方向に移動させつつ、複数のノズル10からインクを吐出させる記録パスによって、5つの参照用パターン100の各々の複数の部分100aを記録させる。複数の部分100aは、参照用パターン100のうち、搬送方向に隙間をあけて並んだ複数の部分である。さらに、制御装置50は、電源回路49により印加する駆動電圧をVxとして、キャリッジ11を走査方向に移動させつつ、複数のノズル10からインクを吐出させる記録パスによって、複数の参照用パターン100の各々の複数の部分100bを記録させる。複数の部分100bは、参照用パターン100のうち、複数の部分100a間の上記隙間を埋めるように配置された部分である。
続いて、制御装置50は、搬送モータ57を制御して、搬送ローラ14,15に記録用紙Pを、ノズル列9の長さよりも長い所定距離だけ搬送させ(S103)、続いて、5つの参照用パターン100が記録された記録用紙Pに、図6(a)に示すような、5つの粘度推定用パターン101(本発明の「パターン」)を記録させる(S104)。5つの粘度推定用パターン101は、5つの参照用パターン100と1対1に対応しており、搬送方向における5つの参照用パターン100の上流側に、5つの参照用パターン100と同じ間隔で走査方向に並んでいる。
S103では、制御装置50は、電源回路49により印加する駆動電圧をVxとして、キャリッジ11を走査方向に移動させつつ、参照用パターン100の部分100aの記録時と同じ吐出タイミングでノズル10からインクを吐出させる記録パスを行わせるによって、5つの粘度推定用パターン101の各々の複数の第1部分101aを記録させる。S103では、さらに、制御装置50は、複数の粘度推定用パターン101の各々ついて個別に、キャリッジ11を走査方向に移動させつつ、参照用パターン100の部分100bの記録時と同じ吐出タイミングでノズル10からインクを吐出させる記録パスを行わせることによって、5つの粘度推定用パターン101の各々の第2部分101bを記録させる。このとき、制御装置50は、左側の粘度推定用パターン101の第2部分101bを記録する記録パスから順に行わせる。また、制御装置50は、左側の粘度推定用パターン101の第2部分101bを記録する記録パスから順に、電源回路49により印加する駆動電圧をVxまでΔVずつ下げる。
これにより、5つの粘度推定用パターン101の記録時には、電源回路49により印加する駆動電圧がVxから[Vx−4×ΔV]までΔVずつ低くなる。したがって、S101で駆動電圧Vxを決定することは、5つの粘度推定用パターン101に、電源回路49により印加する駆動電圧を変更する範囲を決定することを実質的に同じことである。なお、図6(a)では、各粘度推定用パターン101の上に第2部分101bを記録するときに電源回路49により印加する駆動電圧を示している。また、参照用パターン100及び粘度推定用パターン101の数(5つ)は一例であり、これとは異なっていてもよい。
次に、制御装置50は、読取部5による粘度推定用パターン101の読み取りを指示する信号を受け付け可能な状態となり、表示部7に読取指示を促すメッセージを表示させる(S105)。S105で表示させる読取指示のメッセージは、粘度推定用パターン101が記録された記録用紙Pを読取部5にセットしたうえで、操作部6を操作して粘度推定用パターン101の読み取りを指示する、ことをユーザに促すメッセージである。そして、制御装置50は、読み取りの指示の信号が入力されるまで待機し(S106:NO)、読み取り指示の信号が入力されたときに(S106:YES)、読取部5に粘度推定用パターン101の読み取りを行わせて、各粘度推定用パターン101についての輝度(本発明の「吐出パラメータ」)を取得する(S107)。このとき、粘度推定用パターン101の濃度が低いほど、取得される輝度が高くなる。
続いて、制御装置50は、S107で取得した各粘度推定用パターン101の輝度を、それぞれ、閾値と比較することによって、限界電圧V1を取得する(S108)。
より詳細に説明すると、電源回路49により印加する駆動電圧(流路ユニット21内のインクに付与する吐出エネルギー)がある限界電圧V1よりも高いときには、駆動電圧とノズル10からのインクの吐出量とがほぼ比例する(所望量のインクが吐出される)。そして、駆動電圧を限界電圧V1よりも高くして第2部分101bを記録したときには、ノズル10からインクが吐出され、第2部分101bが記録されるため、S107で取得される輝度が閾値以下となる。
これに対して、電源回路49により印加する駆動電圧が限界電圧V1以下になると、この関係から外れ、ノズル10からほとんどインクが吐出されなくなる(所望量のインクが吐出されなくなる)。そして、駆動電圧を限界電圧V1以下として第2部分101bを記録したときには、ノズル10からほとんどインクが吐出されず、第2部分101bがほとんど記録されないため、S107で取得される輝度が閾値よりも高くなる。
そこで、S108では、S107で取得した各粘度推定用パターン101の輝度を閾値と比較し、どの粘度推定用パターン101の輝度が閾値を超えているかに基づいて、限界電圧V1を取得する。このとき、1つの粘度推定用パターン101についての輝度のみが閾値を超える場合には、その粘度推定用パターン101の第2部分101bの記録時の駆動電圧を限界電圧V1として取得する。一方、2以上の粘度推定用パターン101についての輝度が閾値を超える場合には、これらの粘度推定用パターン101の第2部分101bの記録時の駆動電圧のうちが最も高い駆動電圧を限界電圧V1として取得する。
続いて、制御装置50は、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する(S109)。ここで、限界電圧V1は、図6(b)に示すように、流路ユニット21内のインクの粘度が高いほど高い電圧となる。そこで、第1実施形態では、予め、実験などにより、図6(b)に示すような、流路ユニット21内のインクの粘度と、限界電圧V1との関係を求め、この関係についてのデータを、フラッシュメモリ54(本発明の「記憶部」)に記憶させている。
そして、S109では、制御装置50は、S108で特定した限界電圧V1と図6(b)の関係とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する。続いて、制御装置50は、推定した粘度に基づいて、記録用紙Pにノズル10からインクと吐出させるときの駆動電圧Vaを変更する(S110)。このとき、制御装置50は、S109で推定した粘度が高いときほど、駆動電圧Vaを高い電圧に変更する。
<効果>
流路ユニット21内のインクの粘度によって、ノズル10からインクが吐出されなくなる限界電圧V1が変わる。第1実施形態では、上述したように、流路ユニット21内のインクの粘度と限界電圧V1との関係を示すデータと、輝度が閾値を超えた粘度推定用パターンに基づいて取得される限界電圧V1とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定することができる。
流路ユニット21内のインクの粘度によって、ノズル10からインクが吐出されなくなる限界電圧V1が変わる。第1実施形態では、上述したように、流路ユニット21内のインクの粘度と限界電圧V1との関係を示すデータと、輝度が閾値を超えた粘度推定用パターンに基づいて取得される限界電圧V1とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定することができる。
また、上述したようにして流路ユニット21内のインク粘度を推定するためには、5つの粘度推定用パターン101のうち、少なくとも最も左側の、第2部分101bの記録時の駆動電圧が最も高い粘度推定用パターン101において、第2部分101bの記録時にノズル10からインクが吐出される必要がある。また、5つの粘度推定用パターン101のうち、少なくとも最も右側の、第2部分101bの記録時の駆動電圧が最も低い粘度推定用パターン101において、第2部分101bの記録時ノズル10からインクが吐出されない必要がある。一方、電源回路49によりある駆動電圧を印加して第2部分101bの記録を行ったときに、ノズル10からインクが吐出されるか否かは、流路ユニット21内のインクの粘度によって決まる。これに対して、上記経過時間Tが長いときほど、インク内の顔料粒子の沈降が進み、インク中の水分の蒸発が進むことによって流路ユニット21内のインクの粘度が高くなる。また、上記インクの消費量Cが少ないときほど、インク内の顔料粒子の沈降が進み、流路ユニット21内のインクの粘度が高くなる。
