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JP2019002534A - 断熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 断熱性能を向上し、かつ、メンテナンスを容易に行うことが可能な断熱装置を提供する。【解決手段】 加熱炉7の外壁8に設けられる断熱装置1は、複数の高温側パネル10、複数の低温側パネル20、複数のシール部材30、及び、第一カバー40を備える。低温側パネル20は、外壁8に設けられる高温側パネル10とは別体に形成され、高温側パネル10と離間しつつ高温側パネル10からみて加熱炉7とは反対側に設けられる。シール部材30は、高温側パネル10と低温側パネル20との間に設けられ、高温側パネル10と低温側パネル20との相対移動に対応して変形可能である。シール部材30は、高温側パネル10と低温側パネル20との間に形成され減圧可能な断熱室100の気密を維持可能である。第一カバー40は、隣り合う高温側パネル10の間に設けられ、隣り合う高温側パネル10の間から露出する外壁8を覆う。【選択図】 図2

Description

本発明は、高温側と低温側との間における熱の移動を抑制する断熱装置に関する。
従来、減圧された断熱室を有し高温側と低温側との間における熱の移動を抑制する断熱装置が知られている。例えば、特許文献1には、熱源側に設けられる高温側パネル、及び、高温側パネルとの間に複数の断熱室を形成可能な低温側パネルを備える断熱装置が記載されている。
特開2014−95426号公報
特許文献1に記載の断熱装置では、高温側パネルと低温側パネルとを一定の間隔で接続することによって高温側パネルと低温側パネルとの温度差による熱膨張差に起因する変形量を、接続されている部位ごとに分割している。しかしながら、熱膨張差に起因する変形量が大きくなると、接続されている部位ごとに変形が吸収しきれず破損する。このため、熱源からの熱の移動量の度合いを示す断熱性能が低下するおそれがある。また、特許文献1に記載の断熱装置では、高温側パネルまたは低温側パネルのいずれか一方が破損しても高温側パネルまたは低温側パネルのいずれか一方のみを交換することは困難であり、断熱装置全体の修理が必要となる。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、断熱性能を向上し、かつ、メンテナンスを容易に行うことが可能な断熱装置を提供することにある。
本発明は、高温側と低温側との間における熱の移動を抑制する断熱装置であって、複数の高温側部材(10)、複数の低温側部材(20)、複数のシール部材(30)、及び、第一カバー(40)を備える。
高温側部材は、高温側に設けられる。
低温側部材は、高温側部材とは別体に形成され、複数の高温側部材のそれぞれと離間しつつ低温側に設けられる。
シール部材は、複数の高温側部材の一の高温側部材と複数の低温側部材の一の低温側部材との間に設けられ、一の高温側部材と一の低温側部材との相対移動に対応して変形可能である。シール部材は、一の高温側部材と一の低温側部材との間に形成され減圧可能な一の断熱室(100)の気密を維持可能である。
第一カバー部材は、隣り合う高温側部材の間、または、隣り合う低温側部材との間に設けられる。第一カバー部材は、隣り合う高温側部材の間から露出する熱源(7)の外壁(8)を覆うよう設けられる。
本発明の断熱装置では、複数の高温側部材の一の高温側部材と複数の低温側部材の一の低温側部材とを離間させつつシール部材を高温側部材と低温側部材との間に設けることによって、複数の高温側部材と複数の低温側部材との間に複数の独立した断熱室を形成することができる。シール部材は、一の高温側部材と一の低温側部材との相対移動に対応して変形可能であるため、一の高温側部材と一の低温側部材との温度差によって変形量が異なっても断熱室の気密が低下することを防止できる。また、一の断熱室の気密が維持できなくなっても、当該一の断熱室を形成する一の高温側部材または一の低温側部材のいずれか一方を容易に交換することができる。
また、本発明の断熱装置では、隣り合う高温側部材の間、または、隣り合う低温側部材の間に、第一カバーが設けられている。複数の高温側部材と複数の低温側部材とによって複数の断熱室を形成する場合、隣り合う高温側部材の間、または、隣り合う低温側部材との間には、高温側部材及び低温側部材の熱膨張を考慮した隙間を複数設ける必要がある。第一カバーは、当該隙間から露出する熱源の外壁を覆うよう設けられる。これにより、本発明の断熱装置は、隣り合う高温側部材の間または隣り合う低温側部材の間の隙間から熱が外部に放出されることを低減できるため、断熱性能を向上することができる。
