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JP2019004075A - 磁気抵抗素子の製造方法 - Google Patents

磁気抵抗素子の製造方法 Download PDF

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JP2019004075A JP2017118845A JP2017118845A JP2019004075A JP 2019004075 A JP2019004075 A JP 2019004075A JP 2017118845 A JP2017118845 A JP 2017118845A JP 2017118845 A JP2017118845 A JP 2017118845A JP 2019004075 A JP2019004075 A JP 2019004075A
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Abstract

【課題】異方性磁界等の磁気特性を向上し得る磁気抵抗素子の製造方法を提供する。【解決手段】一実施形態に係る製造方法は、第1の強磁性層と第1の強磁性層の直上に設けられた第1の酸化物層とを備えるウエハを用意する第1工程と、第1工程に引き続き、第1の酸化物層の直上に第2の強磁性層を形成する第2工程と、第2工程に引き続き、第2の強磁性層の直上に吸収層を形成する第3工程と、第3工程に引き続き、第2の強磁性層を熱処理によって結晶化させる第4工程と、を備え、第2の強磁性層は、ホウ素を含み、吸収層は、第4工程の熱処理によって第2の強磁性層からホウ素を吸収する材料を有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、磁気抵抗素子の製造方法に関するものである。
MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)は比較的に大きな磁気抵抗変化率(MR比)を有する磁気抵抗素子を有するのが好ましい。大きなMR比を示す磁気抵抗素子には、トンネルバリア層に酸化マグネシウムを用いたトンネル磁気抵抗素子がある。このような磁気抵抗素子の製造において良好な結晶構造を実現するために固相エピタキシャル成長が採用され得る。特許文献1には、磁気抵抗効果素子(磁気抵抗素子)等に係る技術が開示されている。特許文献1の磁気抵抗効果素子において、フリー層は、トンネルバリア層の側から第1の強磁性層、挿入層および第2の強磁性層が順に積層された複合構造を有する。
特開2010−166051号公報
MRAMの高密度化が進む状況においては、磁気抵抗素子の体積の縮小化に伴って熱安定性指数が減少し、熱攪乱に対する磁化方向の安定性が低減する。特許文献1では、磁気抵抗効果素子を製造する場合に、トンネルバリア層、フリー層、および、キャップ層を含む積層膜の形成後に、アニール処理が行われる方法が示されている。しかしながら、このようにキャップ層を含む積層膜の形成後に行われるアニール処理では、熱安定性指数の減少を抑制し得る程の好適な磁気特性(特に異方性磁界)の実現は困難である。従って、異方性磁界等の磁気特性を向上し得る磁気抵抗素子の製造方法の提供が望まれている。
一態様においては、磁気抵抗素子の製造方法が提供される。この製造方法は、第1の強磁性層と第1の強磁性層の直上に設けられた第1の酸化物層とを備えるウエハを用意する第1工程と、第1工程に引き続き、第1の酸化物層の直上に第2の強磁性層を形成する第2工程と、第2工程に引き続き、第2の強磁性層の直上に吸収層を形成する第3工程と、第3工程に引き続き、第2の強磁性層を熱処理によって結晶化させる第4工程と、を備え、第2の強磁性層は、ホウ素を含み、吸収層は、第4工程の熱処理によって第2の強磁性層からホウ素を吸収する材料を有する。
発明者は、鋭意研究の結果、第4工程のタイミングで、すなわち、第1の酸化物層上に第2の強磁性層、吸収層を順に積層したタイミングで熱処理を行うことによって、異方性磁界等の磁気特性が向上されることを見い出した。第4工程のタイミングで熱処理を行う場合、熱処理によって第2の強磁性層から移動したホウ素原子が吸収層に吸収されるので、第2の強磁性層のホウ素原子の濃度が低減され、よって、第2の強磁性層の磁気特性が向上される、と考えられる。
一実施形態では、吸収層の膜厚は、0.1nm以上且つ1.0nm以下の範囲にある。発明者は、鋭意研究の結果、吸収層の膜厚が0.1nm以上且つ1.0nm以下の範囲の場合に、磁気抵抗素子の特性に悪影響を与えることなく、吸収層が第2の強磁性層から移動したホウ素原子を十分に吸収し得ることを見い出した。
一実施形態では、第4工程において、熱処理は、摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲において行われる。発明者は、鋭意研究の結果、第4工程の熱処理が摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲において行われる場合に良好な異方性磁界等の磁気特性が実現され得ることを見い出した。
一実施形態では、第1工程から第4工程までは、真空一貫の環境において実行される。このように、真空一貫の環境において、第2の強磁性層の形成、吸収層の形成、および、第2の強磁性層を結晶化するための熱処理が行われるので、処理毎に大気に晒されることがなく処理中の雰囲気の制御が好適に行えると共に、処理工程の簡略化が実現され得る。
一実施形態では、第4工程においては、磁場を印加しつつ熱処理を行う。このように、磁場が印可された環境において熱処理が行われる場合には、第2の強磁性層中の磁化方向を揃えることができ、磁気特性の向上がより好適に実現され得る。
