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JP2019170017A - ワイヤレス電力伝送システム - Google Patents

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JP2019170017A JP2018054570A JP2018054570A JP2019170017A JP 2019170017 A JP2019170017 A JP 2019170017A JP 2018054570 A JP2018054570 A JP 2018054570A JP 2018054570 A JP2018054570 A JP 2018054570A JP 2019170017 A JP2019170017 A JP 2019170017A
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Abstract

【課題】送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットなどの金属がある場合における電力伝送効率を向上させることができるワイヤレス電力伝送システムを提供する。【解決手段】送電コイルとコンデンサーを有し送電側共振回路となる送電コイルユニットと、受電コイルとコンデンサーを有し受電側共振回路となる受電コイルユニットと、第1金属であって、前記第1金属が設けられない場合に前記送電コイルから前記受電コイルに磁束が発生する領域の一部を占める前記第1金属と、を備え、前記受電側共振回路の共振周波数は、前記送電側共振回路の共振周波数よりも低く、前記受電コイルと前記第1金属との距離に応じた共振周波数である、ワイヤレス電力伝送システム。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレス電力伝送システムに関する。
電源コードを用いずに電力を供給するワイヤレス電力伝送技術が注目されている。ワイヤレス電力伝送技術は、送電側から受電側にワイヤレスで電力を供給することができることから、電車あるいは電気自動車等の輸送機器、家電製品、電子機器、無線通信機器、玩具などといった様々な製品への応用が期待されている。
例えば、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットが存在する場面でのワイヤレス電力伝送が必要となる場合がある。
この場合、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットが存在すると、電力伝送効率が著しく低下してしまう可能性がある。このため、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットが存在しても、電力伝送の効率を良好にすることが要求されている。
特許文献1には、無線電力送電部と無線電力受電部とが同じ共振周波数で磁気共鳴するワイヤレスの車両用電力伝送装置が記載されている(特許文献1参照)。
しかしながら、当該車両用電力伝送装置では、送電コイルの共振周波数と受電コイルの共振周波数とを同じにすることが提案されているが、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットがある場合が考慮されておらず、電力伝送効率を向上させる改善の余地があった。
特許文献2には、送電共振器の単体共振周波数と受電共振器の単体共振周波数とが異なることにより、送電用共振コイルと受電用共振コイルとの結合係数が小さくなり、伝送周波数特性の双峰特性を回避して電力伝送効率の低下を回避することが図られた非接触電力伝送装置(ワイヤレス電力伝送システム)が記載されている(特許文献2参照)。
しかしながら、当該非接触電力伝送装置では、送電コイルの共振周波数と受電コイルの共振周波数とを異なることにより電力伝送効率の低下を回避することが提案されているが、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットがある場合が考慮されておらず、電力伝送効率を向上させる改善の余地があった。
国際公開第2013/038885号 特開2013−81331号公報
上述のように、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットなどの金属がある場合における電力伝送効率を向上させる改善の余地があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットなどの金属がある場合における電力伝送効率を向上させることができるワイヤレス電力伝送システムを提供することを課題とする。
本発明の一態様は、送電コイルとコンデンサーを有し送電側共振回路となる送電コイルユニットと、受電コイルとコンデンサーを有し受電側共振回路となる受電コイルユニットと、第1金属であって、前記第1金属が設けられない場合に前記送電コイルから前記受電コイルに磁束が発生する領域の一部を占める前記第1金属と、を備え、前記受電側共振回路の共振周波数は、前記送電側共振回路の共振周波数よりも低く、前記受電コイルと前記第1金属との距離に応じた共振周波数である、ワイヤレス電力伝送システムである。
本発明によれば、送電コイルと受電コイルとの間に金属ネットなどの金属がある場合における電力伝送効率を向上させることができる。
