[go: up one dir, main page]

JP2019019391A - 成膜装置 - Google Patents

成膜装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019019391A
JP2019019391A JP2017140349A JP2017140349A JP2019019391A JP 2019019391 A JP2019019391 A JP 2019019391A JP 2017140349 A JP2017140349 A JP 2017140349A JP 2017140349 A JP2017140349 A JP 2017140349A JP 2019019391 A JP2019019391 A JP 2019019391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
substrate
processed
stage
film forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017140349A
Other languages
English (en)
Inventor
雅通 原田
Masamichi Harada
雅通 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP2017140349A priority Critical patent/JP2019019391A/ja
Publication of JP2019019391A publication Critical patent/JP2019019391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

【課題】基板の中央の直上からガスを供給し、基板の外周から排気するセンターフロー方式の成膜装置であって、面内均一に成膜が可能な成膜装置を提供する。【解決手段】本発明の一形態の成膜装置は、成膜室と、ステージと、シャワーヘッドとを具備する。上記ステージは、上記成膜室に設けられた被処理基板を支持する。上記シャワーヘッドは、上記ステージに対向配置され、上記成膜室内へ導入されるガスが通過する流路であって上記ステージに平行な面で切断した形状が円形であり上記ステージに向かって開口面積が大きくなる流路を有する。上記流路は、上記被処理基板の中央部に対応して設置され、上記ステージに平行な面で切断した上記流路の半径をrとし、上記平行な面と上記ステージとの距離をhとしたときに、上記ステージに平行な面すべてでr×hが一定となっている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばALD(Atomic Layer Deposition)法による成膜に用いられる成膜装置に関する。
MOS FETの高性能化、低消費電力化を進めるうえで欠かせないのがゲート絶縁膜の薄膜化である。これまではゲート絶縁膜としてSiOやSiONが使われてきたが、これらの材料では薄膜化とともにリーク電流が急増してしまう。これを防ぐために、高誘電率(High−k)ゲート絶縁膜とメタルゲートが必須となる。High−kゲート絶縁膜としては、例えばHfO(二酸化ハフニウム)、HfAlO、HfSiO等が用いられている。
数nmの厚さのHigh−kゲート絶縁膜を基板に面内均一に形成するために、堆積膜厚の微細な制御が可能な原子層堆積(Atomic Layer Deposition:ALD)法が用いられている。
ALD法による成膜が可能な成膜装置では、基板に対して反応ガスを供給する供給口が基板の横に設けられ、基板を回転させた状態でガスが供給される(例えば特許文献1参照)。
国際公開第2005/088692号
上述のような基板の横側からガスを供給するサイドフロー方式の成膜装置では、チャンバの容積が大きくなり、面内均一に成膜するためにガス導入の構造が複雑になる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、基板の中央の直上からガスを供給し、基板の外周から排気するセンターフロー方式の成膜装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態の成膜装置は、成膜室と、ステージと、シャワーヘッドとを具備する。
上記ステージは、上記成膜室に設けられた被処理基板を支持する。
上記シャワーヘッドは、上記ステージに対向配置され、上記成膜室内へ導入されるガスが通過する流路であって上記ステージに平行な面で切断した形状が円形であり上記ステージに向かって開口面積が大きくなる流路を有する。上記流路は、上記被処理基板の中央部に対応して設置され、上記ステージに平行な面で切断した上記流路の半径をrとし、上記平行な面と上記ステージとの距離をhとしたときに、上記ステージに平行な面すべてでr×hが一定となっている。
本発明のこのような構成によれば、シャワーヘッドの流路が、rhが一定となるように構成されているので、被処理基板に供給されるガスのフラックス(流束)を被処理基板の面内でほぼ均一とすることができる。これにより、被処理基板上に膜厚が面内でほぼ均一な膜を成膜することができる。
上記ガスの供給源と、上記供給源と上記シャワーヘッドとの間に配置された上記供給源からのガスを拡散する拡散板とを更に具備してもよい。
このように拡散板を設けることにより、断面積が比較的小さいガスの供給管からのガスを被処理基板と平行な面方向に拡散させることができる。これにより、平行な面方向に拡散させたガスがシャワーヘッドの流路を通って被処理基板へ供給されるので、被処理基板上に成膜される膜の膜厚を更に面内で均一なものとすることができる。
