JP2019036264A - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検知感度の低下を招くことなく、また意匠性を損なうことなく、パネル裏面側に配線を引き出すことができる入力装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、支持基材と、支持基材の上に設けられ、複数の電極部を有するセンサ部と、センサ部の上に樹脂を介して設けられ、加飾層を有する加飾部と、加飾層に沿って設けられた第1導電パターンと、センサ部と加飾部との間に設けられ、電極部と第1導電パターンとを導通させる導通接続部と、を備える入力装置である。この入力装置において、加飾部は支持基材の縁よりも外方に延出する延出部を有し、第1導電パターンは導通接続部の位置から延出部まで引き出されている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の一態様は、支持基材と、支持基材の上に設けられ、複数の電極部を有するセンサ部と、センサ部の上に樹脂を介して設けられ、加飾層を有する加飾部と、加飾層に沿って設けられた第1導電パターンと、センサ部と加飾部との間に設けられ、電極部と第1導電パターンとを導通させる導通接続部と、を備える入力装置である。この入力装置において、加飾部は支持基材の縁よりも外方に延出する延出部を有し、第1導電パターンは導通接続部の位置から延出部まで引き出されている。
【選択図】図1
Description
本発明は入力装置に関し、特に指などが接近した位置を検知するタッチセンサを備えた入力装置に関する。
入力装置として多く利用されるタッチパネルは、検知領域に指などが接近(以下、接近には接触を含むものとする。)した位置を検出するタッチセンサを備えている。例えば、相互容量方式のタッチパネルにおいては、駆動側の電極と出力側の電極とが設けられており、駆動側の電極にドライブパルスを与え、指などの接近による容量変化を出力側の電極で検知している。
このようなタッチパネルにおいて、検出用の電極との導通を得るためにパネル周縁部分などにはフレキシブル配線基板が接続される。また、タッチパネルの正面側からフレキシブル配線基板が見えないようにしたり、パネル裏面側の回路と接続したりするため、フレキシブル配線基板をパネル裏面側へ引き出すことも行われている。
特許文献1には、導電層を備えるセンサフィルムと、センサフィルムから延出して設けられた引き出し部と、表裏面パネルとを有する入力装置が開示される。この入力装置では、表面パネルおよび裏面パネルがセンサフィルムと一体に樹脂成形されており、表面パネルおよび裏面パネルの少なくとも一方に、引き出し部を支持する支持部が形成されている。
特許文献2には、加飾フィルムとセンサフィルムとを一体成形し、インモールド成型するタッチパネルの製造方法が開示される。このタッチパネルでは、配線引き出し部を基板の側面まで引き出し、スルーホールで裏側へ引き出すようにしている。
特許文献3、4には、樹脂部と、樹脂部内に埋め込まれたタッチセンサと、樹脂部に埋め込まれた保持部と、タッチセンサに接続され、かつ保持部に部分的に固着された外部接続部とを備えた部品モジュールが開示される。この部品モジュールにおいては、外部接続部の導出部が樹脂部から厚み方向に導出している。
特許文献5には、表面と裏面とを有するフィルム基材上において表面と裏面との少なくともいずれかに回路パターンを形成する工程と、回路パターンが形成されたフィルム基材に対して雄型を用いて前記雄型の外面に倣うようにフィルム基材を成形する工程と、回路パターンが形成されたフィルム基材に対して雄型が接する面と反対面に接する金型を用いて反対面を金型に倣うように成形する工程と、を備える静電容量センサーの製造方法が開示される。
特許文献6には、パネルの裏面上に加飾層をスクリーン印刷等で塗布形成した後、その裏面上にセンサー配線層を転写形成し、露光・エッチングによりパターン形成したタッチパネルセンサが開示される。
タッチパネルである入力装置において、タッチセンサと加飾部との間にフレキシブル配線基板を挟んで電極の導通を得る構成では、フレキシブル配線基板の厚さで段差が発生する。入力装置のパネルを樹脂で一体成形する場合、この段差によって加飾部に歪が発生し、外観に影響を及ぼす原因となる。一方、パネルの裏面側へ引き出し配線を接続しやすくするため、パネルの裏面に近い側にタッチセンサを配置することも考えられるが、タッチセンサがパネル表面から遠くなってしまい、検知感度の低下を招く。