実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの構成の一例を示す図である。 実施形態に係る電力伝送部の構成の一例を示す斜視図である。 実施形態に係る電力伝送部の構成の一例を示す側面図である。 実施形態に係る電力伝送部の共振回路の構成の一例を示す図である。 実施形態における受電コイルユニットと第1金属との配置の一例を示す図である。 変形例1に係る送電コイルユニットの構成の一例を示す斜視図である。 変形例1における受電コイルユニットと第1金属との配置の一例を示す図である。 変形例2における送電コイルユニットの第1磁性体と第1金属との配置の一例を示す図である。 変形例3に係る送電部の構成の一例を示す図である。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<ワイヤレス電力伝送システムの概要>
実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1の概要について説明する。図1は、実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1の構成の一例を示す図である。なお、以下では、説明の便宜上、ワイヤレスによる電力の伝送をワイヤレス電力伝送と称して説明する。
ワイヤレス電力伝送システム1は、ワイヤレス送電装置10と、ワイヤレス受電装置20と、第1金属31を備える。ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス電力伝送によって電力がワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置20に伝送される。
ワイヤレス送電装置10は、図1に示したように、直流電源11と接続されている。そして、ワイヤレス送電装置10は、送電回路12と、制御回路13と、通信部141と、送電用のコイルを有する送電コイルユニット142を備える。ここで、本実施形態におけるコイルは、ある領域とある物体との少なくとも一方の周囲に巻回された導体、又は、ある領域とある物体との少なくとも一方の周囲に渦巻き状に設けられた導体のことを意味し、当該導体から他の回路へと接続される引き出し線としての導体を含んでいない。
直流電源11は、直流電圧を供給できる電源であれば如何なる電源であってもよく、例えば、商用電源を整流平滑した直流電源、二次電池、スイッチング電源等である。スイッチング電源は、スイッチングコンバーター等のことである。直流電源11は、直流電圧を送電回路12に供給する。なお、直流電源11は、ワイヤレス送電装置10に備えられる構成であってもよい。
送電回路12は、直流電源11から出力される直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換するインバーターを備える構成であってもよく、当該インバーターに加えて、直流電源11と当該インバーターとの間に設けられるDC(Direct Current)/DCコンバーターを備える構成であってもよく、直流電源11から出力される直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換する他の回路を備える構成であってもよい。当該インバーターは、例えば、スイッチング素子がブリッジ接続されたスイッチング回路(フルブリッジ回路、ハーフブリッジ回路等)のことである。以下では、一例として、送電回路12が、直流電源11から出力される直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換するインバーターと、直流電源11と当該インバーターとの間に設けられるDC/DCコンバーターを備える場合について説明する。送電回路12は、変換した交流電圧を、送電コイルユニット142に供給する。
制御回路13は、送電回路12が備えるDC/DCコンバーターの出力直流電圧を制御する。なお、制御回路13は、当該DC/DCコンバーターの出力直流電圧を制御する構成に代えて、送電回路12が備えるインバーターの駆動周波数を制御する構成であってもよく、当該インバーターのデューティ比を制御する構成であってもよく、当該インバーターの駆動周波数を制御するとともに当該インバーターのデューティ比を制御する構成であってもよい。
また、制御回路13は、通信部141によってワイヤレス受電装置20から受信された制御信号を入力して取得する。この制御信号は、送電回路12が備えるDC/DCコンバーターの出力直流電圧の制御に関する信号である。制御回路13は、取得した制御信号に応じて、当該出力直流電圧を制御し、必要に応じて、当該出力直流電圧を変化させる。
通信部141は、一例として、通信用のアンテナとして機能するコイルを有する。通信部141は、ワイヤレス受電装置20から伝送される制御信号を受信する。
なお、他の例として、通信部141は、Wi−Fi(登録商標)あるいはBluetooth(登録商標)等の通信を行うことで、ワイヤレス受電装置20から伝送される制御信号を受信してもよい。
送電コイルユニット142は、電力伝送用のアンテナとして機能する送電コイルと、コンデンサー(キャパシターと呼ばれてもよい。)を有する。当該送電コイルと当該コンデンサーにより送電側共振回路が形成されている。送電コイルユニット142は、ワイヤレス電力伝送によって電力をワイヤレス受電装置20に送電する。
ワイヤレス受電装置20は、整流平滑回路22と、検出部24と、比較部25と、信号発生部26と、通信部211と、受電用のコイルを有する受電コイルユニット212を備える。
また、整流平滑回路22には、負荷23が接続されている。
通信部211は、一例として、通信用のアンテナとして機能するコイルを有する。通信部211は、信号発生部26から供給された制御信号をワイヤレス送電装置10に送信する。
なお、他の例として、通信部211は、Wi−Fi(登録商標)あるいはBluetooth(登録商標)等の通信を行うことで、ワイヤレス受電装置20から伝送される制御信号を受信してもよい。
本実施形態では、一例として、通信部211の構成が、通信部141の構成と同様の構成である場合について説明する。
