JP2019038801A - 医薬品 - Google Patents
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Abstract
Description
また、アンブロキソールは、去痰成分として知られるブロムヘキシンの活性代謝物で、粘膜潤滑成分として知られ、その優れた去痰作用等から、総合感冒薬等の成分として使用されている薬物である(非特許文献2)。
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品を提供するものである。
イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、イブプロフェン又はそのL−リシン塩が好ましく、第十七改正日本薬局方に収載のイブプロフェンが特に好ましい。
イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、米沢浜理薬品工業(株)製のイブプロフェン等が挙げられる。
アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、アンブロキソール塩酸塩が好ましい。
アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、(株)静岡カフェイン工業所製のアンブロキソール塩酸塩等が挙げられる。
トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、トラネキサム酸が好ましく、第十七改正日本薬局方に収載のトラネキサム酸が特に好ましい。
トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、第一三共プロファーマ(株)製のトラネキサム酸などが挙げられる。
さらに、医薬組成物における、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物と、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との含有質量比率は特に限定されないが、配合変化を抑制する観点から、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をその塩酸塩換算で1質量部に対し、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をそのフリー体換算で3〜40質量部含有するのが好ましく、5〜30質量部含有するのがより好ましく、7〜20質量部含有するのが特に好ましい。
抗ヒスタミン剤としては、具体的には例えば、アゼラスチン塩酸塩、アリメマジン酒石酸塩、イソチペンジル塩酸塩、イプロヘプチン塩酸塩、エバスチン、エピナスチン塩酸塩、エメダスチンフマル酸塩、オキサトミド、オロパタジン塩酸塩、カルビノキサミンジフェニルジスルホン酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、d−クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、ジフェテロール塩酸塩、ジフェテロールリン酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェニルピラリンテオクル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェンヒドラミンサリチル酸塩、ジフェンヒドラミンタンニン酸塩、シプロへプタジン塩酸塩水和物、セチリジン塩酸塩、トリプロリジン塩酸塩、トリペレナミン塩酸塩、トンジルアミン塩酸塩、フェキソフェナジン、フェネタジン塩酸塩、プロメタジン塩酸塩、プロメタジンメチレン二サリチル酸塩、ベポタスチンベシル酸塩、ホモクロルシクリジン塩酸塩、メキタジン、メトジラジン塩酸塩、メブヒドロリンナパジシル酸塩、ロラタジン等が挙げられる。
気管支拡張剤としては、具体的には例えば、トリメトキノール塩酸塩、フェニルプロパノールアミン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、プソイドエフェドリン硫酸塩、l−メチルエフェドリン塩酸塩、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、l−メチルエフェドリンサッカリン塩、dl−メチルエフェドリンサッカリン塩、メトキシフェナミン塩酸塩等が挙げられる。
ビタミン類としては、具体的には例えば、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ヘスペリジン及びその誘導体並びにそれらの塩類等(具体的には例えば、チアミン、チアミン塩化物塩酸塩、チアミン硝化物、ジセチアミン塩酸塩、セトチアミン塩酸塩、フルスルチアミン、フルスルチアミン塩酸塩、オクトチアミン、シコチアミン、チアミンジスルフィド、ビスイブチアミン、ビスベンチアミン、プロスルチアミン、ベンフォチアミン、リボフラビン、リボフラビンリン酸エステル、リボフラビン酪酸エステル、リン酸リボフラビンナトリウム、パンテノール、パンテチン、パントテン酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキサールリン酸エステル、シアノコバラミン、メコバラミン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、ヘスペリジン等)が挙げられる。
抗炎症剤としては、具体的には例えば、グリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩類(例えば、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、セアプローゼ、セミアルカリプロティナーゼ、セラペプターゼ、プロクターゼ、プロナーゼ、ブロメライン等が挙げられる。
