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JP2019038345A - 車両用アームレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】 アームレストの表温度と、ドアトリムの表面温度と、の間の温度差を低減することができる車両用アームレストを提供する。【解決手段】 着座乗員の前腕を支持するアームレスト10は、着座乗員の前腕を支持する上面領域を温めるアームレストヒータ14、を備える。車両のドア本体4に設置されたドアトリム1は、ドアトリム1と前腕とが接触する接触領域を温めるドアトリムヒータ33、を備える。このドアトリム1において、ドアトリムヒータ33で温める領域を第1領域S1とし、アームレストヒータ14で温める領域を第2領域S2としたときに、第1領域S1の発熱量は、第2領域S2の発熱量より大きく設定する。【選択図】図2

Description

本開示は、車両用アームレストに関する。
従来、アームレストにヒータを備えた車両用アームレストが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−7937号公報
しかしながら、従来の車両用アームレストにあっては、ドアトリムにヒータを備えていない。そのため、乗員が前腕をアームレストの上面に載せると、ドアトリムと接触する部分と、アームレストと接触する部分とで、乗員が温度差を感じてしまう、という問題がある。
本開示は、上記問題に着目してなされたもので、アームレストとドアトリムとで、乗員が感じる温度差を低減することができる車両用アームレストを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の車両用アームレストは、着座乗員の前腕を支持するアームレストは、着座乗員の前腕を支持する上面領域を温めるアームレストヒータ、を備える。車両のドアに設置されたドアトリムは、ドアトリムと前腕とが接触する接触領域を温めるドアトリムヒータ、を備える。この車両用アームレストにおいて、ドアトリムヒータで温める領域を第1領域とし、アームレストヒータで温める領域を第2領域としたときに、第1領域の発熱量は、第2領域の発熱量より大きく設定する。
上記のように、第1領域の発熱量は、第2領域の発熱量より大きく設定することで、アームレストとドアトリムとで、乗員が感じる温度差を低減することができる。
実施例1のドアトリムの構成を示す斜視図である。 実施例1のドアトリムの構成を示す断面図である。 実施例1のドアセンタの断面を示す概略断面図である。 実施例1のアームレストの断面を示す概略断面図である。 実施例1のドアトリムヒータの構成を示す構成図である。 実施例1のアームレストヒータの構成を示す構成図である。 実施例1のヒータの制御構成を説明するブロック図である。 実施例1のヒータの制御処理の流れを示すフローチャートである。 比較例のヒータの発熱量を説明するグラフである。 比較例のアームレストの表面温度とドアセンタの表面温度を説明するグラフである。 実施例1のヒータの発熱量を説明するグラフである。 実施例1の第1領域の温度と第2領域の温度を説明するグラフである。 実施例1のヒータの制御処理作用を説明するグラフである。 別の実施例のヒータの制御処理作用を示すグラフである。
以下、本開示による車両用アームレストを実現する最良の実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1における車両用アームレストは、例えば、自動車のフロントドアに取り付けられるドアトリムに適用される。以下、実施例1の構成を、「ドアトリムの構成」、「ドアセンタとアームレストの詳細構成」、「ヒータの構成」、「ヒータの制御構成」、「ヒータの制御処理構成」に分けて説明する。
[ドアトリムの構成]
図1は、実施例1のドアトリムの構成を示す斜視図である。図2は、実施例1のドアトリムの構成を示す断面図である。以下、図1及び図2に基づいて、ドアトリムの構成を説明する。
ドアトリム1は、図1及び図2に示すように、ドアアウタパネル2とドアインナパネル3からなるドア本体(ドア)4の車室側(図2中右側)に取り付けられる。ドアトリム1の車室側(図2中右側)には、車両用アームレストとしてのアームレスト10が取り付けられる。
ドアトリム1は、ドアセンタ30と、ドアロア40と、ドアアッパ50と、を備える。
アームレスト10は、ドアトリム1から、車室側に突出して、車両前後方向に所定の長さで形成される。アームレスト10は、アームレストアッパ11と、アームレストロア42と、スイッチ操作部19と、から構成される。
アームレストアッパ11は、着座乗員が前腕を掛けやすい位置に配置される。アームレストアッパ11の上面領域は、着座乗員の前腕を支持する。アームレストアッパ11の近傍には、アームレストアッパ11の上面領域(後述する第2領域S2)の温度を検知する温度センサとして、接触式又は非接触式の温度センサ70を備える(図7参照)。
スイッチ操作部19は、アームレストアッパ11より、車両前後方向で前側に配置される。スイッチ操作部19は、ヒータスイッチ19aと、パワーウィンドスイッチ19b等を備える。
