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JP2019032569A - カメラ装置およびフィルタユニット - Google Patents

カメラ装置およびフィルタユニット Download PDF

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JP2019032569A
JP2019032569A JP2018223721A JP2018223721A JP2019032569A JP 2019032569 A JP2019032569 A JP 2019032569A JP 2018223721 A JP2018223721 A JP 2018223721A JP 2018223721 A JP2018223721 A JP 2018223721A JP 2019032569 A JP2019032569 A JP 2019032569A
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和田 穣二
Joji Wada
穣二 和田
雅人 岡
Masahito Oka
雅人 岡
良仁 浦島
Yoshihito Urashima
良仁 浦島
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

【課題】偏光フィルタをオン、オフする挿脱機構と、赤外線カットフィルタの挿脱機構とを共通の機構で実現する。【解決手段】カメラ本体20の内部には、撮像素子212を有する撮像素子部21が収容されている。撮像素子212に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタ33が設けられている。偏光フィルタ33は、第1枠部36によって支持され、第1モータ43によって自転する。第2モータ37は、撮像素子212の撮像領域に対して少なくとも偏光フィルタ33および赤外線カットフィルタ34を挿脱可能とする。第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入したとき、第1モータ43と第1枠部36とが連動し、第1モータ43により偏光フィルタ33を自転させる。これにより、フィルタを選択的に使用でき、偏光フィルタ33の偏光角度を無段階で調整できる。【選択図】図3

Description

本発明は、偏光フィルタがオン、オフ可能なカメラ装置およびカメラ装置に用いられているフィルタユニットに関するものである。
従来、カメラ装置としての車輛の外界監視装置用カメラで、偏光フィルタがオン、オフ可能なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のカメラ装置(外界監視装置用カメラ)は、自動車等の車輛において、車外の対象を撮像し、撮像した対象の画像認識を行って外界情報を得るために用いられる。
図19に示すように、カメラ装置100は、CCDカメラ101を有する。CCDカメラ101には、撮像素子としてCCD102が設けられ、このCCD102の前方に、被写体像をCCD102の撮像面に結像する撮像光学系としての対物レンズ系103が配置されている。
対物レンズ系103の前方には、所定の偏光成分の光線のみを透過して不要な光線を除去する偏光フィルタ104が光路中に挿脱自在に設けられている。
また、対物レンズ系103の光路中(図では対物レンズ系103の後方)には、対物レンズ系103の焦点距離を変更する焦点切換レンズとしてのコンバージョンレンズ105が挿脱自在に設けられている。
このように、CCDカメラ101において必要に応じて偏光フィルタ104を設けることにより、フロントウィンドウに映り込んだ車室内の物体の反射像のゴーストが対物レンズ系103およびCCD102に入射することを防ぐことができる。
そして、図20に示すように、偏光フィルタ104は、外周部にウォームホイル106を備えたフィルタ枠107に固定され、このフィルタ枠107と共にフィルタケース108に対して回転可能に取り付けられている。そして、フィルタケース108の一端に回動軸109が設けられ、フィルタケース108全体が回動軸109を中心に回動するようになっている。
フィルタケース108の端部近傍には、図示しないモータ等の駆動手段に連結された一組のかさ歯車110a、110bが設けられ、かさ歯車110bの他端にピニオン111が設けられており、このピニオン111がフィルタ枠107のウォームホイル106に噛合している。ここで、かさ歯車110aの回転軸は、フィルタケース108の回動軸109の延長上に軸が一致するように配置され、この軸に対して垂直にかさ歯車110bの回転軸が配置されている。
このような回転機構によって、かさ歯車110aを回転させることにより、かさ歯車110b、ピニオン111、ウォームホイル106を介してフィルタ枠107を回転させ、フィルタケース108自体の回転位置によらず、偏光フィルタ104を所望の偏光角度となるように位置させることができ、効果的にゴーストの偏光成分を除去できる。
また、監視カメラには、明るい(昼間)ときは人間の目で見た色に合わせるために赤外線を通さない赤外線カットフィルタを撮像素子の前に配置し、暗い(夜間)ときは、赤外線カットフィルタを撮像素子の前から外して、赤外線を使った白黒撮影を行うデイナイト切替機能がある。
特開平9−266572号公報
このように、偏光フィルタ搭載の監視カメラを実現しようとすると、赤外線カットフィルタの挿脱用モータ、偏光フィルタの挿脱用モータ、偏光フィルタの角度調整用のモータと3つのモータを実装する必要があり、装置の小型化が難しいという問題があった。特に、レンズと撮像素子との間には限られたスペースしかない為、実現が困難であった。
本発明は、従来の課題を解決するために、偏光フィルタのオン、オフする挿脱機構と、赤外線カットフィルタの挿脱機構とを共通の機構で実現するカメラ装置およびフィルタユニットを提供するものである。
本発明は、撮像素子を内蔵するカメラ本体と、前記撮像素子の撮像軸線に沿って入射する光線の内の所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタと、前記偏光フィルタを回転させるモータ部と、を備え、前記モータ部が前記偏光フィルタを回転させることにより、前記偏光フィルタの挿脱と偏光角度の調整を行う、カメラ装置を提供する。
