JP2019020664A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 色相による高彩度の画像の表示輝度の差を低減することが可能な表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】 表示装置は、緑色、赤色および青色に対応する副画素ごとに階調値が画像信号に基づいて画像を表示する表示装置であって、緑色の光、赤色の光、青色の光を含む照射光を発するバックライトユニット107と、照射光を透過して画像を表示する表示パネル105と、画像信号の各副画素の階調値に基づいて、対応する透過素子の透過率を制御する制御基板110と、を備え、制御基板110は、階調値が階調閾値Th1未満である副画素に対応する透過素子の透過率を階調値に応じて制御し、階調値が階調閾値Th1以上である緑色の副画素に対応する透過素子の透過率を階調値によらずに制御し、階調値が階調閾値Th1以上である赤色の副画素および青色の副画素に対応する透過素子の透過率を階調値に応じて制御することを特徴とする。【選択図】 図8
Description
本発明は、バックライトと、バックライトから照射された光を変調して画像を表示する表示装置に関する。
白色光を発するバックライトと、多色の画素を備えバックライトから照射された光を変調して画像を表示する液晶パネルと、を有する表示装置がある。このような表示装置において、バックライトから照射された光を変調して画像を液晶パネルが有する画面に直接表示する直視型表示装置と、バックライトから照射された光を変調してスクリーン等の外部の画面に投射して間接的に表示する投射型表示装置がある。
液晶パネルの変調とは、例えば、照射された光の一部を透過、もしくは、反射することである。表示画像に基づいて画素ごとに制御された透過率もしくは反射率によって、バックライトから照射された光が変調されて、画面に画像が表示される。液晶パネルの各画素は、赤色、緑色、および青色のカラーフィルタを備える副画素を有する。このような液晶パネルで各副画素の制御値(階調値)を最大とした場合、バックライトから照射された白色光の色温度が維持されるように、透過もしくは反射し、最大の輝度が得られる。
近年では、輝度、色、コントラスト比の再現性を人間の目のダイナミックレンジにまで高めるものとして、HDR(High Dynamic Range)制御と呼ばれる技術が提案されている。
特許文献1には、複数の色の光を発する発光素子を組み合わせて構成される光源を備えるバックライトを用いた表示装置が開示されている。バックライトが赤色の光を発する発光素子と、緑色の光を発する発光素子と、青色の光を発する発光素子と、を備え、各発光素子から発せられた光を混合して白色光を発する。このように複数の異なる色の光を発する発光素子を組み合わせて白色光を得ることによって、変調された光で表される画像の色域を広げることが可能となる。
しかしながら、複数の発光素子から発せられる光の混合光で白色光を得る場合、各発光素子の発光量の混合光の発光量に対する比率はそれぞれ異なる。例えば、赤色、緑色、および青色の発光素子からなる光源において、赤色の発光量比と青色の発光量比とが、緑色の発光量比よりも低い場合がある。このような光源を用いた場合、赤色および青色の色相において彩度が高い画像において表示できる輝度の最大値が、緑色の色相において彩度が高い画像において表示できる輝度の最大値に比べて、低くなることがある。つまり、色相による高彩度の画像の表示輝度の差が大きい場合があった。
本発明は、複数の発光素子を備えるバックライトから照射される光を変調して画像を表示する表示装置であって、色相による高彩度の画像の表示輝度の差を低減することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明の表示装置の第一の形態は、第1の色、第2の色および第3の色のそれぞれに対応する副画素ごとに階調値を有する画像信号に基づいて、画像を表示する表示装置であって、第1の色の光、第2の色の光、第3の色の光を含む照射光を発する発光手段と、各副画素に対応する変調素子を備え、前記発光手段から照射された光を変調して前記画像を表示する表示手段と、前記画像信号の各副画素の階調値に基づいて、対応する変調素子の変調度合を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、階調値が階調閾値未満である前記第1の色の副画素、前記第2の色の副画素、および前記第3の色の副画素のそれぞれに対応する変調素子の変調度合を、当該副画素の階調値に応じて制御し、階調値が階調閾値以上である前記第1の色の副画素に対応する変調素子の変調度合を当該副画素の階調値によらず所定の変調度合で制御し、階調値が階調閾値以上である前記第2の色の副画素および第3の色の副画素のうちの少なくとも一方の副画素に対応する変調素子の変調度合を当該副画素の階調値に応じて制御することを特徴とする。
本発明の表示装置によれば、色相による高彩度の画像の表示輝度の差を低減することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
以下、本発明の実施例1の表示装置について説明する。
図1は、本実施例の表示装置の構成の一例を示す模式図である。表示装置は、赤色、緑色および青色のそれぞれに対応する副画素を備える画素を複数有し、副画素ごとに階調値が指定された入力画像信号に基づいてカラー画像を表示することが可能なカラー画像表示装置である。バックライトユニット107と、表示パネル105と、制御基板110とを有する。なお、非図示とする。
