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JP2019098603A - 壁装材料 - Google Patents

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祐介 中島
Yusuke Nakajima
祐介 中島
輝男 内堀
Teruo Uchibori
輝男 内堀
重徳 西畠
Shigenori Nishibatake
重徳 西畠
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Abstract

【課題】不織布層を有する壁装材料を、吸音性や寸法安定性を損なうことなく、向こう糊貼り工法に適用できるようにする。【解決手段】壁装材料は、不織布層の少なくとも片面に、部分的に皮膜のない樹脂層を形成するための樹脂コート処理が施されているものである。不織布層の少なくとも片面に発泡コート処理が施されている壁装材料は、不織布層のいずれの面にも積層された裏打紙を有していない。好ましい不織布層は、カードウェブをニードルパンチにより交絡させたニードルパンチ不織布である。【選択図】図1

Description

この発明は、不織布を用いた壁装材料に関する。
壁紙等の薄物材料からなる壁装材料が、住宅の内装材料の一つとして広く用いられており、良好な吸音性能と意匠性とを備えた壁装材料として、裏打紙に不織布層を積層し、更に不織布層が一部露出するように発泡体層を積層し、そして当該裏打紙として難燃紙を使用した壁装材料が提案されている(特許文献1)。また、意匠性を更に高めた壁装材料として、不織布に薄膜(好ましくは樹脂フィルム)を積層し、その裏面に裏打紙として難燃紙を積層した壁紙が提案されている(特許文献2、段落0016)。このような壁装材料は接着剤を使用して壁に貼る場合、壁装材料の貼り替え性を担保するため、通常、接着剤として、水が供給されると接着力が低下し、壁装材料を壁から剥離可能とするでんぷん系水性接着剤を使用している。
ところで、壁紙などの壁装材料を壁に貼る工法として、壁紙専用の糊塗布装置を使用せずに単純な塗布ローラを用いて素人でも施工が可能な“向こう糊貼り工法”(即ち、壁に接着剤を塗工して施工する方法)と、壁紙専用の糊塗布装置を使用し、高度な技能を有する壁紙貼り職人が施工する“糊付け貼り工法”(即ち、壁装材料に接着剤を塗工して施工する方法)などがある。
特開平04−185778号公報 実用新案登録第2561474号公報
でんぷん系水性接着剤を使用して壁装材料を壁に貼る場合、でんぷん系水性接着剤が壁紙等の壁装材料の裏打紙を伸張させてしまうため、糊付け貼り工法を採用せざるを得ず、向こう糊貼り工法を採用できないという問題があった。また、でんぷん系水性接着剤を糊付け貼り工法に適用した場合、でんぷん系水性接着剤を塗布した壁装材料の寸法安定化のために、30分程度のオープンタイムを設ける必要があるため、壁装材料の貼り作業効率の向上が望めないという問題があった。
また、工法によらず、一般に、壁装材料を壁に貼る際に、貼った後の壁装材料の剥がれを防止するため、裏打紙と壁面とが強固に接着するように施工される。そのため、壁装材料の貼り替え時には、裏打紙の一部又は全部が壁面に残ってしまうという問題があった。この壁面に残った裏打紙は、防火性能担保および下地の平滑性向上の観点から除去する必要があり、この除去作業には、かなりの労力と時間とが必要であり、貼り替え作業効率の低下を招くという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決しようとするものであり、吸音性に優れた、不織布層を有する壁装材料について、壁貼り作業の際に糊付による寸法変化を生じさせず、糊付け貼り工法だけでなく向こう糊貼り工法にも適用できるようにし、貼り作業効率や貼り替え作業効率の低下を招かないようにすることを目的とする。