第4工程に引き続き、吸収層の直上に第3の強磁性層を形成し、第3の強磁性層の直上に第2の酸化物層を形成する第5工程を更に備える。このように、第4工程の熱処理によって第2の強磁性層が結晶化された後に、結晶化後の第2の強磁性層上に(吸収層を介して)第3の強磁性層、第2の酸化物層等の他の層が順に形成されるので、第2の強磁性層の結晶化は、第2の強磁性層上に(吸収層を介して)設けられる当該他の層の結晶構造の影響を受けることなく、良好に行われ得る。
一実施形態では、吸収層は、タングステン、モリブデン、タンタル、クロム、バナジウム、ニオブの何れかを含む。このように、吸収層の材料には、ホウ素の吸収に好適なタングステン、モリブデン、タンタル、クロム、バナジウム、ニオブの何れかが用いられ得る。
一実施形態では、第2の強磁性層は、コバルト、鉄、および、ホウ素を含む。このように、第2の強磁性層の強磁性は、コバルト、鉄、および、ホウ素を含む材料によって実現され得る。
一実施形態では、第1の酸化物層は、酸化マグネシウムを含む。このように、第1の強磁性層および第2の強磁性層の間に配置される第1の酸化物層は、酸化マグネシウムによって実現され得る。
以上説明したように、異方性磁界等の磁気特性を向上し得る磁気抵抗素子の製造方法が提供される。
図1は、一実施形態に係る製造方法を示す流図である。 図2は、図1に示す製造方法の実行に用いられる成膜装置の構成の一例を示す図である。 図3は、図2に示す成膜装置を備える処理システムの構成の一例を示す図である。 図4は、図1に示す製造方法によって製造される磁気抵抗素子の構成の一例を示す断面図である。 図5は、(a)部、(b)部、および、(c)部を含み、図5の(a)部は、図1に示す製造方法の実行前のウエハの状態を模式的に示す断面図であり、図5の(b)部および図5の(c)部は、図1に示す製造方法の各工程の実行後のウエハの状態を模式的に示す断面図である。 図6は、磁気抵抗素子の磁気ヒステリシスを説明するための図である。 図7は、磁気抵抗素子の保磁力および異方性磁界を説明するための図である。 図8は、磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率、磁気抵抗を説明するための図である。 図9は、熱処理の温度と保磁力との関係を示す図である。 図10は、熱処理による効果を説明するための図である。
以下、図面を参照して種々の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一または相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。以下、図1を参照して、成膜装置10を用いて実施することができる磁気抵抗素子の製造方法(製造方法MT)について説明する。図1は、一実施形態の製造方法(製造方法MT)を示す流れ図である。図1に示す一実施形態の製造方法MTは、ウエハW(磁気抵抗素子)を製造する方法である。
図2は、一実施形態の製造方法MTの実行に用いられる成膜装置10を概略的に示す図であり、成膜装置10の縦断面を示している。まず、図2を参照して、成膜装置10の構成を説明する。図2に示す成膜装置10は、処理容器12を備える。処理容器12は、接地電位に接続されている。処理容器12の材料は、例えば、アルミニウム等であり得る。処理容器12は、処理容器12の内部に処理空間SPを画成している。処理容器12の底部には、処理空間SPを減圧するための排気装置14が、アダプタ14aを介して接続されている。処理容器12の側壁には、ウエハWの搬送用の開口APが形成されており、当該側壁に沿って開口APを開閉するためのゲートバルブGVが設けられている。
処理容器12内には、ステージ16が設けられている。ステージ16は、ベース部16aおよび静電チャック16bを含んでいる。ベース部16aは、略円盤形状を有している。ベース部16aの材料は、例えば、アルミニウム等であり得る。一実施形態において、ベース部16aの内部には、冷却装置が設けられていてもよい。この冷却装置は、冷媒を循環させるための冷媒流路を含み得る。
ベース部16a上には、静電チャック16bが設けられている。静電チャック16bは、誘電体膜と、当該誘電体膜の内層として設けられた電極と、を有する。静電チャック16bの電極には、直流電源SDCが接続されている。静電チャック16b上に載置されたウエハWは、静電チャック16bによって生じる静電気力によって静電チャック16bに吸着される。静電チャック16bの内部に、ヒータHTが設けられている。ヒータHTは、ヒータ電源HPから供給される電力によって発熱する。ヒータHTによって、静電チャック16bの温度、および、静電チャック16bに載置されるウエハWの温度が調節され得る。
ステージ16は、ステージ駆動機構18に接続されている。ステージ駆動機構18は、支軸18aおよび駆動装置18bを含んでいる。支軸18aは、略柱状の部材である。支軸18aの中心軸線は、鉛直方向に沿って延びる中心軸線AX1に略一致している。中心軸線AX1は、静電チャック16bに載置されるウエハWの中心、すなわち、ステージ16の中心を、鉛直方向に通る軸線である。支軸18aは、ステージ16の直下から処理容器12の底部を通って処理容器12の外部まで延在している。支軸18aと処理容器12の底部との間には、封止部材SL1が設けられている。封止部材SL1は、支軸18aが回転および上下動可能であるように、処理容器12の底部と支軸18aとの間の空間を封止する。封止部材SL1の材料は、例えば、磁性流体シールであり得る。
支軸18aの上端には、ステージ16が結合されており、支軸18aの下端には駆動装置18bが接続されている。駆動装置18bは、支軸18aを回転および上下動させるための動力を発生する。駆動装置18bによって発生される動力によって支軸18aが回転することに伴って、ステージ16は中心軸線AX1を中心に回転する。駆動装置18bによって発生される動力によって支軸18aが上下動することに伴って、ステージ16は上下動する。
