JP2019162852A - ヘッドモジュール、液体を吐出する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドモジュールのヘッド間のノズル位置ずれを低減する。【解決手段】ヘッドモジュール100は、液体吐出ヘッドである複数のヘッド1と、ベース部材102とを備え、ヘッド1のノズル板10及び個別流路部材60とベース部材102とは線膨張係数がほぼ一致し、ヘッド1のフレーム部材である共通流路部材70とベース部材102とは線膨張係数が異なり、ベース部材102の開口部121にヘッド1が嵌め込まれ、個別流路部材60の振動板30側とベース部材102のフランジ部102aとが接着剤6で接合され、ベース部材102のノズル面側と反対側の面には共通流路部材70が同じく接着剤6で接合されて固定されている。【選択図】図1
Description
本発明はヘッドモジュール、液体を吐出する装置に関する。
複数の液体吐出ヘッドをベース部材に取り付けてヘッドモジュール(ヘッドユニット、ヘッドアレイなどとも称される。)を構成することが行われている。
従来、セラミック材料、もしくは記録素子基板と同等の線膨張係数を有する第1のプレートの主面に、複数の記録素子基板を千鳥状に配置したヘッドが知られている(特許文献1)。
複数のヘッドをベース部材に配置したヘッドモジュールにあっては、ヘッドの駆動に伴う温度変化、その他荷重や振動などによって、ベース部材と、ベース部材に固定しているヘッド構成部品との間で歪みが生じて、複数のヘッド間で位置ずれが生じるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数のヘッド間の位置ずれを低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るヘッドモジュールは、
複数の開口部を有するベース部材と、
前記複数の開口部にそれぞれ嵌め込まれて前記ベース部材に取り付けられた複数のヘッドと、を備え、
前記ヘッドは、少なくとも、ノズルを有するノズル板と、前記ノズルに通じる個別液室を含む個別流路部材と、前記個別流路部材に固定されたフレーム部材と、を含み、
前記ノズル板及び前記個別流路部材と前記ベース部材とは線膨張係数がほぼ一致し、
前記ノズル板又は前記個別流路部材は前記ベース部材に接合されている
構成とした。
複数の開口部を有するベース部材と、
前記複数の開口部にそれぞれ嵌め込まれて前記ベース部材に取り付けられた複数のヘッドと、を備え、
前記ヘッドは、少なくとも、ノズルを有するノズル板と、前記ノズルに通じる個別液室を含む個別流路部材と、前記個別流路部材に固定されたフレーム部材と、を含み、
前記ノズル板及び前記個別流路部材と前記ベース部材とは線膨張係数がほぼ一致し、
前記ノズル板又は前記個別流路部材は前記ベース部材に接合されている
構成とした。
本発明によれば、複数のヘッド間の位置ずれを低減することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図、図2はヘッドの一例の説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する液体吐出ヘッドである複数のヘッド1と、ベース部材102とを備えている。
複数のヘッド1は、ノズルを形成したノズル板10と、ノズルに通じる個別液室などを形成する個別流路板20及び圧電素子を一体に設けた振動板30とを含む個別流路部材(アクチュエータ基板)60と、共通流路を形成する共通流路部材70とを備えている。
共通流路部材70は、このヘッド1のフレーム部材も構成し、ヘッド並び方向の両端部にフランジ部70aを設けている。
ベース部材102には、ヘッド1を嵌め込む複数の開口部121が設けられている。このベース部材102のヘッド1のノズル面側には、開口部121の周囲に内側に突き出したフランジ部102aが設けられている。
そして、ベース部材102の開口部121にヘッド1が嵌め込まれ、個別流路部材60の振動板30側(フレーム部材側)とベース部材102のフランジ部102aとが接着剤6で接合されている。
また、ベース部材102のノズル面側と反対側の面には、フレーム部材である共通流路部材70が同じく接着剤6で接合されて固定されている。
ここで、ノズル板10及び個別流路部材60とベース部材102とは、線膨張係数がほぼ一致している。具体的には、ノズル板10及び個別流路部材60の線膨張係数aとベース部材102の線膨張係数bとの差(a−b)は、ノズル板10及び個別流路部材60の線膨張係数aの25%以内としている。本実施形態では、この範囲内(25%以内)にある場合を「ほぼ一致している」としている。なお、好ましくは、線膨張係数aと線膨張係数bとの差(a−b)は、線膨張係数aの15%以内とする。
