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JP2019163871A - 給湯システム - Google Patents

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JP2019163871A
JP2019163871A JP2018050657A JP2018050657A JP2019163871A JP 2019163871 A JP2019163871 A JP 2019163871A JP 2018050657 A JP2018050657 A JP 2018050657A JP 2018050657 A JP2018050657 A JP 2018050657A JP 2019163871 A JP2019163871 A JP 2019163871A
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藤本 卓也
Takuya Fujimoto
卓也 藤本
七岡 寛
Hiroshi Nanaoka
寛 七岡
洋 黒木
Hiroshi Kuroki
洋 黒木
田中 宏典
Hironori Tanaka
宏典 田中
香織 藤堂
Kaori Todo
香織 藤堂
令 熊埜御堂
Rei Kumanomido
令 熊埜御堂
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Daiwa House Industry Co Ltd
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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

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Abstract

【課題】給湯器個々に応じて故障の初期症状が生じているか否かを判断し、交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避する、給湯システムを提供する。【解決手段】給湯システム1は、エネルギーを利用して水から湯を製造し、浴槽Bに給湯を行う給湯器10と、給湯器10の性能に係るパラメータを算出する制御装置30と、制御装置30によって算出されたパラメータに基づいて、給湯器10に故障の初期症状が生じているか否かを判断する制御装置30(故障予知手段)と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、給湯器を具備する給湯システムの技術に関する。
従来、給湯器を具備する給湯システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、電気製品の寿命を推定し、この推定寿命に基づき対処を行うシステムが記載されており、電気製品の一例として給湯器が挙げられている。当該システムにおいては、給湯器の通算の運転時間に基づいて当該給湯器の推定寿命が算出される。
しかしながら、給湯器各々で故障発生のタイミングは異なるため、通算の運転時間だけでは給湯器の故障発生のタイミングを正確に予測することはできない。このため、設計寿命以前に故障が発生し、突然給湯器を使用することができない事態に陥る場合があった。
特開2014−35735号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、給湯器個々に応じて故障の初期症状が生じているか否かを判断することができ、ひいては交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避することができる給湯システムを提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エネルギーを利用して水から湯を製造し、給湯負荷に給湯を行う給湯器と、前記給湯器の性能に係るパラメータを算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記パラメータに基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断する故障予知手段と、を具備するものである。
請求項2においては、前記給湯器の製造した湯の熱量である製造熱量を取得する製造熱量取得手段と、前記給湯器のエネルギー消費量を取得するエネルギー消費量取得手段と、を具備し、前記算出手段は、前記パラメータの一つとして、取得された前記製造熱量及び前記エネルギー消費量に基づいて前記給湯器のエネルギー効率を算出し、前記故障予知手段は、算出された前記エネルギー効率と、エネルギー効率に係る所定の第一基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
請求項3においては、前記故障予知手段によって、前記給湯器に故障の初期症状が生じていると判断された場合、当該給湯器を継続使用した場合の光熱費と、当該給湯器を正常な給湯器と交換した場合の光熱費とを利用者に提示する提示手段を具備するものである。
