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JP2019094090A - 食品包装用容器と蓋付き容器 - Google Patents

食品包装用容器と蓋付き容器 Download PDF

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JP2019094090A JP2017224444A JP2017224444A JP2019094090A JP 2019094090 A JP2019094090 A JP 2019094090A JP 2017224444 A JP2017224444 A JP 2017224444A JP 2017224444 A JP2017224444 A JP 2017224444A JP 2019094090 A JP2019094090 A JP 2019094090A
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Abstract

【課題】輸送や陳列作業における容器内の食品の滑りを抑制でき、食品のべたつきを抑制できる食品包装用容器及び蓋付き容器を提供する。【解決手段】食品載置面5の周縁部には、該周縁部を周回するように周縁突条部10a,10bが上方に突設され、該周縁突条部10a,10bに囲まれた食品載置面5の内側領域には、所定方向に延びる複数の内側突条部20が上方に突設されており、周縁突条部10a,10bの頂部と内側突条部20の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されており、内側突条部20の突出量は食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に減少しており、内側突条部20の高さは食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっている。【選択図】図1

Description

本発明は、食品包装用容器と蓋付き容器に関し、特に、油分の多い食品を収容する用途に適した容器に関する。
近年では、一人暮らしをする人口が増えている。揚げ物等を一人分作ることは手間がかかり、また不経済でもある。そのためコンビニエンスストアやスーパーマーケットで惣菜を買い求めるという需要が増えている。このような惣菜の中でも、トンカツや天ぷら等の惣菜は各店舗のバックヤードで調理され、その調理済みの惣菜が容器に入れられて提供されている。一方、惣菜の需要が増えていること、また、これらの作業を行う人材の確保が難しくなっていることから、店舗外で調理して容器に包装したものを店舗へ輸送、搬入して陳列販売することも増えている。
このような輸送や搬入、あるいは陳列する際に、特にトンカツや天ぷら等の油分の多い惣菜の場合には容器内でこれらの惣菜が滑って位置ずれしてしまうことがあり、更には、顧客が持ち帰ってレンジ加熱して温める際に、油がうまく切れずに惣菜がべたつくことがあり、これらを改善する要望が多くなってきている。
食品包装用容器として本出願人は既に下記特許文献1記載のものを提案している。この容器は生鮮食品用としては好適ではあるものの、トンカツや天ぷら等のような油分の多い食材を収容すると、食材が輸送や陳列作業で滑りやすくなる。
また、下記特許文献2には、前側に下降する複数の傾斜溝と、該傾斜溝間に位置する複数の水平な台形状リブとを底部に設けて、複数の台形状リブの頂部で揚げ物等を支持する容器が記載されている。しかしながら、輸送や陳列作業において食材が滑りやすい。また、油切りも十分ではなく、台形状リブの頂部と食品との接触面に油が残留しやすく、台形状リブの頂部と接触している食品の部分がべたつきやすい。
