JP2019092110A - 投影装置、通信装置、及びそれらの制御方法、プログラム、並びに投影システム - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチ投影を構成する投影装置を容易に把握することが可能な投影装置を提供する。【解決手段】本実施形態に係る投影装置は、複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置であって、他の投影装置から、外部装置を近接させる第1の指定方法で他の投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する第1の受信手段と、複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御手段と、を有し、制御手段は、投影装置のリストを、第1の指定方法でグループに加入した投影装置を通知に基づいて識別可能にして、表示手段に表示させる。【選択図】図10
Description
本発明は、投影装置、通信装置、及びそれらの制御方法、プログラム、並びに投影システムに関し、特にマルチ投影の設定を容易にする技術に関する。
液晶パネル等のライトバルブに画像を形成し、形成した画像を光学的に拡大投射表示する投影装置が知られている。また、複数の投影装置を用いて、複数の投影画面をスクリーン上に配置することで単一の大画面(統合画面)を構成するマルチ投影と呼ばれる形態が知られている。
マルチ投影では、ユーザは、例えば表示する画像データを用意したり、所謂エッジブレンディングと呼ばれる重畳処理のための領域を設定したり、煩雑な作業を行う必要がある。特許文献1では、このような作業によるユーザへの負荷を低減する技術を開示している。具体的には、所定の投影装置が各投影画面の重畳領域の画素数を考慮した統合画面の画素数を算出し、画像データを提供するソース機器に通知する。そして各投影装置は、ソース機器から統合画面の画像データを取得して、夫々の担当領域を切り出して表示を行う。
マルチ投影では、複数の装置でマルチ投影を実現するために、マルチ投影を構成するグループに属する投影装置を特定する作業も必要となる。特に、ネットワーク等、不特定多数の機器が接続される通信形態によって複数の投影装置が接続されている場合にその必要性が高くなる。一般にマルチ投影を構成する投影装置を特定する方法として、IPアドレス等の投影装置を特定可能な情報を、投影装置等のメニューにおいて選択・設定する方法が知られているが、このような作業はユーザにとって煩雑であり、直感的な操作とは言い難い。
一方、特許文献2は、複数の機器のうちグループに属する装置を容易に特定するために、(近距離無線通信を開始するように)複数の携帯電話同士をタッチさせることで携帯電話同士をグルーピングする技術を開示している。
しかしながら、複数の投影装置を用いてマルチ投影を実現する場合、全ての投影装置がユーザの手の届く範囲に設置されるとは限らず、例えば天吊で設置される投影装置等も存在する場合がある。投影装置のグルーピングに近距離無線通信を適用した場合、複数(近距離無線通信による方法と、それ以外)の方法でグルーピングした投影装置が混在し、その区別がなければ投影装置の選択・設定が頻雑になることが考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、マルチ投影を構成する投影装置を容易に把握することが可能な技術を実現することである。
この課題を解決するため、例えば本発明の投影装置は以下の構成を備える。すなわち、複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置であって、他の投影装置から、外部装置を近接させる第1の指定方法で前記他の投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する第1の受信手段と、複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、マルチ投影を構成する投影装置を容易に把握することが可能になる。
(実施形態1)
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態に係るシステムは、投影装置の一例としてのプロジェクタと、通信装置の一例としてのスマートフォンとを含むマルチ投影システムである。以下の説明では、6台のプロジェクタと1台のスマートフォンとから構成されるシステムの例について説明するが、プロジェクタは2台以上であれば、本発明を適用可能である。なお、本実施形態に係る投影装置は、プロジェクタに限らず、投影が可能な他の機器にも適用可能である。これらの機器には、例えば投影手段を備えた、デジタルカメラ、ゲーム機、タブレット端末、医療機器、車載用システムの機器などが含まれてよい。また、本実施形態に係る通信装置は、スマートフォンに限らず、投影装置と通信可能な他の機器にも適用可能である。これらの機器には、例えば近距離無線通信機能を備えた、デジタルカメラ、ゲーム機、タブレット端末、時計型や眼鏡型のウェアラブル端末、医療機器、車載用システムの機器などが含まれてよい。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態に係るシステムは、投影装置の一例としてのプロジェクタと、通信装置の一例としてのスマートフォンとを含むマルチ投影システムである。以下の説明では、6台のプロジェクタと1台のスマートフォンとから構成されるシステムの例について説明するが、プロジェクタは2台以上であれば、本発明を適用可能である。なお、本実施形態に係る投影装置は、プロジェクタに限らず、投影が可能な他の機器にも適用可能である。これらの機器には、例えば投影手段を備えた、デジタルカメラ、ゲーム機、タブレット端末、医療機器、車載用システムの機器などが含まれてよい。また、本実施形態に係る通信装置は、スマートフォンに限らず、投影装置と通信可能な他の機器にも適用可能である。これらの機器には、例えば近距離無線通信機能を備えた、デジタルカメラ、ゲーム機、タブレット端末、時計型や眼鏡型のウェアラブル端末、医療機器、車載用システムの機器などが含まれてよい。
(全体構成)
まず、図1を参照して、本実施形態に係るマルチ投影システムの全体構成について説明する。本実施形態に係るマルチ投影システムは、例えば6台のプロジェクタを用いて、横3画面、縦2画面からなる、横長の大画面を形成する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係るマルチ投影システムの全体構成について説明する。本実施形態に係るマルチ投影システムは、例えば6台のプロジェクタを用いて、横3画面、縦2画面からなる、横長の大画面を形成する。
100a〜fは、夫々プロジェクタである。プロジェクタ100a〜fは、夫々入力された画像信号を光学的に投射し、スクリーン101上に投影画面102a〜fとして表示させる。投影画面102a〜fの夫々が統合画面103の部分領域を構成することにより、統合された1つのコンテンツが表示可能となる。プロジェクタ100a〜fは、夫々ネットワーク104に接続され、相互に通信可能である。また、プロジェクタ100a〜fは、ネットワーク104経由で不図示のサーバ等から、投影するための画像データを取得する。なお、ネットワーク104経由以外の方法で画像データを取得してもよく、例えば不図示の信号源からビデオケーブルを介して夫々画像データを取得してもよい。ユーザ105は、スマートフォン106を所持している。スマートフォン106についての詳細は後述する。プロジェクタ100a〜fは、夫々近距離無線通信部219a〜fを有し、それらに対しスマートフォン106をかざす、或いは、タッチすることでスマートフォン106とプロジェクタ100間で通信が可能である。なお、説明の簡便化のため、上述したような、かざす、或いは、タッチする、という動作を以降総称して「タッチする」と呼ぶ。近距離無線通信部219a〜fについての詳細は後述する。
ここで、マルチ投影システムは、投影画面102a〜fを統合し、あたかも一つの表示画面のように見えるように統合画面103を形成するため、重畳領域の幅の設定や、表示領域の設定等が必要である。このため、本実施形態では、例えば、何れかのプロジェクタで表示されるメニュー画像107を用いてこれらの設定を行う(詳細は後述する)。
なお、プロジェクタ100a〜fは共通点が多いため、以下の説明において共通の説明をする場合、a〜fの符号は省略して説明する。何れかの個体を区別して説明する場合は、a〜fの符号を付加して説明する。
(プロジェクタの機能構成)
次に、図2を参照して、プロジェクタ100の機能構成例について説明する。図2はプロジェクタ100の機能のブロック構成を示している。
次に、図2を参照して、プロジェクタ100の機能構成例について説明する。図2はプロジェクタ100の機能のブロック構成を示している。
200は、制御部である。制御部200は、例えばCPU(或いはMPU、GPU等)のプロセッサを含み、ROM202に記憶されたプログラムをRAM203に展開、実行することにより、プロジェクタ100全体の動作を制御する。また、制御部200は、当該プログラムを実行することにより、後述する本実施形態に係る処理を実行する。
201は、バスである。制御部200は、バス201を介してプロジェクタ100内の各部と通信可能である。202は、ROMである。ROM202は、不揮発性のメモリであり、制御部200が動作するためのプログラムやプロジェクタ100が動作するために必要なデータを記憶する。203は、RAMである。RAM203は、揮発性のメモリであり、制御部200が動作するためのワークメモリとして使用される。
204は、画像入力部である。画像入力部204は、不図示のパーソナルコンピュータ等の外部機器から画像データを入力し、後段の回路が処理できる形式に画像データを変換して画像処理部205へ出力する。
205は、画像処理部である。画像処理部205は、入力された画像データに対し、制御部200の指示に従い、明るさ補正、黒レベル補正、色補正や色変換、ガンマ補正といった画質補正や、拡大縮小やフレームレート変換、或いは台形補正や自由曲面補正といった歪補正を行なう。また、画像処理部205は、マルチ投影のために、他のプロジェクタの投影画面と重畳した領域の減光処理(所謂エッジブレンディング処理)を行なうこともできる。また、画像処理部205は、制御部200の指示に従い、入力された画像データに、制御部200から指定された画像を重畳表示することができる。これにより、使用者に操作を促すためのメニュー画像を重畳表示させることもできる。画像処理部205は、処理後の画像データを、後述するパネル駆動部206に出力する。
206は、パネル駆動部である。パネル駆動部206は、入力された画像データを、階調に対しパネルでの光変調の度合いが線形になるように階調変換する。また、変換後の画像データを、後述する液晶パネル212上に像を形成させるための駆動信号に変換し、液晶パネル212に出力する。207は、光源制御部である。光源制御部207は、制御部200からの指示を受けて光源209の点灯や消灯、輝度の変更といった制御を行なう。
208は、光学系である。光学系208は、後述する光源209、照明光学系210、色分解合成光学系211、液晶パネル212、投射光学系213を含む。光学系208により、光源209からの光が液晶パネル212で変調されてプロジェクタ100外部に投射され、スクリーン101上に画像が表示される。
209は、光源である。光源209には、高圧水銀ランプやハロゲンランプ、LED(発光ダイオード)、レーザ光源を用いることができる。光源209は、白色の光源を用いてもよいし、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の色成分毎の複数の光源からなるように構成してもよい。或いは、Bの光源と、B光をY(Yellow)光に変換する蛍光体とから構成するようにしてもよい。210は、照明光学系である。照明光学系210は、複数のレンズからなり、光源209からの光を均一化、平行光化して、後述する液晶パネル212を照明するためのものである。211は、色分解合成光学系である。色分解合成光学系211は、後述する液晶パネル212を含む。色分解合成光学系211は、照明光学系210からの光を赤、青、緑の各光に分解し、液晶パネル212に照射させる。また、液晶パネル212から出力される各光を合成して投射光学系213に出力する。212は、液晶パネルである。液晶パネル212上には、パネル駆動部206で生成された駆動信号により像が形成される。液晶パネル212としては、透過型液晶パネルや、反射型液晶パネルを用いることができる。213は、投射光学系である。投射光学系213は、光源209から照射され、液晶パネル212で変調された光を外部に投射するレンズ等から構成される。