本発明者らは、裏打紙を使用しなければ、不織布層を有する壁装材料を向こう糊貼り 工法にも適用することが可能となり、また、裏打紙を使用しないことによる不織布特有の伸縮性を、不織布に樹脂を非連続的に固着させる、すなわち連続した樹脂皮膜形成のない処理(以下、「樹脂コート処理」と称す)を施すことにより緩和でき、しかも不織布層の吸音性も維持できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、不織布層の少なくとも片面に樹脂コート処理が施されてなる壁装材料であって、不織布層のいずれの面にも裏打紙が積層されていない壁装材料を提供する。
本発明の壁装材料は、不織布層の少なくとも片面に樹脂コート処理が施されており、不織布層のいずれの面にも裏打紙が積層されていない壁装材料である。裏打紙が積層されていないため、向こう糊貼り工法にも適用可能となり、裏打紙が積層されている場合に必要なオープンタイムも不要となる。また、貼り替えのために壁装材料を壁から引き剥がす際に、通常の裏打紙のある壁装材料は裏打紙が壁面側に残るのに対し、本発明の壁装材料には裏打紙が存在しないため、裏打紙が壁に残ることはない。しかも、不織布層の少なくとも片面に、樹脂コート処理が施されているため、壁装材料の貼り作業時および剥離作業時に作業の妨げになる伸縮性を抑制することが可能となる。
図1は、本発明の壁装材料の概略断面図である。 図2は、本発明の壁装材料の周波数に対する残響室法吸音率である。
図1を参照しつつ、本発明の壁装材料10を説明する。壁装材料10は、不織布層1の片面に樹脂コート処理が施されている構造を有する。図1中、符号2は、樹脂コートされた不織布層の部分(以下、樹脂コート処理層2と称することがある)を示している。なお、樹脂コート処理は、不織布層1の両面に形成されていてもよい。
<不織布層>
本発明の壁装材料10を構成する不織布層1としては、その形成の観点から、カードウェブやエアレイドウェブをベースにしたニードルパンチ不織布、レジンボンド不織布、サーマルボンド不織布、スパンレース不織布等の他、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布などが挙げられる。これらの中でも、厚みの点から、カードウェブをニードルパンチにより交絡させたニードルパンチ不織布を好ましく使用することができる。
不織布層1は、壁装材料10に難燃性を付与するために、構成する全繊維の少なくとも30質量%が難燃性繊維であることが好ましい。ここで、難燃性繊維の「難燃性」とは、JIS L1091で規定する限界酸素指数(LOI値)が26以上であることを意味する。このような難燃性繊維の具体例としては、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリクラール系繊維、アクリル系繊維、アラミド系繊維、フェノール系繊維等を挙げることができる。中でも、製造コストが比較的低く、染色性に優れ、しかも繊維同士が交絡し易いことから、アクリル系繊維が好ましく、特にその一種であるモダクリル繊維を好ましく挙げることができる。なお、これらの難燃性繊維は単独でも2種以上を混合して使用してもよい。
このような難燃性繊維の繊度は、特に限定されるものではないが繊維強度の点から、好ましくは1dtex以上、より好ましくは2dtex以上であり、平滑性や外観や質感の点から、好ましくは20dtex以下、より好ましくは11dtex以下である。
