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JP2019167930A - ターボチャージャのコンプレッサ翼車 - Google Patents

ターボチャージャのコンプレッサ翼車 Download PDF

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JP2019167930A
JP2019167930A JP2018058338A JP2018058338A JP2019167930A JP 2019167930 A JP2019167930 A JP 2019167930A JP 2018058338 A JP2018058338 A JP 2018058338A JP 2018058338 A JP2018058338 A JP 2018058338A JP 2019167930 A JP2019167930 A JP 2019167930A
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compressor
impeller
turbocharger
compressor blade
blade
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光 伊東
Hikari Ito
光 伊東
直也 石川
Naoya Ishikawa
直也 石川
伸匡 大橋
Nobumasa Ohashi
伸匡 大橋
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Abstract

【課題】コンプレッサ翼車の軽量化を図りつつ、コンプレッサ翼部の強度を向上させることができるターボチャージャのコンプレッサを提供する。【解決手段】ターボチャージャ10のコンプレッサ翼車30は、タービン翼車20と、タービン翼車20に回転シャフト40を介して接続されたコンプレッサ翼車30と、を有するターボチャージャ10のコンプレッサ翼車30であって、回転シャフト40に接続されたコンプレッサ基部32と、コンプレッサ基部32に接続された複数個のコンプレッサ翼部31と、を備え、コンプレッサ基部32は、アルミニウムによって構成され、コンプレッサ翼部31は、ウィスカーによって強化されたアルミニウムによって構成されていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本開示は、ターボチャージャのコンプレッサ翼車に関する。
従来、タービン翼車と、このタービン翼車に回転シャフトを介して接続されたコンプレッサ翼車と、を有するターボチャージャが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなターボチャージャのコンプレッサ翼車は、回転シャフトに接続されたコンプレッサ基部と、このコンプレッサ基部に接続された複数個のコンプレッサ翼部とを備えている。
また、本開示に関連する他の特許文献として、特許文献2が挙げられる。この特許文献2には、主としてガスタービンに用いられるセラミックタービンロータの材質の一部にウィスカーが含有された構成が開示されている。
特許第5769061号公報 特開2003−172103号公報
ところで、ターボチャージャのコンプレッサ翼車は、過渡応答性を向上させる観点から、できるだけ軽量であることが望ましい。そこで、コンプレッサ翼車(コンプレッサ基部及びコンプレッサ翼部)の材質として、鋼に比較して比重の軽いアルミニウムを用いることが考えられる。しかしながら、この場合、コンプレッサ翼部の強度が不足するおそれがある。
本開示は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、コンプレッサ翼車の軽量化を図りつつ、コンプレッサ翼部の強度を向上させることができるターボチャージャのコンプレッサを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の態様に係るターボチャージャのコンプレッサ翼車は、タービン翼車と、前記タービン翼車に回転シャフトを介して接続されたコンプレッサ翼車と、を有するターボチャージャの前記コンプレッサ翼車であって、前記回転シャフトに接続されたコンプレッサ基部と、前記コンプレッサ基部に接続された複数個のコンプレッサ翼部と、を備え、前記コンプレッサ基部は、アルミニウムによって構成され、前記コンプレッサ翼部は、ウィスカーによって強化されたアルミニウムによって構成されていることを特徴とする。
本発明の態様によれば、コンプレッサ翼車の軽量化を図りつつ、コンプレッサ翼部の強度を向上させることができる。
実施形態に係る車両の一部の構成を模式的に示す構成図である。 実施形態に係るターボチャージャの模式的断面図である。 実施形態に係るコンプレッサ翼車の模式的断面図である。 図4(a)及び図4(b)は実施形態に係るコンプレッサ翼車の製造方法の一例を説明するための模式的断面図である。
