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JP2019030042A - 電力変換装置 - Google Patents

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JP2019030042A
JP2019030042A JP2017143884A JP2017143884A JP2019030042A JP 2019030042 A JP2019030042 A JP 2019030042A JP 2017143884 A JP2017143884 A JP 2017143884A JP 2017143884 A JP2017143884 A JP 2017143884A JP 2019030042 A JP2019030042 A JP 2019030042A
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Japan
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gate signal
reactor
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short
circuit
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JP2017143884A
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英児 野村
Hideji Nomura
英児 野村
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】昇圧率の拡大およびスイッチング素子の損失の低減を図るとともに、インバータ回路の出力が不安定化を抑制する。【解決手段】本発明に係る電力変換装置100は、3相電圧指令を2相変調変換して生成した2相変調変換電圧指令が最小または最大となった相で昇圧ゲート動作を行うとともに、Zソース昇圧回路2のリアクトル13を流れる電流IL、リアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル最大電流値IL_lim_maxに基づき定まる短絡デューティ制限係数Lim_Duを用いて、短絡デューティDuを制限した制限短絡デューティを用いてゲート信号を生成する。【選択図】図2

Description

本発明は、Zソース昇圧回路を備える電力変換装置に関する。
図11は、従来のZソース昇圧回路を備える電力変換装置の回路構成例を示す図である(例えば、特許文献1参照)。
図11に示す電力変換装置は、直流電源1と、Zソース昇圧回路2と、インバータ回路3とを備える。
Zソース昇圧回路2は、直流電源1の正極側にアノードが接続されたダイオード11と、ダイオード11のカソードに一端が接続されたリアクトル12と、直流電源1の負極側に一端が接続されたリアクトル13と、一端がリアクトル12の一端(入力側)に接続され、他端がリアクトル13の他端(出力側)に接続されたコンデンサ14と、一端がリアクトル12の他端(出力側)に接続され、他端がリアクトル13の一端に接続されたコンデンサ15とを備える。Zソース昇圧回路2の出力(リアクトル12,13の他端)にインバータ回路3が接続される。Zソース昇圧回路2は、直流電源1の出力直流電圧を昇圧して、インバータ回路3に出力する。
インバータ回路3は、スイッチング素子16〜21と、スイッチング素子16〜21それぞれに逆並列接続されるフリーホイールダイオード22〜27とを備える。スイッチング素子16,17は直列接続し、インバータ回路3のU相アームを構成する。スイッチング素子18,19は直列接続し、インバータ回路3のV相アームを構成する。スイッチング素子20,21は直列接続し、インバータ回路3のW相アームを構成する。各相(U相、V相、W相)の位相が互いに120度ずつずれるようにスイッチング素子16〜21のオン・オフを制御することにより、Zソース昇圧回路2の出力直流電圧が交流(3相交流電圧)に変換される。インバータ回路3は、生成した3相交流電圧を、インバータ回路3の出力(スイッチング素子16,17の接続点、スイッチング素子18,19の接続点およびスイッチング素子20,21の接続点)に接続されたモータ4に出力する。
Zソース昇圧回路2は、インバータ回路3のU相、V相、W相のいずれかの相の上下のスイッチング素子が同時にオンして短絡動作になると、コンデンサ14,15の放電と、リアクトル12,13の充電とが行われる。次に、同時にオンしたスイッチング素子の一方がオフすると、リアクトル12,13の放電と、コンデンサ14,15の充電とが行われる。この結果、インバータ回路3に出力される電圧が上昇する。
非特許文献1には、上述した短絡動作を、スイッチング素子がオンからオフに、または、オフからオンにスイッチングする際に行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、アーム短絡による出力電圧の低下を抑えるために、ゼロ電圧ベクトル期間中に短絡動作を行う技術が開示されている。
米国特許出願公開第2003/0231518号公報 特開2009−141989号公報
IEEE TRANSACTIONS ON INDUSTRY APPLICATIONS, VOL.39, NO.2, MARCH/APRILL 2003 P504〜510
