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JP2019033166A - 磁気メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】動作マージンが大きく消費電力を低減することのできる磁気メモリを提供する。【解決手段】メモリセル1は、導電層10a、10b、10cと、磁気抵抗素子20a、20bと、端子13a、13b、14a、14bと、を備えている。導電層10aと導電層10bは、同じ階層において略平行に配置され、導電層10cは導電層10aと導電層10bとを接続する。導電層10aは第1乃至第3領域を有し、第2領域は第1領域と第3領域との間に位置し、第1領域は端子13aに電気的に接続され、第3領域は導電層10cに電気的に接続される。導電層10bは第4乃至第6領域を有し、第5領域は第4領域と第6領域との間に位置し、第6領域は端子13bに電気的に接続され、第4領域は導電層10cに電気的に接続される。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、磁気メモリに関する。
既存のメモリとしては、揮発性であるSRAM(Static Random Access Memory)とDRAM(Dynamic Random Access Memory)などのワーキングメモリ、および不揮発性であるNANDフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などのストレージに分類される。
これらの揮発性メモリは、高速で動作するが、リーク電流により待機時の消費電力が大きいという課題がある。この課題を解決するために、さまざまな不揮発性メモリが検討されている。MRAM(Magnetic Random Access Memory)は磁気抵抗素子(Magnetoresistance device)を用いたメモリで、不揮発で高速動作が可能であるため既存のワーキングメモリに代わるメモリとして期待されている。
書込みで磁場を発生させるMRAMは、書込み時に大きな電流が必要となるため、書込みの電力が大きい。そのため待機時の消費電力が小さくても、動作時の消費電力が大きいため、総合的にみると低消費電力の実現が困難になる。
書込みに磁場を発生させる必要のないSTT−MRAM(Spin Transfer Torque - MRAM)では消費電力を低減できる。そのためSTT−MRAMを最下層のキャッシュメモリであるLLC(Last Level Cache)などに用いると既存のメモリよりも消費電力を低減することができると期待される。
しかし、STT−MRAMでは、書込み電流と読出し電流のパスが同じため、読出しの動作マージンが小さいという課題がある。また、STT−MRAMでは、書込み電流を流し過ぎると素子が壊れてしまうため、書込みの動作マージンが小さいという課題がある。
特許第3913971号公報
本実施形態は、動作マージンが大きく消費電力を低減することのできる磁気メモリを提供する。
本実施形態による磁気メモリは、第1端子および第2端子と、第1方向に沿って配列された第1乃至第3領域を有する第1導電層であって、前記第2領域は前記第1領域と前記第3領域との間に位置し、前記第1領域は前記第1端子に電気的に接続された第1導電層と、前記第1方向に沿って配列された第4乃至第6領域を有する第2導電層であって、前記第5領域は前記第4領域と前記第6領域との間に位置し、前記第6領域は前記第2端子に電気的に接続された第2導電層と、前記第3領域と前記第4領域とを電気的に接続する第3導電層と、前記第2領域に配置された第1磁気抵抗素子であって、前記第1方向に交差する第2方向に前記第2領域から離れて配置された第1磁性層と、前記第2領域と前記第1磁性層との間に配置され前記第2領域に電気的に接続された第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に配置された第1非磁性層と、前記第1磁性層に電気的に接続された第3端子と、を有する第1磁気抵抗素子と、前記第5領域に配置された第2磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第5領域から離れて配置された第3磁性層と、前記第5領域と前記第3磁性層との間に配置され前記第5領域に電気的に接続された第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に配置された第2非磁性層と、前記第3磁性層に電気的に接続された第4端子と、を有する第2磁気抵抗素子と、書込み時に前記第1導電層、前記第3導電層、および前記第2導電層を介して前記第1端子と前記第2端子との間に電流を流す第1回路と、を備え、前記第1領域から前記第3領域に向かう向きと前記第4領域から前記第6領域に向かう向きが異なり、前記2磁性層から前記第4磁性層に向かう方向が前記第1方向および前記第2方向に交差する。
第1実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第1実施形態による磁気メモリを示すブロック図。 第1実施形態の磁気メモリの書込み動作を説明する図。 第1実施形態の磁気メモリの書込み動作を説明する図。 第1実施形態の磁気メモリの読出し動作を説明する図。 第1実施形態の第1変形例による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第1実施形態の第2変形例による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第1実施形態の第3変形例による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第1実施形態の第4変形例による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第2実施形態による磁気メモリの書込み動作を説明する図。 第2実施形態の書込み動作を説明する図。 第2実施形態の書込み動作を説明する図。 第3実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 図14Aおよび図14Bは、第3実施形態の磁気抵抗素子の構成を示す断面図。 第4実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 図16Aおよび図16Bは、第4実施形態の磁気抵抗素子の構成を示す断面図。 第5実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第6実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第7実施形態による磁気メモリのメモリセルを示す斜視図。 第7実施形態の磁気メモリの読出し動作を説明する図。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各部分の大きさ、各電圧の高さおよび各時間の長さ、部分間の大きさの比率、電圧間の比率、時間の間隔などは現実のものとは異なる。また、図面の相互間においても、同じ部分を指す場合であっても、互いの寸法や比率が異なって示されている部分もある。
