JP2019164539A - 袋詰システム、買物支援システム、袋詰システムの制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能な袋詰システム、買物支援システム、袋詰システムの制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】袋詰システム1は、袋詰機構3と、切替部11と、制御部12と、を備える。袋詰機構3は、袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する。切替部11は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋の種類の少なくとも一方を切り替える。制御部12は、切替部11を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】袋詰システム1は、袋詰機構3と、切替部11と、制御部12と、を備える。袋詰機構3は、袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する。切替部11は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋の種類の少なくとも一方を切り替える。制御部12は、切替部11を制御する。
【選択図】図1
Description
本開示は、一般に袋詰システム、買物支援システム、袋詰システムの制御方法及びプログラムに関し、より詳細には、物品を袋に収容する袋詰システム、買物支援システム、袋詰システムの制御方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、樹脂材からなる袋を多数重ねて貯留できる袋ストッカと、袋を吸着可能な取出手段と、取出手段を搭載した往復移動手段と、袋の上部を開口する開口手段と、投入シュートと、を備えた包装機が記載されている。投入シュートは、開口した袋の内部に物品(所望部品)を案内する。
特許文献1に記載された包装機では、袋は、薄いシートを折りたたみ長方形に形取られ、その一辺のみが開口するように底部と側部とがすでに熱溶着されて構成される。袋ストッカは、コ字型に成形されており、コ字の開口部が上を向くように配される。袋ストッカのコ字の底部には、袋の長方形よりも若干小さな面積からなる抜き穴が形成されている。取出手段は、吸盤を抜き穴に進入させて、袋ストッカの底の袋の中央付近に吸盤を当接させて吸盤で袋を吸着する。取出手段は、袋を吸着した吸盤を後退させて、抜き穴を通して袋ストッカから袋を取り出し、取り出した袋を開口手段に搬送する。
ところで、特許文献1に記載の構成では、袋ストッカ内にて複数(多数)枚の袋が積み重ねられているだけであるので、全ての物品が、一律、同じように袋詰めされることになり、例えば、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得ない。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能な袋詰システム、買物支援システム、袋詰システムの制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る袋詰システムは、袋詰機構と、切替部と、制御部と、を備える。前記袋詰機構は、袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する。前記切替部は、前記袋詰めの有無、及び前記袋詰めに使用される前記袋の種類の少なくとも一方を切り替える。前記制御部は、前記切替部を制御する。
本開示の一態様に係る買物支援システムは、前記袋詰システムと、前記物品についての精算処理を行う販売システムと、を備える。
本開示の一態様に係る袋詰システムの制御方法は、袋詰機構を備える袋詰システムの制御方法である。前記袋詰機構は、袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する。この制御方法は、前記袋詰めの有無、及び前記袋詰めに使用される前記袋の種類の少なくとも一方を切り替える切替処理を含む。
本開示の一態様に係るプログラムは、前記袋詰システムの制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
本開示によれば、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能である、という利点がある。
(1)概要
本実施形態に係る袋詰システム1は、図2に示すように、袋詰スペース700に置かれた物品8を袋10(図4A参照)に収容する「袋詰め」を行うシステムである。本開示でいう「袋」は、物品8が入る大きさで、かつ物品8を出し入れするための袋口を有する袋であればよい。本開示でいう「袋詰スペース」は、袋詰めの対象となる物品8を置くためのスペースである。すなわち、本実施形態に係る袋詰システム1は、袋詰スペース700として定められた場所に置かれた物品8を袋詰めの対象として、この物品8の袋詰めを実行する。ここで、袋詰スペース700に物品8のみが直接的に置かれてもよいし、例えば、かご装置2等の容器に物品8が収容されている場合には、袋詰スペース700に物品8が容器(かご装置2等)ごと置かれてもよい。
本実施形態に係る袋詰システム1は、図2に示すように、袋詰スペース700に置かれた物品8を袋10(図4A参照)に収容する「袋詰め」を行うシステムである。本開示でいう「袋」は、物品8が入る大きさで、かつ物品8を出し入れするための袋口を有する袋であればよい。本開示でいう「袋詰スペース」は、袋詰めの対象となる物品8を置くためのスペースである。すなわち、本実施形態に係る袋詰システム1は、袋詰スペース700として定められた場所に置かれた物品8を袋詰めの対象として、この物品8の袋詰めを実行する。ここで、袋詰スペース700に物品8のみが直接的に置かれてもよいし、例えば、かご装置2等の容器に物品8が収容されている場合には、袋詰スペース700に物品8が容器(かご装置2等)ごと置かれてもよい。
本実施形態では、袋詰システム1が、例えば、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店、ドラッグストア、家電量販店、又はホームセンター等の小売店の店舗に導入され、顧客が購入する物品8の袋詰めを行う場合について説明する。この場合において、袋10は、ポリエチレン製又はポリプロピレン製の袋体、いわゆる買物袋(又はレジ袋)である。
また、本実施形態では、袋詰システム1が実行する「袋詰め」には、かご装置2内にある物品8をかご装置2内から袋10内に移動させる動作、言い換えれば、物品8をかご装置2から袋10に移し替える動作を含む。すなわち、袋詰システム1は、袋詰スペース700に物品8のみが直接的に置かれた場合には、この物品8を袋10に収容することで「袋詰め」を実行する。さらに、かご装置2に物品8が収容された状態で、物品8がかご装置2ごと袋詰スペース700に置かれた場合には、袋詰システム1は、かご装置2内にある物品8をかご装置2内から袋10内に移動させることで「袋詰め」を実行する。本実施形態では、かご装置2は、一例として買物かごである。
本実施形態では、袋詰システム1は、販売システム4と共に、店舗において顧客の買物を支援するための買物支援システム100を構成する。言い換えれば、買物支援システム100は、袋詰システム1と、販売システム4と、を備えている。販売システム4は、物品8の販売処理を行うためのシステムである。ここでいう「販売処理」は、売主(店舗)から買主(顧客)に物品8の所有権を移転し、これに対する対価(代金)を買主が売主に支払う行為(売買)に必要な種々の処理を意味する。例えば、顧客が店内でピックアップした物品8の物品情報を取得する取得処理、及び顧客から購入を希望する商品の指定を受け付ける注文処理等が、販売処理に含まれる。買物支援システム100においては、袋詰システム1での袋詰めの対象となる「物品8」は、店舗で販売されている「商品」である。
袋詰システム1は、袋詰スペース700に置かれた物品8を袋10に収容する「袋詰め」を実行する袋詰機構3を備えている。袋詰システム1は、例えば、店舗のレジカウンタ等に設置されており、袋詰スペース700に直接的に又はかご装置2ごと置かれた物品8を、袋詰機構3にて袋10に収容することで、物品8の袋詰めを行う。これにより、顧客は、購入する物品8を袋詰スペース700に置くだけで、袋10に収容された状態の物品8を受け取ることができる。したがって、顧客又は店舗の従業員(店員)においては、袋詰めの作業の手間及び時間の削減が可能である。
ここで、本実施形態に係る袋詰システム1は、袋詰機構3のほか、切替部11及び制御部12を更に備えている。切替部11は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の少なくとも一方を切り替える。制御部12は、切替部11を制御する。本開示でいう袋10の「種類」には、例えば、袋10のサイズ(大きさ)、形状、色、材質及び表記等が含まれる。袋10の「形状」の一例として、袋10の底部102の幅を確保するための「まち」の有無等がある。袋10の「表記」の一例として、袋10の表面に印字された文字又は図柄による販売促進用の広告表記等がある。
すなわち、本実施形態に係る袋詰システム1によれば、制御部12にて切替部11を制御することで、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の少なくとも一方を切り替えることが可能である。袋詰システム1は、例えば、物品8に応じて袋詰めの有無を切り替えることで、袋詰めが必要な物品8についてのみ袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。また、袋詰システム1は、例えば、物品8に応じて袋詰めに使用される袋10の種類を切り替えることで、物品8の大きさに合わせたサイズの袋10を使用して袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。したがって、袋詰システム1によれば、袋詰機構3により袋詰めを自動化しながらも、人(顧客又は店舗の従業員等)が袋詰めの作業を行う場合と同様に、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能となる。
(2)詳細
以下、本実施形態に係る袋詰システム1、それを備えた買物支援システム100について詳細に説明する。本実施形態では、買物支援システム100が導入される店舗としてコンビニエンスストアを例に説明する。つまり、本実施形態でいう「ユーザ」は、コンビニエンスストアの顧客、又はコンビニエンスストアの従業員(店員)である。
以下、本実施形態に係る袋詰システム1、それを備えた買物支援システム100について詳細に説明する。本実施形態では、買物支援システム100が導入される店舗としてコンビニエンスストアを例に説明する。つまり、本実施形態でいう「ユーザ」は、コンビニエンスストアの顧客、又はコンビニエンスストアの従業員(店員)である。
(2.1)買物支援システム
ここではまず、本実施形態に係る買物支援システム100の全体構成について説明する。買物支援システム100は、図1及び図2に示すように、袋詰システム1、かご装置2、販売システム4、及び精算システム5を備えている。ただし、かご装置2及び精算システム5が買物支援システム100の構成要素に含まれていることは必須ではない。かご装置2については、後述する「(2.2)かご装置」の欄で詳細に説明する。また、袋詰システム1については、後述する「(2.3)袋詰システム」の欄で詳細に説明する。
ここではまず、本実施形態に係る買物支援システム100の全体構成について説明する。買物支援システム100は、図1及び図2に示すように、袋詰システム1、かご装置2、販売システム4、及び精算システム5を備えている。ただし、かご装置2及び精算システム5が買物支援システム100の構成要素に含まれていることは必須ではない。かご装置2については、後述する「(2.2)かご装置」の欄で詳細に説明する。また、袋詰システム1については、後述する「(2.3)袋詰システム」の欄で詳細に説明する。
販売システム4は、かご装置2と直接又は間接的に通信可能であって、かご装置2に収容された物品8の販売処理を行うためのシステムである。販売システム4は、管理装置41、ユーザインタフェース42、検知装置43、及び特定読取装置44を有している。ユーザインタフェース42、検知装置43、及び特定読取装置44は、いずれも管理装置41の周辺装置であって、管理装置41に接続されている。
