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JP2019093959A - 車両構造材 - Google Patents

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Abstract

【課題】アウターパネル、インナーパネル、及び外装材の接合強度を確保しやすい構成の車両構造材を提供する。【解決手段】車両構造材10は、骨格部材1、2と外装材3を備える。骨格部材1、2は、アウターパネル1と、アウターパネルより車両の内側に配置され、アウターパネル1の一部に重ね合わされるインナーパネル2とを有する。外装材3は、アウターパネル1より車両の外側に配置され、インナーパネル2の一部に重ね合わされる。車両構造材10は、アウターパネル1とインナーパネル2を接合する複数の第1接合部5と、外装材3とインナーパネル2を接合する第2接合部4とを、備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両構造材に関する。
車両の骨格部材として、アウターパネル及びインナーパネルを互いに重ね合わせて接合したものが用いられることがある。例えば、特許第3196477号公報(特許文献1)には、アウターパネルの2つのフランジおよびインナーパネルの2つのフランジの互いに対向するものを重ね合せて接合し、閉じ断面形状とした構造材が開示されている。この構造材は、自動車のドア用開口を形成する。これらのフランジは、スポット溶接により接合される。
また、特開平8−72644号公報(特許文献2)には、センタピラーを、ピラーインナとピラーアウタで構成することが開示されている。この構成では、ピラーインナの両端部のフランジと、ピラーアウタの両端部のフランジが結合される。これらのフランジは、スポット溶接により接合される。
特許第5430530号公報(特許文献3)は、スポット溶接装置を開示している。このスポット溶接装置は、複数個のワークを積層して形成される積層体に対してスポット溶接を行う。
特許第3196477号公報 特開平8−72644号公報 特許第5430530号公報
発明者らは、車両構造材すなわちホワイトボディの構成として、アウターパネル及びインナーパネルで骨格部材を形成し、骨格部材の車両外側に外装材を配置する構成を検討した。この構成では、アウターパネル、インナーパネル及び外装材が互いに接合される。このように3つの板材を接合して車両構造材を形成する場合、これら3つの板の接合強度を確保するのが難しい場合がある。
そこで、本願は、アウターパネル、インナーパネル、及び外装材の接合強度を確保しやすい構成の車両構造材を開示する。
本発明の実施形態における車両構造材は、骨格部材と外装材を備える。骨格部材は、アウターパネルと、前記アウターパネルより車両の内側に配置され、前記アウターパネルの一部に重ね合わされるインナーパネルと、を有する。外装材は、前記アウターパネルより前記車両の外側に配置され、前記インナーパネルの一部に直接重ね合わされる。車両構造材は、前記アウターパネルと前記インナーパネルを接合する複数の第1接合部と、前記外装材と前記インナーパネルを接合する第2接合部と、を備える。
本発明の実施形態によれば、アウターパネル、インナーパネル、及び外装材の接合強度を確保しやすい構成の車両構造材が得られる。
本実施形態における構造材の構成を示す斜視図である。 図1に示す構造材10を構成する部材の分解斜視図である。 図1に示す構造材10の車両外側から見た平面図である。 図3におけるA−A線の断面図である。 第1接合部及び熱影響部の断面構造と硬さ分布の例を示す図である。 隣り合う第1接合部の間のフランジの切り欠かれた端部の配置例を示す図である。 フランジの切り欠かれた端部の配置の変形例を示す図である。 フランジの切り欠かれた端部の配置の変形例を示す図である。 接合される板の板厚差が大きい場合の溶接部の例を示す断面図である。 構造材の変形例を示す断面図である。 構造材の変形例を示す断面図である。 車両に配置される構造材の一例を示す図である。
自動車等の車両の骨格部材は、2枚の板材(第1と第2の板材)を重ね合わせて接合したものがある。骨格部材を構成する板材のうち車両の外側に配置されるのをアウターパネル、車両の内側に配置されるのをインナーパネルと称する。アウターパネルは、例えば、ハット形状としてもよい。車両の外側に配置される骨格部材には外装材が取り付けられる。骨格部材と外装材で構成される車両構造材は、例えば、Aピラー、Bピラー、ルーフレール又はロッカー(サイドシル)等を備えている。
骨格部材と外装材を重ねて接合する際に、接合強度を確保するのが難しい場合がある。例えば、骨格部材を構成する2つの板材(アウターパネル及びインナーパネル)と外装材のうち2つの材料が異なるために、求められる接合強度が得られなくなる場合がある。具体的には、鋼とアルミといった組み合わせで溶接するのは困難である。また、CFRP(carbon fiber reinforced plastic)は溶接できない。