1キャリア周期において、電圧指令の絶対値がキャリアの絶対値より大きくなり、スイッチング素子が常時オンまたはオフとなる場合がある。この場合、非特許文献1に開示されている技術では、スイッチング素子のオンからオフへのスイッチング、または、オフからオンへのスイッチングが行われず、短絡動作を行うことができない。そのため、非特許文献1に開示されている技術では、電圧指令の絶対値がキャリアの絶対値より大きくならないように、電圧指令を制限する必要がある。
また、特許文献2に開示されている技術では、ゼロ電圧ベクトル期間の長さによっては、スイッチング素子の最小オン時間制限や最小オフ時間制限により、スイッチング素子を短絡させる期間の長さが制限されるために、短絡動作を行うことができないことがある。そのため、特許文献2に開示されている技術では、Zソース昇圧回路2による昇圧電圧値に制限がある。
また、非特許文献1および特許文献2に開示されている技術では、昇圧動作のための短絡動作により、スイッチング素子16〜21の損失が増大し温度が上昇するために、インバータ回路3の出力可能容量が減少する。
また、Zソース昇圧回路2のリアクトル13に流れる電流が不連続になると、インバータ回路3の出力電圧が不安定になる。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、昇圧率の拡大およびスイッチング素子の損失の低減を図るとともに、インバータ回路の出力の不安定化を抑制することができる電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る電力変換装置は、一端が直流電源の正極側に接続された第1のリアクトルと、一端が前記直流電源の負極側に接続された第2のリアクトルと、一端が前記第1のリアクトルの一端に接続され、他端が前記第2のリアクトルの他端に接続された第1のコンデンサと、一端が前記第2のリアクトルの他端に接続され、他端が前記第1のリアクトルの一端に接続された第2のコンデンサとを有するZソース昇圧回路と、複数のスイッチング素子を有し、前記Zソース昇圧回路の出力である前記第1のリアクトルの他端および前記第2のリアクトルの他端に接続され、前記複数のスイッチング素子のスイッチングにより前記Zソース昇圧回路の出力直流電圧を3相交流電圧に変換して交流電動機に出力するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力電圧を指示する3相電圧指令を演算するとともに、有効電力指令を演算する3相電圧指令演算部と、前記交流電動機の回転角度に基づき、前記3相電圧指令演算部により演算された3相電圧指令を2相変調変換して、2相変調変換電圧指令を生成するとともに、前記2相変調変換電圧指令の状態を示す2相変調状態信号を生成する2相変調変換部と、前記2相変調変換部により生成された2相変調変換電圧指令および所定のキャリア信号に基づき、基本ゲート信号を生成する基本ゲート信号生成部と、前記第1のコンデンサの電圧と、前記第1のコンデンサの電圧の指令値とに基づき、前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間である短絡デューティを演算する短絡デューティ演算部と、前記3相電圧指令演算部により演算された有効電力指令と、前記直流電源の電源電圧と、前記交流電動機の最大負荷電力とに基づき、前記第2のリアクトルに流す電流の最小値であるリアクトル最小電流値および前記第2のリアクトルに流す電流の最大値であるリアクトル最大電流値を演算する電流制限値演算部と、前記電流制限値演算部により演算されたリアクトル最小電流値およびリアクトル最大電流値と、前記第2のリアクトルに流れる電流とに基づき、前記短絡デューティの制限係数を演算する短絡デューティ制限係数演算部と、前記短絡デューティ演算部により演算された短絡デューティを、前記短絡デューティ制限係数演算部により演算された制限係数で制限した制限短絡デューティと、キャリア信号とに基づき、昇圧用ゲート信号を生成する昇圧用ゲート信号生成部と、前記2相変調変換部により生成された2相変調状態信号、および、前記昇圧用ゲート信号生成部により生成された昇圧用ゲート信号に基づき、前記スイッチング素子毎の昇圧用ゲート信号を生成するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部と、前記2相変調変換電圧指令が下限値または上限値となる相で昇圧ゲート動作が行われるように、前記基本ゲート信号生成部により生成された基本ゲート信号、および、前記スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部により生成された前記スイッチング素子毎の昇圧用ゲート信号に基づき、前記スイッチング素子毎のゲート信号を生成する最終ゲート信号生成部と、を備える。
また、本発明に係る電力変換装置において、前記基本ゲート信号生成部が用いるキャリア信号と前記昇圧用ゲート信号生成部が用いるキャリア信号とが異なることが望ましい。
また、本発明に係る電力変換装置において、前記スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部は、同じ相を構成する複数のスイッチング素子のうち、1個以上のスイッチング素子分の昇圧用ゲート信号を生成することが望ましい。