また、不織布層1は、壁装材料の難燃特性を損なわない範囲で、不織布層1の材料コストを低減させ、また、質感や風合いの改善のために、ポリエステル、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィン、ナイロン、コットン、ポリアミド、ポリイミド等の燃焼性繊維を構成繊維として含有することができる。中でも、コストや繊維同士の交絡のし易さや繊維強度等を考慮すると、ポリエステル繊維を含有することが好ましい。なお、燃焼性繊維の「燃焼性」とは、JIS L1091で規定する限界酸素指数(LOI値)が26未満であることを意味する。
不織布層1の好ましい具体例としては、1〜20dtexのポリエステル繊維を20〜70質量%と、1〜20dtexの難燃性繊維、特に、モダクリル繊維を30〜80質量%とを含有するニードルパンチ不織布を挙げることができる。
なお、不織布層1の厚み(即ち、樹脂コート処理層2を含めた不織布層の厚み)は、吸音性能の点から、好ましくは1mm以上、より好ましくは2mm以上であり、施工性の点から、好ましくは10mm以下、より好ましくは5mm以下である。
また、不織布層1の目付量は、不陸隠蔽性や吸音性や糊の染み出し防止等の点から、好ましくは150g/m2以上、より好ましくは200g/m2以上であり、難燃性等の点から、好ましくは500g/m2以下、より好ましくは300g/m2以下である。
また、不織布層1の見掛け密度は、吸音性やクッション性や施工性等の点から、好ましくは 0.015g/cm3以上、より好ましくは0.05g/cm3以上であり、質感等の点から、好ましくは0.5g/cm3以下、より好ましくは0.2g/cm3以下である。なお、ここでの見掛け密度は、樹脂コート処理層2を除いた不織布層1の見掛け密度である。
<樹脂コート処理>
本発明の壁装材料10に適応する樹脂コート処理とは、不織布層1の少なくとも片面に、樹脂組成物を公知の塗布方法で塗布し、加熱等を行うことにより、部分的に皮膜のない樹脂層を形成する処理を意味する。ここで、「部分的に」とは処理した面の全面でないことを意味し、「皮膜」とはフィルム状になった樹脂層を意味し、従って「部分的に皮膜のない樹脂層」とは処理層全面がフィルム状になっていないことを意味する。
樹脂コート処理としては、部分的に皮膜のない樹脂層を形成できる処理であれば、特には限定されない。具体的には、発泡剤を添加した樹脂組成物を不織布層に公知の方法で塗布した後に、塗布膜を加熱すること等により発泡剤を発泡させることにより、部分的に皮膜のない樹脂層を形成する方法、樹脂組成物をグラビア印刷法やロータリースクリーン印刷法等を利用して不織布層に塗布する際に、格子状やドット状の樹脂層を形成する方法、発泡させた樹脂組成物(好ましくはアクリル系樹脂組成物)に泡を含有した状態で不織布層へ公知の塗布方法により塗布する方法(いわゆる泡コート法)等が挙げられる。特に、不織布層表面に固着して不織布層全体のボリューム感を保持でき吸音性能にも優れる泡コート処理が好ましい。
樹脂コート処理に適用する樹脂組成物には、必要に応じて架橋剤、分散剤、難燃剤、着色剤、フィラー、整泡剤、抗菌剤、防かび剤、撥水剤等を添加することができる。また、樹脂組成物には、樹脂を含む溶液やエマルジョンを使用することもできる。これらの成分の選択、添加量等は、壁装材料の不織布層の種類、壁装材料の適用場所等に応じて適宜選択することができる。採用する処理方法により使用する添加剤は適宜選択することができ、泡コート処理を行う場合、樹脂はエマルジョンの状態とし、均一な泡を得るため整泡剤を添加するのが好ましい。
樹脂コート処理における樹脂固形分量(即ち、樹脂コート処理層2の樹脂固形分量)は、不織布層1の伸縮を抑制する点から、好ましくは1g/m2以上、より好ましくは 5g/m2以上、特に好ましくは10g/m2以上であり、難燃性を維持する点から、好ましくは、50g/m2以下、より好ましくは25g/m2以下、特に好ましくは20g/m2以下である