特開2010−184742号公報 特開2003−192074号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、輸送や陳列作業における容器内の食品の滑りを抑制でき、食品のべたつきを抑制できる食品包装用容器及び蓋付き容器を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る食品包装用容器は、底面部と該底面部の周縁部から上方に延びる側面部と該側面部の上端部から側方に延びるフランジ部とを備えた食品包装用容器であって、底面部の上面には、底面部の上面の周縁部を周回する周回溝と、該周回溝に囲まれた高台状の食品載置面が形成されており、食品載置面の周縁部には、該周縁部を周回するように周縁突条部が上方に突設され、該周縁突条部に囲まれた食品載置面の内側領域には、所定方向に延びる複数の内側突条部が上方に突設されており、周縁突条部の頂部と内側突条部の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されており、内側突条部の突出量は食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に減少しており、内側突条部の高さは食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっていることを特徴とする。
該構成の食品包装用容器に収容された食品は、周回溝で囲まれた食品載置面に載置され、食品載置面に突設された周縁突条部の頂部や内側突条部の頂部に支持されることになる。従って、食品載置面と食品との接触面積を小さくすることができる。特に、内側突条部の突出量が食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に小さくなり、内側突条部の高さが食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっているので、食品は、主として、内側突条部の全長のうち食品載置面の中央部に近い部分であって高さの高い部分と接触することになり、接触面積を減少させることができる。更に、周縁突条部の頂部と内側突条部の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されているので、食品は、主として、周縁突条部の頂部における凸部や内側突条部の頂部における凸部と接触することになり、より一層接触面積を減少させることができる。そして、油分の多い食品の場合、食品に含まれている油は、周縁突条部の頂部の凸部から凹部へと流れ、内側突条部の頂部の凸部から凹部へと流れていく。また、内側突条部の頂部に付着した油は、内側突条部の高い部分から低い部分へと流れていく。そして、周縁突条部の頂部や内側突条部の頂部から食品載置面や周回溝へと油が流れていく。特に、レンジ対応の容器である場合には、食品を収容した状態のまま電子レンジに入れて加熱して食品を温めることができるが、その場合も周縁突条部の頂部の凹凸や内側突条部の頂部の凹凸によって食品の油をスムーズに油切りすることができ、食品のべたつきを抑制できる。また、食品を収容した容器を輸送したり陳列する場合においては、周縁突条部の頂部の凹凸や内側突条部の頂部の凹凸によって食品の位置ずれが抑制される。
特に、周縁突条部の全周のうちの所定箇所には、周縁突条部を分断するように切欠部が形成されていることが好ましく、食品から出た油が切欠部を通って食品載置面から周回溝へと流れ落ちる。
また、食品載置面は、中央部から周縁部にかけて高さが低くなるように傾斜していることが好ましく、食品から出た油が食品載置面の中央部から周縁部に向けて流れる。
また、本発明に係る蓋付き容器は、上述したような容器と、該容器に嵌合される蓋体を備えたものである。
以上のように、食品載置面の周縁部に周縁突条部が形成され、その内側領域には所定形状の内側突条部が複数形成され、その周縁突条部の頂部と内側突条部の頂部にそれぞれ複数の凹凸が形成されているので、油分の多い食品を収容した場合において油切りが良好であって食品のべたつきを抑制することができる。しかも、輸送や陳列作業時における食品の位置ずれを抑制することができ、食品の位置ずれによる見栄えの悪化を防止できる。
本発明の一実施形態における食品包装用容器を示す斜視図。 同容器の平面図。 同容器の正面図。 図2のA−A断面図。 図2のB−B断面図。 (a)及び(b)は同容器の要部拡大図。
以下、本発明の一実施形態に係る食品包装用容器について図1〜図6を参酌しつつ説明する。本実施形態における容器は、縦方向の寸法及び横方向の寸法に対して高さ方向の寸法が小さいトレー状の容器である。収容する食品は特には限定されないが、油分の多い食品に好適であって、特に、唐揚げや天ぷら、フライ、カツ、コロッケ、フライドポテト、ドーナツ、揚げパン等の揚げ物に好適である。
