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JP2019001556A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 故障信号カットスイッチがON状態で行われた点検作業後における、点検作業員による故障信号カットスイッチのOFF操作のし忘れ防止を支援するエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】 実施形態によれば、実施形態によればエレベータ制御装置は、エレベータ内で発生した故障信号を無効にするための故障信号カットスイッチに接続されるとともに、各階のエレベータ乗場に設置された乗場表示装置および乗りかご内に設置されたかご内表示装置に接続されている。当該エレベータ制御装置は、故障信号カットスイッチがON状態に操作されたことを検知すると、乗場表示装置およびかご内表示装置の一部または全体を点滅させ、故障信号カットスイッチがOFF状態に操作されたことを検知すると、乗場表示装置およびかご内表示装置の点滅を停止させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置に関する。
従来、エレベータの点検作業が行われる際は、エレベータに設置された故障信号カットスイッチが作業員によりON状態に操作される。
故障信号カットスイッチがON状態に操作されることにより、点検作業に伴う不必要な故障信号の発報が阻止され、作業効率を向上させることができる。
特開2015−48226号公報
しかし上述した故障信号カットスイッチは作業員により手動で操作されるものであるため、点検作業完了後に、OFF状態への操作のし忘れが発生することがあるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、故障信号カットスイッチがON状態で行われた点検作業後における、点検作業員による故障信号カットスイッチのOFF操作のし忘れ防止を支援するエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、エレベータ内で発生した故障信号を無効にするための故障信号カットスイッチに接続されるとともに、各階のエレベータ乗場に設置された乗場表示装置および乗りかご内に設置されたかご内表示装置に接続されている。当該エレベータ制御装置は、故障信号カットスイッチがON状態に操作されたことを検知すると、乗場表示装置およびかご内表示装置の一部または全体を点滅させ、故障信号カットスイッチがOFF状態に操作されたことを検知すると、乗場表示装置およびかご内表示装置の点滅を停止させる。
一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成を示す全体図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。された状態の乗場表示装置およびかご内表示装置の一例を示す外観図。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステム1の構成を、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータシステム1は、3階建ての建物に設置されたエレベータを管理し、1階のエレベータ乗場に設置された乗場操作盤10−1と、2階のエレベータ乗場に設置された乗場操作盤10−2と、3階のエレベータ乗場に設置された乗場操作盤10−3およびホールメンテナンスボックス(HMB)20と、乗りかご内に設置されたかご内操作盤30と、各乗場操作盤10−1〜10−3、HMB20、およびかご内操作盤30に接続されたエレベータ制御装置40と、エレベータ制御装置40にネットワーク50を介して設置された監視センタ装置60とを備える。HMB20は例えば建物の最上階のエレベータ乗場に設置されるものであり、HMB20の操作面上に乗場操作盤10−3が重ねて設置されている。
乗場操作盤10−1には、乗場表示装置11−1と、利用者が上方向に移動する際に操作する呼び登録ボタン12−1とが設置されている。また乗場操作盤10−2には、乗場表示装置11−2と、利用者が上方向に移動する際に操作する呼び登録ボタン12−2aと、利用者が下方向に移動する際に操作する呼び登録ボタン12−2bとが設置されている。また乗場操作盤10−3には、乗場表示装置11−3と、利用者が下方向に移動する際に操作する呼び登録ボタン12−3とが設置されている。
またHMB20には、HMB基板21が設置され、このHMB基板21上に故障信号カットスイッチ(FDSスイッチ)22が設置されている。通常運転時は、エレベータ内で故障が発生すると故障信号がエレベータ制御装置40を介して監視センタ装置60に送信されるが、点検作業時は作業員によりこのFDSスイッチ22がON状態に操作されることで、故障信号の発報がエレベータ制御装置40で阻止され、監視センタ装置60への送信処理が停止されるように設定される。
またかご内操作盤30には、かご内表示装置31と、利用者が行き先階を操作するための行き先階登録ボタン群32と、利用者が乗りかごを戸開閉操作するための戸開閉ボタン33とが設置されている。