上記供給源は、原料ガスを供給する原料ガス供給源と反応ガスを供給する反応ガス供給源とを有し、上記原料ガス供給源からの上記被処理基板の表面への上記原料ガスの供給と、上記反応ガス供給源からの上記被処理基板上の上記原料ガスと反応する上記ガスの供給とが交互に繰り返し行われてもよい。
このように、原料ガスの供給と反応ガスの供給を交互に繰り返して成膜するALD法による成膜に適用してもよい。
上記原料ガスは塩化ハフニウム(IV)であり、上記反応ガスは水蒸気であってもよい。
これにより、二酸化ハフニウムを成膜することができる。塩化ハフニウム(IV)のようなセルフリミテーションしないガスを用いた成膜においても、シャワーヘッドの流路が、rhが一定となるように構成されているので、被処理基板に供給されるガスのフラックスを被処理基板の面内でほぼ均一とすることができるため、面内でほぼ均一な膜厚の二酸化ハフニウムを得ることができる。
以上述べたように、本発明によれば、面内でほぼ均一な膜厚の薄膜を成膜することができる成膜装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の成膜装置の概観図であり、ALDモジュール及びガス導入系統を説明する図である。 図1の成膜装置の部分拡大図である。 図1に示す成膜装置のシャワーヘッド付近の部分拡大図である。 図3のシャワーヘッドの曲面形状を説明するための図である。 図1の成膜装置において、成膜室へ導入するガスのガス速度のX軸成分、Z軸成分それぞれのガス速度分布をシュミレーションした図である。 比較例のシャワーヘッドを備えた成膜装置において、成膜室へ導入したガスのガス速度のX軸成分、Z軸成分それぞれのガス速度分布をシュミレーションした図である。 図1に示す成膜装置における、図5を基に作成したガスのフラックス(Flux、流束)をシュミレーションした概念図である。 比較例の成膜装置における、図6を基に作成したガスのフラックス(Flux、流束)をシュミレーションした概念図である。 図1の成膜装置を用い、第一工程での塩化ハフニウム(IV)の導入時間を異ならせて、第一工程から第四工程を繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの膜厚分布を示す。 比較例の成膜装置を用い、第一工程での塩化ハフニウム(IV)の導入時間を振って、第一工程から第四工程を繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの膜厚分布を示す。 図1の成膜装置を用い、第三工程での水蒸気の導入時間を異ならせて、第一工程から第四工程を繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの膜厚分布を示す。 比較例の成膜装置を用い、第三工程での水蒸気の導入時間を異ならせて、第一工程から第四工程を繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの膜厚分布を示す。 比較例の成膜装置に設けられるステージと対向する面が平坦なシャワーヘッドにおける断面積Sとガス速度の関係をシュミレーションした図である。 図1の成膜装置を用いて二酸化ハフニウムを成膜する際のガスの供給のタイミングを説明するタイミングチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態に係る成膜装置は、被処理基板の中央部の直上からガスを供給するセンターフロー方式の成膜装置である。本実施形態においては、ALD法を用いて、薄膜として二酸化ハフニウム(HfO)を成膜する例をあげて説明する。ここでは、塩化ハフニウム(IV)(HfCl)ガスとHO(水蒸気)がプリカーサとして用いられる。
[成膜装置]
図1は第1実施形態に係る成膜装置の概観図であり、ALDモジュール及びガス導入系統を説明する図である。図2は図1の成膜装置の部分拡大図であり、図2ではガス導入系統は簡略化して図示している。図3は、図2の成膜装置のシャワーヘッド付近の部分拡大図である。図4は図3のシャワーヘッドの底面の曲面形状を説明するための図である。
成膜装置100は、成膜チャンバ101と、リッド部107と、成膜室105と、ヒータステージ104と、拡散板121と、ガス供給源111と、ガス供給バルブ112と、ガス供給管113とを具備する。
リッド部107は、リッド本体102とシャワーヘッド103とからなる。ヒータステージ104とシャワーヘッド103とは離間して対向配置される。また、成膜装置100は、成膜装置100の下部に設けられている排気ダクト140を介して成膜装置100内のガスを排気する排気ポンプを有する。
成膜チャンバ101は、内部にヒータステージ104及びリッド部107を収納可能に構成される。リッド部107は、成膜チャンバ101の内底部とともに、被処理基板110上に薄膜を成膜する成膜室105を形成する。リッド部107の外形は直径gが480mmの略円筒状を有している。尚、記載する各部の寸法はいずれも一例であり、これらに限定されない。
リッド部107の下部にはシャワーヘッド103が取り付けられている。リッド部107の略中央部にはガス供給源111からのガスが導入され、ガスを拡散する拡散室120が設けられている。またリッド部107の上部には拡散室120へガス供給源111からのガスを供給するためのガス供給路106が設けられている。
リッド部107の下部は、成膜室105を構成する空間が設けられており、この空間の直径fは460mmである。拡散室120は、成膜室105とガス供給路106との間に位置する。
ガス供給路106は円筒状を有し、その直径nは20mmである。拡散室120は円筒状を有しており、その直径mは100mm、高さlは25mmである。ガス供給路106はXY平面と平行な面で切断した断面が比較的小さく、拡散室120のXY平面と平行な面で切断した断面はガス供給路106の断面よりも大きくなっている。
