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JP2019031701A - 溶融亜鉛めっき処理方法 - Google Patents

溶融亜鉛めっき処理方法 Download PDF

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JP2019031701A
JP2019031701A JP2017152282A JP2017152282A JP2019031701A JP 2019031701 A JP2019031701 A JP 2019031701A JP 2017152282 A JP2017152282 A JP 2017152282A JP 2017152282 A JP2017152282 A JP 2017152282A JP 2019031701 A JP2019031701 A JP 2019031701A
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JP
Japan
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plating
tool
workpiece
hot dip
dip galvanizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2017152282A
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English (en)
Inventor
末廣 篤夫
Atsuo Suehiro
篤夫 末廣
谷口 浩一
Koichi Taniguchi
浩一 谷口
親弘 高尾
Chikahiro Takao
親弘 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kowa Kogyo Co Ltd
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Application filed by Kowa Kogyo Co Ltd filed Critical Kowa Kogyo Co Ltd
Priority to JP2017152282A priority Critical patent/JP2019031701A/ja
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Abstract

【課題】工具に付着しためっきを除去する工程を省略し、手間を削減するとともに、工具の耐久性を向上させる。
【解決手段】工具については、脱脂処理、酸洗処理、フラックス処理を順に実施する前処理を省略する。該工程を省略することにより、工具へのめっき液の付着を防止できる。また、めっき液が付着しないため、工具からめっきを除去する処理を省略できる。めっきを除去する処理液は塩酸・硫酸を使用しているため、めっき除去処理の省略によって、工具の劣化を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを工具に支持して溶融亜鉛めっき処理を行う方法において、工具に付着しためっきを除去する工程を省略でき、かつ、工具の耐久性を高めることの可能な溶融亜鉛めっき処理方法に関する。
従来より、複数の異なるめっき浴にワークを段階的に浸漬してワークにめっきを施す溶融亜鉛めっき処理方法が知られている。例えば、特許文献1には、溶融亜鉛浴にワークを浸漬する「第1メッキ工程」の後に、溶融亜鉛−アルミニウム合金浴にワークを浸漬する「第2メッキ工程」を実施する溶融メッキ方法が記載されている。
特開2003−155548
ところで、特許文献1の溶融メッキ方法では、アルミニウム成分が溶融亜鉛浴へ混入するのを防止するため、第2メッキ工程に用いたハンガ(工具)を再利用する場合には、工具に付着した亜鉛や亜鉛合金(めっき)を除去する工程を設けている。
しかし、めっきを除去する工程を実施すると、手間がかかるという問題があった。また、めっきを除去するために塩酸や硫酸を工具へ用いると、工具が早期に傷み、その寿命を縮めてしまうという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、工具からめっきを除去するための手間を省き、めっき用金属材料の浪費を抑え、かつ、工具の耐久性を高めることのできる溶融亜鉛めっき処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の溶融亜鉛めっき処理方法は、ワークから付着物を除去するための前処理を実施する前処理工程と、付着物を除去したワークをめっき浴へ浸漬するめっき工程とを備え、めっき工程において、前処理されたワークを前処理されていない工具に支持してめっき浴に浸漬することを特徴とする。
