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JP2019089652A - エレベーター装置、エレベーター制御方法及びプログラム - Google Patents

エレベーター装置、エレベーター制御方法及びプログラム Download PDF

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高広 岡田
Takahiro Okada
高広 岡田
松本 恵治
Keiji Matsumoto
恵治 松本
幸一 山下
Koichi Yamashita
幸一 山下
祐太 助川
Yuta Sukegawa
祐太 助川
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Abstract

【課題】乗りかごのドアの開状態を延長する操作が可能なエレベーター装置において、その開延長とする操作が行われたときであっても、乗りかごの到着を待っている乗客の不便を解消する。【解決手段】乗りかごのドアを、予め設定された時間、開状態とする指示を行うかご内操作部と、乗り場操作部とを備える。乗り場操作部は、かご内操作部の操作に基づいて乗りかごのドアを開状態としている間、開延長中を表示すると共に、開延長中と表示している際に、所定の操作がある場合に、開延長の指示を取り消す指示を行うようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター装置、エレベーター制御方法及びプログラムに関する。
エレベーター装置を運用する際には、荷物の搬送作業や、介護施設での車椅子や高齢者の乗降など、乗降に通常よりも長い時間が掛かる場合に、乗りかごのドアを長時間連続して開状態とすることがある。具体的には、乗りかごの操作パネルに「開延長」を指示するボタンを用意し、その「開延長」ボタンが押されたときには、乗りかごのドアの開状態が最大で3分間延長するようにしている。
このような「開延長」ボタンを用意することで、乗りかごへの荷物の積み込みや、高齢者の乗降などを、ドアの開閉に煩わされることなくスムーズに行うことができる。
ところで、「開延長」ボタンが押されて、乗りかごのドアの開延長処理が行われている間、乗りかごが到着していない階の乗り場にいる乗客は、開状態を延長した時間だけ乗りかごの到着が遅れて、乗りかごの到着まで長時間待たされることになる。このような不便を解消するために、例えば、乗りかご内で開延長とする操作が行われたとき、各階の乗り場の案内表示パネルに、「開延長中」と表示するようにして、乗客の利便性を高めるようにした技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2015−48203号公報
しかしながら、各階のエレベーターの乗り場に、「開延長中」と表示しただけでは、他の階の乗り場で待っている乗客は、乗りかごが到着しない理由が分かるだけであり、必ずしも利便性が向上しているとは言えない。すなわち、「開延長中」との表示を確認した乗客は、開延長状態が解除されるまでそのまま乗り場で待っているか、あるいは、そのエレベーターに乗ることを諦めて、階段を使うなどの対処しかできず、好ましない。
特に、「開延長」ボタンが押された場合には、3分などの設定時間だけ、必ず開状態が延長されるため、荷物の積み降ろしや乗客の乗り降りがその設定時間よりも早く完了した場合でも、設定時間だけ経過するまで乗客を待たすことになっていた。
また、何らかの間違やいたずらで「開延長」ボタンが押された場合にも、他の階の乗り場にいる乗客は設定時間だけ経過するまで待つ必要があり、好ましくなかった。
本発明の目的は、乗りかごのドアの開状態を延長する操作が可能なエレベーター装置において、その開延長とする操作が行われたときであっても、乗りかごの到着を待っている乗客の不便を解消することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、乗りかごのドアを、予め設定された時間、開状態とする指示を行うかご内操作部と、かご内操作部による開延長指示があるとき、乗りかごのドアを、設定された時間連続して開状態に制御する制御部と、かご内操作部の操作に基づいて乗りかごのドアを開状態としている間、開延長中を表示すると共に、開延長中が表示されている間に、所定の操作がある場合に、制御部に開延長の指示を取り消す指令を送る乗り場操作部と、を備える。