なお、光学系208を様々な形態で変形してもよい。例えば、光源209が色毎に存在するのであれば、色分解の光学系を持たなくてもよい。また、液晶パネル212が単板であり、時分割で各色を出力する構成であれば、色合成の光学系を持たなくてもよい。また、液晶パネル212を有さず、画像データに応じて変調したスポット光をスクリーン101上で走査することにより投影画面102を表示する構成を取ってもよい。これらのように、外部機器から受信した画像データに基づき光を変調でき、画像を投影できるような光学系を有するようにすれば、本実施形態を適用できる。
214は、カメラである。カメラ214は、制御部200からの指示に従い、スクリーン101上の投影画面102を撮像し、撮像した画像データを制御部200に送信する。215は、操作部である。操作部215は、ユーザからの指示を受けるためのボタンやタッチスクリーンを含む。操作部215は、例えば、電源のオンやオフの指示、画像処理の指示、メニューに対する操作指示等のユーザ操作を受け取ることができる。また、操作部215は赤外線等の受光部を備えるものとし、不図示のリモコンからユーザの指示を受け付けるようにしてもよい。
216は、通信部である。通信部216は、有線通信を行なうモジュールや、無線通信を行なうモジュールから構成される。通信部216により、外部機器との間でコマンドデータや画像データの送受信が可能である。例えば、操作部215で受信する使用者からの指示と同等のコマンドを通信部216経由で受信することもできる。通信部216としては、USB(Universal Serial Bus)や、イーサネット(登録商標)、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等の規格に準拠した通信用のコントローラ(及びアンテナ)を用いることができる。
217は、表示部である。表示部217は、後述する表示制御部218に制御され、制御部200の指示に従った画像を表示することができる。表示部217としては、例えば、液晶パネルや、有機ELパネル、電子ペーパー等を用いることができる。218は、表示制御部である。表示制御部218は、制御部200の指示を受けて表示部217を制御するための回路を含む。
219は、近距離無線通信部である。近距離無線通信部219は、例えばISO/IEC14443、ISO/IEC18092等の近距離無線通信の規格に準拠した通信プロトコルに基づいた通信を行なうためのモジュールであり、アンテナや通信コントローラ等を含む。制御部200は、近距離無線通信部219経由で、近距離無線通信部219にタッチされたスマートフォン106等の外部装置と通信可能である。近距離無線通信部219としては、他の通信規格の方式を用いたものでもよく、スマートフォン106等の外部機器を物理的にかざしたり、タッチしたりしたことを検知できる方式であればどのような方式であってもよい。
(スマートフォンの詳細構成)
次に、図3を参照して、スマートフォン106の機能構成について説明する。
次に、図3を参照して、スマートフォン106の機能構成について説明する。
300は、CPUである。CPU300は、プロセッサを含み、ROM302に記録されたプログラムをRAM301に展開、実行することにより、スマートフォン106全体を制御する。301は、RAMである。RAM301は、揮発性のメモリであり、CPU300が動作するためのワークメモリとして機能する。302は、ROMである。ROM302は、不揮発性のメモリであり、様々なデータを格納するために用いられる。格納されているデータとしては、CPU300が動作するためのOS(Operating System)、アプリケーションのプログラムコードや、それらを実行する際に用いられるデータ、マルチメディアコンテンツがある。
303は、パネル駆動部である。パネル駆動部303は、CPU300の指示に基づき、後述する表示パネル304に画像を表示させる。304は、表示パネルである。表示パネル304は、使用者に対して画像を提示するためのものであり、例えば、液晶パネルや、有機ELパネル、電子ペーパー等を用いることができる。305は、タッチセンサである。タッチセンサ305は、ユーザによる表示パネル304への指やスタイラスによるタッチを検出する。タッチセンサ305は、タッチの有無や、タッチ位置といった情報を算出してCPU300に送信する。これにより、CPU300は表示パネル304の座標系においてユーザ操作によってタッチされた位置を算出することができる。このようなタッチ入力により、ユーザはスマートフォン106の操作を行なう。タッチセンサ305としては、例えば静電容量方式のセンサや、感圧方式のセンサを用いることができる。
306は、カメラモジュールである。カメラモジュール306は、CPU300の指示に従ってスマートフォン106の前面(表示パネル304側)を撮像し、撮像画像をCPU300に送信する。307は、カメラモジュールである。カメラモジュール307は、CPU300の指示に従ってスマートフォン106の背面(表示パネル304の反対側)を撮像し、撮像画像をCPU300に送信する。
308は、操作部である。操作部308は、ユーザからの指示を受けるためのボタン等の操作部材である。操作部308により、ユーザから、例えば、電源のオンやオフの指示や、動作させるアプリケーションの切替の指示を受けることができる。
309は、通信部である。通信部309は、有線通信を行なうモジュールや、無線通信を行なうモジュールから構成される。通信部309により、外部機器との間で制御データ、画像データ、マルチメディアデータ、ハイパーテキストデータを送受信したり、外部装置からアプリケーションコードを取得したりすることができる。通信部309としては、USB(Universal Serial Bus)や、イーサネット(登録商標)、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等の通信のためのコントローラ(及びアンテナ)を用いることができる。
310は、近距離無線通信部である。近距離無線通信部310は、例えばISO/IEC14443、ISO/IEC18092等の近距離無線通信の規格に準拠した通信プロトコルに基づいた通信を行なうためのモジュールであり、アンテナや通信コントローラ等からなる。CPU300は、近距離無線通信部310経由で、プロジェクタ100等の近接無線通信に対応した外部装置と通信可能である。
(プロジェクタの基本動作に係る一連の動作)
次に、図4を参照して、プロジェクタの基本動作に係る一連の動作を説明する。なお、本処理は、制御部200がROM202に記憶されたプログラムをRAM203の作業用領域に展開、実行すると共に、パネル駆動部206等の各部を制御することにより実現される。プロジェクタ100に不図示の電源ケーブルにてAC電源が供給されると、制御部200、バス201、ROM202、RAM203、通信部216、操作部215に電源が供給され、制御部200は起動し待機状態となる。ここで、制御部200は、操作部215や通信部216を介した、使用者からの電源オン指示の受信を検出すると、投射中状態に遷移し、本処理を開始させる。
次に、図4を参照して、プロジェクタの基本動作に係る一連の動作を説明する。なお、本処理は、制御部200がROM202に記憶されたプログラムをRAM203の作業用領域に展開、実行すると共に、パネル駆動部206等の各部を制御することにより実現される。プロジェクタ100に不図示の電源ケーブルにてAC電源が供給されると、制御部200、バス201、ROM202、RAM203、通信部216、操作部215に電源が供給され、制御部200は起動し待機状態となる。ここで、制御部200は、操作部215や通信部216を介した、使用者からの電源オン指示の受信を検出すると、投射中状態に遷移し、本処理を開始させる。
S100において、制御部200は、起動処理を実行する。例えば、制御部200は、プロジェクタ100の各部に電源を供給するように制御を行ない、画像入力部204、画像処理部205、パネル駆動部206、光源制御部207、カメラ214が動作可能なように設定を行なう。また、制御部200は、光源制御部207に光源209を発光させるように指示を出して不図示の冷却ファンを作動させる。これにより、プロジェクタ100は、画像入力部204或いは通信部216から受信される画像データの投射表示を開始するようになる。なお、制御部200は、通信部216や操作部215経由で受信するコマンド等に基づき、メニュー表示や画質補正を行なうように画像処理部205を制御してもよい。
S101において、制御部200は、使用者からの終了指示を受け付けたかを判定する。制御部200は、例えば、操作部215や通信部216を介して使用者からの電源オフ指示を受信した場合、終了指示を受け付けたと判定してS107に遷移する。一方、制御部200は、電源オフ指示を(所定期間において)受信しない場合には、使用者から電源オフ指示を受信していないと判定してS102に遷移する。
S102において、制御部200は、プロジェクタ100の挙動に影響を与えるイベントを検出したかを判定する。制御部200は、検出されたイベントが、操作部215を介したユーザの操作等、後述するメニューに対する操作である場合、S103に処理を遷移させる。また、制御部200は、検出されたイベントが、近距離無線通信部219を介した近距離無線通信による、スマートフォン106のタッチ操作である場合、S105に処理を遷移させる。更に、制御部200は、検出したイベントが通信部216を介した通信の受信である場合、S106に処理を遷移させる。イベントが検出されなければ、S101に戻る。
S103において、制御部200は、S102で検出された操作に応じ、画像処理部205にメニュー画像の重畳を指示する。制御部200は、例えば、メニュー画面の一例として、3種類のメニューを表示する。即ち、メニューが非表示である状態を合わせると、メニュー表示状態は4状態である。これらの各メニュー表示状態に応じて、メニュー表示操作に基づく処理が異なる。各メニュー表示状態を、図5のメニュー画像例を参照して説明する。
<1つ目の表示状態:メニュー非表示状態>
1つ目の状態はメニュー非表示状態である。メニュー非表示状態のときは、投影画面にはメニュー画像は重畳されない。メニュー非表示状態において、操作部215を介して、メニュー表示操作(S102で検出されたイベント)があった場合には、制御部200は、(S103にて)画像処理部205に対し後述するメニュー画像500を重畳するように指示する。これにより、メニュー表示状態は、後述するメインメニュー表示状態となる。
1つ目の状態はメニュー非表示状態である。メニュー非表示状態のときは、投影画面にはメニュー画像は重畳されない。メニュー非表示状態において、操作部215を介して、メニュー表示操作(S102で検出されたイベント)があった場合には、制御部200は、(S103にて)画像処理部205に対し後述するメニュー画像500を重畳するように指示する。これにより、メニュー表示状態は、後述するメインメニュー表示状態となる。
<2つ目の状態:メインメニュー表示状態>
2つ目の状態はメインメニュー表示状態である。この場合、制御部200は、例えば図5(a)に示すメニュー画像500を重畳表示させる。メニュー画像500には、項目501〜504がある。項目501は、投影画面102の明るさを調整するための設定項目である。項目502は、投影画面102のコントラストを調整するための設定項目である。項目503は、後述するグループ設定メニューを表示させるための選択項目である。項目504は、後述するレイアウト設定メニューを表示させるための選択項目である。
2つ目の状態はメインメニュー表示状態である。この場合、制御部200は、例えば図5(a)に示すメニュー画像500を重畳表示させる。メニュー画像500には、項目501〜504がある。項目501は、投影画面102の明るさを調整するための設定項目である。項目502は、投影画面102のコントラストを調整するための設定項目である。項目503は、後述するグループ設定メニューを表示させるための選択項目である。項目504は、後述するレイアウト設定メニューを表示させるための選択項目である。
制御部200は、メインメニュー表示状態において、各設定項目の設定値を変更する操作(S102で検出されたイベント)があった場合、S103にて、画像処理部205に対して変更後の設定値を提示するように重畳画像の変更指示を行なう。
制御部200は、メニュー非表示操作(S102で検出されたイベント)があった場合、S103にて、画像処理部205に対して重畳表示を終了させるように指示する。これにより、メニュー表示状態は非表示状態となる。
制御部200は、図5(a)のメニュー画像が表示されている状態において、項目503を選択する操作(S102で検出されたイベント)があった場合、S103にて、画像処理部205に対して後述するメニュー画像505を重畳するように指示する。これにより、メニュー表示状態は後述するグループ設定メニュー表示状態となる。
制御部200は、図5(a)のメニュー画像が表示されている状態において、項目504を選択する操作(S102で検出されたイベント)があった場合、S103にて、画像処理部205に対して後述するメニュー画像511を重畳するように指示する。これにより、メニュー表示状態は後述するレイアウト設定メニュー表示状態となる。
<3つ目の状態:グループ設定メニュー表示状態>
