JP2019034690A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷暖房機能を備える空気調和装置において、冷暖能力を向上させることのできる空気調和装置を提供することを目的とする。【解決手段】空気調和装置1は、第1熱交換器38を有する冷房用冷媒回路12と、第1熱交換器38を冷房用冷媒回路12と共有する暖房用冷媒回路13と、冷媒の流路を切り替えるための複数の流路切替部と、流路切替部を制御する制御部15とを備えている。暖房用冷媒回路13は、圧縮機30と、第2熱交換部31と、レシーバ34と、レシーバ34からの冷媒が供給される冷却部35と、冷却部35からの冷媒を減圧するための第1膨張弁36と、第1膨張弁36からの冷媒が供給される第1熱交換器38とを有し、制御部15は、流路切替部を制御することで、冷房時には第1熱交換器38からの冷媒を冷却部35を経由せずにレシーバ34に供給し、暖房時にはレシーバ34からの冷媒を冷却部35を経由して第1熱交換器38に供給する。【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和装置に関するものである。
EV(Electric Vehicle)、HEV(Plug−in Hybrid Vehicle)、PHEV(Plug−in Hybrid Electric Vehicle)等の車両用空気調和システムでは、エンジン冷却水等の燃焼排熱を利用した暖房運転を行うことができない。このため、電動圧縮機を用いたヒートポンプ方式の空調調和システムが考えられている。
例えば、特許文献1には、図12に示すヒートポンプ式空気調和システムが提案されている。具体的には、室外熱交換器100を暖房時と冷房時とで共有し、冷媒回路に設けた切替弁を制御して、冷房時には、室外熱交換器100を凝縮器として使用し、暖房時には、室外熱交換器100を蒸発器として使用することが記載されている。
特許文献1に開示されているように、室外熱交換器100が蒸発器と凝縮器の両方の機能を有するように冷媒回路を構成した場合には、シンプルな回路構成で冷暖房の両機能を実現することができる。しかしながら、冷房時と暖房時で室外熱交換器100が十分な熱交換能力を発揮するのに必要とする適正冷媒量範囲が異なるため、十分な能力を発揮できないという問題が発生する。
具体的には、図13及び14に示すように、室外熱交換器100を凝縮器として用いた場合における室外熱交換器100の適正冷媒量範囲は、室外熱交換器100を蒸発器として用いた場合における室外熱交換器100の適正冷媒量範囲よりも少ない上、両範囲は通常重複しない。このため、従来は、暖房基準でシステムに封入される冷媒量を決定していた。その結果、冷房時には冷媒量不足となり、十分な熱交換能力を発揮することができなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、冷暖房機能を備える空気調和装置において、冷暖能力を向上させることのできる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、第1熱交換器及びレシーバを有する冷房用冷媒回路と、前記第1熱交換器及び前記レシーバを前記冷房用冷媒回路と共有する暖房用冷媒回路と、冷媒の流路を切り替えるために前記冷房用冷媒回路及び前記暖房用冷媒回路に設けられた複数の流路切替手段と、前記流路切替手段を制御する制御手段と、を備え、前記暖房用冷媒回路は、前記第1熱交換器から供給された冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機によって圧縮された冷媒が供給される第2熱交換手段と、前記第2熱交換手段で凝縮された冷媒が供給される前記レシーバと、前記レシーバからの冷媒が供給され、冷媒を冷却する冷却手段と、前記冷却手段からの冷媒を減圧するための第1膨張弁と、前記第1膨張弁からの冷媒が供給される前記第1熱交換器と、を有し、前記制御手段は、前記流路切替手段を制御することによって、冷房時には前記第1熱交換器からの冷媒を前記冷却手段を経由せずに前記レシーバに供給させ、暖房時には前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1熱交換器に供給させる空気調和装置である。
このような構成によれば、冷房用冷媒回路と暖房用冷媒回路で第1熱交換器を共有して使用し、暖房時のみ、冷却手段により冷却した冷媒を第1熱交換器へ供給しているため、暖房時に第1熱交換器を蒸発器として用いたときの最適冷媒量を増加させることができる。つまり、蒸発器として動作する第1熱交換器に供給する冷媒を余剰に冷却することによって、暖房時に第1熱交換器を蒸発器として用いたときの最適冷媒量の範囲を増加させることができる。このため、第1熱交換器を凝縮器として使用した場合の第1熱交換器の適正冷媒量範囲と、第1熱交換器を蒸発器として使用した場合の第1熱交換器の適正冷媒量範囲とが重複した冷媒量範囲を得ることができ、この重複した冷媒量範囲内において、空気調和装置に充填する冷媒量を設計することで、第1熱交換器を凝縮器と蒸発器のどちらとして使用した場合であっても、熱交換能力を十分に発揮させることができる。また、冷却手段により余剰に冷却した冷媒を、蒸発器として機能する第1熱交換器へ供給することによって、渇き度を小さくして、冷媒の流速を低下させることができる。このため、第1熱交換器を流通する液相冷媒の量を多く保つことができ、この結果、第1熱交換器の入口と出口における圧力損失と温度勾配が小さくなる。よって、第1熱交換器における部分着霜を抑制することができる。