管理装置41は、かご装置2との通信により、かご装置2から送信された物品情報(後述する)を受信する。また、管理装置41は、精算処理を行う精算システム5に接続されている。さらに、管理装置41は、例えば、POS(Point Of Sales)端末からなる店舗端末と通信可能に構成されている。管理装置41は、かご装置2から受信した物品情報に基づいて、精算システム5での精算処理に必要な情報を精算システム5に送信する送信処理等、所定の処理を実行する。
また、管理装置41は、袋詰システム1及び携帯端末6とも通信を行うことにより、これらを制御可能に構成されている。そのため、管理装置41は、販売システム4と袋詰システム1を連動させるように、袋詰システム1を制御することが可能である。本実施形態では、顧客が精算システム5にて精算処理等を行っている間に、物品8の袋詰めが行われるように、管理装置41が、販売システム4と連動させて袋詰システム1を制御する。例えば、袋詰システム1は、精算システム5で精算処理が開始したことをトリガにして、物品8の袋詰めを開始する。ただし、詳しくは後述するが、袋詰システム1は、常に袋詰めを行うのではなく、袋詰めを行わない「袋詰め無し」という動作も可能である。
精算システム5は、主構成となるコンピュータシステムと、現金の受け渡しを行う現金ユニット等の周辺機器とを含んでいる。精算システム5は、コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサで実行することにより、販売システム4から受け取った物品情報に基づいて、精算金額の計算等の精算処理を行う。精算システム5は、カードリーダ、及びレシートを発行するプリンタを有している。カードリーダでは、例えば決済に用いられるクレジットカード、電子マネー決済用のカード、携帯電話端末、会員カード及びポイントカード等の読み取りが可能である。レシートには、例えば、明細、精算金額及び購入日時等の情報が記入される。
本実施形態では、物品情報に対応する価格データは精算システム5に記憶されている。また、物品情報に対応する広告、割引情報、生産者情報、及びレシピ情報等の情報、さらには、顧客情報に対応する顧客の性別、年齢、嗜好、及び顧客の過去の購買履歴等についても、精算システム5、店舗サーバ又はセンタサーバに記憶されている。また、物品8のサイズ及び重量等のデータについても、価格データと共に精算システム5にされている。販売システム4に記憶されていないこれらの情報についても、販売システム4が精算システム5、店舗サーバ又はセンタサーバと通信することで、販売システム4にて利用可能である。
ユーザインタフェース42は、表示部421及び操作部422を有している。表示部421は、顧客に向けて各種の表示を行う装置である。操作部422は、顧客の操作を受け付ける装置である。本実施形態では、タッチパネルディスプレイが、表示部421及び操作部422として機能する。すなわち、本実施形態に係る買物支援システム100は、ユーザインタフェース42としてタッチパネルディスプレイを用いており、タッチパネルディスプレイにて、顧客への表示と、顧客の操作の受け付けと、を行う。そのため、操作部422は、タッチパネルディスプレイに表示される画面上でのボタン等のオブジェクトの操作(タップ、スワイプ、ドラッグ等)を検出することをもって、ボタン等のオブジェクトが操作されたことと判断する。ただし、操作部422は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、メカニカルなスイッチ、又はジェスチャセンサ等であってもよい。表示部421は、例えばプロジェクションマッピング技術により映像を投影するプロジェクタ等であってもよい。
また、ユーザインタフェース42は、表示部421及び操作部422に代えて、又は表示部421及び操作部422と共に、音声入出力部を有していてもよい。この場合、ユーザインタフェース42は、スピーカから出力される音声により、顧客に向けて各種の情報を提示することが可能である。さらに、ユーザインタフェース42は、マイクロホンから出力された音声信号に対して音声認識及び意味解析の処理を施すことで、顧客においては音声による操作(音声入力)も可能になる。
一例として、販売システム4は、来客検知時及び精算処理の完了時に、「いらっしゃいませ。」、「ありがとうございました。」等のメッセージを顧客に提示することができる。これにより、顧客に対して、店員が接客するのに近い親近感を与えることができる。また、顧客は、例えば、操作部422を操作して支払方法を選択し、表示部421に表示される精算金額を支払うことにより精算を行う。さらに、販売システム4は、表示部421にて、買物支援システム100の利用手順を顧客に提示することも可能である。この場合に、表示部421は、例えばかご装置2が袋詰スペース700に置かれると、次にファストフード又は煙草等の購入の有無を確認するなど、順を追って、利用手順を説明することが好ましい。
また、検知装置43は、カメラ431及び重量センサ432を有している。カメラ431は、袋詰スペース700を斜め上方から撮像する。そのため、物品8を収容したかご装置2が袋詰スペース700に置かれた状態では、かご装置2内の物品8をカメラ431にて撮像することが可能である。重量センサ432は、袋詰スペース700に置かれた物品8の重量を測定する。重量センサ432は、袋詰スペース700の底面(後述する凹所72の底面)を形成するシャッタ73に組み込まれている。
カメラ431は、例えば、顧客を撮像可能に構成され、年齢確認用のカメラと兼用されてもよい。この場合、カメラ431は、管理装置41及び携帯端末6と共に年齢確認システムを構築する。年齢確認システムは、店員(確認者)による顧客(対象者)の年齢確認を支援するシステムである。
特定読取装置44は、袋詰スペース700、又は袋詰スペース700に隣接する読取スペース701(図2参照)にて、物品8から物品8に関する物品情報を読み取る装置である。本開示でいう「物品情報」は、物品8を識別するための情報(情報識別コード)であって、例えば日本国で用いられているJAN(Japanese Article Number)コード等である。この種の商品識別コードには、JANコードの他、欧州等で用いられているEAN(European Article Number)コード、及び米国等で用いられているUPC(Universal Product Code)等がある。特定読取装置44は、バーコードリーダであって、物品8に付されたバーコードを光学的に読み取って、物品情報を読み取る。したがって、顧客が、ピックアップした物品8を特定読取装置44にかざすことにより、特定読取装置44で物品情報の読取りが完了することになる。特定読取装置44で読み取られた物品情報は、管理装置41に出力される。
詳しくは後述するが、本実施形態では、物品情報はかご装置2でも読取可能であって、管理装置41は、特定読取装置44からだけでなく、かご装置2からも物品情報を取得可能である。そのため、特定読取装置44は、基本的には、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合、及びかご装置2から管理装置41に物品情報を送信後に顧客が物品8を追加で購入する場合等において、物品情報の読取りに使用される。本実施形態では、物品8は商品であるので、物品情報は商品情報である。
特定読取装置44は、バーコードリーダに限らず、例えば二次元コードを読み取るリーダ、又はRFID(Radio Frequency Identification)を利用して電子タグから物品情報を非接触で読み取るタグリーダであってもよい。また、特定読取装置44は、例えば物品8の画像からも物品情報を読み取るように構成されていてもよい。この場合、特定読取装置44は、かご本体21の内部又は外部にある物品8を撮像するイメージセンサを有する。イメージセンサは、検知装置43のカメラ431と兼用されてもよい。特定読取装置44は、物品8の画像に画像認識処理を施し、輪郭、色及びテクスチャ情報等の特徴量を抽出し、物品8ごとに予め記憶されているテンプレートと照合することにより、物品情報を特定する。この場合においては、特定読取装置44は、バーコードリーダで読み取った情報を、物品8の画像からの物品情報の読み取りの補助に用いることができる。あるいは、物品8の画像のみからでも物品情報の読み取りが十分に可能であれば、バーコードリーダは省略されていてもよい。
また、買物支援システム100は、上述した構成に加え、例えば、特定商品(例えば煙草)を顧客に供給する供給ユニット等を更に備えていてもよい。このように、買物支援システム100は、店舗での顧客の買物を総合的に支援するために、様々な構成要素を備えることが好ましい。
携帯端末6は店員によって携帯される端末である。携帯端末6は、電波を媒体とする無線通信により、管理装置41との間で双方向の通信が可能である。管理装置41は、年齢確認の対象となる対象者(顧客)を撮像した画像の画像データを含む要求信号を携帯端末6に送信する。携帯端末6は、受信した要求信号に含まれる画像データを用いて、対象者を撮像した画像を含む年齢確認画面を表示する。この状態において、確認者(店員)は、携帯端末6に表示されている年齢確認画面を見て対象者の年齢確認を行う。携帯端末6は、このようにして確認者が行った年齢確認の結果を確認者の操作として受け付けると、年齢確認の結果を含む応答信号を管理装置41に送信する。
このような買物支援システム100が導入された店舗では、顧客は、例えば、物品8を店内でピックアップしてかご装置2に収容し、精算を行った後、自動的に袋10に収容された物品8を受け取る、という一連の処理で、物品8の購入を済ませることができる。したがって、買物支援システム100によれば、店員及び顧客の手間を軽減しつつ、例えば精算処理の開始から、物品8が顧客に渡るまでに掛かる時間を短縮でき、顧客の買物に掛かる時間を短縮できる。
ところで、買物支援システム100は、図2に示すように、例えば、店舗のレジカウンタに設置される1つのカウンタ台7に組み込まれている。つまり、カウンタ台7に対して、買物支援システム100が設けられている。このようなカウンタ台7は、1つの店舗に対して複数設置されていてもよい。
カウンタ台7には、上面71の長手方向(左右方向)の略中央部に開口する凹所72が形成されている。凹所72は、かご装置2を置くための袋詰スペース700を形成する。凹所72の底面には開閉可能なシャッタ73が配置されている。すなわち、シャッタ73の上方が、袋詰めの対象である物品8を置くための袋詰スペース700となる。
シャッタ73の下方には袋詰機構3が設置されている。シャッタ73が開放された状態では、凹所72の底面が開口面となるため、凹所72の底面(開口面)を通して、袋詰スペース700と袋詰機構3が収容されたカウンタ台7の内部空間とが繋がる。この状態で、凹所72の底面(開口面)を通して、袋詰スペース700には後述する袋詰機構3の載置面311が露出する。このため、シャッタ73が開放されれば、袋詰スペース700に置かれた物品8は、載置面311上に排出される。そして、袋詰機構3は、載置面311上に置かれた物品8について袋詰めを行う。
管理装置41は、カウンタ台7に内蔵されている。また、切替部11、制御部12、袋供給装置13及び駆動部14は、袋詰機構3と共に、カウンタ台7に内蔵されている。精算システム5は、カウンタ台7を正面から見て凹所72の右側に配置されている。ユーザインタフェース42は、カウンタ台7の上面71上であって、カウンタ台7を正面から見て凹所72の右側となる位置に配置されている。特定読取装置44は、カウンタ台7を正面から見てユーザインタフェース42の右側に固定されている。カメラ431は、凹所72の上方に配置されている。
上述した買物支援システム100の各部の位置関係及び形状等は、一例に過ぎず、適宜変更が可能である。例えば、袋詰機構3及び凹所72は、カウンタ台7の幅方向(左右方向)の一端部(左端部又は右端部)に配置されていてもよい。さらに、カウンタ台7に凹所72が形成されていることも買物支援システム100に必須の構成ではなく、例えば、カウンタ台7の上面71上に、物品8を置くための袋詰スペース700が設定されていてもよい。
(2.2)かご装置
次に、かご装置2について詳細に説明する。かご装置2は、買物かごであって、かご本体21(図4A参照)と、底板22(図4A参照)と、を有し、物品8を収容する。かご本体21には、顧客がかご装置2を手に持つための一対の取っ手23(図4A参照)が取り付けられている。また、かご本体21は、底面211(図4A参照)が開放されている。底板22は、かご本体21の底面211を塞ぐ閉位置と開放する開位置との間で、スライド可能に構成されている。すなわち、底板22は、かご本体21の底面211を開閉可能にかご本体21に取り付けられている。これにより、かご装置2内に収容された物品8を、かご本体21の底面211から排出可能となる。