また、本発明は、撮像素子とレンズ部との間に配置されるフィルタユニットであって、前記撮像素子に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタと、前記偏光フィルタを回転させるモータ部と、を備え、前記モータ部が前記偏光フィルタを回転させることにより、前記偏光フィルタの挿脱と偏光角度の調整を行う、フィルタユニットを提供する。
本発明のフィルタユニットでは、撮像素子の撮像軸線に対して直交する方向に沿って、偏光フィルタ、赤外線カットフィルタおよび透過フィルタが配列されており、第2枠部に支持される。偏光フィルタは、円環状の第1枠部に支持され、第1枠部は第2枠部に支持されている。第1枠部は、第1モータにより偏光方向が無段階で変化する。第2枠部は、第2モータにより配列方向に沿って往復移動する。これにより、フィルタを選択的に用いるとともに、偏光フィルタの偏光角度を無段階で調整することができるという効果を有するカメラ装置およびフィルタユニットを提供できる。
本発明では、カメラ装置の撮像素子とレンズとの間に、フィルタユニットが配置される。フィルタユニットは、撮像素子の撮像領域を覆う偏光フィルタと、撮像素子の撮像軸線に対して平行な線を中心として偏光方向が無段階で変化するように偏光フィルタを回転させるモータ部とを有する。これにより、偏光フィルタのオン、オフ切替を行うとともに、偏光角度を無段階で調整することができるという効果を有するカメラ装置およびフィルタユニットを提供できる。
本発明に係る第1,7実施形態のカメラ装置の側面図 (A)カメラ装置の側面図、(B)フィルタフレームが偏光フィルタ位置にある場合の正面図 フィルタフレームが偏光フィルタ位置にある場合のカメラ本体を切断して示した分解斜視図 フィルタフレームが偏光フィルタ位置にある場合のフィルタユニットの分解斜視図 フィルタフレームが赤外線カットフィルタ位置にある場合のフィルタユニットの分解斜視図 フィルタフレームが透過フィルタ位置にある場合のフィルタユニットの分解斜視図 監視カメラシステムの全体の概略構成図 本発明に係る第2,8実施形態のカメラ装置の側面図 本発明に係る第3,9実施形態のカメラ装置の側面図 本発明のフィルタユニットの変形例を示す構成図 (A)カメラ装置の側面図、(B)(A)中のB−B位置におけるカメラ本体の正面図 フィルタユニットを前方から見た分解斜視図 フィルタユニットにおけるフィルタフレームの往復移動機構および偏光フィルタの回転機構を示す分解斜視図 (A)〜(F)偏光フィルタの回転と撮像領域との関係を示す説明図 本発明に係る第4実施形態のカメラ装置におけるフィルタユニットの構成を示す分解斜視図 (A)〜(F)偏光フィルタの回転と撮像領域との関係を示す説明図 本発明に係る第5実施形態のカメラ装置におけるフィルタユニットの構成を示す分解斜視図 本発明に係る第6実施形態のカメラ装置におけるフィルタユニットの構成を示す分解斜視図 従来のカメラ装置の概略構成図 従来のカメラ装置における偏光フィルタの回転機構の構成例を示す平面図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて、図面を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態のカメラ装置10Aは、例えば、天井面11から吊下げ部材12で吊下げて、撮像対象を撮像可能な監視カメラとして使用することができる。
なお、以下の説明においては、天井面11側を「上」とし、天井面11と反対側を「下」とする。また、カメラ装置10Aにおいては、撮影対象側を「前」とし、反対側を「後」とする。
カメラ装置10Aは、吊下げ部材12で吊下げられている例えば矩形箱状のカメラ本体20を有する。
カメラ本体20の内部には、撮像素子212(図2(B)参照)を有する撮像素子部21が収容されている。撮像素子部21は、カメラ本体20に取り付けられる基板211を有しており、基板211における撮像領域(例えば基板211の中央部)に、撮像素子212が取り付けられている(図2(B)および図3参照)。なお、撮像領域とは、撮像素子212に入射される光束の領域(エリア)のことをいう。
また、カメラ本体20の前側には、円筒形状のレンズ部22が取り付けられている。レンズ部22には、撮像素子212に光を透過する複数のレンズ231をレンズ部22に内蔵するレンズ群23が収容されている。
カメラ本体20の内部における撮像素子部21の前方には、撮像素子部21とレンズ部22との間に、フィルタユニット30が配置されている。
図2(A)、図2(B)および図3に示すように、フィルタユニット30は、カメラ本体20に取り付けられる箱状のフィルタケース31を有する。フィルタケース31は、後側の後ケース312と、前側の前ケース311を有する。前後の前ケース312、後ケース312には、撮像素子212の撮像領域に対応した領域に開口313が設けられている。
フィルタケース31の内部には、矩形枠状のフィルタフレーム(第2枠部)32が、図示省略の移動支持機構により、撮像素子の撮像軸線BMに対して直交する配列方向(すなわち、図2(B)において左右方向)に往復移動可能に設けられている。
図3および図4に示すように、フィルタフレーム32は3つのフィルタのエリアに分割されている。フィルタフレーム32には、偏光フィルタ33、赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35が嵌め込まれている。
偏光フィルタ33は、偏光フィルタ33の回転角度により、所定の偏光成分の光線のみを透過して不要な光線を除去する。赤外線カットフィルタ34は、赤外線を透過させず(反射させて)、可視光のみを透過させる。透過フィルタ35は素通しのガラスであり、全ての光を透過させる。
フィルタフレーム32の下面には、ラックギヤ321が形成されている。フィルタケース31の後ケース312の後面には、フィルタフレーム32を往復移動させるための第2モータ37が取り付けられている。第2モータ37の回転軸371は、後ケース312を貫通してフィルタケース31の内部に突出している。回転軸371には、フィルタケース31の内部において、ピニオンギヤ38が取り付けられる。ピニオンギヤ38は、フィルタフレーム32のラックギヤ321に噛合する。