請求項4においては、前記算出手段は、前記パラメータの一つとして、前記給湯器の設定温度と実際の給湯温度との温度差を算出し、前記故障予知手段は、算出された前記温度差と、温度差に係る所定の第二基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
請求項5においては、前記算出手段は、前記温度差を所定期間において複数回算出し、前記故障予知手段は、算出された前記温度差の絶対値の合計が前記第二基準値として設定される閾値以上となった場合、前記給湯器に故障の初期症状が生じていると判断するものである。
請求項6においては、前記給湯負荷は浴槽であって、前記算出手段は、前記パラメータの一つとして、前記給湯器からの給湯により前記浴槽内の湯が設定温度まで昇温するまでの所要時間を算出し、前記故障予知手段は、算出された前記所要時間と、所要時間に係る所定の第三基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、給湯器個々に応じて故障の初期症状が生じているか否かを判断することができ、ひいては交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避することができる。
請求項2においては、故障予知手段の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、光熱費の増加を抑制することができる。
請求項3においては、利用者に給湯器の交換(買替え)のための判断材料を提示することにより、給湯器の交換(買替え)を促進することができる。
請求項4においては、故障予知手段の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、設定温度と異なる温度で給湯負荷に給湯されてしまうのを防ぐことができる。
請求項5においては、給湯器の故障の初期症状の発生について、より正確な判断を行うことができる。
請求項6においては、故障予知手段の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、給湯にかかる所要時間の長時間化を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る給湯システムの構成を示したブロック図。 初期症状検出制御に係るフローチャートを示す図。 実際の出湯温度T及び正常時の出湯温度と時間との関係を示す図。 貯湯温度に応じた、浴槽温度と追い焚き時間との関係を示す図。 利用者に提示する光熱費の比較結果を示す図。 本発明の別例に係る給湯システムの構成を示したブロック図。
以下では、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る給湯システム1について説明する。
給湯システム1は、ヒートポンプを用いて発生させた熱を蓄えると共に、当該熱を用いて沸かされた湯を給湯負荷に供給するものである。給湯システム1は、住宅その他の建物や施設に適宜設けられる。本実施形態においては、給湯負荷は浴槽Bとする。給湯システム1は、主として給湯器10、湯温検出部20及び制御装置30を具備する。
給湯器10は、水道局Wから供給される水を沸かして湯を製造し、当該湯を浴槽Bに給湯(お湯はり、たし湯、追い焚き等)を行うものである。給湯器10は、貯湯槽11及びヒートポンプユニット12を具備する。
貯湯槽11は、内部に貯溜された熱媒体を介して熱を蓄えるものである。具体的には、貯湯槽11内には、熱媒体として水(湯)が満たされる。貯湯槽11には、貯湯槽11の内部に貯溜された水(湯)の温度を検出可能な温度検出部(不図示)が設けられる。
ヒートポンプユニット12は、電力を消費して熱を発生させる(製造する)ものである。ヒートポンプユニット12は、圧縮機や熱交換器等の適宜の装置を具備する。ヒートポンプユニット12は、電力会社Pから供給された電力を利用して圧縮機等の装置を駆動させ、熱交換器を通じて貯湯槽11に貯溜された水(湯)と熱交換を行うことで、当該貯湯槽11に貯溜された水(湯)を温める。
このように構成された給湯器10は、製造した湯を必要に応じて水道局Wから供給される水と混合した後、浴槽Bに供給することで、お湯はり及びたし湯を行うことができる。また、給湯器10は、貯湯槽11に貯溜された湯(熱媒体)の熱を浴槽B内の水(湯)に与える(熱交換する)ことで、当該浴槽B内の水(湯)の追い焚きを行うことができる。
湯温検出部20は、給湯器10(貯湯槽11)から浴槽Bに出湯(供給)される湯の温度(以下、「出湯温度」という)を検出するものである。湯温検出部20は、給湯器10と浴槽Bとを接続する配管の中途部、給湯器10の出口付近、又は浴槽Bの給湯栓付近に設けられる。