容器の平面視の形状は円形や楕円形、矩形等、各種の形状であってよい。本実施形態では、図2のように平面視略方形状、詳細には、横長の長方形状の容器を例示して説明する。容器の縦方向が幅方向であって容器短辺方向であり、容器の横方向が長手方向であって容器長辺方向である。
容器は、底面部1と、該底面部1の周縁部から上方に立ち上がった側面部2と、該側面部2の上端部から外側に向けて延びるフランジ部3とを備えている。底面部1は、容器の平面視の形状に対応して平面視略長方形状である。尚、底面部1の四つの隅部は円弧状に面取りされていてよい。底面部1の上面の中央部には、高台状に一段高くなった食品載置面5が形成されている。該食品載置面5は平面視長方形状であり、その周囲には所定幅の周回溝6が周設されている。周回溝6は食品載置面5と側面部2との間に位置する。底面部1の上面は、平面視長方形状の内側領域とその外側を囲むように周設された所定幅の外側領域とに区画され、食品載置面5が内側領域を構成し、周回溝6が外側領域を構成している。周回溝6の下面の所定部分は、容器をテーブル等の上に載置する際の脚部7となる。脚部7は、例えば四隅のみに形成されていてもよいし、全周に亘って連続して形成されていてもよいが、本実施形態では四隅のみに形成されている。
食品載置面5は、容器の平面視の形状と対応していて横長の長方形状であって、その縦方向の寸法が横方向の寸法よりも短い。食品載置面5は、底面部1の上面の主要部を占めている。食品載置面5は、全体としては略平坦と言えるものであるが、詳細には、中央部が周縁部に比して僅かに高く盛り上がった形状となっている。即ち、食品載置面5は、その中央部が最も高く、中央部から周縁部にかけて徐々に高さが低くなるように下降傾斜している。より詳細には、食品載置面5は、容器長辺方向の中央部において高く、容器長辺方向の両端部において低い。また、食品載置面5は、容器短辺方向の中央部において高く、容器短辺方向の両端部において低い。食品載置面5の中央部と周縁部との間の高低差は例えば1mm程度であるが、数ミリ程度であってもよい。尚、食品載置面5の高さは、フランジ部3の上端部の高さよりも低い。
<周縁突条部10a,10b>
食品載置面5の周縁部には周縁突条部10a,10bが上側に向けて突設されている。周縁突条部10a,10bは食品載置面5の周縁部に沿って長く筋状に延びており、食品載置面5の周縁部を縁取るように周縁部を周回している。本実施形態では食品載置面5が平面視横長の長方形状であるため、周縁突条部10a,10bは、食品載置面5の周縁部のうち一対の長辺部に形成された一対の長辺側の周縁突条部10aと、食品載置面5の周縁部のうち一対の短辺部に形成された一対の短辺側の周縁突条部10bとから構成される。
食品載置面5に対する周縁突条部10a,10bの突出量は種々であってよいが例えば1〜数ミリ程度であり、上述した食品載置面5の中央部と周縁部との間の高低差よりも大きいことが好ましい。周縁突条部10a,10bの幅も任意であるが、例えばその頂部において1〜数ミリ程度である。周縁突条部10a,10bの断面形状は上側に向けて徐々に幅狭となる形状であることが好ましく、断面視台形状であることが好ましい。周縁突条部10a,10bの頂部の高さは全周に亘って略一定であってもよいし周回方向に沿って変化していてもよい。
<切欠部11a,11b>
周縁突条部10a,10bの全周のうちの所定箇所には、周縁突条部10a,10bを分断するように切欠部11a,11bが形成されている。切欠部11a,11bは、周縁突条部10a,10bの頂部に形成されていて、上側に開口した形状となっており、周縁突条部10a,10bの内縁から外縁までの全幅に亘って形成されている。一対の長辺側の周縁突条部10aと一対の短辺側の周縁突条部10bのそれぞれに切欠部11a,11bを形成することが好ましい。切欠部11a,11bの底部は食品載置面5と略面一であることが好ましい。