受電コイルユニット212は、電力伝送用のアンテナとして機能する受電コイルと、コンデンサー(キャパシターと呼ばれてもよい。)を有する。当該受電コイルと当該コンデンサーにより受電側共振回路が形成されている。受電コイルユニット212は、ワイヤレス電力伝送によってワイヤレス送電装置10から伝送された電力を受電する。本実施形態では、一例として、受電コイルユニット212の構成が、送電コイルユニット142の構成と同様の構成である場合について説明する。
また、受電コイルユニット212の構成は、送電コイルユニット142の構成と異なる構成であってもよい。
整流平滑回路22は、受電コイルユニット212に接続され、受電コイルユニット212が受電した交流電圧を直流電圧に変換する。整流平滑回路22は、変換した直流電圧を負荷23に供給(出力)する。整流平滑回路22は、コンバーターであり、例えば、図示しないブリッジダイオードと、図示しない平滑用キャパシターとから構成される。整流平滑回路22は、例えば、受電コイルユニット212によって受電された交流電圧を全波整流し、全波整流した電圧を平滑用キャパシターによって平滑にする。
負荷23は、整流平滑回路22から直流電圧が供給される。例えば、負荷23は、再充電可能な二次電池(例えば、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池等)である。なお、負荷23は、二次電池に代えて、直流電圧に応じた動作を行う他の装置であってもよい。
なお、整流平滑回路22と負荷23との間には、整流平滑回路22の出力を変換する変換回路(例えば、DC/DCコンバーターやDC/AC(Alternating Current)インバーター等)が備えられる構成であってもよい。
検出部24は、整流平滑回路22から出力される電圧を検出する。検出部24は、検出した電圧を比較部25に出力する。ここで、本実施形態では、整流平滑回路22から出力される電圧の一部が検出部24に入力されて検出される。なお、検出部24は、整流平滑回路22から出力される電流を検出する構成であってもよく、整流平滑回路22から出力される電力を検出する構成であってもよい。
比較部25は、検出部24から出力された電圧と、基準電圧(目標電圧)とを比較し、当該電圧と当該基準電圧との差分を信号発生部26に出力する。
信号発生部26は、比較部25から出力された差分に基づき制御信号を生成する。信号発生部26は、生成した制御信号を、通信部211を介してワイヤレス送電装置10に送信する。すなわち、ワイヤレス送電装置10において、制御回路13は、通信部141を介して取得した制御信号が示す差分が小さくなるように送電回路12が備えるDC/DCコンバーターの出力直流電圧を制御する。
第1金属31は、例えば、網目状の金属材から構成される金属ネット(金属網)である。第1金属31は、当該第1金属31が設けられない場合に送電コイルユニット142の送電コイルから受電コイルユニット212の受電コイルに磁束が発生する領域の一部を占める。これにより、第1金属31は、送電コイルユニット142の送電コイルから受電コイルユニット212の受電コイルに発生する磁束の一部を防ぐ。
ここで、第1金属31は、様々な形状の金属が用いられてもよく、金属ネットのように板状のものでなくてもよく、例えば、柵状の金属、あるいは、棒状の金属などであってもよい。
また、一例として、送電コイルユニット142の送電コイルと受電コイルユニット212の受電コイルとの間であって、当該送電コイルと当該受電コイルとが対向する範囲に、第1金属31の一部または全部が存在するが、他の例として、当該範囲の外側に第1金属31の全部が存在してもよい。
以上のような構成により、ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置20に電力が伝送される。また、ワイヤレス送電装置10は、ワイヤレス受電装置20が受電して負荷23に出力する直流電圧がほぼ一定になるようにワイヤレス受電装置20に電力を伝送する。すなわち、ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス送電装置10がワイヤレス受電装置20から制御信号を受信して送電電力量を制御することにより、ワイヤレス受電装置20が受電する電力を安定化させる。
なお、整流平滑回路22の出力電圧に基づいて送電回路12の出力直流電圧をフィードバック制御する構成部分は、必ずしも備えられなくてもよい。このため、通信部141、211は必ずしも備えられなくてもよい。
本実施形態では、送電コイルユニット142と受電コイルユニット212と第1金属31を含む部分を電力伝送部41と呼んで説明する。
<電力伝送部の構成>
図2は、実施形態に係る電力伝送部41aの構成の一例を示す斜視図である。電力伝送部41aは、電力伝送部41の一例である。
図3は、実施形態に係る電力伝送部41aの構成の一例を示す側面図である。
電力伝送部41aは、送電コイルユニット142aと、受電コイルユニット212aと、第1金属31を備える。送電コイルユニット142aは、送電コイルユニット142の一例である。受電コイルユニット212aは、受電コイルユニット212の一例である。
なお、本実施形態では、ワイヤレス受電装置20の受電コイルユニット212aの構成はワイヤレス送電装置10の送電コイルユニット142aの構成と同様である。
また、図2および図3には、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸を有する三次元座標系を示してある。本実施形態では、説明の便宜上、図2および図3に示した三次元座標系におけるZ軸の正方向を上方向と称し、当該Z軸の負方向を下方向と称して説明する。また、本実施形態では、説明の便宜上、図2および図3に示した三次元座標系におけるY軸の正方向を右方向と称し、当該Y軸の負方向を左方向と称して説明する。