また、板材の厚さに起因する問題もある。アウターパネルは骨格部材の強度を確保するため板厚が厚く、強度も高いのに対し、インナーパネルや外装材は軽量化のためアウターパネルより板厚が薄いことが多い。これらの板材を重ねてスポット溶接する場合、アウターパネルの厚みが他の板材より大きいため、ナゲットが板材の境界に達しない場合がある。また、リベット接合、ビス止めまたはクリンチングといった機械的接合をする場合、板厚が厚く、強度も高いアウターパネルに対する貫通孔あけ等の加工は難しい。
そこで、発明者らは、骨格部材と外装材を含む構造材の接合強度を確保するための構成について検討した。鋭意検討の結果、アウターパネル、インナーパネル及び外装材の3枚の板材を重ねて接合する構成から脱却し、インナーパネルと外装材を、アウターパネルを介さずに直接接合することに想到した。すなわち、外装材と骨格部材で構成される車両構造材において、アウターパネルとインナーパネルを接合する第1接合部と、外装材とインナーパネルを直接接合する第2接合部を設ける構造に想到した。この構成により、接合強度を確保しやすくできることを見出した。この知見に基づいて、下記の実施形態の構成に想到した。
(構成1)
本発明の実施形態の構成1における車両構造材は、骨格部材と外装材を備える。骨格部材は、アウターパネルと、前記アウターパネルより車両の内側に配置され、前記アウターパネルの一部に重ね合わされるインナーパネルと、を有する。外装材は、前記アウターパネルより前記車両の外側に配置され、前記インナーパネルの一部に直接重ね合わされる。車両構造材は、前記アウターパネルと前記インナーパネルを接合する複数の第1接合部と、前記外装材と前記インナーパネルを接合する第2接合部と、を備える。
上記構成1では、外装材とインナーパネルの間にアウターパネルが配置される。アウターパネルとインナーパネルが互いに重ね合わされた部分は、第1接合部によって接合される。外装材とインナーパネルが互いに直接重ね合わされた部分は、第2接合部によって接合される。第1接合部と第2接合部が、それぞれ別々に設けられる。これにより、外装材、アウターパネル、及びとインナーパネルの3つの板材が重ね合われた部分を接合する構成に比べて、接合強度を確保しやすくなる。例えば、2つの板材の材料が異なっていても、第1接合部及び第2接合部それぞれの接合形態を、それぞれ2つの板材の材料に適した形態とすることで、接合強度を確保しやすくなる。また、例えば、3つの板材の板厚が異なっていても、第1接合部及び第2接合部それぞれで2つの板材が接合されるため、接合強度が確保しやすくなる。
(構成2)
上記構成1において、前記アウターパネルは、前記インナーパネルと重ね合わされるフランジを含んでもよい。前記フランジは、切り欠かれた端部を有してもよい。この場合、前記第1接合部は、前記フランジと前記インナーパネルとを接合する。前記第2接合部は、前記切り欠かれた端部の内側に位置することが好ましい。これにより、フランジの端部が切り欠かれてなく、インナーパネルと外装材とを直接接合する第2接合部がフランジの外側に位置する場合に比べてフランジの幅を小さくすることができる。その結果、骨格部材が車両において占有する幅を増加せずに、接合強度を確保しやすくすることができる。
(構成3)
上記構成2において、前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の間の少なくとも一部を横断することが好ましい。この構成により、骨格部材に荷重が入力されて変形した場合に隣り合う第1接合部間に生じる引張応力が緩和される。そのため、骨格部材が、衝撃を受けた変形した時に、第1接合部又はその周辺が起点となって破断することが抑えられる。
(構成4)
上記構成3において、前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の中心を結ぶ線を横断することが好ましい。これにより、骨格部材の変形時に生じる隣り合う第1接合部間の引張応力がより緩和されやすくなる。
(構成5)
上記構成4において、前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の間の領域全体を横断することが好ましい。これにより、骨格部材の変形時に生じる隣り合う第1接合部間の引張応力がより緩和されやすくなる。
(構成6)
上記構成2〜5のいずれかにおいて、前記切り欠かれた端部は、穴の端部であることが好ましい。これにより、アウターパネルの強度を確保しやすくなるためである。
(構成7)
上記構成1〜6のいずれかにおいて、前記第1接合部は、溶接部であってもよい。例えば、アウターパネルとインナーパネルがいずれも金属で形成される場合、第1接合部を溶接部とする事で、接合強度が確保しやすくなる場合がある。
(構成8)
上記構成1〜7のいずれかにおいて、前記第2接合部は、機械的接合部であってもよい。例えば、外装材とインナーパネルのいずれかが樹脂で形成される場合、第2接合部を機械的接合部とする事で、接合強度が確保しやすくなる。機械的接合部は、2つの部材を機械的に接合する部分である。機械的接合部は、例えば、締結具であってもよいし、2つの部材が変形して互いに絡み合うクリンチングであってもよい。締結具は、例えば、リベット、ボルト及びナット、又はネジ等としてもよい。リベットは、例えば、セルフピアッシングリベット(SPR)でもよい。前記第2接合部は、重ね合わされた外装材とインナーパネルを相対変位しないように一体化するものである。
