JP2019003250A - 駐車装置を利用した配達システムと配達方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記駐車装置は、複数の格納位置にそれぞれ設けられ前記格納位置と入出庫位置との間で移動させられる複数のパレットを備え、該複数のパレットには、自動車を積載する駐車用パレットと、配達物を保管可能なボックス装置が設置された保管用パレットとが含まれ、
配達物の配達業者または受取人が操作する端末から、前記ボックス装置の利用信号を受けるボックスサーバを備え、
該ボックスサーバは、前記利用信号を受けると、保管用パレットの呼出信号を前記駐車装置側の制御装置に送信し、
前記制御装置は、呼出信号を受けると、前記駐車装置を制御して保管用パレットを入出庫位置へ移動させる、配達システムが提供される。
前記駐車装置は、複数の格納位置にそれぞれ設けられ前記格納位置と入出庫位置との間で移動させられる複数のパレットを備え、該複数のパレットには、自動車を積載する駐車用パレットと、配達物を保管可能なボックス装置が設置された保管用パレットとが含まれており、
(A)配達物の配達業者または受取人の端末から、前記ボックス装置の利用信号をボックスサーバに送信し、
(B)前記ボックスサーバは、前記利用信号を受けたら、保管用パレットの呼出信号を前記駐車装置の側の制御装置に送信し、
(C)前記制御装置は、呼出信号を受けると、前記駐車装置を制御して保管用パレットを入出庫位置へ移動させる、配達方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態による配達システム10を示す。配達システム10は、駐車装置20とボックス装置3とボックスサーバ5と駐車装置サーバ7aを備える。駐車装置サーバ7aは、駐車装置20側の制御装置7を構成する。言い換えると、制御装置7は、駐車装置サーバ7aと駐車装置20の制御部7bを備える。ボックスサーバ5は、配達業者の端末9、および、受取人の端末11との間で通信可能である。配達業者の端末9と受取人の端末11は、本実施形態では、携帯端末(例えばスマートフォン)であるが、これに限定されない。なお、符号13は、ボックス装置3の管理業者の端末を示す。図1において、各矢印は、対応する要素同士の通信を示し、各通信は、通信ネットワーク(LANやインターネットなど)を介して行われてよい。なお、配達システム10は、既設の駐車装置20に適用してもよいし、新設の駐車装置20に適用してもよい。
図2と図3は、駐車装置20の構成を説明するための図である。図2は、駐車装置20の構成を示し、図3(A)は、図2の3A−3A断面図であり、駐車装置20の入出庫位置P(破線で囲んだ部分)付近を示す。図2と図3(A)の構成は一例であって、駐車装置20の構成は、これに限定されない。
図3(B)は、図3(A)に相当するが、入出庫位置Pに保管用パレット4bが存在する状態を示す。図4(A)は、図3(B)の4A−4A矢視図(すなわち平面図)である。図4(B)は図4(A)の4B−4B矢視図である。以下において、1つの保管用パレット4bに設置された1つのボックス装置3の構成を説明するが、他の保管用パレット4bに設置されたボックス装置3は、以下で説明するボックス装置3と同じ構成を有する。
ボックス構造体3aは、互いに独立した複数の保管領域Rを内部に区画する。本実施形態では、ボックス構造体3aは、保管用パレット4bの幅方向D2の両側と、縦方向D1において出入口E(図3(A)の破線で囲んだ部分)と反対側を占めるように保管用パレット4bの上面に設置されている。図4(A)の例では、ボックス構造体3aは、上方から鉛直方向に見ると略コの字形に配置されている。これにより、ボックス構造体3aは、幅方向D2の中央部に、出入口E側から人が進入可能な作業空間Wを区画している。作業空間Wは、水平方向において、出入口E側においては、出入口Eに開放しているが、幅方向D2の両側と、出入口Eと反対側とには、ボックス構造体3aに閉ざされている。図4(A)のように、駐車装置20の内部空間Sにおいて、入出庫位置Pにある保管用パレット4bの作業空間Wと出入口Eとの間には、人が通れる通過領域Tが存在する。
あるいは、検出信号は、監視センサ22から駐車装置20の管理人の端末へ出力されて、当該端末のディスプレイに表示されてよい。または、検出信号は、駐車装置20の管理人が居る管理室におけるアラーム装置へ監視センサ22から出力され、これにより当該アラーム装置はアラーム音を出力してもよい。このような検出信号により、駐車装置20の管理人は、必要な対応をとることができる。