ステージ16の上方には、三つ以上の複数のターゲット20(カソードターゲット)が設けられている。複数のターゲット20とステージ16との間には、シャッターSHが設けられている。複数のマグネット26(カソードマグネット)は、ホルダ22aを介して対応のターゲット20とそれぞれ対向するよう、処理容器12の外部に設けられている。
複数のターゲット20の各々は、略矩形の平板形状を有している。すなわち、複数のターゲット20の各々は、矩形の四辺に沿う縁を有している。複数のターゲット20は、中心軸線AX1を中心とする円に沿って略均等に配置されている。すなわち、複数のターゲット20は、中心軸線AX1に対して周方向に略均等な間隔で配列されている。複数のターゲット20は、ステージ16側の表面がステージ16に向くよう、中心軸線AX1に対して傾斜している。複数のターゲット20は、成膜すべき膜の種別に応じて任意に選択されるものであり、一実施形態では、互いに異なる金属材料を有する。
複数のターゲット20の各々は、金属製のホルダ22aによって保持されている。ホルダ22aは、絶縁部材22bを介して処理容器12の天部に支持されている。複数のターゲット20には、ホルダ22aを介して電源24がそれぞれ接続されている。電源24は、負の直流電圧を複数のターゲット20にそれぞれ印加する。なお、電源24は、複数のターゲット20に選択的に電圧を印加する単一の電源であってもよい。或いは、電源24は、複数のターゲット20にそれぞれ接続された複数の電源であってもよい。
複数のターゲット20とステージ16との間には、シャッターSHが設けられている。シャッターSHは、複数のターゲット20の表面に対峙するように延在している。一実施形態では、シャッターSHは、中心軸線AX1を中心軸線とする円錐面に沿う形状を有している。
シャッターSHには、開口APが設けられている。開口APは、複数のターゲット20のうち一つのターゲットをステージ16に対して選択的に露出させることができる。また、開口APは、複数のターゲット20のうち二つ以上のターゲットを同時に、ステージ16に対して露出させることが可能であってもよい。以下、複数のターゲット20のうち開口APに面しており開口APからステージ16に対して露出されている一つまたは二つ以上のターゲットを、「露出ターゲット」という。露出ターゲットの全領域のうち、開口APに面しており開口APからステージ16に対して露出されている領域、すなわち、遮蔽されていない領域を、「露出領域」という。
開口APは、複数のターゲット20の各々の平面サイズと略同等の平面サイズを有している。開口APは、複数のターゲット20のうち選択された一つのターゲット20の全領域をステージ16に対して露出させることが可能なサイズを有している。
シャッターSHの中央部分には、回転軸RSが結合している。回転軸RSは、略柱状の部材である。回転軸RSの中心軸線は、中心軸線AX1に略一致している。回転軸RSの一端は、処理容器12の内部においてシャッターSHの中央部分に結合している。回転軸RSは、処理容器12の内部から処理容器12の上部を通過して処理容器12の外部まで延在している。処理容器12の外部において、回転軸RSの他端は、回転駆動装置RDに接続している。回転駆動装置RDは、回転軸RSを回転させる動力を発生する。この動力によって回転軸RSが中心軸線AX1を中心に回転することに伴って、シャッターSHは中心軸線AX1を中心に回転することができる。シャッターSHの回転によって、開口APの周方向の位置を調整することが可能となる。
複数のマグネット26は、対応のターゲット20と対向するように、処理容器12の外部に配置されている。成膜装置10は、複数のマグネット26をそれぞれ走査するための複数の走査機構28を備えている。複数の走査機構28の各々は、複数のマグネット26のうち対応のマグネットを、中心軸線AX1を中心とする円の接線方向において走査することができる。
一実施形態において、複数の走査機構28の各々は、案内部28aおよび駆動装置28bを含み得る。案内部28aは、上記接線方向に延びるレール等の案内体である。駆動装置28bは、案内部28aに沿ってマグネット26を移動させるための動力を発生する。走査機構28によって、露出ターゲットに対応するマグネット26を、開口APに面する走査範囲内において走査することができる。すなわち、露出領域の幅に対応する走査範囲内においてマグネット26を走査することができる。したがって、成膜装置10では、プラズマが高密度となる領域を露出領域の近傍に制限することができる。
成膜装置10は、処理容器12内にガスを供給するガス供給部30を備える。ガス供給部30は、一実施形態においては、ガスソース30a、マスフローコントローラといった流量制御器30b、および、ガス導入部30cを備える。ガスソース30aは、処理容器12内において励起されるガスのソースである。ガスソース30aは、流量制御器30bを介してガス導入部30cに接続している。ガス導入部30cは、ガスソース30aからのガスを処理容器12内に導入するガスラインである。ガス導入部30cは、一実施形態では、中心軸線AX1に沿って延びている。
ガス供給部30から処理容器12内にガスが供給され、電源24によって露出ターゲットに電圧が印加されると、処理容器12内に供給されたガスが励起される。対応のマグネット26が走査機構28によって走査されると、露出ターゲットの露出領域の近傍に磁界が発生する。これにより、露出領域の近傍にプラズマが集中する。露出ターゲットの露出領域にプラズマ中の正イオンが衝突することによって、当該露出ターゲットから物質が放出される。これにより、露出ターゲットを構成する物質がウエハW上に堆積する。
図2に示す成膜装置10は、図3に示す処理システム100の複数の処理室100aのうち何れか一の処理室100aに収容される。図3は、図2に示す成膜装置10を備える処理システム100の主要な構成の一例を示す図である。