上記空気調和装置において、前記暖房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管と、前記第1配管に設けられた前記流路切替手段としての第1開閉弁と、を備え、前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁と、前記第2配管に設けられた前記流路切替手段としての第2開閉弁とを備え、前記制御手段は、冷房時において前記第1開閉弁を閉じ、暖房時において前記第2開閉弁を閉じることとしてもよい。
このような構成によれば、第1配管及び第2配管のそれぞれの配管に第1開閉弁及び第2開閉弁を設けることとしたため、流路切替の際に第1膨張弁及び第2膨張弁の冷媒流れの上流側で冷媒を遮断することが可能となる。
上記空気調和装置において、前記暖房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管と、前記第1配管に設けられた前記流路切替手段としての開閉弁とを備え、前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁を備え、前記第2膨張弁は、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、前記制御手段は、冷房時において前記開閉弁を閉じ、暖房時において前記第2膨張弁を閉じることとしてもよい。
このような構成によれば、第1配管に開閉弁を設けることとしたため、流路切替の際に第1膨張弁の冷媒流れの上流側で冷媒を遮断することが可能となる。また、第2膨張弁が流路切替機能を備える構成としたため、流路切替手段を第2配管に配置する場合と比較して、部品点数の削減及びメンテナンス負荷の軽減を図ることが可能となる。
上記空気調和装置において、前記暖房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管を備え、前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁と、前記第2配管に設けられた前記流路切替手段としての開閉弁とを備え、前記第1膨張弁は、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、前記制御手段は、冷房時において前記第1膨張弁を閉じ、暖房時において前記開閉弁を閉じることとしてもよい。
このような構成によれば、第2配管に開閉弁を設けることとしたため、流路切替の際に第2膨張弁の冷媒流れの上流側で冷媒を遮断することが可能となる。また、第1膨張弁が流路切替機能を備える構成としたため、流路切替手段を第1配管に配置する場合と比較して、部品点数の削減及びメンテナンス負荷の軽減を図ることが可能となる。
上記空気調和装置において、前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が供給される第2膨張弁を備え、前記第1膨張弁及び前記第2膨張弁のそれぞれは、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、前記制御手段は、冷房時において前記第1膨張弁を閉じ、暖房時において前記第2膨張弁を閉じることとしてもよい。
このような構成によれば、第1膨張弁及び第2膨張弁が流路切替機能を有する構成としため、冷媒の流路を切り替えるために新たな流路切替手段を設ける必要がない。このため、部品点数の削減及びメンテナンス負荷の軽減を図ることが可能となる。
上記空気調和装置において、前記第1熱交換器を凝縮器として使用した場合の前記第1熱交換器の適正冷媒量範囲と、前記第1熱交換器を蒸発器として使用した場合の前記第1熱交換器の適正冷媒量範囲とが重複した冷媒量範囲内の冷媒量が充填されたこととしてもよい。
このような構成によれば、第1熱交換器を凝縮器として使用する場合、及び第1熱交換器を蒸発器として使用する場合のどちらにおいても、第1熱交換器には適正冷媒量が流通することとなり、第1熱交換器に十分な熱交換能力を発揮させることができる。
上記空気調和装置において、前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側に配置されることとしてもよい。
このような構成によれば、第1熱交換器に流入する空気の一部が冷却手段によって加熱されることとなり、第1熱交換器の流入空気の平均温度が高くなるため、第1熱交換器を蒸発器として用いたときに、冷媒を蒸発させる能力を向上させることができる。また、第1熱交換器の蒸発能力を向上させる代わりに、能力を維持しつつ冷媒量の削減を図ることができ、第1熱交換器を小型化することが可能となる。特に、空気調和装置が車に搭載されるなど、空気調和装置の配置場所や体積に制約がある場合であっても対応することができる。
上記空気調和装置において、前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側であり、前記第1熱交換器において流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置に配置されることとしてもよい。
このような構成によれば、第1熱交換器において、流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置が最も着霜しやすいため、冷却手段で加熱した空気を該位置に供給することで、着霜の発生を抑制することができる。
上記空気調和装置において、前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側であり、前記第1熱交換器において流通する液相冷媒が最も多い位置に配置されることとしてもよい。
このような構成によれば、第1熱交換器において、流通する液相冷媒が最も多い位置が最も着霜しやすいため、冷却手段で加熱した空気を該位置に供給することで、着霜の発生を抑制することができる。