一実施形態による磁気メモリは、第1端子および第2端子と、第1方向に沿って配列された第1乃至第3領域を有する第1導電層であって、前記第2領域は前記第1領域と前記第3領域との間に位置し、前記第1領域は前記第1端子に電気的に接続された第1導電層と、前記第1方向に沿って配列された第4乃至第6領域を有する第2導電層であって、前記第5領域は前記第4領域と前記第6領域との間に位置し、前記第6領域は前記第2端子に電気的に接続された第2導電層と、前記第3領域と前記第4領域とを電気的に接続する第3導電層と、前記第2領域に配置された第1磁気抵抗素子であって、前記第1方向に交差する第2方向に前記第2領域から離れて配置された第1磁性層と、前記第2領域と前記第1磁性層との間に配置され前記第2領域に電気的に接続された第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に配置された第1非磁性層と、前記第1磁性層に電気的に接続された第3端子と、を有する第1磁気抵抗素子と、前記第5領域に配置された第2磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第5領域から離れて配置された第3磁性層と、前記第5領域と前記第3磁性層との間に配置され前記第5領域に電気的に接続された第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に配置された第2非磁性層と、前記第3磁性層に電気的に接続された第4端子と、を有する第2磁気抵抗素子と、書込み時に前記第1導電層、前記第3導電層、および前記第2導電層を介して前記第1端子と前記第2端子との間に電流を流す第1回路と、を備え、前記第1領域から前記第3領域に向かう向きと前記第4領域から前記第6領域に向かう向きが異なり、前記2磁性層から前記第4磁性層に向かう方向が前記第1方向および前記第2方向に交差する。ここで、前記第1領域から前記第3領域に向かう向きは、第1領域の重心から第3領域の重心に向かう向きを意味し、前記第4領域から前記第6領域に向かう向きは、第4領域の重心から第6領域の重心に向かう向きを意味し、前記2磁性層から前記第4磁性層に向かう方向は、第2磁性層の重心から第4磁性層の重心に向かう方向を意味する。
(第1実施形態)
第1実施形態による磁気メモリを図1乃至図8を参照して説明する。この実施形態の磁
気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図1に示す。このメモリセル1は、導電層10a、10b、10cと、磁気抵抗素子20a、20bと、端子13a、13b、14a、14bと、を備えている。
導電層10aと導電層10bは、例えば同じ階層において略平行に配置され、導電層10cは導電層10aと導電層10bとを接続する。導電層10aは第1導電層に対応し、導電層10bは第2導電層に対応し、導電層10cは第3導電層に対応する。なお、第1導電層と第2導電層は必ずしも同じ階層に配置される必要は無く、磁気メモリが設けられた基板側から見て、異なる高さ(異なる階層)に位置するように配置されても良い。例えば、平面配置と高さがいずれも異なる位置に配置されても良い。
端子13aは導電層10aに電気的に接続され、端子13bは導電層10bに電気的に接続される。ここで、「AはBに電気的に接続される」とは、AはBに直接接続されてもよいし、導電体を介して接続されてもよいことを意味する。すなわち、導電層10aは第1乃至第3領域を有し、第2領域は第1領域と第3領域との間に位置し、第1領域は端子13aに電気的に接続され、第3領域は導電層10cに電気的に接続される。導電層10bは第4乃至第6領域を有し、第5領域は第4領域と第6領域との間に位置し、第6領域は端子13bに電気的に接続され、第4領域は導電層10cに電気的に接続される。
磁気抵抗素子20aは、導電層10aの第2領域に配置される。磁気抵抗素子20bは、導電層10bの第5領域に配置される。
磁気抵抗素子20aは、磁化方向が可変の記憶層(第2磁性層)21a、非磁性層(第1非磁性層)22a、および磁化方向が不変の参照層(第3磁性層)23aを有する積層構造を備えている。ここで、「磁化方向が可変である」とは、磁気抵抗素子に書込みを行ったときに、書込みの前後で、磁化方向が変化可能であることを意味する。また、「磁化方向が不変である」とは、磁気抵抗素子に書込みを行ったときに、書込みの前後で、磁化方向が変化しないことを意味する。参照層23aは端子14aに電気的に接続され、記憶層21aは参照層23aと導電層12aの第2領域との間に配置され、非磁性層22aは参照層23aと記憶層21aとの間に配置される。なお、本実施形態および以降の実施形態ならびにそれらの変形例においては、記憶層21aへの書込みは、導電層12aに電流を流すことにより発生するスピンオービットトルク(以下、SOTとも云う)を用いて行うので、記憶層21aは導電層12aの第2領域に電気的に接続される。
磁気抵抗素子20bは、磁化方向が可変の記憶層(第4磁性層)21b、非磁性層(第2非磁性層)22b、および磁化方向が不変の参照層(第3磁性層)23bを有する積層構造を備えている。参照層23bは端子14bに電気的に接続され、記憶層21bは参照層23bと導電層12bの第5領域との間に配置され、非磁性層22bは参照層23bと記憶層21bとの間に配置される。また、磁気抵抗素子20aと同様に、記憶層21bへの書込みは後述するように、導電層12bに電流を流すことにより発生するSOTを用いて行うので、記憶層21bは導電層12bの第5領域に電気的に接続される。
なお、導電層10aと導電層10bは同じ作製プロセスで形成され、磁気抵抗素子20aと磁気抵抗素子20bは同じ作製プロセスで形成されることが好ましい。同じ作製プロセスで形成されると、磁気抵抗素子同士の特性のバラツキが小さくなり、大きな動作マージンを得ることができる。また、導電層10a、導電層10b、および導電層10cは、同じ作製プロセスを用いて一体として形成することが好ましい。この場合は、導電層10a、導電層10b、および導電層10cは同じ材料で形成される。また、導電層10cは、導電層10aおよび導電層10bと別の作製プロセスを用いて形成してもよい。
このメモリセル1においては、図2に示すように、端子13a、13b、14a、14bは、制御回路100に電気的に接続される。端子13a、13b、14a、14bは、制御回路100により電圧もしくは電流が印加される。
次に、メモリセル1を構成する各要素について説明する。
(導電層)
導電層10a、10bには、スピンホール効果を有する非磁性材料、例えば、Ta、W、Hf、Re、Cu−Bi、Ag−Bi、Pt―B、Cr−B、またはV−Bを含む材料が用いられる。また、Pt、Pd、Pd−B、Pd−Bi、Ag−B、Au、Au−W、Cu−B、Cu−Ir、Ru−B、Ru−Bi、Rh−B、Rh−Bi、Ir、またはIr−Biを含む材料が用いられる。ここで、「A−B」は、元素Aと元素Bとを含む合金を意味する。第1実施形態においては、導電層10、10bには、例えばTaが用いられる。導電層10cは、導電層10a、10bと同じ材料を用いて良い。
図3に示すように、端子13aから端子13bに電流Iwを流すと、導電層10aには、右向きのスピンを有する電子が導電層10aの上側に、左向きのスピンを有する電子が導電層10aの下側に蓄積し、導電層10bには、左向きのスピンを有する電子が導電層10bの上側に、右向きのスピンを有する電子が導電層10bの下側に蓄積する。
図3とは逆に、図4に示すように端子13bから端子13aに電流Iwを流すと、導電層10aには、左向きのスピンを有する電子が導電層10aの上側に、右向きのスピンを有する電子が導電層10aの下側に蓄積し、導電層10bには、右向きのスピンを有する電子が導電層10bの上側に、右向きのスピンを有する電子が導電層10bの下側に蓄積する。蓄積するスピンの向きは、導電層10a、10bの材料のスピンホール角に依存し、図3及び図4と逆になることもある。導電層10a、10bに流れる書込み電流Iwの向きは、制御回路100によって制御される。
(磁気抵抗素子)