正しい(予め定められた)認証情報が認証入力部3dに入力されたら、認証入力部3dは、解除信号を施錠装置3cに送る。施錠装置3cは、この解除信号を受けると、駆動部(例えばモータ)3c2により施錠部材3c1を解除位置に移動させる。
(1)開閉部材3bの施錠が解除される。
(2)上記(1)の後に、開閉部材3bが閉位置から開位置へ移動させられる。
(3)上記(2)の後に、開閉部材3bが開位置から閉位置へ移動させられる。
施錠装置3cは、上記動作(1)〜(3)を検出したら、例えば駆動部3c2を制御して施錠部材3c1を施錠位置に移動させることにより、開閉部材3bを自動で施錠してよい。
図1のボックスサーバ5は、記憶部5aを有する。記憶部5aは、保管用パレット4b毎に、該保管用パレット4bのボックス構造体3aの各保管領域Rが使用状態または未使用状態であるかを示す管理データを記憶している。管理データの更新は後述する。ボックスサーバ5は、配達業者の端末9から、ボックス装置3に配達物を保管する旨の利用信号を受けると、次の処理(a)〜(c)を行う。
(b)管理データに基づいて、上記(a)で選択した保管用パレット4bのボックス装置3における未使用状態の保管領域Rを指定する。
(c)配達業者の端末9に、上記(b)で指定した保管領域Rに対応する(正しい)認証情報を送信する。ここで、「保管領域Rに対応する認証情報」とは、当該保管領域Rを閉じている開閉部材3bの施錠を解除するための認証情報を意味する。なお、認証情報は、保管領域R毎に予め定められていてもよいし、上記(c)を行う度に、ボックスサーバ5が新たに生成してもよい(後述の処理(e)の場合も同様)。
(d)特定情報が特定する保管用パレット4bを入出庫位置Pへ呼び出す呼出信号を駐車装置20の側の制御装置7(駐車装置サーバ7a)に送信する。
(e)受取人の端末11には、特定情報により特定された保管領域Rに対応する(正しい)認証情報を送信する。ここで、「保管領域Rに対応する認証情報」とは、当該保管領域Rを閉じている開閉部材3bの施錠を解除するための認証情報を意味する。
図7は、上述した配達システム10を用いた配達方法を示すフローチャートである。
この操作は、端末9の操作であってよく、この場合、当該操作により、端末9から作業完了信号がボックスサーバ5へ送信される。これにより、ボックスサーバ5は、作業完了信号を受けると、駐車装置サーバ7aへ閉信号を送信し、駐車装置サーバ7aは、閉信号を受けると、閉指令を制御部7bに送信する。これにより、制御部7bは、駐車装置20を制御することにより出入口Eの扉を閉じる。
ステップS9の操作は、図4(A)のように、駐車装置20の外部であって出入口Eの近くに設けられた操作装置23(例えば操作盤)の操作であってもよい。この場合、当該操作により、制御部7bは、駐車装置20を制御することにより出入口Eの扉を閉じる。
また、ステップS14を行う時に遮断部材21aが退避位置にある場合には、制御部7bは、ステップS13の呼出指令を受けると、駆動装置21bを制御することにより、遮断部材21aを退避位置から進入防止位置へ移動させる。
この操作は、端末11の操作であってよく、この場合、当該操作により、ステップS9の場合と同じ作業完了信号が端末11からボックスサーバ5へ送信される。これにより、ボックスサーバ5は、作業完了信号を受けると、駐車装置サーバ7aへ閉信号を送信し、駐車装置サーバ7aは、閉信号を受けると、閉指令を制御部7bに送信する。これにより、制御部7bは、駐車装置20を制御することにより出入口Eの扉を閉じる。この時、ステップS9の場合と同様に、制御部7bは、遮断部材21aを進入防止位置から退避位置へ移動させてもよいし、遮断部材21aを進入防止位置に維持してもよい。
ステップS18の操作は、ステップS9の場合と同様に、操作装置23(例えば操作盤)の操作であってもよい。
配達業者の端末9には、上述の配達方法において端末9を使用した処理(例えばステップS2,S6,S10の処理)を実行するためのアプリケーションプログラムがインストールされている。同様に、受取人の端末11には、上述の配達方法において端末11を使用した処理(例えばステップS11,S15,S19の処理)を実行するためのアプリケーションプログラムがインストールされている。