このように、本発明の断熱装置は、断熱室の気密の低下によって断熱性能が低下するとき、当該断熱室を形成する高温側部材または低温側部材を容易に交換することができるとともに、隣り合う高温側部材の間または隣り合う低温側部材の間に形成される複数の隙間からの熱の放出を第一カバーによって低減し断熱性能を向上することができる。
一実施形態による断熱装置の断面図である。 図1のII部拡大図である。 図1のIII−III線断面図である。 一実施形態による断熱装置の断面図であって図1とは異なる状態の断面図である。 その他の実施形態による断熱装置の断面図である。 その他の実施形態による断熱装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
一実施形態による断熱装置を図1〜4に基づいて説明する。一実施形態による断熱装置1は、例えば、モータの巻線を封止する樹脂を焼き固めるための焼成や部材の乾燥などを行う「熱源」としての加熱炉7に用いられる。断熱装置1は、「複数の高温側部材」としての複数の高温側パネル10、「複数の低温側部材」としての複数の低温側パネル20、複数のシール部材30、複数の球体35、位置決め部材37、複数の「第一カバー部材」としての第一カバー40、及び、複数の「第二カバー部材」としての押さえ部50を備える。断熱装置1は、一つの高温側パネル10、一つの低温側パネル20、シール部材30、球体35、及び、位置決め部材37から構成される断熱ユニット2を複数備えている。なお、図1〜4は、断熱装置1の構成を分かりやすくするため、シール部材30、球体35、位置決め部材37、第一カバー40、及び、押さえ部50が比較的大きくなるよう記載してある。
高温側パネル10は、加熱炉7の外壁8を覆うよう設けられる。高温側パネル10は、平面部11、及び、縁部12を有する。平面部11及び縁部12は、耐熱性が高い金属から一体に形成される。
平面部11は、外壁8の外壁面81に対向する位置に設けられる平板状の部位である。一実施形態では、平面部11は、略正方形状に形成され、一方の平面111が外壁面81に当接するよう設けられる。
縁部12は、平面部11の外縁において一方の平面111とは反対側の他方の平面112に設けられている。縁部12は、他方の平面112から外壁8とは反対の方向に立ち上がるよう形成されている。一実施形態では、縁部12は、図3に示すように、正方形の環状に形成されている。
低温側パネル20は、高温側パネル10からみて外壁8とは反対側である低温側に高温側パネル10と離間した状態で設けられている。低温側パネル20は、高温側パネル10とは別体に形成されている。低温側パネル20は、平面部21、及び、通路形成部22を有する。
平面部21は、高温側パネル10の平面部11に対向するよう設けられる平板状の部位である。一実施形態では、平面部21は、平面部11と略同じ大きさの略正方形状に形成されている。平面部21は、一方の平面211が高温側パネル10の他方の平面112に対向するよう設けられる。このとき、一方の平面211と高温側パネル10の縁部12の低温側パネル20側の端面121との間には隙間120が形成されている。平面部21は、平面部21の一方の平面211側と、平面部21の他方の平面112側とを連通する連通孔210を有する。連通孔210は、後述する断熱室100と連通している。
通路形成部22は、平面部21の他方の平面212に設けられる筒状の部位である。通路形成部22は、他方の平面212から外壁8とは反対の方向に伸びるよう形成されている。通路形成部22が有する通路220は、連通孔210と連通している。
シール部材30は、高温側パネル10と低温側パネル20との間に設けられる。一実施形態では、図3に示すように、シール部材30は、高温側パネル10及び低温側パネル20の形状にあわせて正方形の環状に形成されている。シール部材30は、高温側パネル10において環状の縁部12の内側に設けられる。シール部材30は、高温側当接部31及び低温側当接部32を有する。
高温側当接部31は、高温側パネル10の他方の平面112に当接している。高温側当接部31は、他方の平面112に当接する二つの当接面311を有している。二つの当接面311の間には、溝310が形成されている。溝310は、シール部材30に対して高温側パネル10が移動するとき変形可能である。これにより、二つの当接面311と他方の平面102との当接状態が維持される。
低温側当接部32は、低温側パネル20の一方の平面211に当接している。低温側当接部32は、シール部材30と低温側パネル20との間における熱の伝達が小さくなるよう外壁8から離れるにしたがって断面積が小さくなるよう形成されている。