本発明は、検知感度の低下を招くことなく、また意匠性を損なうことなく、パネル裏面側に配線を引き出すことができる入力装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、支持基材と、支持基材の上に設けられ、複数の電極部を有するセンサ部と、センサ部の上に樹脂を介して設けられ、加飾層を有する加飾部と、加飾層に沿って設けられた第1導電パターンと、センサ部と加飾部との間に設けられ、電極部と第1導電パターンとを導通させる導通接続部と、を備える入力装置である。この入力装置において、加飾部は支持基材の縁よりも外方に延出する延出部を有し、第1導電パターンは導通接続部の位置から延出部まで引き出されている。
このような構成によれば、加飾層を有する加飾部が支持基材の縁よりも外方に延出する延出部を有しているため、加飾層に沿って延出部まで引き出すように設けた第1導電パターンを、センサ部の電極部と導通する外部への引き出し配線として用いることができる。第1導電パターンは薄膜で形成可能であり、引き出し配線としての第1導電パターンがセンサ部と加飾部との間に挟持されていても段差の発生を抑制することができる。センサ部は支持基材の加飾部側に配置されるため、検知感度の低下は避けられる。
上記入力装置において、導通接続部は異方性導電接着剤であってもよい。これにより、センサ部と加飾部とを樹脂で貼り合わせ、加圧することで異方性導電接着剤によって電極と第1導電パターンとを確実に導通させることができる。
上記入力装置において、延出部および第1導電パターンは、支持基材側に屈曲した形状に設けられていてもよい。これにより、電極と導通する第1導電パターンを延出部とともにパネル裏面側へ引き出すことができる。この際、第1導電パターンが内折りになるため、折り曲げによる断線が抑制される。
上記入力装置において、延出部にフレキシブル配線基板が接続されていてもよい。これにより、延出部とともに引き出された第1導電パターンと外部機器(回路)とをフレキシブル配線基板によって取り回し良く接続することができる。
上記入力装置において、加飾層に沿って設けられた接地電極パターンと、加飾層に沿って設けられ、接地電極パターンと導通する第2導電パターンとをさらに備え、第2導電パターンは接地電極パターンとの接続位置から延出部まで引き出されていてもよい。ここで、接地電極パターンは電磁シールドとしての役目を果たす。この接地電極パターンが加飾部に設けられるため、別途のシールド層を設ける必要がなくなる。
本発明によれば、検知感度の低下を招くことなく、パネル裏面側に配線を引き出すことができる入力装置を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(入力装置の構成)
図1は、本実施形態に係る入力装置を例示する分解斜視図である。
図2は、本実施形態に係る入力装置のセンサ部を例示する模式平面図である。
図1は、本実施形態に係る入力装置を例示する分解斜視図である。
図2は、本実施形態に係る入力装置のセンサ部を例示する模式平面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る入力装置1は、支持基材15と、支持基材15に設けられたセンサ部10と、センサ部10と第1方向D1に重ね合わされた加飾フィルム(加飾部)20とを備える。加飾フィルム20の上には表面カバー30が設けられていてもよい。入力装置1は、例えばタッチパネルである。入力装置1は、液晶などの表示装置100の上に取り付けられる。なお、本実施形態では、入力装置1において表面カバー30側を表側(表面側)、表面カバー30と反対側を裏側(裏面側)とも言うことにする。
センサ部10は、例えば静電容量式のタッチセンサであり、検知領域SAに指などが接近した場合の静電容量の変化によって位置検出を行う。センサ部10は、成形樹脂などの支持基材15の上に配置され、支持基材15における検知領域SAに設けられた透光性電極部である第1電極11および第2電極12とを備える。第1電極11および第2電極12は、後述するベースフィルム110(図4参照)の上に形成されている。
