JP2019019759A - 遠心ファンインペラおよび当該遠心ファンインペラを備える遠心ファン - Google Patents
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Abstract
【課題】回転軸に平行な方向のサイズを維持したまま、ブレードの表面積を拡大して遠心ファンの特性を向上させる。【解決手段】本開示の遠心ファンインペラ100は、リング12と、背面プレート14と、リング12と背面プレート14との間において回転軸10の周りに配列された複数のファンブレード20とを備える。各ファンブレード20は、径方向内側の前縁と、径方向外側の後縁と、リングに連結された第1端部と、背面プレートに連結された第2端部と、それぞれが、前縁、後縁、第1端部、および第2端部によって区画される表面および裏面とを有している。表面および裏面のそれぞれは、回転軸10の方向における曲率が正である凸面領域と回転軸の方向における曲率が負である凹面領域とを有しており、凸面領域と凹面領域とが回転軸の方向に沿って連結されている。【選択図】図1
Description
本願は、遠心ファンインペラおよび当該遠心ファンインペラを備える遠心ファンに関する。
遠心ファンは、軸回りに回転する複数のブレードによって空気または他のガスを半径方向外側に流す送風装置である。
特開2002−349486号公報は、回転軸の方向から視たブレードの形状に特徴がある遠心送風機を開示している。
特表2016−535194号公報は、ブレードの後縁がS字状にカーブした遠心送風機を開示している。
本開示の実施形態は、昇圧性能を向上させた遠心ファンインペラおよび当該インペラを備える遠心ファンを提供する。
本開示の遠心ファンインペラは、例示的な実施形態において、回転軸を有する遠心ファンインペラであって、リングと、背面プレートと、前記リングと前記背面プレートとの間において前記回転軸の周りに配列された複数のファンブレードとを備える。前記複数のファンブレードのそれぞれは、径方向内側の前縁と、径方向外側の後縁と、前記リングに連結された第1端部と、前記背面プレートに連結された第2端部と、それぞれが、前記前縁、前記後縁、前記第1端部、および前記第2端部によって区画される表面および裏面とを有している。前記表面および前記裏面のそれぞれは、前記回転軸の方向における曲率が正である凸面領域と前記回転軸の方向における曲率が負である凹面領域とを有している。前記凸面領域と前記凹面領域とが前記回転軸の方向に沿って連結されている。
本開示の遠心ファンは、例示的な実施形態において、モータと、前記モータに連結された遠心ファンインペラと、前記遠心ファンインペラを収容するケーシングとを備え、前記遠心ファンインペラは、上記の遠心ファンインペラである。
本開示の実施形態によれば、回転軸に平行な方向のサイズを維持したまま、ブレードの表面積を拡大することができ、それによって遠心ファンインペラの特性を向上させることが可能になる。
以下、本開示による遠心ファンインペラの実施形態を説明する。以下の説明において、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。本発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供する。これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
<遠心ファンインペラ>
まず、図1および図2を参照する。図1は、本実施形態における遠心ファンインペラ100の斜視図である。図2は、遠心ファンインペラ100の一部(半分)を示す斜視図である。「遠心ファンインペラ」は、多翼ファンまたはシロッコファンと称されることがある。本実施形態における遠心ファンインペラ100は、図1に示されるように、回転軸(中心軸)10を有しており、動作時において、不図示の電気モータなどによって回転軸10の周りに回転する。回転軸10は、回転するシャフトではなく、回転の中心に位置する仮想的な直線である。図2は、回転軸10を含む平面によって遠心ファンインペラ100を切断した構成を模式的に示している。