磁気抵抗素子20a、20bは記憶層21a、21b、および参照層23a、23bの磁化の向きは、それぞれ膜面に平行である。ここで、膜面とは磁気抵抗素子20a、20bの上面を意味する。つまり、記憶層21a、21bおよび参照層23a、23bは、磁化方向がそれぞれの積層方向に交差する面に対して平行な向きとなる面内磁化層である。
記憶層21a、21bとして例えばCoFeB層が用いられ、非磁性層22a、22bとして例えばMgO層が用いられ、参照層23a、23bとしては例えばCoFeB/Ru/CoFe/IrMnからなる積層構造が用いられる。参照層23a、23bは、CoFeB層とCoFe層とがRu層介して反強磁性結合するシンセティック反強磁性積層構造を有している。すなわち、参照層23a、23b内のCoFeB層とCoFe層の磁化方向は互いに反平行である。
磁気抵抗素子20a、および磁気抵抗素子20bは矩形状にパターン化されており、形状磁気異方性により記憶層21a、21bの磁化は矩形の長軸方向が安定方向となる。本実施形態においては、矩形の長軸方向は導電層10a、10bに流れる書込み電流Iwの方向に交差する方向、例えば直交する方向である。
(書込み動作)
メモリセル1中の磁気抵抗素子20a、20bは、情報(データ)を記憶層21aおよび記憶層21bの磁化方向として記憶する。本実施形態では、高速の読出しを実現させるために、磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bの記憶層21aおよび記憶層21bの磁化の向きを互いに反対方向とする。記憶層21aの磁性体の磁化の向きおよび記憶層21bの磁性体の磁化の向きは互いに反対向きになっている。
書込み動作においては、制御回路100により、端子13aと端子13bとの間に書込み電流Iwを流す。すなわち、制御回路100は、書込み回路を備えている。本実施形態においては、書込みのパスが磁気抵抗素子20a、20bの非磁性層22a、22bを通らないために、素子の破壊の懸念が小さい。そのため、書込みで大きな動作マージンを得ることができる。
端子13aから端子13bに書込み電流Iwを流す場合を図3に、端子13bから端子13aに書込み電流Iwを流す場合を図4に示す。
本実施形態では、非磁性層22a側の参照層23aの磁性層の磁化の向き、および非磁性層22b側の参照層23bの磁性層の磁化の向きは、図3および図4に示すように、右向きに磁化している。
書込み電流Iwを流すとスピンホール効果により導電層10aおよび導電層10bの上部にスピンが蓄積され、記憶層21aおよび記憶層21bにスピンが注入されて、記憶層21aと記憶層21bの磁化方向が反転する。
図3において、導電層10aの電流は紙面の奥から手前の方向に流れ、導電層10bの電流は紙面の手前から奥の方向に流れ、導電層10aと導電層10bの電流の向きは互いに反対向きになっている。
図3においては、スピンホール効果によるスピン蓄積により、磁気抵抗素子20aの記憶層21aの磁化は右向き、磁気抵抗素子20bの記憶層21bの磁化は左向きとなる。図3に示すように書込み電流を流すと、磁気抵抗素子20aは低抵抗状態、磁気抵抗素子20bは高抵抗状態となる。図3に示すように書込み電流Iwを流すと、メモリセル1は“0”状態となる。
図4において、導電層10aの書込み電流Iwは紙面の手前から奥の方向に流れ、導電層10bの書込み電流Iwは紙面の奥から手前の方向に流れ、導電層10aと導電層10bの電流の向きは互いに反対向きになっている。
図4においては、スピンホール効果によるスピン蓄積により、磁気抵抗素子20aの記憶層21aの磁化は左向き、磁気抵抗素子20bの記憶層21bの磁化は右向きとなる。図4に示すように書込み電流Iwを流すと、磁気抵抗素子20aは高抵抗状態、磁気抵抗素子20bは低抵抗状態となる。図4に示すように書込み電流Iwを流すと、メモリセル1は“1”状態となる。このように、本実施形態においては、書込みはSOT(Spin Orbit Torque)を用いて行われる。このSOTを用いた書込みはSTT方式と同様に、書込みに磁場を発生させる必要がなく、消費電力を低くすることができる。
図3もしくは図4に示すように、書込み電流Iwにより、磁気抵抗素子20aの記憶層21aの磁化の向きおよび磁気抵抗素子20bの記憶層21bの磁化の向きは互いに反対向きになるため、磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bのうち、どちらかが高抵抗状態でもう一方が低抵抗状態となる。
本実施形態では、1回の書込み電流Iwで磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bの抵抗はどちらかが高抵抗状態でもう一方が低抵抗状態になる。本実施形態では、書込みにおいて、図3に示すように書込み電流Iwを流してメモリセル1を“0”状態とするか、もしくは図4に示すように書込み電流を流してメモリセル1を“1”状態とする。
(読出し動作)
次に、メモリセル1からの読出しについて説明する。
図5に示すように、端子13aと端子13bに同じ電圧Vaを印加し、端子14aおよび端子14bから制御回路100へ電流を流す。制御回路100ではセンスアンプ102により、端子14aおよび端子14bの電圧差を読み取る。すなわち、制御回路100は、読出し回路を備えている。
図5では端子13aと端子13bに電圧Vaを印加したが、端子13aと端子13bに同じ電流を印加しても構わない。また、図5では端子14aと端子14bとの電圧差を、センスアンプ102を用いて読み出したが、センスアンプの代わりに比較器(図示せず)によって電圧差を読み出してもよい。また、本実施形態では、端子13aと端子13bに同じ電圧Vaを印加したが、端子13aもしくは端子13bのどちらか一方に電圧を印加し、もう一方を浮遊としても構わない。
磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bはどちらかが高抵抗状態でもう一方が低抵抗状態になっている。メモリセルが1個の磁気抵抗素子を有している場合は、磁気抵抗素子が高抵抗と低抵抗の中間程度の抵抗と磁気抵抗素子の抵抗の差を比較する。
これに対して、本実施形態では、メモリセル1内に2個の磁気抵抗素子があるため、端子14aと端子14bとの電圧を差動で読み出すことにより、メモリセルが1個の磁気抵抗素子を有する場合に比べて、2倍の読出の電圧を得ることができる。
また、本実施形態では、書込み電流のパスと読出し電流のパスが異なるため、読出し時に大きな電圧を印加することができる。読出し動作において、読出し電圧が大きいほど高速な読出しを行える。
したがって、本実施形態では、大きな電圧で、さらに差動で読み出すことにより高速な読み出しを実現することができる。
本実施形態では、書込みおよび読出しの動作が高速でかつ読出しの動作マージンが大きく、書込みの動作マージンが大きい磁気メモリを実現することができる。
本実施形態では、大きな動作マージンの磁気メモリを実現するとともに低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
本実施形態の磁気抵抗素子20a、20bは、非磁性層22a、22bが絶縁体であるMTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子であってもよいし、非磁性層22a、22bが金属層であるGMR(Giant Magneto-Resistance)素子であってもよい。