本発明によれば、冷房時及び暖房時の両方において第1熱交換器に十分な熱交換能力を発揮させることができるという効果を奏する。
以下に、本発明の一実施形態について図1を用いて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る空気調和装置1の冷媒回路が示されている。なお、図1において、実線が暖房における冷媒の流れを示し、点線が冷房における冷媒の流れを示している。また、本実施形態に係る空気調和装置1は、EVに搭載された場合について説明するが、EVに搭載される場合に限られず、ガソリン自動車や家庭用エアコン、業務用エアコン等様々な空気調和装置1に適用可能である。
本実施形態に係る空気調和装置1は、HVACユニット(Heating
Ventilation and Air Conditioning Unit)11と、第1熱交換器38(室外熱交換器)及びレシーバ34を有する冷房用冷媒回路12と、第1熱交換器38及びレシーバ34を冷房用冷媒回路12と共有する暖房用冷媒回路13と、冷媒の流路を切り替えるために冷房用冷媒回路12及び暖房用冷媒回路13に設けられた複数の流路切替部と、流路切替部を制御する制御部15を備えている。
Ventilation and Air Conditioning Unit)11と、第1熱交換器38(室外熱交換器)及びレシーバ34を有する冷房用冷媒回路12と、第1熱交換器38及びレシーバ34を冷房用冷媒回路12と共有する暖房用冷媒回路13と、冷媒の流路を切り替えるために冷房用冷媒回路12及び暖房用冷媒回路13に設けられた複数の流路切替部と、流路切替部を制御する制御部15を備えている。
HVACユニット11は、空気を圧送するブロワ21と、車室内に吹出される空調風の温度を調節するエアミックスダンパ22とを備えている。また、HVACユニット11内には、冷房用冷媒回路12が備える第2熱交換部31の水/空気熱交換器23と、暖房用冷媒回路13が備える第3熱交換器24が配置されている。HVACユニット11は、例えば車室側のインストルメントパネル内に設けられ、空調風を車室内に向けて開口されている複数の吹き出し口から選択的に車室内へ吹出す構成となっている。HVACユニット11において、暖房時には、車内に供給する空調風を水/空気熱交換器23によって加熱し、冷房時には、車内に供給する空調風を第3熱交換器24によって冷却する。
ブロワ21は、車外空気または車内空気のいずれかをHVACユニット11内に取り込み、ブロワ21の下流側に圧送する。
第3熱交換器24は、ブロワ21の空気流れの下流側に設けられ、冷房時に蒸発器として動作することで、供給された空気に対して吸熱を行い、空気の温度を低下させる。暖房時には、第3熱交換器24には冷媒が供給されないため、吸熱作用は行わず、供給された空気をそのまま下流に流す。
エアミックスダンパ22は、第3熱交換器24の空気流れの下流側に設けられ、開度が制御されることによって、水/空気熱交換器23を流通する空気量と水/空気熱交換器23をバイパスする空気量との割合を調整し、車室内に吹出される空調風の温度を調節する。
水/空気熱交換器23は、エアミックスダンパ22の空気流れの下流側に設けられ、暖房時には、供給された空気に対して放熱を行うことで空気を加熱する。冷房時では、水/空気熱交換器23には冷媒が供給されない、又は、冷媒が供給されたとしてもエアミックスダンパ22によって空気が水/空気熱交換器23へ供給されないため、放熱作用は行わない。このため、HVACユニット11を通過して車内に供給される空気は、HVACユニット11内において、冷房時には、第3熱交換器24によって冷却され、暖房時には、水/空気熱交換器23によって加熱される。
暖房用冷媒回路13は、冷媒を圧縮する圧縮機30と、第2熱交換部31と、三方電磁弁33と、レシーバ34と、冷媒を冷却する冷却部35と、冷媒を膨張させる第1膨張弁36と、逆止弁37と、第1熱交換器38と、開閉弁39とを備えている。暖房用冷媒回路13は、回路内に充填された冷媒に対して、圧縮、凝縮、膨張、蒸発のサイクルを循環させることによって、暖房機能を実現する。なお、開閉弁39は、二方電磁弁など、様々な方式の開閉弁が適用可能である。
圧縮機30は、第1熱交換器38から供給された冷媒を圧縮する。具体的には、圧縮機30の吸気口は配管P8、開閉弁39及び配管P7を介して第1熱交換器38と接続され、圧縮機30の吹出口は、配管P1を介して第2熱交換部31と接続されている。そして、圧縮機30では、第1熱交換器38から開閉弁39を介して気相冷媒が供給され、気相冷媒を圧縮することで冷媒を高温高圧状態にし、第2熱交換部31へ供給する。なお、電動圧縮機30は、遠心式や軸流式等様々な方式が適用可能である。
第2熱交換部31は、圧縮機30によって圧縮された冷媒が供給される。具体的には、第2熱交換部31の入口は、配管P1を介して圧縮機30の吹出口と接続され、第2熱交換部31の出口は、配管P2を介して三方電磁弁33の第1端と接続されている。
また、第2熱交換部31は、水/冷媒熱交換器32と水循環路51とポンプ52と水/空気熱交換器23を備えている。なお、水/冷媒熱交換器32はHVACユニット11内に設けられている。
また、第2熱交換部31は、水/冷媒熱交換器32と水循環路51とポンプ52と水/空気熱交換器23を備えている。なお、水/冷媒熱交換器32はHVACユニット11内に設けられている。