めっき工程では、複数のめっき浴にワークを浸漬しても良い。例えば、溶融亜鉛を貯留するめっき第一浴と、アルミニウムおよびマグネシウムを含む溶融亜鉛アルミ合金を貯留するめっき第二浴とにワークを浸漬しても良い。
本発明の溶融亜鉛めっき処理方法では、工具を前処理されていない状態に近づける再生処理を実施する工程を含んでもよい。具体的には、めっき工程で使用した後の工具の表面に酸化皮膜を形成するための再生処理を実施することができる。
また、工具に表面処理を施し、不動態皮膜を形成してもよい。不動態皮膜には、例えば、セラミック、黒錆からなる皮膜を含む。
工具の形状は、ワーク同士が接触しないように支持され、ワークの全表面にめっきが十分に接触可能な形状であればよく、複数の小品ワークを収容する場合は、かご形又はざる形の工具を好ましく使用できる。また、ボルト等の複数のワークを同心円上に支持する遠心工具も好ましく用いることができる。
本発明の溶融亜鉛めっき処理方法によれば、工具については前処理を実施しないため、工具へのめっきの付着を防止することができる。このため、工具をそのまま再使用でき、その工具からめっきを除去する手間を省くことができるとともに、めっき用金属材料の浪費を抑えることができるという優れた効果を奏する。
また、工具へのめっきの付着が防止されるため、めっき除去に用いる塩酸等による工具の劣化を防止でき、工具の耐久性を高めることができるという効果もある。
本発明の一実施形態を示す溶融亜鉛めっき処理方法のフロー図である。 図1のめっき処理方法に用いることができる遠心工具を示す斜視図である。 図1のめっき処理方法に用いることができる多孔性工具を示す斜視図である。
以下、本発明による溶融亜鉛めっき処理方法を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態の溶融亜鉛めっき処理方法1は、溶融亜鉛アルミ合金めっき法であって、大きく前処理工程2とめっき工程3から構成され、めっき工程3の前後に、ワークW1を工具21へセットする工程S4と、ワークW1を工具21から取り出す工程S7が設けられている。
前処理工程2では、ワークW1の表面に付着した汚れ、錆、ゴミ等の付着物を取り除く等の前処理が実施される。代表的な前処理としては、ワーク表面の油脂を取り除く脱脂処理S1、錆等の酸化物質を取り除く酸洗処理S2、ワーク表面をめっきに馴染みやすく加工するフラックス処理S3が挙げられる。これらの処理は、パンチング容器11に収容したワークW1を各処理液中に浸漬して実施される。
めっき工程3は、溶融亜鉛を貯留するめっき第一浴にワークW1を浸漬する一浴めっき処理S5と、アルミニウムおよびマグネシウムを含む溶融亜鉛アルミ合金を貯留するめっき第二浴にワークW1を浸漬する二浴めっき処理S6とから構成されている。
図2に示すように、工具21は、多数のワーク収容筒22を備える。ワーク収容筒22はフレーム23によって、工具21の軸芯24から同心円状となるように配置固定されている。めっき工程3では、軸芯24の先端に接続された持ち手25を吊り下げ、ワークW1を支持した工具21をめっき第一,二浴26に漬ける。めっき後には、工具21をめっき第一,二浴26から取り出し、軸芯24周りに工具21を高速回転させる。遠心力によってワーク表面からめっきの余剰金属を飛ばすことができる。
次に、溶融亜鉛めっき処理方法1について詳説する。まず、図1に示す前処理工程2において、複数のワークW1(ボルトを図示)を収容したパンチング容器11を脱脂処理液槽へ浸漬し、脱脂処理S1を実施する。脱脂処理S1が終了すると、パンチング容器11を処理液槽から引き上げ、ワークW1を水洗いする。
続いて、ワークW1を収容したパンチング容器11を酸洗処理液槽へ浸漬し、酸洗処理S2を実施する。酸洗処理S2が終了すると、パンチング容器11を処理液槽から引き上げ、再びワークW1を水洗いする。
そして、ワークW1を収容したパンチング容器11をフラックス処理液槽へ浸漬して、フラックス処理S3を実施する。フラックス処理S3が終了すると、パンチング容器11を処理液槽から引き上げる。
前処理工程2が終了すると、ワークW1を工具21のワーク収容筒22にセットする(S4)。このとき、工具21として、前処理が施されていないものを使用する。