拡散室120の上部はガス供給路106と連通する開口を有する。シャワーヘッド103の上面103bは拡散室120の底面を形成する。これにより、拡散室120の下部はシャワーヘッド103に設けられている後述する流路103aと連通する開口を有する。
拡散室120内には、その中央部にヒータステージ104と平行な平面形状(図上XY平面)が円形の拡散板121が配置される。拡散板121の厚さkは3mm、直径mは100mmである。拡散板121にはガスが通過可能な貫通孔121aが設けられている。拡散室120は、拡散板121によって図面上、上下に拡散室120a及び拡散室120bに仕切られる。拡散室120bの容積は拡散室120aの容積よりも大きくなるように設計される。
ガス供給路106を拡散板121に投影したときに、ガス供給路106は拡散板121の領域内に位置する。これにより、ガス供給路106から拡散室120に供給されるガスは拡散板121に衝突し、拡散板121の上面に沿って流れ、その結果、対流が発生してガスが拡散室120a内で拡散される。この拡散されたガスは貫通孔121aを通って拡散室120bに導入される。
拡散板121をシャワーヘッド103の上面103bに投影したとき、拡散板121の貫通孔121aはシャワーヘッド103の上面103b内に位置する。これにより、拡散板121の貫通孔121aから拡散室120bに導入されるガスはシャワーヘッド103の上面に衝突し、シャワーヘッド103の上面103bに沿って流れ、その結果、対流が発生してガス拡散室120b内で拡散される。拡散されたガスは流路103aを通って、ヒータステージ104上に載置される被処理基板110へ供給される。
ヒータステージ104は、成膜チャンバ101の側面に設けられている基板の搬出入口108から搬入される被処理基板110を支持する。ヒータステージ104は、直径eが336mmの円形の平面形状を有する。被処理基板110は直径oが300mmの円形状を有する。尚、被処理基板110の大きさはこれに限定されない。
ガス供給源111は、原料ガスとしての塩化ハフニウム(IV)(HfCl)を供給する原料容器111aと、反応ガスとしての水蒸気(HO)を供給する水容器111cとを有する。
成膜チャンバ101には、ガス供給管113、原料(HfCl)容器111aと、水(HO)容器111c、アルゴン(Ar)配管116が接続されている。原料(HfCl)容器111a及び水容器111cは、それぞれ136℃、5℃で温度制御されている。この2つの容器111a及び111cには、それぞれ流量を制御するMFC(Mass Flow Controller)114a及び114cが接続されている。このMFC114a及び114cによって、アルゴン配管115a、115cそれぞれを流れるアルゴンが流量制御され、原料容器111a、水容器111cにそれぞれ導入される。これにより、原料(HfCl)を含んだアルゴンガス、水を含んだアルゴンガスとして成膜室105に導入される。
アルゴン配管116から導入するアルゴンは、原料ガス及び反応ガスの供給を止めた後に流すパージ用ガスとして用いられる。アルゴン配管116には、流量を制御するMFC114bが接続されており、成膜室105には流量制御されたアルゴンガスが導入される。
ガス供給バルブ112はガス供給バルブ112a〜112cを有する。ガス供給バルブ112a〜112cは、それぞれ原料容器111a、アルゴン配管116、水容器111cから拡散室120へのガスの供給量を調整するものである。ガス供給バルブ112a〜112cは、原料容器111a、アルゴン配管115、水容器111cからのガスをガス供給路106に供給するガス供給管113に設けられる。
ガス供給源111(原料容器111a及び水容器111c)、アルゴン配管116、ガス供給バルブ112、ガス供給管113は、ユニットとして構成されていてもよい。ガスの供給経路はヒータによって温度管理可能となっており、ヒータによりガスの蒸気圧が制御され、バルブにより供給量が制御される。
シャワーヘッド103は、ヒータステージ104と離間して対向配置される。シャワーヘッド103の中央部には、貫通孔である流路103aが設けられている。流路103aは、その中心が成膜時にヒータステージ104上に配置される被処理基板110の中心(典型的には、ヒータステージ104の中心)に対応するように設置される。これにより、被処理基板110の中央の直上からガスが供給される構成となる。
拡散室120から成膜室105へ流れるガスは、流路103aを通過する。流路103aのヒータステージ104に平行な面(XY平面)で切断した形状は円形である。流路103aは、その開口面積が拡散室120からヒータステージ104に向かって徐々に大きくなっている。
上部からみたシャワーヘッド103の形状は、中央部に流路103aが位置するリング状である。シャワーヘッド103は、拡散室120側に位置する上面103bと成膜室105側に位置する底面103cを有する。流路103aは、上面103bから底面103cにかけて開口面積が徐々に大きくなる貫通孔である。
シャワーヘッド103の平面形状の外形は直径bが459mmの直径を有する円形状である。シャワーヘッド103のZ軸方向に沿った厚みiは26mmである。上面103bに形成される流路103aの円形状の開口の直径aは40mmであり、底面103cに形成される流路103aの円形状の開口の直径cは380mmである。成膜時、シャワーヘッド103の上面103bとステージ104の上面104aとの距離pは33mmとなるように設定される。
シャワーヘッド103をヒータステージ104の上面104aと垂直な方向(Z軸方向)で切断したとき、流路103aを形成する部分は曲線を有している。
