JP2019152510A - 携帯型電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐衝撃性を高めることができる携帯型電子機器を提供する。【解決手段】携帯型電子機器100は、開口101を有する外装ケース10と、開口101を塞ぐ光透過性を有するカバー部材13と、外装ケース10に収容された単結晶シリコン型太陽電池3a、3dと、を備え、カバー部材13の厚さ方向から見た平面視で、カバー部材13と単結晶シリコン型太陽電池3a、3dとが重なり、カバー部材13と単結晶シリコン型太陽電池3a、3dとは、光透過性の接着剤81で接合されている。さらに、外装ケース10に収容され、情報を表示する表示部材4を備え、単結晶シリコン型太陽電池3a、3dは、表示部材4とカバー部材13との間に設けられ、表示部材4は、単結晶シリコン型太陽電池3a、3dに接合されていることが好ましい。【選択図】図3
Description
本発明は、携帯型電子機器に関する。
太陽電池を搭載した時計等の携帯型電子機器が知られている。例えば、特許文献1には、風防ガラスを有するケースと、時刻を表示する文字板と、アモルファスシリコンで構成された太陽電池と、を備えた時計が開示されている。かかる時計では、風防ガラスと文字板との間に太陽電池が配置されている。
太陽電池としては、アモルファスシリコンで構成された太陽電池と、単結晶シリコンで構成された太陽電池とが知られている。単結晶シリコンで構成された太陽電池は、アモルファスシリコンで構成された太陽電池と比較すると脆いが、電力変換効率が高い。そのため、電力変換効率の観点から、単結晶シリコンで構成された太陽電池を用いることが望まれている。
しかし、特許文献1に記載の時計の太陽電池として、単結晶シリコンで構成された太陽電池が用いられると、時計に衝撃が加わった際に当該太陽電池が破損してしまうおそれがあった。そのため、腕時計等の携帯型電子機器に単結晶シリコンで構成された太陽電池が搭載されると、携帯型電子機器の耐衝撃性が低くなってしまう。
本発明の一態様に係る携帯型電子機器は、開口を有する外装ケースと、前記開口を塞ぐ光透過性を有するカバー部材と、前記外装ケースに収容された単結晶シリコン型太陽電池と、を備え、前記カバー部材の厚さ方向から見た平面視で、前記カバー部材と前記単結晶シリコン型太陽電池とが重なり、前記カバー部材と前記単結晶シリコン型太陽電池とは、光透過性の接着剤で接合されていることを特徴とする。
本発明の一態様では、カバー部材と太陽電池とが接着剤で接合されているため、これらが接着剤で接合されていない場合に比べ、太陽電池の衝撃に対する耐久性、すなわち耐衝撃性を高めることができる。そのため、携帯型電子機器の耐衝撃性を高めることができる。
また本発明の一態様では、前記外装ケースに収容され、情報を表示する表示部材を備え、前記単結晶シリコン型太陽電池は、前記表示部材と前記カバー部材との間に設けられ、前記表示部材は、前記単結晶シリコン型太陽電池に接合されていることが好ましい。
この態様によれば、太陽電池がカバー部材と表示部材との双方に接合されるため、太陽電池の剛性に比べて、太陽電池がカバー部材と表示部材との双方に接合された構造体の剛性を高くすることができる。そのため、太陽電池の耐衝撃性をより高めることができる。また、太陽電池がカバー部材および表示部材に接合されていることで、携帯型電子機器の組み立てにおいて、カバー部材、太陽電池および表示部材を一括して取り扱うことができる。そのため、携帯型電子機器の組み立てを容易に行うことができる。
また本発明の一態様では、前記カバー部材と前記表示部材との間に、光透過性を有する中間材が設けられていることが好ましい。
この態様によれば、中間材を備えているため、太陽電池の剛性に比べて構造体の剛性をより高くすることができ。また、中間材によってガラス部材を補強できるので、カバー部材の厚さを薄くすることができる。また、領域が空間である場合に比べて、カバー部材が結露により曇ることを低減することができる。
また本発明の一態様では、前記中間材の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差よりも小さいことが好ましい。
この態様によれば、中間材が設けられておらず、カバー部材と表示部材との間が空間である場合に比べて、より多くの量の光を太陽電池に導くことができるので、太陽電池における受光量を増加させることができる。
また本発明の一態様では、前記単結晶シリコン型太陽電池は第1単結晶シリコン型太陽電池と第2単結晶シリコン型太陽電池とを有し、前記第1単結晶シリコン型太陽電池と第2単結晶シリコン型太陽電池は互いに離間していることが好ましい。
この態様によれば、カバー部材が熱膨張等で変形することによって、第1太陽電池と第2太陽電池とが互いに接触することにより破損するおそれを低減することができる。
また本発明の一態様では、前記接着剤の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差よりも小さいことが好ましい。
この態様によれば、接着剤が設けられておらず、カバー部材と太陽電池との間が空間である場合に比べて、より多くの量の光を太陽電池に導くことができるので、太陽電池における受光量を増加させることができる。