バックライトユニット107は、緑色の光、青色の光、および赤色の光を含む照射光を発し、前面側の表示パネル105に照射する照明装置である。バックライトユニット107は、光源101と、光学シート106と、それらを収容するケースとを備える。
光源101は、光源基板と、光源基板上に設けられた複数のLEDチップと、ドライバ回路とを備える。光源101は、表示パネル105の背面に光(照射光)を照射する。
図2は、光源101の構成の一例を示す模式図である。光源101は、平面内にそれぞれ個別に照射光の輝度を制御可能な複数の発光ブロック108を有する。発光ブロック108はひとつ以上のLEDチップ109で構成する。LEDチップ109は、白色となるRGBの発光輝度比率よりも、RGの発光輝度比率を高くした色(以降ではマゼンタ色と称する)で点灯する。LEDチップ109は、B−LEDと、青色の光が照射された場合に赤色の光と緑色の光とを発する蛍光体と、を組み合わせたLEDであるとする。なお、LEDチップ109は、赤色の光を発するR−LEDと、緑色の光を発するG−LEDと、青色の光を発するB−LEDと、を備えるものであってもよい。
ここで、青色の光は、400nm以上500nm未満の範囲に波長のピークを有する光であるとする。緑色の光は、500nm以上600nm未満の範囲に波長のピークを有する光であるとする。赤色の光は、600nm以上700nm以下の範囲に波長のピークを有する光であるとする。
図3は、LEDチップ109から発せられる光の分光特性を示す模式図である。横軸(x軸)は、光の波長を示す。縦軸(y軸)は、発光強度を示す。実線210は、青色LEDから発せられる青色の光の発光強度に対応する。点線212は、従来の表示装置で用いられる白色LEDにおける青色LEDから発せられる青色の光の発光強度を示す。従来の青色の光の発光強度(点線212)のピークに対し、LEDチップ109の青色の光の発光強度(実線210)のピークは、約2倍である。例えば、LEDチップ109の青色LEDの素子サイズを大きくするか、電流量を高めることで約2倍の輝度を得ることが可能である。カーブ210の主波長は例えば450nm程度とする。
実線211は、LEDチップ109の青色LEDの素子を覆う蛍光体から発せられた緑色の光および赤色の光を含む光の発光強度を示す。点線213は、従来の表示装置で用いられる白色LEDにおいて青色LEDから発せられる青色の光で励起されて、蛍光体から発せられる光の発光強度を示す。従来の表示装置で用いられる白色LEDでは、蛍光体から黄色の光が発せられる。黄色の光は例えば570nm付近に主波長および唯一のピークを持ち、緑〜赤間で連続した分布を描く。LEDチップ109の蛍光体から発せられる光の発光強度(実線211)は、従来の白色LEDの蛍光体から発せられる光の発光強度(点線213)に対して、620nm付近に主波長を持つ赤色の光の発光強度が高い。このような特性は、従来の蛍光体に、赤色の光を発する蛍光体を追加することによって得られる。LEDチップ109は、従来の白色LEDよりも、約2倍の輝度の赤色の光を発する。他にも、黄色の蛍光体では無く、緑色と赤色の蛍光体の組み合わせで、カーブ211のように、赤色の輝度が2倍となるよう構成しても良い。
従って、点線212と点線213とに示す発光強度が重なり白色で点灯する従来の白色LEDに対して、LEDチップ109は、実線210と実線211とに示す発光強度が重なり、白色よりも赤色の光と青色の光との輝度が高いマゼンタ色の光を発する。
図4は、LEDチップ109がR−LED、G−LED、およびB−LEDで構成される場合のLEDチップ109から発せられる光の分光特性を示す模式図である。実線220は、LEDチップ109のB−LEDから発せられる青色の光の発光強度を示す。実線221は、LEDチップ109のG−LEDから発せられる緑色の光の発光強度を示す。実線222は、LEDチップ109のR−LEDから発せられる赤色の光の発光強度を示す。
点線223は、従来のLEDチップのB−LEDから発せられる青色の光の発光強度を示す。点線224は、従来のLEDチップのG−LEDから発せられる緑色の光の発光強度を示す。点線225は、従来のLEDチップのR−LEDから発せられる赤色の光の発光強度を示す。なお、従来のLEDチップは、混合光として白色を出力するように、各色の光の発光強度があらかじめ調整されている。
LEDチップ109のB−LEDから発せられる青色の光の発光強度(実線220)は、従来のLEDチップのB−LEDから発せられる青色の光の発光強度(点線223)よりも高い。また、LEDチップ109のB−LEDから発せられる赤色の光の発光強度(実線222)は、従来のLEDチップのB−LEDから発せられる赤色の光の発光強度(点線225)よりも高い。例えばLEDチップ109のR―LEDおよびB−LEDの素子サイズを大きくするか、電流量を高めることで約2倍の輝度を得る。なお、R−LED、およびB―LEDはG―LEDよりも電力効率が高いことから、LEDチップ109の消費電力量の増加は3割程度となる。
光学シート106は、拡散板102、集光シート103、反射型偏光フィルム104を備える。光学シート106は、拡散板102は、照射光を拡散させることにより、バックライトユニット107を面光源として機能させる。集光シート103は、拡散板102で拡散し、様々な角度で入射した光を、正面方向(表示パネル105側)に集光することにより、正面輝度を向上させる。反射型偏光フィルム104は、入射した光を効率的に偏光することにより、表示パネル105で表示する輝度を向上させる。拡散板102、集光シート103、反射型偏光フィルム104は重ねて用い、これらの光学部材をまとめて光学シート106と呼ぶ。光学シート106には他の部材が含まれてもよい。また、光学シート106と表示パネル105は一体で形成してもよい。
