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JP2019162849A - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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JP2019162849A JP2018198453A JP2018198453A JP2019162849A JP 2019162849 A JP2019162849 A JP 2019162849A JP 2018198453 A JP2018198453 A JP 2018198453A JP 2018198453 A JP2018198453 A JP 2018198453A JP 2019162849 A JP2019162849 A JP 2019162849A
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敬詞 渡邊
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薫 田所
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Sho Koyamatsu
翔 小谷松
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Abstract

【課題】媒体の乾燥効率を向上させることが可能な液体を吐出する装置を提供する。【解決手段】本発明の液体を吐出する装置は、媒体が搬送される搬送経路と、搬送経路上で搬送される媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、媒体が排出される排出トレイと、媒体を乾燥させる乾燥装置と、を備える。搬送経路は、媒体を媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第1曲げ部を含み、排出トレイは、媒体を媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第2曲げ部を有し、第1曲げ部により曲げられた媒体の曲率は、第2曲げ部により曲げられた媒体の曲率よりも大きく、乾燥装置は、第1曲げ部上で搬送される媒体を乾燥させる。【選択図】図3

Description

本発明は、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する装置において、媒体に付着した液体を乾燥させるために、媒体の搬送経路上に乾燥装置を設ける構成が開示されている(例えば特許文献1等)。また、排紙トレイに凹凸を設けることで媒体を曲げて、カールを抑制する構成が開示されている(例えば特許文献3等)。
しかし上述した先行技術においては、十分にカールを抑制することは困難であった。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、媒体が搬送される搬送経路と、前記搬送経路上で搬送される前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記媒体が排出される排出トレイと、前記媒体を乾燥させる乾燥装置と、を備えた液体を吐出する装置であって、前記搬送経路は、前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第1曲げ部を含み、前記排出トレイは、前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第2曲げ部を有し、前記第1曲げ部により曲げられた媒体の曲率は、前記第2曲げ部により曲げられた媒体の曲率よりも大きく、前記乾燥装置は、前記第1曲げ部上で搬送される前記媒体を乾燥させることを特徴とする液体を吐出する装置である。
本発明によれば、媒体のカールをより効率的に低減することができる。
図1は、液体を吐出する装置(画像形成装置)の全体概略図である。 図2は、液体を吐出する装置(画像形成装置)の内部概略図である。 図3は、第1実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図4は、第1実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図5は、第1実施形態における排紙トレイの斜視図である。 図6は、第1実施形態における排紙トレイの正面図である。 図7は、経過時間とカール量及びカール方向の関係図である。 図8は、第1実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図9は、第1実施形態における排紙トレイの正面図である。 