そこで、第1実施形態では、経過時間Tと消費量Cとに基づいて、複数の粘度推定用パターン101を記録するときに電源回路49により印加する駆動電圧を変更する範囲を規定する、最大の駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する。
また、第1実施形態では、いずれかの粘度推定用パターン101において、第2部分101bが記録されない。しかしながら、粘度推定用パターン101は、搬送方向に隙間をあけて並んだ複数の第1部分101aと、これらの隙間を埋めるように配置される複数の第2部分101bとを有するものであり、粘度推定用パターン101において、第2部分101bが記録されなかった場合でも、第1部分101aは記録されるため、ユーザは、粘度推定用パターン101自体は記録されていることを把握しやすい。
また、第1実施形態では、同じ記録用紙Pに、5つの粘度推定用パターン101と、電源回路49により印加する駆動電圧をVxとして5つの粘度推定用パターン101の記録時と同じ記録パスによって、5つの参照用パターン100を記録する。これによっても、ユーザは、第2部分101bが記録されなかった場合に、粘度推定用パターン101自体は記録されていることを把握しやすい。
また、ノズル10から一旦インクが吐出されなくなった後には、吸引パージを行わないと、電源回路49により印加する駆動電圧を上げても、次のインクの吐出を行うことができない。そのため、例えば、第1実施形態とは逆に、電源回路49により印加する駆動電圧を[Vx−4×ΔV]からVxまでΔVずつ上げて、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101bを、記録時の駆動電圧の低いものからから順に記録すると、第2部分101bの記録時にノズル10からインクが吐出されなくなることを想定して、第2部分101bの記録毎に吸引パージを行う必要がある。
そこで、第1実施形態では、電源回路49により印加する駆動電圧をVxから[Vx−4×ΔV]までΔVずつ下げて、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101bを、記録時の駆動電圧が高いものから順に記録する。これにより、粘度推定用パターンの記録の途中で吸引パージを行う必要がない。
また、流路ユニット21のインクの粘度が変わると、ノズル10からのインクの吐出量や吐出速度等の吐出特性が変わるため、第1実施形態では、推定した粘度に基づいて、記録用紙Pにインク吐出して記録を行うときの駆動電圧Vaを変更する。これにより、流路ユニット21内のインクの粘度を考慮して、記録用紙Pにインクを吐出するときの駆動電圧Vaを、ノズル10から所望の吐出特性でインクを吐出させるのに適切なものとすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の好適な第2実施形態について説明する。第2実施形態では、調整指示信号が入力されたときに、制御装置50が、図7のフローに沿って処理を行う。より詳細に説明すると、制御装置50は、まず、後述の6つの粘度推定用パターン201を記録するときの、最大の駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する(S201)。S201でも、経過時間Tが長いほど、駆動電圧Vxを高い電圧に決定し、インクの消費量Cが多いほど駆動電圧Vxを高い電圧に決定する。
次に、本発明の好適な第2実施形態について説明する。第2実施形態では、調整指示信号が入力されたときに、制御装置50が、図7のフローに沿って処理を行う。より詳細に説明すると、制御装置50は、まず、後述の6つの粘度推定用パターン201を記録するときの、最大の駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する(S201)。S201でも、経過時間Tが長いほど、駆動電圧Vxを高い電圧に決定し、インクの消費量Cが多いほど駆動電圧Vxを高い電圧に決定する。
続いて、制御装置50は、図8(a)に示すような、走査方向に並ぶ6つの粘度推定用パターン201の記録を行わせる(S202)。S202では、制御装置50は、電源回路49により印加する駆動電圧をVxとして、キャリッジ11を走査方向の左側(本発明の「一方側」)に移動させつつ、ノズル10からインクを吐出させる記録パスによって、6つの粘度推定用パターン201の各々の第1部分201aを記録させる。第1部分201aは、搬送方向と平行な直線である。
S202では、さらに、制御装置50は、複数の粘度推定用パターン201の各々ついて個別に、キャリッジ11を走査方向の右側(本発明の「他方側」)に移動させつつ、ノズル10からインクを吐出させる記録パス(本発明の「第2記録パス」)によって、6つの粘度推定用パターン201の各々の第2部分201bを記録させる。このとき、制御装置50は、左側の粘度推定用パターン201の第2部分201bを記録する記録パスから順に行わせる。また、制御装置50は、左側の粘度推定用パターン201の第2部分201bを記録する記録パスから順に、電源回路49により印加する駆動電圧をVxからΔVずつ下げる。
なお、第2実施形態では、6つの粘度推定用パターン201の第1部分201aを記録する記録パスのうち、各粘度推定用パターン201の第1部分201aを記録する部分が、それぞれ、本発明の「第1記録パス」に相当する。そして、第2実施形態では、第1記録パスと上記第2記録パスとのセットによって、1つの粘度推定用パターン201が記録され、6つの粘度推定用パターン201を記録するために6セットの上記セットを行わせている。また、粘度推定用パターン201の数(6つ)は一例であり、これとは異なっていてもよい。
次に、制御装置50は、読取部5による粘度推定用パターン101の読み取りを指示する信号を受け付け可能な状態となり、表示部7に読取指示を促すメッセージを表示させる(S203)。S203で表示させる読取指示のメッセージは、第1実施形態のS105で表示させるメッセージと同様のものである。そして、制御装置50は、読み取りの指示の信号が入力されるまで待機し(S204:NO)、読み取り指示の信号が入力されたときに(S204:YES)、読取部5に粘度推定用パターン201の読み取りを行わせて、各粘度推定用パターン201における、第1部分201aと第2部分201bとの交点201cの搬送方向の位置の情報を取得する(S205)。走査方向における第1部分201aと第2部分201bとのずれ量が変わると、搬送方向における交点201cの位置が変わる。すなわち、S207で取得する搬送方向における交点201cの位置は、走査方向における第1部分201aと第2部分201bとのずれ量に対応している。
続いて、制御装置50は、6つの粘度推定用パターン201のうち、左側の3つの粘度推定用パターン101における、第1部分201aと第2部分201bとの交点201cの搬送方向の位置に基づいて、6つの粘度推定用パターン201の各々についての、交点201cの搬送方向の基準位置を算出する(S206)。基準位置とは、電源回路49により印加する駆動電圧と、ノズル10からのインクの吐出側とが比例するとした場合の、搬送方向における交点201cの位置のことである。
ここで、電源回路49により印加する駆動電圧(流路ユニット21内のインクに付与する吐出エネルギー)がある限界電圧V2よりも高い場合には、駆動電圧と、ノズル10からのインクの吐出速度とがほぼ比例する(所望の吐出速度でインクが吐出される)。一方、駆動電圧が限界電圧V2以下になると、上記関係から外れ、ノズル10からのインクの吐出速度が極端に遅くなる。限界電圧V2は、流路ユニット21内のインクの粘度が高いほど高い駆動電圧となる。なお、限界電圧V2は、ノズル10からのインクの吐出速度は極端に低下するが、インク自体は吐出されるような駆動電圧であり、ノズル10からほとんどインクが吐出されなくなる第1実施形態の限界電圧V1よりも高い電圧である。
S208では、6つの粘度推定用パターン201のうち、駆動電圧が、吐出速度とほぼ比例している範囲にあると推定される左側3つの粘度推定用パターン201における第1部分201aと第2部分201bとの交点201cの搬送方向の位置と、これらの3つの粘度推定用パターン201の第2部分201bを記録するときの駆動電圧とから、各粘度推定用パターン201についての基準位置を算出する。例えば、左側3つの粘度推定用パターン101における交点201cの位置から、図8(a)の直線Uの式を算出し、各粘度推定用パターン101の第1部分201aと直線Uとの交点の搬送方向の位置を基準位置として算出する。