表示パネル105は、画像信号の副画素に対応する変調素子を備え、バックライトユニット107から照射された照射光を変調して画像を表示する。表示パネル105の各変調素子は、対応する副画素の階調値に応じて変調度合を制御される。例えば、表示パネル105は、照射光を透過して画像を表示する透過型の表示パネルである。この場合、変調素子は、各副画素の色に対応した色のカラーフィルタを備え透過率を制御可能な透過素子である。また、変調度合は、透過素子の透過率である。なお、表示パネル105は、照射光を反射して、画像を表示する反射型の表示パネルであってもよい。この場合、変調素子は、各副画素の色に対応した色の光を反射する反射素子である。また、変調度合は、反射素子の反射率である。表示パネル105は、4K解像度(4096×2160)で画像を表示可能であるとする。
制御基板110は、画像信号に基づいて、バックライトユニット107および表示パネル105を制御し、画像を表示させる。制御基板110は、表示パネル105が照射光を変調する度合(変調度合)を制御(変調制御)する。例えば、制御基板110は、表示パネル105が照射光を透過する透過率を制御するとする。また、制御基板110は、バックライトユニット107から表示パネル105に照射する光の輝度を制御(光源制御)する。図5は、制御基板110の機能ブロックを示すブロック図である。以降、このブロック図を用いて、赤色もしくは青色の彩度が高い表示画像で最大輝度が高まることを説明する。制御基板110は、画像処理部111、メモリ112、バックライト制御部113、およびパネル制御部114を備える。
画像処理部111は、画像信号を取得する。画像信号は、広いダイナミックレンジ(High Dynamic Range:HDR)に対応したHDR画像信号であるとする。HDR画像信号において、各副画素に指定される階調値は、人間の目のダイナミックレンジに合わせて最適化されたガンマカーブ(OETF:Optical−Electro Transfer Function)に基づいて指定される値である。
図6は、輝度と画像信号における階調値との関係を示す特性カーブを示す模式図である。輝度と画像信号における階調値との関係は、OETFと呼ぶ。また、階調値と輝度との関係をEOTFと呼ぶ。本実施例では、OETF(もしくはEOTF)の規格として、ST.2084で規定されたPQカーブが用いられるとする。図6のx軸方向は輝度である。ここで、「輝度」とは、画像信号を作成した画像制作者が意図した輝度、もしくは、カメラ等で撮影された実際の輝度である。OETFとして、PQカーブを用いる場合、この輝度はcd/m2やnit等の単位で示される輝度値である。なお、輝度を相対輝度(反射率(%)等)で示したHyblid Log Gamma(HLG)等のOETFを用いてもよい。y軸方向は、輝度に対応する階調値である。人間の目が知覚出来る輝度差(バンディング)は、暗部で小さく、明部では大きくなる。PQカーブ等のHDRに対応するOETFでは、この人間の目の知覚特性を利用して、暗部に多くの階調を割り当て、階調あたりの輝度さを小さくする。したがって、明部に割り当てられる階調は相対的に減少し、階調当たりの輝度差が大きくなる。PQカーブでは、最大10,000cd/m2までの輝度レンジを、バンディングが知覚されないように12ビット幅の最大信号階調に収めることが可能になる。HDRに対して、従来扱っていたダイナミックレンジは、Standard Dynamic Range(SDR)と呼ばれる。SDRは、一般に、100cd/m2の輝度レンジに対応する。
このように、HDRに対応するOETFは、SDRよりも高い輝度が割り当てられる。しかし、表示装置では、電力や部品性能の制限により、HDRに対応するOETFで割り当てられた輝度のすべてを表現することができない場合がある。表示装置では、HDRに対応したOETFで割り当てられた輝度のうち、表示し得る最大輝度を、白色表示時の輝度とする。
従来の表示装置では、赤色もしくは青色の彩度が高い画像の場合の最大輝度は、それを大きく下回る。例えば、最大1,000cd/m2で白色表示し得る表示装置では、赤色の彩度が高い場合は最大200cd/m2程度、青色の彩度が高い場合は最大100cd/m2程度に留まっていた。これは、緑色の最大輝度は700cd/m2程度であり、以上のRGBによる加色混合で最大1,000cd/m2の白色を表示していたからである。人間の目の明るさに対する感度(比視感度)は波長555nmの緑色でピークを持ち、赤色(波長620nm付近)や青色(波長450nm付近)では感度が大きく落ちることが要因となっている。
本実施例において、画像信号は、4K解像度(4096×2160)で配置された画素を備え、各画素は、R、G、もしくはBに対応する副画素を備え、各副画素に対して12ビット(0〜4095)で表された階調値が指定されているとする。
また、画像処理部111は取得した画像信号に対して、画像変換処理を行う。画像変換処理の一例としては、表示パネル105の表示解像度に合わせた解像度変換処理、シャープネス処理、ノイズリダクション処理、ユーザー設定に応じた画質変換処理などが挙げられる。次に、表示装置において、画像信号のメタデータ等で指定されたEOTFに基づいた輝度で表示するため、以降の制御を行う。
