JP2019035798A - エレクトロデポジション素子を駆動する駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】完全透過状態等の所定の透過状態において、イオン化した材料が電極に析出を開始する際の反応速度を早める。【解決手段】透過率保持パルス生成部20は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を完全透過状態等の所定の透過状態に保持する待機期間において、予め設定された周波数f、デューティ比t/T、第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて、周波数fに対応する周期の透過率保持パルスPのパターンを生成し、透過率保持パルスPのパターンを連続的にエレクトロデポジション素子2へ出力する。析出開始電圧生成部21は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を減光状態に保持する減光期間において、予め設定された析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。これにより、金属イオンが析出し易くなり、金属イオンの拡散速度を早めることができる。【選択図】図2
Description
本発明は、撮像装置、表示装置等の調光装置に用いるエレクトロデポジション素子を駆動する駆動回路に関する。
従来、電圧を印加して電気化学的な酸化または還元反応を用い光の吸収現象を起こす種々のエレクトロクロミック材料が知られている。例えば有機材料では、還元発色するビオロゲン誘導体、酸化発色するフェロセンがあり、無機材料では、還元発色するWO3がある。また、溶媒中にイオン化した材料を電極に析出させ調光させる電析現象いわゆるエレクトロデポジション法が知られている。このエレクトロデポジション法を用いて、溶媒中に金属イオンを分散させ電気的制御を行うことで電気化学的反応を起こすエレクトロデポジション素子が知られている。
この電気化学的反応は、色の変化におけるコントラストが高く、また低消費電力等の利点があることから、撮像装置、表示装置、窓、顕微鏡、内視鏡等の調光装置(調光機能を備えた装置)への応用が期待されている。
特に、銀イオン等の金属イオンを用いたエレクトロデポジション素子は、可視光領域の分光特性が平坦であるため、平坦な分光特性を維持したまま透過率を変化させることができる(例えば、非特許文献1を参照)。
エレクトロデポジション素子を撮像装置に用いた場合には、撮像素子への入射光量を変化させることができる。つまり、レンズの絞りに頼ることなく入射光量を変化させることができるから、被写界深度の変化や、回折による小絞りボケを伴わない撮影が可能となる。このため、エレクトロデポジション素子は、発色に影響することなく入射光量のみを少なくする電子式可変ND(Neutral Density)フィルタへの応用が期待される。
また、エレクトロデポジション素子を用いた表示装置においては、エレクトロデポジション素子を駆動するための様々な手法が提案されている。例えば、エレクトロデポジション素子の減光状態を適正な状態に制御する手法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この手法は、金属イオンが析出する閾値以下の電圧パルスを印加し、そのときの電流値を検出し、電流値に応じて書き込みパルスを印加し、これらの動作を繰り返すことで、画素の濃度を制御するものである。
宮川和典、菊地幸大他、"金属塩析出型エレクトロクロミック調光素子の試作"、映像情報メディア学会冬季大会、15B−1、2016年
前述のとおり、エレクトロデポジション素子は、高コントラスト、低消費電力等の利点があることから、将来、撮像装置、表示装置等の様々な調光装置に使用されることが期待される。しかしながら、エレクトロデポジション素子は、金属イオンが電解液中を拡散移動する速度が遅いため、減光速度が遅いことが知られている。
析出反応に寄与する金属イオンの動作速度は、この移動速度に律速されてしまい低速であることから、一般に、透過率が変化するときの応答は遅くなってしまう。つまり、エレクトロデポジション素子では、例えば完全透過状態(無析出状態)から減光状態へ変化するまでの時間がかかってしまう。
このように、エレクトロデポジション素子は、所定の透過状態より透過率の低い減光状態へ変化するときに、金属イオンが電極に析出する際の反応速度が遅く、時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、完全透過状態等の所定の透過状態において、イオン化した材料が電極に析出を開始する際の反応速度を早めることが可能な、エレクトロデポジション素子を駆動する駆動回路を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1の駆動回路は、エレクトロデポジション素子の透過状態を変化させるための電圧を印加する駆動回路において、所定の透過状態のときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれるイオン化した材料へエネルギーを与え、当該イオン化した材料を振動させ、前記所定の透過状態から、当該所定の透過状態よりも透過率の低い減光状態へ変化させるときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に前記イオン化した材料の結晶核が生成される予め設定された結晶核生成電圧を超える所定の電圧を、前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする。
また、請求項2の駆動回路は、エレクトロデポジション素子の透過状態を変化させるための電圧を印加する駆動回路において、所定の透過状態のときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれるイオン化した材料へエネルギーを与えて前記イオン化した材料を振動させるための電圧として、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に生成された前記イオン化した材料の結晶核が成長する予め設定された結晶成長電圧を基準に、当該結晶成長電圧を上下して変化するパルスを生成し、当該パルスを所定の周期にて連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加するパルス生成部と、前記所定の透過状態から、当該所定の透過状態よりも透過率の低い減光状態へ変化させるときに、前記イオン化した材料が析出を開始する電圧として、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に前記イオン化した材料の結晶核が生成される予め設定された結晶核生成電圧を超える所定の析出開始電圧を生成し、当該析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加する析出開始電圧生成部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3の駆動回路は、請求項2に記載の駆動回路において、前記結晶核生成電圧以下であって、かつ前記結晶成長電圧以上の所定の電圧を第1電圧とし、前記結晶成長電圧よりも小さい所定の電圧を第2電圧として、前記パルス生成部が、予め設定された周波数、前記第1電圧、前記第2電圧、並びに当該第1電圧及び当該第2電圧のデューティ比に基づいて、前記周波数に対応する周期の前記パルスのパターンを生成し、当該パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする。