エレベータ制御装置40は、図2に示すように、FDSスイッチ操作情報取得部41と、故障信号処理部42と、機器制御部43とを有する。
FDSスイッチ操作情報取得部41は、FDSスイッチ22がON状態に操作されたことを検知したとき、および、FDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことを検知したときに、故障信号処理部42および機器制御部43に当該検知内容を通知する。
故障信号処理部42は、通常運転時にエレベータ内の機器で発生した故障信号を受信すると、ネットワーク50を介して監視センタ装置60に送信する。また、FDSスイッチ操作情報取得部41から、FDSスイッチ22がON状態に操作されたことが通知されると、監視センタ装置60への故障信号の送信処理を中止する。つまり、発生した故障信号を無効にする。また、FDSスイッチ操作情報取得部41から、FDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことが通知されると、監視センタ装置60への故障信号の送信処理を復帰させる。
機器制御部43は、通常運転時には、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31に、乗りかごの現在位置および走行方向を表示させる。またFDSスイッチ操作情報取得部41から、FDSスイッチ22がON状態に操作されたことが通知されると、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31の一部または全体を点滅させるように切り替える。また、FDSスイッチ操作情報取得部41から、FDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことが通知されると、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31の点滅を停止させ、乗りかごの現在位置および走行方向を表示させるように切り替える。
監視センタ装置60は、エレベータ制御装置40から送信された故障信号を受信するとこれに対応し、監視員に報知する表示や音声の出力を行ったり所定の制御信号をエレベータ制御装置40に送信したりする。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1の動作について説明する。図3は、エレベータシステム1で管理されるエレベータの点検作業が行われる際に、エレベータ制御装置40で実行される処理を示すフローチャートである。
本実施形態によるエレベータシステム1では、通常運転時はエレベータ制御装置40の機器制御部43の制御により、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31に、乗りかごの現在位置および走行方向が表示されている。また、通常運転時にエレベータ内で故障信号が発生するとエレベータ制御装置40の故障信号処理部42により監視センタ装置60に送信されるように設定されている(S1)。
当該エレベータにおいて点検作業が開始される際に、作業員により乗場操作盤10−3が外されてHMB20のHMB基板21上のFDSスイッチ22がON状態に操作されると、当該操作がエレベータ制御装置40のFDSスイッチ操作情報取得部41で検知される。
FDSスイッチ操作情報取得部41においてFDSスイッチ22がON状態に操作されたことが検知されると(S2の「YES」)、故障信号処理部42および機器制御部43に通知される(S3)。
故障信号処理部42においてFDSスイッチ22がON状態に操作されたことが通知されると、監視センタ装置60への故障信号の送信処理が中止される。また、機器制御部43においてFDSスイッチ22がON状態に操作されたことが通知されると、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31の一部または全体を点滅させるように切り替えられる(S4)。
その後点検作業が完了し作業員によりFDSスイッチ22がOFF状態に戻されると、当該操作がエレベータ制御装置40のFDSスイッチ操作情報取得部41で検知される。
FDSスイッチ操作情報取得部41においてFDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことが検知されると(S5)、故障信号処理部42および機器制御部43に通知される(S6)。
故障信号処理部42においてFDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことが通知されると、監視センタ装置60への故障信号の送信処理が復帰される。また、機器制御部43においてFDSスイッチ22がON状態からOFF状態に操作されたことが通知されると、乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31の点滅が停止され、乗りかごの現在位置および走行方向が表示させるように切り替えられる(S7)。そして、ステップS1の通常運転処理に戻る。