流路103aをヒータステージ104の上面104aに平行な面で切断したときの円形の断面の半径をr[mm]とし、その切断面とヒータステージ104の上面104aとの距離をh[mm]としたときに、流路103aにおいてヒータステージ104に平行な面すべてでrh(r×hの値。以下同じ。)が一定となる曲面を有するようにシャワーヘッド103の流路103aは形成されている。図3に、切断面150における半径r、距離hの一例を示す。
図4はシャワーヘッド103の底面の曲面領域における距離hと段面積Sとの関係を示す。断面積Sは、S=2πrhで表される。拡散室120から成膜室105に供給されるガスは、シャワーヘッド103とヒータステージ104との間を、被処理基板110の中心からエッジ部(周縁部)に向かって広がって流れていく。断面積Sは、拡散室120から供給されるガスの流路の断面積に相当する。
図4の横軸は、図3のXY平面におけるシャワーヘッド103の中心からの距離[mm]を示し、流路103aのXY平面と平行な面で切断した切断面150における半径rを示す。シャワーヘッド103の中心は、シャワーヘッド103の流路103aのXY平面における中心と一致し、シャワーヘッド103の中心を通るXY平面の垂線は、被処理基板110の中心を通る。
図4の左縦軸は、Z軸方向に沿ったヒータステージ104の上面104aからの距離h[mm]を示す。図4の右縦軸は、断面積S[mm]示す。
本実施形態においては、被処理基板110を底面103cに投影したとき、シャワーヘッド103のrhが一定の曲面を有する流路103aの外形の領域内に被処理基板110が位置する。すなわち、流路103aの最も大きい開口となる円形の領域の直径よりも円形の被処理基板110の直径の方が小さくなるように設計される。
尚、シャワーヘッド103の底面103cは、被処理基板110に対応する領域、すなわち直径300mmの円形の領域において、少なくともrhが一定となるような曲面を有するようにすればよい。これにより、ガスの流束の減少が抑制されながらガスが被処理基板110の周縁部までいきわたり、被処理基板110の膜厚の均一性が向上する。
底面103cを構成する曲面としては、断面が二次曲線或いはこれらの近似曲線で構成される曲面をいい、本実施形態では、シャワーヘッド103とヒータステージ104との間の距離がA/r(Aは定数、rは切断面150における半径)で決められる曲線(1/R曲線(R=r/A))で構成される曲線形状が採用される。
更に好ましくは、本実施形態のように、被処理基板110に対応する領域よりも大きい領域で、シャワーヘッド103の底面103cにrhが一定となる曲面が形成されるとよい。これによりガスの流束の減少が抑制されながら十分にガスが被処理基板110の周縁部までより確実にいきわたり、被処理基板110の周縁部における膜厚の均一性が更に向上する。これにより、被処理基板110上に面内均一な膜厚で成膜を行うことができる。
成膜チャンバ101の底部には、図示しない排気ポートを介して成膜室105を排気する排気ポンプが接続されている。排気ポンプは、ターボ分子ポンプやドライポンプ等の各種真空ポンプによって構成されるものであって、成膜装置100での成膜処理を行うときには、成膜室105内の圧力を例えば1Pa〜1000Paの所定圧力に減圧する。
[二酸化ハフニウム(HfO)の成膜方法]
次に、上記の成膜装置100を用いた二酸化ハフニウムの成膜方法について説明する。図14はガスの供給のタイミングを説明するタイミングチャートである。
まずヒータステージ104上に被処理基板110を載置し、成膜室105内に被処理基板110を搬入する。
次に、第一の工程として、原料ガス供給源111aから塩化ハフニウム(IV)を導入する。拡散室120へ導入された塩化ハフニウム(IV)は拡散室120内で拡散し、拡散された塩化ハフニウム(IV)は成膜室105へ放出される。これにより、被処理基板110の表面に塩化ハフニウム(IV)ガスの分子が化学吸着する(被覆工程)。被処理基板110の表面に塩化ハフニウム(IV)ガスの分子を化学吸着させた後、原料ガス供給源111aからの塩化ハフニウム(IV)の導入を停止する。
図1にALDモジュール及びガス導入系の概念図を示す。
被覆条件は、被処理基板の温度を300℃、塩化ハフニウム(IV)の原料容器111aの温度を136℃、成膜チャンバ101内の圧力を130Pa、塩化ハフニウム(IV)の導入時間を0.6秒〜1.5秒とし、図1に示す原料容器111aに流量を300sccmとしてアルゴンを導入し、容器111a中に気化している塩化ハフニウム(IV)ガスとアルゴンを混合させてから成膜室105に導入する。尚、以降の処理においても、被処理基板の温度は300℃に設定している。
次に、第二の工程として、パージガス供給源111bからパージガスとしてアルゴンガスを導入する。拡散室120へ導入されたアルゴンガスは拡散室120内で拡散し、拡散されたアルゴンガスは成膜室105へ放出される。パージガスにより拡散室120内の圧力が高まり、拡散室120から原料ガスが押し出される。成膜室105内に拡散していた原料ガスは、排気ポンプにより真空排気される(パージ工程)。
パージ条件は、アルゴンガスの導入時間を1.5秒、成膜チャンバ101内の圧力を130Pa、アルゴンガスの流量を400sccmとした。
次に、第三の工程として、反応ガス供給源111cから反応ガスとして水蒸気を導入する。拡散室120へ導入された水蒸気は拡散室120内で拡散し、拡散された水蒸気は成膜室105へ放出される。水蒸気は被処理基板110の表面に付着していた塩化ハフニウム(IV)ガスの分子と反応して塩化ハフニウム(IV)を酸化し、二酸化ハフニウムの薄膜が形成される(酸化工程)。被処理基板110の表面の原料ガス(塩化ハフニウム(IV))の分子と反応ガス(水蒸気)を反応させた後、反応ガス供給源111cからの反応ガスの導入を停止する。