次に、かご装置2について詳細に説明する。かご装置2は、買物かごであって、かご本体21(図4A参照)と、底板22(図4A参照)と、を有し、物品8を収容する。かご本体21には、顧客がかご装置2を手に持つための一対の取っ手23(図4A参照)が取り付けられている。また、かご本体21は、底面211(図4A参照)が開放されている。底板22は、かご本体21の底面211を塞ぐ閉位置と開放する開位置との間で、スライド可能に構成されている。すなわち、底板22は、かご本体21の底面211を開閉可能にかご本体21に取り付けられている。これにより、かご装置2内に収容された物品8を、かご本体21の底面211から排出可能となる。
つまり、本実施形態では、かご本体21の底面211は、袋詰めの際には、物品8をかご装置2から取り出すための開口(取出口)として機能する。そのため、底板22は、通常時には、かご本体21の底面211を塞ぐ閉位置に位置し、袋詰めの際には、かご本体21の底面211を開放する開位置に移動する。言い換えれば、かご装置2は、底板22が開閉することにより、底面211が開閉するように構成されている。
かご装置2は、図1に示すように、読取装置201、送信部202、メモリ203、及びかご制御部204、を有している。
読取装置201は、かご本体21に収容される物品8から物品情報を読み取って、物品8についての物品情報を取得する。読取装置201は、例えばかご本体21の外側面から露出するように設けられている。読取装置201は、特定読取装置44と同様に、バーコードリーダであって、物品8に付されたバーコードを光学的に読み取って、物品情報を取得する。したがって、顧客が、ピックアップした物品8を読取装置201にかざしてから、かご本体21に収容すれば、かご本体21に収容された物品8については、読取装置201で物品情報の取得が完了することになる。
読取装置201は、特定読取装置44と同様に、バーコードリーダに限らず、例えば二次元コードを読み取るリーダ、又はRFIDを利用して電子タグから物品情報を非接触で読み取るタグリーダであってもよい。また、読取装置201は、例えば物品8の画像から物品情報を読み取るように構成されていてもよい。
送信部202は、読取装置201で取得された物品情報を、販売システム4に送信する。本実施形態では、送信部202は、販売システム4との間で双方向に通信を行う通信モジュールにて構成されている。送信部202は、赤外線又は可視光等の光を媒体とする光無線通信にて、販売システム4との通信を行う。送信部202は、かご本体21が袋詰スペース700(カウンタ台7)に置かれた状態で物品情報を送信するので、無線通信の中でも、特に通信エリアの狭い近接場型の通信(近距離無線通信)を採用可能である。
メモリ203は、1以上の物品情報を記憶する。つまり、読取装置201が物品情報を読み取る度に、この物品情報がメモリ203に記憶される。送信部202は、メモリ203に記憶されている1以上の物品情報を、一括して、又は複数のパケットに分割して販売システム4に送信する。本実施形態では、メモリ203には、読取装置201が取得した物品情報と、個数(つまり読取装置201が物品情報を取得した回数)の情報とが記憶される。例えば、1以上の物品情報が、「A」という物品8が2個と、「B」という物品8が1個の計3個の物品8についての物品情報である場合、メモリ203には「A」の物品情報及びその個数「2」と、「B」の物品情報及びその個数「1」とが記憶される。例えば、送信部202から販売システム4に対して1以上の物品情報が正常に送信されると、メモリ203に記憶されている物品情報は消去される。
かご制御部204は、マイクロコンピュータを主構成とし、マイクロコンピュータのメモリに記録されたプログラムを、マイクロコンピュータのプロセッサで実行することにより、読取装置201等の各部の制御を行う。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
(2.3)袋詰システム
次に、袋詰システム1について詳細に説明する。袋詰システム1は、図1に示すように、袋詰機構3と、切替部11と、制御部12と、袋供給装置13と、駆動部14と、を備えている。
次に、袋詰システム1について詳細に説明する。袋詰システム1は、図1に示すように、袋詰機構3と、切替部11と、制御部12と、袋供給装置13と、駆動部14と、を備えている。
袋詰機構3は、袋詰スペース700に物品8のみが直接的に置かれた場合には、この物品8を袋10に収容することで「袋詰め」を実行する。さらに、かご装置2に物品8が収容された状態で、物品8がかご装置2ごと袋詰スペース700に置かれた場合には、袋詰機構3は、かご装置2内にある物品8をかご装置2内から袋10内に移動させることで「袋詰め」を実行する。
つまり、例えば、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合、顧客は、店内でピックアップした物品8を袋詰スペース700に直接的に置くことにより、袋詰機構3に物品8の袋詰めを行わせることができる。したがって、顧客においては、袋詰めの作業を行うために両手が塞がる必要もなく、物品8の袋詰めを簡単に行うことができる。また、かご装置2を使用して物品8を購入する場合には、顧客は、店内でピックアップした物品8をかご装置2に入れ、袋詰スペース700に、物品8をかご装置2ごと置くことにより、袋詰機構3に物品8の袋詰めを行わせることができる。したがって、顧客においては、袋詰めのために物品8をかご装置2から取り出す必要がなく、物品8の袋詰めを簡単に行うことができる。かご装置2に複数の物品8が収容されている場合には、袋詰機構3は、これら複数の物品8を一括して袋詰めすることが可能である。
袋供給装置13は、袋詰機構3に袋10を供給する装置である。つまり、袋詰システム1は、袋詰機構3に対して袋10を供給する袋供給装置13を更に備える。袋供給装置13は、図3に示すように、複数枚の袋10をストックしている袋ストッカ131から、袋10を1枚ずつ取り出して、取り出した袋10を袋詰機構3に供給する。本実施形態では、袋詰機構3には常に1枚の袋10がセット(配置)されるように、管理装置41が、袋詰機構3と連動させて袋供給装置13を制御する。図3においては、袋詰機構3にセットされた状態の袋10を想像線(2点鎖線)で示している。すなわち、袋詰機構3は、袋供給装置13から供給された1枚の袋10を使用して袋詰めを行うように構成されており、袋詰機構3が1回の袋詰めを行う度に、次回の袋詰めに備えて新たな袋10が1枚ずつ、袋供給装置13から袋詰機構3に供給される。言い換えれば、袋供給装置13は、袋詰機構3で袋詰めが完了したことをトリガにして、袋詰機構3への袋10の供給を開始する。
ここにおいて、袋供給装置13は、図3に示すように、複数種類(ここでは2種類)の袋10A,10Bをストックする袋ストッカ131を有している。つまり、袋ストッカ131には、互いに種類(サイズ、形状、色、材質及び表記等を含む)が異なる袋10A及び袋10Bが複数枚ずつストックされる。本実施形態では一例として、袋10Aが袋ストッカ131の下段にストックされ、袋10Aに比較してサイズの小さい袋10Bが袋ストッカ131の上段にストックされている。本開示において、袋10Aと袋10Bとを特に区別しない場合には、袋10A及び袋10Bの各々を単に「袋10」という。
駆動部14は、電動機(モータ)を含み、パンタグラフ式又はラックピニオン式等、電動機で発生する駆動力により、袋詰機構3を駆動することが可能な適宜の機構で実現される。さらに、駆動部14は、シャッタ73及びかご装置2の底板22を駆動するための駆動力も発生する。本実施形態では、管理装置41が駆動部14を制御する。
切替部11は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類(サイズ、形状、色、材質及び表記等を含む)の少なくとも一方を切り替える。すなわち、切替部11は、袋詰めの有無を切り替えるか、袋詰めに使用される袋10の種類を切り替えるか、又は袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の両方を切り替える。本実施形態では、切替部11は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の両方を切替可能に構成されている。
具体的には、切替部11のうち袋詰めの有無を切り替える機能は、一例として、駆動部14に電気的に接続されたキャンセル回路にて実現される。この構成では、切替部11の一部であるキャンセル回路が作動することによって、駆動部14の動作が無効化され、袋詰機構3による袋詰めが無効化される。つまり、切替部11は、駆動部14の動作の有効/無効を切り替えることにより、「袋詰めの有無」を切り替える。言い換えれば、切替部11は、「袋詰め有り」と「袋詰め無し」とのいずれかを選択する。袋詰機構3は、切替部11にて「袋詰め有り」が選択された場合にのみ、袋詰めを実行する。つまり、切替部11にて「袋詰め無し」が選択された場合、袋詰機構3は、袋詰めを実行しない。
また、切替部11は、袋供給装置13から袋詰機構3に供給される袋10A,10Bを切り替えることで、袋10の種類を切り替える。すなわち、本実施形態では上述したように、袋供給装置13は、複数種類の袋10A,10Bをストックする袋ストッカ131を有している。切替部11は、袋供給装置13に対して、これら複数種類の袋10A,10Bのうちのいずれの袋10を袋ストッカ131から取り出して袋詰機構3に供給させるかを切り替える。このような構成において、切替部11のうち袋10の種類を切り替える機能は、一例として、袋ストッカ131から袋10を取り出すロボットアーム及びそのドライバ回路にて実現される。この構成では、切替部11の一部であるロボットアーム及びドライバ回路によって、袋ストッカ131から袋10A及び袋10Bのいずれかが取り出される。つまり、切替部11は、袋供給装置13から袋詰機構3に袋10Aを供給させる(図3の矢印A1参照)か、袋供給装置13から袋詰機構3に袋10Bを供給させる(図3の矢印A2参照)か、を切り替えることで、袋詰めに使用される袋10の種類を切り替える。言い換えれば、切替部11は、袋供給装置13に供給させる袋10を、袋10Aと袋10Bとで切り替えることにより、袋詰めに使用される袋10の種類を切り替える。
制御部12は、切替部11を制御する。すなわち、制御部12は、実際に切替えを行う切替部11に対して、指示情報(コマンド)を出力することにより、切替部11を動作させる。一例として、切替部11が上述したようにキャンセル回路、ロボットアーム及びドライバ回路を含む場合には、制御部12は、キャンセル回路及びドライバ回路に対して指示情報を出力することで、切替部11を制御する。制御部12は、切替部11と一体化されていてもよい。制御部12は、マイクロコンピュータを主構成とし、マイクロコンピュータのメモリに記録されたプログラムを、マイクロコンピュータのプロセッサで実行することにより、少なくとも切替部11の制御を行う。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御部12は、袋詰スペース700に位置する物品8の画像及び重量の少なくとも一方を実測データとして出力する検知装置43から取得される実測データに基づいて、切替部11を制御する。本実施形態では、検知装置43は、カメラ431及び重量センサ432を有しているため、袋詰スペース700に位置する物品8の画像及び重量の両方を実測データとして出力可能である。一例として、実測データから袋詰めの対象となる物品8のサイズ又は重量等が一定値以上であれば、制御部12は、袋10Bに比較してサイズの大きい袋10Aを袋詰めに使用するように、切替部11を制御する。
また、制御部12は、物品8から物品8に関する物品情報を読み取る情報読取装置から取得される物品情報に基づいて、切替部11を制御する。本実施形態では、情報読取装置として、かご装置2の読取装置201と、カウンタ台7に設けられた特定読取装置44との2種類がある。つまり、情報読取装置は、読取装置201及び特定読取装置44の両方を含んでいる。一例として、物品情報から特定される物品8の価格が一定値以上であれば、制御部12は、袋10Bに比較してサイズの大きい袋10Aを袋詰めに使用するように、切替部11を制御する。制御部12の動作について詳しくは「(3.3)切替動作」の欄で説明する。
次に、袋詰機構3について更に詳しく説明する。袋詰機構3は、図3に示すように、支持部31と、ガイド部32と、を有している。
支持部31は、載置面311を有する。支持部31は、矩形板状に形成されている。支持部31の上面は、物品8を載せるための載置面311を構成する。ここでは、載置面311は角部が丸く形成された長方形状である。