ボックスサーバ5は、記憶部5aに記憶されている管理データに基づいて、各保管領域Rについて、その状態が使用状態となっている期間が設定期間(例えば、1週間)を超えたら、アラーム情報を、ボックス装置3の管理業者の端末13へ送信する。このアラーム情報は、状態が使用状態となっている期間が設定期間を超えた保管領域Rを特定する情報であり、例えば、当該保管領域Rが、どの保管用パレット4bのボックス装置3のどの保管領域Rであるかを示す情報である。これにより、管理業者は、配達業者に当該保管領域R内の配達物を依頼人に返送してもらう等の対応をとることができる。
駐車装置20に自動車1を入庫させる利用者は、操作装置23を操作することにより、自動車1が積載されていない駐車用パレット4a(空の駐車用パレット4aという)を入出庫位置Pへ呼び出す呼出指令が操作装置23から制御部7bに入力される。これにより、制御部7bは、空の駐車用パレット4aを入出庫位置Pへ移動させ、扉を開ける。次いで、利用者は、出入口Eを通して自動車1を運転して入出庫位置Pの空の駐車用パレット4aに自動車1を乗り込ませる。その後、利用者は、出入口Eから外部へ退出し、操作装置23を操作することにより、制御部7bは、扉を閉め、入出庫位置Pの駐車用パレット4aを格納位置2へ移動させる。
本実施形態では、配達物の配達場所および受け取り場所を、駐車装置20の入出庫位置Pにある保管用パレット4b上のボックス装置3とする。したがって、配達業者は、受取人の在宅の有無にかかわらず、配達してきた配達物を保管用パレット4b上のボックス装置3に保管すればよいので、受取人の不在による再配達が無くなり、配達業者の配達負担を減らすことができる。
また、受取人は、配達物の配達時に在宅している必要がなくなり、都合のよい時にボックス装置3から配達物を受け取ることができる。
また、自動車1が積載されていないパレットを、保管用パレット4bとして有効活用できる。
例えば、駐車装置20の操作装置23は、保管用パレット4bに関する機能(例えば、保管用パレット4bを入出庫位置Pと格納位置2との間で移動させるための操作機能)を有していない。すなわち、当該機能を操作装置23に新たに設けることが不要である。したがって、操作装置23の操作方法は、配達システム10が適用されていない駐車装置の場合と同じままであり、操作方法の複雑化を避けることができる。また、操作装置23の構成が複雑化することを避けることができる。
ステップS10において、上述のように保管情報を端末11に送信する代わりに、配達業者は、受取人の郵便受けに、保管情報を記録した用紙を入れてもよい。この場合、ステップS11において、受取人は、用紙に記録された保管情報を見て、端末11を操作することにより、保管領域Rから配達物を取り出す旨の利用信号を端末11からボックスサーバ5に送信する。
駐車装置サーバ7aを省略してもよい。この場合、上述のステップS3(すなわち、上述の処理(a))の呼出信号の送信先が変わる。すなわち、ステップS3において、ボックスサーバ5は、ステップS2の利用信号を受けると、呼出信号が呼出指令として、駐車装置20の側の制御装置7としての制御部7bに送信する。この場合、ステップS4は省略され、ステップS5では、制御部7bは、ステップS3の呼出指令を受けると、駐車装置20を制御することにより、保管用パレット4b(上述の処理(a)で選択された保管用パレット4b)を入出庫位置Pへ移動させるとともに、出入口Eの扉(図示せず)を開け、遮断部材21aが退避位置にある場合には、遮断部材21aを進入防止位置へ移動させる。
認証入力部3dに正しい認証情報が入力されると、施錠装置3cは、上述とは異なる方法により、開閉部材3bの施錠を解除させ、あるいは、開閉部材3bの施錠を解除可能にしてもよい。例えば、認証入力部3dに正しい認証情報が入力されると、施錠装置3cは、対応する開閉部材3bの施錠を解除する鍵が、ボックス構造体3aに設けた鍵収容部から取出し可能になり、配達業者または受取人は、この鍵を用いて開閉部材3bの施錠を解除する。例えば、認証入力部3dに正しい認証情報が入力されると、施錠装置3cは、鍵収容部の蓋の施錠が解除されることにより鍵収容部から鍵が取出し可能になる。
Claims (8)
- 駐車装置を利用した配達システムであって、
前記駐車装置は、複数の格納位置にそれぞれ設けられ該格納位置と入出庫位置との間で移動させられる複数のパレットを備え、該複数のパレットには、自動車を積載する駐車用パレットと、配達物を保管可能なボックス装置が設置された保管用パレットとが含まれ、
配達物の配達業者または受取人が操作する端末から、前記ボックス装置の利用信号を受けるボックスサーバを備え、
該ボックスサーバは、前記利用信号を受けると、保管用パレットの呼出信号を前記駐車装置側の制御装置に送信し、