本実施形態の導電層10a、10bとして、単体のHf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Biの金属材料、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Biを含む金属材料、もしくは導電体にHf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Biを添加した材料、などのスピンホール効果が大きな材料を用いてもよい。
本実施形態の参照層23a、23bとして、磁性層/反強磁性層からなる積層構造を用いてもよい。例えば、参照層23a、23bとして、CoFe/IrMnの積層構造を用いてもよい。
本実施形態の参照層23a、23bはシンセティック積層構造を有していたが、単一の磁性層を有する構造としてもよい。参照層23a、23bに、例えばCoFeBの単層構造を用いてもよい。
本実施形態の記憶層21a、21bの磁性層および参照層23a、23bの磁性層としてCoFeBおよびCoFe以外の磁性層を用いてもよい。
本実施形態の記憶層21a、21bおよび参照層23a、23bとして、磁化の向きが磁性層の膜面と垂直方向に向いている垂直磁化材料を用いてもよい。
記憶層および参照層の磁性材料は、Ni、FeおよびCoの元素金属、Ni−Fe、Co−Fe、Co−Ni、Co−Fe−Ni合金、または、(Co,Fe,Ni)−(Si,B)、(Co,Fe,Ni)−(Si,B)−(P,Al,Mo,Nb,Mn)系、Co−(Zr,Hf,Nb,Ta,Ti)系などのアモルファス材料、またはホイスラー合金からなる群より選ばれる少なくとも1種の層またはそれらの積層構造で構成してもよい。ここで、例えば(Co,Fe,Ni)は、Co,Fe、およびNiのうちの少なくとも1つの元素を含むことを意味する。また、ホイスラー合金は、XがCoを、YがV、Cr、Mn、Feのうちの少なくとも1つの元素を、ZがAl、Si、Ga、Geのうちの少なくとも1つの元素を表すと、XYZと表す組成を有している。
また、記憶層および参照層の磁性材料は、FePt、CoPt、CoCrPt、もしくは(Co,Fe、Ni)−(Pt,Ir、Pd、Rh)−(Cr、Hf,Zr、Ti、Al、Ta、Nb)のいずれかを含む合金、もしくは(Co,Fe)/(Pt,Ir,Pd)のいずれかの垂直磁化材料を用いて良い。また、これらの垂直磁化材料を積層した積層構造を有していてもよい。
また、上記磁性材料には、Ag(銀)、Cu(銅)、Au(金)、Al(アルミニウム)、Ru(ルテニウム)、Os(オスミウム)、Re(レニウム)、Ta(タンタル)、B(ボロン)、C(炭素)、O(酸素)、N(窒素)、Pd(パラジウム)、Pt(白金)、Zr(ジルコニウム)、Ir(イリジウム)、W(タングステン)、Mo(モリブデン)、Nb(ニオブ)などの非磁性元素を添加して、磁気特性を調節するばかりでなく、結晶性、機械的特性、化学的特性などの各種物性を調節することができる。
非磁性層22a、22bの材料として、Al(酸化アルミニウム)、SiO(酸化シリコン)、MgO(酸化マグネシウム)、AlN(窒化アルミニウム)、SiN(窒化シリコン)、Bi(酸化ビスマス)、MgF(フッ化マグネシウム)、CaF(フッ化カルシウム)、SrTiO(チタン酸ストロンチウム)、LaAlO(ランタンアルミネート)、Al−N−O(酸化窒化アルミニウム)、HfO(酸化ハフニウム)のいずれかの絶縁体もしくは複数の絶縁体を組み合わせた複合材料を用いることができる。
非磁性層22a、22bの材料として、銅、銀、金、バナジウム、クロム、およびルテニウムのうちの少なくとも1つの非磁性金属、もしくは電流狭窄のための絶縁体を含んだ上記非磁性金属を用いてもよい。
反強磁性体の材料として、Fe−Mn(鉄−マンガン)、Pt−Mn(白金−マンガン)、Pt−Cr−Mn(白金−クロム−マンガン)、Ni−Mn(ニッケル−マンガン)、Ir−Mn(イリジウム−マンガン)、Pd−Pt−Mn(パラジウム−白金−マンガン)、NiO(酸化ニッケル)、Fe(酸化鉄)などを用いることができる。
また、反強磁性体として磁気カップリングした磁性体/非磁性体/反強磁性体の積層構造、もしくは(磁性体/非磁性体)n/反強磁性体(n≧2)の積層構造を用いてもよい。ここで、(磁性体/非磁性体)nは、磁性体と非磁性体との積層構造をn回積層したことを意味する。
本実施形態においては、磁気抵抗素子20aおよび端子13aは導電層10aの上方に設置され、磁気抵抗素子20bおよび端子13bは導電層10bの上方に設置されている。しかし、磁気抵抗素子20aおよび端子13aを導電層10aの下方に設置し、磁気抵抗素子20bおよび端子13bを導電層10bの下方に設置してもよい。また、端子13aを導電層10aの上方に設置し、端子13bを導電層10bの下方に設置してもよく、端子13aを導電層10aの下方に設置し、端子13bを導電層10bの上方に設置してもよい。
本実施形態において、磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bは、平行四辺形状、または楕円状にパターン化し、形状異方性によりその形状の長軸方向を磁化の向きとしてもよい。
本実施形態において、非磁性層22aに接している参照層23aの磁性層の磁化の向きと、非磁性層22bに接している参照層23bの磁性層の磁化の向きは図3および図4に示すように、右向きであった。しかし、図3および図4において示す場合と異なり、左向きとしても構わない。
本実施形態において、書込みにおいて、図3に示すように書込み電流を流した場合のメモリセル1を“1”状態とし、図4に示すように書込み電流を流した場合のメモリセル1を“0”状態として定義してもよい。
(第1変形例)
第1実施形態の第1変形例による磁気メモリについて図6を参照して説明する。この第1変形例の磁気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図6に示す。この第1変形例のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態のメモリセル1において、端子13aにソースおよびドレインの一方が電気的に接続されるMOSトランジスタ30aと、端子14aにソースおよびドレインの一方が電気的に接続されるMOSトランジスタ25aと、端子14bにソースおよびドレインの一方が電気的に接続されるMOSトランジスタ25bとを新たに配置した構成を有している。
この第1変形例の磁気メモリも第1実施形態と同様に、動作マージンが大きく低消費電力を実現することができる。
(第2変形例)
第1実施形態の第2変形例による磁気メモリについて図7を参照して説明する。この第2変形例の磁気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図7に示す。この第1変形例のメモリセル1は、図6に示す第1変形例のメモリセル1において、端子13bにソースおよびドレインの一方が電気的に接続されるMOSトランジスタ30bを新たに配置した構成を有している。
この第2変形例の磁気メモリも第1変形例と同様に、動作マージンが大きく低消費電力を実現することができる。
(第3変形例)
第1実施形態の第3変形例による磁気メモリについて図8を参照して説明する。この第3変形例の磁気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図8に示す。この第1変形例のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態のメモリセル1において、端子13aに一方の端子が電気的に接続されるスイッチ31aと、端子14aに一方の端子が電気的に接続されるスイッチ26aと、端子14bに一方の端子が電気的に接続されるスイッチ26bとを新たに配置した構成を有している。
この第3変形例の磁気メモリも第1実施形態と同様に、動作マージンが大きく低消費電力を実現することができる。
(第4変形例)