(構成9)
上記構成1〜8のいずれかにおいて、前記アウターパネルは鋼で形成され、前記外装材はアルミニウムで形成されてもよい。
(構成10)
上記構成1〜8のいずれかにおいて、前記アウターパネルは金属で形成され、前記外装材は樹脂で形成されてもよい。
(構成11)
上記構成1〜8のいずれかにおいて、前記第2接合部は、溶接部であってもよい。例えば、インナーパネルと外装材がいずれも金属で形成される場合、第1接合部を溶接部とする事で、接合強度が確保しやすくなる。
(構成12)
上記構成1〜11のいずれかにおいて、前記アウターパネルの板厚は、前記外装材の板厚の2倍以上であってもよい。
(構成13)
上記構成1〜12のいずれかにおいて、前記アウターパネルは鋼で形成されてもよい。その場合、骨格部材の強度向上の観点から、アウターパネルの引張強さが980MPa以上であることが好ましい。また、アウターパネルの引張強さが1180MPa以上であることがより好ましい。
上記構成1〜13のいずれかにおいて、アウターパネルは、鋼板で形成され、かつ、アウターパネルの金属組織は、マルテンサイトを主相としてもよい。鋼板で引張強さを980MPa以上にするには、マルテンサイトを主相にする必要がある。すなわち、アウターパネルにおけるマルテンサイトの面積率は、25%以上である。なお、アウターパネルにおけるマルテンサイトの面積率は、100%であってもよい。インナーパネルを鋼板で形成すある場合、インナーパネルの金属組織は、フェライトを主相としてもよい。すなわち、インナーパネルにおけるフェライト相の面積率を、30%以上としてもよい。インナーパネルにおけるフェライトの面積率の上限を95%としてもよい。或いは、インナーパネルのマルテンサイトの面積率を、70%以下としてもよい。そのようにすることにより、第1接合部を溶接部とした場合に、溶接部の周囲のインナーパネルに軟化した熱影響部が出現するのを避けることができる。
[実施形態]
図1は、本実施形態における構造材10を示す斜視図である。図2は、図1に示す構造材10を構成する部材の分解斜視図である。図3は、図1に示す構造材10の車両外側から見た平面図である。図4は、図3におけるA−A線の断面図である。
図1及び図2に示すように、構造材10は、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3で構成される。車両の内側から外側にかけて、インナーパネル2、アウターパネル1、外装材3の順に配置される。すなわち、アウターパネル1の車両の外側に外装材3が隣接する。アウターパネル1の車両の内側にインナーパネル2が隣接する。外装材3とインナーパネル2の間にアウターパネル1が位置することになる。
アウターパネル1とインナーパネル2は、骨格部材を形成する。骨格部材は、車両の骨格(フレーム)の一部となる。骨格部材は、車両の剛性を担う部材である。また、骨格部材は、車両の外形が変形しないように支える機能も有する。骨格部材には、走行中に車両にかかる応力や外からの衝撃に耐え得る強度が求められる。これに対して、外装材3は、車両の外観を整えるための部材である。外装材3は、車両の最外面を形成する。外装材3の強度は、骨格部材に比べて低くてもよい。アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3のいずれも、要求される機能を満たす限りにおいて、軽量すなわち薄い方が好ましい。
アウターパネル1の一部は、インナーパネル2の一部と重ね合わされる。アウターパネル1とインナーパネル2は、互いに重ね合わされた部分において第1接合部5によって接合される。インナーパネル2の一部は、外装材3の一部と重ね合わされる。インナーパネル2と外装材3は、互いに重ね合わされた部分において第2接合部4によって接合される。
図2に示すように、アウターパネル1、インナーパネル2、及び外装材3は、いずれも両端部にフランジ1c、2c、3cを有する。これらのフランジ1c、2c、3cが重ね合わされる。アウターパネル1のフランジ1cの端部には、切り欠かれた端部1caが含まれる。図1に示すように、この切り欠かれた端部1caの内側には、インナーパネル2及び外装材3の少なくとも一方がある。すなわち、インナーパネル2及び外装材3の少なくとも1一方が切り欠かれた端部1caの内側を通る。インナーパネル2及び外装材3は、切り欠かれた端部1caの内側で接合される。すなわち、フランジに垂直な視点で、第2接合部4は、アウターパネル1のフランジ1cの切り欠かれた端部1caの内側に配置される。切り欠かれた端部1caの形状は、先端がV字型よりU字型の方が好ましい。先端が尖っている場合、割れの起点になりやすいからである。