図10は、第1実施形態における用紙の曲げ方向に関する詳細説明図である。 図11は、第2実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図12は、第3実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図13は、第3実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図14は、第4実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図15は、第5実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図16は、第6実施形態における搬送経路及びその周辺構成の詳細説明図である。 図17は、第7実施形態における搬送経路の平面図である。
(第1実施形態)
図1および図2を用いて、液体を吐出する装置(画像形成装置)1000の概略について説明する。液体を吐出する装置1000は、装置本体1001と、給紙トレイ2と、排紙トレイ10と、操作部900と、ADF901と、カートリッジホルダ910と、カートリッジ912と、後処理装置14とを備える。
給紙トレイ2は、用紙P(媒体)を収納する。排紙トレイ10は、後述する液体吐出ヘッドにより画像等が形成された用紙Pの排出先である。排紙トレイ10上には図2では図示されていない突起部101(第2曲げ部)が備えられている。突起部101の詳細については、図5,6を用いて後述する。操作部900はタッチパネルや物理ボタン等を備え、ユーザーは操作部900を介して装置本体に印刷命令等を指示することができる。ADF901は、所謂スキャナー装置である。
カートリッジ912は、液体吐出ヘッドが吐出する液体(インクなど)を収容した液体収容容器であり、カートリッジホルダ910に装着される。カートリッジ912内の液体は、チューブ等を介して液体吐出ヘッドまで送液される。後処理装置14は、用紙をステープラでまとめたり、用紙を折り曲げたりする装置である。
図2は、装置本体1001の内部構成を図示した図である。装置本体1001は、搬送ローラ4と、搬送経路60と、乾燥装置20と、液体吐出ヘッド7と、排出口8と、切替部12とを備える。
搬送ローラ4は、給紙トレイ2や搬送経路60上にある用紙Pを搬送方向へと搬送するためのローラである。搬送ローラ4は、モーター等の駆動源により回転駆動可能なものと、駆動力をもたずに軸受に嵌まり込んでいるだけのものを複数組み合わせている(本実施形態では区別しない)。
搬送経路60は、給紙トレイ2上にある用紙Pを搬送するための経路であり、用紙Pが液体吐出ヘッド7の下方を通過した後に、用紙Pが排出口8から排出されるように構成されている。乾燥装置20は、搬送経路60上を搬送される用紙Pを乾燥させる装置で、具体的には送風装置などが挙げられる。搬送経路60及び乾燥装置20の詳細については、図3、図4を用いて後述する。
液体吐出ヘッド7は、搬送経路60上にある用紙Pに対して液体を吐出する部分であり、圧電素子を用いたピエゾ型インクジェットヘッドや、熱を用いたサーマル型インクジェットヘッドなどを用いることが出来る。また本実施形態では、液体吐出ヘッドを用紙Pの搬送方向と交差する方向に複数並べた、所謂ライン型インクジェットヘッド(または、ワンパス型インクジェットヘッド)を用いている。
切替部12は、用紙Pの搬送方向を切り替えるための爪であり、液体が吐出された用紙Pを後処理装置14へと案内したり、排出口8へと案内したり、後述するスイッチバック経路61へと案内する。
次に、本実施形態の搬送経路60及び用紙の乾燥方法について、図3及び図4を用いてより詳細に説明する。
図3および図4は、図2における搬送経路60及びその周辺を拡大した図である。搬送経路60は、スイッチバック経路61(第1曲げ部)と、排出経路62(第1曲げ部)と、ヘッド上方経路64と、吐出経路63と、を含む。搬送経路60に含まれるスイッチバック経路61は、液体が吐出された用紙Pを用紙Pの被液体吐出面を内側にして曲げるため、また、用紙Pの表裏をスイッチバックさせるための経路である。
用紙Pを反転させる時は、用紙Pの搬送方向において液体吐出ヘッド7の下流に位置する切替部12を動作させ、液体が吐出された用紙Pをスイッチバック経路61に案内する。用紙Pがスイッチバック経路61の端部付近(排出口8の近傍)まで到達した後に、搬送ローラ4の駆動を逆転させる等して、用紙Pを上流側へと搬送する。なお、用紙Pがスイッチバック経路61の端部付近(排出口8の近傍)まで到達しているとき、図3に示すように用紙Pはスイッチバック経路61に沿って曲がっている。