前記制御装置は、呼出信号を受けると、前記駐車装置を制御して保管用パレットを入出庫位置へ移動させる、配達システム。 - 前記ボックス装置は、保管領域を内部に区画するボックス構造体と、
前記保管領域を閉じる閉位置と前記保管領域を外部に開放する開位置との間で移動可能な開閉部材と、
前記閉位置の前記開閉部材を施錠する施錠装置と、
前記ボックスサーバは、配達業者または受取人の端末から前記利用信号を受けると、前記施錠装置の施錠を解除するための認証情報を当該端末に送信する、請求項1に記載の配達システム。 - 前記保管用パレットは複数設けられ、
各前記保管用パレットの前記ボックス装置の前記ボックス構造体は、互いに独立した複数の前記保管領域を内部に区画し、
前記ボックスサーバは、
前記保管用パレット毎に、該保管用パレットの前記ボックス構造体の各保管領域が使用状態または未使用状態であるかを示す管理データを記憶し、
配達業者の端末から、ボックス装置に配達物を保管する旨の前記利用信号を受けると、
前記管理データに基づいて、前記ボックス装置に未使用状態の前記保管領域がある前記保管用パレットを選択し、選択した該保管用パレットを入出庫位置へ呼び出す呼出信号を前記制御装置に送信し、
選択した該保管用パレットの前記ボックス装置における未使用状態の保管領域を指定し、
指定した該保管領域に対応する前記認証情報を配達業者の前記端末に送信する、請求項2に記載の配達システム。 - 前記保管用パレットは複数設けられ、
各前記保管用パレットの前記ボックス装置の前記ボックス構造体は、互いに独立した複数の前記保管領域を内部に区画し、
前記ボックスサーバは、
前記保管用パレット毎に、該保管用パレットの前記ボックス構造体の各保管領域が使用状態または未使用状態であるかを示す管理データを記憶し、
配達物が保管された保管領域と該保管領域がある前記保管用パレットとを特定する特定情報を含み、この保管領域から配達物を取り出す旨の前記利用信号を受取人の端末から受けると、
前記特定情報により特定される前記保管用パレットを入出庫位置へ呼び出す呼出信号を前記制御装置に送信し、
前記特定情報により特定された保管領域に対応する認証情報を受取人の前記端末に送信する、請求項2に記載の配達システム。 - 駐車装置の構造体は、入出庫位置が存在する内部空間と、外部と該内部空間との間で自動車と人が出入り可能な出入口とを区画し、入出庫位置にある保管用パレットの縦方向に、入出庫位置と前記出入口とは互いに整合しており、
前記保管用パレットにおいて、
該保管用パレットの幅方向の両側と前記出入口の反対側とを占めるように前記ボックス構造体が設置され、
前記幅方向の中央部に、人が進入可能な作業空間が前記ボックス構造体に区画され、
前記内部空間において、入出庫位置にある保管用パレットの前記作業空間と前記出入口との間には、人が通れる通過領域が存在し、
前記駐車装置は、前記幅方向における前記通過領域の両側に設けられた進入防止装置を備え、該進入防止装置は、遮断部材を備え、
該遮断部材は、前記通過領域から前記内部空間における進入禁止領域へ人が進入することを防止する進入防止位置と、退避位置との間で駆動される、請求項2〜4のいずれか一項に記載の配達システム。 - 前記進入禁止領域への人の進入を検出する監視センサを備え、
前記監視センサは、前記進入禁止領域へ人が進入したことを検出したら、その旨の検出信号を出力する、請求項5に記載の配達システム。 - 駐車装置を利用した配達方法であって、
前記駐車装置は、複数の格納位置にそれぞれ設けられ前記格納位置と入出庫位置との間で移動させられる複数のパレットを備え、該複数のパレットには、自動車を積載する駐車用パレットと、配達物を保管可能なボックス装置が設置された保管用パレットとが含まれており、
(A)配達物の配達業者または受取人の端末から、前記ボックス装置の利用信号をボックスサーバに送信し、
(B)前記ボックスサーバは、前記利用信号を受けたら、保管用パレットの呼出信号を前記駐車装置の側の制御装置に送信し、
(C)前記制御装置は、呼出信号を受けると、前記駐車装置を制御して保管用パレットを入出庫位置へ移動させる、配達方法。 - 前記(A)では、前記受取人の端末から、前記ボックス装置の利用信号をボックスサーバに送信し、
前記(C)の後、前記受取人は、前記入出庫位置の前記保管用パレットに設置された前記ボックス装置から配達物を取り出し、その後、前記端末を操作することにより、当該端末から、前記配達物を受け取った旨の受取通知を配達業者の端末へ送信させる、請求項7に記載の配達方法。
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