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JP2019038801A - 医薬品 - Google Patents

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JP2019038801A
JP2019038801A JP2018156812A JP2018156812A JP2019038801A JP 2019038801 A JP2019038801 A JP 2019038801A JP 2018156812 A JP2018156812 A JP 2018156812A JP 2018156812 A JP2018156812 A JP 2018156812A JP 2019038801 A JP2019038801 A JP 2019038801A
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Abstract

【課題】イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とを含有する医薬組成物における、配合変化を抑制する新たな技術を提供すること。【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C):(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品。【選択図】なし

Description

本発明は、医薬品等に関する。
イブプロフェンは、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAID)の一種であり、その優れた解熱鎮痛作用等から、総合感冒薬や解熱鎮痛剤等の成分として使用されている薬物である(非特許文献1)。
また、アンブロキソールは、去痰成分として知られるブロムヘキシンの活性代謝物で、粘膜潤滑成分として知られ、その優れた去痰作用等から、総合感冒薬等の成分として使用されている薬物である(非特許文献2)。
そして、イブプロフェンとアンブロキソールの両成分を共に含有する医薬組成物(総合感冒薬等)も、既に知られている(例えば、非特許文献3)。しかしながら、イブプロフェンとアンブロキソールの両成分を共存させると配合変化が生じ、同一組成物に配合した場合には経時的に安定性が損なわれ得ることが報告されている(特許文献1)。従って、斯かる配合変化を抑制する技術を提供することは、優れた薬理作用を有するイブプロフェンとアンブロキソールの両成分を共に含有し且つ保存安定性の良好な総合感冒薬等の医薬品の提供につながり、ひいては、我が国のセルフメディケーションの促進と国民医療費の抑制に資するものと期待される。
特開2017−43546号公報
OTC薬ハンドブック2013 株式会社じほう,2013年3月25日発行,第212−213頁 OTC薬ハンドブック2013 株式会社じほう,2013年3月25日発行,第270頁 添付文書「パブロンエースAX錠」 大正製薬株式会社,2017年7月
したがって、本発明は、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とを含有する医薬組成物における、配合変化を抑制する新たな技術を提供することを課題とする。
そこで、本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討したところ、驚くべきことに、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とを含有する医薬組成物に、さらにトラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有せしめ、かつこれをビン包装やPTP包装等の気密包装体に収容することによって、配合変化を抑制できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品を提供するものである。
本発明によれば、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との間の配合変化を抑制できる。従って、保存安定性に優れた、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とを含有する医薬を提供することができる。
本明細書において「イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物」には、イブプロフェンそのもののほか、イブプロフェンの薬学上許容される塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等の第2族元素の金属との塩;フェネチルアミン塩等の有機アミン塩;リシン等のアミノ酸との塩等)、さらにはイブプロフェンやその薬学上許容される塩と水やアルコール等との溶媒和物も含まれ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。
イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、イブプロフェン又はそのL−リシン塩が好ましく、第十七改正日本薬局方に収載のイブプロフェンが特に好ましい。
イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、米沢浜理薬品工業(株)製のイブプロフェン等が挙げられる。
医薬組成物におけるイブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物の含有量は特に限定されず、服用者の性別、年齢、症状等に応じて、適宜検討して決定することができる。例えば、1日あたり、イブプロフェンのフリー体換算で200〜1000mg、より好適には300〜800mg、特に好適には400〜600mg服用できる量を含有せしめることができる。本発明においては、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を、医薬組成物全質量に対して、イブプロフェンのフリー体換算で10〜50質量%含有するのが好ましく、15〜45質量%含有するのがより好ましく、20〜40質量%含有するのが特に好ましい。
本明細書において「アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物」には、アンブロキソールそのもののほか、アンブロキソールの薬学上許容される塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩のような無機酸との酸付加塩;安息香酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酢酸塩等の有機酸との酸付加塩等)、さらにはアンブロキソールやその薬学上許容される塩と水やアルコール等との溶媒和物も含まれ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。
アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、アンブロキソール塩酸塩が好ましい。
アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、(株)静岡カフェイン工業所製のアンブロキソール塩酸塩等が挙げられる。
医薬組成物におけるアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物の含有量は特に限定されず、服用者の性別、年齢、症状等に応じて、適宜検討して決定することができる。例えば、1日あたり、アンブロキソールの塩酸塩換算で10〜100mg、より好適には20〜80mg、特に好適には30〜60mg服用できる量を含有せしめることができる。本発明においては、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を、医薬組成物全質量に対して、アンブロキソールの塩酸塩換算で0.1〜10質量%含有するのが好ましく、0.5〜5質量%含有するのがより好ましく、1〜3質量%含有するのが特に好ましい。
また、医薬組成物における、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物と、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との含有質量比率は特に限定されないが、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をそのフリー体換算で1質量部に対し、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をその塩酸塩換算で0.01〜0.5質量部含有するのが好ましく、0.03〜0.3質量部含有するのがより好ましく、0.05〜0.1質量部含有するのが特に好ましい。
本明細書において「トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物」には、トラネキサム酸そのもののほか、トラネキサム酸の薬学上許容される塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩のような無機酸との酸付加塩;安息香酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酢酸塩等の有機酸との酸付加塩;ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等の第2族元素の金属との塩;フェネチルアミン塩等の有機アミン塩;リシン等のアミノ酸との塩等)、さらにはトラネキサム酸やその薬学上許容される塩と水やアルコール等との溶媒和物も含まれ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。
トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物としては、トラネキサム酸が好ましく、第十七改正日本薬局方に収載のトラネキサム酸が特に好ましい。
トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物は公知であり、公知の方法等により製造することができ、また、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、第一三共プロファーマ(株)製のトラネキサム酸などが挙げられる。
医薬組成物におけるトラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物の含有量は特に限定されず、配合変化の程度に応じて、適宜検討して決定することができる。例えば、1日あたり、トラネキサム酸のフリー体換算で200〜1200mg、より好適には300〜1000mg、特に好適には400〜800mg服用できる量を含有せしめることができる。本発明においては、配合変化を抑制する観点から、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を、医薬組成物全質量に対して、トラネキサム酸のフリー体換算で5〜60質量%含有するのが好ましく、10〜50質量%含有するのがより好ましく、20〜45質量%含有するのが特に好ましい。
また、医薬組成物における、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物と、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との含有質量比率は特に限定されないが、配合変化を抑制する観点から、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をそのフリー体換算で1質量部に対し、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をそのフリー体換算で0.1〜5質量部含有するのが好ましく、0.3〜4質量部含有するのがより好ましく、0.5〜2質量部含有するのが特に好ましい。
さらに、医薬組成物における、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物と、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との含有質量比率は特に限定されないが、配合変化を抑制する観点から、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をその塩酸塩換算で1質量部に対し、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物をそのフリー体換算で3〜40質量部含有するのが好ましく、5〜30質量部含有するのがより好ましく、7〜20質量部含有するのが特に好ましい。
医薬組成物は、薬効成分として、上記以外の成分、例えば、解熱鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、ノスカピン類、気管支拡張剤、去痰剤、催眠鎮静剤、ビタミン類、キサンチン誘導体、抗炎症剤、胃粘膜保護剤、制酸剤、抗コリン剤、生薬類、漢方処方等からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んでいても良い。
解熱鎮痛剤としては、具体的には例えば、アスピリン、アスピリンアルミニウム、アセトアミノフェン、エテンザミド、サザピリン、サリチルアミド、ラクチルフェネチジン、サリチル酸ナトリウム等が挙げられる。
抗ヒスタミン剤としては、具体的には例えば、アゼラスチン塩酸塩、アリメマジン酒石酸塩、イソチペンジル塩酸塩、イプロヘプチン塩酸塩、エバスチン、エピナスチン塩酸塩、エメダスチンフマル酸塩、オキサトミド、オロパタジン塩酸塩、カルビノキサミンジフェニルジスルホン酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、d−クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、ジフェテロール塩酸塩、ジフェテロールリン酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェニルピラリンテオクル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェンヒドラミンサリチル酸塩、ジフェンヒドラミンタンニン酸塩、シプロへプタジン塩酸塩水和物、セチリジン塩酸塩、トリプロリジン塩酸塩、トリペレナミン塩酸塩、トンジルアミン塩酸塩、フェキソフェナジン、フェネタジン塩酸塩、プロメタジン塩酸塩、プロメタジンメチレン二サリチル酸塩、ベポタスチンベシル酸塩、ホモクロルシクリジン塩酸塩、メキタジン、メトジラジン塩酸塩、メブヒドロリンナパジシル酸塩、ロラタジン等が挙げられる。
