JP2019006159A - バックル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気センサに対するバックル装置の外部の磁気及び電磁波の少なくとも一方への影響を抑制でき、しかも、部品点数の増加を抑制できるバックル装置を得る。【解決手段】本バックル装置10では、カバー14に設けられたコイルアンテナ44のコイル部46の内側にMRスイッチ54のMR素子58が配置される。【選択図】図3
Description
本発明は、シートベルト装置のタングが係合されるバックル装置に関する。
バックルのカバーの内側に磁気センサが設けられたバックル装置がある(一例として下記特許文献1を参照)。この種のバックル装置では、磁気センサに対するバックル装置の外部の磁気、電磁波等の影響を抑制するため、磁気センサを含んで構成される回路又は装置にシールド部材を設けることがある。しかしながら、このようなシールド部材を設けることによって、バックル装置を構成する部品点数が増加する。
本発明は、上記事実を考慮して、磁気センサに対するバックル装置の外部の磁気及び電磁波の少なくとも一方への影響を抑制でき、しかも、部品点数の増加を抑制できるバックル装置を得ることが目的である。
本発明の第1の態様のバックル装置は、シートベルト装置のタングが挿入されて係合されるバックルと、前記バックルに設けられ、周囲の磁気の変化を検出する磁気センサと、前記バックルに設けられ、前記バックルの外側に対する電気信号の送信及び受信の少なくとも一方が可能にされると共に、前記磁気センサの少なくとも一部に重なって配置され、前記磁気センサへの前記バックルの外側の電磁波又は磁気の影響を抑制可能なアンテナと、を備えている。
本発明の第1の態様のバックル装置によれば、バックルにはアンテナが設けられており、アンテナは、バックルの外側に対する電気信号の送信及び受信の少なくとも一方が可能にされる。また、アンテナは、磁気センサの少なくとも一部に重なって配置され、これによって、磁気センサに対するバックルの外側の電磁波及び磁気の少なくとも一方の影響が抑制される。これによって、アンテナとは別に電磁波及び磁気の少なくとも一方を遮蔽するシールド部材を設けなくてもよく、部品点数の軽減できる。
本発明の第2の態様のバックル装置は、前記第1の態様のバックル装置において、前記アンテナは、コイル状に形成されたコイル部を備え、前記磁気センサの少なくとも一部は、前記コイル部の内側に配置される。
本発明の第2の態様のバックル装置によれば、アンテナは、コイル状に形成されたコイル部を備え、磁気センサの少なくとも一部は、アンテナのコイル部の内側に配置される。これによって、磁気センサへのコイル部の外側の電磁波又は磁気の影響を効果的に抑制できる。
本発明の第3の態様のバックル装置は、前記第2の態様のバックル装置において、前記アンテナの前記コイル部は、前記バックルにおける前記タングの挿入部分側に巻かれている。
本発明の第3の態様のバックル装置は、アンテナのコイル部は、バックルにおけるタングの挿入部分側に巻かれているため、バックルにおけるタングの挿入部分側の強度向上を図ることができる。
本発明の第4の態様のバックル装置は、前記第2の態様又は前記第3の態様のバックル装置において、前記バックルは、前記タングへ係合される係合部材を有するバックル本体と、内側にバックル本体が設けられると共に、前記アンテナの前記コイル部が巻かれたカバーと、を備えている。
本発明の第4の態様のバックル装置によれば、バックルのカバーにアンテナのコイル部が巻かれるため、カバーの強度向上を図ることができる。
本発明の第5の態様のバックル装置は、前記第1の態様又は前記第2の態様のバックル装置において、前記バックルは、前記タングへ係合される係合部材を有するバックル本体と、内側にバックル本体が設けられるカバーと、を備え、前記アンテナは、前記カバーの内側における前記バックル本体の側方に設けられる。
本発明の第5の態様のバックル装置によれば、アンテナがバックルのカバーの内側におけるバックル本体の側方に配置されるため、バックルのカバーの内側におけるバックル本体の側方の空間を有効に活用できる。
以上、説明したように、本発明に係るバックル装置では、磁気センサに対するバックル装置の外部の磁気及び電磁波の少なくとも一方への影響を抑制でき、しかも、部品点数の増加を抑制できる。
次に、本発明の各実施の形態を図1から図6の各図に基づいて説明する。なお、各図において、矢印FRは、本バックル装置10の装置前側を示し、矢印LHは、本バックル装置10の装置左側を示し、矢印UPは、本バックル装置10の装置上側を示している。また、各実施の形態を説明するにあたり、説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
<第1の実施の形態の構成>
図1に示されるように、バックル装置10は、バックル12を備えており、バックル12は、カバー14を備えている。カバー14は、カバー14の装置上側部分を形成するカバーアッパ14Aとカバー14の装置下側部分を形成するカバーロア14Bとを含んで構成され、カバー14は、合成樹脂材によって形成されている。カバー14の装置前側端部は開口されている。カバー14の装置前側の開口部における装置下側部分は、タング挿入口16とされ、シートベルト装置のウェビング(図示省略)に設けられたタング20の装置後側部分が、カバー14の装置前側からタング挿入口16を通ってカバー14の内側に入る(図2参照)。