第2熱交換部31では、水/冷媒熱交換器32において、圧縮機30より供給された高温高圧の気相冷媒と水循環路51を循環する循環水との間で熱交換を行い、水循環路51の循環水を加熱する。そして、水/冷媒熱交換器32で加熱された循環水をポンプ52を用いて水/空気熱交換器23へ供給する。そして、水/空気熱交換器23において、加熱された循環水とHVACユニット11内において供給された空気との間で熱交換を行うことで、HVACユニット11内の水/空気熱交換器23を流れる空気を加熱する。水/冷媒熱交換器32において熱交換が行われることで、冷媒は放熱され、凝縮する。凝縮した液相の冷媒は、三方電磁弁33を介して、レシーバ34へ供給される。
なお、本実施形態においては、第2熱交換部31は水/冷媒熱交換器32と水循環路51とポンプ52と水/空気熱交換器23を備える構成としているが、水/冷媒熱交換器32と水/空気熱交換部の間を循環する熱媒体は、水に限定されず、様々な熱媒体が適用可能である。また、第2熱交換部31を、上記構成に替えて、凝縮器のみとしてもよい。この場合には、凝縮器をHAVCユニット内に設ける構成とし、圧縮機30から供給される高温高圧の気相の冷媒が直接凝縮器に供給され、凝縮器によって凝縮した液相の冷媒を三方電磁弁33の第1端及び第2端を介してレシーバ34へ供給する。
レシーバ34は、第2熱交換部31で凝縮された冷媒が供給される。具体的には、レシーバ34の入口は、配管P3を介して三方電磁弁33の第2端と接続され、レシーバ34の出口は、第1配管P4を介して冷却部35へ接続されている。レシーバ34では、第2熱交換部31によって凝縮された液相冷媒が供給され、レシーバ34の内部で一旦蓄えられる。そして、レシーバ34の出口から、液相冷媒が冷却部35へ供給される。
冷却部35は、シーバからの冷媒が供給され、冷媒を冷却する。具体的には、冷却部35の入口は第1配管P4を介してレシーバ34へ接続され、冷却部35の出口は第2配管P5を介して第1膨張弁36へ接続されている。冷却部35では、レシーバ34から供給される液相冷媒を冷却し、冷却した冷媒を第1膨張弁36へ供給する。なお、冷却部35として過冷却器を用いることで、レシーバ34から供給される冷媒を過冷却し、過冷却冷媒を第1膨張弁36へ供給することとしてもよい。
また、冷却部35として、冷却部35の内部を流れる冷媒と冷却部35の外部を流れる空気との間の熱交換を行うものとする場合には、図2に示すように、冷却部35は、第1熱交換器38の空気流れの上流側に配置されてもよい。つまり、冷却部35により冷媒を冷却する際に、冷却部35の外部を流れる空気が加熱されることとなり、加熱された空気を第1熱交換器38に供給する。
このようにすることで、第1熱交換器38の流入空気の一部が冷却部35によって加熱されることとなり、第1熱交換器38の外部を通過する空気の平均温度が高くなるため、第1熱交換器38を蒸発器として用いたときに、冷媒を蒸発させる能力を向上させることができる。また、第1熱交換器38の蒸発能力を向上させる代わりに、能力を維持しつつ冷媒量の削減を図ることができ、第1熱交換器38を小型化することが可能となる。特に、空気調和装置1が車に搭載されるなど、空気調和装置1の配置場所や体積に制約がある場合であっても対応することができる。
また、冷却部35は、第1熱交換器38の空気流れの上流側であり、第1熱交換器38において流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置に配置されてもよい。または、第1熱交換器38の空気流れの上流側であり、第1熱交換器38において流通する液相冷媒が最も多い位置に配置されてもよい。
第1熱交換器38を蒸発器として使用する場合には、第1熱交換器38に着霜が発生する可能性がある。図3に示すように、第1熱交換器38において、着霜が発生しやすい位置38bは、第1熱交換器38の内部を流れる冷媒の状態38aに依存する。具体的には、第1熱交換器38の内部を流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置、または、流通する液相冷媒が最も多い位置に着霜が発生する可能性が高い。このため、着霜が発生しやすい位置38bに対して、冷却部35で加熱した空気を供給するように冷却部35を配置することで、着霜を抑制することができる。
第1膨張弁36は、冷却部35からの冷媒を減圧する。具体的には、第1膨張弁36の入口は、第2配管P5を介して冷却部35と接続され、第1膨張弁36の出口は、第3配管P6及び逆止弁37を介して第1熱交換器38に接続されている。第1膨張弁36では、冷却部35から供給される低温の液相冷媒を減圧することによって、冷媒をさらに低温低圧の状態にする、そして、低温低圧の液相冷媒は第1熱交換器38へ供給される。
なお、第3配管P6上には、逆止弁37が設けられる。これは、後述する冷房用冷媒回路12が備える配管P11において第1熱交換器38から出た冷媒が第1膨張弁36及び冷却部35へ流れ込まないようにするためのものである。このため、暖房時に第3配管P6において第1膨張弁36から第1熱交換器38への冷媒の流れが正となり、冷房時に第1熱交換器38から第1膨張弁36への冷媒の流れが負となるため、逆流が防止できる。
第1熱交換器38は、第1膨張弁36からの冷媒が供給される。具体的には、第1熱交換器38の一端は、第3配管P6を介して第1膨張弁36へ接続され、第1熱交換器38の他端は、配管P7を介して開閉弁39へ接続されている。第1熱交換器38では、第1熱交換器38の内部を流れる第1膨張弁36から供給された低温低圧の液相冷媒と第1熱交換器38の外部を流れる空気との間で熱交換を行い、低温低圧の液相冷媒を加熱し、気相冷媒にする。そして、気相冷媒を開閉弁39を介して、圧縮機30へ供給する。つまり、暖房時においては、第1熱交換器38は蒸発器として機能する。