続いて、制御装置50は、各粘度推定用パターン201について、搬送方向における、S205で取得した交点201cの位置と、S206で算出した交点の基準位置との距離(本発明の「吐出パラメータ」)を、それぞれ閾値と比較し、上記距離が閾値を超える粘度推定用パターン201に基づいて限界電圧V2を取得する(S207)。このとき、1つの粘度推定用パターン201においてのみ上記距離が閾値を超える場合には、その粘度推定用パターン201の第2部分201bの記録時の駆動電圧を限界電圧V2として取得する。一方、2以上の粘度推定用パターン201において上記距離が閾値を超える場合には、これらの粘度推定用パターン201の第2部分201bの記録時の駆動電圧のうち最も高い駆動電圧を限界電圧V2として取得する。
続いて、制御装置50は、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する(S208)。ここで、第2実施形態では、予め、実験などにより、図8(b)に示すような、流路ユニット21内のインクの粘度と、限界電圧V2との関係を求め、この関係についてのデータを、フラッシュメモリ54に記憶させている。
そして、S208では、制御装置50は、S207で取得した限界電圧V2と、図8(b)の関係とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する。続いて、制御装置50は、推定した粘度に基づいて、記録用紙Pにノズル10からインクと吐出させるときの駆動電圧Vaを変更する(S209)。このとき、制御装置50は、S208で推定された粘度が高いときほど、駆動電圧Vaを高い電圧に変更する。
<効果>
電源回路49により印加する駆動電圧を変えると、ノズル10からのインクの吐出速度が変わり、記録用紙P上のインクの着弾位置が変わる。したがって、6つの粘度推定用パターン201間で、第1部分201aの記録時の駆動電圧は同じVxとし、第2部分201bの記録時の駆動電圧を変えれば、6つの粘度推定用パターン間で、第1部分201aと第2部分201bとの走査方向のずれ量が変わる。
電源回路49により印加する駆動電圧を変えると、ノズル10からのインクの吐出速度が変わり、記録用紙P上のインクの着弾位置が変わる。したがって、6つの粘度推定用パターン201間で、第1部分201aの記録時の駆動電圧は同じVxとし、第2部分201bの記録時の駆動電圧を変えれば、6つの粘度推定用パターン間で、第1部分201aと第2部分201bとの走査方向のずれ量が変わる。
また、上述したように、電源回路49により印加する駆動電圧がある限界電圧V2よりも高ければ、駆動電圧と吐出速度とはほぼ比例するが、駆動電圧が限界電圧V2以下になると、ノズル10からのインクの吐出速度が極端に遅くなる。限界電圧V2は、流路ユニット21内のインクの粘度が高いほど高い駆動電圧となる。
そこで、第2実施形態では、記録した粘度推定用パターン201のうち一部の粘度推定用パターン201における第1部分201aと第2部分201bとの交点の搬送方向の位置と、これらの一部の粘度推定用パターン201の第2部分201bを記録するときの駆動電圧とから、全ての粘度推定用パターン201についての第1部分201aと第2部分201bとの交点の基準位置を算出する。そして、搬送方向における、第1部分201aと第2部分201bとの交点201cの位置と、算出した基準位置との距離が閾値を超える粘度推定用パターン201に基づいて限界電圧V2を取得する。そして、予め記憶された、流路ユニット21内のインクの粘度と限界電圧V2との関係についてのデータと、取得した限界電圧V2とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する。
また、上述したようにして流路ユニット21内のインク粘度を推定するためには、6つの粘度推定用パターン201のうち、少なくとも左側3つの、第2部分201bの記録時の駆動電圧が最も高い粘度推定用パターン201において、第2部分201bの記録時の吐出速度が駆動電圧に比例したものである必要がある。また、6つの粘度推定用パターン201のうち、少なくとも最も右側の、第2部分201bの記録時の駆動電圧が最も低い粘度推定用パターン201において、第2部分201bの記録時ノズル10からのインクの吐出速度が、駆動電圧に比例する吐出速度よりも極端に遅くなる必要がある。一方、電源回路49によりある駆動電圧を印加して第2部分201bの記録を行ったときの、ノズル10からインクの吐出速度が、駆動電圧に比例したものとなるか否かは、流路ユニット21内のインクの粘度によって決まる。これに対して、上記のとおり、流路ユニット21内のインクの粘度は、経過時間Tやインクの消費量Cによって変わる。
そこで、第2実施形態でも、経過時間Tと消費量Cとに基づいて、複数の粘度推定用パターン101を記録するときに電源回路49により印加する駆動電圧を変更する範囲を規定する、最大の駆動電圧Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する。
また、第2実施形態でも、電源回路49により印加する駆動電圧をVxから[Vx−5×ΔV]までΔVずつ下げて、6つの粘度推定用パターン201の第2部分201bを、記録時の駆動電圧が高いものから順に記録する。これにより、粘度推定用パターンの記録の途中で吸引パージを行う必要がない。
また、第2実施形態でも、推定した粘度に基づいて、記録用紙Pにインク吐出して記録を行うときの駆動電圧Vaを変更する。これにより、流路ユニット21内のインクの粘度を考慮して、記録用紙Pにインクを吐出するときの駆動電圧Vaを、ノズル10から所望の吐出特性で液体を吐出させるのに適切なものとすることができる。
以上、本発明の好適な第1、第2実施形態について説明したが、本発明は第1、第2実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載の限りにおいて様々な変更が可能である。
第1実施形態では、粘度推定用パターン101において、複数の第1部分101aが搬送方向にのみ隙間をあけて並んでおり、第2部分101bがこの隙間を埋めるように配置されるものであったが、これには限られない。変形例1では、図9に示すように、粘度推定用パターン301において、複数の第1部分301aが、走査方向及び搬送方向に隙間をあけて並んでおり、複数の第2部分301bが、これらの隙間を埋めるように配置されている。また、これに対応して、参照用パターン300が、走査方向及び搬送方向に隙間をあけて並んだ複数の部分300aと、これらの隙間を埋めるように配置された部分300bとを有するものとなっている。この場合には、第2部分301bが記録されなかった場合でも、複数の第1部分301aが走査方向及び搬送方向の両方に並んでいるため、ユーザは、粘度推定用パターン301自体は記録されていることを把握しやすい。
さらには、粘度推定用パターンは、隙間をあけて並んだ複数の第1部分と、この隙間を埋めるように配置される第2部分とを有するものであることにも限られない。例えば、粘度推定用パターンは、第1実施形態の粘度推定用パターン101のうち、1つの第1部分101aと1つの第2部分101bのみを有するものであってもよい。この場合には、電源回路49による印加する駆動電圧が限界電圧V1以下として粘度推定用パターンを記録したときに、記録用紙P上に、粘度推定用パターンが記録されないことがある。しかしながら、この場合でも、記録用紙Pの粘度推定用パターンが記録されるべき部分を読取部5で読み取れば、取得される輝度が閾値を超える。
さらには、粘度推定用パターンは、第1部分と第2部分とを有するものであることにも限られない。例えば、粘度推定用パターンとして、第1実施形態の粘度推定用パターン101から第1部分101aを除いたパターンを記録してもよい。
また、第1実施形態では、粘度推定用パターン101を記録するのと同じ記録用紙Pに参照用パターン100を記録したが、参照用パターン100は、粘度推定用パターン101とは別の記録用紙Pに記録してもよい。さらには、参照用パターン100は記録しなくてもよい。