以上の本実施形態によれば、点検作業を開始する際に、作業員により操作されるFDSスイッチの状態に連動して、乗場や乗りかご内の表示装置の一部または全体を点滅させるため、FDSスイッチがON状態であることを、作業員に認識されやすいように報知することができる。
上述した実施形態において、FDSスイッチ22がON状態に操作され、図1に示すように、エレベータ制御装置40により乗場表示装置11−1〜11−3およびかご内表示装置31の一部の点滅エリア11a−1〜11a−3、31aが点滅されているときに、これらの表示装置に「点検中」であることを示す文字を併せて表示させるようにしてもよい。
また、FDSスイッチ22がON状態であるときに、エレベータ制御装置40により、乗りかご内の照明を消灯または点滅させるようにしてもよい。乗りかご内の照明を消灯または点滅させると、乗りかご内で点検作業を行う際には不都合となる。そこで、エレベータ制御装置40の機器制御部43において、乗りかご内に人がいるか否かを監視し、FDSスイッチ22がON状態で乗りかご内に人がいると判断したときには乗りかごの照明を通常の点灯状態にし、乗りかご内に人がいないと判断したときには乗りかごの照明を消灯または点滅させるようにしてもよい。乗りかご内に人がいるか否かは、乗りかごに設置された荷重検知装置により検知された荷重量、乗りかご内に設置された監視カメラの画像情報、または、乗りかご内に設置された人感センサの検知情報等を監視することにより、判断することができる。このように制御することにより、作業員が点検作業を終了してFDSスイッチ22をOFF操作せずに乗りかごから乗場に降りたときに、乗りかご内の照明が消灯または点滅され、確実にスイッチの操作忘れに気づくことができる。
また、FDSスイッチ22がON状態であるときに、エレベータ制御装置40により、乗場操作盤10−1〜10−3の呼び登録ボタン12−1、12−2a、12−2b、12−3、およびかご内操作盤30の行先階登録ボタン32および戸開閉ボタン33を点滅させるようにしてもよい。これらのボタンを点滅させることで、さらに作業員にFDSスイッチ22のOFF操作のし忘れを認識させやすくすることができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム、10−1,10−2,10−3…乗場操作盤、11−1,11−2,11−3…乗場表示装置、11a−1,11a−2,11a−3…点滅エリア、12−1,12−2a,12−2b,12−3…呼び登録ボタン、20…ホールメンテナンスボックス(HMB)、21…基板、22…故障信号カットスイッチ(FDSスイッチ)、30…かご内操作盤、31…かご内表示装置、31a…点滅エリア、32…先階登録ボタン群、33…戸開閉ボタン、40…エレベータ制御装置、41…スイッチ操作情報取得部、42…故障信号処理部、43…機器制御部、50…ネットワーク、60…監視センタ装置
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、エレベータ内で発生した故障信号を無効にするための故障信号カットスイッチに接続される。当該エレベータ制御装置は、故障信号カットスイッチがON状態に操作され、エレベータの乗りかごに人がいないと判断すると、乗りかごの照明を消灯または点滅させる

Claims (4)

  1. エレベータ内で発生した故障信号を無効にするための故障信号カットスイッチに接続されるとともに、前記エレベータの各階のエレベータ乗場に設置された乗場表示装置および前記エレベータの乗りかご内に設置されたかご内表示装置に接続されたエレベータ制御装置において、
    前記故障信号カットスイッチがON状態に操作されたことを検知すると、前記乗場表示装置および前記かご内表示装置の一部または全体を点滅させ、前記故障信号カットスイッチがOFF状態に操作されたことを検知すると、前記乗場表示装置および前記かご内表示装置の点滅を停止させる機器制御部
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記機器制御部は、前記故障信号カットスイッチがON状態に操作され、前記乗りかごに人がいないと判断すると、前記乗りかごの照明を消灯または点滅させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記機器制御部は、前記故障信号カットスイッチがON状態に操作されたことを検知し、前記乗場表示装置および前記かご内表示装置の一部を点滅させたときに、「点検中」であることを示す文字を併せて表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記機器制御部は、前記故障信号カットスイッチがON状態に操作されたことを検知すると、前記エレベータ乗場に設置された呼び登録ボタン、前記乗りかご内に設置された行先階登録ボタン、および戸開閉ボタンを点滅させる
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
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