従って、第2モータ37を左右に回転させることにより、ピニオンギヤ38が回転してラックギヤ321を往復移動させるので、フィルタフレーム32が左右に往復移動する。
撮像の際には、フィルタフレーム32を左右に移動させて、偏光フィルタ33、赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35のいずれかを選択的に撮像素子212の撮像領域に位置決めする。
図4に示すように、フィルタフレーム32において最も左側に配置されている偏光フィルタ33を撮像領域に位置決めするには、例えば、フィルタフレーム32がそれ以上右に移動できないようにフィルタフレーム32の右側に右限ストッパ39を設ける。そして、フィルタフレーム32の右への移動を強制的に阻止するとともに、第2モータ37の回転を停止させ、フィルタフレーム32がその位置から動かないようにする。
これにより、偏光フィルタ33を撮像領域に適合するように位置決めすることができる。このときのフィルタフレーム32の位置を、偏光フィルタ位置という。
また、図6に示すように、フィルタフレーム32において最も右側に配置されている透過フィルタ35を撮像領域に位置決めするには、フィルタフレーム32がそれ以上左に移動できないようにフィルタフレーム32の左側に左限ストッパ41を設ける。そして、フィルタフレーム32の左への移動を強制的に阻止するとともに、第2モータ37の回転を停止させ、フィルタフレーム32がその位置から動かないようにする。
これにより、透過フィルタ35を撮像領域に適合するように位置決めすることができる。このときのフィルタフレーム32の位置を、透過フィルタ位置という。
また、図5に示すように、フィルタフレーム32において中央部に配置されている赤外線カットフィルタ34を撮像領域に位置決めするには、第2モータ37の回転パルス数から位置決めすることができる。
すなわち、フィルタフレーム32が右限ストッパ39に当接する偏光フィルタ位置、あるいは、左限ストッパ41に当接する透過フィルタ位置を基準として、第2モータ37の回転パルス数をカウントする。そして、赤外線カットフィルタ34が撮像領域に位置するパルス数のときに第2モータ37を停止させる。
これにより、透過フィルタ35を撮像領域に適合するように位置決めすることができる。このときのフィルタフレーム32の位置を、赤外線カットフィルタ位置という。
なお、偏光フィルタ33および透過フィルタ35の位置決めも、第2モータ37のパルス数で制御することも可能である。
図3および図4に示すように、偏光フィルタ33は、円環状の第1枠部36により支持される。第1枠部36の外周面(周部)には、ギヤ部361が形成されている。
フィルタフレーム32の上部には、第1枠部36のギヤ部361に噛合するアイドラ42が回転自在に設けられている。アイドラ(idle pulley)42は、撮像領域に偏光フィルタ33が配置される場合には、第1モータ43からの動力を、ギヤ44を介して第1枠部36に伝達し、撮像領域に赤外線カットフィルタ34または透過フィルタ35が配置される場合には、第1モータ43からの動力を、ギヤ44を介して第1枠部36に伝達しない。従って、アイドラ42は、第1モータ43からの動力を、ギヤ44を介して第1枠部36に伝達する際、フィルタフレーム32および第1枠部36等と一体的に左右方向に往復移動する。
フィルタケース31の後ケース312の後面には、偏光フィルタ33を回転させるための第1モータ43が設けられている。第1モータ43の回転軸431は後ケース312を貫通してフィルタケース31の内部に突出しており、回転軸431の先端には、フィルタケース31の内部においてギヤ(歯車)44が取り付けられる。
なお、偏光フィルタ33を用いる際に、フィルタフレーム32を最も右側に移動させると、フィルタフレーム32に取り付けられているアイドラ42が第1モータ43に取り付けられているギヤ44に噛合するように配置されている。
すなわち、偏光フィルタ33をフィルタフレーム32の左端に設け、アイドラ42をフィルタフレーム32における第1枠部36の右上に設けた。このため、フィルタフレーム32が右へ移動して右限ストッパ39に当接する際に、アイドラ42を容易に第1モータ43のギヤ44に噛合させることができる。
これにより、第1モータ43を回転させると、ギヤ44がアイドラ42を介して偏光フィルタ33を支持している第1枠部36を回転させる。
なお、撮像領域に赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35を配置する場合には、フィルタフレーム32およびアイドラ42が左側へ移動してアイドラ42はギヤ44から離れている(図5および図6参照)。このため、第1モータ43を回転させても、偏光フィルタ33は回転しない。
次に、選択したフィルタの撮像領域への位置決め動作について説明する。
まず、偏光フィルタ33を用いる場合には、図4に示すように、第2モータ37を回転させ、ピニオンギヤ38を回転させて、フィルタフレーム32を右へ移動させる。
フィルタフレーム32が右限ストッパ39に当接したら、第2モータ37の回転を停止させてフィルタフレーム32が動かないようにして、偏光フィルタ位置に位置決めされる。
次に、透過フィルタ35を用いる場合には、図6に示すように、第2モータ37を回転させ、ピニオンギヤ38を回転させて、フィルタフレーム32を左へ移動させる。
フィルタフレーム32が左限ストッパ41に当接したら、第2モータ37の回転を停止させてフィルタフレーム32が動かないようにして、透過フィルタ位置に位置決めされる。
また、赤外線カットフィルタ34を用いる場合には、図5に示すように、第2モータ37を回転させ、ピニオンギヤ38を回転させて、フィルタフレーム32を移動させる。
このとき、偏光フィルタ位置または透過フィルタ位置を基準として、第2モータ37を所定のパルス数だけ回転させて、フィルタフレーム32を停止させる。
これにより、透過フィルタ位置に位置決めされる。
次に、偏光フィルタ33を用いる場合において、偏光角度を調整する動作について説明する。
図4に示すように、フィルタフレーム32が偏光フィルタ位置に位置決めされると、偏光フィルタ33が撮像領域に位置決めされるとともに、フィルタフレーム32に設けられているアイドラ42が、第1モータ43のギヤ44に噛合する。