本例では、アウターパネル1は、ハット型の断面を有するハット部材である。アウターパネル1は、頂面部1aと、側壁1bと、フランジ1cを有する。側壁1bは、頂面部1aの両端から延び、互いに対向する。フランジ1cは、側壁1bそれぞれに接続し、側壁1bの頂面部1a側の一方端部とは反対側の他方端部から互いに離れる方向に延びる。
本例では、インナーパネル2は、ハット型の断面を有するハット部材である。インナーパネル2は、頂面部2aと、側壁2bと、フランジ2cを有する。側壁2bは、頂面部2aの両端から延び、互いに対向する。フランジ2cは、側壁2bそれぞれに接続し、側壁2bの頂面部2a側の一方端部とは反対側の他方端部から互いに離れる方向に延びる。
本例では、外装材3は、ハット型の断面を有するハット部材である。外装材3は、頂面部3aと、側壁3bと、フランジ3cを有する。側壁3bは、頂面部3aの両端から延び、互いに対向する。フランジ3cは、側壁3bそれぞれに接続し、側壁3bの頂面部3a側の一方端部とは反対側の他方端部から互いに離れる方向に延びる。
アウターパネル1のフランジ1cは、インナーパネル2のフランジ2cと重ね合わされて、第1接合部5によって接合される。インナーパネル2のフランジ2cは、外装材3のフランジ3cと重ね合わされて、第2接合部4によって接合される。アウターパネル1の頂面部1a及び側壁1bとインナーパネル2の頂面部2a及び側壁2bは、互いに離間している。アウターパネル1とインナーパネル2により、閉断面構造すなわち管状部材が形成される。なお、アウターパネル1の側壁1b及び頂面部1aと外装材3の側壁3b及び頂面部3aは、互いに接していてもよいし、離間していてもよい。
図3は、アウターパネル1とインナーパネル2の重ね合わせ面(以下、合わせ面と称する)に垂直な方向から見た構造材10の平面図である。図3は、車両の外側から見た構造材10の構成を示す。図3において、アウターパネル1のフランジ1cと側壁1bの間の稜線1bc、フランジ1cの切り欠かれた端部1ca、及び第1接合部5を破線で示している。稜線1bcは、アウターパネル1の屈曲部である。
第2接合部4は、アウターパネル1とインナーパネル2の合わせ面に垂直な方向から見て、切り欠かれた端部1caの中に位置する。複数箇所の切り欠かれた端部1caが、フランジ1cの稜線1bcの延びる方向に並んでいる。複数の切り欠かれた端部1caそれぞれの中すなわち内側に、第2接合部4が配置される。これにより、複数の第2接合部4が、稜線1bcの延びる方向に並んで設けられる。
第1接合部5は、切り欠かれた端部1caの両側に位置する。すなわち、切り欠かれた端部1caは、隣り合う第1接合部5の間の領域に配置される。複数の第1接合部5が、稜線1bcの延びる方向に並んで設けられる。また、切り欠かれた端部1caは、稜線1bcに達しないよう形成される。すなわち、切り欠かれた端部1caは、稜線1bcを分断しない。
図4に示すように、アウターパネル1の切り欠かれた端部1caに、インナーパネル2のフランジ2cが挿入される。より具体的には、インナーパネル2のフランジ2cは、アウターパネル1のフランジ1cとの合わせ面よりアウターパネル1の方に突出した突出部2caを有する。この突出部2caが、アウターパネル1のフランジ1cの切り欠かれた端部1caの内側に挿入される。インナーパネル2の突出部2caは、切り欠かれた端部1caと通って外装材3のフランジ3cに達する。突出部2caと外装材3は、第2接合部4によって接合される。これにより、インナーパネル2と外装材3が切り欠かれた端部1caの中で第2接合部4によって接合される。第2接合部4は、一例として、SPRである。
アウターパネル1のフランジ1cとインナーパネル2のフランジ2cを接合する第1接合部5は、一例として、スポット溶接部である。この場合、アウターパネル1とインナーパネル2とが溶接により一体化している箇所(すなわちナゲット)が、第1接合部5となる。
ここで、第1接合部5の一例である溶接部と切り欠かれた端部1caの配置例を説明する。アウターパネル1を引張り強さが980MPa以上の鋼板で形成した場合、溶接部の周りに、溶接の熱により軟化した部分すなわち熱影響部が生じる。以下では、熱影響部がある場合の例について説明する。
<熱影響部の例>
図5は、第1接合部5(溶接部)及び熱影響部6の断面構造と硬さ分布の例を示す図である。なお、図5及び後述の図6〜図8において、外装材3の図示を省略している。図5の上部は、第1接合部5及び熱影響部6を含む部分の断面図である。図5の下部は、断面図中の線Sにおけるビッカース硬さの分布を示すグラフである。図5において、アウターパネルとインナーパネルは同じ材質である。第1接合部5は溶接時に溶融するまで加熱された後、冷却される。第1接合部5は電極によって抜熱されるため、冷却速度が非常に速い。その結果、第1接合部5は焼き入れされる。焼き入れされた結果、第1接合部5と第1接合部5に隣接する熱影響部はアウターパネル1と同等の硬度になる。第1接合部5から離間した周囲には溶接時の熱によりアウターパネルの強化した組織が変質して軟化した熱影響部がある。この軟化した熱影響部は冷却速度が遅かった部分である。図5に示す第1接合部5の周囲の軟化した部分を特に熱影響部6という。