ガイド部32は、載置面311の外周縁に沿って支持部31の周囲に配置される。ガイド部32は、上面及び下面のうち少なくとも上面が開口した筒状に形成されている。本実施形態では、ガイド部32は、上面及び下面の両方が開口した角筒状に形成されている。ガイド部32の開口面は載置面311より一回り大きく形成されており、ガイド部32は載置面311の外周縁に沿って支持部31の周囲に配置される。ここで、ガイド部32の上端面の内周縁の形状と、載置面311の外周縁の形状とは相似の関係にある。
袋詰機構3は、載置面311にて袋10の底部102(図4A参照)を介して物品8を支持した状態で、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を、第1状態から、第2状態へ変化させることにより、物品8を袋10に収容する。第2状態は、ガイド部32に対する支持部31の相対的な位置が第1状態よりも下方になる状態である。ここでは、支持部31がガイド部32の上端部に位置する状態を、第1状態とする(図4B参照)。支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第1状態にあるとき、支持部31の上面(載置面311)はガイド部32の上端面よりやや上方に位置する。そのため、第1状態においては、支持部31はガイド部32の上面側の開口を塞ぐような配置になる。第2状態は、支持部31がガイド部32の下端部に位置する状態である(図5A参照)。
本実施形態では、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第1状態から第2状態に変化する際に、物品8が袋10の内側へと移動する。つまり、本実施形態では、物品8を袋10に収容する袋詰めは、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第1状態から第2状態に至ることで完了する。袋詰めを含めた袋詰機構3の動作については、後述する「(3.2)袋詰機構の基本動作」にて詳細に説明する。
また、本実施形態では、駆動部14が、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を、第1状態から第2状態へ変化させる。駆動部14は、支持部31及びガイド部32のうち支持部31のみを下方に移動させることにより、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を、第1状態から第2状態へと変化させる。すなわち、支持部31は、定位置に固定された筒状のガイド部32内を、駆動部14により上下方向に移動するように構成されている。具体的には、支持部31は、柱状の駆動軸33によって駆動部14に接続されている。駆動部14は、駆動軸33を上下方向に移動させることにより、駆動軸33の上端部に固定された支持部31を上下方向に移動させる。
また、本実施形態では、袋詰機構3は、袋10の底部102を載置面311に保持するための保持部312を更に有している。保持部312は、袋10の底部102を摘むことにより、底部102を保持する。袋詰機構3は、少なくとも支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第1状態から第2状態へと変化する間、保持部312により、袋10の底部102を載置面311に保持し続ける。
(3)動作
以下、本実施形態に係る買物支援システム100の動作について説明する。
以下、本実施形態に係る買物支援システム100の動作について説明する。
(3.1)全体動作
まず、顧客の来店から物品8の袋詰めが完了するまでの間における、買物支援システム100の全体動作について説明する。本実施形態では、袋詰システム1は、上述したように袋詰めの有無を切り替える切替部11を備えるので、「袋詰め有り」と「袋詰め無し」とのいずれかが選択される。そのため、袋詰システム1による「袋詰め」が常に行われるのではなく、切替部11が「袋詰め無し」を選択すると袋詰システム1による「袋詰め」が行われない。ただし、ここでは袋詰システム1が「袋詰め」を実行する「袋詰め有り」の場合を例に説明し、切替部11による袋詰めの有無の切替えについては「(3.3)切替動作」の欄で説明する。
まず、顧客の来店から物品8の袋詰めが完了するまでの間における、買物支援システム100の全体動作について説明する。本実施形態では、袋詰システム1は、上述したように袋詰めの有無を切り替える切替部11を備えるので、「袋詰め有り」と「袋詰め無し」とのいずれかが選択される。そのため、袋詰システム1による「袋詰め」が常に行われるのではなく、切替部11が「袋詰め無し」を選択すると袋詰システム1による「袋詰め」が行われない。ただし、ここでは袋詰システム1が「袋詰め」を実行する「袋詰め有り」の場合を例に説明し、切替部11による袋詰めの有無の切替えについては「(3.3)切替動作」の欄で説明する。
顧客がかご装置2を使用して物品8を購入する場合、来店した顧客は、まず、かご置場からかご装置2を取る。その後、顧客は、かご装置2を持ったまま店内を移動し、購入を希望する物品8を1つずつ、かご装置2のかご本体21に収容する。このとき、顧客は、ピックアップした物品8を読取装置201にかざしてから、物品8をかご本体21に収容する。これにより、読取装置201は、物品8についての物品情報を取得する。
その後、顧客は、購入を希望する物品8を全て収容したかご装置2を、袋詰スペース700に置く。このとき、かご装置2が袋詰スペース700に置かれたことを、例えば検知装置43(カメラ431及び重量センサ432の少なくとも一方)が検知する。販売システム4は、検知装置43の検知結果を受けて、かご装置2との通信を開始し、かご装置2から物品情報を取得する。
物品情報を取得すると、販売システム4は、物品情報を精算システム5に送信(転送)する。販売システム4は、物品情報に対する返信(応答)として、精算システム5から送信される価格データを取得する。さらに、販売システム4は、取得した価格データを用いて、物品8についての情報の一覧である購入リストを作成する。
このとき、販売システム4は、販売に際して年齢確認を必要とする特定商品が、購入リストに含まれているか否かを判断する。本実施形態では、酒類(酒類商品)を、このような特定商品の一例とする。つまり、販売システム4は、かご装置2に収容されている物品8の中に酒類が含まれているか否かを、購入リストを参照して判断する。そして、購入リストに酒類が有れば、販売システム4は、開始信号を年齢確認システムに送信する。開始信号を受けた年齢確認システムは、年齢確認のための一連の処理を開始する。年齢確認システムでの年齢確認に失敗した場合、販売システム4は、特定商品の販売処理を中止する。
年齢確認システムでの年齢確認に成功した場合、又は購入リストに酒類が含まれていない場合、販売システム4は、精算処理に移行する。このとき、販売システム4は、購入リストを含む精算確認画面を、ユーザインタフェース42の表示部421に表示させる。この精算確認画面上で、精算開始のための特定の操作を操作部422が受け付けると、販売システム4は、精算システム5に精算処理を開始させる。
精算処理の開始後、販売システム4は、袋詰システム1に袋詰めを実行させる。つまり、販売システム4は、精算システム5に精算処理を開始させた後、袋詰システム1に対して、袋詰めを開始させるための制御信号を送信する。これにより、袋詰システム1の袋詰機構3は、物品8についての精算処理中に、物品8をかご装置2から袋10に移し替える「袋詰め」を開始する。ただし、袋詰機構3での袋詰めが完了して物品8が収容された袋10を顧客が受け取り可能となるのは、精算処理が完了した後であることが好ましい。
また、かご装置2から管理装置41に物品情報を送信後に顧客が物品8を追加で購入する場合、顧客は、追加で購入する物品8を特定読取装置44にかざしてから、この物品8をかご本体21に収容する。これにより、特定読取装置44は、追加で購入される物品8についての物品情報を取得する。販売システム4は、特定読取装置44で読み取られた物品情報に基づいて、追加で購入される物品8についての情報(価格データを含む)を購入リストに追加する。したがって、かご装置2から管理装置41に送信された物品情報、及び特定読取装置44で読み取られた物品情報の両方に関する物品8の情報の一覧が、購入リストとして作成される。
一方、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合、顧客は、購入する物品8を特定読取装置44にかざしてから、この物品8を袋詰スペース700に置く。これにより、特定読取装置44は、物品8についての物品情報を取得する。販売システム4は、特定読取装置44で読み取られた物品情報に基づいて、購入リストを作成する。この場合においては、袋詰システム1の袋詰機構3は、物品8についての精算処理中に、袋詰スペース700にある物品8を袋10に収容する「袋詰め」を開始する。
また、かご装置2から管理装置41に物品情報を送信後に顧客が物品8を追加で購入する場合、及び顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合のいずれにおいても、複数の物品8の物品情報を特定読取装置44にて続けて読み取ることは可能である。したがって、例えば、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合においても、複数の物品8の物品情報を特定読取装置44にて続けて読み取ることで、これら複数の物品8について精算処理をまとめて行うことが可能である。
ここで、販売システム4は、特定読取装置44で読み取られた物品情報と、袋詰スペース700に置かれている物品8との整合性を確認してもよい。袋詰スペース700に置かれている物品8の情報については、例えば検知装置43(カメラ431及び重量センサ432の少なくとも一方)で検知可能である。一例として、特定読取装置44で物品情報が読み取られていないにもかかわらず、袋詰スペース700に置かれているかご装置2内に物品8が追加された場合等には、販売システム4は、両者が整合しないと判断し、エラー報知を行う。
(3.2)袋詰機構の基本動作
次に、袋詰機構3の基本動作について図4A〜図5Cを参照して説明する。図4A〜図5Cでは、袋詰機構3の動作を模式的に表しており、袋供給装置13等の図示を適宜省略している。ここでは、袋詰機構3が、かご装置2に収容された複数の物品8を、かご装置2から袋10に移し替える場合を想定している。袋詰スペース700に直接的に置かれた物品の袋詰めを行う場合でも、かご装置2が無い点を除き、基本的な袋詰機構3の動作は下記と同様である。
次に、袋詰機構3の基本動作について図4A〜図5Cを参照して説明する。図4A〜図5Cでは、袋詰機構3の動作を模式的に表しており、袋供給装置13等の図示を適宜省略している。ここでは、袋詰機構3が、かご装置2に収容された複数の物品8を、かご装置2から袋10に移し替える場合を想定している。袋詰スペース700に直接的に置かれた物品の袋詰めを行う場合でも、かご装置2が無い点を除き、基本的な袋詰機構3の動作は下記と同様である。
まず、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第1状態にあるとき、図4Aに示すように、袋口101を下向きとする袋10が支持部31及びガイド部32に被せられ、袋10の底部102が載置面311にて支持されている。袋詰機構3は、図4Aに示す状態を待機状態とし、管理装置41からの制御信号を受信するまで、待機状態で待機する。図4Aの例では、シャッタ73は既に開放されており、凹所72の底面(開口面)を通して、袋詰スペース700と袋詰機構3が収容されたカウンタ台7の内部空間とが繋がっている。ただし、この例に限らず、シャッタ73が開放されるタイミングは、図4Bに示すように「袋詰め」が開始したタイミングであってもよい。
そして、袋詰機構3は、管理装置41からの制御信号を受信すると、「袋詰め」を開始する。袋詰めが開始すると、図4Bに示すように、かご装置2の底板22が開放されることにより、かご装置2内の物品8が、底面211を通して袋詰機構3の載置面311上に排出される。つまり、駆動部14により、かご装置2の底板22が開位置に移動させられる。これにより、物品8が袋10を介して載置面311上に載せられることになる。このとき、袋10は、物品8の重量に加えて、保持部312の保持力により載置面311に保持されている。つまり、袋詰めの動作には、駆動部14が底板22を開閉することにより、底面211を開閉する動作が含まれている。