処理システム100は、台122a、台122b、台122c、台122d、収容容器124a、収容容器124b、収容容器124c、収容容器124d、ローダモジュールLM、搬送ロボットRb1、制御部Cnt、ロードロックチャンバLL1、ロードロックチャンバLL2、ゲートGA1、ゲートGA2を備える。処理システム100は、更に、複数のトランスファーチャンバ121、複数の処理室100a、複数のゲートGB1を備える。トランスファーチャンバ121は、搬送ロボットRb2を備える。
ロードロックチャンバLL1と、ロードロックチャンバLL1に接しているトランスファーチャンバ121との間にはゲートGA1が設けられており、ゲートGA1を介して、ウエハWが、ロードロックチャンバLL1と、ロードロックチャンバLL1に接しているトランスファーチャンバ121との間を、搬送ロボットRb2によって移動する。ロードロックチャンバLL2と、ロードロックチャンバLL2に接しているトランスファーチャンバ121との間にはゲートGA2が設けられており、ゲートGA2を介して、ウエハWが、ロードロックチャンバLL2と、ロードロックチャンバLL2に接しているトランスファーチャンバ121との間を、搬送ロボットRb2によって移動する。
処理室100aと、処理室100aに接しているトランスファーチャンバ121との間にはゲートGB1が設けられており、ゲートGB1を介して、処理室100aと、処理室100aに接するトランスファーチャンバ121との間を、搬送ロボットRb2によって移動する。
台122a〜122dは、ローダモジュールLMの一縁に沿って配列されている。台122a〜122dのそれぞれの上には、収容容器124a〜124dがそれぞれ設けられている。収容容器124a〜124d内には、ウエハWが収容され得る。
ローダモジュールLM内には、搬送ロボットRb1が設けられている。搬送ロボットRb1は、収容容器124a〜124dの何れかに収容されているウエハWを取り出して、ウエハWを、ロードロックチャンバLL1またはLL2に搬送する。
ロードロックチャンバLL1およびLL2は、ローダモジュールLMの別の一縁に沿って設けられており、ローダモジュールLMに接続されている。ロードロックチャンバLL1およびロードロックチャンバLL2は、予備減圧室を構成している。ロードロックチャンバLL1およびロードロックチャンバLL2は、それぞれ、ゲートGA1、ゲートGA2を介して、トランスファーチャンバ121に接続されている。
トランスファーチャンバ121は、減圧可能なチャンバであり、トランスファーチャンバ121内には搬送ロボットRb2が設けられている。トランスファーチャンバ121には、成膜装置10が設けられた処理室100aが接続されている。搬送ロボットRb2は、ロードロックチャンバLL1またはロードロックチャンバLL2から、それぞれゲートGA1、ゲートGA2を介してウエハWを取り出して、当該ウエハWを成膜装置10に搬送する。
複数のトランスファーチャンバ121、複数の処理室100aでは、何れも減圧された雰囲気が実現されており、複数のトランスファーチャンバ121、複数の処理室100aは、互いに共通の気圧(減圧後の気圧)を有し得る。複数のトランスファーチャンバ121および複数の処理室100aは、真空一貫の環境を形成する。ウエハWは、複数のトランスファーチャンバ121および複数の処理室100aの間を行き来する場合にも、真空一貫の環境にある。成膜装置10は、上記したように、ヒータHTを備えるので、成膜処理およびアニール処理を、共に、真空一貫の環境において行える。
制御部Cntは、プロセッサ、記憶部、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータであり、処理システム100の各部を制御する。制御部Cntは、搬送ロボットRb1、搬送ロボットRb2、複数の処理室100aのそれぞれに格納されている各種装置(例えば、成膜装置10)等に接続されている。制御部Cntからの制御信号によって、処理システム100の各部、例えば、搬送ロボットRb1、搬送ロボットRb2、および、成膜装置10の各部を制御する。制御部Cntの記憶部には、処理システム100の各部を制御するためのコンピュータプログラム、および、当該プログラムの実行に用いられる各種のデータが、読出し自在に格納されている。
一実施形態において、制御部Cntは、更に、成膜装置10の各要素を制御する。具体的に、制御部Cntは、回転駆動装置RDに制御信号を送出することによって、シャッターSHの回転位置を制御する。制御部Cntは、これによって、複数のターゲット20のうち一つまたは二つ以上の露出ターゲットを、開口APからステージ16に対して露出させることができる。制御部Cntは、ガス供給部30の流量制御器30bに制御信号を送出する。制御部Cntは、これによって、ガス供給部30から所定のガスを所定の流量で処理容器12内に供給し得る。制御部Cntは、排気装置14に制御信号を送出する。制御部Cntは、これによって、処理容器12内の圧力を所定の圧力に設定し得る。制御部Cntは、ヒータ電源HPに制御信号を送出する。制御部Cntは、これによって、ヒータHTを介して静電チャック16bを加熱することができ、静電チャック16b上に載置されたウエハWを加熱することができる。制御部Cntは、電源24に制御信号を送出する。制御部Cntは、これによって、露出ターゲットに負の直流電圧を印加することができる。制御部Cntは、複数の走査機構28の駆動装置28bに制御信号を送出する。制御部Cntは、これによって、露出ターゲットの露出領域の幅に対応する走査範囲内において、対応のマグネット26を走査することができる。
図1に戻って製造方法MTの説明を行う。以下の説明において、図4および図5が参照される。図4は、図1に示す製造方法によって製造される磁気抵抗素子の構成の一例を示す断面図である。図5は、(a)部、(b)部、および、(c)部を含み、図5の(a)部は、図1に示す製造方法の実行前のウエハの状態を模式的に示す断面図であり、図5の(b)部および図5の(c)部は、図1に示す製造方法の各工程の実行後のウエハの状態を模式的に示す断面図である。