ここでは、第1接合部5より距離SD=10mm以上離れた箇所のアウターパネル1の硬度をアウターパネル1の硬度とみなす。インナーパネルも同様である。アウターパネルの熱影響部6は、アウターパネル1の硬度よりビッカース硬さが50HV以上低い部分である。アウターパネルにおいて第1接合部5から距離SD以上離れた箇所の硬度は、アウターパネル1の硬度になる。距離SDはアウターパネルの材質や板厚によって変化する。アウターパネルが、自動車用途の板厚1〜2mm程度の鋼板である場合、SD=10mmとみなす。インナーパネルに熱影響部が出現する場合も同様である。すなわち、インナーパネルの熱影響部は、インナーパネルの硬度よりビッカース硬さが50HV以上低い部分である。インナーパネルにおいて第1接合部5から距離SD以上離れた箇所の硬度は、インナーパネルの硬度になる。
<切り欠かれた端部の配置例>
図6は、隣り合う第1接合部51、52の間のフランジ1cの切り欠かれた端部1caの配置例を示す図である。図6は、アウターパネル1とインナーパネル2の合わせ面に垂直な方向から見た図である。図6に示すように、本実施形態では、上記合わせ面に垂直な方向から見て、隣り合う第1接合部(溶接部)51、52の中心C1、C2の間を結ぶ線LC1を横切る切り欠かれた端部1caが配置される。切り欠かれた端部1caは、線LC1を横切る方向に延びるフランジ1cの一対の端部である。また、切り欠かれた端部1caは、隣り合う熱影響部61、62の間の領域に配置される。
ここで、隣り合う熱影響部の間とは、熱影響部61の外周縁61gとその隣の熱影響部62の外周縁62gとの間の領域である。図6の例では、熱影響部61、62の外周縁61g、62g、線LG1、及び線LG2で囲まれる領域が、隣り合う熱影響部の間となる。
隣り合う第1接合部51、52の中心C1、C2の間を結ぶ線LC1を横切る方向とは、この線LC1に対して角度を有する方向である。線LC1に垂直な方向に限られない。また、切り欠かれた端部1caを形成する一対のフランジ1cの端部は、隣り合う溶接部の中心間を結ぶ線LC1と交差しても、しなくてもよい。
図6に示すように、隣り合う熱影響部61、62の間における切り欠かれた端部1caは、隣り合う第1接合部51、52の中心C1、C2を結ぶ線LC1を横断することが好ましい。線LC1の方向における熱影響部61、62の幅は、線LC1と熱影響部61、62とが重なる部分で最も短くなる。すなわち、線LC1上の熱影響部61、62に最も負荷が集中しやすい。そのため、隣り合う第1接合部51、52の中心C1、C2を結ぶ線LC1と、フランジ1cの一対の端部が交差することで、フランジ1cの変形時の熱影響部61、62への負荷を効果的に抑えることができる。
また、図6に示す例では、熱影響部61、62の間のフランジ1cの切り欠かれた端部1caは、線LC1及び線LN2を横切っている。線LN1と線LN2は、熱影響部61の内周縁61nとその隣の熱影響部62の内周縁62nとの間の領域の端部である。これらの熱影響部61、62の間のフランジ1cの切り欠かれた端部1caは、線LC1と、これらの2本の線LN1、LN2のうち少なくとも1つを横切ることが好ましい。これにより、フランジ1cの変形時の熱影響部61、62への負荷を効果的に抑えることができる。
なお、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、第1接合部51、52の中心C1、C2の間を結ぶ線LC1を横切り、2本の線LN1、LN2を横切らない構成としてもよい。図7に示す例では、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、線LC1を横切り、2本の線LN1、LN2を横切らない。切り欠かれた端部1caは、フランジ1cに形成された穴の縁である。切り欠かれた端部1caを穴とすることで、アウターパネル1の強度を確保しやすくなる。
また、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、第1接合部51、52の中心C1、C2の間を結ぶ線LC1を横切り、さらに、2本の線LN1、LN2を横切る構成としてもよい。図8に示す例では、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、線LC1を横切り、さらに、2本の線LN1、LN2も横切る。
図8に示す例では、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、2本の線LG1、LG2を横切っている。線LG1及び線LG2は、熱影響部61の外周縁61gとその隣の熱影響部62の外周縁62gとの間の領域の端部である。この場合、熱影響部61、62の間の切り欠かれた端部1caは、隣り合う熱影響部61、62の間の領域を横断する。これにより、フランジ1cの変形時の熱影響部61、62への負荷を効果的に抑えることができる。
なお、熱影響部の有無に関わらず、隣り合う第1接合部51、52の間の領域の少なくとも一部に切り欠かれた端部1caを配置することが好ましい。これにより、アウターパネル1の変形時における隣り合う第1接合部の間の応力を緩和することができる。この観点から、切り欠かれた端部1caは、隣り合う第1接合部51、52の間の領域の端部Y1、Y2のいずれかを横切ることが好ましく、端部Y1、Y2の両方を横切ることがより好ましい。
