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JP2019003066A - アタッチメントレンズ及びそれを有する撮影光学系 - Google Patents

アタッチメントレンズ及びそれを有する撮影光学系 Download PDF

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JP2019003066A
JP2019003066A JP2017118188A JP2017118188A JP2019003066A JP 2019003066 A JP2019003066 A JP 2019003066A JP 2017118188 A JP2017118188 A JP 2017118188A JP 2017118188 A JP2017118188 A JP 2017118188A JP 2019003066 A JP2019003066 A JP 2019003066A
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lens
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average
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chromatic aberration
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JP2017118188A
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English (en)
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祐貴 蓼沼
Yuki Tadenuma
祐貴 蓼沼
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

【課題】主レンズ系の像側に装着し、全系の焦点距離を長くしたときの諸収差の変動が小さく、特に色収差の変動が小さく、全系として高い光学性能を維持することができるアタッチメントレンズを得ること。【解決手段】主レンズ系の像側に着脱可能に装着され、前記主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ焦点距離を変化させるアタッチメントレンズにおいて、 前記アタッチメントレンズの最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離をd、光軸におけるレンズの中心位置が最も物体側のレンズ面からの距離0から0.5dまでの間に位置するレンズ群をRL1、0.5dから1.0dまでの間に位置するレンズ群をRL2、 RL1の屈折力をφRL1、 RL1内の正レンズの平均アッベ数をνRL1p、平均部分分散比をθRL1p、RL1内の負レンズの平均アッベ数をνRL1n、平均部分分散比をθRL1n、 結像倍率βを各々適切に設定すること。【選択図】 図3