鎮咳剤としては、具体的には例えば、コデイン、コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデイン、ジヒドロコデインリン酸塩等のコデイン類の他、アロクラミド塩酸塩、エプラジノン塩酸塩、カルベタペンタンクエン酸塩、クロペラスチン塩酸塩、クロペラスチンフェンジゾ酸塩、ジブナートナトリウム、ジメモルファンリン酸塩、チペピジンクエン酸塩、チペピジンヒベンズ酸塩、デキストロメトルファン、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、デキストロメトルファンフェノールフタリン塩等が挙げられる。これらの中では、コデイン類が好ましい。本発明によれば、医薬組成物がコデイン類を含む場合であっても、配合変化を抑制できる。
ノスカピン類としては、具体的には例えば、ノスカピン塩酸塩、ノスカピン等が挙げられる。
気管支拡張剤としては、具体的には例えば、トリメトキノール塩酸塩、フェニルプロパノールアミン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、プソイドエフェドリン硫酸塩、l−メチルエフェドリン塩酸塩、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、l−メチルエフェドリンサッカリン塩、dl−メチルエフェドリンサッカリン塩、メトキシフェナミン塩酸塩等が挙げられる。
去痰剤としては、具体的には例えば、アンモニア・ウイキョウ精、エチルシステイン塩酸塩、塩化アンモニウム、カルボシステイン、グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム、クレゾールスルホン酸カリウム、メチルシステイン塩酸塩、l−メントール、リゾチーム塩酸塩等が挙げられる。
催眠鎮静剤としては、具体的には例えば、アリルイソプロピルアセチル尿素やブロムワレリル尿素等が挙げられる。
ビタミン類としては、具体的には例えば、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ヘスペリジン及びその誘導体並びにそれらの塩類等(具体的には例えば、チアミン、チアミン塩化物塩酸塩、チアミン硝化物、ジセチアミン塩酸塩、セトチアミン塩酸塩、フルスルチアミン、フルスルチアミン塩酸塩、オクトチアミン、シコチアミン、チアミンジスルフィド、ビスイブチアミン、ビスベンチアミン、プロスルチアミン、ベンフォチアミン、リボフラビン、リボフラビンリン酸エステル、リボフラビン酪酸エステル、リン酸リボフラビンナトリウム、パンテノール、パンテチン、パントテン酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキサールリン酸エステル、シアノコバラミン、メコバラミン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、ヘスペリジン等)が挙げられる。
キサンチン誘導体としては、具体的には例えば、カフェイン(具体的には例えば、カフェイン水和物、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン、クエン酸カフェイン等)、テオフィリン、テオブロミン、パラキサンチン、プロキシフィリン、ジプロフィリン等が挙げられる。
抗炎症剤としては、具体的には例えば、グリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩類(例えば、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、セアプローゼ、セミアルカリプロティナーゼ、セラペプターゼ、プロクターゼ、プロナーゼ、ブロメライン等が挙げられる。
胃粘膜保護剤としては、具体的には例えば、ゲファルナート、セトラキサート塩酸塩、ソファルコン、テプレノン、メチルメチオニンスルホニウムクロリド等が挙げられる。
制酸剤としては、具体的には例えば、アミノ酢酸、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウム、合成ヒドロタルサイト、酸化マグネシウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、水酸化アルミナマグネシウム、水酸化アルミニウムゲル、乾燥水酸化アルミニウムゲル、水酸化アルミニウム・炭酸マグネシウム混合乾燥ゲル、水酸化アルミニウム・炭酸水素ナトリウムの共沈生成物、水酸化アルミニウム・炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムの共沈生成物、水酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム・硫酸アルミニウムカリウムの共沈生成物、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、無水リン酸水素カルシウム、リン酸水素カルシウム、烏賊骨、石決明、ボレイ等が挙げられる。
抗コリン剤としては、具体的には例えば、オキシフェンサイクリミン塩酸塩、ジサイクロミン塩酸塩、メチキセン塩酸塩、スコポラミン臭化水素酸塩、ダツラエキス、チペピジウム臭化物、メチルアトロピン臭化物、メチルアニソトロピン臭化物、メチルスコポラミン臭化物、メチル−l−ヒヨスチアミン臭化物、メチルベナクチジウム臭化物、ピレンゼピン塩酸塩、ブチルスコポラミン臭化物、ベラドンナアルカロイド、ベラドンナエキス、ベラドンナ総アルカロイド、ヨウ化イソプロパミド、ヨウ化ジフェニルピペリジノメチルジオキソラン、ロートエキス、ロート根、ロート根総アルカロイドクエン酸塩等が挙げられる。
生薬類としては、具体的には例えば、アカメガシワ(赤芽柏)、アセンヤク(阿仙薬)、インヨウカク(淫羊霍)、ウイキョウ(茴香)、エンゴサク(延胡索)、オウゴン(黄岑)、オウセイ(黄精)、オウバク(黄柏)、オウヒ(桜皮)、オウレン(黄連)、オンジ(遠志)、ガジュツ(我朮)、カノコソウ(鹿子草)、カミツレ、カロニン(か楼仁)、キキョウ(桔梗)、キョウニン(杏仁)、クコシ(枸杞子)、クコヨウ(枸杞葉)、ケイガイ(荊芥)、ケイヒ(桂皮)、ケツメイシ(決明子)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(現証拠)、コウブシ(香附子)、ゴオウ(牛黄)、ゴミシ(五味子)、サイシン(細辛)、サンショウ(山椒)、シオン(紫苑)、ジコッピ(地骨皮)、シャクヤク(芍薬)、ジャコウ(麝香)、シャジン(沙参)、シャゼンシ(車前子)、シャゼンソウ(車前草)、獣胆(ユウタン(熊胆)を含む)、ショウキョウ(生姜)、ジリュウ(地竜)、シンイ(辛夷)、セキサン(石蒜)、セネガ、センキュウ(川きゅう)、ゼンコ(前胡)、センブリ(千振)、ソウジュツ(蒼朮)、ソウハクヒ(桑白皮)、ソヨウ(蘇葉)、タイサン(大蒜)、チクセツニンジン(竹節人参)、チョウジ(丁子)、チンピ(陳皮)、トウキ(当帰)、トコン(吐根)、ナンテンジツ(南天実)、ニンジン(人参)、バイモ(貝母)、バクモンドウ(麦門冬)、ハンゲ(半夏)、バンコウカ(番紅花)、ハンピ(反鼻)、ビャクシ(白し)、ビャクジュツ(白朮)、ブクリョウ(茯苓)、ボタンピ(牡丹皮)、マオウ(麻黄)、ロクジョウ(鹿茸)等の生薬及びこれらの抽出物(エキス、チンキ、乾燥エキス等)等が挙げられる。