酸化条件は、水蒸気の導入時間を0.5秒、図1の水容器111cの温度を5℃、成膜チャンバ101内の圧力を130Paとし、水容器111cに流量を50sccmとしたアルゴンを導入して、容器111c中の水蒸気とアルゴンを混合させてから成膜室105に導入する。
次に、第四の工程として、パージガス供給源111bからパージガスとしてアルゴンガスを導入する。拡散室120へ導入されたアルゴンガスは拡散室120内で拡散し、拡散されたアルゴンガスは成膜室105へ放出される。パージガスにより拡散室120内の圧力が高まり、拡散室120から反応ガスが押し出される。成膜室105内に拡散していた反応ガスは、排気ポンプにより真空排気される(パージ工程)。
パージ条件は、アルゴンガスの導入時間を1.5秒、成膜チャンバ101内の圧力を130Pa、アルゴンガスの流量を400sccmとした。
所望の厚みの二酸化ハフニウムの薄膜が形成されるまで上記第一〜第四の工程を順に複数サイクル繰り返す。本実施形態においては、サイクル数を32回とし、2〜3nmの膜厚の二酸化ハフニウムを得た。
本実施形態においては、rhが一定の曲面を備えたシャワーヘッド103を備える成膜装置100を用いて成膜を行うことにより、被覆工程において、被処理基板110上に面内でほぼ均一に原料ガスが供給することが可能となる。更に、酸化工程において、被処理基板110上に面内でほぼ均一に反応ガスが供給することが可能となるので、面内でむらなく酸化反応を生じさせることができる。これにより面内均一の膜厚の二酸化ハフニウムの薄膜が得られる。
[本実施形態と比較例との比較]
次に、本実施形態のrhが一定となる曲面を有するシャワーヘッド103を用いた場合と、比較例としてのシャワーヘッド底面とヒータステージとの距離hが一定である底面形状が平坦なシャワーヘッドを用いた場合を比較する。
比較例のシャワーヘッドの中央部には、ガスが通過する円柱状の直径40mmの流路が設けられているとする。比較例の成膜装置と本実施形態の成膜装置とは、シャワーヘッドの底面形状のみが異なる、その他の構成は同様である。
被処理基板110の直上から供給されるガスは、被処理基板110の中心から周縁部(エッジ部)にむかって広がっていく。
図5は、本実施形態のシャワーヘッド103を備えた成膜装置100の成膜室105へ導入したガスの広がりに伴うガス速度の変化を示し、ガス速度のX軸成分V、Z軸成分Vそれぞれのガス速度分布をシュミレーションした図である。図7は、本実施形態のシャワーヘッド103を備えた成膜装置100における、図5を基に作成したガスのフラックス(Flux、流束)の変化をシュミレーションした図である。
図6は、比較例のシャワーヘッドを備えた成膜装置の成膜室105へ導入したガスの広がりに伴うガス速度の変化を示し、ガス速度のX軸成分V、Z軸成分Vそれぞれのガス速度分布をシュミレーションした図である。図8は、比較例のシャワーヘッドを備えた成膜装置100における、図6を基に作成したガスのフラックスの変化をシュミレーションした図である。
図13は、比較例のシャワーヘッドにおける断面積Sとガスの流速の関係をシュミレーションした図である。図13において、横軸は被処理基板の半径に沿った被処理基板の中心からの距離、左縦軸はガス速度、右縦軸は断面積Sを示し、点線は断面積S、実線はガス速度を示す。図13に示すように、断面積Sはガスの広がりに伴い徐々に増大する右上がりの直線で表される。
図5及び図6において、横軸は、円形の被処理基板110の半径に沿った被処理基板110の中心からの距離を示し、縦軸はガス速度を示す。ガス速度V[m/sec]、流量をQ[Pa・m/sec]、圧力をP[Pa]とすると、V=Q/[P・S]で求められる。
図7及び図8において、横軸は、被処理基板110の半径に沿った被処理基板110の中心からの距離を示し、縦軸は、ガス濃度、フラックス、ガス速度の大きさを示す。フラックスはガス速度とガス濃度との積により決定する。
図6、図8及び図13に示すように、比較例における底面形状が平坦なシャワーヘッドにおいては、シャワーヘッドの流路に対応する被処理基板の領域、すなわち、被処理基板の中心からの距離が約20mmまでの領域では、ガス速度は徐々に増大しているが、20mmを超えたあたりから、ガス速度は減少していく。
また、ガスは、被処理基板110や成膜室105の壁面に吸着や分解して消費されるため、被処理基板110の周縁部に向かって徐々にガス濃度は低下していく。
このように、比較例におけるシャワーヘッドでは、ガス速度及びガス濃度が被処理基板の周縁部に向かうに従って低下していくため、ガスのフラックスは被処理基板の周縁部に向かうに従って徐々に低下していく。そのため、被処理基板の特に周縁部での膜厚が薄くなり、面内で均一な膜厚を得ることが困難であった。
これに対し、図5及び図7に示すように、本実施形態におけるrhが一定の曲面を備えたシャワーヘッド103においては、シャワーヘッドの流路103aの拡散室120側の直径aが40mmの開口に対応する被処理基板の領域、すなわち、被処理基板の中心から約20mmまでの領域ではガス速度は徐々に増大し、20mmを超えたあたりからガス速度は減少し、約40mmから再びガス速度は徐々に増加している。また、ガスは、被処理基板や成膜室105の壁面に吸着や分解して消費されるため、被処理基板110の周縁部に向かって徐々にガス濃度は低下していく。
本実施形態におけるシャワーヘッド103では、一度ガス速度が減少するものの再びガス速度が増加し、このガス速度の増加は被処理基板110の周縁部まで継続しているので、ガスが被処理基板110の中心から周縁部に向かって流れるに伴って、ガスのフラックスの減少が比較例のシャワーヘッドと比較して抑制され、被処理基板110の中心から約40mmを超えてからはガスのフラックスの大きさはほぼ一定となる。