制御装置30は、給湯システム1の各装置を制御するものである。制御装置30は、貯湯槽11の内部の貯湯温度のデータ、及び湯温検出部20で検出された出湯温度のデータを記憶する。また、制御装置30は、給湯器10(ヒートポンプユニット12の圧縮機等)の電力消費量のデータを取得する。また、制御装置30は、給湯器10が製造した湯量(貯湯槽11の内部の貯湯湯量)のデータを取得する。また、制御装置30は、浴槽Bに給湯する温度についての設定温度を設定する。制御装置30は、その他給湯システム1の各装置の各種データを取得する。
制御装置30は、これらのデータに基づいて給湯器10の性能に係るパラメータを算出し、当該パラメータに基づいて給湯器10の故障の初期症状が生じているか否かの判断を行う。
以下、図2から図5までを用いて、給湯器10の故障の初期症状の発生の検出に係る制御(初期症状検出制御)について説明する。図2に示す制御においては、「湯温の乱れ」、「追い焚き時間」及び「エネルギー効率」の3つのパラメータに基づいて、給湯器10の故障の初期症状が生じているか否かの判定を行う。
図2に示すステップS10において、制御装置30は、「湯温の乱れ」についての判定を行う。制御装置30は、所定の期間において、湯温検出部20によって検出された実際の出湯温度Tと正常時の出湯温度との温度差に基づいて、この判定を行う。前記所定の期間は、出湯開始直後の期間ではなく、正常時の出湯温度が設定温度Tsetまで上昇する時点より後の期間内で設定される。本実施形態においては、図3に示すように、正常時の出湯温度が出湯開始から2分の時点において設定温度Tsetまで上昇しているため、前記所定の期間は、例えば出湯開始から2〜12分の10分間とすることができる。
つまり、制御装置30は、当該所定の期間(10分間)における、実際の出湯温度Tと設定温度Tsetとの温度差に基づいて、この判定を行う。制御装置30は、所定の間隔(例えば1分おきに)、所定の回数(例えば10回)、実際の出湯温度Tを検出し、この実際の出湯温度Tと設定温度Tsetとの温度差(T−Tset)の絶対値を合計することで、合計値εを算出する。
つまり、温度差の合計値εは以下の式1で表される。
(式1) ε=Σ|Tset−T|
制御装置30は、この合計値εが所定の閾値A1(例えば、50[℃・min])未満であるか否かを判定する。
或いは、制御装置30は、所定の期間(10分間)において温度差(T−Tset)の絶対値を積算することで、合計値εを算出する。
つまり、温度差の合計値εは以下の式2で算出してもよい。
(式2) ε=∫|Tset−T|dt
この場合、温度差の合計値εは、図3に示すグラフにおいて、正常時の出湯温度(すなわち設定温度Tset)を示す曲線と、実際に検出した出湯温度Tを示す曲線とで囲まれる領域(図3においてハッチングで示す領域)の面積によって表される。制御装置30は、この合計値εが所定の閾値A1(例えば、50[℃・min])未満であるか否かを判定する。
制御装置30は、ε<A1であると判定した場合(ステップS10で「YES」)、ステップS20に移行する。一方、制御装置30は、ε<A1でない(εがA1を超えている)と判定した場合(ステップS10で「NO」)、ステップS40に移行する。
なお、ステップS10で「NO」の場合とは、給湯器10の故障の初期症状が既に発生している(現れている)こと、すなわち給湯器10に故障のおそれがあることを示している。一方、ステップS10で「YES」の場合とは、給湯器10の故障の初期症状が未だ現れていないこと、すなわち給湯器10は正常であることを示している。
ステップS20において、制御装置30は、「追い焚き時間」についての判定を行う。制御装置30は、正常時の追い焚き時間t’と実際の追い焚き時間tとを比較し、その結果に基づいてこの判定を行う。より詳細には、制御装置30は、正常時の追い焚き時間t’に対する実際の追い焚き時間tの割合(t/t’)が所定の閾値A2(例えば、1.2)未満であるか否かを判定する。換言すれば、制御装置30は、実際の追い焚き時間tが正常時の追い焚き時間t’よりも一定割合(例えば20%)以上増加しているか否かを判定する。
なお、正常時の追い焚き時間t’としては、過去の実績データ(例えば、給湯器10の購入当初のデータ)を使用してもよく、予め設定されたデータ(カタログ値)を使用してもよい。また、追い焚き時間は、貯湯槽11の貯湯温度及び浴槽Bの浴槽温度に依存するので、図4に示すように、正常時の追い焚き時間t’は当該貯湯温度及び浴槽温度に応じて定められている。制御装置30は、実際の追い焚き時間tと、実際の貯湯温度及び浴槽温度に対応した正常時の追い焚き時間t’とを比較して、上記判定を行う。
制御装置30は、t/t’<A2であると判定した場合(ステップS20で「YES」)、ステップS30に移行する。一方、制御装置30は、t/t’<A2でないと判定した場合(ステップS20で「NO」)、ステップS40に移行する。
なお、ステップS20で「NO」の場合とは、例えば図4に「異常」で示す場合であって、給湯器10の故障の初期症状が既に発生している(現れている)こと、すなわち給湯器10に故障のおそれがあることを示している。一方、ステップS20で「YES」の場合とは、例えば図4に「正常」で示す場合であって、給湯器10の故障の初期症状が未だ現れていないこと、すなわち給湯器10は正常であることを示している。