また、請求項4の駆動回路は、請求項3に記載の駆動回路において、前記パルス生成部が、前記第2電圧を含む前記パルスのパターンを連続して印加する際に、前記第2電圧を印加する期間の間、当該駆動回路から前記エレクトロデポジション素子へ電圧を印加する回路をオープンとする、ことを特徴とする。
また、請求項5の駆動回路は、請求項1から4までのいずれか一項に記載の駆動回路において、前記所定の透過状態を完全透過状態とする、ことを特徴とする。
また、請求項6の駆動回路は、請求項3または4に記載の駆動回路において、前記パルス生成部が、完全透過状態のときに、前記パルスのパターンを完全透過用パルスのパターンとして生成し、当該完全透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加し、前記析出開始電圧生成部が、前記完全透過状態から前記減光状態へ変化させるときに、前記析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、前記パルス生成部が、前記析出開始電圧生成部による前記析出開始電圧の印加に伴い変化した前記減光状態に対応する透過状態のときに、前記完全透過用パルスのパターンとは異なる透過用パルスのパターンを生成し、当該透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする。
また、請求項7の駆動回路は、請求項3または4に記載の駆動回路において、さらに、前記減光状態から完全透過状態へ変化させるときに、前記イオン化した材料の結晶核を溶解させる予め設定された透過戻し電圧を生成し、当該透過戻し電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加する透過戻し電圧生成部を備え、前記パルス生成部が、前記完全透過状態のときに、前記パルスのパターンを完全透過用パルスのパターンとして生成し、当該完全透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加し、前記析出開始電圧生成部が、前記完全透過状態から前記減光状態へ変化させるときに、前記析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、前記透過戻し電圧生成部が、前記析出開始電圧生成部による前記析出開始電圧の印加に伴い変化した前記減光状態のときに、前記透過戻し電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、前記パルス生成部が、前記透過戻し電圧生成部による前記透過戻し電圧の印加に伴い、前記完全透過状態へ変化する途中の透過状態のときに、前記完全透過用パルスのパターンとは異なる透過用パルスのパターンを生成し、当該透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、完全透過状態等の所定の透過状態において、イオン化した材料が電極に析出を開始する際の反応速度を早めることが可能となる。そして、所定の透過状態から、当該所定の透過状態よりも透過率の低い減光状態へ変化する時間を短くすることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。本発明は、エレクトロデポジション素子が所定の透過状態のときに、調光層内の電解液中のイオン化した材料へ拡散エネルギー(イオン化した材料を拡散させるためのエネルギー)を与えることでイオン化した材料を振動させ、所定の透過状態から減光状態へ変化させるときに、結晶核生成電圧を超える電圧を印加することを特徴とする。
これにより、減光状態へ変化させるときには、イオン化した材料が電極に析出し易くなる。つまり、イオン化した材料が電極に析出を開始する際の反応速度を早め、減光速度を早めることができ、所定の透過状態から、透過率の低い減光状態へ変化する時間を短くすることができる。
以下、エレクトロデポジション素子の調光層内のイオン化した材料へ拡散エネルギーを与えることでイオン化した材料を振動させる手法として、電圧を印加する手法を例にして説明する。
〔駆動回路及びエレクトロデポジション素子〕
図1は、本発明の実施形態による駆動回路及びエレクトロデポジション素子の構成例を示す概略図である。駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の金属イオンへ拡散エネルギーを与えると共に、調光層14の透過状態を所望の減光状態へ変化させるために、透過状態を制御するための電圧を生成する。そして、駆動回路1は、当該電圧を、導線3a,3bを介してエレクトロデポジション素子2へ印加する。エレクトロデポジション素子2上の丸印は、導線3a,3bとエレクトロデポジション素子2との間の接続箇所を示す。
図1は、本発明の実施形態による駆動回路及びエレクトロデポジション素子の構成例を示す概略図である。駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の金属イオンへ拡散エネルギーを与えると共に、調光層14の透過状態を所望の減光状態へ変化させるために、透過状態を制御するための電圧を生成する。そして、駆動回路1は、当該電圧を、導線3a,3bを介してエレクトロデポジション素子2へ印加する。エレクトロデポジション素子2上の丸印は、導線3a,3bとエレクトロデポジション素子2との間の接続箇所を示す。
(エレクトロデポジション素子2)
エレクトロデポジション素子2は、透明基板10、基板11、透明導電膜12a,12b、封止材13a,13b及び調光層14を備えている。エレクトロデポジション素子2は、透明基板10、当該透明基板10に隣接した透明導電膜12a、当該透明導電膜12aに隣接した調光層14及び封止材13a,13b、当該調光層14及び当該封止材13a,13bに隣接した透明導電膜12b、及び、当該透明導電膜12bに隣接した基板11が積層して構成されている。