第1実施形態の第4変形例による磁気メモリについて図8を参照して説明する。この第4変形例の磁気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図8に示す。この第1変形例のメモリセル1は、図7に示す第3変形例のメモリセル1において、端子13bに一方の端子が電気的に接続されるスイッチ31bを新たに配置した構成を有している。
この第4変形例の磁気メモリも第3変形例と同様に、動作マージンが大きく低消費電力を実現することができる。
本実施形態およびその変形例においては、書込み時に、端子13aと端子13bとの間に電流を流したが、端子13aと端子13bとの間に電圧を印加してもよい。
本実施形態およびその変形例では、読出し時に、端子13aと端子13bに電圧を印加したが、端子13aと端子13bにそれぞれ電流を印加してもよい。
本実施形態では、読出し時に、端子13aと端子13bに電圧を印加して端子14aと端子14bの電圧を読み取ったが、端子14aと端子14bとの間に電流を流して端子13aもしくは端子13bの電圧を読み取ってもよい。
本実施形態では、読出し時に、端子13aと端子13bに電圧を印加して端子14aと端子14bの電圧を読み取ったが、端子14aと端子14との間に電圧を印加して端子13aもしくは端子13bの電圧を読み取ってもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態による磁気メモリについて説明する。この第2実施形態の磁気メモリは図1に示す第1実施形態の磁気メモリと同じ構成を有しているが、制御回路100による書込み方法が異なる。
この第2実施形態のメモリセル1への書込みは、図5に示す第1実施形態のメモリセル1への書込において、磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bにそれぞれ端子14aおよび端子14bを介して電圧を印加し、記憶層21aと非磁性層22aとの間および記憶層21bと非磁性層22bとの間の垂直磁気異方性を制御することにより書込みを行う。このような書き込みは電圧磁気異方性制御(VCMA(Voltage-control Magnetic Anisotropy))と呼ばれる。このVCMAを用いることにより、書込み電流を低減することができる。
本実施形態における書込みでは、書込み電流Iwを流す前に、制御回路100により、端子14aおよび端子14bに制御電圧Vwを印加する。磁気抵抗素子20aおよび磁気抵抗素子20bに情報を書き込む場合、制御電圧Vwは負電圧で、端子13aもしくは端子13bに対して例えば−0.6Vに設定する。電圧磁気異方性制御により、記憶層21aと記憶層21bは垂直方向の磁気異方性が加わり、磁化が反転しやすくなる。
図10に示すように、端子14aと端子14bに制御電圧Vwを印加した後に、端子13aと端子13bとの間に書込み電流Iwを流す。書込み電流Iwを流すとスピンホール効果により導電層10a、10bの上部にスピンが蓄積され、記憶層21aおよび記憶層21bにスピンが注入されて、記憶層21aおよび記憶層21bの磁化が反転する。
この書込み動作に関する磁気抵抗素子20aの状態を図11に示す。図11では、縦軸は書込み電流Iwを、横軸は制御電圧Vwを、斜線領域は磁気抵抗素子20aが低抵抗状態”L”、斜線領域ではない領域は磁気抵抗素子20aが低抵抗と高抵抗の両方の状態がありうる“L−or−H”状態を表す。
最初に、磁気抵抗素子20aは、図1に示す制御回路100によって書込み電流および制御電圧が印加されていない状態P0になっている。
次に、制御回路100から、端子14aに−0.6Vの制御電圧Vwを印加した状態P1にする。続いて、制御回路100が端子13aから端子13bに80μAの書込電流Iwを流した状態P2にする。状態P2は低抵抗状態”L”の領域なので、磁気抵抗素子20aが低抵抗状態になる。
最後に、制御回路100が書込み電流および制御電圧を印加していない状態P0にする。
磁気抵抗素子20bの状態を図12に示す。図12では、縦軸は書込電流を符号反転させた−Iwを、横軸は制御電圧Vwを、斜線領域は磁気抵抗素子20bが高抵抗状態“H”を、斜線領域ではない領域は磁気抵抗素子20bが低抵抗と高抵抗の両方の状態がありうる”L−or−H”状態を表す。
最初に、磁気抵抗素子20bは、制御回路100によって書込み電流および書込み電圧を印加されていない状態Q0になっている。
次に、制御回路100から、端子14bに−0.6Vの制御電圧Vwを印加した状態Q1にする。続いて、制御回路100が端子13aと端子13bとの間に80μAの書込み電流Iwを流した状態Q2にする。状態Q2では高抵抗状態”H”の領域なので、磁気抵抗素子20bが高抵抗状態になる。
最後に、制御回路100が書込み電流および制御電圧を印加していない状態Q0にする。
上記の書込み手順により、磁気抵抗素子20aは低抵抗状態、磁気抵抗素子20bは高抵抗状態となり、メモリセル1が状態“0”になる。
同様の手順で、−0.6Vの制御電圧Vwを端子14a、14bに印加し、端子13bから端子13aに80μAの書込電流Iwを流すことにより、磁気抵抗素子20aは高抵抗状態、磁気抵抗素子20bは低抵抗状態となり、メモリセル1が状態“1”になる。
第2実施形態では、スピンホール効果と電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込を実現することができる。
本実施形態では、書込みおよび読出しの動作が高速な不揮発性メモリを、大きな読出の動作マージンと大きな書込の動作マージンで実現する。
第2実施形態では、大きな動作マージンを有するとともに低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
第2実施形態において、制御電圧Vwは、記憶層21a、21bに磁化が反転しやすくなる任意の負電圧を印加してもよい。
本実施形態において、書込電流Iwは、記憶層21a、21bの磁化が反転しやすくなる任意の電流値を印加してもよい。
第2実施形態では、制御電圧Vwに負電圧を印加したが、記憶層21a、21bに、正電圧の制御電圧Vwにより書込み電流が下がる磁性材料を用いる場合には、制御電圧Vwに正電圧を印加してもよい。
なお、第2実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態による磁気メモリについて図13乃至図14Bを参照して説明する。この第3実施形態の磁気メモリは少なくとも1つもメモリセルを有し、このメモリセルを図13に示す。この第3実施形態のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態または第2実施形態のメモリセル1において、磁気抵抗素子20a、20bをそれぞれ磁気抵抗素子20Aa、20Abに置き換えた構成を有している。
磁気抵抗素子20Aa、20Abをそれぞれ図14A、14Bに示す。磁気抵抗素子20Aaは、導電層10a上に配置された記憶層21Aaと、この記憶層21Aa上に配置された非磁性層22aと、非磁性層22a上に配置された参照層23Aaと、参照層23Aa上に配置された垂直磁性材料層24aとを有する積層構造を備えている。第1実施形態と同様に、記憶層21Aaは、導電層10aに電気的に接続される。記憶層21Aaおよび参照層23Aaはそれぞれ磁化方向が導電層10aに流れる書込み電流Iwの方向に平行である。垂直磁性材料層24aの磁化方向は、磁気抵抗素子20Aaの積層方向に平行である。