3つ目の状態は、グループ設定メニュー表示状態である。この状態では、例えば図5(b)に示すメニュー画像505が重畳表示される。メニュー画像505には、ネットワーク104に接続されたプロジェクタを列挙したテーブル506(すなわちプロジェクタのリスト)が含まれる。テーブル506は、タッチ有無を示す列507、マルチ投影のグループとして選択するための列508、アドレスを表示するための列509、プロジェクタの型番を表示するための列510の各列が存在し、各行がプロジェクタに対応している。なお、列508は、各プロジェクタのうち、スマートフォン106によって近距離無線通信を介してタッチされたプロジェクタを表し、すなわち、マルチ投影のグループを構成していることを表す。図5(b)の例では、近距離無線通信を介してタッチされたプロジェクタにアイコンを付加している。表示の詳細は後述するが、図5(b)の例では、列508はチェックボックスの形態になっており、チェックが付加されているものがマルチ投影のグループを構成していることを示している。なお、テーブル506の最初の行は自機の情報を表す。
3つ目の状態は、グループ設定メニュー表示状態である。この状態では、例えば図5(b)に示すメニュー画像505が重畳表示される。メニュー画像505には、ネットワーク104に接続されたプロジェクタを列挙したテーブル506(すなわちプロジェクタのリスト)が含まれる。テーブル506は、タッチ有無を示す列507、マルチ投影のグループとして選択するための列508、アドレスを表示するための列509、プロジェクタの型番を表示するための列510の各列が存在し、各行がプロジェクタに対応している。なお、列508は、各プロジェクタのうち、スマートフォン106によって近距離無線通信を介してタッチされたプロジェクタを表し、すなわち、マルチ投影のグループを構成していることを表す。図5(b)の例では、近距離無線通信を介してタッチされたプロジェクタにアイコンを付加している。表示の詳細は後述するが、図5(b)の例では、列508はチェックボックスの形態になっており、チェックが付加されているものがマルチ投影のグループを構成していることを示している。なお、テーブル506の最初の行は自機の情報を表す。
制御部200は、S103において、メニュー画像505を重畳表示する場合、その直前にテーブル506に対応した情報を得る必要がある。制御部200は、グループを構成するプロジェクタの情報を取得するための問い合わせ(存在問い合わせ信号)を、ネットワーク104に接続された機器に対して通信部216を介して送信する。存在問い合わせ信号は、図6(a)に示すフォーマットで構成され、3つのフィールドから構成される。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、自機のアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRである。上記存在問い合わせ信号では、ネットワーク上の全機器を問い合わせの対象とするため、ブロードキャスト用の特殊なアドレスが格納される。3つ目は、今回の通信内容を意味するデータであり、存在問い合わせ信号の例では「存在問い合わせ」を意味する識別子が格納される。
プロジェクタが存在問い合わせ信号を送信した場合、ネットワーク104に接続された他のプロジェクタは、この存在問い合わせ信号の受信に応じて図6(b)に示すフォーマットの返答を返信する。このフォーマットは4つのフィールドから構成される。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、応答を送信するプロジェクタのアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、図6(a)のパケットを送信したプロジェクタのアドレス(図6(a)のパケットのSRC_ADDR)が格納される。3つ目は、今回の通信内容を意味するデータであり「存在返信」を意味する識別子である。4つ目は、プロジェクタの型番情報であるPRODUCT_TYPEであり、送信元である他のプロジェクタの型番情報が格納される。存在問い合わせ信号を送信したプロジェクタの制御部200は、返信された図6(b)の返答データを列挙し、先頭に自機の同様のデータを付加することで、プロジェクタの一覧を得ることができる。
マルチ投影グループ設定のメニュー画面が表示されている際に、テーブル506の各行に対応するプロジェクタをマルチ投影のグループに追加する操作(S102で検出されたイベント)があったとする。この場合、制御部200は、S103にて、対応する行における列508にチェックを入れる(チェックマークを表示する)ように画像処理部205に対し、重畳画像の変更指示を行なう。
また、マルチ投影グループ設定のメニュー画面が表示されている際に、テーブル506の各行に対応するプロジェクタをマルチ投影のグループから外す旨の操作(S102で検出されたイベント)があったとする。この場合、制御部200は、S103にて、対応する行の列508にチェックを外すように画像処理部205に対し、重畳画像の変更指示を行なう。
更に、マルチ投影グループ設定のメニュー画像が表示されている状態において、設定完了の操作(S102で検出されたイベント)があった場合には、制御部200は、S103にて、画像処理部205に対し、重畳表示を終了させるように指示する。これにより、メニュー表示状態は、非表示状態となる。
<4つ目の状態:レイアウト設定メニュー表示状態>
4つ目の状態はレイアウト設定メニュー表示状態である。図5(a)のメニュー画像が表示されている状態において、項目504が選択されることにより、この状態に遷移する。この状態では、例えば図5(c)のメニュー画像511が重畳表示される。
4つ目の状態はレイアウト設定メニュー表示状態である。図5(a)のメニュー画像が表示されている状態において、項目504が選択されることにより、この状態に遷移する。この状態では、例えば図5(c)のメニュー画像511が重畳表示される。
メニュー画像511には、マルチ投影のレイアウトを設定するための設定項目512が含まれる。設定項目512は、メニュー画像505で選択されているプロジェクタ(すなわちマルチ投影のグループに含まれる)に基づき、可能なレイアウトが選択可能に表示される。メニュー画像511の例では、メニュー画像505で6台のプロジェクタが選択されていた場合に、6台のプロジェクタで可能なレイアウトである、6x1、2x3、3x2、1x6が選択肢として提示される。なお、これらの数値は横台数×縦台数を意味する。
メニュー画像511には、マルチ投影のレイアウトにおける水平、垂直のエッジブレンドの幅を設定するための設定項目513、設定項目514が含まれ、また、マルチ投影のレイアウトにおけるプロジェクタの配置を設定するための設定項目515が含まれる。設定項目515では、各プロジェクタ100を識別するIPアドレスと、レイアウト中の位置(「横位置,縦位置」の書式で示される)との対応関係が選択可能に表示される。設定項目515において、アドレスの先頭に付加されたアイコンについては後述する。
レイアウト設定のメニュー画像が表示されている状態で、各設定項目の設定値を変更する操作(S102で検出されたイベント)があった場合、制御部200は、S103、変更後の設定を提示するように画像処理部205に対し、重畳画像の変更指示を行なう。
レイアウト設定のメニュー画像が表示されている状態において、設定完了の操作(S102で検出されたイベント)があった場合には、制御部200は、S103にて、画像処理部205に対し、重畳表示を終了させるように指示する。これにより、メニュー表示状態は、非表示状態となる。
S104において、制御部200は、S103の結果に応じて、S103でなされた操作に対応する処理を実行する。以下、具体的に説明する。
メニュー画像500において、ユーザ操作によって、項目501の明るさ補正、項目502のコントラスト補正の設定がなされた場合、制御部200はそれぞれの設定に対応した指示を画像処理部205に対して行なう。
メニュー画像505において、ユーザにより、テーブル506の列508のチェックボックスがチェック状態に変更されると、制御部200は、通信部216を介して、対応するプロジェクタ100にプロジェクタをマルチ投影のグループに入れた旨を通知する。この通知は、図6(c)に示すフォーマットで構成される。このフォーマットは5つのフィールドからなる。1番目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、送信元である自機のアドレスが格納される。2番目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、変更したチェックボックスに対応したプロジェクタのアドレスが格納される。3番目は、今回の通信内容を意味するデータであり「グループ加入通知」を意味する識別子である。4番目は、グループの識別子GROUP_IDであり、制御部200の起動毎にランダムに決められ、起動中は不変とされる数値が格納される。この識別子により、ネットワーク104に接続された他のプロジェクタで、同時刻に同様の設定がされた場合にグループ設定が混信することを防ぐ。5番目は、グループ加入の極性を示すデータであり、グループへの加入を示すTRUE(チェックを入れた場合に適用)と、グループからの脱退を示すFLASE(チェックを外した場合に適用)の何れかが格納される。なお、GROUP_IDは、乱数として生成する以外の方法で取得してもよい。例えば、ユーザ入力によって指定された値を設定してもよい。例えば、自機のユニークなIDやアドレスを用いてもよい。即ち、他の機器で、同時刻に同様のプロトコルで無関係に行なわれるマルチ投影の設定と区別ができるような識別子が得られれば、どのような方法で取得してもよい。この通知を受信したプロジェクタは、図6(h)に示すフォーマットの応答を返信する。この応答は、今回の通知を正常に受信したことを示す。このフォーマットは3つのフィールドからなる。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、応答を送信する送信元のプロジェクタのアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、応答が送信される送信先のプロジェクタ(通知を送信した自機)のアドレスが格納される。3つ目は、「肯定応答」を意味する識別子である。通知の送信元(応答の送信先)である自機プロジェクタの制御部200は、通信部216を介して、この応答を受信することで通知が完了したことを確認する。
メニュー画像511において、設定項目512〜515の各項目が設定された場合、制御部200は、通信部216を介して、メニュー画像505で選択されたマルチ投影のグループに含まれる各プロジェクタに対して、通知を行なう。この通知は、図6(d)に示すように、10のフィールドからなる。1番目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、送信元である自機のアドレスが格納される。2番目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、変更した設定に対応したプロジェクタのアドレスが格納される。3番目は、今回の通信内容を意味するデータであり「レイアウト設定指示」を意味する識別子である。4番目は、前述したグループの識別子GROUP_IDである。5番目NUMH、6番目NUMVには、設定項目512で設定したマルチ投影の横台数と、縦台数が格納される。7番目POSH、8番目POSVには、設定項目515で設定した、対象のプロジェクタのマルチ投影のレイアウト中の横位置と縦位置が格納される。9番目EBH、10番目EBVには、設定項目513、設定項目514で設定した、エッジブレンドの水平方向の幅と垂直方法の幅とが格納される。なお、この通知は自機宛にも実施される。この通知を受信したプロジェクタは、図6(h)に示したフォーマットの応答を返信する。この応答は、上述したように、今回の通知を正常に受信したことを示すものである。通知の送信元(応答の送信先)である自機プロジェクタの制御部200は、通信部216を介して、この応答を受信することで通知が完了したことを確認する。制御部200は、S104の処理が完了すると、制御はS101に戻る。
S105において、制御部200は、スマートフォン106がプロジェクタにタッチされたことに対応する処理(すなわちマルチ投影のグループ設定を容易化する処理)を行なう。具体的な処理については後述する。
S106において、制御部200は、通信部216を介して受信した通信に基づく処理を行なう。具体的な処理内容についても後述する。
一方、S107では、制御部200は、(S101において終了指示を受け取ったため)プロジェクタ100の各部の終了処理を行なう。制御部200は、各部への電源供給を停止するように制御を行なって、制御部200は再び待機状態となる。
(スマートフォンの基本動作に係る一連の動作)