制酸剤としては、具体的には例えば、アミノ酢酸、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウム、合成ヒドロタルサイト、酸化マグネシウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、水酸化アルミナマグネシウム、水酸化アルミニウムゲル、乾燥水酸化アルミニウムゲル、水酸化アルミニウム・炭酸マグネシウム混合乾燥ゲル、水酸化アルミニウム・炭酸水素ナトリウムの共沈生成物、水酸化アルミニウム・炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムの共沈生成物、水酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム・硫酸アルミニウムカリウムの共沈生成物、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、無水リン酸水素カルシウム、リン酸水素カルシウム、烏賊骨、石決明、ボレイ等が挙げられる。
抗酸化剤としては、具体的には例えば、アスコルビン酸、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム、エリソルビン酸、酢酸トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、天然ビタミンE、トコフェロール、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
例えば、医薬組成物が固形製剤である場合には、粉砕、混合、造粒、乾燥、整粒、分級、充填、打錠、コーティング等の単位操作を適宜組み合わせることにより製造することができる。
より具体的には例えば、医薬組成物の剤形が顆粒剤、散剤、丸剤等の粒状の製剤の場合、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物に加え、必要に応じ賦形剤や結合剤、崩壊剤、滑沢剤等の製剤添加物を用い、これらの成分の全部又は一部を混合した後、押出造粒、転動造粒、攪拌造粒、流動層造粒、噴霧造粒、溶融造粒、破砕造粒等の公知の造粒方法により造粒して造粒物を得、さらに必要に応じて分級、整粒等することで製造することができる。なお、得られた造粒物は、公知の方法によりコーティング剤等で被覆することもできる。
また、医薬組成物の剤形が錠剤の場合、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物に加え、必要に応じ賦形剤や結合剤、崩壊剤、滑沢剤等の適当な製剤添加物を用い、これらの成分の全部又は一部を混合して混合物を得、これを直接圧縮(打錠)すること(直接粉末圧縮法)や、上記の造粒物を必要に応じて分級、整粒等したあと圧縮(打錠)すること(半乾式顆粒圧縮法、乾式顆粒圧縮法、湿式顆粒圧縮法など)により製造することができる。なお、得られた圧縮物(錠剤)は、公知の方法によりコーティング剤等で被覆することもできる。
さらに、医薬組成物の剤形がカプセル剤の場合、上記の造粒物や圧縮物等を、カプセルに充填すればよい。
本明細書において「気密包装体」とは、通常の取扱い、運搬又は保存等の状態において、固形又は液状の異物の侵入を抑制し得る包装を意味し、第十七改正日本薬局方 通則に定義される「気密容器」及び「密封容器」を包含する概念である。気密包装体としては、定形、不定形のいずれのものも用いることができ、具体的には例えば、ビン包装、SP(Strip Package)包装、PTP(Press Through Package)包装、ピロー包装、スティック包装等が挙げられる。気密包装体としては、これらを複数組み合わせたものであってもよく、具体的には例えば、医薬組成物をまずPTP包装にて包装し、これをさらにピロー包装にて包装する態様等が挙げられる。
気密包装体としては、配合変化を抑制する観点から、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上であるのが好ましく、少なくともPTP包装を備えるもの(PTP包装と、さらに必要に応じてビン包装、SP包装、ピロー包装、スティック包装等の他の包装を組み合わせたもの)であるのが特に好ましい。
ビン包装するに際しては例えば、医薬組成物を、ビン内に適当な数量格納し、次いで、適当な栓や蓋で封をすればよい。なお、ビンは、格納する医薬組成物の数量等に応じた大きさのものを適宜選択すればよく、ビンの容量としては例えば、10〜500mL程度であり、14〜400mLが好ましく、24〜350mLがより好ましい。
SP包装やピロー包装、スティック包装の形態としては、公知の方法で樹脂シートやアルミニウム箔を構成材料とするシート等を用いて、医薬組成物を1個又は1投与単位ずつ包装することが挙げられる。本発明においては、配合変化を抑制する観点から、アルミニウム箔を構成材料とするシートを用いるのが好ましい。
[1A] 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品。
[2A] 医薬組成物が、固形製剤である、[1A]記載の医薬品。
[3A] 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1A]又は[2A]記載の医薬品。
[4A] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1A]〜[3A]のいずれか記載の医薬品。
[5A] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1A]〜[4A]のいずれか記載の医薬品。
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する、医薬組成物。
[2B] 固形製剤である、[1B]記載の医薬組成物。