一方、フレーム部材である共通流路部材70とベース部材102とは線膨張係数が異なっている。
一方、フレーム部材である共通流路部材70とベース部材102とは線膨張係数が異なっている。
例えば、ノズル板10及び個別流路部材60は、シリコン単結晶基板で形成し、共通流路部材70は熱可塑性樹脂で形成している。一方、ベース部材102は、FeとNiを主成分とした42alloy(アロイ)や、インバー材などで形成している。シリコン単結晶基板は線膨張係数が約3.4ppmであり、インバー材は約3.0ppm、42アロイは約4.2ppmである。
このとき、シリコン単結晶基板のノズル板10及び個別流路部材60の線膨張係数a=3.4である。ベース部材102がインバー材の場合、線膨張係数b=3.0であるので、(a−b)/a=|(3.4−3.0)/3.4|=0.12となる。また、ベース部材102が42アロイの場合、線膨張係数b=4.2であるので、|(3.4−4.2)/3.4|=0.24となる。
したがって、ベース部材102の線膨張係数とシリコン単結晶基板からなるノズル板10及び個別流路部材60の線膨張係数とはほぼ一致し、温度による膨張はほとんど生じない。特に、インバー材とシリコン単結晶基板の線膨張係数は近いので、ベース部材をインバー材で形成することが好ましい。
一方、共通流路部材70の線膨張係数はベース部材102の線膨張係数よりも大きく、温度によってベース部材102やノズル板10及び個別流路部材60よりも膨張が相対的に大きくなる。
このように、熱膨張の小さいベース部材102と個別流路部材60を接合している。これにより、温度変化などが生じた場合でも、他のヘッド1との関係におけるノズル板10のノズル位置の相対位置ずれが低減される。
この点について、具体的に図3を参照して説明する。図3は各部品の線膨張係数の差によって生じる各部の変形の状態の説明に供する説明図である。
図3(a)は、ベース部材102と個別流路部材60とを接合するとともに、ベース部材102とフレーム部材である共通流路部材70を接合した本実施形態の構成である。
図3(b)はベース部材102とフレーム部材である共通流路部材70を接合した比較例1の構成である。
ここで、温度が上昇した場合の変形を、本実施形態では図3(c)に破線で、比較例1では図3(d)に破線でそれぞれ示している。いずれも、ヘッド1の変形は、共通流路部材70側が大きく、個別流路部材60及びノズル板10が小さくなる。共通流路部材70と個別流路部材60との境界部は、接着されているため中間の変形量となる。
このとき、本実施形態の構成ではベース部材102は共通流路部材70及び個別流路部材60と接合しており、線膨張係数が小さい部品同士も接合している。
したがって、本実施形態では、温度上昇前の図3(a)の状態から温度上昇後の図3(c)の状態への変化に伴うノズル位置ずれは、長さaと長さbの差分(b−a)となる。
これに対し、比較例1の構成ではベース部材102は共通流路部材70とのみ接合している。
そのため、比較例1では、温度上昇前の図3(b)の状態から温度上昇後の図3(d)の状態への変化に伴うノズル位置ずれ、長さaと長さcの差分(c−a)となる。
ここで、本実施形態の位置ずれ量(b−a)は、比較例1の位置ずれ量(c−a)よりも小さくなる。
なお、図3(b)、図3(d)に破線で示すように、ベース部材102も変形を生じるが、線膨張係数は個別流路部材60とほぼ一致しているので、双方の部品が同様に変形する。そのためベース部材102を基準とした場合のノズル位置ずれは小さい。
また、ここでは、ベース部材102とヘッド1間の接合は片方向(長手方向)の両端部としているが、短手方向の支持でも同様であり、また、長手方向及び短手方向を支持する両側支持であっても同様である。
さらに、ノズル面をキャッピングする場合、ヘッド1にチューブ接続を行う場合など、押圧によってヘッド1が加圧されることがある。そこで、本実施形態のように、個別流路部材60とベース部材102とを接合するだけでなく、共通流路部材70とベース部材102とを固定することで、比較例1よりも、荷重や振動ストレスに対する耐性が向上する。
次に、本発明の第2実施形態について図4及び図5を参照して説明する。図4は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図、図5は同じくフレーム部材と共通流路部材との固定部分の拡大断面説明図である。
本実施形態では、ベース部材102と個別流路部材60とは接着剤6で接合している。また、ベース部材102に固定した樹脂ピン7によって、ベース部材102と共通流路部材70とを加締ることで、共通流路部材70をベース部材102に固定している。