また本発明の一態様では、前記外装ケースに収容された回路基板と、前記外装ケースに収容された電池と、を備え、前記電池は、前記回路基板に対して前記カバー部材と反対側に設けられていることが好ましい。
この態様によれば、携帯型電子機器の重心の位置を、回路基板を挟んでカバー部材と反対側にすることが可能になる。そのため、使用者への装着性を高めることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態を説明する。なお、図面において各部の寸法や縮尺は実際のものと適宜異なる。また、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。また、本明細書において、「平行」とは、完全な平行に限定されず、2つの対象が互いに±5°の範囲内で傾斜している場合も含む。
<第1実施形態>
1、基本構成
図1は、第1実施形態にかかる携帯型電子機器の表側から見た斜視図である。図2は、図1に示す携帯型電子機器の裏側から見た斜視図である。図3は、図1に示す携帯型電子機器の断面図である。
1、基本構成
図1は、第1実施形態にかかる携帯型電子機器の表側から見た斜視図である。図2は、図1に示す携帯型電子機器の裏側から見た斜視図である。図3は、図1に示す携帯型電子機器の断面図である。
図1、図2および図3に示す携帯型電子機器100は、使用者の手首に装着可能な腕時計型のリスト機器であり、時刻等の情報を表示する機能を備える。
携帯型電子機器100は、表側に開放した開口101を有する外装ケース10と、開口101を塞ぐカバー部材13と、外装ケース10に取り付けられ、使用者に装着するために用いられる装着部材としての一対のベルト91、92と、を備える。また、図3に示すように、外装ケース10とカバー部材13とで囲まれた内部空間Sには、表示部材4と、回路基板5と、加速度センサー61と、磁気センサーで構成された方位センサー62と、無線通信用アンテナ63と、GPSアンテナ64と、脈拍センサー65と、二次電池7とが収容されている。また、内部空間Sには、第1太陽電池3a、第2太陽電池3b、第3太陽電池3c、および第4太陽電池3dが収容されている(図1および図3参照)。以下、携帯型電子機器100が有する各部について簡単に説明する。
なお、携帯型電子機器100では、使用者の手首に装着された状態で、時刻等の情報を使用者が視認する側である図1中の紙面手間側を「表側」とする。また、使用者の手首に接触する側である図2中の紙面手間側を「裏側」とする。また、本明細書において、平面視とは、平板状のカバー部材13の厚さ方向から見ることを言う。以下では、第1太陽電池3a、第2太陽電池3b、第3太陽電池3c、および第4太陽電池3dを区別しない場合には、太陽電池3と言う。
1a、携帯型電子機器の外部構成
図3に示すように、外装ケース10は、筒状をなす胴部11と、胴部11の2つの開口101および開口102のうち一方の開口102を塞ぐ裏蓋12とを有する。胴部11の表側には、上側に向かって突出した凸状部111が形成されている。胴部11には、使用者が押下可能な複数のボタン115が設けられている。使用者は、ボタン115を用いて、携帯型電子機器100に対して各種表示内容の指示等を行うことができる。また、裏蓋12の外表面は、携帯型電子機器100を使用者の手首に装着したときに接触する接触面121を構成している。裏蓋12には、光透過性を有する窓部122が形成されている。
図3に示すように、外装ケース10は、筒状をなす胴部11と、胴部11の2つの開口101および開口102のうち一方の開口102を塞ぐ裏蓋12とを有する。胴部11の表側には、上側に向かって突出した凸状部111が形成されている。胴部11には、使用者が押下可能な複数のボタン115が設けられている。使用者は、ボタン115を用いて、携帯型電子機器100に対して各種表示内容の指示等を行うことができる。また、裏蓋12の外表面は、携帯型電子機器100を使用者の手首に装着したときに接触する接触面121を構成している。裏蓋12には、光透過性を有する窓部122が形成されている。
胴部11および裏蓋12の各構成材料としては、特に限定されず、例えば、ガラス材料、アクリル樹脂およびポリカーボネート樹脂等のプラスチックを含む各種樹脂材料、およびステンレス等の金属材料等が挙げられる。なお、外装ケース10は、胴部11と裏蓋12という2つの部材で構成されているが、3つ以上の部材で構成されていてもよいし、1つの部材で構成されていてもよい。
図3に示すように、カバー部材13は、厚さのある部材であり、光透過性を有する部材で構成されている。カバー部材13の形状は、平板状、球面形状等、携帯型電子機器100の用途に合わせて適宜選択することができる。カバー部材13は、凸状部111の内側に配置されている。カバー部材13は、凸状部111の外周に設けられた環状のベゼル14により凸状部111に対して固定されている。カバー部材13と凸状部111との接合部分には、環状のパッキン等のシール80が介挿されている。シール80により、カバー部材13と凸状部111との間が封止されている。シール80によって内部空間Sの防水性を確保している。