アームレストロア42は、スイッチ操作部19及びアームレストアッパ11より、下方に配置される。アームレストロア42は、ドアロア40と一体に形成される。
ドアセンタ30は、アームレスト10より上方に隣接して設けられる。
ドアアッパ50は、ドアセンタ30より上方に隣接して設けられる。ドアアッパ50は、インジェクション成形された合成樹脂製で、全体としてほぼ均一の肉厚となるように形成される。
ドアロア40は、アームレスト10より下方に隣接して設けられる。ドアロア40は、インジェクション成形された合成樹脂製で、全体としてほぼ均一の肉厚となるように形成される。ドアロア40は、ドアポケット41を備える。ドアポケット41は、インジェクション成形された合成樹脂製で、全体としてほぼ均一の肉厚となるように形成される。
[ドアセンタとアームレストアッパの詳細構成]
図3は、実施例1のドアセンタの断面を示す概略断面図である。図4は、実施例1のアームレストの断面を示す概略断面図である。以下、図2〜図4に基づいて、ドアセンタとアームレストアッパの詳細構成を説明する。
ドアセンタ30は、図2及び図3に示すように、表皮31と、クッション層32と、ドアトリムヒータ33と、芯材36と、を備える。
芯材36は、インジェクション成形された合成樹脂製で、全体としてほぼ均一の肉厚となるように形成される。
ドアトリムヒータ33は、芯材36の表面に配置される。即ち、ドアトリムヒータ33は、ドアトリム1の壁部に配置される。ドアトリムヒータ33は、電熱線35としてのニクロム線を不織布34に編み込んで形成される。
クッション層32は、芯材36との間にドアトリムヒータ33を介在させて、芯材36の表面に積層される。クッション層32は、例えば、ポリウレタン等のクッション材を使用する。
表皮31は、例えば、本革又は合成皮革を使用する。表皮31は、クッション層32の表面に積層される。
アームレストアッパ11は、図2及び図4に示すように、表皮12と、第1クッション層13と、アームレストヒータ14と、第2クッション層17と、芯材18と、を備える。
芯材18は、インジェクション成形された合成樹脂製で、全体としてほぼ均一の肉厚となるように形成される。
第2クッション層17は、芯材18の表面に配置される。第2クッション層17は、例えば、モールドウレタン等のクッション材を使用する。
アームレストヒータ14は、第2クッション層17の表面であって、アームレストアッパ11の上面領域に対応する位置に配置される。アームレストヒータ14は、電熱線16としてのニクロム線を不織布15に編み込んで形成される。
第1クッション層13は、例えば、ポリウレタン等のクッション材を使用する。表皮12は、例えば、本革又は合成皮革を使用する。表皮12と第1クッション層13は、積層された状態で、アームレストヒータ14と、第2クッション層17を介在させて、芯材18を覆う。
[ヒータの構成]
図5は、実施例1のドアトリムヒータの構成を示す構成図である。図6は、実施例1のアームレストヒータの構成を示す構成図である。以下、図1,図2,図5及び図6に基づいて、ドアトリムヒータとアームレストヒータの構成を説明する。なお、ドアトリムヒータ33とアームレストヒータ14の形状は、説明の都合上、簡略化して記載する。
図1及び図2に示すように、ドアトリムヒータ33は、アームレストヒータ14より、車両幅方向で外側に配置されている。ドアトリムヒータ33とアームレストヒータ14は、車両前後方向に亘って、略同じ長さを有する。
アームレストヒータ14は、アームレストアッパ11の上面領域の下方に設けられる。アームレストヒータ14は、アームレストアッパ11の上面領域の全域に亘って設けられる。即ち、アームレストヒータ14は、アームレストアッパ11の上面領域に支持された前腕に接触する位置を下方から温める。アームレストヒータ14が温める上面領域を第2領域S2とする。
ドアトリムヒータ33は、ドアセンタ30の壁部に設けられる。ドアトリムヒータ33は、アームレストアッパ11の上面領域に支持された前腕が、ドアトリム1としてドアセンタ30と接触する接触領域を側方から温める。ドアトリムヒータ33が温める接触領域を第1領域S1とする。
ドアトリムヒータ33の電熱線35は、図5に示すように、ニクロム線等で形成され、車両前後方向に蛇行して配置される。ドアトリムヒータ33の電熱線16は、第1領域S1に対応する位置の全域に亘って、配置ピッチH1で配置される。
アームレストヒータ14の電熱線16は、図6に示すように、ニクロム線等で形成され、車両前後方向に蛇行して配置される。電熱線16は、電熱線35と同素材で同径に形成される。アームレストヒータ14の電熱線16は、第2領域S2に対応する位置の全域に亘って、配置ピッチH1より大きい配置ピッチH2で配置される。即ち、第1領域S1の電熱線35の配線密度は、第2領域S2の電熱線16の配線密度より、高くなる。そのため、第1領域S1の発熱量は、第2領域S2の発熱量より大きくなる。
[ヒータの制御構成]
図7は、実施例1のヒータの制御構成を説明するブロック図である。以下、図7に基づいて、ヒータの制御構成を説明する。