樹脂ピン7は、熱可塑性樹脂を材料としており、樹脂ピン7の先端部を加熱した状態で先端を押しつぶすことで加締めが完了する。ここで、樹脂ピン7による加締め部7aは、樹脂が共通流路部材70の平面に追従し変形する。また、樹脂ピン7の軸部7bは共通液室部材70の穴70bの径よりも小さいので、隙間が存在するが、加熱は樹脂ピン7の先端部のみに行うことで、樹脂ピン7の軸部7bが共通流路部材70の穴70bを埋めることはない。
このような構成とすることで、共通流路部材70は穴70bと樹脂ピン7の軸部7bとの隙間分ベース部材102に対して相対移動することができる。これにより、熱による変形が相対的に大きくなる長手方向の変形を吸収することができ、よりノズル位置ずれが小さくなる。また、加締で固定することにより、荷重や振動ストレスに対して強度がより向上する。
次に、本発明の第3実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図である。
本実施形態では、ヘッド1のフレーム部材を兼ねる共通流路部材70に樹脂ピン7を固定し、ベース部材102にフランジ部102bを設けて、樹脂ピン7をフランジ部102bに通して加締めで固定している。
このように、樹脂で成形した共通流路部材70に樹脂ピン7を設けることでコスト及び工数の削減を図れる。
次に、本発明の第4実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図である。
本実施形態では、ヘッド1のノズル板10の周縁部をベース部材102のフランジ部102aに固定している。なお、共通流路部材70側は前記第3実施形態と同様である。
ノズル板10はシリコン単結晶基板からなり、ベース部材102はインバー材で形成しているので、第1実施形態において説明したように、温度変化などが生じた場合でも、他のヘッド1との関係におけるノズル板10のノズル位置の相対位置ずれが低減される
このように構成することで、ベース部材102のフランジ部102aがノズルカバー(カバー部材)の機能を有し、ノズル板10のノズル面と例えば印刷媒体との接触を低減することができる。つまり、ベース部材102の一部をカバー部材とすることができる。
次に、本発明の第5実施形態について図8を参照して説明する。図8は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図である。
本実施形態では、ベース部材102にカバー部材103を接合し、このカバー部材103にヘッド1のノズル板10の周縁部を接合している。なお、共通流路部材70側は前記第3実施形態と同様である。
カバー部材103はノズル板10に形成されたノズルを露出するための開口が形成されたプレートである。ノズル板10はシリコン単結晶基板からなり、カバー部材103はインバー材で形成されている。
これにより、第1実施形態において説明したように、温度変化などが生じた場合でも、他のヘッド1との関係におけるノズル板10のノズル位置の相対位置ずれが低減される。
カバー部材103は圧延工程など製作することができ、部品コストを低減することができる。また、ノズル面の周縁部を覆うカバー部材103は、ノズル面と印刷媒体とのギャップの関係上薄い方が好ましく、ベース部材102のカバー部材103を接合することで、ギャップを容易に狭くすることができる。
次に、本発明の第6実施形態について図9を参照して説明する。図9は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド長手方向に沿う要部断面説明図である。
本実施形態のヘッド1は、ノズル板10の外形が個別流路部材60の外形よりも小さく形成されている。
そして、ベース部材102にカバー部材103を接合し、このカバー部材103にヘッド1の個別流路部材60の周縁部を接合している。なお、共通流路部材70側は前記第2実施形態と同様である。本実施形態では、カバー部材103をベース部材102と別体ではあるが、ベース部材102にカバー部材103を接合しているので、ベース部材102がカバー部材103を有している例である。
カバー部材103はノズル板10に形成されたノズルを露出するための開口が形成されたプレートである。個別流路部材60はシリコン単結晶基板からなり、カバー部材103はインバー材で形成されている。カバー部材103はベース部材102と同じ材料で構成されている。
これにより、第1実施形態において説明したように、温度変化などが生じた場合でも、他のヘッド1との関係におけるノズル板10のノズル位置の相対位置ずれが低減される。