[3B] 剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1B]又は[2B]記載の医薬組成物。
[4B] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1B]〜[3B]のいずれか記載の医薬組成物。
[5B] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1B]〜[4B]のいずれか記載の医薬組成物。
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物に、さらに次の成分(C):
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有せしめ、かつ、医薬組成物を気密包装体に収容する工程を含む、医薬組成物の安定化方法(例えば、成分(A)及び/又は(B)の安定化方法。なお、「安定化方法」は、好適には「配合変化の抑制方法」であり、特に好適には、「成分(A)と(B)の間の配合変化の抑制方法」である。)。
なお、本方法において、医薬組成物中に成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含有せしめる工程、並びに医薬組成物を気密包装体に収容する工程の順序は特に限定されず、例えば、成分(A)、(B)、(C)を任意の順序で医薬組成物に含有せしめた後、これを気密包装体に収容してもよく、また、成分(A)、(B)、(C)の一部を医薬組成物に含有せしめた後、これを気密包装体に収容し、その後さらに残りの成分を医薬組成物に含有せしめてもよい。
[2C] 医薬組成物が、固形製剤である、[1C]記載の方法。
[3C] 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1C]又は[2C]記載の方法。
[4C] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1C]〜[3C]のいずれか記載の方法。
[5C] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1C]〜[4C]のいずれか記載の方法。
以下に示すサンプル1〜4をそれぞれ調製後40℃、75%相対湿度(RH)の条件下で1週間保存し、保存開始直後、1日後、2日後及び1週間後におけるサンプル中の混合物の状態を評価し、配合変化の有無を確認した。
結果を表1に示す。
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部及びアンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部を混合後、精製水5.0質量部を加えて練合して混合物を得、これをサンプル1とした。
〔サンプル2〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部及びアンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部を混合後、精製水5.0質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち3.0gを、ガラス瓶(磯矢硝子工業(株)製:A−102K)に入れて蓋をし、これをサンプル2とした。なお、混合物のガラス瓶内部での占有率(容積率)は、41.7%であった。
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得、これをサンプル3とした。
〔サンプル4〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち3.0gを、ガラス瓶(磯矢硝子工業(株)製:A−102K)に入れて蓋をし、これをサンプル4とした。なお、混合物のガラス瓶内部での占有率(容積率)は、41.7%であった。
また、イブプロフェンとアンブロキソール塩酸塩を混合し、これを気密包装体に収容したサンプル2、イブプロフェン、アンブロキソール塩酸塩に加えてさらにトラネキサム酸を混合したサンプル3においても、サンプル1と同様に、保存開始から2日後に配合変化が生じ、混合物が固化することが判明した。
一方、イブプロフェン、アンブロキソール塩酸塩に加えてさらにトラネキサム酸を混合し、これを気密包装体に収容したサンプル4においては、一週間保存後も保存開始直後と同様に白色粉体の状態が保たれることが判明した。
以下に示すサンプル5を調製後40℃、75%相対湿度(RH)の条件下で1週間保存し、保存開始直後、及び1週間後におけるサンプル中の混合物の状態を評価し、配合変化の有無を確認した。
結果を表2に示す。
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち0.3gを、予めポケット(直径12mm、高さ6mmの円柱状の凹み)部分を成形した樹脂シート(住友ベークライト(株)製:商品名 スミライトVSS−1202−R)の当該ポケット部分に入れ、次いでPTP用アルミ箔(大和化学工業(株)製:商品名 アルミ箔銀無地)で蓋をしてPTP包装し、これをサンプル5とした。なお、混合物のPTPシートのポケット部分での占有率(容積率)は、73.7%であった。
保存条件を温度40℃で湿度未調節に変更したほかは試験例2と全く同一の試験を実施した。
結果を表3に示す。
常法により、6錠(2.4g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、製造例1の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34mg
無水カフェイン 75mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