樹脂コート処理層2を構成する樹脂としては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、フッ素系樹脂等があげられる。耐磨耗性の点から、ガラス転位温度が、好ましくは−50℃以上、より好ましくは−40℃以上であり、剛性及び質感の点から、ガラス転位温度が、好ましくは50℃以下、より好ましくは30℃以下であるものを使用することが好ましい。
なお、樹脂コート処理の際、発泡剤を使用して発泡させることにより部分的に皮膜のない樹脂層を形成する場合には、発泡剤の添加量などにより適宜発泡倍率を決定することができる。また、泡コート処理による場合は、整泡剤や発泡の加工条件などにより適宜発泡倍率を決定することができるが、剛性や寸法安定性などの点から6〜10倍が好ましい。
<その他の層>
本発明の壁装材料10は、不織布層1の樹脂コート処理層以外に、必要に応じ、意匠性の改善等を目的に印刷層を設けることができる。具体的には、不織布層1の片面に、公知の印刷方法により意匠性に優れた模様の印刷層を形成し、その印刷層の上面もしくは反対面に樹脂コート処理を施すことができる。印刷方法としては、グラビア印刷やフレキソ印刷やロータリースクリーン印刷やインクジェット印刷などがあげられ、適宜選択して使用することができる。
<壁装材料を特定する指標となる物性>
本発明の壁装材料10は、その物性の観点から、所定の吸音性及び寸法安定性を示すことが好ましく、更に追加的に所定の通気性及び難燃性を示すことが好ましく、加えて剥離強度(密着性)、施工性、経時後の剥離性について、壁紙として要求される物性を示すことが好ましい。これらの物性についてより詳しく説明する。なお、これらの物性の調整は、不織布層の構成繊維の種類やその繊度、ウェブの形成手法や交絡の手法や交絡の程度、不織布層の厚み、目付、見掛け密度等、また、樹脂コート処理に使用する樹脂組成物の構成樹脂の種類、樹脂コート処理層の形成方法等を、適宜選択して行うことができる。また、その他、樹脂コート処理に使用する樹脂組成物への薬剤の添加などにより、壁紙に要望される帯電防止性能や汚れ防止性能や撥水性能を付与することができる。
<壁装材料の製造>
本発明の壁装材料は、不織布層に樹脂組成物を塗布することにより製造することができる。例えば、ポリエステルステープルファイバーのカードウェブをニードルパンチにより交絡させたニードルパンチ不織布に、スリットコーターを用いて樹脂組成物を塗布し、加熱乾燥することにより樹脂コート処理層を形成することにより製造できる。樹脂組成物を塗布する前に、不織布層を予めカレンダー掛け処理しておくことが好ましい。これにより、不織布の表面を平滑化させることができ、樹脂コート処理層の形成が円滑となる。
以下、本発明を実施例、比較例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜6
2.2dtexのポリエステル繊維と、難燃繊維として2.2dtexのモダクリル繊維とを、質量比1:1で混合し、表1の目付量となるようにカーディングすることによりフリースを作成した。このフリースをニードルパンチ処理することにより表1の厚みと見掛け密度のニードルパンチ不織布を作成した。
水性アクリル系樹脂エマルジョン(昭和電工株式会社製ポリゾール(登録商標)AT−731)20質量部、界面活性剤(三洋化成工業株式会社製プロファン(登録商標)2012E)0.2質量部、水80質量部からなる混合物を撹拌機により泡立て、発泡倍率8倍となるように調整した。得られた発泡性樹脂組成物を、スリットコーターにより前記ニードルパンチ不織布の片面に樹脂固形分15g/m2となるように塗布し、170℃の温度で1分乾燥させることにより泡コート処理を行い、実施例1〜6の壁装材料を得た。
実施例7