図4に示すウエハW(磁気抵抗素子)は、下部電極層EL、磁化参照層RL、酸化物層IL1(第1の酸化物層)、磁化自由層FL、酸化物層IL2(第2の酸化物層)、キャップ層CLを備える。磁化参照層RLは、強磁性層ML1(第1の強磁性層)を備える。磁化自由層FLは、強磁性層ML2(第2の強磁性層)、吸収層AL、強磁性層ML3(第3の強磁性層)を備える。磁化参照層RLは、下部電極層EL上に設けられる。酸化物層IL1は、磁化参照層RLの強磁性層ML1の直上に設けられる。強磁性層ML2は、酸化物層IL1の直上に設けられる。吸収層ALは、強磁性層ML2の直上に設けられる。強磁性層ML3は、吸収層ALの直上に設けられる。酸化物層IL2は、磁化自由層FLの直上に設けられる。酸化物層IL2は、一実施形態において、強磁性層ML3の直上に設けられる。キャップ層CLは、酸化物層IL2上に設けられる。
酸化物層IL1および酸化物層IL2は、面方位(001)に配向した酸化マグネシウム(MgO)を含む。強磁性層ML1、強磁性層ML2、および、強磁性層ML3は、何れも、面心立法格子の構造を有しており、ホウ素を含む。一実施形態において、強磁性層ML1、強磁性層ML2、および、強磁性層ML3は、何れも、コバルト、鉄、ホウ素(CoFeB)を含み得る。吸収層ALは、後述する工程ST4の熱処理によって、図5の(b)部および図5の(c)部に示す後述の強磁性層ML2からホウ素を吸収する材料を有する。一実施形態において、吸収層ALは、タングステン、モリブデン、タンタル、クロム、バナジウム、ニオブの何れかを含み得る。吸収層ALの膜厚が0.1[nm]未満の場合には吸収層としての機能を十分に得られず、また、1.0[nm]を超えると磁気特性が劣化するため、吸収層ALの膜厚は、0.1[nm]以上であり、且つ、1.0[nm]以下(0.1nm以上且つ1.0nm以下)の範囲にある。吸収層ALの膜厚は、一実施形態において、0.4[nm]であり得る。
図1に示す製造方法MTは、図5の(a)部に示す酸化物層IL1の上に、図5の(b)部および図5の(c)部に示すように、磁化自由層FL、酸化物層IL2、および、キャップ層CLを積層し、図4の構成の磁気抵抗素子(ウエハW)を製造する方法である。製造方法MTは、工程ST1(第1工程)、工程ST2(第2工程)、工程ST3(第3工程)、工程ST4(第4工程)、および、工程ST5(第5工程)を備える。工程ST1から工程ST5までは、成膜装置10を含む処理システム100内において、真空一貫の環境において実行される。
まず、工程ST1において、図5の(a)部の構成のウエハWを、成膜装置10の処理空間SP内に用意する。工程ST1において、ウエハWは、静電チャック16b上に載置される。図5の(a)部に示すウエハWは、下部電極層EL、磁化参照層RL、酸化物層IL1を備える。磁化参照層RLは、強磁性層ML1を備える。図5の(a)部に示すウエハWは、強磁性層ML1と強磁性層ML1の直上に設けられた酸化物層IL1とを備える。工程ST1において用意されたウエハWの強磁性層ML1は、アモルファスまたは微結晶の状態である。
工程ST1に引き続き、図5の(b)部に示すように、酸化物層IL1の直上に強磁性層ML2を形成する(工程ST2)。酸化物層IL1の形成には、酸化物ターゲットを用いたスパッタ法で作成する方法もしくは金属薄膜形成して酸化処理をすることによって作成する方法が用いられる。工程ST2において形成された強磁性層ML2は、アモルファスまたは微結晶の状態である。
工程ST2に引き続き、図5の(c)部に示すように、スパッタ法を用いて強磁性層ML2の直上に吸収層ALを形成する(工程ST3)。
工程ST3に引き続き、熱処理を行うことによって、アモルファスまたは微結晶の状態の強磁性層ML2を、結晶化させる(工程ST4)。工程ST4では、強磁性層ML2と共に、強磁性層ML1も結晶化され得る。工程ST4において、熱処理は、摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲において行われる。
工程ST4の熱処理では、固相エピタキシーが用いられる。すなわち、工程ST4の熱処理によって、アモルファスまたは微結晶の状態の強磁性層ML1、強磁性層ML2が、酸化物層IL1の酸化マグネシウムの(001)面方位の結晶構造に沿って、結晶化される。
工程ST4の熱処理において、強磁性層ML2のホウ素の一部は、ホウ素の吸収性の高い吸収層ALに吸収される。強磁性層ML2のホウ素の一部が吸収層ALに移動し、強磁性層ML2のホウ素の濃度が低減する。これによって強磁性層ML2の磁気特性が向上する。このように、工程ST4の熱処理によって、磁気特性の良好な強磁性層ML2が形成される。なお、成膜装置10が電磁石を有している場合、工程ST4においては、磁場を印加しつつ熱処理を行うことができる。また、専用の熱処理装置が処理システム100の処理室の1つとして設けられている場合には、ウエハWを専用の熱処理室に移動させてから熱処理を行ってもよい。
工程ST4の熱処理の実行時間は、例えば100〜700秒の程度である。工程ST4の熱処理の実行時間は、一実施形態においては、300秒の程度であり得る。
工程ST4に引き続き、吸収層ALの直上に強磁性層ML3をスパッタ法を用いて形成し、強磁性層ML3の直上に酸化物層IL2を形成する(工程ST5)。酸化物層IL2の形成には、酸化物ターゲットを用いたスパッタ法で作成する方法もしくは金属薄膜形成して酸化処理をすることによって作成する方法が用いられる。工程ST5では、強磁性層ML3、酸化物層IL2と共に、更に、キャップ層CLが形成される。キャップ層CLは、酸化物層IL2上に形成される。キャップ層CLの形成後に、バッチ処理によって、熱処理を行う場合がある。キャップ層CLの形成後に行う熱処理は、例えば摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲で行われる。キャップ層CLの形成後に行う熱処理は、一実施形態において、摂氏400度の程度であり得る。製造方法MTを含む処理により、図4の構成のウエハW(磁気抵抗素子)が得られる。