このため、第1モータ43を所定のパルス数だけ回転させると、偏光フィルタ33を支持している第1枠部36が回転して、偏光角度の調整を行うことができる。
次に、監視カメラシステムの全体の概略構成について、図面を用いて説明する。
図7は、監視カメラシステム70の全体の概略構成である。
監視カメラシステム70は、カメラ装置10AとPC(コントローラ)71とから構成される。
カメラ本体20の内部には、前述した偏光フィルタ33、赤外線カットフィルタ34、透過フィルタ35、第1モータ43、第2モータ37、撮像素子212以外に、信号処理部72、制御部73、I/F部74が設けられている。
信号処理部72は、撮像素子212からの信号をγ補正、ゲイン補正等の映像信号処理を行い、I/F部74に出力するものである。I/F部74は、外部のPC(コントローラ)71とネットワークを介して接続され、信号処理部72からの映像信号を送信するとともに、PC(コントローラ)71からの制御信号を制御部73に送信する。制御部73は、I/F部74を介してPC(コントローラ)71からの制御信号を受信して、第1モータ43や第2モータ37を制御する。
なお、カメラ本体20の内部にも操作部を設け、操作部の操作により第1モータ43や第2モータ37を制御しても良い。また、入射光量を検出することにより第1モータ43を自動制御したり、カメラ本体20のパン、チルトの位置等により第2モータ37を自動制御することも可能である。
一方、PC(コントローラ)71には、操作部75、制御部76、I/F部77、表示部78が設けられている。
I/F部77は、カメラ本体20のI/F部74とネットワークを介して接続され、カメラ本体20からの映像信号を受信して、表示部78に出力する。表示部78は、I/F部77を介して受信した映像信号を画面に出力する。また、操作部75は、偏光フィルタ33の偏光角度を遠隔で操作するための信号を入力するものである。制御部76は操作部75からの信号を受信、解析し、偏光フィルタ33を制御する為の制御信号をI/F部77を介してカメラ本体20に送信する。
なお、操作部75の操作は、偏光フィルタ33の偏光角度だけでなく、偏光フィルタのオン、オフの操作も可能である。
次に、カメラ装置の作用効果について説明する。
図1に示すように、カメラ本体20の内部には、撮像素子212を有する撮像素子部21が収容されている。また、撮像素子212に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタ33が設けられている。偏光フィルタ33は、第1枠部36によって支持され、第1モータ43によって自転する。第2モータ37は、撮像素子212の撮像領域に対して少なくとも偏光フィルタ33および赤外線カットフィルタ34を挿脱可能とする。第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入したときに、第1モータ43と第1枠部36とが連動し、第1モータ43により偏光フィルタ33を自転させる。
これにより、フィルタを選択的に用いるとともに、偏光フィルタ33の偏光角度を無段階で調整することができる。
また、カメラ装置10Aによれば、第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入しないときに、第1モータ43と第1枠部36とが離間する。
このため、撮像素子212の撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入しないときには、偏光フィルタ33は用いられないので自転しない。
また、カメラ装置10Aは、少なくとも偏光フィルタ33および赤外線カットフィルタ34を支持するフィルタフレーム32を備え、フィルタフレーム32は第2モータ37により往復運動する。
このため、第2モータ37の回転により、撮像素子212の撮像領域に対して、偏光フィルタ33および赤外線カットフィルタ34を、選択的に位置決めすることができる。
また、カメラ装置10Aは、フィルタフレーム32に設けられ、第1枠部36の周部に噛合するアイドラ42を有する。
従って、アイドラ42を回転させることにより、フィルタフレーム32を回転させることができる。
さらに、カメラ装置10Aは、第2モータ37が撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入したときに、第1モータ43に接続されたギヤ44に噛合する。
このため、偏光フィルタ33が撮像領域に挿入されると、第1モータ43により偏光フィルタ33が回転させることができる。
フィルタユニット30の作用効果について説明する。
図1に示すように、フィルタユニット30は、撮像素子212を有する撮像素子部21が収容されている。また、撮像素子212に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタ33が設けられている。偏光フィルタ33は、第1枠部36によって支持され、第1モータ43によって自転する。第2モータ37は、撮像素子212の撮像領域に対して少なくとも偏光フィルタ33および赤外線カットフィルタ34を挿脱可能とする。第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に対して偏光フィルタ33を挿入したときに、第1モータ43と第1枠部36とが連動し、第1モータ43により偏光フィルタ33を自転させる。
これにより、フィルタを選択的に用いるとともに、偏光フィルタ33の偏光角度を無段階で調整することができる。
なお、本実施形態を含む各実施形態において、第1モータ43は、第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に偏光フィルタ33の挿入を完了させる前に、偏光フィルタ33を回転させても良い。これにより、第1モータ43は、偏光フィルタ33が撮像素子212の撮像領域に完全に挿入されなくても、偏光フィルタ33の回転を早いタイミングで行うことができる。
なお、本実施形態を含む各実施形態において、第1モータ43は、偏光フィルタ33が撮像素子212の撮像領域に重複する前に、偏光フィルタ33を回転させても良い。これにより、第1モータ43は、偏光フィルタ33の回転の準備を早いタイミングで行うことができる。