2.2dtexのアクリル系繊維をニードルパンチすることにより、目付量200g/m2、見掛け密度0.05g/cm3、厚み2mmの不織布層を形成した。この不織布層上に、アクリル樹脂100質量部、カプセル発泡剤(株式会社松井色素化学工業所製フォーミングバインダー3DE)30質量部、難燃剤20質量部からなる発泡性樹脂組成物を、ロータリースクリーンにより樹脂固形分40g/m2となるように塗布し、120〜130℃の温度で発泡させ、実施例7の壁装材料を得た。
比較例1
3.3dtex(繊維長51mm)のアクリル系繊維(カネカロン(登録商標)、株式会社カネカ)をニードルパンチすることにより、目付量200g/m2、見掛け密度0.10g/cm3、厚み2mmの不織布層を形成し、100℃でペーパーカレンダー掛けをした。次に坪量75g/m2の裏打紙の表面に接着剤を塗布し、上記不織布層を貼り合せた。このニードルパンチ不織布層上に、アクリル系樹脂100質量部、カプセル発泡剤30質量部、難燃剤20質量部及び防カビ剤1質量部から成る発泡性樹脂組成物を、ロータリースクリーンを用いて樹脂固形分が5g/m2となるように塗布し、120〜130℃の温度で発泡させ、比較例1の壁装材料を得た。
比較例2
ペースト塩化ビニル樹脂(重合度700)100質量部、可塑剤(DEHP)60質量部、発泡剤(アゾジカルボンアミド系)4質量部、バリウム−亜鉛系安定剤3質量部、炭酸カルシウム80質量部、酸化チタン16質量部からなるペースト塗料を、坪量65g/m2の一般紙上に質量240g/m2で塗布し、加熱してゲル化させた。その後塩化ビニル層上にグラビア印刷にて絵柄模様を印刷した後、加熱発泡させ、更に加熱してエンボスロールにより型を押し、厚み0.5mmの凹凸のある塩化ビニル壁紙を得た。
Figure 2019098603
<壁装材料の評価>
実施例、比較例の壁装材料の「吸音性」、「寸法安定性」、「通気性」、「難燃性」、「剥離強度(密着性)」、「施工性」、「経時後の剥離性」について、以下に示すように試験評価した。得られた結果を表2,(図2),表3に示す。
<吸音性>
壁装材料に対しては、室内反響低減の観点から吸音性が高いことが求められる。その評価は、以下の吸音率試験により得られる残響室法吸音率で評価し、得られた結果を表2に示し、図2にプロットした。吸音率は、その数値が大きくなるほど吸音性に優れることを意味する。本発明では、以下の吸音率試験により、周波数3150Hzで0.3以上の残響質法吸音率を示すことが望まれている。周波数3150Hzを選択した理由は、周波数3150Hz付近の音に対する人の感受性が高いからである。
(吸音率試験)
95cm×300cmにカットした試験用壁紙2枚を用い、樹脂コート面を上側にして接合部を粘着テープで上面から接着して190cm×300cmのサンプルとし、サンプルの四辺も残響室の床面に粘着テープを使用して接着し、JIS A1409に準拠して周波数3150Hzにおける残響室法吸音率を測定した。使用した残響室は容積38.9m、表面積177m2で室内の温度13.3℃、湿度59.0%、気圧1013hPaであった。
なお、残響室法吸音率の数値を小さくするには、例えば、不織布の目付を小さくすることにより行うことができる。また、大きくするには、例えば、不織布の目付を大きくすることにより行うことができる。
Figure 2019098603
<寸法安定性>
壁装材料に対しては、でんぷん系水性接着剤が塗布された際に、伸びや皺が生じ難いことが求められる。特に壁装材料を貼り合わせる際の隣接する壁装材料との柄合わせに問題が生じないようにするためである。本発明では、以下の寸法安定性評価試験により、寸法変化率が0.1%以下であることが望まれている。
(寸法安定性評価試験)
壁装材料原反サンプルの表面側に、1m間隔にて油性マーカーでドット形状のマークを付けた後、裏面(不織布面)側にでんぷん系壁紙用水性接着剤を、固形分量12g/m2の量で塗布し、接着剤が乾燥しないよう裏面(接着剤の塗布面)同士を重ね、温度20℃、湿度65%の雰囲気中に4時間放置した後、付与したマーク間の距離を測定し、寸法変化率を算出した。