ステップS30において、制御装置30は、エネルギー効率についての判定を行う。制御装置30は、正常時のエネルギー効率η’と実際のエネルギー効率ηとを比較し、その結果に基づいてこの判定を行う。より詳細には、制御装置30は、正常時のエネルギー効率η’に対する実際のエネルギー効率ηの割合(η/η’)が所定の閾値A3(例えば、0.9)未満であるか否かを判定する。換言すれば、制御装置30は、実際のエネルギー効率ηが正常時のエネルギー効率η’よりも一定割合(例えば10%)以上低下しているか否かを判定する。
ここで、エネルギー効率ηは、以下の式3で表される。
(式3) η=(H/E)×100[%]
ここで、Hは給湯器10の製造熱量を示すものであり、Eは給湯器10(ヒートポンプユニット12)の電力消費量を示すものである。
上記式3における製造熱量Hは、以下の式4で表される。
(式4) H=(Thot−Twater)×V×C
ここで、Twaterは水の温度を示すものであり、ヒートポンプユニット12の運転開始直前の貯湯温度である。また、Thotは給湯器10が製造した湯の温度を示すものであり、ヒートポンプユニット12の運転停止直後の貯湯温度である。また、Vは給湯器10が製造した湯量[g]であり、貯湯槽11内の貯湯湯量である。また、Cは水の比熱[J/g*K]である。
エネルギー効率ηは、1日〜年間といった比較的長い期間中に利用した湯の熱量H1を、当該期間中に使用した電力量E1で除することで算出することができる。あるいは、各時刻の単位時間当たりの製造熱量H2を、その時刻の消費電力E2で除することで算出するようにしてもよい。制御装置30は、算出したエネルギー効率ηを記憶する。
なお、正常時のエネルギー効率η’としては、過去の実績データ(例えば、給湯器10の購入当初のデータ)を使用してもよく、予め設定されたデータを使用してもよい。
制御装置30は、η/η’>A3であると判定した場合(ステップS30で「YES」)、図2に示す初期症状検出制御に係るフローを終了する。一方、制御装置30は、η/η’>A3でないと判定した場合(ステップS30で「NO」)、ステップS40に移行する。
なお、ステップS30で「NO」の場合とは、給湯器10の故障の初期症状が既に発生している(現れている)こと、すなわち給湯器10に故障のおそれがあることを示している。一方、ステップS30で「YES」の場合とは、給湯器10の故障の初期症状が未だ現れていないこと、すなわち給湯器10は正常であることを示している。
ステップS40において、制御装置30は、現状の給湯器10(故障の初期症状が生じていると判断された給湯器10)を継続使用した場合の光熱費、現状の給湯器10を正常な給湯器に交換した場合の光熱費、及び給湯器10の交換費用を含む情報を、利用者に通知する。
ここで、1年間トータルの光熱費Cost[円]は、以下の式5で表される。
(式5) Cost=(Hyear/η)×Value
ここで、Hyearは1年間の給湯熱需要[kWh]であり、給湯器10の製造熱量Hの実測値、又は予め想定した熱量を用いる。また、ηは図2のステップS30で算出した(ステップS30を経ていない場合は、当該ステップS30と同様の方法で算出した)エネルギー効率ηを用いる。また、Valueは、給湯器10の単位電力量あたりのエネルギー単価(電力料金)[円/kWh]である。
例えば、1年間の給湯熱需要Hyearが5000[kWh]、エネルギー単価Valueが15[円/kWh]、算出した実際のエネルギー効率ηが1.5であるとする。この場合、現状の給湯器10を継続使用した場合の光熱費Costは、以下のように算出される。
5000[kWh]÷1.5×15[円/kWh]=5.0万円
一方、正常時のエネルギー効率η’が4.0であるとすると、正常な給湯器に交換した場合の光熱費Costは、以下のように算出される。
5000[kWh]÷4.0×15[円/kWh]=1.88万円
制御装置30は、図5に示すように、光熱費の比較結果(現状の給湯器10を継続使用した場合の光熱費と、現状の給湯器10を正常な給湯器と交換した場合の光熱費)を、給湯器10の交換(買替)費用(例えば30万円)と併せて、給湯システム1の利用者に提示する。制御装置30は、当該光熱費の比較結果を、例えば利用者の携帯端末等に送信することにより、利用者に提示することができる。
制御装置30は、当該ステップS40の処理を行った後、図2に示す初期症状検出制御に係るフローを終了する。
給湯器10の故障発生のタイミングは、給湯器10の使用状況等により給湯器10各々によって異なる。本実施形態においては、図2に示す初期症状検出制御を行うことにより、給湯器10の個々に応じて故障の初期症状が生じているか否かを判断することができる。よって、利用者は、図2に示す制御により故障の初期症状が生じていると判断された場合、交換等の対処を講じることにより、給湯器10が故障して使用不可となる事態を回避することができる。また、利用者は、故障の初期症状によっては、簡単な修理で給湯器10の機能を回復させることができる。