画像処理部111ではメモリ112に保持されたルックアップテーブル141(以降LUTと称する)に基づき、制御輝度情報を生成する。制御光輝度情報は、バックライトユニット107の発光ブロックが発する光の輝度に対応する値である。つまり、画像処理部111は、光源制御のためのパラメータを生成する。
図7は、画像信号の階調値と制御輝度との関係を示す模式図である。x軸は画像信号の階調値の代表値、y軸は制御輝度情報が示す輝度である。画像処理部111は、各発光ブロックに対応する画像信号の部分領域に含まれる画素の副画素に指定された階調値の代表値に基づいて、各発光ブロックの輝度を決定する。各発光ブロックに対応する画像信号の部分領域は、各発光ブロックの照射光が照射される表示パネル105の領域に表示される画像信号の領域である。画像信号の部分領域における階調値の代表値は、当該部分領域に含まれる副画素に指定された階調値の最大値であるとする。例えば、部分領域に含まれる画素のうち、最大の階調値が指定された画素の各副画素の階調値がR,G,B=(1000,300,300)の場合、当該部分領域の代表値は、1000となる。
画像処理部111は、代表値が階調閾値Th1未満である場合、代表値に応じて制御輝度が増減するように制御輝度情報を決定する。また、画像処理部111は、代表値が階調閾値Th1以上である場合、代表値によらず制御輝度があらかじめ決定された輝度となるように制御輝度情報を決定する。例えば、予め決定された輝度は、バックライトユニット107の各発光ブロックの最大の発光輝度であるとする。また、階調閾値Th1は、3079とする。画像信号のすべての副画素の階調値が階調閾値Th1である場合、つまり、R,G,B=(3079,3079,3079)である場合に、表示装置の輝度は1,000cd/m2に達する。これが白色表示時の最大輝度となる。一般的に、最大輝度はバックライトの電力な制限、バックライトを構成する部品の温度や電流量の最大定格等で制限される。バックライトの故障に繋がらないよう、最大輝度が予め設定され、これ以上の輝度が出ないよう制限する。
代表値が階調閾値Th1未満である場合、輝度は代表値に対し加速度的に増加するものとしたが、これに制限されるものではなく、例えば一次関数的に増加するものでも良い。代表値が階調閾値Th1以上である場合、輝度は上限に達し、飽和する。
メモリ112は、画像処理部111が用いる対応関係等を示すテーブルやパラメータを記憶する記憶媒体である。例えば、メモリ112は、不揮発性の記憶媒体であり、ハードディスクであるとする。
バックライト制御部113は、制御輝度情報に基づいて、各発光ブロックのLEDチップ109に印加する駆動電流を制御するためのPWM信号を生成して、バックライトユニット107に出力する。PWM制御は、LEDチップ109に電流もしくは電圧を印加する期間と、そうでない期間とを、パルス状の信号で周期的に制御するものである。制御周期に対する電流を印加する期間の比であるデューティ比が高いほど、LEDチップ109から発せられる光の輝度が高まる。なお、ここで、バックライト制御部113およびバックライトユニット107は、各発光ブロックから発せられる光の色を画像信号に応じて変化させない。具体的には、図3もしくは図4の実線で示したような波長に対する発光強度の比率が、照射光全体の輝度値の増減に応じて変化しないように制御する。つまり、発光ブロックの照射光の色は、マゼンタ色である。
バックライトユニット107は、取得したPWM信号で各LEDチップ109を駆動させる。つまり、バックライト制御部113は、PWM信号を生成することにより、バックライトユニット107を制御する制御回路であるといえる。画像信号の階調値に応じた輝度で各発光ブロックが光を発するように制御することは、バックライトユニット107を輝度変調するということもできる。バックライトユニット107から発せられた光は、表示パネル105の背面に照射する。
なお、発光ブロック毎ではなく、全ての発光ブロックに対し一律に決定しても良い。発光ブロック毎に決定する場合はローカルディミング制御、全ての発光ブロックに対し一律に決定する場合は、グローバルディミング制御と呼ばれる。また、LEDの劣化や温度特性等により、意図せず色の変化が発生する場合がある。このような意図しない色の変化に対しては、センサ等を用いた補正処理を行ってもよい。
次に、画像処理部111は、メモリ112に保持されたLUTに基づき、透過率情報を生成する。透過率情報は、パネル制御部114において、表示パネル105の透過率を制御するための電圧信号を生成する為に用いられる。つまり、画像処理部111は、画像信号の各副画素の階調値に基づいて、対応する透過素子の透過率を制御するための透過率情報を生成する。画像処理部111は、指定された階調値が階調閾値未満である各色の副画素に対応する透過素子の透過率が、階調値に応じた透過率で制御されるように、透過率情報を生成する。画像処理部111は、指定された階調値が階調閾値以上である緑色の副画素に対応する透過素子の透過率が、階調値によらず最大の透過率で制御されるように透過率情報を生成する。また、画像処理部111は、指定された階調値が階調閾値以上である赤色および青色の副画素に対応する変調素子の透過率が階調値に応じた透過率で制御されるように透過率情報を生成する。
図8は、画像信号の階調値と表示パネルの透過率信号との関係を示す模式図である。x軸は階調値、y軸は透過率を示す。透過率情報は、表示パネル105の副画素毎に決定する。