上記例では、第1接合部5は溶接部であり、第2接合部4は、機械的接合部である。第1接合部及び第2接合部の形態は、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3の材料及び形状に応じて適宜選択してもよい。本実施形態では、第1接合部及び第2接合部を異ならせることができるため、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3の材料及び構成の自由度を高めることができる。
例えば、車両の軽量化及び衝突に対する耐性の観点から、構造材10の構成部材を、例えば、次にように改良することができる。(1)外装材3は板厚をより小さく、アウターパネル1の板厚をより大きくする。(2)アウターパネル1の強度を高くする。例えば、アウターパネル1として、超高強度の熱間プレス材を採用することができる。(3)外装材3の材料を鋼板以外の材料に置換する。例えば、アルミニウム合金、CFRP等の樹脂材料を、外装材3の材料として採用してもよい。
上記(1)を採用した場合、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3の3枚の板を重ねて接合する構成であると、溶接による接合が難しくなる。例えば、図9に示すように、外装材3の板厚が、アウターパネル1とインナーパネル2の板厚に対して小さい場合、スポット溶接による溶接部9が、外装材3とアウターパネル1の境界で生じにくくなる。その結果、3枚の板を接合できなくなる場合がある。
これに対して、本実施形態では、アウターパネル1とインナーパネル2と第1接合部5で接合し、インナーパネル2と外装材3を第2接合部4で接合する。そのため、アウターパネル1の板厚を大きくして、外装材3の板厚を小さくした場合であっても、第1接合部5及び第2接合部4により、接合の強度を確保することができる。例えば、インナーパネル2の板厚をアウターパネル1の板厚より小さくすることで、インナーパネル2と外装材3の板厚の差を、アウターパネル1と外装材3の板厚の差より小さくできる。これにより、第1接合部5及び第2接合部4を溶接部とした場合でも、それぞれにおいて接合強度を確保することができる。
例えば、アウターパネルの板厚は、外装材の板厚の2倍以上としてもよい。これにより、アウターパネルの厚くして骨格部材の強度を確保するとともに、外装材を薄くして軽量化を図ることができる。このように、アウターパネルと外装材の板厚の差が大きい場合であっても、本実施形態の構成により、アウターパネル、インナーパネル及び外装材の接合強度を確保することができる。
上記(2)のアウターパネル1の強度を高くした場合、アウターパネル1と外装材3とを機械的接合することが難しくなる。従来のようにアウターパネル1と外装材3とを接合する構成においては、機械的接合ができない場合、外装材3の材料の選択の幅が狭くなる。その結果、上記(3)の外装材3の材料を置換が難しくなる。
これに対して、本実施形態では、外装材3は、インナーパネル2と第2接合部4により接合される。そのため、アウターパネル1と外装材3の接合は不要である。インナーパネル2は、アウターパネル1に比べて、低強度かつ板厚が薄くても許容される。そのため、インナーパネル2と外装材3との機械的接合は、アウターパネル1と外装材3との機械的接合に比べて容易になる。その結果、アウターパネル1の高強度化、又は、外装材3の材料の置換を行いつつ、接合強度を確保することが可能になる。
本実施形態では、フランジ1cを有するアウターパネル1と、アウターパネル1のフランジ1cに接合されるインナーパネル2で、管状部(筒状部)を有する骨格部材が形成される。この場合、骨格部材は、管状部の外側にフランジが突き出した形状になる。骨格部材のフランジの突出度合いすなわちフランジの幅は、狭い方が望ましい。なぜなら、フランジの幅が広いと骨格部材が太くなり、他の部材と干渉したり、車両の開口部(例えば、ドア)の面積が狭くなったりといった問題が生じやすいからである。
本実施形態の変形例として、例えば、図10に示すように、アウターパネル1のフランジ1cの外側において、外装材3とインナーパネル2を接合してもよい。図10に示す例では、インナーパネル2は、ハット材ではなく屈曲部を有しない平面状のプレートである。インナーパネル2は、アウターパネル1のフランジ1cと重ね合わされる部分からさらに外側に延びる。インナーパネル2のフランジ1cより外側に延びた部分は、外装材3のフランジ3cと重ね合わされる。フランジ1cの外側において、外装材3とインナーパネル2は、重ね合わされて、第2接合部4によって接合される。なお、図10に示す例では、アウターパネル1のフランジ1cに切り欠かれた端部はない。図10に示す構成においても、構造材を構成する部材の材料、強度、及び厚みの自由度を高めながらも、接合強度を確保することができる。