また、図2のステップS10においては、温度差(T−Tset)の絶対値が一瞬でも閾値を越えた場合に故障の初期症状が生じていると判定するものではなく、所定の期間(10分間)における温度差(T−Tset)の絶対値の合計(積算)値εを用いて判定を行うため、判定の精度を向上させることができる。
また、複数(3つ)のパラメータ(「湯温の乱れ」、「追い焚き時間」及び「エネルギー効率」)に基づいて、給湯器10の故障の初期症状が生じているか否かの判断を行うため、1つのパラメータに基づいた判定と比較して判定の精度を向上させることができる。
また、利用者は、光熱費の比較結果及び給湯器10の交換にかかる費用(図5、ステップS40参照)を提示されることにより、これを判断材料として、コストメリットの大きい方法を検討することができる。また、給湯器10の売り手側にとっては、利用者に給湯器10の交換(買替え)を促すことができる。
以上の如く、本実施形態に係る給湯システム1は、エネルギーを利用して水から湯を製造し、浴槽B(給湯負荷)に給湯を行う給湯器10と、前記給湯器10の性能に係るパラメータを算出する制御装置30(算出手段)と、前記制御装置30(算出手段)によって算出された前記パラメータに基づいて、前記給湯器10に故障の初期症状が生じているか否かを判断する制御装置30(故障予知手段)と、を具備するものである。
このように構成することにより、給湯器10個々に応じて故障の初期症状が生じているか否かを判断することができ、ひいては交換等の対処を講じることにより、給湯器10が故障して使用不可となる事態を回避することができる。
また、本実施形態に係る給湯システム1は、前記給湯器10の製造した湯の熱量である製造熱量Hを取得する制御装置30(製造熱量取得手段)と、前記給湯器10のエネルギー消費量Eを取得する制御装置30(エネルギー消費量取得手段)と、を具備し、前記制御装置30(算出手段)は、前記パラメータの一つとして、取得された前記製造熱量H及び前記エネルギー消費量Eに基づいて前記給湯器10のエネルギー効率ηを算出し、前記制御装置30(故障予知手段)は、算出された前記エネルギー効率ηと、正常時のエネルギー効率(エネルギー効率に係る所定の第一基準値)η’との比較に基づいて、前記給湯器10に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
このように構成することにより、制御装置30(故障予知手段)の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器10が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、光熱費の増加を抑制することができる。
また、本実施形態に係る給湯システム1は、前記制御装置30(故障予知手段)によって、前記給湯器10に故障の初期症状が生じていると判断された場合、当該給湯器10を継続使用した場合の光熱費と、当該給湯器10を正常な給湯器と交換した場合の光熱費とを利用者に提示する制御装置30(提示手段)を具備するものである。
このように構成することにより、利用者に給湯器10の交換(買替え)のための判断材料を提示することにより、給湯器10の交換(買替え)を促進することができる。
また、前記制御装置30(算出手段)は、前記パラメータの一つとして、前記給湯器10の設定温度Tsetと実際の出湯温度(給湯温度)Tとの温度差を算出し、前記制御装置30(故障予知手段)は、算出された前記温度差と、温度差に係る所定の第二基準値との比較に基づいて、前記給湯器10に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
このように構成することにより、制御装置30(故障予知手段)の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器10が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、設定温度Tsetと異なる温度で浴槽B(給湯負荷)に給湯されてしまうのを防ぐことができる。
また、前記制御装置30(算出手段)は、前記温度差を所定期間において複数回算出し、前記制御装置30(故障予知手段)は、算出された前記温度差の絶対値の合計εが前記第二基準値として設定される閾値A1以上となった場合、前記給湯器10に故障の初期症状が生じていると判断するものである。
このように構成することにより、給湯器10の故障の初期症状の発生について、より正確な判断を行うことができる。
また、前記給湯負荷は浴槽Bであって、前記制御装置30(算出手段)は、前記パラメータの一つとして、追い焚き(前記給湯器10からの給湯)により前記浴槽B内の湯が設定温度Tsetまで昇温するまでの所要時間を算出し、前記制御装置30(故障予知手段)は、算出された前記所要時間と、所要時間に係る所定の第三基準値との比較に基づいて、前記給湯器10に故障の初期症状が生じているか否かを判断するものである。
このように構成することにより、制御装置30(故障予知手段)の判断結果に応じて交換等の対処を講じることにより、給湯器10が故障して使用不可となる事態を回避することができるとともに、給湯にかかる所要時間の長時間化を防ぐことができる。