ベースフィルム110は、PET(Polyethylene Terephthalate)、COP(シクロオレフィンポリマー)、COC(環状オレフィンコポリマー)などの透光性を有する可撓性フィルム、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの硬質の透光性板材などで形成されており、このベースフィルム110に透光性電極が形成されることでセンサフィルムが構成される。
第1電極11はベースフィルム110の表面に沿った一方向(例えば、X方向)に延在し、第2電極12はベースフィルム110の表面に沿い一方向と直交する方向(例えば、Y方向)に延在する。第1電極11および第2電極12は互いに絶縁される。本実施形態では、Y方向に所定のピッチで複数の第1電極11が配置され、X方向に所定のピッチで複数の第2電極12が配置される。
第1電極11および第2電極12を構成する電極のパターンは各種あるが、本実施形態では、第1電極11および第2電極12のそれぞれは複数の島状電極部を有する。各島状電極部は例えば菱形に近い形状を有している。
第1電極11および第2電極12は検知領域SAと重なる位置に設けられるため、表示装置100によって表示される画像を透過できるように透光性を有している。このため、第1電極11および第2電極12には透光性導電材料(ITO(Indium Tin Oxide)、SnO2、ZnO、導電性ナノ材料、網目状に形成された金属材料など)が用いられる。
ベースフィルム110の検知領域SAの外側である周辺エリアには端子部155が設けられる。第1電極11および第2電極12と導通する引き出しパターン150は周辺エリアに延在しており、端子部155と接続される。端子部155は、後述する第1導電パターン251と接続される。
センサ部10の上(第1電極11および第2電極12が形成された側)には、加飾フィルム20が設けられる。加飾フィルム20は、透光性を有するベースフィルム21と、ベースフィルム21に設けられた加飾層22とを有する。加飾層22は検知領域SAの外側である周辺エリアに設けられる。周辺エリアを加飾層22でカバーすることにより、引き出しパターン150や端子部155が外側から視認されないようにすることができる。また、加飾層22によって外観意匠の一部を構成することができる。
加飾フィルム20は、後述する樹脂50(図4参照)によってセンサ部10の上に取り付けられる。樹脂50は接着層であり、好ましくはOCA(Optical Clear Adhesive)などの透光性接着剤が用いられる。ただし、加飾層22の下側では透光性を有していなくてもよく、着色した樹脂50を用いてもよい。加飾フィルム20の上には表面カバー30が設けられる。表面カバー30は、ガラスやプラスチックによる透光性を備えた薄板状の部材である。
なお、本実施形態では、支持基材15、センサ部10、加飾フィルム20および表面カバー30などのパネル状およびフィルム状の部材を第1方向D1に積層した構成を例示しているが、センサ部10と加飾フィルム20とを貼り合わせた部材を、樹脂と一体成形(IMD:In-mold Decoration、IML:In-Mold Laminating、TOM:Three dimension Overlay Methodなど)して、支持基材15および表面カバー30を含む樹脂でセンサ部10および加飾フィルム20を覆った積層構造体(平面型、湾曲型など)に成形してもよい。
このような入力装置1においては、加飾フィルム20の加飾層22に沿って第1導電パターン251が設けられる。第1導電パターン251は、センサ部10の第1電極11や第2電極12と導通する導電性パターンである。加飾フィルム20には支持基材15の縁よりも外方に延出する延出部25が設けられており、第1導電パターン251は加飾層22の位置からこの延出部25の位置まで引き出されている。
図3は、本実施形態に係る入力装置の加飾フィルムを例示する模式平面図である。
図3には、加飾フィルム20を裏面(センサ部10と対向する面)からみた平面図が示される。なお、説明の都合上、図3には加飾層22は符号のみ示しているが、加飾層22は検知領域SAの外側の周辺エリアに設けられている。
図4は、本実施形態に係る入力装置の一部の模式断面図である。
図3には、加飾フィルム20を裏面(センサ部10と対向する面)からみた平面図が示される。なお、説明の都合上、図3には加飾層22は符号のみ示しているが、加飾層22は検知領域SAの外側の周辺エリアに設けられている。
図4は、本実施形態に係る入力装置の一部の模式断面図である。