まず、図1および図2を参照する。図1は、本実施形態における遠心ファンインペラ100の斜視図である。図2は、遠心ファンインペラ100の一部(半分)を示す斜視図である。「遠心ファンインペラ」は、多翼ファンまたはシロッコファンと称されることがある。本実施形態における遠心ファンインペラ100は、図1に示されるように、回転軸(中心軸)10を有しており、動作時において、不図示の電気モータなどによって回転軸10の周りに回転する。回転軸10は、回転するシャフトではなく、回転の中心に位置する仮想的な直線である。図2は、回転軸10を含む平面によって遠心ファンインペラ100を切断した構成を模式的に示している。
図1および図2には、参考のため、相互に直交するX軸、Y軸およびZ軸から構成されるXYZ座標が示されている。図示されている例において、回転軸10はZ軸に平行であり、回転軸10に直交する平面はXY平面に平行である。図示されている回転軸10の方向は、実際の使用時における遠心ファンインペラ100の姿勢を何ら限定しない。なお、本開示において、「回転軸の方向」とは「回転軸に平行な方向」を意味する。「径方向」とは、「回転軸から、回転軸に対して垂直な方向に延びる半直線の方向」を意味する。「径方向」は、図示されているXY平面に平行である。
本実施形態における遠心ファンインペラ100は、リング12と、背面プレート14と、複数のファンブレード20とを備えている。以下、簡単のため、ファンブレードを「ブレード」と称する。
リング12は、内径、外径、および厚さによって規定されるリング形状を有している。内径は、円形の開口を規定している。リング12は、典型的には、合成樹脂材料および/または金属材料から形成され得る。
背面プレート14は、外径および厚さによって規定される概略的にディスク形状を有している。背面プレート14は、平板である必要はなく、図1に示されるように、凸状に盛り上がった中央部を有していても良い。また、背面プレート14の一部にリブまたは溝が形成されていてもよい。背面プレート14も、典型的には、合成樹脂材料および/または金属材料から形成され得る。
複数のブレード20は、リング12と背面プレート14との間において回転軸10の周りに配列されている。典型例において、ブレード20の配置は、回転軸10に関して軸対称である。本実施形態において、個々のブレード20は同一の形状およびサイズを有しており、回転軸10に関する個々のブレード20の姿勢は、すべてのブレード20の間で共通している。回転軸10から各ブレート20までの距離も同一である。しかし、回転軸10に関して軸対称であれば、個々のブレード20が同一の形状を有している必要はない。図1に示されている例において、ブレード20の個数は19個であるが、ブレード20の個数は、この例に限定されない。ブレード20は、典型的には、合成樹脂材料、金属材料、木材、または複合材料から形成され得る。複合材料の例は、繊維強化プラスチック(たとえばFRP、CFRP)などの強化樹脂を含む。
次に、図3および図4を参照する。図3は、遠心ファンインペラ100の断面構成例を示す模式図である。図4は、遠心ファンインペラ100の上面を示す模式図である。
図3に示されるように、各ブレード20は、径方向内側に位置する前縁21と、径方向外側に位置する後縁22と、リング12に連結された第1端部23と、背面プレート14に連結された第2端部24とを有している。「径方向内側」および「径方向外側」は、それぞれ、「回転軸10に近い側」および「回転軸10から遠い側」である。各ブレード20は、前縁21、後縁22、第1端部23、および第2端部24によって区画される表面25および裏面26を有している。本開示において、各ブレード20の表面25は、遠心ファンインペラ100が回転しているときに加圧側に位置する面(surface)である。各ブレード20の裏面26は、遠心ファンインペラ100が回転しているときに減圧側に位置する面である。表面25および裏面26を、それぞれ、第1の面25および第2の面26と呼んでも良い。
図3において、回転軸10の左側に位置しているブレード20は、回転によって、図の奥から手前に移動し、図の手前側に加圧面として機能する表面25を有している。一方、回転軸10の右側に位置しているブレード20は、回転により、図の手前から奥に移動し、手前側に減圧面として機能する裏面26を有している。
図3には、4個の白抜きの矢印によって気流の向きが模式的に示されている。リング12の開口が気流の入り口(インレット)として機能する。インレットから内部に取り込まれた空気または他のガスは、インペラ100の回転により、径方向外側に流れてインペラ100から外側に吹きだされる。