シール部材30は、高温側パネル10と低温側パネル20との相対移動に対応して変形可能な材料、例えば、シリコーンゴムから形成されている。シール部材30は、高温側パネル10及び低温側パネル20とともに、減圧可能な断熱室100を形成する。断熱室100は、一つの断熱ユニット2に一つ設けられる。すなわち、断熱装置1は、複数の独立した断熱室100を有する。シール部材30は、断熱室100の気密を維持可能である。
球体35は、断熱室100に複数設けられる。断熱装置1における単位面積当たりの球体35が設けられる数は、シール性などに影響しない範囲の比較的大きな間隔で設けられるよう設定される。一実施形態では、球体35は、図3に示すように、一つの高温側パネル10と一つの低温側パネル20とが形成する一つの断熱室100に九個設けられる。球体35は、高温側パネル10の他方の平面112と、低温側パネル20の一方の平面211とに比較的狭い面積で当接可能に形成されている。球体35は、高温側パネル10と低温側パネル20とが離間した状態を維持する。
位置決め部材37は、断熱室100のほぼ全域にわたって敷き詰められるよう設けられる。位置決め部材37は、図3に示すように、複数の薄板状部材から網目状に形成されている。位置決め部材37が有する複数の網目370のいくつかには、それぞれ一つの球体35が収容されている。これにより、位置決め部材37は、断熱室100における球体35の移動を規制する。位置決め部材37の網目370は、大きさが球体35の大きさに比べ少し大きくなるよう形成されている。これにより、高温側パネル10と低温側パネル20とが相対移動しても、網目370に収容されている球体35は、回転することによって高温側パネル10と低温側パネル20とが離間した状態を維持することが可能である。
第一カバー40は、隣り合う断熱ユニット2の間の隙間3に設けられる。第一カバー40は、図1、2に示すように、隣り合う断熱ユニット2の間から露出する外壁8の外壁面81を覆うよう設けられる。
第一カバー40は、弾性変形可能な材料から折り畳むことが可能な形状に形成されている。一実施形態では、図1,2に示すように、第一カバー40の曲げ部401が低温側パネル20側に位置するよう設けられている。第一カバー40は、隣り合う断熱ユニット2のそれぞれが有する高温側パネル10の縁部12の側面122に当接するよう設けられている。これにより、第一カバー40は、隣り合う断熱ユニット2のそれぞれの高温側パネル10が離間するよう付勢することが可能である。
押さえ部50は、第一カバー40の外壁8とは反対側に設けられている。押さえ部50は、第二カバー51、「断熱材」としての断熱部材52、複数の当接部材53、複数のばね54、及び、支持部材55を有する。
第二カバー51は、図1,2,3に示すように、隣り合う断熱ユニット2のそれぞれに当接するよう設けられている。具体的には、隣り合う断熱ユニット2の間に形成される隙間3を覆うよう設けられる。隙間3は、隣り合う断熱ユニット2の温度による「一の高温側部材と一の低温側部材との相対移動」としての変形を許容するために設けられている。
断熱部材52は、第二カバー51の外壁8とは反対側に設けられる断熱材、例えば、ロックウールから形成されている。断熱部材52は、図1,2に示すように、第二カバー51及び隣り合う断熱ユニット2に設けられている複数の当接部材53を覆うよう設けられている。
複数の当接部材53は、隣り合う断熱ユニット2のそれぞれが有する低温側パネル20の他方の平面212に当接するよう設けられている。一実施形態では、複数の当接部材53は、シール部材30が設けられている低温側パネル20の部位に当接するよう設けられている。
複数のばね54は、一端を複数の当接部材53のいずれか一つに支持されている。他端は、支持部材55に支持されている。ばね54は、当接部材53を外壁8の方向に付勢する付勢力を有する。
支持部材55は、断熱部材52の低温側パネル20とは反対側に設けられている。支持部材55は、断熱部材52を覆いつつ図示しない固定部材に固定されている。支持部材55は、複数のばね54の付勢力が低温側パネル20を高温側パネル10の方向に付勢する力となるよう複数のばね54を支持する。
次に、断熱装置1の作用について、図1,4に基づいて説明する。
図1に示す断熱装置1は、加熱炉7の温度が比較的低温のときの状態を示している。加熱炉7の温度が比較的低温のとき、第一カバー40は、隣り合う断熱ユニット2の間の隙間3において、当該隣り合う断熱ユニット2のそれぞれが有する高温側パネル10の側面122に当接している。これにより、第一カバー40は、隙間3を介して露出する外壁8をカバーする。