なお、壁紙用の裏打紙を使用して作成した壁装材料で寸法安定性評価を行うと、約1%の伸びが生じる。このため、裏打紙を使用した壁装材料では、裏打紙側にでんぷん系水性接着剤を塗布した後、すぐに貼り作業を行わずにオープンタイムをとることによって接着剤に含まれる水分で壁紙を伸ばし、さらに裏打紙にでんぷん系接着剤を浸透させて接着力を向上させた後に、貼り作業を行う必要がある。接着剤付後すぐに貼り作業を行なうと、ジョイント部分(隣接する壁装材料との柄合わせ部分)に重なりを生じたり、隙間が生じたり(目隙き)、剥がれたりするなどの不都合が生じる。一方、向こう糊貼り工法の場合は、貼り作業を行うと製品に皺が入るなどの不都合が生じる。
<通気性>
壁装材料は、吸音性の確保や、壁におけるカビ発生防止のために、通気性が求められる。本発明では、JIS L1096に準拠するフラジール型通気性試験により測定される通気度が、10〜200cm3/cm2・sであることが望まれている。この範囲を下回ると壁紙に湿気がこもってカビが生えやすくなり、上回ると接着剤乾燥が速まり施工可能時間が短くなる傾向がある。
<難燃性>
壁装材料は、壁紙としての基本性能として難燃性能の保持が要求される。その一環としてISO 5660に準拠するコーンカロリーメータ法による発熱性試験を実施し、以下の評価指標(a)、(b)及び(c)の全てを満足する場合を良好「〇」と評価し、一つでも満足しない場合を不良「×」と評価した。これは、建築基準法施工令第108条の2による防火材料の準不燃性能の合否判定に準拠するものである。
(a)加熱開始後10分間の総発熱量が、8MJ/m2以下である。
(b)加熱開始後10分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がない。
(c)加熱開始後10分間、最高発熱速度が10秒継続して200kW/m2を超えない。
<剥離強度試験>
壁装材料は、壁への密着性があることが求められる。本発明では、以下の剥離強度試験方法により、1.0N/3cm以上の剥離強度を示すことが望まれている。
(剥離強度試験方法)
水性でんぷん・酢酸ビニルタイプのでんぷん系フリース壁紙用水性接着剤(ヤヨイ化学工業株式会社製フリースタック(登録商標))を、固形分量12g/m2の量で塗布した住宅建材用石膏ボード(吉野石膏株式会社製タイガーボード(登録商標))に、30mm幅、長さ200mmにカットした壁装材料サンプルを貼り付け、20℃で湿度65%の環境下に48時間静置した後、株式会社島津製作所製万能試験機を用いて、サンプルを長手方向に300mm/分の剥離速度で180度剥離を行い、剥離強度を測定した。
なお、剥離強度が1.0N/3cmより小さいと施工後の経時変化で剥がれる可能性があるが、施工後壁面から剥がす必要が生じたときに不織布残りなどがなく剥がすことができれば特に剥離強度は限定されない。
(施工性)
壁装材料を通常の工法により施工、もしくは向こう糊貼り工法で施工を行い、壁面に壁紙を貼り付けた後の状態を目視にて観察する。施工後、皺や剥がれ等外観に異状のみられないものを良好「○」と評価し、皺や剥がれ等外観に異状がみられるものを不良「×」と評価した。
(経時後の剥離性)
通常の施工もしくは向こう糊貼り工法による施工を行った壁紙を、温度20℃、湿度65%の雰囲気中に1週間放置後、剥離したときの壁面及び壁面側の壁紙部分外観を目視にて観察し、壁面への壁紙側からの材料付着物がほとんど見られないものを良好「○」と評価し、一方、壁面に壁紙側からの残留物が残り、再度壁紙の施工を行うに当たって明らかに問題があると判断できるものを不良「×」と評価した。なお、壁紙を施工後放置しておいたあとで壁紙を剥がした時に壁面への壁紙側からの残留物があると、その上から施工すると防火性能上の問題や再施工したときに凹凸が出るなどの問題がある。そのため労力をかけて残留物の削除を行う必要があり、壁紙の再施工に当たって経済性を含め大きな問題となる。