図1に示されるように、バックル装置10は、バックル12を備えており、バックル12は、カバー14を備えている。カバー14は、カバー14の装置上側部分を形成するカバーアッパ14Aとカバー14の装置下側部分を形成するカバーロア14Bとを含んで構成され、カバー14は、合成樹脂材によって形成されている。カバー14の装置前側端部は開口されている。カバー14の装置前側の開口部における装置下側部分は、タング挿入口16とされ、シートベルト装置のウェビング(図示省略)に設けられたタング20の装置後側部分が、カバー14の装置前側からタング挿入口16を通ってカバー14の内側に入る(図2参照)。
図1に示されるように、タング20は、芯金部22を備えている。芯金部22は、鉄等の金属によって形成されており、芯金部22の厚さ方向は、概ね、装置上下方向(図1等の矢印UP方向及びその反対方向)とされている。芯金部22の装置後側部分がタング挿入口16を通ってカバー14の内側に入る。また、芯金部22の装置後側部分には、係合孔26が形成されている。係合孔26は、芯金部22の厚さ方向に貫通されている。
これに対して、タング20の車両前側部分には、モールド部28が設けられている。モールド部28は、合成樹脂材によって形成されており、芯金部22の車両前側部分がモールド部28によって被覆されている。
一方、図1、図2に示されるように、カバー14の内側には、カバー14と共にバックル12を構成するバックル本体30が設けられている。バックル本体30は、ボデー32を備えている。ボデー32は、例えば、鉄やステンレス等の金属によって形成されている。ボデー32の装置後側端部は、連結ベルト34及びアンカ36を介して車両のシートの側方でシートの骨格部材等の車体側に固定される。また、図1に示されるように、バックル装置10は、ブーツ38を備えており、カバー14の装置後側部分、連結ベルト34、アンカ36は、ブーツ38の内側に配置される。
また、図1、図2に示されるように、本バックル装置10は、係合部材としてのラッチ40を備えている。ラッチ40の装置後側端部は、ボデー32に支持されており、ラッチ40は、ラッチ40の装置後側端部を中心に装置左右方向を軸方向とする軸周りに回動可能とされている。図2に示されるように、タング20がカバー14の内側に入った状態でラッチ40が回動され、ラッチ40の車両前側部分がタング20の係合孔26に貫通配置されることによって、タング20の装置前側への移動が、ラッチ40の装置前側部分によって制限される。
一方、図1に示されるように、タング20には、応答送信部としてのトランスポンダ42が設けられている。本実施の形態では、RFID(Radio Frequency IDentification)タグがトランスポンダ42として設けられている。トランスポンダ42は、トランスポンダコイル及びマイクロチップ(何れも図示省略)を備えている。図1において、トランスポンダ42は、タング20とは別体で図示されているが、トランスポンダ42のタング20への配置の一例としては、例えば、トランスポンダ42は、タング20のモールド部28に埋設される。
このトランスポンダ42に対応してバックル12には、アンテナとしてのコイルアンテナ44が設けられている。コイルアンテナ44は、反磁性を有する銅等の導電性の材料によって形成された導線を備えている。この導線は、合成樹脂材等の絶縁性を有するチューブ状の被覆材によって被覆され、更に、被覆材の外側面には、塗膜が形成されている。塗膜は、比透磁率が1よりも大きな磁性材料を含んで構成されている。
コイルアンテナ44は、磁気遮蔽手段又は電磁波遮蔽手段として遮蔽手段を構成するコイル部46を備えている。コイル部46は、コイルアンテナ44を構成する導線を筒状のコイル状とすることによって形成されており、コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置前後方向とされている。コイル部46に対応して、カバー14(アッパカバー14A)にはコイル配置部48が設けられている。
コイル配置部48は、カバー14の装置前側端部に配置されている。コイル配置部48におけるカバー14の肉厚は、カバー14においてコイル配置部48よりも装置後側部分の肉厚よりも薄くされ、コイル配置部48のカバー外側面は、カバー14においてコイル配置部48よりも装置後側部分のカバー外側面よりもカバー14の内側にずれている。また、コイル配置部48には、一対のリブ50が設けられている。これらのリブ50は、コイル配置部48のカバー外側面から突出形成されている。また、一方のリブ50は、コイル配置部48の装置後側端部に配置され、他方のリブ50は、コイル配置部48の装置前側端部に配置されている。コイルアンテナ44のコイル部46は、両リブ50の間でカバー14のコイル配置部48(すなわち、カバー14の装置前側端部)のカバー外側面に巻かれている。
また、コイル配置部48には、保護部52が設けられている。保護部52は、合成樹脂材によってカバー14の装置前側端部の形状に対応するリング状に形成されており、保護部52がコイル配置部48に装着されると、コイルアンテナ44のコイル部46は、保護部52によって覆われる。