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ、放送用カメラなどに用いられる撮影レンズ(主レンズ系)の像側に着脱可能に装着して、全系の焦点距離を主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ変化させるアタッチメントメントレンズに関するものである。
従来より、撮影レンズ(撮影光学系)である主レンズ系の像側に着脱可能に装着し、全系の焦点距離を主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ変化させるアタッチメントレンズが知られている。(特許文献1、2)
特許文献1は、主レンズ系とカメラの間に装着し、負レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズの4枚のレンズより構成される小型なアタッチメントレンズを開示している。
特許文献2は、レトロフォーカスタイプのレンズ配置にすることでバックフォーカスを長く確保しつつ、正レンズを適切に配置し、像面湾曲の効果的な低減を達成するアタッチメントレンズを開示している。
特開平2−293710号公報 特開平11−194268号公報
一般にアタッチメントレンズはそれ自身が無収差となるように設計されていたとしても、アタッチメントレンズを装着したときの倍率(焦点距離の拡大率)が大きくなるほど主レンズ系の残存収差が拡大し、画質が劣化する。
アタッチメントレンズを装着し全系の焦点距離が長くなるに従って、諸収差のうち色収差が低下する傾向にある。そのため、アタッチメントレンズを主レンズ系に装着した場合は、拡大された色収差が画質を劣化させる原因となっている。
近年のデジタルカメラでは、高画素数化、高画質化が進み、デジタルカメラに用いる主レンズ系にアタッチメントレンズを装着したときにも全体として色収差の発生が少なく、高画質の像が得られることが強く要望されている。
そこで、本発明は、主レンズ系の像側に装着し、全系の焦点距離を長い方へ変化したときの諸収差の変動が少なく、特に色収差の変動が小さく、全系として高い光学性能を維持することができるアタッチメントレンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、
本発明のアタッチメントレンズは、主レンズ系の像側に着脱可能に装着され、前記主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ焦点距離を変化させるアタッチメントレンズにおいて、
前記アタッチメントレンズの最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離をdとするとき、 光軸におけるレンズの中心位置が最も物体側のレンズ面からの距離0から0.5dまでの間に位置するレンズ群をRL1、0.5dから1.0dまでの間に位置するレンズ群をRL2とし、 RL1の屈折力をφRL1、
RL1内の正レンズの平均アッベ数をνRL1p、平均部分分散比をθRL1p、
RL1内の負レンズの平均アッベ数をνRL1n、平均部分分散比をθRL1n、
前記アタッチメントレンズの結像倍率をβとするとき、 以下の条件を満足することを特徴としている。
φRL1/β×(νRL1n−νRL1p)/(θRL1p−θRL1n)<−12.0
1.0 < β < 1.6
本発明によれば、主レンズ系の像側に装着し、全系の焦点距離を長くしたときの諸収差の変動が小さく、特に色収差の変動が小さく、全系として高い光学性能を維持することができるアタッチメントレンズが得られる。
主レンズ系の広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 主レンズ系の広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例1のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例1のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例2のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例2のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例3のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例3のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例4のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例4のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例5のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例5のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 本発明の実施例6のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときのレンズ断面図 本発明の実施例6のアタッチメントレンズを主レンズ系に装着し、広角端で距離2.5mに合焦しているときの収差図 光学材料のアッベ数νと部分分散比θの分布の模式図 倍率色収差の2次スペクトルの説明図 本発明の撮像装置の外部概略図
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のアタッチメントレンズは、主レンズ系の像側に着脱可能に装着され、全系の焦点距離を主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ変化させる。
図1、図2は本発明の各実施例のアタッチメントレンズが装着される、一例としての主レンズ系(ズームレンズ)のレンズ断面図と収差図である。図3、図4は本発明の実施例1のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。図5、図6は本発明の実施例2のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。
図7、図8は本発明の実施例3のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。図9、図10は本発明の実施例4のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。図11、図12は本発明の実施例5のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。
図13、図14は本発明の実施例6のアタッチメントレンズを主レンズ(ズームレンズ)の像側に装着した撮像光学系のレンズ断面図と広角端における収差図である。図15は光学材料のアッベ数νと部分分散比θgFの分布の模式図である。図16は倍率色収差の2次スペクトルの説明図である。図17は本発明の撮像装置の要部概略図である。
レンズ断面図において、左方が物体側で、右方が像側である。ALはアタッチメントレンズ。MLは主レンズ系(ズームレンズ)である。
図1のレンズ断面図において、第1レンズ群U1はズーミングに際して不動で、正の屈折力を有している。第1レンズ群U1の全体又は一部の屈折力のあるレンズ系を移動することにより、フォーカシングを行っている。第2レンズ群U2はズーミングの際に移動する、負の屈折力のレンズ群(バリエータレンズ群)である。この第2レンズ群U2は光軸上を像面側へ移動することにより、広角端から望遠端への変倍を行っている。
第3レンズ群U3はズーミング時に際して移動する、負の屈折力のレンズ群(コンペンセーターレンズ群)である。この第3レンズ群U3は、第2群レンズ群U2の移動に連動して光軸上を物体側に凸状の軌跡で移動して、変倍に伴う像面変動を補正している。SPは開口絞りであり、第3レンズ群U3と第4レンズ群U4との間に配置されている。第4レンズ群U4はズーミングに際して不動で、結像のための正の屈折力を有している。
DGは色分解プリズムや光学フィルターであり、ガラスブロックとして示している。IPは像面であり、固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当している。
図2は主レンズ系の広角端における距離2.5mに合焦しているときの縦収差図である。球面収差図において、実線はe線、二点鎖線はg線を示す。非点収差において点線はe線のメリディオナル像面、実線のe線のサジタル像面を示している。倍率色収差において二点鎖線はg線によってあらわしている。FnoはFナンバー、ωは半画角(度)である。
収差図において、球面収差は0.2mm、非点収差は0.2mm、歪曲は5%、倍率色収差は、0.05mmのスケールで描いている。焦点距離や物体距離の値は、後述する数値実施例をmm単位で表したときの値である。物体距離はレンズ第一面からの距離である。これらは以下の各実施例において、全て同じである。
次に、本発明における撮影光学系に用いる光学材料の分散特性の一般的な特徴について述べる。本実施例の撮影光学系に用いるレンズの材料のアッベ数νと部分分散比θは次の通りである。材料のアッベ数νおよび部分分散比θはg線における屈折率をNg、F線における屈折率をNF、d線における屈折率をNd、C線における屈折率をNCとしたとき、
ν=(Nd−1)/(NF−NC)
θ=(Ng−NF)/(NF−NC)
である。
図15に示すように、光学材料として一般的に用いられる硝子材料においては、アッベ数の小さい高分散な光学材料ほど部分分散比が大きく、アッベ数の大きい低分散な光学材料ほど部分分散比が小さい傾向を示す。
図16におけるレンズ1、レンズ2の焦点距離をそれぞれf1、f2、アッベ数をν1、ν2とする。この2枚のレンズ1、レンズ2で構成される薄肉系の1次の色消し条件は、
1/(f1×ν1)+1/(f2×ν2)=E・・・(i)
で表される。(i)式において、E=0とするとC線−F線の結像位置が合致する。