また、第1、第2実施形態では、複数の粘度推定用パターンの第2部分を、記録時の駆動電圧が高いものから順に記録したが、これには限られない。例えば、第1実施形態において、電源回路49により印加する駆動電圧を[Vx−4×ΔV]からΔVずつ上げて、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101bを、記録時の駆動電圧の低いものからから順に記録してもよい。同様に、第2実施形態において、電源回路49により印加する駆動電圧を[Vx−5×ΔV]からΔVずつ上げて、6つの粘度推定用パターン201の第2部分201bを、記録時の駆動電圧の低いものからから順に記録してもよい。
また、第1実施形態では、粘度推定用パターン101の第1部分101aと第2部分101bとを異なる記録パスで記録したが、これには限られない。例えば、ノズル10毎に個別に電源回路49からアクチュエータ22に印加する駆動電圧を変更可能な場合には、第1部分101aの記録に用いられるノズル10と、第2部分101bの記録に用いられるノズル10とで、電源回路49からアクチュエータ22に印加する駆動電圧を個別に設定し、1回の記録パスで、粘度推定用パターン101の第1部分101aと第2部分101bと記録してもよい。
また、第1実施形態では、5回の記録パスによって、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101bを記録したが、これには限られない。例えば、記録パスの途中で駆動電圧を変更することが可能であれば、1回の記録パスで、駆動電圧をVxから[Vx−×4ΔV]までΔVずつ下げて、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101bを記録してもよい。同様に、第2実施形態において、1回の記録パスで、駆動電圧をVxから[Vx−5×ΔV]までΔVずつ下げて、6つの粘度推定用パターン201の第2部分101bを記録してもよい。
また、第1、第2実施形態では、推定した流路ユニット21内のインクの粘度に基づいて、記録用紙Pに向けてノズル10からインクを吐出して記録用紙Pに画像を記録するときに電源回路49により印加する駆動電圧Vaを変更したが、これには限られない。
変形例2では、図10(a)に示すように、第1、第2実施形態と同様にして流路ユニット21内のインクの粘度を推定する(S301)。なお、図10(a)では、便宜上、S301よりも前のステップについては図示を省略している。そして、推定した粘度が閾値以下の場合には(S302:NO)、そのまま処理を終了する。推定した粘度が閾値を超えている場合には(S302:YES)、制御装置50は、切換ユニット42、吸引ポンプ43等を制御して、吸引パージ(本発明の「排出動作」)を行わせる(S303)。なお、変形例2では、吸引パージを行うためのメンテナンスユニット16が本発明の「排出部」に相当する。
流路ユニット21内のインクの粘度が高くなると、アクチュエータ22を駆動したときのノズル10からのインクの吐出速度が遅くなり、走査方向におけるインクの着弾位置がずれる。そこで、変形例1では、推定した粘度が閾値を超えている場合に、吸引パージを行わせることによって、ノズル10からのインクの吐出速度を回復させる。このように、変形例2では、流路ユニット21内のインクの粘度を考慮して適切に吸引パージを行わせることができる。
また、変形例2では、吸引パージによって流路ユニット21内のインクを排出させたが、これには限られない。例えば、流路ユニット21よりも上流側の流路にポンプ(本発明の「排出部」)が設けられており、このポンプで、ノズル10から流路ユニット21内のインクを排出させる正圧パージ(本発明の「排出動作」)を行ってもよい。
あるいは、吸引パージと正圧パージの両方によってインクカートリッジ内のインクを排出させてもよい。なお、この場合には、吸引パージのためのメンテナンスユニット16と、正圧パージのための上記ポンプとを合わせたものが、本発明の「排出部」に相当し、吸引パージと正圧パージとを合わせたものが、本発明の「排出動作」に相当する。
あるいは、排出動作として、アクチュエータ22を駆動させてノズル10から増粘したインクを排出させるフラッシングを行わせてもよい。なお、この場合には、アクチュエータ22が本発明の「エネルギー付与手段」と「排出部」とを兼ねるものとなる。
変形例3では、図10(b)に示すように、第1、第2実施施形態と同様にして流路ユニット21内のインクの粘度を推定する(S401)。なお、図10(b)では、便宜上、S401よりも前のステップについては図示を省略している。そして、推定した粘度に基づいて、記録用紙Pに画像を記録するときの記録パスでの吐出タイミングを補正する(S402)。流路ユニット21内のインクの粘度が高いときほど、ノズル10からインクの吐出速度が遅くなる。したがって、S402では、推定された粘度が高いときほど、上記記録パスでの吐出タイミングを早める。これにより、変形例3では、流路ユニット21内のインクの粘度を考慮して適切に、ノズル10からのインクの吐出タイミングを補正することができる。
また、第1、第2実施形態では、電源回路49により印加する駆動電圧を変えることによって、流路ユニット21内のインクに付与する吐出エネルギーを変えたが、これには限られない。
変形例4では、第1実施形態において、ドライバIC48が、複数種類の波形信号Wのうち、いずれかの波形信号を選択的に生成する。例えば、複数種類の波形信号Wは、いずれも、図11に示すように、ノズル10からのインクの吐出周期S内に、パルス幅がLの1つの矩形パルスQを有する波形信号である。そして、複数種類の波形信号W間で、パルス幅Lが異なっており、パルス幅Lが長い波形信号Wを生成したときほど、流路ユニット21内のインクに付与される吐出エネルギーが大きくなる。
そして、変形例4では、制御装置50は、調整指示信号が入力されたときに、図12に示すように、まず、上記複数種類の波形のうち、粘度推定用パターン101の記録に使用する5種類の波形信号Wを決定する(S401)。このとき、上述の経過時間Tが長い場合ほど、5種類の波形信号Wのうち、吐出エネルギーが最大及び最小となる波形信号Wに対応する吐出エネルギーが大きくなるように、5種類の波形信号Wを決定する。また、インクの消費量Cが少ない場合ほど、5種類の波形信号Wのうち、吐出エネルギーが最大及び最小となる波形信号Wに対応する吐出エネルギーが大きくなるように、5種類の波形信号Wを決定する。
続いて、制御装置50は、第1実施形態のS102〜S104と同様にして、5つの参照用パターン100及び5つの粘度推定用パターン101の記録を行わせる(S402〜S404)。
ただし、変形例4では、5つの参照用パターン100及び5つの粘度推定用パターン101記録時に、電源回路49により印加される駆動電圧を例えば現在の駆動電圧Vaとする。そして、5つの参照用パターン100、及び、5つの粘度推定用パターン101の第1部分101aの記録時には、ドライバIC48に、S401で決定した5種類の波形信号Wのうち、パルス幅Lが最も長い(吐出エネルギーが最も大きい)波形信号Wを生成させる。また、5つの粘度推定用パターン101の第2部分101b記録時には、左側の粘度推定用パターン101の第2部分101bを記録させるときほど、ドライバIC48に、S401で決定した5種類の波形信号Wのうち、パルス幅Lが長い(吐出エネルギーが大きい)波形信号Wを生成させる。
続いて、制御装置50は、第1実施形態のS105〜S107と同様の、S405〜S407の処理を実行することによって、各粘度推定用パターン101の輝度を取得する。そして、輝度が閾値を超えた粘度推定用パターン101の第2部分101bの記録時の波形信号Wを限界波形として取得する(S408)。
そして、S408で取得した限界波形に基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定し(S409)、推定した粘度に基づいて、駆動電圧Vaを変更する(S410)。変形例4の場合には、予め、実験などにより、流路ユニット21内のインクの粘度と限界波形とを関連付けたデータをフラッシュメモリに記憶させておく。S409ではこのデータと、S408で取得した限界波形とに基づいて、流路ユニット21内のインクの粘度を推定する。
この場合にも、粘度推定用パターン101間で、第2部分101bの記録時に、波形信号を変えることによって、流路ユニット21内のインクに付与される吐出エネルギーを変えることができる。なお、変形例3では、ドライバIC48が本発明の「波形生成回路」に相当する。また、上述したように、制御装置50が波形信号を生成する場合には、制御装置50が本発明の「波形生成回路」となる。また、第2実施形態において、6つの粘度推定用パターン201間で、第2部分201bを記録するときの波形信号を変えてもよい。