カバー部材13の構成材料としては、光透過性を有する材料であればよく、特に限定されないが、例えば、ガラス材料やサファイアガラス、アクリル樹脂およびポリカーボネート樹脂等のプラスチックを含む各種樹脂材料等が挙げられる。なお、光透過性とは、太陽電池3の発電に寄与する電磁波、たとえば可視光、紫外線または赤外線に対する透過性を言いう。特に携帯型電子機器100においては、外装ケース10に収容された表示部材4が視認できる必要があるため、可視光に対する光透過性が求められる。また、ベゼル14の構成材料としては、例えば各種樹脂材料、およびステンレス等の金属材料が挙げられる。シール80の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマーおよびフッ素系樹脂等の各種樹脂材料が挙げられる。
また、胴部11には、ベルト91およびベルト92が着脱可能に取り付けられている。ベルト91および92の構成材料としては、特に限定されず、例えば、各種樹脂材料、およびステンレス等の金属材料等を用いることができる。
1b、携帯型電子機器の内部構成
第1太陽電池3a、第2太陽電池3b、第3太陽電池3c、および第4太陽電池3dは、ぞれぞれ、太陽光等の光のエネルギーを電力に変換する機能を有し、受光面31を有するパネルで構成されている。受光面31は、カバー部材13側を向いている。太陽電池3は、光透過性を有する接着剤である第1接着剤81によってカバー部材13に接合されている。また、太陽電池3の厚さ方向は、前述したカバー部材13の厚さ方向と平行である。
太陽電池3よりも裏面側の領域には、平板状の表示部材4が配置されている。表示部材4は、第2接着剤82によって太陽電池3に接合されている。表示部材4は、例えば、液晶パネル、電子ペーパーパネルおよび有機エレクトロルミネッセンスパネル等のディスプレイで構成されている。表示部材4は、図示しない配線等を介して回路基板5に電気的に接続されている。表示部材4は、例えば、携帯型電子機器100の位置情報や時刻情報等の各種情報を表示する(図1参照)。また、表示部材4の厚さ方向は、カバー部材13の厚さ方向と平行である。なお、太陽電池3、第1接着剤81および第2接着剤82については後で詳述する。
表示部材4よりも裏面側の領域には、回路基板5が配置されている。回路基板5は、携帯型電子機器100が有する各部の駆動を制御する機能を有し、例えばMPU51(Micro Processing Unit)等を備える。また、回路基板5には、複数のスイッチ52が電気的に接続されている。スイッチ52は、前述したボタン115に対応して設けられており、使用者によるボタン115の操作を受け付ける。なお、スイッチ52は、金属材料で構成されたシャフト531および樹脂材料で構成されたボタンベース532を介してボタン115に接続されている。
回路基板5には、加速度センサー61、方位センサー62、無線通信用アンテナ63、およびGPSアンテナ64が搭載されている。加速度センサー61は、例えば、MEMS技術を用いて製造された加速度センサー素子を含んで構成されており、携帯型電子機器100に加わる加速度を3軸で検出する機能を有する。方位センサー62は、磁気を検知するホール素子とその信号処理回路とを含む磁気センサーで構成されており、携帯型電子機器100の向いている方角を測定する。無線通信用アンテナ63は、無線通信機能を有し、例えば外部のパーソナルコンピューター等(図示せず)に各種データを送信する。無線通信用アンテナ63の無線通信方式としては、例えば、Wi−Fi(登録商標)を含む無線LAN(Local Area Network)、およびBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信方式が挙げられる。また、GPSアンテナ64は、GPS(Global Positioning System)衛星信号を受信する機能を有する。
回路基板5よりも裏面側の領域には、二次電池7が配置されている。二次電池7は、太陽電池3からの電力によって充電され、回路基板5に搭載された各部等に電力を供給する。このような二次電池7の具体例としては、例えば、リチウムイオン二次電池等が挙げられる。
二次電池7よりも裏面側の領域には、光電センサーで構成された脈拍センサー65が設けられている。脈拍センサー65は、裏蓋12の窓部122を透過した光を受光可能な位置に配置されている。脈拍センサー65は、血管の拡張時と収縮時とで光の反射率が異なる現象を利用して使用者の脈拍を計測する。詳細な図示はしないが、脈拍センサー65は、LED等の発光素子とフォトダイオード等の受光素子とを有している。発光素子からの光は、窓部122を透過して使用者の手首に対して照射され、使用者で反射した光は窓部122を透過して受光素子で受光される。
以上、携帯型電子機器100の各部について簡単に説明した。なお、図示では、平面視での外装ケース10の形状は、ほぼ円形をなすが、外装ケース10の平面視での形状はこれに限定されず、例えば四角形等であってもよい。また、携帯型電子機器100が備えるセンサーとしては、前述した加速度センサー61、方位センサー62、および脈拍センサー65に限定されない。例えば、図示はしないが、携帯型電子機器100は、携帯型電子機器100の外部の気圧を検出する気圧センサー、外部の温度を検出する温度センサー、携帯型電子機器100に加わる角速度を検出するジャイロセンサー等の各種センサーを備えていてもよい。また、加速度センサー61、方位センサー62、および脈拍センサー65は、それぞれ省略してもよい。また、無線通信用アンテナ63、およびGPSアンテナ64は、それぞれ省略してもよい。