本発明に係る電力変換装置によれば、昇圧率の拡大およびスイッチング素子の損失の低減を図るとともに、インバータ回路の出力の不安定化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置の構成例を示す図である。 図1に示す制御部の構成例を示す図である。 図2に示す短絡デューティ制限係数演算部が生成する短絡デューティ制限係数の特性を示す図である。 図2に示す3相電圧指令演算部の構成例を示す図である。 図2に示す3相電圧指令演算部が出力する3相電圧指令の一例を示す図である。 図2に示す2相変調変換部が出力する2相変調変換電圧指令および2相変調状態信号の一例を示す図である。 図2に示す基本ゲート信号生成部が出力する基本ゲート信号の一例を示す図である。 図2に示す昇圧用ゲート信号生成部が出力する昇圧用ゲート信号の一例を示す図である。 図2に示すスイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部が出力するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号の一例を示す図である。 図2に示す最終ゲート信号生成部が出力するゲート信号の一例を示す図である。 従来の電力変換装置の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力変換装置100の構成例を示す図である。
図1に示す電力変換装置100は、直流電源1と、Zソース昇圧回路2と、インバータ回路3と、電圧センサ5,10と、電流センサ6,7,9と、回転角度センサ8と、制御部31とを備える。
Zソース昇圧回路2は、ダイオード11と、リアクトル12,13と、コンデンサ14,15とを備える。
ダイオード11は、アノードが直流電源1の正極側に接続される。リアクトル12(第1のリアクトル)は、一端がダイオード11のカソードに接続てる。すなわち、リアクトル12は、ダイオード11を介して、直流電源1の正極側に接続される。リアクトル13(第2のリアクトル)は、一端が直流電源1の負極側に接続される。
コンデンサ14(第1のコンデンサ)は、一端がリアクトル12の一端(入力側)に接続され、他端がリアクトル13の他端(出力側)に接続される。コンデンサ15(第2のコンデンサ)は、一端がリアクトル13の一端(入力側)に接続され、他端がリアクトル12の他端(出力側)に接続される。Zソース昇圧回路2の出力(リアクトル12の他端およびリアクトル13の他端)にインバータ回路3が接続される。
インバータ回路3は、スイッチング素子16〜21と、スイッチング素子16〜21それぞれに逆並列接続されるフリーホイールダイオード22〜27とを備える。スイッチング素子16,17は直列接続し、インバータ回路3のU相アームを構成する。スイッチング素子18,19は直列接続し、インバータ回路3のV相アームを構成する。スイッチング素子20,21は直列接続し、インバータ回路3のW相アームを構成する。また、スイッチング素子16,17の接続点、スイッチング素子18,19の接続点およびスイッチング素子20,21の接続点には、モータ4(交流電動機)が接続される。各相(U相、V相、W相)の位相が互いに120度ずつずれるようにスイッチング素子16〜21のオン・オフを制御することにより、Zソース昇圧回路2の出力直流電圧が交流(3相交流電圧)に変換され、モータ4に出力される。
インバータ回路3のU相、V相、W相のいずれかの相の上下のスイッチング素子が同時にオンして短絡動作になると、コンデンサ14,15の放電と、リアクトル12,13の充電とが行われる。次に、同時にオンしたスイッチング素子の一方がオフすると、リアクトル12,13の放電と、コンデンサ14,15の充電とが行われる。この結果、インバータ回路3に出力される電圧が上昇する。
電圧センサ5は、コンデンサ14に印加される電圧Vcを検出し、検出結果を制御部31に出力する。
電流センサ6,7は、モータ4に流れるモータ電流Iu,Iwを検出し、検出結果を制御部31に出力する。
回転角度センサ8は、モータ4の回転角度θを検出し、検出結果を制御部31に出力する。
電流センサ9は、リアクトル13を流れる電流ILを検出し、検出結果を制御部31に出力する。
電圧センサ10は、直流電源1の電源電圧Veを検出し、検出結果を制御部31に出力する。
制御部31は、電圧センサ5により検出された電圧Vc、電流センサ6,7により検出されたモータ電流Iu,Iw、回転角度センサ8により検出されたθ、電流センサ9により検出された電流IL、電圧センサ10により検出された電源電圧Veなどに基づき、スイッチング素子16〜21それぞれのオン・オフを制御するゲート信号Gup,Gun,Gvp,Gvn,Gwp,Gwnを生成し、スイッチング素子16〜21に出力する。
図2は、制御部31の構成例を示す図である。
図2に示す制御部31は、3相電圧指令演算部32と、2相変調変換部33と、基本ゲート信号生成部34と、減算器35と、短絡デューティ演算部36と、昇圧用ゲート信号生成部37と、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38と、最終ゲート信号生成部39と、電流制限値演算部51と、短絡デューティ制限係数演算部52と、乗算器53とを備える。
3相電圧指令演算部32は、電流センサ6,7により検出されたモータ電流Iu,Iwと、回転角度センサ8により検出された回転角度θと、外部より入力されるモータ4の出力トルクを指示するモータトルク指令とに基づき、インバータ回路3の出力電圧を指示する3相電圧指令Vu,Vv,Vwを生成し、2相変調変換部33に出力する。また、3相電圧指令演算部32は、有効電力指令Pを演算し、電流制限値演算部51を出力する。なお、有効電力指令Pの詳細については後述する。