また、変形例4では、複数種類の波形信号を、いずれも1つの矩形パルスQを含む波形信号とし、波形信号間で矩形パルスのパルス幅Lを変えることで、吐出エネルギーを変えたが、これには限られない。例えば、複数の波形信号間で、波形信号に含まれる矩形パルスの数を変えることによって、吐出エネルギーを変えてもよい。また、複数種類の波形信号間で、波形信号に含まれる矩形パルスのパルス幅及び数の両方を変えることによって、吐出エネルギーを変えてもよい。さらには、波形信号は、上記のような矩形パルスを含むものであることにも限られない。例えば、波形信号は、特開2017−170768号公報に記載されているようなものであってもよい。
また、第2実施形態では、第1部分201aを記録する記録パスで、キャリッジ11を走査方向の右側(本発明の「一方側」)に移動させ、第2部分201bを記録する記録パスで、キャリッジ11を走査方向の左側(本発明の「他方側」)に移動させてもよい。
また、第2実施形態では、記録した粘度推定用パターン201のうち一部の粘度推定用パターン201における交点201cの搬送方向の位置に基づいて、各粘度推定用パターン201についての第1部分201aと第2部分201bとの交点の基準位置を算出したが、これには限られない。例えば、実験などにより、予め各粘度推定用パターン201についての基準位置の情報を求め、フラッシュメモリ54に記憶させておいてもよい。
また、第1、第2実施形態では、経過時間Tとインクの消費量Cとに基づいて、粘度推定用パターンを記録するときの電源回路49により印加する駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定したが、これには限られない。経過時間T及びインクの消費量Cのうち、片方にのみ基づいて、駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定してもよい。あるいは、経過時間T及びインクの消費量Cのいずれとも異なる、流路ユニット21内のインクの粘度に関連するプリンタの使用状況についての情報に基づいて、駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定してもよい。
また、第1、第2実施形態では、プリンタ1が、インクカートリッジ32が取り外し可能に装着されたカートリッジ装着部33を備えたものであったが、これには限られない。変形例5では、図13に示すように、プリンタ500が、4つのインクカートリッジ32及びカートリッジ装着部33の代わりに、筐体に固定された4つのインクタンク501を備えている。4つのインクタンク501には、左側に配置されたものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが貯留される。また、インクタンク501は供給口502を備え、供給口502からインクを供給することができるようになっている。
この場合には、例えば、第1、第2実施形態のS101,S201において、インクタンク501にインクが供給された供給時点からの経過時間、及び、上記供給時点からのインクタンクにおけるインクの消費量のうち、少なくとも一方に基づいて、駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する。流路ユニット21内のインクの粘度は供給時点からの経過時間や、供給時点からのインクンタンク501におけるインクの消費量によって変わる。したがって、変形例5では、上述したように、上記供給時点からの経過時間、及び、上記供給時点からのインクタンクにおけるインクの消費量のうち、少なくとも一方に基づいて、駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する。なお、変形例5では、装着時点からの経過時間の情報、及び、装着時点からのインクタンク501におけるインクの消費量の情報が、本発明の「使用情報」に相当する。
あるいは、変形例5でも、上記経過時間及びインクの消費量のいずれとも異なる、流路ユニット21内のインクの粘度に関連するプリンタの使用状況についての情報に基づいて、駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定してもよい。
また、以上の例では、流路ユニット21内のインクの粘度を推定し、推定した粘度に基づいて、駆動電圧Vaを変更したり、吸引パージの実行の有無を判定したり、ノズル10からのインクの吐出タイミングを調整したりしたが、これには限られない。
例えば、変形例6では、図14(a)に示すように、制御装置50は、以上に説明したのと同様に、限界電圧(V1又はV2)を取得する(S501)。そして、取得した限界電圧に基づいて、記録用紙Pに向けてノズル10からインクを吐出させて画像の記録を行うときの駆動電圧Vaを変更する(S502)。
上述したように、限界電圧V1,V2と流路ユニット21内のインクの粘度とは、それぞれ、図6(b)、図8(b)に示すような関係にある。また、最適な駆動電圧Vaは、流路ユニット21内のインクの粘度によって決まる。
変形例6では、S501で限界電圧V1を取得する場合には、例えば、図6(b)の関係と、流路ユニット21内の粘度と最適な駆動電圧Vaとの関係とに基づいて、フラッシュメモリ54に、限界電圧V1と駆動電圧Vaとの関係を示すデータを記憶させておく。そして、S502において、このデータと、S501で取得した限界電圧V1とに基づいて駆動電圧Vaを変更する。
また、S501で限界電圧V2を取得する場合には、例えば、図8(b)の関係と、流路ユニット21内の粘度と最適な駆動電圧Vaとの関係とに基づいて、フラッシュメモリ54に、限界電圧V2と駆動電圧Vaとの関係を示すデータを記憶させておく。そして、S502において、このデータと取得した限界電圧V2とに基づいて駆動電圧Vaを変更する。
変形例7では、図14(b)に示すように、制御装置50は、上述したのと同様、粘度推定用パターンあるいは吐出情報に基づいて、限界電圧(V1又はV2)を取得する(S601)。そして、S601で取得した限界電圧が閾値以下の場合には(S602:NO)、そのまま処理を終了し、S601で取得した限界電圧が閾値を超えている場合には(S602:YES)、制御装置50は、吸引パージを行わせる(S603)。
ここで、上述したように、限界電圧V1,V2と流路ユニット21内のインクの粘度とは、それぞれ、図6(b)、図8(b)に示すような関係にある。また、流路ユニット21内のインクの粘度がある閾値(粘度についての閾値)を超えるときには、限界電圧V1,V2が別の閾値(電圧についての閾値)を超える。
そこで、変形例7では、S601において限界電圧V1を取得する場合には、例えば、図6(b)の関係と、上記粘度についての閾値とに基づいて、限界電圧V1についての閾値を設定して、フラッシュメモリ54に記憶させておく。そして、この閾値とS601で取得した限界電圧V1とに基づいて、S602の判定を行う。
また、S601において限界電圧V2を取得する場合には、例えば、図8(b)の関係と、上記粘度についての閾値とに基づいて、限界電圧V2についての閾値を設定して、フラッシュメモリ54に記憶させておく。そして、S602では、取得した限界電圧V2が記憶された閾値を超えたか否かに基づいて、S602の判定を行う。
変形例8では、図14(c)に示すように、制御装置50は、上述したのと同様、粘度推定用パターンあるいは吐出情報に基づいて、限界電圧(V1又はV2)を取得する(S701)。そして、S701で取得した限界電圧に基づいて、記録用紙Pにノズル10からインク吐出させて画像を記録するときのインクの吐出タイミングを補正する(S702)。
ここで、上述したように、限界電圧V1,V2と流路ユニット21内のインクの粘度とは、それぞれ、図6(b)、図8(b)に示すような関係にある。また、記録パスでの最適な吐出タイミングの補正量は、流路ユニット21内のインクの粘度によって決まる。
そこで、変形例8では、S701において限界電圧V1を取得する場合には、例えば、図6(b)の関係と、流路ユニット21内のインクの粘度と最適な吐出タイミングの補正量との関係とに基づいて、フラッシュメモリ54に、限界電圧V1と吐出タイミングの補正量との関係を示すデータを記憶させておく。そして、S702において、このデータと、S701で取得した限界電圧V1とに基づいて、上記吐出タイミングを補正する。