磁気抵抗素子20Abは、導電層10b上に配置された記憶層21Abと、この記憶層21Ab上に配置された非磁性層22bと、非磁性層22b上に配置された参照層23Abと、参照層23Ab上に配置された垂直磁性材料層24bとを有する積層構造を備えている。第1実施形態と同様に、記憶層21Abは、導電層10bに電気的に接続される。記憶層21Abおよび参照層23Abはそれぞれ磁化方向が導電層10bに流れる書込み電流Iwの方向に平行である。垂直磁性材料層24bの磁化方向は、磁気抵抗素子20Abの積層方向に平行である。参照層23Aaと参照層23Abの磁化方向は同じ方向、例えば図14A、図14Bにおいて右向きとなっている。
本実施形態の磁気抵抗素子20Aaおいて、垂直磁性材料層24aから磁気抵抗素子20Aaの積層方向に発生している磁界により、記憶層20Aaに膜面に垂直方向のバイアス磁界が印加される。磁化の方向が導電層10aに流れる書込み電流Iwに平行で、膜面に垂直のバイアス磁界が記憶層20Aaに印加されている。このため、書込み時には、記憶層20Aaはダイレクトモードで磁化反転する。なお、垂直磁性材料層24aは、記憶層21Aaに膜面に垂直方向のバイアス磁界を印加するので、参照層23Aaから離間して設置するか、または記憶層21Aaの下の方に設置してもよい。
磁気抵抗素子20Aaにおいて、図14Bに示すように垂直磁性材料層24bから磁気抵抗素子20Abの積層方向に発生している磁界により、記憶層21Aaに膜面に垂直方向のバイアス磁界が印加される。記憶層21Abの磁化の方向が導電層10bに流れる書込み電流Iwに平行で、膜面に垂直のバイアス磁界が記憶層21Abに印加される。このため、書込み時には、記憶層21Abはダイレクトモードで磁化反転する。垂直磁性材料層24bは、記憶層21Abに膜面に垂直方向のバイアス磁界を印加するので、参照層23Abから離間して設置するか、または記憶層21Abの下の方に設置してもよい。
本実施形態において、垂直磁性材料層24a、24bの代わりに、磁気抵抗素子20Aa、20Abより大きな永久磁石を用い、記憶層21Aaおよび記憶層21Abを含む広い領域に、膜面に垂直方向にバイアス磁界を印加してもよい。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様に、スピンホール効果により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
また、第3実施形態によれば、第2実施形態と同様に、スピンホール効果および電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第3実施形態によれば、書込みおよび読出しの動作が高速でかつ大きな読出しの動作マージンと大きな書込みの動作マージンを有する磁気メモリを実現することができる。
第3実施形態によれば、大きな動作マージンを有しかつ低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
なお、第3実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態による磁気メモリについて図15乃至図16Bを参照して説明する。この第4実施形態の磁気メモリは少なくとも1つもメモリセルを有し、このメモリセルを図15に示す。第4実施形態のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態または第2実施形態のメモリセル1において、磁気抵抗素子20a、20bをそれぞれ磁気抵抗素子20Ba、20Bbに置き換えるとともに、磁性層27a、27bを新たに設けた構成を有している。
磁気抵抗素子20Baは、図16Aに示すように、導電層10a上に配置された記憶層21Baと、記憶層21Ba上に配置された非磁性層22aと、非磁性層22a上に配置された参照層23Baとを備えている。第1実施形態と同様に、記憶層21Baは、導電層10aに電気的に接続される。記憶層21Baおよび参照層23Baはそれぞれ膜面に垂直方向の磁化を有している。磁性層27aは導電層10a上に磁気抵抗素子20Baと離間して配置され、膜面に平行な磁化を有している。この磁性層27aから記憶層21Baに膜面に平行なバイアス磁界が印加される。すなわち、記憶層21Baは膜面に垂直な方向の磁化を有し、膜面に平行なバイアス磁界が印加される。このため、書き込み時には、記憶層21Baはダイレクトモードで磁化が反転する。なお、磁性層27aは、記憶層21Baに膜面に平行なバイアス磁界を発生するために、記憶層21Baと略同一面上に配置されていればよく、隣接するメモリセルの導電層上に配置してもよい。
磁気抵抗素子20Bbは、図16Bに示すように、導電層10b上に配置された記憶層21Bbと、記憶層21Bb上に配置された非磁性層22bと、非磁性層22b上に配置された参照層23Bbとを備えている。第1実施形態と同様に、記憶層21Bbは、導電層10bに電気的に接続される。記憶層21Bbおよび参照層23Bbはそれぞれ膜面に垂直方向の磁化を有している。磁性層27bは導電層10b上に磁気抵抗素子20Bbと離間して配置され、膜面に平行な磁化を有している。この磁性層27bから記憶層21Bbに膜面に平行なバイアス磁界が印加される。すなわち、記憶層21Bbは膜面に垂直な方向の磁化を有し、膜面に平行なバイアス磁界が印加される。このため、書き込み時には、記憶層21Bbはダイレクトモードで磁化が反転する。なお、磁性層27aは、記憶層21Baに膜面に平行なバイアス磁界を発生するために、記憶層21Baと略同一面上に配置されていればよく、隣接するメモリセルの導電層上に配置してもよい。
なお、参照層23Baと参照層23Bbはそれぞれ磁化が同じ方向を向いている。例えば、図16A、16Bに示すように、参照層23Baと参照層23Bbはそれぞれ磁化が上に向いている。
また、本実施形態において、磁性層27a、27bの代わりに、磁気抵抗素子20Ba、20Bbより大きな永久磁石を設置し、記憶層21Baおよび記憶層21Bbに膜面に平行な方向にバイアス磁界を印加してもよい。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同様に、スピンホール効果により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第4実施形態によれば、第2実施形態と同様に、スピンホール効果および電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第4実施形態によれば、書込みおよび読出しの動作でかつ大きな読出しの動作マージンと大きな書込みの動作マージンを有する磁気メモリを実現することができる。
第4実施形態によれば、大きな動作マージンを有し、低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
なお、第4実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態による磁気メモリについて図17を参照して説明する。第5実施形態の磁気メモリは少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図17に示す。この第5実施形態のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態または第2実施形態のメモリセル1において、導電層10a上に磁気抵抗素子20aの代わりに複数の磁気抵抗素子20a〜20aを設けるとともに、導電層10b上に磁気抵抗素子20aの代わりに複数の磁気抵抗素子20b〜20bを設けた構成を有している。
磁気抵抗素子20a〜20aはそれぞれ、第1実施形態で説明した磁気抵抗素子20aと同じ構成を有し、磁気抵抗素子20b〜20bはそれぞれ、第1実施形態で説明した磁気抵抗素子20bと同じ構成を有している。磁気抵抗素子20a(i=1,・・・,4)の参照層は端子14aに電気的に接続される。磁気抵抗素子20b(i=1,・・・,4)の参照層は端子14bに電気的に接続される。