冷房用冷媒回路12は、冷媒を圧縮する圧縮機30と、第2熱交換部31と、三方電磁弁33と、第1熱交換器38と、レシーバ34と、開閉弁40と、第2膨張弁41と、第3熱交換器24を備えている。冷房用冷媒回路12は、回路内に充填された冷媒に対して、圧縮、凝縮、膨張、蒸発のサイクルを循環させることによって、冷房機能を実現する。冷房時においては、第1熱交換器38は凝縮器として機能する。また、第3熱交換器24は蒸発器として機能する。
また、圧縮機30、第2熱交換部31、第1熱交換器38、レシーバ34については、暖房用冷媒回路13と共有する構成となっている。このため、冷房用冷媒回路12の構成において、暖房用冷媒回路13と共通する構成については簡略化して説明する。
なお、冷房用冷媒回路12は、少なくとも第1熱交換器38を暖房用冷媒回路13と共有していれば良く、上記構成に限られない。なお、開閉弁40は、二方電磁弁など、様々な方式の開閉弁が適用可能である。
また、圧縮機30、第2熱交換部31、第1熱交換器38、レシーバ34については、暖房用冷媒回路13と共有する構成となっている。このため、冷房用冷媒回路12の構成において、暖房用冷媒回路13と共通する構成については簡略化して説明する。
なお、冷房用冷媒回路12は、少なくとも第1熱交換器38を暖房用冷媒回路13と共有していれば良く、上記構成に限られない。なお、開閉弁40は、二方電磁弁など、様々な方式の開閉弁が適用可能である。
三方電磁弁33は、第1端が配管P2を介して第2熱交換部31と接続され、第3端が配管P10を介して第1熱交換器38の他端側に接続されている。そして、第1熱交換器38の一端側は、配管P11を介してレシーバ34の入口に接続され、レシーバ34の出口は配管P12を介して開閉弁40へ接続されている。また。開閉弁40は配管P13を介して、第2膨張弁41の入口に接続されている。第2膨張弁41の出口は、第3熱交換器24の一端へ接続され、第3熱交換器24の他端は、配管P14を介して圧縮機30の吸込口に接続されている。
流路切替部は、冷媒の流路を切り替えるために冷房用冷媒回路12及び暖房用冷媒回路13に複数設けられている。本実施形態においては、冷房用冷媒回路12と暖房用冷媒回路13を切り替えるために、流路切替部として、三方電磁弁33が配管P2、配管P3及び配管P10に対して設けられ、開閉弁39が配管P7及び配管P8に対して設けられ、開閉弁40が配管P12及び配管P13に対して設けられており、更に、流路切替部として、第1膨張弁36に流路開閉機能を備える構成としている。なお、流路切替部の配置等については上記例に限定されず、冷房用冷媒回路12と暖房用冷媒回路13とを切り替え可能な配置とされていればよい。また、流路切替部に採用する弁についても上記弁の種類に限定されることなく、適宜選択することが可能である。
制御部15は、流路切替部を制御する。特に、制御部15は、流路切替部を制御することによって、冷房時には第1熱交換器38からの冷媒を冷却部35を経由せずにレシーバ34に供給させ、暖房時にはレシーバ34からの冷媒を冷却部35を経由して第1熱交換器38に供給させる。つまり、冷房時のみ、冷却部35に冷媒を供給する構成となっている。
具体的には、制御部15は、暖房時に、三方電磁弁33の第1端と第2端を開、第3端を閉とし、開閉弁39を開とし、開閉弁40を閉とし、第1膨張弁36を開とする。これにより、暖房用冷媒回路13が構成され、暖房用冷媒サイクルが制御される。
また、制御部15は、冷房時に、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、開閉弁40を開とし、第1膨張弁36を閉とする。これにより、冷房用冷媒回路12が構成され、冷房用冷媒サイクルが制御される。
また、制御部15は、冷房時に、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、開閉弁40を開とし、第1膨張弁36を閉とする。これにより、冷房用冷媒回路12が構成され、冷房用冷媒サイクルが制御される。
なお、流路切替部として、図4に示すように、第1膨張弁36に流路開閉機能を持たせる代わりに、第1配管P4または第2配管P5上に開閉弁42を設けることとしてもよい。この場合には、制御装置は、暖房時には、三方電磁弁33の第1端と第2端を開、第3端を閉とし、開閉弁39を開とし、開閉弁40を閉とし、第1膨張弁36の代わりの開閉弁42を開とすることによって、暖房用冷媒回路13を構成すればよい。そして、冷房時には、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、開閉弁40を開とし、第1膨張弁36の代わりの開閉弁42を閉とすることによって、冷房用冷媒回路12を構成すればよい。なお、開閉弁42は、二方電磁弁など、様々な方式の開閉弁が適用可能である。
また、流路切替部として、図5に示すように、開閉弁40の代わりに第2膨張弁41に流路開閉機能を持たせることとしてもよい。この場合には、制御装置は、暖房時には、三方電磁弁33の第1端と第2端を開、第3端を閉とし、開閉弁39を開とし、第1膨張弁36を開とし、開閉弁40の代わりの第2膨張弁41を閉とすることによって、暖房用冷媒回路13を構成すればよい。そして、冷房時には、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、第1膨張弁36を閉とし、開閉弁40の代わりの第2膨張弁41を開とすることによって、冷房用冷媒回路12を構成すればよい。
また、流路切替部として、図6に示すように、第1膨張弁36に流路開閉機能を持たせる代わりに、第1配管P4または第2配管P5上に開閉弁42を設け、開閉弁40の代わりに第2膨張弁41に流路開閉機能を持たせることとしてもよい。この場合には、制御装置は、暖房時には、三方電磁弁33の第1端と第2端を開、第3端を閉とし、開閉弁39を開とし、開閉弁42を開とし、第2膨張弁41を閉とすることによって、暖房用冷媒回路13を構成すればよい。そして、冷房時には、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、開閉弁42を閉とし、第2膨張弁41を開とすることによって、冷房用冷媒回路12を構成すればよい。