副画素の階調値と透過素子の透過率との対応関係は、赤色、緑色、および青色のうち、緑色と赤色および青色とで異なる。対応関係G1は、Gの階調値に対し液晶パネル透過率が加速度的に増加するが、階調値が階調閾値Th1以上である場合、透過率は上限の透過率となり、飽和する。階調閾値Th1は、図7でも示したように、バックライト輝度が飽和する階調でもある。
対応関係RB1は、RBの階調値の増加に応じて増加するが、対応関係G1と比較すると、階調閾値Th1の透過率は上限の約半分に過ぎず、飽和しない。画像信号のRGB3色すべての階調値が階調閾値Th1である場合、つまりR,G,B=(3079,3079,3079)の白色である場合、表示装置は1,000cd/m2に達し、これが白色表示時の最大輝度となる。これは、図7で示したように、階調閾値Th1の時にバックライト輝度は上限に達してマゼンタ色で点灯し、また図8で示したように、Gの液晶パネル透過率は上限に達し、RBの液晶パネル透過率はGの約半分となるからである。
対応関係RB1は所定階調(階調閾値Th1)で変曲点P1を持ち、階調閾値Th1以上の階調値でも透過率が増加する。階調値が階調閾値Th2を超えると、RBの液晶パネル透過率は上限に達し、飽和する。この時の透過率は、階調閾値Th1における透過率の約2倍となる。階調閾値Th2は、例えば12ビット幅(0〜4095)の3389とする。階調閾値Th1から階調閾値Th2までの増加分、具体的には3079から3389までの増加分の310階調で、RBの透過率が2倍に達する。その結果、赤色もしくは青色の階調値が階調閾値Th2である場合の表示輝度は、階調閾値Th1である場合の2倍となる。
パネル制御部114は、透過率情報に基づいて、表示パネル105の各素子の透過率を制御する。
図9は、画像信号の階調値と表示輝度との関係を示す模式図である。表示パネル105を透過して、最終的に表示される輝度は、照射光の輝度と表示パネル105の透過率との乗算で決定される。具体的には、図9は、図7のグラフで決定されるバックライト輝度と、図8のグラフで決定される液晶パネル透過率との乗算結果をグラフにまとめたものに相当する。BR1は、赤色の副画素の階調値と表示輝度との関係を示す。BG1は、緑色の副画素の階調値と表示輝度との関係を示す。BB1は、青色の副画素の階調値と表示輝度との関係を示す。各色の表示輝度は、指定された階調値が階調閾値Th1以下である場合、階調値の増加に応じて表示輝度が上がる。例えば、階調閾値Th1でそれぞれR,G,B=(200cd/m2,700cd/m2,100cd/m2)となる。また、これらの足し合わせにより、階調閾値Th1で1,000cd/m2の白色を表示出来る。さらに、指定された階調値が階調閾値Th1以上であり階調閾値Th2以下である場合、赤色および青色の表示輝度が上がり、階調閾値Th2の時にR,G,B=(400cd/m2,700cd/m2,200cd/m2)となる。
したがって、最大1,000cd/m2で白色表示し得る表示装置において、従来技術の構成では、赤色の彩度が高い場合は200cd/m2程度、青色の彩度が高い場合は100cd/m2程度に留まっていたが、これらが各2倍に高まったことが分かる。
以上の説明により、本発明によれば、HDR制御を行うカラー画像表示装置において、彩度が高い表示画像での最大輝度を高めることが可能と示された。特に、赤色もしくは青色の彩度が高い表示画像における最大輝度が高まる。したがって、色相による高彩度の画像の表示輝度の差を低減することが可能となる。
高輝度かつ赤色の彩度が高い画像としては、朝日、夕焼け、火山のマグマ、赤く燃える炎が一例として挙げられる。高輝度かつ青色の彩度が高い画像としては、海中の光、青く燃える炎、レーザー光が一例として挙げられる。以上のような画像において、カラー画像表示装置の表現力が高まる。
実施例1では、図3もしくは図4で示した分光特性のLEDチップ109を用いて、彩度が高い表示画像での最大輝度を高められることを説明した。本実施例では、一般的に用いられている略白色で点灯するLEDチップ109を用いて、同様の効果を得る構成について説明する。なお、各図面や手順において、実施例1と同じ部材には同じ符号を付し、その説明は割愛する。
実施例1と同様に、本実施例においても図5で示したブロック図の構成を用いる。また、こちらも実施例1と同様に、図7で示したLUTを用いて制御輝度情報を生成し、図8で示したLUTを用いて透過率情報を生成する。
本実施例と実施例1の違いは、LEDチップ109の光の分光特性と、液晶パネル透過率の分光特性である。以降ではこれらを中心に説明する。
本実施例で用いる略白色で点灯するLEDチップ109の一例は、青色LEDによる青の光を励起光として、黄色の蛍光体から黄色の光を得るものである。分光特性は、例えば図3の点線212の青色、点線213の黄色で示される。別の一例は、RGB3原色のLEDの組み合わせによるものである。分光特性は、例えば図4の点線223の青色、実線221の緑色、点線224の赤色の光で示される。
図10は、本実施例の表示パネルの透過素子の透過率の分光特性を示すグラフである。x軸方向は透過光の波長、y軸方向は透過率を示す。実線300は、表示パネル105の青色の光を透過する素子の透過特性である。実線301は、表示パネル105の緑色の光を透過する素子の透過特性である。実線302は、表示パネル105の赤色の光を透過する素子の透過特性である。点線303は、従来の表示パネルの青色の光を透過する素子の透過特性である。点線304は、従来の表示パネルの赤色の光を透過する素子の透過特性である。実線300および実線302で示した表示パネル105の透過率のピークは、点線303および点線304で示した従来の表示パネルの透過率のピークの約2倍となる。本実施例のカラー液晶パネルでは、RGBの副画素全ての透過率が上限となる時に、白色の光をマゼンタ色で透過する。