この第5実施形態においては、書込みを行う場合、書込みを行う磁気抵抗素子、例えば磁気抵抗素子20aには、参照層に電気的に接続された端子14aに負電圧を印加し、書込を行わない磁気抵抗素子、例えば磁気抵抗素子20a〜20a、20b〜20bには参照層に電気的接続された端子14a〜14a、14b〜14bに正電圧を印加し、端子13aと端子13bとの間に書込電流を流す。
また、本実施形態においては、導電層10a上に配置された磁気抵抗素子20a〜20aのうちの一つと、導電層10b上に配置された磁気抵抗素子20b〜20bのうちの一つとが対を形成し、対となっている2つの磁気抵抗素子の一方が高抵抗状態に、他方が低抵抗状態となるように、書込みを行う。
読出しは対となっている磁気抵抗素子同士の抵抗差を、端子13aと端子13bの両方もしくはどちらかの一方から電流を印加し、対となっている磁気抵抗素子の参照層に電気的に接続された端子の電位差を差動で読み出す。例えば、磁気抵抗素子20aと磁気抵抗素子20bが対となっている場合は、端子14aと端子14bの電位差を差動で読み出す。このようにして、残りの対になっている磁気抵抗素子同士の抵抗差を読み出す。なお、端子13aと端子13bの両方もしくはどちらかの一方に電圧を印加し、対となっている磁気抵抗素子の参照層に電気的に接続された端子の電位差を差動で読み出してもよい。
以上説明したように、第5実施形態のように構成することで、磁気抵抗素子を高密度に集積することができる。
本実施形態では、導電層10aおよび導電層10b上に4つずつの磁気抵抗素子を配置したが、導電層10aおよび導電層10bに2つ以上の磁気抵抗素子を配置してもよい。
第5実施形態によれば、第1実施形態と同様に、スピンホール効果により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第5実施形態によれば、第2実施形態と同様に、スピンホール効果および電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第5実施形態によれば、書込みおよび読出しの動作が高速でかつ大きな読出しの動作マージンと大きな書込みの動作マージンを有する磁気メモリを実現することができる。
第5実施形態によれば、大きな動作マージンを有しかつ低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
なお、第5実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
(第6実施形態)
第6実施形態による磁気メモリについて図18を参照して説明する。この第6実施形態の磁気メモリは、少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図18に示す。この第6実施形態のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態または第2実施形態の磁気メモリセル1において、導電層10cをコンタクト15aおよびコンタクト15bを介して導電層10aおよび導電層10bに接続した構成を有している。すなわち、導電層10cはコンタクト15aを介して導電層10aの一端(第3領域)に接続され、導電層10aの他端(第1領域)には端子13aが電気的に接続される。導電層10cはコンタクト15bを介して導電層10bの一端(第4領域)に接続され、導電層10bの他端(第6領域)には端子13bが電気的に接続される。したがって、導電層10cと接続した領域(第3領域)と、端子13aが接続した領域(第1領域)との間の導電層10aの領域(第2領域)に磁気抵抗素子20aが配置され、導電層10cと接続した領域(第4領域)と、端子13bが接続した領域(第6領域)との間の導電層10bの領域(第5領域)に磁気抵抗素子20bが配置される。
導電層10cは、導電層10aおよび導電層10bとは他の階層で形成され、導電層10aおよび導電層10bの形成プロセルとは、別のプロセスで作製される。
本実施形態においては、導電層10aおよび導電層10bは線状の形なので容易に作製できる利点を有する。
また、本実施形態と異なり、導電層10cおよびコンタクト15a、15bは、導電層10aおよび導電層10bの下方に設置してもよい。
また、第5実施形態のように、導電層10aおよび導電層10bにそれぞれ複数の磁気抵抗素子を配置してもよい。
第6実施形態によれば、第1実施形態と同様に、スピンホール効果により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第6実施形態によれば、第2実施形態と同様に、スピンホール効果および電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第6実施形態によれば、書込みおよび読出しの動作が高速でかつ大きな読出しの動作マージンと大きな書込みの動作マージンを有する磁気メモリを実現することができる。
第6実施形態によれば、大きな動作マージンを有しかつ低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
なお、第6実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
(第7実施形態)
第7実施形態による磁気メモリについて図19および図20を参照して説明する。この第7実施形態の磁気メモリは少なくとも1つのメモリセルを有し、このメモリセルを図19に示す。第7実施形態のメモリセル1は、図1に示す第1実施形態または第2実施形態のメモリセルにおいて、導電層10cに電気的に接続する端子13cを新たに配置した構成を有している。この端子13cは、図1に示す制御回路100に電気的に接続される。
この第7実施形態の磁気メモリの書込みは、第1または第2実施形態で説明した書込み方法と同様にして行う。なお、導電層10a、10b、10cに書込み電流Iwを流すときには、端子13cはどこにも接続しない。
読出し動作について図20を参照して説明する。読出しの時には、図20に示すように制御回路100により、端子13cと端子14aとの間および端子13cと端子14bとの間に電圧Vbを印加し、端子14aと端子14bの差動電圧を読み出す。これにより、読出しが行われる。図20では端子13cに電圧Vbを印加したが、端子13cと端子14aとの間および端子13cと端子14bとの間に電流を流してもよい。
本実施形態では、端子13cに接続されているスイッチの抵抗値のばらつきは、端子14aと端子14bとの電圧差への影響が小さいため、読出しにおいて大きな動作マージンを得ることができる。
第7実施形態によれば、第1実施形態と同様に、スピンホール効果により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第7実施形態によれば、第2実施形態と同様に、スピンホール効果および電圧磁気異方性制御により、小さな書込み電流で書込みを実現することができる。
第7実施形態によれば、書込みおよび読出しの動作が高速でかつ大きな読出しの動作マージンと大きな書込みの動作マージンを有する磁気メモリを実現することができる。
第7実施形態によれば、大きな動作マージンを有しかつ低消費電力の磁気メモリを実現することができる。