本発明によれば、乗り場での乗客の操作で、開延長を取り消すことが可能になる。したがって、開延長された乗りかごが、無人のまま放置されることがあっても、乗り場での乗客の操作で開延長を取り消すことで、稼動状態に復帰させることができるので、無駄な待ち時間が発生しないようにすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施の形態例によるエレベーター装置の全体構成の例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による乗り場操作部の例を示す図である。 本発明の一実施の形態例による制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例による制御処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による表示例を示す図である。 本発明の他の実施の形態例による制御処理例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態例による表示例(解除できない場合の例)を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態例を、図1〜図5を参照して説明する。
[1.エレベーター装置全体の構成]
図1は、エレベーター装置の全体構成の例を示す。
本例のエレベーター装置は、乗りかご10を備え、各階の乗り場20−1〜20−9の間の乗りかご10の走行が制御装置30により制御される。図1の例では、9階建ての建物に設置されたエレベーター装置を示し、1階の乗り場20―1から9階の乗り場20−9までの間を乗りかご10が走行する。
乗りかご10の内部には、かご内操作部11とかご内カメラ12が配置される。かご内操作部11は、乗客が操作するボタンとして、1階から9階までの行き先階登録ボタン、ドア開ボタン、ドア閉ボタン、及び開延長ボタンを供える。これらのボタンが操作されたとき、ボタンに対応した操作指令が、かご内制御装置13(図2)を経由して制御装置30に伝送される。
制御装置30は、かご内操作部11の各ボタンの操作状況に応じて、乗りかご10の運行を制御する。例えば、かご内操作部11のいずれかの階の行き先階登録ボタンが押されたとき、制御装置30は、該当する階に乗りかご10を着床させる運転制御を行う。また、制御装置30は、乗りかご10のかご内ドアの開閉を制御するドア制御処理を行う。
そして、かご内操作部11の開延長ボタンが押されたとき、制御装置30は、着床中の乗りかご10のドアが開いている状態を、開延長ボタンが押されたタイミングから予め設定された一定時間(ここでは3分間)、延長させる制御を行う。但し、この開延長ボタンの操作による開延長処理は、後述する条件を満たしたときに解除可能とする。
かご内カメラ12は、かご内の様子を撮影して、撮影したかご内映像を制御装置30に伝送する。制御装置30は、後述する乗り場操作部23にかご内映像を伝送し、乗り場操作部23にかご内映像を表示させる。
各階の乗り場20−1〜20−9には、乗り場ドア21が配置され、乗りかご10が着床した際に、乗りかご10に配置されたかご内ドア(不図示)の開閉に連動して乗り場ドア21が開閉する。なお、以下の説明では乗り場ドア21の開閉については説明を省略するが、かご内ドアが開閉する際には、乗りかご10が着床した階の乗り場ドア21についても連動して開閉する。
各階の乗り場ドア21の周囲には、到着表示ランプ22と乗り場操作部23とが配置されている。
到着表示ランプ22は、乗りかご10が該当する階に着床する直前に、乗りかご10の走行方向(上又は下)に対応したサインを点灯する。
乗り場操作部23には、乗りかご10を着床させる呼びボタンなどが配置される。
図2は、乗り場操作部23の構成例を示す。図2に示す乗り場操作部23は、最上階(9階)と最下階(1階)を除く階の例(ここでは3階)を示す。
乗り場ドア21の脇に配置された乗り場操作部23には、上りの呼びボタン24Uと、下りの呼びボタン24Dが配置される。なお、最上階の場合には、上りの呼びボタン24Uが省略され、最下階の場合には、下りの呼びボタン24Dが省略される。
そして、乗り場操作部23には、案内表示パネル25が配置される。案内表示パネル25は、例えば液晶表示パネルで構成され、かご状態表示部25aと、かご内映像表示部25bと、開延長中表示部25cとを備える。
かご状態表示部25aには、乗りかご10の現在の位置(階)と昇降方向が表示される。
また、かご内映像表示部25bには、かご内カメラ12で撮影された乗りかご10内の映像が表示される。かご内映像表示部25bに表示される乗りがご10内の映像は、かご内カメラ12で撮影したリアルタイムの動画像であるが、リアルタイムの動画像に代えて、数秒毎に撮影した静止画像を表示するようにしてよい。
また、開延長中表示部25cには、乗りかご10内の開延長ボタンが操作されて制御装置30がかご内ドアの開延長動作を行っている間、制御装置30からの指令で、開延長中であることが文字で表示される。開延長中表示部25cでの具体的な表示例については後述する。
[2.制御構成]
図3は、制御装置30のハードウェア構成の例を示す。
制御装置30は、コンピューター装置で構成される。すなわち、制御装置30は、バス37にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)31、ROM(Read Only Memory)32、及びRAM(Random Access Memory)33を備える。さらに、制御装置30は、不揮発性ストレージ34、ネットワークインタフェース35、入出力部36を備える。