その後、用紙Pは液体吐出ヘッド7の上方にあるヘッド上方経路64を介して、吐出経路63へと搬送される。以上により、用紙Pの搬送方向および表裏を反転させることができる。
用紙Pの片面または両面への液体吐出が完了した後は、用紙Pは排出経路62へと案内される(図4)。排出経路62は、液体吐出ヘッド7と排出口8とを結ぶ経路であり、用紙Pは排出口8から排紙トレイ10へと排出される。
また本実施形態では、鉛直方向において液体吐出ヘッド7の上方に排紙トレイ10を配置した構成としているため、排出経路62は液体吐出ヘッド7の下流から排出口8にかけて、液体吐出ヘッド7から離れるようにして湾曲して(反って)配設している。さらに、スイッチバック経路61は、排出経路62と隣接するように(沿うように)して配設している。
これにより、スイッチバック経路61および排出経路62を、小さいスペースに収めることができる。
また、搬送経路60の近傍には、先述した乾燥装置20(乾燥手段)が配置されている。具体的には、乾燥装置20はスイッチバック経路61及び前記排出経路62に対向する位置に配置されている。乾燥装置20は用紙Pに付着した液体を乾燥させるための装置であり、ファンなどを回転させて空気を送って乾燥させる装置や、ヒーター等の加熱部により用紙Pを加熱して乾燥させる装置などが挙げられる。もちろん、それらの組み合わせでも良い。また、乾燥手段には、UVランプ等を用いて液体を硬化させる硬化手段も含むものとする。本実施形態では、乾燥装置20は、ファンを回転させることで空気を送る送風装置としている。
ここで、乾燥装置20は、スイッチバック経路61上の用紙P及び排出経路62上の用紙Pを乾燥させる。言い換えると、乾燥装置20は、スイッチバック経路61上の用紙P及び排出経路62上の用紙Pを乾燥させることができるように配置される。より具体的には、乾燥装置20による空気の送風方向(または、加熱部による加熱エネルギーの照射方向。ここではまとめて乾燥エネルギーの供給方向Fと呼称する。)上に、スイッチバック経路61及び排出経路62が配置されるようにしている。
これにより、乾燥装置20による乾燥エネルギーは、スイッチバック経路61に位置する用紙Pおよび、排出経路62に位置する用紙Pの両方に供給されるので、搬送経路60において用紙Pが乾燥エネルギーを享受できる範囲を広げることができ、乾燥効率を向上させることができる。
また本実施形態では、乾燥装置20による乾燥エネルギーの供給方向Fにおいて、スイッチバック経路61は、排出経路62よりも乾燥装置20側に配置している。言い換えれば、乾燥装置20は、スイッチバック経路61を挟んで排出経路62と対向するように配置される。これにより、両面印刷時にスイッチバック経路61へと搬送された用紙Pをすぐに乾燥させることができ、より効率的な乾燥を行うことが出来る。
なお、用紙Pに着弾した液体は用紙Pへと浸透していき、その過程で主に用紙Pの被液体吐出面側を膨潤させ、被液体吐出面側が凸になるようにして用紙Pがカールする(反る)ことがわかっている。
そこで本実施形態では、図3等に示すように、スイッチバック経路61および排出経路62は、乾燥装置20による乾燥エネルギーの供給方向Fに向かって突出するように(乾燥エネルギーの供給方向Fの下流側が凸になるように)曲がり、用紙Pの被液体吐出面側を内側に曲げながら搬送する構成を採る。つまり、スイッチバック経路61は、用紙Pの被液体吐出面が乾燥装置20側に面するように用紙Pを搬送する。同様に、排出経路62は、用紙Pの被液体吐出面が乾燥装置20側に面するように用紙Pを搬送する。これにより、乾燥装置20からの乾燥エネルギーは、用紙Pの被液体吐出面側に供給される。
またこれにより、スイッチバック経路61は、用紙Pを用紙Pの被液体吐出面を内側にして曲げることができる。言い換えれば、スイッチバック経路61は、被液体吐出面側を凸にしてカールしようとする用紙Pを、逆方向へと曲げる(反らせる)。これにより、用紙Pのカールを矯正している。そしてその矯正をしつつ、乾燥エネルギーを被液体吐出面側へと供給することで、よりカールを矯正している。なお、「カール」は「反り」とほぼ同義であり、意味としては「しわ」や「よれ」なども含む。つまり、用紙Pのカールとは、用紙Pが湾曲した状態を意味し、被液体吐出面側が盛り上がる(凸になる)。
なおここでは、スイッチバック経路61(第1曲げ部)が用紙Pを曲げる時の用紙の曲率を1/R1として表している(R1は曲線部の半径)。なお、用紙Pに与えられる曲率のうち、最大となる曲率を1/R1としている。本実施形態ではスイッチバック経路61の曲率と排紙経路62の曲率を略等しくしているが、異なるようにしても良い。
次に、本実施形態の突起部101(第2曲げ部)の詳細について、図5および図6を用いて説明する。