図16において、負の屈折力を有するレンズ群LPの色消しでは、正レンズ1にアッベ数の小さい高分散な材料、負レンズ2にアッベ数の大きい低分散な材料を用いる。そのため正レンズ1は部分分散比θ1が大きく、負レンズ2は部分分散比θ2が小さくなり、F線とC線で色収差補正すると、g線の結像位置がアンダーにずれる。ここで、負の屈折力を有するレンズ群LPの焦点距離を−fとしたとき、このずれ量を2次スペクトル量ΔYと定義すると、
−ΔY=−f×(θ1−θ2)/(ν1−ν2)・・・(ii)
で表される。
(ii)式より、2次スペクトルΔYを小さくするためにはアタッチメントレンズを構成する硝材を適切に選択する必要がある。アタッチメントレンズが挿入される位置は、軸上光線に対し、軸外主光線が光軸から離れた位置を通過する傾向にある。そのため、色消しを行う場合、軸上色収差補正量に対し、倍率色収差補正量が大きい傾向にある。
従来のアタッチメントレンズでは、負の屈折力で発生する軸上色収差を効果的に補正すべく正レンズに高分散で低部分分散比、負レンズに低分散で高部分分散比な光学材料を使用していた。そのため従来の構成ではC線の倍率色収差がオーバー、F線とg線の倍率色収差がアンダーに大きく発生する。 ここで、軸上色収差の補正方向と倍率色収差の補正方向は相反するため、バランスを取って補正することが必要となる。
そこで本発明では、アタッチメントレンズに低分散で高部分分散比の負レンズ、高分散で低部分分散比の正レンズを適切な配置で適切なパワーを有するように構成することで、倍率色収差の過剰補正を防ぎつつ、 軸上色収差の低減を達成する。
次に、各実施例のアタッチメントレンズの特徴について説明する。アタッチメントレンズの最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離をdとする。光軸におけるレンズの中心位置が最も物体側のレンズ面からの距離0から0.5dまでの間に位置するレンズ群をRL1、0.5dから1.0dまでの間に位置するレンズ群をRL2とする。RL1の屈折力をφRL1とする。
RL1内の正レンズの平均アッベ数をνRL1p、平均部分分散比をθRL1pとする。RL1内の負レンズの平均アッベ数をνRL1n、平均部分分散比をθRL1nとする。アタッチメントレンズの結像倍率をβとする。このとき、 以下の条件を満足する。
φRL1/β×(νRL1n−νRL1p)/(θRL1p−θRL1n) < −12.0 ・・・(1)
1.0 < β < 1.6 ・・・(2)
ここで、光軸におけるレンズの中心位置が0.5dに位置するレンズの場合、RL1に含め、RL2には含めない。
このように構成することにより、軸上色収差及び倍率色収差を良好に補正するアタッチメントレンズを得ている。
各実施例のアタッチメントレンズでは、更に好ましくは条件式(1)、(2)に加えて次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。後群RL2内の正レンズの平均アッベ数をνRL2p、平均部分分散比をθRL2pとする。アタッチメントレンズAL内の負レンズの平均屈折率をNn、正レンズの平均屈折率をNpとする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
−6.0×10−3 < θRL2p−(−1.618×10−3 ×νRL2p+0.641 < 1.2×10−2・・・(3)
1.50 < Nn ・・・(4)
Np < 1.80 ・・・(5)
次に前途の各条件式の技術的意味について説明する。条件式(1)はアタッチメントレンズALのRL1の色収差の補正力に関するものである。
条件式(1)の上限値を上回る場合、倍率色収差の2次スペクトルが過剰補正となり、軸上色収差と倍率色収差をバランス良く補正することが困難となる。条件式(2)はアタッチメントレンズALの結像倍率に関するものである。条件式(2)の下限値を下回る場合、倍率が小さくなりすぎて、焦点距離を長い方へ変化させるアタッチメントレンズとして機能しなくなる。条件式(2)の上限値を上回る場合、諸収差の拡大率が大きく、それを補正するために複雑な光学系になってしまう。そのため、レンズ枚数が増加し、全体重量が大きくなる。
条件式(3)はアタッチメントレンズの後群を構成する正レンズの材料の部分分散比θの標準線からの離れ量に関するものである。条件式(3)の下限値を下回る場合、倍率色収差の2次スペクトルが補正不足となり、軸上色収差と倍率色収差をバランス良く補正することが困難となる。条件式(3)の上限値を上回る場合、倍率色収差の2次スペクトルが過剰補正となり、軸上色収差と倍率色収差をバランス良く補正することが困難となる。
条件式(4)、(5)はアタッチメントレンズを構成するレンズの材料の屈折率に関するものである。条件式(4)の下限値を下回り、または条件式(5)の上限値を上回る場合、全系のペッツバール和が負に大きくなり、像面湾曲が増大するので好ましくない。更に好ましくは前途の各条件式の数値範囲を次の如く設定するのが好ましい。
φRL1/β×(νRL1n−νRL1p)/(θRL1p−θRL1n) < −12.2・・・(1a)
1.1 < β < 1.5・・・(2a)
−3.5×10−3 < θRL2p−(−1.618×10−3 ×νRL2p+0.641 < 9.5×10−3・・・(3a)
1.60 < Nn・・・(4a)
Np < 1.70・・・(5a)
[実施例1]
図3の数値実施例1のアタッチメントレンズALは、物体側から順に、負レンズ、負レンズ、負レンズと正レンズを接合した接合レンズ、正レンズと負レンズを接合した接合レンズ、正レンズより構成される。拡大倍率は1.45倍である。本実施例は条件式(1)の上限値に近い値をとっている。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
[実施例2]
図5の数値実施例2のアタッチメントレンズALのレンズ構成は数値実施例1と同じである。拡大倍率は1.45倍である。本実施例は条件式(3)の上限値に近い値をとっている。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
[実施例3]
図7の数値実施例3のアタッチメントレンズALのレンズ構成は数値実施例1と同じである。拡大倍率は1.45倍である。本実施例は条件式(3)の下限値、条件式(5)の上限値に近い値をとっている。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
[実施例4]
図9の数値実施例4のアタッチメントレンズALのレンズ構成は数値実施例1と同じである。拡大倍率は1.45倍である。本実施例は条件式(1)の値が実施例1〜6の中でもっとも小さい。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
[実施例5]
図11の数値実施例5のアタッチメントレンズALのレンズ構成は数値実施例1と同じである。拡大倍率は1.2倍である。本実施例は条件式(4)の値が実施例1〜6の中で最も大きい。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
[実施例6]
図13の数値実施例6のアタッチメントレンズALは、物体側から順に、負レンズ、負レンズ、負レンズと正レンズを接合した接合レンズ、正レンズ、正レンズより構成される。拡大倍率は1.3倍である。本実施例は条件式(4)の値が下限値に近い値をとっている。本実施例はいずれの条件式も満足しており、これにより、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
図17は各実施例のアタッチメントレンズALをズームレンズの像側に装着し、撮像光学系として用いる撮像装置125(テレビカメラシステム)の要部概略図である。図17において101はズームレンズである。124はカメラ本体であり、アタッチメントレンズALを有するズームレンズ101はカメラ本体124に対して着脱可能になっている。125は、カメラ124にアタッチメントレンズALを有するズームレンズ101を装着することにより構成される撮像装置(撮像システム)である。
ズームレンズ101は第1レンズ群F、変倍部LZ、結像用のリレーレンズ群R(第4レンズ群U4)を有している。第1レンズ群Fは合焦用レンズ群が含まれている。変倍部LZは変倍の為に光軸上を移動する第2レンズ群と、変倍に伴う像面変動を補正する為に光軸上を移動する第3レンズ群が含まれている。SPは開口絞りである。
114、115は、各々第1レンズ群F、変倍部LZを光軸方向に駆動するヘリコイドやカム等の駆動機構である。116乃至118は駆動機構114、115及び開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。119乃至121は、第1レンズ群F、変倍部LZの光軸上の位置や、開口絞りSPの絞り径を検出する為のエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。
カメラ本体124において、109はカメラ本体124内の光学フィルタや色分解プリズムに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。また、111、122はカメラ本体124及びズームレンズ本体101の各種の駆動を制御するCPUである。このように、本発明のアタッチメントレンズを有するズームレンズをテレビカメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以下に本発明の実施例1に対応する数値実施例1を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、riは物体側より第i番目の面の曲率半径、diは物体側より第i番目と第i+1番目の間隔、ndi,νdiはそれぞれ第i番目の光学部材の屈折率とアッベ数である。BFはバックフォーカスである。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10、A11、A12をそれぞれ非球面係数としたとき、次式で表している。
で表される。又、例えば「e-Z」は「×10-Z」を意味する。*印は非球面であることを示している。各実施例と前述した条件式との対応を表1に示す。 なお、主レンズMLのレンズ最終面の第41面からアタッチメントレンズの最も物体側にある第42面までの軸上空気間隔を取り付け間隔とする。数値実施例1〜6のアタッチメントレンズの取り付け間隔は5.0mmであり、アタッチメントレンズは主レンズの第41面と第42面の間に装着される。