次に、図6〜図10を参照して、製造方法MTによって得られた図4に示す構成のウエハW(磁気抵抗素子)の磁気特性等について説明する。図6は、磁気抵抗素子の磁気ヒステリシスを説明するための図である。図6の横軸は、外部磁場H[Oe]を表し、図6の縦軸は、規格化した磁化Ms[a.u.]を表す。グラフG1a、グラフG1bは、工程ST4のタイミングで熱処理を行って得られた図4の構成の磁気抵抗素子(図4の構成のウエハW)の磁気ヒステリシスである。グラフG1cは、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の磁気ヒステリシスである。グラフG1aは、摂氏450度で熱処理が行われた場合の結果である。グラフG1bは、摂氏400度で熱処理が行われた場合の結果である。グラフG1cに示すように、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]は50[Oe]程度であるが、グラフG1a、グラフG1bに示すように、工程ST4のタイミングで熱処理を行って得られたウエハWの保磁力Hc[Oe]は200[Oe]程度であった。図6に示す結果は、工程ST4のタイミングで熱処理を行って得られたウエハWのほうが、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子よりも、良好な磁気ヒステリシスが実現されていることを示している。なお、保磁力Hc[Oe]は、外部磁場H[Oe]によって磁場反転が起こる磁場の値の幅[Oe]の1/2に相当するものである。
図7は、磁気抵抗素子の保磁力および異方性磁界を説明するための図である。図7には、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]、異方性磁界Hk[kOe]と、工程ST4のタイミングにおいて二つの異なる温度で熱処理を行って得られた磁気抵抗素子(図4の構成のウエハW)の保磁力Hc[Oe]、異方性磁界Hk[kOe]とが示されている。図7の左側の縦軸は、保磁力Hc[Oe]を表し、図7の右側の縦軸は、異方性磁界Hk[kOe]を表している。
グラフG2aは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏450度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]の値(=214.5[Oe])を示している。グラフG3aは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏450度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの異方性磁界Hk[kOe]の値(=3.0[kOe])を示している。グラフG2bは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏400度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]の値(=208.8[Oe])を示している。グラフG3bは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏400度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの異方性磁界Hk[kOe]の値(=3.0[kOe])を示している。グラフG2cは、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値(=47.2[Oe])を示している。グラフG3cは、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の異方性磁界Hk[kOe]の値(=2.3[kOe])を示している。図7に示す結果は、保磁力Hc[Oe]および異方性磁界Hk[kOe]の何れの磁気特性についても、工程ST4のタイミングにおいて熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの方が、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子よりも、良好であることを示している。
図8は、磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率、磁気抵抗を説明するための図である。図8には、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率MR[%]、面積抵抗RA[Ωμm]と、工程ST4のタイミングにおいて二つの異なる温度で熱処理を行って得られた磁気抵抗素子(図4の構成のウエハW)の磁気抵抗変化率MR[%]、面積抵抗RA[Ωμm]とが示されている。図8の左側の縦軸は、磁気抵抗変化率MR[%]を表し、図8の右側の縦軸は、面積抵抗RA[Ωμm]を表している。