図10に示すように、アウターパネル1のフランジ1cの外側で、インナーパネル2と外装材3が接合される構成では、骨格部材が太くなる。そこで、骨格部材が太くなるのを避ける観点からは、図1に示すように、アウターパネル1のフランジ1cに切り欠かれた端部1caを設け、切り欠かれた端部1caの中に第2接合部4を配置する構成とすることが好ましい。これにより、骨格部材の幅を小さくすることができる。
また、図3に示す例では、アウターパネル1のフランジ1cの切り欠かれた端部1caは、隣り合う第1接合部5の間に設けられる。これにより、骨格部材が荷重によって変形する際に、フランジ1cの第1接合部5の間に生じる応力を緩和することができる。その結果、第1接合部5が破損しにくくなる。特に、図5〜図8に示すように、アウターパネル1が引張り強さ980MPa以上の鋼板であり、かつ、第1接合部5が溶接部である場合に、溶接部の周囲には熱影響部(軟化部)を生じる。切り欠かれた端部1caを隣り合う熱影響部の間に設けることで、熱影響部間に生じる応力を抑制し、熱影響部を起点をとする破損を効果的に抑制することができる。
<他の変形例>
図1に示す例では、アウターパネル1及びインナーパネル2は、いずれもハット部材であるが、アウターパネル1及びインナーパネル2の形状はこれに限られない。例えば、アウターパネル1及びインナーパネル2の一方をハット部材とし、他方をクロージングプレートとしてもよい。図10は、アウターパネル1がハット部材であり、インナーパネル2がクロージングプレートである場合の構成例を示す。これに対して、インナーパネル2をハット部材として、アウターパネル1をクロージングプレートとしてもよい。
アウターパネル1又はインナーパネル2に採用されるハット部材の形状は、上記例に限られない。例えば、上記例では、ハット部材の断面が、左右対称であるが、ハット部材の断面は、左右非対称であってもよい。例えば、ハット部材は、互いに形状の異なる2つの側壁を有してもよい。この場合、2つの側壁のフランジに対する角度が異なっていてもよい。2つの側壁の高さが互いに異なっていてもよい。また、ハット部材の側壁は段差を有してもよい。側壁は湾曲していてもよい。また、ハット部材の頂面部に凹凸があってもよい。頂面部が湾曲していてもよい。
骨格部材は、長手方向において湾曲していてもよい。例えば、アウターパネル1は、頂面部1a側へ凸となるように湾曲してもよい。すなわち、骨格部材は、車両の外側に凸となるよう湾曲していてもよい。また、頂面部1aの幅は、一様でなくてもよい。側壁1bの高さは、一様でなくてもよい。
アウターパネル1及びインナーパネル2は、フランジを有していなくてもよい。図11は、構造材の変形例を示す断面図である。図11に示す例では、アウターパネル1及びインナーパネル2は、いずれもフランジを有しない溝型部材。アウターパネル1及びインナーパネル2は、頂面部と、頂面部の両端から延びる側壁を有する。アウターパネル1の側壁の一部とインナーパネル2の側壁の一部が重ね合わされて、第1接合部5によって接合される。外装材3は、アウターパネル1を車両の外側から覆う。外装材3の両端の部分は、インナーパネルの側壁に重ね合わされて、第2接合部4によって接合される。図11に示すように、アウターパネル1及びインナーパネル2で形成される管状部(閉断面部)の一部において、アウターパネル1とインナーパネル2が重ね合わせされて接合されてもよい。
構造材は、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3の他に、さらに部材を含んでもよい。例えば、構造材は、補強部材をさらに含んでもよい。例えば、アウターパネル1及びインナーパネル2で囲まれる空間の内部において、アウターパネル1及びインナーパネル2の少なくともいずれかに接するよう補強部材が配置されてもよい。
アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3の材料は、特定のものに限定されない。例えば、鋼、アルミニウム合金又は銅等の金属、或いは、CFRP等の樹脂を、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3のそれぞれの材料に用いることができる。例えば、アウターパネル1及びインナーパネル2を金属で形成し、外装材3を樹脂で形成してもよい。この場合、第1接合部を溶接部として、第2接合部を、機械的結合部としてもよい。他の例として、アウターパネル1、インナーパネル2及び外装材3をいずれも金属としてもよい。この場合、第1接合部及び第2接合部をいずれも溶接部としてもよい。
第1接合部及び第2接合部の形態は、特定のものに限られない。第1接合部及び第2接合部の形態として、例えば、溶接部、及び機械的接合部が挙げられる。溶接部には、例えば、スポット溶接、レーザ溶接、又はアーク溶接による溶接部が含まれる。機械的接合には、締結具による接合及びクリンチングのように部材を変形させることによる接合が含まれる。締結具としては、例えば、ビス、ボルト及びナット、リベット等が挙げられる。他に、接合部の形態は接着剤による接合でもよい。