以下、本実施形態に係るターボチャージャ10について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面に関しては、構成が分かり易いように模式的に図示されており、図面上の各部位の寸法比は必ずしも実物とは一致しない。図1は、本実施形態に係るターボチャージャ10が適用された車両1の一部の構成を模式的に示す構成図である。車両1の種類は特に限定されるものではなく、商用車、乗用車等の種々の車両を用いることができる。本実施形態では、車両1の一例として、商用車、具体的にはトラックを用いている。
車両1は、エンジン2と、吸気通路3と、排気通路4と、EGR(Exhaust Gas Recirculation)システム5と、ターボチャージャ10とを備えている。エンジン2は、シリンダブロック、シリンダブロックの上部に配置されたシリンダヘッド、シリンダブロックに形成された気筒内に配置されたピストン、ピストンにコンロッドを介して接続されたクランクシャフト等を備えている。なお、エンジン2の具体的な種類は特に限定されるものではなく、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の種々のエンジンを用いることができる。本実施形態では、エンジン2の一例として、ディーゼルエンジンを用いている。
吸気通路3は、エンジン2に吸入される吸気が通過する通路である。吸気通路3の下流側端部は、エンジン2の気筒の吸気ポートに接続されている。排気通路4は、エンジン2から排出された排気が通過する通路である。排気通路4の上流側端部は、エンジン2の気筒の排気ポートに接続されている。
EGRシステム5は、EGR通路6を備えるとともに、EGR通路6に配置されたEGRバルブ7及びEGRクーラ8を備えている。本実施形態に係るEGR通路6は、排気通路4におけるターボチャージャ10よりも下流側の箇所と、吸気通路3におけるターボチャージャ10よりも上流側の箇所とを連通している。EGRバルブ7は、制御装置(図示せず)によって制御されて開閉することで、EGR通路6を開閉する。EGRバルブ7が開弁状態になることで、ターボチャージャ10よりも下流側の排気の一部は、EGR通路6を通過して、吸気通路3におけるターボチャージャ10よりも上流側に導入される。EGRクーラ8は、EGR通路6を通過する排気を冷却する熱交換器である。なお、図1において、EGRバルブ7は、EGR通路6におけるEGRクーラ8よりも下流側の箇所に配置されているが、これに限定されるものではない。EGRバルブ7は、EGR通路6におけるEGRクーラ8よりも上流側の箇所に配置されていてもよい。
以上のような車両1に、本実施形態に係るターボチャージャ10は搭載されている。続いて、ターボチャージャ10の構成について説明する。図2は、ターボチャージャ10の模式的断面図である。なお、図2には、参考用としてX−Y−Zの直交座標が設けられている。このX軸は、ターボチャージャ10の回転中心軸線100(回転中心を示す線)に平行な軸となっている。ターボチャージャ10は、タービン翼車20、コンプレッサ翼車30、回転シャフト40、軸受50、タービンハウジング60、コンプレッサハウジング70、及び、軸受ハウジング80を備えている。
タービン翼車20は、複数個のタービン翼部21を有する翼車によって構成されている。コンプレッサ翼車30は、複数個のコンプレッサ翼部31を有する翼車によって構成されている。なお、このコンプレッサ翼車30の詳細な構成は、後述する。タービン翼車20は回転シャフト40の一方の端部側に接続され、コンプレッサ翼車30は回転シャフト40の他方の端部側に接続されている。回転シャフト40は、タービン翼車20及びコンプレッサ翼車30の回転軸としての機能を有している。軸受50は、回転シャフト40を回転可能に軸支する軸受であり、軸受ハウジング80に収容されている。
タービンハウジング60は、その内部にタービン翼車20を収容している。コンプレッサハウジング70は、その内部にコンプレッサ翼車30を収容している。タービンハウジング60には、タービンスクロール部61及び排気出口62が設けられている。コンプレッサハウジング70には、コンプレッサスクロール部71及び吸気入口72が設けられている。
エンジン2から排出された排気は、排気通路4を通過してタービンハウジング60の内部におけるタービンスクロール部61に流入し、次いで、タービン翼車20のタービン翼部21に導入されて、タービン翼車20を回転させ、次いで、排気出口62から排出される。この排気出口62から排出された排気は、排気通路4を通過して、一部はEGR通路6に導入されて、その後、吸気通路3に導入される。一方、EGR通路6に導入されなかった排気は、その後、車両1の外部に排出される。
また、コンプレッサハウジング70の吸気入口72には、吸気通路3におけるターボチャージャ10よりも上流側の部分を通過した吸気が流入する。導入された排気のエネルギを受けてタービン翼車20が回転中心軸線100を回転中心として回転することで、回転シャフト40を介してタービン翼車20に接続されたコンプレッサ翼車30も回転する。コンプレッサ翼車30が回転することによって、コンプレッサ翼車30のコンプレッサ翼部31が吸気を過給する。この過給された吸気はコンプレッサスクロール部71を通過した後にコンプレッサハウジング70から排出されて、最終的には、エンジン2に吸入される。このようにしてターボチャージャ10は、排気のエネルギを利用して吸気を過給している。