2相変調変換部33は、回転角度センサ8により検出された回転角度θに基づき、3相電圧指令演算部32により生成された3相電圧指令Vu,Vv,Vwに対する2相変調変換を行い、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**を生成する。2相変調変換部33は、生成した2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**を基本ゲート信号生成部34に出力する。また、2相変調変換部33は、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**の状態を示す2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**maxを生成する。具体的には、2相変調変換部33は、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**が電圧下限値となったときに、2相変調状態信号Vu**min,Vv**min,Vw**minをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**が電圧上限値となったときに、2相変調状態信号Vu**max,Vv**max,Vw**maxをハイレベルとする。2相変調変換部33は、生成した2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**maxをスイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38に出力する。
基本ゲート信号生成部34は、2相変調変換部33により生成された3相電圧指令Vu,Vv,Vwと、所定のキャリア信号aとに基づき、基本ゲート信号Gup0,Gun0,Gvp0,Gvn0,Gwp0,Gwn0を生成し、最終ゲート信号生成部39に出力する。
減算器35は、コンデンサ14の両端の電圧を指示する直流電圧指令Vc(指令値)から電圧センサ5により検出された電圧Vcを減算し、偏差ΔVcを短絡デューティ演算部36に出力する。
短絡デューティ演算部36は、減算器35により生成された偏差ΔVcに基づき、昇圧に必要な短絡時間である短絡デューティDuを演算する。短絡デューティ演算部36は、演算した短絡デューティDuを乗算器53に出力する。
昇圧用ゲート信号生成部37は、後述する乗算器53から出力される制限短絡デューティDu_limと、所定のキャリア信号aとに基づき、昇圧用ゲート信号Gzを生成する。昇圧用ゲート信号生成部37は、例えば、キャリア信号aを三角波とし、制限短絡デューティDu_limとキャリア信号aとを比較する三角波比較方式により、昇圧用ゲート信号Gzを生成する。
スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、インバータ回路3を構成するスイッチング素子16〜21それぞれに対応する論理積演算器を備えている。スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、各論理演算器により、2相変調変換部33により生成された2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**maxそれぞれと昇圧用ゲート信号生成部37により生成された昇圧用ゲート信号Gzとの論理積を演算する。スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、各論理積演算器の演算結果を、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzup,Gzun,Gzvp,Gzvn,Gzwp,Gzwnとして最終ゲート信号生成部39に出力する。
最終ゲート信号生成部39は、インバータ回路3を構成するスイッチング素子16〜21それぞれに対応する論理和演算器を備えている。最終ゲート信号生成部39は、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38により生成されたスイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzup,Gzun,Gzvp,Gzvn,Gzwp,Gzwnと、基本ゲート信号生成部34により生成された基本ゲート信号Gup0,Gun0,Gvp0,Gvn0,Gwp0,Gwn0との論理和を演算する。最終ゲート信号生成部39は、各論理和演算器の演算結果を、ゲート信号Gup,Gun,Gvp,Gvn,Gwp,Gwnとして、スイッチング素子16〜21に出力する。
電流制限値演算部51は、3相電圧指令演算部32により演算された有効電力指令Pと、電圧センサ10により検出された電源電圧Veと、外部から入力された負荷最大電力Pmaxとに基づき、以下に示す式(1)〜(3)に従い、リアクトル13に流れる電流の最小値を示すリアクトル最小電流値IL_lim_minと、リアクトル13に流れる電流の最大値を示すリアクトル最大電流値IL_lim_maxとを演算する。
Figure 2019030042
式(1)〜(3)において、K1,K2は定数である。電流制限値演算部51は、演算したリアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル最大電流値IL_lim_maxを短絡デューティ制限係数演算部52に出力する。
短絡デューティ制限係数演算部52は、電流制限値演算部51により演算されたリアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル最大電流値IL_lim_maxと、電流センサ9により検出された電流ILとに基づき、以下の式(4),(5)に従い、短絡デューティDuを制限するための短絡デューティ制限係数Lim_Duを演算する。
Figure 2019030042