2、太陽電池、第1接着剤および第2接着剤
次に、太陽電池3、第1接着剤81、および第2接着剤82について詳述する。図4は、図1に示す携帯型電子機器が有する太陽電池の配置を説明するための平面図である。図5は、図1に示す携帯型電子機器の部分断面図である。図6は、図1に示す携帯型電子機器が有する第1接着剤および第2接着剤の配置を示すための平面図である。なお、図6では、第1接着剤81と第2接着剤82との間に配置された太陽電池3の図示を省略している。また、図5では第1太陽電池3aに着目しているが、第2太陽電池3b、第3太陽電池3cおよび第4太陽電池3dについても同様である。
次に、太陽電池3、第1接着剤81、および第2接着剤82について詳述する。図4は、図1に示す携帯型電子機器が有する太陽電池の配置を説明するための平面図である。図5は、図1に示す携帯型電子機器の部分断面図である。図6は、図1に示す携帯型電子機器が有する第1接着剤および第2接着剤の配置を示すための平面図である。なお、図6では、第1接着剤81と第2接着剤82との間に配置された太陽電池3の図示を省略している。また、図5では第1太陽電池3aに着目しているが、第2太陽電池3b、第3太陽電池3cおよび第4太陽電池3dについても同様である。
図4に示すように、複数の太陽電池3(3a、3b、3cおよび3d)は、外装ケース10内に配置されている。複数の太陽電池3は、間隙D1をもって離間しつつ、平面視で環状に並んで配置されている。各太陽電池3は、円弧に沿った形状である。なお、各間隙D1同士の大きさは、互いに異なっていてもよいし、同等であってもよい。
太陽電池3は、単結晶シリコン型太陽電池であり、単結晶シリコンを含んで構成されている。太陽電池3は、例えば、pn接合を用いた単結晶シリコン型太陽電池である。
図5に示すように、太陽電池3(3a)は、平面視でカバー部材13と重なり、第1接着剤81によりカバー部材13に接合されている。第1接着剤81は、シート状をなし、例えば両面粘着シートで構成されている。なお、本明細書において、接着とは、粘着を含む概念である。太陽電池3は、第1接着剤81によりカバー部材13に対して再度接合できるように剥離可能に接合されていてもよいし、剥離できないように接合されていてもよい。
第1接着剤81は、平面視で太陽電池3およびカバー部材13と重なり、太陽電池3とカバー部材13との間隙D11を埋めている。第1接着剤81の平面視形状は、太陽電池3の平面視形状に対応しており、環状である(図4および図6参照)。図6に示す第1接着剤81の幅W1は、図4に示す太陽電池3の幅W0と同等である。また、図4に示すように、第1接着剤81の外周縁は、平面視でカバー部材13の外周縁よりも内側に位置している。
図5に示すように、太陽電池3は、平面視で表示部材4と重なり、第2接着剤82により表示部材4に接合されている。したがって、太陽電池3はカバー部材13と表示部材4との間に配置されており、これら双方に対して接合されている。なお、太陽電池3、第1接着剤81、カバー部材13、第2接着剤82および表示部材4とで構造体30を構成している。
第2接着剤82は、シート状をなし、例えば両面粘着シートで構成されている。なお、太陽電池3は、第2接着剤82により表示部材4に対して再度接合できるように剥離可能に接合されていてもよいし、剥離できないように接合されていてもよい。
第2接着剤82は、平面視で太陽電池3および表示部材4と重なり、太陽電池3と表示部材4との間隙D12を埋めている。図6に示すように、第2接着剤82の平面視形状は、第1接着剤81の平面視形状と同じである。ゆえに、第2接着剤82の平面視形状は、第1接着剤81と同様に、太陽電池3の平面視形状に対応しており、環状である(図4および図6参照)。第2接着剤82の幅W2は、第1接着剤81の幅W1と同等であり、太陽電池3の幅W0と同等である。なお、第2接着剤82は、平面視で第1接着剤81および太陽電池3と重なっている。
第1接着剤81は、光透過性、および絶縁性を有する接着剤である。第1接着剤81の構成材料としては、光透過性を有する材料であれば特に限定されないが、硬化性樹脂であることが好ましく、紫外線硬化型樹脂であることがより好ましい。硬化性樹脂は、可塑性樹脂料よりも一般的に耐熱性が優れるため好ましい。また、紫外線硬化型樹脂は、熱可塑性樹脂よりも一般的に短時間で硬化させることができ、製造を容易にできるので好ましい。また、紫外線硬化型樹脂としては、具体的には、例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、フッ素化エポキシ樹脂、およびフッ素化エポキシアクリレート樹脂等が挙げられる。かかる樹脂を含む第1接着剤81は、取り扱いが容易であり、かつ、太陽電池3をカバー部材13および表示部材4に対して特に安定して接合することができるため好ましい。また、第1接着剤81は、硬化または固化している状態のみならず、半硬化または半固化の状態であってもよい。