次に、本実施形態に係る空気調和装置1における暖房時の動作について説明する。図7は、本実施形態に係る空気調和装置1における暖房時の冷媒の流れを示した図である。なお、上述の通り、流路切替部の状態は、制御部15によって、三方電磁弁33の第1端と第2端を開、第3端を閉とし、開閉弁39を開とし、開閉弁40を閉とし、第1膨張弁36を開とされているものとする。
冷媒は、圧縮機30において圧縮され高温高圧の状態となる。そして、冷媒は、配管P1を介して第2熱交換部31に供給され、第2熱交換部31が有する水/冷媒熱交換器32において、水循環路51内の循環水との間で熱交換が行われることによって凝縮される。凝縮した冷媒は、配管P2、三方電磁弁33の第1端及び第2端、配管P3を介してレシーバ34へ供給される。冷媒は、レシーバ34にて一旦蓄積された後、第1配管P4を介して冷却部35に供給され、冷却される。冷却部35により冷却された冷媒は、第1膨張弁36に供給されて減圧されることにより、低温低圧の状態となる。低温低圧状態となった冷媒は第1熱交換器38へ供給され、第1熱交換器38の外部を通過する空気との間で熱交換が行われて加熱される。加熱された冷媒は、配管P7、P8及び開閉弁39を介して圧縮機30に供給される。
このような冷媒のサイクルが行われることによって、第1熱交換器38の外部を通過する空気の熱エネルギーは、冷媒を介して第2熱交換部31へ移動する。そして、第2熱交換部31の中においても、熱エネルギーは、水/冷媒熱交換器32から水循環路51を介してHVACユニット11内の水/空気熱交換器23へ移動する。このため、HVACユニット11内の水/空気熱交換器23では、熱エネルギーを用いて、車内に供給される空気を暖めることができる。
次に、本実施形態に係る空気調和装置1における冷房時の動作について説明する。図8は、本実施形態に係る空気調和装置1における冷房時の冷媒の流れを示した図である。なお、上述の通り、流路切替部の状態は、制御部15によって、三方電磁弁33の第1端と第3端を開、第2端を閉とし、開閉弁39を閉とし、開閉弁40を開とし、第1膨張弁36を閉とされているものとする。
冷媒は、圧縮機30において圧縮され高温高圧の冷媒となる。そして、冷媒は、配管P1を介して第2熱交換部31に供給され、第2熱交換部31が有する水/冷媒熱交換器32において、水循環路51内の循環水との間で熱交換が行われることによって凝縮する。凝縮した冷媒は、配管P2、三方電磁弁33の第1端及び第3端、配管P10を介して第1熱交換器38へ供給され、第1熱交換器38を通過する外気との間で熱交換がおこなわれて凝縮する。そして凝縮した冷媒は、配管P11を介してレシーバ34へ供給され、レシーバ34にて一旦蓄積された後、配管P12及び開閉弁40を介して第2膨張弁41へ供給される。冷媒は第2膨張弁41にて減圧されることにより、低圧低温状態となる。低温低圧状態となった冷媒は第3熱交換器24へ供給され、第3熱交換器24を通過する空気との間で熱交換がおこなわれて加熱される。加熱された冷媒は、配管P14を介して圧縮機30へ供給される。
なお、冷房時においても、第2熱交換部31にて、圧縮機30により圧縮された高温高圧の冷媒の熱エネルギーが水/冷媒熱交換器32及び水循環路51を介して水/空気熱交換器23へ移動するため、HVACユニット11内の車内へ供給される空気が暖められる可能性があるが、エアミックスダンパ22を制御して、水/空気熱交換器23よりも上流側の空気をすべてバイパスさせ、水/空気熱交換器23を通過させないようにすることで、第3熱交換器24で冷却された空気を加熱しないようにしている。なお、冷房時には、水/冷媒熱交換器32を動作させず、第2熱交換部31において、圧縮機30から供給される冷媒と水循環路51内の循環水との熱交換を行わせないこととしてもよい。
このようなサイクルが行われることによって、第3熱交換器24を通過するHVACユニット11内の空気の熱エネルギーを、冷媒を介して第1熱交換器38へ移動させる。そして、第1熱交換器38にて熱エネルギーを車外空気に移動させる。つまり、第3熱交換器24にて、車内に供給される空気を冷却する。
以上説明してきたように、本実施形態に係る空気調和装置1では、冷房用冷媒回路12と暖房用冷媒回路13で第1熱交換器38を共有して使用し、暖房時のみ、冷却部35により冷却した冷媒を第1熱交換器38へ供給しているため、暖房時に第1熱交換器38を蒸発器として用いたときの最適冷媒量を増加させることができる。つまり、蒸発器として動作する第1熱交換器38に供給する冷媒を余剰に冷却することによって、図9、10に示すように、暖房用冷媒回路13に冷却部35を備えない場合の冷媒量を示す図13、14と比較して、暖房時に第1熱交換器38を蒸発器として用いたときの最適冷媒量の範囲を増加させることができる。
このため、第1熱交換器38を凝縮器として使用した場合の第1熱交換器38の適正冷媒量範囲と、第1熱交換器38を蒸発器として使用した場合の第1熱交換器38の適正冷媒量範囲とが重複した冷媒量範囲を得ることができ、この重複した冷媒量範囲内において、空気調和装置1に充填する冷媒量を設計することで、第1熱交換器38を凝縮器と蒸発器のどちらとして使用した場合であっても、熱交換能力を十分に発揮させることができる。