図3は、短絡デューティ制限係数Lim_Duの特性を示す図である。
図3に示すように、電流ILがリアクトル最小電流値IL_lim_minより小さい場合には、短絡デューティ制限係数Lim_Duは1となる。また、電流ILがリアクトル最小電流値IL_lim_min以上であり、リアクトル最大電流値IL_lim_maxより小さい場合には、短絡デューティ制限係数Lim_Duは、電流ILが大きい程、1から0の間で小さな値となる。また、電流ILがリアクトル最大電流値IL_lim_max以上である場合には、短絡デューティ制限係数Lim_Duは0となる。
図2を再び参照すると、短絡デューティ制限係数演算部52は、演算した短絡デューティ制限係数Lim_Duを乗算器53に出力する。
乗算器53は、短絡デューティ演算部36により演算された短絡デューティDuと、短絡デューティ制限係数演算部52により演算された短絡デューティ制限係数Lim_Duとを乗算し、制限短絡デューティDu_limとして昇圧用ゲート信号生成部37に出力する。
図4は、3相電圧指令演算部32の構成例を示す図である。
図4に示す3相電圧指令演算部32は、3相−dq座標変換部41と、電流指令生成部42と、減算器43,44と、PI制御部45,46と、dq座標−3相変換部47と、有効電力指令演算部48とを備える。
3相−dq座標変換部41は、回転角度センサ8により検出されたモータ4の回転角度θに基づき、電流センサ6,7により検出されたモータ電流Iu,Iwを、dq座標系の電流Id,Iqに変換する。3相−dq座標変換部41は、電流Idを減算器43に出力し、電流Iqを減算器44に出力する。
電流指令生成部42は、外部から入力されるモータトルク指令に基づき、モータ4に流れる電流を指示するdq座標系の電流指令Id,Iqを生成する。電流指令生成部42は、生成した電流指令Idを減算器43および有効電力指令演算部48に出力し、生成した電流指令Iqを減算器44および有効電力指令演算部48に出力する。
減算器43は、電流指令生成部42により生成された電流指令Idから3相−dq座標変換部41により生成された電流Idを減算し、偏差ΔIdをPI制御部45に出力する。減算器44は、電流指令生成部42により生成された電流指令Iqから3相−dq座標変換部41により生成された電流Iqを減算し、偏差ΔIqをPI制御部46に出力する。
PI制御部45は、減算器43から出力された偏差ΔIdに基づき、PI演算を行い、電圧指令Vdを生成する。PI制御部45は、生成した電圧指令Vdをdq座標−3相変換部47および有効電力指令演算部48に出力する。PI制御部46は、減算器44から出力された偏差ΔIqに基づき、PI演算を行い、電圧指令Vqを生成する。PI制御部46は、生成した電圧指令Vqをdq座標−3相変換部47および有効電力指令演算部48に出力する。
dq座標−3相変換部47は、モータ4の回転角度θに基づき、PI制御部45から出力された電圧指令VdおよびPI制御部46から出力された電圧指令Vqを、3相座標系の電圧指令である3相電圧指令Vu,Vv,Vwに変換し、2相変調変換部33に出力する。
有効電力指令演算部48は、電流指令生成部42により生成された電流指令Id,Iqと、PI制御部45,46により生成された電圧指令Vd,Vqに基づき、以下の式(6)に従い、有効電力指令Pを演算し、電流制限値演算部51に出力する。
Figure 2019030042
次に、本実施形態に係る電力変換装置100の動作について説明する。
図5は、3相電圧指令演算部32が出力する3相電圧指令Vu,Vv,Vwを示す図である。
図5に示すように、3相電圧指令演算部32は、各相の位相がずれた3相電圧指令Vu,Vv,Vwを2相変調変換部33に出力する。
図6は、2相変調変換部33が出力する2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**、および、2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**maxを示す図である。
図6に示すように、2相変調変換部33は、3相電圧指令Vu,Vv,Vwを2相変調変換して、U相、V相、W相のいずれかが常に、下限値または上限値となるような2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**を生成する。また、2相変調変換部33は、2相変調変換電圧指令Vu**が下限値である場合には、2相変調状態信号Vu**minをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vu**が上限値である場合には、2相変調状態信号Vu**maxをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vv**が下限値である場合には、2相変調状態信号Vv**minをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vv**が上限値である場合には、2相変調状態信号Vv**maxをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vw**が下限値である場合には、2相変調状態信号Vw**minをハイレベルとし、2相変調変換電圧指令Vw**が上限値である場合には、2相変調状態信号Vw**maxをハイレベルとする。
図7は、基本ゲート信号生成部34が出力する基本ゲート信号の一例を示す図である。なお、図7においては、U相を構成する上側のスイッチング素子16に対応する基本ゲート信号Gup0およびU相を構成する下側のスイッチング素子17に対応する基本ゲート信号Gun0を示している。