また、S701において限界電圧V2を取得する場合には、例えば、図8(b)の関係と、流路ユニット21内の粘度と最適な吐出タイミングの補正量との関係とに基づいて、フラッシュメモリ54に、限界電圧V2と吐出タイミングの補正量との関係を示すデータを記憶させておく。そして、S702において、このデータと、取得した限界電圧V2とに基づいて上記吐出タイミングを補正する。
また、以上の例では、記録された粘度推定用パターンから吐出パラメータを取得することによって限界電圧を取得したが、これには限られない。例えば、変形例9では、図15に示すように、プリンタ600が、プリンタ1(図3参照)と同様の構成の他に、吐出情報取得部601を備えている。吐出情報取得部601は、ノズル10から吐出されたインクの吐出に関連する情報を取得する。
吐出情報取得部601は、例えば、ノズル10から吐出されて飛翔するインクを撮影するカメラである。この場合には、カメラによりノズル10から吐出されたインクが撮影されたことが、本発明の「吐出情報」に相当する。あるいは、吐出情報取得部601は、例えば、インクが着弾したことを検出可能なインク受けであってもよい。この場合には、インク受けにインクが着弾したという情報が、本発明の「吐出情報」に相当する。あるいは、吐出情報取得部601は、例えば、ノズル10から吐出されて飛翔するインクを検出する超音波センサ等のセンサであってもよい。この場合には、上記センサがインクを検出したという情報が、本発明の「吐出情報」に相当する。
そして、変形例9では、調整指示信号が入力されたときに、制御装置50は、図16のフローに沿って処理を行う。図15のフローでは、制御装置50は、S101と同様に、電源回路49により印加する駆動電圧の最大値Vx(駆動電圧の変更範囲)を決定する(S801)。そして、制御装置50は、電源回路49により印加する駆動電圧をVxから[Vx−4×ΔV]までΔVずつ下げ、その都度、アクチュエータ22にノズル10からインクを吐出させる動作を行わせ、吐出情報取得部601に吐出情報を取得させる(S802)。続いて、制御装置50は、S502で取得した吐出情報に基づいて限界電圧を取得する(S803)。
S803では、例えば、S802で取得した吐出情報に基づいて、ノズル10からインクが吐出されたか否か(本発明の「吐出条件を満たすか否か」)を判定する。そして、ノズル10からインクが吐出されなかったときの駆動電圧のうち最大の駆動電圧を限界電圧V1として取得する。
あるいは、S803では、S802で取得した吐出情報に基づいて、ノズル10からのインクの吐出速度を取得し、取得した吐出速度の情報に基づいて、駆動電圧と吐出速度とが比例関係にあるか否か(本発明の「吐出条件を満たすか否か」)を判定する。そして、駆動電圧と吐出速度とが比例関係から大きく外れ始める駆動電圧を限界電圧V2として取得する。
そして、変形例8では、第1、第2実施形態などと同様、S803の後、限界電圧と予め記憶されたデータとに基づいて流路ユニット21内のインクの粘度を推定し、推定した粘度に基づいて、駆動電圧Vaを変更する、吸引パージを行わせるか否かを判定する、あるいは、ノズル10からのインクの吐出タイミングを補正する。もしくは、S803の後、変形例5〜7と同様に、流路ユニット21内のインクの粘度を推定せずに、限界電圧に基づいて、駆動電圧Vaを変更する、吸引パージを行わせるか否かを判定する、あるいは、ノズル10からのインクの吐出タイミングを補正する。なお、図16では、S803よりも後の処理については図示を省略している。
また、以上では、インクジェットヘッドがキャリッジとともに走査方向に移動しつつノズルからインクを吐出する、いわゆるシリアルヘッドを備えたプリンタに本発明を適用した例について説明したが、これには限られない。走査方向に記録用紙の全長にわたって延びた、いわゆるラインヘッドを備えたプリンタに本発明を適用することも可能である。
この場合には、例えば、駆動電圧をVxからΔVずつ下げ、その都度、粘度推定用パターンを記録する。すると、駆動電圧がある電圧まで下がった段階で、ノズルからほとんどインクが吐出されなくなる。このことから、例えば、搬送方向の下流側から何番目の粘度推定用パターンまで記録されたかに基づいて、ノズルからインクが吐出されなくなる限界電圧を取得することができる。
また、以上では、ノズルからインクを吐出して記録用紙Pに記録を行うプリンタに本発明を適用した例について説明したが、これには限られない。インク以外の液体、例えば、液体状にした樹脂や金属を吐出する液体吐出装置にも勿論適用され得る。
1 プリンタ
10 ノズル
11 キャリッジ
12 インクジェットヘッド
21 流路ユニット
22 アクチュエータ
32 インクカートリッジ
33 カートリッジ装着部
48 ドライバIC
49 電源回路
50 制御装置
54 フラッシュメモリ
100 参照用パターン
101 粘度推定用パターン
101a 第1部分
101b 第2部分
201 粘度推定用パターン
201a 第1部分
201b 第2部分
300 参照用パターン
301 粘度推定用パターン
301a 第1部分
301b 第2部分
500 プリンタ
501 インクタンク
502 供給口
10 ノズル
11 キャリッジ
12 インクジェットヘッド
21 流路ユニット
22 アクチュエータ
32 インクカートリッジ
33 カートリッジ装着部
48 ドライバIC
49 電源回路
50 制御装置
54 フラッシュメモリ
100 参照用パターン
101 粘度推定用パターン
101a 第1部分
101b 第2部分
201 粘度推定用パターン
201a 第1部分
201b 第2部分
300 参照用パターン
301 粘度推定用パターン
301a 第1部分
301b 第2部分
500 プリンタ
501 インクタンク
502 供給口
Claims (24)
- ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、
さらに、前記制御部は、
前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、
複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、
記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、
取得した複数の前記吐出パラメータの値の各々を、前記閾値と比較し、
複数の前記吐出パラメータの値と前記閾値との比較の結果に基づいて、前記液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記液体流路と連通し、前記液体流路に供給するための液体が貯留された液体カートリッジを装着可能なカートリッジ装着部、をさらに備え、
前記使用情報は、前記カートリッジ装着部に前記液体カートリッジが装着された装着時点からの前記液体カートリッジにおける液体の消費量についての情報、及び、前記装着時点からの経過時間についての情報のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記液体流路と連通し、前記液体流路に供給するための液体が貯留され、液体の供給口を有する液体タンク、をさらに備え、
前記使用情報は、前記供給口から前記液体タンクに液体が供給された供給時点からの、前記液体タンクにおける液体の消費量についての情報、及び、前記供給時点からの経過時間についての情報のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記吐出パラメータは、前記パターンの記録時に前記ノズルから所望量の液体が吐出されて記録されたパターンから取得される値が前記閾値以下となり、前記パターンの記録時に前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されずに記録されたパターンから取得される値が前記閾値を超えるものであり、
前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記吐出エネルギーとの関係を示すデータを記憶する記憶部、をさらに備え、
前記制御部は、
前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えた前記パターンに対応する前記吐出エネルギーと、前記データとに基づいて、前記液体流路内の液体の粘度を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記吐出エネルギー付与手段に駆動電圧を印加する電源回路、をさらに備え、