図5は、装置本体1001の斜視図である。装置本体1001は、先述した排出口8と排紙トレイ10に加えて、突起部101を備える。突起部101は、排紙トレイ10の表面から上方へ突出し、用紙Pを曲げるための部材である。また突起部101は、用紙Pの幅方向(排紙方向と直交する方向)において排紙トレイ10の中央近傍で、用紙Pの排紙方向に沿って長尺に設けられている。
図6は、突起部101近傍の構成を、用紙Pの搬送方向から見た時の図である。排紙口8から排紙された用紙Pは、用紙Pの幅方向の中央近傍が突起部101の上端部分に接するようにして重ねられる。これにより、用紙Pを図6のように用紙Pを用紙Pの被液体吐出面を内側にして曲げる(反らせる)ことができる。このとき、突起部101(第2曲げ部)が用紙Pを曲げる時の用紙Pの曲率を1/R2で表している(R2は曲線部の半径)。なおここでは、用紙Pに与えられる曲率のうち、用紙Pの幅方向における中央近傍の曲率を1/R2としている。
また、排出経路62は、液体が吐出された用紙Pをスイッチバックさせるようにしながら排紙トレイ10に向かうように構成されているため、排紙トレイ10に排出された用紙は、被吐出面を下にして排紙される(いわゆるフェイスダウン排紙)。従って、突起部101(第2曲げ部)による用紙Pの曲げは、スイッチバック経路61(第1曲げ部)による曲げ方向と同様に、被吐出面を内側にした曲げ方向である。
ここで本実施形態では、スイッチバック経路61(第1曲げ部)および排紙経路62(第1曲げ部)により曲げられた用紙Pの曲率は、突起部101(第2曲げ部)により曲げられた用紙Pの曲率よりも大きくしている。つまり、スイッチバック経路61(第1曲げ部)および排紙経路62(第1曲げ部)より曲げられた用紙Pの曲率を1/R1とし、突起部101(第2曲げ部)により曲げられた用紙Pの曲率を1/R2としたとき、(1/R1)>(1/R2)となるようにしている。言い換えれば、第2曲げ部よりも第1曲げ部による曲げのほうが、より強力な曲がりとなるようにしている。これにより、更に効率的なカール抑制とすることができる。以下、その理由について説明する。
先述したように、用紙Pに着弾した液体は用紙Pへと浸透していき、その過程で主に用紙Pの被液体吐出面側を膨潤させ、被液体吐出面側が凸になるようにして用紙Pがカールすることがわかっている。このカールを、ここではバックカールと呼称する。
一方で、液体を吸収した用紙Pをある程度の時間(数時間)放置しておくと、バックカールとは逆の方向にカールする(つまり、被液体吐出面側を凹にしてカールする)こともわかっている。このカールを、ここではフェイスカールと呼称する。
特に排紙トレイ10上に排紙された用紙Pは、連続印刷時や、ユーザーが放置している時に長時間放置されやすく、そうした場合にフェイスカールが特に多く発生しやすい。また、片面印字時は液体の付着量が用紙Pの表裏で偏るため、カール量が多くなる傾向にある。なお、フェイスカールが発生しなかったとしても、印字直後のバックカールは時間とともに次第に減少していく。
図7は、液体が吐出された用紙Pのカール方向及びカール向きと時間経過の関係を示すグラフである。縦軸はカール方向及びカール向きを表し、上側であればバックカール、下側であればフェイスカールであることを意味する。なお、以降に記載する内容は発明者の知見や考察に基づいて記載されたものであるが、効果の発生原理を限定するものではない。用紙の材質や厚み、インク成分等によって、カールの大小や推移は変わることもある。
実線で示す線Aは、用紙Pに液体を吐出した後、矯正や乾燥を行わなかったときの例を示すものである。先述したように、吐出直後は大きくバックカールするため、ユーザーはカールした用紙を取り出すことになる。また、カール量が小さくなるまでの数時間の間、排紙トレイ上に用紙を放置することはあまり現実的ではない。
一点鎖線で示す線Bは、用紙Pに液体を吐出して排紙トレイに排出した後、第2曲げ部のみ(突起部101)で用紙Pを矯正したときの例を示すものである。この場合、吐出直後のカール(バックカール)の抑制効果は十分に得られるものの、時間経過に伴いフェイスカールが生じ、第2曲げ部による用紙Pの矯正方向がフェイスカールを促進させる方向となるため、用紙Pのカール量がかえって増加してしまう場合がある。つまり線Aで示した場合と比較してカールが小さくなるタイミングが少しずれただけであり、ユーザーが用紙を回収する時間が遅い場合は、むしろ線Aで示す場合よりもカールが大きくなってしまう。もちろん、用紙の回収が早すぎた場合もカールが大きい。このように、線A及び線Bにて説明したように、用紙矯正力が小さすぎても大きすぎても、不具合を生じる可能性がある。