漢方処方としては、具体的には例えば、カッコントウ(葛根湯)、ケイシトウ(桂枝湯)、コウソサン(香蘇散)、サイコケイシトウ(柴胡桂枝湯)、ショウサイコトウ(小柴胡湯)、ショウセイリュウトウ(小青竜湯)、バクモンドウトウ(麦門冬湯)、ハンゲコウボクトウ(半夏厚朴湯)、マオウトウ(麻黄湯)等が挙げられる。
本明細書において「医薬組成物」の剤形は特に限定されず、固形状、半固形状、又は液状製剤のいずれであってもよく、その利用目的等に応じて選択することができる。医薬組成物の剤形としては、例えば、第十七改正日本薬局方 製剤総則等に記載の剤形が挙げられる。具体的には例えば、経口投与用の剤形としては、錠剤(例えば、通常錠、口腔内崩壊型錠剤、チュアブル錠、発泡錠、分散錠、溶解錠などを含む)、カプセル剤、顆粒剤(例えば、発泡顆粒剤などを含む)、散剤、丸剤等の固形製剤;経口ゼリー剤等の半固形状製剤;経口液剤(例えば、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、リモナーデ剤などを含む)等の液状製剤等が挙げられる。また、非経口投与用の剤形としては、注射剤、吸入剤、点眼剤、点耳剤、点鼻剤、座剤、外用固形剤、外用液剤、スプレー剤、軟膏剤、クリーム剤、ゲル剤、貼付剤等が挙げられる。
医薬組成物の剤形としては、服用のし易さ等の観点から、固形製剤であるのが好ましく、錠剤(例えば、通常錠、口腔内崩壊型錠剤、チュアブル錠、発泡錠、分散錠、溶解錠などを含む)、カプセル剤、顆粒剤(例えば、発泡顆粒剤などを含む)、散剤及び丸剤から選ばれる固形製剤であるのが特に好ましい。
医薬組成物は、その剤形に応じ、例えば第十七改正日本薬局方 製剤総則等に記載の公知の方法により製造することができる。この場合において、医薬組成物には、製薬上許容される担体(製剤添加物)を加えてもよい。こうした製剤添加物としては、例えば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、可塑剤、フィルム形成剤、粉体、難水溶性高分子物質、抗酸化剤、矯味剤、甘味剤等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。なお、これらの製剤添加物としては、具体的には例えば、医薬品添加物辞典2016(株式会社薬事日報社発行)、Handbook of Pharmaceutical Excipients, Seventh Edition(Pharmaceutical Press社発行)等に収載されたものが挙げられる。
賦形剤としては、具体的には例えば、ケイ酸アルミニウム、無水硫酸ナトリウム、無水リン酸水素カルシウム、塩化ナトリウム、ケイ酸カルシウム、軽質無水ケイ酸、重質無水ケイ酸、硫酸カルシウム、リン酸一水素カルシウム、リン酸水素カルシウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素カルシウム、リン酸二水素ナトリウム等の無機系賦形剤;アメ粉、デンプン(コムギデンプン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デンプン等)、果糖、カラメル、カンテン、キシリトール、パラフィン、結晶セルロース、ショ糖、麦芽糖、乳糖、乳糖水和物、白糖、ブドウ糖、プルラン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、マルチトール、還元麦芽糖水アメ、粉末還元麦芽糖水アメ、エリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、トレハロース、還元パラチノース、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、クエン酸カルシウム等の有機系賦形剤等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
崩壊剤としては、具体的には例えば、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン等のスーパー崩壊剤やカルメロース、カルメロースカルシウム、デンプン、ショ糖脂肪酸エステル、ゼラチン、炭酸水素ナトリウム、デキストリン、デヒドロ酢酸及びその塩、ポビドン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
結合剤としては、具体的には例えば、牛脂硬化油、硬化油、水素添加植物油、ダイズ硬化油、カルナウバロウ、サラシミツロウ、ミツロウ、モクロウ等の油脂類の他、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、カルメロースナトリウム、デンプン(コムギデンプン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デンプン等)、デキストリン、プルラン、アラビアゴム、カンテン、ゼラチン、トラガント、アルギン酸ナトリウム、ポビドン、ポリビニルアルコール、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
滑沢剤としては、具体的には例えば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
可塑剤としては、具体的には例えば、クエン酸トリエチル、グリセリン、ゴマ油、ソルビトール、ヒマシ油、ポリソルベート80(ポリオキシエチレン(20)ソルビタンオレイン酸エステル)等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
フィルム形成剤としては、具体的には例えば、メチルセルロース、エチルセルロース等のアルキルセルロース;アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸又はその塩;カラギーナン;カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロースカリウム、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース等のカルボキシアルキルセルロース;キサンタンガム;ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)等のヒドロキシアルキルセルロース;ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート等のヒドロキシアルキルセルロースフタレート;プルラン;ポリ酢酸ビニル;ポリ酢酸ビニルフタレート;ポリビニルピロリドン等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
粉体としては、タルク、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、法定色素等の有機粉体又は無機粉体が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