前記記憶部は、前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記駆動電圧との関係を示すデータを記憶し、
前記制御部は、
前記複数のパターン間で、前記使用情報に基づいて、前記電源回路により前記吐出エネルギー付与手段に印加する前記駆動電圧を変えて前記ノズルから液体を吐出させて、前記複数のパターンを被記録媒体に記録させ、
前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えたパターンに対応する前記駆動電圧と、前記データとに基づいて、前記液体流路内の液体の粘度を推定することを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記吐出エネルギーを変えるための、複数種類の波形信号を生成する波形生成回路、をさらに備え、
前記記憶部は、前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記波形信号との関係を示すデータを記憶し、
前記制御部は、
前記複数のパターン間で、前記使用情報に基づいて、前記波形生成回路により生成する前記波形信号を変えて前記ノズルから液体を吐出させて、前記複数のパターンを被記録媒体に記録させ、
前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えた前記吐出パラメータに対応する前記波形信号と、前記データとに基づいて、前記液体流路内の液体の粘度を推定することを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記吐出エネルギー付与手段に駆動電圧を印加する電源回路、をさらに備え、
前記制御部は、
推定された粘度に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記駆動電圧を変更することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記ノズルから前記液体流路内の液体を排出させる排出動作を行う排出部、をさらに備え、
前記制御部は、
推定された粘度が閾値を超えているときに、前記排出部に前記排出動作を行わせることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
推定された粘度に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記ノズルからの液体の吐出タイミングを補正すること特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記吐出パラメータは、前記パターンの記録時に前記ノズルから所望量の液体が吐出されたパターンから取得される値が前記閾値以下となり、前記パターンの記録時に前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなかったパターンから取得される値が前記閾値を超えるものであり、
前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記吐出エネルギーと、の関係に応じた関係であって、前記限界の吐出エネルギーと、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出するときに前記電源回路から前記吐出エネルギー付与手段に印加させる前記駆動電圧の大きさとの関係を示すデータを記憶する記憶部、を備え、
前記制御部は、
前記パターンのうち前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えたパターンに対応する前記吐出エネルギーと、前記データとに基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときに前記電源回路から前記吐出エネルギー付与手段に印加させる前記駆動電圧の大きさを変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記吐出パラメータは、前記パターンの記録時に前記ノズルから所望量の液体が吐出されたパターンから取得される値が前記閾値以下となり、前記パターンの記録時に前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなかったパターンから取得される値が前記閾値を超えるものであり、
前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記吐出エネルギーと、の関係に応じた条件であって、前記限界の吐出エネルギーについての所定条件のデータを記憶する記憶部、を備え、
前記制御部は、
前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えたパターンに対応する前記吐出エネルギーが前記所定条件を満たす場合に、前記排出部に前記排出動作を行わせることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記吐出パラメータは、前記パターンの記録時に前記ノズルから所望量の液体が吐出されたパターンから取得される値が前記閾値以下となり、前記パターンの記録時に前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなかったパターンから取得される値が前記閾値を超えるものであり、
前記液体流路内の液体の粘度と、前記ノズルから前記所望量の液体が吐出されなくなる限界の前記吐出エネルギーと、の関係に応じた関係であって、前記限界の吐出エネルギーと、ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記ノズルからの液体の吐出タイミングの補正量との関係を示すデータを記憶する記憶部、を備え、
前記制御部は、
前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えた前記パターンに対応する前記吐出エネルギーと、前記データとに基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記ノズルからの液体の吐出タイミングを補正することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを、取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値以下となる前記パターンを記録するときの前記吐出エネルギーから、取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超える前記パターンを記録するときの前記吐出エネルギーまで、徐々に下げて、複数の前記パターンを、対応する前記吐出エネルギーの高い部分から順に記録することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
記録された複数の前記パターンの各々の濃度に基づいて、複数の前記吐出パラメータの値を取得することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
複数の前記パターン間で、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを等しくして、複数の前記パターンの各々の第1部分を被記録媒体に記録させ、
複数の前記パターン間で、前記使用情報に基づいて、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、複数の前記パターンの各々の第2部分を被記録媒体に記録させることを特徴とする請求項14のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
隙間をあけて並ぶ複数の前記第1部分と、
前記隙間を埋めるように配置される前記第2部分と、を有する前記パターンを記録することを特徴とする請求項15に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドを搭載し、走査方向に移動するキャリッジ、をさらに備え、
前記制御部は、
前記キャリッジを前記走査方向の一方側に移動させつつ、前記ノズルから液体を吐出させることによって、前記パターンの第1部分を記録させる第1記録パスと、