(主レンズ)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 -213.433 1.80 1.72916 54.7
2 213.433 5.58
3 556.690 1.80 1.80518 25.4
4 101.319 14.94 1.43875 94.9
5 -162.669 0.15
6 175.439 8.28 1.61800 63.3
7 -345.082 6.77
8 106.566 10.62 1.49700 81.5
9 -301.725 0.15
10 66.906 6.52 1.72916 54.7
11 159.414 (可変)
12* 135.799 0.70 1.88300 40.8
13 14.159 6.06
14 -131.437 6.68 1.80809 22.8
15 -13.727 0.70 1.81600 46.6
16 48.936 0.16
17 23.757 5.95 1.53172 48.8
18 -28.902 0.26
19 -26.005 0.70 1.83481 42.7
20 -258.788 (可変)
21 -28.262 0.70 1.74320 49.3
22 46.007 2.80 1.84666 23.8
23 -1313.700 (可変)
24(絞り) ∞ 1.30
25 1095.091 4.36 1.65844 50.9
26 -35.085 0.15
27 80.854 2.44 1.51633 64.1
28 -26300.000 0.15
29 92.852 6.77 1.51633 64.1
30 -32.467 1.80 1.83400 37.2
31 -204.659 35.20
32 61.362 6.26 1.51633 64.1
33 -52.603 1.73
34 -98.726 1.80 1.83481 42.7
35 32.111 5.75 1.51742 52.4
36 -91.243 4.40
37 62.274 6.77 1.48749 70.2
38 -29.818 1.80 1.83400 37.2
39 -355.420 0.15
40 53.543 4.40 1.51823 58.9
41 -73.907 5.00
42 ∞ 33.00 1.60859 46.4
43 ∞ 13.20 1.51680 64.2
44 ∞ (可変)
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 8.58860e+000 A 4= 8.72570e-006 A 6=-1.90211e-008 A 8= 9.49066e-011 A10=-9.79700e-013 A12= 7.34817e-015
A 3=-9.99333e-007 A 5=-5.91697e-008 A 7=-4.82122e-010 A 9= 2.01841e-011 A11=-1.38838e-013

