JP2019003783A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】効率的に製造することができる電気コネクタを提供する。【解決手段】プラグコネクタは、回路基板に接続されたリセプタクルコネクタと嵌合する。グランドバー10は、一列に配置された複数の同軸ケーブル2の外部導体の端末部分と電気的に接続する導電性の部材である。グランドシェル11は、複数の同軸ケーブル2の端末部分及びグランドバー10を収容し、リセプタクルコネクタと嵌合するとそのグランドシェル11を介して回路基板に接地される導電性の部材である。グランドシェル11は、グランドバー10とはんだ溶着可能に当接する当接部22を有する導電性の第1のシェル11Aと、当接部22にはんだを充填可能で、充填されたはんだで当接部22と溶着する空隙部33が設けられた導電性の第2のシェル11Bと、から構成されている。【選択図】図7
Description
本発明は、電気コネクタに関する。
特許文献1、2には、複数の同軸ケーブルの外部導体と電気的に接続される導電性のグランドバーと、そのグランドバーにはんだ付けされる導電性の一対のシェルから成るグランドシェルとを備える電気コネクタが開示されている。このような電気コネクタでは、グランドバーの一方面に一方のシェルの平坦部分がはんだ付けされ、グランドバーの他方面(上記一方面に対して逆方向を向いた面)に他方のシェルの平坦部分がはんだ付けされる。これにより、グランドバーとグランドシェルとの電気的接続が実現される。
上述の電気コネクタの製造工程では、一対のシェルをグランドバーに接続する場合、一方のシェルとグランドバーとをはんだ付けする工程と、他方のシェルとグランドバーとをはんだ付けする工程という2つのはんだ付け工程が必要になる。しかしながら、電気コネクタについては多数製造する必要があるため、製造工程の効率化が求められている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、効率的に製造することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気コネクタは、
回路基板に接続された相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
一列に配置された複数の同軸ケーブルの外部導体の端末部分と電気的に接続する導電性のグランド部材と、
前記複数の同軸ケーブルの端末部分及び前記グランド部材を収容し、前記相手コネクタと嵌合すると前記相手コネクタの接地用部材を介して前記回路基板に接地される導電性のグランドシェルと、
を備え、
前記グランドシェルは、
前記グランド部材とはんだ溶着可能に当接する当接部を有する第1のシェルと、
前記当接部にはんだを充填可能で、充填されたはんだで前記当接部と溶着する空隙部が設けられた第2のシェルと、
から構成されている。
回路基板に接続された相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
一列に配置された複数の同軸ケーブルの外部導体の端末部分と電気的に接続する導電性のグランド部材と、
前記複数の同軸ケーブルの端末部分及び前記グランド部材を収容し、前記相手コネクタと嵌合すると前記相手コネクタの接地用部材を介して前記回路基板に接地される導電性のグランドシェルと、
を備え、
前記グランドシェルは、
前記グランド部材とはんだ溶着可能に当接する当接部を有する第1のシェルと、
前記当接部にはんだを充填可能で、充填されたはんだで前記当接部と溶着する空隙部が設けられた第2のシェルと、
から構成されている。
この場合、前記空隙部は、前記当接部における前記グランド部材と前記第1のシェルとの境目を外部に露出させる、
こととしてもよい。
こととしてもよい。
また、前記当接部には、前記境目を形成する貫通孔が形成されている、
こととしてもよい。
こととしてもよい。
前記当接部は、前記グランド部材を囲むように折り曲げられて形成された複数の平板部分を有し、いずれかの平板部分に前記貫通孔が設けられ、
前記第2のシェルは、前記当接部に沿った折曲部を有し、前記貫通孔に応じて前記空隙部が設けられている、
こととしてもよい。
前記第2のシェルは、前記当接部に沿った折曲部を有し、前記貫通孔に応じて前記空隙部が設けられている、
こととしてもよい。
前記第1のシェルには、同じ向きに前記当接部が複数設けられ、
前記第2のシェルには、前記当接部に応じて前記空隙部が複数設けられている、
こととしてもよい。
前記第2のシェルには、前記当接部に応じて前記空隙部が複数設けられている、
こととしてもよい。
前記当接部及び前記空隙部は、複数の同軸ケーブルの列の両端の外側に設けられている、
こととしてもよい。
こととしてもよい。
前記当接部及び前記空隙部は、前記複数の同軸ケーブルの列において隣接する同軸ケーブルの間隔が広い部分に設けられている、
こととしてもよい。
こととしてもよい。