難水溶性高分子物質としては、具体的には例えば、カルボキシビニルポリマー、アミノアルキルメタクリレートコポリマー等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
抗酸化剤としては、具体的には例えば、アスコルビン酸、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム、エリソルビン酸、酢酸トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、天然ビタミンE、トコフェロール、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
矯味剤としては、具体的には例えば、リモネン、ピネン、カンフェン、サイメン、シネオール、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、リナロール、メントール、テルピネオール、ロジノール、ボルネオール、イソボルネオール、メントン、カンフル、オイゲノール、シンゼイラノール等のテルペン;トウヒ油、オレンジ油、ハッカ油、樟脳白油、ユーカリ油、テレピン油、レモン油、ショウキョウ油、チョウジ油、ケイヒ油、ラベンダー油、ウイキョウ油、カミツレ油、シソ油、スペアミント油等のテルペンを含有する精油;アスコルビン酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸及びこれらの塩等の酸味剤等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
甘味剤としては、具体的には例えば、アスパルテーム、ステビア、スクラロース、グリチルリチン酸、ソーマチン、アセスルファムカリウム、サッカリン、サッカリンナトリウム等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。
医薬組成物は、その剤形に応じて公知の方法により製造することができる。
例えば、医薬組成物が固形製剤である場合には、粉砕、混合、造粒、乾燥、整粒、分級、充填、打錠、コーティング等の単位操作を適宜組み合わせることにより製造することができる。
より具体的には例えば、医薬組成物の剤形が顆粒剤、散剤、丸剤等の粒状の製剤の場合、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物に加え、必要に応じ賦形剤や結合剤、崩壊剤、滑沢剤等の製剤添加物を用い、これらの成分の全部又は一部を混合した後、押出造粒、転動造粒、攪拌造粒、流動層造粒、噴霧造粒、溶融造粒、破砕造粒等の公知の造粒方法により造粒して造粒物を得、さらに必要に応じて分級、整粒等することで製造することができる。なお、得られた造粒物は、公知の方法によりコーティング剤等で被覆することもできる。
また、医薬組成物の剤形が錠剤の場合、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物に加え、必要に応じ賦形剤や結合剤、崩壊剤、滑沢剤等の適当な製剤添加物を用い、これらの成分の全部又は一部を混合して混合物を得、これを直接圧縮(打錠)すること(直接粉末圧縮法)や、上記の造粒物を必要に応じて分級、整粒等したあと圧縮(打錠)すること(半乾式顆粒圧縮法、乾式顆粒圧縮法、湿式顆粒圧縮法など)により製造することができる。なお、得られた圧縮物(錠剤)は、公知の方法によりコーティング剤等で被覆することもできる。
さらに、医薬組成物の剤形がカプセル剤の場合、上記の造粒物や圧縮物等を、カプセルに充填すればよい。
本発明において、医薬組成物はさらに気密包装体に収容される(なお、以下、本明細書において、医薬組成物を気密包装体に収容してなるものを「医薬品」と称する。)。なお、本発明において、医薬品は気密包装体以外に、さらに下記「気密包装体」に該当しない包装を備えていてもよく、また、医薬組成物は、気密包装体に直接的あるいは間接的に収容されていればよい。
本明細書において「気密包装体」とは、通常の取扱い、運搬又は保存等の状態において、固形又は液状の異物の侵入を抑制し得る包装を意味し、第十七改正日本薬局方 通則に定義される「気密容器」及び「密封容器」を包含する概念である。気密包装体としては、定形、不定形のいずれのものも用いることができ、具体的には例えば、ビン包装、SP(Strip Package)包装、PTP(Press Through Package)包装、ピロー包装、スティック包装等が挙げられる。気密包装体としては、これらを複数組み合わせたものであってもよく、具体的には例えば、医薬組成物をまずPTP包装にて包装し、これをさらにピロー包装にて包装する態様等が挙げられる。
気密包装体としては、配合変化を抑制する観点から、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上であるのが好ましく、少なくともPTP包装を備えるもの(PTP包装と、さらに必要に応じてビン包装、SP包装、ピロー包装、スティック包装等の他の包装を組み合わせたもの)であるのが特に好ましい。
気密包装体の包装材料(素材)は特に限定されず、例えば、ガラス、プラスチック(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル;ポリエチレン(低密度(LDPE)、中密度(MDPE)、高密度(HDPE)を含む)、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポリカーボネート;ポリスチレン等)、金属(アルミニウム等)などの、医薬品や食品等の分野で用いられる材料を、1種単独で又は2種以上を組み合わせて適宜用いることができる。
例えば、ビン包装に用いられる包装材料は特に限定されるものではなく、ガラス、プラスチック、金属などが挙げられ、これらの1種又は2種以上を適宜組み合わせることができる。ビン包装の材料としては、ガラス、ポリエチレン、ポリプロピレンが好ましく、ガラス、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)がより好ましく、ガラス、高密度ポリエチレン(HDPE)が特に好ましい。
ビン包装するに際しては例えば、医薬組成物を、ビン内に適当な数量格納し、次いで、適当な栓や蓋で封をすればよい。なお、ビンは、格納する医薬組成物の数量等に応じた大きさのものを適宜選択すればよく、ビンの容量としては例えば、10〜500mL程度であり、14〜400mLが好ましく、24〜350mLがより好ましい。
また、SP包装、PTP包装、ピロー包装やスティック包装等に用いられる包装材料は特に限定されるものではなく、例えば、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、二軸延伸ポリエステル(PET)、グリコール変性PET(PET−G)、二軸延伸ナイロン(ONy、PA)、セロハン、紙、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、無延伸ポリプロピレン(CPP、IPP)、アイオノマー樹脂(IO)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、ポリアクリロニトリル(PAN)、二軸延伸ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)、ポリ塩化ビニル(PVC)、環状ポリオレフィン(COC)、無延伸ナイロン(CNy)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、硬質塩化ビニル(VSC)等の樹脂や、アルミニウム箔(AL)のような金属箔等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を適宜組み合わせることができる。