CPU31は、エレベーター装置が備える各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM32から読み出して実行する。RAM33には、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。例えば、CPU31がROM32に記憶されているプログラムを読み出すことで、乗りかご10の運行状態を制御する処理が実行される。乗りかご10のドア開を延長、及びその延長を解除する処理手順についても、CPU31がROM32に記憶されているプログラムを読み出すことで実行される。
不揮発性ストレージ34としては、例えば、HDD(Hard disk drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ等が用いられる。この不揮発性ストレージ34には、OS(Operating System)、各種のパラメータの他に、コンピューター装置をエレベーター装置の制御装置として機能させるためのプログラムが記録されている。
ネットワークインタフェース35には、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられ、端子が接続されたLAN(Local Area Network)、専用線等を介して各種のデータを送受信することが可能である。例えば、ネットワークインタフェース35は、エレベーター装置を監視する監視センターと通信を行う。
入出力部36は、かご内制御装置13と通信を行う。例えば、かご内操作部11に配置されたボタンの操作指令が、かご内制御装置13から入出力部36に伝送される。また、かご内ドアの開閉を指示する指令が、入出力部36からかご内制御装置13に伝送される。
また、乗り場操作部23に配置されたボタン24U,24Dの操作指令や、かご内カメラ12が撮影したかご内映像についても、入出力部36に伝送される。
なお、図3に示す構成では、制御装置30を専用のコンピューター装置で構成した例を示すが、エレベーター装置としての各種信号処理を行う処理部の一部に、制御装置30と同様の機能を行う制御部を内蔵させるようにしてもよい。
[3.開延長時の制御処理]
図4は、かご内操作部11に配置された開延長ボタンが押された際に、制御装置30が行う制御処理の流れを示すフローチャートである。
まず、制御装置30は、開延長ボタンの操作があるか否か判断する(ステップS11)。この開延長ボタンの操作は、乗りかご10のドアが開状態のときのみに有効であり、乗りかご10のドアが閉状態のときには、開延長ボタンの操作指令が伝送されても、制御装置30は、開延長処理を行わない。
そして、ステップS11で開延長ボタンの操作があった場合には(ステップS11のYES)、制御装置30は、開延長処理を開始して、乗りかご10のドアの開の維持を開始させる(ステップS12)。このとき、制御装置30は、開延長を行う時間をカウントするためのタイマをスタートさせる。さらに、制御装置30は、全ての階の乗り場操作部23の開延長中表示部25cに、「開延長中」の文字を表示させる(ステップS13)。ステップS11で、開延長ボタンの操作がない場合には(ステップS11のNO)、スタートに戻る。
さらに、制御装置30は、全ての階の乗り場操作部23の開延長中表示部25cに、解除可能メッセージを表示する(ステップS14)。
この解除可能メッセージが表示された状態で、予め決められた特定のボタン操作が乗り場操作部23で行われたとき、制御装置30は、開延長処理の解除処理を行う。すなわち、制御装置30は、予め決められた開延長処理の解除用の特定のボタン操作があるか否かを判別する(ステップS15)。特定のボタン操作としては、例えば予め割り当てられた特定のボタンが一定時間連続して長押しされる操作がある。
そして、該当するボタン操作を判別したとき(ステップS15のYES)、制御装置30は、ステップS12で開始させた開延長処理を解除する開延長解除処理を行う(ステップS16)。この開延長解除処理により、かご内ドアの開延長処理が解除され、かご内ドアの閉処理が行われる。ステップS16でかご内ドアの開延長処理を解除した後、制御装置30は、ステップS11の判別に戻る。
そして、ステップS15で開延長処理の解除用のボタン操作を判別しない場合(ステップS15のNO)、制御装置30は、ステップS12でスタートさせたタイマが設定時間(ここでは3分)経過したか否かを判断する(ステップS17)。ここで、設定時間経過したと判断した場合には(ステップS17のYES)、制御装置30は、ステップS16の処理に移り、開延長解除処理を行う。
また、ステップS17において、設定時間経過していないと判断したとき(ステップS17のNO)、制御装置30は、ステップS13の処理に戻る。
[4.開延長時の表示例]
図5は、乗り場20−1〜20−9の案内表示パネル25の開延長中表示部25cが行う表示例を示す。
図4のフローチャートのステップS13で、制御装置30が開延長中を表示させる制御を行ったとき、開延長中表示部25cは、図5の左側に示すように、文字で「開延長中」との文字を表示する。