なお、本実施形態においては、図1で前述したように、EGRシステム5によって、吸気通路3におけるターボチャージャ10よりも上流側の箇所に排気の一部が導入されているので、コンプレッサ翼部31には、エンジン2の排気の一部を含有する吸気(すなわち「EGRガス」)が導入されている。
続いて、コンプレッサ翼車30の詳細について説明する。図3は、コンプレッサ翼車30の模式的断面図である。具体的には図3は、コンプレッサ翼車30について、回転中心軸線100を包含する切断面で切断した断面を模式的に図示している。コンプレッサ翼車30は、前述した複数個のコンプレッサ翼部31を備えるとともに、コンプレッサ基部32も備えている。
コンプレッサ基部32は、コンプレッサ翼車30におけるコンプレッサ翼部31以外の部位であるとともに、回転シャフト40に接続される部位でもある。本実施形態に係るコンプレッサ基部32は、回転シャフト40に接続されるシャフト孔33を有しており、このシャフト孔33に回転シャフト40の−X方向側の端部の周辺が挿入されるようにして、コンプレッサ基部32は回転シャフト40に接続されている。なお、このようなコンプレッサ基部32と回転シャフト40との接続構造は、公知のターボチャージャで用いられているコンプレッサ基部と回転シャフトとの接続構造を適用できるものであるので、これ以上詳細な説明は省略する。
また、本実施形態に係るコンプレッサ基部32は、相対的に外形の大きい円筒状の部位(大径部34)と、相対的に外形の小さい円筒状の部位(小径部35)とを有しており、小径部35が大径部34の−X方向側の側面から−X方向側に向けて突出した形状を呈している。また、本実施形態において、大径部34のX軸方向の長さ(厚み)は小径部35
のX軸方向の長さよりも短くなっている。
コンプレッサ翼部31は、コンプレッサ基部32の小径部35の周りに、隣接するコンプレッサ翼部31との間に所定の間隔を置くようにして、小径部35及び大径部34に接続している。コンプレッサ翼部31には、吸気入口72から流入した吸気(本実施形態では、一例としてEGRガス)が導入される。コンプレッサ翼部31は、この導入された吸気をコンプレッサ翼部31の回転によって圧縮する(すなわち過給する)。
ここで、本実施形態に係るコンプレッサ基部32は、アルミニウムによって構成されている。換言すると、コンプレッサ基部32の材質は、アルミニウムである。
一方、コンプレッサ翼部31は、ウィスカー(短繊維)によって強化されたアルミニウム(ウィスカー強化アルミニウム)によって構成されている。換言すると、コンプレッサ翼部31の材質は、ウィスカー強化アルミニウムである。
なお、このウィスカーの具体的な種類は、アルミニウムに混入できて、アルミニウムを強化できるものであればよく、その具体的な種類は特に限定されるものではないが、例えば、炭化ケイ素等のようなセラミックウィスカーや、ホウ酸アルミニウム、酸化チタニウム等の酸化物系ウィスカー等を用いることができる。
また、コンプレッサ翼部31に占めるウィスカーの体積比率(Vol%)は、特に限定されるものではないが、このウィスカーの体積比率が高いほど、コンプレッサ翼部31の強度(外部からの衝撃に対する強度等)は高くなる傾向がある。この点を考慮して、予め実験等を行って、適切なウィスカーの体積比率を設定すればよい。本実施形態においては、ウィスカーの体積比率として、5(Vol%)〜30(Vol%)の範囲から選択された値を用いている。但し、この数値例は、あくまでも一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
なお、本実施形態に係るコンプレッサ翼車30の具体的な製造方法は、特に限定されるものではないが、例えば以下の手法を用いて製造することができる。図4(a)及び図4(b)はコンプレッサ翼車30の製造方法の一例を説明するための模式的断面図である。具体的には、図4(a)は、加工前の素材(加工前素材300)の模式的断面図であり、図4(b)は加工前素材300に加工が施されることによって完成したコンプレッサ翼車30の模式的断面図である。
まず、図4(a)に示すような加工前素材300を準備する。この加工前素材300は、加工後においてコンプレッサ基部32になる部分である加工前コンプレッサ基部320と、加工後においてコンプレッサ翼部31になる部分である加工前コンプレッサ翼部310とを備えている。なお、加工前コンプレッサ翼部310は、円柱状の外観形状を呈している。
この加工前コンプレッサ基部320の材質は、アルミニウムである。一方、加工前コンプレッサ翼部310の材質は、ウィスカー強化アルミニウムである。なお、この加工前コンプレッサ翼部310としては、アルミニウム粉末中にウィスカーを所定の体積比率(Vol%)で混合した中間素材を、例えば粉末冶金法等によってバルク状に成形したもの等を用いることができる。また、加工前コンプレッサ基部320と加工前コンプレッサ翼部310とは、例えば溶接等によって接続されることで、一体化している。