なお、本実施形態を含む各実施形態において、第1モータ43は、偏光フィルタ33が撮像素子212の撮像領域に少なくとも一部が重複する場合に、偏光フィルタ33を回転させても良い。これにより、第1モータ43は、偏光フィルタ33の一部が撮像領域に差し掛かったタイミングで偏光フィルタ33を早いタイミングで回転させることができる。
なお、本実施形態を含む各実施形態において、第1モータ43は、第2モータ37が撮像素子212の撮像領域に偏光フィルタ33の挿入が完了させた後に、偏光フィルタ33を回転させても良い。これにより、第1モータ43は、偏光フィルタ33を通過した光線だけを撮像領域に結像させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8に示すように、第2実施形態のカメラ装置10Bでは、フィルタユニット30がレンズ部22の内部におけるレンズ群23と撮像素子212を備えた撮像素子部21との間に配置されている。
このように構成した第2実施形態のカメラ装置10Bおよびフィルタユニット30によれば、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30と同様の作用、効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30あるいは第2実施形態のカメラ装置10Bおよびフィルタユニット30と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9に示すように、第3実施形態のカメラ装置10Cでは、カメラ本体20とレンズ部22との間に接続部60を設け、接続部60にフィルタユニット30を収容した。
このように構成した第3実施形態のカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30によれば、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30と同様の作用、効果を得ることができる。
本発明のカメラ装置およびフィルタユニットは、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、フィルタフレーム32の左端に偏光フィルタ33を配置し、中央に赤外線カットフィルタ34を配置し、右端に透過フィルタ35を配置した場合を例示した。
本発明は、例示した配置に限るものではない。
すなわち、前述した例では、偏光フィルタ33をフィルタフレーム32の左端に設け、アイドラ42をフィルタフレーム32における第1枠部36の右上に設けた。このため、フィルタフレーム32が右へ移動して右限ストッパ39に当接して停止したときに、容易に第1モータ43のギヤ44に噛合させることができる。偏光フィルタ33をフィルタフレーム32の右端に設ける場合には、左右を逆にすることにより、全く同様に構成できる。
ここで、図10に示すように、アイドラ42をフィルタフレーム32における第1枠部36の真上に設けることも可能である。この場合には、アイドラ42が第1モータ43のギヤ44を左右に通り抜けることが可能になるので、偏光フィルタ33の配置を、フィルタフレーム32の端部に限定することなく、中央部にも配置することができる。
また、透過フィルタ35として、素通しのガラスを入れた場合を例示したが、何も設けないようにすることも可能である。
また、前述した例では、第1モータ43および第2モータ37の回転力を、ギヤ(歯車)を用いて伝達したが、ギヤに限るものではない。
また、上述した特許文献1のような従来のカメラ装置においては、偏光フィルタ104のオン、オフする挿脱機構と、偏光角度を調整する駆動機構とが別々に設けられており、カメラ装置の小型化に適さないという問題があった。
そこで、以下の各実施形態では、従来の課題を解決するために、偏光フィルタのオン、オフする挿脱機構と、偏光角度を調整する駆動機構とを共通の機構で実現するカメラ装置およびフィルタユニットの例を説明する。
(第4実施形態)
以下、第4実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて、図面を用いて説明する。なお、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11(A),図11(B),図12に示すように、前後の両ケース(後ケース312、前ケース312)には、撮像素子212の撮像領域Rに対応した領域に開口313が設けられている。なお、撮像領域とは、撮像素子212に入射される光束の領域(エリア)のことをいう。
図12および図13に示すように、フィルタフレーム32は2分割されている。フィルタフレーム32には、赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35が嵌め込まれている。赤外線カットフィルタ34は、赤外線を透過させず(反射させて)、可視光のみを透過させる。透過フィルタ35は素通しのガラスであり、全ての光を透過させる。
フィルタフレーム32の下面には、ラックギヤ321が形成されている。フィルタケース31の後ケース312の後面には、フィルタフレーム32を往復移動させるためのフレーム切替モータ(モータ部)137が取り付けられている。フレーム切替モータ137の回転軸371は、後ケース312を貫通してフィルタケース31の内部に突出している。回転軸371には、フィルタケース31の内部において、ピニオンギヤ136が取り付けられる。ピニオンギヤ136は、フィルタフレーム32のラックギヤ321に噛合する。
従って、フレーム切替モータ137を回転させることにより、ピニオンギヤ136が回転してラックギヤ321を往復移動させるので、フィルタフレーム32が左右に往復移動する。
撮像の際には、フィルタフレーム32を左右に移動させて、赤外線カットフィルタ34または透過フィルタ35のいずれかを選択的に撮像素子212の撮像領域Rに適合するように位置決めする。
図13に示すように、フィルタフレーム32において右側に配置されている透過フィルタ35を撮像領域Rに位置決めするには、例えば、フィルタフレーム32がそれ以上左に移動できないようにフィルタフレーム32の左側に左限ストッパ138を設ける。