そして、図4のフローチャートのステップS14で解除可能メッセージ表示を行う際には、開延長中表示部25cは、図5の右側に示すように、文字で「×長押しで解除できます。かご内状態を確認して解除を行ってください。」との文字を表示する。なお、「×」の箇所には、解除を受け付けるボタンの記号が表示される。図5の例では、上りの呼びボタン24Uを示す記号を表示した例を示す。但し、最上階の乗り場操作部23には、上りの呼びボタン24Uが配置されていないため、最上階の乗り場操作部23では、別のボタン(下りの呼びボタン24D)が、開延長解除を受け付けるボタンとして表示される。
開延長中表示部25cは、図5の左側に示す「開延長中」の表示と、図5の右側に示す解除可能メッセージ表示とを、一定時間ごと(例えば数秒ごと)に交互に行う。但し、交互表示を行うのは一例であり、例えば開延長中表示部25cに、図5の左側に示す「開延長中」の表示と、図5の右側に示す解除可能メッセージ表示とを同時に行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態例のエレベーター装置によると、何れかの階に着床してかご内ドアが開いた状態で、乗りかご10内のかご内操作部11で開延長の操作が行われた場合に、乗り場20−1〜20−9での特定のボタン操作で開延長を解除できるようになる。したがって、開延長処理が設定された時間(ここでは3分)よりも短い時間で復帰できるようになり、乗りかごの到着を待っている乗客の不便を解消できるようになる。また、何らかの間違いで開延長ボタンが押された場合にも、迅速に開延長を解除することができ、エレベーター装置が効率良く使用できるようになる。
この場合、本実施の形態例では、図5に示すように、「かご内状態を確認して解除を行ってください。」とのかご内の状態の確認を促す表示を行うようにした。この表示を見た乗り場の乗客は、かご内映像表示部25bでかご内が無人であることを確認した上で、開延長の解除の操作を実行することで、適切な開延長の解除処理が可能になる。
[5.他の実施の形態例]
ここまで説明した一実施の形態例では、制御装置30は、かご内操作部11に配置された開延長ボタンが押された際に、常に解除可能メッセージの表示を行い、制御装置30が開延長中の場合に開延長の解除操作を受け付けるようにした。これに対して、制御装置30は、乗りかご10内の状態を確認して、開延長を解除することが適切であると判断した場合にだけ、解除可能メッセージの表示を行うようにしてもよい。
図6のフローチャートは、この場合の制御装置30が行う制御処理例を示す。
図6のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同一の処理を行う箇所には同一のステップ番号を付与し、以下、図4と相違する点のみを説明する。
制御装置30は、ステップS13で、全ての階の乗り場操作部23の開延長中表示部25cに、「開延長中」の文字を表示させた後、かご内カメラ12が撮影したかご内映像の画像解析から、乗りかご10内が無人か否かを判別する(ステップS18)。なお、ここでの「無人」とは、乗りかご10内に乗客がない状態であり、かつ乗りかご10内に荷物などが搭載されていない、乗りかご10に荷重なしの状態を示す。
ステップS18で乗りかご10内が無人であると判別したときには(ステップS18のYES)、ステップS14に移り、制御装置30は、全ての階の乗り場操作部23の開延長中表示部25cに、解除可能メッセージを表示する。
また、ステップS18で乗りかご10内が無人でないと判別したときには(ステップS18のNO)、制御装置30は、全ての階の乗り場操作部23の開延長中表示部25cに、解除不可メッセージを表示する(ステップS19)。
そして、ステップS19で解除不可メッセージを表示させた後に、制御装置30は、ステップS17の判断に移る。
図6のフローチャートのその他の処理については、図4のフローチャートと同様である。
図7は、図6のフローチャートのステップS19で表示される解除不可メッセージの表示例を示す。
すなわち、図7に示すように、開延長中表示部25cは、「乗客がいます 解除できません」と文字で表示する。なお、図7の例では、「開延長中」の文字と同時に表示にする例としたが、図5の例と同様に、「開延長中」の文字と解除不可メッセージの文字とを交互に表示するようにしてもよい。
このように制御装置30が、乗りかご10内が無人か否かを判別して、開延長の解除可能メッセージを乗り場操作部23に表示させることで、荷物の積み降ろしの終了や車椅子の乗降の終了などで、解除することが適切な場合にだけ、解除できるようになる。したがって、乗客の乗降や荷物の積み降ろしが行われている最中には、開延長が解除されることがなく、開延長機能が有効に機能するようになる。
なお、図6のフローチャートに示す処理では、制御装置30は、かご内カメラ12が撮影した映像の画像解析で、乗りかご10内が無人な状態か否かを判別するようにした。これに対して、乗りかご10に搭載された荷重センサの検出信号で、荷重なしを検出したとき、制御装置30が乗りかご10内が無人な状態と判別するようにしてもよい。あるいは、かご内カメラ12で撮影された映像の画像解析と、荷重センサの検出信号との双方を使って、乗りかご10内が無人な状態か否かを判別するようにしてもよい。