第2接着剤82は、絶縁性を有する接着剤である。第2接着剤82の構成材料としては、特に限定されないが、硬化性樹脂であることが好ましく、光透過性樹脂、および紫外線硬化型樹脂であることがより好ましい。硬化性樹脂は、可塑性樹脂料よりも一般的に耐熱性が優れるため好ましい。また、第2接着剤82を光透過性樹脂とすることで、第1接着剤81と第2接着剤82とを同じ材料とすることができる。また、紫外線硬化型樹脂は、熱可塑性樹脂よりも一般的に短時間で硬化させることができ、製造を容易にできるので好ましい。また、紫外線硬化型樹脂としては、具体的には、例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、フッ素化エポキシ樹脂、およびフッ素化エポキシアクリレート樹脂等が挙げられる。かかる樹脂を含む第2接着剤82は、取り扱いが容易であり、かつ、太陽電池3をカバー部材13および表示部材4に対して特に安定して接合することができるため好ましい。なお、第1接着剤81および第2接着剤82の各構成材料は、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、第2接着剤82は、硬化または固化している状態のみならず、半硬化または半固化の状態であってもよい。
以上説明した携帯型電子機器100は、図3および図5に示すように、開口101を有する外装ケース10と、開口101を塞ぐ光透過性を有するカバー部材13と、外装ケース10に収容され、単結晶シリコンを含んで構成された太陽電池3と、を備える。また、カバー部材13の厚さ方向から見た平面視で、カバー部材13と太陽電池3とが重なり、カバー部材13と太陽電池3とは、光透過性の接着剤である第1接着剤81で接合されている。
かかる携帯型電子機器100によれば、カバー部材13と太陽電池3とが第1接着剤81で接合されているため、これらが第1接着剤81で接合されていない場合に比べ、太陽電池3の衝撃に対する耐久性、すなわち耐衝撃性を高めることができる。そのため、携帯型電子機器100の耐衝撃性を高めることができる。仮に、カバー部材13と第1接着剤81との間に空間があると、外装ケース10に衝撃が加わったときに、その衝撃によって太陽電池3とカバー部材13とが衝突し、太陽電池3が破損するおそれがある。これに対し、本実施形態では、カバー部材13と太陽電池3とが第1接着剤81で接合されているため、第1接着剤81が衝撃吸収材または補強材として機能するので、太陽電池3の破損のおそれを低減または防止できる。
さらに、カバー部材13と太陽電池3とが第1接着剤81で接合されているため、これらが第1接着剤81で接合されていない場合に比べ、太陽電池3の外圧(たとえば、水圧)による破損を低減することができる。仮に、カバー部材13と第1接着剤81との間に空間があると、外装ケース10に外圧が加わることにより、カバー部材13が変形し、太陽電池3を破損するおそれがある。これに対し、本実施形態では、カバー部材13と太陽電池3とが第1接着剤81で接合されているため、第1接着剤81が衝撃吸収材または補強材として機能するので、太陽電池3の破損のおそれを低減または防止できる。
また、第1接着剤81が両面粘着シートであるであることで、取り扱いが容易であり、接合したい箇所に高精度に接合することができる。そのため、個体差を低減できる。
さらに、前述したように、携帯型電子機器100は、外装ケース10に収容され、情報を表示する表示部材4を備える。表示部材4は、太陽電池3に接合されている。
表示部材4が太陽電池3に接合されていることで、太陽電池3がカバー部材13と表示部材4との双方に接合される。そのため、太陽電池3の剛性に比べて構造体30の剛性を高くすることができる。そのため、太陽電池3の耐衝撃性をより高めることができる。また、太陽電池3がカバー部材13および表示部材4に接合されていることで、携帯型電子機器100の組み立てにおいて、カバー部材13、太陽電池3および表示部材4を一括して取り扱うことができる。そのため、携帯型電子機器100の組み立てを容易に行うことができる。
さらに、前述したように、カバー部材13、太陽電池3、および表示部材4は平面視で重なり、カバー部材13の厚さ方向に沿ってこの順で並んである。太陽電池3は、表示部材4とカバー部材13との間に設けられている。この配置によれば、太陽電池3がカバー部材13と表示部材4との間に設けられていない場合に比べ、構造体30の剛性を高めることができる。
また、前述したように、携帯型電子機器100は、複数の太陽電池3を有し、複数の太陽電池3のうち第1太陽電池3a(第1単結晶シリコン型太陽電池)と第2太陽電池3b(第2単結晶シリコン型太陽電池)とは、離間している。特に、本実施形態では、携帯型電子機器100は、第1太陽電池3aと第2太陽電池3bと第3太陽電池3cと第4太陽電池3dとを有し、第1太陽電池3a、第2太陽電池3b、第3太陽電池3c、および第4太陽電池3d同士は、互いに離間している。
かかる配置によれば、カバー部材13と太陽電池3との熱膨張率に差があり、カバー部材13の熱膨張による変形に伴って複数の太陽電池3が変形しても、複数の太陽電池3同士の接触を低減または防止できる。また、外装ケース10が振動することによる複数の太陽電池3同士の接触を低減または防止できる。