また、冷却部35により余剰に冷却した冷媒を、蒸発器として機能する第1熱交換器38へ供給することによって、図11に示すように、第1熱交換器38内の渇き度をgからfへ変化、つまり渇き度を小さくして、冷媒の流速を低下させることができる。このため、第1熱交換器38を流通する液相冷媒の量を多く保つことができ、この結果、第1熱交換器38の入口と出口における圧力損失と温度勾配が小さくなる。よって、第1熱交換器38における部分着霜を抑制することができる。
また、冷却部35を、第1熱交換器38の空気流れの上流側に配置した場合には、冷却部35により冷媒を冷却する際に、冷却部35の外部を流れる空気を加熱することができ、加熱した空気を第1熱交換器38に供給ことができる。つまり、第1熱交換器38の流入空気の一部が冷却部35によって加熱されることとなり、第1熱交換器38の外部を通過する空気の平均温度が高くなるため、第1熱交換器38を蒸発器として用いたときに、冷媒を蒸発させる能力を向上させることができる。また、第1熱交換器38の蒸発能力を向上させる代わりに、能力を維持しつつ冷媒量の削減を図ることができ、第1熱交換器38を小型化することが可能となる。特に、空気調和装置1が車に搭載されるなど、空気調和装置1の配置場所や体積に制約がある場合であっても対応することができる。
また、冷却部35を、第1熱交換器38の空気流れの上流側であり、第1熱交換器38において流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置に配置した場合、または、第1熱交換器38において流通する液相冷媒が最も多い位置に配置した場合には、第1熱交換器38における着霜を抑制することができる。すなわち、第1熱交換器38を蒸発器として使用する場合には、第1熱交換器38に着霜が発生する可能性があるが、第1熱交換器38において、着霜が発生しやすい位置は、第1熱交換器38の内部を流れる冷媒の状態に依存する。具体的には、第1熱交換器38の内部を流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置、または、流通する液相冷媒が最も多い位置に着霜が発生する可能性が高い。このため、着霜が発生しやすい位置に対して、冷却部35で加熱した空気を供給するように冷却部35を配置することで、着霜を抑制することができる。
なお、本実施形態に係る空気調和装置1は、流路切替部によって流路を切り替えることによって、暖房用冷媒回路13または暖房用冷媒回路13を構成し、暖房用冷媒回路13と冷房用冷媒回路12は一部の構成要素を共有することとしているが、独立して、暖房用冷媒回路13のみの構成としてもよい。この場合には、レシーバ34の冷媒流れの下流側であって、膨張弁の冷媒流れの上流側に冷却部35が設けられることによって、第1熱交換器38に、余剰に冷却した冷媒を供給することができる。
なお、本実施形態に係る空気調和装置1は、車載用空気調和装置を例示して説明したため、HVACユニット11内に、暖房時に凝縮器として機能する第2熱交換部31が有する水/空気熱交換器23と、冷房時に蒸発器として機能する第3熱交換器24とを独立して備える構成としている。しかしながら、車載用空気調和装置に限らず、例えば家庭用エアコンや業務用エアコンといった他の空気調和装置1においては、凝縮器と蒸発器とを共有することとしてもよい。
1 :空気調和装置
11 :HVACユニット
12 :冷房用冷媒回路
13 :暖房用冷媒回路
15 :制御部
21 :ブロワ
22 :エアミックスダンパ
23 :水/空気熱交換器
24 :第3熱交換器
30 :圧縮機
31 :第2熱交換部
32 :水/冷媒熱交換器
33 :三方電磁弁
34 :レシーバ
35 :冷却部
36 :第1膨張弁
37 :逆止弁
38 :第1熱交換器
39、40、42 :開閉弁
41 :第2膨張弁
51 :水循環路
52 :ポンプ
11 :HVACユニット
12 :冷房用冷媒回路
13 :暖房用冷媒回路
15 :制御部
21 :ブロワ
22 :エアミックスダンパ
23 :水/空気熱交換器
24 :第3熱交換器
30 :圧縮機
31 :第2熱交換部
32 :水/冷媒熱交換器
33 :三方電磁弁
34 :レシーバ
35 :冷却部
36 :第1膨張弁
37 :逆止弁
38 :第1熱交換器
39、40、42 :開閉弁
41 :第2膨張弁
51 :水循環路
52 :ポンプ
Claims (9)
- 第1熱交換器及びレシーバを有する冷房用冷媒回路と、
前記第1熱交換器及び前記レシーバを前記冷房用冷媒回路と共有する暖房用冷媒回路と、
冷媒の流路を切り替えるために前記冷房用冷媒回路及び前記暖房用冷媒回路に設けられた複数の流路切替手段と、
前記流路切替手段を制御する制御手段と
を備え、
前記暖房用冷媒回路は、
前記第1熱交換器から供給された冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機によって圧縮された冷媒が供給される第2熱交換手段と、
前記第2熱交換手段で凝縮された冷媒が供給される前記レシーバと、
前記レシーバからの冷媒が供給され、冷媒を冷却する冷却手段と、
前記冷却手段からの冷媒を減圧するための第1膨張弁と、
前記第1膨張弁からの冷媒が供給される前記第1熱交換器と
を有し、
前記制御手段は、前記流路切替手段を制御することによって、冷房時には前記第1熱交換器からの冷媒を前記冷却手段を経由せずに前記レシーバに供給させ、暖房時には前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1熱交換器に供給させる空気調和装置。 - 前記暖房用冷媒回路は、
前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管と、
前記第1配管に設けられた前記流路切替手段としての第1開閉弁と
を備え、
前記冷房用冷媒回路は、
前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁と、