基本ゲート信号生成部34は、2相変調変換電圧指令Vu**が下限値になったときに、基本ゲート信号Gup0をオフ固定とし、基本ゲート信号Gun0をオン固定とする。また、基本ゲート信号生成部34は、2相変調変換電圧指令Vu**が上限値になったときに、基本ゲート信号Gup0をオン固定とし、基本ゲート信号Gun0をオフ固定とする。
図8は、昇圧用ゲート信号生成部37が出力する昇圧用ゲート信号Gzの一例を示す図である。
昇圧用ゲート信号生成部37は、キャリア信号aに基づき、昇圧用ゲート信号Gzのキャリア周波数を決定し、乗算器53から出力される制限短絡デューティDu_limに基づき、昇圧用ゲート信号Gzのデューティ比を決定する。
図9は、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38が出力するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号の一例を示す図である。図9においては、U相アームを構成するスイッチング素子16に対応するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号GzupおよびU相アームを構成するスイッチング素子17に対応するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzunを示している。
図9に示すように、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、図6に示す2相変調状態信号Vu**minがハイレベルであり、かつ、図8に示す昇圧用ゲート信号Gzがハイレベルである場合には、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzupをハイレベルとし、他の場合には、ローレベルとする。また、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、図6に示す2相変調状態信号Vu**maxがハイレベルであり、かつ、図8に示す昇圧用ゲート信号Gzがハイレベルである場合には、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzunをハイレベルとし、他の場合には、ローレベルとする。
図10は、最終ゲート信号生成部39が出力するゲート信号の一例を示す図である。図10においては、U相アームを構成するスイッチング素子16に対応するゲート信号GupおよびU相アームを構成するスイッチング素子17に対応するゲート信号Gunを示している。
図10に示すように、最終ゲート信号生成部39は、図7に示す基本ゲート信号Gup0がハイレベルの場合、および、図9に示すスイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzupがハイレベルの場合には、ゲート信号Gupをハイレベルとする。また、最終ゲート信号生成部39は、図7に示す基本ゲート信号Gun0がハイレベルの場合、および、図9に示すスイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzunがハイレベルの場合には、ゲート信号Gunをハイレベルとする。
本実施形態においては、3相電圧指令Vu,Vv,Vwを2相変調変換し、U相、V相、W相のいずれかが常に、下限値または上限値となるような2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**を生成する。そして、下限値または上限値となる相に対応するスイッチング素子を短絡させることで、Zソース昇圧回路2の出力を昇圧する昇圧ゲート動作を行う。そのため、常にいずれかの相に対応するスイッチング素子を用いて昇圧ゲート動作を行うことができるため、昇圧率の拡大を図ることができる。また、インバータ回路3を構成するスイッチング素子の1つのオンまたはオフが継続されるので、スイッチング損失の低減を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、図3に示す短絡デューティ制限係数Lim_Duを生成し、その短絡デューティ制限係数Lim_Duに基づき短絡デューティDuを制限した制限短絡デューティDu_limを用いて昇圧用ゲート信号Gzを生成する。そのため、リアクトル13に流れる電流ILがリアクトル最小電流値IL_lim_minより小さい場合には、短絡デューティ制限係数Lim_Duが1となり、短絡デューティDuがそのまま制限短絡デューティDu_limとして用いられて、昇圧用ゲート信号Gzが生成される。電流ILがリアクトル最小電流値IL_lim_min以上となると、電流ILが大きい程、短絡デューティ制限係数Lim_Duが小さくなり、制限短絡デューティDu_limも小さくなる。そして、電流ILがリアクトル最大電流値IL_lim_max以上となると、短絡デューティ制限係数Lim_Duがゼロとなり、制限短絡デューティDu_limもゼロとなる。この場合、基本ゲート信号Gup0,Gun0,Gvp0,Gvn0,Gwp0,Gwn0に応じて生成されたゲート信号Gup,Gun,Gvp,Gvn,Gwp,Gwnに基づき、インバータ回路3のスイッチング素子16〜21が制御される。
そのため、本実施形態に係る電力変換装置100は、リアクトル13に常に一定以上の電流が流れる連続モード(CCM:Continuous Current Mode)で動作することができる。電力変換装置100が連続モードで動作することで、Zソース昇圧回路2のコンデンサ14の電圧(コンデンサ電圧)を安定化し、インバータ回路3の出力の不安定化を抑制することができる。