制御部60の入力ポートには、ヒータスイッチ19aと、温度センサ70と、が接続される。制御部60の出力ポートには、アームレストヒータ14と、ドアトリムヒータ33と、が接続される。
ヒータスイッチ19aからの入力信号は、制御部60に送信される。温度センサ70からの入力信号は、制御部60に送信される。
制御部60は、ヒータスイッチ19aや温度センサ70からの入力信号を受けて、1つの出力信号をアームレストヒータ14とドアトリムヒータ33に送信する。即ち、制御部60は、同一の制御信号に基づいて、アームレストヒータ14とドアトリムヒータ33の駆動停止をし、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する。
[ヒータの制御処理構成]
図8は、実施例1のヒータの制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、制御部60により実行されるヒータの制御処理構成の各ステップについて、図8に基づき説明する。
ステップS1では、ヒータスイッチ19aがONであるか否かを、制御部60が判断する。ヒータスイッチ19aがONであると判断した場合(YES)、ステップS2へ進む。一方、ヒータスイッチ19aがONでないと判断した場合(NO)、ステップS1の判断を繰り返す。
ステップS2では、ステップS1でのヒータスイッチ19aがONであるとの判断に続き、制御部60がアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにし、ステップS3へ進む。
ステップS3では、ステップS2でのアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のONに続き、温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値より高いか否かを、制御部60が判断する。温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値より高いと判断した場合(YES)、ステップS4へ進む。一方、温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値より低いと判断した場合(NO)、ステップS3の判断を繰り返す。ここで、ヒータOFF閾値は、例えば、37℃とする。
ステップS4では、ステップS3での温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値より高いとの判断に続き、制御部60がアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにし、ステップS5へ進む。
ステップS5では、ステップS4でのアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のOFFに続き、温度センサ70の検知温度がヒータON閾値より低いか否かを、制御部60が判断する。温度センサ70の検知温度がヒータON閾値より低いと判断した場合(YES)、ステップS6へ進む。一方、温度センサ70の検知温度がヒータON閾値より高いと判断した場合(NO)、ステップS5の判断を繰り返す。ここで、ヒータON閾値は、例えば、36℃とする。
ステップS6では、ステップS5での温度センサ70の検知温度がヒータON閾値より低いとの判断に続き、制御部60がアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにし、ステップS7へ進む。
ステップS7では、ステップS6でのアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のONに続き、ヒータスイッチ19aがOFFであるか否かを、制御部60が判断する。ヒータスイッチ19aがOFFであると判断した場合(YES)、ステップS8へ進む。一方、ヒータスイッチ19aがOFFでないと判断した場合(NO)、ステップS3へ戻る。
ステップS8では、ステップS7でのヒータスイッチ19aがOFFであるとの判断に続き、制御部60がアームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにし、エンドへ進む。
次に、作用を説明する。
実施例1の車両用アームレストにおける作用を、「比較作用」、「ヒータの制御処理作用」に分けて説明する。
[比較作用]
ドアトリム1は、一般的に、図2に示すように、アームレスト10より車両幅方向で外側に配置されている。そのため、ドアトリム1とアームレスト10にヒータを設ける場合、ドアトリムヒータ33は、アームレストヒータ14より車両幅方向で外側に配置されることとなる。また、アームレストヒータ14と芯材18との間には、第2クッション層17としてのモールドウレタンが配置されているが、一方で、ドアトリムヒータ33と芯材36との間にはモールドウレタンが配置されていない。そのため、ドアトリム1からの熱損失は、アームレスト10からの熱損失より大きくなる。
ここで、例えば、アームレストヒータの電熱線の配置ピッチと、ドアトリムヒータの電熱線の配置ピッチと、が同じものを比較例とする。
比較例の場合、図9に示すように、アームレストヒータからの発熱量と、ドアトリムヒータからの発熱量と、が同じになる。