エレクトロデポジション素子2は、透明基板10、基板11、透明導電膜12a,12b、封止材13a,13b及び調光層14を備えている。エレクトロデポジション素子2は、透明基板10、当該透明基板10に隣接した透明導電膜12a、当該透明導電膜12aに隣接した調光層14及び封止材13a,13b、当該調光層14及び当該封止材13a,13bに隣接した透明導電膜12b、及び、当該透明導電膜12bに隣接した基板11が積層して構成されている。
透明導電膜12aは、透明基板10上に形成されており、透明導電膜12bは、透明基板10に対向して設けられた基板11上に形成されている。例えば、エレクトロデポジション素子2が撮像装置に用いられる場合、基板11は透明基板であり、エレクトロデポジション素子2が表示装置に用いられる場合、基板11は非透明基板である。
透明基板10は、例えば透明ガラスが用いられ、基板11は、例えば透明ガラス、セラミックが用いられる。透明導電膜12a,12bは、例えばITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムスズ)が用いられる。
調光層14は、電解液からなる層であり、透明基板10上に形成された透明導電膜12a、基板11上に形成された透明導電膜12b、及び封止材13a,13bの間に挟み込まれている。
電解液は、例えば非水溶媒PC(プロピレンカーボネート)に硝酸銀(AgNO3)、塩化銅(CuCl2)及びリチウム塩(Li)を溶解させ、さらにポリマーを添加し粘度調整した液が用いられる。封止材13a,13bは、例えばエポキシ樹脂が用いられる。
エレクトロデポジション素子2が撮像装置に用いられる場合、入射光αがエレクトロデポジション素子2の透明基板10の外部から入り込む。そして、入射光αは、透明基板10、透明導電膜12a、調光層14、透明導電膜12b及び基板11(この場合は、透明基板)を介して出射される。
透明基板10及び基板11の入射光α側から見た面のサイズは約5cm□形状であり、透明導電膜12bの抵抗値は8Ω/□である。透明導電膜12a,12bの周辺は、約2mm(L1)幅でエポキシ樹脂を用いて封止材13a,13bに貼り合わされている。透明導電膜12a,12bのセルギャップは約300μm(L2)である
尚、エレクトロデポジション素子2を構成する透明基板10、基板11、透明導電膜12a,12b、封止材13a,13b及び調光層14としては、前述以外の材料を用いるようにしてもよい。また、調光層14の処理箇所に、透明基板10及び透明導電膜12aと基板11及び透明導電膜12bとの間を支持するスペーサを設けるようにしてもよい。
また、透明導電膜12a,12bは、エッチング等の技術を用いて、透明基板10及び基板11上の複数領域に分割して形成されるようにしてもよい。これにより、領域毎に電圧を印加することができ、領域毎の制御が可能となる。
また、透明導電膜12a,12bは、調光層14側の表面に、凹凸等の形状を有するようにしてもよい。これにより、調光層14に接する透明導電膜12a,12bの面積が広くなり、金属イオンが析出する電極の面積を広くすることができるから、析出する金属イオンの量が増え、結果として、減色速度を一層早めることができる。
ここで、調光層14の透過状態を減光状態と完全透過状態とに区別する。減光状態は、透明導電膜12a,12bのいずれか一方の電極の表面に金属イオンが析出した状態、すなわち後述する完全透過状態ではない所定の透過率による透過状態である。完全透過状態は、電極の表面から金属イオンの析出物が溶解(離脱)し、透過率が回復した状態である。
(印加電圧)
次に、駆動回路1からエレクトロデポジション素子2へ印加する電圧について説明する。図2は、エレクトロデポジション素子2への印加電圧の例を説明する図である。縦軸は、金属イオンが析出する電極を基準としたときの、エレクトロデポジション素子2へ印加される電圧を示し、横軸は時間を示す。図1及び図2を参照して、具体的に説明する。
次に、駆動回路1からエレクトロデポジション素子2へ印加する電圧について説明する。図2は、エレクトロデポジション素子2への印加電圧の例を説明する図である。縦軸は、金属イオンが析出する電極を基準としたときの、エレクトロデポジション素子2へ印加される電圧を示し、横軸は時間を示す。図1及び図2を参照して、具体的に説明する。
駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を完全透過状態に保持する待機期間において、透過率保持パルスPを所定の周期にて連続的に、エレクトロデポジション素子2へ印加する。
この待機期間は、エレクトロデポジション素子2の透過状態が完全透過状態に保持されている期間である。また、待機期間は、透過率保持パルスPが所定の周期にて連続的に印加されることで、調光層14内の金属イオンへ断続的に拡散エネルギーが与えられ、拡散エネルギーが残存して金属イオンが振動する振動状態でもある。
透過率保持パルスPは、結晶核生成電圧Va以下かつ結晶成長電圧Vb以上の第1電圧V1と、結晶成長電圧Vbよりも小さい第2電圧V2とからなるパルスである。
結晶核生成電圧Vaは、電圧印加にて透明導電膜12a,12bのいずれか一方の電極上に金属イオンの結晶核が形成され、析出層が生成される電圧である。結晶成長電圧Vbは、既に生成された結晶核が成長する電圧である。
第1電圧V1は、調光層14内の金属イオンに拡散エネルギーを与え、金属イオンを振動させるための電圧である。第2電圧V2は、電極上に僅かに残留する結晶核に対し、その成長を避け、透過率が変化すること回避するための電圧である。
つまり、駆動回路1は、第1電圧V1及び第2電圧V2からなる透過率保持パルスPを所定の周期にて連続的に印加することにより、金属イオンに拡散エネルギーを与えて金属イオンを振動させると共に、電極上に残存した結晶核の成長を回避することができる。また、透過率が変化しないから、完全透過状態を保持することができる。したがって、待機状態において、完全透過状態を保持したまま、金属イオンに拡散エネルギーを残存させ金属イオンを振動させる状態を維持することができる。
例えば、透過率保持パルスPの周波数fは1Hzであり、そのデューティ比t/Tは10%である。tは第1電圧V1の時間長であり、Tは透過率保持パルスPの周期である。結晶核生成電圧Vaは2.1V、結晶成長電圧Vbは1.5V、第1電圧V1は1.7V、第2電圧V2は0.9Vである。
駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を完全透過状態から減光状態へ変化させる減光開始のときに、結晶核生成電圧Vaを超える析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を減光状態に保持する減光期間において、第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。図2の例では、第3電圧V3は2.4Vである。