次に、スマートフォン106の基本動作に係る一連の動作について説明する。スマートフォン106は、不図示のバッテリーによる電力で動作する。不図示のバッテリーからの電力が供給されると、CPU300は起動し、待機状態となる。ここで、操作部308を介してユーザからの起動指示が入力されると、CPU300は、ROM302からOSのインストラクションコードや動作に必要なデータを読み出し、OSの動作を開始させ、表示パネル304に対し、対応した表示をさせる。また、ROM302には、予めアプリケーションが格納されている。CPU300は、操作部308やタッチセンサ305を介して入力されたユーザからの指示に従い、起動するアプリケーションを特定し、そのアプリケーションをロードし起動する。その後、CPU300はアプリケーションのコードに従って動作する。また、CPU300は、操作部308やタッチセンサ305を介したユーザからの指示に従い、アプリケーションを終了させる。また、操作部308によるユーザからのシャットダウン指示がされると、OSをシャットダウンさせ、待機状態に戻る。
次に、スマートフォン106の基本動作に係る一連の動作について説明する。スマートフォン106は、不図示のバッテリーによる電力で動作する。不図示のバッテリーからの電力が供給されると、CPU300は起動し、待機状態となる。ここで、操作部308を介してユーザからの起動指示が入力されると、CPU300は、ROM302からOSのインストラクションコードや動作に必要なデータを読み出し、OSの動作を開始させ、表示パネル304に対し、対応した表示をさせる。また、ROM302には、予めアプリケーションが格納されている。CPU300は、操作部308やタッチセンサ305を介して入力されたユーザからの指示に従い、起動するアプリケーションを特定し、そのアプリケーションをロードし起動する。その後、CPU300はアプリケーションのコードに従って動作する。また、CPU300は、操作部308やタッチセンサ305を介したユーザからの指示に従い、アプリケーションを終了させる。また、操作部308によるユーザからのシャットダウン指示がされると、OSをシャットダウンさせ、待機状態に戻る。
(スマートフォンにおけるタッチ処理に係る一連の動作)
次に、図7を参照して、スマートフォン106におけるタッチ処理について説明する。なお、図7に示す一連の動作は、CPU300がOSを起動させた後、例えば、ユーザが、マルチ投影システムのためのアプリケーションの起動指示を、操作部308或いはタッチセンサ305を介して入力することで開始される。このアプリケーションは、ユーザによるスマートフォン106のプロジェクタへのタッチを用いて、プロジェクタのマルチ投影のグルーピング作業を容易化するアプリケーションである。
次に、図7を参照して、スマートフォン106におけるタッチ処理について説明する。なお、図7に示す一連の動作は、CPU300がOSを起動させた後、例えば、ユーザが、マルチ投影システムのためのアプリケーションの起動指示を、操作部308或いはタッチセンサ305を介して入力することで開始される。このアプリケーションは、ユーザによるスマートフォン106のプロジェクタへのタッチを用いて、プロジェクタのマルチ投影のグルーピング作業を容易化するアプリケーションである。
まず、S200にて、CPU300は上記アプリケーションの起動処理を行なう。CPU300は、ROM302からアプリケーションのコードや実行に必要なデータを読み出す。また、CPU300は、スマートフォン106内の必要なリソースを確保する。次いで、CPU300は、S201から始まる制御と、S202から始まる制御を並行に開始させる。
S201において、CPU300は、操作部308やタッチセンサ305を介して、ユーザからのアプリケーションの終了指示があるかどうか判定する。CPU300は、例えば操作部308やタッチセンサ305から送信された信号に基づき、終了指示があると判定する場合、並行処理を終了させ、S207に遷移する。そうでなければ、S201の判定を再度実施する。
一方、S202において、CPU300は、識別名を取得する。そのため、CPU300は、まず、プロジェクタをマルチ投影グループに参加させる一連のタッチ操作が、同一のマルチ投影の設定に対応することを示すための識別名(タッチの識別名)の入力画面を表示パネル304に表示させ、ユーザに識別名の入力を促す。図8(a)には入力画面の例を示している。CPU300は、表示パネル304に、識別名を入力させるためのダイアログボックス800を表示させる。ダイアログボックス800は、ユーザが識別名を入力するための入力フォーム801を含む。CPU300は、ユーザが入力フォーム801に文字列を入力できるようして、操作部308を介してユーザが入力した識別名を取得するようにしてもよい。或いは、CPU300は、表示パネル304に不図示のソフトウェアキーボードを表示させ、タッチセンサ305を介してユーザの入力を取得するようにしてもよい。図8(a)の例では、識別名として「ABC」が入力されている。
なお、ユーザからの識別名の入力を取得するのではなく、CPU300は、アプリケーションの起動毎に異なる識別名が得られるようにランダムな文字列を生成してもよい。また、ユーザから入力フォーム801に入力がされなかった場合にも、ランダムな文字列を生成し、それを識別名として用いてもよい。更に、アプリケーションの起動時に応じて年月日及び時刻を表す文字列またはこれに所定の文字列を付加した識別名を生成してもよい。
S203において、CPU300は、待ち受け画面を表示させる。具体的に、CPU300は、スマートフォン106のプロジェクタへのタッチを促す画面(待ち受け画面)を、表示パネル304に表示させる。例えば、図8(b)に示すように、CPU300は、スマートフォン106のプロジェクタへのタッチを促すためのダイアログボックス802を、表示パネル304に表示させる。ダイアログボックス802は、S202で取得したタッチの識別名を示す表示803を含んでよい。表示803を設けることにより、ユーザは設定を行っている現在の識別名を確認することができる。
S204において、CPU300は、近距離無線通信部310を制御して、プロジェクタ100の近距離無線通信部219の近接を検出し、プロジェクタ100と近距離無線通信により通信することが可能な状態にする。
S205において、CPU300は、近距離無線通信部310からの信号に応じて、近距離無線通信によりプロジェクタ100の近距離無線通信部219を検出したか(即ち、スマートフォン106がプロジェクタ100にタッチされたか)を判定する。CPU300は、プロジェクタ100を検出したと判定した場合、S206に遷移し、検出していないと判定した場合には、S204に戻る。
S206において、CPU300は、(プロジェクタ100を検出したため、)近距離無線通信部310を介して、検出したプロジェクタ100の近距離無線通信部219に前述の識別名を送信する。CPU300は、識別名の送信を完了すると再びS204に戻る。
CPU300は、S204〜S206の処理を繰り返す間にS201において終了指示を検出すると、上述の並行処理を終了させてS207に遷移する。S207において、CPU300は、起動していた、マルチ投影システムのためのアプリケーションの終了処理を行なう。例えば、スマートフォン106のリソースを開放したり、その他アプリケーションの終了に必要な処理を実行したりする。この後、本一連の動作を終了する。
(プロジェクタにおけるタッチ応答処理に係る一連の動作)
更に、図9(a)を参照して、プロジェクタ100におけるタッチ応答処理に係る一連の動作について説明する。なお、本処理は、図4に示したプロジェクタ100の基本的な動作において処理がS105に到達すると、図9(a)に示す本一連の動作(サブフロー)が開始される。すなわち、スマートフォン106がプロジェクタ100にタッチされ、近距離無線通信の受信イベントを検出した際に実行される処理である。
更に、図9(a)を参照して、プロジェクタ100におけるタッチ応答処理に係る一連の動作について説明する。なお、本処理は、図4に示したプロジェクタ100の基本的な動作において処理がS105に到達すると、図9(a)に示す本一連の動作(サブフロー)が開始される。すなわち、スマートフォン106がプロジェクタ100にタッチされ、近距離無線通信の受信イベントを検出した際に実行される処理である。
S300において、制御部200は、近距離無線通信部219経由でスマートフォン106から識別名を受信する。ここで受信する識別名は、図7で上述したS206において、スマートフォン106から送信されるタッチの識別名である。制御部200は、受信した識別名をRAM203に格納する。
S301において、制御部200は、自機のメニュー表示状態が、グループ設定メニュー表示状態であるかを判定する。制御部200は、例えば画像処理部205からの信号によりグループ設定メニュー表示状態であると判定した場合、S302に遷移する。そうでなければ、S303に遷移する。
S302において、制御部200は、表示中のメニュー画像505に対するユーザのタッチ操作に応じて、表示中のメニュー画像505を更新する。例えば、更新前のメニュー画像が図5(b)に示すメニュー画像505であった場合、制御部200は、図10(a)に示すメニュー画像505aが表示されるようにメニュー画像505を更新する。すなわち、テーブル506中の自機に対応する行にある列507に、アイコン1000aを配置する。アイコン1000aは、自機がスマートフォン106を用いてタッチされたことを示すマークである。制御部200は、このように更新したメニュー画像505を、重畳表示するように画像処理部205を制御する。制御部200は、メニュー画像505の更新を完了すると、図9(a)に示す一連の動作を終了する。
一方、制御部200は、グループ設定メニュー表示状態でない場合の処理をS303〜S306において実行する。S303において、制御部200は、ネットワーク104に接続された他のプロジェクタに対して、メニュー表示状態を問い合わせる。具体的には、ネットワーク104に接続された他のプロジェクタに対して、通信部216を介して、メニュー表示状態の問い合わせ信号(メニュー表示状態問い合わせ信号)を送信する。この問い合わせ信号は、図6(e)に示すフォーマットで構成される。このフォーマットは3つのフィールドからなる。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、自機のアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、メニュー表示状態の問い合わせではネットワーク上の全機器が対象となるため、ブロードキャスト用の特殊なアドレスが格納される。3つ目は、通信内容を意味するデータであり「メニュー表示状態問い合わせ」を意味する識別子である。
ネットワーク104に接続された他のプロジェクタは、メニュー表示状態問い合わせ信号を受信したことに応じて、図6(f)に示すフォーマットの返答(メニュー表示状態返答信号)を返信する。このフォーマットは4つのデータからなる。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、応答を送信するプロジェクタのアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、図6(e)のパケット(すなわちメニュー表示状態問い合わせ信号)を送信したプロジェクタのアドレス(図6(e)のパケットのSRC_ADDR)が格納される。3つ目は、通信内容を意味するデータであり「メニュー表示状態返答」を意味する識別子である。4つ目は、メニュー表示状態MENU_STATEであり、メニュー表示状態返答信号を送信するプロジェクタのメニュー表示状態が格納される。制御部200は、他のプロジェクタから送信されたメニュー表示状態返答信号を受信して、他のプロジェクタのメニュー表示状態を取得する。
S304にて、制御部200は、S303で取得した、ネットワーク104に接続された他のプロジェクタのメニュー表示状態を参照して、グループ設定メニュー表示状態であるプロジェクタが存在するか判定する。制御部200は、例えば、取得した信号のメニュー表示状態MENU_STATEからグループ設定メニュー表示状態であるプロジェクタが存在すると判定した場合、S306に遷移する。そうでない場合、S305に遷移する。
S305において、制御部200は、現在のメニュー表示状態を、グループ設定メニュー表示状態に変更し、対応するメニュー画像を重畳するように画像処理部205に指示する。なお、ここで自機はスマートフォン106にタッチされているので、図10(a)に示したメニュー画像505aのようにアイコン1000aが付加されている画像が表示される。この後、制御部200は、図9(a)に示すプロジェクタにおける識別名取得処理に係る一連の動作を終了する。