本発明によれば、グランド部材と当接する第1のシェルの当接部にはんだを充填可能な空隙部が、第2のシェルに設けられている。このため、空隙部にはんだを充填すれば、そのはんだは当接部まで充填されるので、グランドバー、第1のシェル、第2のシェルを一度にはんだ付けすることができる。これにより、2つのはんだ付け工程を1つにまとめることができるので、効率的に製造することができる。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1について、図1〜図9を参照して詳細に説明する。図中、同一又は対応する部分には同一の符号が付されている。
まず、本発明の実施の形態1について、図1〜図9を参照して詳細に説明する。図中、同一又は対応する部分には同一の符号が付されている。
図1に示すように、コネクタ装置1は、複数の同軸ケーブル2を回路基板3に電気的に接続するコネクタである。コネクタ装置1は、複数の同軸ケーブル2の先端に接続された本実施の形態に係る電気コネクタとしてのプラグコネクタ1Aと、回路基板3に実装され接続された相手コネクタとしてのリセプタクルコネクタ1Bとを備える。プラグコネクタ1Aがリセプタクルコネクタ1Bと嵌合することにより、複数の同軸ケーブル2が回路基板3と電気的に接続される。
図2に示すように、プラグコネクタ1A内において、同軸ケーブル2は、x軸方向に沿って一列に配置されている。複数の同軸ケーブル2は、−x軸側に配列された10本の第1のグループと、+x軸側に配列された10本の第2のグループとに分かれている。第1のグループと第2のグループとの間隔は、グループ内の同軸ケーブル2の間隔よりも広く設定されている。
プラグコネクタ1Aは、同軸ケーブル2の外部導体2bとはんだ付け接続される導電性のグランド部材としてのグランドバー10(図2参照)と、プラグコネクタ1A全体を覆う導電性のグランドシェル11(図3参照)と、x軸方向に所定の間隔で配列された導電性の複数のコンタクト12と、コンタクト12間を絶縁する絶縁性の部材であるハウジング13と、を備える。
グランドバー10は、図2に示すように、x軸方向に延びる細長平板状の部材である。グランドバー10は、配列された同軸ケーブル2の外部導体2bとはんだ付けされ、複数の同軸ケーブル2と一体化している。
グランドシェル11は、複数の同軸ケーブル2の端末部分及びグランドバー10を収容し、プラグコネクタ1Aがリセプタクルコネクタ1Bと嵌合すると、リセプタクルコネクタ1Bのグランドシェル41を介して回路基板3に接地される。
グランドシェル11は、図3に示すように、第1のシェル11Aと第2のシェル11Bとで構成されている。第1のシェル11A及び第2のシェル11Bはともに、x軸方向を長手方向とする平板状の部材である。
第1のシェル11Aは、平板部20を主たる構成要素とする。第2のシェル11Bは、平板部30を主たる構成要素とする。第1のシェル11Aにおいて、平板部20のx軸方向の両端にはそれぞれ接続部21が設けられており、第2のシェル11Bにおいて、平板部30のx軸方向の両端にはそれぞれ接続部31が設けられている。第1のシェル11Aと第2のシェル11Bとは、図3に示すように、互いに貼り合わされ、対向する接続部21、31がはんだ付けされる。これにより、グランドシェル11が形成される。実際には、この貼り合わせは、複数の同軸ケーブル2の先端部分、グランドバー10、複数のコンタクト12、ハウジング13、係止部5を回転可能に挟んだ状態で行われる。
第1のシェル11Aの−y側の縁部には、3つの当接部22が設けられている。当接部22は、それぞれ同軸ケーブル2の配列の両端にそれぞれ配置され、同軸ケーブル2の第1のグループと第2のグループとの間に1つ配置されている。
当接部22は、平板部20から−y方向に張り出す平板が+z側に90度折り曲げられ、折り曲げられた部分が途中から+y側に90度折り曲げられて形成されている。すなわち、当接部22は、プラグコネクタ1Aから第2のシェル11Bを取り除いた状態の上面図である図4及び図5に示すように、グランドバー10は、当接部22に囲まれた部分に挿入され、当接部22の内面がグランドバー10に対向する。3つの当接部22は、同軸ケーブル2と干渉しない位置に設けられている。
当接部22には貫通孔23が設けられている。図4及び図5に示すように、この貫通孔23から、グランドバー10の一部が露出している。グランドバー10を当接部22に囲まれた部分に挿入するため、グランドバー10は、まず、図6に示す位置に置かれ、それから図4及び図5に示す位置にスライドする。これにより、当接部22が、グランドバー10とはんだ溶着可能に当接するようになる。なお、フィレットを広げ、はんだをより溶着しやすくなるように、貫通孔23の縁には、2つの突出部が設けられている。
図4に示すように、複数のコンタクト12は、y軸方向に延びた状態でハウジング13の挿入溝に圧入されており、x軸方向に配列されている。複数のコンタクト12は、図5に示すように、グランドバー10に接続された同軸ケーブル2の内部導体2aと一対一で接触するように配置される。図5に示す状態で、同軸ケーブル2の内部導体2aと、内部導体2aに接触するコンタクト12とがはんだ付けされる。そして、第2のシェル11Bが取り付けられると、プラグコネクタ1Aは、図1及び図7に示す状態となる。