破線で示す線Cは、線Bの場合と比較して、更に第1曲げ部にて用紙に送風するなどして乾燥させつつまげて矯正させた時のカール量を示している。なおこの時、第1曲げ部の曲率と第2曲げ部の曲率は同じとしている。この例では、第1曲げ部で用紙を乾燥させつつ矯正することで大きなカール矯正力を得ることができ、用紙の排出直後のカール量は先述した場合と比較して小さい。しかし、第2曲げ部の曲率が第1曲げ部と同等である(比較的大きい)ため、その後はバックカールを促進させてしまう。従って、用紙の排出後から間もなく用紙が大きくカールしている可能性が高い。
太線で示す線Dは、本実施形態を用いた時のカール量を示す。本実施形態では、(1/R1)>(1/R2)とすることで、第2曲げ部による用紙Pの矯正量が第1曲げ部による矯正量よりも相対的に小さくなる。これにより、例えば時間経過に伴って排紙トレイ10に排出された用紙Pにフェイスカールが生じ、第2曲げ部による用紙Pの矯正方向がフェイスカールを促進させる方向となった時も、矯正力が小さいためにカールが促進されにくい。つまり、排紙直後も、排紙後長時間経った後も、どちら場合のカール量も低減させることができる。
また、仮にフェイスカールが発生しなかったとしてもバックカール量は次第に減少するため、第2曲げ部による用紙Pの矯正量が第1曲げ部による矯正量よりも相対的に小さいことが、減少したカール量に対してより適切な矯正量となり、効率的にカールを抑制することができる。
また、第1曲げ部による用紙Pの矯正量が第2曲げ部による矯正量よりも相対的に大きいため、バックカールが主である用紙Pをより強力に矯正することができる。
さらに、本実施形態では比較的カール量の大きなバックカールをより矯正するために、乾燥装置20がスイッチバック経路61(または排出経路62)上で搬送されている用紙Pを乾燥させるように配置している。これらの構成により、印字直後に発生しやすい比較的カール量の大きなバックカールに対しては、(1/R1)>(1/R2)とすることによる大きな曲率と乾燥装置20による乾燥を組み合わせることでより大きな矯正力としつつ、その後生じる比較的カール量の小さなフェイスカールに対しては、(1/R1)>(1/R2)とすることによる小さな曲率で矯正することで適切な矯正力とし、効率的にカールを抑制することができる。
なお、仮にフェイスカールが発生しなかったとしてもバックカール量は時間経過に伴い次第に減少するため、第2曲げ部による用紙Pの矯正量が第1曲げ部(及び乾燥装置20)による矯正量よりも相対的に小さいことが、減少したカール量に対してより適切な矯正量となり、効率的にカールを抑制することができる。
また、突起部101は垂直方向において移動可能に構成し、時間経過とともに下方に移動させ、用紙Pに与える曲率が小さくなるように構成することが望ましい。これにより、時間とともに生じるフェイスカールや、時間とともに減少するバックカールに合わせて矯正力を小さくすることができ、より効率的なカール抑制効果を得ることができる。
本実施形態では、用紙Pの曲げの強さを、用紙Pに与えられる曲率で説明したが、図8及び図9を用いて、用紙Pの曲げの強さを装置本体1001に備えられた各部の構成を用いて説明する。
図8は、第1曲げ部としてのスイッチバック経路61の構成を図示した図面である(先述した構成うち一部を省略している)。スイッチバック経路61は、始点61aと終点61bとを結ぶ経路からなっている。ここで始点61aは、用紙Pの搬送方向が水平方向から上向き方向へと変化する位置としている。また終点61bは、用紙Pが反転するとき(より具体的には、用紙Pの搬送速度が0になるとき)の用紙Pの搬送方向端部の位置としている。
そして、始点61aと終点62bとを結ぶ線分の垂線方向において、線分から最も遠いスイッチバック経路61の一部までの距離をa1とし、第1曲げ部61の前記始点61aと前記終点62bとの距離をb1としたとき、a1/b1が第1曲げ部の曲げの強さに相当する。
なおここでは第1曲げ部としてスイッチバック経路61を用いて説明したが、第1曲げ部を排出経路62とする場合は、始点は用紙Pの搬送方向が水平方向から上向き方向へと変化する位置(例えば、切替部12が設けられた位置)で、終点は排出口8の位置とすることができる。
図9は、図6と同様に、突起部101近傍の構成を、用紙Pの搬送方向から見た時の図である。突起部101の突出方向において排紙トレイ10の表面101b(突起部101の根元)から、突起部101の最端部101aまでの距離をa2とし、突起部101上の用紙Pの用紙幅方向における用紙Pの一端から他端までの距離をb2としたとき、a2/b2が第2曲げ部の曲げの強さに相当する。
そして、(a1/b1)>(a2/b2)となるように各部位を構成することにより、先述したカール抑制効果を得ることができる。更に、排出経路62の始点と終点をそれぞれa1、b1とし、スイッチバック経路61の始点と終点をそれぞれa0、b0としたとき、(a0/b0)>(a1/b1)>(a2/b2)とすることでカールの矯正力がより段階的になり、より効率的にカールを抑制することができる。