図4に示されるように、本実施形態のブレード20は、後退翼である。後退翼は、回転の方向において、前縁21よりも後縁22が後方に位置している。これとは逆に、前進翼は、回転の方向において、前縁21よりも後縁22が前方に位置している。直線翼は、前縁21および後縁22が同一の径方向直線上に位置している。
各ブレード20の前縁21から後縁22までの長さは「翼弦長」と呼ばれる。ブレード20の回転軸10の方向におけるサイズ、および、翼弦長さは、遠心ファンインペラが配置される空間の大きさに応じて適宜に決定され得る。
次に、図5および図6を参照する。図5は、本実施形態における背面プレート14の結合された代表的な1枚のブレード20のみを模式的に示す斜視図である。図6は、ブレード20の形状をより詳細に説明するための模式的斜視図である。
図6に示されるように、ブレード20における表面25は、回転軸10の方向における曲率が正である凸面領域30と、回転軸10の方向における曲率が負である凹面領域32とを有している。凸面領域30と凹面領域32とは、回転軸10の方向に沿って滑らかに連結されている。本開示において、回転軸の方向における「曲率が正である」とは、観察対象の面に観察者が正対したとき、この面上において回転軸の方向に沿う曲線の曲率中心の位置が観察者から視てその面よりも奥に位置することを意味する。また、回転軸の方向における「曲率が負である」とは、観察対象の面に観察者が正対したとき、この面上において回転軸の方向に沿う曲線の曲率中心の位置が観察者から視てその面よりも手前に位置することを意味する。
ブレード20の裏面26も、表面25と同様に、回転軸10の方向における曲率が正である凸面領域30と、回転軸10の方向における曲率が負である凹面領域32とを有している。ただし、裏面26の凸面領域30は、表面25の凹面領域32の裏側に位置している。また、裏面26の凹面領域32は、表面25の凸面領域30の裏側に位置している。本実施形態では、表面25における凸面領域30と裏面26における凹面領域32とが略平行な関係でブレード20の上半分を構成し、表面25における凹面領域32と裏面26における凸面領域30とが略平行な関係でブレード20の下半分を構成している。
本実施形態におけるブレード20は、前述したように、径方向に平面状に延びる直線翼ではなく、後退翼である。このため、ブレード20の表面25および裏面26は、それぞれ、径方向における曲率がゼロではない値を有している。なお、本開示におけるファンブレードは、後退翼に限定されず、前進翼であってもよい。あるいは、後述する図10に示すような直線翼であっても良い。本発明者の実験によると、後退翼であるときに最も優れた空力特性および騒音特性を発揮する。
図7は、ガウス曲率が正の曲面300を示す斜視図であり、図8は、ガウス曲率が負の曲面320を示す斜視図である。ガウス曲率は、各点における曲率の最大値と曲率の最小値との積で表される。凸面領域上の各点におけるガウス曲率は、概略的に正であればよく、ガウス曲率が正ではない点または領域が一部に含まれていても良い。同様に、凹面領域上の各点におけるガウス曲率は、概略的に負であればよく、ガウス曲率が負ではない点または領域が一部に含まれていても良い。典型例において、ガウス曲率が正の領域が凸面領域に占める割合、および、ガウス曲率が負の領域が凹面領域に占める割合は、いずれも80%以上である。
曲面300が規定する凸面領域および曲面320が規定する凹面領域を回転軸10の方向に連結することにより、回転軸10の方向に沿ってS字状にカーブするブレードが実現される。連結の順序を変えることにより、種々の変形例を実現することができる。
図9は、凹面領域32および凸面領域30が回転軸10の方向に沿って連結したブレード20の表面25の他の例を示している。図9のブレード20における凹面領域32および凸面領域30の上下配置は、図6のブレード20における凹面領域32および凸面領域30の上下配置を反転した関係にある。
図10は、参考のために、回転軸10の方向の曲率がゼロである表面25を有するブレード20Cを示している。ここで、回転軸10の方向におけるブレード20Cの高さが図9のブレード20の高さに等しいとする。このとき、ブレード20の回転軸10の方向における曲率が0ではないため、ブレード20の表面積はブレード20Cの表面積よりも拡大する。
本開示の実施形態におけるブレード20(例えば図9参照)の表面25および裏面26が示すガウス曲率は、回転軸10の方向におけるサイズが同一の比較例(図10のブレード20C)における表面積の1.01倍以上、好ましくは1.1倍以上の表面積を有するように決定される。