次に、本発明の第7実施形態について図10ないし図13を参照して説明する。図10は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッド短手方向に沿う断面説明図、図11は同ヘッドモジュールの分解斜視説明図、図12は同じくベース部材、ヘッド及びカバー部材の分解斜視説明図、図13は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する液体吐出ヘッドである複数のヘッド1と、ベース部材102と、カバー部材103と、放熱部材104と、マニホールド105と、プリント基板(PCB)106と、モジュールケース107とを備えている。
複数のヘッド1は、ノズル11を形成したノズル板10と、ノズル11に通じる個別液室21などを形成する個別流路板20と、圧電素子40を含む振動板30と、振動板30に積層した中間流路板50と、中間流路板50に積層した共通流路部材70などを備えている。
個別流路板20は、個別液室21とともに、個別液室21に通じる供給側個別流路22、個別液室21に通じる回収側個別流路24を形成している。
中間流路板50は、供給側個別流路22に振動板30の開口31を介して通じる供給側中間個別流路51と、回収側個別流路24に振動板30の開口32を介して通じる回収側中間個別流路52とを形成している。
共通流路部材70は、供給側中間個別流路51に通じる供給側共通流路71と、回収側中間個別流路52に通じる回収側共通流路72を形成している。供給側共通流路71はマニホールド105の流路151を介して供給ポート81に通じている。回収側共通流路72はマニホールド105の流路152を介して回収ポート82に通じている。
プリント基板106とヘッド1の圧電素子40とはフレキシブル配線部材90を介して接続され、フレキシブル配線部材90にはドライバIC(駆動回路)91が実装されている。
本実施形態では、複数のヘッド1が間隔を空けてベース部材102に取付けられている。ヘッド1のベース部材102への取付けは、ベース部材102に設けた開口部121にヘッド1を挿入し、ベース部材102に接合固定したカバー部材103に、ヘッド1の個別流路板20の周縁部を接合して固定している。また、ヘッド1の共通流路部材70の外部に設けたフランジ部70aをベース部材102に接合して固定している。
なお、ヘッド1とベース部材102に固定構造は限定されるものではなく、接着、カシメ、ねじ固定などで行うことができる。
ここで、ベース部材102は線膨張係数が低い材料で形成されていることが好ましい。例えば、鉄にニッケルを添加した42alloy(アロイ)や、インバー材などを挙げることができる。本実施形態では、インバー材を使用している。これにより、ヘッド1が発熱して、ベース部材102の温度が上昇しても、ベース部材102の膨張量が少ないため、所定のノズル位置からのノズルのずれが生じにくくなり、着弾位置ずれを抑制できる。
同様に、ノズル板10及び個別流路板20、振動板30はシリコン単結晶基板で形成し、ベース部材102の線膨張係数を略同じにしている。
これにより、熱膨張によるノズル位置ずれを低減することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図14及び図15を参照して説明する。図14は同装置の概略説明図、図15は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が印刷される。
ここで、ヘッドユニット550には、図13に示すように、本発明に係る2つのヘッドモジュール100A、100Bを共通ベース部材552に備えている。
そして、ヘッドモジュール100の搬送方向と直交する方向におけるヘッド1の並び方向をヘッド配列方向とするとき、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1A1,1A2で同じ色の液体を吐出する。同様に、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1B1、1B2を組とし、ヘッドモジュール100Bのヘッド列1C1、1C2を組とし、ヘッド列1D1、1D2を組として、それぞれ所要の色の液体を吐出する。
なお、本発明に係るヘッドモジュールは、機能部品、機構と一体化して液体吐出ユニットを構成することができる。例えば、ヘッドモジュールと、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを組み合わせることができる。
ここで、一体化とは、例えば、ヘッドモジュールと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、ヘッドモジュールと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