これにより、金属イオンに拡散エネルギーが残存し金属イオンが振動している状態で、第3電圧V3が印加されるから、金属イオンが析出し易くなり、金属イオンが電極に析出を開始する際の反応速度を早め、減光速度を早めることができる。
減光状態の透過率は、第3電圧V3の印加時間に応じて決定される。第3電圧V3の印加時間が長いほど、透過率は低くなる。
駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を減光状態から完全透過状態へ戻すために、透過戻し電圧である第4電圧V4をエレクトロデポジション素子2へ印加する。図2の例では、第4電圧V4は−0V〜−1.5Vである。
透過戻し電圧である第4電圧V4は、調光層14内で成長した結晶核を溶解させるための電圧である。第4電圧V4の印加により、エレクトロデポジション素子2の透過状態は完全透過状態へ戻るが、透過率保持パルスPの印加がない場合、拡散エネルギーが与えられず、金属イオンが振動しない非振動状態となる。
ここで、駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2の透過状態が減光状態から完全透過状態へ戻る途中で、透過率保持パルスPを所定の周期にて連続的に印加する。これにより、透過率保持パルスPを印加したときの透過率による透過状態を維持することができる。
尚、第1電圧V1は、結晶核生成電圧Va=2.1以下かつ結晶成長電圧Vb=1.5以上であることが必要であり、前述の例では1.7Vであり、好ましくは、1.5V〜2.0Vである。
また、第2電圧V2は、結晶成長電圧Vb=1.5Vよりも小さいことが必要であり、前述の例では0.9Vであり、好ましくは、0.5V以上かつ1.5Vよりも小さい電圧である。第2電圧V2として0.4V以下の電圧が印加されると、電極上にチャージされた微量の金属イオンがつくる電界に対し、逆バイアスがかかる。この場合、金属イオンに与えられた拡散エネルギーがキャンセルされるから、金属イオンに拡散エネルギーを残存させることができず、金属イオンを振動させる状態を維持することができなくなる。結果として、金属イオンが電極に析出を開始する際の反応速度を早めることができなくなる。したがって、第2電圧V2は、結晶成長電圧Vb=1.5Vよりも小さく、かつ電極上の金属イオンがつくる電界に対して逆バイアスがかからない0.5V以上であることが望ましい。
駆動回路1は、透過率保持パルスPを構成する第2電圧V2を印加する際に、導線3a,3bに接続された回路を開(オープン)にするようにしてもよい。これにより、金属イオンに拡散エネルギーが与えられ金属イオンが振動している状態を、そのまま維持することができる。
また、第3電圧V3は、結晶核生成電圧Vaを超えることが必要であり、前述の例では2.4Vであり、好ましくは、3.0V以下の2.1Vを超える電圧である。第3電圧として3.0V以下としたのは、3.0Vを超えると、析出ムラまたは焼付きが生じる可能性があるからである。
また、所定の周期で連続的に印加する透過率保持パルスPのパターンにおいて、その周波数fは、前述の例では1Hzであり、好ましくは、1Hz〜100Hzである。
また、所定の周期で連続的に印加する透過率保持パルスPのパターンにおいて、そのデューティ比t/Tは、前述の例では10%であり、好ましくは、0よりも大きくかつ100%よりも小さい値である。
また、図2に示した透過率保持パルスPの波形は矩形波であるが、三角波、正弦波等であってもよい。要するに、所定の周期で連続的に印加する透過率保持パルスPのパターンは、金属イオンに拡散エネルギーが残存し、金属イオンが振動する状態を維持することができれば何でもよい。
図3は、エレクトロデポジション素子2への印加電圧及びエレクトロデポジション素子2の透過率の例を説明する図である。図3の上図において、縦軸は、金属イオンが析出する電極を基準としたときの、エレクトロデポジション素子2へ印加される電圧を示し、横軸は時間を示す。図3の下図において、縦軸は透過率を示し、横軸は時間を示す。
駆動回路1は、期間T1において、透過状態を完全透過状態に保持する完全透過用パルスP1を所定の周期にて連続的に、エレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、透過率τ1の完全透過状態であり、かつ金属イオンに拡散エネルギーが残存して金属イオンが振動する振動状態である。
駆動回路1は、期間T2において、析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、透過率τ1から透過率τ2へ低下する減光状態である。透過率τ2は、第3電圧V3の印加時間に応じて決定され、第3電圧V3の印加時間が長いほど、透過率τ2は低くなる。
駆動回路1は、期間T3において、透過戻し電圧である第4電圧V4をエレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、期間T3の開始時点から時点t1までの期間において、透過率τ2から透過率τ1へ上昇する減光状態であり、時点t1から期間T3の終了時点までの期間において、透過率τ1の完全透過状態である。期間T3の透過状態は、金属イオンに拡散エネルギーが残存しておらず、金属イオンが振動していない非振動状態である。
駆動回路1は、期間T4において、完全透過用パルスP1を所定の周期にて連続的に、エレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、期間T1と同様に、透過率τ1の完全透過状態であり、かつ金属イオンに拡散エネルギーが残存して金属イオンが振動する振動状態である。
駆動回路1は、期間T5において、析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、期間T2と同様に、透過率τ1から透過率τ2’へ低下する減光状態である。期間T2の場合と同様に、透過率τ2’は、第3電圧V3の印加時間に応じて決定され、第3電圧V3の印加時間が長いほど、透過率τ2’は低くなる。
駆動回路1は、期間T6において、透過戻し電圧である第4電圧V4をエレクトロデポジション素子2へ印加する。このときのエレクトロデポジション素子2の透過状態は、透過率τ2’から透過率τ3へ上昇する減光状態である。
駆動回路1は、期間T7において、エレクトロデポジション素子2の透過状態が透過率τ1の完全透過状態に到達する前の透過率τ3(<τ1)の状態で、透過率τ3の透過状態を保持する透過用パルスP2を所定の周期にて連続的に、エレクトロデポジション素子2へ印加する。これにより、エレクトロデポジション素子2の透過状態は、透過率τ3による透過状態であり、かつ金属イオンに拡散エネルギーが残存して金属イオンが振動する振動状態となる。