送電コイルユニット142aは、第1磁性体B1と、送電コイル301と、送電側の共振回路を構成するコンデンサー(図2および図3では、図示せず)を備える。なお、送電コイルユニット142aは、これらの構成要素に加えて、送電コイル301が発生させる磁界の外部への漏洩を抑制する電磁気遮蔽体(例えば、アルミニウム板)、あるいは、第1磁性体B1とは異なる磁性体等を備える構成であってもよい。第1磁性体B1は、インダクタンスを増加させる磁性体として用いられている。
受電コイルユニット212aは、第2磁性体B2と、受電コイル302と、受電側の共振回路を構成するコンデンサー(図2および図3では、図示せず)を備える。なお、受電コイルユニット212aは、これらの構成要素に加えて、受電コイル302が発生させる磁界の外部への漏洩を抑制する電磁気遮蔽体(例えば、アルミニウム板)、あるいは、第2磁性体B2とは異なる磁性体等を備える構成であってもよい。第2磁性体B2は、インダクタンスを増加させる磁性体として用いられている。
図2および図3において、送電コイルユニット142aの上側は、当該送電コイルユニット142aを備えるワイヤレス送電装置10がワイヤレス受電装置20と対向する側、すなわち、ワイヤレス受電装置20が電力を受電する側である。そして、図2および図3において、受電コイルユニット212aの下側は、当該受電コイルユニット212aを備えるワイヤレス受電装置20がワイヤレス送電装置10と対向する側、すなわち、ワイヤレス送電装置10が電力を送電する側である。本実施形態では、送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとが対向させられた状態で電力が伝送される。
送電コイルユニット142aの構成について説明する。
第1磁性体B1は、第1面M1を有する磁性体であり、例えば、フェライトであってもよい。第1面M1は、受電コイルユニット212aと対向させられる面である。本実施形態では、一例として、第1磁性体B1の形状が矩形板状である場合について説明する。この場合、第1面M1は、矩形状の平面である。図2および図3の例では、第1面M1は、三次元座標系において、XY平面に平行な面であり、Z軸と直交している。すなわち、第1面M1は、第1磁性体B1の上面である。なお、第1面M1は、平面に代えて、曲面であってもよい。また、第1磁性体B1の形状は、矩形板状に代えて、他の形状であってもよく、円板状等の形状であってもよい。
第1磁性体B1の外周に、送電コイル301が設けられている。
送電コイル301は、第1磁性体B1の周囲(外周)に、第1導体がソレノイド状に巻回された(ソレノイド型の)コイルである。第1導体は、送電コイル301を構成する導体であり、本実施形態では、導線である。当該導線の幅は、例えば、一定である。
本実施形態では、送電コイル301は、第1面M1の一部を覆うソレノイドコイルとして、第1磁性体B1に対して配置されている。
本実施形態では、送電コイル301の巻回軸の方向は、第1磁性体B1の長辺の方向(図2および図3の例では、Y軸に平行な方向)と同じ方向である。
また、本実施形態では、送電コイル301は、送電コイル301の巻回軸に平行な方向において、第1磁性体B1の中央部に配置されている。
受電コイルユニット212aの構成について説明する。
本実施形態では、受電コイルユニット212aは、送電コイルユニット142aと同様な構成を有している。具体的には、受電コイルユニット212aにおける第2磁性体B2、第2磁性体B2の第2面M2、受電コイル302を構成する第2導体が、それぞれ、送電コイルユニット142aにおける第1磁性体B1、第1磁性体B1の第1面M1、送電コイル301を構成する第1導体に対応している。
送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとが、第1面M1と第2面M2とが上下方向(図2および図3の例では、Z軸に平行な方向)において離隔して対向するように、配置されている。これにより、送電コイル301から受電コイル302に磁束を発生させて電力を伝送する。
送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとの間には、第1金属31が存在する。
本実施形態では、第1金属31は平面状であるとし、送電コイルユニット142aの第1面M1と、受電コイルユニット212aの第2面M2と、第1金属31の面とが、平行(または、ほぼ平行)に配置されている。
本実施形態では、受電コイルユニット212aの第2面M2と第1金属31の面との距離a2は、送電コイルユニット142aの第1面M1と第1金属31の面との距離a1よりも短い。
<共振回路の構成>
図4は、実施形態に係る電力伝送部41aの共振回路の構成の一例を示す図である。
送電コイルユニット142aは、送電コイル301とコンデンサー311を有する送電側共振回路から構成されている。図4の例では、送電コイル301とコンデンサー311とが直列に接続されている。
受電コイルユニット212aは、受電コイル302とコンデンサー321とコンデンサー322を有する受電側共振回路から構成されている。図4の例では、受電コイル302とコンデンサー321とが並列に接続されており、これらに対してコンデンサー322が直列に接続されている。
なお、送電コイルユニット142aにおけるコンデンサー311は、例えば、回路基板などを用いて送電コイルユニット142aに備えられる。
同様に、受電コイルユニット212aにおけるコンデンサー321、322は、例えば、回路基板などを用いて受電コイルユニット212aに備えられる。
ここで、送電側共振回路と受電側共振回路としては、それぞれ、様々な構成の回路が用いられてもよい。
送電側共振回路としては、例えば、図4に示される回路に代えて、図4に示される受信側共振回路と同様な回路が用いられてもよく、あるいは、図4に示される受信側共振回路においてコンデンサー322が備えられない回路(つまり、受電コイル302とコンデンサー321とが並列に接続された回路)と同様な回路が用いられてもよい。