そして、フィルタフレーム32の左への移動を強制的に阻止するとともに、フレーム切替モータ137の回転を停止させる。
これにより、透過フィルタ35を撮像領域Rに位置決めすることができる。このときのフィルタフレーム32の位置を、透過フィルタ位置ということとする。
また、フィルタフレーム32において左側に配置されている赤外線カットフィルタ34を撮像領域Rに位置決めするには、フィルタフレーム32がそれ以上右に移動できないようにフィルタフレーム32の右側に右限ストッパ39を設ける。
そして、フィルタフレーム32の右への移動を強制的に阻止するとともに、フレーム切替モータ137の回転を停止させる。
これにより、赤外線カットフィルタ34を撮像領域Rに位置決めすることができる。このときのフィルタフレーム32の位置を、赤外線カットフィルタ位置ということとする。
フィルタフレーム32の前側には、偏光フィルタ33Aがフィルタフレーム32と平行かつ回転可能に設けられている。偏光フィルタ33Aは、偏光フィルタ33Aの回転角度により、所定の偏光成分の光線のみを透過して不要な光線を除去する。
偏光フィルタ33Aは、例えば素通しのガラス板からなる円板状の偏光板ホルダ331と、偏光板ホルダ331の前面に貼付けた偏光板332を有する。偏光板332は、例えば、中心角270度程度の扇形状をしている。
従って、偏光板332が貼付けられていない領域(透過部)R0では、素通しとなり、偏光フィルタ33Aはオフとなる。
偏光フィルタ33Aは、撮像領域Rを完全に収容できる位置に取り付けられている。
図12および図13に示すように、偏光フィルタ33Aの偏光板ホルダ331には、中心の貫通孔333に偏光板ギヤ141が固定的に取り付けられている。
フィルタケース31の後ケース312の後面には、偏光フィルタ33Aを回転させるための偏光板モータ142が設けられている。偏光板モータ142の回転軸421は後ケース312を貫通してフィルタケース31の内部に突出しており、回転軸421の先端には、フィルタケース31の内部においてギヤ143が取り付けられる。
これにより、偏光板モータ142を回転させると、回転軸421を介してギヤ143が偏光板ギヤ141を回し、偏光フィルタ33Aを回転させる。
図14(A)から図14(F)は、偏光フィルタ33Aと撮像領域Rとの関係が示されている。
図14(A)から図中反時計回りに偏光フィルタ33Aを回転させると、図14(A)、図14(B)および図14(D)では、撮像領域Rは偏光板332が貼付けられている領域にあるので、偏光フィルタ33Aはオンである。なお、図14(B)では、撮像領域Rの一部は偏光板332が貼付けられた領域となっている。
図14(C)においては、撮像領域Rが、偏光板332が貼付けられていない透過部R0にあるので、偏光フィルタ33Aはオフである。
さらに回転させると、図14(E)および図14(F)においては、再び撮像領域Rは偏光板332が貼付けられている領域に位置するので、偏光フィルタ33Aはオンである。
次に、使用するフィルタの選択について説明する。
まず、夜間等にいずれのフィルタも使用しない場合には、透過フィルタ35を選択するとともに、偏光フィルタ33Aにおける透過部R0を撮像領域Rに位置決めする。
すなわち、フレーム切替モータ137を回転させて、ピニオンギヤ136およびラックギヤ321によりフィルタフレーム32を左へ移動させる。フィルタフレーム32が左限ストッパ138に当接したら、フレーム切替モータ137を停止して、フィルタフレーム32を停止させる。これにより、透過フィルタ35が撮像領域Rに位置決めされる(透過フィルタ位置)。
さらに、偏光板モータ142を回転させ、ギヤ143を介して偏光板ギヤ141を回転させ、偏光フィルタ33Aを回転させる。そして、透過部R0が撮像領域Rに位置したら、偏光板モータ142を停止する(図14(D)参照)。
これにより、撮像対象からの反射光は、レンズ部22を通った後に、偏光フィルタ33Aの透過部R0および透過フィルタ35を通過して撮像素子212に受光される。
次に、偏光フィルタ33Aのみを使用する場合について説明する。
この場合には、前述した場合と同様に、フィルタフレーム32を移動させて透過フィルタ35を撮像領域Rに位置決めする。
そして、偏光板モータ142を回転させて、偏光板332が撮像領域Rに位置するようにする。
なお、偏光角度の調整は、偏光板モータ142の回転により行う。
次に、例えば昼間等に、赤外線カットフィルタ34を使用する場合について説明する。
この場合には、赤外線カットフィルタ34を選択するとともに、偏光フィルタ33Aにおける透過部R0を撮像領域Rに位置決めする。
すなわち、フレーム切替モータ137を回転させてフィルタフレーム32を右へ移動させる。フィルタフレーム32が右限ストッパ39に当接したら、フレーム切替モータ137を停止して、フィルタフレーム32を停止させる。これにより、赤外線カットフィルタ34が撮像領域Rに位置決めされる。
そして、前述したように、偏光板モータ142を回転させて偏光フィルタ33Aを回転させ、透過部R0が撮像領域Rに位置したら、偏光板モータ142を停止する(図14(D)参照)。
図7に示すように、本実施形態でも同様に、制御部73は、I、F部74を介してPC(コントローラ)71からの制御信号を受信して、偏光板モータ142やフレーム切替モータ137を制御する。なお、カメラ本体20の内部にも操作部を設け、操作部の操作により偏光板モータ142やフレーム切替モータ137を制御しても良い。また、入射光量を検出することによりフレーム切替モータ137を自動制御したり、カメラ本体のパン、チルトの位置等により偏光板モータ142を自動制御することも可能である。
なお、操作部75の操作は、偏光フィルタ33Aの偏光角度だけでなく、偏光フィルタのオン、オフの操作も可能である。
そして、この方式では、偏光フィルタ33Aの回転支持部が、偏光フィルタ33Aの中央の一点で良いので、例えば、偏光フィルタ33Aの周囲に3個以上の回転可能に支持する支持部を設け、更に、偏光フィルタ33Aの周辺に全周でギヤを形成する等、回転トルクを偏光フィルタ33Aの支持部に伝達するような機構を設ける必要がない。したがって、構造の簡素化を図ることができる。
次に、カメラ装置の作用効果について説明する。