なお、第1太陽電池3aを「第1単結晶シリコン型太陽電池」とし、第2太陽電池3bを「第2単結晶シリコン型太陽電池」としているが、例えば、第3太陽電池3cを「第1単結晶シリコン型太陽電池」とし、第4太陽電池3dを「第2単結晶シリコン型太陽電池」として捉えてもよいし、第2太陽電池3bを「第1単結晶シリコン型太陽電池」とし、第4太陽電池3dを「第2単結晶シリコン型太陽電池」として捉えてもよい。すなわち、複数の太陽電池3のうちの任意の2つが少なくとも離間していればよい。ただし、本実施形態のように、複数の太陽電池3のうち隣り合って近接している任意の2つが互いに離間していることが好ましい。この態様によれば、太陽電池3同士の接触を効果的に低減または防止することができる。
また、前述したように、接着剤である第1接着剤81の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差よりも小さいことが好ましい。
かかる関係を満足することで、第1接着剤81が設けられておらず、カバー部材13と太陽電池3との間が空間である場合に比べて、より多くの量の光を太陽電池3に導くことができるので、太陽電池3における受光量を増加させることができる。
第1接着剤81の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差は、0.3以下であることが好ましく、0.1以下であることがより好ましい。前記の値以下であると、前述した受光量を増加させる効果を特に顕著に発揮できる。例えば、カバー部材13の構成材料がガラス材料であり、カバー部材13の絶対屈折率が1.5である場合、第1接着剤81の絶対屈折率は1.2以上1.8以下であることが好ましく、1.4以上1.6以下であることがより好ましい。前述の例であれば、第1接着剤81の絶対屈折率は1.5であることが特に好ましい。なお、空気の絶対屈折率は、1.00003である。
また、携帯型電子機器100は、外装ケース10に収容された回路基板5と、外装ケース10に収容された「電池」としての二次電池7とを備える。二次電池7は、回路基板5に対してカバー部材13と反対側に設けられている。
ここで、携帯型電子機器100は、第1接着剤81および第2接着剤82を備えている分、中心軸A1よりもカバー部材13側の重量が重くなりやすい。そのため、使用者の手首から離間しやすい。そこで、図3に示すように、携帯型電子機器100では、回路基板5を挟んでカバー部材13と反対側に二次電池7を設けることで、携帯型電子機器100の重心を中心軸A1よりも裏蓋12側に位置させている。これにより、携帯型電子機器100の使用者への装着性を高めることができる。なお、中心軸A1は、携帯型電子機器100の厚さ方向における中心を通り、当該厚さ方向に直交する線分である。
なお、携帯型電子機器100は、電池として二次電池7の代わりに一次電池(図示せず)を備えていてもよい。また、複数の電池を備えていてもよい。その場合には、二次電池7と一次電池との双方を備えていてもよい。
以上、携帯型電子機器100について説明した。なお、太陽電池3の配置は、図示の配置に限定されず任意である。ただし、太陽電池3は、表示部材4による表示の使用者の視認を阻害しないよう配置されていることが好ましい。また、太陽電池3は、第1太陽電池3a、第2太陽電池3b、第3太陽電池3c、および第4太陽電池3dのうちの1つ以上3つ以下を省略してもよいし、さらに第5太陽電池等の他の太陽電池を有していてもよい。また、例えば太陽電池3が1つの円環状の太陽電池で構成されている場合には、破損のおそれを低減するようスリットが形成されていることが好ましい。
また、本実施形態では、第1接着剤81は、シート状である場合を例に説明したが、第1接着剤81は、液状の接着剤を用いて形成したものであってもよい。液状の接着剤を用いることで、カバー部材13、または太陽電池3に凹凸があっても、その凹凸を埋めることできる。そのため、カバー部材13、または太陽電池3に凹凸がある場合に液状のものを用いることで、シート状の第1接着剤81を用いる場合に比べ、太陽電池3とカバー部材13の密着性を高めることができる。なお、第2接着剤82についても同様のことが言える。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7および図8は、第2実施形態にかかる携帯型電子機器の断面図である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7および図8は、第2実施形態にかかる携帯型電子機器の断面図である。
本実施形態は、主に、第1接着剤および第2接着剤の代わりに第3接着剤を用いていることが異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7および図8において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図7に示す携帯型電子機器100Aは、カバー部材13と表示部材4との間に配置された接着剤である第3接着剤83を有する。第3接着剤83は、カバー部材13と表示部材4との間を埋めるように配置されており、カバー部材13および表示部材4の双方に対して太陽電池3を接合している。