本実施例のように、青色および赤色の透過率が約2倍となる分光特性は、例えば青色および赤色の副画素の開口面積を大きくするか、カラーフィルタの損失、濃度を低減することで実施する。
以降では、図8のLUTを用いて、入力画像信号階調に対する液晶パネル透過率と、表示される色と輝度の関係を説明する。液晶パネル透過率を決定するカーブの形は、RGBのうちGとRBで異なる。対応関係G1に示すように、緑色の副画素の階調値が階調閾値Th1未満である場合、階調値の増加に応じて、対応する緑色の光を透過する素子の透過率が増加する。また、緑色の副画素の階調値が階調閾値Th1以上である場合、液晶パネル透過率は上限に達し、飽和する。階調閾値Th1は図7でも示したように、バックライト輝度が飽和する階調でもある。
対応関係RB1は、赤色または青色の副画素の階調値が階調閾値Th1未満である場合、階調値の増加に応じて透過率が増加するが、対応関係G1と比較すると、階調閾値Th1に対応する透過率は上限の約半分に過ぎず、飽和しない。ただし、図10の液晶パネル透過率の分光特性でも示したように、実施例1に対して青色および赤色の透過率が約2倍であるため、バックライトユニット107からの白色の光を白色で透過する。
例えば、入力画像信号のRGB3色が全て階調閾値Th1のとき、具体的にはR,G,B=(3079,3079,3079)の白色の時に、表示装置は1,000cd/m2に達し、これが白色表示時の最大輝度となる。
対応関係RB1は階調閾値Th1で変曲点P1を持ち、階調閾値Th1以上において透過率がさらに増加する。階調値が階調閾値Th2を超えると、RBの液晶パネル透過率は上限に達し、飽和する。この時の透過率(上限)は、階調閾値Th1における透過率の約2倍となり、その結果赤色と青色の表示輝度が2倍となる。
以上の説明により、本発明によれば、略白色で点灯するLEDチップ109を用いた場合においても、彩度が高い表示画像での最大輝度を高めることが可能となることが示された。
実施例1および実施例2では、図3もしくは図4で示した分光特性のLEDチップ109を用いて、輝度によらず色を固定してバックライトユニット107を点灯していた。本実施例では、一定以上の輝度においてはバックライトユニット107の色を可変とし、同様の効果を得る構成について説明する。なお、各図面や手順において、実施例1および実施例2と同じ部材には同じ符号を付し、その説明は割愛する。
本実施例で用いるLEDチップ109の一例は、図4の分光特性のグラフに示すようなRGB3原色のLEDの組み合わせによるものである。一定以上の輝度においてRGB3原色の輝度の比率を変えるが、詳細については後述する。
実施例3の表示装置は、バックライトユニット107、表示パネル105、および制御基板1110を備える。
図11は、制御基板1110の機能ブロックを示すブロック図である。図5で示した実施例1および実施例2の制御基板110との違いは、バックライトユニット107のLEDチップ109が備えるR−LED、G−LED、およびB−LEDの輝度を個別に制御するための発光制御部を備える点である。制御基板1110は、制御基板110の各機能ブロックに加えて、輝度制御部1111、輝度制御部1112、輝度制御部1113をそれぞれ備える。輝度制御部1111は、画像処理部111から赤色制御輝度情報を取得して、R−LEDの輝度を制御するためのPWM信号を出力する。輝度制御部1112は、画像処理部111から緑色制御輝度情報を取得して、G−LEDの輝度を制御するためのPWM信号を出力する。輝度制御部1113は、画像処理部111から青色制御輝度情報を取得して、B−LEDの輝度を制御するためのPWM信号を出力する。
画像処理部111ではメモリ112に保持されたLUTに基づき、赤色制御輝度情報、緑色制御輝度情報、および青色制御輝度情報を生成して、各輝度制御部に出力する。また、バックライトユニット107は、各輝度制御部から取得したPWM信号を用いて、RGBの各LEDを駆動する。画像処理部111は、画像信号の副画素のうち、少なくとも1つの副画素に指定された階調値が階調閾値以上である場合に、照射光の赤色の光および青色の光の発光比率が、そうでない場合よりも高くなるように各制御輝度情報を生成する。
図12は、本実施例の赤色制御輝度情報、緑色制御輝度情報および青色制御輝度情報を生成するためのLUTを示すグラフである。x軸は画像信号の階調値、y軸は各色の制御輝度情報が示す輝度である。
階調閾値Th1までは、カーブ400RGBに示すように、RGBのカーブの形は変えずに発光強度を一律に変調し、略白色の固定色で点灯する。有意な色の変調を行わないが、LEDの劣化や温度特性等により、意図せず色の変化が発生する場合がある。また、バックライト輝度はRGB3色の階調のうち、最大となる色の入力画像信号階調で決定する。実施例1および実施例2と同様に、入力画像信号のRGB3色が全て階調閾値Th1の白色の時に、カラー画像表示装置の輝度は1,000cd/m2に達する。これが白色表示時の最大輝度となる。
入力画像信号階調が階調閾値Th1を超えると、カーブ401Gに示すように、緑色のバックライト輝度は上限に達し、飽和する。一方で、カーブ401RBに示すように、青色および赤色のバックライト輝度は、階調閾値Th1で変曲点402を持ち、階調閾値Th1を超えると加速度を上げて輝度が上がる。入力画像信号階調が階調閾値Th2を超えると、青色および赤色のバックライト輝度は上限に達し、飽和する。この時の輝度は、階調閾値Th1における輝度の約2倍となる。階調閾値Th1を超えた入力画像信号階調においては、RBのそれぞれの入力画像信号に応じて、個別に青色および赤色のバックライト輝度を変調し、可変色とする。例えば、RGBのうちRGが階調閾値Th1、Bが階調閾値Th2の時は、Bの輝度が約2倍となり、バックライトは青み掛って点灯する。