図11は、1個の凹面領域32を挟む2個の凸面領域30を有しているブレード20を示している。これらの凸面領域30および凹面領域32が回転軸10の方向に沿って交互に配列されている。このブレード20も、回転軸10の方向に沿ってS字状にカーブする部分を有している。本開示において、S字状にカーブする部分は、ブレード20の前縁21から後縁22に拡がっている。本願では、このように回転軸10の方向に沿ってS字状にカーブする部分が前縁21から後縁22に拡がっているブレードを「S字状ブレード」と称する。図11の例では、ブレード20の表面25および裏面26のそれぞれが有する凸面領域30の個数および凹面領域32の個数のうち一方が複数である。本開示の実施形態は、この例に限定されない。ブレード20の表面25および裏面26のそれぞれが有する凸面領域30の個数および凹面領域32の個数のうちの少なくとも一方が複数であってもよい。
図12は、「S字状ブレード」の他の例を示す。図12のブレード20Fは、直線翼型のS字状ブレードである。回転軸10に直交する平面に平行な方向において、ブレード20Fの表面の曲率は0である。このため、ブレード20Fのガウス曲率は0である。しかし、ブレード20Fも回転軸10の方向に沿ってS字状にカーブする部分を前縁21から後縁22にわたって有している。従って、凸面領域30のガウス曲率および凹面領域32のガウス曲率が、いずれもゼロであるブレード20Fも、広義の「S字状ブレード」に含まれる。
図12の例において、ブレード20Fを回転軸10に直交する平面で切り取った切断面は、切断面の位置によらず、同一の方向に直線的に延びている。しかし、第1端部23の近傍における切断面が延びる方向と、第2端部24の近傍における切断面が延びる方向とが一致している必要はなく、これらがツイストしいてもよい。このようなツイストは、図6、図9、および図11に示されるブレード20が有していてもよい。
<遠心ファン>
図13は、本開示による遠心ファンの実施形態の構成例を模式的に示す図である。
図13は、本開示による遠心ファンの実施形態の構成例を模式的に示す図である。
本実施形態における遠心ファン1000は、前述したインペラ100と、インペラ100を収容するケーシング200と、インペラ100を回転させるモータ300とを備えている。モータ300の構成は特に限定されず、種々の構造を備えることができる。
図13における一点鎖線の矢印は、インペラ100の回転方向を示している。インペラ100から外側に出た空気または他のガスは、ケーシング200の出口220から吐き出される。ケーシング200の出口は、不図示のダクトなどに接続され得る。
図14から図17は、本実施形態における遠心ファンの実施例と比較例とについて得られた数値流体力学のシミュレーション結果を示すグラフである。実施例は、図1に示される遠心ファンインペラを備える遠心ファンである。これに対し、比較例は、回転軸の方向における曲率がゼロであるブレード(図10参照)を備える遠心ファンインペラを備える遠心ファンである。より具体的なパラメータは以下の通りである。
リングの外径、内径、厚さ = 280mm、125mm、2mm
ブレードの回転軸方向の長さ、翼弦長、厚さ = 100mm、72mm、2mm
ブレードの枚数 = 19枚
回転速度 = 1380rpm
動作流体 = 空気
リングの外径、内径、厚さ = 280mm、125mm、2mm
ブレードの回転軸方向の長さ、翼弦長、厚さ = 100mm、72mm、2mm
ブレードの枚数 = 19枚
回転速度 = 1380rpm
動作流体 = 空気
なお、ファン1枚あたりの表面積(片面)は、 実施例で13748mm2、比較例で13530mm2である。
図14は、比較例および実施例のそれぞれにおける「出入口の圧力差」を示すグラフである。出入口の圧力差は、図13の出口220における圧力から、リング12の開口中央部における圧力を差し引いた値である。圧力差の単位はパスカル(Pa)である。図14から明らかなように、実施例によれば出入口の圧力差が増大する。
図15は、比較例および実施例のそれぞれにおける「軸出力」を示すグラフである。軸出力は、ガスの体積流量が0.167[m3/s]のときのモータ出力(消費電力)である。単位はワット(W)である。図15から明らかなように、実施例によれば、同一の体積流量を実現するために必要な消費電力を低減することができる。