Figure 2019098603
「評価結果の検討」
<吸音性>
表2,図2から分かるように、実施例1〜6の壁装材料は、人が特に敏感に知覚することができる周波数3150Hzにおける残響室法吸音率が0.3以上を保持していたが、比較例2においては3150Hzにおいては0.3を保持できなかった。なお、実施例7の壁装材料の吸音性は、実施例1の壁装材料と同等の残響室法吸音率を示した。
<寸法安定性>
実施例1〜6の壁装材料の寸法変化率は、表3から分かるように、いずれも0.1%以下であった。比較例においては寸法変化率がいずれも1.0%以上であった。さらに、実施例1〜6を使用して寸法安定性試験と同一の接着剤を壁面側に塗布し施工を行った(向こう糊貼り工法)が、皺などは発生せず問題なく施工ができた。なお、実施例7の壁装材料の寸法変化率は、実施例1の壁装材料と同等の寸法変化率を示した。
<通気性>
実施例1〜6の壁装材料の通気性は、表3から分かるように、10〜200cm3/cm2・sの範囲内であったが、比較例1、2の壁装材料の通気性は、ともに0.2cm3/cm2・s未満であった。なお、実施例7の壁装材料の通気性は、実施例1の壁装材料と同等の通気性を示した。
<難燃性>
実施例1〜6の壁装材料の難燃性は、表3から分かるように、いずれも良好「○」と評価されたが、一方、比較例1の壁装材料は、加熱後10分間の総発熱量が8MJ/m2を超えるため不良「×」と評価された。なお、実施例7の壁装材料の難燃性は、実施例1の壁装材料と同等の難燃性を示した。
<剥離強度及び施工性>
実施例1〜6及び比較例1、2の壁装材料の剥離強度は、表3から分かるように、いずれも1.0N/3cm以上を保持していた。施工性については、壁装材料側にでんぷん系水性接着剤を塗布して行う通常の糊付け貼り工法では、実施例1〜6及び比較例1,2の壁装材料は、いずれも問題なく施工することができた。一方、接着剤を壁面側に塗布する向こう糊貼り工法による施工においては、実施例1〜6の壁装材料は問題なく施工できたが、比較例1,2の壁装材料は、壁装材料に皺が入りきれいに施工ができなかった。なお、実施例7の壁装材料の剥離強度は、実施例1の壁装材料と同等の剥離強度であったが、施工性については、実施例1の壁装材料に比べ、表面耐摩擦性の点で若干劣っていたものの、実用上の観点からは、糊付け貼り工法でも向こう糊貼り工法でも問題のない施工が可能であった。
<経時後の剥離性>
壁に貼りつけた壁装材料を、温度20℃、湿度65%の雰囲気中に1週間放置した後、剥離してみたところ、実施例1〜6の壁装材料は、不織布層が壁面に付着することはほとんどなく、壁装材料を剥がしてすぐに再施工が可能であった。一方、比較例1,2の壁装材料は、壁装材料を剥がすと裏打紙の一部が壁面に残り再施工を行うにあたっては壁面に残った裏打紙等を剥がすための時間と労力とが必要となった。なお、実施例7の壁装材料の経時後の剥離性は、実施例1の壁装材料と同等の経時後の剥離性を示した。
本発明の壁装材料は、裏打層が積層されていないため、向こう糊貼り工法に適用可能となり、また、壁装材料を壁から引き剥がす際に、裏打紙が壁に貼り付くことが皆無となる。しかも、不織布層の少なくとも片面に形成された樹脂コート処理層は、不織布層の内部への浸透が抑制され、表面近くに形成されるため、不織布層の吸音性を損なわずに、寸法安定性の低下を抑制することが可能となる。よって、裏打紙が存在しなくても、壁装材料の引き剥がしが可能となる。また、樹脂コート処理層は、壁装材料の質感や表面性能の改善や機能化の実現に寄与することができる。
1 不織布層
2 樹脂コート処理層
10 壁装材料

Claims (12)