切欠部11a,11bの大きさ、長さや、その個数、配置は任意であるが、本実施形態では、一対の短辺側の周縁突条部10bにはその中央部に一箇所ずつ切欠部11bが形成され、一対の長辺側の周縁突条部10aには、周縁突条部10aの長手方向に間隔をあけて切欠部10aを複数箇所形成されている。より詳細には、一対の短辺側の周縁突条部10bの中央部に比較的大きな切欠部11bが形成され、一対の長辺側の周縁突条部10aには後述する内側突条部20同士の間の位置にそれぞれ比較的小さな切欠部11aが形成されている。
<内側突条部20>
食品載置面5の内側領域には内側突条部20が上側に向けて突設されている。食品載置面5の内側領域とは、周縁突条部10a,10bによって囲まれた領域であって周縁突条部10a,10bよりも内側の領域である。食品載置面5の内側領域は食品載置面5の大部分を占めている。内側突条部20は所定方向に沿って長く筋状に延びている。内側突条部20が延びる方向は任意であるが、容器短辺方向や容器長辺方向であってよく、容器短辺方向や容器長辺方向に対して45度以下の傾斜角度で傾斜した方向であってよい。また、内側突条部20は、その全長に亘って一直線状に延びていてもよいし、湾曲したり屈曲したりしていてもよい。
本実施形態では、図2のように内側突条部20は全体として容器短辺方向に沿って延びていて、容器長辺方向に間隔をあけて複数本形成されている。内側突条部20は長辺側の周縁突条部10aまで達していることが好ましい。即ち、内側突条部20は一方の長辺側の周縁突条部10aから他方の長辺側の周縁突条部10aまで形成されていることが好ましい。但し、内側突条部20の端部と長辺側の周縁突条部10aとの間に所定の間隙を有していてもよい。より詳細には内側突条部20は平面視において容器短辺方向に対して所定角度傾斜していると共に、その中央部において屈曲していてその傾斜方向が中央部において逆転していて、全体としてくの字状に形成している。複数の内側突条部20は全て同じ方向に屈曲していてもよいが、平面視において容器長辺方向の一端部側に開いたものと容器長辺方向の他端部側に開いたものとが適宜組み合わされていてもよい。隣り合う内側突条部20の端部同士の間に、上述した長辺側の切欠部11aがそれぞれ位置している。
各内側突条部20の頂部の高さは、食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっている。即ち、内側突条部20の頂部の高さは、全長に亘って一定ではなく、内側突条部20の長手方向に沿って、食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に低下している。内側突条部20の全長のうち、食品載置面5の中央部に近い部分において頂部の高さが最も高く、食品載置面5の中央部から離れる程、頂部の高さは徐々に低くなっていき、食品載置面5の周縁部に近い部分において頂部の高さが最も低くなっている。尚、食品載置面5の中央部における内側突条部20の頂部の高さと食品載置面5の周縁部における内側突条部20の頂部の高さとの高低差は、ベース面である食品載置面5の中央部と周縁部との高低差よりも大きい。即ち、内側突条部20の頂部は、食品載置面5の傾斜角度よりも大きな傾斜角度で、食品載置面5の中央部から周縁部に向けて下降傾斜している。尚、食品載置面5の周縁部における内側突条部20の頂部の高さは、周縁突条部10a,10bの頂部の高さよりも低くてもよいし同じであってもよい。食品載置面5の中央部における内側突条部20の頂部の高さは、周縁突条部10a,10bの頂部の高さと同じであってもよいし、周縁突条部10a,10bの頂部の高さよりも高くてもよい。
本実施形態では、内側突条部20は全体として容器短辺方向に延びているので、その内側突条部20の全長のうち、容器短辺方向の中央部において頂部の高さが最も高く、そこから容器短辺方向の両端部に向けて徐々に頂部の高さが傾斜しつつ低くなっていき、容器短辺方向の両端部において頂部の高さが最も低くなっている。換言すると、内側突条部20の頂部の高さは、長辺側の周縁突条部10aから離れる程高く、長辺側の周縁突条部10aに近づく程低くなっている。複数の内側突条部20のそれぞれにおいて、頂部の高さは容器短辺方向の中央部から両端部にかけて徐々に低くなっている。尚、本実施形態では、複数の内側突条部20が容器長辺方向に間隔をあけて並んでおり、しかも、食品載置面5が中央部において高く周縁部において低く形成されている。従って、食品載置面5の中央部において複数の内側突条部20の頂部同士の高さを比較すると、容器長辺方向の中央に位置する内側突条部20の頂部が相対的に最も高く、容器長辺方向の両端に位置する内側突条部20の頂部が相対的に最も低い。