このように、本実施形態では、被処理基板110に供給されるガスのフラックスが被処理基板の周縁部に向かうに従って減少することが抑制されるので、被処理基板110上にほぼ面内均一に原料ガスが供給され、更に、ほぼ面内均一に水蒸気が供給されて面内で均一な酸化処理が施されるので、膜厚の面内均一性が向上した薄膜を得ることができる。
また、シャワーヘッド103の流路103aに供給されるガスは拡散板121により拡散されるので、流路103aに導入されるガスは面内でほぼ均一の濃度となっている。これにより、被処理基板110に成膜される薄膜の膜厚の面内均一性を更に向上させることができる。
次に、塩化ハフニウム(IV)の導入時間に関し、本実施形態と比較例とを比較する。
図9は、本実施形態におけるシャワーヘッド103を備えた成膜装置100を用い、上記第一工程での塩化ハフニウム(IV)の導入時間を異ならせて、上記第一工程から第四工程を32サイクル繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの被処理基板110の膜厚分布を示す。図9において、横軸は被処理基板110の半径に沿った中心からの距離を示し、縦軸は、二酸化ハフニウムの膜厚を示す。図9は、塩化ハフニウム(IV)の導入時間を0.5秒、0.8秒、0.9秒、1.0秒、1.2秒、1.5秒の6通りに振って、その他の条件は上述した条件で成膜した薄膜の膜厚分布である。
図10は、図9の比較例となる。比較例では、上記比較例であげたシャワーヘッド底面とヒータステージの上面との距離hが一定である底面形状が平坦なシャワーヘッドを備えた成膜装置を用いて成膜を行った。図10は、図9と同様の成膜条件で成膜した二酸化ハフニウムの被処理基板110の膜厚分布を示す。図10において、横軸は被処理基板110の半径に沿った中心からの距離を示し、縦軸は、二酸化ハフニウムの膜厚を示す。図10は、塩化ハフニウム(IV)の導入時間を0.5秒、0.8秒、0.9秒、1.0秒、1.2秒、1.5秒の6通りに振って、その他の条件は上述した条件で成膜した薄膜の膜厚分布である。
図10に示すように、比較例においては、塩化ハフニウム(IV)の導入時間に係らず、成膜された二酸化ハフニウムの膜は被処理基板110の周縁部にいくに従って膜厚が薄くなっている。上述したとおり、通常、ガスの濃度は、被処理基板や壁面に吸着や分解して消費されるため、ガスの下流側、すなわち被処理基板の周縁部側に向かって徐々に低下していく。これに加え、平坦なシャワーヘッドを備えた比較例の成膜装置においては、ガス速度も下流側(被処理基板の周縁部側)で低下していくため、ガスのフラックスは被処理基板の周縁部に向かうに従って低下することになる。このため、図10に示すように、底面形状が平坦なシャワーヘッドを備えた成膜装置で成膜した二酸化ハフニウムの膜厚は、中心部付近の膜厚が厚くなり、中心部から周縁部に向かうに従って膜厚が徐々に薄くなり、面内での膜厚分布が不均一となる。
これに対し、本実施形態においては、図9に示すように、塩化ハフニウムの導入時間が0.8秒以上であれば、成膜した二酸化ハフニウムの膜厚は、中心部から周縁部に向かうに従って若干膜厚が薄くなっていくものの、被処理基板の周縁部付近も十分成膜されており、比較例と比較して、大幅に膜厚の面内均一性が向上している。尚、塩化ハフニウムの導入時間が0.5秒のとき、外周部における膜厚が中心部と比較して極端に薄い二酸化ハフニウムとなっているが、これは、ガスが被処理基板の周縁部まで十分にいきわたるまでの時間が足りなかったためと推測される。
このように、rhが一定の曲面を備えたシャワーヘッド103を備える成膜装置100を用いて成膜を行うことにより、被処理基板面内での成膜レートをほぼ均一にすることができる。また、図9に示すように、塩化ハフニウム(IV)の導入時間を0.8秒以上とすれば、被処理基板面内での成膜レートをほぼ均一にすることができ、0.8秒から1.5秒の間では成膜レートはほぼ同じ挙動を示し、面内で膜厚がほぼ均一な薄膜を得ることができる。尚、塩化ハフニウム(IV)の導入時間は1.5秒以下、更に好ましくは1.0秒以下であることが望ましく、1.5秒よりも長いと基板毎の処理時間が長くなり、生産性上実用的ではない。
また、被処理基板面内での成膜レートを更に均一にするために、酸化工程時の水蒸気の導入時間を調整してもよい。
次に、水蒸気の導入時間に関し、本実施形態と比較例とを比較する。
図11は、本実施形態におけるシャワーヘッド103を備えた成膜装置100を用い、上記第三工程での水蒸気の導入時間を異ならせて、上記第一工程から第四工程を32サイクル繰り返して成膜した二酸化ハフニウムの膜厚分布を示す。ここでは、第一工程での塩化ハフニウム(IV)の導入時間を0.8秒とし、それ以外は上記の二酸化ハフニウムの成膜方法の第一工程で説明した被覆条件と同様とした。また、パージ条件は、上記第二工程及び第四工程のパージ条件と同様とした。第三工程の酸化条件は、水蒸気の導入時間以外は上記酸化条件と同様の条件とした。
図11において、横軸は円形の被処理基板110の半径に沿って周縁部に向かう中心からの距離を示し、縦軸は、二酸化ハフニウムの膜厚を示す。図11では、水蒸気の導入時間を0.5秒、0.7秒、0.8秒、0.9秒、1.0秒の5通りに振って成膜した薄膜について図示している。
図12は、図11の比較例となる。比較例では、上記比較例と同様のシャワーヘッドの底面とヒータステージの上面との距離hが一定である底面形状が平坦なシャワーヘッドを備えた成膜装置を用いて成膜を行った。図12は、図11に示す二酸化ハフニウムと同様の成膜条件で成膜した二酸化ハフニウムの被処理基板110における膜厚分布を示す。ここでは、第一工程での塩化ハフニウム(IV)の導入時間を1.0秒とし、それ以外は上記の二酸化ハフニウムの成膜方法の第一工程で説明した被覆条件と同様とした。また、パージ条件は、上記第二工程及び第四工程のパージ条件と同様とした。第三工程の酸化条件は、水蒸気の導入時間以外は上記酸化条件と同様の条件とした。