各種データ
ズーム比 21.00

焦点距離 7.80 163.80
Fナンバー 1.80 2.69
画角 35.19 1.92
像高 5.50 5.50
レンズ全長 286.17 286.17
BF 7.17 7.17

d11 0.67 53.43
d20 55.71 6.07
d23 4.85 1.73
d44 7.17 7.17
(数値実施例1)

拡大倍率=1.45
取り付け間隔=5.0mm
(数値実施例2)

拡大倍率=1.45
取り付け間隔=5.0mm
(数値実施例3)

拡大倍率=1.45
取り付け間隔=5.0mm
(数値実施例4)
拡大倍率=1.45
取り付け間隔=5.0mm
(数値実施例5)

拡大倍率=1.20
取り付け間隔=5.0mm
(数値実施例6)

拡大倍率=1.30
取り付け間隔=5.0mm
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
U1 : 第1レンズ群
U2 : 第2レンズ群
U3 : 第3レンズ群
U4 : 第4レンズ群
SP : 絞り
DG : ガラスブロック
IP : 撮像面
ML : 主レンズ
AL : アタッチメントレンズ
RL1 : 前群
RL2 : 後群

Claims (3)

  1. 主レンズ系の像側に着脱可能に装着され、前記主レンズ系の焦点距離に比べて長い方へ焦点距離を変化させるアタッチメントレンズにおいて、
    前記アタッチメントレンズの最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離をdとするとき、 光軸におけるレンズの中心位置が最も物体側のレンズ面からの距離0から0.5dまでの間に位置するレンズ群をRL1、0.5dから1.0dまでの間に位置するレンズ群をRL2とし、 RL1の屈折力をφRL1、
    RL1内の正レンズの平均アッベ数をνRL1p、平均部分分散比をθRL1p、
    RL1内の負レンズの平均アッベ数をνRL1n、平均部分分散比をθRL1n、
    前記アタッチメントレンズの結像倍率をβとするとき、 以下の条件を満足することを特徴とするアタッチメントレンズ。
    φRL1/β×(νRL1n−νRL1p)/(θRL1p−θRL1n)< −12.0
    1.0 < β < 1.6
  2. 前記アタッチメントレンズにおいて、
    RL2内の正レンズの平均アッベ数をνRL2p、平均部分分散比をθRL2pとするとき、以下の条件を満たす請求項1に記載のアタッチメントレンズ 。
    −6.0×10−3 <θRL2p−(−1.618×10−3 ×νRL2p+0.641) < 1.2×10−2
  3. 前記アタッチメントレンズにおいて、
    アタッチメントレンズ内の負レンズの平均屈折率をNn、正レンズの平均屈折率をNpとするとき、以下の条件を満たす請求項1に記載のアタッチメントレンズ。
    1.50 < Nn
    Np < 1.80
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