つまり、駆動回路1は、期間T7において、透過用パルスP2を所定の周期にて連続的に印加することにより、金属イオンに拡散エネルギーを与えて金属イオンを振動させると共に、電極上に残存した結晶核の成長を避けることができる。また、透過率τ3が変化しないから、完全透過状態ではない透過率τ3の透過状態を保持することができる。したがって、完全透過状態ではない透過率τ3の透過状態を保持したまま、金属イオンに拡散エネルギーを残存させ金属イオンを振動させる状態を維持することができる。
所定の周期で連続的に印加する透過用パルスP2のパターンは、完全透過状態ではない透過率τ3の透過状態を保持するためのパターンであるから、透過率τ1の完全透過状態を保持するための完全透過用パルスP1のパターンとは異なる。つまり、透過用パルスP2のパターンと完全透過用パルスP1のパターンとは、その波形が異なる。例えば、透過用パルスP2のデューティ比t/Tは、完全透過用パルスP1のデューティ比t/Tと異なる値が予め設定される。
尚、図3の例では、駆動回路1は、期間T4における透過率τ1の完全透過状態から、期間T7における透過率τ3の透過状態である減光状態へ変化させる過程において、期間T5のときに第3電圧V3を印加し、期間T6のときに第4電圧V4を印加し、期間T7のときに透過用パルスP2を所定の周期にて連続的に印加するようにした。
これに対し、駆動回路1は、期間T4における透過率τ1の完全透過状態から透過率を低下させて、透過率τ3の透過状態である減光状態へ直接変化させるようにしてもよい。この場合、駆動回路1は、期間T5の開始時点で第3電圧V3を印加し、透過率が低下して透過率τ3となった時点t2において、透過用パルスP2を所定の周期にて連続的に印加する。
(駆動回路1の詳細)
次に、図1に示した駆動回路1について詳細に説明する。図4は、駆動回路1の機能構成例を示すブロック図である。この駆動回路1は、透過率保持パルス生成部20、析出開始電圧生成部21及び透過戻し電圧生成部22を備えている。
次に、図1に示した駆動回路1について詳細に説明する。図4は、駆動回路1の機能構成例を示すブロック図である。この駆動回路1は、透過率保持パルス生成部20、析出開始電圧生成部21及び透過戻し電圧生成部22を備えている。
駆動回路1は、切替信号を入力し、切替信号に従って、透過率保持パルスP、析出開始電圧である第3電圧、及び透過戻し電圧である第4電圧のうちのいずれかを選択して出力する。切替信号は、透過率保持(完全透過状態等の所定の透過状態の保持)、減光及び透過(完全透過状態への戻し)のいずれかを示している。
透過率保持パルス生成部20は、切替信号を入力し、切替信号が透過率保持を示している場合、予め設定された周波数f、デューティ比t/T、第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて、周波数fに対応する周期の透過率保持パルスPのパターンを生成する。そして、透過率保持パルス生成部20は、透過率保持パルスPのパターンの電圧を連続的にエレクトロデポジション素子2へ出力する。
前述のとおり、第1電圧V1は、結晶核生成電圧Va以下かつ結晶成長電圧Vb以上の電圧であり、第2電圧V2は、結晶成長電圧Vbよりも小さい電圧である。結晶核生成電圧Va及び結晶成長電圧Vbは、エレクトロデポジション素子2における調光層14の電解液に応じて予め設定される。後述する析出開始電圧である第3電圧V3、及び透過戻し電圧である第4電圧V4も同様である。
具体的には、透過率保持パルス生成部20は、メモリから、エレクトロデポジション素子2の透過率に対応した周波数f、デューティ比t/T、第1電圧V1及び第2電圧V2を読み出し、これらのデータに基づいて透過率保持パルスPのパターンを生成する。メモリには、完全透過状態の透過率τ1に対応した周波数f等の各種データ、透過率τ2を含む所定範囲の周波数f等の各種データ、透過率τ3を含む所定範囲の周波数f等の各種データ等が格納されている。
例えば、透過率保持パルス生成部20は、図3に示した完全透過状態の期間T1の開始時点において、メモリから、透過率τ1に対応した周波数f等の各種データを読み出し、完全透過用パルスP1のパターンを生成する。そして、透過率保持パルス生成部20は、期間T1において、完全透過用パルスP1のパターンの電圧を連続的にエレクトロデポジション素子2へ出力する。
また、透過率保持パルス生成部20は、図3に示した透過状態の期間T7の開始時点において、メモリから、透過率τ3に対応した周波数f等の各種データを読み出し、透過用パルスP2のパターンを生成する。そして、透過率保持パルス生成部20は、期間T7において、透過用パルスP2のパターンの電圧を連続的にエレクトロデポジション素子2へ出力する。
析出開始電圧生成部21は、切替信号を入力し、切替信号が減光を示している場合、予め設定された析出開始電圧を第3電圧V3として生成する。そして、析出開始電圧生成部21は、第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ出力する。前述のとおり、第3電圧V3は、結晶核生成電圧Vaを超える電圧である。
透過戻し電圧生成部22は、切替信号を入力し、切替信号が透過を示している場合、予め設定された透過戻し電圧を第4電圧V4として生成する。そして、透過戻し電圧生成部22は、第4電圧V4をエレクトロデポジション素子2へ出力する。前述のとおり、透過戻し電圧である第4電圧V4は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を減光状態から完全透過状態へ戻すための電圧である。
尚、図4は、駆動回路1における実際の回路を機能的に表現した機能構成を示しており、実際には、駆動回路1は、エレクトロデポジション素子2への出力部として、2つ以上の出力端子を備えている。駆動回路1は、それぞれの出力端子に対し、予め設定された電位を印加する。これにより、出力端子には、前述の種々の電圧に対応する電位差が生じることとなる。
以上のように、本発明の実施形態の駆動回路1によれば、透過率保持パルス生成部20は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を完全透過状態等の所定の透過状態に保持する待機期間において、予め設定された周波数f、デューティ比t/T、第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて、周波数fに対応する周期の透過率保持パルスPのパターンを生成し、透過率保持パルスPのパターンの電圧を連続的にエレクトロデポジション素子2へ出力する。