なお、図4(a)において、既に、シャフト孔33が形成されているが、シャフト孔33の形成時期は、これに限定されるものではない。他の一例を挙げると、シャフト孔33は、コンプレッサ翼部31が形成された後に、形成されてもよい。
図4(a)に示すような加工前素材300を準備した後に、加工前コンプレッサ翼部310に対して機械加工(具体的には切削加工)を施すことによって、図4(b)に示すように、コンプレッサ翼部31の形状を削り出す。以上のような手法によって、コンプレッサ翼車30を容易に製造することができる。
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。まず、本実施形態によれば、コンプレッサ基部32がアルミニウムによって構成されており、コンプレッサ翼部31がウィスカー強化アルミニウムによって構成されているので、コンプレッサ基部32及びコンプレッサ翼部31が両方とも鋼によって構成されている場合に比較して、コンプレッサ翼車30の軽量化を図ることができる。また、コンプレッサ翼部31がウィスカー強化アルミニウムによって構成されているので、コンプレッサ翼部がアルミニウムのみによって構成されている場合に比較して、コンプレッサ翼部31の強度を向上させることができる。以上のように、本実施形態によれば、コンプレッサ翼車30の軽量化を図りつつ、コンプレッサ翼部31の強度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、コンプレッサ翼部31がウィスカー強化アルミニウムによって構成されているので、コンプレッサ翼部31の強度を、コンプレッサ翼部がアルミニウムのみによって構成されている場合(これを「比較例」と称する)のコンプレッサ翼部の強度と同等にした場合には、コンプレッサ翼部31の厚みを、この比較例に係るコンプレッサ翼部の厚みに比較して、薄くすることができる。すなわち、本実施形態によれば、コンプレッサ翼部31の薄肉化を実現することができる。これにより、比較例に比較して、コンプレッサ効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、前述したように、コンプレッサ翼車30の軽量化が図られているので、コンプレッサ翼車30の回転時の慣性力を低減させて、コンプレッサ翼車30の過渡応答性を向上させることもできる。また、本実施形態においてコンプレッサ翼部31の材質として用いられているウィスカー強化アルミニウムは、複合材料の中でも比較的、切削加工性が良好なものである。したがって、本実施形態によれば、コンプレッサ翼部31を容易に製造することもできる。
なお、図1等で説明したように、本実施形態において、コンプレッサ翼部31にはEGRガスが導入されているが、この構成に限定されるものではない。他の例を挙げると、ターボチャージャ10は、EGRシステム5を備えていない車両に適用されていてもよい(この場合、コンプレッサ翼部31には、排気を含まない吸気が導入される)。
しかしながら、本実施形態のように、コンプレッサ翼部31にEGRガスが導入される場合、EGRガスに含まれる凝縮水や微小粒子(煤等)が高速で回転するコンプレッサ翼部31に衝突する可能性がある。これに対して、本実施形態によれば、コンプレッサ翼部31がウィスカー強化アルミニウムによって構成されているので、凝縮水に対する耐腐食性が鋼に比較して高くなっている(すなわち、腐食し難い構成になっている)。また、コンプレッサ翼部31がウィスカーによって強化されているので、微小粒子が衝突して破損することも効果的に抑制されている。すなわち、本実施形態に係るコンプレッサ翼車30によれば、コンプレッサ翼部31にEGRガスが導入された場合であっても、腐食したり破損したりすることが効果的に抑制されている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 車両
2 エンジン
3 吸気通路
4 排気通路
5 EGRシステム
10 ターボチャージャ
20 タービン翼車
30 コンプレッサ翼車
31 コンプレッサ翼部
32 コンプレッサ基部
33 シャフト孔
34 大径部
35 小径部
40 回転シャフト
300 加工前素材
310 加工前コンプレッサ翼部
320 加工前コンプレッサ基部

Claims (2)

  1. タービン翼車と、前記タービン翼車に回転シャフトを介して接続されたコンプレッサ翼車と、を有するターボチャージャの前記コンプレッサ翼車であって、
    前記回転シャフトに接続されたコンプレッサ基部と、前記コンプレッサ基部に接続された複数個のコンプレッサ翼部と、を備え、
    前記コンプレッサ基部は、アルミニウムによって構成され、
    前記コンプレッサ翼部は、ウィスカーによって強化されたアルミニウムによって構成されていることを特徴とするターボチャージャのコンプレッサ翼車。
  2. 前記コンプレッサ翼部には、エンジンの排気の一部を含有するEGRガスが導入される請求項1記載のターボチャージャのコンプレッサ翼車。
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