図1、図11(A)および図11(B)に示すように、カメラ装置10Aは、撮像素子212を内蔵するカメラ本体20と、撮像素子212に光を透過する複数のレンズ231からなるレンズ群23を収容するレンズ部22を有する。また、撮像素子212とレンズ部22との間には、撮像素子212に入射する光線の内の所定の偏光成分の光線を透過させる偏光フィルタ33Aが配置される。
偏光フィルタ33Aは、偏光板モータ142により回転させられて、偏光フィルタ33Aの挿脱と偏光角度の調整を行う。
これにより、偏光フィルタ33Aのオン、オフする挿脱機構と、偏光角度を調整する駆動機構とを共通の機構で実現することができる。
また、カメラ装置10Aでは、偏光フィルタ33Aの中心軸は、撮像素子212の撮像軸線に対して平行な軸である。
これにより、偏光フィルタ33Aを撮像軸線に対して直交する面で回転させることができる。
また、カメラ装置10Aでは、偏光フィルタ33Aの一部に透過部R0が設けられている。
これにより、偏光フィルタ33Aを回転させることにより、容易に偏光フィルタ33Aのオン、オフを切り替えることができる。
また、カメラ装置10Aは、可視光を透過させる赤外線カットフィルタ34を有しており、フレーム切替モータ137が、赤外線カットフィルタ34を往復運動させる。
これにより、容易に赤外線カットフィルタ34を撮像軸線に対して挿脱することができる。
次に、フィルタユニット30Aの作用効果について説明する。
フィルタユニット30Aは、撮像素子212とレンズ部22との間に配置される。フィルタユニット30Aは、撮像素子212に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタ33と、偏光フィルタを回転させる偏光板モータ142を有する。
これにより、偏光板モータ142が偏光フィルタ33を回転させることにより、偏光フィルタ33のオン、オフする挿脱機構と、偏光角度を調整する駆動機構とを共通の機構で実現することができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図15に示すように、第5実施形態のカメラ装置10Bおよびフィルタユニット30Bでは、偏光フィルタ33Bの透過部R1を、偏光板332および偏光板ホルダ331を切欠いて形成した。
図16(C)に示すように、偏光フィルタ33Bでは、切欠かれた透過部R1が撮像領域Rに位置する場合にオフとなる。
このように構成しても、前述した第4実施形態に係るカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aと同様の作用、効果を得ることができる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第1実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aおよび第2実施形態のカメラ装置10Bおよびフィルタユニット30Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図17に示すように、第3実施形態のカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30Cでは、フィルタフレーム32の移動および偏光フィルタ33Aの回転を、1個のモータ144で行う。
すなわち、モータ144の回転軸441には、プーリ45が固定的に取り付けられており、プーリ45は偏光フィルタ33Aに固定的に取り付けられている。プーリ45の軸部451には、ピニオンギヤ136が回転可能に外嵌されている。そして、ピニオンギヤ136の前面1361とプーリ45の鍔部452の後面との間には、滑り部材46が設けられている。
そして、モータ144を回転させると、プーリ45が回転し、偏光フィルタ33Aを回転させる。同時にプーリ45は、滑り部材46を介してピニオンギヤ136を回転させ、フィルタフレーム32を左右に移動させる。フィルタフレーム32が左限ストッパ138または右限ストッパ39に当接すると、フィルタフレーム32の移動が阻止され、滑り部材46が滑ってピニオンギヤ136はプーリ45に対して空回りして、偏光フィルタ33Aのみが回転する。
従って、モータ144がプーリ45、滑り部材46を介してピニオンギヤ136を回転させ、赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35を配列方向に沿って往復移動させる。フィルタフレーム32が左限ストッパ138または右限ストッパ39に当接すると、ピニオンギヤ136は滑り部材46によって滑るので回転を停止する。
モータ144をさらに回転させると、回転軸441に取り付けられた偏光フィルタ33Aのみが回転するので、偏光角度を無段階で調整することができる。
また、赤外線カットフィルタ34が撮像素子212の撮像軸線BM上に配置されている状態では、フィルタフレーム32は右限ストッパ39に当接されている状態であるので、モータ144は偏光フィルタ33Aを右回転させる。これによりフィルタフレーム32を動かさずに、偏光フィルタ33Aのみを回転させることができる。
一方、透過フィルタ35が撮像素子212の撮像軸線BM上に配置されている状態では、フィルタフレーム32は左限ストッパ138に当接されている状態であるので、モータ144は偏光フィルタ33Aを左回転させる。これによりフィルタフレーム32を動かさずに、偏光フィルタ33Aのみを回転させることができる。なお、この一連の動作は、制御部73により制御される。
次に、第6実施形態のカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30Cの作用効果について説明する。
図17に示すように、モータ144の回転軸441には、ピニオンギヤ(ギヤ)136が回転軸441に対して回転可能に軸通されている。また、ピニオンギヤ136と偏光フィルタ33Aとの間には、滑り部材46が狭持されている。
このため、モータ144が偏光フィルタ33Aを介してピニオンギヤ136を回転させ、赤外線カットフィルタ34および透過フィルタ35を配列方向に沿って往復移動させる。フィルタフレーム32が左限ストッパ138または右限ストッパ39に当接すると、ピニオンギヤ136は滑り部材46によって滑るので回転を停止して、フィルタフレーム32の移動を停止する。