これにより、入射光量の変化を伴うことなく(入射光量を少なくして減光させることなく)、調光層14内の金属イオンに拡散エネルギーを与えて金属イオンを振動させることができ、また、電極上に残存した結晶核の成長を避けることができる。つまり、完全透過等の所定の透過状態を保持したまま、金属イオンに拡散エネルギーを残存させ、金属イオンを常時振動させる状態を維持することができ、金属イオンの固定化を防止することができる。
そして、析出開始電圧生成部21は、エレクトロデポジション素子2の透過状態を減光状態に保持する減光期間において、予め設定された析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。
これにより、金属イオンに拡散エネルギーが残存し金属イオンが振動している状態で、析出開始電圧である第3電圧V3が印加されるから、金属イオンが析出し易くなり、金属イオンが電極に析出を開始する際の反応速度を早めることができる。つまり、減光速度を早めることが可能となり、所定の透過状態から、透過率の低い減光状態へ変化する時間を短くすることができる。
〔実験結果〕
次に、実験結果について説明する。図5は、エレクトロデポジション素子2の駆動時間の測定結果を説明する図である。縦軸は透過率(%)を示し、横軸は時間(秒)を示す。本発明の実施形態の測定結果A及び従来技術の測定結果Bは、同一のエレクトロデポジション素子2に対して波長550nmの光を入射させたときの透過率の時間変化を示しており、減光開始時を5秒の時点としている。
次に、実験結果について説明する。図5は、エレクトロデポジション素子2の駆動時間の測定結果を説明する図である。縦軸は透過率(%)を示し、横軸は時間(秒)を示す。本発明の実施形態の測定結果A及び従来技術の測定結果Bは、同一のエレクトロデポジション素子2に対して波長550nmの光を入射させたときの透過率の時間変化を示しており、減光開始時を5秒の時点としている。
本発明の実施形態の測定結果Aは、透過率保持パルスP、析出開始電圧である第3電圧V3及び透過戻し電圧である第4電圧V4を用いた場合の測定結果である。駆動回路1は、図2に示した透過率保持パルスPを5秒間、エレクトロデポジション素子2へ印加し、減光開始時である5秒の時点にて、析出開始電圧である第3電圧V3=2.4Vを印加する。これにより得られた測定結果が、本発明の実施形態の測定結果Aである。
従来技術の測定結果Bは、透過率保持パルスPを用いないで、析出開始電圧である第3電圧V3及び透過戻し電圧である第4電圧V4を用いた場合の測定結果である。従来の駆動回路は、0Vの状態を5秒間継続し、減光開始時である5秒の時点にて、2.4Vの析出開始電圧である第3電圧V3をエレクトロデポジション素子2へ印加する。これにより得られた測定結果が、従来技術の測定結果Bである。
図5から、透過率が77%から9%へ低下する時間は、本発明の実施形態の測定結果Aでは約24秒であり、従来技術の測定結果Bでは約55秒であることがわかる。
図5から、本発明の実施形態は、従来技術よりも、所定の透過状態にて金属イオンが電極に析出を開始する際の反応速度が早くなっていることがわかる。
〔撮像装置〕
次に、図1に示した駆動回路1及びエレクトロデポジション素子2を撮像装置に用いた場合について説明する。図6は、実施例1の撮像装置の全体構成例を示す概略図である。この撮像装置4−1は、フィルタ駆動回路31、減光フィルタ32、レンズ33、撮像素子34、アナログ信号処理部35及びデジタル信号処理部36を備えている。
次に、図1に示した駆動回路1及びエレクトロデポジション素子2を撮像装置に用いた場合について説明する。図6は、実施例1の撮像装置の全体構成例を示す概略図である。この撮像装置4−1は、フィルタ駆動回路31、減光フィルタ32、レンズ33、撮像素子34、アナログ信号処理部35及びデジタル信号処理部36を備えている。
フィルタ駆動回路31は、図1に示した駆動回路1に対応する回路であり、撮像素子34への入射光βの量を補正するために、減光フィルタ32に対し所定の電圧を印加することで、減光フィルタ32を駆動する。
フィルタ駆動回路31は、当該撮像装置4−1により出力される映像信号を入力し、映像信号の輝度情報に基づいて、透過率保持、減光及び透過のいずれかを示す切替信号を生成する。そして、フィルタ駆動回路31は、切替信号が透過率保持を示している場合、透過率保持パルスPのパターンを生成し、切替信号が減光を示している場合、析出開始電圧である第3電圧V3を生成する。また、フィルタ駆動回路31は、切替信号が透過を示している場合、透過戻し電圧である第4電圧V4を生成する。
フィルタ駆動回路31は、生成した透過率保持パルスPのパターン、析出開始電圧である第3電圧V3または透過戻し電圧である第4電圧V4を、減光フィルタ32へ連続的に出力する。
図7は、フィルタ駆動回路31の構成例を示すブロック図である。このフィルタ駆動回路31は、切り替えスイッチ40、輝度情報解析部41、駆動電圧発生回路42及びバッファアンプ43a,43bを備えている。フィルタ駆動回路31には、+12Vの直流(DC)電圧が供給される。
切り替えスイッチ40は、透過率保持、減光、透過及びオート(自動)のうちいずれかを示す切替信号を駆動電圧発生回路42に出力する。透過率保持、減光、透過及びオートのうちのいずれかを示す切替信号は、ユーザにより設定される。
輝度情報解析部41は、当該撮像装置4−1により出力される映像信号を入力する。そして、輝度情報解析部41は、映像信号の輝度情報を解析し、輝度情報に基づいた閾値処理により、映像が暗い場合は明るくなるように、映像が明るい場合は暗くなるように、透過率保持、減光及び透過のいずれかの自動切替信号を生成する。そして、輝度情報解析部41は、自動切替信号を駆動電圧発生回路42に出力する。この自動切替信号は、切り替えスイッチ40により出力される切替信号がオートの場合に、駆動電圧発生回路42により使用される信号である。
駆動電圧発生回路42は、図1に示した駆動回路1に対応し、切り替えスイッチ40から切替信号を入力すると共に、輝度情報解析部41から自動切替信号を入力する。また、駆動電圧発生回路42は、+12Vの直流電圧を入力する。
駆動電圧発生回路42は、切り替えスイッチ40から入力した切替信号が透過率保持、減光及び透過のいずれかを示している場合、輝度情報解析部41から入力した自動切替信号を無視する。そして、駆動電圧発生回路42は、切替信号が透過率保持を示している場合、図4に示した透過率保持パルス生成部20の処理と同様に、透過率保持パルスPのパターンを生成し、透過率保持パルスPのパターンの電圧を連続的に、バッファアンプ43a,43bを介して減光フィルタ32へ出力する。