そうすると、上述のように、ドアトリムからの熱損失が、アームレストからの熱損失より大きくなることから、図10に示すように、アームレストとしてのアームレストアッパの表面と、ドアトリムとしてのドアセンタの表面とに、温度差が生じるという、課題がある。
これに対し、実施例1では、着座乗員の前腕を支持するアームレスト10は、着座乗員の前腕を支持する上面領域を温めるアームレストヒータ14、を備える。車両のドア本体4に設置されたドアトリム1は、ドアトリム1と前腕とが接触する接触領域を温めるドアトリムヒータ33、を備える。このアームレスト10において、ドアトリムヒータ33で温める領域を第1領域S1とし、アームレストヒータ14で温める領域を第2領域S2としたときに、第1領域S1の発熱量は、第2領域S2の発熱量より大きく設定する(図5,図6)。
即ち、ドアトリム1からの熱損失を補うことができる。このため、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させる。
具体的には、実施例1の場合、図11に示すように、ドアトリムヒータ33からの発熱量が、アームレストヒータ14からの発熱量より大きくなる。
そのため、図12に示すように、第2領域S2の温度を、第1領域S1の温度に、近似させることができる。
ところで、アームレストヒータとドアトリムヒータへの電力供給に、メインバッテリを使用すると、アイドリングストップ時に、正常な電力を供給することができない。そのため、乗員の快適性を安定して確保することができない、という課題がある。
そこで、アームレストヒータとドアトリムヒータへの電力の供給に、サブバッテリを使用する。サブバッテリは、ブレーキ時の回生エネルギーを蓄積して、電力を供給する。サブバッテリは、メインバッテリによる正常な給電ができない場合に給電を実施する。これにより、乗員の快適性を安定して確保することができる。
ただし、サブバッテリは、電圧値の上限が定められている。そのため、アームレストヒータとドアトリムヒータの発熱量を電流値により制御することは、好ましくない。
これに対し、実施例1では、第1領域S1の電熱線の配線密度を、第2領域S2の配線密度より、高く設定する(図5,図6)。
即ち、ドアトリムヒータ33とアームレストヒータ14とに供給する電流を同じにして、ドアトリムヒータ33の発熱量を、アームレストヒータ14の発熱量より、大きくすることができる。
また、ドアトリムヒータ33の電熱線35と、アームレストヒータ14の電熱線16と、を同素材で同径に形成することができる。このため、簡易な構成で、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させる。
[ヒータの制御処理作用]
実施例1の制御部60にて実行されるヒータの制御処理作用を、図8に基づいて説明する。
まず、ヒータスイッチ19aがONであると、図8に示すフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3へと進む。即ち、ヒータスイッチ19aがONであると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにし、アームレスト10としてのアームレストアッパ11と、ドアトリム1としてのドアセンタ30を昇温する。
ステップS3では、温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値としての37℃より高いか否かが判断される。ステップS3にて、温度センサ70の検知温度がヒータOFF閾値としての37℃より高いと判断されると、ステップS4→ステップS5へと進む。即ち、アームレスト10の表面温度が37℃を超えると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにする。
ステップS5では、温度センサ70の検知温度がヒータON閾値としての36℃より低いか否かが判断される。ステップS5にて、温度センサ70の検知温度がヒータON閾値としての36℃より低いと判断されると、ステップS6→ステップS7へと進む。即ち、アームレスト10の表面温度が36℃を下回ると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにする。
ステップS7では、ヒータスイッチ19aがOFFであるか否かが判断される。その後、ステップS7にて、ヒータスイッチ19aがOFFであると判断されると、ステップS8→エンドへと進む。一方、ヒータスイッチ19aがONであると判断されると、ステップS3へ戻る。即ち、ヒータスイッチ19aがOFFである場合、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにして、エンドとする。一方、ヒータスイッチ19aがONである場合、ステップS3へ戻る。
実施例1の制御部60にて実行されるヒータの制御処理作用を、図13のグラフに基づいて説明する。
図13において、時間t1,時間t3は、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにする時間である。時間t2,時間t4は、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにする時間である。