前記キャリッジを前記走査方向の他方側に移動させつつ、前記ノズルから液体を吐出させることによって、前記パターンの第2部分を記録させる第2記録パスと、のセットを複数回行わせて、複数の前記パターンを記録させ、
さらに、前記制御装置は、
複数回の前記セットの前記第1記録パス間で、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを等しくして、複数回の前記セットの前記第1記録パスを行わせ、
複数回の前記セットの前記第2記録パス間で、前記使用情報に基づいて、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、複数回の前記セットの前記第2記録パスを行わせ、
記録された複数の前記パターンの各々における、前記第1部分と前記第2部分との前記走査方向のずれ量に基づいて、複数の前記吐出パラメータの値を取得することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
複数の前記パターンのうち、記録時に前記ノズルから所望の吐出速度で液体が吐出された一部の前記パターンにおける前記ずれ量に基づいて、前記吐出エネルギーと前記ずれ量との関係についての情報を取得し、
前記情報に基づいて、複数の前記パターンの各々に対して前記ずれ量を算出し、
複数の前記パターンの各々について、記録された前記パターンにおける前記ずれ量と、前記情報に基づいて算出された前記ずれ量との差に基づいて、前記吐出パラメータの値を取得することを特徴とする請求項17に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記ノズルから被記録媒体への液体の吐出時には、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に所定吐出エネルギーを付与させ、
前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを前記所定吐出エネルギーとし、複数の前記パターンの記録時と同じタイミングで前記ノズルから液体を吐出させることによって、複数の前記パターンに対応する複数の参照用パターンを記録させることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
複数の前記パターンと複数の前記参照用パターンとを、1つの被記録媒体上に記録させることを特徴とする請求項19に記載の液体吐出装置。 - ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に、前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記ノズルから吐出された液体の吐出特性に関連する吐出情報を取得する吐出情報取得部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記ノズルから液体を複数回吐出させ、
さらに、前記制御部は、
前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、
前記複数回の前記ノズルからの液体の吐出のうち、少なくとも1回の液体の吐出についての前記吐出情報が所定の吐出条件を満たし、且つ、少なくとも別の1回の液体の吐出についての前記吐出情報が前記吐出条件を満たさないように、前記使用情報に基づいて、前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記ノズルから液体を複数回吐出させ、
複数回の前記ノズルからの液体の吐出についての複数の前記吐出情報の各々が、前記吐出条件を満たすか否かを判定し、
複数の前記吐出情報の各々が、前記吐出条件を満たすか否かの判定の結果に基づいて、前記液体流路内の液体の粘度に関連する情報を取得することを特徴とする液体吐出装置。 - ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記吐出エネルギー付与手段に駆動電圧を印加する電源回路と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、
さらに、前記制御部は、
前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、
複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、
記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、
取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記駆動電圧を変更することを特徴とする液体吐出装置。 - ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記ノズルから前記液体流路内の液体を排出させる排出動作を行う排出部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、
さらに、前記制御部は、
前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、
複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、
記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、
前記制御部は、
取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記排出部に前記排出動作を行わせることを特徴とする液体吐出装置。 - ノズルを含む液体流路と、前記液体流路内の液体に前記ノズルから液体を吐出させるための吐出エネルギーを付与する吐出エネルギー付与手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ノズルから被記録媒体に液体を吐出させることによって、前記ノズルからの液体の吐出特性に関連する吐出パラメータの値を取得するための複数のパターンを記録させ、
さらに、前記制御部は、
前記液体流路内の液体の粘度に関連する使用状況についての情報である使用情報を取得し、
複数の前記パターンのうち、少なくとも1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が閾値以下となり、且つ、少なくとも別の1つの前記パターンに基づいて取得される前記吐出パラメータの値が前記閾値を超えるように、前記使用情報に基づいて、前記複数のパターン間で、記録時に前記吐出エネルギー付与手段から前記液体流路内の液体に付与させる前記吐出エネルギーを変えて、前記複数のパターンを記録させ、
記録された複数の前記パターンの各々に基づいて、それぞれ、前記吐出パラメータの値を取得し、
取得した複数の前記吐出パラメータの値に基づいて、前記ノズルから被記録媒体へ液体を吐出させるときの前記ノズルからの液体の吐出タイミングを補正することを特徴とする液体吐出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018059639A JP2019171592A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018059639A JP2019171592A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 液体吐出装置 |
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| JP2018059639A Pending JP2019171592A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 液体吐出装置 |
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|---|---|
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-
2018
- 2018-03-27 JP JP2018059639A patent/JP2019171592A/ja active Pending
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