また、突起部101は垂直方向において移動可能に構成し、時間経過とともに下方に移動させ、用紙Pに与える曲率が小さくなるように構成することが望ましい。つまり、時間経過とともにa2が小さくなるように構成することが望ましい。これにより、時間とともに生じるフェイスカールや、時間とともに減少するバックカールに合わせて矯正力を小さくすることができ、より効率的なカール抑制効果を得ることができる。
なお、先述した用紙のカールは、液体(インク)に含まれる水分量が高いほどカールの量が大きいことがわかっている。反対に、水分量があまり高くないインク(例えば水分量が20質量%程度のインク)はそもそもカールが小さいため、本実施形態を組み合わせてしまうと、条件によってはかえって逆方向のカールが形成されてしまう場合もある(組み合わせの可能性を排除する意味ではない)。とくに、スイッチバック経路の曲率が小さい場合は逆方向カールの影響が顕著である。
そこで本実施形態では、特に水分量が50質量%以上であるインクを用いることが好ましい。水分量が50質量%以上であるインクを本実施形態と組み合わせることで、水分量の高いインクの吐出と、カールの抑制を両立することができる。水分量が50質量%以上のインクは粘性が低く、液体吐出ヘッド7による液体吐出が安定する(例えば、高周波数での吐出が可能になる)などの利点がある。
また図3等に示すように、スイッチバック経路61だけでなく排出経路61も、乾燥装置20による乾燥エネルギーの供給方向に向かって突出するように配置している。これにより、排出経路61においても先述した逆方向カールを低減することができる。
次に、図10を用いて用紙Pの曲げ方向について説明する。図10は、搬送される用紙Pの平面図であり、用紙Pは矢印Xで示す搬送方向に搬送されている。この時のスイッチバック経路61または排紙経路62は、用紙Pを用紙Pの搬送方向と交差する方向を軸として曲げることになり、その軸(第1軸)はC1で表すことができる。これは先述したように、スイッチバック経路61および排紙経路62が、搬送方向Xに沿って搬送されている用紙Pを垂直方向に持ち上げるようにして構成されているためである。
また、突起部101(第2曲げ部)は、用紙Pを用紙Pの搬送方向Xと平行な方向を軸として曲げることになり、その軸(第2軸)はC2で表すことができる。つまり、C2(第2軸)はC1(第1軸)と交差しており、突起部101は、用紙Pをスイッチバック経路61(第1曲げ部)による曲げ軸C1と交差する方向を軸として曲げる。これは先述したように、突起部101が、搬送方向Xと直交する方向における中央部付近において、搬送方向Xに沿って長尺に設けられているためである。
これにより、用紙Pを2つの軸で曲げる(反らせる)ことができ、1つの軸で反らせたときと比べて用紙の矯正方向が多面的となり、より効率的なカール抑制を行うことができる。なお、「C1を軸にして曲げる」とは、「用紙の搬送方向と直行する方向からみて凸になるように曲げる」と言い換えることができる。また、「C2を軸にして曲げる」とは、「用紙の搬送方向(または用紙の排出方向)からみて凸になるように曲げる」と言い換えることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図11を用いて説明する。図11は、複数枚の印刷を行った時の装置本体の概略図である。
例えば、ユーザーが装置本体に対して複数枚の印刷指示をした場合、搬送経路60上には複数の用紙Pが同時に位置することが想起される。この際、排出経路62において、乾燥装置20による乾燥エネルギーが供給される範囲(被供給範囲Afと呼称する)に用紙Pが位置している時に、スイッチバック経路61に位置する用紙Pが被供給範囲Afを覆い隠す(言い換えれば、用紙Pが乾燥エネルギーの供給線上に重なる)と、排出経路62にある用紙Pを効率的に乾燥させることができない。
そこで本実施形態では、排出経路62の被供給範囲Afに用紙P(第1の媒体)が位置している時は、スイッチバック経路61で搬送される用紙P(第2の媒体)が、乾燥装置20からみて被供給範囲Afの全部を覆わないように構成している。なお「全部を覆わない」とは、図11に示すように、スイッチバック経路61で搬送される用紙P(第2の媒体)が、乾燥装置20からみて被供給範囲Afの一部を覆っている形態も含むし、スイッチバック経路61で搬送される用紙P(第2の媒体)が、乾燥装置20からみて被供給範囲Afを全く覆わない形態を含む。
具体的には、搬送ローラ4の駆動量を調整したり、スイッチバック経路61および排出経路62の距離を調節して用紙の搬送量を調節することで、上記の搬送方法が可能になる。