乗員の操作により、ヒータスイッチ19aがONになると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33がONになる。
時間t1にて、アームレスト10としてのアームレストアッパ11の表面温度が37℃になると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにする。
時間t2にて、アームレスト10としてのアームレストアッパ11の表面温度が36℃になると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにする。
時間t3にて、アームレスト10としてのアームレストアッパ11の表面温度が37℃になると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をOFFにする。
時間t4にて、アームレスト10としてのアームレストアッパ11の表面温度が36℃になると、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33をONにする。
このように、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のON・OFFを繰り返すことで、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度とを目標温度に近づけることができる。
例えば、ドアトリムヒータの駆動停止と、アームレストヒータの駆動停止とを、それぞれ独立の駆動信号で制御すると、制御が複雑となる、という課題がある。
これに対し、実施例1では、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する制御部60を備え、制御部60は、同一の制御信号で、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する(図13)。
即ち、制御部60は、同一の制御信号に基づいて、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33の駆動停止をし、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する。このため、簡易な制御構成で、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させることができる。
実施例1では、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する制御部60を備え、制御部60は、第1領域S1又は第2領域S2の何れか一方に設けた温度センサ70の検知温度に基づいて、第1領域S1と第2領域S2の温度を制御する(図13)。
即ち、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似されるところ、1つの温度センサ70の検知温度に基づいて、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する。このため、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度とを、簡易な構成で制御することができる。
次に、効果を説明する。
実施例1における車両用アームレストにあっては、下記に列挙する効果が得られる。
(1)着座乗員の前腕を支持するアームレスト10は、着座乗員の前腕を支持する上面領域を温めるアームレストヒータ14、を備える。車両のドア(ドア本体4)に設置されたドアトリム1は、ドアトリム1と前腕とが接触する接触領域を温めるドアトリムヒータ33、を備える。この車両用アームレスト(アームレスト10)において、ドアトリムヒータ33で温める領域を第1領域S1とし、アームレストヒータ14で温める領域を第2領域S2としたときに、第1領域S1の発熱量は、第2領域S2の発熱量より大きく設定する(図5,図6)。
従って、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させることができる。
(2)第1領域S1の電熱線の配線密度を、第2領域S2の配線密度より、高く設定する(図5,図6)。
従って、簡易な構成で、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させることができる。
(3)第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する制御部60を備え、制御部60は、同一の制御信号で、第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する(図13)。
従って、簡易な制御構成で、第1領域S1の温度を、第2領域S2の温度に近似させることができる。