また、受電側共振回路についても、送電側共振回路について示したのと同様に、様々な回路が用いられてもよい。
なお、送電側共振回路と受電側共振回路とは、例えば、同様な構成を有する回路(ただし、回路特性は異なり得る)が用いられてもよく、あるいは、異なる構成を有する回路が用いられてもよい。
本実施形態では、受電側共振回路の共振周波数f2は、式(1)に示される範囲の値に設定される。
ここで、式(1)におけるL1は、送電コイル301のインダクタンスの値を示す。また、式(1)におけるC1は、コンデンサー311のキャパシタンスの値を示す。
式(1)は、第1金属31が存在しない場合と比べて第1金属31が存在する場合に受電コイル302のインダクタンスが93%程度に低下すると想定したときに、その程度の範囲(約88%から約98%の範囲)で設定した例である。
なお、式(1)は好ましい範囲の例であり、他の態様が用いられてもよい。
Figure 2019170017
図5は、実施形態における受電コイルユニット212aと第1金属31との配置の一例を示す図である。
図5には、図2および図3と同様なXYZ三次元座標系を示してある。
図5は、受電コイルユニット212aの第2面M2に対して垂直な方向(図2および図3の例では、Z軸に平行な方向)から、第1金属31を挟んで、当該第2面M2を見た視線の図である。
図5の視線では、第2磁性体B2の第2面M2のうち、受電コイル302の巻回軸に平行な方向において、受電コイル302が存在しない一方側(図5の例では、右側)の領域にある第1端部H1と、他方側(図5の例では、左側)の領域にある第2端部H2が存在する。
第1金属31は、当該第1金属31により囲まれて第1金属31が存在しない複数の隙間部を有する面を備えている。
一方側の第1端部H1は、受電コイル302の巻回軸に対して直交する方向(図5の例では、X軸に平行な方向である幅方向)について、第1金属31の複数の隙間部が当該第1端部H1と対向するように、構成されている。
同様に、他方側の第2端部H2は、受電コイル302の巻回軸に対して直交する方向(図5の例では、X軸に平行な方向である幅方向)について、第1金属31の複数の隙間部が当該第2端部H2と対向するように、構成されている。
ここで、第1金属31が有する隙間部は、第1金属31の金属部分が存在しない部分であり、第1金属31の金属部分により囲まれて形成される開口部分である。
なお、第1端部H1と複数の隙間部とが対向する態様としては、例えば、それぞれの隙間部の少なくとも一部が第1端部H1と対向する態様が用いられてもよい。
同様に、第2端部H2と複数の隙間部とが対向する態様としては、例えば、それぞれの隙間部の少なくとも一部が第2端部H2と対向する態様が用いられてもよい。
ここで、図2および図3の例では、送電コイル301を構成する第1導体は、隣接する部分が互いに接せられて配置されている。
他の例として、送電コイルの一部または全部において、送電コイル301を構成する第1導体は、隣接する部分が互いに所定の間隔をあけて配置されてもよい。
また、第1導体は、例えば、絶縁膜によって被覆されている。このため、本実施形態では、第1導体同士の離間は、当該第1導体の絶縁膜同士の離間を意味している。なお、各図においては、図が煩雑になることを防ぐために、第1導体の絶縁膜の明示を省略して図示している。
また、本実施形態では、隣接する第1導体同士(絶縁膜同士)を接触させて配置したが、他の例として、送電コイル301の一部または全部において、隣接する第1導体同士(絶縁膜同士)を離間させて(つまり、接触させずに)配置する構成が用いられてもよい。
なお、受電コイル302の第2導体についても、送電コイル301の第1導体について示したのと同様な構成が用いられてもよい。
また、本実施形態では、第1面M1上に配置される態様は、第1面M1上の空間内に配置される態様を意味している。このため、例えば、送電コイルユニット142aにおいて、送電コイル301と第1面M1との間にスペーサー等が配置される構成であってもよい。当該スペーサーは、平板形状であってもよく、例えば凹凸を有する形状のように平板以外の形状であってもよい。
なお、受電コイルユニット212aにおける第2面M2上に配置される態様についても、送電コイルユニット142aにおける第1面M1上に配置される態様と同様である。
また、第1磁性体B1は、例えば、複数個の磁性体を組み合わせて構成されてもよい。この場合、複数の磁性体が組み合わされて第1磁性体B1が構成された状態で、送電コイル301の巻回軸に平行な方向において、複数の磁性体の区切り目が無い構成が好ましい。
なお、第2磁性体B2についても、第1磁性体B1と同様な構成が用いられてもよい。
また、フレキシブル基板に所定の形状を有する導体のパターンが形成されたコイルと、導線を所定の形状に配置したコイルとは、互いに代替が可能である。1個のコイルを構成する導体のパターンは、例えば、一定の幅を有してもよい。同様に、1個のコイルを構成する導線は、例えば、一定の幅(線径)を有してもよい。
以上のような構成により、ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス送電装置10の送電コイルユニット142aから、第1金属31を介して、ワイヤレス受電装置20の受電コイルユニット212aに電力を効率良く送電することができる。また、ワイヤレス電力伝送システム1では、送電コイル301および受電コイル302としてソレノイドコイルを用いることで、小型化および電力の長距離伝送を可能とする。