図8に示すように、第3接着剤83は、太陽電池3とカバー部材13との間に位置する第1部分831と、太陽電池3と表示部材4との間に位置する第2部分832と、カバー部材13と表示部材4との間で太陽電池3が介在していない箇所に位置する第3部分833と、を有する。第1部分831は、太陽電池3とカバー部材13との間隙D11を埋めている。第2部分832は、太陽電池3と表示部材4との間隙D12を埋めている。第3部分833は、太陽電池3と表示部材4との間隙S30、を埋めている。
第3接着剤83は、光透過性、および絶縁性を有する接着剤である。第3接着剤83としては、第1実施形態における第1接着剤81と同様の材料を用いることができる。
前述したように、携帯型電子機器100Aは、カバー部材13と表示部材4との間に光透過性を有する第3接着剤83が設けられている。なお、第3接着剤83の第3部分833が「中間材」に相当する。ゆえに、第3接着剤83は、第1実施形態における第1接着剤81と、第2接着剤82と、「中間材」とが一体となった構成であると言える。
間隙S30に第3接着剤83が設けられていることで、間隙S30が空間である場合に比べて、カバー部材13、第3接着剤83、太陽電池3、および表示部材4で構成された構造体30Aの剛性を高めることができる。そのため、カバー部材13の厚さを薄くしても、第3接着剤83によってカバー部材13を補強できるので、カバー部材13の厚さを第1実施形態におけるカバー部材13に比べて薄くすることができる。そのため、携帯型電子機器100の軽量化を図ることができる。また、間隙S30に第3接着剤83が充填されていることで、構造体30Aの剛性を特に高めることができる。
また、シール80よって内部空間Sの防水性が確保されているものの、間隙S30が空間であると、例えば湿度の上昇等によってカバー部材13が結露により曇るおそれがある。これに対し、間隙S30に第3接着剤83が設けられていることで、カバー部材13が結露により曇ることを低減することができる。また、間隙S30に第3接着剤83が充填されていることで、カバー部材13が結露により曇るおそれを特に低減することができる。
また、第3接着剤83の第3部分833の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差よりも小さいことが好ましい。
かかる関係を満足することで、第3接着剤83が設けられておらず、カバー部材13と表示部材4との間が空間である場合に比べて、より多くの量の光を太陽電池3に導くことができるので、太陽電池3における受光量を増加させることができる。また、本実施形態のように、間隙S30に第3接着剤83が充填されていることで、受光量を特に増加させることができる。
第3接着剤83の第3部分833の絶対屈折率とカバー部材13の絶対屈折率との差は、0.3以下であることが好ましく、0.1以下であることがより好ましい。前記の値以下であると、前述した受光量を増加させる効果を特に顕著に発揮できる。
以上説明したような第2実施形態によっても、携帯型電子機器100Aの耐衝撃性を高めることができる。
<第1変形例>
図9は、第1変形例にかかる携帯型電子機器の部分断面図である。図9に示す携帯型電子機器100aが有する接着剤である第3接着剤83aは、第1部分831、第2部分832、および第3部分833に加え、第4部分834を有する。第4部分834は、表示部材4と外装ケース10とを接合している。第4部分834は、表示部材4と外装ケース10との間に設けられ、平面視で表示部材4および外装ケース10の双方と重なっている。第4部分834を有することで、カバー部材13を安定的に外装ケース10に固定することができる。
図9は、第1変形例にかかる携帯型電子機器の部分断面図である。図9に示す携帯型電子機器100aが有する接着剤である第3接着剤83aは、第1部分831、第2部分832、および第3部分833に加え、第4部分834を有する。第4部分834は、表示部材4と外装ケース10とを接合している。第4部分834は、表示部材4と外装ケース10との間に設けられ、平面視で表示部材4および外装ケース10の双方と重なっている。第4部分834を有することで、カバー部材13を安定的に外装ケース10に固定することができる。
<第2変形例>
図10は、第2変形例にかかる携帯型電子機器の部分断面図である。図10に示す携帯型電子機器100bが有する接着剤である第3接着剤83bは、第1部分831、第2部分832、第3部分833、および第4部分834に加え、第5部分835を有する。第5部分835は、カバー部材13と凸状部111との間に位置する。第5部分835は、カバー部材13を凸状部111に対して固定するとともに、カバー部材13と凸状部111との間を封止するシールとしての機能を有する。第5部分835を有することで、第1実施形態におけるシール80を省略することができる。また、第5部分835を有するため、ベゼル14を省略してもよい。