SP包装、PTP包装、ピロー包装やスティック包装等するに際しては、上記したような包装材料の1種以上を用いたシートを用いて、公知の方法で製造すればよく、この場合において、当該包装材料は適宜組合せた多層構造とすることもできる。シートとして、2種以上の包装材料を用いた多層構造とする方法としては、当該包装材料をラミネートして積層シートを製造する方法が挙げられる。積層シートは、押出しラミネート、ドライラミネート、共押出しラミネート、サーマルラミネート、ウェットラミネート、ノンソルベントラミネート、ヒートラミネート等の公知の方法で製造することができる。また、SP包装、PTP包装、ピロー包装やスティック包装用のシートは、公知の市販品を用いることもできる。
上記シートにおいて、1種の包装材料を用いた単層シートとしては、PVCシートやCPPシート等が挙げられ、また2種以上の包装材料を用いた積層シートとしては、そのシート構成が、例えば、PVCとPVDCを積層したもの(PVC/PVDC。以下、同様に略する。)、PVC/PVDC/PE/PVC、PVC/PVDC/PE/PVDC/PVC、CPP/COC/CPP、PVC/PCTFE、CPP/PCTFE、PVC/AL/PA、PVC/AL、CPP/AL、CPP/CPP/CPP(左記シートは、CPPとして、2種以上を用いるものである。)等が挙げられるが、これらのみに限定されるものではない。
PTP包装の形態としては、公知の方法で樹脂シート等に所望数形成したポケットに、医薬組成物を1個又は1投与単位ずつ格納し、次いでアルミニウム箔等の金属箔を構成材料とするシートをフタ材として用いて蓋をすることが挙げられる。なお、ポケットを形成するシートとしてもアルミニウム箔を構成材料とするシートを用いた、いわゆる両面アルミPTP包装としてもよい。本発明においては、配合変化を抑制する観点から、PTP包装をさらにピロー包装(例えば、アルミピロー包装など)により包装するのが好ましい。
SP包装やピロー包装、スティック包装の形態としては、公知の方法で樹脂シートやアルミニウム箔を構成材料とするシート等を用いて、医薬組成物を1個又は1投与単位ずつ包装することが挙げられる。本発明においては、配合変化を抑制する観点から、アルミニウム箔を構成材料とするシートを用いるのが好ましい。
なお、本明細書において、医薬品における医薬組成物の包装体内部での占有率(容積率)は、包装体がビン包装の場合、通常、25〜90%であり、28〜75%が好ましく、30〜50%がより好ましい。また、包装体がSP包装、PTP包装、ピロー包装、スティック包装の場合、通常、30〜98%であり、40〜95%が好ましく、45〜93%がより好ましく、50〜90%が特に好ましい。なお、この場合において、占有率とは、包装体内部の全容積に対する医薬組成物の占有率を意味するものであり、包装体内部に格納した医薬組成物の破損防止のための詰め物や中栓等は、空間占有率を算出するに際して考慮されるものではない。
気密包装体としては、市販の包装体をそのまま用いてもよく、また市販の包装材料を加工して用いてもよい。市販品のビン包装の包装体としては、例えば、ガラス瓶(磯矢硝子工業(株)製)、錠剤ビン(東京硝子(株)製)、Z−シリーズ(阪神化成工業(株)製)等が挙げられる。また、市販品のピロー包装の包装体としては、ラミジップ(登録商標)((株)生産日本社製)等が挙げられる。さらに、SP包装、PTP包装、ピロー包装やスティック包装用の包装材料としては、スミライトVSS、スミライトVSL、スミライトNS、スミライトFCL(以上、住友ベークライト(株)製)、TASシリーズ(大成化工(株)製)、PTP用ビニホイル、PTP用スーパーホイル(以上、三菱樹脂(株)製)、ニッパクアルミ箔(日本製箔(株)製)、アルミ箔銀無地(大和化学工業(株)製)等が挙げられる。
医薬組成物を気密包装体に収容する方法は特に限定されるものではなく、包装体内への医薬組成物の投入等の適当な手段により、医薬組成物を包装体内に配置することで達成できる。この場合において、包装体内に医薬組成物とともに乾燥剤(例えば、円柱状(錠剤型)のものやシート状のもの)を投入する手段を用いてもよい。
本発明において、医薬組成物あるいは医薬品は、NSAIDの一種であるイブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物、及び去痰作用を有するアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有することから、例えば、頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽頭痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱、かぜの諸症状(のどの痛み、悪寒、発熱、頭痛、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和等の効能又は効果を有し、総合感冒薬(かぜ薬)や解熱鎮痛薬等として有用である。
医薬組成物の服用経路は特に限定されず、適用する疾患、製剤の種類、服用者の性別、年齢、症状等に応じて適宜検討して決定することができるが、服用の容易性の観点から、経口投与が好ましい。また、医薬組成物は、1日につき、1〜4回程度に分けて、食前、食間、食後、就寝前等に服用することができる。
なお、本明細書は、これらに何ら限定されるものでは無いが、例えば以下の態様の発明を開示する。
[1A] 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品。
[2A] 医薬組成物が、固形製剤である、[1A]記載の医薬品。
[3A] 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1A]又は[2A]記載の医薬品。
[4A] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1A]〜[3A]のいずれか記載の医薬品。
[5A] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1A]〜[4A]のいずれか記載の医薬品。
[1B] 気密包装体に収容するための、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する、医薬組成物。
[2B] 固形製剤である、[1B]記載の医薬組成物。
[3B] 剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1B]又は[2B]記載の医薬組成物。
[4B] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1B]〜[3B]のいずれか記載の医薬組成物。