また、本発明における「液体を吐出する装置」には、ヘッドモジュール又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ヘッド
10 ノズル板
11 ノズル
20 個別流路板
30 振動板
60 個別流路部材
70 共通流路部材
100 ヘッドモジュール
102 ベース部材
103 カバー部材
105 マニホールド
106 プリント基板
108 モジュールケース
500 液体を吐出する装置(印刷装置)
550 ヘッドユニット
10 ノズル板
11 ノズル
20 個別流路板
30 振動板
60 個別流路部材
70 共通流路部材
100 ヘッドモジュール
102 ベース部材
103 カバー部材
105 マニホールド
106 プリント基板
108 モジュールケース
500 液体を吐出する装置(印刷装置)
550 ヘッドユニット
Claims (10)
- 複数の開口部を有するベース部材と、
前記複数の開口部にそれぞれ嵌め込まれて前記ベース部材に取り付けられた複数のヘッドと、を備え、
前記ヘッドは、少なくとも、ノズルを有するノズル板と、前記ノズルに通じる個別液室を含む個別流路部材と、前記個別流路部材に固定されたフレーム部材と、を含み、
前記ノズル板及び前記個別流路部材と前記ベース部材とは線膨張係数がほぼ一致し、
前記ノズル板又は前記個別流路部材は前記ベース部材に接合されている
ことを特徴とするヘッドモジュール。 - 前記ノズル板のノズル面の周縁部が前記ベース部材に接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。 - 前記ベース部材は、前記ノズル板の周縁部を覆うカバー部材を有している
前記ノズル板の周縁部が前記カバー部材に接合されている
ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドモジュール。 - 前記個別流路部材の前記フレーム部材側が前記ベース部材に接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。 - 前記フレーム部材と前記ベース部材とは線膨張係数が異なり、
前記フレーム部材と前記ベース部材が固定されている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のヘッドモジュール。 - 前記フレーム部材と前記ベース部材とは、いずれか一方に設けられたピン部材で加締固定されている
ことを特徴とする請求項5に記載のヘッドモジュール。 - 前記フレーム部材と前記ベース部材に対して面内方向のいずれか及び面外方向の少なくともいずれかの方向が規制されている
ことを特徴とする請求項5又は6に記載のヘッドモジュール。 - 前記ベース部材は、前記ノズル板の周縁部を覆うカバー部材を有しており、
前記個別流路部材の周縁部が前記カバー部材に接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。 - 前記ヘッドが液体を吐出する液体吐出ヘッドである
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のヘッドモジュール。 - 請求項9に記載のヘッドモジュールを備えている
ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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| JP2018224700A Withdrawn JP2019162852A (ja) | 2018-03-16 | 2018-11-30 | ヘッドモジュール、液体を吐出する装置 |
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| JP (1) | JP2019162852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023173184A (ja) * | 2022-05-25 | 2023-12-07 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュールおよび液体を吐出する装置 |
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-
2018
- 2018-11-30 JP JP2018224700A patent/JP2019162852A/ja not_active Withdrawn
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