食品載置面5に対する内側突条部20の突出量は、内側突条部20の全長に亘って一定ではなく、内側突条部20の長手方向に沿って、食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に減少している。即ち、内側突条部20の全長のうち、食品載置面5の中央部に近い部分において突出量が最も大きく、食品載置面5の中央部から離れる程、突出量は徐々に減少していき、食品載置面5の周縁部に近い部分において突出量は最も小さくなっている。本実施形態では、内側突条部20が全体として容器短辺方向に延びているので、その内側突条部20の全長のうち、容器短辺方向の中央部において突出量が最も大きく、そこから容器短辺方向の両端部に向けて徐々に突出量が減少していき、容器短辺方向の両端部において突出量が最も小さくなっている。複数の内側突条部20のそれぞれにおいて、突出量は容器短辺方向の中央部から両端部にかけて徐々に減少している。
食品載置面5に対する内側突条部20の突出量は例えば1〜数ミリ程度であり、食品載置面5の中央部と周縁部との間の高低差よりも大きいことが好ましい。内側突条部20の幅も任意であるが、例えばその頂部において1〜数ミリ程度である。内側突条部20の断面形状は上側に向けて徐々に幅狭となる形状であることが好ましく、断面視台形状であることが好ましい。食品載置面5の中央部における内側突条部20の突出量は周縁突条部10a,10bの突出量と略同じであることが好ましい。
内側突条部20はその全長に亘って連続していてもよいし、各所で分断していてもよい。即ち、内側突条部20の全長のうちの所定箇所には、内側突条部20を分断ないし分割するように切欠部21が形成されていてよい。切欠部21は、内側突条部20の頂部に形成されていて、上側に開口した形状となっており、周縁突条部10a,10bの内縁から外縁までの全幅に亘って形成されている。切欠部21の底部は食品載置面5に達していることが好ましい。切欠部21は、内側突条部20の全長のうち一箇所のみに形成されていてもよいし、二箇所以上形成されていてもよい。本実施形態では、中央部に切欠部21が一箇所形成された内側突条部20と、間隔をおいて二箇所に切欠部21が形成された内側突条部20とが存在している。
<頂部の凹凸>
周縁突条部10a,10bの頂部と内側突条部20の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されている。図6(a)及び(b)のように、凹凸は、相対的に上方に突出した凸部30と、相対的に下方に凹んだ凹部31とから構成される。凸部30の上方への突出量や凹部31の下方への凹み量は周縁突条部10a,10bや内側突条部20の突出量に比して小さい。凸部30と凹部31との間の高低差は例えば1mm以下であって、周縁突条部10a,10bの突出量の半分以下が好ましく、例えば0.3〜1mmである。
凹凸は周縁突条部10a,10bや内側突条部20の長手方向に連続して形成されていることが好ましく、凸部30と凹部31は周縁突条部10a,10bや内側突条部20の長手方向に沿って交互に繰り返し形成されていることが好ましい。凹凸は周縁突条部10a,10bや内側突条部20の全長に亘って形成されていることが好ましい。凹部31は周縁突条部10a,10bや内側突条部20の頂部を幅方向に横断している。
<側面部2とフランジ部3>
側面部2の内面の全周のうちの所定箇所には内側に局所的に張り出した張り出し部8を設けてよい。また、底面部1や側面部2等には各種の補強リブを形成してよい。フランジ部3は全周に亘って形成されている。フランジ部3の外縁部には外側に向けて例えば水平又は若干下方に向けて延びる縁取り部4を全周に亘って形成してよい。縁取り部4は、容器の最外周縁となる部分である。フランジ部3の外縁部に縁取り部4を全周に亘って設けることでフランジ部3を効果的に補強できる。縁取り部4の幅は例えば0.1mm〜2mm程度と細いものであってよい。縁取り部4の上面や下面には、容器を熱成形する際に細かな凹凸加工やエンボス加工を施して凹凸形状を形成してよく、更なる補強効果が得られるうえに指の切創も防止できる。縁取り部4の上面や下面の凹凸は、容器の内外方向に延びる形状であってよく、その内外方向に対して傾斜していてもよく、また、各種のローレット目であってもよい。