図16は、比較例および実施例のそれぞれにおける「効率」を示すグラフである。効率は、「軸出力を流体エネルギーに変換する割合」である。単位はパーセント(%)である。図16から明らかなように、実施例によれば効率が増加する。
図17は、比較例および実施例のそれぞれにおける「音圧レベル」を示すグラフである。音圧レベルは、基準圧力P0を20×10-6、騒音のピーク圧力をPとするとき、20×log10 (P/P0)によって示される。単位はデシベル(dB)である。図17から明らかなように、実施例によれば、同じ動作条件では騒音が小さくなる。
このように本開示の遠心ファンの実施形態によれば、同一の動作条件において、非S字カーブのブレードを持つ遠心ファンに比べて出入口の圧力差を拡大すること、軸出力を低下すること、効率を高めること、および騒音を低減することの少なくとも1つを達成することが可能である。
本開示の遠心ファンインペラは、各種の遠心ファンに好適に用いられ得る。また、本開示によれば、空力特性および/または騒音特性に優れた遠心ファンが提供され得る。
10 回転軸(axis of rotation)
12 リング
14 背面プレート
20 ファンブレード
21 ブレードの前縁
22 ブレードの後縁
23 ブレードの第1端部
24 ブレードの第2端部
25 ブレードの表面
26 ブレードの裏面
100 遠心ファンインペラ
200 ケーシング
300 モータ
1000 遠心ファン
12 リング
14 背面プレート
20 ファンブレード
21 ブレードの前縁
22 ブレードの後縁
23 ブレードの第1端部
24 ブレードの第2端部
25 ブレードの表面
26 ブレードの裏面
100 遠心ファンインペラ
200 ケーシング
300 モータ
1000 遠心ファン
Claims (6)
- 回転軸を有する遠心ファンインペラであって、
リングと、
背面プレートと、
前記リングと前記背面プレートとの間において前記回転軸の周りに配列された複数のファンブレードと、
を備え、
前記複数のファンブレードのそれぞれは、
径方向内側の前縁と、
径方向外側の後縁と、
前記リングに連結された第1端部と、
前記背面プレートに連結された第2端部と、
それぞれが、前記前縁、前記後縁、前記第1端部、および前記第2端部によって区画される表面および裏面と、
を有しており、
前記表面および前記裏面のそれぞれは、前記回転軸の方向における曲率が正である凸面領域と前記回転軸の方向における曲率が負である凹面領域とを有しており、前記凸面領域と前記凹面領域とが前記回転軸の方向に沿って連結されている、遠心ファンインペラ。 - 前記複数のファンブレードは、前進翼または後退翼である、請求項1に記載の遠心ファンインペラ。
- 前記凸面領域のガウス曲率は正であり、前記凹面領域のガウス曲率は負である、請求項1または2に記載の遠心ファンインペラ。
- 前記凸面領域のガウス曲率および前記凹面領域のガウス曲率は、いずれもゼロである、請求項1に記載の遠心ファンインペラ。
- 前記表面および前記裏面のそれぞれが有する前記凸面領域の個数および前記凹面領域の個数の少なくとも一方は複数であり、前記凸面領域および前記凹面領域が前記回転軸の方向に沿って交互に配列されている、請求項1から4のいずれか記載の遠心ファンインペラ。
- モータと、
前記モータに連結された遠心ファンインペラと、
前記遠心ファンインペラを収容するケーシングと、
を備え、
前記遠心ファンインペラは、請求項1から5のいずれかに記載の遠心ファンインペラである、遠心ファン。
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|---|---|---|---|
| JP2017139121A JP2019019759A (ja) | 2017-07-18 | 2017-07-18 | 遠心ファンインペラおよび当該遠心ファンインペラを備える遠心ファン |
| CN201810612445.3A CN109268309A (zh) | 2017-07-18 | 2018-06-14 | 离心风扇叶轮和离心风扇 |
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| JP2017139121A JP2019019759A (ja) | 2017-07-18 | 2017-07-18 | 遠心ファンインペラおよび当該遠心ファンインペラを備える遠心ファン |
Publications (1)
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