加熱炉7の温度が上昇すると、高温側パネル10は、外壁8から伝わる熱によって膨張する。高温側パネル10が膨張すると、図4に示すように、加熱炉7の温度が比較的低温のときに比べ隙間3の間隔が小さくなる。このとき、第一カバー40は、折り畳まれ小さくなるものの、隙間3を介して露出する外壁8をカバーする。
一実施形態による断熱装置1では、複数の高温側パネル10の一つと複数の低温側パネル20の一つとを離間させつつ高温側パネル10と低温側パネル20との間にシール部材30を設けることによって、複数の独立した断熱室100を形成することができる。シール部材30は、高温側パネル10と低温側パネル20との相対移動に対応して変形可能であるため、高温側パネル10と低温側パネル20との温度差によって変形量が異なっても断熱室100の気密が低下することを防止できる。また、高温側パネル10と低温側パネル20とは別体に設けられているため、高温側パネル10または低温側パネル20の不具合によって断熱室100の気密が維持できなくなっても、当該断熱室100を形成する高温側パネル10または低温側パネル20のいずれか一方を容易に交換することができる。
また、断熱装置1では、隣り合う高温側パネル10の間に、第一カバー40が設けられている。複数の高温側パネル10と複数の低温側パネル20とによって複数の断熱室100を形成する場合、隣り合う高温側パネル10の間には、高温側パネル10及び低温側パネル20の熱膨張を考慮した隙間を複数設ける必要がある。第一カバー40は、隣り合う高温側パネル10の隙間3から露出する加熱炉7の外壁面81を覆うよう設けられる。これにより、断熱装置1は、加熱炉7の熱が隙間3から外部に放出されることを低減できるため、断熱性能を向上することができる。
このように、一実施形態による断熱装置1は、気密が低下した断熱室100を形成する高温側パネル10または低温側パネル20を容易に交換することができるとともに、隣り合う高温側パネル10の間からの加熱炉7の熱の放出を第一カバー40によって低減し断熱性能を向上することができる。
第一カバー40は、弾性変形可能な材料から折り畳むことが可能な形状に形成されている。これにより、隣り合う高温側パネル10の間の距離が熱膨張によって変化しても確実に加熱炉7の外壁面81を覆うことができる。したがって、断熱装置1の断熱性能をさらに向上することができる。
第一カバー40は、隣り合う断熱ユニット2のそれぞれの高温側パネル10が離間するよう付勢することが可能である。これにより、隣り合う高温側パネル10の間の距離が熱膨張によって変化しても隙間3から第一カバー40が脱落することを防止できる。したがって、第一カバー40は、確実に加熱炉7の外壁面81を覆うこともできる。
断熱装置1は、断熱室100のそれぞれと断熱装置1の外部とを連通可能な通路形成部22を有する。これにより、断熱室100の一つの圧力が上昇し断熱性能が維持できなくなる場合、当該断熱室100をポンプなどで減圧することによって断熱装置1の断熱性能を回復することができる。したがって、高温側パネル10と低温側パネル20とが別体に設けられている断熱装置1は、不具合が発生している高温側パネル10または低温側パネル20を交換することによって断熱性能を向上するためのメンテナンスを容易に行うことができる。
断熱装置1は、隣り合う断熱ユニット2の間に形成される隙間3を覆うよう設けられる第二カバー51及び断熱部材52を有する押さえ部50を備える。これにより、外壁面81からの熱の放出によって比較的高温となった第一カバー40に、加熱炉7の操作者などが接触することを防止できる。
また、押さえ部50は、第二カバー51によって第一カバー40からの熱の放出を妨げる。これにより、第二カバー51の外壁8とは反対側に設けられる断熱部材52の厚みを比較的薄くすることができる。
断熱装置1は、低温側パネル20を高温側パネル10の方向に押さえつけることが可能な押さえ部50を備える。これにより、高温側パネル10及び低温側パネル20とシール部材30との密着度が高まるため、断熱室100の気密を確実に維持することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、断熱装置は、比較的高温となる加熱炉で発生する熱が高温側パネルから低温側パネルに移動することを抑制するとした。しかしながら、断熱装置を適用する分野はこれに限定されない。比較的低温となる冷熱発生源で発生する冷熱が低温側パネルから高温側パネルに移動することを抑制するよう用いられてもよい。
上述の実施形態では、第一カバーは、隣り合う断熱ユニットのそれぞれが有する高温側パネルに当接するよう設けられるとした。しかしながら、第一カバーは、隣り合う断熱ユニットのそれぞれが有する低温側パネルに当接するよう設けられてもよい。