一方、駆動電圧発生回路42は、切替信号が減光を示している場合、図4に示した析出開始電圧生成部21の処理と同様に、析出開始電圧である第3電圧V3を生成し、第3電圧V3を、バッファアンプ43a,43bを介して減光フィルタ32へ出力する。
また、駆動電圧発生回路42は、切替信号が透過を示している場合、図4に示した透過戻し電圧生成部22の処理と同様に、透過戻し電圧である第4電圧V4を生成し、第4電圧V4を、バッファアンプ43a,43bを介して減光フィルタ32へ出力する。
駆動電圧発生回路42は、切り替えスイッチ40から入力した切替信号がオートを示している場合、輝度情報解析部41から入力した自動切替信号に従い、所定の電圧を、バッファアンプ43a,43bを介して減光フィルタ32へ出力する。
具体的には、駆動電圧発生回路42は、切替信号がオートを示しており、自動切替信号が透過率保持を示している場合、図4に示した透過率保持パルス生成部20の処理と同様に、透過率保持パルスPのパターンを生成し、透過率保持パルスPのパターンの電圧を連続的に出力する。
一方、駆動電圧発生回路42は、切替信号がオートを示しており、自動切替信号が減光を示している場合、図4に示した析出開始電圧生成部21の処理と同様に、析出開始電圧である第3電圧V3を生成し、第3電圧V3を出力する。
また、駆動電圧発生回路42は、切替信号がオートを示しており、自動切替信号が透過を示している場合、図4に示した透過戻し電圧生成部22の処理と同様に、透過戻し電圧である第4電圧V4を生成し、第4電圧V4を出力する。
バッファアンプ43a,43bは、駆動電圧発生回路42と減光フィルタ32との間のインピーダンス分離を行う。
図6に戻って、減光フィルタ32は、図1に示したエレクトロデポジション素子2に相当し、撮像素子34へ入射する入射光βの量を補正するためのフィルタである。この場合、減光フィルタ32に備えた基板11(図1を参照)は、透明基板10と同じ透明である。減光フィルタ32は、フィルタ駆動回路31から所定の電圧を入力し、当該電圧に従い、調光層14の透過状態を完全透過状態または減光状態に変化させる。
これにより、調光層14の透過状態が完全透過状態の場合、減光フィルタ32の透過光は、入射光βの量が補正されず同じ量の状態で、撮影用のレンズ33を介して撮像素子34へ入射する。一方、調光層14の透過状態が減光状態の場合、減光フィルタ32の透過光は、入射光βの量が補正された状態で、レンズ33を介して撮像素子34へ入射する。
撮像素子34は、減光フィルタ32およびレンズ33を介して入射した光を、アナログの電気信号に変換し、アナログ信号をアナログ信号処理部35に出力する。
アナログ信号処理部35は、撮像素子34からアナログ信号を入力し、アナログ信号の増幅、A/D変換等のアナログ信号処理を行う。そして、アナログ信号処理部35は、アナログ信号処理後のデジタル信号をデジタル信号処理部36に出力する。
デジタル信号処理部36は、アナログ信号処理部35からデジタル信号を入力し、現像処理、色変換、ガンマ補正等のデジタル信号処理を行う。そして、デジタル信号処理部36は、デジタル信号処理後の映像信号をフィルタ駆動回路31及び外部へ出力する。
以上のように、図6に示した実施例1の撮像装置4−1によれば、フィルタ駆動回路31は、撮像素子34への入射光βの量を補正するために、図1に示した駆動回路1に対応する処理を行う。具体的には、フィルタ駆動回路31は、減光フィルタ32の透過状態を完全透過状態等の所定の透過状態に保持する透過率保持の期間において、透過率保持パルスPのパターンを生成し、透過率保持パルスPを減光フィルタ32へ出力する。
そして、フィルタ駆動回路31は、減光フィルタ32の透過状態を減光状態に保持する減光の期間において、予め設定された析出開始電圧である第3電圧V3を減光フィルタ32へ印加する。
これにより、駆動回路1の場合と同様に、金属イオンが電極に析出を開始する際の反応速度を早めることができる。つまり、減光速度を早めることができ、所定の透過状態から、透過率の低い減光状態へ変化する時間を短くすることができる。
図6に示した実施例1の撮像装置4−1は、減光フィルタ32をレンズ33の前方に設けた例である。これに対し、減光フィルタ32をレンズ33の後方に設けるようにしてもよい。図8は、実施例2の撮像装置の全体構成例を示す概略図である。この撮像装置4−2は、図6に示した実施例1の撮像装置4−1と同じ構成部を備えている。
図6に示した実施例1の撮像装置4−1とこの撮像装置4−2とを比較すると、撮像装置4−2は、減光フィルタ32をレンズ33の後方に備えている点で、減光フィルタ32をレンズ33の前方に備えている撮像装置4−1と相違する。撮像装置4−2は、減光フィルタ32を、レンズ33と撮像素子34との間に備えている。図8において、図6と共通する部分には図6と同一の符号を付し、その詳しい説明は省略する。
以上のように、図8に示した実施例2の撮像装置4−2によれば、実施例1の撮像装置4−1と同様の効果を奏する。
尚、撮像装置4−2は、減光フィルタ32及び撮像素子34を個別に備えるようにしたが、個別の減光フィルタ32及び撮像素子34の代わりに、減光フィルタ32及び撮像素子34を一体化した素子を備えるようにしてもよい。この一体化した素子は、図1に示したエレクトロデポジション素子2に相当する減光フィルタ32を、撮像素子34に直接積層して構成される。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。前記実施形態では、エレクトロデポジション素子2の調光層14層内の金属イオンへ拡散エネルギーを与えることで金属イオンを振動させる状態を、透過率保持パルスPのパターンの電圧を用いて作るようにした。本発明は、透過率保持パルスPのパターンの電圧を用いることに限定するものではなく、例えば超音波、放射線、熱等を用いるようにしてもよいし、当該エレクトロデポジション素子2を振動させるようにしてもよい。
要するに、調光層内の金属イオンへ拡散エネルギーを与えることで金属イオンを振動させることが可能な手法であれば何でもよい。この場合、駆動回路1は、超音波、放射線、熱等を用いて、エレクトロデポジション素子2の調光層14層内の金属イオンへ拡散エネルギーを与え金属イオンを振動させるためのエネルギー供給部を備える。
1 駆動回路
2 エレクトロデポジション素子
3a,3b 導線
4−1,4−2 撮像装置
10 透明基板
11 基板
12a,12b 透明導電膜
13a,13b 封止材
14 調光層
20 透過率保持パルス生成部
21 析出開始電圧生成部
22 透過戻し電圧生成部
31 フィルタ駆動回路
32 減光フィルタ
33 レンズ
34 撮像素子
35 アナログ信号処理部
36 デジタル信号処理部
40 切り替えスイッチ
41 輝度情報解析部
42 駆動電圧発生回路
43a,43b バッファアンプ
P 透過率保持パルス