このように本実施形態によれば、電力変換装置100は、直流電源1の出力直流電圧を昇圧して出力するZソース昇圧回路2と、Zソース昇圧回路2の出力直流電圧を3相交流電圧に変換してモータ4(交流電動機)に出力するインバータ回路3と、3相電圧指令Vu,Vv,Vwを演算するとともに、有効電力指令Pを演算する3相電圧指令演算部32と、モータ4の回転角度θに基づき、3相電圧指令Vu,Vv,Vwを2相変調変換して、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**を生成するとともに、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**の状態を示す2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**maxを生成する2相変調変換部33と、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**および所定のキャリア信号に基づき、基本ゲート信号Gup0,Gun0,Gvp0,Gvn0,Gwp0,Gwn0を生成する基本ゲート信号生成部34と、Zソース昇圧回路2のコンデンサ14の電圧Vcと、直流電圧指令Vcとに基づき、短絡デューティDuを演算する短絡デューティ演算部36と、有効電力指令Pと、直流電源1の電源電圧Veと、モータ4の最大負荷電力とに基づき、Zソース昇圧回路2のリアクトル13に流す電流の最小値であるリアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル13に流す電流の最大値であるリアクトル最大電流値IL_lim_maxを演算する電流制限値演算部51と、リアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル最大電流値IL_lim_maxと、リアクトル13に流れる電流ILとに基づき、短絡デューティ制限係数Lim_Duを演算する短絡デューティ制限係数演算部52と、短絡デューティDuを短絡デューティ制限係数Lim_Duで制限した制限短絡デューティDu_limと、キャリア信号とに基づき、昇圧用ゲート信号Gzを生成する昇圧用ゲート信号生成部37と、2相変調状態信号Vu**min,Vu**max,Vv**min,Vv**max,Vw**min,Vw**max、および、昇圧用ゲート信号Gzに基づき、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号Gzup,Gzun,Gzvp,Gzvn,Gzwp,Gzwnを生成するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38と、2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**が下限値または上限値となる相で昇圧ゲート動作が行われるように、基本ゲート信号Gup0,Gun0,Gvp0,Gvn0,Gwp0,Gwn0、および、スイッチング素子毎の昇圧用ゲート信号Gzup,Gzun,Gzvp,Gzvn,Gzwp,Gzwnに基づき、スイッチング素子毎のゲート信号を生成する最終ゲート信号生成部39と、を備える。
3相電圧指令Vu,Vv,Vwを2相変調変換して得られる2相変調変換電圧指令Vu**,Vv**,Vw**が下限値または上限値となる相に対応するスイッチング素子を短絡させて昇圧ゲート動作を行うことで、常にいずれかの相に対応するスイッチング素子を用いて昇圧ゲート動作を行うことができる。そのため、昇圧率の拡大を図ることができる。また、インバータ回路3を構成するスイッチング素子の1つのオンまたはオフが継続されるので、スイッチング損失の低減を図ることができる。
また、リアクトル最小電流値IL_lim_minおよびリアクトル最大電流値IL_lim_maxと、リアクトル13を流れる電流ILとに基づき短絡デューティ制限係数Lim_Duを決定し、その短絡デューティ制限係数Lim_Duにより短絡デューティDuを制限することで、電力変換装置100は、リアクトル13に常に一定以上の電流が流れる連続モードで動作することができる。電力変換装置100が連続モードで動作することで、Zソース昇圧回路2のコンデンサ14の電圧(コンデンサ電圧)を安定化し、インバータ回路3の出力の不安定化を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、基本ゲート信号生成部34と昇圧用ゲート信号生成部37とが同じキャリア信号aを用いる例を説明したが、これに限られるものではなく、基本ゲート信号生成部34と昇圧用ゲート信号生成部37とは、異なるキャリア信号(例えば、周波数が異なるキャリア信号)を用いてもよい。こうすることで、スイッチング損失をさらに低減することができる。
また、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、U相、V相、W相の各相を構成する複数(2個)のスイッチング素子のうち、1個以上のスイッチング素子分の昇圧用ゲート信号を生成するようにしてもよい。例えば、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38は、U相を構成するスイッチング素子16,17のうち、スイッチング素子16分の昇圧用ゲート信号Gzupを生成し、V相を構成するスイッチング素子18,19分の昇圧用ゲート信号Gzvp,Gzvnを生成し、W相を構成するスイッチング素子20,21のうち、スイッチング素子21分の昇圧用ゲート信号Gzwnを生成するようにしてもよい。こうすることで、スイッチング損失をさらに低減することができる。