[5B] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1B]〜[4B]のいずれか記載の医薬組成物。
[1C] 次の成分(A)及び(B):
(A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
(B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有する医薬組成物に、さらに次の成分(C):
(C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
を含有せしめ、かつ、医薬組成物を気密包装体に収容する工程を含む、医薬組成物の安定化方法(例えば、成分(A)及び/又は(B)の安定化方法。なお、「安定化方法」は、好適には「配合変化の抑制方法」であり、特に好適には、「成分(A)と(B)の間の配合変化の抑制方法」である。)。
なお、本方法において、医薬組成物中に成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含有せしめる工程、並びに医薬組成物を気密包装体に収容する工程の順序は特に限定されず、例えば、成分(A)、(B)、(C)を任意の順序で医薬組成物に含有せしめた後、これを気密包装体に収容してもよく、また、成分(A)、(B)、(C)の一部を医薬組成物に含有せしめた後、これを気密包装体に収容し、その後さらに残りの成分を医薬組成物に含有せしめてもよい。
[2C] 医薬組成物が、固形製剤である、[1C]記載の方法。
[3C] 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、[1C]又は[2C]記載の方法。
[4C] 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、[1C]〜[3C]のいずれか記載の方法。
[5C] 気密包装体が、少なくともPTP包装を備えるものである、[1C]〜[4C]のいずれか記載の方法。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
[試験例1]安定性試験 その1
以下に示すサンプル1〜4をそれぞれ調製後40℃、75%相対湿度(RH)の条件下で1週間保存し、保存開始直後、1日後、2日後及び1週間後におけるサンプル中の混合物の状態を評価し、配合変化の有無を確認した。
結果を表1に示す。
〔サンプル1〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部及びアンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部を混合後、精製水5.0質量部を加えて練合して混合物を得、これをサンプル1とした。
〔サンプル2〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部及びアンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部を混合後、精製水5.0質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち3.0gを、ガラス瓶(磯矢硝子工業(株)製:A−102K)に入れて蓋をし、これをサンプル2とした。なお、混合物のガラス瓶内部での占有率(容積率)は、41.7%であった。
〔サンプル3〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得、これをサンプル3とした。
〔サンプル4〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち3.0gを、ガラス瓶(磯矢硝子工業(株)製:A−102K)に入れて蓋をし、これをサンプル4とした。なお、混合物のガラス瓶内部での占有率(容積率)は、41.7%であった。
Figure 2019038801
表1に示す試験結果から、イブプロフェンとアンブロキソール塩酸塩を混合したサンプル1においては、保存開始から2日後に配合変化が生じ、混合物が固化することが判明した。
また、イブプロフェンとアンブロキソール塩酸塩を混合し、これを気密包装体に収容したサンプル2、イブプロフェン、アンブロキソール塩酸塩に加えてさらにトラネキサム酸を混合したサンプル3においても、サンプル1と同様に、保存開始から2日後に配合変化が生じ、混合物が固化することが判明した。
一方、イブプロフェン、アンブロキソール塩酸塩に加えてさらにトラネキサム酸を混合し、これを気密包装体に収容したサンプル4においては、一週間保存後も保存開始直後と同様に白色粉体の状態が保たれることが判明した。
以上の試験結果から、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との間の配合変化は、トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物を配合する手段及び気密包装体に収容する手段のいずれか一方の手段のみでは全く抑制できない一方で、両手段を組み合わせることによって、優れた抑制効果が発揮されることが明らかとなった。
[試験例2]安定性試験 その2
以下に示すサンプル5を調製後40℃、75%相対湿度(RH)の条件下で1週間保存し、保存開始直後、及び1週間後におけるサンプル中の混合物の状態を評価し、配合変化の有無を確認した。
結果を表2に示す。
〔サンプル5〕
イブプロフェン(米沢浜理薬品工業(株)製:イブプロフェン)24.0質量部、アンブロキソール塩酸塩((株)静岡カフェイン工業所製:商品名 塩酸アンブロキソール)1.8質量部及びトラネキサム酸(第一三共プロファーマ(株)製:商品名 日本薬局方 トラネキサム酸)30.0質量部を混合後、精製水11.2質量部を加えて練合して混合物を得た。得られた混合物のうち0.3gを、予めポケット(直径12mm、高さ6mmの円柱状の凹み)部分を成形した樹脂シート(住友ベークライト(株)製:商品名 スミライトVSS−1202−R)の当該ポケット部分に入れ、次いでPTP用アルミ箔(大和化学工業(株)製:商品名 アルミ箔銀無地)で蓋をしてPTP包装し、これをサンプル5とした。なお、混合物のPTPシートのポケット部分での占有率(容積率)は、73.7%であった。
Figure 2019038801
表2に示す試験結果から、試験例1のサンプル4で用いたビン包装の代わりにPTP包装を気密包装体として用いた場合でも、サンプル4と同様、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との間の配合変化に対し、優れた抑制作用が発揮されることが確認された。
[試験例3]安定性試験 その3
保存条件を温度40℃で湿度未調節に変更したほかは試験例2と全く同一の試験を実施した。
結果を表3に示す。
Figure 2019038801
表3に示す試験結果から、保存条件を変更した場合でも同様に、イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物とアンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物との間の配合変化に対し優れた抑制作用が発揮されることが確認された。
[製造例1]