この状態(第1状態)から、図4Cに示すように、駆動部14にて、ガイド部32に対して支持部31が相対的に下方に移動する。このとき、支持部31の移動に伴って物品8も下方に移動している。そして、物品8は、袋10を間に介して載置面311に載せられた状態を維持する。さらに、この状態から、駆動部14にて、ガイド部32に対して支持部31が相対的に下方に移動することで、袋10がガイド部32の内側に徐々に引き込まれる。このとき、袋10の底部102に連続する袋10の側周部103は、ガイド部32の上端面にてしごかれながら、ガイド部32の内側に引き込まれる。したがって、袋10の側周部103は、支持部31の周囲にあるガイド部32によって底部102の外周縁から上方に立ち上げられる。
そして、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係が第2状態になると、図5Aに示すように、ガイド部32に囲まれた空間において、袋10は図4Aの状態から裏返った状態となり、物品8は袋10に収容されることになる。このとき、側周部103はガイド部32の内周面に沿って立ち上がった状態となる。
ここで、袋詰機構3は、第2状態において、載置面311からガイド部32の上端面までの高低差が、袋10の上下方向の全長以上となるように構成されている。ここでいう「袋10の上下方向の全長」は、袋10の一対の持ち手104を含む全長、つまり袋10の底部102から持ち手104の先端までの寸法である。これにより、袋10は持ち手104の先端まで、ガイド部32で囲まれた空間に収まる。そのため、袋10は側周部103だけでなく、持ち手104まで含めて立ち上がった状態となる。
次に、駆動部14は、図5Bに示すように、かご装置2の底板22を閉位置に移動させる。そして、かご装置2が袋詰機構3上の袋詰スペース700から撤去された後に、袋詰機構3は、駆動部14にて支持部31を駆動し、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を第2状態から第1状態へと変化させる。これにより、ガイド部32に囲まれた空間から、袋10が排出される。
すなわち、載置面311上の袋10は、支持部31が上方に移動するのに伴って、ガイド部32の上面側の開口から上方にせり出す。さらに、支持部31が上方に移動することで、袋10は、図5Cに示すように、ガイド部32に囲まれた空間から完全に排出される。このとき、袋10は、持ち手104を含め自立した姿勢を維持する。また、袋10は、袋供給装置13にて供給された図4Aの状態から、裏返されて物品8を収容するので、袋10に文字等が印刷されている場合、反転印刷した袋10を用いることが好ましい。これにより、顧客は、袋10に収容された状態の物品8を受け取ることが可能になる。
ところで、本実施形態に係る袋詰システム1においては、袋詰スペース700からのかご装置2の回収(撤去)は、基本的に顧客自身が行う。具体的には、袋詰システム1は、かご装置2から物品8の排出が完了するとかご装置2の底板22を閉じる。その後、例えばユーザインタフェース42により、かご装置2の回収を促すための通知が行われる。この通知を受けて、顧客は、袋詰スペース700に置かれている空のかご装置2を、かご置場に移動させる。
ここで、店舗の入り口付近のかご置場とは別に、回収用のかご置場がレジカウンタ付近に設定されていることが好ましい。これにより、顧客は、レジカウンタの袋詰スペース700に置かれている空のかご装置2を、レジカウンタ付近の回収用のかご置場に移動させればよく、店舗の入り口付近のかご置場まで移動させる必要がない。
このように、かご装置2の回収を顧客自身が行うことにより、かご装置2を回収するための装置が不要であり、袋詰システム1の構成の簡略化を図ることができる。しかも、顧客は、物品8を受け取るための一連の動作の中でかご装置2の回収作業を実行できるので、かご装置2の回収作業を顧客自身が行ったとしても、顧客の負担の増加は比較的小さく抑えられる。
(3.3)切替動作
次に、本実施形態に係る袋詰システム1の動作のうち、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の切り替えに関する動作について、より詳細に説明する。
次に、本実施形態に係る袋詰システム1の動作のうち、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の切り替えに関する動作について、より詳細に説明する。
本実施形態では、制御部12は、動作モードとして、少なくとも袋無し優先モードと袋有り優先モードとを有している。言い換えれば、制御部12の動作モードには、袋無し優先モード及び袋有り優先モードを含む複数の動作モードがある。袋無し優先モードは、操作待ち期間において、操作部422がユーザの第1操作を受け付けなければ袋詰めを無しとし、操作部422がユーザの第1操作を受け付けると袋詰めを有りとする、動作モードである。一方、袋有り優先モードは、操作待ち期間において、操作部422がユーザの第2操作を受け付けなければ袋詰めを有りとし、操作部422がユーザの第2操作を受け付けると袋詰めを無しとする、動作モードである。
要するに、袋無し優先モードは「袋詰め無し」をデフォルトとする動作モードであって、袋有り優先モードは「袋詰め有り」をデフォルトとする動作モードである。そのため、制御部12の動作モードが袋無し優先モードであれば、切替部11は、「袋詰め無し」をデフォルトで選択し、操作待ち期間に操作部422に対する第1操作があれば「袋詰め有り」とするように、袋詰めの有無を切り替える。一方、制御部12の動作モードが袋有り優先モードであれば、切替部11は、「袋詰め有り」をデフォルトで選択し、操作待ち期間に操作部422に対する第2操作があれば「袋詰め無し」とするように、袋詰めの有無を切り替える。詳しくは後述するが、本実施形態では一例として、第1操作は袋必要ボタンB2(図8B参照)の押下(タップ)であって、第2操作は袋不要ボタンB1(図8A参照)の押下(タップ)である。ただし、第1装置と第2操作とは同一の操作であってもよい。
このように、制御部12は、「袋詰め無し」を優先的に選択するか、「袋詰め有り」を優先的に選択するか、を動作モードによって切り替えることができる。制御部12が袋無し優先モードで動作していると、「袋詰め無し」が優先的に選択され、制御部12が袋有り優先モードで動作していると、「袋詰め有り」が優先的に選択されることになる。
制御部12は、動作モードとして、少なくとも袋無し優先モードと袋有り優先モードとを有していればよく、3種類以上の動作モードを有していてもよい。ただし、本実施形態では、制御部12の動作モードは袋無し優先モード及び袋有り優先モードのみであると仮定する。
ここにおいて、制御部12は、所定の判定条件を満たす場合に動作モードを袋無し優先モードとする。判定条件は、袋詰スペース700、又は袋詰スペース700に隣接する読取スペース701にて、物品8から物品情報を読み取る特定読取装置44にて、物品情報が読み取られることを含む。つまり、判定条件を満たすか否かによって、制御部12の動作モードが切り替わり、判定条件を満たす場合には、制御部12の動作モードは袋無し優先モードとなる。一方、判定条件を満たさない場合には、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる。このように、本実施形態では、制御部12の動作モードは、判定条件を満たすか否かによって自動的に切り替わる。
特に、本実施形態では、特定読取装置44にて物品情報が読み取られることを判定条件に含んでいるため、特定読取装置44での物品情報の読取りが行われない場合には、判定条件を満たさず、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる。上述したように、特定読取装置44は、基本的には、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合、及びかご装置2から管理装置41に物品情報を送信後に顧客が物品8を追加で購入する場合等において、物品情報の読取りに使用される。すなわち、かご装置2のみで物品情報の読取りが完結する場合には、通常、特定読取装置44での物品情報の読取りは行われず、判定条件を満たさないため、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる。
また、上述したように、本実施形態では、袋詰機構3は、物品8を収容するかご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれた場合には、かご装置2内にある物品8を袋10に移し替えることで「袋詰め」を実行する。ここにおいて、判定条件は、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていないことを更に含む。
要するに、本実施形態では、制御部12の動作モードを切り替えるための判定条件に、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていないことを含む。ここで、通常、かご装置2内の物品8の物品情報は、かご装置2の読取装置201にて読み取られ、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれた際に、かご装置2から管理装置41に送信されている。そのため、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれているか否かは、かご装置2の読取装置201での物品情報の読取りの有無から推定可能である。つまり、かご装置2での物品情報の読取りが有れば、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれており、かご装置2での物品情報の読取りが無ければ、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていない、と推定される。
結果的に、本実施形態では、特定読取装置44にて物品情報が読み取られ、かつ、かご装置2の読取装置201では物品情報が読み取られていない場合に、判定条件を満たし、制御部12の動作モードは袋無し優先モードとなる。一方、特定読取装置44にて物品情報が読み取られていても、かご装置2の読取装置201で物品情報が読み取られている場合には、判定条件を満たさず、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる。そのため、かご装置2から管理装置41に物品情報を送信後に顧客が物品8を追加で購入する場合においては、たとえ特定読取装置44が物品情報の読取りに使用されていても、判定条件を満たさないため、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる。
以下に、本実施形態に係る袋詰システム1のうち、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の切り替えに関する具体的な動作例について、図6〜図9Bを参照して説明する。
図6は、袋詰めに関する制御部12の一連の処理を示すフローチャートである。
制御部12は、まず物品情報の読取りの有無を判断する(S1)。具体的には、特定読取装置44及びかご装置2から管理装置41に物品情報が送信されるので、管理装置41が、特定読取装置44又はかご装置2から物品情報を取得したことを以て、制御部12は、物品情報の読取りが有ると判断する。物品情報の読取りが無ければ(S1:No)、制御部12は、処理S1を繰り返し実行する。
物品情報の読取りが有れば(S1:Yes)、制御部12は、判定条件を判定するために、特定読取装置44での物品情報の読取りの有無(S2)を判断する。特定読取装置44での物品情報の読取りが有れば(S2:Yes)、制御部12は、かご装置2(の読取装置201)での物品情報の読取りの有無(S3)を判断する。かご装置2(の読取装置201)での物品情報の読取りが有れば(S3:Yes)、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていると推定されるので、判定条件を満たさず、制御部12の動作モードは袋有り優先モードとなる(S4)。また、特定読取装置44での物品情報の読取りが無い場合(S2:No)には、処理S3の判断を行うまでもなく判定条件を満たさないので、制御部12は、処理S3をスキップして動作モードを袋有り優先モードとする(S4)。