(4)第1領域S1の温度と第2領域S2の温度を制御する制御部60を備え、制御部60は、第1領域S1又は第2領域S2の何れか一方に設けた温度センサ(温度センサ70)の検知温度に基づいて、第1領域S1と第2領域S2の温度を制御する(図13)。
従って、ドアトリム1の表面温度と、アームレスト10の表面温度とを、簡易な構成で制御することができる。
以上、本開示の車両用アームレストを実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、ヒータスイッチ19aを、アームレスト10のスイッチ操作部19に設ける例を示した。しかし、ヒータスイッチとしては、インストルメントパネルに設ける例であっても良い。
実施例1では、ヒータスイッチ19aからの入力信号によって、制御部60が、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のON・OFFを制御する例を示した。しかし、この態様に限定されず、例えば、エアコンスイッチからの入力信号によって、制御部がアームレストヒータ及びドアトリムヒータのON・OFFを制御する例であっても良い。
実施例1では、温度センサ70を、第2領域S2の温度を検知する温度センサ70とする例を示した。しかし、温度センサとしては、第1領域S1の温度を検知する温度センサとする例であっても良い。
また、温度センサとしては、第1領域S1の温度を検知する温度センサと、第2領域S2の温度を検知する温度センサを設ける例であっても良い。この場合、何れか一方の温度センサが故障した際に、他方の温度センサの検知温度に基づき、第1領域の温度及び第2領域の温度を制御できる。そのため、安全性を向上させることができる。
実施例1では、ドアトリムヒータ33の電熱線35とアームレストヒータ14の電熱線16とを、車両前後方向に蛇行して配置する例を示した。しかし、ドアトリムヒータの断熱線としては、車両上下方向に蛇行して配置する例であっても良いし、アームレストヒータの電熱線としては、車両幅方向に蛇行して配置する例であっても良い。
実施例1では、電熱線16,35の配線密度を、電熱線16,35の配置ピッチにより変化させる例を示した。しかし、電熱線の配置密度を、電熱線の本数により変化させても良い。
実施例1では、アームレスト10を、アームレストアッパ11とアームレストロア42とで構成する例を示した。しかし、アームレストとしては、アームレストアッパとアームレストロアとを一体として構成する例であっても良い。
実施例1では、制御部60を、温度センサ70からの入力信号を受けて、アームレストヒータ14及びドアトリムヒータ33のON・OFFを制御する例を示した。しかし、制御としては、図14に示すように、ドアトリムの表面温度とアームレストの表面温度を目標値に近づけるように、PID制御をする例としても良い。
実施例1では、車両用アームレストを、自動車のフロントドアに取り付けられるドアトリムに適用する例を示した。しかし、車両用アームレストとしては、自動車のリアドアに取り付けられるドアトリムに適用しても良い。要するに、アームレストを備える車両用アームレストであって、アームレストヒータとドアトリムヒータを備えたものであれば、自動車以外の車両にも適用できる。
1 ドアトリム
10 アームレスト(車両用アームレストの一例)
11 アームレストアッパ(アームレストの一例)
14 アームレストヒータ
30 ドアセンタ
33 ドアトリムヒータ
70 温度センサ
S1 第1領域
S2 第2領域

Claims (4)

  1. 着座乗員の前腕を支持するアームレストは、着座乗員の前腕を支持する上面領域を温めるアームレストヒータ、を備え、
    車両のドアに設置されたドアトリムは、前記ドアトリムと前記前腕とが接触する接触領域を温めるドアトリムヒータ、を備え、
    前記ドアトリムヒータで温める領域を第1領域とし、前記アームレストヒータで温める領域を第2領域としたときに、前記第1領域の発熱量は、前記第2領域の発熱量より大きく設定する
    ことを特徴とする車両用アームレスト。
  2. 請求項1に記載された車両用アームレストにおいて、
    前記第1領域の電熱線の配線密度を、前記第2領域の配線密度より、高く設定する
    ことを特徴とする車両用アームレスト。
  3. 請求項2に記載された車両用アームレストにおいて、
    前記第1領域の温度と前記第2領域の温度を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、同一の制御信号で、前記第1領域の温度と前記第2領域の温度を制御する
    ことを特徴とする車両用アームレスト。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載された車両用アームレストにおいて、
    前記第1領域の温度と前記第2領域の温度を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記第1領域又は前記第2領域の何れか一方に設けた温度センサの検知温度に基づいて、該第1領域と該第2領域の温度を制御する
    ことを特徴とする車両用アームレスト。
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