一方、コイルアンテナ44におけるコイル部46よりも一端側部分及び他端側部分は、カバー14の内側へ入り、カバー14の装置上側部分に沿って装置後側へ延びている。コイルアンテナ44におけるコイル部46よりも一端側部分及び他端側部分は、制御手段としてのECU(図示省略)へ電気的に接続されている。コイルアンテナ44は、タング20に設けられたトランスポンダ42との間で電波(信号)の送受信が可能とされており、トランスポンダ42のマイクロチップ等に予め記憶された暗号化されたIDコード等を含む電波(信号)がコイルアンテナ44に送信される。ECUでは、コイルアンテナ44が受信した電波(信号)に含まれるIDコード等に基づいてトランスポンダ42がどの座席のタングのものであるかを判定する。
一方、図1に示されるように、移動体検出手段としての磁気的近接スイッチの一態様であるMRスイッチ54を備えており、MRスイッチ54は、ハウジング56を備ええている。ハウジング56は、カバー14の内側におけるボデー32の装置右側に配置されている。MRスイッチ54は、磁気センサとしての磁気抵抗効果素子(Magneto Resistive Sensor)58(以下、「磁気抵抗効果素子58」を「MR素子58」と省略して説明する)を含んで構成されたブリッジ回路(図示省略)を備えている。このブリッジ回路は、ハウジング56に設けられていると共に、ECU(図示省略)へ電気的に接続されている。
また、MRスイッチ54は、スライド部材60を備えている。スライド部材60は、装置前後方向へスライド可能とされている。スライド部材60の一部は、ハウジング56から装置左側へ突出され、スライド部材60のハウジング56からの突出方向側の先端部分は、ボデー32の内側に入っている。スライド部材60の突出方向側の先端部分は、カバー14内へ挿入されたタング20が直接又は間接的に係合可能とされており、タング20がスライド部材60へ係合された状態で更にカバー14内へ挿入されること(タング20がカバー14内で装置後側へ移動されること)によってスライド部材60は、装置後側へ移動される。
一方、スライド部材60においてハウジング56に設けられる部分には、永久磁石(図示省略)が設けられており、永久磁石は、スライド部材60と共に装置前後方向へ移動される。MRスイッチ54のMR素子58には永久磁石が形成する磁界の磁束が通過し、MR素子58を通過する永久磁石の磁界の磁束は、永久磁石の装置前後方向のスライド位置に応じて変化する。MR素子58の電気抵抗は、MR素子58を通過する磁束の変化によって変化されるため、タング20がカバー14内の所定位置まで挿入されたか否かをMR素子58の電気抵抗の変化に基づいて検出できる。
ここで、MRスイッチ54の少なくとも一部は、上述したコイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されており、MRスイッチ54のMR素子58は、コイル部46の内側におけるコイル部46の装置前後方向略中央に配置されている。
<第1の実施の形態の作用、効果>
本バックル装置10が適用される車両用シートに着座した乗員が身体にウェビングを装着する際には、乗員の身体の車両前側で乗員の身体にウェビングが掛回され、この状態で、タング20がカバー14の装置前側端へ接近される。タング20とカバー14の装置前側端との間の距離が一定値未満になると、タング20に設けられたトランスポンダ42から送信される電波(信号)が、バックル12のカバー14に設けられたコイルアンテナ44によって受信される。この電波に基づく電気信号がECUに入力されると、例えば、バックル12へ接近されているタング20が当該バックル12に対応するか否か(すなわち、他の車両用シートのシートベルト装置のタングであるか否か)がECUによって判定される。
本バックル装置10が適用される車両用シートに着座した乗員が身体にウェビングを装着する際には、乗員の身体の車両前側で乗員の身体にウェビングが掛回され、この状態で、タング20がカバー14の装置前側端へ接近される。タング20とカバー14の装置前側端との間の距離が一定値未満になると、タング20に設けられたトランスポンダ42から送信される電波(信号)が、バックル12のカバー14に設けられたコイルアンテナ44によって受信される。この電波に基づく電気信号がECUに入力されると、例えば、バックル12へ接近されているタング20が当該バックル12に対応するか否か(すなわち、他の車両用シートのシートベルト装置のタングであるか否か)がECUによって判定される。
次いで、タング20の芯金部22の装置後側部分がカバー14のタング挿入口16からカバー14の内側へ挿入される。カバー14内へ挿入されたタング20は、MRスイッチ54のスライド部材60においてボデー32の内側に配置された部分へ直接又は間接的に係合される。この状態でタング20が更にカバー14内へ挿入されると、スライド部材60がタング20と共に装置後側へ移動され、更には、スライド部材60に設けられた永久磁石がスライド部材60と共に装置後側へスライドされる。これによって、スライド部材60の永久磁石がMRスイッチ54のMR素子58に対して相対移動される。このため、
MR素子58を通過する永久磁石の磁界の磁束が変化され、これによって、MR素子58の電気抵抗が変化される。
MR素子58を通過する永久磁石の磁界の磁束が変化され、これによって、MR素子58の電気抵抗が変化される。
このようにして、ボデー32に設けられたラッチ40が回動してラッチ40の車両前側部分をタング20の係合孔26に貫通配置できる状態までタング20が更にカバー14内へ挿入されると、MRスイッチ54から出力される電気信号のレベルが切替わり、これによって、例えば、車両のインパネ等に設けられたインジケータランプが消灯される。