動作モードが袋有り優先モードになると、制御部12は、ユーザインタフェース42の表示部421に袋不要ボタンB1(図8A参照)を表示する(S5)。そして、制御部12は、操作待ち期間に、ユーザインタフェース42の操作部422にて袋不要ボタンB1が押下(タップ)されるか否かを判断する(S6)。操作待ち期間に袋不要ボタンB1が押下(タップ)されなければ(S6:No)、つまり、操作部422がユーザの第2操作を受け付けなければ、制御部12は、袋有り優先モードでのデフォルトである「袋詰め有り」を切替部11に選択させる。この場合、後述する袋自動判定処理(S10)を経て、袋詰機構3にて袋詰めが実行され(S11)、袋詰めに関する制御部12の一連の処理が終了する。
一方、特定読取装置44での物品情報の読取りが有り(S2:Yes)、かつかご装置2(の読取装置201)での物品情報の読取りが無ければ(S3:No)、制御部12の動作モードは袋無し優先モードとなる(S7)。つまり、かご装置2(の読取装置201)での物品情報の読取りが無ければ(S3:No)、かご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていないと推定されるので、判定条件を満たし、制御部12の動作モードは袋無し優先モードとなる(S7)。
動作モードが袋無し優先モードになると、制御部12は、ユーザインタフェース42の表示部421に袋必要ボタンB2(図8B参照)を表示する(S8)。そして、制御部12は、操作待ち期間に、ユーザインタフェース42の操作部422にて袋必要ボタンB2が押下(タップ)されるか否かを判断する(S9)。操作待ち期間に袋必要ボタンB2が押下(タップ)されなければ(S9:No)、つまり、操作部422がユーザの第1操作を受け付けなければ、制御部12は、袋無し優先モードでのデフォルトである「袋詰め無し」を切替部11に選択させる。この場合、袋詰機構3にて袋詰めが実行されることなく(S12)、袋詰めに関する制御部12の一連の処理が終了する。
また、制御部12の動作モードが袋有り優先モードである場合において、操作待ち期間に袋不要ボタンB1が押下(タップ)されると(S6:Yes)、制御部12は、「袋詰め無し」を切替部11に選択させ、処理S12に移行する。つまり、操作部422がユーザの第2操作を受け付けると、制御部12は、袋詰めの有無について、袋有り優先モードでのデフォルトである「袋詰め有り」から「袋詰め無し」に切り替えるように切替部11を制御する。一方で、制御部12の動作モードが袋無し優先モードである場合において、操作待ち期間に袋必要ボタンB2が押下(タップ)されると(S9:Yes)、制御部12は、「袋詰め有り」を切替部11に選択させ、処理S10に移行する。つまり、操作部422がユーザの第1操作を受け付けると、制御部12は、袋詰めの有無について、袋無し優先モードでのデフォルトである「袋詰め無し」から「袋詰め有り」に切り替えるように切替部11を制御する。
ここにおいて、「操作待ち期間」は、袋不要ボタンB1(又は袋必要ボタンB2)の表示の開始時点から終了時点までの期間である。袋不要ボタンB1(又は袋必要ボタンB2)の表示は、一例として、精算システム5での精算処理の開始に同期して終了し、この場合、ユーザ(顧客)が精算システム5での精算処理を開始した時点で操作待ち期間が終了する。ただし、この例に限らず、例えば、「操作待ち期間」は一定長さの時間(一例として10秒程度)であってもよい。
また、本実施形態では、上述したように、かご装置2が袋詰スペース700に置かれたことを、検知装置43が検知すると、販売システム4が、かご装置2との通信を開始し、かご装置2から物品情報を取得する。そこで、処理S3においては、かご装置2が袋詰スペース700に置かれたことの検知装置43による検知をもって、かご装置2での物品情報の読取りが有る(S3:Yes)と判断してもよい。
図7は、袋自動判定処理(図6のS10)に関する制御部12の一連の処理を示すフローチャートである。
袋自動判定処理が開始すると、制御部12は、まず物品情報、及びマスタデータを取得する(S21)。物品情報については、制御部12は管理装置41から取得する。本開示でいう「マスタデータ」は、物品情報に対応付けられた価格データ、物品8のサイズ及び重量等のデータであって、本実施形態では、精算システム5に記憶されている。そのため、制御部12は、物品情報を取得すると、この物品情報に対応するマスタデータを精算システム5から取得する。
さらに、制御部12は、検知装置43から実測データ(画像データ及び重量データ)を取得する(S22)。画像データは、カメラ431にて袋詰スペース700を撮像して得られた画像のデータである。重量データは、重量センサ432にて袋詰スペース700に置かれた物品8の重量を測定して得られたデータである。
そして、制御部12は、袋詰めの対象となる物品8、つまり袋詰スペース700に置かれている物品8について、精算金額、サイズ及び重量から評価値を算出する(S23)。袋詰めの対象となる物品8の精算金額は処理S21で取得した価格データから、袋詰めの対象となる物品8のサイズ及び重量は処理S22で取得した実測データから、それぞれ求まる値である。物品8のサイズ及び重量がマスタデータに含まれていれば、袋詰めの対象となる物品8のサイズ及び重量は、実測データを用いなくとも、物品情報及びマスタデータのみから求めることも可能である。実測データを用いない場合、検知装置43は省略可能である。制御部12は、これら精算金額、サイズ及び重量に対して、適当な重み付けを行い、評価値を算出する。すなわち、「評価値」は、袋詰めの対象となる物品8の精算金額、サイズ及び重量等を反映した評価用の数値である。精算金額、サイズ及び重量の各々が大きくなる(高くなる)ほど、評価値は大きくなると仮定する。
それから、制御部12は、算出した評価値を用いて、まず袋詰めの可否を判定する(S24)。具体的には、制御部12は、算出した評価値と第1閾値との比較を行う(S24)。第1閾値は、袋10の容量の上限を規定する値であって、任意に設定される値である。評価値が第1閾値以上であれば(S24:No)、制御部12は、物品8が袋10に収まらないと判断する。つまり、物品8の数が多過ぎる、又は物品8が大き過ぎる等により、袋詰めの対象となる物品8の精算金額、サイズ及び重量等を反映した評価値が、袋10の容量の上限を規定した第1閾値以上となる場合、制御部12は、物品8が袋10に収まらないと判断する。
物品8が袋10に収まらない、つまり袋詰め不可と判断された場合(S24:No)には、袋詰機構3による袋詰めを中止するべく、制御部12は、「袋詰め無し」を切替部11に選択させ、処理S25に移行する。この場合、制御部12は、袋詰めが不可であること、つまり袋詰めを中止したことを報知し(S26)、袋自動判定処理を終了する。このときの報知は、顧客と店員との少なくとも一方に対して行われればよく、例えば、販売システム4のユーザインタフェース42、又は携帯端末6等で実現される。報知を受けた顧客又は店員は、自らの手で袋詰めを行ってもよいし、物品8の数を減らす等の措置をとってから袋詰機構3による袋詰めを再開させてもよい。一方、評価値が第1閾値未満であれば(S24:Yes)、処理S27に移行する。
処理S27では、制御部12は、算出した評価値と第2閾値との比較を行う。第2閾値は、第1閾値よりも小さな値であって、任意に設定される値である。評価値が第2閾値以上であれば(S27:Yes)、サイズ「大」の袋10Aが使用されるように、制御部12は、袋詰めに使用される袋10の種類を決定し(S28)、袋自動判定処理を終了する。一方、評価値が第2閾値未満であれば(S27:No)、サイズ「小」の袋10Bが使用されるように、制御部12は、袋詰めに使用される袋10の種類を決定し(S29)、袋自動判定処理を終了する。
要するに、袋自動判定処理は、袋詰めに使用される袋10の種類(ここではサイズ)を自動的に決定するための処理である。制御部12が、このような袋自動判定処理を行うことにより、切替部11は、袋詰めに使用される袋10の種類を、自動的に切り替えることが可能である。そして、袋詰めの対象となる物品8の精算金額、サイズ及び重量等を反映した評価値が比較的大きい(つまり第2閾値以上)であれば、相対的に大きな袋10Aが選択されるので、袋詰めの対象となる物品8に応じた適切な種類の袋10を袋詰めに使用可能となる。また、物品8がいずれの袋10A,10Bにも収まらない場合には、袋詰め不可と判断し、袋詰めを中止、つまり袋詰め無しとすることが可能である。袋詰めの可否の判定に用いる評価値(第1閾値と比較される評価値)と、袋10の種類(ここではサイズ)の判定に用いる評価値(第2閾値と比較される評価値)とは、互いに異なっていてもよい。
また、図6及び図7のフローチャートは、袋詰システム1の動作の一例に過ぎず、その処理の順序が適宜入れ替わっていてもよいし、いずれかの処理について適宜省略されてもよい。
以下、図8A〜図9Bを参照して、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の切り替えを含む袋詰システム1の動作の具体例について説明する。
図8Aは、顧客がかご装置2を使用して物品8を購入する場合において、物品8がかご装置2ごと袋詰スペース700に置かれた様子を表している。図8Aの例では、かご装置2から管理装置41に物品情報を送信後において、顧客が物品8を追加で購入しない、つまり特定読取装置44での物品情報の読取りは行われないと仮定する。
図8Aの例においては、判定条件を満たさないので、制御部12の動作モードは袋有り優先モードである。そのため、「袋詰め有り」がデフォルトとなり、ユーザインタフェース42の表示部421には、袋不要ボタンB1が表示される。袋不要ボタンB1は、例えば、購入リストを含む精算確認画面内に表示される。この状況において、ユーザ(顧客)は、袋10が不要であるとの意思表示を行う場合、操作待ち期間内に袋不要ボタンB1をタップすることになる。一方、ユーザが、操作待ち期間に袋不要ボタンB1をタップしなければ、切替部11は、袋詰めの有無について「袋詰め有り」を選択する。
袋不要ボタンB1がタップされずに「袋詰め有り」となった場合には、袋自動判定処理にて、袋詰めの対象となる物品8の精算金額、サイズ及び重量等に応じて、袋詰めに使用される袋10の種類が自動的に決定される。図8Aの例では、袋詰めの対象となる物品8が複数(3つ)であり、かつそのサイズも比較的大きいため、サイズ「大」の袋10Aが使用される。そのため、切替部11は、袋供給装置13から袋詰機構3に袋10Aを供給させる(図3の矢印A1参照)ことで、図9Aに示すように、袋10Aを使用して袋詰機構3にて袋詰めを実行する。その結果、図9Aに示すように、サイズ「大」の袋10Aに収容された状態で物品8が排出される。
これに対して、図8Bは、顧客がかご装置2を使用せずに物品8を購入する場合において、物品8が直接的に袋詰スペース700に置かれた様子を表している。図8Bの例では、物品8の物品情報は特定読取装置44にて既に読み取られていると仮定する。
図8Bの例においては、判定条件を満たすので、制御部12の動作モードは袋無し優先モードである。そのため、「袋詰め無し」がデフォルトとなり、ユーザインタフェース42の表示部421には、袋必要ボタンB2が表示される。袋必要ボタンB2は、例えば、購入リストを含む精算確認画面内に表示される。この状況において、ユーザ(顧客)は、袋10が必要であるとの意思表示を行う場合、操作待ち期間内に袋必要ボタンB2をタップすることになる。一方、ユーザが、操作待ち期間に袋必要ボタンB2をタップしなければ、切替部11は、袋詰めの有無について「袋詰め無し」を選択する。
袋必要ボタンB2がタップされて「袋詰め有り」となった場合には、袋自動判定処理にて、袋詰めの対象となる物品8の精算金額、サイズ及び重量等に応じて、袋詰めに使用される袋10の種類が自動的に決定される。図8Bの例では、袋詰めの対象となる物品8が1つであり、かつそのサイズも比較的小さいため、サイズ「小」の袋10Bが使用される。そのため、切替部11は、袋供給装置13から袋詰機構3に袋10Bを供給させる(図3の矢印A2参照)ことで、図9Bに示すように、袋10Bを使用して袋詰機構3にて袋詰めを実行する。その結果、図9Bに示すように、サイズ「小」の袋10Bに収容された状態で物品8が排出される。
また、袋詰システム1は、「袋詰め無し」の場合には、袋詰スペース700にある物品8をカウンタ台7内に下降させる処理を行ってもよいし、行わなくてもよい。すなわち、袋詰システム1は、袋詰めを実行しない場合には、袋詰機構3による袋詰めが行われないので、物品8をカウンタ台7内に移動させることは必須ではない。ただ、「袋詰め無し」の場合でも、「袋詰め有り」の場合と同様に、袋詰システム1は、物品8をカウンタ台7内に一旦移動させ、袋詰めをせずに再びカウンタ台7上(袋詰スペース700)に排出する、という袋詰めを伴わない昇降処理を実行してもよい。特に、図8Aに示すように、かご装置2に収容された状態で物品8が袋詰スペース700に配置されている場合においては、袋詰めを伴わない昇降処理を実行することで、顧客が、袋詰スペース700からのかご装置2の回収(撤去)を容易に行うことができる。袋詰めを伴わない昇降処理は、一例として、支持部31の下降(下方への移動)時において、支持部31と共にガイド部32を下降させ、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を第1状態に維持することで、実現可能である。