モータ144をさらに回転させると、回転軸441に取り付けられた偏光フィルタ33Aのみが回転するので、偏光角度を無段階で調整することができる。
これにより、1個のモータ144でフィルタフレーム32を移動させるとともに、偏光フィルタ33Aを回転させて、偏光角度を無段階で調整することができる。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aないし第6実施形態のカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図18に示すように、第7実施形態のカメラ装置10Dおよびフィルタユニット30Dでは、偏光フィルタ33Bの透過部R1を、偏光板332および偏光板ホルダ331を切欠いて形成した。その他の構成は、前述した第6実施形態にかかるカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30Cと同様である。
このように構成しても、前述した第6実施形態のカメラ装置10Cおよびフィルタユニット30Cと同様の作用、効果を得ることができる。
(第8実施形態)
次に、第8実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aないし第7実施形態のカメラ装置10Dおよびフィルタユニット30Dと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8に示すように、第8実施形態のカメラ装置10Eでは、フィルタユニット30Eがレンズ部22の内部におけるレンズ群23と撮像素子212を備えた撮像素子部21との間に配置されている。
このように構成した第8実施形態のカメラ装置10Eおよびフィルタユニット30Eによれば、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aと同様の作用、効果を得ることができる。
(第9実施形態)
次に、第9実施形態のカメラ装置およびフィルタユニットについて説明する。
なお、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aないし第8実施形態のカメラ装置10Eおよびフィルタユニット30Eと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9に示すように、第9実施形態のカメラ装置10Fでは、カメラ本体20とレンズ部22との間に接続部60を設け、接続部60にフィルタユニット30Fを収容した。
このように構成した第9実施形態のカメラ装置10Fおよびフィルタユニット30Fによれば、前述した第4実施形態のカメラ装置10Aおよびフィルタユニット30Aと同様の作用、効果を得ることができる。
本発明のカメラ装置およびフィルタユニットは、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
なお、上述した各実施形態のカメラ装置を車載機器(例えば車載カメラ装置)として車両(例えば自動車)内において、レンズが車両の走行方向に向くように備え付けられても良い。この場合、カメラ装置は、対向車のフロントガラス又は前方車のリアガラスにおける反射光を偏光フィルタによって効果的に除去することができ、対向車内又は前方車の様子や人の顔を鮮明に撮像することができる。
本発明は、偏光フィルタがオン、オフ可能なカメラ装置およびカメラ装置に用いられているフィルタユニットに適用できる。
本発明は、偏光フィルタがオン、オフ可能なカメラ装置およびカメラ装置に用いられているフィルタユニットに適用できる。
10A、10B、10C、10D、10E、10F カメラ装置
20 カメラ本体
22 レンズ部
30、30A、30B、30C、30D、30E、30F フィルタユニット
32 フィルタフレーム(第2枠部)
33、33A、33B 偏光フィルタ
34 赤外線カットフィルタ
36 第1枠部
361 ギヤ部(周部)
37 第2モータ
42 アイドラ
43 第1モータ
44 ギヤ(歯車)
46 滑り部材
136 ピニオンギヤ(ギヤ)
137 フレーム切替モータ(モータ部)
142 偏光板モータ(モータ部)
144 モータ(モータ部)
212 撮像素子
231 レンズ
441 回転軸
BM 撮像軸線
R0、R1 透過部

Claims (6)

  1. 撮像素子を内蔵するカメラ本体と、
    前記撮像素子の撮像軸線に沿って入射する光線の内の所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタと、
    前記偏光フィルタを回転させるモータ部と、を備え、
    前記モータ部が前記偏光フィルタを回転させることにより、前記偏光フィルタの挿脱と偏光角度の調整を行う、
    カメラ装置。
  2. 前記偏光フィルタの中心軸は、前記撮像素子の前記撮像軸線に対して平行な軸である、
    請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記偏光フィルタの一部に透過部が設けられている、
    請求項1または2に記載のカメラ装置。
  4. 可視光を透過させるIRカットフィルタを有し、
    前記モータ部が、前記IRカットフィルタを往復運動させ、前記IRカットフィルタを前記撮像軸線に対して挿脱可能にする、
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のカメラ装置。
  5. 前記モータ部の回転軸に対して回転可能に軸通されたギヤと、
    前記ギヤと前記偏光フィルタとの間に狭持された滑り部材と、を更に有する、
    請求項4に記載のカメラ装置。
  6. 撮像素子とレンズ部との間に配置されるフィルタユニットであって、
    前記撮像素子に入射する光線のうち所定の偏光成分の光線を透過する偏光フィルタと、
    前記偏光フィルタを回転させるモータ部と、を備え、
    前記モータ部が前記偏光フィルタを回転させることにより、前記偏光フィルタの挿脱と偏光角度の調整を行う、
    フィルタユニット。
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