本実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1では、第1金属31が存在しない場合と比べて第1金属31が存在する場合に受電側のインダクタンスが低下して共振周波数が高い方へ変化した状態においても、送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとで効率良く電力伝送を行うことができる共振周波数を設定することができる。
なお、本実施形態では、送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとの両方がソレノイドの構造を有する場合を説明したが、他の例として、一方のコイルユニットがソレノイドの構造を有し、他方のコイルユニットがソレノイド以外の構造を有してもよい。ソレノイド以外の構造としては、例えば、平面上に導体が渦巻き状に設けられた部分(平面コイル部分)を2個有して、これら2個の渦巻きが互いに逆方向であるコイルが用いられてもよい。他の例として、送電コイルユニット142aと受電コイルユニット212aとの両方が、平面上に導体が渦巻き状に設けられたコイル(平面コイル)であってもよい。
このように、ワイヤレス電力伝送システム1では、送電コイル301とコンデンサー311を有し送電側共振回路となる送電コイルユニット142aと、受電コイル302とコンデンサー321、322を有し受電側共振回路となる受電コイルユニット212aと、送電コイル301から受電コイル302に発生する磁束の一部を防ぐ第1金属31と、を備える。そして、受電側共振回路の共振周波数は、送電側共振回路の共振周波数よりも低く、受電コイル302と第1金属31との距離に応じた共振周波数である。また、送電コイル301から受電コイル302にワイヤレスで電力伝送を行う。
また、ワイヤレス電力伝送システム1では、受電コイル302と第1金属31との離間距離(距離a2)は、送電コイル301と第1金属31との離間距離(距離a1)よりも短い。
また、ワイヤレス電力伝送システム1では、送電コイル301は、例えば、ソレノイドコイルである。また、受電コイル302は、例えば、ソレノイドコイルである。
一例として、ワイヤレス電力伝送システム1では、受電コイル302は、受電用導体が受電コイル用磁性体(第2磁性体M2)に巻回されたソレノイドコイルである。そして、受電コイル用磁性体(第2磁性体M2)の端部(第1端部H1、第2端部H2)において、受電コイル302の軸方向と直交する方向(図5の例では、X軸に平行な方向)において、第1金属31が有する複数の隙間部が当該端部(第1端部H1、第2端部H2)に対向するように配置されている。
<変形例1>
図6は、変形例1に係る送電コイルユニット142bの構成の一例を示す斜視図である。送電コイルユニット142bは、送電コイルユニット142の一例である。
図6には、図2および図3と同様なXYZ三次元座標系を示してある。
図6では、図2および図3に示される送電コイルユニット142aと同様な部分については、同じ符号を付してある。
なお、変形例1において説明する構成部分以外の点については、図2および図3に示される送電コイルユニット142aと同様な構成が用いられてもよい。
変形例1に係る送電コイルユニット142bは、送電コイル301aがソレノイド形状のコイルではない点で、図2および図3に示される送電コイルユニット142aと相違する。
変形例1では、送電コイル301aは、2個の渦巻き状のコイル部分(2個の平面コイル部分)を有するコイルであって当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルである。このようなコイルが用いられる場合にも、小型で伝送距離を長くすることが可能である。
図6の例では、第1磁性体B1の第1面M1に、送電コイル301aを構成する第1導体が配置されて、当該送電コイル301が形成されている。
なお、送電コイル301aは、例えば、フレキシブル基板に所定の形状を有する導体のパターンが形成されたコイルであってもよい。
図7は、変形例1における受電コイルユニット212bと第1金属31との配置の一例を示す図である。受電コイルユニット212bは、受電コイルユニット212の一例である。
図7には、図2および図3と同様なXYZ三次元座標系を示してある。
図7では、図2および図3に示される受電コイルユニット212aと同様な部分については、同じ符号を付してある。
なお、変形例1において説明する構成部分以外の点については、図2および図3に示される受電コイルユニット212aと同様な構成が用いられてもよい。
図7は、受電コイルユニット212bの第2面M2に対して垂直な方向(図2および図3の例では、Z軸に平行な方向)から、第1金属31を挟んで、当該第2面M2を見た視線の図である。
ここで、変形例1では、受電コイルユニット212bについても、送電コイルユニット142bと同様に、受電コイル302aとして、2個の渦巻き状のコイル部分(2個の平面コイル部分)を有するコイルであって当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルが用いられている。
なお、変形例1では、受電コイルユニット212bの構成は、例えば、送電コイルユニット142bの構成と同様である。
図7の視線では、第2磁性体B2の第2面M2のうち、受電コイル302bが有する2個の平面コイル部分の開口部(第1開口部I1、第2開口部I2)が存在する。
第1金属31は、当該第1金属31により囲まれて第1金属31が存在しない複数の隙間部を有する面を備えている。
一方側の第1開口部I1は、第1金属31が有する複数の隙間部が当該第1開口部I1と対向するように、構成されている。
同様に、他方側の第2開口部I2は、第1金属31が有する複数の隙間部が当該第2開口部I2と対向するように、構成されている。
なお、第1開口部I1と複数の隙間部とが対向する態様としては、例えば、それぞれの隙間部の少なくとも一部が第1開口部I1と対向する態様が用いられてもよい。