一方、S306において、制御部200は、グループ設定メニュー表示状態である他のプロジェクタに対し、通信部216を介し、自機がスマートフォン106にタッチされたことを通知する信号(タッチ通知信号)を送信する。このタッチ通知信号は、図6(g)に示すフォーマットで構成される。このフォーマットは4つのフィールドからなる。1つ目は、ネットワーク上の送信元アドレスSRC_ADDRであり、自機のアドレスが格納される。2つ目は、ネットワーク上の送信先アドレスDEST_ADDRであり、グループ設定メニュー表示状態である他のプロジェクタのアドレスが格納される。3つ目は、信号の通信内容を意味するデータであり「タッチ通知」を意味する識別子である。4つ目は、タッチの識別名TOUCH_IDであり、S300で記憶したタッチの識別名が格納される。このタッチ通知信号を受信したプロジェクタは、図6(h)に示すフォーマットの応答(肯定応答信号)を返信する。この応答は、タッチ通知信号を正常に受信したことを示すものであり、前述の通りである。タッチ通知信号の送信元(応答の送信先)である自機プロジェクタの制御部200は、通信部216を介して、この肯定応答信号を受信することで通知が完了したことを確認する。この通信により、送信先のプロジェクタで表示されているグループ設定メニューが更新される。タッチ通知の受信に応じたグループ設定メニューの更新については、後述のS403にて詳細に説明する。制御部200は、肯定応答信号の送信を完了すると、図9(a)のタッチ応答処理に係る一連の動作を終了する。
(プロジェクタにおける通信応答処理に係る一連の動作)
次に、図9(b)を参照して、プロジェクタ100における通信応答処理に係る一連の動作について説明する。本処理は、図4に示したプロジェクタ100の基本的な動作において処理がS106に到達すると、図9(b)に示す本一連の動作(サブフロー)が開始される。この処理は、ネットワーク104上に接続された他のプロジェクタからの通信を受信したことに応じて実行される。特に、他のプロジェクタがスマートフォン106にタッチされたことによる通信によって実行される処理を含む。
次に、図9(b)を参照して、プロジェクタ100における通信応答処理に係る一連の動作について説明する。本処理は、図4に示したプロジェクタ100の基本的な動作において処理がS106に到達すると、図9(b)に示す本一連の動作(サブフロー)が開始される。この処理は、ネットワーク104上に接続された他のプロジェクタからの通信を受信したことに応じて実行される。特に、他のプロジェクタがスマートフォン106にタッチされたことによる通信によって実行される処理を含む。
S400において、制御部200は、他のプロジェクタから受信した通信の内容を判定する。制御部200は、受信した信号の通信内容が、図6(e)に示した「メニュー表示状態問い合わせ」であると判定した場合、S401に遷移する。また、受信した信号の通信内容が、図6(g)に示した「タッチ通知」であると判定した場合、(図6(h)に示した肯定応答信号を返信した上で)S402に遷移する。受信した通信の通信内容が、図6(c)に示した「グループ加入通知」であると判定した場合、(図6(h)に示した肯定応答信号を返信した上で)S405に遷移する。受信した通信の通信内容が、図6(a)に示した「存在問い合わせ」であると判定した場合、S407に遷移する。受信した通信内容が、図6(d)に示した「レイアウト設定指示」であった場合、(図6(h)に示した肯定応答信号を返信した上で)S408に遷移する。
S401において、制御部200は、自機のメニュー表示状態に従い、メニュー非表示状態、メインメニュー表示状態、グループ設定メニュー表示状態、レイアウト設定メニュー表示状態の何れかを図6(f)に示したフォーマットで返信する。制御部200は、返信を完了すると本一連の動作を終了する。
S402において、制御部200は、自機のメニュー表示状態がグループ設定メニュー表示状態であるか判定する。制御部200は、自機のメニュー表示状態がグループ設定メニュー表示状態であると判定した場合、S403に遷移する。そうでなければ、本一連の動作を終了する。
S403において、制御部200は、受信したタッチ通知信号に基づき、表示中のグループ設定メニューを更新する。具体的には、制御部200は、タッチ通知のあったプロジェクタに対応する、メニュー画像505のテーブル506の行において、この行の列507にアイコンを付加する。メニュー画像505の表示は、例えば図10(b)に示す表示であってよい。
図10(b)のメニュー画像505bは、図10(a)のメニュー画像505aで示すグループ設定メニューを表示している間に、3台のプロジェクタからタッチ通知信号を受信し、順次メニュー画像を更新した後の表示例を示している。なお、タッチ通知信号は、192.168.100.26、192.168.100.27、192.168.100.28のIPアドレスに対応したプロジェクタから受信している。制御部200は、自機は既にスマートフォン106とタッチ済みであるため、アイコン1000b1を引き続き表示する。それに加え、アイコン1000b2〜b4を表示する。これらは、タッチ通知信号の送信元であるプロジェクタの行に対応させて表示する。なお、制御部200は、アイコン1000b1に対応した識別名(S300にて記憶されている)と、アイコン1000b2〜b4に対応した通信に含まれる識別名(図6(g)のTOUCH_IDとして受信)の何れかとが、異なるかを判定する。異なる識別名が存在する場合、アイコン1000b2〜b4のうち異なる識別名に対応するアイコンは表示しなくてよい。すなわち、識別名が異なるということは、異なるスマートフォンで生成されたと推定され、たまたま同時刻で行なわれた無関係の通信によるものと推定されるためである。また、制御部200は、テーブル506において、アイコン1000b2〜b4が付加されたプロジェクタの列508のチェックボックスにはチェックを入れてもよい。これは、自機と、アイコン1000b2〜b4に対応したプロジェクタとで同じ識別名を有することにより、同一のスマートフォンによりタッチされたと推定することができるため、これらをマルチ投影のグループとして設定することが好ましいためである。
或いは、メニュー画像505の表示は、例えば図10(c)に示す表示であってもよい。図10(c)のメニュー画像505cは、図5(b)に示したメニュー画像505にグループ設定メニューを表示している間に、3台のプロジェクタからタッチ通知信号を受信して、順次表示を更新した後のメニュー画像を示している。この例では、192.168.100.26、192.168.100.27、192.168.100.28のIPアドレスに対応したプロジェクタからタッチ通知信号が届いたものとする。制御部200は、自機にはまだスマートフォン106がタッチされていないため、アイコンを表示せず、対応する箇所は空白1001としている。一方、制御部200は、アイコン1000b2〜b4を表示させる。これらのアイコンは、タッチ通知信号における送信元のプロジェクタの行に対応して表示される。また、制御部200は、テーブル506における、タッチされアイコン1000b2〜b4が付加されたプロジェクタの列508のチェックボックスには、チェックを入れないようにしてもよい。これは、アイコン1000b2〜b4に対応したプロジェクタは、所定のスマートフォンによりタッチされたことは分かっているものの、まだ現在のマルチ投影の設定に対するタッチであるかは確定されないためである。
なお、この後にユーザによるメニュー操作が行なわれると、テーブル506のアイコン1000b2〜b4に対応した行のチェックボックスの何れか一つに、当該メニュー操作によるチェックが入る場合がある。この場合、これらのタッチが現在対象としているマルチ投影の設定と関連することが推定できる。このため、制御部200は、アイコン1000b2〜b4に対応した行のチェックボックス全てにチェックを入れるようにしてもよい。
なお、この後に自機へのスマートフォン106のタッチが発生した場合、S302のステップにて空白1001の箇所がアイコンを表示される。このとき、自機へのタッチの識別名がアイコン1000b2〜b4の起因となった通信に格納された識別名と一致した場合、アイコン1000b2〜b4に対応した行のチェックボックス全てにチェックを入れるようにしてもよい。
S404において、制御部200は、グループ加入通知を示す通知を送信する。具体的には、制御部200は、S403にてグループに入れたプロジェクタ(すなわち、テーブル506の列508のチェックボックスにチェックを入れた行のプロジェクタ)に、当該プロジェクタをマルチ投影のグループに入れた旨の通知を行なう。この通知は、S104において上述したグループ加入通知と同様である。なお、S403にてグループに入れたプロジェクタがなければ、本ステップでは何も処理を行なわなくてよい。この後、制御部200は、図9(b)に示す一連の動作を終了する。
S405において、制御部200は、自機のメニュー表示状態がグループ設定メニュー表示状態であるか判定する。グループ設定メニュー表示状態でないと判定した場合、S406に遷移する。そうでなければ、図9(b)に示す一連の動作を終了する。
S406において、制御部200は、受信したグループ加入通知信号の内容をRAM203に記憶する。すなわち、図6(c)に示したGROUP_IDを記憶するとともに、GROUP_IDに紐付けて加入状態(TRUE)であるか、脱退状態(FALSE)であるかを記憶する。この後、制御部200は、図9(b)に示す一連の動作を終了する。
S407において、制御部200は、受信した存在問い合わせ信号の送信元に対して、通信部216を介して自機が存在する旨の返答を送信する。この返答は、S103において上述した存在返答信号と同様であるため、説明は省略する。この後、制御部200は、図9(b)示す一連の動作を終了する。
S408において、制御部200は、受信したレイアウト設定指示に基づき、マルチ投影のための設定を行なう。図11を参照してマルチ投影のための設定の一例を説明するが、この例に限定されるべきではない。
図11は、縦NUMH台、横NUMV台のプロジェクタ100からなるマルチ投影の統合画面103の一例を示している。各個別画面間の水平方向の重畳領域(エッジブレンド領域)は、共通してEBH画素の幅となっている。各個別画面間の垂直方向の重畳領域(エッジブレンド領域)は、共通してEBV画素の幅となっている。各プロジェクタ100の投影表示する画面の幅と高さは、夫々UNITH画素、UNITV画素となっているとする。入力画像の幅と高さは、夫々INPUTH画素、INPUTV画素とする。入力画像データは、共通して全てのプロジェクタ100に入力され、各プロジェクタ100は、夫々m倍に拡大し担当領域を切り出して表示することでマルチ投影を形成する。ここでNUMH、NUMV、EBH、EBVは、受信したレイアウト設定指示信号(図6(d))により既知である。UNITH、UNITVはプロジェクタの仕様であるので既知である。INPUTH、INPUTVはプロジェクタが入力する画像データに基づくため既知である。統合画面の幅TOTALHと高さTOTALVは、以下のように求められる。
TOTALH=UNITH*NUMH−EBH*(NUMH−1)
TOTALV=UNITV*NUMH−EBV*(NUMV−1)
TOTALH=UNITH*NUMH−EBH*(NUMH−1)
TOTALV=UNITV*NUMH−EBV*(NUMV−1)
ここでの各プロジェクタ100による拡大処理、切り出し処理の一例について説明する。まず、各プロジェクタの制御部200は、入力画像のアスペクト比を、統合画面にアスペクト比に合わせるにように、入力画像の上下、若しくは左右に黒帯を付加する。具体的に、制御部200は、TOTALH/TOTALV>INPUTH/INPUTVの場合に、入力画像の左右に幅BLANKHの黒帯を付加する。BLANKH及び拡大率mは以下のように求められる。
BLANKH=(TOTALH*INPUTV/TOTALV−INPUTH)/2
m=TOTALV/INPUTV
BLANKH=(TOTALH*INPUTV/TOTALV−INPUTH)/2
m=TOTALV/INPUTV
そうでないときは、入力画像の上下に幅BLANKVの黒帯(不図示)を付加する。BLANKV及び拡大率mは以下のように求められる。
BLANKV=(TOTALV*INPUTH/TOTALH−INPUTV)/2
m=TOTALH/INPUTH
BLANKV=(TOTALV*INPUTH/TOTALH−INPUTV)/2
m=TOTALH/INPUTH
制御部200によって入力画像に黒帯が付加され、m倍に拡大された後の画像は、統合画像のサイズに一致する。各プロジェクタは、拡大後の画像に対する切り出し座標(x,y)を以下のように求める。(x,y)の例を図中に丸印で示す。POSH、POSVは、受信したレイアウト設定指示(図6(d))により既知となっている自機プロジェクタの位置である。
x=(POSH−1)*(UNITH−EBH)
y=(POSV−1)*(UNITV−EBV)
x=(POSH−1)*(UNITH−EBH)
y=(POSV−1)*(UNITV−EBV)
更に、各プロジェクタの制御部200は、拡大後の画像に対して、左上座標(x,y)、幅UNITX画素、高さUNIY画素で切り出しを行なう。