図7に示すように、第2のシェル11Bには、当接部22に当接する折曲部32が設けられている。図8及び図9に示すように、折曲部32は、当接部22に沿って折り曲げられている。
図7、図8及び図9に示すように、折曲部32には、空隙部33が設けられている。本実施の形態では、空隙部33は折曲部32を一部切り欠くことによって形成されている。当接部22は、空隙部33を介して外部に露出しており、空隙部33により、はんだを充填可能となっている。空隙部33は、充填されたはんだで当接部22と溶着可能である。
なお、当接部22には、貫通孔23が形成されている。空隙部33は、貫通孔23によって形成される境目、すなわち当接部22におけるグランドバー10と第1のシェル11Aとの境目24を外部に露出させている。第2のシェル11Bの空隙部33からはんだを充填すれば、そのはんだは、空隙部33から貫通孔23に入り込む。これにより、グランドバー10と第1のシェル11Aとの間、グランドバー10と第2のシェル11Bとの間が一度にはんだ付けされる。
換言すれば、第1のシェル11Aにおいて、当接部22は、グランドバー10を囲むように折り曲げられて形成された複数の平板部分(+z側、−y側、−z側に位置する平板部分)を有している。そして、+z側に位置する平板部分に貫通孔23が設けられている。第2のシェル11Bは、当接部22に沿って折れ曲がった折曲部32を有しており、貫通孔23に応じて空隙部33が設けられている。
また、第1のシェル11Aには、同じ向き(+z方向)に当接部22が3つ設けられている。さらに、第2のシェル11Bには、当接部22に対応する位置にそれぞれ空隙部33が設けられている。空隙部33の縁にも、フィレットを生成するための突起が1つ設けられている。
さらに、当接部22及び空隙部33は、複数の同軸ケーブル2の列のx軸方向両端の外側に設けられており、複数の同軸ケーブル2の列において隣接する同軸ケーブル2の間隔が広い部分、すなわち第1のグループと第2のグループとの間に設けられている。
図1に戻り、リセプタクルコネクタ1Bは、導電性のグランドシェル41(接地用部材)と、x軸方向に所定の間隔で配列された導電性の複数のコンタクト42と、コンタクト42間を絶縁する絶縁性の部材であるハウジング43と、を備える。グランドシェル41は、回路基板3に接地されており、コンタクト42は、回路基板3の信号電極に電気的に接続されている。
プラグコネクタ1Aは、x軸方向に配列されたコンタクト12の端部が形成された差込部4と、グランドシェル11とx軸回りに回動可能に形成された係止部5と、を備える。リセプタクルコネクタ1Bには、差込口6が設けられている。
プラグコネクタ1Aのグランドシェル11が図1に示す位置から+z方向に回動された状態で、プラグコネクタ1Aの差込部4がリセプタクルコネクタ1Bの差込口6に差し込まれる。この状態で、係止部5が図1に示す位置に戻されると、係止部5がリセプタクルコネクタ1Bに係止され、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ1Bとの嵌合が完了する。
プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ1Bとが嵌合すると、グランドシェル11とグランドシェル41とが接触し、コンタクト12とコンタクト42とが接触する。これにより、同軸ケーブル2の外部導体2b、グランドバー10、グランドシェル11、グランドシェル41、回路基板3の接地端子とで接地の伝送線路が形成される。同軸ケーブル2の内部導体2a、コンタクト12、コンタクト42、回路基板3の端子とで信号の伝送線路が形成される。これにより、同軸ケーブル2と回路基板3との間で、信号の伝送が可能となる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について図10〜図12を参照して説明する。本実施の形態に係るプラグコネクタ1Aは、第1のシェル11Aの当接部22における貫通孔23の形成位置と、第2のシェル11Bの折曲部32における空隙部33の形成位置とが、上記実施の形態1と異なっている。
次に、本発明の実施の形態2について図10〜図12を参照して説明する。本実施の形態に係るプラグコネクタ1Aは、第1のシェル11Aの当接部22における貫通孔23の形成位置と、第2のシェル11Bの折曲部32における空隙部33の形成位置とが、上記実施の形態1と異なっている。
図10〜図12に示すように、本実施の形態では、当接部22は、グランドバー10を囲むように折り曲げられて形成された3つの平板部分(−z側、−y側、+z側に位置する平板部分)を有している。本実施の形態では、当接部22における−z側に位置する平板部分に貫通孔23が設けられている。
さらに、第2のシェル11Bは、当接部22に沿って折り曲げられた折曲部32を有している。本実施の形態では、折曲部32は、3つの平板部分(−z側、−y側、+z側に位置する平板部分)を有している。