グラフG4aは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏450度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの磁気抵抗変化率MR[%]の値(=191[%])を示している。グラフG5aは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏450度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの面積抵抗RA[Ωμm]の値(=12.2[Ωμm])を示している。グラフG4bは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏400度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの磁気抵抗変化率MR[%]の値(=199[%])を示している。グラフG5bは、工程ST4のタイミングにおいて摂氏400度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの面積抵抗RA[Ωμm]の値(=11.5[Ωμm])を示している。グラフG4cは、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率MR[%]の値(=204[%])を示している。グラフG5cは、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の面積抵抗RA[Ωμm]の値(=9.7[Ωμm])を示している。図8に示す結果は、図4の構成のウエハWの示す磁気抵抗変化率MR[%]および面積抵抗RA[Ωμm]の何れについても、工程ST4のタイミングにおいて行った熱処理が悪影響を与えていないことを示している。
図9は、熱処理の温度と保磁力との関係を示す図である。図9には、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]と、工程ST4のタイミングにおいて二つの異なる温度で熱処理を行って得られた磁気抵抗素子(図4の構成のウエハW)の保磁力Hc[Oe]とが示されている。図9の縦軸は、保磁力Hc[Oe]を表している。
グラフG61は、工程ST4のタイミングにおいて摂氏400度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG62は、工程ST4のタイミングにおいて摂氏300度で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG63は、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値を示している。図9に示す結果は、工程ST4のタイミングで熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]の値の方が、工程ST4の熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値よりも高く良好であることを示している。
図10は、熱処理による効果を説明するための図である。図10には、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]、および、複数の異なるタイミングで熱処理を行って得られた磁気抵抗素子(図4の構成のウエハW)の保磁力Hc[Oe]が示されている。図10の縦軸は、保磁力Hc[Oe]を表している。
グラフG71は、熱処理を行わずに得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG72は、強磁性層ML2を形成した直後のタイミングで熱処理を行って得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG73は、工程ST4のタイミング、すなわち吸収層ALを形成したタイミングで熱処理を行って得られた図4の構成の磁気抵抗素子(ウエハW)の保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG74は、強磁性層ML3を形成した直後のタイミングで熱処理を行って得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値を示している。グラフG75は、酸化物層IL2を形成した直後のタイミングで熱処理を行って得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]の値を示している。図10に示す結果は、工程ST4のタイミング(グラフG73)で熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWの保磁力Hc[Oe]は比較的に高く、他のタイミング(グラフG71、グラフG72、グラフG74、グラフG75)で熱処理を行って(または、熱処理を行わずに)得られた磁気抵抗素子の保磁力Hc[Oe]は比較的に低いことを示している。
図6〜図10に示すように、工程ST4のタイミングで熱処理を行って得られた図4の構成のウエハWが良好な磁気特性を示し得たことは、工程ST4の熱処理によって強磁性層ML2のホウ素原子が吸収層ALに吸収されるので、強磁性層ML2のホウ素原子の濃度が低減し、強磁性層ML2の磁気特性が向上したことに起因している、と考えられる。
発明者が行った研究によって、工程ST4のタイミングで、すなわち、酸化物層IL1上に強磁性層ML2、吸収層ALを順に積層したタイミングで熱処理を行うことによって、異方性磁界Hk等の磁気特性が向上されることが見い出された。工程ST4のタイミングで熱処理を行う場合、熱処理によって強磁性層ML2から移動したホウ素原子が吸収層ALに吸収されるので、強磁性層ML2のホウ素原子の濃度が低減され、よって、強磁性層ML2の磁気特性が向上される、と考えられる。
発明者が行った研究によって、吸収層ALの膜厚が0.1[nm]以上且つ1.0[nm]以下の範囲の場合に、磁気抵抗素子の特性に悪影響を与えることなく、吸収層ALが強磁性層ML2から移動したホウ素原子を十分に吸収し得ることが見い出された。
発明者が行った研究によって、工程ST4の熱処理が摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲において行われる場合に良好な異方性磁界Hk等の磁気特性が実現され得ることが見い出された。