このように、(S408において)制御部200は、例えば以上のような黒帯付加処理、拡大処理、切り出し処理を行なうように画像処理部205を制御する。更に、エッジブレンド領域に対して減光処理を行うように画像処理部205を制御してもよい。この減光処理では、複数台のプロジェクタによる投影表示がエッジブレンド領域において重畳されるため、重畳領域において合算した照度が1台分の投影表示の照度になるように、各プロジェクタでその領域のみ明るさを低減させる。なお、本実施形態は、これ以外の設定を行なってもよい。例えば、目標の明るさや色座標をレイアウト設定指示に含めるように構成し、その明るさや色座標にあうように、制御部200が画像処理部205による画像処理を制御してもよい。この後、制御部200は、図9(b)に示す一連の動作を終了する。
(システムの動作シーケンス)
更に、図12を参照して、上述したスマートフォン106と各プロジェクタ100とが連携して動作するシーケンスの一例を説明する。
更に、図12を参照して、上述したスマートフォン106と各プロジェクタ100とが連携して動作するシーケンスの一例を説明する。
図12は、図1で例示したシステムにおける動作シーケンスの一例を示している。なお、本動作シーケンスは、プロジェクタ100a〜fには表示すべき画像が入力されているものの、まだ切り出しやエッジブレンド等の情報は設定されていない時点から開始される。また、プロジェクタ100a〜fの制御部200a〜fは、互いがグループ化されていることを把握していない。更に、プロジェクタ100a〜fは例えばユーザなどによって起動しているが、何れもメニュー非表示状態となっている。
S1201において、ユーザ105は、スマートフォン106にてマルチ投影の設定のためのアプリケーションを起動する。このとき、スマートフォン106は上述したS200の動作を実行する。S1202において、ユーザ105は、スマートフォン106に今回のタッチ操作の識別名を入力する。このとき、スマートフォン106は、上述したS202の動作を実行する。
S1203において、ユーザ105は、プロジェクタ100aをマルチ投影のグループに追加する設定を行なうために、スマートフォン106をプロジェクタ100aにタッチする。このとき、スマートフォン106は上述したS206の動作を実行する。S1204において、プロジェクタ100aは上述したS105の動作を実行する。この動作において、プロジェクタ100aは、上述したS303の処理を実行して、ネットワーク104にメニュー表示状態の問い合わせ信号をブロードキャストする。
一方、S1205において、プロジェクタ100b〜fは、メニュー表示状態の問い合わせ信号を受信すると、上述したS401の動作を実行して、プロジェクタ100aに対してメニュー非表示状態である旨を返答する。S1206において、プロジェクタ100b〜fからの返答に受信したプロジェクタ100aは、上述したS304の動作を実行する。図12の例では、プロジェクタ100aは、グループ設定メニュー表示状態である他のプロジェクタがいないと判定し、グループ設定メニュー505を表示するために、ネットワーク104内に存在問い合わせ信号をブロードキャストする。S1207において、プロジェクタ100b〜fは、上述したS407の動作を実行して、ブロードキャストされた存在問い合わせ信号に対し、存在する旨を返答する。
S1208において、プロジェクタ100aは、上述したS305の動作を実行して、プロジェクタ100b〜fからの返答を反映したグループ設定メニュー505を表示する。その際、自機にスマートフォン106がタッチされているため、メニュー上の自機の行における列507にアイコン(例えば1000a)を表示する。
S1209において、ユーザ105は、プロジェクタ100bをマルチ投影のグループに追加する設定を行うため、スマートフォン106をプロジェクタ100bにタッチする。このとき、スマートフォン106は上述したS206の動作を実行する。
S1210において、プロジェクタ100bは、上述したS105の動作を実行する。この動作において、プロジェクタ100bは、上述したS303の動作を実行して、ネットワーク104にメニュー表示状態の問い合わせをブロードキャストする。
S1211において、プロジェクタ100c〜fは、上述したS401の動作を実行して、プロジェクタ100bに対してメニュー非表示状態であるとの返答を送信する。一方、プロジェクタ100aは、上述したS401の動作を実行して、(グループ設定メニューを表示しているため)プロジェクタ100bに対してグループ設定メニュー表示状態であるとの返答を送信する。
S1212において、プロジェクタ100bは、上述したS306の動作を実行して、グループ設定メニュー表示状態であるとの返答を行なったプロジェクタ100aに対して、自機がタッチされた旨の通知を送信する。これにより、プロジェクタ100bは、プロジェクタ100aに表示されているグループ設定メニューに、プロジェクタ100bのタッチ情報を表示される。なお、図12では、図の簡略化のため、通知先のプロジェクタから返信される肯定応答の記載を省略している。
S1213において、プロジェクタ100aは、上述したS403の動作を実行して、グループ設定メニューを更新する。具体的に、プロジェクタ100aは、グループ設定メニュー中のプロジェクタ100bの行における列507にアイコンを表示する。加えて、プロジェクタ100bの行における列508のチェックボックスにチェックを入れる(チェックマークを表示する)。
S1214において、プロジェクタ100aは、上述したS404の動作を実行して、プロジェクタ100bに対して、グループに追加した旨の通知を送信する。なお、図中では、図の簡略化のため、通知先のプロジェクタから返信される肯定応答の記載は省略している。
S1215において、プロジェクタ100aは、上述したS103の動作を実行して、グループ設定メニューを更新する。例えば、ユーザ105にとって、例えば図1のようにプロジェクタ100fは天吊で設置されているためにスマートフォン106をタッチすることが困難であるとする。そのためユーザ105は、プロジェクタ100aを操作することで、プロジェクタ100aで表示されているグループ設定メニューに表示されるテーブル506のプロジェクタ100fの行における列508のチェックボックスにチェックを入れる。
S1216において、プロジェクタ100aは、S104の動作を実行して、プロジェクタ100fに対して、グループに入れた旨の通知を行なう。なお、図中では、通知先のプロジェクタから返信される肯定応答の記載は省略している。
S1217において、ユーザ105は、プロジェクタ100aを操作し、グループ設定メニューを終了させ、レイアウト設定メニューを表示させる。このとき、プロジェクタ100aは、上述したS103の動作を実行してレイアウト設定メニューを表示する。S1218において、ユーザ105は、メニュー画像511で例示したレイアウト設定メニューを操作する。S1219において、プロジェクタ100aは、上述したS104の動作を実行して、グループに属するプロジェクタ100a、b、fに対して、レイアウト設定指示信号を送信する。なお、図中では、通知先のプロジェクタから返信される肯定応答の記載は省略している。
S1220において、プロジェクタ100a、b、fは、上述したS408の動作を実行して、受信したレイアウト設定指示に基づき、マルチ投影のレイアウト設定を行なう。
このようにして、プロジェクタ100a、b、fのマルチ投影の設定が可能となる。なお、図12で示した例では、説明を簡便にするために3台での構成を例示したが、本実施形態はこの数に限定されるものではなく、プロジェクタ100a〜fの6台の構成でもよい。2台以上の構成であれば、どのような構成でもよい。
以上、本実施形態に係る投影システムについて説明した。従来、例えば、ネットワーク104に接続されたプロジェクタを一覧表示する場合、多数のプロジェクタが表示されると、その中には無関係のプロジェクタが存在する場合があり、メニューを操作してプロジェクタを選択するのは手間がかかっていた。しかも、グループに追加するか否かを判別するために、アドレスや型番等といった限られた情報から判別するのは困難であった。そこで、図10(b)で上述したようにスマートフォン106でタッチしたプロジェクタを視認して選択を行なうようにしたことで、ユーザ105は現実に目の前にあるプロジェクタ100をタッチにより選択すればよく、このような手間や困難が低減される。一方、一般的にプロジェクタは設置形態が様々であるので、例えば、図1のようにプロジェクタ100d〜fが天吊で設置される場合、プロジェクタに手が届かないなど、ユーザ105によるタッチが困難な場合がある。このような場合であっても、ユーザ105はメニューを操作することにより、手の届かないプロジェクタ100d〜fを含んだグループ設定を行うこともできる。この場合にはメニュー上の当該プロジェクタに対応したアイコンは付加されない。このように、本実施形態によれば、ユーザは、メニューを操作してグループに加入したプロジェクタであるか、タッチによりグループに加入したプロジェクタであるかを、プロジェクタによる表示によって容易に判別することができる。すなわち、マルチ投影を構成するプロジェクタを容易に把握することが可能になり、マルチ投影の設定作業が効率化される。
(本実施形態の変形例)
なお、上述の例では、スマートフォン106を用いてタッチされたプロジェクタを示すために、グループ設定メニューにおいてアイコン1000を表示するようにしたが、他の手段を用いてもよい。例えば、図13(a)のようにアイコン1000の代わりにタッチの識別名1300a1を表示させても用いてもよい。このとき、自機でのタッチの識別名(例えば「ABC」)と異なる識別名(例えば「DEF」)のプロジェクタがあったとしても、それを表示してもよい。このように、タッチされているか否かを表示上識別可能な手段であればどのような手段を用いてもよい。
なお、上述の例では、スマートフォン106を用いてタッチされたプロジェクタを示すために、グループ設定メニューにおいてアイコン1000を表示するようにしたが、他の手段を用いてもよい。例えば、図13(a)のようにアイコン1000の代わりにタッチの識別名1300a1を表示させても用いてもよい。このとき、自機でのタッチの識別名(例えば「ABC」)と異なる識別名(例えば「DEF」)のプロジェクタがあったとしても、それを表示してもよい。このように、タッチされているか否かを表示上識別可能な手段であればどのような手段を用いてもよい。
また、制御部200は、プロジェクタ100がスマートフォン106を用いてタッチされているか否かに応じて、グループ設定メニューのテーブル506を並べ替えてもよい。例えば、図13(b)に示すように、タッチされたプロジェクタが上位になるようにテーブル506を表示してもよい。更に、テーブル506の表示をタッチの識別名でソーティング(表示順を変更)してもよい。
なお、上述の例では、グループ設定メニューにおいて、各プロジェクタがスマートフォン106を用いてタッチされてグループに加入したのか、又はそれ以外の方法でグループに加入したのかを識別可能に表示するようにした。しかし、グループ設定メニュー以外のメニューにおいて、このような表示を行ってもよい。例えば、このような表示を、図5(c)に示したレイアウト設定を行なうためのメニュー画像511のマルチ投影配置に適用して、スマートフォン106を用いてタッチされたプロジェクタにアイコンを表示するようにしてもよい。
更に、スマートフォン106を用いてタッチされてグループに加入したか、それ以外の方法でグループに加入したかを識別可能に表示する画像を、投影以外の表示手段で表示してもよい。例えば、プロジェクタ100の表示部217に表示してもよい。即ち、制御部200は、グループ設定メニューを表示部217に表示してもよい。
また、上述の例では、グループ設定メニューを表示していないプロジェクタがスマートフォン106を用いてタッチされた場合、他にグループ設定メニューを表示しているプロジェクタが存在すればそのプロジェクタに自機がタッチされた旨を通知する。一方、グループ設定メニューを表示しているプロジェクタが存在しなければ自機で当該メニューを表示するようにした(S304、S305、S306)。これに対し、同様の場合において、他にグループ設定メニューを表示しているプロジェクタが存在しない場合(即ちS304でNo判定の場合)、S305に代えてネットワーク104上に自機がタッチされた旨の通知をブロードキャストするようにしてもよい。そのブロードキャストを受信したプロジェクタは、S402でNo判定となるが、その先の処理を追加して当該タッチ情報をメモリに記憶するようにしてもよい。そうすることにより、何れかのプロジェクタで次回グループ設定メニューを表示(S103)した場合に、記憶したタッチ情報に基づく表示を行なってもよい。また、タッチ情報について、受信後の所定期間の有効期間を定めておき、その期間を超過した場合は、当該タッチ情報を無効にしてもよい。
なお、上述した例では、投影画面を並べて表示する、所謂マルチ投影(或いはタイリング投影ともいわれる)と呼ばれる投影の形態について説明したが、本実施形態はこの投影の形態に限定されない。例えば、本実施形態は、複数の投影画面を同一箇所に重畳して表示するスタック投影のグループ設定時にも適用可能である。すなわち、複数のプロジェクタを連携させて投影する形態であれば、どのような形態にも適用可能である。