本発明を図面および実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形または修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形または修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各ブロックなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数のブロックを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 直流電源
2 Zソース昇圧回路
3 インバータ回路
4 モータ
5,10 電圧センサ
6,7,9 電流センサ
8 回転角度センサ
11 ダイオード
12,13 リアクトル
14,15 コンデンサ
16〜21 スイッチング素子
22〜27 フリーホイールダイオード
31 制御部
32 3相電圧指令演算部
33 2相変調変換部
34 基本ゲート信号生成部
35 減算器
36 短絡デューティ演算部
37 昇圧用ゲート信号生成部
38 スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部
39 最終ゲート信号生成部
51 電流制限値演算部
52 短絡デューティ制限係数演算部
53 乗算器
41 3相−dq座標変換部
42 電流指令生成部
43,44 減算器
45,46 PI制御部
47 dq座標−3相変換部
48 有効電力指令演算部

Claims (3)

  1. 一端が直流電源の正極側に接続された第1のリアクトルと、一端が前記直流電源の負極側に接続された第2のリアクトルと、一端が前記第1のリアクトルの一端に接続され、他端が前記第2のリアクトルの他端に接続された第1のコンデンサと、一端が前記第2のリアクトルの他端に接続され、他端が前記第1のリアクトルの一端に接続された第2のコンデンサとを有するZソース昇圧回路と、
    複数のスイッチング素子を有し、前記Zソース昇圧回路の出力である前記第1のリアクトルの他端および前記第2のリアクトルの他端に接続され、前記複数のスイッチング素子のスイッチングにより前記Zソース昇圧回路の出力直流電圧を3相交流電圧に変換して交流電動機に出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の出力電圧を指示する3相電圧指令を演算するとともに、有効電力指令を演算する3相電圧指令演算部と、
    前記交流電動機の回転角度に基づき、前記3相電圧指令演算部により演算された3相電圧指令を2相変調変換して、2相変調変換電圧指令を生成するとともに、前記2相変調変換電圧指令の状態を示す2相変調状態信号を生成する2相変調変換部と、
    前記2相変調変換部により生成された2相変調変換電圧指令および所定のキャリア信号に基づき、基本ゲート信号を生成する基本ゲート信号生成部と、
    前記第1のコンデンサの電圧と、前記第1のコンデンサの電圧の指令値とに基づき、前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間である短絡デューティを演算する短絡デューティ演算部と、
    前記3相電圧指令演算部により演算された有効電力指令と、前記直流電源の電源電圧と、前記交流電動機の最大負荷電力とに基づき、前記第2のリアクトルに流す電流の最小値であるリアクトル最小電流値および前記第2のリアクトルに流す電流の最大値であるリアクトル最大電流値を演算する電流制限値演算部と、
    前記電流制限値演算部により演算されたリアクトル最小電流値およびリアクトル最大電流値と、前記第2のリアクトルに流れる電流とに基づき、前記短絡デューティの制限係数を演算する短絡デューティ制限係数演算部と、
    前記短絡デューティ演算部により演算された短絡デューティを、前記短絡デューティ制限係数演算部により演算された制限係数で制限した制限短絡デューティと、キャリア信号とに基づき、昇圧用ゲート信号を生成する昇圧用ゲート信号生成部と、
    前記2相変調変換部により生成された2相変調状態信号、および、前記昇圧用ゲート信号生成部により生成された昇圧用ゲート信号に基づき、前記スイッチング素子毎の昇圧用ゲート信号を生成するスイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部と、
    前記2相変調変換電圧指令が下限値または上限値となる相で昇圧ゲート動作が行われるように、前記基本ゲート信号生成部により生成された基本ゲート信号、および、前記スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部により生成された前記スイッチング素子毎の昇圧用ゲート信号に基づき、前記スイッチング素子毎のゲート信号を生成する最終ゲート信号生成部と、を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記基本ゲート信号生成部が用いるキャリア信号と前記昇圧用ゲート信号生成部が用いるキャリア信号とが異なることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部は、同じ相を構成する複数のスイッチング素子のうち、1個以上のスイッチング素子分の昇圧用ゲート信号を生成することを特徴とする電力変換装置。
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