延出部25には複数の第1導電パターン251と、第1導電パターン251を覆う保護層253とが設けられている。複数の第1導電パターン251のそれぞれの一端にはパッド部251aが設けられ、それぞれの他端にはパッド部251bが設けられる。加飾フィルム20においては、ベースフィルム21のセンサ部10と向かい合う側に加飾層22が設けられている。第1導電パターン251は、この加飾層22のセンサ部10側に設けられる。
一方、センサ部10においては、ベースフィルム110の上に第1電極11および第2電極12と導通する引き出しパターン150が設けられる。センサ部10と加飾フィルム20とが重なることで、加飾フィルム20の第1導電パターン251はセンサ部10の引き出しパターン150と向かい合うことになる。そして、引き出しパターン150の端子部155と、第1導電パターン251のパッド部251aとが導通接続部40によって接続される。導通接続部40としては、異方性導電接着剤などが用いられる。
このような接続によって、第1電極11および第2電極12から引き出しパターン150および導通接続部40を介して第1導電パターン251のパッド部251bまで導通経路が構成される。第1導電パターン251は導通接続部40の位置から延出部25に沿って支持基材15の縁の外方へ引き出されているため、延出部25を外部(回路)との接続を行うための引き出し用部材として利用できることになる。
第1導電パターン251は加飾層22の上にスクリーン印刷などによって形成されるため、非常に薄膜に形成可能である。例えば、第1導電パターン251の厚さは4μmである。このため、第1導電パターン251がセンサ部10と加飾フィルム20との間に挟持されていても、第1導電パターン251の厚さによる段差はほとんど発生しない。
図5は、参考例を示す模式断面図である。
参考例に示す入力装置2では、引き出しパターン150との接続にフレキシブル配線基板80が用いられる。フレキシブル配線基板80は、センサ部10と加飾フィルム20との間で挟持される。フレキシブル配線基板80を挟んでいる位置において、フレキシブル配線基板80の導電パターン82と、センサ部10の引き出しパターン150とが導通接続部40によって接続される。
参考例に示す入力装置2では、引き出しパターン150との接続にフレキシブル配線基板80が用いられる。フレキシブル配線基板80は、センサ部10と加飾フィルム20との間で挟持される。フレキシブル配線基板80を挟んでいる位置において、フレキシブル配線基板80の導電パターン82と、センサ部10の引き出しパターン150とが導通接続部40によって接続される。
フレキシブル配線基板80は、ポリイミド等の可撓性基材81に導電パターン82と、導電パターン82を覆うカバーフィルム83とが設けられた構成を有する。可撓性基材81の厚さは20μm程度であり、フレキシブル配線基板80の全体の厚さは65μm程度となる。このような厚さを有するフレキシブル配線基板80をセンサ部10と加飾フィルム20との間で挟持すると、厚さの影響で加飾フィルム20に段差dが発生する。このような段差dによって加飾フィルム20に歪が発生し、外観に影響を及ぼすことになる。
一方、本実施形態に係る入力装置1では、フレキシブル配線基板80のような厚さを有する基材を挟持しないため、加飾フィルム20に段差は発生しない。外部への引き出し配線部材として、加飾層22に沿って延出部25まで引き出された第1導電パターン251を用いるため、加飾フィルム20にはほとんど段差は発生しないことになる。特に、入力装置1の表面カバー30などをセンサ部10および加飾フィルム20と一体成形する場合であっても、加飾フィルム20に段差による歪が発生せず、意匠性に影響を及ぼすことはない。
しかも、加飾フィルム20の一部(延出部25)を引き出し配線部材として利用できるため、別部品としてフレキシブル配線基板80を用いる必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
また、センサ部10は支持基材15の加飾フィルム20側に配置されるため、センサ部10を支持基材15の裏面側や裏面と近い位置に設ける場合に比べて検知感度の低下を抑制することができる。