また、上述した例では、使用したプロジェクタ全てが近距離無線通信部219を有する場合を例に説明した。しかし、近距離無線通信手段を有しないプロジェクタを含むマルチ投影においても本実施形態を適用可能である。例えば、近距離無線通信手段を有しないプロジェクタを、上述した例において天吊で設置されたプロジェクタと同様に扱えばよく、マルチ投影を構成するプロジェクタの内、1台以上に近距離無線通信部が存在すればよい。
更に、上述した例では、スマートフォン106からプロジェクタ100に、タッチ時に識別名のみを送信する例を説明した。しかし、スマートフォン106は、例えば、エッジブレンド幅情報等のマルチ投影に関連する情報を、識別名と同時に送信してもよい。このとき、図6(g)で説明したタッチ通知にこれらの情報を含めるようにすれば、例えば、レイアウト設定メニューでの設定の代替が可能であり、より作業の効率化を図ることができる。
また、上述した例は、次のように変形可能である。制御部200は、S306において、タッチ通知の送信後の所定時間内に送信先のプロジェクタから肯定応答を受信しなかった場合、S305に遷移してもよい。このようにするのは、例えば、送信先のプロジェクタに、電源がオフされたり、ネットワークから切断されたり、故障したり、といった事象が生じた場合があるためである。また、このような場合、制御部200は、異常状態であることを投影表示させるにようにしてもよい。
更に、上述した例は、次のように変形可能である。制御部200は、S104において、レイアウト設定指示を送信した後、所定時間内に、送信先のプロジェクタから肯定応答が返信されなかった場合、エラーである旨を投影表示してよい。
また、プロジェクタ以外の表示装置を複数用いた表示システムに本実施形態を適用しても、同様の効果を得ることができる。本実施形態は、例えば、液晶パネルや有機ELパネルを用いたフラットパネルを複数並べた表示システムや、マトリクス状に並べたLEDを有する表示モジュールを複数並べた表示システムに適用することができる。これらのパネルや表示モジュールをグルーピングする際にも、スマートフォンのタッチによるグルーピングができれば便利である。例えば、表示システムを構成する表示装置であるフラットパネルディスプレイの高さが1.5mであり、縦方向に3台以上並べる表示システムの場合を考える。ユーザは下から1台目(システムの下辺から0m〜1.5mに存在)と2台目(システムの下辺から1.5m〜3mに存在)には手が届くため、スマートフォンによるタッチが可能である。しかしながら、下から3台目(システムの下辺から3m〜4.5mに存在)かそれ以上になると、手が届かず、スマートフォンによるタッチが困難になる。このような場合には、タッチによるグルーピングに加えて他の手段によるグルーピングが必要となり、本実施形態と同様の技術を適用することにより表示装置のグルーピングを容易にすることができる。
(実施形態2)
次に実施形態2について説明する。本実施形態は、マルチ投影のグループ設定メニューの機能をスマートフォン106に持たせる点が実施形態1と異なるが、システムの全体構成、本実施形態におけるプロジェクタの詳細構成、及びスマートフォンの詳細構成は、実質的に同様である。従って、同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略し、相違点について重点的に説明する。
次に実施形態2について説明する。本実施形態は、マルチ投影のグループ設定メニューの機能をスマートフォン106に持たせる点が実施形態1と異なるが、システムの全体構成、本実施形態におけるプロジェクタの詳細構成、及びスマートフォンの詳細構成は、実質的に同様である。従って、同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略し、相違点について重点的に説明する。
(全体構成)
実施形態2に係る全体構成は、実施形態1において図1を参照して説明した構成と同様である。但し、本実施形態では、スマートフォン106は、通信部309を介して、ネットワーク104に接続されているものとする。
実施形態2に係る全体構成は、実施形態1において図1を参照して説明した構成と同様である。但し、本実施形態では、スマートフォン106は、通信部309を介して、ネットワーク104に接続されているものとする。
(スマートフォンにおける一連の動作)
図14を参照して、スマートフォン106における一連の動作について説明する。図14(a)に示す一連の動作は、CPU300がOSを起動させた状態で、ユーザが本マルチ投影システムのためのアプリケーションに対する起動指示を入力した時点から開始される。このアプリケーションは、スマートフォン106をプロジェクタにタッチすることで、当該プロジェクタのマルチ投影のグルーピング作業を容易化するものである。
図14を参照して、スマートフォン106における一連の動作について説明する。図14(a)に示す一連の動作は、CPU300がOSを起動させた状態で、ユーザが本マルチ投影システムのためのアプリケーションに対する起動指示を入力した時点から開始される。このアプリケーションは、スマートフォン106をプロジェクタにタッチすることで、当該プロジェクタのマルチ投影のグルーピング作業を容易化するものである。
CPU300は、S200、S201及びS202を実施形態1と同様に実行する。S201において、ユーザからの終了指示を受けたと判定した場合には、S512に遷移する。一方、CPU300は、S202にてタッチの識別名(すなわち今回の一連のタッチする操作が、同一のコンテキストであることを示す)を取得するとS501へ遷移する。
S501において、CPU300は、設定メニューを選択するための画面(選択画面)を表示パネル304に表示させる。この画面の例を図8(c)に示す。この画面は、表示パネル304に、マルチ投影のグループ設定メニューを表示させるための選択肢804と、レイアウト設定メニューを表示させるための選択肢805とを有している。ユーザは、何れかを選択することができる。
S502において、CPU300は、S501での選択結果がグループ設定メニューを選択する指示、及びレイアウト設定メニューを選択する指示のいずれであるかを判定する。選択肢804が選択された場合はS503に遷移する。選択肢805が選択された場合はS509に遷移する。
S503に遷移すると、CPU300は、ネットワーク104上のプロジェクタ100の存在を検出する。具体的には、実施形態1で説明した図6(a)の存在問い合わせ信号を、通信部309を介して、ネットワーク104にブロードキャストする。なお、この際のSRC_ADDRは、送信元のスマートフォン106のアドレスとする。その問い合せに応じた、ネットワーク104に接続されたプロジェクタから図6(b)の存在返答が送信される。これによって、CPU300は、返答のあったプロジェクタの存在を検出することができる。
S504にて、CPU300は、近距離無線通信の待ち受けを示す画像と、グループ設定メニューを表示パネル304に表示させる。この表示例を図8(d)に示す。表示パネル304には、スマートフォン106をプロジェクタにタッチすることを促すダイアログボックス806が表示されている。ダイアログボックス806には、S202で取得した識別名を示す表示807を設けてもよい。表示807を設けることでユーザは現在の識別名を確認することができる。また、CPU300は、実施形態1で説明したグループ設定メニューのメニュー画像505と同様の表示を表示パネル304の領域808に表示する。また、CPU300は、表示パネル304に図8(c)の選択メニューに戻るための選択肢809を表示する。CPU300は、図8(c)に示す画面を表示すると、S204から始まる制御と、S505から始まる制御を並行に開始させる。
CPU300は、実施形態1と同様のS204〜S206の処理を繰り返し、プロジェクタ100の近距離無線通信部219を検出すると、検出したプロジェクタ100へタッチの識別名を送信する。
一方、S505において、CPU300は、S504で表示したグループ設定メニューに対するユーザのタッチ操作を検出し、当該タッチ操作に基づいて表示しているグループ設定メニューを更新する。具体的には、ユーザの操作に基づき、テーブル506の列508のチェックボックスを入れる、若しくは、外すように更新する。なお、本処理は、S103で説明したグループ設定メニューの処理に相当する。
S506において、CPU300は、S505にてチェックボックスを更新した場合、CPU300は、通信部309を介して、対応するプロジェクタ100に対して、マルチ投影のグループに追加した旨の通知を行なう。この通知は、図6(c)に示したグループ加入通知と同様である。
S507において、CPU300は、通信部309を介して受信した通信を検出し、検出した通信に応じた処理を行なう。具体的には、CPU300は図14(b)で説明する一連の動作を実行する。
まず、S600にて、CPU300は、受信した通信の内容に基づき、受信した通信の内容を判定する。CPU300は、図6(e)を用いて説明した「メニュー表示状態問い合わせ」信号を受信した場合、S601に遷移する。図6(g)を用いて説明した「タッチ通知」信号を受信した場合、S602に遷移する。その他の信号を受信した場合、特定の処理を行わずに図14(b)に示す一連の動作を終了する。
S601に遷移する場合、CPU300は、通信部309を介して、メニュー表示状態問い合わせの送信元に対して、図6(f)で説明したメニュー表示状態返答信号を送信して、例えばグループ設定メニュー表示状態である旨の返答を返す。この後、図14(b)に示す一連の動作を終了する。
S602に遷移する場合、CPU300は、受信したタッチ通知に基づき、表示中のグループ設定メニューを更新する。CPU300は、すなわち、タッチ通知のあったプロジェクタに対応する、領域808(グループ設定メニュー)のテーブル506の行における列507にアイコンを付加する。更に、その行における列508のチェックボックスにチェックを入れてもよい。なお、このチェックを入れる処理は、タッチ通知に含まれる識別名と、S502で取得した識別名とが一致した場合に限定してもよい。なお、アイコンの表示処理は、タッチ通知に含まれる識別名と、S502で取得した識別名とが一致した場合に限定してもよい。
次いで、S603にて、CPU300は、S602にてグループに入れたプロジェクタ(すなわち、列508のチェックボックスにチェックを入れた行のプロジェクタ)に、マルチ投影のグループに追加した旨の通知を送信する。この通知は、S104で説明したグループ加入通知と同様である。なお、S602にてグループに入れたプロジェクタがなければ、本ステップでは何も処理を行わない。CPU300は、その後、図14(b)に示す一連の動作を終了する。
再び図14(a)を参照して説明する。S508にて、CPU300は、グループ設定を終了する指示があるかを判定する。具体的には、CPU300は、S504で表示した画面の内の選択肢809に対して、ユーザの操作があったかを判定する。終了する指示があると判定した場合、S204〜S206、及びS505〜S508の並列処理を終了してS501に戻る。終了する指示がなければ、S505に戻る。
一方、S502においてレイアウト設定が選択されたと判定した場合、S509において、CPU300は、レイアウト設定メニューを表示パネル304に表示させる。このメニューは、実施形態1で説明した図5(c)のメニュー画像511と同様である。S510にて、CPU300は、S509で表示したレイアウト設定メニューに対するタッチセンサ305を介したユーザの操作を検出し、それに基づいて同メニューを更新する。具体的には、ユーザの操作に基づき、設定項目512、設定項目513、設定項目514、設定項目515を更新する。
S511にて、CPU300は、S510で更新された内容に基づき、各プロジェクタに対して、通信部309を介して図6(d)に示したレイアウト設定指示を送信する。この処理は、S104で説明したメニュー画像511に対する処理に相当する。CPU300は、その後S501に戻る。
S201にて終了指示を検出すると、CPU300は、上述した並行処理を終了させ、S512にてアプリケーションの終了処理を行なう。ここでは、CPU300は、スマートフォン106のリソースを開放したり、その他アプリケーションの終了に必要な処理を行なう。その後、本一連の処理を終了する。
(プロジェクタにおける一連の動作)
プロジェクタ100における一連の動作は、図9を参照して説明した実施形態1の動作と同様である。
プロジェクタ100における一連の動作は、図9を参照して説明した実施形態1の動作と同様である。
(システムの動作シーケンス)
続いて、図15を参照して、上述したスマートフォン106と各プロジェクタ100が連携して動作するシーケンスの一例を説明する。開始時点では、プロジェクタ100a〜fには表示すべき画像は入力されているものの、切り出しやエッジブレンド等の設定はされていない。また、プロジェクタ100a〜fの制御部200a〜fは、互いがグループ化されていることを把握していない。また、プロジェクタ100a〜fは起動しており、何れもメニュー非表示状態となっているものとする。