このような容器には図示しない蓋体が装着される。蓋体は、容器に嵌合される。嵌合の構成は種々であってよく、蓋体が容器の内側に嵌合する内嵌合の構成であってもよいし、蓋体が容器の外側に嵌合する外嵌合の構成であってもよいし、蓋体が容器の内側と外側の双方に嵌合する内外両嵌合の構成であってもよい。容器と同様に、蓋体にも各種の補強リブを形成してよく、またフランジ部に縁取り部を形成してその縁取り部の上面や下面に凹凸を形成してよい。蓋体のフランジ部には、電子レンジ加熱時に容器内部で食品から発生した蒸気などを程度に逃がすための通気部を設けてよい。容器にも同様に通気部を設けてよい。蓋付き容器を積み重ねた際に、蓋付き容器同士の水平方向の位置ずれを防止するために、容器の脚部7を蓋体の天面部の外周部と係合できるように形成しておくことが好ましい。
<材質>
容器や蓋体は、合成樹脂シート製であって、シート成形により形成されたシート成形品である。シート成形としては例えば真空成形、圧空成形、真空圧空成形、両面真空成形、熱板成形等があり、何れにしても合成樹脂シートを熱成形することにより形成される。従って、容器や蓋体において外面と内面は原則として凹凸が逆の形状となる。
ここで、合成樹脂シートとしては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン等であって、これらの中でもレンジ耐熱性を有する合成樹脂シートが好ましく、また、これらのシート素材に無機物を充填したシートや、これらのシート素材を発泡させた発泡シート、さらには、これらのシートを延伸させた延伸シート等を好ましく使用できる。特に、容器には、ポリスチレンとして耐熱性に優れた耐熱性のスチレン系樹脂を使用した耐熱性スチレン系樹脂シートや、もしくはこれを発泡させた発泡シート、耐熱性に優れたポリプロピレンに無機物を充填させたり発泡させたシート、ポリエチレンテレフタレート・ポリスチレン・ポリプロピレン・ポリエチレンなどのシートを延伸して耐熱性を向上させた耐熱シートを使用して熱成形したものが好ましい。なお、耐熱性発泡素材を容器本体に使用した容器は、電子レンジ加熱時に素手で持っても熱くなく、かつ保温性にも優れるので好適である。また、蓋体には上記した耐熱性素材のシートのなかでも、透明性に優れたシートを使用することが好ましく、収容した食品を良好に視認できる。
以上のように構成された容器に食品が収容され、食品は食品載置面5に載置される。食品載置面5に周縁突条部10a,10bと内側突条部20が形成されているので、食品は周縁突条部10a,10bの頂部や内側突条部20の頂部によって支持される。特に、内側突条部20の頂部の高さが食品載置面5の中央部から周縁部にかけて徐々に下降しているので、食品は、主として、内側突条部20の全長のうち食品載置面5の中央部に近い部分である高さが高い部分に接触することになる。そして、周縁突条部10a,10bの頂部と内側突条部20の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されているので、食品は、周縁突条部10a,10bの頂部における凸部30や内側突条部20の頂部における凸部30と接触することになる。従って、食品との接触面積は非常に小さいものとなる。
例えば、唐揚げ等のような油分の多い食品を容器に収容した場合、食品に含まれている油が食品の外側に滲み出すことがある。特に、蓋付き容器に食品を収容した状態のまま電子レンジに入れて加熱して温める場合には顕著であって、食品から油が滲み出して食品の底部に溜まり、食品にベタ付き感を生じる。この食品から染み出した油は、本容器では、周縁突条部10a,10bの頂部の凸部30から凹部31へと流れ、内側突条部20の頂部の凸部30から凹部31へと流れ、食品の底部に溜まりにくい。また、内側突条部20の頂部に付着した油は、内側突条部20の高い部分から低い部分へと流れていく。