本実施形態に係る入力装置1において、加飾層22に沿って接地電極パターン60(図3参照)が設けられていてもよい。接地電極パターン60は、例えば検知領域SAの周辺エリアにおける加飾層22と重なる位置に設けられる。接地電極パターン60は、例えばメッシュ状のパターンを有する。加飾フィルム20の延出部25には第2導電パターン252が設けられており、この第2導電パターン252と接地電極パターン60と導通している。
第2導電パターン252は接地電位となっている。これにより接地電極パターン60は電磁シールドとしての役目を果たす。この接地電極パターン60が加飾フィルム20に設けられるため、別途のシールド層を設ける必要がなくなる。
図6は、樹脂50を例示する模式平面図である。
樹脂50はセンサ部10と加飾フィルム20との間に設けられ、両者を貼り合わせるための接着層となる。樹脂50はシート状になっており、樹脂50を加熱加圧することによってセンサ部10と加飾フィルム20とが貼り合わされる。加熱加圧する前のシート状において、樹脂50には孔50hが設けられている。孔50hは例えば矩形状に設けられる。
樹脂50はセンサ部10と加飾フィルム20との間に設けられ、両者を貼り合わせるための接着層となる。樹脂50はシート状になっており、樹脂50を加熱加圧することによってセンサ部10と加飾フィルム20とが貼り合わされる。加熱加圧する前のシート状において、樹脂50には孔50hが設けられている。孔50hは例えば矩形状に設けられる。
樹脂50によってセンサ部10と加飾フィルム20とを貼り合わせる際、先ず、センサ部10の上にシート状の樹脂50を載置する。この際、孔50hの内側に引き出しパターン150の端子部155が配置される。次に、孔50h内の端子部155に導通接続部40である例えば異方性導電接着剤を塗布する。次いで、この状態で加飾フィルム20を樹脂50の上に載置する。これにより、孔50h内において加飾フィルム20の第1導電パターン251のパッド部251aと、端子部155とが導通接続部40によって接続される。
この状態で樹脂50を間に挟んだセンサ部10と加飾フィルム20とを加熱加圧すると、両者が樹脂50で貼り合わされた積層構造体が構成される。樹脂50に孔50hを設けておくことで、樹脂50によって遮られることなく導通接続部40によって端子部155とパッド部251aとを確実に導通接続させることができる。ここで、加飾フィルム20における加飾層22の形成領域と非形成領域との全体にわたって樹脂50が形成される場合には、樹脂50として透光性樹脂を用いることが好ましい。ただし、加飾フィルム20における加飾層22の形成領域では着色された遮光性の樹脂50を用いてもよい。この場合は、加飾フィルム20の加飾層22の非形成領域には透光性樹脂、加飾層22の形成領域には着色樹脂を用いることができる。さらに、加飾フィルム20の全体にわたり加飾層22が形成されている場合には、樹脂50として透光性樹脂および着色樹脂のどちらを使用してもよい。
図7は、延出部の屈曲状態を例示する模式断面図である。
図8は、延出部の屈曲状態を例示する模式斜視図である。なお、図8には、図7に示されない表示装置100および表面カバー30が示される。
支持基材15の縁から外方に延出した延出部25および第1導電パターン251は、支持基材15側に屈曲した形状にすることができる。この屈曲によって第1導電パターン251は延出部25の内側で屈曲することになる。これにより、延出部25は第1導電パターン251とともに支持基材15の裏側に引き出される。第1導電パターン251が内折りにされる場合、外折りの場合に比べて折り曲げによる断線が抑制される。
図8は、延出部の屈曲状態を例示する模式斜視図である。なお、図8には、図7に示されない表示装置100および表面カバー30が示される。
支持基材15の縁から外方に延出した延出部25および第1導電パターン251は、支持基材15側に屈曲した形状にすることができる。この屈曲によって第1導電パターン251は延出部25の内側で屈曲することになる。これにより、延出部25は第1導電パターン251とともに支持基材15の裏側に引き出される。第1導電パターン251が内折りにされる場合、外折りの場合に比べて折り曲げによる断線が抑制される。
また、図8に示すように、延出部25とともに延出する表面カバー30を屈曲させてもよい。また、延出部25には、別途フレキシブル配線基板80を接続してもよい。これにより、延出部25とともに引き出された第1導電パターン251と図示しない外部機器(回路)とをフレキシブル配線基板80によって取り回し良く接続することができる。
(他の実施形態)
図9は、他の実施形態を例示する分解斜視図である。