ところで、本実施の形態では、MRスイッチ54のMR素子58は、コイルアンテナ44のコイル部46の内側におけるコイル部46の装置前後方向略中央に配置されている。ここで、コイルアンテナ44においてチューブ状の被覆部の外側面には塗膜が形成され、塗膜は、比透磁率が1よりも大きな磁性材料を含んで構成されている。このため、コイルアンテナ44のコイル部46の外側の磁気は、コイル部46において塗膜の磁性材料部分を通過する。これによって、コイルアンテナ44のコイル部46の外側の磁気がコイル部46を通過してコイル部46の内側へ入ることを抑制でき、コイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58が、コイル部46の外側の磁気の影響を受けることを抑制できる。
また、コイルアンテナ44は、銅等の導電性の材料によって形成された導線を備えており、更に、磁性材料を含んで構成された塗膜を備えている。このため、携帯電話や携帯ゲーム機等にて発生された電磁波がコイルアンテナ44のコイル部46を通過してコイル部46の内側へ入ろうとすると、コイル部46では電磁波によって渦電流が発生され、これによって、電磁波が減衰される。これによって、コイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58が、コイル部46の外側の電磁波の影響を受けることを抑制できる。
また、コイルアンテナ44のコイル部46によってMRスイッチ54のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気の影響を抑制できるため、コイルアンテナ44のコイル部46とは別にMR素子58のための磁気遮蔽手段又は電磁波遮蔽手段を設けなくてもよい。これによって、バックル装置10の部品点数の増加を抑制できる。
さらに、コイルアンテナ44のコイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置前後方向とされており、コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、タング20がカバー14へ挿入される際及びタング20がカバー14から抜かれる際のタング20の移動方向に沿っている。このため、タング20に設けられたトランスポンダ42とコイルアンテナ44との間での電波(信号)の送受信精度を高くできる。
また、本実施の形態では、カバー14の装置前側端部のコイル配置部48にコイルアンテナ44のコイル部46が巻かれる。これによって、カバー14の装置前側端部を補強でき、カバー14の装置前側端部の曲げ強度等の機械的強度を高くできる。例えば、タング20がカバー14の内側へ挿入される場合、タング20をバックル装置10から取外すための解除操作が行なわれた場合等には、カバー14の装置前側端部に荷重が付与される。ここで、本実施の形態では、上記のようにカバー14の装置前側端部を補強できるため、カバー14の装置前側端部を特に厚肉等にしなくても、上記の荷重に対する強度を得ることができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図4に示されるように、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46は、MRスイッチ54のハウジング56に設けられている。コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置前後方向とされており、コイル部46は、ハウジング56の装置前側部分に巻かれている。さらに、コイル部46の内側には、MRスイッチ54のMR素子58が設けられている。MR素子58は、コイル部46の装置前後方向略中央に配置されている。
このため、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46の外側の磁気及び電磁波が、コイル部46を通過してコイル部46の内側へ入ることを抑制できる。これによって、コイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58が、コイル部46の外側の磁気の影響を受けることを抑制できる。また、しかも、
また、コイルアンテナ44のコイル部46によってMRスイッチ54のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気(又は電磁波)の影響を抑制できるため、コイルアンテナ44のコイル部46とは別にMR素子58のための磁気遮蔽手段(又は電磁波遮蔽手段)を設けなくてもよい。これによって、バックル装置10の部品点数の増加を抑制できる。
また、コイルアンテナ44のコイル部46によってMRスイッチ54のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気(又は電磁波)の影響を抑制できるため、コイルアンテナ44のコイル部46とは別にMR素子58のための磁気遮蔽手段(又は電磁波遮蔽手段)を設けなくてもよい。これによって、バックル装置10の部品点数の増加を抑制できる。
また、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46が、バックル12のボデー32の装置右側側方に設けられており、しかも、コイル部46は、MRスイッチ54のハウジング56に巻かれている。このため、コイル部46の設置スペースとMRスイッチ54のハウジング56の設置スペースとを共用でき、コイル部46の設置スペースをMRスイッチ54のハウジング56の設置スペースとは別に設定する必要がない。しかも、MRスイッチ54のハウジング56がバックル12のカバー14内へ組付けられることによってコイルアンテナ44のコイル部46をバックル12のカバー14内へ組付けることができる。