ここで、図12のグラフで示したように、階調閾値Th1までは略白色の固定色でバックライト輝度を変調し、階調閾値Th1を超えた時に可変色で輝度を変調する理由を説明する。
図13は、照射光を固定色とした場合の表示色度点を示す色度図である。x軸およびy軸はそれぞれxy色度図上の座標点を示す。ベクトル450R、ベクトル450Gおよびベクトル450Bは、RGB副画素の液晶パネル透過率の比率で決定されるベクトルである。例えば、液晶パネル透過率の比率がR,G,B=(1,0,0)の場合は、ベクトル450Rが最大となる。この時に色度点はベクトル450Rの先端で示される点になり、色純度の高い赤色で表示される。また、例えば、液晶パネル透過率の比率がR,G,B=(1,1,1)の場合は、各ベクトルが相殺される。この時に色度点は各ベクトルの原点460になり、白色で表示される。以上のように、表示色度点は液晶パネル透過率の比率で一意に決まるため、精度の高い色表示制御が可能となる。具体的には、マクベスカラーなどの指定された色を、表示輝度によらず正しく表示制御可能となる。
図14は、照射光の色を変調した場合の表示色度点を示す色度図である。x軸およびy軸はそれぞれxy色度図上の座標点を示す。ベクトル451R、ベクトル451Gおよびベクトル451Bは、RGB副画素の液晶パネル透過率の比率で決定されるベクトルである。固定色で変調した時のベクトル450R、ベクトル450Gおよびベクトル450Bとは異なり、ベクトルの方向が定まらない。これは、液晶パネル透過率の比率とは別に、バックライトの色がベクトルの方向に影響を与えるからである。例えば、バックライトの色が緑色掛っている時はベクトル451Rの方向が緑色寄りに引っ張られ、バックライトの色が青色掛っている時はベクトル451Rの方向が青色寄りに引っ張られる。以上のように、バックライト輝度を可変色で変調する場合、一般的に精度の高い色表示制御が困難になる。本実施例では、階調閾値Th1までは略白色の固定色でバックライト輝度を変調することで高精度な色表示を可能とし、階調閾値Th1を超えた時には可変色でバックライト輝度を変調して高輝度表示を可能とする。
図15は、画像信号の階調値と液晶パネル透過率信号との関係を示す第2の模式図である。x軸は入力画像信号階調、y軸は透過率情報によって設定される液晶パネル透過率である。液晶パネル透過率を決定するカーブの形はRGBで変わらず、入力画像信号階調が階調閾値Th1を超えると、液晶パネル透過率は上限に達し、飽和する。また、液晶パネル透過率の分光特性は実施例1と同様であり、RGBの副画素全ての透過率が上限となる時に、白色の光を白色で透過する。
入力画像信号階調に対する表示輝度を示すグラフは、実施例1の図9のグラフと同様になる。図12のグラフで決定されるバックライト輝度と、図15のグラフで決定される液晶パネル透過率との乗算結果をグラフにまとめたものに相当する。表示輝度は例えば階調閾値Th1でそれぞれR,G,B=(200cd/m2,700cd/m2,100cd/m2)となる。また、これらの足し合わせにより、階調閾値Th1で1,000cd/m2の白色を表示出来る。階調閾値Th1を超えて階調閾値Th2までは、RBのみ図12のグラフで示したように、バックライト輝度の変調により表示輝度が上がり、階調閾値Th2の時にR,B=(400cd/m2,200cd/m2)となる。
以上の説明により、一定以上の輝度においてバックライトユニット107の色を可変とした場合であっても、彩度が高い表示画像での最大輝度を高めることが可能であると示された。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101 光源
105 表示パネル
107 バックライトユニット
110 制御基板
111 画像処理部
112 メモリ
113 バックライト制御部
114 パネル制御部
105 表示パネル
107 バックライトユニット
110 制御基板
111 画像処理部
112 メモリ
113 バックライト制御部
114 パネル制御部
Claims (13)
- 第1の色、第2の色および第3の色のそれぞれに対応する副画素ごとに階調値を有する画像信号に基づいて、画像を表示する表示装置であって、
第1の色の光、第2の色の光、第3の色の光を含む照射光を発する発光手段と、
各副画素に対応する変調素子を備え、前記発光手段から照射された光を変調して前記画像を表示する表示手段と、
前記画像信号の各副画素の階調値に基づいて、対応する変調素子の変調度合を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
階調値が階調閾値未満である前記第1の色の副画素、前記第2の色の副画素、および前記第3の色の副画素のそれぞれに対応する変調素子の変調度合を、当該副画素の階調値に応じて制御し、
階調値が階調閾値以上である前記第1の色の副画素に対応する変調素子の変調度合を当該副画素の階調値によらず所定の変調度合で制御し、