ところで、袋詰めの有無の切替えに関して、「袋詰め無し」の場合には、当然ながら袋10が不要であるので、何かしらのインセンティブ(Incentive)が設定されていてもよい。具体的には、袋詰めが実行されない「袋詰め無し」の場合(S12)には、例えば、袋10に相当する金額分の値引き又はポイントの発行等を行うことで、袋詰めが実行される「袋詰め有り」の場合(S11)に比較して、ユーザ(顧客)が優遇されてもよい。この場合、袋詰システム1は、袋詰めの有無に応じた値引き又はポイントの発行等が精算システム5で行われるように、精算システム5と連動する。
(4)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、上記実施形態に係る袋詰システム1と同様の機能は、袋詰システムの制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的記録媒体等で具現化されてもよい。
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、上記実施形態に係る袋詰システム1と同様の機能は、袋詰システムの制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的記録媒体等で具現化されてもよい。
一態様に係る袋詰システムの制御方法は、袋詰機構3を備える袋詰システムの制御方法である。袋詰機構3は、袋詰スペース700に置かれた物品8を袋10に収容する袋詰めを実行する。この制御方法は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の少なくとも一方を切り替える切替処理を含む。また、一態様に係るプログラムは、この袋詰システムの制御方法を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
以下、上記実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示における買物支援システム100は、例えば、販売システム4等に、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における買物支援システム100としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
また、買物支援システム100における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは買物支援システム100に必須の構成ではなく、買物支援システム100の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、買物支援システム100の少なくとも一部の機能は、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。反対に、上述の実施形態において、複数の装置に分散されている買物支援システム100の少なくとも一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。
また、上記実施形態では、制御部12の動作モードは、判定条件を満たすか否かによって自動的に切り替わるが、この構成に限らず、制御部12の動作モードは、例えばユーザの操作に応じて手動で切り替わってよい。さらに、判定条件が、上記実施形態のように、特定読取装置44にて物品情報が読み取られること、及びかご装置2ごと物品8が袋詰スペース700に置かれていないこと、の両方を含むことは袋詰システム1に必須の構成ではない。例えば、判定条件は、特定読取装置44にて物品情報が読み取られることのみであってもよいし、又は物品8のサイズ若しくは重量等に関する条件を含んでいてもよい。
同様に、上記実施形態では、制御部12は、評価値を用いて袋詰めに使用される袋10の種類を自動的に判定する袋自動判定処理を行うが、この構成は袋詰システム1に必須の構成ではない。例えば、制御部12は、評価値を用いることなく、袋詰めに使用される袋10の種類を自動的に判定してもよいし、袋詰めに使用される袋10の種類は、ユーザの操作に応じて手動で切り替わってよい。
また、上記実施形態では、制御部12の動作モードが袋有り優先モードであれば、ユーザインタフェース42の表示部421には袋不要ボタンB1が表示されるが、この構成は袋詰システム1に必須の構成ではない。例えば、制御部12の動作モードが袋有り優先モードである場合に、表示部421に袋不要ボタンB1及び袋必要ボタンB2の両方が表示されてもよい。同様に、制御部12の動作モードが袋無し優先モードである場合に、表示部421に袋不要ボタンB1及び袋必要ボタンB2の両方が表示されてもよい。
また、袋詰めに使用される袋10の種類の切替えは、上記実施形態のようにサイズ違いの2種類の袋10A,10B間での切替えに限らない。例えば、形状、色、材質及び表記等、又はこれらとサイズとの組み合わせが異なる2種類の袋10の中から、袋詰めに使用される袋10が選択されてもよい。一例として、耐熱性を有する材質の袋10と、耐熱性を有さない材質の袋10とがある場合に、袋詰めの対象となる物品8が弁当のように加熱(レンジアップ)が必要な物品8であれば、袋詰めに使用される袋10として、耐熱性を有する袋10が選択される。さらに、2種類の袋10に限らず、3種類以上の袋10の中から、袋詰めに使用される袋10が選択されてもよい。
また、かご装置2は、顧客が手に持つことができる構成に限らず、例えば、カートと一体化されたかご本体21を有していてもよい。
また、物品8は、ペットボトル飲料、缶入り飲料、紙パック入り飲料、箱入り菓子、及び袋入り菓子等の飲食品に限らず、ボールペン等の日用品、その他の商品であってもよい。そして、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋10の種類の切替えは、これらの物品8の属性(飲食品か日用品か等)に応じて行われてもよい。
また、袋詰システム1の用途はコンビニエンスストアに限らず、コンビニエンスストア以外の店舗に袋詰システム1が設置されていてもよい。さらには、例えば、工場、事務所、及び配送センター等、店舗以外の施設に袋詰システム1が設置されていてもよい。
また、販売システム4において、販売処理のための契約が成立しない場合、袋詰システム1は顧客への物品8の受け渡しを行わなくてもよい。例えば、未成年の顧客に対して酒類等、販売できない物品8が含まれている場合、及び顧客が物品8の購入を取り消す場合等には、販売システム4にて、購入取消処理が行われる。この場合、物品8は、顧客に受け渡されることなく、店舗に返品される。
また、袋詰機構3は、袋10に物品8を収容する構成であればよく、上述したような買物袋に限らず、例えば、エコバッグやネット袋等の袋10に物品8を収容(袋詰め)する構成であってもよい。
また、買物支援システム100は、上記実施形態のように店員の操作を必要とせずに物品8の購入が可能な販売システム4と併せて使用されなくてもよく、例えば、いわゆる有人レジのようにレジカウンタに店員が居る状況で使用されてもよい。
また、袋供給装置13は、袋10を裏返してから袋詰機構3に供給するように構成されていてもよい。この場合、袋10は裏返った状態で袋詰機構3にセットされ、さらに裏返されて物品8を収容するので、本来の袋10の外表面が、物品8を収容した状態での外表面になる。したがって、袋10に文字等が印刷されている場合に、反転印刷した袋10を用いる必要がない。
また、袋詰機構3の保持部312は、上記実施形態のように、袋10の底部102を摘むことにより底部102を保持する構成に限らず、例えば、真空吸着パッド等の吸着によって底部102を載置面311に保持する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、駆動部14は、支持部31及びガイド部32のうち支持部31のみを下方に移動させることにより、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を、第1状態から第2状態へと変化させるが、この構成に限らない。すなわち、袋詰機構3は、支持部31とガイド部32との相対的な位置関係を第1状態から第2状態へ変化させればよく、支持部31とガイド部32との両方、又はガイド部32のみを移動させてもよい。
(5)まとめ
以上説明したように、第1の態様に係る袋詰システム(1)は、袋詰機構(3)と、切替部(11)と、制御部(12)と、を備える。袋詰機構(3)は、袋詰スペース(700)に置かれた物品(8)を袋(10)に収容する袋詰めを実行する。切替部(11)は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替える。制御部(12)は、切替部(11)を制御する。
以上説明したように、第1の態様に係る袋詰システム(1)は、袋詰機構(3)と、切替部(11)と、制御部(12)と、を備える。袋詰機構(3)は、袋詰スペース(700)に置かれた物品(8)を袋(10)に収容する袋詰めを実行する。切替部(11)は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替える。制御部(12)は、切替部(11)を制御する。
この態様によれば、制御部(12)にて切替部(11)を制御することで、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替えることが可能である。袋詰システム(1)は、例えば、物品(8)に応じて袋詰めの有無を切り替えることで、袋詰めが必要な物品(8)についてのみ袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。また、袋詰システム(1)は、例えば、物品(8)に応じて袋詰めに使用される袋(10)の種類を切り替えることで、物品(8)の大きさに合わせたサイズの袋(10)を使用して袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。したがって、袋詰システム(1)によれば、袋詰機構(3)により袋詰めを自動化しながらも、人が袋詰めの作業を行う場合と同様に、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能となる。
第2の態様に係る袋詰システム(1)では、第1の態様において、制御部(12)は、検知装置(43)から取得される実測データに基づいて、切替部(11)を制御する。検知装置(43)は、袋詰スペース(700)に位置する物品(8)の画像及び重量の少なくとも一方を実測データとして出力する。
この態様によれば、袋詰スペース(700)に位置する物品(8)の画像及び重量の少なくとも一方に基づいて、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方が切り替えられる。したがって、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類等が、袋詰めの対象となる物品(8)に応じて適切に切替可能となる。
第3の態様に係る袋詰システム(1)では、第1又は2の態様において、制御部(12)は、物品(8)から物品(8)に関する物品情報を読み取る情報読取装置(201又は44)から取得される物品情報に基づいて、切替部(11)を制御する。
この態様によれば、物品(8)に関する物品情報に基づいて、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方が切り替えられる。したがって、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類等が、袋詰めの対象となる物品(8)に応じて適切に切替可能となる。
第4の態様に係る袋詰システム(1)では、第1〜3のいずれかの態様において、切替部(11)は、少なくとも袋詰めの有無を切替可能である。制御部(12)は、動作モードとして、袋無し優先モードを有する。袋無し優先モードは、操作待ち期間において、操作部(422)がユーザの第1操作を受け付けなければ袋詰めを無しとし、操作部(422)がユーザの第1操作を受け付けると袋詰めを有りとする、動作モードである。