折曲部32では、この貫通孔23が形成された位置に対向して空隙部33が設けられている。本実施の形態では、空隙部33は開口となっている。第2のシェル11Bの空隙部33からはんだを充填すれば、そのはんだが空隙部33から貫通孔23に入り込む。これにより、グランドバー10と第1のシェル11Aとの間、グランドバー10と第2のシェル11Bとの間を一度にはんだ付けすることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について図13〜図15を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るプラグコネクタ1Aは、第1のシェル11Aの当接部22における貫通孔23の形成位置と、第2のシェル11Bの折曲部32における空隙部33の形成位置とが、上記実施の形態1、2と異なっている。
次に、本発明の実施の形態3について図13〜図15を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るプラグコネクタ1Aは、第1のシェル11Aの当接部22における貫通孔23の形成位置と、第2のシェル11Bの折曲部32における空隙部33の形成位置とが、上記実施の形態1、2と異なっている。
図13〜図15に示すように、本実施の形態では、当接部22は、グランドバー10を囲むように折り曲げられて形成された3つの平板部分(−z側、−y側、+z側に位置する平板部分)を有している。そのうち、−z側に位置する平板部分に貫通孔23が設けられている。
さらに、第2のシェル11Bは、当接部22に沿って折り曲げられた折曲部32を有している。本実施の形態では、折曲部32は、2つの平板部分(+z側、−y側に位置する平板部分)を有している。
折曲部32では、この貫通孔23が形成された位置に対向して空隙部33が設けられている。本実施の形態では、空隙部33は開口となっている。第2のシェル11Bの空隙部33からはんだを充填すれば、そのはんだは、空隙部33から貫通孔23に入り込む。これにより、グランドバー10と第1のシェル11Aとの間、グランドバー10と第2のシェル11Bとの間を一度にはんだ付けすることができる。
以上詳細に説明したように、上記各実施の形態によれば、グランドバー10と当接する第1のシェル11Aの当接部22にはんだを充填可能な空隙部33が、第2のシェル11Bに設けられている。このため、空隙部33にはんだを充填すれば、そのはんだは当接部22まで充填されるので、グランドバー10、第1のシェル11A、第2のシェル11Bを一度にはんだ付けすることができる。これにより、2つのはんだ付け工程を1つにまとめることができるので、効率的に製造することができる(製造工程を簡略化することができる)。
また、上記実施の形態では、空隙部33は、当接部22におけるグランドバー10と第1のシェル11Aとの境目24を外部に露出させた。このようにすれば、グランドバー10と第1のシェル11Aとの間にはんだを充填し易くなる。しかしながら、本発明はこれには限られない。グランドバー10と第1のシェル11Aとの間が空隙部33と連通しており、はんだを確実に送ることができるのであれば、境目24を外部に露出させておく必要はない。
また、上記実施の形態では、当接部33には、境目24を形成する貫通孔23を形成した。このようにすれば、貫通孔23を通じて、最も内側のグランドバー10まではんだを充填しやすくなる。しかしながら、本発明はこれには限られない。グランドバー10まで、はんだを確実に送ることができるのであれば、貫通孔23を設ける必要はない。例えば、はんだをグランドバー10まで充填するための切り欠きを第1のシェル11Aに設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態によれば、第1のシェル11Aにおいて、当接部22はグランドバー10を囲むように折り曲げられて形成された複数の平板部分を有しており、いずれかの平板部分に貫通孔23が設けられた。また、第2のシェル11Bは、当接部22に沿って折り曲げられた折曲部32を有し、貫通孔23に応じて空隙部33が設けられている。このようにすれば、貫通孔23及び空隙部33を設ける位置の自由度を高めることができるようになり、はんだを充填し易い場所に貫通孔23及び空隙部33を設けることができる。これにより、はんだ付けをさらに容易なものとすることができる。
例えば、従来のコネクタでは、グランドバーと第1のシェル、第2のシェルとの電気的接続に、表面に3箇所、裏面に3箇所のはんだ付けが必要になるところ、上記実施の形態に係るプラグコネクタ1Aでは、一方の面の3箇所のはんだ付けでそれらの電気的接続を実現することができる。
また、上記実施の形態によれば、第1のシェル11Aには、同じ向きに当接部22が複数設けられ、第2のシェル11Bには、当接部22に応じて空隙部33が複数設けられている。このようにすれば、同じ向きにはんだを充填すれば良いので、はんだ付けをさらに効率的なものとすることができる。