常法により、6錠(2.4g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、製造例1の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34mg
無水カフェイン 75mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
チアミン硝酸塩 25mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
トレハロース 300mg
マクロゴール 12mg
クロスカルメロースナトリウム 80mg
ポリビニルアルコール(部分けん化物) 10mg
軽質無水ケイ酸 4mg
硬化油 10mg
ステアリン酸マグネシウム 48mg
ヒプロメロース 65mg
酸化チタン 6.5mg
カルナウバロウ 微量
[製造例2]
常法により、以下の成分(3包分:3.6g)を含有する顆粒剤を製造した。得られた顆粒剤を、1包当り1.2gとなるよう常法によりアルミピロー包装し、製造例2の医薬品を得た。
イブプロフェン 450mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34mg
無水カフェイン 40mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
チアミン硝酸塩 25mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
エリスリトール 850mg
トレハロース 590mg
プルラン 184mg
アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー 10mg
クロスカルメロースナトリウム 80mg
アスパルテーム 82mg
[製造例3]
常法により、9錠(4.5g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、これをさらにアルミピロー包装して、製造例3の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ヨウ化イソプロパミド 6mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
無水カフェイン 75mg
酸化マグネシウム 300mg
アスコルビン酸 300mg
チアミン硝酸塩 24mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
軽質無水ケイ酸 12mg
乳糖 6mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 678mg
D−マンニトール 650mg
トウモロコシデンプン 60mg
ステアリン酸マグネシウム 24mg
タルク 6mg
ヒプロメロース 70mg
マクロゴール 11mg
酸化チタン 8mg
[製造例4]
常法により、以下の成分(3包分:4.5g)を含有する顆粒剤を製造した。得られた顆粒剤を、1包当り1.5gとなるよう常法によりアルミピロー包装し、製造例4の医薬品を得た。
イブプロフェン 450mg
トラネキサム酸 420mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ヨウ化イソプロパミド 6mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
無水カフェイン 75mg
アスコルビン酸 300mg
チアミン硝酸塩 24mg
リボフラビン 12mg
結晶セルロース 適量
カルメロースカルシウム 1106mg
軽質無水ケイ酸 4mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 1380mg
タルク 4mg
酒石酸 105mg
サッカリンナトリウム 100mg
l−メントール 4mg
[製造例5]
常法により、2錠(1.5g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、これをさらに紙箱に入れて、製造例5の医薬品を得た。
イブプロフェン 200mg
トラネキサム酸 250mg
アンブロキソール塩酸塩 15mg
L−カルボシステイン 250mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 20mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
無水カフェイン 25mg
酸化マグネシウム 100mg
アスコルビン酸 100mg
チアミン硝酸塩 8mg
リボフラビン 4mg
結晶セルロース 適量
軽質無水ケイ酸 20mg
乳糖 150mg
ヒプロメロース 45mg
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 45mg
タルク 70mg
デンプングリコール酸ナトリウム 50mg
[製造例6]
常法により、9錠(2.52g)当たりに以下の成分を含有する錠剤を製造した。得られた錠剤を、常法によりPTP包装し、製造例6の医薬品を得た。
イブプロフェン 600mg
トラネキサム酸 750mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5mg
無水カフェイン 75mg
乳糖 適量
ヒプロメロース 60mg
無水クエン酸 40mg
ケイ酸カルシウム 30mg
ヒドロキシプロピルセルロース 84mg
カルメロースカルシウム 100mg
軽質無水ケイ酸 70mg
ステアリン酸マグネシウム 70mg
トリアセチン 7mg
タルク 13mg
酸化チタン 10mg
カルナウバロウ 微量
本発明によれば、優れた薬理作用を有するイブプロフェンとアンブロキソールの両成分を含有し、保存安定性に優れる医薬組成物を提供できるため、例えば医薬品産業等において利用できる。

Claims (4)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)イブプロフェン若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
    (B)アンブロキソール若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
    (C)トラネキサム酸若しくはその塩又はそれらの溶媒和物;
    を含有する医薬組成物が、気密包装体に収容されてなる医薬品。
  2. 医薬組成物が、固形製剤である、請求項1に記載の医薬品。
  3. 医薬組成物の剤形が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤又は丸剤である、請求項1又は2に記載の医薬品。
  4. 気密包装体が、ビン包装、SP包装、PTP包装、ピロー包装及びスティック包装よりなる群から選ばれる1種以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬品。
JP2018156812A 2017-08-24 2018-08-24 医薬品 Active JP7264606B2 (ja)

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