同様に、第2開口部I2と複数の隙間部とが対向する態様としては、例えば、それぞれの隙間部の少なくとも一部が第2開口部I2と対向する態様が用いられてもよい。
ここで、それぞれのコイル開口部(第1開口部I1、第2開口部I2)は、第2面M2上において第2導体によって囲まれた領域のことである。ここで、第2面M2上において第2導体によって囲まれた領域は、第2面M2と直交する方向から第2面M2上を見た場合において、第2導体が設けられた導体領域の内側の領域のことである。なお、第2面M2上において第2導体によって囲まれた領域は、第2面M2と直交する方向から第2面M2上を見た場合において、それぞれの平面コイル部分の最内周部分から内側の領域のことであってもよい。
以上のように、変形例1に係る送電コイルユニット142bおよび受電コイルユニット212bを備えるワイヤレス電力伝送システム1においても、実施形態に係る送電コイルユニット142aおよび受電コイルユニット212aと同様な効果を得ることが可能である。
具体的には、図6に示されるような送電コイル301aおよび図7に示されるような受電コイル302aにおいても、電力を効率良く送電することができ、小型化および電力の長距離伝送を可能とする。
ここで、送電コイルと受電コイルとのそれぞれとして、1個の渦巻き状のコイル部分(1個の平面コイル部分)を有するコイルが用いられてもよい。この場合、このような1個の平面コイル部分の開口部は、第1金属31が有する複数の隙間部が当該開口部と対向するように、構成される。なお、平面状のコイルは、スパイラルコイル等とも称される場合がある。
このように、変形例1では、送電コイル301aは、例えば、2個の渦巻き状のコイル部分を有しており当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルである。同様に、受電コイル302aは、例えば、2個の渦巻き状のコイル部分を有しており当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルである。
また、変形例1では、受電コイル302aは、開口部(第1開口部I1、第2開口部I2)を有するコイルである。そして、第1金属31が有する複数の隙間部が開口部(第1開口部I1、第2開口部I2)に対向するように配置されている。
<変形例2>
図8は、変形例2における送電コイルユニット142aの第1磁性体B1と第1金属31との配置の一例を示す図である。
図8には、図2および図3と同様なXYZ三次元座標系を示してある。
図8では、図2および図3に示される送電コイルユニット142aと同様な部分については、同じ符号を付してある。
なお、変形例2において説明する構成部分以外の点については、図2および図3に示される送電コイルユニット142aと同様な構成が用いられてもよい。
図8は、送電コイルユニット142aの第1面M1に対して垂直な方向(図2および図3の例では、Z軸に平行な方向)から、第1金属31を挟んで、当該第1面M1を見た視線の図である。
図8では、図示を簡易化して、送電コイルユニット142aについて、第1磁性体B1および第1面M1のみを示してある。
図8の視線において、送電コイルユニット142aの第1磁性体B1の導体が巻回されていない部分の面積(図8の例では、第1面M1の面積から送電コイル301の導体の面積を減算した面積)は、当該第1磁性体B1に対向する第1金属31の金属部分の面積に対して、大きく、例えば、10倍以上である。
ここで、第1磁性体B1に対向する第1金属31の金属部分の面積は、第1金属31の金属部分が存在しない隙間部の部分の面積を除いた部分の面積である。
なお、本例は好ましい例であり、他の態様が用いられてもよい。
以上のように、変形例2に係る送電コイルユニット142aを備えたワイヤレス電力伝送システム1では、電力を効率良く送電することができる。
このように、変形例2では、送電コイル301が有する送電コイル用磁性体(第1磁性体B1)の面積は、送電コイル用磁性体(第1磁性体B1)に対向する第1金属31の金属部分の面積に対して10倍以上である。
<変形例3>
図9は、変形例3に係る送電部401の構成の一例を示す図である。
図8では、図4に示される送電コイルユニット142aと同様な部分については、同じ符号を付してある。
送電部401は、送電コイルユニット142aと、送電回路12aと、制御回路13と、通信部141を備える。送電回路12aは、送電回路12の一例である。
送電回路12aは、インバーター511と、出力検出回路512と、位相補正回路513と、DC/DCコンバーター514を備える。送電コイルユニット142aは、例えば、図4に示される回路構成を有する。
位相補正回路513は、例えば、位相同期回路(PLL:Phase Locked Loop)である。
ここで、出力検出回路512は、例えば、図9の例のように送電回路12aに含まれてもよく、あるいは、送電回路12aとは別に、送電回路12aと送電コイルユニット142(変形例3では、送電コイルユニット142a)との間に設けられてもよい。
また、位相補正回路513は、例えば、図9の例のように送電回路12aに含まれてもよく、あるいは、送電回路12aとは別に設けられてもよい。
送電部401において行われる動作の一例を説明する。
DC/DCコンバーター514は、所定の直流電源(図1の例では、直流電源11)から直流電圧を入力し、入力された直流電圧(入力直流電圧)を異なる電位の直流電圧に変換し、変換された直流電圧をインバーター511に供給(出力)する。
インバーター511は、DC/DCコンバーター514から出力される直流電圧(出力直流電圧)を入力し、入力された直流電圧(入力直流電圧)を交流電圧に変換し、変換された交流電圧を送電コイルユニット142aに供給(出力)する。
送電コイルユニット142aは、インバーター511から出力される交流電圧に応じて磁束を発生することで電力を送電する。