図12は、車両に配置される構造材の一例を示す図である。図12に示す例では、Aピラー15、Bピラー16、サイドシル17、及び、ルーフレール18が車両用構造材として用いられる。これらの車両用構造材の少なくとも1つに、本実施形態の構造材を用いることができる。
また、本発明の構造材において、隣り合う第1接合部のペアが複数あってもよい。この場合、複数の第1接合部のペアのうち少なくとも一部において、アウターパネルのフランジの切り込みが隣り合う第1接合部の間に設けられる。
上記例では、第1接合部は、互いに重ね合わされたアウターパネルとインナーパネルを接合する。第2接合部は、互いに直接重ね合わされた外装材とインナーパネルを接合する。ここで、直接重ね合わされるとは、外装材とインナーパネルが、アウターパネルを介さずに重ね合わされることを意味する。外装材とインナーパネルの間に挿入物が一切ないことは必ずしも要求されない。例えば、外装材とインナーパネルの間に、塗膜等の薄い膜があってもよい。
上記の例では、アウターパネルのフランジは、切り欠かれた端部を有する。この切り欠かれた端部は、フランジとインナーパネルとの重ね合わせ面に垂直な方向から見て、フランジの端部が凹んでいる部分、又は、フランジに形成された貫通穴の端部である。切り欠かれた端部は切り欠きを形成する。切り欠かれた端部の内側は、フランジとインナーパネルとの重ね合わせ面に垂直な方向から見て、切り欠かれた端部に囲まれる領域である。すなわち、切り欠かれた端部の内側は、切り欠きの中である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、上述した実施形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態を適宜変形して実施することが可能である。
1:アウターパネル
2:インナーパネル
3:外装材
4:第2接合部
5:第1接合部
10:構造材

Claims (13)

  1. アウターパネルと、前記アウターパネルより車両の内側に配置され、前記アウターパネルの一部に重ね合わされるインナーパネルと、を有する骨格部材と、
    前記アウターパネルより前記車両の外側に配置され、前記インナーパネルの一部に直接重ね合わされる外装材と、
    前記アウターパネルと前記インナーパネルを接合する複数の第1接合部と、
    前記外装材と前記インナーパネルを接合する第2接合部と、を備える、車両構造材。
  2. 請求項1に記載の車両構造材であって、
    前記アウターパネルは、前記インナーパネルと重ね合わされるフランジを含み、
    前記フランジは、切り欠かれた端部を有し、
    前記第1接合部は、前記フランジと前記インナーパネルとを接合し、
    前記第2接合部は、前記切り欠かれた端部の内側に位置する、車両構造材。
  3. 請求項2に記載の車両構造材であって、
    前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の間の少なくとも一部を横断する、車両構造材。
  4. 請求項3に記載の車両構造材であって、
    前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の中心を結ぶ線を横断する、車両構造材。
  5. 請求項4に記載の車両構造材であって、
    前記切り欠かれた端部は、隣り合う前記第1接合部の間の領域全体を横断する、車両構造材。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記切り欠かれた端部は、穴の端部である、車両構造材。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記第1接合部は、溶接部である、車両構造材。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記第2接合部は、機械的接合部である、車両構造材。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記アウターパネルは鋼で形成され、前記外装材はアルミニウムで形成される、車両構造材。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記アウターパネルは金属で形成され、前記外装材は樹脂で形成される、車両用構造材。
  11. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記第2接合部は、溶接部である、車両用構造材。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記アウターパネルの板厚は、前記外装材の板厚の2倍以上である、車両構造材。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の車両構造材であって、
    前記アウターパネルは鋼で形成され、引張強さが980MPa以上である、車両構造材。
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