前記第2配管に設けられた前記流路切替手段としての第2開閉弁と
を備え、
前記制御手段は、冷房時において前記第1開閉弁を閉じ、暖房時において前記第2開閉弁を閉じる請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記暖房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管と、
前記第1配管に設けられた前記流路切替手段としての開閉弁と
を備え、
前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁を備え、
前記第2膨張弁は、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、
前記制御手段は、冷房時において前記開閉弁を閉じ、暖房時において前記第2膨張弁を閉じる請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記暖房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒を前記冷却手段を経由して前記第1膨張弁に供給する第1配管を備え、
前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が第2配管を通じて供給される第2膨張弁と、
前記第2配管に設けられた前記流路切替手段としての開閉弁と
を備え、
前記第1膨張弁は、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、
前記制御手段は、冷房時において前記第1膨張弁を閉じ、暖房時において前記開閉弁を閉じる請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記冷房用冷媒回路は、前記レシーバからの冷媒が供給される第2膨張弁を備え、
前記第1膨張弁及び前記第2膨張弁のそれぞれは、前記流路切替手段としての流路開閉機能を有し、
前記制御手段は、冷房時において前記第1膨張弁を閉じ、暖房時において前記第2膨張弁を閉じる請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記第1熱交換器を凝縮器として使用した場合の前記第1熱交換器の適正冷媒量範囲と、前記第1熱交換器を蒸発器として使用した場合の前記第1熱交換器の適正冷媒量範囲とが重複した冷媒量範囲内の冷媒量が充填された請求項1から5の何れか1項に記載の空気調和装置。
- 前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側に配置される請求項1から6の何れか1項に記載の空気調和装置。
- 前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側であり、前記第1熱交換器において流通する冷媒の飽和温度が最も低下する位置に配置される請求項7に記載の空気調和装置。
- 前記冷却手段は、前記第1熱交換器の空気流れの上流側であり、前記第1熱交換器において流通する液相冷媒が最も多い位置に配置される請求項7に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017158727A JP2019034690A (ja) | 2017-08-21 | 2017-08-21 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017158727A JP2019034690A (ja) | 2017-08-21 | 2017-08-21 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019034690A true JP2019034690A (ja) | 2019-03-07 |
Family
ID=65636598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017158727A Pending JP2019034690A (ja) | 2017-08-21 | 2017-08-21 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019034690A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112172456A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-05 | 重庆邮电大学 | 一种电动汽车热泵空调除霜控制系统及方法 |
| CN115703323A (zh) * | 2021-08-06 | 2023-02-17 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用空调装置 |
-
2017
- 2017-08-21 JP JP2017158727A patent/JP2019034690A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112172456A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-05 | 重庆邮电大学 | 一种电动汽车热泵空调除霜控制系统及方法 |
| CN112172456B (zh) * | 2020-10-19 | 2022-12-27 | 重庆邮电大学 | 一种电动汽车热泵空调除霜控制系统及方法 |
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