図12において、横軸は円形の被処理基板110の半径に沿って周縁部に向かう中心からの距離を示し、縦軸は、二酸化ハフニウムの膜厚を示す。図12では、水蒸気の導入時間を0.3秒、0.5秒、0.7秒、1.0秒の4通りに振って成膜した薄膜について図示している。
図12に示すように、比較例においては、水蒸気の導入時間に係らず、成膜された二酸化ハフニウムの膜は被処理基板110の周縁部に近づくほど膜厚が薄くなっている。特に、水蒸気の導入時間が1.0秒の場合は、被処理基板の面内における膜厚のばらつきが、他の導入時間と比較して大きかった。これは、水蒸気の供給が過剰になって多層吸着するため、水成分の過剰なHfO(x>2)になるためと考えられる。
このように、平坦なシャワーヘッドを備えた成膜装置で成膜した二酸化ハフニウムの膜厚は、中心部と比較して被処理基板110の周縁部付近においては極端に膜厚が薄くなり、面内での膜厚分布が不均一となる。
これは、平坦な底面形状を有するシャワーヘッドを備えた比較例の成膜装置では、塩化ハフニウム(IV)も水蒸気も同じように、そのフラックスが被処理基板の周縁部に向かうに従って低下するため、塩化ハフニウム(IV)と水蒸気の導入時間を変化させても、膜厚分布が面内均一になる最適条件がないか、または、マージンが狭くなるからと考えられる。
これに対し、本実施形態においては、図11に示すように、水蒸気の導入時間が0.5秒以上であれば、水蒸気の導入時間に係らず、成膜された二酸化ハフニウムの膜は被処理基板100の面内でほぼ均一となった。特に、水蒸気の導入時間が0.9秒以上とすることにより、他の導入時間と比較して、成膜された二酸化ハフニウムの膜厚の面内均一性が更に向上した。
図11に示すように、第三工程における水蒸気の導入時間を0.5秒以上とすれば、被処理基板面内での成膜レートがほぼ均一となって二酸化ハフニウムの膜厚の面内均一性が向上する。更に好ましくは0.9秒以上とすれば成膜レートの面内均一性が更に向上し、二酸化ハフニウムの膜厚の面内均一性を更に向上させることができる。
尚、水蒸気の導入時間は1.5秒以下、更に好ましくは1.0秒以下であることが望ましく、1.5秒よりも長いと、基板毎の処理時間が長くなり、生産上実用的でない。
このように、本実施形態においては、rhが一定の曲面を有する流路を備えたシャワーヘッド103を具備する成膜装置100を用いて成膜を行うことにより、被処理基板面内での成膜レートをほぼ均一にすることができる。
以上のように、rhが一定の曲面を有する流路を備えたシャワーヘッド103を具備する成膜装置100でALD法を用いて二酸化ハフニウムを成膜する場合においては、塩化ハフニウムの導入時間を0.8秒〜1.0秒とし、水蒸気の導入時間を0.5秒〜1.0秒とすることにより、膜厚の面内均一性が向上した二酸化ハフニウムを得ることができる。
本実施形態では、ALD法を用いて二酸化ハフニウムを成膜する場合を一例として挙げた。原料ガスとなる塩化ハフニウム(IV)は、成長の自己停止(セルフリミテーション)をしない原料であるため、被覆工程時、原料ガスの分子の被処理基板への吸着量は、ガスの輸送量の分布に大きく影響する。輸送量はガスのフラックスによって決まる為、被処理基板面内で供給されるガスのフラックスを一定にしないと原料ガス分子の吸着量を被処理基板面内で均一とすることが困難である。
本実施形態の成膜装置は、rhが一定の曲面を備えたシャワーヘッドを備えているので、被処理基板に供給されるガスのフラックスが被処理基板の面内でほぼ一定とすることができ、被処理基板面内で均一な膜厚の膜を成膜することができる。このように、本実施形態の成膜装置は、セルフリミテーションしない原料ガスを用いたとしても、被処理基板面内でほぼ均一な膜厚の膜を成膜することが可能となり、セルフリミテーションしない原料ガスを用いる際に特に有効である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。本実施形態においては、ALD法を用いた成膜において二酸化ハフニウムの成膜を例にあげて説明したが、これに限定されず、例えばAlの成膜にも適用することができる。Alの成膜では、原料ガスとしてTMA(トリメチルアルミニウム)、反応ガスとして水蒸気を用いる。
100…成膜装置
103…シャワーヘッド
103a…流路
104…ヒータステージ(ステージ)
105…成膜室
111…ガス供給源
110…被処理基板
121…拡散板

Claims (4)

  1. 成膜室と、
    前記成膜室に設けられた被処理基板を支持するステージと、
    前記ステージに対向配置され、前記成膜室内へ導入されるガスが通過する流路であって上記ステージに平行な面で切断した形状が円形であり上記ステージに向かって開口面積が大きくなる流路を備えたシャワーヘッドと
    を具備し、
    前記流路は、前記被処理基板の中央部に対応して設置され、前記ステージに平行な面で切断した前記流路の半径をrとし、前記平行な面と前記ステージとの距離をhとしたときに、前記ステージに平行な面すべてでr×hが一定となる
    成膜装置。
  2. 請求項1に記載の成膜装置であって、
    前記ガスの供給源と、
    前記供給源と前記シャワーヘッドとの間に配置された前記供給源からのガスを拡散する拡散板と
    を更に具備する成膜装置。
  3. 請求項1又は2に記載の成膜装置であって、
    前記供給源は、原料ガスを供給する原料ガス供給源と反応ガスを供給する反応ガス供給源とを有し、
    前記原料ガス供給源からの前記被処理基板の表面への前記原料ガスの供給と、前記反応ガス供給源からの前記被処理基板上の前記原料ガスと反応する前記ガスの供給とが交互に繰り返し行われる
    成膜装置。
  4. 請求項3に記載の成膜装置であって、