図10は、第2変形例にかかる携帯型電子機器の部分断面図である。図10に示す携帯型電子機器100bが有する接着剤である第3接着剤83bは、第1部分831、第2部分832、第3部分833、および第4部分834に加え、第5部分835を有する。第5部分835は、カバー部材13と凸状部111との間に位置する。第5部分835は、カバー部材13を凸状部111に対して固定するとともに、カバー部材13と凸状部111との間を封止するシールとしての機能を有する。第5部分835を有することで、第1実施形態におけるシール80を省略することができる。また、第5部分835を有するため、ベゼル14を省略してもよい。
なお、例えば、第3接着剤83bが紫外線硬化型樹脂で構成されている場合、第3接着剤83bのうち第1部分831、第2部分832、第3部分833、および第4部分834は、構造体30Aを外装ケース10に組み立てる前に硬化させる。一方、第3接着剤83bのうち第5部分835は、構造体30Aを外装ケース10に組み立てた後に硬化させる。第5部分835の硬化は、例えば、凸状部111の外周面に対して紫外線を照射することにより行う。その場合、凸状部111は光透過性を有する部材で構成すればよい。
また、前述した説明では、カバー部材13と第1接着剤81とは別部材で構成されていたが、これらは1つの部材で構成されていてもよい。例えば、詳細な図示はしないが、表示部材4および太陽電池3を外装ケース10内に配置した後、表示部材4および太陽電池3上に紫外線硬化性樹脂を配置する。その後、当該紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射して当該紫外線硬化性樹脂の少なくともカバー部材13となる部分を硬化させる。なお、当該紫外線硬化性樹脂のうち第1接着剤81となる部分は、完全に硬化していても、半硬化であってもよい。この方法により、カバー部材13と第1接着剤81とが一体となった部材を成形することができる。
以上、本発明の携帯型電子機器について図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。また、本発明の各部の構成は、前述した実施形態と同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、前述した実施形態では、本発明の一例として、使用者の手首に装着可能なリスト機器を挙げたが、本発明は、使用者が携帯可能な構成であれば、図示の構成に限定されない。本発明は、ゲーム機や携帯電話等であってもよい。また、本発明は、懐中時計型の電子時計であってもよい。また、本発明が使用者の身体等に装着可能な場合、本発明の使用者に対する装着箇所は、手首に限定されず、足や頭等であってもよい。
100…携帯型電子機器、100A…携帯型電子機器、100a…携帯型電子機器、100b…携帯型電子機器、3a…第1太陽電池(太陽電池)、3b…第2太陽電池(太陽電池)、3c…第3太陽電池(太陽電池)、3d…第4太陽電池(太陽電池)、4…表示部材、5…回路基板、7…二次電池(電池)、10…外装ケース、13…カバー部材、81…第1接着剤(接着剤)、82…第2接着剤、83…第3接着剤(中間材)、83a…第3接着剤(中間材)、83b…第3接着剤(中間材)、101…開口、S30…間隙、d1…間隙。
Claims (7)
- 開口を有する外装ケースと、
前記開口を塞ぐ光透過性を有するカバー部材と、
前記外装ケースに収容された単結晶シリコン型太陽電池と、を備え、
前記カバー部材の厚さ方向から見た平面視で、前記カバー部材と前記単結晶シリコン型太陽電池とが重なり、
前記カバー部材と前記単結晶シリコン型太陽電池とは、光透過性の接着剤で接合されていることを特徴とする携帯型電子機器。 - 前記外装ケースに収容され、情報を表示する表示部材を備え、
前記単結晶シリコン型太陽電池は、前記表示部材と前記カバー部材との間に設けられ、
前記表示部材は、前記単結晶シリコン型太陽電池に接合されている請求項1に記載の携帯型電子機器。 - 前記カバー部材と前記表示部材との間に、光透過性を有する中間材が設けられている請求項2に記載の携帯型電子機器。
- 前記中間材の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差よりも小さい請求項3に記載の携帯型電子機器。
- 前記単結晶シリコン型太陽電池は第1単結晶シリコン型太陽電池と第2単結晶シリコン型太陽電池とを有し、前記第1単結晶シリコン型太陽電池と第2単結晶シリコン型太陽電池は互いに離間している請求項1ないし4のいずれか1項に記載の携帯型電子機器。
- 前記接着剤の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差は、空気の絶対屈折率と前記カバー部材の絶対屈折率との差よりも小さい請求項1ないし5のいずれか1項に記載の携帯型電子機器。
- 前記外装ケースに収容された回路基板と、
前記外装ケースに収容された電池と、を備え、
前記電池は、前記回路基板に対して前記カバー部材と反対側に設けられている請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の携帯型電子機器。
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