なお、本実施形態に係る浴槽Bは、給湯負荷の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る制御装置30は、算出手段、故障予知手段、製造熱量取得手段、エネルギー消費量取得手段及び提示手段の実施の一形態である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、図2に示す初期症状検出制御において、「湯温の乱れ」、「追い焚き時間」及び「エネルギー効率」の順で判定処理を行うこととしたが(ステップS10〜S30参照)、この順番に限定されるものではなく、適宜の順番とすることができる。
また、本実施形態においては、図2に示すステップS10において、温度差の絶対値の合計(積算)値εが閾値A1を超えた場合、故障の初期症状が生じていると判定するものとしたが、実際の出湯温度Tと設定温度Tsetとの温度差の絶対値が一瞬でも閾値(例えば3℃)以上となった場合、故障の初期症状が生じていると判定するものとしてもよい。
また、ステップS10〜S30の閾値A1〜A3は、本実施形態の値に限定されるものではなく、適宜の値とすることができる。
また、本実施形態においては、給湯器10としてヒートポンプ式のものを使用するものとしたが、これに限定されるものではない。図6に示すように、例えばヒートポンプ式の給湯器10に替えてガス給湯器40を用いてもよい。ガス給湯器40は、貯湯槽を具備する貯湯式の給湯器としてもよく、使う分だけその都度湯を沸かす瞬間式の給湯器としてもよい。
この場合、ガス給湯器40は、ガス会社Gから供給されるガスを利用して、水道局Wから供給される水を沸かして湯を製造し、当該湯を浴槽Bに供給(給湯)する。そして、図2に示すステップS30において、制御装置30は、エネルギー効率ηを、以下の式6で算出する。
(式6) η=(H/G)×100[%]
ここで、Hはガス給湯器40の製造熱量を示すものであり、Gはガス給湯器40のガス消費量を示すものである。
1 給湯システム
10 給湯器
30 制御装置

Claims (6)

  1. エネルギーを利用して水から湯を製造し、給湯負荷に給湯を行う給湯器と、
    前記給湯器の性能に係るパラメータを算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記パラメータに基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断する故障予知手段と、
    を具備する、
    給湯システム。
  2. 前記給湯器の製造した湯の熱量である製造熱量を取得する製造熱量取得手段と、
    前記給湯器のエネルギー消費量を取得するエネルギー消費量取得手段と、
    を具備し、
    前記算出手段は、
    前記パラメータの一つとして、取得された前記製造熱量及び前記エネルギー消費量に基づいて前記給湯器のエネルギー効率を算出し、
    前記故障予知手段は、
    算出された前記エネルギー効率と、エネルギー効率に係る所定の第一基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断する、
    請求項1に記載の給湯システム。
  3. 前記故障予知手段によって、前記給湯器に故障の初期症状が生じていると判断された場合、当該給湯器を継続使用した場合の光熱費と、当該給湯器を正常な給湯器と交換した場合の光熱費とを利用者に提示する提示手段を具備する、
    請求項2に記載の給湯システム。
  4. 前記算出手段は、
    前記パラメータの一つとして、前記給湯器の設定温度と実際の給湯温度との温度差を算出し、
    前記故障予知手段は、
    算出された前記温度差と、温度差に係る所定の第二基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断する、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の給湯システム。
  5. 前記算出手段は、
    前記温度差を所定期間において複数回算出し、
    前記故障予知手段は、
    算出された前記温度差の絶対値の合計が前記第二基準値として設定される閾値以上となった場合、前記給湯器に故障の初期症状が生じていると判断する、
    請求項4に記載の給湯システム。
  6. 前記給湯負荷は浴槽であって、
    前記算出手段は、
    前記パラメータの一つとして、前記給湯器からの給湯により前記浴槽内の湯が設定温度まで昇温するまでの所要時間を算出し、
    前記故障予知手段は、
    算出された前記所要時間と、所要時間に係る所定の第三基準値との比較に基づいて、前記給湯器に故障の初期症状が生じているか否かを判断する、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の給湯システム。
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