上述の実施形態では、高温側パネル及び低温側パネルは、平板状に形成されるとした。しかしながら、高温側パネル及び低温側パネルは、平板状でなくてもよい。曲面状に形成されてもよい。また、高温側パネルの平面部及び縁部並びに低温側パネルの平面部は、略正方形状に形成されるとした。これらの形状はこれに限定されない。
上述の実施形態では、シール部材は、高温側パネル及び低温側パネルの形状にあわせて正方形の環状に形成されているとした。しかしながら、シール部材の形状はこれに限定されない。また、シール部材は、シリコーンゴムから形成されているとした。シール部材を形成する材料はこれに限定されない。高温側パネルと低温側パネルとの相対移動に対応して変形可能であって、断熱室の気密を維持可能な材料であればよい。
上述の実施形態では、第一カバーは、隣り合う断熱ユニットが離間するよう付勢することが可能であるとした。しかしながら、第一カバーは、付勢力を有していなくてもよい。
上述の実施形態では、低温側パネルは、断熱室と断熱装置の外部とを連通可能な通路形成部を有するとした。通路形成部はなくてもよい。
上述の実施形態では、断熱装置は、隣り合う断熱ユニットの間に形成される隙間を覆うよう設けられる第二カバー及び断熱材を有する押さえ部を備えるとした。押さえ部はなくてもよい。
上述の実施形態では、断熱装置は、当接部材を外壁の方向に付勢するばねを備えるとした。しかしながら、当接部材を付勢する方法は、これに限定されない。ねじによる押さえ付けや、定寸押さえによる付勢であってもよい。
上述の実施形態では、断熱装置は、複数の球体及び位置決め部材を備えるとした。しかしながら、複数の球体及び位置決め部材はなくてもよい。シール部材のみによって高温側パネルと低温側パネルとが離間した状態を維持できればよい。また、位置決め部材の形状は、複数の網目を有する部材に限定されない。
上述の実施形態では、隣り合う断熱装置の間に第一カバーを設けるとした.図5に示すように、加熱炉7の外壁8の端部には、第一カバー40を設けなくてもよい。
上述の実施形態では、断熱装置は、加熱炉の外壁を覆うよう設けられるとした。しかしながら、断熱装置が設けられる位置はこれに限定されない。
図6に一例を示す。図6では、断熱装置1は、外壁8に形成されている開口80を塞ぐよう設けられる。開口80は、例えば、加熱炉7のメンテナンスなどに利用される。これにより、第一実施形態と同じ効果を奏するとともに、断熱装置1は、加熱炉7の外壁を兼ねることができる。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1・・・断熱装置
7・・・加熱炉(熱源)
8・・・外壁
10・・・高温側パネル(高温側部材)
20・・・低温側パネル(低温側部材)
30・・・シール部材
40・・・カバー部材
100・・・断熱室

Claims (6)

  1. 高温側と低温側との間における熱の移動を抑制する断熱装置であって、
    高温側に設けられる複数の高温側部材(10)と、
    前記高温側部材とは別体に形成され、複数の前記高温側部材のそれぞれと離間しつつ低温側に設けられる複数の低温側部材(20)と、
    複数の前記高温側部材の一の高温側部材と複数の前記低温側部材の一の低温側部材との間に設けられ、前記一の高温側部材と前記一の低温側部材との相対移動に対応して変形可能であって、前記一の高温側部材と前記一の低温側部材との間に形成され減圧可能な一の断熱室(100)の気密を維持可能な複数のシール部材(30)と、
    隣り合う前記高温側部材の間または隣り合う前記低温側部材との間に設けられ、隣り合う前記高温側部材の間または隣り合う前記低温側部材の間から露出する熱源(7)の外壁(8)を覆う第一カバー部材(40)と、
    を備える断熱装置。
  2. 前記第一カバー部材は、隣り合う前記高温側部材または隣り合う前記低温側部材が離間するよう隣り合う前記高温側部材または隣り合う前記低温側部材を付勢可能である請求項1に記載の断熱装置。
  3. 前記低温側部材は、前記断熱室と外部とを連通可能な通路(220)を形成する通路形成部(22)を有する請求項1または2に記載の断熱装置。
  4. 前記第一カバー部材の前記熱源とは反対側に設けられ、前記第一カバー部材の前記熱源とは反対側を覆うよう設けられる第二カバー部材(50)をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱装置。
  5. 前記第二カバー部材は、断熱材(52)を有する請求項4に記載の断熱装置。
  6. 前記第二カバー部材は、前記低温側部材を前記高温側部材に向かって押圧可能である請求項4または5に記載の断熱装置。
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