<第3の実施の形態>
図5に示されるように、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46は、バックル12のボデー32の装置前側部分及びMRスイッチ54のハウジング56の装置前側部分の双方に巻かれている。コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置前後方向とされており、コイル部46の内側におけるコイル部46の装置前後方向略中央には、MRスイッチ54のMR素子58が配置されている。
図5に示されるように、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46は、バックル12のボデー32の装置前側部分及びMRスイッチ54のハウジング56の装置前側部分の双方に巻かれている。コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置前後方向とされており、コイル部46の内側におけるコイル部46の装置前後方向略中央には、MRスイッチ54のMR素子58が配置されている。
このため、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46の外側の磁気及び電磁波が、コイル部46を通過してコイル部46の内側へ入ることを抑制できる。これによって、コイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58が、コイル部46の外側の磁気の影響を受けることを抑制できる。
また、コイルアンテナ44のコイル部46によってMRスイッチ54のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気(又は電磁波)の影響を抑制できるため、コイルアンテナ44のコイル部46とは別にMR素子58のための磁気遮蔽手段(又は電磁波遮蔽手段)を設けなくてもよい。これによって、バックル装置10の部品点数の増加を抑制できる。
<第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態について説明する。
次に、第4の実施の形態について説明する。
図6に示されるように、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46は、バックル12のカバー14に設けられている。コイル部46の中心軸方向(送受信軸方向)は、概ね、装置左右方向とされており、コイル部46は、カバー14の装置右側前側部分に巻かれている。さらに、コイル部46の内側には、MRスイッチ54のMR素子58が設けられている。MR素子58は、コイル部46の装置前後方向略中央に配置されている。
このため、本実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46の外側の磁気及び電磁波が、コイル部46を通過してコイル部46の内側へ入ることを抑制できる。これによって、コイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58が、コイル部46の外側の磁気の影響を受けることを抑制できる。
なお、上記の各実施の形態では、コイルアンテナ44の導線を被覆するチューブの外側面に塗膜が形成され、この塗膜が磁性材料を含んで構成されることによって、コイルアンテナ44のコイル部46の内側に配置されたMRスイッチ54のMR素子58に対するコイル部46の外側の電磁波の影響が抑制される構成であった。
しかしながら、例えば、比透磁率が1よりも大きな磁性材料によってコイルアンテナ44の導線又はチューブが形成されてもよい。すなわち、コイルアンテナ44のコイル部46は、コイル部46の内側のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気の影響を抑制できる構成であれば、コイルアンテナ44の具体的な構成については特に限定されるものではない。
また、上記の各実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46内の装置前後方向中央側又は装置左右方向中央側にMRスイッチ54のMR素子58が配置される構成であった。しかしながら、コイルアンテナ44のコイル部46内の装置前側、装置後側、装置左側、装置右側にMRスイッチ54のMR素子58が配置される構成であってもよいし、MR素子58の一部がコイル部46から出る構成であってもよい。すなわち、MR素子58の少なくとも一部が、コイル部46の内側に入っていればよい。
さらに、前記第1の実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46がカバー14(アッパカバー14A)のコイル配置部48に巻かれる構成であった。しかしながら、例えば、コイルアンテナ44のコイル部46を保護部52に埋設し、保護部52をカバー14に装着する構成としてもよく、
また、上記の各実施の形態では、磁気センサにMR素子58が適用されていたが、磁気センサは、例えば、ホールセンサであってもよく、磁気センサは、磁気の変化等を検出できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