なお、第7実施形態は、図6乃至図9に示す第1実施形態の磁気メモリに適用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1・・・メモリセル、10a.10b,10c・・・非磁性の導電層、13a,13b,13c・・・端子、14a,14a〜14a,14b,14b〜14b・・・端子、20Aa,20Ab,20Ba,20Bb,20a,20a〜20a,20b,20b〜20b・・・磁気抵抗素子、21a,21b・・・記憶層、22a,22b・・・非磁性層、23a,23b・・・参照層、24a,24b・・・垂直磁性材料層、25a,25b・・・トランジスタ、26a,26b・・・スイッチ、27a,27b・・・磁性層、100・・・制御回路、102・・・センスアンプ

Claims (10)

  1. 第1端子および第2端子と、
    第1方向に沿って配列された第1乃至第3領域を有する第1導電層であって、前記第2領域は前記第1領域と前記第3領域との間に位置し、前記第1領域は前記第1端子に電気的に接続された第1導電層と、
    前記第1方向に沿って配列された第4乃至第6領域を有する第2導電層であって、前記第5領域は前記第4領域と前記第6領域との間に位置し、前記第6領域は前記第2端子に電気的に接続された第2導電層と、
    前記第3領域と前記第4領域とを電気的に接続する第3導電層と、
    前記第2領域に配置された第1磁気抵抗素子であって、前記第1方向に交差する第2方向に前記第2領域から離れて配置された第1磁性層と、前記第2領域と前記第1磁性層との間に配置され前記第2領域に電気的に接続された第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に配置された第1非磁性層と、前記第1磁性層に電気的に接続された第3端子と、を有する第1磁気抵抗素子と、
    前記第5領域に配置された第2磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第5領域から離れて配置された第3磁性層と、前記第5領域と前記第3磁性層との間に配置され前記第5領域に電気的に接続された第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に配置された第2非磁性層と、前記第3磁性層に電気的に接続された第4端子と、を有する第2磁気抵抗素子と、
    書込み時に前記第1導電層、前記第3導電層、および前記第2導電層を介して前記第1端子と前記第2端子との間に電流を流す第1回路と、
    を備え、前記第1領域から前記第3領域に向かう向きと前記第4領域から前記第6領域に向かう向きが異なり、前記2磁性層から前記第4磁性層に向かう方向が前記第1方向および前記第2方向に交差する磁気メモリ。
  2. 前記第1回路は、前記書込み時に前記第3端子および前記第4端子に電圧を印加する請求項1記載の磁気メモリ。
  3. 読出し時に前記第1端子および前記第2端子のうちの少なくとも一方に電圧を印加し、前記第3端子と前記第4端子との間の電位差に基づいて読出しを行う第2回路を更に備えた請求項1または2記載の磁気メモリ。
  4. 前記第3導電層に電気的に接続された第5端子と、読出し時に前記第5端子と前記第3端子との間および前記第5端子と前記第4端子との間に電圧を印加し、前記第3端子と前記第4端子との間の電位差に基づいて読出しを行う第2回路を更に備えた請求項1または2記載の磁気メモリ。
  5. 前記第1磁気抵抗素子および前記第2磁気抵抗素子のうちの一方が高抵抗状態であり、他方が低抵抗状態に設定される請求項1乃至4のいずれかに記載の磁気メモリ。
  6. 前記第2磁性層にバイアス磁界を印加する第1磁界印加部と、前記第4磁性層にバイアス磁界を印加する第2磁界印加部と、を更に備えた請求項1乃至5のいずれかに記載の磁気メモリ。
  7. 前記第1磁性層および前記第2磁性層は前記第2方向に交差する磁化成分を有し、前記第3磁性層および前記第4磁性層は前記第2方向に交差する磁化成分を有し、
    前記第1磁界印加部は、前記第1磁性層と前記第3端子との間に配置され前記第2方向に平行な磁化成分を有する第5磁性層を含み、
    前記第2磁界印加部は、前記第3磁性層と前記第4端子との間に配置され前記第第2方向に平行な磁化成分を有する第6磁性層を含む請求項6記載の磁気メモリ。
  8. 前記第3導電層は、前記第3領域に第1コンタクトを介して電気的に接続され、前記第4領域に第2コンタクトを介して電気的に接続される請求項1乃至7のいずれかに記載の磁気メモリ。
  9. 第1端子および第2端子と、
    第1方向に沿って配置された第1乃至第4領域を有し、前記第2領域は前記第1領域と前記第4領域との間に位置し、前記第3領域は前記第2領域と前記第4領域との間に位置し、前記第1領域は前記第1端子に電気的に接続された第1導電層と、
    前記第1方向に沿って配置された第5乃至第8領域を有し、前記第6領域は前記第5領域と前記第8領域との間に位置し、前記第7領域は前記第6領域と前記第8領域との間に位置し、前記第8領域は前記第2端子に電気的に接続された第2導電層と、
    前記第4領域と前記第5領域とを電気的に接続する第3導電層と、
    前記第2領域に配置された第1磁気抵抗素子であって、前記第1方向に交差する第2方向に前記第2領域から離れて配置された第1磁性層と、前記第2領域と前記第1磁性層との間に配置され前記第2領域に電気的に接続された第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に配置された第1非磁性層と、前記第1磁性層に電気的に接続された第3端子と、を有する第1磁気抵抗素子と、
    前記第3領域に配置された第2磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第3領域から離れて配置された第3磁性層と、前記第3領域と前記第3磁性層との間に配置され前記第3領域に電気的に接続された第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に配置された第2非磁性層と、前記第3磁性層に電気的に接続された第4端子と、を有する第2磁気抵抗素子と、
    前記第6領域に配置された第3磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第6領域から離れて配置された第5磁性層と、前記第6領域と前記第5磁性層との間に配置され前記第6領域に電気的に接続された第6磁性層と、前記第5磁性層と前記第6磁性層との間に配置された第3非磁性層と、前記第5磁性層に電気的に接続された第5端子と、を有する第3磁気抵抗素子と、
    前記第7領域に配置された第4磁気抵抗素子であって、前記第2方向に前記第7領域から離れて配置された第7磁性層と、前記第7領域と前記第7磁性層との間に配置され前記第7領域に電気的に接続された第8磁性層と、前記第7磁性層と前記第8磁性層との間に配置された第4非磁性層と、前記第7磁性層に電気的に接続された第6端子と、を有する第4磁気抵抗素子と、
    書込み時に前記第1導電層、前記第3導電層、および前記第2導電層を介して前記第1端子と前記第2端子との間に電流を流す第1回路と、
    を備え、前記第1領域から前記第4領域に向かう向きと前記第5領域から前記第8領域に向かう向きが異なり、前記2磁性層から前記第8磁性層に向かう方向が前記第1方向および前記第2方向に交差する磁気メモリ。
  10. 読出し時に、前記第1端子および前記第2端子のうちの少なくとも一方に電圧を印加し、前記第3端子と前記第5および第6端子のうちの一方との間の電位差に基づいて読出しを行うとともに、前記第4端子と前記第5および第6端子のうちの他方との間の電位差に基づいて読出しを行う第2回路を更に備えた請求項9記載の磁気メモリ。
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