次に、ワークW1を支持した工具21を、めっき第一浴26へ浸漬し、一浴めっき処理S5を実施する。ワークW1の表面にめっきを施した後、工具21をめっき第一浴26から引き上げる。
一浴めっき処理S5が終了したら、ワークW1を支持した工具21を、めっき第二浴26へ浸漬し、二浴めっき処理S6を実施する。ワークW1の表面にめっきを施した後、工具21をめっき第二浴26から引き上げる。その後、工具21を回転させ、ワークW1の表面に付着残留するめっきの余剰金属を十分に振り落とす。
めっき工程3が終了すると、工具21からワークW1を取り出し(S7)、ワークW1を水冷する。この後、めっき処理に用いた工具21は、めっきを除去する処理を実施することなく、次回のめっき処理に際して前処理工程2を終えたワークW1をセットし、繰り返して使用できる。
上記構成の溶融亜鉛めっき処理方法1によれば、ワークW1のみを前処理し、工具21については前処理を実施しないため、めっきに馴染みにくい状態が維持され、工具21へのめっきの付着を防止することができる。このため、工具21からめっきを除去する工程を省略でき、手間を省くことができるという優れた効果を奏する。
また、工具21へのめっきの付着が防止できるため、めっきを除去するための塩酸等の処理液が不要になるうえ、処理液による工具21の劣化を防止でき、工具21の寿命を延ばすことができるとともに、亜鉛、アルミ、マグネシウム等の金属材料の消費量を節減できるという効果もある。
上記実施形態の溶融亜鉛めっき処理方法1において、工具21は再生処理した後に再使用することもできる。具体的には、再生処理では、まず、工具21に酸洗処理S2を実施し、工具21を水洗いする。次に、脱脂処理S1を実施した後、工具21を加熱して焼付けることで、工具21の表面に酸化皮膜を形成させる。そして、再生処理を実施した後、工具21にワークW1をセットし、ワークW1と一緒に工具21をめっき第一,二浴26に漬ける。こうすれば、工具21に形成された酸化皮膜によって、工具21にめっきが付着し難くなる。
さらに、上記実施形態の溶融亜鉛めっき処理方法1において、表面に不動態皮膜が形成された工具21を使用することもできる。不動態皮膜としては、めっきが付着しにくい材質、例えば、セラミック加工や黒錆加工によって生成された皮膜が好適である。
次に、工具の変形例について説明する。図3に示す工具31は、串部材32と多孔性のプレート33とからなる。ワッシャ等の円環形状のワークW2が串部材32の串棒35に挿通され、各々のワークW2の一部がプレート33の開口部34に嵌合して位置決めされている。該工具31によれば、多数のワークW2同士が接触することなく所定の間隔を保って支持できるという効果がある。
なお、本発明は、上記実施形態の溶融亜鉛アルミ合金めっき法に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の構成や手順を適宜に変更して実施することも可能である。
1 溶融亜鉛めっき処理方法
2 前処理工程
3 めっき工程
11 パンチング容器
21,31 工具
22 ワーク収容筒
23 フレーム
24 軸芯
25 持ち手
26 めっき第一浴,めっき第二浴
32 串部材
33 多孔性プレート
34 開口部
35 串棒
W1,W2 ワーク

Claims (4)

  1. ワークから付着物を除去するための前処理を実施する前処理工程と、前記付着物を除去したワークを溶融亜鉛を貯留するめっき第一浴に浸漬した後に、溶融亜鉛合金を貯留するめっき第二浴に浸漬するめっき工程と、を備え、
    前記めっき工程において、前記前処理されたワークを前処理されていない工具に支持して前記めっき第一浴に浸漬することを特徴とする溶融亜鉛めっき処理方法。
  2. 前記めっき第二浴が、アルミニウムとマグネシウムを含む溶融亜鉛アルミ合金を貯留する、請求項1に記載の溶融亜鉛めっき処理方法。
  3. 前記めっき工程で使用した後の前記工具に再生処理を実施し、前記再生処理により前記工具表面に酸化皮膜を形成する請求項1又は2に記載の溶融亜鉛めっき処理方法。
  4. 前記めっき工程において、表面に不動態皮膜が形成された工具を使用する請求項1又は2に記載の溶融亜鉛めっき処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113832424A (zh) * 2021-09-09 2021-12-24 苏州普瑞得电子有限公司 一种全自动循环式表面处理工艺

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