即ち、内側突条部20の頂部に付着した油は、内側突条部20の頂部を食品載置面5の中央部側から周縁部側へと流れていく。そして、油は、周縁突条部10a,10bの頂部や内側突条部20の頂部から食品載置面5や周回溝6へと流れていく。食品載置面5はその中央部が相対的に高く周縁部が相対的に低くなるように傾斜しているので、食品載置面5に流れ落ちた油は、食品載置面5の周縁部へと向かう。食品載置面5の周縁部には周縁突条部10a,10bが形成されているが、周縁突条部10a,10bの所定箇所には切欠部10a,10bが形成されているので、食品載置面5を流れてきた油は切欠部10a,10bを通って周回溝6へと流れ落ちていく。従って、蓋付き容器に唐揚げ等の食品を入れて電子レンジで加熱しても油切りが良好となり、食品がべたつかず、サクッとおいしく食することができる。
また、食品載置面5に周縁突条部10a,10bと複数の内側突条部20が形成されていてそれらの頂部に凹凸が形成されているので、油分の多い食品であっても滑りにくい。従って、輸送時や陳列作業時に、収容された食品が位置ずれしにくく、綺麗な収容状態が維持され、位置ずれによる見栄えの悪化を防止できる。
1 底面部
2 側面部
3 フランジ部
4 縁取り部
5 食品載置面
6 周回溝
7 脚部
8 張り出し部
10a 長辺側の周縁突条部
10b 短辺側の周縁突条部
11a 長辺側の切欠部
11b 短辺側の切欠部
20 内側突条部
21 切欠部
30 凸部
31 凹部
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る食品包装用容器は、底面部と該底面部の周縁部から上方に延びる側面部と該側面部の上端部から側方に延びるフランジ部とを備えた食品包装用容器であって、底面部の上面には、底面部の上面の周縁部を周回する周回溝と、該周回溝に囲まれた高台状の食品載置面が形成されており、食品載置面の周縁部には、該周縁部を周回するように周縁突条部が上方に突設され、該周縁突条部に囲まれた食品載置面の内側領域には、所定方向に延びる複数の内側突条部が上方に突設されており、周縁突条部の頂部と内側突条部の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が周縁突条部と内側突条部の長手方向に交互に繰り返し形成されており、凹凸の凹部は、周縁突条部の頂部及び内側突条部の頂部を幅方向に横断しており、内側突条部の突出量は食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に減少しており、内側突条部の高さは食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっていることを特徴とする。

Claims (4)

  1. 底面部と該底面部の周縁部から上方に延びる側面部と該側面部の上端部から側方に延びるフランジ部とを備えた食品包装用容器であって、
    底面部の上面には、底面部の上面の周縁部を周回する周回溝と、該周回溝に囲まれた高台状の食品載置面が形成されており、
    食品載置面の周縁部には、該周縁部を周回するように周縁突条部が上方に突設され、該周縁突条部に囲まれた食品載置面の内側領域には、所定方向に延びる複数の内側突条部が上方に突設されており、周縁突条部の頂部と内側突条部の頂部にはそれぞれ複数の凹凸が形成されており、
    内側突条部の突出量は食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に減少しており、内側突条部の高さは食品載置面の中央部から周縁部にかけて徐々に低くなっていることを特徴とする食品包装用容器。
  2. 周縁突条部の全周のうちの所定箇所には、周縁突条部を分断するように切欠部が形成されている請求項1記載の食品包装用容器。
  3. 食品載置面は、中央部から周縁部にかけて高さが低くなるように傾斜している請求項1又は2記載の食品包装用容器。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の食品包装用容器と、該容器に嵌合する蓋体とを備えた蓋付き容器。
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