また、上記の各実施の形態では、磁気センサにMR素子58が適用されていたが、磁気センサは、例えば、ホールセンサであってもよく、磁気センサは、磁気の変化等を検出できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
さらに、また、上記の各実施の形態では、コイルアンテナ44のコイル部46は、コイル部46の内側のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気及び電磁波の双方の影響を抑制する構成であった。しかしながら、コイル部46は、コイル部46の内側のMR素子58に対するコイル部46の外側の磁気及び電磁波の少なくとも一方の影響を抑制する構成でればよい。
また、上記の各実施の形態では、コイル部46を有するコイルアンテナ44をアンテナとした。しかしながら、アンテナは、例えば、棒状であってもよい。すなわち、アンテナは、電気信号の送信及び受信の少なくとも一方が可能で、磁気センサに対する電磁波及び磁気の少なくとも一方への影響を抑制できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
10 バックル装置
12 バックル
14 カバー
20 タング
30 バックル本体
40 ラッチ(係合部材)
44 コイルアンテナ(アンテナ)
46 コイル部
58 磁気抵抗効果素子(磁気センサ)
12 バックル
14 カバー
20 タング
30 バックル本体
40 ラッチ(係合部材)
44 コイルアンテナ(アンテナ)
46 コイル部
58 磁気抵抗効果素子(磁気センサ)
Claims (5)
- シートベルト装置のタングが挿入されて係合されるバックルと、
前記バックルに設けられ、周囲の磁気の変化を検出する磁気センサと、
前記バックルに設けられ、前記バックルの外側に対する電気信号の送信及び受信の少なくとも一方が可能にされると共に、前記磁気センサの少なくとも一部に重なって配置され、前記磁気センサへの前記バックルの外側の電磁波又は磁気の影響を抑制可能なアンテナと、
を備えるバックル装置。 - 前記アンテナは、コイル状に形成されたコイル部を備え、前記磁気センサの少なくとも一部は、前記コイル部の内側に配置される請求項1に記載のバックル装置。
- 前記アンテナの前記コイル部は、前記バックルにおける前記タングの挿入部分側に巻かれた請求項2に記載のバックル装置。
- 前記バックルは、
前記タングへ係合される係合部材を有するバックル本体と、
内側にバックル本体が設けられると共に、前記アンテナの前記コイル部が巻かれたカバーと、
を備える請求項2又は請求項3に記載のバックル装置。 - 前記バックルは、
前記タングへ係合される係合部材を有するバックル本体と、
内側にバックル本体が設けられるカバーと、
を備え、
前記アンテナは、前記カバーの内側における前記バックル本体の側方に設けられる請求項1又は請求項2に記載のバックル装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017120804A JP2019006159A (ja) | 2017-06-20 | 2017-06-20 | バックル装置 |
| US16/008,185 US20180361988A1 (en) | 2017-06-20 | 2018-06-14 | Buckle device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017120804A JP2019006159A (ja) | 2017-06-20 | 2017-06-20 | バックル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019006159A true JP2019006159A (ja) | 2019-01-17 |
Family
ID=64656774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017120804A Pending JP2019006159A (ja) | 2017-06-20 | 2017-06-20 | バックル装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20180361988A1 (ja) |
| JP (1) | JP2019006159A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019161087A1 (en) | 2018-02-17 | 2019-08-22 | Cts Corporation | Vehicle seat belt buckle with wireless latch sensor |
-
2017
- 2017-06-20 JP JP2017120804A patent/JP2019006159A/ja active Pending
-
2018
- 2018-06-14 US US16/008,185 patent/US20180361988A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20180361988A1 (en) | 2018-12-20 |
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