この態様によれば、袋無し優先モードにおいては、袋詰め無しをデフォルトとしながらも、ユーザの第1操作により、袋詰め有りとする余地を残すことができる。
第5の態様に係る袋詰システム(1)では、第4の態様において、制御部(12)は、動作モードとして、袋有り優先モードを更に有する。袋有り優先モードは、操作待ち期間において、操作部(422)がユーザの第2操作を受け付けなければ袋詰めを有りとし、操作部(422)がユーザの第2操作を受け付けると袋詰めを無しとする、動作モードである。
この態様によれば、袋有り優先モードにおいては、袋詰め有りをデフォルトとしながらも、ユーザの第2操作により、袋詰め無しとする余地を残すことができる。
第6の態様に係る袋詰システム(1)では、第5の態様において、制御部(12)は、所定の判定条件を満たす場合に動作モードを袋無し優先モードとする。判定条件は、袋詰スペース(700)、又は袋詰スペース(700)に隣接する読取スペース(701)にて、物品(8)から物品(8)に関する物品情報を読み取る特定読取装置(44)にて、物品情報が読み取られることを含む。
この態様によれば、制御部(12)の動作モードが、判定条件によって自動的に切り替わることになる。ここで、判定条件が、特定読取装置(44)にて物品情報が読み取られることを含むので、特定読取装置(44)にて物品情報が読み取られなければ、判定条件を満たさず、制御部(12)の動作モードは袋無し優先モードにならない。
第7の態様に係る袋詰システム(1)では、第6の態様において、袋詰機構(3)は、かご装置(2)ごと物品(8)が袋詰スペース(700)に置かれた場合には、かご装置(2)内にある物品(8)を袋(10)に移し替えることで袋詰めを実行する。かご装置(2)は、物品(8)を収容する。判定条件は、かご装置(2)ごと物品(8)が袋詰スペース(700)に置かれていないことを更に含む。
この態様によれば、判定条件が、かご装置(2)ごと物品(8)が袋詰スペース(700)に置かれていないことを含むので、かご装置(2)ごと物品(8)が袋詰スペース(700)に置かれていれば判定条件を満たさず、袋無し優先モードにならない。したがって、たとえ特定読取装置(44)にて物品情報が読み取られても、かご装置(2)ごと物品(8)が袋詰スペース(700)に置かれていれば、制御部(12)の動作モードは袋無し優先モードにならない。
第8の態様に係る袋詰システム(1)は、第1〜7のいずれかの態様において、袋詰機構(3)に対して袋(10)を供給する袋供給装置(13)を更に備える。切替部(11)は、袋供給装置(13)から袋詰機構(3)に供給される袋(10)を切り替えることで、袋(10)の種類を切り替える。
この態様によれば、袋供給装置(13)から袋詰機構(3)に供給される袋(10)を切り替える比較的単純な機構で、袋(10)の種類を切り替えることができる。
第9の態様に係る袋詰システム(1)では、第1〜8のいずれかの態様において、切替部(11)は、少なくとも袋詰めの有無を切替可能である。制御部(12)は、物品(8)が袋(10)に収まらない場合には、袋詰めを無しとするように切替部(11)を制御する。
この態様によれば、例えば、物品(8)の数が多過ぎる、又は物品(8)が大き過ぎる等により、物品(8)が袋(10)に収まらない場合に、自動的に袋詰めを中止することが可能である。
第10の態様に係る袋詰システム(1)では、第1〜9のいずれかの態様において、袋詰機構(3)は、支持部(31)と、ガイド部(32)と、を有する。支持部(31)は、載置面(311)を有する。ガイド部(32)は、載置面(311)の外周縁に沿って支持部(31)の周囲に配置される。袋詰機構(3)は、載置面(311)にて袋(10)の底部(102)を介して物品(8)を支持した状態で、支持部(31)とガイド部(32)との相対的な位置関係を、第1状態から、第2状態へ変化させることにより、物品(8)を袋(10)に収容する。第2状態は、ガイド部(32)に対する支持部(31)の相対的な位置が第1状態よりも下方になる状態である。
この態様によれば、比較的単純な機構で、袋詰機構(3)を実現することが可能である。
第11の態様に係る買物支援システム(100)は、第1〜10のいずれかの態様に係る袋詰システム(1)と、物品(8)についての精算処理を行う販売システム(4)と、を備える。
この態様によれば、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替えることが可能である。袋詰システム(1)は、例えば、物品(8)に応じて袋詰めの有無を切り替えることで、袋詰めが必要な物品(8)についてのみ袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。また、袋詰システム(1)は、例えば、物品(8)に応じて袋詰めに使用される袋(10)の種類を切り替えることで、物品(8)の大きさに合わせたサイズの袋(10)を使用して袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。したがって、買物支援システム(100)によれば、袋詰機構(3)により袋詰めを自動化しながらも、人が袋詰めの作業を行う場合と同様に、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能となる。
第12の態様に係る袋詰システムの制御方法は、袋詰機構(3)を備える袋詰システムの制御方法である。袋詰機構(3)は、袋詰スペース(700)に置かれた物品(8)を袋(10)に収容する袋詰めを実行する。この制御方法は、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替える切替処理を含む。
この態様によれば、切替処理により、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替えることが可能である。例えば、物品(8)に応じて袋詰めの有無を切り替えることで、袋詰めが必要な物品(8)についてのみ袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。また、例えば、物品(8)に応じて袋詰めに使用される袋(10)の種類を切り替えることで、物品(8)の大きさに合わせたサイズの袋(10)を使用して袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。したがって、上記袋詰システムの制御方法によれば、袋詰機構(3)により袋詰めを自動化しながらも、人が袋詰めの作業を行う場合と同様に、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能となる。
第13の態様に係るプログラムは、第12の態様に係る袋詰システムの制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
この態様によれば、切替処理により、袋詰めの有無、及び袋詰めに使用される袋(10)の種類の少なくとも一方を切り替えることが可能である。例えば、物品(8)に応じて袋詰めの有無を切り替えることで、袋詰めが必要な物品(8)についてのみ袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。また、例えば、物品(8)に応じて袋詰めに使用される袋(10)の種類を切り替えることで、物品(8)の大きさに合わせたサイズの袋(10)を使用して袋詰めを行うことができ、人が袋詰めを行う場合のように柔軟な対応を採用し得る。したがって、上記プログラムによれば、袋詰機構(3)により袋詰めを自動化しながらも、人が袋詰めの作業を行う場合と同様に、袋詰めに関して柔軟な対応を採用可能となる。
上記態様に限らず、実施形態1に係る袋詰システム(1)の種々の態様(変形例を含む)は、袋詰システムの制御方法及びプログラムにて具現化可能である。
第2〜10の態様に係る構成については、袋詰システム(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 袋詰システム
2 かご装置
3 袋詰機構
4 販売システム
8 物品
10,10A,10B 袋
11 切替部
12 制御部
13 袋供給装置
31 支持部
32 ガイド部
43 検知装置
44 特定読取装置(情報読取装置)
100 買物支援システム
102 底部
201 読取装置(情報読取装置)
311 載置面
700 袋詰スペース
2 かご装置
3 袋詰機構
4 販売システム
8 物品
10,10A,10B 袋
11 切替部
12 制御部
13 袋供給装置
31 支持部
32 ガイド部
43 検知装置
44 特定読取装置(情報読取装置)
100 買物支援システム
102 底部
201 読取装置(情報読取装置)
311 載置面
700 袋詰スペース
Claims (13)
- 袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する袋詰機構と、
前記袋詰めの有無、及び前記袋詰めに使用される前記袋の種類の少なくとも一方を切り替える切替部と、
前記切替部を制御する制御部と、を備える
袋詰システム。 - 前記制御部は、前記袋詰スペースに位置する前記物品の画像及び重量の少なくとも一方を実測データとして出力する検知装置から取得される前記実測データに基づいて、前記切替部を制御する
請求項1に記載の袋詰システム。 - 前記制御部は、前記物品から前記物品に関する物品情報を読み取る情報読取装置から取得される前記物品情報に基づいて、前記切替部を制御する
請求項1又は2に記載の袋詰システム。 - 前記切替部は、少なくとも前記袋詰めの有無を切替可能であって、
前記制御部は、動作モードとして、操作待ち期間において、操作部がユーザの第1操作を受け付けなければ前記袋詰めを無しとし、前記操作部が前記ユーザの前記第1操作を受け付けると前記袋詰めを有りとする、袋無し優先モードを有する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の袋詰システム。 - 前記制御部は、前記動作モードとして、前記操作待ち期間において、前記操作部が前記ユーザの第2操作を受け付けなければ前記袋詰めを有りとし、前記操作部が前記ユーザの前記第2操作を受け付けると前記袋詰めを無しとする、袋有り優先モードを更に有する
請求項4に記載の袋詰システム。 - 前記制御部は、所定の判定条件を満たす場合に前記動作モードを前記袋無し優先モードとし、
前記判定条件は、前記袋詰スペース、又は前記袋詰スペースに隣接する読取スペースにて、前記物品から前記物品に関する物品情報を読み取る特定読取装置にて、前記物品情報が読み取られることを含む
請求項5に記載の袋詰システム。 - 前記袋詰機構は、前記物品を収容するかご装置ごと前記物品が前記袋詰スペースに置かれた場合には、前記かご装置内にある前記物品を前記袋に移し替えることで前記袋詰めを実行し、
前記判定条件は、前記かご装置ごと前記物品が前記袋詰スペースに置かれていないことを更に含む
請求項6に記載の袋詰システム。 - 前記袋詰機構に対して前記袋を供給する袋供給装置を更に備え、
前記切替部は、前記袋供給装置から前記袋詰機構に供給される前記袋を切り替えることで、前記袋の種類を切り替える
請求項1〜7のいずれか1項に記載の袋詰システム。 - 前記切替部は、少なくとも前記袋詰めの有無を切替可能であって、
前記制御部は、前記物品が前記袋に収まらない場合には、前記袋詰めを無しとするように前記切替部を制御する
請求項1〜8のいずれか1項に記載の袋詰システム。 - 前記袋詰機構は、
載置面を有する支持部と、
前記載置面の外周縁に沿って前記支持部の周囲に配置されるガイド部と、を有し、
前記載置面にて前記袋の底部を介して前記物品を支持した状態で、前記支持部と前記ガイド部との相対的な位置関係を、第1状態から、前記ガイド部に対する前記支持部の相対的な位置が前記第1状態よりも下方になる第2状態へ変化させることにより、前記物品を前記袋に収容する
請求項1〜9のいずれか1項に記載の袋詰システム。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の袋詰システムと、
前記物品についての精算処理を行う販売システムと、を備える
買物支援システム。 - 袋詰スペースに置かれた物品を袋に収容する袋詰めを実行する袋詰機構を備える袋詰システムの制御方法であって、
前記袋詰めの有無、及び前記袋詰めに使用される前記袋の種類の少なくとも一方を切り替える切替処理を含む
袋詰システムの制御方法。 - 請求項12に記載の袋詰システムの制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
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