    前記原料ガスは塩化ハフニウム(IV)であり、前記反応ガスは水蒸気である
    成膜装置。
JP2017140349A 2017-07-19 2017-07-19 成膜装置 Pending JP2019019391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140349A JP2019019391A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 成膜装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140349A JP2019019391A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 成膜装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019019391A true JP2019019391A (ja) 2019-02-07

Family

ID=65355452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017140349A Pending JP2019019391A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 成膜装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019019391A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1060650A (ja) * 1996-08-13 1998-03-03 Anelva Corp 化学蒸着装置
JP2005072490A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 高誘電体膜の形成方法、半導体装置の製造方法並びに半導体製造装置
JP2013124392A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Tokyo Electron Ltd 成膜装置
JP2014518452A (ja) * 2011-06-11 2014-07-28 東京エレクトロン株式会社 気相成長システム用のプロセスガスディフューザ組立体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1060650A (ja) * 1996-08-13 1998-03-03 Anelva Corp 化学蒸着装置
JP2005072490A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 高誘電体膜の形成方法、半導体装置の製造方法並びに半導体製造装置
JP2014518452A (ja) * 2011-06-11 2014-07-28 東京エレクトロン株式会社 気相成長システム用のプロセスガスディフューザ組立体
JP2013124392A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Tokyo Electron Ltd 成膜装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7023665B2 (ja) 基板処理装置、基板の処理方法
KR101324367B1 (ko) 성막 장치, 성막 방법 및 컴퓨터 판독 가능 기억 매체
CN105390372B (zh) 基板处理方法和基板处理装置
KR102604354B1 (ko) 막 균일성 및 두께 프로파일 조절을 위한 멀티-사이클 ald 프로세스
CN104831255B (zh) 基板处理方法和基板处理装置
JP2023175714A (ja) 空間的原子層堆積におけるガス分離制御
CN103215567B (zh) 成膜装置
TWI730502B (zh) 用於供應改良的氣流至處理腔室的處理空間之系統及設備
US20150275368A1 (en) Film Forming Apparatus Using Gas Nozzles
CN102677021B (zh) 成膜方法及成膜装置
JP2007247066A (ja) 回転サセプタを備える半導体処理装置
CN102108496A (zh) 成膜装置及成膜方法
JP5800972B1 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法、ガス供給ユニット、カートリッジヘッド及びプログラム
US20160138158A1 (en) Nozzle and substrate processing apparatus using same
JP6740799B2 (ja) 成膜装置、成膜方法及び記憶媒体
KR20150133634A (ko) 성막 장치
JP2011528069A (ja) ガス供給デバイス
US20180258527A1 (en) Film Forming Apparatus
KR20210024111A (ko) 샤워 헤드 및 처리 장치
JP2007067119A (ja) 半導体製造装置
KR20180138152A (ko) 성막 방법, 성막 장치 및 기억 매체
JP2013197291A (ja) 成膜装置及び成膜方法
KR20180096516A (ko) 성막 장치
CN112204167B (zh) 用于气相自由基的控制的多区气体注入
JP6680190B2 (ja) 成膜装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220104