[6.変形例]
なお、上述した実施の形態例で示した乗り場の案内表示パネル25の表示例については一例を示したものであり、図5や図7に示す表示とは異なる表示を行うようにしてもよい。また、開延長の解除メッセージは、特定の乗り場階の案内表示パネル25が表示するようにしてもよい。
また、上述した各実施の形態例では、乗り場操作部23に配置された特定のボタン(呼びボタン24Uなど)の長押しにより、開延長の解除指示を行うようにした。このように長押しにより開延長の解除操作を行うのは一例であり、例えば2つの呼びボタン24U,24Dの同時押しなど、その他の操作で開延長の解除指示を行うようにしてもよい。但し、通常の呼びボタン24U,24Dの操作と区別する必要があるため、長押しや複数ボタンの同時押しなどの、通常とは異なる操作で解除指示を行うようにすることが好ましい。
また、例えば開延長の解除操作が行われる頻度が高い荷物用のエレベーター装置の場合には、乗り場操作部23に、開延長解除を指示する専用のボタンを配置してもよい。
あるいは、制御装置30は、案内表示パネル25をタッチパネルで構成して、開延長の解除が可能な場合に、案内表示パネル25に開延長解除ボタンを表示し、その開延長解除ボタンがタッチされたことを検出して、開延長の解除操作が行われたと判断してもよい。
また、上述した各実施の形態例では、開延長操作が行われてから、開延長が解除されるまでの時間として3分としたが、この時間については、エレベーター装置の設置状況に応じて、適切な時間とすればよい。
さらに、本発明は上記した各実施の形態例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10…乗りかご、11…かご内操作部、12…かご内カメラ、13…かご内制御装置、20−1〜20−9…乗り場、21…乗り場ドア、22…到着表示ランプ、23…乗り場操作部、24U,24D…呼びボタン、25…案内表示パネル、25a…かご状態表示部、25b…かご内映像表示部、25c…開延長中表示部、30…制御装置、31…CPU(中央処理装置)、32…ROM、33…RAM、34…不揮発性ストレージ、35…ネットワークインタフェース、36…入出力部、37…バス

Claims (7)

  1. 乗りかごのドアを、予め設定された時間、開状態とする指示を行うかご内操作部と、
    前記かご内操作部による開延長指示があるとき、前記乗りかごのドアを、前記設定された時間連続して開状態に制御する制御部と、
    前記かご内操作部の操作に基づいて前記乗りかごのドアを開状態としている間、開延長中を表示すると共に、開延長中が表示されている間に、所定の操作がある場合に、前記制御部に開延長の指示を取り消す指令を送る乗り場操作部と、を備える
    エレベーター装置。
  2. 前記乗りかごは、かご内を撮影するカメラを備え、
    前記乗り場操作部は、前記カメラが撮影したかご内映像を表示する
    請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記開延長の指示を取り消す操作は、乗り場操作部に配置された特定のボタンを一定時間連続して押す操作である
    請求項1に記載のエレベーター装置。
  4. 前記乗り場操作部による開延長の指示を取り消す操作は、前記乗りかごの内部が無人、又は前記乗りかごの荷重なしを前記制御部が検知したとき有効になる
    請求項1に記載のエレベーター装置。
  5. 前記乗りかごの内部が無人、又は前記乗りかごの荷重なしを前記制御部が検知しない場合、前記制御部は、開延長中の取り消しができないことを前記乗り場操作部に表示する
    請求項4に記載のエレベーター装置。
  6. 乗りかごのドアを、予め設定された時間、開状態とする開延長指示を受け付ける開延長処理と、
    前記開延長指示があるとき、前記乗りかごのドアを、前記設定された時間連続して開状態に制御するドア制御処理と、
    前記開延長指示に基づいて前記乗りかごのドアを開状態としている間、乗り場操作部に開延長中を表示すると共に、開延長中と表示している際に、前記乗り場操作部で所定の操作がある場合に、前記ドア制御処理による開延長の指示を取り消す開延長解除処理と、を含む
    エレベーター制御方法。
  7. 乗りかごのドアを、予め設定された時間、開状態とする開延長指示を受け付ける開延長手順と、
    前記開延長指示があるとき、前記乗りかごのドアを、前記設定された時間連続して開状態に制御するドア制御手順と、
    前記開延長指示に基づいて前記乗りかごのドアを開状態としている間、乗り場操作部に開延長中を表示すると共に、開延長中と表示している際に、前記乗り場操作部で所定の操作がある場合に、前記ドア制御手順による開延長の指示を取り消す開延長解除手順と、
    をコンピューター装置に実行させるプログラム。
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