図9に示す入力装置1Bでは、加飾フィルム20のほぼ全面に加飾層22が設けられている。加飾層22の一部には、ボタン表示部221が設けられる。ボタン表示部221は、加飾層22の光透過率を調整した部分でもよいし、他の部分と色や形状(模様)を変えた部分でもよいし、加飾層22が設けられていない透光(例えば、透明)部分でもよい。
図9は、他の実施形態を例示する分解斜視図である。
図9に示す入力装置1Bでは、加飾フィルム20のほぼ全面に加飾層22が設けられている。加飾層22の一部には、ボタン表示部221が設けられる。ボタン表示部221は、加飾層22の光透過率を調整した部分でもよいし、他の部分と色や形状(模様)を変えた部分でもよいし、加飾層22が設けられていない透光(例えば、透明)部分でもよい。
センサ部10の加飾フィルム20とは反対側には、表示装置100および光源200の少なくともいずれかが設けられる。例えば、ボタン表示部221が加飾層22の光透過率を調整した部分であったり、他の部分と色や形状(模様)を変えた部分であったりした場合には光源200が用いられる。すなわち、光源200をバックライトとして利用して、ボタン表示部221を他の部分と変えて表示させる。また、ボタン表示部221が透光部分である場合には、表示装置100が用いられる。これにより、表示装置100の表示画像をボタン表示部221に映し出すことができる。なお、ボタン表示部221が透光部分である場合に光源200を用いてもよい。この場合、光源200から放出される光をボタン表示部221から透過させることができる。
(適用例)
図10は、入力装置の適用例を示す模式図である。
図10には、自動車等の移動体VのインストルメントパネルPおよびフロアコンソールCに本実施形態の入力装置1、1Bを適用した例が示される。
入力装置1、1Bのセンサ部10は、インストルメントパネルPからフロアコンソールCにかけて連続して設けられていてもよいし、インストルメントパネルPの部分と、フロアコンソールCの部分とに分割されていてもよい。分割されている場合には、加飾フィルム20の延出部25によって分割されたセンサ部10の導通を得るようにしてもよい。
図10は、入力装置の適用例を示す模式図である。
図10には、自動車等の移動体VのインストルメントパネルPおよびフロアコンソールCに本実施形態の入力装置1、1Bを適用した例が示される。
入力装置1、1Bのセンサ部10は、インストルメントパネルPからフロアコンソールCにかけて連続して設けられていてもよいし、インストルメントパネルPの部分と、フロアコンソールCの部分とに分割されていてもよい。分割されている場合には、加飾フィルム20の延出部25によって分割されたセンサ部10の導通を得るようにしてもよい。
例えば、インストルメントパネルPには加飾フィルム20の加飾層22が設けられていない部分(非形成領域22b)があり、ここに表示装置100が配置される。表示装置100の上にはセンサ部10が設けられ、タッチパネルとして機能する。図10に示される例では、インストルメントパネルPやフロアコンソールCには加飾層22によるボタン表示部221が設けられ、これらのボタン表示部221の裏面側にセンサ部10および表示装置100または光源200が設けられている。これにより、加飾層22のボタン表示部221には所望の意匠を表示することが実現され、そのボタン表示部221をタッチすることで各種の操作を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、検知感度の低下を招くことなく、また意匠性を損なうことなく、支持基材15の裏面側に配線を引き出すことができる入力装置1を提供することが可能となる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、移動体Vは自動車以外であってもよく、航空機、船舶、バイクなどが例示される。また、入力装置は携帯端末、パーソナルコンピュータ、家電品、工作機械などの各種機器の入力部として用いることが可能である。
1,1B,2…入力装置
10…センサ部
11…第1電極
12…第2電極
15…支持基材
20…加飾フィルム
21…ベースフィルム
22…加飾層
22b…非形成領域
25…延出部
30…表面カバー
40…導通接続部
50…樹脂
50h…孔
60…接地電極パターン
80…フレキシブル配線基板
81…可撓性基材
82…導電パターン
83…カバーフィルム