P1 完全透過用パルス
P2 透過用パルス
Va 結晶核生成電圧
Vb 結晶成長電圧
V1 第1電圧
V2 第2電圧
V3 析出開始電圧(第3電圧)
V4 透過戻し電圧(第4電圧)
f 周波数
t/T デューティ比
τ1,τ2,τ2’,τ3 透過率
T1〜T7 期間
t1,t2 時点
α,β 入射光
2 エレクトロデポジション素子
3a,3b 導線
4−1,4−2 撮像装置
10 透明基板
11 基板
12a,12b 透明導電膜
13a,13b 封止材
14 調光層
20 透過率保持パルス生成部
21 析出開始電圧生成部
22 透過戻し電圧生成部
31 フィルタ駆動回路
32 減光フィルタ
33 レンズ
34 撮像素子
35 アナログ信号処理部
36 デジタル信号処理部
40 切り替えスイッチ
41 輝度情報解析部
42 駆動電圧発生回路
43a,43b バッファアンプ
P 透過率保持パルス
P1 完全透過用パルス
P2 透過用パルス
Va 結晶核生成電圧
Vb 結晶成長電圧
V1 第1電圧
V2 第2電圧
V3 析出開始電圧(第3電圧)
V4 透過戻し電圧(第4電圧)
f 周波数
t/T デューティ比
τ1,τ2,τ2’,τ3 透過率
T1〜T7 期間
t1,t2 時点
α,β 入射光
Claims (7)
- エレクトロデポジション素子の透過状態を変化させるための電圧を印加する駆動回路において、
所定の透過状態のときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれるイオン化した材料へエネルギーを与え、当該イオン化した材料を振動させ、
前記所定の透過状態から、当該所定の透過状態よりも透過率の低い減光状態へ変化させるときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に前記イオン化した材料の結晶核が生成される予め設定された結晶核生成電圧を超える所定の電圧を、前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする駆動回路。 - エレクトロデポジション素子の透過状態を変化させるための電圧を印加する駆動回路において、
所定の透過状態のときに、前記エレクトロデポジション素子に含まれるイオン化した材料へエネルギーを与えて前記イオン化した材料を振動させるための電圧として、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に生成された前記イオン化した材料の結晶核が成長する予め設定された結晶成長電圧を基準に、当該結晶成長電圧を上下して変化するパルスを生成し、当該パルスを所定の周期にて連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加するパルス生成部と、
前記所定の透過状態から、当該所定の透過状態よりも透過率の低い減光状態へ変化させるときに、前記イオン化した材料が析出を開始する電圧として、前記エレクトロデポジション素子に含まれる電極に前記イオン化した材料の結晶核が生成される予め設定された結晶核生成電圧を超える所定の析出開始電圧を生成し、当該析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加する析出開始電圧生成部と、
を備えたことを特徴とする駆動回路。 - 請求項2に記載の駆動回路において、
前記結晶核生成電圧以下であって、かつ前記結晶成長電圧以上の所定の電圧を第1電圧とし、前記結晶成長電圧よりも小さい所定の電圧を第2電圧として、
前記パルス生成部は、
予め設定された周波数、前記第1電圧、前記第2電圧、並びに当該第1電圧及び当該第2電圧のデューティ比に基づいて、前記周波数に対応する周期の前記パルスのパターンを生成し、当該パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする駆動回路。 - 請求項3に記載の駆動回路において、
前記パルス生成部は、
前記第2電圧を含む前記パルスのパターンを連続して印加する際に、前記第2電圧を印加する期間の間、当該駆動回路から前記エレクトロデポジション素子へ電圧を印加する回路をオープンとする、ことを特徴とする駆動回路。 - 請求項1から4までのいずれか一項に記載の駆動回路において、
前記所定の透過状態を完全透過状態とする、ことを特徴とする駆動回路。 - 請求項3または4に記載の駆動回路において、
前記パルス生成部は、完全透過状態のときに、前記パルスのパターンを完全透過用パルスのパターンとして生成し、当該完全透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加し、
前記析出開始電圧生成部は、前記完全透過状態から前記減光状態へ変化させるときに、前記析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、
前記パルス生成部は、前記析出開始電圧生成部による前記析出開始電圧の印加に伴い変化した前記減光状態に対応する透過状態のときに、前記完全透過用パルスのパターンとは異なる透過用パルスのパターンを生成し、当該透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする駆動回路。 - 請求項3または4に記載の駆動回路において、
さらに、前記減光状態から完全透過状態へ変化させるときに、前記イオン化した材料の結晶核を溶解させる予め設定された透過戻し電圧を生成し、当該透過戻し電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加する透過戻し電圧生成部を備え、
前記パルス生成部は、前記完全透過状態のときに、前記パルスのパターンを完全透過用パルスのパターンとして生成し、当該完全透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加し、
前記析出開始電圧生成部は、前記完全透過状態から前記減光状態へ変化させるときに、前記析出開始電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、
前記透過戻し電圧生成部は、前記析出開始電圧生成部による前記析出開始電圧の印加に伴い変化した前記減光状態のときに、前記透過戻し電圧を前記エレクトロデポジション素子へ印加し、
前記パルス生成部は、前記透過戻し電圧生成部による前記透過戻し電圧の印加に伴い、前記完全透過状態へ変化する途中の透過状態のときに、前記完全透過用パルスのパターンとは異なる透過用パルスのパターンを生成し、当該透過用パルスのパターンを連続して前記エレクトロデポジション素子へ印加する、ことを特徴とする駆動回路。
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