また、上記実施の形態によれば、当接部22及び空隙部33は、複数の同軸ケーブル2の列の両端の外側に設けられている。このようにすれば、同軸ケーブル2をその配列の両端で強固に固定することができる。これにより、例えば、同軸ケーブル2の煽りを防止することができる。
また、上記実施の形態によれば、さらに、複数の同軸ケーブル2の列において隣接する同軸ケーブル2の間隔が広い部分に設けられている。このようにすれば、同軸ケーブル2の配列の両端のみではんだ付けするよりも、同軸ケーブル2をさらに強固に固定することができる。
しかしながら、はんだ付けによる固定が十分であれば、はんだ付け箇所は1箇所であってもよい。また、はんだ付けを行う箇所、すなわち当接部22及び空隙部33が4箇所以上設けられていてもよい。また、同軸ケーブル2の配列の間に設けられるはんだ付けも複数箇所で行われるようにしてもよい。
上記実施の形態に係るコネクタ装置1は、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ1Bとが、回路基板3の実装面に平行な方向に嵌合するタイプのものであったが、本発明はこれには限られない。例えば、回路基板3の実装面に垂直な方向に嵌合するコネクタ装置にも適用することができる。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明は、グランド部材とグランドシェルとを有する電気コネクタに適用することができる。
1 コネクタ装置、1A プラグコネクタ、1B リセプタクルコネクタ、2 同軸ケーブル、2a 内部導体、2b 外部導体、3 回路基板、4 差込部、5 係止部、6 差込口、10 グランドバー、11 グランドシェル、11A 第1のシェル、11B 第2のシェル、12 コンタクト、13 ハウジング、20 平板部、21 接続部、22 当接部、23 貫通孔、24 境目、30 平板部、31 接続部、32 折曲部、33 空隙部、41 グランドシェル、42 コンタクト、43 ハウジング
Claims (7)
- 回路基板に接続された相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
一列に配置された複数の同軸ケーブルの外部導体の端末部分と電気的に接続する導電性のグランド部材と、
前記複数の同軸ケーブルの端末部分及び前記グランド部材を収容し、前記相手コネクタと嵌合すると前記相手コネクタの接地用部材を介して前記回路基板に接地される導電性のグランドシェルと、
を備え、
前記グランドシェルは、
前記グランド部材とはんだ溶着可能に当接する当接部を有する第1のシェルと、
前記当接部にはんだを充填可能で、充填されたはんだで前記当接部と溶着する空隙部が設けられた第2のシェルと、
から構成されている電気コネクタ。 - 前記空隙部は、前記当接部における前記グランド部材と前記第1のシェルとの境目を外部に露出させる、
請求項1に記載の電気コネクタ。 - 前記当接部には、前記境目を形成する貫通孔が形成されている、
請求項2に記載の電気コネクタ。 - 前記当接部は、前記グランド部材を囲むように折り曲げられて形成された複数の平板部分を有し、いずれかの平板部分に前記貫通孔が設けられ、
前記第2のシェルは、前記当接部に沿った折曲部を有し、前記貫通孔に応じて前記空隙部が設けられている、
請求項3に記載の電気コネクタ。 - 前記第1のシェルには、同じ向きに前記当接部が複数設けられ、
前記第2のシェルには、前記当接部に応じて前記空隙部が複数設けられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。 - 前記当接部及び前記空隙部は、複数の同軸ケーブルの列の両端の外側に設けられている、
請求項1から5のいずれか一項に記載の電気コネクタ。 - 前記当接部及び前記空隙部は、前記複数の同軸ケーブルの列において隣接する同軸ケーブルの間隔が広い部分に設けられている、
請求項6に記載の電気コネクタ。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020145261A1 (ja) | 2019-01-11 | 2020-07-16 | アサヒグループホールディングス株式会社 | 発酵麦芽飲料の製造方法及び発酵液の濾過方法 |
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2017
- 2017-06-14 JP JP2017116379A patent/JP2019003783A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020145261A1 (ja) | 2019-01-11 | 2020-07-16 | アサヒグループホールディングス株式会社 | 発酵麦芽飲料の製造方法及び発酵液の濾過方法 |
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