処理システム100によって提供され得る真空一貫の環境において、強磁性層ML2の形成、吸収層ALの形成、および、強磁性層ML2を結晶化するための熱処理が行われるので、処理毎に大気に晒されることがなく処理中の雰囲気の制御が好適に行えると共に、処理工程の簡略化が実現され得る。
磁場が印可された環境において熱処理が行われる場合には、強磁性層ML2の磁化方向を揃えることができ、磁気特性の向上がより好適に実現され得る。
工程ST4の熱処理によって強磁性層ML2が結晶化された後に、結晶化後の強磁性層ML2上に(吸収層ALを介して)強磁性層ML3、酸化物層IL2等の他の層が順に形成されるので、強磁性層ML2の結晶化は、強磁性層ML2上に(吸収層ALを介して)設けられる当該他の層の結晶構造の影響を受けることなく、良好に行われ得る。
吸収層ALの材料には、ホウ素の吸収に好適なタングステン、モリブデン、タンタル、クロム、バナジウム、ニオブの何れかが用いられ得る。強磁性層ML2の強磁性は、コバルト、鉄、および、ホウ素を含む材料によって実現され得る。強磁性層ML1および強磁性層ML2の間に配置される酸化物層IL1は、酸化マグネシウムによって実現され得る。
以上、好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
10…成膜装置、100…処理システム、100a…処理室、12…処理容器、121…トランスファーチャンバ、122a…台、122b…台、122c…台、122d…台、124a…収容容器、124b…収容容器、124c…収容容器、124d…収容容器、14…排気装置、14a…アダプタ、16…ステージ、16a…ベース部、16b…静電チャック、18…ステージ駆動機構、18a…支軸、18b…駆動装置、20…ターゲット、22a…ホルダ、22b…絶縁部材、24…電源、26…マグネット、28…走査機構、28a…案内部、28b…駆動装置、30…ガス供給部、30a…ガスソース、30b…流量制御器、30c…ガス導入部、AL…吸収層、AP…開口、AX1…中心軸線、CL…キャップ層、Cnt…制御部、EL…下部電極層、FL…磁化自由層、G1a…グラフ、G1b…グラフ、G1c…グラフ、G2a…グラフ、G2b…グラフ、G2c…グラフ、G3a…グラフ、G3b…グラフ、G3c…グラフ、G4a…グラフ、G4b…グラフ、G4c…グラフ、G5a…グラフ、G5b…グラフ、G5c…グラフ、G61…グラフ、G62…グラフ、G63…グラフ、G71…グラフ、G72…グラフ、G73…グラフ、G74…グラフ、G75…グラフ、GA1…ゲート、GA2…ゲート、GB1…ゲート、GV…ゲートバルブ、HP…ヒータ電源、HT…ヒータ、IL1…酸化物層、IL2…酸化物層、LL1…ロードロックチャンバ、LL2…ロードロックチャンバ、LM…ローダモジュール、ML1…強磁性層、ML2…強磁性層、ML3…強磁性層、MT…製造方法、Rb1…搬送ロボット、Rb2…搬送ロボット、RD…回転駆動装置、RL…磁化参照層、RS…回転軸、SDC…直流電源、SH…シャッター、SL1…封止部材、SP…処理空間、W…ウエハ。

Claims (9)

  1. 磁気抵抗素子の製造方法であって、
    第1の強磁性層と該第1の強磁性層の直上に設けられた第1の酸化物層とを備えるウエハを用意する第1工程と、
    前記第1工程に引き続き、前記第1の酸化物層の直上に第2の強磁性層を形成する第2工程と、
    前記第2工程に引き続き、前記第2の強磁性層の直上に吸収層を形成する第3工程と、
    前記第3工程に引き続き、前記第2の強磁性層を熱処理によって結晶化させる第4工程と、
    を備え、
    前記第2の強磁性層は、ホウ素を含み、
    前記吸収層は、前記第4工程の熱処理によって前記第2の強磁性層からホウ素を吸収する材料を有する、
    磁気抵抗素子の製造方法。
  2. 前記吸収層の膜厚は、0.1nm以上且つ1.0nm以下の範囲にある、
    請求項1に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  3. 前記第4工程において、前記熱処理は、摂氏300度以上且つ摂氏450度以下の範囲において行われる、
    請求項1または請求項2に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  4. 前記第1工程から前記第4工程までは、真空一貫の環境において実行される、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  5. 前記第4工程においては、磁場を印加しつつ前記熱処理を行う、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  6. 前記第4工程に引き続き、前記吸収層の直上に第3の強磁性層を形成し、前記第3の強磁性層の直上に第2の酸化物層を形成する第5工程を更に備える、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  7. 前記吸収層は、タングステン、モリブデン、タンタル、クロム、バナジウム、ニオブの何れかを含む、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  8. 前記第2の強磁性層は、コバルト、鉄、および、ホウ素を含む、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
  9. 前記第1の酸化物層は、酸化マグネシウムを含む、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の磁気抵抗素子の製造方法。
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