続いて、図15を参照して、上述したスマートフォン106と各プロジェクタ100が連携して動作するシーケンスの一例を説明する。開始時点では、プロジェクタ100a〜fには表示すべき画像は入力されているものの、切り出しやエッジブレンド等の設定はされていない。また、プロジェクタ100a〜fの制御部200a〜fは、互いがグループ化されていることを把握していない。また、プロジェクタ100a〜fは起動しており、何れもメニュー非表示状態となっているものとする。
まず、S1201〜1202において、ユーザ105は、スマートフォン106にてマルチ投影の設定のためのアプリケーションを起動し、今回のタッチ操作の識別名を入力する。このとき、スマートフォン106は、上述したS500及び、S502を実行する。
S1501において、ユーザ105は、スマートフォン106の表示パネル304に表示されたメニューの選択画面から、グループ設定メニューを選択する。これは、スマートフォン106のS501に相当する。S1502において、スマートフォン106は、グループ設定メニューを表示するために、ネットワーク104内に存在問い合わせ信号をブロードキャストする。S1503において、プロジェクタ100a〜fは、存在問い合わせ信号に対し、S407の動作を実行して存在の旨の返答を送信する。このとき、スマートフォン106は、S503の動作を実行してネットワーク上のプロジェクタa〜fを検出する。
S1504において、スマートフォン106は、上述したS504の動作を実行して、グループ設定メニューを表示する。S1505において、ユーザ105は、プロジェクタ100aをマルチ投影のグループに追加する設定を行なうために、スマートフォン106をプロジェクタ100aにタッチする。すなわち、スマートフォン106は、上述したS206の動作を実行し、プロジェクタ100aは上述したS105の動作を実行する。更に、S1204において、プロジェクタ100aは、上述したS303の動作を実行して、ネットワーク104にメニュー表示状態問い合わせ信号をブロードキャストする。これに対し、S1205において、プロジェクタ100b〜fは、上述したS401の動作を実行して、プロジェクタ100aに対して、メニュー非表示状態であるとの返答を送信する。
一方、S1506において、スマートフォン106は、上述したS601の動作を実行し、プロジェクタ100aに対してグループ設定メニュー表示状態であるとの返答を送信する。
S1507において、プロジェクタ100aは、上述したS306の動作を実行して、グループ設定メニュー表示状態であるとの返答を行なったスマートフォン106に対し、自機がタッチされた旨の通信(タッチ通知)を送信する。これは、プロジェクタ100aが、スマートフォン106に表示されているグループ設定メニューに、プロジェクタ100aのタッチ情報を表示させるためである。なお、図中では、通知先のスマートフォン106から返信される肯定応答の記載は省略している。
S1508において、スマートフォン106は、上述したS602の動作を実行して、グループ設定メニュー中のプロジェクタ100aの行における列507にアイコンを表示する。加えて、その行における列508のチェックボックスにチェックを入れる(チェックマークを表示する)。
S1509において、スマートフォン106は、上述したS603の動作を実行して、プロジェクタ100aに対して、グループに入れた旨のグループ加入通知を送信する。なお、図中では、通知先のプロジェクタから返信される肯定応答の記載は省略している。
続いてユーザ105が、スマートフォン106をプロジェクタ100bにタッチする場合については、プロジェクタ100aと同様の処理となるために説明は省略する。
ここで、例えば図1に示したようにプロジェクタ100fは天吊で設置されているため、ユーザ105はスマートフォン106にタッチすることが困難であるものとする。このため、S1510において、ユーザ105は、スマートフォン106を操作することにより、プロジェクタ100fをグループに追加する。このとき、スマートフォン106は、上述のS505の動作を実行して、表示されているグループ設定メニューのテーブル506におけるプロジェクタ100fの行にある、列508のチェックボックスにチェックマークを表示する。S1511において、スマートフォン106は、S506の動作を実行して、プロジェクタ100fに対して、グループに入れた旨のグループ加入通知を送信する。
次に、S1512において、ユーザ105は、スマートフォン106を操作し、グループ設定メニューを終了させ(S508でYes)、上述したS509の動作を実行して、レイアウト設定メニューを表示させる。
S1513において、ユーザ105は、スマートフォン106のレイアウト設定メニューを操作する。このとき、スマートフォン106は、上述したS510の動作を実行する。そして、スマートフォン106は、上述したS511を実行して、グループに属するプロジェクタ100a、b、fに対して、レイアウト設定指示を送信する。
S1212において、プロジェクタ100a、b、fは、上述したS408の動作を実行して、受信したレイアウト設定指示に基づいてマルチ投影のレイアウト設定を行なう。このようにして、スマートフォン106を用いたプロジェクタ100a、b、fのマルチ投影の設定が可能となる。なお、説明を簡便にするために3台のプロジェクタによる構成を例に説明した。しかし、本実施形態はこれに限定されず、プロジェクタ100a〜fの6台の構成でもよい。2台以上の構成であれば、どのような構成でもよい。
以上説明したように本実施形態では、スマートフォン106がアイコン表示を伴うグループ設定メニューを表示して、ネットワーク上のプロジェクタが、タッチによりグループに加入したのかメニュー操作によりグループに加入したのかを識別可能にした。このようにすることで、スマートフォン106の表示を見ながらプロジェクタのグループ設定を行うことができるとともに、マルチ投影を構成するプロジェクタを容易に把握することが可能になる。すなわち、マルチ投影の設定作業が効率化される。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
200…制御部、215…操作部、216…通信部、217…表示部、219…近距離無線通信部、300…CPU、304…表示パネル、309…通信部、310…近距離無線通信部
Claims (16)
- 複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置であって、
他の投影装置から、外部装置を近接させる第1の指定方法で前記他の投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する第1の受信手段と、
複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする投影装置。 - 前記外部装置が近接すると、近距離無線通信を介して前記外部装置からの情報を受信する第2の受信手段を更に有し、
前記制御手段は、前記第2の受信手段により前記外部装置からの情報を受信した場合、前記投影装置のリストを、自機が前記第1の指定方法でグループに加入したことを識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の投影装置。 - 前記外部装置からの情報は、投影装置のグループを識別する識別子を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の投影装置。
- 前記通知は、前記外部装置を近接させるときに近接無線通信を介して前記外部装置から前記他の投影装置に送信される、投影装置のグループを識別する識別子を含む、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の投影装置。
- 前記制御手段は、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を識別可能にするために、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を示すアイコンを表示した前記投影装置のリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の投影装置。
- 前記制御手段は、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を識別可能にするために、前記投影装置のグループを識別する識別子を表示した前記投影装置のリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の投影装置。
- 前記制御手段は、前記投影装置のグループを識別する識別子を用いて表示順を変更した前記投影装置のリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
- 前記第1の受信手段が、同一の識別子を含む前記通知を複数の前記他の投影装置から受信した場合、前記制御手段は、該複数の他の投影装置が同一の第1のグループに加入することを示す前記投影装置のリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
- 前記制御手段は、複数の投影装置の中から前記第2の指定方法で指定された投影装置を、前記第1のグループに更に追加した前記投影装置のリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項8に記載の投影装置。
- 前記第2の指定方法は、前記リストに表示されるチェックボックスにチェックを入れることによって投影装置を指定する方法である、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の投影装置。
- 複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置と通信する通信装置であって、
前記投影装置から、前記通信装置を近接させる第1の指定方法で前記投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する第1の受信手段と、
複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする通信装置。 - 複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置と、前記投影装置と通信する通信装置とを含む投影システムであって、
前記通信装置は、
前記通信装置が前記投影装置に近接したときに近距離無線通信を介して前記投影装置と通信する通信手段を有し、
前記投影装置は、
他の投影装置から、前記通信装置を近接させる第1の指定方法で前記他の投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する第1の受信手段と、
複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする投影システム。 - 複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置の制御方法であって、
受信手段が、他の投影装置から、外部装置を近接させる第1の指定方法で前記他の投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する受信工程と、
制御手段が、複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御工程と、を有し、
前記制御工程では、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする投影装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から10のいずれか1項に記載の投影装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 複数の投影画面を組み合わせて統合画面を構成するための、前記複数の投影画面のいずれかを投影する投影装置と通信する通信装置の制御方法であって、
受信手段が、前記投影装置から、前記通信装置を近接させる第1の指定方法で前記投影装置が投影装置のグループに加入したことを示す通知を受信する受信工程と、
制御手段が、複数の投影装置の中から投影装置を指定する第2の指定方法で投影装置のグループを設定するための投影装置のリストを、表示手段に表示させる制御工程と、を有し、
前記制御工程では、前記投影装置のリストを、前記第1の指定方法でグループに加入した投影装置を前記通知に基づいて識別可能にして、前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする通信装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項11に記載の通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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