  1. 不織布層の少なくとも片面に、部分的に皮膜のない樹脂層を形成するための樹脂コート処理が施されてなる壁装材料であって、不織布層のいずれの面にも裏打紙が積層されていない壁装材料。
  2. 不織布層が、カードウェブをニードルパンチにより交絡させたニードルパンチ不織布である請求項1記載の壁装材料。
  3. 不織布層を構成する全繊維の少なくとも30質量%が難燃性繊維である請求項1又は2記載の壁装材料。
  4. 不織布層が、1〜20dtexの難燃性繊維を30〜80質量%含有するニードルパンチ不織布である請求項1記載の壁装材料。
  5. 不織布層は、1mm〜10mmの厚みと、150g/m2〜500g/m2の目付量と、樹脂コート処理された部分を除き、0.015g/cm3〜0.5g/cm3の見掛け密度とを有する請求項1〜4のいずれかに記載の壁装材料。
  6. 樹脂コート処理が、アクリル系樹脂組成物を用いた泡コート処理である請求項1〜5のいずれかに記載の壁装材料。
  7. 樹脂コート処理における樹脂固形分量が、1〜50g/m2である請求項6記載の壁装材料。
  8. アクリル系樹脂のガラス転位温度が、−50〜50℃である請求項6記載の壁装材料。
  9. 不織布層の片面に印刷が施されており、不織布層の印刷が施されている面に樹脂コート処理が施されている請求項1〜8のいずれかに記載の壁装材料。
  10. 以下の吸音率試験及び寸法安定性評価試験:
    <吸音率試験>
    95cm×300cmにカットした試験用壁紙2枚を用い樹脂コート面を上側にして接合部を粘着テープで上面から接着して190cm×300cmのサンプルとし、サンプルの四辺も残響室の床面に粘着テープを使用して接着し、JIS A1409に準拠して周波数3150Hzにおける残響室法吸音率を測定する;
    <寸法安定性評価試験>
    壁装材料原反サンプルの表面側に、1m間隔で油性マーカーにてドット形状のマークを付けた後、裏面(不織布面)側にでんぷん系壁紙用水性接着剤を固形分量12g/m2の量で塗布し、接着剤が乾燥しないよう裏面(接着剤の塗布面)同士を重ねて温度20℃、湿度65%で4時間静置した後、付与したマーク間の距離を測定し、寸法変化率を算出する;
    を行った場合に、0.3以上の残響室法吸音率と、0.1%以下の寸法変化率とを示す請求項1〜9のいずれかに記載の壁装材料。
  11. JIS L1096に準拠するフラジール型通気性試験により測定される通気度が、 10〜200cm3/cm2・sであり、
    ISO 5660に準拠するコーンカロリーメータ法による発熱性試験において、以下の条件(a)、(b)及び(c):
    (a)加熱開始後10分間の総発熱量が、8MJ/m2以下である;
    (b)加熱開始後10分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がない;
    (c)加熱開始後10分間、最高発熱速度が10秒継続して200kW/m2を超えない;
    を満たす請求項10記載の壁装材料。
  12. 以下の剥離強度試験:
    <剥離試験>
    でんぷん系フリース壁紙用水性接着剤(ヤヨイ化学工業株式会社製フリースタック(登録商標))を、固形分量12g/m2の量で塗布した住宅建材用石膏ボード(吉野石膏株式会社製タイガーボード(登録商標))に、30mm幅、長さ200mmにカットした壁装材料サンプルを貼り付け、20℃で湿度65%の環境下に48時間静置した後、株式会社島津製作所製万能試験機を用いて、サンプルを長手方向に300mm/分の剥離速度で180度剥離を行い、剥離強度を測定する;
    を行った場合に、1.0N/3cm以上の剥離強度を示す請求項11記載の壁装材料。
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