出力検出回路512は、インバーター511からの出力電圧及び出力電流を検出し、これらの検出結果を示す信号を位相補正回路513に出力する。
位相補正回路513は、インバーター511の駆動周波数を変化させる制御を行う。位相補正回路513は出力検出回路512による検出結果に基づいて、送電コイルユニット142aに供給される交流電圧の電圧位相及び交流電流の電流位相を検出し、これらの位相差が一定となるように、インバーター511の駆動周波数を変化させる制御を行う。
以上のような構成により、ワイヤレス電力伝送システム1では、送電部401により電力を安定的に送電することができる。
このように、変形例3では、ワイヤレス電力伝送システム1の送電部401において、入力直流電圧を交流電圧に変換し、当該交流電圧を送電コイルユニット142aに供給するインバーター511と、インバーター511からの出力電圧及び出力電流を検出する出力検出回路512と、インバーター511の駆動周波数を変化させる制御を行う位相補正回路513と、を備える。そして、位相補正回路513は、出力検出回路512による検出結果に基づいて、送電コイルユニット142aに供給される交流電圧の電圧位相及び交流電流の電流位相を検出し、これらの位相差が一定となるようにインバーター511の駆動周波数を変化させる制御を行う。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限り、変更、置換、削除等されてもよい。
1…ワイヤレス電力伝送システム、10…ワイヤレス送電装置、11…直流電源、12、12a…送電回路、13…制御回路、20…ワイヤレス受電装置、22…整流平滑回路、23…負荷、24…検出部、25…比較部、26…信号発生部、31…第1金属、41、41a…電力伝送部、141、211…通信部、142、142a、142b…送電コイルユニット、212、212a…受電コイルユニット、301、301a…送電コイル、302、302a…受電コイル、311、321、322…コンデンサー、401…送電部、511…インバーター、512…出力検出回路、513…位相補正回路、514…DC/DCコンバーター、B1…第1磁性体、B2…第2磁性体、M1…第1面、M2…第2面、H1…第1端部、H2…第2端部、I1…第1開口部、I2…第2開口部、a1〜a2…距離

Claims (7)

  1. 送電コイルとコンデンサーを有し送電側共振回路となる送電コイルユニットと、
    受電コイルとコンデンサーを有し受電側共振回路となる受電コイルユニットと、
    第1金属であって、前記第1金属が設けられない場合に前記送電コイルから前記受電コイルに磁束が発生する領域の一部を占める前記第1金属と、を備え、
    前記受電側共振回路の共振周波数は、前記送電側共振回路の共振周波数よりも低く、前記受電コイルと前記第1金属との距離に応じた共振周波数である、
    ワイヤレス電力伝送システム。
  2. 前記受電コイルと前記第1金属との離間距離は、前記送電コイルと前記第1金属との離間距離よりも短い、
    請求項1に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  3. 前記送電コイルは、ソレノイドコイル、あるいは、2個の渦巻き状のコイル部分を有しており当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルであり、
    前記受電コイルは、ソレノイドコイル、あるいは、2個の渦巻き状のコイル部分を有しており当該2個の渦巻きが互いに逆向きであるコイルである、
    請求項1または請求項2に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  4. 前記受電コイルは、受電用導体が受電コイル用磁性体に巻回されたソレノイドコイルであり、
    前記第1金属は、前記第1金属により囲まれて前記第1金属が存在しない複数の隙間部を有する面を備え、
    前記受電コイル用磁性体の端部において、前記受電コイルの軸方向と直交する方向において、前記第1金属の複数の前記隙間部が前記端部に対向するように配置されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  5. 前記受電コイルは、開口部を有するコイルであり、
    前記第1金属は、前記第1金属により囲まれて前記第1金属が存在しない複数の隙間部を有する面を備え、
    前記第1金属の複数の前記隙間部が前記開口部に対向するように配置されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  6. 前記送電コイルが有する送電コイル用磁性体の導体が巻回されていない部分の面積は、前記送電コイル用磁性体に対向する前記第1金属の金属部分の面積に対して10倍以上である、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  7. 入力直流電圧を交流電圧に変換し、前記交流電圧を前記送電コイルユニットに供給するインバーターと、
    前記インバーターからの出力電圧及び出力電流を検出する出力検出回路と、
    前記インバーターの駆動周波数を変化させる制御を行う位相補正回路と、を備え、
    前記位相補正回路は、前記出力検出回路による検出結果に基づいて、前記送電コイルユニットに供給される前記交流電圧の電圧位相及び交流電流の電流位相を検出し、これらの位相差が一定となるように前記インバーターの前記駆動周波数を変化させる制御を行う、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のワイヤレス電力伝送システム。
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