これにより、乾燥エネルギーがスイッチバック経路61にある用紙Pに遮られて、排出経路62にある用紙Pまで届かなくなることが低減されるため、より効率的な乾燥を行うことができる。なお、乾燥効率をより向上させるためには、排出経路62の被供給範囲Afに用紙P(第1の媒体)が位置している時は、スイッチバック経路61で搬送される用紙P(第2の媒体)が、乾燥装置20からみて被供給範囲Afと全く重ならないようにするとよい。しかし、全く重ならないように搬送する場合は搬送時間がかかってしまうことがあるため、図11に示すようにスイッチバック経路61の用紙Pが乾燥装置20からみて被供給範囲Afの一部を覆い、一部の供給エネルギーを享受してしまっても構わない。このようにすれば、印刷時間を短縮と、用紙の乾燥効率を両立させることができる。
また、乾燥装置20として送風装置を用いた場合は、空気の移動は熱の移動等と比較して用紙Pを回り込みにくいため、本実施形態による乾燥効率の上昇効果が大きい。
なお「被供給範囲」は、乾燥装置20を送風装置とした場合は「被送風範囲」「受風範囲」、乾燥装置20を加熱送風とした場合は「被照射範囲」や「被加熱範囲」、乾燥装置20をUVランプ等の硬化線照射装置とした場合は「被照射範囲」等と言い換えることができ、構成を限定するものではない。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について図12および図13を用いて説明する。
本実施形態では、先述した各実施形態と比較して、乾燥装置20の配置が異なる。具体的には、乾燥装置20は排出経路62を挟んでスイッチバック経路61と対向する側に配置されており、用紙Pの被液体吐出面側とは逆側(つまり裏面)に向かって供給エネルギーを供給するようにしている。
用紙Pに付着する液体が多量の場合は、印刷直後の液体が乾ききっていない状態で強い風を当ててしまうと、液体が移動してしまい印刷品質を損なってしまう場合もある。そのような場合において本変形例は有効であり、裏面から乾かすことで液体の移動を防ぐことが出来る。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について図14を用いて説明する。
本実施形態は、先述した各実施形態における乾燥装置20を、加熱装置21にしたものである。加熱装置21は、例えば伝熱ヒーターなどにより構成されている。加熱装置21による乾燥エネルギーの多くは熱エネルギーとなるため、スイッチバック経路61を構成する部品(例えばプラスチックなど)を介して伝熱することができる。従って、ファンを用いた送風装置と比較して、スイッチバック経路61の奥側(つまり排出経路62側)まで乾燥エネルギーが届きやすくなり、より効率的な乾燥を行うことができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について図15を用いて説明する。
本実施形態は、先述した第1実施形態の構成に、遮蔽部30を加えている。遮蔽部30は用紙Pの搬送方向において液体吐出ヘッド7の下流側で、用紙Pの幅方向に沿って長尺に設けられている。これにより、乾燥装置20の乾燥エネルギー(例えば送風)が反射して液体吐出ヘッド7近傍まで到達し、液体吐出に影響を与えることを低減できる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態について図16を用いて説明する。
本実施形態では先述した各実施形態と比較して、乾燥手段として加熱装置22を設けている。加熱装置22は、スイッチバック経路61および排出経路62の両方に隣接して配置され(スイッチバック経路61と排出経路62との間に挟まるようにして配置され)ている。これにより加熱装置22による乾燥エネルギーを、スイッチバック経路61だけでなく排出経路62にも与えることができ、より効率的な乾燥を行うことができる。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態について図17を用いて説明する。
図17は、スイッチバック経路61の平面図(用紙Pの紙面と直交する方向から見た時の図)である(スイッチバック経路61の湾曲は考慮せずに図示している)。
スイッチバック経路61は、先述した搬送ローラ4と、孔部42を有する。孔部42は搬送ローラ4を保持するためのスペースであり、孔部42の内周部で搬送ローラ4から伸び出た軸41を保持することで、孔部42の内壁と搬送ローラ4との間に隙間43を形成している。これにより、乾燥装置20による乾燥エネルギーは孔部42(言い換えれば、搬送ローラ4と孔部42との隙間である隙間43)を通ることができ、乾燥エネルギーをより効率よく排出経路62まで到達させることができる。
また、搬送ローラ4の保持とは関係ない部分に別途孔部44を設けても同様の効果を得ることができる。また本構成は、スイッチバック経路61だけでなく排出経路62を始めとする他の搬送経路にも適応可能である。