階調値が階調閾値以上である前記第2の色の副画素および第3の色の副画素のうちの少なくとも一方の副画素に対応する変調素子の変調度合を当該副画素の階調値に応じて制御することを特徴とする表示装置。 - 各副画素の階調値が前記階調閾値である場合、前記表示手段が表示する前記画像の色は、前記照射光の色と異なることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記照射光の色は、白色よりも前記第2の色及び前記第3の色の光の輝度比率が高いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記表示手段は、前記照射光を透過して前記画像を表示するものであり、
前記変調素子は、対応する副画素の色に対応する色の光を透過する透過素子であり、
前記変調度合は、前記変調素子の光の透過率であり、
前記制御手段は、各副画素の階調値に基づいて、対応する変調素子が備える透過素子の透過率を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 階調値が前記階調閾値である前記第1の色の副画素に対応する変調素子の透過率は、階調値が前記階調閾値である前記第2の色の副画素および前記第3の色の副画素に対応する変調素子の透過率よりも高いことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 前記表示手段は、前記照射光を反射して前記画像を表示するものであり、
前記変調素子は、対応する副画素の色に対応する色の光を反射する反射素子であり、
前記変調度合は、前記変調素子の光の反射率であり、
前記制御手段は、各副画素の階調値に基づいて、対応する変調素子の反射率を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記照射光は白色であり、
前記表示手段の各変調素子の変調度合を最大とした場合の前記画像の色は、白色よりも、前記第2の色および前記第3の色の赤色と青色の比率が高いことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の示装置。 - 前記発光手段は、個別に照射光の輝度を制御可能な複数の発光ブロックを備え、
各発光ブロックの照射光の輝度を、対応する前記画像信号の部分に含まれる副画素の階調値に応じて制御する発光制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記発光制御手段は、
対応する前記画像信号の部分に含まれる副画素の階調値の最大値が前記階調閾値より小さい場合に、各発光ブロックの輝度を前記階調値の最大値に応じた輝度で制御し、
対応する前記画像信号の部分に含まれる副画素の階調値の最大値が前記階調閾値以上である場合に、各発光ブロックの輝度を所定の輝度で制御することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。 - 第1の色、第2の色および第3の色のそれぞれに対応する副画素ごとに階調値を有する画像信号に基づいて、画像を表示する表示装置であって、
第1の色の光、第2の色の光、第3の色の光を含む照射光を発する発光手段と、
各副画素に対応する変調素子を備え、前記発光手段から照射された光を変調して前記画像を表示する表示手段と、
前記画像信号の各副画素の階調値に基づいて、対応する変調素子の変調度合を制御する変調制御手段と、
前記画像信号の各副画素の階調値に基づいて、前記発光手段の照射光の輝度および色を制御する発光制御手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、
前記画像信号の副画素のうち、少なくとも1つの副画素の階調値が前記階調閾値以上である場合に、前記照射光のうち前記第2の色の光および前記第3の色の光の発光輝度比率が、そうでない場合よりも高くなるように制御することを特徴とする表示装置。 - 前記第1の色は、緑色であり、
前記第2の色は、赤色であり、
前記第3の色は、青色である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1の色の光は、400nm以上500nm未満の範囲に波長のピークを有する光であり、
前記第2の色の光は、500nm以上600nm未満の範囲に波長のピークを有する光であり、
前記第3の色の光は、600nm以上700nm以下の範囲に波長のピークを有する光である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記発光手段は、
前記第1の色の光を発する第1LEDと、
前記第2の色の光を発する第2LEDと、
前記第3の色の光を発する第3LEDと、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
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| JP2017141306A JP2019020664A (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | 表示装置 |
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Family Applications (1)
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| JP2017141306A Pending JP2019020664A (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | 表示装置 |
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