100…表示装置
110…ベースフィルム
150…引き出しパターン
155…端子部
200…光源
221…ボタン表示部
251…第1導電パターン
251a,251b…パッド部
252…第2導電パターン
253…保護層
C…フロアコンソール
D1…第1方向
P…インストルメントパネル
SA…検知領域
V…移動体
d…段差
10…センサ部
11…第1電極
12…第2電極
15…支持基材
20…加飾フィルム
21…ベースフィルム
22…加飾層
22b…非形成領域
25…延出部
30…表面カバー
40…導通接続部
50…樹脂
50h…孔
60…接地電極パターン
80…フレキシブル配線基板
81…可撓性基材
82…導電パターン
83…カバーフィルム
100…表示装置
110…ベースフィルム
150…引き出しパターン
155…端子部
200…光源
221…ボタン表示部
251…第1導電パターン
251a,251b…パッド部
252…第2導電パターン
253…保護層
C…フロアコンソール
D1…第1方向
P…インストルメントパネル
SA…検知領域
V…移動体
d…段差
Claims (5)
- 支持基材と、
前記支持基材の上に設けられ、複数の電極部を有するセンサ部と、
前記センサ部の上に樹脂を介して設けられ、加飾層を有する加飾部と、
前記加飾層に沿って設けられた第1導電パターンと、
前記センサ部と前記加飾部との間に設けられ、前記電極部と前記第1導電パターンとを導通させる導通接続部と、
を備え、
前記加飾部は前記支持基材の縁よりも外方に延出する延出部を有し、
前記第1導電パターンは前記導通接続部の位置から前記延出部まで引き出された入力装置。 - 前記導通接続部は異方性導電接着剤である、請求項1記載の入力装置。
- 前記延出部および前記第1導電パターンは前記支持基材側に屈曲した形状に設けられた、請求項1または2に記載の入力装置。
- 前記延出部にフレキシブル配線基板が接続された、請求項1から3のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記加飾層に沿って設けられた接地電極パターンと、
前記加飾層に沿って設けられ、前記接地電極パターンと導通する第2導電パターンと、
をさらに備え、
前記第2導電パターンは前記接地電極パターンとの接続位置から前記延出部まで引き出された請求項1から4のいずれか1項に記載の入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017159056A JP2019036264A (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017159056A JP2019036264A (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019036264A true JP2019036264A (ja) | 2019-03-07 |
Family
ID=65637832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017159056A Pending JP2019036264A (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019036264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021043739A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 積水ポリマテック株式会社 | タッチセンサ |
-
2017
- 2017-08-22 JP JP2017159056A patent/JP2019036264A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021043739A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 積水ポリマテック株式会社 | タッチセンサ |
| JP7380982B2 (ja) | 2019-09-11 | 2023-11-15 | 積水ポリマテック株式会社 | タッチセンサ |
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