以上、本発明に係る各実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの(媒体)」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの(媒体)」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
4 搬送ローラ
7 液体吐出ヘッド
8 排出口
10 排紙トレイ
20 乾燥装置(送風装置)
21 加熱装置
22 加熱装置
41 軸
42 孔部
43 隙間
60 搬送経路
61 スイッチバック経路(第1曲げ部)
62 排出経路(第1曲げ部)
101 突起部(第2曲げ部)
1001 装置本体(液体を吐出する装置、画像形成装置)
特開2011−068485号公報 特開2011−194888号公報 特開2013−144375号公報

Claims (7)

  1. 媒体が搬送される搬送経路と、
    前記搬送経路上で搬送される前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記媒体が排出される排出トレイと、
    前記媒体を乾燥させる乾燥装置と、を備えた液体を吐出する装置であって、
    前記搬送経路は、前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第1曲げ部を含み、
    前記排出トレイは、前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第2曲げ部を有し、
    前記第1曲げ部により曲げられた媒体の曲率は、前記第2曲げ部により曲げられた媒体の曲率よりも大きく、
    前記乾燥装置は、前記第1曲げ部上で搬送される前記媒体を乾燥させる
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 媒体が搬送される搬送経路と、
    前記搬送経路上で搬送される前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記媒体が排出される排出トレイと、
    前記媒体を乾燥させる乾燥装置と、を備えた液体を吐出する装置であって、
    前記搬送経路は、前記媒体を始点と終点との間で前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げながら搬送する第1曲げ部を含み、
    前記排出トレイは、前記排出トレイの表面から突出して前記媒体を前記媒体の被液体吐出面を内側にして曲げる第2曲げ部を有し、
    前記始点と前記終点とを結ぶ線分の垂線方向において前記線分から最も遠い第1曲げ部の一部までの距離をa1、
    前記第1曲げ部の前記始点と前記終点との距離をb1、
    前記第2曲げ部の突出方向において前記排出トレイの表面から前記第2曲げ部の最端部までの距離をa2、
    前記第2曲げ部上の前記媒体の用紙幅方向における前記媒体の一端から他端までの距離をb2としたとき、
    (a1/b1)>(a2/b2)であり、
    前記乾燥装置は、前記第1曲げ部上で搬送される前記媒体を乾燥させる
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  3. 前記第2曲げ部は前記突出方向において移動可能であり、時間経過に伴って前記a2が小さくなる方向に移動する
    ことを特徴とする請求項2に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記媒体の搬送方向をスイッチバックさせるスイッチバック経路61の始点と終点をそれぞれa0、b0としたとき、(a0/b0)>(a1/b1)>(a2/b2)となる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の液体を吐出する装置。
  5. 前記液体は、水分を50質量%以上含有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記第1曲げ部は、前記媒体を前記媒体の搬送方向と交差する第1軸を軸として曲げ、
    前記第2曲げ部は、前記第1軸と交差する第2軸を軸として曲げる
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記第1曲げ部は、前記媒体の搬送方向をスイッチバックさせるスイッチバック経路を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の液体を吐出する装置。
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