チアミン硝酸塩 25mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
トレハロース 300mg
マクロゴール 12mg
クロスカルメロースナトリウム 80mg
ポリビニルアルコール(部分けん化物) 10mg
軽質無水ケイ酸 4mg
硬化油 10mg
ステアリン酸マグネシウム 48mg
ヒプロメロース 65mg
酸化チタン 6.5mg
カルナウバロウ 微量
常法により、以下の成分(3包分:3.6g)を含有する顆粒剤を製造した。得られた顆粒剤を、1包当り1.2gとなるよう常法によりアルミピロー包装し、製造例2の医薬品を得た。
イブプロフェン 450mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34mg
無水カフェイン 40mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
チアミン硝酸塩 25mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
エリスリトール 850mg
トレハロース 590mg
プルラン 184mg
アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー 10mg
クロスカルメロースナトリウム 80mg
アスパルテーム 82mg
常法により、9錠(4.5g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、これをさらにアルミピロー包装して、製造例3の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ヨウ化イソプロパミド 6mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
無水カフェイン 75mg
酸化マグネシウム 300mg
アスコルビン酸 300mg
チアミン硝酸塩 24mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
軽質無水ケイ酸 12mg
乳糖 6mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 678mg
D−マンニトール 650mg
トウモロコシデンプン 60mg
ステアリン酸マグネシウム 24mg
タルク 6mg
ヒプロメロース 70mg
マクロゴール 11mg
酸化チタン 8mg
常法により、以下の成分(3包分:4.5g)を含有する顆粒剤を製造した。得られた顆粒剤を、1包当り1.5gとなるよう常法によりアルミピロー包装し、製造例4の医薬品を得た。
イブプロフェン 450mg
トラネキサム酸 420mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ヨウ化イソプロパミド 6mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
無水カフェイン 75mg
アスコルビン酸 300mg
チアミン硝酸塩 24mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
カルメロースカルシウム 1106mg
軽質無水ケイ酸 4mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 1380mg
タルク 4mg
酒石酸 105mg
サッカリンナトリウム 100mg
l−メントール 4mg
常法により、2錠(1.5g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、これをさらに紙箱に入れて、製造例5の医薬品を得た。
イブプロフェン 200mg
トラネキサム酸 250mg
アンブロキソール塩酸塩 15mg
L−カルボシステイン 250mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 20mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
無水カフェイン 25mg
酸化マグネシウム 100mg
アスコルビン酸 100mg
チアミン硝酸塩 8mg
リボフラビン 4mg
結晶セルロース 適量
軽質無水ケイ酸 20mg
乳糖 150mg
ヒプロメロース 45mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 45mg
タルク 70mg
デンプングリコール酸ナトリウム 50mg
常法により、9錠(2.52g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、製造例6の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5mg
無水カフェイン 75mg
乳糖 適量
ヒプロメロース 60mg
無水クエン酸 40mg
ケイ酸カルシウム 30mg
ヒドロキシプロピルセルロース 84mg
カルメロースカルシウム 100mg
軽質無水ケイ酸 70mg
ステアリン酸マグネシウム 70mg
トリアセチン 7mg
タルク 13mg
酸化チタン 10mg
カルナウバロウ 微量
Claims (4)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品。 - 医薬組成物が、固形製剤である、請求項1に記載の医薬品。
- 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、請求項1又は2に記載の医薬品。
- 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬品。
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